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2022年9月22日木曜日

[OS] Windows10 Mobile

[OS] Windows10 Mobile
知っておきたい 「Windows 10 Mobile」 の 基本。
投稿者:“ た ぬ き(1)”  
投稿日:2016年 4月11日(月)13時09分48秒 p104.net059084013.tnc.ne.jp
◆Windows 10 Mobileが動くハードウエア
・Phones and Tablets
Windows 10 Mobileは発表時には「Phones and Tablets」と呼ばれており、8インチ未満のタブレットもサポートされることになっている。
プロセッサはクアルコム製かx86「最低ハード要求」で規定されている、Windows 10 Mobileが対応しているという具体的なプロセッサは下の表の通りとなる。
これらは、すべてクアルコムの「Snapdragon」と呼ばれるシリーズのSoCだ。いずれも最近の製品で、通信用モデムを含むプロセッサ(型番がMSMで始まる)と、通信モデムを含まないプロセッサ(型番がAPQで始まる)がある。
なお、表にある「Cortex-A57」や「同A53」は、64ビットアーキテクチャーである「ARMv8」アーキテクチャーのプロセッサコアだが、2016年1月時点では、Windows 10 Mobileは、32ビットモードでのみ動作しており、64ビット化はされていない。
ここにあるのは、MSM8916を除いて全てが32ビットの「ARMv7」アーキテクチャーのプロセッサとなる。
同じプロセッサーでも複数のSoCがあるのは、LTEやCDMA2000、W-CDMAなどの通信モデムの、違いによるものだ。一部に、動作周波数のみ違うプロセッサもある。これらも全てクアルコムのSoCだ。
Windows 10 Mobileではハードウエアメーカーが独自コンポーネントなどを組み込んで出荷することも可能だが、初期状態で占有可能な最大メモリーサイズが既定されている。
これにより、添付アプリがメモリーを占有して、初期状態でメモリーが足りなくなる事態が起こらなくなる。このサイズもメインメモリー容量に比例しており、結局画面サイズが大きいほど大きな値になる。
結果的にWindows 10 Mobileでは、大画面ほど解像度が高く、メインメモリーが多く搭載されているといえる。大抵は、同時にSoCも高性能なモデルになり、その中にあるプロセッサコアも性能が高くなる。ハードの形状とスペックの間に一定の関係が生まれる。
ストレージは、最低容量が8Gバイトのフラッシュメモリーによる外部記憶が必要になっている。
ユーザーが利用可能な記憶容量としては最低1Gバイトを確保することが要求されている。
SDカードスロットはオプションだが現状ほとんどのWindows 10 Mobile端末が搭載しているようだ。
デバイスとしてはリムーバブルメディアという扱いだが、Windows 10 Mobileでは、データやアプリのインストール先として内蔵ストレージと区別なく利用できるようだ。
ただし、SDカードスロットがホットスワップ(稼働中のメモリーカード交換)に対応しない場合、SDカードスロットは、電源を切らないと交換できないような場所に配置する必要があるとされている。
例えば、交換可能なバッテリーでメモリ-カードスロットをふさぐなどだ。
バッテリーを外さない限り(つまり電源を切らない限り)、カードが交換できないようになっている必要がある。
一般に、SIMカードも電源を切らないと交換できないようにするのがルールであるため、同様の位置に配置されることが多い。
「Phone」は通信モデムが必須。
Phoneと呼ばれるカテゴリーになるためには、2G、3G(W-CDMAまたはCDMA2000)もしくは、
HSPA(米国では4G扱いだが日本では3Gとされている)の通信モデム(通話機能を含む)に、
対応している必要がある。LTEは、地域による普及度合いの違いが大きいため、
現在は必須項目ではなくオプションになっている。
一方HSPAは、W-CDMA技術の延長であり、必ず3GのW-CDMA機能を含むためHSPAと3Gは不可分だ。
しかし、世界的にはHSPAは4G技術扱いである。
・「Phone」は同時に無線LANにも対応していなければならない。
「Phone」は同時に無線LANにも対応していなければならない。
「Phone」でないカテゴリーのデバイス(例えばTablet)ならば、2G~4Gのモバイルネットワークか無線LANのどれか1つのネットワーク接続機能を持っている必要があると定められている。
このほか、最低ハードウエア要求では、GPSなどの位置測定時間を短縮したり精度を向上させるA-GNSS方式(ネットワークでアシストされた全地球航法衛星システム)に、対応している必要がある。BluetoothやNFCへの対応はオプションだが、Windows 10 MobileではFMラジオがオプションながら対応無線システムに含まれている。
これはWindows Phoneでも同様だった。このため、マイクロソフトは、FMラジオアプリを提供している。
Θ ボタンは3種類定義されている。
物理ボタンに関してもいくつかの要求がある。Windows 10 Mobileで定義されている物理ボタンは、全部で7個ある。このうち、カメラボタンは、Windows Phone時代からのもの。また、電源、音量、スタートボタンはPC版Windows 10を、動作させるタブレットなどでも必要なボタンになっている。
前述のようにスタート、戻る、検索の3個のボタンは、物理ボタンではなくソフトによる表示も可能だ。また、FWVGA(480×854ドット)の場合には、ソフト表示が必須になる。
最低限必要なハードボタンは、電源、音量(上下)の3個。これは、現在のAndroidと同じ条件だ。
マイクロソフトでは、Windows Phone 8.1のときに、ハードの必要条件を緩和し、同じクアルコムのSoCを使うAndroidスマートフォンとハード条件を合わせた。
これは、ハードメーカーが既に設計したスマートフォンに簡単にWindows Phoneを、移植できるようにするため。現在のWindows 10 Mobileでもその条件は維持されている。
Θ Continuumが動作する条件とは。
Windows 10 Mobileの特徴の一つは、「Continuum」と呼ばれる機能だ。Continuumを使うと、
スマートフォンをデスクトップマシンのように利用できる。いわば「逆タブレットモード」のようなもので、Windows 10 Mobileマシンのうち、ハード条件を表のように定めている。
条件を付けているのは、比較的CPU負荷の高い機能に、、、。
なるため一定以上のプロセッサとして、ユーザー体験を悪化させないようにとの配慮なのと、中級から上級向けの機能として低価格スマートフォンとの違いを打ち出したいためだとみられる。
Continuumは、有線(USB)または無線でドッキングステーションなどとの接続し、そこから、ディスプレイと接続することを想定している。Miracast(無線LANを使うリモートディスプレイ機能)が定義されていることから、同技術による接続も考慮されていると考えられる。
Continuumでは、リモートディスプレイ側に表示可能なアプリケーションは、UWPアプリのみで、従来のWindows Phone用アプリや、Windows Phone 8.1までの、ストアアプリ(UWAやWindows RTアプリなどと呼ばれる)は対応していない。
このため、当初は、マイクロソフトのOffice Mobile系アプリや、標準添付のアプリなどの利用が中心になるだろう。
ざっと見た感じ、Windows 10 Mobileが要求するスペックは、Androidでもカバーされており、性能的にも同等のハードを使うAndroidスマートフォンと同程度になると考えられる。
こうした小規模なハードでは、NTカーネルとLinuxカーネルで大きな性能差が出ることはなく、Windows 10 Mobileマシン向けにアプリを開発するような場合、Androidと同程度と想定しておいて間違いはなさそうだ。
◆マイクロソフトが描くWindows 10 Mobileの戦略。
1、マイクロソフトは、2014年に就任した、、、。
サトヤ・ナデラCEO(最高経営責任者)により「モバイル1st」「クラウド1st」といった、方針を発表している。これは、モバイルやクラウドでの製品展開を重視するという方向性だ。
マイクロソフトのモバイルデバイスへの参入時期は古く、そもそもスマートフォンと言いだしたのは、マイクロソフトだった。WindowsでPC市場を席巻したマイクロソフトによるモバイルデバイスの、参入は携帯電話業界を驚かし、例えば携帯電話メーカーが合同して英シンビアンを設立するなど、大きな騒ぎとなったが、今から振り返ると失敗の連続だったといってもいい。
その結果、スマートフォン市場には、2010年にWindows Phone 7で再参入することになり、ゼロからのスタートとなった。このWindows Phoneで再スタートを切ったものの、カーネルは、ほぼ同時期に開発が行われたWindows Mobileと同じくWindows CEカーネルだった。
その後Windows Phoneは、Windowsと同じNTカーネルの採用(Windows Phone 8)、Windowsストアアプリへの対応(Windows Phone 8.1)と、Windowsとの距離をだんだんと詰めていき、Windows 10 Mobileでようやく1つのプラットフォームに統合されたところだ。
その様子は、MS-DOSベースのWindows 1.0からの、カーネルとWindows NTのカーネルがWindows XPでようやく統合されたのによく似ている。
つまり、プラットフォームとして実績を積むのはこれからであり、ようやく体制が落ち着いたという段階だ。しかし、世間では、2007年のiPhone参入や、翌年のAndroidの登場など、既に他のプラットフォームが競い合う状態であり、シェアで3位とはいえ、上位との差は大きい。
Windows 10 Mobileは、Windows 10のエディションの1つとして統合され、共通のUWPアプリを利用できるようになった。スマートフォンで重視されるのは、
サードパーティアプリの本数であり、Windows 10向けに開発を行えば、Windows 10 Mobileにも対応可能というのは一つのメリットだ。
しかし、UWP自体は、PC側でもWindows 10からスタートしたアプリ形式であり、デスクトップでも普及はこれからだ。
※ 2、マイクロソフトの戦略は、外から見る限り大きく2つの方向性がある。です
      
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2022年5月11日水曜日

[ファイル管理] Windows10ファイル検索



[ファイル管理] Windows10ファイル検索
Q&A で 分かる Windows10 
投稿者:“ たぬき”
投稿日:2016年12月 5日(月)06時45分37秒[Windows 10]検索欄から、見つからないファイルがある。どういう操作をすればいい?
◆エクスプローラーの検索機能と、タスクバーの検索欄の大きな違いは、、、。
エクスプローラーでは検索対象のフォルダーを指定してその場で検索が行えるのに対して、
タスクバー検索では、作成されたインデックス情報をベースに検索を行うところだ。つまり、タスクバーの検索欄で見つけることができるファイルは、インデックス作成の対象になっている必要がある。
インデックスの設定は、コントロールパネルの「インデックスのオプション」で行う。
このあたりは、Windows 7から変わっていない。標準では、「ユーザーフォルダー」「スタートメニュー」、オフラインファイルになっている。
ユーザーフォルダーには、OneDriveやドキュメントフォルダーなども含まれるため、
基本的には、そのままでOKなのだが、データファイルを別フォルダーや、
別ドライブに置いているような場合には、フォルダーを登録しておく必要がある。
なお、インデックスの作成には、ファイルの名前や作成日などの属性だけによるものと、
ファイルの中身を対象にしたものがある。
ファイルの中身を対象にするには、ファイル形式を解釈できる、
ソフトウエアモジュール(iFilter)をシステムに登録する必要があるのだが、
テキストファイルに関しては、Windowsが標準対応しているため簡単に利用できる。
世の中には、拡張子がtxt ではなく専用のものになっているが、
中身はテキストになっているファイルも少なくない。こうしたファイルならば、
GUI操作だけで簡単に検索対象にすることが可能だ。
また、内部がバイナリーファイルであっても、ファイル名や作成、更新日時で検索することはできる。
◆拡張子とコンテンツ検索を対応させるには、コントロールパネルの「インデックスのオプション」で「詳細設定」ボタンを押す。
表示されるダイアログボックスの「ファイルの種類」タブを開き、「新しい拡張子を一覧に追加」のテキスト欄に拡張子(ピリオドは含まない)を入力し「追加」ボタンを押す。上のリストに拡張子が追加されているので、これを選択状態にする。「このファイルのインデックス作成方法」では「プロパティのみインデックスを作成する」が設定されている。このまま登録すれば、検索対象はファイル名や作成、更新日時などのファイル属性(ファイルプロパティ)で検索ができる。
 ◆テキストファイルなので中身も含めて検索したい場合には、、、。
「プロパティとファイルの、コンテンツのインデックスを作成する」のラジオボタンを押して切り替える。これで拡張子とインデックス化の方法が追加される。
注 … 掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。
ハードウエア構成やPCに接続している機器によってWindowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。

たぬき2
https://8239.teacup.com/tanuki2/bbs?page=3&
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拡張子とコンテンツ検索を対応







2016年12月 1日(木)10時07分52秒 
[Windows 10]アプリやプログラムを検索結果に出るようにするには? 
◆Windows 10 の検索機能は、ユーザーがインストールしたアプリも認識できる。このためダウンロードしたファイルを実行するだけといったタイプのアプリなども簡単に登録できる。
タスクバーの検索欄での、アプリケーション(プログラム)の検索は、各ユーザーフォルダーにある、スタートメニューフォルダーなど、以前からスタートメニュー用に使われてきたフォルダーに、登録されているショートカットが情報源になっている。ここにショートカットを置くと、そのショートカット名と拡張子を除く実行ファイル名が検索対象になる。ただし、
ストアアプリやユニバーサルWindowsプラットフォームアプリのショートカットは、
作成することができない。原則、インデックスに自動登録されるので問題はない。
具体的には、ファイルショートカット(.lnkファイル)を%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu に置くことで、
タスクバーの検索欄で実行ファイル検索が可能になる。
「%USERPROFILE%」には本来ユーザー名が入るのだが、エクスプローラーのアドレス欄からは「shell:start menu」でここへアクセスできる。「Windows\Start Menu」の部分はエクスプローラーの表示と、パス表記が異なるので注意が必要だ。ファイルショートカットを置くと、スタートメニューの「すべてのアプリ」にも表示されるようになる。
▽エクスプローラーで「shell:start menu」と入力して移動する。
▽スタートメニューにファイルショートカットを配置する。
▽今回配置したアプリの例。ショートカット名は「アプリ」、
実体のプログラムは「tools.exe」です。
◆検索対象にするには、さらに検索用のインデックスが作成されている必要がある。
実行ファイル名は、自動的に検索キーワードとして登録されるため、実行ファイル名とは異なる分かりやすい(検索しやすい)ショートカット名を付けておけばよい。カタカナで名前を付けた場合、ひらがなの未確定状態でもカタカナの名前が候補として表示されるので、ひらがなで登録する必要もない。ショートカット名でも実行ファイル名でも検索にヒットする。
▽スタートメニューにショートカットが現れる。ショートカットを削除すると即座に消える。
▽検索ではショートカット名でもファイル名でもヒットする。

