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1997年10月20日月曜日

[機器][PC] Apple PowerBook Duo~販売期間わずか4年間で終わった独創的ノート




Apple PowerBookDuo
Duo System

CPU

FPU

*RAM標準
on bord/MAX

*HD標準
2.5inch

*Monitor

重量

Duo210

68030/25MHz

-

4MB
4MB/24MB

80MB

9インチ
FSTNグレー液晶
640x400,16階調

1.9kg

Duo230

68030/33MHz

80MB
120MB
160MB

Duo250

12MB
4MB/24MB

200MB

9インチ
TFTグレー液晶
640x400,16階調

Duo270c

68882

240MB

8.4インチ
TFTカラー液晶
640x480,256色
640x400,32000色

2.2kg

Duo280

68LC040/33MHz

-

12MB
4MB/40MB

9インチ
TFTグレー液晶
640x400,16階調

1.9kg

Duo280c

320MB

8.4インチ
TFTカラー液晶
640x480,256色
640x400,32000色

2.2kg

Duo2300c

PPC603e/100MHz

CPU
内蔵

20MB
8MB/56MB

1.1GB

9.5インチ
TFTカラー液晶
640x480,256色
640x400,32000色

2.2kg

1994年1月31日月曜日

[機器][PC] Apple DuoDock~ノート格納デスクトップPC















[機器][PC] Apple DuoDock~ノート格納デスクトップPC
Apple DuoDock 
PowerLatchという独自のドッキングシステムを生み出したDuoDockは簡単にワンタッチでドッキング出来ます。
ビデオデッキにテープをセットするときのようにDuoが吸い込まれていき、グウィーンという音とともにドッキングが完了します。
・DuoDock
DuoDockはDuoが進化していくにしたがってその仕様を変えてきました。 210,230と同時に発売された当時の主流はCPUが68030でしたから、FPUをDuoDockに内蔵させることにより、単体使用時よりぐっとハイスペックになりました。(コプロは030用)ハードディスクも内蔵できるので持ち運ぶ必要のないアプリケーションを入れておいたり、Duoのバックアップディスクとして使用したりとその用途はさまざまです。
販売価格は\220,000でした。高いっすね~
DuoDockには後期モデルがあり(250,270Cと同時に発売)こちらは前面にホコリよけの為のフタも付き、トップカバーが変わってカラーモデルのDuoがドッキング出来るようになりました。(カラーモデルは液晶部が厚いため従来のトップカバーではドッキングできない)トップカバーは単体でも販売され、取り付けも簡単なので自分でアップグレードされた方も多いでしょう。
仕様は DuoDock後期型(230MB HDD内蔵/FPU/VRAM1MB)となっています。
・DuoDock2
DuoDock2になって変わったのは、背面のポートにEtherポートが標準で搭載されたことと、32KBキャッシュが加わったことです。(280,280Cと同時に発売)
販売価格は少し下がって\160,000です。
よく見るとDuoDockの方にも隠し蓋のようなものがあります。EtherポートはDock2から装備されるようになりましたが、計画の段階ではDuoDockにもその予定があったのだと思います。
なぜ、やめたのか?う~んやはりコストの問題でしょうか。ポート無しでも\220,000ですから…
しかし、このころから(DuoDockは'92年発売)
ネットワークを見据えた開発能力には感服しますね。トップカバーの厚みの違いに注目!
・DuoDock Plus
そして最後に登場するのがDuoDock Plus。
2300Cが発売になったと同時に販売されました。FPUはPPCに内蔵され、ハードディスクも1.1GB搭載されているので(?)、DuoDock Plusには搭載されなかったようです。
販売価格はオープンプライスで、私が購入したときは\100,000前後でした。('97.4)

Duo-Zone~最強のDuoを創る会
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Dock/duodock.html
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Duosystem/duo230.html






