1980年5月23日金曜日

[ゲーム][LSDゲーム] 任天堂ゲーム&ウォッチ,ファイア(FIRE)(1980)~ポケットLSDゲーム







ファイア(FIRE)
ゲーム性 ★★★ アイデアは良いのだが、得点システムが・・・。なかなか苦労が点数に反映されない!
操作性 ★★★★★ 特に問題無し
キャラクタ ★★★★★ 少し曲がったビル・救急車・避難者の表現が良い!G&Wにはこれらのキャラが似合ってる!
サウンド ★★★ もう少し音階ある音に方が良かった。他と比べて何となく寂しい
ハード ★★★★★ シルバー・ゴールドはたまらないデザイン!!これぞG&W!!
総合 ☆☆☆☆ 個人的にはメチャ好きな機種。ワイド版より好きです。人気機種です!








ファイア(FIRE)
任天堂/ゲーム&ウォッチ(シルバーシリーズ)/1980年頃
(C)1980 Nintendo
■ゲーム解説:面白いアイデアのゲームだが・・・
ファイア画面1(キャッチ!)  緊急事態!ビル火災発生!(おそらく混雑している日曜日の百貨店でしょう ^^;)
炎は恐ろしい勢いで広がっており、逃げ場を失った避難者はなんと飛び降りてしまいました!
慌てた救助人はマットを用意し、避難者を受け止める事にしました。
避難者は高いビルから飛び降りた訳ですから、かなりの落下速度があります。なんと受け止めても勢いで右に
バウンドしてしまうではありませんか!救助人はそのままバウンドさせながら救急車に運ぶ事にしました(笑)。
・・・と言うのがゲーム内容なんですが、とても斬新ですね。このゲームの前に出た3作品(ボール、フラッグマン、
バーミン)に比べて、この作品は非常にストーリー性が高いです(って言うか前の作品が、
単なる「お手玉」「旗上げ」「モグラ叩き」だったんですけど)。
この辺がこのゲームの人気の秘密なんでしょう。なんとG&W歴代売り上げ第2位がこのゲームとの事です。
「ファイア」の魅力と言えば、キャラクターにあるとも言えましょう。まず少し曲がったビルや救急車のデザイン!
古き良き独特のデザインをしていますよね(アメリカのアニメっぽい感じも受けるのは私だけでしょうか)。
後にG&Wはよりカラフル・緻密に進化していく訳ですが、やっぱりこういうシンプルなデザインが「G&Wらしい」
気がするんですよね。「ファイア」はワイドスクリーンでリメイクされたんですが、
救急車もビルも普通っぽくなってしまいました。個人的にはちょっぴり残念でした。
キャラクターと言えば、外せないのが避難者のバウンドする表現でしょう。全パターン表示を見れば
分かるのですが、見事にバウンドしてるんですね。
ちゃんと右に行くに従って勢いも弱まっています(これはゲーム性に大きく貢献しています)。
これらの活躍無くして「ファイア」は有り得ないのです。 ファイア画面2(救急車に収容)
ファイア画面3(天使が3人)  さて、ゲームシステムですが、救助人が避難者を受け止めただけでは得点にならず、救急車に収容して初めて
得点が入る仕組みになっています。つまり避難者を3回受け止めないと得点が加算されないのです。
たかが1点されど1点、これではなかなか点数が入りません。
これがこのゲームの唯一にして最大のマイナス点でしょう。
実際プレイすると、他のゲームで100点位取ってもおかしくない時間を掛けているのに
30点位しか得点出来ていません。
シルバーシリーズにはミス帳消しシステムはありません。最高得点(999点)まで助っ人無しの一直線の厳しい道が
続いているのです。最高得点を狙うなら半日くらい潰すつもりで挑みましょう。
救助人が避難者を受け損なうと避難者は天に召されてミスとなり、
ミスマークの天使が表示されます(結構残酷ですね ^^;;)。ミスを3回するとゲームオーバーになります。
GAME AとGAME Bの違いは避難者の落下速度と画面に登場する避難者が最高でGAME Aだと8人、
GAME Bだと9人と言う事だけです。落下速度が速く、展開が早いGAME Bをオススメします。
先程も書きましたが、このゲームはワイド版にリメイクされました。
その際、避難者を1回受け止めると得点が1点加算されるように変更されています。
制作者の方もさすがに3バウンド1点はキツイと思ったのでしょう。それでも私はシルバー版が好きです。
皆さんはどちらの「ファイア」が好きですか?
■本体解説:やっぱりイイですよ。シルバーは!
ゲーム&ウォッチ・シルバーシリーズについては「ボール」をご覧下さい。
シルバーシリーズは背景も質素なものが多く、GAME AやTIMEなどのモード表示がありませんでした。
シルバーシリーズの箱の裏には、しっかり「2通りのゲームが楽しめる本格的なデジタルクォーツ」と書いてありますが、
どこが本格的なんでしょうか?(笑)
本体の色に関して言えば、「ボール」(赤)・「フラッグマン」(橙)・「バーミン」(白)・「ファイア」(青)・「ジャッジ」(緑・紫・黒?) などカラフルなのが
特徴でした(ゴールド・シリーズは同じ様な色が多いのですが)。
又、初期シリーズは当初、「ゲーム&ウォッチ」とシリーズ名がありませんでしたが、ゴールドシリーズが登場してから区別するために本体銀盤からシルバーシリーズと呼ばれるようになりました。

