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2023年10月16日月曜日

[スポット][東京秋葉原] 秋葉原エレクトリックパーツ〜電機街Appleジャンク店1999年


秋葉原エレクトリックパーツ




[スポット][東京秋葉原] 秋葉原エレクトリックパーツ〜電機街Appleジャンク店1999年
雑誌『東京人』1999.9    
木部
電脳都市。 秋葉原に冠せられた異名である。 歓楽街が歌舞伎町。 劇場街が有楽町。官庁街が霞が関。学生街が御茶ノ水。東京にある数々の,性格の明らかな街。秋葉原もまた,電気の街,パソコンの街としてはっきりとした顔を持っている。
■秋葉原エレクトリックパーツ
JR秋葉原駅を出てすぐ目に入るのは,高架下に密集した電気部品を売る小さな店。売場面積は人ひとりがやっと入るくらいだろう。 戦後の闇市とはこうであったかと思わせる人いきれだ。さらに休日には歩行者天国となる中央通り。道の左右には大きな店構えの量販店が連なる。なかなかのにぎわいだが,本当におもしろいのはその背後。JR秋葉原駅周辺から営団地下鉄銀座線 末広町駅あたりまで南北約500mにわたるその地域は,人や店や品物のカオスだ。総武線の列車が新宿方向から秋葉原駅にすべりこんでゆく。その時,左手の車窓から見下ろすことになるのが「東京ラジオデパート」である。1998年には創立50年を祝った。秋葉原の歴史そのもののようなテナントビルだ。東ラジの愛称で親しまれるこのビルの地下に「秋葉原エレクトリックパーツ」はある。
壁にびっしりと重なっているのは,ほとんどすべて中古のMacintosh,いわゆる「マック」である。マニアの間で人気の高い「Plus」「SE/30」などが見えた。1984年に発表された「マック」の歩みの一端に,この「秋葉原エレクトリックパーツ」ではじかに触れることができる。ちなみに「マッ
ク」を開発しているアップルコンピュータが創立されたのは1976年のことである。Macの人気が,近年盛り返している。1984年から一貫してMacを愛用するファンも多い。
「アップルのマシンが日本でも発売されるようになると,秋葉原のあちらこちらでデモンストレーションが行われるようになって。その画面を子どものころ食い入るように眺めていたんです。 夢のようなできごとでした」
売場に立つ水戸部光一さんが語ってくれる。 「秋葉原エレクトリックパーツ」は,東京ラジオデパートに本店が,少し離れた昌平小学校の近くに2号店がある。どちらの店も,中心はオールドマックである。
「『マック』が発売され始めた当時,本体にモニタなどを合わせて買えば二、三百万円するような機種もありました。それをやっとの思いで手に入れて,延々とローンを払い続ける。 車一台より高かったでしょう。 それでも欲しいと思わせる何かが『マック』にはあるんです」
それにしても。10〜20年前の「マック」に何故こだわるのか,変化の激しいコンピュータの世界である。古い機種はとうてい実用に耐えないだろうに。
「古いマシンがいまだに発している空気でしょうか。「iMac」とかG3マシンなど、高い評価を得ている新製品がありますが『オールドマック』の持つ空気感は,今の「マック」から感じられません。 コンピュータでありながらコンピュータを超えてしまっています」
こうして話している間にも次から次へと人が訪れる。 買えなくても見ているだけでいい。 もう動かすことはないけれど,可能性があれば自分の手で動くようにしてみたい。そんな思いにかられた顔が,現れては消え,現れては消え…
■マクサス
「マクサス・コンピュータ・アップグレード・サービス」は「マック」を始めとするパソコンの改造を目指す人にとって,知らずにすますことができない店だ。もともとは学生仲間で始めたアップグレードのサービスだった。 場所は成城学園前から渋谷,そして秋葉原へ移転するにつれて事業も充実,拡大していく。 取締役の天宅信裕さんに話をうかがおう。
「マックをお使いの方は,本当にマックを愛しておられるんですね。 他のメーカーのパソコンは,新機種が出れば消えていくしそれにつれてお店にやってくる人の顔ぶれも変わります。しかしマックの愛好家というのは,実用本位の人,マニアの人,あらゆる方々がいつまでも使い続けたいという気持ちを持っておられます」
「アップグレード」という言葉を社名にしているように,オリジナルの形を尊重しながらも変化する時代や作業内容に合わせて「マック」の性能を高
めていく。店舗とは別な場所にはアップグレードを行うための工房も設けられている。
「一部をいじってバランスを悪くしてしまうより,使えるものは使いながら性能の高いパーツを組み込んで,より快適なマシンを作り出す。 外見は『オールドマック』でも中身はまったく別物になるわけです。オリジナルを損ねるように思われるかもしれませんが,それだけデザインが優れている証拠でしょう。ただの函じゃないんですね。もちろんオリジナルのほうがいいという方には現状維持のサービスも行っています」
そんな天宅さんにとって秋葉原という街,その魅力とはいったい何だろう?
「この街にいる限り注目度は大きいです。 成城学園前に店があった時代から,このような仕事をするのなら場所は秋葉原だと思っていました。 初めて店を構えたビルというのが,日本で初めてマイコンを作る会社が入っていた建物だったことに,因縁というか運命,導きのようなものを感じましたねえ」
中古品,ジャンク品,筐体と呼ばれる「マック」本体の函,さまざまなパーツ、ハードディスクやフロッピードライブなどの内蔵部品。それらを目当てに、絶え間なく訪れては出ていく人たち。密度は濃いのに、不思議と風通しのよさを感じる店内なのである。
■五州貿易
秋葉原駅から少し遠ざかろう…………。人混みを縫いながら末広町駅方面へ。とあるビルの屋上に「五州貿易」と大書された旗指物が見えた。大陸の風を感じる名前である。 社名のとおり「五
州貿易」を率いるのは、長春出身のル・イヤンさん。 国内ではなかなか手に入らない「中古マック」 を海外から輸入し販売するなどしている。
「もともとはエンジニアでプログラム作りの仕事もしていたんです。 コンピュータは日本に来て初めて触ったのですが,すぐにその魅力に取りつかれ
ました」
ルーさんの表現を借りれば,コンピュータは人間の頭脳の延長である。 工具なら人間の手の延長といえるが,コンピュータは頭脳の延長。 人が作り出したものには違いないが,人よりも高い能力を備えている。しかも正確だ。
「私が中国にいたころ,あちらの大学にはコンピュータが一台か二台あっただけ。触ることもできません。それが特にこの秋葉原では,客が行列を作って,まるで野菜でも買うようにパソコンを求めていく。驚きました」
「五州貿易」でも,ただ「中古マック」を並べておくだけではなく,積極的に改造品の販売を行っている。その目玉になっているのが「i/30」。 大人気の「iMac」 とマック史上の人気機種「SE/30」を合体させようという試みだ。一見すると外観は「SE/30」。 しかし「SE/30」にはなかったはずのCD-ROMドライブやインターネット接続用のモデムその他が内蔵され,処理速度もオリジナルの8MHzから最高333MHzと飛躍的に高められている。
「機械として使いやすいこと,機械なのに愛情を寄せやすいこと,それにアップルという会社のセンス。 魅力は尽きません」
「五州貿易」の扉をくぐる時,いつも感じるのは店内の明るさと開放感だ。ビルの五階にあって広いとはいえない店内に「中古マック」や各種パーツ類が置かれている。 圧迫感を受けて当然なのにどこか抜けている。 道路に面した窓から光が射し込むから。 パソコンショップには珍しい女性スタッフのAさんがいてマニアックな店にありがちな閉塞感を作らないようにしてくれているから。そうしたことに加えてルーさん自身の大陸的な雰囲気も得がたい。「五州貿易」の名をそのまま体が表しているようだ。