(2003年3月10日追加。
>友達みんなでゲームをするときはリビングの大画面で..というのは,
>ゲームをしている子供を見守る「保護者」にも安心感を与えます。(2002年6月18日の記事)
というイメージは, 「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」のTVCMでも効果的に使われています。
まさか,「ちちんぷいぷい(関西系,午後3時のワイドショー番組)」で任天堂のCMを見るとは思いませんでしたし,CM中で,「子どもたち(男女のペア)のゲーム中に,親がジュースを持って入ってくる」シーンは時代の変化と言うべきでしょう。
子供達のゲームプレイを「禁止」するのではなく,「ゲームの種類・ゲーム中の行動を監視し管理」するのが任天堂が提案する家庭の中でのTVゲームとの関わり方です。)
まだ,詳しい内部の仕様がはっきりしないので確かなことは言えませんが,もしも,このアダプターが「GBAから液晶とコントロール部を省いたもの」だったらとても美味しい値段です。
アジアのマニア御用達メーカー力生あたりが速攻でゲームキューブなしでも動作するようにするアダプターを作成してくれるでしょう。
個人的には,かなり期待しています。
で,ここからが深読み。
昔,MacintoshにPowerBookDuoという,かなり伝説になっている製品がありました。
基本的にノートパソコンなのですが,オフィスや自宅で使う際にはドッキングベイに接続して,PCモニターや大型キーボードなど,より快適な環境を使って作業が出来るという代物です。
Macintoshが高かった当時,複数のMacを買わずに済むこのアイデアはとても秀逸かつ大胆なものでしたが,Macならではのバカ高い価格と,その価格に見合わない(笑)バッテリーやキーボードなどの低い耐久性によって
色々な伝説を作ったハードだそうです。
(日本語での紹介記事は
http://member.nifty.ne.jp/dyon/68k/duo280c.html
にもありました)
......なんか,これってPCエンジンのパワーコンソールなどに通じる合体感覚がありますね。
今時のノートパソコンでもドッキングベイを使用するものはありますが,当時に比べノート型PCのハードスペックが劇的に進化したにもかかわらずドッキングベイの仕事は 「拡張端子増設やデータの同期」程度で終わっています。
ヘビーユーザーは複数台のパソコンを使い分け,初心者はデカイ高品質(高額)液晶のついたノートパソコン1台を持ち運び使う...
(ノートパソコンの価格のおよそ半額は液晶ユニット代という噂。)
そのため,「モバイル用途に使うには妙にハイスペック・高電力消費なパソコン」がバカスカ出てきたり,ひとりで仕事しているのに複数PCの中に入ったデータを交換するために部屋の中でLANネットワークを構築しなければいけなかったりとなんだかちょっとなぁ...という奇妙なことが起こっています。
この点,「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」の示唆する方向は極めて興味深い物があります。
屋外ではゲームボーイアドバンスを,お部屋のテレビでは「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」を使うという発想は,ROMカードリッジをゲームソフトではなく「記憶媒体」として考えると......
カードリッジの差し替えは,今のパソコンで言うところの「着脱式HDDを丸ごと差し替える全データ移動」ということになるでしょう。
つまり,ゲームボーイアドバンス環境と「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」環境では完全なデータの同期が取れ,いずれの環境でも適切なインターフェイスを使ってビデオゲームが出来るということです。
スペック依存要素の高い今のPCゲームでは,こんな芸当は容易に出来ません。
プレイステーションも,電車で気軽にゲームするにはまだまだ先は長そうです。
この「ウルトラC」はセーブデータの記憶をカードリッジ内部で処理可能なゲームボーイアドバンスならではの離れ業です。
ゲームボーイアドバンスの描画性能は3D処理はできないものの,テレビ画面で見てもまあまあの表示力。
RPGや2Dアクション系ゲームには必要充分の性能といえるでしょう。少なくともスーファミ相応のスペックは持っています。
下手をすると,ゲームボーイアドバンスは室内ハードとして「低スペック?ハードが高スペックハードを倒す」初の事例として歴史に名前を残すかも知れません。
ところで,テレビゲームを考える上で,今年の年末(クリスマス)商戦でとても気になる存在が
「エキサイトピンポン(エポック社)」
「ガンガンアドベンチャー(TAKARA)」
などといった「TVゲーム内蔵型の玩具」です。ゲーム内容は子ども向けのものがほとんどですが,その子ども向け具合がばかに出来ませんというか,凄いです。
参考:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/backno/rensai/e_toy.htm
インプレスウォッチGAME 気になるe-toy遊んでレポート。
操作方法も「そのまんま」という圧倒的にキャッチーなデザインは, コントローラーの「しばり」がキツイTVゲームにはなかった発想ですしお店で買ってそのまま持って帰って,テレビに線を繋げればそこそこ面白いTVゲームが楽しめるというのは,一度体験すると
「ゲーム機本体,もういらないかも(笑)」という強烈な印象を与えます。
そもそも,TVゲーム機本体というのはゲームをするために買うものですから,本体無しでゲームをすることが可能なら不要なものです。
LSIの性能も上がり,単価も安くなってきた昨今ではこの手の玩具の価格もずいぶんこなれてきましたし,エキサイトピンポンの大ブレイクで後発のゲーム(というかゲーム機)も続々出ています。
価格帯は大体6千円前後とPSの新作ゲームソフト程度...実売はもう少し安いでしょう。
TVゲームソフトと違って,箱も大きいこの手の商品はプレゼント用にはぴったりです。
(そして,そこそこ遊んだ後に中古ゲーム屋に売られる心配もありません。)
そうそう,この秋冬(年末商戦)のバカ売れ確実商品『太鼓の達人タタコンセット』も7000円程度です。
コントローラー追加もうひとつで大体10000円強。これも,プレイステーション2のスペックのどの位を使っているのかと考えると...。
(PS2で発売した理由は,おそらく大容量のDVDメディアを使うことで音質向上と収録曲数増を狙ったのと,
もうひとつはコピーやemu対策でしょう。)
とか書いてたらこんなもの見つけました。
http://www.akaokoichi.net/ARTICLE/debf15.htm
“テレガング”がゲーム機市場を侵食!?
(赤尾晃一:『ゲーム業界,オレが許さん!』)<(内容はいいけど,このタイトルだけは正直いただけない)。
PCエンジンに関して言えば,久々の新作ソフト"implode"が同人で発売されたことがこの秋冬最大のトピックでしょう。
このゲームを開発したPCエンジン&TurboGrafx16ファンの才能と熱意があったからこそ,開発ツールすら無い状態当初の状態から,形あるソフトが出来上がるまで行きついたのだと思います
裏トピックはもちろん「スペースファンタジーゾーン」の違法コピー商品の大量オークション流出です。
チープな出来で偽物感ありありの違法コピーを秋葉原での路上販売やネットオークションなどで世界中にばらまくというお間抜けな手口であったものの,CDRではなく業者に委託してプレス&キャラメル包装するという今までに無い豪快な手口や,「未開封」「雑誌社流出」などのよくある甘言により多くの人が数万円でこの商品を購入しています。
この程度のスペファンなんてftp検索ぶっこ抜きすればすぐ見つかる..ゲホゲホ,
違法コピーソフトの販売購入はいけませんヨ。ダメ・ゼッタイ。

