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2006年2月14日火曜日

[機器][携帯電話] docomo,次世代通信方式「HSDPA」対応試作機を開発




[機器][携帯電話] docomo,次世代通信方式「HSDPA」対応試作機を開発
ドコモ、HSDPA対応機を試作
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2006/2/1(水) 午後 11:56
DoCoMo Report ホームページ
NTTドコモは次世代通信方式「HSDPA」に対応した試作機を開発したと発表した。2月13日から16日にかけてスペイン・バルセロナで開催される「3GSM World Congress 2006」で展示する。富士通、Motorola、NECと共同開発しており、3機種が用意されている。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)は、次世代の高速パケット伝送技術。ドコモでは以前から、2006年度第2四半期に対応サービスを開始すべく準備を進めている。試作機のデータダウンロード速度は、いずれも従来の約10倍となる最大3.6Mbpsを実現しているという。
HSDPAの規格としては、3GPP Release.5のカテゴリー6に対応。HSDPAは理論上「下り最大14Mbpsを実現する技術」と紹介されることが多いが、カテゴリーによって速度が異なり、カテゴリー6の場合は3.6Mbpsが上限となる。
~HSDPAのイメージとは?~
試作機が明らかにされたことで、ドコモのHSDPAの姿がおぼろげに見えてきた。端末開発は、海外メーカーのMotorolaを含めた複数社が積極的に取り組んでいる状況。サービス開始当初から、複数のHSDPA端末が発表されると見てよさそうだ。なお、各社によって開発状況にばらつきがあるかもしれず、発売時期などは何もいえないという。また3メーカー以外が端末を開発する可能性は「未定」。
試作機のボディ形状はそれぞれ富士通製「F901iS」、Motorola製「V3X」(RAZR)、NEC製「N902i」をベースとしているが、当然ながら実際にこのままの形状で販売されるわけではない。価格は「従来のFOMAから高くなるのか、さほど変わらないかなども含めて、現状では未定」とのこと。
HSDPA端末では、従来のFOMA同様iモードサイトの閲覧やiモードメールの送受信が可能。インフラ側は従来のFOMA向け基地局をアップデートすることでHSDPA対応となるため、「HSDPA対応済み」の基地局とのみ最大3.6Mbpsの通信を行える。ただし「本サービスがそうなると決まったわけではないが、HSDPA未対応の基地局とも、従来どおり384kbpsでの通信は可能だ」という。
        
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https://blogs.yahoo.co.jp/strike_extreme2







ドコモ、HSDPA対応の試作機3モデル
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2006/2/2(木) 午前 0:35 DoCoMo Report ホームページ
NEC製の試作機、N902iベース
F901iSベースの富士通製試作機
V3xベースのモトローラ製試作機
        
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HSDPA【えいちえすでぃーぴーえー】
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2006/2/1(水) 午後 11:58 DoCoMo Report ホームページ
FOMAの3Gに続き、3.5Gとして研究が進められている通信方式が、HSDPAだ。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)は、新しく開発された高速パケット伝送技術の1つ。FOMAなどの3Gに対して、3.5Gと位置づけられている。HSDPAを採用することで、現状のFOMAと同じ5MHzの周波数帯域幅を使った場合でも、最大14.4Mbps(下り方向)の通信速度を実現する。開発したのは業界団体の3GPP。
この通信速度の向上に、最も貢献しているのが適応変調方式だ。適応変調方式とは、変動する電波伝搬路の状態、すなわち空中の電波の伝わりやすさの変化を総合的に判断し、最良の変調方式を自動的に選択するというもの。具体的には、電波の受信状態が悪いときは低速なQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)が用いられ、受信状態が良い時は高速な16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)という変調方式が用いられる。いずれも速度の速さと相反した雑音への強さとなっている。
また、符号化の際の符号化率についても、受信状態が悪い時は誤り訂正能力が大きいものが、受信状態が良い時は誤り訂正能力が小さいものが使われるなど、受信環境に応じた選択が自動的になされる。こうして、変調方式と符号化の組み合わせが空中の状態に最適化され、結果的に速度を向上させる。
HSDPAのもう1つの特徴としては、ハイブリッドARQがあげられる。これは既存のARQ(Automatic Repeat Request:自動再送要求)に誤り訂正符号を加えた技術。一般のARQは、エラーが生じた際に「エラーが生じた」というNAK信号を、エラーがない時にはACK信号を相手に送るようになっている。だが、ハイブリッドARQでは最初からを誤り訂正符号を送信することで、送信側からのパケット再送回数を減らすことが可能になる。
        
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