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マクサス



五州貿易













松葉一清: 秋葉原1995年〜バブル崩壊後リストラ旋風の中の電機街
松葉一清
秋葉原。今世紀を総括する博覧会場。20世紀の消費文明は,この街において手をかえ品をかえ欲望をかきたて続けてきた。どんな人気者もここでは盛りを過ぎた日には無惨にも打ち捨てられる。雄叫びをあげるのは、いつもただ一頭の勝ち馬だけ。。工業生産と大量消費の大原則である優勝劣敗が貫徹される。その結果,市場障壁も内外価格差も克服した自由市場が出現した。だからそこは魅力的な物産会場でもある。とにかく活気が溢れている。長引く不況が尻込みの気分を蔓延させている時代に,数十万円の現金がレジで支払われ続けるのを見るだけでも元気が出る。なにはともあれ、秋葉原へ出かけようではないか。
■形のない街
市場原理が街を目まぐるしく変える。電脳自由都市。そう呼べる状況を秋葉原は呈している。20世紀博覧会はパソコンの爆発的な普及で今やクライマックスを迎えようとしている。自由都市を標榜する街でまず注目すべきは流動性だ。20世紀の都市は前世紀までとの相違を「移動」と「速度」というふたつの概念で提示してきた。わたしはこの数年間,毎週一度か二度欠かさず秋葉原に通いつづけているが,ひと月前の街を再現しろといわれてもとてもできない相談だ。目まぐるしく街は様相を変えていく。「移動」と「速度」といっても本来は交通システムの話だったのだが,秋葉原では「街」そのものが流動してとどまる瞬間がない。それは工業化によって社会の進化に応じ都市を変貌させうるとしたモダニズムの企みを超越した,世紀末電脳都市の姿なのである。
老舗もなにもあったものではない。弱肉強食。売上げの如何が街の地図を絶え間なく変動させる。知らないうちに馴染みの店が引っ越したり閉店してしまったりという体験が一度ではない。これは既存の都市の原則が崩壊した状態である。都市は一度築けば少なくとも千年の命を永らえることを期待される。そこに建つ建築は恒久の命を求められてきた。だが秋葉原にはそれがない。市場原理という王様が街を日替りで模様替えさせる。
本来20世紀は定番商品を生む事によって欲望をかきたててきたはずだ。装身具や時好品などの店は,立地と構えで名を成し,高付加価値のブランド品を高価格で販売するのが常道だった。秋葉原はどうか?数十万円の商品を購入しても,案内もないままひと月後には元の店は引っ越してしまっている。ただ自己分力で店の移動を追跡するしかない。
そのような見定めるべき安定した文脈を失した都市は,ウィリアム・ギブスンが近未来SFの古典「ニューロマンサー」のなかで描いたナバ・シティーや,リドリー・スコット監督の近未来映画の不朽の名作「ブレードランナー」に出現する2019年ロサンゼルスなどと二重映しになる。それらのSFや映画が描きだした近未来都市には,20世紀の価値基準に基づく優れた建築が存在しない。都市のハードというハードはくたびれはて,そこに不気味な酸性雨が降る。その「建築なしの都市」の図式を秋葉原は絵に描いたように追認していく。
これ以上はないひどさのショップのエクステリアとインテリア。不挨な看板とネオンサインだけが跳梁する。作品と呼ベる建築をそこに見いだすことは不可能に近い。昭和通りを越えた東側の佐久間町にビーター・アイゼンマンが設計した脱構築主義を標榜する「IZM」が存在するが,アイゼンマンの建築的文法の破壊作業も「建築不在部市」の迫力の前では机上の空理論と映る。
■DOS/Vで開放された秋葉原
1990年に日本IBMがDOS/Vという基本ソフトを発売するまでは,秋葉原は市場障壁の象徴のような街だった。日本語を扱えるパソコンはNECの9801シリーズによる寡占状態にあり,本体も周辺機器も信じられないほど高価だった。DOS/Vはアメリカ製の安価なIBM-PC互換パソコン上で日本語を扱えるようにする画期的なソフトで,その出現によって世界中に一億台といわれるIBM-PC互換パソコンの本体と,それを想定した安価な周辺機器が日本語環境で使えるようになった。この恩恵に最初に預かったのはパワーユーザーと呼ばれるオタクたちだった。効用の大きさが,自由度の高さゆえの難しさを乗り越えさせ,DOS/Vは今では日本のパソコンの中心になった。パソコンの価格帯はDOS/Vによって30万円前後から10数万円まで下がった。性能は10倍以上に高まったから価格性能比の改善は20倍を超える。DOS/Vを普及させたのは,世界には安価なパソコンがあるのだから,それを使うことにより,日本を情報立国戦争に後れをとらせまいとする多くのひとの熱意だった。
秋葉原のパソコンショップはこれに応え,毎週のようにアメリカとアジア諸国から、最新の安価な本体,周辺機器の輸入を続けた。それが飛ぶように売れたため,大手の家電店を保護する形で販売促進を続けていた国内メーカーも仕方なくこぞって値下げに転じた。この競争は1992年頃から激化し,新しい機器と価格破壊を繰り返し,毎週のように秋葉原に通う人種が出現した。一方,長引くバブル崩壊後の不況による企業の間接部門圧縮というリストラの風が吹きはじめ,パソコン導入による事務効率向上への要求が高まった。パソコンは、もはや、避けては通れないものとなったのである。だから,秋葉原の隆盛はバブル後の産業構造の変化を映し出しているといえる。バブルは既存の都市観に基づく懐古趣味の都市を最後の徒花として開花させた。その後にリストラ気分そのままのバラックの秋葉原が歓迎されているのは皮肉な構造といえよう。国内論理が何にも優先してきたわが国において,市場原理がここまで鮮やかに市場障壁を取り去った例は他にない。秋葉原を電脳自由市場と言挙げる所以だ。
■DOS,Mac,NECの業界地図がそのまま地図に
秋葉原の北側エリア,「ザ・コン」を境に末広町側へ進むと,アキバは「ディープな世界」に入っていく。ここ数年,日本のパソコン界を二分,いや三分して行われてきた「議論」の結果がそのまま地図に現れてくる。三分とは
「DOS/V」
「マック」
「98(NEC PC-9801シリーズ)」
の3つのパソコンの系統である。
DOS/Vは1990年に登場したOS(オペレーティング・システム)で事実上の世界標準であるIBM-PCを日本語で扱えるようにしたシステムである。当時の日本はパソコン暗黒時代といわれ,NECの9801シリーズがシェアを独占していた。IBM-PCと98はもともと同じMS-DOSというOSを使っており,日米の兄弟の関係にあるが,98が日本語対応を売り物に,価格もソフトの開発も思うがままにしてきた。DOS/Vは開発当初は不人気だったが,バージョンアップとともに使いやすさが増し,また世界標準ゆえに世界中,とりわけアジア製の安価なパソコン本体や周辺機器がほぼどれでも使えるため,国際化,市場開放の波に乗って1992年を境に一気に支持者を広げた。アキバでは,最早,98の以前の「権威」を確かめることはできない。全国シェアは1位でも、アキバでは衰えを隠せない。
「マック=Macintosh」は1984年にアメリカで開発された。使い勝手の抜群によい独自のMacOSを搭載したパソコンの草分けだ。1990年代初めまでは上級機1台で車が1台買えるほど高価だった。しかし世界的なIBM-PC互換機の価格破壊の嵐の中でシェアを落とし,自身が企てた価格破壊でファンの信頼も失った。もっとも日本ではこの数年人気は急上昇だ。DOS/Vとともに98を挟みうちにしつつある。
■秋葉原ショップ事情
この街の細胞とも呼べるショップは目まぐるしく移動する。勝者は絶えず優位の立地を目指す。相当に有力なパソコン店であっても,一年前にそれがどこに存在して現在の立地が以前はどうであったかは正確にはいえない。
✔T・ZONE
「ザ・コン」を境に末広町側へ進むと,アキバは「ディープな世界」に入っていく。この地区でのショップはまず「T-ZONE」にとどめをさす。「世界最大級のパソコン・メガ・ストア」の売り文句のとおり,7階建ての巨大な店舗を持つ。品揃えの中心はまずDOS/V,次いでマック,そして98である。ビルは、もとは家電の「ミナミ」の店舗であった。「ミナミ」はバブル絶頂期には経営者の南学正夫氏がヨーロッパの城を買うなど話題を呼んだ企業だ。レンタルとはいえ,隣の小ビルの主だった「T・ZONE」が出世して引っ越した現状は変わり行くアキバを象徴する。世界最大のパソコンショップをうたう「T・ZONE」。家電ミナミの巨大なビルを貸切りに近い状態で使う大手だがついこの間までは路地をを挟んだ隣の小さな7階建てのビルで営業していた。そのまた隣の「T・ZONEアダチ」は系列店らしいがいつ出現したか記憶にない。チェーンとして店舗の多い「ソフマップ」の場合,どこもかしこも月に一度は改装と売り場の移動を繰り返している。「T・ZONE」の特色は,店のあちこちで休める場所があるし,6階にはパソコン通信のための「FAP(フリーアクセスポイント)」があるなど環境の悪いアキバには珍しいサービスをしている。電話のモジュラージャックが用意されていて,自分でノートパソコンなどを持ち込めば電話料は「T・ZONE」の負担でパソコン通信やインターネットへのアクセスができる仕組みだ。利用者もかなりの数に上っている。驚くほど日本語の上手な外国人店員を配しているのにも感心だ。
✔ソフマップ・シカゴ館
DOS/Vがオタク相手だった1992年頃は末広町に近いペンシルビルの7階までちっぽけなエレベーターで上がったところにあったソフマップ。。それがDOS/V人気とともに立地がよくなっていった。今は、中央通り沿いの駅に近い「シカゴ(ソフマップシカゴ館)」がDOS/V機の拠点のひとつ。そこは家電不況のなか倒産したシントク電気のテナントビルだった。総武線の高架沿いのゲームセンター「セガ」(旧シントク本店)からもう一軒置いた隣は秋葉原で最も勢いのあるパソコンのディスカウンター「ソフマップ」のウィンドウズ機の専門店「シカゴ」に変身した。この店名はこの秋に発売予定のウィンドウズの新バージョン「Windows95」のマイクロソフト社が開発途上で使っていた社内でのコードネームが「Chicago」だったことに由来する。ビルの外壁は真っ青に塗られ、屋上には「民衆を導く自由の女神」を意識した「バソコンはソフマップ」の外国人モデルを起用した巨大な写真看板が掲げられている。
「シカゴ」はソフマップのいわゆるフラッグシッ
プ(旗艦)店舗で,店内には有名メーカーのパン
コンが箱積みされている。価格はまあまあ安い。
「アキバの家電店はソフマップのショールーム」などといわれた時期もあるが,激烈な価格競争は、
ソフマップの存在意義を価格よりも品揃えに移
してしまった。繰り返される店舗改装が何を物語
っているのか,外部の人間には通りがたい。
✔ラオックスザ・コンピュータ館
中央通りと直交する大きな通りに面して聳え
るのは「ラオックスザ・コンピュータ館」,通称
「ザ・コン」。ここは1階の書店が素晴らしい。コンピュータ書の品揃えは抜群。うずたかく積まれた月刊誌の山がパソコンの勢いを感じさせる。
2階から上はパソコン本体,周辺機器,ソフトな
ど。店は清潔で一見高そうだがソフトなどは秋
葉原一安いことも多い。あけすけなディスカウン
ターのなかには「説明はザ・コンで聞いて,買うのはうちで。それが一番確実」などと呼び込みを
しているところもある。信用ある大店舗ゆえの「有名税」。
✔DOS/Vパラダイス
DOS/Vブームを演出した「DOS/Vパラダイス」「フリップ・フラップ」といった店が秋葉原北側エリアの一帯には群雄割拠している。いずれもIBM-PCを自作するひとのための部品をそろえ,場所を変わるたびに大きくなったショップである。そこでは円高,価格破壊の影響で毎週価格が下がっていく。こうしたハード価格の競争は多くの専門店の経営を圧迫している。DOS/V創成期のファン
には親しみのあった「スパンキー」の屋号を見か
けなくなったのは心が痛む。オタクが集う「DOS/Vパラダイス」は,当初は小ビル7階NEC-PC9800中古店のビルを改装して開店した。そこのエレベーターは7人乗りのはずが5人しか乗れず,ウエイトオーバー気味のわたしはいつも白眼視された。それがDOS/V人気で大儲けしたのだろう,裏通りとはいえかなりの広さの新ビルの1階に変わった。
✔STEP
ディスカウンターのシンポルだった「STEP」は,家電店が力を持っていた時期には,一度開いた秋葉原店をたたみ千葉の市川へ退却を余儀なくされた。復帰後,DOS/V専門店やマッキントッシュ専門店まで手を広げたが,現在は須田町交差点の一角の2店舗ですべてをまかなう。
✔ヒロセムセン
かつて秋葉原きっての大手家電店が電飾を競い合った駅に近い中央通り沿いの地区ほど,秋葉原の様変わりを物語るところはない。「シントク」と「ヒロセムセン」の2店が相次いで姿を消した。ともに豊富な品揃えと家電に関しての商品知識で秋葉原の顔として親しまれていた。それが突然,本当に突然店を閉めてしまったのである。出勤した店員たちは店頭の貼出しを見て初めて倒産を知った。バブル崩壊の一場面である。
✔PCIN
総武線の高架沿いのシントクの店舗は「セガ」
のゲームセンターと、DOS/Vパソコンに参入し
た三井物産デジタルのパイロットショップ
「PCIN」になった。このビルには倒産後,巨大なパナソニックの電光掲示板も掲げられ,今ではシ
ントクがあったことさえ忘れられた。この電光掲
示板は、漫画「ねこぢる」のヘタウマ絵で評判を
呼んだ。
✔ナカウラ
ソフマップシカゴ館の向かいの列には、家電の老進ナカウラが開いた「あんこうパソコンタワー」や,ラオックスゲーム館などがならぶ。いずれもこの2年ほとの間に出現した店である。パソコン化の急速な波がもたらした変化だ。
✔ツクモ電機
ソフマップシカゴ館の裏通りにはパソコン専門店がそろう。「ツクモ電機」は、かつてソフマップとならぶパソコンの店だったが,一時期出遅れをくって目下追い上げ中で大分復調してきた。
✔TWO TOP
秋葉原北側エリアで人気の二番手は「TWO TOP」。新参組だがアウトレット的な売りかたでアキバのプライスリーダーになっている。売っているのも少年たちなら買っていくのも少年たち。
■秋葉原ショップ事情
IBMの専門店「WAKAMATSU」,日本のパソコン界の生き字引,本多弘男さんの店「ぷらっとホーム」,ジャンクの「丹青通商」,T・ZONEの「パーツセンター」などが軒を接する。
昌平橋通りまで分け入るととりすましたインテリアのビル「リビナヤマギワ」があるが,その周囲にもDOS/Vの老舗「コムサテライト」、若者向けの廉売店「シスペック」などの店がそろい、週末には人の波が途切れない。この一帯のパーツ屋,ジャンク屋の店頭で屈み込んで何に使うかわからないソケットやケーブル,チップ類を手にして悦に入っているひとびとの喜びの奥深さは、ちょっと見ただけでは理解できない。それでもこの地区の特色を総括するなら、「ステイタス」ということになるだろう。石丸,ヤマギワ,オノデン,ラオックスといった家電時代の老舗が軒をならべる駅に近い一帯に大店舗を構えるのはいうなればアキバ人の夢だ。ソフマップが成功とともに末広町に近い立地からこちらへ攻め上ってきているのは多分そんな思いがあるからだろう。またこの一帯にパソコン専門店が急増
しているのは,それほどに旧来の「しろもの」と呼ばれる家電をパソコンが圧倒しつつあることの証しともいえる。もちろん老舗もパソコンを手掛けだしてはいる。しかし,売っただけ,持ち帰ってコンセントをさせばそれで誰でもが使えるところまでパンコンは発達してはいない。だから、「ザ・コン」のような家電老舗の鮮やかな変身はあとが続かないのである。パソコンのディスカウンターとゲーム店に押されて老舗はたじたじた。駅に近い中央通りの店頭に、新世代ゲーム機の「プレイステーション」や「セガサターン」のデモ機が並び,それをロハで遊ぶこどもたちが列を作る光景は,家電埋没を端的に物語る。
Macintoshの店はくださ秋葉原北側エリア地区に集中する。DOS/Vに先んじて元気な販売をしていたがこのところ後塵を拝しがちだ。それでも「ハロー」「リッツコンピュート」千葉の市川から新参の「マックギャラリー」が多くのファンを集めている。新参組といえば、他地区で立派に店を張ってきたショップの進出がこの数ヶ月目立つ。新小岩の「P&A」渋谷の「ソフトクリエイト」が相次いで店を開いた。小規模すぎてまだ取るに足らないが,アキバでの出世はまずこの地区からが原則だから目を離せない。
北側地区は,パソコンのディスカウンターの消長も激しい。半年前には「フリージア」が人気一番だったが,このところ品薄なようで,今の注目は「秋葉館」。アップル非公認ディーラーと誇らしげに記しMacintoshの輸入機種を販売している。DOS/Vもそうだが,少し知識があれば安価な並行輸入品で日本語が完全に動くので人気だ。輸入品を中心にしたCD-ROMソフトの店も多い。「CD-ROMパラダイス」「メディア・バレット」など。
ー雑誌東京人,1995年9月号