JUN AMANO'S HOMEPAGE                
http://homepage3.nifty.com/lsigame/

            
       
           

[ゲーム][LSDゲーム] 任天堂ゲーム&ウォッチ,フラッグマン(FLAGMAN)(1980)~ゲーム&ウォッチ第2弾


フラッグマン(FLAGMAN)
ゲーム性 ★★★★ 飽きやすいかもしれないが、異なる2つゲームを収録した事には評価出来る!
操作性 ★★★★★ 特に問題無し
キャラクタ ★★★★★ 個★人的には電子ゲーム中ナンバーワンの魅力を持つキャラだと思う!
サウンド ★★★★ サウンドが意外と多彩で賑やかな感じ
ハード ★★★★★ 4ボタンのG&Wも全く違和感なしっ!
総合 ☆☆☆☆☆ G&Wの中でも是非手にいれておきたい一品!










フラッグマン(FLAGMAN)
任天堂/ゲーム&ウォッチ(シルバーシリーズ)/1980年頃
(C)1980 Nintendo
■ゲーム解説:ゲームにおいてのキャラクタの魅力
フラッグマン・出題前  任天堂の「ゲーム&ウォッチ(G&W)」は現在でも根強い人気を得ています。
G&Wの魅力は統一されたデザイン感のある本体やゲーム内容にもありますが、
ゲームキャラクターの持つ魅力も忘れてはいけません。
ゲーム内容は良いのにキャラクターがイマイチな為に熱中できないといった事は
現在のゲームでもしばしばある様にゲームにおいてのキャラクターはかなり重要な要素であると言えます。
今回紹介する「フラッグマン」は画面中央に配置されたフラッグマンが印象的で、
数ある電子ゲームの中でもかなり個性的なキャラクターだと思います。
ところがG&Wと言うのは、大抵キャラクターはあちこち動いて忙しいゲームです。
「フラッグマン」の場合は画面中央にいる大きなフラッグマンの影響で
「動きの少ないゲーム」=「つまらない」と言う図式が少なからずあったようで、
G&Wの中でもあまり人気が無かったようです。
(当時、私の周りにはフラッグマンを所有している人はいませんでした。
電子ゲームを扱った書籍の画面写真もなんとなくパッとしない感じでしたし)
こんなに可愛いキャラクタ(個人的にはベストキャラクター賞を挙げたい)なのに正当な評価がされていないようで
悲しい思いがします。
また、「フラッグマン」はゲームにおいても特質すべき点が沢山あるのです。
それではゲーム内容の方を見てみましょう。
 ゲームAですがフラッグマンと記憶力勝負をします。ゲームが始まると、フラッグマンは1~4までの旗(又は足)を挙げます。
プレイヤーは制限時間内に数字に対応するボタンを押します。これだけなら非常に簡単なゲームなのですが、
フラッグマンが掲げる数字がクセ者です(笑)。最初は1つの数字だけですが、点数が上がるに従ってフラッグマンが掲げる数字(※1)も
増えていきます。プレイヤーはフラッグマンの掲げた数字を順番通りにボタンを押していかなくてはならないのです(^^;)。
(※1=「1」→「1,3」→「1,3,4」→「1,3,4,2」など1コずつ増えていきます。)
1点上がる度に1コ数字が増えていきますので単純計算で最高得点の99点=最高100コの数字を覚えなくては
ならなくなります(ちなみに99点を超えたらどうなるかは超人的な作業を必要とするので私には確認出来ません^^;)。これはもう大変です。
高得点になってくると、フラッグマンが出題するだけでもかなりの時間が掛かる事が予想されます。
(フラッグマンが全ての数字を挙げないとキーを入力出来ません)
ちなみに私は暗記が下手なので18点行くのがやっとです。制限時間は画面右側にブロックで表示されます。
数字1つで約5秒間の制限時間が与えられており、5つのブロックが約1秒間隔で消えていきます。
☆何事にも苦労してこそ努力が報われる!(ゲームA)☆