たぬき2
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ユーザーがインストールしたアプリも認識できる




分かりやすいショートカット名











2022年5月3日火曜日

[ファイル管理] Windows10互換性タブ



[ファイル管理] Windows10互換性タブ
Q&A で 分かる Windows10 
投稿者:たぬき
投稿日:2016年11月22日(火)16時00分39秒 
古いアプリを何とかして動かしたい。
Windows 10では後方互換性を確保しており、古いアプリでも基本的には動く。しかしアプリ側にバージョンチェックが組み込まれていたり、古いWindowsのフォルダー構造を前提としてプログラムされている場合は動作しないこともある。そうしたアプリをどうしても動かしたい場合は「互換性」タブを使おう。これは、アプリに対して古いWindowsで動作しているように見せかけることで、古いアプリが動作する可能性を上げる機能だ。この互換性の設定をしても動かないアプリはあるので、大きな期待は禁物だ。
▽何らかの理由で正しく動作しないアプリケーション本体(exeファイル)の右クリック
▽メニューからプロパティを選択
▽「互換性」タブを開く
▽「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
▽すぐ下のメニューから、どのバージョンのWindowsとして認識させるかを指定
▽最後に「OK」をクリック

たぬき2
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2022年4月17日日曜日

[OS] Win10, Windowsでコマンドラインから画面キャプチャー



[OS] Win10, Windowsでコマンドラインから画面キャプチャー
Windows Info ― 第327回
Windowsでコマンドラインから画面キャプチャーをする
塩田紳二 
2022年05月15日 10時00分更新
コマンド一発というわけにはいかないが、Windowsではコマンドラインからも画面キャプチャーが可能だ
■コマンドラインから画面キャプチャーを実行して
PNG形式で保存する
画面キャプチャー(スクリーンショットとも)は、ソフトウェアのドキュメント作成やメモ代わりにすることが多い。こうしたとき、コマンドラインから画面キャプチャーをしたくなることがあるが、残念ながら、Windowsには直接可能なコマンドは用意されていない。しかし、PowerShellを使えば、まったく不可能というわけではない。
まず画面が1つだけ、マルチディスプレイではない環境で、デスクトップ全体の画面キャプチャーをする方法を考える。
最初に、PowerShellでSystem.Windows.FormsとSystem.Drawingクラスを使えるように以下のコマンドを実行しておく。PowerShellのウィンドウを閉じるまでに1回だけ実行しておけばよい。複数のキャプチャー方式を解説するが、どの方法でも、このAdd-Typeコマンドを事前に実行していなければならない。
Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms,System.Drawing
次にディスプレイの解像度(=デスクトップのピクセル単位の縦横のサイズ)を調べる。それには、
$sc=[Windows.Forms.Screen]::PrimaryScreen
とする。もちろん、マシンスペックなどから1920×1080であると決めつけても構わないが、上記のコマンドなら環境に関わりなく、デスクトップの解像度が得られる(マルチディスプレイ環境では、通知領域のあるプライマリモニターが対象)。もっとも実際に得られるのは、サイズなどの情報を含んだ「Screen」オブジェクトである。
次に、これを使って、キャプチャー画像を保存するためのbitmapオブジェクト(System.Drawing.bitmap)を作る。それには、
$bmp=New-Object System.Drawing.Bitmap $sc.Bounds.width,$sc.Bounds.height
とする。もし解像度を決め打ちするのであれば、以下のように直接数値を指定してもかまわない。
$bmp=New-Object System.Drawing.Bitmap 1920,1080
これで画像の保存先ができた。実際に画面キャプチャーをするには、以下のコマンドを実行する。
([System.Drawing.Graphics]::FromImage($bmp)).CopyFromscreen(0,0,0,0,$bmp.size)
なお、キャプチャーはこのコマンドを実行した瞬間にされるが、この前に「start-sleep 10;」を前置すれば10秒後に、「pause ;」や「[Console]::ReadKey() | Out-Null ;」などを置けばキー入力待ちのあとに実行される。
作成したビットマップをファイルとして保存すれば、Windowsのアプリケーションなどで扱える。それには、
$bmp.Save("C:\temp\P$(get-date -Format 'yyyyMMdd-hhmmss').png")
とする。ただし、上記のコマンドは、C:\Tempに文字Pで始まり、日時が続くファイル名のPNG画像を保存するものだ。なお、このコマンドではファイル形式はPNGに限られる。キャプチャーを繰り返すなら、ビットマップはそのまま利用でき、作り直す必要はない。CopyFromscreenとSaveのみ再度実行すればよい。
最後に作成したビットマップのリソースを開放しメモリを空ける。
$bmp.Dispose()
とすることで、メモリを専有していたビットマップデータが削除される。
マルチディスプレイの場合には、ちょっと手間が増える。デスクトップの解像度を計算して求める必要があるからだ。その場合のコマンドを以下に示す。
Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms,System.Drawing $screens = [Windows.Forms.Screen]::AllScreens
$desktop=[Drawing.Rectangle]::FromLTRB(
    [System.Linq.Enumerable]::Min([int[]]$screens.Bounds.Left),
    [System.Linq.Enumerable]::Min([int[]]$screens.Bounds.Top),
    [System.Linq.Enumerable]::Max([int[]]$screens.Bounds.Right),
    [System.Linq.Enumerable]::Max([int[]]$screens.Bounds.Bottom)
)
$bmp=New-Object System.Drawing.Bitmap $desktop.width,$desktop.height
([System.Drawing.Graphics]::FromImage($bmp)).CopyFromscreen($desktop.left,$desktop.top,0,0,$bmp.size)
違いは、ビットマップ($bmp)を作成する前に、すべてのモニターの情報を得て、各モニターの左上、右下の座標位置からデスクトップ全体の解像度を求めている部分のみで、そのあとの処理はシングルモニターの場合と一緒だ。

ASCII.jp
https://ascii.jp/elem/000/004/091/4091532/

2021年11月1日月曜日

[設定][OS] Windows10/11, Windowsマスターコントロールパネルショートカット(神モード,神モードフォルダ,GodMode)




 

[設定][OS] Windows10/11, Windowsマスターコントロールパネルショートカット(神モード,神モードフォルダ,GodMode)
Windows 10で「神モード」を使う方法
2021/11/02 13:07
著者:後藤大地
■設定とコントロールパネル
Windows 10では、「設定」アプリケーションでシステムに関するさまざまな設定が行えるようになっている。同アプリでは、目的とする設定画面まで直感的にたどり着くことができる。また、設定ページはを検索フォールドから検索することができ、事前知識がなくても目的とするページに到達しやすいのが特徴になっている。
一方、Windows 10ではコントロールパネルからもシステムに関する各種設定を行える。コントロールパネルはWindows 1.0から存在しているWindowsにおけるシステム設定の中心となる機能だ。現在では設定アプリが使われることが多いが、設定アプリで設定できない項目は、依然としてコントロールパネルからたどって設定を行う必要がある。
設定アプリケーションはWindows 8で導入されており、以降徐々に扱える設定対象が増えていった。特にWindows 10では扱える機能が増え、ユーザーがシステムの設定を行う時に中心的な役割を担うようになっていった。しかし、それでもなおコントロールパネルの必要性がなくなったわけではない。よく変更される設定は設定アプリケーションから操作できるようになったものの、詳細な設定やあまり変更されることがない項目は依然としてコントロールパネルから設定変更を行う必要がある。
■コントロールパネルは目的の設定にたどり着きにくい
コントロールパネルのUI/UXはWindows 1.0に導入されて以降、何度か変更されている。しかし、残念ながら目的とする設定ページや設定ダイアログにたどり着くのが難しいアプリケーションであることには変わりない。アドバンスドユーザーであっても、しばらく設定していないと、どこに設定があったか忘れてしまいがちだ。Windows 10のコントロールパネルは階層が深い。どこに設定があったかをたどっていくうちに、自分がどこにいるのかがわからなくなってくる。横方向への移動が面倒であり、目的とする機能を探し出すのが大変だ。設定アプリケーションも基本的な難しさは変わらないはずだが、後発のアプリケーションだけあってナビゲーション性が高く、直感で目的とする機能まで到達しやすい。設定アプリケーションを日常的に使っていると、久しぶりにコントロールパネルを開いたときに目的とする機能がある場所がわからなくなる。
■神モードでコントロールパネルを一覧表示
コントロールパネルのナビゲーション性を改善する隠し機能に、通称「神モード」(GodMode)と呼ばれる機能がある。この機能は「Windowsマスターコントロールパネルショートカット」とも呼ばれており、Windows Vistaから存在している。Windows 7のときに広くユーザーに知られるようになり、Windows 10でも利用することができる。「Windowsマスターコントロールパネルショートカット」という名称がこの機能をよく表しているのだが、通称である神モード(GodMode)という呼び方のほうが広く知られている。神モードは特殊なフォルダのことで、このフォルダを開くとコントロールパネルに登録されている各種設定が一覧表示されるものだ。コントロールパネルに登録されている設定が一覧表示されるので、アドバンスドユーザーにとって扱いやすい。一つの画面でコントロールパネルに登録されているすべての機能が見えると見通しがよい。神モードは、次の名前のフォルダを作成することで用意できる。ドットの前の名前は何でもよい。大切なのはドットの後ろの文字列(クラスID)だ。神モードになるフォルダ名。ドットの前の名前はなんでもよい
名前.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C} 
次のように、神モード用のクラスIDを拡張子に指定したフォルダを作成する。
■神モードフォルダを新規作成
神モードのフォルダを作成すると、次のようにアイコンがフォルダのアイコンからコントロールパネルのアイコンへ切り替わる。このフォルダを開くと、コントロールパネルからアクセスできる設定が一覧表示で表示される。
神モードでは、設定項目が一覧表示される。ファイルエクスプローラの表示方法を変更すれば表示される方法も変更される。
神モードはファイルエクスプローラで表示されており、ファイルエクスプローラの検索機能で絞り込みができるという特徴がある。一覧表示と絞り込みの双方があることで、コントロールパネルからの設定を探しやすくなっている。
MicrosoftはWindows 10で設定の多くを設定アプリケーションへ統合していったが、それでもかなり多くの機能設定がコントロールパネルに残ったままだ。MicrosoftはWindows 10の次のバージョンとなる「Windows 11」を公開しており、Windows 10への取り組みは徐々にメンテナンスモードへ近づいていくことが予測される。これ以上設定が設定アプリケーションへ移行するとは考えにくく、現状のコントロールパネルを使いこなす必要があるように見える。
これまで、Microsoftは公式に神モード(GodMode)について説明していないことになっているが、すでに多くのアドバンスドユーザーがその存在を知っており、活用している機能だ。まだ使ったことがなければ、ぜひ一度試してもらえればと思う。UI/UXの使いやすさは慣れの問題も大きいが、神モードが手に合ったのならラッキーだ。これまでよりも効率的に設定を探すことができる可能性がある。
■Windows 11にも神モードあり
神モードはWindows 11にも存在している。Windows 11で神モードを使う方法は「Windows 11で「神モード」を使う方法 | TECH+」を参考にしていただければ幸いだ。

マイナビ
https://news.mynavi.jp/article/20211102-2170792/




2021年6月17日木曜日

[通信][スマホ] Pixel3-PC間ファイル転送





[通信][スマホ] Pixel3-PC間ファイル転送
▼Pixel側設定変更(開発者向オプション起動)
▽Pixel設定アプリ起動
▽「端末情報」をタップ
▽「端末情報」画面の「ビルド番号」を何度かタップする
▽ 開発者向けオプションが有効になります
▼Pixel側設定変更(ファイル転送モードにする)
▽設定アプリで「接続済みのデバイス」をタップ
▽「USB」をタップ
▽「ファイル転送」をタップ
▼PixelとPCを繋ぐ
▽C型microUSBコードで繋ぐ
▽ファイル転送

gfgfdgfd pc


















▽Jun KOBAYASHI
ダイヤモンド プロダクト エキスパート
Live Long And Prosper
2019/03/20
北野千恵子 さんはじめまして
USBの設定は、開発者向けオプションを有効にすると設定できます。
開発者向けオプションは、
Android「設定」> 「端末情報」> 「ビルド番号」を何度かタップすると開発者向けオプションが有効になります。
開発者向けオプションが有効になったあとで、
Android「設定」> 「システム」>  "詳細設定" > 「開発者向けオプション」を開き、「デフォルトのUSB 設定」をタップすると変更できると思います。

Pixel Phoneヘルプ









パソコンとPixel間でファイル転送
パソコンと Pixel スマートフォン間でファイルを転送する
Google アカウントまたは USB ケーブルを使って、パソコンとスマートフォンの間で写真や音楽などのファイルを移動できます。
重要: この手順の一部は、Android 9 以降でのみ動作します。詳しくは、お使いの Android のバージョンを確認する方法についての説明をご覧ください。
方法 1: Google アカウントを使ってファイルを移動する
Google アカウントにファイルをアップロードすると、パソコンとスマートフォンの両方で使用できます。
ファイル: Google ドライブにファイルやフォルダをアップロードする方法についての説明をご覧ください。
音楽: YouTube Music スタートガイドをご覧ください。
写真: 写真や動画を Google フォトにバックアップする方法についての説明をご覧ください。