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11年前の秋葉原のようすがこちら
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2022/05/04 13:00
ガジェ通ウェブライター
folder生活・趣味
現在は2022年5月。世界的パンデミックで日本も多大な影響を受けていますが、秋葉原には多くの人たちが訪れ、活気を取り戻しつつあります。今回は、2011年4月の秋葉原のようすをまとめてお伝えしたいと思います。たった10年、ほとんど何も変わりはないと思うかもしれませんが、振り返ってみると、驚くほど状況が違うように感じます。
◆すれちがい広場が大盛況
ニンテンドー3DSのすれちがい通信を駆使したゲーム等で遊ぶ人たちが増えたため、ヨドバシカメラがすれちがい広場を設置。ブームは『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』から始まったともいわれていますが、それ以降も『ラブプラス+』や『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズなど、多数のゲームですれちがい通信を楽しむ人たちがいました。
◆まだ『かんだ食堂』があった
秋葉原の食堂といえば『かんだ食堂』。ここの豚生姜焼き定食は絶品で、おふくろの味、家庭の味、そして昭和的な食堂メシの味、さまざまな要素がギュッと詰まったおいしさがそこにはありました。海外からも多くの観光客が訪れ、そのおいしさを堪能していたほど。海外のガイドブックに掲載されたため、特に台湾の観光客に人気があったようです。
ガイガーカウンターがメッチャ売られていました放射線を測定できるガイガーカウンターが複数の店舗で売られていました。大地震が発生して間もないこともあり、天変地異や事故による予想だにしない事象に備えたり、放射性物質などに関心を持つ人が購入していたと思われます。ゲームからガイガーカウンターまで、なんでも揃う秋葉原、といった感じです。皆さんはガイガーカウンターを購入しましたか?
◆マジコンが売られまくってました
マジコン、いわやるコピーゲームを起動させる装置が秋葉原で売られまくっていました。その多くはニンテンドーDS系のもの。秋葉原でマジコンがガンガン売られていましたが、ゲーム会社によるコピーガードとのイタチごっこ状態が続き、最終的に任天堂が裁判を起こし、現在は収束していると思われます。この時代、まだマジコンがバカ売れしていたので、路上でオッサンが立ちながらマジコンを売っていることもありました。ちょっと恥ずかしい気もしますが、恥よりもお金! と思っていたのか、満面の笑みで売っていました。よほど売れたのでしょう。