PCengine Side
http://homepage3.nifty.com/rhythmsift/pceside/column/c2002.htm
http://homepage3.nifty.com/rhythmsift/pceside/sittoku.htm

workshop PCエンジンおしゃれ計画blog



Apple PowerBookDuoDock
Apple Dock
DuoDockシリーズ
MiniDock

CPU

DuoのCPUを使用

FPU

MC68882
*Dockは搭載モデルあり
*Dock2は標準(32KBキャッシュ搭載)
*Dock Plusは無

_

Drive

1.4MB Apple SuperDrive 内蔵

_

HDD

3.5インチSCSI Type
*Dockは230MB標準装備モデル有り
*Dock2は搭載可能
*Dock Plusは搭載可能

_

Monitor

*Dock ~17インチ純正品
VGAモニタに対応
*Dock2,Dock Plus ~21インチ純正品、VGAモニタに対応
~17インチ純正品、VGAモニタに対応

VRAM

*Dock標準512KB(1MBまで拡張可能)
*Dock2,Dock Plus 標準1MB

標準512KB

インターフェイス
RS-422シリアルポートx2
ビデオポートx1
ADBポートx1
HDI-30SCSIポートx1
サウンド入力ポートx1
サウンド出力ポートx1
RJ-11内蔵モデムポートx1
NuBusスロットx2
AAUI-15Ethernetポートx1
(*DuoDockを除く2機種に搭載)
セキュリティスロットx1
RS-422シリアルポートx2
ビデオポートx1
ADBポートx1
HDI-30SCSIポートx
サウンド入力ポートx1
サウンド出力ポートx1
RJ-11内蔵モデムポートx1
HDI-20FDポートx1