Google 












MasaoSatou
作成日2021年6月01日
win10 デバイス pixel3a ドライバー認識せず usbファイル転送モード ONにならない【21H1】
win10 pro 20H1 から 21H1 アップデート後
今まで認識のpixel3a ドライバー認識せず usbファイル転送モード ONにならない。
不具合ですかね?
▽わたしも同じ質問をもっています 
返信日 2021年6月02日
​MasaoSatouさん、こんにちは。マイクロソフト コミュニティをご利用いただき、ありがとうございます。
Windows 10 の PC と Google Pixel 3a を USB ケーブルで接続してファイル転送ができないのですね。
「usbファイル転送モード ONにならない」とのことですが、具体的にはどのような状態になるのでしょうか?
みなさんから情報やアドバイスが寄せられやすくなるよう、行っている手順やどのタイミングでどのような状態になるか、できるだけ詳しく書き込んでみてください。
(例) USB ケーブルを接続しても PC のエクスプローラーでスマホが認識されない、USB ケーブルを接続したときにスマホ側でファイル転送など選べる画面が表示されるがタップしても無反応、など。
また、あわせて次の点も書いてみてくださいね。
・PC メーカー名と型番
・21H1 のビルド
※Windows キー + R キー > winver と入力して [OK] をクリックすると確認できます。
・Android OS のバージョン
まだ行っていなければ、ひとまず一般的な対処として以下の内容を試してみてはいかがでしょうか。
・スマホの再起動を行う
・PC の再起動を行う(シャットダウンではなく再起動)
・PC の別の USB ポートに変えてみる
・可能であれば別の USB ケーブルで試してみる
返信お待ちしていますね。
----------
藤田 香 – Microsoft Support
[この回答で問題は解決しましたか?] にて評価にご協力をお願いします。
返信が問題解決に役立った場合は、 [はい] を押すことで回答とマークされます。問題が未解決の場合や引き続きアドバイスを求める場合は、 [返信] からメッセージを送信してください。
[いいえ] を押しても、未解決であることは回答者には伝わりません。
▽nanashi-san
返信日 2021年6月02日
こんにちは。
修復インストール等を行う前に確認して欲しいのですが、
Pixel3a をPCにつないだ状態で「デバイスマネージャー」を開いて、Pixel3aに!や✖が付いていないか確認してみてください。
もし付いていたら、右クリックでデバイスの削除を行ってからPixel3aをPCから外してPCを再起動してから再度繋いでみて接続できるか確認してみてください。
USBの抜き差しを頻繁に行うと稀にドライバーのエラーが発生することがあるので、最初に試してはどうでしょうか。(既にされていたらスミマセン)
▽MasaoSatou
返信日 2021年6月02日
返信2021年6月02日についてのnanashi-sanの投稿に対して返信する
返信ありがとうございます。
PCメーカー:UNITCOM corei7-2600 Lesavce DT x64
10.0.19043 ビルド 19043
Pixel3a Android 11
Pixel3a usb接続 : Android システム USBファイル転送モードON表示も
エキスプローラ、ポータブルデバイスにはPixel3a表示せず。指示いただいた、他USB接続、再起動、他USBケーブルもつながらず。
尚、アップデート後 KB500325,KB5003214 アップデートもつながらず。
MasaoSatou
返信日 2021年6月02日
返信2021年6月02日についてのnanashi-sanの投稿に対して返信する
追伸
iobit Drive Boosterを使っていたので、復元しようとするもpixel3a ドライバー表示せず。
Backupsホルダーを見ると、pixel3aドライバーは存在しています。アップデート前はpixel3a ドライバー表示しており復元可能でした。
▽藤田 香
Microsoft エージェント 
フォラム所有者
返信日 2021年6月03日
返信2021年6月02日についてのMasaoSatouの投稿に対して返信する
nanashi-san さん、コメントありがとうございます。
MasaoSatou さん、返信ありがとうございます。
USB ケーブルで接続してもエクスプローラー上で Pixel 3a が表示されないのですね。他の確認点として次の内容も確認してみてください。
・PC から Pixel 3a を抜き差しして、デバイス マネージャーで増えたり消えたりする項目がないか。
・PC に USB ケーブルで接続した状態で Android の設定アプリを開く > 検索ボックスで "USB" と入力 > [USB の設定] を開くと各項目は選択できる状態でしょうか? もしくはグレーアウトしている状態でしょうか。
Pixel 3a の接続は基本的に自動認識するタイプのようなので、もしかすると最終的には Windows 10 の上書きインストールやリカバリーが必要な状態である可能性が高いかもしれません。。
藤田 香 – Microsoft Support
▽MasaoSatou
返信日 2021年6月03日
返信2021年6月03日についての藤田 香の投稿に対して返信する
返信ありがとうございます。
・pixel 3a抜き差しでのデバイスマネジャーの増減なし。
・Android設定→USBの設定→各項目選択できる状態。
以上の状態です。
藤田 香
Microsoft エージェント 
フォラム所有者
返信日 2021年6月04日
返信2021年6月03日についてのMasaoSatouの投稿に対して返信する
​MasaoSatou さん、確認いただいた状態を返信いただきありがとうございます。
Android の [USB の設定] で項目選択できる状態ということであれば Android 側では PC を認識しているようです。
その画面で [ファイル転送] に設定してから、PC 側のエクスプローラーを起動 > [PC] > 「デバイスとドライブ」の項目に追加されている項目はないでしょうか?
もしこれで項目が追加されないようであれば、残念ながら他に有効そうな対処や切り分けについての情報は見つけることはできませんでした。。
他にこちらで提案できそうなこととして、Windows 10 の<上書きインストール>をご検討いただければと思います。
※個人ファイルやアプリは引継ぎますが、念のため大切なデータはバックアップを取ってから試してください。
手順等でご不明点があればご遠慮なくご返信くださいね。
藤田 香 – Microsoft Support
▽MasaoSatou
返信日 2021年6月04日
返信2021年6月04日についての藤田 香の投稿に対して返信する
返信ありがとうございます。上書きインストール後usbに接続すると、デバイスのセットアップ pixel3a と通知が表示するも エクスプローラ表示せず。
後は、クリーンインストールしてみるしかないでしょうか?
▽脳脂肪Ⅱ
返信日 2021年6月05日
返信2021年6月02日についてのMasaoSatouの投稿に対して返信する
横からひとつだけ
> Pixel3a Android 11
Pixel 3a と USB Type C の接続をひっくり返してもダメですか?
手元のスマホは Android 11 に更新してからデーターケーブル / 充電とも接続しても機能しない場合があります
USB Type C を裏表(そんなのないはずだけど)ひっくり返すと機能するときがあります
「実はUSB Type-C端子には表裏がある」 
Twitterで話題の豆知識、PC周辺機器メーカーに詳細を聞いた - ねとらぼ
▽MasaoSatou
返信日 2021年6月05日
返信2021年6月05日についての脳脂肪Ⅱの投稿に対して返信する
返信ありがとうございます。ドライバーが原因かと思い、20H2でデバイスマネージャにpixel3a 表示しているときドライバー更新をすると ACER ABD Interface Driver と一瞬表示後消えてしまい、以降pixel3aをUSB接続もwin10設定の その他デバイス、デバイスマネージャーにも表示しなくなる。
そこで20H2デバイス表示しているときにバックアップして、FileRepositoryホルダー内のandroid_winusb.int_amd64_361abo03567fd05bc削除してgoogle USBドライバー インストールしpixel3aドライバー更新を行い(MTP USBドライバーと表示ごpixel3aとなる)、21H1アップグレード後はデバイスマネージャー、エクスプローラにも表示しファイル転送可能となりました。
この状態でしばらく様子します。いろいろアドバイスありがとうございました。

Microsoft 



2021年6月15日火曜日

[設定][OS] Windows10, 高速スタートアップの無効化


[設定][OS] Windows10, 高速スタートアップの無効化
Windows 10で高速スタートアップを無効にする方法
対象機種 LAVIE
対象OS Windows 10 Home,他… (すべて表示する)
Q&A番号:018214  
更新日:2021/08/05
Windows 10で,高速スタートアップを無効にする方法について教えてください。
Windows 10で,BIOSの設定や追加した周辺機器が認識されないなどの問題がある場合は,高速スタートアップを無効にし,パソコンを完全にシャットダウンします。
はじめに
「高速スタートアップ」とは,パソコンの起動を速くするため,シャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておく機能です。
Windowsを高速で起動できますが,規格の古い周辺機器が認識されなかったり,BIOSなどの設定変更を行ったあとにパソコンが正常に起動しなかったりする場合があります。
このような場合は,高速スタートアップを無効にした状態でパソコンを完全にシャットダウンし,問題が改善するか確認します。
ここで案内する方法のほかに,パソコンを再起動する方法でも,高速スタートアップを一時的に無効にした状態でパソコンを起動することができます。
パソコンを再起動する方法については,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でパソコンを再起動する方法
※ Windows 10のアップデート状況によって,画面や操作手順,機能などが異なる場合があります。
操作手順
Windows 10で高速スタートアップを無効にするには,以下の操作手順を行ってください。
◆高速スタートアップを一時的に無効にする方法
高速スタートアップを一時的に無効にするには,以下の操作手順を行ってください。
▽「スタート」をクリック
▽「電源」にマウスカーソルを合わせます
▽表示されたメニューから「電源」をクリック
▽表示された一覧から,「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリック
▽「PCの電源を切る」をクリック
▽操作完了
次回,パソコンの電源を入れた際に,高速スタートアップが無効の状態で起動します。
◆高速スタートアップを無効に設定する方法
高速スタートアップを無効に設定するには,以下の操作手順を行ってください。
※ この操作を行ったあとは,設定を有効に戻さない限り,高速スタートアップ機能は無効のままとなります。
▽「スタート」をクリック
▽「設定」にマウスカーソルを合わせます
▽表示されたメニューから「設定」をクリック
▽「設定」が表示されます。
▽「システム」をクリック
▽「システム」が表示されます。
▽画面左側から「電源とスリープ」をクリック
▽「関連設定」欄から「電源の追加設定」をクリック
▽「電源オプション」が表示されます
▽「電源ボタンの動作の選択」をクリック
▽「システム設定」が表示されます
▽「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
▽「シャットダウン設定」欄の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
▽「変更の保存」をクリック
▽操作完了
次回以降,パソコンの電源を入れた際に,高速スタートアップが無効の状態で起動します。

NEC LAVIE公式サイト
















高速スタートアップとは?メリットとデメリットなど
この記事では、Windows8から導入された高速スタートアップの意味について説明しております。メリット・デメリットなども紹介しています。
以下の方を対象としております
・高速スタートアップの有効の時と無効の時の起動時間を知りたい
・再起動の時は高速スタートアップは反映されるのか?
・高速スタートアップのメリットとデメリットを知りたい
対象OSWindows8/8.1、Windows10
■高速スタートアップの有効・無効の比較
高速スタートアップとは、起動時間を短縮するためにWindows8から導入された機能になります。高速スタートアップが有効・無効の場合「起動時間」と「シャットダウン時間」がどれぐらい違うのか、3回に分けて計ってみました。
シャットダウン時間をなぜ計ったかと言うと、シャットダウンする際に「hiberfil.sys」というファイルにパソコンの状態を書き込み、パソコンの電源を付けた際に「hiberfil.sys」から情報を読み込みます。
この「hiberfil.sys」の書き込みがシャットダウンの時間に影響してくると理論上では考えられるからです。
【検証時に使用したパソコン】
・OS:Windows10
・CPU:Intel Core-i5-6500 3.2GHz
・メモリ:8GB
・ドライブ:Cドライブ(SSD)、Dドライブ(HDD)
・ビット数:64bit
※起動時間はログイン画面までの時間を計算しています。
【起動時間】
1回目 2回目 3回目
高速スタートアップ有効 22秒 16秒 18秒
高速スタートアップ無効 22秒 22秒 21秒
【シャットダウン時間】
1回目 2回目 3回目
高速スタートアップ有効 5秒 6秒 8秒
高速スタートアップ無効 5秒 6秒 7秒
高速スタートアップは、理論上、起動時間は短縮されますが劇的に早くなる事と言う事はなく、私の環境では若干でした。
もしかするとSSDではあまり支援を得られる事が無いかもしれません。
次は、具体的にパソコンを起動した時の、高速アップスタートが無効の時と有効の時の流れの違いを見てみましょう。
■高速スタートアップが有効な場合と無効の場合の起動の流れ
ここでは、パソコンの起動の流れを、専門用語を極力使わずに初心者の方にも理解出来るように、簡単に説明して行きます。
高速スタートアップが無効な場合(通常起動)
PCの電源を入れる
OSの読み込みと初期化(周辺機器が使用できるようにしたり設定を行う)
ログインする
デスクトップ画面
高速スタートアップが有効な場合
PCの電源を入れる
hiberfil.sysのファイルを読み込む
ログインする
デスクトップ画面
パソコン起動時に1番時間が掛かるのが、通常起動の2番目の「2. OSの読み込みと初期化(周辺機器が使用できるようにしたり設定を行う)」です。
この1番掛かる工程を、パソコンのシャットダウン時に「hiberfil.sys」というファイルにパソコンの状態を保存しておき、次回パソコンの電源を入れた際に「2. OSの読み込みと初期化(周辺機器が使用できるようにしたり設定を行う)」ではなく、「2. hiberfil.sysのファイルを読み込む」ようになります。
「hiberfil.sys」のファイルとは、休止状態やハイブリットスリープの際に使われるファイルです。
そして、あくまでこの流れは、シャットダウンをしてパソコンの電源を入れた時に起きる動作です。何を言いたいのかと言うと再起動の場合は、高速スタートアップが有効になって起動しているのではなく、高速スタートアップが無効な状態でパソコンが起動します。
どういうことなのか説明していきます。
■高速スタートアップにおけるシャットダウン時に気を付けること
「シャットダウン」と「再起動」についてですが、高速スタートアップが無効になっているのであれば問題ないですが、高速スタートアップが有効になっている場合は、意味が違ってきます。
高速スタートアップが有効になっている場合、シャットダウンすると次回の起動は、高速スタートアップで起動します。一方、再起動の場合は、完全にシャットダウンすることになるので、高速スタートアップで起動するのでは無く通常の起動となります。
非常にややこしいですね^^:
このようなことから、例えば、パソコンが重かったり、調子が悪い時に、再起動する場面があるかと思います。再起動なら問題ないですが、シャットダウンをしてパソコンに不具合が起きた時の症状を直そうとするのは、高速スタートアップが有効な場合、高速スタートアップで起動するので何の意味も持たないと言う事になります。
例として、インターネットが突然繋がらなくなった時によく用いる対処方法として、以下のようなことがあります。
【インターネットが繋がらなくなった時の対処方法】
パソコンの電源を切る(シャットダウン)→ルーターの電源を切る→ルーターのコンセントを抜く→2分ほど経ってから今までの逆のことを行う
この対処方法の意味は、何かしらの原因により、IPアドレスがうまく割り当てされないので、一度、パソコン側とルーター側の電源を切り、ルータに関しては新たなIPアドレスを取得するためにコンセントまで抜いています。
パソコンもルーターもいわゆる「初期化」することが目的です。
しかし、スタートアップが有効な場合、シャットダウンしたらどうでしょうか?
上記の事を行っても前回のパソコンの情報を「hiberfil.sys」から読み込むので初期化されず、結局のところ何の意味もないということになってしまいます。
ということは、高速スタートアップを有効にするメリットはないのでは?と思う方がほとんどだと思います。
最後に、高速スタートアップを有効にする意味があるのかどうか、メリットとデメリットに分けて見てみましょう。
高速スタートアップのメリットとデメリット
今までの説明から察する方はいるかと思いますが、高速スタートアップを有効にした時の、メリットとデメリットについては、以下になります。
メリット
パソコンの起動時間が早い。
デメリット
パソコンシャットダウン時に若干時間が掛かる
パソコン起動時にF2キーをなどを押し、BIOSの設定画面を開くことが出来なくなる。
Windows Updateの更新プログラムがうまく適用されないことがある。
USB機器(USBメモリなど)が、認識されなかったり不具合が起きる場合がある。特にUSB機器が1.1などの古い規格で起こりやすい。
インターネットが突然繋がらなくなることがある。
1台の記憶装置(HDDやSSDなど)を共有して、複数のPCで使用している場合は、データが消えてしまったり、片方のパソコンが認識しなかったりする場合がある。
ご覧の通り、高速スタートアップを有効にするメリットは、「パソコンの起動時間が早い」と言う1点だけになり、デメリットだらけなので無効に設定をする事をおすすめします。
高速スタートアップは、初期設定では有効になっていることがほとんどです。不安な方は一度、有効と無効の確認をしてみましょう。
その他のパソコン用語について知りたい方は、下記を参考にしてみて下さい。
パソコン用語集 初心者の方向け
パソコン用語集 初心者の方向け
当サイトに出てくる初心者の方を対象にパソコン用語についてまとめています。一般的なパソコン用語辞典やパソコン用語集などとは違い、1記事1記事を必要であれば図解を使用し詳しく書いているのが特徴になります。 まだまだパソコン用語集としては情報が足りていないです...
「高速スタートアップとは?」については以上になります。
参考になればよかでーす^^
   