GetNews  
https://getnews.jp/archives/3270146









【衝撃】昔の秋葉原、ガチでヤバいwwwwwwwwwwwww
2ch雑談・議論
2023.10.21
ジジイ「昔の秋葉原は良かった」←これwwwww
1: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 09:53:14.36 ID:mZPiM
お前が時代について行けなくなっただけだろ
ジジイって変化を嫌うよな
今の方が色々あって面白いし
2: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 09:56:30.13 ID:egmSn
と、ジジイが申しております
3: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 09:57:26.93 ID:cK6uH
・交通博物館
・任天堂で修理&ディスク書き換え
・秋葉原デパートできじ丼やお好み焼きセット
・駅前でバスケ
・トライアミューズメントセンター
・紙風船、クロスロード、路上の露店で掘り出し物探し
・飲茶500円で食べ放題
4: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 09:59:18.45 ID:mZPiM
氷河期やバブルのジジイは文句ばかり
5: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 10:00:30.03 ID:egmSn
と、ジジイが申しております
6: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 10:05:55.20 ID:ACBW7
なんか効いてる奴いるなw
8: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 11:11:10.01 ID:RqTeJ
ツウは御徒町
12: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 12:12:37.38 ID:EAuoh
キャベツと大根安かった
15: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 12:50:36.20 ID:R1JIM
マジで
民主党政権時代の秋葉原は
楽園だったよな
16: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 12:51:27.12 ID:j2H8b
変化のある街だからなあ
何を求めて通ってたかで評価かわるよな
俺はPCパーツと珍しいチャイナ製品目当てだったから今は面白くない
今あるものを求めて通ってる奴らは今が楽しいんだろう
17: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 12:52:39.82 ID:dFAzX
本生あった時のストリップはよかったよな
19: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 13:10:05.34 ID:R1JIM
エウリアンも居ない秋葉原なんて
20: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 13:13:23.86 ID:cK6uH
>>19
新大久保におるよ
21: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 13:21:40.58 ID:45MR9
今の方が時代にあってるよな
昔はオタクしか居ないし
22: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 13:28:08.68 ID:qrXIy
今のオタクの中心地はアキバは落ちぶれて中野なのかな
23: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 13:30:40.38 ID:cK6uH
今のオタクは池袋じゃないかな、乙女ロードとかサンシャインとかあるし
24: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 14:21:34.73 ID:R1JIM
外国人相手のぼったくりの街に成り下がった
民主党政権時代の秋葉原は良かった
25: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 14:53:47.32 ID:ycron
どんな秋葉原ならいいんだよと聞くとだんまりなんだよな
26: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 15:19:06.30 ID:Wtqsy
昔はよかったよな
27: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 16:12:02.40 ID:cK6uH
どのくらい昔のこと言ってるんだよw
31: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 19:03:03.58 ID:xlmF8
駅前で実演販売やってたよな
28: 名無しさん@涙目です。 2023/10/15(日) 17:59:59.22 ID:7EMsC
初めて行った時、東京駅から意外に近くてビビった
引用元:ジジイ「昔の秋葉原は良かった」←これwwwww ・https://talk.jp/boards/news/1697331194
コメント一覧
1:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:19
返信
ケバブ屋とかあったな
2:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:23
返信
どこ行ったレタスの
入ったラーメンどこにもないぞ
もう食べられないのか…
3:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:26
返信
民主党だとかそういうスレじゃねーだろ
なんでこの手の人って空気読めないんだろ
4:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:32
返信
秋葉原デパートでお好み焼きと焼きそばを立ち食い
5:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:43
返信
媚韓の民主の時代は悪夢だったぞ、株価は最低、コリアンがやたら閣僚や官僚に入り込んだ時代だ
6:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:48
返信
昔と言うからラジオデパート前で牛車を引くオジサンの写真を想像したら…
7:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 09:57
返信
買い物したり、しなくても居ても良いお店があって、店員なんだか客なんだかよくわからない奴とかがいて。
今は大洗の本屋とか米屋、呉服屋なんかがその代わりになって、おじさんが集まっている。
8:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 10:09
返信
2008年秋葉原通り魔事件が秋葉を破壊した。民主党時代は最悪のホコ天規制だよ。
これ以前のホコ天はカオスで混沌として毎回通っていたけど。エーヴイのげりら撮影やら、地下アイドルやこすぷれいやーが自作のCDやらCD-ROM売っていた。AKBもこのころは地域アイドル、バンドやらパフォーマー、露店(ケバブも露店から)で週末はお祭り騒ぎだった。
事件後2011年ホコ天再開されるが・・パフォーマンス禁止でポリが監視してた。あの何かが融合し反応して何かが生まれるカオス空間は無く成った。
9:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 10:39
返信
カクタX1の頃が懐かしい。(笑)
10:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 11:23
返信
※8
インバウンドを期待するような秋葉原になった結果の現在や
商工会議所「秋葉原が変わったのは、お前らが毎日来ない、来てもカネを落とさないからだ!!!」
百貨店閉店を惜しむ、百貨店に行かない連中 と同じ
11:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 11:25
返信
※10
「インバウンドの為の観光地化」浄化作戦の根本はこれよな
12:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 11:38
返信
昔って言っても2000年代のオタク文化が最盛期のころか90年代の電化製品やジャンク品のアングラな頃かでだいぶ変わるな。
13:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 17:26
返信
駅出たところのいすゞというラーメン屋
14:NEWSまとめもりー訪問者2023年10月21日 22:43
返信
全く別物になったからな。新宿以上に客引きいるし
        
5ch
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1649250514/
     
NEWSまとめもりー
http://www.akb48matomemory.com/
http://www.akb48matomemory.com/
http://www.akb48matomemory.com/?p=3
http://www.akb48matomemory.com/?p=10
    
哲学ニュースnwk
http://blog.livedoor.jp/nwknews/
    
暇人\(^o^)/速報
http://himasoku.com/
    
キニ速気になる速報
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/
    
ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー
http://gahalog.2chblog.jp/
   
しぃアンテナ(*゚ー゚)
http://2ch-c.net/
   
だめぽアンテナ
http://moudamepo.com/
             
                   
               
    
    
             
                   
               
                             
    
    
    
             
                   
               
                             




2020年2月10日月曜日

[機器][改造] Apple Color Classicで金魚鉢をつくる

[機器][改造] Apple Color Classicで金魚鉢をつくる
カラクラ金魚鉢の制作
あくまでもこれは、完成イメージです。
(画面は、はめ込み合成です。)
こんな感じになる様に制作していきます。
■用意するもの
カラクラ個体、金魚鉢(プラスチック製の方が加工が楽)、星形ドライバー、プラスチックカッター、やすり
■工程
カラクラのモニターサイズの金魚鉢を探したのですが、なかなかありませんでした。
結局、金魚鉢の替りにプラスチック製のタッパを利用しました。(580円なり)取手がじゃまなので、取手の部分はプラスチックカッターで切り取ります。
カラクラボディのネジを星形ドライバーにてはずして、中身を出す。
本体カバーを開けて、モニター、アナログボード、ドライブ類などの中身がでたら余計な部分をすべてはずす。
また、この段階でケーブル類はすべてはずす。
注)モニターのコンデンサなどは高圧電流が残ってる場合があるので十分注意してください。
1週間ぐらい電源を抜いたまま放置してから作業するとより安心です。
左はアナログボード、ドライブ類の入ったケースの分解
右はモニター固定のネジ位置
マザーボード、モニター、HDD、FPD、アナログボードなどいらないものは"ポイっちょ"しましょう。
取手を切った水槽がモニターの枠にピッタリとはまった。
またこの段階でモニター固定用のケーブルを下のモニター固定用ネジ穴にネジ止めしておく。
上にある取手部分の写真を参考にカラクラの取手部分のラインに合わせて水槽のふちをやすりで少しづつ削る。根気が必要です。(特に奥行きのある水槽は大変)
水を入れたときにバランスが悪くなるので足になる部分をスピーカーを利用して制作します。
(水槽下部分に紙ネンドなどで補強しても良し、その辺は自分で工夫してみてね。)
餌をあげるたびにボディの分解する必要があるので、取手部分のくぼんだとこにドリルで穴をあけると便利です。
(見た目も変らないので、おすすめ)
ドリルで穴を開けてく。何個も開けて穴を繋げ、最後にやすりで仕上げる。

ねこマック
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/






金魚鉢用意
カラクラボディのネジをはずす
中身を出す
水槽装着
市販のろ過器を自分でカット
かんせい

2019年1月20日日曜日

[機器] ColorClasicII に MacOS 8.1をインストールする




68030 の ColorClasicII に MacOS 8.1をインストールする
概要
ColorClassicII は 68030 を搭載し、漢字Talk 7.1 (SystemEnabler 403 が必要) から MacOS 7.6.1 の OS で働きます。
しかし、System ファイルにパッチを施すことで MacOS 8.0 / 8.1 でも働きます。
Mac OS 8.0 (および 8.1) は 68040 と PPC で動作する OS として発売され、68030 を搭載する Macintosh では動作しません。
しかし、不思議なことに、System ファイルには 68030 機の起動ルーチンが含まれており、一方でそれを機能させるエントリからは除外されています。
単純に、起動エントリに 68030 の機種を追加すると、OS 8 でその機種は起動するようになりますが、
ボリュームサイズを全く認識できないという致命的な障害が発生します。
この問題は、System ファイルを書き替えて解決可能です。
OS 8.0 については変な小細工なしに動作します。
Apple のアナウンスとは違って MacOS 8.0 は 68030 搭載機もサポートしていたのです。
一方、OS 8.1 については、細工が必要です。
MacOS 8 初期起動ルーチンの一つ (boot ID=2) で行われる CPU チェックを外して 68030 の機種を起動可能にし、
さらに起動可能な機種のエントリ (gbly ID=-16385) を、変更された初期起動ルーチンに合わせて修正します
起動可能な機種のエントリ (gbly ID=-16385) と、その機種と機種用の起動ルーチンの対応表 (gusd ID=1) を 68030 の機種を含むよう拡張します。
MaOS 8 の制限によって動作させることのできない機種 (32bit クリーン ROM を搭載しない機種) を除きます。
MacOS 8.1 アップデートでは機種起動ルーチンの 68030 搭載機種全てのもの
(gtbl ID=5, 7, 8, 12, 14, 16, 18, 19, 20, 33)
を編集します。
この変更なしに、単にアップデートしただけでは、再び CPU チェックがかかります。
ColorClassicII への Mac OS 8.0 のインストール
68030 と 32-bit クリーン ROM を搭載する全ての機種で動作するものと思われます。
ハードディスクに余裕がある場合は、インストーラをハードディスクにコピーして行うと、インストール作業を容易に速く行うことができます。

ColorClassicII のすべて
http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/os8-30-j.html
view-source:http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/fix-id-j.html









準備物
Mac OS 8 インストール CD インストーラ本体
Mac OS 8.1 アップデート アップデータ本体
Wish I were... OS 8 のインストール時に機種 (Gestalt ID) をフェイクします。
Network Access Disk 7.5 ブートフロッピディスクなら他のものでも OK です。OS 8 インストール直後のシステム起動に用います。
デコードして解凍すると作成されるディスクイメージファイルから、DiskCopy を使ってフロッピディスクが作成できます。
ResEdit OS 8 の起動ルーチンや起動可能機種のリストを入れ替えます。
System Picker OS 8 で不都合のあるソフトウェアに対応するため、これで旧 OS に切り替えることができます。
os80-30-patch.rsc OS 8 のものと入れ替える起動ルーチンや起動可能機種のリストでできているリソースファイルで boot ID=2、gbly ID=-16385、gusd ID=1、vers ID=1 ID=2 でできています。 32Bit クリーン ROM の 68030 機種の全てが追加されています。
os81-30-patch.rsc OS 8.1 のものと入れ替える起動ルーチンや起動可能機種のリストでできているリソースファイルで gbly ID=-16385、gusd ID=1、gtbl ID=5, 7, 8, 12, 14, 16, 18, 19, 20, 33、vers ID=1, 2 でできています。 32Bit クリーン ROM の 68030 機種の全てが追加されています。

ColorClassicII のすべて
http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/os8-30-j.html
view-source:http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/fix-id-j.html














