2003年2月27日木曜日

[機器] HP Compaq NX5000



HP Notebook compaq nx5000へ移行
2004年9月26日、ヒューレットパッカードのノートブックcompaq nx5000を買った。
以下は、当時の設定。
2006年現在は、nx5000のサポートページにも内蔵無線LAN等の設定方法が載っている。
■きっかけ
Yahoo!オークションへの参加には、Yahoo!プレミアム会員への加入が必要。
会費、月294円也。
必要な時にすぐできないのは困るだろうからとずっと加入していたが、気づいたら1年もオークションをやっていなかった。
これがYahoo!動画を見られるスペックのパソコンを持っていたらYahoo!に無駄金払うことにならないのに。
その頃、Amazonのエレクトロニクスの売り上げトップにノートパソコンが入っているのが目についた。価格は8万9800円でお手頃。仕様は、Celeron M プロセッサ 310(512KB L2キャッシュ、1.20 GHz、400 MHz FSB)、256MB、14.1TFT、内蔵無線LAN、DVD/CD RW。パラレルポートとシリアルポートもついているから、今あるプリンターとカメラが流用できる。
でも、まだBIBLO買ってから丸7年しか経っていないのに。ずっと調子が悪かったBIBLOもウィルス対策ソフトを「ウイルスバスター2004」から「V3ウイルスブロック」へ変えたら動作が軽くなっていた。まだまだメールやオークションやネットサーフィン、書類作成ぐらいならできるし。
と3日ぐらい悩んだが、思い切って買ってしまった。さんざん悩んだけど、カード払いだから購入手続き自体は簡単なんだよねえ……。
■初期設定
HPのマニュアル
2日ほどして届く。14.1TFTだから画面が大きい。マニュアルは多国語で書かれているため、内容の15倍ぐらいの厚さになっていた。そこで、日本語と英語の部分だけ切り取ってあとは捨てた。マニュアルが日本語のみで、Documentation CDの内容もプリントされていたらいいのにと思った。
電源コードのシール
まずは、部品を接続しようとする。電源コード電源コードの形が変わっている。電源プラグからは2本のコードが出ていて、1本は通常の電源コード、もう1本は緑と黄色の細いコードで先に小さなフォークのようなものがついている。そして、
必ず接地して下さい
接地接続は必ず、電源プラグを電源につなぐ前に行って下さい。又、接地接続を外す場合は、必ず電源プラグを電源から切り離してから行って下さい。
というシールが張ってある。「接地」って何?長年愛用したBIBLOよりGoogleで調べてみる。どうやら電気に関することらしい。でも、具体的にどうするのかさっぱりわからなかった。この時、自己流であれこれやってみなくてよかった。リーフレット「サービスおよびサポートを受けるには」で番号を調べて、HPのサポートに電話してみる。Amazonで9月下旬に購入した方のレビューでは、繋がりにくい上にタメ口だったとのことだが、2004年9月28日ごろは15分ぐらいで繋がったし、きちんと敬語が使われていた。社内指導があったのかなと推測。
緑と黄色のコードはそのままぶらさげたままでACコンセントに差し込むものらしい。雷だか停電だかの対策と聞いた(思い出しながら書いているため不明瞭)。なぜシールに「必ず接地してください」という説明があるのかも尋ねてみたが、不明とのこと。普通にコンセントに差し込んでいいことがわかったのはよかったけど、一体何でこんな説明書きのシールがついているんだろう。多国籍企業の製品ってわかりにくい。
■起動
スタートアップガイド
リーフレット「製品機能に関しての注意事項」に「最初に電源を入れる際、ソフトウェアの設定がすべて終了するまで外部装置(略)は接続しないでください。」とあったので、DVD/CD-RWもバッテリーもつけず、AC電源だけ接続して電源を入れる。サスペンドと電源のオンオフが1つのボタンでできるのは、わかりやすい。
セットアップ開始。
リーフレット「重要:ユーザ登録について」に「Business Notebookシリーズではユーザ登録制度を実施しておりません。(略)」とあったので、ユーザ登録は省略した。キー間隔は広く、デスクトップ並み。今までは家のノートと職場のキーボードでキー間隔が違ったので打ちにくく思う時もあったのですが、これからは同じ感覚で打てそう。
セットアップを終了してからシャットダウンして、ACアダプタを外し、パンフレット「スタートアップガイド」3-11「裏面の各部」を参考に、バッテリとCD-RWを取り付けた。
■データ移行
次にすべきことは古いパソコンから新しいパソコンへのデータ移行。
フロッピーディスクでのデータ移行は、新しいパソコンにFDドライブがついていないからできない。
やはり、古いPCと新しいPCを無線LANでデータ共有させるのが一番よさそうだ。
調べてみるとWindows XPにはファイルと設定の転送ウィザードという機能があるそうだ。