パソコンの問題を改善





今すぐ知りたいWindows 10の定番トラブル解決法A
「高速スタートアップはあえて避ける」、Windows 10の起動トラブル解決法
岩渕 茂(edit KaO)=ライター 2020/01/27 日経クロステック
出典:日経 xTECH 2019年 10月 7日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)記事一覧
ビジネスでもプライベートでも、数多くのシーンで使われているWindows 10。大変便利な半面、トラブルに見舞われることがある。トラブルの種類や発生頻度は多岐にわたるが、それら全ての対処法を覚えるのは難しい。ここで重要なのは、よくあるトラブルに関する原因と対処法を覚えておくことだ。
本特集ではWindows 10で起こりがちなトラブルの対処法を解説していく。トラブル発生時は様々な症状が起こるので、それを基に「どこに問題があるか」をいかに早く切り分けられるかがポイントとなる。この点も説明するので、Windows 10の動作がおかしいと思ったら参考にしてほしい。なお本記事では、Windows 10 Version 1903(May 2019 Update)で説明を進めていく。
起動がおかしいときは「高速スタートアップ」をオフに
Windows 10が起動しない場合、その原因は様々である。電源ボタンを押しても画面が点灯さえしなければ故障やバッテリー切れ、電源コードの挿し忘れといったハードウエアの問題を疑うべきだろう。一方でWindowsは起動したが、使えなかったり使えない機能があったりする場合もある。こうしたハードウエア以外が原因とみられる問題の原因を探す際に、意外と見逃しがちなのが「高速スタートアップ」の設定状況だ。
高速スタートアップは、Windows 10の終了時にメモリーやCPUの状態を保持することによってWindows 10の起動を高速化する機能である。
大変便利だが、その一方でこの機能には「次回の起動時も、前回終了時と同じ環境でなければいけない」という動作条件がある。
PCのシャットダウン時に、接続していた機器を取り外したり起動前に別の機器を接続したりすると、シャットダウン時と環境が異なってしまう。
そのため整合性が取れなくなり、Windows 10が起動しなかったり起動しても機器が認識されなかったりするのだ。
Windows Updateが完了しないなど、思いがけないトラブルにつながる場合もある。
せっかく高速に起動するように設定しても、それが原因でWindows 10が起動しなければ対応のためにかえって時間がかかるかもしれない。
最近はPCの電源を落とさず、スリープ機能を使うのが当たり前になってきた。この運用方法だと、Windows 10の起動が高速化してもあまり恩恵を受けられない。それならあえて、高速スタートアップをオフにしておいたほうがいいだろう。高速スタートアップの設定は、コントロール パネルの「電源オプション」で変更する。なおコントロール パネルは、タスクバーの「検索ボックス」に「コントロールパネル」と入力すればすぐに開ける。

XTech








Windows 10で「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示された場合の対処方法
対象機種 LAVIE
対象OS Windows 10 Home,他… (すべて表示する)
Q&A番号:019353  
更新日:2021/02/04
Windows10で,「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示された場合の対処方法について教えてください。
周辺機器の影響やアプリの不具合などにより,「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示されることがあります。ここで案内する対処方法や参照先を順に確認してください。
はじめに
周辺機器やアプリの不具合などの影響で,「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示されることがあります。
周辺機器の影響やアプリの不具合など,さまざまな原因により,「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示されることがあります
自動的に再起動せず画面が消えない場合は,パソコンを強制終了し再起動してから,ここで案内する対処方法の各項目を順に行い,現象が改善されるか確認してください。
パソコンを強制終了して再起動するには,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でフリーズしたパソコンを強制終了する方法
※ 特定のアプリや周辺機器を追加してから現象が発生した場合は,該当のアプリや周辺機器のメーカーに確認してください。
ご使用のパソコンがアプリや周辺機器の動作条件を満たしているかを確認したい場合は,以下の情報を参照してください。
Q&A使用しているパソコンの仕様を確認する方法
※ Windows 10のアップデート状況によって,画面や操作手順,機能などが異なる場合があります。
■対処方法
Windows 10で「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示された場合は,以下の対処方法を行ってください。
◇高速スタートアップを無効にして再起動する
Windows 10では,前回シャットダウン時のメモリや周辺機器などの情報を一時的に保存する,高速スタートアップが有効になっています。
この保存された情報を読み込むことでパソコンの起動は速くなりますが,Windows自体に問題が発生していたり,周辺機器の接続や設定の変更を行ったりすると,
パソコンが正常に動作しなくなる場合があります。
パソコンの再起動を行うと,シャットダウン時の情報を保存せずに完全シャットダウンを行い,パソコンが起動します。
以下の手順でパソコンを再起動して,正常に動作するかを確認してください。
Q&AWindows 10でパソコンを再起動する方法
◇周辺機器を取り外す
パソコン本体に周辺機器を取り付けている場合,これらが原因でパソコンの動作に問題が発生することがあります。
以下の操作手順を行い,増設した内蔵機器などを含むすべての周辺機器を取り外して,動作が改善されるか確認してください。
パソコンの電源が入っていない状態で,内蔵機器を含む増設したすべての周辺機器を外します。
※ USBで接続した周辺機器を安全に取り外す方法については,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でパソコンに接続したUSBメモリなどの周辺機器を安全に取り外す方法
周辺機器を外したら,パソコンの電源を入れて,正常に動作するか確認します。
◇放電を行う
パソコン本体に不必要な電気が帯電していると,正常に動作しないことがあります。
この場合,帯電している電気を放出するために,放電を行う必要があります。
放電を行う方法については,以下の情報を参照してください。
Q&Aパソコンで放電処置を行う方法
◇BIOSを初期化する
BIOSの設定が影響して,パソコンの動作に問題が発生している場合があります。
BIOSの設定を初期の状態に戻し,正常に動作するか確認してください。
BIOSを初期化する方法については,以下の情報を参照してください。
Q&ABIOSを初期化する(パソコン購入時の状態に戻す)方法
◇セーフモードで起動する
セーフモードとは,Windows 10を使用するために必要最低限のファイルやデバイスドライバーだけでパソコンを起動するモードです。不具合を引き起こす原因を特定するため,Windows 10をセーフモードで起動し,正常に動作するか確認してください。
セーフモードで起動する方法については,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10をセーフモードで起動する方法
◇プログラムを更新する
パソコンのプログラムが更新されていないことが原因で,問題が発生している場合があります。
お使いのパソコンに適用する必要がある修正モジュールやWindows Updateなどがないかを確認してください。
修正モジュールを適用する
NECサポートプログラムを確認し,修正モジュールがある場合は適用して,正常に動作するか確認してください。
LAVIEダウンロード
LAVIENECサポートプログラムの使い方
Windows Updateを適用する
Windows Updateを行い,パソコンを最新の状態にすることで,正常に動作するか確認してください。
Windows Updateを適用するには,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10のWindows Updateを手動で行う方法
最新のドライバーをインストールする
パソコンにインストールされているデバイスドライバーを最新のバージョンにして,正常に動作するか確認してください。
最新のデバイスドライバーをインストールするには,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でデバイスドライバーを最新バージョンに更新する方法
◇常駐ソフトを無効にする
パソコン起動時に自動的に起動する常駐ソフトの影響によって,パソコンの動作に問題が発生している場合があります。
常駐ソフトを無効にすることで,正常に動作するか確認してください。
常駐ソフトを無効にするには,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10で自動的に起動されるソフトを停止する方法
8. 追加アプリを確認する
別途パソコンに追加したアプリが原因で,問題が発生している場合があります。
追加したアプリがある場合は,一度削除を行って正常に動作するか確認してください。
追加したアプリの削除方法については,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でデスクトップアプリを削除する方法
Q&AWindows 10でMicrosoft Storeアプリを削除する方法
◇ウイルスに感染していないか確認する
パソコンがウイルスに感染していると,正しく動作しない場合があります。
パソコンを再起動し正常に起動できる場合は,使用しているウイルス対策ソフトでウイルスチェックを行ってください。
ウイルスに感染している場合は,表示される画面の指示に従い,ウイルス駆除を行ってください。
※ ウイルス対策ソフトの操作や設定方法については,ご使用のウイルス対策ソフトのメーカーにお問い合わせください。
◇システムの復元を行う
システムの復元を行い,正常に動作していたときの復元ポイントに戻すことで,正常に動作するか確認してください。
※ 正常に動作していた時点の復元ポイントが作成されている必要があります。
システムの復元を行うには,以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法
◇再セットアップを行う
上記の対処方法を行っても正常に動作しない場合は,パソコンの再セットアップを行うことで問題が解決することがあります。
※ 再セットアップを行うと,パソコンが購入時の状態に戻るため,保存しているデータや設定は削除されます。
再セットアップを行うには,以下の情報を参照してください。
Q&A再セットアップの概要(Windows 10)
関連情報
Q&AWindows 8 / 8.1で「問題が発生したため,PCを再起動する必要があります。」という画面が表示された場合の対処方法
Q&AWindows 10で「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」という青い画面が表示される場合の対処方法
このQ&Aに出てきた用語
スタートアップ メモリ BIOS プログラム モジュール Windows Update ドライバー 常駐ソフト
このQ&Aは役に立ちましたか?(Q&A改善のためアンケートにご協力ください)
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Windows 10でパソコンを再起動する方法
BIOSを初期化する(パソコン購入時の状態に戻す)方法
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Windows 10でフリーズしたパソコンを強制終了する方法
Windows 10をセーフモードで起動する方法
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NEC LAVIE公式サイト
https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=019353
https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=018214








 

2021年3月29日月曜日

[OS] Windows10,一般的WINDOWS停止エラーと軽減策~STOPエラーに対する高度なトラブルシューティング


[OS] Windows10,一般的WINDOWS停止エラーと軽減策~STOPエラーに対する高度なトラブルシューティング
■一般的WINDOWS停止エラーと軽減策
一般的Windows停止エラー
このセクションには,すべてのエラー コードの一覧が含まれているとは言え,多くのエラー コードには同じ解決策が含まれているので,次の手順に従ってエラーのトラブルシューティングを行うのが最善の策です。
一般的な Stop エラー コードの一般的なトラブルシューティング手順を示します。
エラー メッセージとコードを停止する
◇VIDEO_ENGINE_TIMEOUT_DETECTEDまたはVIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTED
:エラー コードを停止0x00000141,または0x00000117
>>リストされているディスプレイ ドライバーのベンダーに問い合わせ,そのドライバーに適切な更新プログラムを取得します。
◇DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL
:エラー コードの停止0x0000000D1
>> Microsoft Update Catalog Web サイトを介してシステムの最新の累積的な更新プログラムを適用して,ドライバーの最新の更新プログラムを適用します。
古い NIC ドライバーを更新します。 
仮想化された VMware システムは,多くの場合,"Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection" (e1g6032e.sys) を実行します。 このドライバーはで利用できます http://downloadcenter.intel.com 。 解決のために NIC ドライバーを更新するには,ハードウェア ベンダーに問い合わせください。 VMware システムの場合は,Intel デバイスの代わりに VMware 統合 NIC ドライバー (VMXNET または VMXNET2,VMXNET3 を使用できます) を使用e1g6032e.sys。
◇PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
:Stop error code 0x000000050
>>ドライバーが Stop エラー メッセージで識別された場合は,更新プログラムを製造元に問い合わせください。
利用可能な更新プログラムがない場合は,ドライバーを無効にし,システムの安定性を監視します。
Chkdsk /f /r を実行して,ディスク エラーを検出して修復します。 ディスク スキャンがシステム パーティションで開始される前に,システムを再起動する必要があります。 ハード ディスク サブシステムに提供できる診断ツールについては,製造元にお問い合わせください。 最近インストールまたは更新されたアプリケーションまたはサービスを再インストールしてみてください。 システムがアプリケーションを起動し,優先設定のレジストリを読み取っている間にクラッシュが発生した可能性があります。 アプリケーションを再インストールすると,破損したレジストリ キーを修正できます。問題が解決しない場合,最近のシステム状態のバックアップを実行した場合は,バックアップからレジストリ ハイブを復元してみてください。
◇SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
:Stop error code c000021a {Fatal System Error} Windows SubSystem 
>>システム プロセスが予期せず終了し,エラーが発生0xc0000005。 システムがシャットダウンされています。
システム ファイル チェッカー ツールを使用して,見つからないシステム ファイルまたは破損したシステム ファイルを修復します。 
System File Checker を使用すると,ユーザーはシステム ファイル内の破損Windowsスキャンし,破損したファイルを復元できます。 
詳細については,「Use the System File Checker tool」を参照してください。
◇NTFS_FILE_SYSTEM
:Stop error code 0x000000024
>>この Stop エラーは,一般的に,NTFS ファイル システムの破損,またはハード ディスク上の不良ブロック (セクター) が原因で発生します。 
ハード ディスク (SATA または IDE) の破損したドライバーは,システムのディスクへの読み取りおよび書き込み機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。 
記憶域サブシステムの製造元が提供するハードウェア診断を実行します。 
スキャン ディスク ツールを使用して,ファイル システム エラーがないか確認します。 これを行うには,スキャンするドライブを右クリックし,[プロパティ] を選択し,[ツール] を選択し,[今すぐ確認] ボタンを選択します。また,NTFS ファイル システム ドライバー (Ntfs.sys) を更新し,問題が発生している現在のオペレーティング システムに対して最新の累積的な更新プログラムを適用してください。
◇KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED
:エラー コードの停止0x0000001E
>>Stop エラー メッセージでドライバーが識別された場合は,そのドライバーを無効または削除します。 
最近追加されたドライバーまたはサービスを無効または削除します。
スタートアップ シーケンス中にエラーが発生し,NTFS ファイル システムを使用してシステム パーティションが書式設定されている場合は,セーフ モードを使用してデバイス マネージャーでドライバーを無効にできる場合があります。 これを行うには,次の手順を実行します。
[セキュリティの更新設定 > & 回復] に>移動します。 
[高度 な起動] で,[今すぐ 再起動] を選択します。 PC が [オプションの選択] 画面に再起動したら,[高度なオプションのトラブルシューティング] を選択し,[スタートアップ] 設定** > > > します**。 コンピューターを再起動すると,オプションの一覧が表示されます。 4 または F4 キーを押して,コンピューターを セーフします。 または,ネットワーク モード中にインターネットを使用する場合セーフネットワークモードの場合は ,5またはF5セーフを押します。
◇DPC_WATCHDOG_VIOLATION
:エラー コードの停止0x00000133
>>この Stop エラー コードは,特定の条件で割り当てられた時間枠内で作業を完了しないドライバーの障害が原因です。 
このエラーを軽減するために,システムからメモリ ダンプ ファイルを収集し,エラーのあるドライバーを検索するには,Windows デバッガーを使用します。 
Stop エラー メッセージでドライバーが特定された場合は,ドライバーを無効にして問題を特定します。 ドライバーの更新プログラムを製造元に確認します。 イベント ビューアーのシステム ログで,Stop エラー の原因となっているデバイスまたはドライバーを特定するのに役立つ可能性のある追加のエラー メッセージ0x133。 インストールされている新しいハードウェアがインストールされているバージョンのハードウェアと互換性Windows。 たとえば,「仕様」で必要なハードウェアに関するWindows 10できます。 Windows デバッガーがインストールされ,パブリック シンボルにアクセスできる場合は,c:\windows\memory.dmp ファイルをデバッガーに読み込み,Windows Server 2012 のバグ チェック0x133 (DPC_WATCHDOG_VIOLATION)エラーの原因を特定するを参照して,メモリ ダンプから問題のあるドライバーを検索します。
◇USER_MODE_HEALTH_MONITOR
:エラー コードの停止0x0000009E
この Stop エラーは,正常なシャットダウンを防止する方法でユーザー モードの正常性チェックが失敗したと示します。 
したがって,Windowsサーバーへのアプリケーション フェールオーバーを再起動または有効にすることで,重要なサービスを復元できます。 
Clustering Service には,ユーザー モード コンポーネントで応答しなくなる可能性がある検出メカニズムが組み込されています。
この Stop エラーは通常,クラスター化された環境で発生し,示されている障害のあるドライバーがRHS.exe。障害が発生したプロセスを識別するために,ストレージ障害が発生した場合は,イベント ログを確認します。 イベント ログに示されているコンポーネントまたはプロセスを更新してください。 次のイベントが記録されている必要があります。
イベント ID: 4870
ソース: Microsoft-Windows-FailoverClustering
説明: ユーザー モードの正常性監視で,システムが応答していないのが検出されました。 
フェールオーバー クラスター仮想アダプターは,'%2' 秒間,プロセス ID '%1' を持つクラスター サーバー プロセスとの接触を失いました。 回復アクションが実行されます。 クラスター ログを確認して,プロセスを特定し,プロセスがハングする原因となる可能性のあるアイテムを調査します。
詳細については,「フェールオーバー クラスター ノードが Stop サーバーを使用してブルー スクリーニングを行う理由 0x0000009E。 また,9E が発生した場合の処理については,次の Microsoft ビデオ を参照してください。
デバッグの例
例 1
このバグチェックは,アップグレード中にドライバーがハングし,バグチェック D1 NDIS.sys (Microsoft ドライバー) によって発生します。 
この IMAGE_NAME, 障害のあるドライバーが表示されますが,Microsoft ドライバーの場合は置き換えも削除もできません。 
解決方法は,デバイス マネージャーでネットワーク デバイスを無効にして,アップグレードを再試行する方法です。