インストールの作業手順
漢字Talk 7.1 以上の OS が、起動できる状態でハードディスクにインストールされていなくてはなりません。
また CD ドライブが利用できるよう Apple CD-ROM 機能拡張もインストールされていなくてはなりません。
ResEdit や "Wish I were..."、os80-30-patch.rsc、System Picker をハードディスクにコピーしておいてください。
"Wish I were..." の機能拡張とコントロールパネルをインストールしてください。
2 つのアイコンをそれぞれシステムフォルダにドラッグすれば自動的に格納すべき場所にインストールされます。
"Wish I ware..." コントロールパネルで Gestalt ID を 68040 を搭載する適当な機種のものに設定 (LC475 を選択した場合は ID=89) して再起動してください。
再起動後、MacOS 8 インストール CD から Mac OS 8 をクリーンインストールしてください。
インストーラは "ソフトウェアインストール" フォルダ内の "システムソフトウェア"フォルダの "Mac OS 8" フォルダの中にあります。
クリーンインストールするには "オプション..." で、"新規にシステムフォルダをインストールする" を選択します。
インストール完了後、ブートフロッピディスクを挿入して再起動してください。
ハードディスクからはまだ起動できません。
ResEdit で os80-30-patch.rsc を開いた状態で Mac OS 8.1 の System ファイルを ResEdit で開いてください。
os80-30-patch.rsc のリソース
boot ID=2、
gbly ID=-16385、
gusd ID=1、vers ID=1、
vers ID=2 (vers ID=1、ID=2 も)
をコピー & ペーストで System ファイルに上書きしてください。
System ファイルの変更を保存し、再起動してください。ブートフロッピディスクは不要です。
これで 68030 の Macintosh で Mac OS 8 は起動し、働きます。
Mac OS 8.1 へのアップデート
MacOS 8.1 へのアップデートは機種起動ルーチン gtbl リソースの内、 68030 搭載機のものはアップデートしません。
その結果 boot ID=2 での CPU チェックをくぐり抜けても、CPU チェックされてしまい、ボリュームサイズが認識できないトラブルが発生します。
初代 Quadra や LC475 のアップデート前後の gtbl リソースの比較から、68030 搭載機のものをアップデートした場合のデータが類推できるので、書き替えます。
アップデートの作業手順
Mac OS 8.0 で起動したハードディスクに、
ResEdit や
 "Wish I were..."、
os81-30-patch.rsc、
System Picker
をコピーしておいてください。
"Wish I were..." をインストールし、Gestalt ID を Mac OS 8 のインストールの時に採用した値に設定して、再起動してください。
"Mac OS 8.1 アップデート" を起動してアップデートを実行してください。
この時、先に変更した System ファイルのリソースは書き換えられてしまいます。
アップデート完了後、ブートフロッピディスクを挿入して再起動してください。
ResEdit で os81-30-patch.rsc を開いた状態で Mac OS 8.1 の System ファイルを ResEdit で開いてください。
os81-30-patch.rsc のリソース gbly ID=-16385、
gusd ID=1、
gtbl ID=5, 7, 8, 12, 14, 16, 18, 19, 20, 33、vers ID=1, 2
をコピー & ペーストで System ファイルに上書きしてください。
System ファイルの変更を保存し、再起動てください。
これで Mac OS 8.1 へのアップデートは完了します。
インストール後
"モニタ&サウンド" コントロールパネルが使えなくなります。
"Apple エクストラ" フォルダにある
"モニタ" コントロールパネルと
"サウンド" コントロールパネル
に取り換えてください。
"Apple システムプロフィール" も使用不能になるので、他のツールに置き換えるといいでしょう。
 (私は、"Apple システムプロフィール" が 68030 搭載機でも Gestalt ID を PPC 機のものにすると正常に動作することから、ソフトウェア的にチェックされて動作を止められていると見ています。)
"Wish I were..." は "機能拡張マネージャ" で機能停止するのがいいでしょう。
パッチ用リソースファイル os80-30-patch.rsc と os81-30-patch.rsc の作成
System ファイルのパッチ用リソースファイル、
Mac OS 8.0 用の os80-30-patch.rsc と
Mac OS 8.1 用の os81-30-patch.rsc
は、インストール前に、インストール CD や アップデートファイルから作成することができます。
"準備物" 表からダウンロードできます。
os80-30-patch.rsc
ResEdit で新規ファイル os80-30-patch.rsc を開いてください。
gbly を修正するためのテンプレートを作成します。
ResEdit の Resource メニューから Create New Resource を選び、Select New Type ダイアログのスクロールから TMPL を選んでください。
開いた TMPL 作成ウィンドウの "番号) *****" をクリックし、Resource メニューから
Insert New Field(s)
を選んでください。
その番号の個所に空の Label フィールドと空の Type フィールドが挿入されます。
Label フィールドと Type フィールドに記述してください。(Templete (TMPL) for gbly)
順次、新しいフィールドを追加し、完成したら作成ウィンドウを閉じてください。
TMPL リソースの ID リストから、作成した ID を選び、Resource メニューから Get Resource Info を選び、
Name: ボックス
に gbly をタイプしてリストウィンドウを閉じてください。
念のため、os80-30-patch.rsc を保存してください。
gbly 修正用テンプレートを作成したのと同じ手順で、gusd を修正するためのテンプレートを作成します。
ResEdit の Resource メニューから Create New Resource を選び、Select New Type ダイアログのスクロールから TMPL を選んでください。
開いた TMPL 作成ウィンドウの
"番号) *****"
をクリックし、Resource メニューから Insert New Field(s) を選んでください。
その番号の個所に空の Label フィールドと空の Type フィールドが挿入されます。
Label フィールドと Type フィールドに記述してください。(Templete (TMPL) for gusd)
順次、新しいフィールドを追加し、完成したら作成ウィンドウを閉じてください。
TMPL リソースの ID リストから、作成した ID を選び、Resource メニューから
Get Resource Info
を選び、Name: ボックスに gusd をタイプしてリストウィンドウを閉じてください。
念のため、os80-30-patch.rsc を保存してください。
編集すべき Mac OS 8 のリソースを
os80-30-patch.rsc
にコピーします。
Mac OS 8 インストール CD を開き、 ResEdit で システムフォルダ 内の System ファイルを開いてください。
System ファイルの
boot ID=2、
gbly ID=-16385、
gusd ID=1、
vers ID=1 と ID=2
をコピー & ペーストで os80-30-patch.rsc にコピーしてください。
開いている System ファイルを閉じ、念のため os80-30-patch.rsc を保存してください。
以後、os80-30-patch.rsc を編集します。
boot ID=2 のオフセット 000274 と gbly=-16385 のオフセット 000000 のデータをそれぞれ 0002 に書き替えてください。
全ての機種でハードディスクドライバの更新がクラッシュを引き起こします。
Plus の起動ルーチンは削除されています。
灰色表示の機種は、16Bit バス仕様なので、使用可能な最大メモリでも MacOS 8 を動作させることが難しい不適合機種です。
gbly ID=-16385 に 68030 の機種を追加します。
glby ID=-16385 をダブルクリックするとテンプレートで開かれます。
最後の "番号) *****" をクリックしてResource メニューから
Insert New Field(s)
を選んでください。その番号の個所に空の Gestalt ID フィールドが挿入されます。
Gestalt ID フィールドに起動可能にする機種の Gestalt ID を記述してください。
MacOS 7.6 以降は 32Bit クリーン ROM を持たない機種をサポートしていません。
(gtbl にはダーティ ROM 機種用ルーチンが存在しています。)
MacOS 8 の要求最小メモリは 12MBytes です。
16Bit バス仕様の機種ではメモリが不足します。
順次、フィールドを追加して (任意の機種を適当な数で追加できます) ください。
完了したら Items Number フィールドに、
エントリされている機種の総数
 (リストの最後の空の "番号) *****" の手前の番号)
を記述してください。
念のため os80-30-patch.rsc を保存してください。
gusd ID=1 に 68030 の機種とその起動ルーチンを追加します。
gusd ID=1 をダブルクリックするとテンプレートで開かれます。
最後の "番号) *****" をクリックして
Resource メニューから
Insert New Field(s)
を選んでください。
その番号の個所に空の Gestalt ID フィールドと空の gtbl ID フィールドが挿入されます。
Gestalt ID フィールドに起動可能にする機種の Gestalt ID、gtbl ID フィールドにはそれに対応する gtbl リソースの ID を記述してください。
正しく対応していないとクラッシュすることがあります。
順次、フィールドを追加してください。
gbly ID=-16385
にエントリされた Gestalt ID が gusd ID=1 にもリストされようにしてください。
完了したら Items Number フィールドに、
エントリされている機種の総数 (リストの最後の空の "番号) *****" の手前の番号) より 1 少ない数
を記述してください。
念のため os80-30-patch.rsc を保存してください。
vers ID=1、vers ID=2 をエディタで開き、"情報を見る..." で表示されるストリングを変更してください。
以上で os80-30-patch.rsc が作成できます。
os81-30-patch.rsc
元になるリソースが異なるだけで、基本的に os80-30-patch.rsc の場合と同じです。
ResEdit で新規ファイル os81-30-patch.rsc を開いてください。
os80-30-patch.rsc の場合と全く同様に、gbly 用 TMPL リソースと gusd 用 TMPL リソースを作成 (コピーすればよい) してください。
編集すべき Mac OS 8.1 のリソースを os81-30-patch.rsc にコピーします。
Mac OS 8.1 アップデート を開き、"アップデートインストール" フォルダ内の "ソフトウェアインストール" フォルダの中にある
"システムソフトウェア"
フォルダの "Mac OS 8.1 アップデート" フォルダを開いてください。
その中の "システムリソース" ファイルを ResEdit で開いてください。
System ファイルの
gbly ID=-16385、
gusd ID=1、
vers ID=1 と ID=2、
gtbl ID=5、ID=7、ID=8、ID=12、ID=14、ID=16、ID=20、ID=33、ID=6
をコピー & ペーストで os81-30-patch.rsc にコピーしてください。
ID=6 からデータを流用 します。
開いている "システムリソース" ファイルを閉じ、念のため os81-30-patch.rsc を保存してください。
以後、os81-30-patch.rsc を編集します。
gbly=-16385 のオフセット 000000 のデータを 0002 に書き替えてください。
os80-30-patch.rsc の場合と全く同様に、gbly ID=-16385 に 68030 の機種を追加してください。
os80-30-patch.rsc の場合と全く同様に、gusd ID=1 に 68030 の機種を追加してください。
gtbl の 各 ID のリソースを編集してください。
オフセット 000000 の 3 ワード (6 バイト) を ID=6 のものと同じにしてください。
ID=6 から 3 ワードをコピーし、編集中の 3 ワードを範囲選択してペーストすれば OK です。
オフセット 000006 の 1 ワード (2 バイト) の値を 2 増やしてください。
ID=33 については 2 減らしてください。
データ中の
0000 0959 0A1A 0000
から始まる 8 ワードを ID=6 の
0000 0959 0A16 0000
から始まる 20 ワードのデータ (ASCII フィールドに □□ptch±□ が表示されている。) で置き換えてください。
このデータは ID=33 には存在しません。
末尾近くの 0001 7074 6368 0034 (ASCII フィールドに □□ptch□4 が表示されている。) を削除してください。
ID=33 ではさらに 0003 0000 FFFF 02B7 を削除してください。
編集後 ID=6 を削除してください。
vers ID=1、vers ID=2 の表示用ストリングを変更してください。
以上で os81-30-patch.rsc が作成できます。
ブートフロッピディスク Network Access Disk 7.5 の作成
Apple のサイトから Network_Access_Disk_7.5.sea.bin を入手してください。
Network_Access_Disk_7.5.sea.bin をデコードして解凍し、ディスクイメージファイルを作成してください。
Disk Copy を起動してユーティリティメニューからフロッピディスク作成の項目を選び、
ディスクイメージファイルからフロッピディスクを作成してください。
このディスクは起動さえできたら OK です。