フラッグマンが掲げた数字を全て覚えろっ!
全ての数字を順番通りに押して初めて得点されるぞ!
フラッグマンが3を掲げたゾ 次にはフラッグマンは1を掲げた
フラッグマンが掲げた順番をちゃんと覚えよう フラッグマンが掲げた数字通りボタンを押せ!
 もちろんボタンを押し間違えたり、制限時間が無くなったらミスです。
画面上部のデジタル数字のコロン左側の数字がミス出来る回数でミスする度に減っていき
3回ミスすると0になりゲームオーバーになります。
(数あるG&Wの中で3ミス制でミスマークが無いのはこれだけではないでしょうか)
このゲームを突破出来れば、英単語もらくらく暗記・・出来るかも知れません(^^;)。
 私的感想を言えば、数回プレイしただけで最高得点に達する事は無理と判断出来て
しまうのでやる気が失せる可能性があります。初期のゲームなので仕方ありませんが
何か味付け(ミス帳消しやボーナス点など)が欲しかったと思います。
怒っているのかな~?・・のミス表示
フラッグマン・ミス画面
ゲームBはゲームAとは全く異なります。
ゲームがスタートすると、フラッグマンの左に数字ブロックが出てきます。
プレイヤーはこの数字を制限時間内に押します。今度は暗記力では無く、早押しゲームとなっています。
フラッグマンは脇役に回り、プレイヤーの押した数字を掲げるだけです。
早押しで気になるのは、やっぱり制限時間ですね。
ゲームAでは暗記力を試す内容の為に比較的に余裕を持って制限時間が設定されていました。
しかし、ゲームBではとんでもなく早押しを要求されます。
もちろん点数が上がるにしたがって制限時間も短くなっていき、
60点以上でなんと約0.216秒!(制限時間ブロックが5つ消えるまで)
頭で考えてからではとても間に合わない時間設定です。
しかも数字ブロックは縦一列に並んでいる為に、対応するボタンの位置とは違います。
これが混乱の元になってゲームの熱中度アップに一役買っています。
実際、30点近くになるともう大パニック!
ついつい間違ったキーを押してしまいます。手が痙攣(けいれん)しそうです(^^;;;)。
制限時間は秒、ブロック5コ消えるまでの時間
☆これで知識さえ付けば「早押しクイズ大会」も安心?(ゲームB)☆
数字が出た!ボタンの押し間違いに
要注意! ゲーム中盤からは反射神経でボタンを
押さなくてはダメだ!
1が表示された 素早く該当するボタンを押そう!
ゲームA同様、ボタンを押し間違えたり、制限時間内にボタンを押せないとミスになります。3ミスでゲームオーバーです。
どちらかと言うとゲームBの方が単純ながら熱中しやすいと思います。
この制限時間設定も少々キツめですが、人間キツければキツいほどハマってしまうものです。
最高得点は99点、頑張って最高得点を目指しましょう!
G&WでゲームAとBで内容が全く違う内容のゲームと言うだけでも珍しいのに、まだまだ面白い機能があります。
(他のゲームでも出来る事ですが)ゲーム終了後にフラッグマンを自由に動かす事が出来ます。
しかも同時キー入力で複数の数字を挙げる事も出来て結構遊べます。
さらに面白いのはゲーム終了後に何故か制限時間ブロックが表示されます。
実はこのブロック、約1分毎に消えていき、全て(5コ)消えると時刻表示になります。
時刻表示になるまでの時間を示しているなんて極めて異質だと思いませんか。
これにより、ゲーム終了後はそのままじゃなくても(ボタンを押してフラッグマンを動かしていても)
約5分経過すると強制的に時刻表示に移る事が確認出来ます。
サウンドについてですが、ミス音の他にフラッグマンが掲げた数字によって音が違うので賑やかな感じを受けます。
またゲームBでは同じ数字でも、数字ブロックの出た時の音とフラッグマンが掲げた時の音が違ったりと言った演出もあります。
最後にゲームについて、作業量的には他のゲームとそんなに変わらないのですが