Microsoft 
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/client-management/troubleshoot-stop-errors





 

2021年3月9日火曜日

[OS] Windows10の遠隔操作,リモートデスクトップ設定

 
[OS] Windows10の遠隔操作,リモートデスクトップ設定
2019.02.14
外出先からPC操作!Windows 10 のリモートデスクトップ設定方法
Windows 10 には、リモートデスクトップという機能があります。リモートデスクトップとは、手元のパソコンやスマートフォンから他の場所にあるWindowsマシンを遠隔操作できるシステムのことです。リモートデスクトップを使いこなせれば、在宅勤務やモバイルワークも実践しやすくなるでしょう。今回は、Windows 10 のリモートデスクトップのメリットや設定方法、接続がうまくいかない場合の対処法などについて解説します。
■何ができる?Windows 10 のリモートデスクトップとは
テレワークや営業で会社を離れているときでも、便利に利用できるのがWindows 10 のリモートデスクトップです。一体どのような機能が備わっているのでしょうか。まずは、システムの特徴やメリットについて理解していきましょう。
☆PCを遠隔操作できるリモートデスクトップ
リモートデスクトップは、Windows 10 に標準搭載されている機能です。大きな特徴の1つは、離れた場所にあるコンピューターの遠隔操作ができる点です。コンピューター同士をネットワークで接続してリモートデスクトップの設定を行います。例えば、自宅にあるパソコンからオフィスのパソコンにアクセスして、オフィスのパソコンに保存されているデータを編集したり、インストールされているアプリケーションを利用したりできます。自宅にいても、オフィスにいるような感覚で操作できるのは大きな利点といって良いでしょう。リモートデスクトップのもう1つの特徴は、スマートフォンでも利用できる点です。AndroidでもiPhoneでも、アプリケーションを使えばリモートデスクトップ接続ができます。
☆リモートデスクトップのメリット
リモートデスクトップの主なメリットは3つあります。1つ目は、手元にあるパソコンのスペックが低くても、遠隔操作するパソコンの性能が高ければ、スムーズに作業できる点です。パソコンの性能は、CPUの処理能力やOSのバージョンによって決まります。手元に処理能力がイマイチなパソコンしかなくても、遠隔操作をするパソコンの性能が高ければ、問題なく操作可能です。
2つ目は、業務の効率化が実現でき、働き方の改善にもつながる点です。小さい子どもがいる人、ケガをしてしばらく会社に行けない人、自由な働き方として在宅勤務を選んだ人などでも、リモートデスクトップを利用すればどこにいても仕事ができます。スマートフォンから会社のパソコンにアクセスできれば、営業中の出先でも必要な作業が可能でしょう。
3つ目は、交通費や社内用ソフトの導入コストなどについて、経費削減ができる点です。自宅で仕事ができれば、無理に出社する必要はありません。社内専用ソフトを社外でも使えれば、わざわざ社外用ソフトを導入しなくて済みます。業務の効率化や経費削減は、会社にとっても従業員にとっても大きなメリットです。リモートデスクトップは、働く人全員の環境改善につながるシステムといって良いでしょう。
■5分でわかる!Windowsのリモートデスクトップ設定方法
リモートデスクトップのメリットを享受するには、接続する側とされる側、両方のデバイスで設定が必要です。設定する前の準備と、それぞれの設定方法を解説します。
☆事前準備
リモートデスクトップを設定する前に、接続される側であるホストコンピューターの
「コンピューター名」
「ユーザー名」
「パスワード」
を調べておきましょう。「コンピューター名」を確認するには、「設定」から「バージョン情報」の順にクリックしていきます。画面の上部に「PC名」と表示されているのが「コンピューター名」です。「ユーザー名」は「設定」から「アカウント」の順にクリックすると、確認できます。
なお、使用しているのがWindows 10 のHomeエディションの場合、ホストとしての利用はできません。エディションとは、Windows OSの種類のことです。一般用のHomeに対して、ビジネス向けにはProやEnterpriseがあります。ProとEnterpriseならホスト側だけではなく、接続する側のクライアントとしても利用可能です。エディションは「バージョン情報」の画面を下にスクロールしていくと確認できます。例えば、「エディション」という項目に「Windows 10 Pro」と載っていれば、使用エディションはProです。
☆ホストの設定
まずは、ホスト側の設定を行います。
▽「スタート」「Windowsシステム ツール」の順にクリックして、コントロールパネルを表示させましょう。
▽「システムとセキュリティ」から「リモートアクセスの許可」とクリックしていくと、「システムのプロパティ」のポップアップが出てきます。リモートデスクトップのデフォルト設定では、「このコンピューターへのリモート接続を許可しない」になっています。
▽これを「このコンピューターへのリモート接続を許可する」に変更して、「OK」をクリックしましょう。
▽ホストへ接続できるユーザーの追加や削除を行う場合は、同じポップアップ上にある「ユーザーの選択」をクリックします。
▽「リモートデスクトップユーザー」というポップアップが表示されますので、その都度、追加や削除を行いましょう。アクセス権を持っているユーザーについては、「アクセスが既に与えられています。」というメッセージが出ています。
☆クライアントの設定
ホスト側コンピューターへの接続ができるように、クライアント側の設定も行います。
▽「スタート」をクリックしてアプリケーション一覧から「Windowsアクセサリ」「リモートデスクトップ接続」と進んでいきましょう。
▽接続画面が立ち上がったら、事前準備で確認しておいた「コンピューター名」を入力して「接続」をクリックします。「リモートデスクトップ接続」に切り替わったら、「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「OK」をクリックすれば完了です。
▽今後もユーザー名とパスワードを利用する場合は、「このアカウントを記憶する」にチェックを入れておきましょう。ただ、セキュリティ面を考慮するなら、チェックは外した方が安全です。その場合は、ユーザー名を再度調べ直す必要があります。パスワードは忘れないように、しっかり管理しておきましょう。
■リモートデスクトップで問題が起きた場合の対処方法
リモートデスクトップでは、設定に間違いがないにも関わらず、接続がうまくいかない場合があります。しっかり設定したと思って外出先したら使えなかったとなっては大変です。ここでは、接続されないときにありがちな3つの理由と、よくあるトラブルに関する解決方法を紹介します。
☆ネットワークエラーの場合
リモートデスクトップの接続がうまくいかない理由の1つとして、ネットワークエラーの可能性があります。Windows 10 をインストールした直後は、「ネットワークの場所」が「パブリックネットワーク」になっています。パブリックネットワークとは、公衆のネットワークに接続できる設定のことです。公衆無線LANやホテルサービスなど、不特定多数が利用できるネットワークが該当します。パブリックネットワークでリモートデスクトップ接続できないのは、ファイアーウォールの設定が厳しくなっているからです。この場合、ネットワークの設定を、プライベートネットワークに変更すれば解決します。
スタートメニューから「設定」「ネットワークとインターネット」とクリックして、向かって左側メニューの「イーサネット」を選びましょう。さらに、右側にある「イーサネット」のアイコンをクリックして、「このPCを検出可能にする」をオンに切り替えます。ネットワークの場所が「プライベートネットワーク」に変わっていれば完了です。
☆ホストが見つからない場合
リモートデスクトップでは、クライアントがホストコンピューターを探し出して遠隔操作を行います。前述しているリモートデスクトップの設定では、クライアント側にホストコンピューターの名前やユーザー名を設定しました。リモート接続を行うには、クライアント側がホストの特定を行わう必要があります。ホストが見つからないようなら、クライアント側の設定をしたときに、ホストのコンピューター名を間違えて入力していないかを確認しましょう。
まず、ホスト側コンピューターの「スタート」を右クリックしたら、「システム」を選択します。「バージョン情報」の画面が出ますので、「デバイス名」に記載されている文字列をコピーしましょう。次に、クライアント側のコンピューターでリモートデスクトップ接続を開いて、コンピューター名を確認します。間違いがあれば訂正して、リモートデスクトップで接続できるかを試してみましょう。
☆ファイアーウォールが原因の場合
ファイアーウォールとは、ネットワークが安全かどうかを確認した上で、許可や拒否をする仕組みのことです。リモートデスクトップの接続を許可しているにも関わらずうまくつながらない場合は、ホスト側のファイアーウォールに原因がある可能性が高いです。「外部ネットワークからの接続を拒否」していないかを確認して、設定を変更しましょう。
まず、「スタート」「Windowsシステムツール」「コントロールパネル」の順にクリックしていきます。「システムとセキュリティ」を選択したら、「Windows Defenderファイアーウォール」の「Windowsファイアーウォールによるアプリケーションの許可」をクリックしましょう。許可されたアプリ画面一覧の中から「リモートデスクトップ」を探し、「パブリック」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。これで、外部ネットワークからの接続もできるようになります。
☆キーボードレイアウトが変わってしまう場合
リモートデスクトップの接続以外に、クライアント側のキーボードがUSキーボードになってしまうトラブルがあります。キーボードにこだわりを持つ人の中には、USキーボードを使用しているケースもあります。しかし、日本に住む多くの人は、日本語キーボードを利用しているのではないでしょうか。使い慣れないキーボードは業務効率の低下を招きますので、気になる人は日本語キーボードへの設定変更をおすすめします。
まず、スタートメニューの「歯車」アイコンをクリックしてから、「設定」の「地域と言語」を選択しましょう。「優先する言語」の欄にある「日本語」「オプション」と進みます。「ハードウェア キーボードレイアウト」の項目をチェックして、「英語キーボード」になっていたら「レイアウトの変更」をクリックします。「日本語キーボード」を選択したら、パソコンを再起動させましょう。日本語キーボードに切り替わっていれば、設定完了です。
■Android・iPhoneでリモートデスクトップ接続する方法
Windows 10 のリモートデスクトップは、スマートフォンでも利用可能です。スマートフォンでパソコンの遠隔操作ができれば、重たいタブレットやノートパソコンを持ち歩く必要もなくなるでしょう。AndroidやiPhoneをクライアント側として使用する場合の設定方法を紹介していきます。
☆Windows側の設定
スマートフォンでリモートデスクトップを利用する場合、ホスト側はWindows OSになります。まず、ホスト側のリモートデスクトップ設定を行いましょう。「スタート」から「Windowsシステムツール」「コントロールパネル」と進み、「システムとセキュリティ」「リモートアクセスの許可」「このコンピューターへのリモート接続を許可する」の順に選択していきます。
次に、Windowsのスタートメニュー内の検索ボックスに「cmd」と入力して「Enter」を押しましょう。コマンドプロンプトが表示されたら「ipconfig」と入力して、再び「Enter」を押します。複数の表示が出てきたら、「IPv4アドレス」の横に載っているIPアドレスを控えておきます。ちなみに、「cmd」はコマンドプロンプト、「ipconfig」はIPアドレスを調べるときに使用するコマンドのことです。この2つは、リモートデスクトップの設定以外にも使えますので、覚えておくと良いでしょう。
☆Android・iPhoneアプリの設定
スマートフォンでは、リモートデスクトップ用のアプリケーション「Microsoft Remote Desktop」を起動させて使用します。AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeからインストールしておきます。アプリを立ち上げたら、Androidは画面右上にある「?」、iPhoneは「+」をタップしましょう。続いて「Desktop」をタップしたら、Androidの場合は「Host name or IP address」にIPアドレスを入力して「Enter every time」「Add user account」と進みます。「ユーザー名」「パスワード」を入力して「save」をタップしたら終了です。
iPhoneの場合は、PC名にIPアドレス、ユーザーアカウントにユーザー名を入力して保存しましょう。さらに、追加したデスクトップをタップして、「ユーザー名」と「パスワード」を入力、「完了」をタップします。クライアント認証が出てきたら、「承諾」をタップして終了です。
■リモートデスクトップで業務を効率化しよう!
Windows 10 のリモートデスクトップは、Windows同士はもちろん、スマートフォンやiOS端末からでも遠隔操作が可能です。事務所以外の場所で会社にいるのと同じように仕事ができ、業務効率化にも役立ちます。通勤にかかる時間や交通費の節約にもなりますし、社外用の管理アプリを導入する必要もないので経費削減にもうってつけです。リモートデスクトップは、自由な働き方が推奨される現代に即したサービスです。ぜひ、導入を検討してみましょう。

もう困らない!Windows 10 移行ガイド(hp)
https://jp.ext.hp.com/techdevice/windows10sc/12/











 