ColorClassicII のすべて
http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/os8-30-j.html
view-source:http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/fix-id-j.html











Resource Offset Original Data Patched Data
boot ID=2 000274 0003 0002
gbly ID=-16385 000000 0003 0002


68030 Darty ROM Model Gestalt ID gtbl ID
Plus 4 1
SE 5 2
Classic 17 2
II 6 3
IIx 7 3
IIcx 8 3
SE30 9 3
Portable 10 4
PowerBook100 10 4
全ての機種でハードディスクドライバの更新がクラッシュを引き起こします。Plus の起動ルーチンは削除されています。


68030 Model Gestalt ID gtbl ID
IIci 11 5
IIfx 13 5
IIsi 18 5
LC 19 5
ClassicII 23 5
LCII 37 5
IIvi 44 7
Performa600 45 7
IIvx 48 7
LCIII 27 8
Performa460 62 8
PowerBook180 33 12
PowerBook160 34 12
PowerBook165c 50 12
PowerBook180c 71 12
PowerBook165 84 12
PowerBook170 21 14
PowerBook140 25 14
PowerBook145 54 14
PowerBookDuo210 29 15
PowerBookDuo230 32 15
PowerBookDuo250 38 15
PowerBookDuo270c 77 15
PowerBook150 115 16
ColorClassic 49 18
LC520 56 19
LC550 80 19
- 81 19
ColorClassicII 83 19
TV 88 20
- 96 33
灰色表示の機種は、16Bit バス仕様なので、使用可能な最大メモリでも MacOS 8 を動作させることが難しい不適合機種です。


68030 Model Gestalt ID gtbl ID Original Size Size after Edit
Darty ROM Model - 1-4 - -
IIci 11 5 248 264
IIfx 13 5
IIsi 18 5
LC 19 5
ClassicII 23 5
LCII 37 5
IIvi 44 7 256 272
Performa600 45 7
IIvx 48 7
LCIII 27 8 288 304
Performa460 62 8
PowerBook180 33 12 320 336
PowerBook160 34 12
PowerBook165c 50 12
PowerBook180c 71 12
PowerBook165 84 12
PowerBook170 21 14 288 304
PowerBook140 25 14
PowerBook145 54 14
PowerBookDuo210 29 15 336
(no edit)
PowerBookDuo230 32 15
PowerBookDuo250 38 15
PowerBookDuo270c 77 15
PowerBook150 115 16 328 336
ColorClassic 49 18 256 272
LC520 56 19 264 280
LC550 80 19
- 81 19
ColorClassicII 83 19
TV 88 20 264 280
- 96 33 176 160







長持ちの秘訣
2010/3/25(木) 午後 9:29 りんご使い 練習用
結婚でもなんでも長持ちの秘訣は、そりゃ愛っすよ、愛。
僕はApple信者なので、そりゃもちろんMacにも深い愛があります。
PowerMac G5なんてもう7年。愛し続けて7年っすよ。
というか、Appleの製品が好きなので、G5だけが好きってわけじゃあないのですけどね。
正確に言うと、貰い物1台含め、おっさんはこれまでMacを6台所有してきました。
そのどれもが思い出深い名機でした。
オールインワンが好きで、4台はそれ。
ああ、そういえば当時カラクラが欲しくて欲しくて。
今ではほんとに品薄でアジアでは入手不可能なんて話も聞きますが、カラクラはもう奇跡のような存在ですね。
カラクラ2も個人的にはかなり好きですが、今見てもそのデザインのすばらしさにはただただ脱帽するしかないなぁ。
LC520はこのカラクラ2をもう少し無骨にしたというか、そんな感じですが、やっぱりデザイン的にはカラクラが最高峰ではないかと。
その後Apple自体がほんとに倒産寸前まで行って、それでもきっと復活すると信じてたら、
ジョブズ復活とともに出てきたiMacを皮切りに復活どころか大大大復活を遂げるのですが、
実は今でも、当時復活の狼煙を上げたiMac初期の5色カラーバージョンのうちの1台を持っていて(ちなみにライムです)、たまに起動させると、これがまたいいんだなぁ。
MacOSとMacOSXを両方入れているので(9.2.2と10.3)気分で切り替えて起動すると、これがなんとも言えない気分でしばしうっとりするんです。
当時、MacOSは完全に行き詰まっていて、コープランドだのラプソディだのピンクだのサイバードッグだのと、ぽっと出の単語ばかりが先行していたのですが、Apple社内では、MacOSを真のモダンなOSにすべく(当時のMacOSは「疑似マルチタスク」と言われる処理を行なっていて、それがあの有名な”爆弾”を頻発させていたのです。他にもいろいろと弊害が出てきていて、それゆえ先進的なOSが期待されていたのでした)
努力を重ね、そして遂に登場したのがMacOSXだったのです。
おっさんはなんとパブリックベータ版を買ったんですよ。パブリックベータなのに。笑
でも、いろんな可能性がそこにはあって、ほんとにわくわくしたものです。
ちなみにこれは前にも書いたかとは思いますが、僕のブロガー名である「あくあ」はMacOSXのインターフェイスである「Aqua」から来ています。最初にこのインターフェイスを見たとき、あんまりにも奇麗過ぎで感動しました。まさに「水」って感じでほんときれいな画面で。
でも、もうだいぶ昔の話になってしまったんだなぁ・・・。
ところでいきなりなんでこんな懐古趣味に走っているのかというと。
ま、それはおいおい。笑
いずれにしても僕の信者の道はまだまだ続くのです。

一度休止します
https://blogs.yahoo.co.jp/aqua_nol/61099067.html



2018年6月12日火曜日

[機器][AppleII] MC68008 Card~Apple II用の追加回路カード 


[機器][AppleII] MC68008 Card~Apple II用の追加回路カード      
MC68008 Card
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2018/12/3(月) 午後 9:23
■MC68008 Card
Apple II用のMC68000カードは何種類かありますが、回路図が公開されていて部品数も少ない、ドイツの MC Magazine に紹介されたカードを複製しました。
http://www.inf.fu-berlin.de/inst/ag-ki/rojas_home/documents/pub/68008_Karte.pdf
動作不安定で苦労しましたが、リセット回路を追加することで安定するようになりました。
元の回路では、Apple II のリセットと MC68008 のリセットが同じになっており、電源投入時に MC68008 側のリセットベクターが不定になるため安定しないものと思われます。
$CN00 (N=Slot) で、6502と68008が切り替わります。
メモリは Apple II 本体と共用です。
ドイツでは500枚ほど売れたようですが、ほとんど情報がありません。
ソフトがないので、S-C macro cross assembler 68000 で開発を進めています。
S-C assembler は DOS3.3 ベースで、Integer BASIC の代わりにアセンブラを常駐させる面白い形式です。
■Z-80 Softcard
68008カードから6502ルーチンを呼ぶ方法を調べるため、Z-80 Softcard の動作を確認します。
Z-80 への切り替えは、$CN00 (N=Slot) に書き込むことで行われます。
Apple II 本体では、下記コードが動き続けています。
03C0:
START:
SETREG:
SAVE:
Z80から 6502 の切り替えは、0EN00Hへの書き込みで行われます(これは、Apple II では $CN00 です)。
0F045Hから0F048H にセットしたい 6502 のレジスタ値を書き込み、0F3D0HにApple II側のスタートアドレスを設定し、0EN00Hへの書き込みを行うと、6502のサブルーチンが実行されます。
Z-80 addr   6502 addr       Purpose 0F045H        $45          6502 A register pass area 0F046H        $46          6502 X register pass area 0F047H        $47          6502 Y register pass area 0F048H        $48          6502 P register pass area 0F049H        $49          Contains 6502 stack pointer on exit 0F3DEH                     Address of Z-80 Softcard here as 0EN00H 0F3D0H                     Address of 6502 subroutine to be called stored here              $3C0          Start address of 6502-to-Z80 mode switching routine.                            6502 RESET, NMI and BREAK vectors point here.  A                            JMP to this address puts the 6502 on "hold" and                            returns to Z-80 mode.
参考
http://www.stjarnhimlen.se/apple2/Apple.CPM.ref.txt
http://www.applelogic.org/files/MSZ8MANUAL.pdf
■6502 subroutine call from MC68008 card
Z-80ソフトカードの基本動作がわかったので、MC68008 カードから 6502 コードを呼べるようにしてみます。
Apple II 側のコード
MC68008のコード
Apple II のキー入力を D0 レジスタにコピーし、画面に表示することができました。
        