サイズ

*Dock,Dock2 121x311x413mm (HWD)
*Dock Plus 

54x272x82mm (HWD)

重量

*Dock 5.9kg
*Dock2 5.95kg
*Dock Plus5.95kg

0.57kg

















1993年10月20日水曜日

[機器][改造] Apple PowerBookDuoを光るトラックボールにしてしまう



[機器][改造] Apple PowerBookDuoを光るトラックボールにしてしまう
Project X'tal~Big Muff(NO.5 技術部長)が愛を込めてお贈りします
どもども!Big Muffですm(__)m
さて今回はDuoのトラックボールを水晶玉に交換しさらにその下にLEDを内蔵しHDのアクセスランプとHDの電源ON/OFF表示ランプを付けて
『光るトラックボールにしてしまおう!』という改造です。(^O^)
もちろんこの改造につきましては,「at your own risk!」でお願いします。それとDuo自体のバラし方についてはここでは触れません。
GenさんのHPや「新快適PowerBook生活」等を参照願います。
#使用している写真はSCSI HDのモノです。
まずは用意するものです。
[材料]
・LED
早い話ボールの下に収まれば何でもオッケーです。^_^;色もお好みでお選び下さい。
私は1つは秋葉の千石電子で購入したφ3高輝度LED(青)を使いました。このLEDはそのままではトラックボールに当たってしまうため, 私は少し削って使いました。面実装のLEDでしたら楽に収まると思いますが,その当時は面実装の青のLEDを購入出来なかったので諦めて削り,こちらをHDの電源ON/OFF表示にしました。
もう一つは同じく秋葉の千石の前の道を御茶の水方向に向かった所にあるガソリンスタンドの向いの鈴商で購入した黄緑色のLEDを使いました。こちらをHDのアクセスランプにしました。作業中に紛失する事も考慮し,数は余分に用意することをお薦めします。
LEDの規格
カタログに出ている規格は,一定電流を流したときの輝度,つまり明るさや,光の拡がり具合,最大許容電流,順電圧等です。大雑把に言って最大許容電流は20mA,順電圧は2Vと考えて貰えれば結構です。明るさは明るいほど使いやすいので,高輝度とか高効率と名の付くものが良いでしょう。
・線材
配線に使う線は細いものを使って下さい。AWG#28か#30の撚線が良いと思います。もしくはラッピングワイヤーでも良いです。太いものでは収めるときに苦労します。
・抵抗
LEDに流す電流を制限するためにLEDに直列に繋げます。値は150Ω~470Ω位で使用するLEDに合わせて選択します。(後述)
・台紙
配線したLEDをこの上に貼って固定します。 絶縁が取れれば何でも良いでしょう。厚みは出来るだけ薄いものが良いです。私は反射も考慮して絶縁性の銀色のテープを貼りました。(文房具屋にあるニチバンのマイラップという商品です。)
・熱収縮チューブ
半田箇所の絶縁に使用します。φ1程度のもので良いかと思います。
・ICソケット
SCSI HDのコネクタに直接半田付けするのを避ける為に ICソケットを加工して使用します。(後述) ただ,これは他にも代用出来るものが色々有ると思います。(IDE HDの場合にはICソケットは必要ありません。)
・水晶玉
これは下記のお店で通販で購入出来ます(住所が変わってますので注意!)
(有)宝球庭
〒404-0053 山梨県塩山市小屋敷2297 電話・FAX 0553-33-8139
宝球庭は水晶の加工を専門にしているお店です。
Duo用(φ18.9mm)は,FAXで注文すると宅配便で送ってくれます。代金(3,360円)の支払いは同封の現金書き留め封筒で送ることになっています。
それと「色付きの水晶玉は可能ですか?」と伺ったのですが,仕上げが悪くなる点とコスト面でかなり高価になるのでやらないとのコトです。ただ宝球庭はPCショップではないのでDuo用といっても向こうの方は判らないと思います。
でも「何φのトラックボールを何個作って下さい。」で通じます。^_^;
Duo内蔵HD用フィルムケーブル:これに直接半田付けしてしまう為,後々直ぐに元に戻せるようにしたい方は予備パーツとしてご用意下さい。
(SCSIとIDEでは無論ケーブルは異なります)
[道具類]
・T8トルクスドライバー
Duoのバラしには必携です。
・半田,半田ごて
細かい作業をするので,20W程度の容量の小さなコテがいいでしょう。欲を言えば先がセラミック製のがいいです。今後他の改造にも用いる可能性を考えると,銅製のものでは小手先からの放電で基板を飛ばす恐れがあります。 今回はあんまり関係ありませんが(^^;)
・テスタ
導通を確かめたり電圧を測定したりするのに使います。
これで準備オッケーです。
▼接続方法
LEDへの過電流を押さえる為,直列に抵抗を接続しなければなりません。
先にふれました最大許容電流というのがありまして,これを越える電流を流すとLEDが壊れるので,電流を制限するために抵抗を繋ぐわけです。