クイック アシスト
Windows 10 標準の遠隔操作アプリ
Windows 10(Anniversary Update 以降)標準で利用できる遠隔操作アプリです。
離れた場所のPCをサポートすることを目的として、マウスやキー入力などの操作を可能とする「完全に制御する」モード、マウスやキー入力などを不可とする「画面を表示する」モードの2つのモードから選択してリモート接続を行います。
リモート操作時には複数ディスプレイに対応し、フリーハンドでのコメントの入力、タスクマネージャーの起動、Windows の再起動の指示などを行うことができます。
対応OS: Windows 10
提供元: Microsoft

フリーソフト100
https://freesoft-100.com/pasokon/remote_control.html









2021年1月29日金曜日

[OS] Windows10,STOPエラーの原因と処置



[OS] Windows10,STOPエラーの原因と処置
STOPエラーまたはブルースクリーンエラーに対する高度なトラブルシューティング
2021/06/01
注意
サポート エージェントまたは IT プロフェッショナルではない場合は,「ブルー スクリーン エラーのトラブルシューティング」の「Stop error ("blue screen") メッセージに関するより役立つ情報 が表示されます。
■Stop エラーの原因
Stop エラーは,次のドライバー例など,障害のあるドライバーの名前を含む青い画面として表示されます。
atikmpag.sys
igdkmd64.sys
nvlddmkm.sys
Stop エラー (ブルー スクリーン エラーまたはバグ チェック エラーとも呼ばれる) の原因に関する簡単な説明はありません。 
さまざまな要因が関係する可能性があります。 
ただし,さまざまな調査では,Stop エラーは通常,Microsoft のコンポーネントによって発生Windows示されています。 代わりに,これらのエラーは一般に,サード パーティ製ソフトウェアによってインストールされているハードウェア ドライバーまたはドライバーの誤動作に関連しています。 
これには,ビデオ カード,ワイヤレス ネットワーク カード,セキュリティ プログラムなどがあります。
クラッシュの根本原因を分析すると,次の結果が示されます。
70% はサード パーティ製のドライバー コードによって引き起こされます
10% はハードウェアの問題によって引き起こされます
5% は Microsoft コードによって引き起こされます
15% の原因が不明です (メモリが壊れすぎて分析が行えないので)
Stop エラーの根本原因は,ユーザー モード プロセスでは発生しません。 
ユーザー モード プロセス (メモ帳 や Slack など) が Stop エラーを引き起こす可能性がある一方で,ドライバー,ハードウェア,または OS に常に存在する,基になるバグを公開しているに過言ではありません。
■一般的なトラブルシューティング手順
☆イベント ログでStopエラーコードを確認
Stop エラー メッセージをトラブルシューティングするには,次の一般的な手順に従います。
イベント ログで見つけた Stopエラーコードを確認します。 
オンラインで特定の Stop エラー コードを検索して,既知の問題,解決方法,または回避策が問題かどうかを確認します。
ベスト プラクティスとして,次の手順を実行することをお勧めします。
最新の Windows 更新プログラム,累積的な更新プログラム,およびロールアップ更新プログラムをインストールしていることを確認してください。 
更新状態を確認するには,システムの適切な更新履歴を参照してください。
Windows 10 バージョン 2004
Windows 10 Version 1909
Windows 10 Version 1903
Windows 10 Version 1809
Windows 10 Version 1803
Windows 10 Version 1709
Windows 10 Version 1703
Windows Server 2016およびWindows 10バージョン 1607
Windows 10 バージョン 1511
Windows Server 2012 R2 と Windows 8.1
WindowsServer 2008 R2 および Windows 7 SP1
BIOS とファームウェアが最新の情報である必要があります。
関連するハードウェアテストとメモリ テストを実行します。
診断パッケージのコンピューター メモリ ダンプ コレクター Windows実行します。 
この診断ツールは,コンピューター メモリ ダンプ ファイルを収集し,既知のソリューションを確認するために使用されます。
マスターブート Microsoft Safety Scannerのチェックを含む,他のウイルス検出プログラムを実行します。
ハード ディスクに十分な空き領域が確保されている必要があります。 正確な要件は異なりますが,10 ~ 15% の空きディスク領域をお勧めします。
次のシナリオでドライバーとアプリケーションを更新するには,それぞれのハードウェアベンダーまたはソフトウェア ベンダーに問い合わせください。
エラー メッセージは,特定のドライバーが問題の原因となっているかどうかを示します。
クラッシュが発生する前に開始または停止しているサービスが表示されます。 
この状況では,クラッシュのすべてのインスタンスでサービス動作が一貫するかどうかを判断します。
ソフトウェアまたはハードウェアの変更が行われた。
特定の製造元から利用可能な更新プログラムがない場合は,関連するサービスを無効にしてください。
これを行うには,「クリーン ブートを実行する方法」を参照Windows。
「カーネル モード フィルター ドライバーを一時的に非アクティブ化する方法」の手順に従って,ドライバーを無効Windows。
また,変更をロールバックするか,最後に既知の作業状態に戻すオプションを検討することもできます。 詳細については,「デバイス ドライバー を以前のバージョンにロールバックする」を参照してください。
☆メモリ ダンプ コレクション
メモリ ダンプ ファイル用にシステムを構成するには,次の手順を実行します。
DumpConfigurator ツールをダウンロードします。
ソース ファイルを.zipし,[ソース コード] フォルダーに移動 します。
ツール DumpConfigurator.hta を実行し,[この HTA を昇格する] を選択します。
[ 自動構成カーネル] を選択します。
設定を有効にするためにコンピューターを再起動します。
ダンプ ファイルが書き込まれるのを防ぐために,自動システム再起動サービス (ASR) を停止および無効化します。
サーバーが仮想化されている場合は,メモリ ダンプ ファイルの作成後に自動再起動を無効にします。 
これにより,サーバーの状態のスナップショットを取得できます。また,問題が再発した場合にも使用できます。
メモリ ダンプ ファイルは,次の場所に保存されます。
メモリ ダンプ コレクション
ダンプ ファイルの種類 Location
(なし) %SystemRoot%\MEMORY。DMP (非アクティブ,または灰色表示)
小さなメモリ ダンプ ファイル (256 kb) %SystemRoot%\Minidump
カーネル メモリ ダンプ ファイル %SystemRoot%\MEMORY。DMP
完全なメモリ ダンプ ファイル %SystemRoot%\MEMORY。DMP
自動メモリ ダンプ ファイル %SystemRoot%\MEMORY。DMP
アクティブ メモリ ダンプ ファイル %SystemRoot%\MEMORY。DMP
Microsoft DumpChk (クラッシュ ダンプ ファイル チェッカー) ツールを使用して,メモリ ダンプ ファイルが破損または無効ではないか確認できます。 
詳細については,次のビデオを参照してください。
ダンプ ファイルを確認する方法Dumpchk.exe詳細については,次の手順を実行します。
DumpChk の使用
DumpCheck のダウンロード
Pagefile 設定
サービス チャネルとサービス チャネルLong-Termチャネルでのページ Semi-AnnualのWindows
64ビット版の Windows の適切なページ ファイル サイズを決定する方法
サーバー 2008 およびサーバー 2008 R2 でカーネルまたは完全なメモリ ダンプ WindowsをWindowsする方法
メモリ ダンプ分析
クラッシュの根本的な原因を見つけるのは簡単ではない可能性があります。 
ハードウェアの問題は,さまざまな症状で現れる不安定で予測不可能な動作を引き起こす可能性があるため,診断が特に困難です。
Stop エラーが発生した場合は,まず問題のあるコンポーネントを分離してから,停止エラーを再びトリガーする必要があります。 問題を再現できる場合は,通常,原因を特定できます。
ソフトウェア開発キット (SDK) Windowsシンボルなどのツールを使用して,ダンプ ログを診断できます。 次のセクションでは,このツールの使い方について説明します。
■高度なトラブルシューティング手順
クラッシュ ダンプの高度なトラブルシューティングは,プログラミングと内部データ 処理のメカニズムを経験していない場合,非常にWindowsがあります。 
ここでは,いくつかの例を含め,使用する手法の一部について簡単に説明しました。 
ただし,クラッシュ ダンプのトラブルシューティングを実際に効果的に行うには,高度なデバッグ手法に慣れ親しんだ時間を費やす必要があります。 ビデオの概要については,「Advanced Windows デバッグとデバッグ カーネル モードのクラッシュとハング」を参照してください。 また,以下に示す高度なリファレンスも参照してください。
高度なデバッグ参照
☆WinDbgツール
高度なWindowsデバッグ
Windows のデバッグ ツール (WinDbg,KD,CDB,NTSD)
デバッグ手順
クラッシュが発生した場合に,完全なメモリ ダンプ ファイルを生成するためにコンピューターがセットアップされているのを確認します。 
詳細については, こちらを参照 してください。
クラッシュしているコンピューターの Windows ディレクトリにある memory.dmp ファイルを見つけて,そのファイルを別のコンピューターにコピーします。
もう一方のコンピューターで,SDK をダウンロードWindows 10します。
インストールを開始し,[デバッグ ツール] を選択Windows。 これにより,WinDbg ツールがインストールされます。
WinDbgツールを開き,[ファイル] をクリック**** し,[シンボル ファイルのパス] をクリックして,シンボル パスを設定します。
コンピューターがインターネットに接続されている場合は ,Microsoft パブリック シンボル サーバーを入力します https://msdl.microsoft.com/download/symbols) ([OK] をクリックします)。 
これは,推奨されている接続方法です。
コンピューターがインターネットに接続されていない場合は,ローカル シンボル パスを指定する 必要があります。
[クラッシュ ダンプを開く] をクリックし,コピーした memory.dmp ファイルを開きます。 以下の例を参照してください。
WinDbg img
Bugcheck Analysis の下に !analyze -v というリンク****がある必要があります。 そのリンクをクリックします。 
これにより,ページの下部にあるプロンプトにコマンド !analyze -v が入力されます。
詳細なバグチェック分析が表示されます。 以下の例を参照してください。
バグチェック分析
下にスクロールしてセクションにスクロールし,[STACK_TEXT] をクリックします。 
各行の後にコロンとテキストが続く数字の行があります。 
このテキストは,クラッシュの原因となっている DLL と,該当するサービスが DLL をクラッシュしている場合に示す必要があります。
出力 の解釈方法の詳細については,「!analyze Extension の使用」をSTACK_TEXTしてください。
バグ
(HEX データはここで削除され,わかりやすくするために行に番号が付きます)
ここでの問題は ,ファイアウォールのコンポーネントである mpssvc Windowsです。 
この問題は,ファイアウォールを一時的に無効にしてからファイアウォール ポリシーをリセットすることで修復されました。
その他の例については,この 記事の下部にある 「デバッグの例」セクションで説明します。
ビデオ リソース
次のビデオは,ダンプ ファイルを分析するためのさまざまなトラブルシューティング手法を示しています。
☆ダンプ ファイルの分析
デバッグ ツールのインストール (x64 Windows x86)
カーネル モードのクラッシュ メモリ ダンプのデバッグ
特別なプール
ドライバー検証ツールを使用した高度なトラブルシューティング
すべての Stop エラーの約 75% が,障害のあるドライバーによって引き起こされたと推定されています。 ドライバー検証ツールには,トラブルシューティングに役立ついくつかの方法があります。 これには,分離されたメモリ プールでドライバーを実行する (他のコンポーネントとメモリを共有しない),極端なメモリの圧力を発生させる,パラメーターの検証が含まれます。 
ツールは,ドライバー コードの実行でエラーが発生した場合,コードのその部分をさらに調べる例外を積極的に作成します。
ドライバーの検証ツールは,CPU の多くを消費し,コンピューターを大幅に遅くすることができます。 また,追加のクラッシュが発生する可能性があります。 
検証ツールは,Stop エラーが発生した後に障害のあるドライバーを無効にし,システムを正常に再起動してデスクトップにアクセスするまで,この処理を続行します。 
また,複数のダンプ ファイルが作成される可能性があります。
すべてのドライバーを一度に確認しようとはしない。 これにより,パフォーマンスが低下し,システムが使用できなくなる可能性があります。 これにより,ツールの有効性も制限されます。
ドライバー検証ツールを使用する場合は,次のガイドラインを使用します。
"疑わしい" ドライバー (最近更新されたドライバー,または問題が知られているドライバー) をテストします。
分析できないクラッシュが引き続き発生する場合は,すべてのサード パーティドライバーと署名されていないドライバーで検証を有効にしてみてください。
10 ~ 20 人のドライバーのグループで同時検証を有効にします。
また,ドライバー検証ツールが原因でコンピューターがデスクトップに起動できない場合は,コンピューターモードで起動してセーフできます。 
この理由は,このツールを実行できないモードセーフです。
詳細については,「Driver Verifier」を参照してください。

Microsoft 
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/client-management/troubleshoot-stop-errors