Gamers Afternoon
http://www.geocities.jp/gamersafternoon/pc/body/index.html















■compaqのインターネット接続
まずは新しいPC、compaqをインターネットに接続しようと思う。
無線LANルーターAirStationの「セットアップガイド」を引っ張り出してみるが、Windows XPの接続方法も、内蔵無線LANアダプタの設定方法も載っていない。AirStationを購入したのが2001年9月で、Windows XPが発売されたのが2001年11月だったんだな。
付属のAirNavigator CDでは内蔵無線LANアダプタを認識せず
とりあえずWindow 98で設定した時と同じように「AirNavigator CD」をCD-ROMドライブにセット。なんかエラーが出たけど、インストールはできた。それからクライアントマネージャを起動して[ファイル]-[接続]を選ぶと、「無線LANアダプタがないため、この操作を続行できません」というエラーが出た。内蔵無線LANアダプタを認識してくれない。
Windows XP標準のワイヤレスネットワーク接続
古いパソコンよりAirStationのメーカー、BUFFALOのサイトで調べる。最初に、「AirStation設定ガイド」を見てみたが、HPが載っていない。DellやIBMは載っているのに。HPはマイナーらしい。次に、Q&Aで検索。WindowsXP(SP1)標準のワイヤレスネットワーク接続を使用して無線接続する方法【AirStation全般】を参考に設定してみるが、インターネットに接続できない。
そこでBUFFALOのサポートに問い合わせ、状況を説明してから指示に従う。上記のページで見たのと同じ設定方法だった。やはり接続できず。サポートの人によるとメーカー製パソコンの場合、無線ボタンを入れると繋がる場合があるそうだ。「無線ボタンはありませんか。」と尋ねられたけど、わからなかった。「パソコンメーカーへ無線ボタンがあるかお問い合わせください。」と言われたので、「わかりました。」とだけ答えて、電話を切った。
無線オン/オフボタン
HPに問い合わせる前にと思って「スタートアップガイド」に目を通していたら、3-3「ノートブックコンピュータの外観-表面の各部」にWireless On/Off Button(無線オン/オフボタン)(中央)の説明があり、3-4「ランプ」に無線オン/オフランプの説明があった。
キーボードの上中央にあるボタンが無線オン/オフボタンで、
無線オン/オフボタン
左下の一番左にあるランプが無線オン/オフランプだった。無線オン/オフボタンを押したら、無線オン/オフランプが青く灯り、すぐインターネットに接続できた。
無線オン/オフランプ
BUFFALOのサポートにお礼を言っておけばよかったな。HPのマニュアルは、無線LAN接続についてもっとわかりやすく載っていてもいいと思った。たしかにスタートアップガイドには載っていたけど……。
AirStationファームウェアの更新
「クライアントマネージャ」-[管理]からエアステーション設定を起動。詳細設定から基本設定を見てみると、BIBLOで以前設定した情報が入っていた。エアステーション設定は、AirStation本体に保存されている情報をPCで表示するためのものだったんだな。
BUFFALOのサイトを見ていたら、WLAR-L11G-Lファームウェアが出ていたので、ダウンロード。クライアントマネージャでエアステーション設定を保存してから、ファームウェアを更新したらいきなりインターネットに接続できなくなってしまった。確認してみると、BIBLOでもドリームキャストでも接続できない。
基本設定画面を見てみたら、設定がリセットされたようだ(画像は、ファームウェア更新後の基本設定画面)。
ファームウェア更新後の基本設定画像
調べてみたら、「エアステーション設定」-[詳細設定]-[無線]の「暗号(WEP)」欄もクリアされていた(画像は暗号再設定後)。
暗号(WEP)設定画面
ファームウェアを更新するとエアステーション設定ががリセットされてしまうんだな。前と同じパスワードを再設定してみたら、それだけでまた接続できた。