内容が分かりやすい(1度プレイすれば分かる)為に飽きやすいと言った面もあります。
しかし、他のG&Wとは一味違ったこのゲーム、魅力的で無い訳がありません。
G&Wを集めるのなら是非とも手に入れたい一品である事は間違いないでしょう。
■本体解説:G&Wで初めての4ボタン式
「フラッグマン」はG&Wで二作目にして初めて4ボタン搭載したゲームです。
ゲーム内容からかボタン表記が「数字だけ」と言うのもこのゲームだけです。
本体色はオレンジ(マルチスクリーン「ドンキーコング」は濃いオレンジな感じ)です。
電子ゲームの書籍等で見るとイマイチなカラーリングも実物見ると結構似合っています。
本体についてではありませんが、時計表示の時はゲームのデモンストレーションではなく、
決まった動作(数字を右回り<1→2→4→3→1・・>に掲げる)を行います。
また、ACLスイッチを押しても全てのパターンが表示されません。
(さすがに全てのパターンを表示してしまっては気持ち悪いです。^^;)
※「ゲーム&ウォッチ・シルバーシリーズ」については「ボール」「ファイア」「バーミン」を
ご覧下さい。 フラッグマン・時刻表示画面
■余談
フラッグマンは何者か疑問に思う事があるのですが、私は「海賊」だと思うんです。
よく見かける業務用の旗揚げゲームなんかのキャラクターは大抵「海賊」ですよね。
バンタナ(?)にシマシマの服・・大人気だった玩具「黒ひげ危機一発!」(※2)の海賊もこんな感じの服装だったような気がします。
海賊が手旗信号なんか使っていたのかもしれないから海賊を使った旗揚げゲームが登場したのかもしれません。
ちなみに弟は「妖精」だと言っています。真相は分かりませんが、可愛すぎるので色々な解釈が出ますね(笑)。
(※2=樽に海賊をセットして、樽にナイフを刺して海賊が飛び出したら負けのゲーム)
この「フラッグマン」、手に入れるまでゲームA・Bともに同じゲーム内容だと思っていました。
ただ単にフラッグマンの代わりに左側のブロックを使うだけだと思っていたら、実際は全然違っていました(^^;)。
■「フラッグマン」を極めた男~マスター・オブ・フラッグマン~
ゲームキーを押している指が何よりの証拠!!
フラッグマンのハイスコア画面  どんなゲームにも最高得点が設定されていますが、「フラッグマン」において最高得点に達するのは
非常に難しい!特にゲームBの後半のスピードと言ったら尋常じゃありません! 0.216秒ですよ!
考えて反応出来るスピードではありません。
ところが、この難関を見事クリアし、ゲームBで最高得点をマークした方がいるのです!!!
この度、最高得点をマークしたmiko-man氏よりハイスコア画面の画像とコメントを頂きました!
フラッグマン・カンストまでの険しい道のり(miko-man氏より)
 苦労といえば、60点を越えてからのあの驚異的なスピードに対して、
いかに冷静に対処するかでしょう。一度、集中力が切れると、もうたいへん!!
実際、カンストしたときは、ノーミスでしたから・・・。
あと、1日3回やってスコアが伸びないと諦める。それ以上やってもスコアは伸びない。
イライラもしますしね。ほんとに、単純ですが、熱くなりました。
高得点のコツは・・・何でしょう?よく解りませんが、
大まかなパターンとしては、4、3、2、1となっているように思います。
しかし、これを過信しすぎると、途中で痛い目に合います。
4、4、3、3、2、1、4、3、1、というような感じのパターンが出来ていて、
次は、4か3かなと思ってたら、2が来たりとか・・・。
プレイ方法は、いろいろ個人差があると思いますが、
私は左右の親指を、それぞれ1と3、2と4のボタンの上に乗せて押し分けてました。
テーブルに置いて、4本の指でも試みましたが、スコアは伸びませんでした。 どうですか?参考になりましたか?
皆さんもこの「憧れの画面」を見る為に日々努力して下さいっ!