[OS] Windows10,一般的WINDOWS停止エラーと軽減策~STOPエラーに対する高度なトラブルシューティング
■一般的WINDOWS停止エラーと軽減策
一般的Windows停止エラー
このセクションには,すべてのエラー コードの一覧が含まれているとは言え,多くのエラー コードには同じ解決策が含まれているので,次の手順に従ってエラーのトラブルシューティングを行うのが最善の策です。
一般的な Stop エラー コードの一般的なトラブルシューティング手順を示します。
エラー メッセージとコードを停止する
◇VIDEO_ENGINE_TIMEOUT_DETECTEDまたはVIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTED
:エラー コードを停止0x00000141,または0x00000117
>>リストされているディスプレイ ドライバーのベンダーに問い合わせ,そのドライバーに適切な更新プログラムを取得します。
◇DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL
:エラー コードの停止0x0000000D1
>> Microsoft Update Catalog Web サイトを介してシステムの最新の累積的な更新プログラムを適用して,ドライバーの最新の更新プログラムを適用します。
古い NIC ドライバーを更新します。 
仮想化された VMware システムは,多くの場合,"Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection" (e1g6032e.sys) を実行します。 このドライバーはで利用できます http://downloadcenter.intel.com 。 解決のために NIC ドライバーを更新するには,ハードウェア ベンダーに問い合わせください。 VMware システムの場合は,Intel デバイスの代わりに VMware 統合 NIC ドライバー (VMXNET または VMXNET2,VMXNET3 を使用できます) を使用e1g6032e.sys。
◇PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
:Stop error code 0x000000050
>>ドライバーが Stop エラー メッセージで識別された場合は,更新プログラムを製造元に問い合わせください。
利用可能な更新プログラムがない場合は,ドライバーを無効にし,システムの安定性を監視します。
Chkdsk /f /r を実行して,ディスク エラーを検出して修復します。 ディスク スキャンがシステム パーティションで開始される前に,システムを再起動する必要があります。 ハード ディスク サブシステムに提供できる診断ツールについては,製造元にお問い合わせください。 最近インストールまたは更新されたアプリケーションまたはサービスを再インストールしてみてください。 システムがアプリケーションを起動し,優先設定のレジストリを読み取っている間にクラッシュが発生した可能性があります。 アプリケーションを再インストールすると,破損したレジストリ キーを修正できます。問題が解決しない場合,最近のシステム状態のバックアップを実行した場合は,バックアップからレジストリ ハイブを復元してみてください。
◇SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
:Stop error code c000021a {Fatal System Error} Windows SubSystem 
>>システム プロセスが予期せず終了し,エラーが発生0xc0000005。 システムがシャットダウンされています。
システム ファイル チェッカー ツールを使用して,見つからないシステム ファイルまたは破損したシステム ファイルを修復します。 
System File Checker を使用すると,ユーザーはシステム ファイル内の破損Windowsスキャンし,破損したファイルを復元できます。 
詳細については,「Use the System File Checker tool」を参照してください。
◇NTFS_FILE_SYSTEM
:Stop error code 0x000000024
>>この Stop エラーは,一般的に,NTFS ファイル システムの破損,またはハード ディスク上の不良ブロック (セクター) が原因で発生します。 
ハード ディスク (SATA または IDE) の破損したドライバーは,システムのディスクへの読み取りおよび書き込み機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。 
記憶域サブシステムの製造元が提供するハードウェア診断を実行します。 
スキャン ディスク ツールを使用して,ファイル システム エラーがないか確認します。 これを行うには,スキャンするドライブを右クリックし,[プロパティ] を選択し,[ツール] を選択し,[今すぐ確認] ボタンを選択します。また,NTFS ファイル システム ドライバー (Ntfs.sys) を更新し,問題が発生している現在のオペレーティング システムに対して最新の累積的な更新プログラムを適用してください。
◇KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED
:エラー コードの停止0x0000001E
>>Stop エラー メッセージでドライバーが識別された場合は,そのドライバーを無効または削除します。 
最近追加されたドライバーまたはサービスを無効または削除します。
スタートアップ シーケンス中にエラーが発生し,NTFS ファイル システムを使用してシステム パーティションが書式設定されている場合は,セーフ モードを使用してデバイス マネージャーでドライバーを無効にできる場合があります。 これを行うには,次の手順を実行します。
[セキュリティの更新設定 > & 回復] に>移動します。 
[高度 な起動] で,[今すぐ 再起動] を選択します。 PC が [オプションの選択] 画面に再起動したら,[高度なオプションのトラブルシューティング] を選択し,[スタートアップ] 設定** > > > します**。 コンピューターを再起動すると,オプションの一覧が表示されます。 4 または F4 キーを押して,コンピューターを セーフします。 または,ネットワーク モード中にインターネットを使用する場合セーフネットワークモードの場合は ,5またはF5セーフを押します。
◇DPC_WATCHDOG_VIOLATION
:エラー コードの停止0x00000133
>>この Stop エラー コードは,特定の条件で割り当てられた時間枠内で作業を完了しないドライバーの障害が原因です。 
このエラーを軽減するために,システムからメモリ ダンプ ファイルを収集し,エラーのあるドライバーを検索するには,Windows デバッガーを使用します。 
Stop エラー メッセージでドライバーが特定された場合は,ドライバーを無効にして問題を特定します。 ドライバーの更新プログラムを製造元に確認します。 イベント ビューアーのシステム ログで,Stop エラー の原因となっているデバイスまたはドライバーを特定するのに役立つ可能性のある追加のエラー メッセージ0x133。 インストールされている新しいハードウェアがインストールされているバージョンのハードウェアと互換性Windows。 たとえば,「仕様」で必要なハードウェアに関するWindows 10できます。 Windows デバッガーがインストールされ,パブリック シンボルにアクセスできる場合は,c:\windows\memory.dmp ファイルをデバッガーに読み込み,Windows Server 2012 のバグ チェック0x133 (DPC_WATCHDOG_VIOLATION)エラーの原因を特定するを参照して,メモリ ダンプから問題のあるドライバーを検索します。
◇USER_MODE_HEALTH_MONITOR
:エラー コードの停止0x0000009E
この Stop エラーは,正常なシャットダウンを防止する方法でユーザー モードの正常性チェックが失敗したと示します。 
したがって,Windowsサーバーへのアプリケーション フェールオーバーを再起動または有効にすることで,重要なサービスを復元できます。 
Clustering Service には,ユーザー モード コンポーネントで応答しなくなる可能性がある検出メカニズムが組み込されています。
この Stop エラーは通常,クラスター化された環境で発生し,示されている障害のあるドライバーがRHS.exe。障害が発生したプロセスを識別するために,ストレージ障害が発生した場合は,イベント ログを確認します。 イベント ログに示されているコンポーネントまたはプロセスを更新してください。 次のイベントが記録されている必要があります。
イベント ID: 4870
ソース: Microsoft-Windows-FailoverClustering
説明: ユーザー モードの正常性監視で,システムが応答していないのが検出されました。 
フェールオーバー クラスター仮想アダプターは,'%2' 秒間,プロセス ID '%1' を持つクラスター サーバー プロセスとの接触を失いました。 回復アクションが実行されます。 クラスター ログを確認して,プロセスを特定し,プロセスがハングする原因となる可能性のあるアイテムを調査します。
詳細については,「フェールオーバー クラスター ノードが Stop サーバーを使用してブルー スクリーニングを行う理由 0x0000009E。 また,9E が発生した場合の処理については,次の Microsoft ビデオ を参照してください。
デバッグの例
例 1
このバグチェックは,アップグレード中にドライバーがハングし,バグチェック D1 NDIS.sys (Microsoft ドライバー) によって発生します。 
この IMAGE_NAME, 障害のあるドライバーが表示されますが,Microsoft ドライバーの場合は置き換えも削除もできません。 
解決方法は,デバイス マネージャーでネットワーク デバイスを無効にして,アップグレードを再試行する方法です。

Microsoft 
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/client-management/troubleshoot-stop-errors





[Bugcheck Analysis] 1 : nt!KeBugCheckEx 2 : nt!PspCatchCriticalBreak+0xff 3 : nt!PspTerminateAllThreads+0x1134cf 4 : nt!PspTerminateProcess+0xe0 5 : nt!NtTerminateProcess+0xa9 6 : nt!KiSystemServiceCopyEnd+0x13 7 : nt!KiServiceLinkage 8 : nt!KiDispatchException+0x1107fe 9 : nt!KiFastFailDispatch+0xe4 10 : nt!KiRaiseSecurityCheckFailure+0x3d3 11 : ntdll!RtlpHpFreeWithExceptionProtection$filt$0+0x44 12 : ntdll!_C_specific_handler+0x96 13 : ntdll!RtlpExecuteHandlerForException+0xd 14 : ntdll!RtlDispatchException+0x358 15 : ntdll!KiUserExceptionDispatch+0x2e 16 : ntdll!RtlpHpVsContextFree+0x11e 17 : ntdll!RtlpHpFreeHeap+0x48c 18 : ntdll!RtlpHpFreeWithExceptionProtection+0xda 19 : ntdll!RtlFreeHeap+0x24a 20 : FWPolicyIOMgr!FwBinariesFree+0xa7c2 21 : mpssvc!FwMoneisDiagEdpPolicyUpdate+0x1584f 22 : mpssvc!FwEdpMonUpdate+0x6c 23 : ntdll!RtlpWnfWalkUserSubscriptionList+0x29b 24 : ntdll!RtlpWnfProcessCurrentDescriptor+0x105 25 : ntdll!RtlpWnfNotificationThread+0x80 26 : ntdll!TppExecuteWaitCallback+0xe1 27 : ntdll!TppWorkerThread+0x8d0 28 : KERNEL32!BaseThreadInitThunk+0x14 29 : ntdll!RtlUserThreadStart+0x21