Apple IIGS
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2013年7月16日火曜日

[機器][改造][AppleI] Mimeo-1~AppleIコンパチ機(再現モデル)




[機器][改造][AppleI] Mimeo-1~AppleIコンパチ機(復刻モデル)
Mimeo-1(Apple-1 コンパチ)
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書庫日記
カテゴリ練習用
2013/7/13(土) 午後 0:29
Mimeo-1 は米国の Mike Willegal さんが作ってキットとして出している Apple-1 コンパチです。
Willegal さんからプリント基板とROMを購入し、ユニコーンエレクトロニクス(部品販売会社)から必要な部品を購入して、自分で組み立てます。
といっても実際には届いた部品が違っていたり、古い部品なので不良品があったり、動作する Mimeo-1 を作るには相当の苦労が要ります。私の Mimeo-1 も当初はうまく動作せず、不良部品を交換してようやく動作するようになりました。
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[機器][改造][AppleI] AppleIコンパチ機(復刻モデル)
Apple-1 コンパチの種類
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2013/7/13(土) 午後 1:24
Apple-1 コンパチには、こんなものがあります。
1.Replica-1
2.A-ONE
3.Obtronix
4.Mimeo-1
5.Newton-1
Replica-1 と A-ONE は Apple-1 そっくりではなく、機能的にほぼ同じ物を現代の部品で再現しています。そのため基板は非常に小さく部品点数も少なくなっており、動作は確実ですが、鑑賞するにはつまらないですね。Replica-1 は米国、A-ONE はヨーロッパのものです。
Obtronix は米国の Steve Gabaly さんが作ったキットで、Apple-1 そっくりですが、Apple Computer 1 のロゴだけは遠慮して書体が変えられています。このキットは一時は日本でも売られていました。
Mimeo-1 は米国の Mike Willegal さんのキットで、もうご存知ですね。ジョブズの映画(米国では夏に、日本では秋に公開)の小道具として使われていて、予告編を見ると映っています。こりゃ、映画が公開されたら注文が殺到して買えなくなっちゃうかも知れませんね(笑)。
最後の Newton-1 は香港の人が作っているもので、完成品が時々 eBay で売られています。
うちにあるのは、Replica-1・Obtronix・Mimeo-1 の3つです。Newton-1 については、最近プリント基板だけ買いました。(写真は Newton-1 基板のロゴ部分)
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Apple-1 / Mimeo-1 の動作
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2013/7/27(土) 午後 10:57
■Apple-1 / Mimeo-1 の動作
何回かに分けて、Apple-1 / Mimeo-1 の動作をわかる範囲で紹介してみたいと思います。
今日はメモリーマップです。
$0000-$0FFF:RAM 4キロバイト (Bank X)
$C000,$C081:カセット OUT,IN
$C100-$C1FF:ROM 256バイト(カセットインターフェース用)
$D010-$D013:キーボードIN・ディスプレーOUT(6820PIA)
$E000-$EFFF:RAM 4キロバイト(Bank W) Woz BASICインタプリタ用
$FF00-$FFFF:ROM 256バイト(Wozモニタ用)
非常にシンプルです。Apple II と似ている所もあるけど、だいぶ違いますね。
ちなみに ROM は、モニタは254バイト使用2バイト余り、カセットは256バイトちょっきりだそうです。これでカセットから BASICインタプリタをロードして使ったりゲームしたりできるんですから、すごいですよねぇ。
使い方としては、電源ONすると@と_の点滅画面になるので画面クリアボタンを押し、次いでリセットボタンを押すとバックスラッシュが出てモニタに入ります。メモリーダンプと書き込みは Apple II モニタと同じでですが、実行は「G」でなくて「R」です。C100R でカセット操作(*)に入り、E000.EFFFR で BASIC をロード、E000R で BASIC に入ります。BASICプログラムをカセットにロード・セーブするには 004A.00FFR 0800.0FFFR(セーブならW)とやります。ロード後は E2B3R でホットスタート。
Apple-1 の動作については、オランダの San Bergmans さんの解説が詳しいので見てみてください。(www.sbprojects.com/projects/apple1/index.php)この人は Apple-1 コンパチの A-ONE の作者ですね。
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Mimeo-1(Apple-1 コンパチ)のケース
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書庫日記
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2013/7/27(土) 午後 9:45
前に Mimeo-1 のケースを買いに行った話をしたんですが、結局ぴったりのものがなくて、
とりあえずプラスチックのトレーを買って、固定することにしました。
木で作るのもいいけど、基板が見えなくなってしまいますし、Apple II のキーボードを流用しているので、どうしても Apple II みたいに見えてしまいます。
トランスの方は木の板に固定しました。最近オークションで見かける Apple-1 は基板がむきだしで、トランスは木の板についてるのが多いみたいで、それらしく見えるかと思います。
いろいろなサイトを見ると、アクリル板を使って透明なケースを作っている例も多いようです。またそのうちトライしてみたいと思います。
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blogはじめました
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2013/7/13(土) 午前 11:13
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2013年7月13日、ブログをはじめてみました。
1987年5月、25歳の時、Apple IIGS というパソコンを購入、メディアセールスジャパンのBBSからパソコン通信をはじめ、1988年11月にはニフティーサーブに加入、Apple II & GS Forum (FAPPLE) で活動し、仲間が増え、オフ会をやったり、楽しく過ごさせていただきました。
2003年1月には FAPPLE が終了、その後 fapple.jp サーバー(www.fapple.jp/fapple2)に移行し、10年ほどメーリングリストで昔のメンバーとコンタクトしていましたが、2012年11月以降サーバーがダウン、最近になって、サーバーを管理してくれていたK1さんが亡くなっていたことがわかりました。
もともと私は文章を書くのが苦手でブログとかは縁遠いと思っていたのですが、「ここにいますよ!」的に何かしら発信しておくのがいいのかな、と最近思うようになりました。最近でも Apple II/IIGS 関係の話題は海外ではボツボツありますし、それを紹介するだけでもブログとして続くと思います。
最近の私は Apple II/IIGS から先祖帰りして Apple-1 関係で遊んでいます。といっても本物を入手できるようなお金持ちではないので、Apple-1 コンパチです。先週は Mimeo-1 をケースに入れたい、と思ってホームセンターで適当な箱を物色していました。この辺の話題からはじめてみようかと思います。
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2008年7月14日月曜日

[市場] Steve Jobs氏引退


ジョブズ氏引退後のアップルを考える
2008/7/22(火) 午前 6:13 パソコン Macintosh
このブログ記事がいかに無神経で時期尚早かについて苦情メールを送信される前に、そもそもこのようなことを書くべきかどうか悩んだことを、まず言わせてほしい。わたしが相談した業界仲間は、抵抗はあるが、格好の話題だと述べた。
Steve Jobs氏は今もなおAppleの最高経営責任者(CEO)であり、今もって健在であり、非公式には終身独裁者だ。しかし、あとどのくらいJobs氏がAppleで積極的な役割を果たし続けられるのか考えているのは、わたしだけではないはずだ。わたしが最初に考えたわけでもないだろう。
よく言われているような、Jobs氏の膵(すい)臓がんが再発したかどうか、ウィップル手術からの回復が長引いていないか、Appleが現状を隠していないかなどについて、理論立てて述べるつもりはない。それよりも、Appleが有効な移行戦略を立てているのか、最悪のケースに備えて十分に準備を整えているのかどうかについて検討しようと思う。Jobs氏のいないAppleはどのように見えるのだろうか。
カリスマ的な創設者を中心とし、彼らがいなくなった後の有効で長期的な移行、ミッション戦略を形成できない企業は、重大な結果を被ることになる。実例を挙げよう。1985年から1997年まで、Jobs氏はAppleを追放され、NeXT、Pixarに在籍していた。その後、10年以上指導者を欠き、忘れ去られる瀬戸際にあったAppleの救世主として復帰した。
業界には、移行管理の甘さを示す実例がいくつもある。
Microsoftは、Bill Gates氏が会社の日常業務に携わるよりも、個人的なプロジェクトにもっと時間を割くことを決定したとき、今後の展望やミッションで大きな問題にぶつかっているように見えた。Steve Ballmer氏はMicrosoftが設立された日から後継者としての教育を受けてきたといわれているが、「Windows Vista」という事故からはまだ回復していないようだ。Michael Dell氏は、3年間のKevin Rollins氏率いる経営体制の後、市場シェアの低下を受けて、会社建て直しのために復帰せざるをえなかった。また、Donna Dubinsky氏とJeff Hawkins氏が決別した後、完全に回復できないほど衰退したPalm Computingのことも忘れてはならない。Dubinsky氏は今も役員を務めているが、Palmは過去の栄光を取り戻してはいない。
創設者が社を離れたときを想定した移行管理の失敗による影響を被っているのは、ハイテク業界だけではない。
Harley-Davidsonは、1969年にAMFに買収され、創業者が会社を去った後、何年もの間、質の悪い製品を出荷し、業績が悪化し続け、1981年に13人の従業員が、会社を救うため、協力して買い戻すまで、業績は回復しなかった。
また、Disneyに関しても、Walt Disney氏が1966年に亡くなった後、Eisner氏が会社を再生させるまで、20年もの間、中核であるアニメーションフィルム事業が極めて厳しい時期があった。
もしJobs氏が辞任したら、Appleは再び指導者を欠くことになるのだろうか。
あるいは、Jobs氏は伝統、イデオロギーを引き継ぐ後継者集団を形成しているのだろうか。
たくさんのMac版WordファイルやPDFの中に、Appleの本質を形成するイデオロギーをまとめた「Jobsの書」があるのだろうか。
十分な制度化された知識やJobs氏の教えが文書にまとめられ、経営陣の間で維持されているのだろうか。
この疑問に確実に答えられるのはSteve Jobs氏しかいない。
確かに、NeXTという「避難所」を形成し、Sculley氏、Spindler氏、Amelio氏の長い低迷期の後にAppleを再建した多くの「収容者」が今でも残っているが、何人かは社を去っている。特に、Jobs氏の長年のナンバー2で、ソフトウェアエンジニアリングのトップだったAvie Tevanian氏は、2006年にAppleを離れ、Tellme Networksの取締役に就任した。IBMに所属していた経歴を持つTim Cook氏は、2004年にJobs氏ががん治療を受けた際、短期間CEOの役を務めたが、万一Jobs氏がAppleを去らなければならない場合、長期的に会社を運営する建設的なビジョンがあったかどうかは、Jobs氏に聞かなければわからない。Appleの上級役員として残っているNeXT出身者は、ソフトウェアエンジニアリング責任者としてAvie Tevanian氏の後を引き継いだBertrand Serlet氏とSina Tamaddon氏の2人だけだ。数十億ドルもの企業のCEO、Jobs氏の路線を引き継ぐ者にふさわしい才能を持つのは2人のうちのどちらなのかは不明である。
Jobs氏がAppleを離れた場合、変わらなければならないのは、指導体制だけではない。市場の現実への適応に失敗し、Jobs氏の理念を理想化した場合、深刻な問題を招く可能性がある。よく知られていることだが、Appleにハードウェアの切り離し、Apple以外の「X86」ハードウェアへの「OS X」ライセンスの提供を撤回させたのは、Jobs氏に他ならない。Jobs氏や彼の伝統である独占販売権が過去のものになれば、AT&T以外の競合キャリアに「iPhone」を提供する可能性もある。言いにくいことだが、Jobs氏は、市場ビジョンやセックスアピール、現在の成功をもたらしている彼独自の巧みな商業主義などをAppleにもたらしてきたが、これらの伝統を捨て去ることが、Appleが真の能力を最大限に発揮する唯一の方法かもしれない。
いったい、Jobs氏後のAppleを導くのは誰、そしてどんな理念だろうか。
CNET News.com