JUN AMANO'S HOMEPAGE             
http://homepage3.nifty.com/lsigame/

         
     
         
       

フラッグマン
FLAGMAN
ゲーム&ウォッチ/任天堂
Written by T鈴木
■記憶力と判断力の2つを駆使する旗揚げゲーム
「フラッグマン」は1980年6月5日に発売された、ゲーム&ウォッチとしては「BALL]に続く第2弾となります。
当時はまったく売れなかったようですが、そのストイックなゲーム内容から、現在ゲーム&ウォッチファンの間で再評価が高まってきました。
「フラッグマン」はゲームA、Bの2種類の遊びができます。ゲームAは、フラッグマンが上げた旗の番号を記憶して、同じ番号の旗を上げるゲーム。ゲームBは、左に表示される番号を見て、瞬時に同じ番号の旗を上げるゲームです。
■0.216秒の戦慄!
戦慄の0.216秒!!
前記したゲームBはかなり熱いです。画面左に表示された番号をみて、瞬時に同じ番号の旗を上げなければいけないのですが、点を重ねるごとにだんだん制限時間が少なくなります。
最初のうちはまだまだ余裕があるのですが、60点を越えると、なんと制限時間が0.216秒(笑)。どうやって反応しろというのでしょうか!?
愛すべきキャラ、フラッグマン
ちなみに筆者はゲームB、70点ぐらいまでしかいきませんでした(ヘタ~)。それにしてもこのフラッグマン。なんとも味のあるキャラだと思いませんか?(特に足に数字が書いてあるところなんて最高!)最初見たとき囚人かと思いました(笑)。
任天堂の看板キャラと言えば、ご存知某電気ネズミが有名ですが、電子ゲームファンの間では、看板キャラは、このフラッグマンとなっています(笑)。それを証拠に、64ソフト『スマッシュブラザーズ』発売時に「フラッグマンが隠しキャラで使える」という噂が全国で流れました(ウソ)。
なかなか売ってない~・・・・が!?
宝の山だ!!
ゲーム&ウォッチな中でもかなりのマイナー作品とあって、手に入れるのは至難なようです。
ちなみに筆者は、九州のおもちゃ屋で4個も売れ残っているのに遭遇しました(笑)。
しかも
「電池が溶けてるね~。3000円でいいよ」
との店のオババのお言葉(笑
そのときは2つしか購入しませんでしたが、今となって全部買い占めておけばよかったと猛烈に後悔しています。
まぁこれは古参の電子ゲームコレクターなら、誰でも経験してることと思いますが(苦笑)。
参考文献:ゲームウォッチ大作戦(花華留多)

週刊電子ゲームレビュー
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiden/shu.flagman.htm
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiden/shu.octopus.htm
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiden/syuukan.htm



1980年5月1日木曜日

[機器][改造] Apple AppleIIGS改造   

   




AppleShareを使えるようにする
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2016/6/5(日) 午後 3:49
facebookでシェアtwitterでつぶやく
a2mount でもいいですが、やはり遅いので、AppleShare を使えるようにします。
別の Raspberry pi に A2server をインストールして、AppleShare サーバとして起動しておきます。
$ sudo apt-get install libpcap-dev
$ wget http://www.callapple.org/gsos/IIGS%20System%206.0.2%20PO%20disks.zip
$ unzip IIGS\ System\ 6.0.2\ PO\ disks.zip
$ sudo cp IIGS*.po /usr/share/gsport/disks/
$ sudo su apple2
$ cd
$ cp /usr/share/gsport/config.template config.txt
$ apple2
F4 (option + 4)
Disk Configure
s5d1 = ../../usr/share/gsport/disks/IIGS System 6.0.2 - Disk 1 Install.po
s5d2 = ../../usr/share/gsport/disks/IIGS System 6.0.2 - Disk 4 System tools 2.po
Back to Main Config
Ethernet Card Configuration
Use Interface Number = 0
Ethernet Card in Slot 3 = Off
AppleTalk Bridging = On
AppleTalk Speed = Turbo
Back to Main Config
Exit Config
Control Panel
Slot #1: AppleTalk
Install Disk から、Installer を起動。
Boot.Disk に Network:AppleShare をインストール。
Quit / Restart
Control Panel
AppleShare
apple2pi が見えれば成功
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
         