抵抗値はLEDにどの位電流を流すかで決まります。
例えば10mA流すとしますと…
電源電圧…HDDの電源 = 5.0V,LEDの順電圧 = 2V より
(5V-2V)/10mA = 3V/0.01A = 300Ω…となります。
高輝度の赤ならこの抵抗値でも使えると思います。明るければ抵抗値を大きく,暗ければ抵抗値を小さくしますが,200Ω以下にはしないで下さい。
因みに私は200Ωを使っております。
▼LEDの位置決め
配線する前に,あらかじめ内蔵しトラックボールにLEDが当たって擦れない様に,LEDの位置を確認しておきましょう。
両面テープで仮止めをしてトラックボールを付けてみて,当たりがないか確認します。
LEDを取り付ける位置は,ボール中央部真下よりキーボード寄りに付けます。LEDの光は水晶玉を介して真っ直ぐ届きますので,奧から手前に向けて光が向くようにしないと折角光らせても見えないからです。
▼HD側の接続端子
Duoの場合HDの「IN USE」端子から直接取ります。
・SCSI HDの場合
SCSI HDの「IN USE」はHDの未使用コネクタの中にあります。
コネクタ側から見て8本余っていると思いますがその左下のピンがそうです。
 ::: ~ :::  ::::
            ↑
下が基盤側      この端子が「IN USE」(写真中 3)です。
ここにICソケットを加工して2ピンだけのジャンパーピンみたいな格好のコネクタを作成して取り付けます。
そうすると後々元に戻すときに半田を外す必要が無くなります。
これと5V端子を接続するとアクセスするたびに光ります。
SCSI HDの場合HDのコネクタの付いていないピンが8つありまして,上の図の左側にロジックボードとHDを繋ぐフィルム状のケーブルが付いています。作業するときにはこのコネクタを外しておいた方が良いでしょう。5Vの端子はそのコネクタの端子の裏側の半田箇所から取ります。位置は次の絵のようになります。
この端子(上下とも)が5V(写真中 1)です。
::: ~ :::  ::::
下が基盤側
隣はグランド(アース)(写真中 2)です。
・IDE HDの場合
IDE HDの「IN USE」はHDのフィルムケーブルコネクタの中にあります。
この端子が「IN USE」です。
  ↓
:::  ~  :::  ::
下が基盤側
これと5V端子を接続するとアクセスするたびに光ります。
IDE HDの場合SCSIとは異なり,HDのコネクタの付いていないピンが4つありますが,使いません。(^O^)上の図の左側にロジックボードとHDを繋ぐフィルム状のケーブルが付いています。作業するときにはこのコネクタを外しておいた方が良いでしょう。5Vの端子はそのコネクタの端子の裏側の半田箇所から取ります。位置は次の絵のようになります。
この端子(上下とも)が5Vです。
 ↓
:::  ~  :::  ::
 ↑        下が基盤側
この端子がグランド(アース)です。
:::  ~  :::  ::
下が基盤側
HDアクセスランプの接続は 5V→抵抗→LED→IN USE 端子という風に繋ぎます。LEDは向きがありますので注意して下さい。大抵マークがあると思います(カソードと言います)が,そちらがIN USE ,つまりマイナス側になります。ちなみに方向を間違えてもLEDが壊れたりはしませんが,予め極性を確かめておくことをお勧めします。
5Vとグランドの間にLEDをつけると,HDDの電源が入っていると常にLEDが点灯する様にできます。コントロールバーでHDDの回転を停止すると,LEDが消えます。電源ON/OFF表示ランプの接続は 5V→抵抗→LED→グランド(アース)端子という風に繋ぎます。
線の長さは収まりを考えて決めましょう。短すぎると再度バラす時に苦労しますし,長すぎても収めづらいです。途中に抵抗も入れますので抵抗の収まりも考慮して抵抗がトラックボールユニットの脇にくるくらいに線の長さを決めて下さい。結構これポイントです。^_^;無論,抵抗のリード線の絶縁を忘れずに!
LEDを仕込む際にはトラックボールユニットを外す必要があります。
トラックボールユニット下に用意した台紙を貼りLEDをボール下の位置にセロテープ等で貼り付けます。
そしてトラックボールユニットを再び取り付けますが,トラックボールユニットがリード線を噛み込まないように注意して取り付けます。HDDからの線も気を付けて,スリープのスイッチの横をうまく通して配線して下さい。
以上で作業は終了です。
この改造はNifty FJEAMP-14 01924からの平松章治さんのコメントを参考にし,実行致しました。
平松さんにはこの改造をアップするのに快く承諾していただきました。この場を借りましてお礼申し上げますm(__)m
(有)宝球庭さんにも住所と電話番号の掲載許可を快く承諾していただきました。
この場を借りましてお礼申し上げます。m(__)m
IDE HDのピンアサインを解析して頂いたまーくんさん,そして多数の相談に乗って頂いたHeroさんにも超スペシャルサンクスです!(^O^)
では,ご検討をお祈り致します。^_^;
      