 
2: kd> !analyze -v ******************************************************************************* * * * Bugcheck Analysis * * * ******************************************************************************* DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL (d1) An attempt was made to access a pageable (or completely invalid) address at an interrupt request level (IRQL) that is too high. This is usually caused by drivers using improper addresses. If kernel debugger is available get stack backtrace. Arguments: Arg1: 000000000011092a, memory referenced Arg2: 0000000000000002, IRQL Arg3: 0000000000000001, value 0 = read operation, 1 = write operation Arg4: fffff807aa74f4c4, address which referenced memory Debugging Details: ------------------ KEY_VALUES_STRING: 1 STACKHASH_ANALYSIS: 1 TIMELINE_ANALYSIS: 1 DUMP_CLASS: 1 DUMP_QUALIFIER: 400 SIMULTANEOUS_TELSVC_INSTANCES: 0 SIMULTANEOUS_TELWP_INSTANCES: 0 BUILD_VERSION_STRING: 16299.15.amd64fre.rs3_release.170928-1534 SYSTEM_MANUFACTURER: Alienware SYSTEM_PRODUCT_NAME: Alienware 15 R2 SYSTEM_SKU: Alienware 15 R2 SYSTEM_VERSION: 1.2.8 BIOS_VENDOR: Alienware BIOS_VERSION: 1.2.8 BIOS_DATE: 01/29/2016 BASEBOARD_MANUFACTURER: Alienware BASEBOARD_PRODUCT: Alienware 15 R2 BASEBOARD_VERSION: A00 DUMP_TYPE: 2 BUGCHECK_P1: 11092a BUGCHECK_P2: 2 BUGCHECK_P3: 1 BUGCHECK_P4: fffff807aa74f4c4 WRITE_ADDRESS: fffff80060602380: Unable to get MiVisibleState Unable to get NonPagedPoolStart Unable to get NonPagedPoolEnd Unable to get PagedPoolStart Unable to get PagedPoolEnd 000000000011092a CURRENT_IRQL: 2 FAULTING_IP: NDIS!NdisQueueIoWorkItem+4 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 9708] fffff807`aa74f4c4 48895120 mov qword ptr [rcx+20h],rdx CPU_COUNT: 8 CPU_MHZ: a20 CPU_VENDOR: GenuineIntel CPU_FAMILY: 6 CPU_MODEL: 5e CPU_STEPPING: 3 CPU_MICROCODE: 6,5e,3,0 (F,M,S,R) SIG: BA'00000000 (cache) BA'00000000 (init) BLACKBOXPNP: 1 (!blackboxpnp) DEFAULT_BUCKET_ID: WIN8_DRIVER_FAULT BUGCHECK_STR: AV PROCESS_NAME: System ANALYSIS_SESSION_HOST: SHENDRIX-DEV0 ANALYSIS_SESSION_TIME: 01-17-2019 11:06:05.0653 ANALYSIS_VERSION: 10.0.18248.1001 amd64fre TRAP_FRAME: ffffa884c0c3f6b0 -- (.trap 0xffffa884c0c3f6b0) NOTE: The trap frame does not contain all registers. Some register values may be zeroed or incorrect. rax=fffff807ad018bf0 rbx=0000000000000000 rcx=000000000011090a rdx=fffff807ad018c10 rsi=0000000000000000 rdi=0000000000000000 rip=fffff807aa74f4c4 rsp=ffffa884c0c3f840 rbp=000000002408fd00 r8=ffffb30e0e99ea30 r9=0000000001d371c1 r10=0000000020000080 r11=0000000000000000 r12=0000000000000000 r13=0000000000000000 r14=0000000000000000 r15=0000000000000000 iopl=0 nv up ei ng nz na pe nc NDIS!NdisQueueIoWorkItem+0x4: fffff807`aa74f4c4 48895120 mov qword ptr [rcx+20h],rdx ds:00000000`0011092a=???????????????? Resetting default scope LAST_CONTROL_TRANSFER: from fffff800603799e9 to fffff8006036e0e0 STACK_TEXT: ffffa884`c0c3f568 fffff800`603799e9 : 00000000`0000000a 00000000`0011092a 00000000`00000002 00000000`00000001 : nt!KeBugCheckEx [minkernel\ntos\ke\amd64\procstat.asm @ 134] ffffa884`c0c3f570 fffff800`60377d7d : fffff78a`4000a150 ffffb30e`03fba001 ffff8180`f0b5d180 00000000`000000ff : nt!KiBugCheckDispatch+0x69 [minkernel\ntos\ke\amd64\trap.asm @ 2998] ffffa884`c0c3f6b0 fffff807`aa74f4c4 : 00000000`00000002 ffff8180`f0754180 00000000`00269fb1 ffff8180`f0754180 : nt!KiPageFault+0x23d [minkernel\ntos\ke\amd64\trap.asm @ 1248] ffffa884`c0c3f840 fffff800`60256b63 : ffffb30e`0e18f710 ffff8180`f0754180 ffffa884`c0c3fa18 00000000`00000002 : NDIS!NdisQueueIoWorkItem+0x4 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 9708] ffffa884`c0c3f870 fffff800`60257bfd : 00000000`00000008 00000000`00000000 00000000`00269fb1 ffff8180`f0754180 : nt!KiProcessExpiredTimerList+0x153 [minkernel\ntos\ke\dpcsup.c @ 2078] ffffa884`c0c3f960 fffff800`6037123a : 00000000`00000000 ffff8180`f0754180 00000000`00000000 ffff8180`f0760cc0 : nt!KiRetireDpcList+0x43d [minkernel\ntos\ke\dpcsup.c @ 1512] ffffa884`c0c3fb60 00000000`00000000 : ffffa884`c0c40000 ffffa884`c0c39000 00000000`00000000 00000000`00000000 : nt!KiIdleLoop+0x5a [minkernel\ntos\ke\amd64\idle.asm @ 166] RETRACER_ANALYSIS_TAG_STATUS: Failed in getting KPCR for core 2 THREAD_SHA1_HASH_MOD_FUNC: 5b59a784f22d4b5cbd5a8452fe39914b8fd7961d THREAD_SHA1_HASH_MOD_FUNC_OFFSET: 5643383f9cae3ca39073f7721b53f0c633bfb948 THREAD_SHA1_HASH_MOD: 20edda059578820e64b723e466deea47f59bd675 FOLLOWUP_IP: NDIS!NdisQueueIoWorkItem+4 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 9708] fffff807`aa74f4c4 48895120 mov qword ptr [rcx+20h],rdx FAULT_INSTR_CODE: 20518948 FAULTING_SOURCE_LINE: minio\ndis\sys\miniport.c FAULTING_SOURCE_FILE: minio\ndis\sys\miniport.c FAULTING_SOURCE_LINE_NUMBER: 9708 FAULTING_SOURCE_CODE: 9704: _In_ _Points_to_data_ PVOID WorkItemContext 9705: ) 9706: { 9707: > 9708: ((PNDIS_IO_WORK_ITEM)NdisIoWorkItemHandle)->Routine = Routine; 9709: ((PNDIS_IO_WORK_ITEM)NdisIoWorkItemHandle)->WorkItemContext = WorkItemContext; 9710: 9711: IoQueueWorkItem(((PNDIS_IO_WORK_ITEM)NdisIoWorkItemHandle)->IoWorkItem, 9712: ndisDispatchIoWorkItem, 9713: CriticalWorkQueue, SYMBOL_STACK_INDEX: 3 SYMBOL_NAME: NDIS!NdisQueueIoWorkItem+4 FOLLOWUP_NAME: ndiscore MODULE_NAME: NDIS IMAGE_NAME: NDIS.SYS DEBUG_FLR_IMAGE_TIMESTAMP: 0 IMAGE_VERSION: 10.0.16299.99 DXGANALYZE_ANALYSIS_TAG_PORT_GLOBAL_INFO_STR: Hybrid_FALSE DXGANALYZE_ANALYSIS_TAG_ADAPTER_INFO_STR: GPU0_VenId0x1414_DevId0x8d_WDDM1.3_Active; STACK_COMMAND: .thread ; .cxr ; kb BUCKET_ID_FUNC_OFFSET: 4 FAILURE_BUCKET_ID: AV_NDIS!NdisQueueIoWorkItem BUCKET_ID: AV_NDIS!NdisQueueIoWorkItem PRIMARY_PROBLEM_CLASS: AV_NDIS!NdisQueueIoWorkItem TARGET_TIME: 2017-12-10T14:16:08.000Z OSBUILD: 16299 OSSERVICEPACK: 98 SERVICEPACK_NUMBER: 0 OS_REVISION: 0 SUITE_MASK: 784 PRODUCT_TYPE: 1 OSPLATFORM_TYPE: x64 OSNAME: Windows 10 OSEDITION: Windows 10 WinNt TerminalServer SingleUserTS Personal OS_LOCALE: USER_LCID: 0 OSBUILD_TIMESTAMP: 2017-11-26 03:49:20 BUILDDATESTAMP_STR: 170928-1534 BUILDLAB_STR: rs3_release BUILDOSVER_STR: 10.0.16299.15.amd64fre.rs3_release.170928-1534 ANALYSIS_SESSION_ELAPSED_TIME: 8377 ANALYSIS_SOURCE: KM FAILURE_ID_HASH_STRING: km:av_ndis!ndisqueueioworkitem FAILURE_ID_HASH: {10686423-afa1-4852-ad1b-9324ac44ac96} FAILURE_ID_REPORT_LINK: https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=397724&FailureHash=10686423-afa1-4852-ad1b-9324ac44ac96 Followup: ndiscore --------- 例 2 この例では,Microsoft 以外のドライバーがページエラーを引き起こしたので,このドライバーのシンボルは使用されません。 ただし,問題のIMAGE_NAME,MODULE_NAMEの原因WwanUsbMP.sys示します。 **** デバイスを切断してアップグレードを再試行する方法が考えられます。 1: kd> !analyze -v ******************************************************************************* * * * Bugcheck Analysis * * * ******************************************************************************* PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (50) Invalid system memory was referenced. This cannot be protected by try-except. Typically the address is just plain bad or it is pointing at freed memory. Arguments: Arg1: 8ba10000, memory referenced. Arg2: 00000000, value 0 = read operation, 1 = write operation. Arg3: 82154573, If non-zero, the instruction address which referenced the bad memory address. Arg4: 00000000, (reserved) Debugging Details: ------------------ *** WARNING: Unable to verify timestamp for WwanUsbMp.sys *** ERROR: Module load completed but symbols could not be loaded for WwanUsbMp.sys KEY_VALUES_STRING: 1 STACKHASH_ANALYSIS: 1 TIMELINE_ANALYSIS: 1 DUMP_CLASS: 1 DUMP_QUALIFIER: 400 BUILD_VERSION_STRING: 16299.15.x86fre.rs3_release.170928-1534 MARKER_MODULE_NAME: IBM_ibmpmdrv SYSTEM_MANUFACTURER: LENOVO SYSTEM_PRODUCT_NAME: 20AWS07H00 SYSTEM_SKU: LENOVO_MT_20AW_BU_Think_FM_ThinkPad T440p SYSTEM_VERSION: ThinkPad T440p BIOS_VENDOR: LENOVO BIOS_VERSION: GLET85WW (2.39 ) BIOS_DATE: 09/29/2016 BASEBOARD_MANUFACTURER: LENOVO BASEBOARD_PRODUCT: 20AWS07H00 BASEBOARD_VERSION: Not Defined DUMP_TYPE: 2 BUGCHECK_P1: ffffffff8ba10000 BUGCHECK_P2: 0 BUGCHECK_P3: ffffffff82154573 BUGCHECK_P4: 0 READ_ADDRESS: 822821d0: Unable to get MiVisibleState 8ba10000 FAULTING_IP: nt!memcpy+33 [minkernel\crts\crtw32\string\i386\memcpy.asm @ 213 82154573 f3a5 rep movs dword ptr es:[edi],dword ptr [esi] MM_INTERNAL_CODE: 0 CPU_COUNT: 4 CPU_MHZ: 95a CPU_VENDOR: GenuineIntel CPU_FAMILY: 6 CPU_MODEL: 3c CPU_STEPPING: 3 CPU_MICROCODE: 6,3c,3,0 (F,M,S,R) SIG: 21'00000000 (cache) 21'00000000 (init) BLACKBOXBSD: 1 (!blackboxbsd) BLACKBOXPNP: 1 (!blackboxpnp) DEFAULT_BUCKET_ID: WIN8_DRIVER_FAULT BUGCHECK_STR: AV PROCESS_NAME: System CURRENT_IRQL: 2 ANALYSIS_SESSION_HOST: SHENDRIX-DEV0 ANALYSIS_SESSION_TIME: 01-17-2019 10:54:53.0780 ANALYSIS_VERSION: 10.0.18248.1001 amd64fre TRAP_FRAME: 8ba0efa8 -- (.trap 0xffffffff8ba0efa8) ErrCode = 00000000 eax=8ba1759e ebx=a2bfd314 ecx=00001d67 edx=00000002 esi=8ba10000 edi=a2bfe280 eip=82154573 esp=8ba0f01c ebp=8ba0f024 iopl=0 nv up ei pl nz ac pe nc cs=0008 ss=0010 ds=0023 es=0023 fs=0030 gs=0000 efl=00010216 nt!memcpy+0x33: 82154573 f3a5 rep movs dword ptr es:[edi],dword ptr [esi] Resetting default scope LOCK_ADDRESS: 8226c6e0 -- (!locks 8226c6e0) Cannot get _ERESOURCE type Resource @ nt!PiEngineLock (0x8226c6e0) Available 1 total locks PNP_TRIAGE_DATA: Lock address : 0x8226c6e0 Thread Count : 0 Thread address: 0x00000000 Thread wait : 0x0 LAST_CONTROL_TRANSFER: from 82076708 to 821507e8 STACK_TEXT: 8ba0ede4 82076708 00000050 8ba10000 00000000 nt!KeBugCheckEx [minkernel\ntos\ke\i386\procstat.asm @ 114] 8ba0ee40 8207771e 8ba0efa8 8ba10000 8ba0eea0 nt!MiSystemFault+0x13c8 [minkernel\ntos\mm\mmfault.c @ 4755] 8ba0ef08 821652ac 00000000 8ba10000 00000000 nt!MmAccessFault+0x83e [minkernel\ntos\mm\mmfault.c @ 6868] 8ba0ef08 82154573 00000000 8ba10000 00000000 nt!_KiTrap0E+0xec [minkernel\ntos\ke\i386\trap.asm @ 5153] 8ba0f024 86692866 a2bfd314 8ba0f094 0000850a nt!memcpy+0x33 [minkernel\crts\crtw32\string\i386\memcpy.asm @ 213] 8ba0f040 866961bc 8ba0f19c a2bfd0e8 00000000 NDIS!ndisMSetPowerManagementCapabilities+0x8a [minio\ndis\sys\miniport.c @ 7969] 8ba0f060 866e1f66 866e1caf adfb9000 00000000 NDIS!ndisMSetGeneralAttributes+0x23d [minio\ndis\sys\miniport.c @ 8198] 8ba0f078 ac50c15f a2bfd0e8 0000009f 00000001 NDIS!NdisMSetMiniportAttributes+0x2b7 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 7184] WARNING: Stack unwind information not available. Following frames may be wrong. 8ba0f270 ac526f96 adfb9000 a2bfd0e8 8269b9b0 WwanUsbMp+0x1c15f 8ba0f3cc 866e368a a2bfd0e8 00000000 8ba0f4c0 WwanUsbMp+0x36f96 8ba0f410 867004b0 a2bfd0e8 a2bfd0e8 a2be2a70 NDIS!ndisMInvokeInitialize+0x60 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 13834] 8ba0f7ac 866dbc8e a2acf730 866b807c 00000000 NDIS!ndisMInitializeAdapter+0xa23 [minio\ndis\sys\miniport.c @ 601] 8ba0f7d8 866e687d a2bfd0e8 00000000 00000000 NDIS!ndisInitializeAdapter+0x4c [minio\ndis\sys\initpnp.c @ 931] 8ba0f800 866e90bb adfb64d8 00000000 a2bfd0e8 NDIS!ndisPnPStartDevice+0x118 [minio\ndis\sys\configm.c @ 4235] 8ba0f820 866e8a58 adfb64d8 a2bfd0e8 00000000 NDIS!ndisStartDeviceSynchronous+0xbd [minio\ndis\sys\ndispnp.c @ 3096] 8ba0f838 866e81df adfb64d8 8ba0f85e 8ba0f85f NDIS!ndisPnPIrpStartDevice+0xb4 [minio\ndis\sys\ndispnp.c @ 1067] 8ba0f860 820a7e98 a2bfd030 adfb64d8 8ba0f910 NDIS!ndisPnPDispatch+0x108 [minio\ndis\sys\ndispnp.c @ 2429] 8ba0f878 8231f07e 8ba0f8ec adf5d4c8 872e2eb8 nt!IofCallDriver+0x48 [minkernel\ntos\io\iomgr\iosubs.c @ 3149] 8ba0f898 820b8569 820c92b8 872e2eb8 8ba0f910 nt!PnpAsynchronousCall+0x9e [minkernel\ntos\io\pnpmgr\irp.c @ 3005] 8ba0f8cc 820c9a76 00000000 820c92b8 872e2eb8 nt!PnpSendIrp+0x67 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\irp.h @ 286] 8ba0f914 8234577b 872e2eb8 adf638b0 adf638b0 nt!PnpStartDevice+0x60 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\irp.c @ 3187] 8ba0f94c 82346cc7 872e2eb8 adf638b0 adf638b0 nt!PnpStartDeviceNode+0xc3 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\start.c @ 1712] 8ba0f96c 82343c68 00000000 a2bdb3d8 adf638b0 nt!PipProcessStartPhase1+0x4d [minkernel\ntos\io\pnpmgr\start.c @ 114] 8ba0fb5c 824db885 8ba0fb80 00000000 00000000 nt!PipProcessDevNodeTree+0x386 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\enum.c @ 6129] 8ba0fb88 8219571b 85852520 8c601040 8226ba90 nt!PiRestartDevice+0x91 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\enum.c @ 4743] 8ba0fbe8 820804af 00000000 00000000 8c601040 nt!PnpDeviceActionWorker+0xdb4b7 [minkernel\ntos\io\pnpmgr\action.c @ 674] 8ba0fc38 8211485c 85852520 421de295 00000000 nt!ExpWorkerThread+0xcf [minkernel\ntos\ex\worker.c @ 4270] 8ba0fc70 82166785 820803e0 85852520 00000000 nt!PspSystemThreadStartup+0x4a [minkernel\ntos\ps\psexec.c @ 7756] 8ba0fc88 82051e07 85943940 8ba0fcd8 82051bb9 nt!KiThreadStartup+0x15 [minkernel\ntos\ke\i386\threadbg.asm @ 82] 8ba0fc94 82051bb9 8b9cc600 8ba10000 8ba0d000 nt!KiProcessDeferredReadyList+0x17 [minkernel\ntos\ke\thredsup.c @ 5309] 8ba0fcd8 00000000 00000000 00000000 00000000 nt!KeSetPriorityThread+0x249 [minkernel\ntos\ke\thredobj.c @ 3881] RETRACER_ANALYSIS_TAG_STATUS: Failed in getting KPCR for core 1 THREAD_SHA1_HASH_MOD_FUNC: e029276c66aea80ba36903e89947127118d31128 THREAD_SHA1_HASH_MOD_FUNC_OFFSET: 012389f065d31c8eedd6204846a560146a38099b THREAD_SHA1_HASH_MOD: 44dc639eb162a28d47eaeeae4afe6f9eeccced3d FOLLOWUP_IP: WwanUsbMp+1c15f ac50c15f 8bf0 mov esi,eax FAULT_INSTR_CODE: f33bf08b SYMBOL_STACK_INDEX: 8 SYMBOL_NAME: WwanUsbMp+1c15f FOLLOWUP_NAME: MachineOwner MODULE_NAME: WwanUsbMp IMAGE_NAME: WwanUsbMp.sys DEBUG_FLR_IMAGE_TIMESTAMP: 5211bb0c DXGANALYZE_ANALYSIS_TAG_PORT_GLOBAL_INFO_STR: Hybrid_FALSE DXGANALYZE_ANALYSIS_TAG_ADAPTER_INFO_STR: GPU0_VenId0x1414_DevId0x8d_WDDM1.3_NotActive;GPU1_VenId0x8086_DevId0x416_WDDM1.3_Active_Post; STACK_COMMAND: .thread ; .cxr ; kb BUCKET_ID_FUNC_OFFSET: 1c15f FAILURE_BUCKET_ID: AV_R_INVALID_WwanUsbMp!unknown_function BUCKET_ID: AV_R_INVALID_WwanUsbMp!unknown_function PRIMARY_PROBLEM_CLASS: AV_R_INVALID_WwanUsbMp!unknown_function TARGET_TIME: 2018-02-12T11:33:51.000Z OSBUILD: 16299 OSSERVICEPACK: 15 SERVICEPACK_NUMBER: 0 OS_REVISION: 0 SUITE_MASK: 272 PRODUCT_TYPE: 1 OSPLATFORM_TYPE: x86 OSNAME: Windows 10 OSEDITION: Windows 10 WinNt TerminalServer SingleUserTS OS_LOCALE: USER_LCID: 0 OSBUILD_TIMESTAMP: 2017-09-28 18:32:28 BUILDDATESTAMP_STR: 170928-1534 BUILDLAB_STR: rs3_release BUILDOSVER_STR: 10.0.16299.15.x86fre.rs3_release.170928-1534 ANALYSIS_SESSION_ELAPSED_TIME: 162bd ANALYSIS_SOURCE: KM FAILURE_ID_HASH_STRING: km:av_r_invalid_wwanusbmp!unknown_function FAILURE_ID_HASH: {31e4d053-0758-e43a-06a7-55f69b072cb3} FAILURE_ID_REPORT_LINK: https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=397724&FailureHash=31e4d053-0758-e43a-06a7-55f69b072cb3 Followup: MachineOwner ---------