 
ZIPGSX
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2006/7/6(木) 午前 1:17
facebookでシェアtwitterでつぶやく
eBayにてZIPGSを入手しました。
CPUが14MHzに、キャッシュメモリも高速なものに載せ換えてありました。
CPUケーブルが短いため、スロット1にしか刺さりません。
と思ったら、CPUケーブルが逆になっていました。
ところで、ZIPGSシリーズは当時ZipChipGS, ZipChipGS Plus,ZipGSXの3モデルが発表されていましたが、ZipGSX以外は見たことがありません。前二つは名前の通りCPUソケットに挿すものです。ZipGSXは拡張スロットに挿すガードで、CPUから延長ケーブルが出ています。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
      
Apple 3.5
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2006/6/27(火) 午後 10:22
facebookでシェアtwitterでつぶやく
Apple 3.5が一台壊れてしまいました。何年かぶりに、フロッピを入れようとしたところ、油が固まって入りません。分解し、5-56を吹きかけて何とか挿入はできました。ところがイジェクトがまったく動作しません。イジェクトのモータモジュールを分解してみたところ、ギアが一個完全に腐っていて、触っただけでぼろぼろと崩れてしまいました。
4,5個のギアで構成されていましたが、なぜかひとつだけ材質が違うのでしょうか?
修理しようと思いオークションサイトを見たところ、【新品】純正パーツ Apple用 800K 内臓の 3.5 FDDというのを発見。しかし、4,980円は高い。しばらくウォッチしてみましたが、誰も入札する気配がありません。やはり相場より高いようです。
あきらめきれずにさらに探したところ、SE/30から外した内蔵ドライブが690円で出ていました。すかさず落札といきたいところでしたが、Apple 3.5の筐体に入るか悩んでいるうち、うっかり寝過ごし逃してしまいました。ところが幸い出品者は複数台持っていたようで、すぐに同じ品がでていました。
競合がいなかったため開始価格690円のまま落札できました。
本日ブツが届きましたので、Apple 3.5の中身と入れ替えたところすっぽりと収まりました。Apple IIGSのDisk Drive Portにつないだところ、みごと800Kドライブとして動作しました。中身はSuper Driveですので、Apple II 3.5 Disk Controller Cardにつなげば1.44MBドライブとして使えると思います。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
      
Apple 1 Clone
記事をクリップするクリップ追加
書庫Apple Computer 1
カテゴリその他コンピュータ
2006/6/20(火) 午前 2:26
facebookでシェアtwitterでつぶやく
また、出ました。今度はカセットインターフェース付きです。
http://cgi.ebay.com/Apple-1-Computer-Vintage-Parts-Kit_W0QQitemZ8830528636QQihZ005QQcategoryZ4193QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             




Apple II Video Expansion Bus
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/9/29(日) 午後 11:07
facebookでシェアtwitterでつぶやく
Video Overlay Card には Apple II Video Expansion Bus というのがあって、
そのピン配置はこのようになっているようです。
1 /SQRFILTERENA
2 NC
3 /RGBENA
4 NC
5 RIN
6 NC
7 GIN
8 Gnd
9 BIN
10 Gnd
11 KEYIN
12 Gnd
13 /HSYNC
14 /VSYNC
ちゃんと、HSYNC VSYNC があるじゃないですか。
詳しい仕様は Apple II Video Overlay Card Development Kit に出ていたはずですが、
すでに処分してしまっているので、Syndicomm で買うことにしました。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
         

Super Control Panel
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/9/24(火) 午後 11:35
facebookでシェアtwitterでつぶやく
ふと、IIGSは画面のリフレッシュレートを 60Hz から 50Hz に変えられることを思い出しました。
http://support.apple.com/kb/TA35991?viewlocale=en_US
OPTION, CTRL, and Reset で Super Control Panel に入ります。
試しに、50Hz に変えてみましたが、相変わらず LCD-8000V では同期は取れませんでした。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
         

LCD-8000V
記事をクリップするクリップ追加
書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/9/23(月) 午後 5:34
facebookでシェアtwitterでつぶやく
15kHzに対応していると噂の LCD-8000V を GS につないでみました。
複合同期のままでは「信号がないです」でだめ。
LM1881で同期分離してみても同じ。
いろいろいじっているうちに、一瞬だけ表示されるようになるが、不安定でとても使える状態にはなりませんでした。
http://www.retropc.net/mm/archives/1078
によると、映らないのも結構あるようです。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html