Duo-Zone~最強のDuoを創る会
http://www.powerbook.org/duo-zone/Project/Xtal/x-2.html
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Dock/duodock.html
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Duosystem/duo230.html














 

1992年10月20日火曜日

[機器][PC] Apple PowerBook Duo2300c~PowerPC搭載の最終モデル


[機器][PC] Apple PowerBook Duo2300c~PowerPC搭載の最終モデル
何を隠そうこの2300CがこのページのきっかけとなったDuoです。(持ち主はもちろん私、taji です)
唯一のPPC搭載モデルで(PowerPCの文字プリント有り)液晶も一回り大きく9.5インチになりました。
特徴としてはそれまでのトラックボールからトラックパッドに変更となり、しかもダブルパッド(パッドを二回たたくとダブルクリックになる)に対応しているところでしょう。
この辺は好みの分かれるところで、このパッドを嫌がりボールに換えている人も多いです。
価格はオープンプライスですが、発売当初は50万円前後で販売('95 秋)されてました。

Duo-Zone~最強のDuoを創る会
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Duosystem/duo230.html


 

1990年10月20日土曜日

[機器][PC] Apple PowerBook Duo230~Motrola68030CPU搭載の初期DUOモデル




[機器][PC] Apple PowerBook Duo230~Motrola68030CPU搭載の初期DUOモデル
210との違いはクロック周波数だけですが、表からもわかる通りHDの容量が選べるようになっていますね。
CPUも68030と使い方次第ではまだまだ現役です!
本来、型番は写真のようにアップルマークの下ではなく左右に別れて書かれています。この230は液晶交換をしたものですが、交換時に現在のパネルになったそうです。(後期モデルのロゴはこうなっているらしい)
持ち主のProphet氏はこのロゴ位置をとても気に入っています。
蛇足になりますが液晶交換になった理由は、「煙を噴いた」からだそうです。う~んさすがDuo、ただのPowerBookではありません!?
販売価格は、
HD80MBモデルが¥528,000、HD120MBモデルが ¥598,000でした。('92)

Duo-Zone~最強のDuoを創る会
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Duosystem/duo230.html