映画とデジカメとワールドカップと政治ネタ
https://blogs.yahoo.co.jp/ankozunda/43538140.html







iPhone for Steveか
2011/10/8(土) 午後 9:38
Macとのひととき ソフトウェア
iPhone 4Sは最近ネットではiPhone For Steveとか言われています。
最後にスティーブ・ジョブズが精魂込めて創り上げたプロダクトなんでしょうね。
本当はiPhone 5の構想もあっただろうとおもうのですが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40



















不思議です。
2011/10/7(金) 午後 8:50 Macとのひととき
ジョブズがなくってから、Macに触ると悲しくなってきます。
やはり、Mac と OSX にはジョブズのエネルギー、思想があふれているのでしょう。
LionはジョブズがみたOSXの一つの完成形だったのでしょうね。
おそらく、iPhoneが生まれたことで若干のブレは出てきたと思いますが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40

2006年12月24日日曜日

[機器][PC] Apple 68k Mac











About this capture
オールドマックソフト・キャプチャーの制作現場
The Vintage Mac Museumの制作現場の内側を、お見せします。

オールドマックソフト・キャプチャーの制作現場






所有Mac&PC一覧  
2010/2/2(火) 午前 9:33 Mac Windows
よびさんにもほめられた(誤)ので名前を挙げながらもう一度数えてみました。
◆所有Mac一覧(26台)
Mac mini (intel Core2Duo 2GB)
Mac mini (G4 1.42GHz)
PowerMac G4 CUBE
iMac 600 (snow)
iMac 233(Rev.A)
Paforma 5260
PowermMac 6100
PowermMac 6100AV
Quadra 700
Performa 630
Performa 275 (Color Classc 2)
Classc 2
Macintosh LC475
Macintosh LC2
APPLE 2si
MacbookPro (17インチ CoreDuo 2GHz)
PowerBook G4 (12インチ 1.5GHz)
iBook 700 (16 VRAM)
PowerBook 3400c
PowerBook 2400c(改)
PowerBook Duo2300c
PowerBook 550c(改)
PowerBook 550c
PowerBook 520c
PowerBook 520
PowerBook 180c
◆所有Windowsマシン一覧(9台)
hp t5730
Equium S5000
Equium S5060
自作Core2Duo E6600
NEC Express5800/110Ge
Acer Power2000
HITACHI Flora 17インチ一体型
Lenovo ideapad S9
ASUS EeePC 901X
◆起動しないPC(4台)
VAIO U3
ASUS Duron1GHzのマイクロタワー
Fujitsu ノート
NEC 98
◆売ったりあげたりしたMac(7台)
Performa 5440
iMac 233(Rev.A) USキー
Macbook (CoreDuo 2GHz)
PowerBook G4 (12インチ 867)
iBook G4 1.33G 
iBook 500 (Dual USB DVD)
PowerBook G3 400(Bronze keyboard)
◆売ったりあげたりしたWindows(32台)
MouseComputer k6 300タワー   (ながいさんに売却)
Utobia Celeron 400タワー   (寄贈)
ASUS Celeron 1GHz microタワー (にきさんに納入)
Librage Value Athlon(1700+→2400+) (にきさんに納入)  
hp e-pc c10          (寄贈)
SOTEC AFiNA Style (Celeron 700) (寄贈)
自作 VIA Eden1GHz キューブ   (寄贈)
Dell GX150           (にきさんに納入)
Equium S5040(3台)      (K輔くんと某所へ売却)
Equium S5050       (後輩クンへ売却)
NEC VALUESTAR VU55L K6-2 550MHz (売却)
IBM NetVista M42       (Y氏に売却)
自作 Pentium 4 3GHz     (K氏に売却)
自作 Pentium D 830      (Y先輩に売却)
MEDIA WORKS DNRH-001     (寄贈)
Fujitsu Athlon スリム(2台)  (寄贈、某所へ売却)
Fujitsu Celeron スリム(2台) (ますたさんに貸与、某所に売却)
NEC Celeron スリム(4台)   (寄贈)
hp 4515s           (パブスタさんへ寄贈)
hp 6710b(4台)        (Y氏、T氏、な氏、某氏に売却)
NEC VersaPro VY20AED7HJW5   (Kさんに売却)
HITACHI Pentium4 ノート    (某所に納入)
・・・うーん、71台と思ってたのにどんどん思い出してきて6台もふえてる・・・
ま、まだあるんじゃないかと思うとちょとこわいw。
とおもてたらやっぱり訂正+1台。
合計78台・・・

「ほそログ」
https://blogs.yahoo.co.jp/hosoude7/61152878.html





2006年10月14日土曜日

[修理] Apple Macitnosh Classic ロジックボード補修

Macitnosh Classic ロジックボード補修
一応起動はするのだが、起動までに妙に時間が掛かるときが有ったり、音が出なかったり。
メモリを最大に積んでも4M。クロックは8MHzで遅い。
使う当ては全然無いが腐った電解コンデンサを見ると張り替えたくなる性分なので張り替えをすることに。
C1,C2,C4,C5,C6,C8,C9 16V47μF
C3 50V1μF
張り替えるべきコンデンサのスペック。
これを参考にして張り替える人は、念のため自分のClassicのロジックボードを確認した上でどうぞ。
とりあえず腐った電解コンデンサを全部外す。
基盤に電解液が残っていると良くないので、
パーツクリーナーを吹くなりティッシュで拭うなりして払拭する。
電解液を除去した所で、新しいコンデンサを付ける。
ROMと電池を入れて、電源を入れたら復活。
ROMからSystem6が起動。

Untitled
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/cla.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/sbv550_1.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html














[機器][修理] Apple Macintosh ClassicII修理
06-07-04
ClassicIIに漢字トークをインストールしようにもCDドライブが無いので探しに行く。
純正じゃなくとも認識出来るので、ウチに有るケーブルで繋げそうな物を予測して一台。
内蔵HDが認識しなかったり怪しい音を立てる時が有ったので、林檎印の有るHDを一台。
不意に箱付きの86音源が置いてあったので買ってしまった。
箱入りで210円は安いと思ったが、今ならそんなもんなんだろうか。
欲しがる所はもうキープしてあるだろうし、持って無い人はこれから先も要らない物だろうし。
で、家に帰ってきたら合うSCSIケーブルが無かった。
HDはリンゴ印だけに注目していたのでIDEだった。アホか俺は。
何故か見つからないキーボードケーブルも買い忘れた。
で、もう一度行った。
おやおや、何とも可愛らしいPlusが鎮座しているではないですか。
不動とは言えそこそこ安めの値段だったので、うっかり連れて帰ってしまった。

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かなり日に焼けていたり、モニタも焼きついていたり。
ClassicIIよりこっちのデザインの方が格好良いね。
家に帰ってきて早速電源を入れたが、値札通りに動かない。
早速開けてみたら内部ケーブルが全部抜けていた。メモリが一枚も入っていなかった。
もうコレは当初の計画通りに水槽にする他無いと思ったが、
とりあえずアナログボードの割れた半田を直したら一応動いてしまった。
Plusはファンが無いのでアナログボードが弱いらしい。
FDDは壊れてる。ずっとイジェクトしっぱなし。今時800Kのドライブなんて探しても出てこないぞ…
比較的低い所から落としたのか筐体にヒビが。欠けてないだけ許せるが。
裸のまま原付のステップに乗せて帰ってきたので擦り傷が。これは仕方無い。
一時期やたらとMacのジャンクで遊んでたが、また俺内Macブームが来たんだろうかね。

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06-07-02
昼過ぎから秋葉原に行った。
用件はClassicIIを開ける為の長いT15ドライバーを買う事。
目論見通りラジデパの地下のお店で無事購入。
ドライバー一本買うのにATM探す羽目になるとは思わなかったが。
しかし、秋葉原駅の向こう側って随分町並みが変わったような気が。
なんか末広町駅の周りはともかく、秋葉原駅の周辺は一般人が多すぎて萎えた。
やっぱり日曜に行くべきでは無かったな。
無事マザーボードも取り出せた。
張り替えるべきコンデンサも買ってきたかったが規格が分からなかったので後回しに。
駅の方まで行けばパーツ屋が有るから別に構わないが。
毒々しい色の3.6V電池が完全放電してるのには参った。
以前解体したMacから外した電池が有ったような気がするが見つからない。
この電池、Mac専門店じゃ無いと手に入らないんだよな…

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