Gamers Afternoon
http://www.geocities.jp/gamersafternoon/pc/body/index.html




2003年2月19日水曜日

[機器] DoCoMo/三菱 D504i







[機器] DoCoMo D504i
さみしいので右手がアレに!
2008/3/4(火) 午前 0:59
○○○なんですの! その他恋愛
うーん、みんなだって、ヤッてるよね~。(きゃはは~!)
指の動きは、どんな感じなのかな~?(ちょっと好奇心~!)
はやい・・・・・・・? (う~ん、すりきれちゃうよ~)
それとも、や・さ・し・く~?? (あたしは、こっち派かな~。いや~ん!)
みなさんは、どっち派ですか~??
うふふ~。 
う~ん、恥ずかしいんだけど~。初めてでもないし~!お見せしま~す!
おいらの、携帯電話!だすよ~。 
D504i なんだすよ~。(カメラは付いていません~。恥ずかしい~!きゃは!)
「D!」シリーズ! 撤退みたいですね。
さみしい限り! だすよ~。 (いちファン!として~)
最初に買ったのは、たしか、「D101」だったかな~。(結構高かっただすよ~!)
っていうか、おいらみたいに、買い換えないのが、原因なのかも・・・・・てへ!
ちなみに、携帯メールは苦手なので、指の動きが遅いだす。  てへへ!

★犬かきダイエット!★
https://blogs.yahoo.co.jp/jdsdpm/33807872.html





化石!
記事をクリップするクリップ追加
2008/2/7(木) 午前 8:09
○○○なんですの! ダイエット
発見場所は、おいらのウチなんだすよ~!
何年前も代物なのか、よく分かりませんだすな~。
って、ちゃんと調べれば分かるかもだすよ~。てへ!
そんなわけで、もう何年ぐらい使っているのか?
よく憶えていないだすな~。てへへ!
電池パックも一回取り替えましたですが、
また最近、使うとスグにバッテリー表示が、
「一本」になってしまうだす~。
DOKOMO D504i(ムーバ) だすです~。(ちなみに、カメラは付いてないだすよ~)
うーん、新しいのにするか、電池(バッテリー)を交換したほうが、いいだすな~。
というわけで、6日(水)の有酸素運動時間!
犬かき  50分  50分(バック) 50分(バック)
合計  2時間 30分 でしただす~。
(犬かきのバックは、じゃっかん前進より体力を使うだすよ~)
おいらの携帯電話のメールアドレスって、ものすごい複雑というか、
すごく長いので、未だに迷惑メールって一度も来たことがないんだすよ~。
てへ!
っていうか、そんなこと自慢しているより!
新しいのに変えたほうが、いいだすよね~。てへへ~!!

犬かきダイエット!
https://blogs.yahoo.co.jp/jdsdpm/31995923.html


雑貨:「ドコモ D504i」
記事をクリップするクリップ追加
2005/5/19(木) 午前 2:48 ? 部屋 練習用
もう3年ほど愛用しているD504iです。シールやマニキュアで 色んな所が キラキラしています♡
実はコレ、アラーム&電子メモとして持ち歩いているので 今やケータイの機能を まるきり果たしていません。
アラーム&電子メモ…これでは雑貨以外の何者でもありません☆ でも、とても気に入って使ってるんです。
今までアンテナマークが3本だった場所でも、何故か 今年に入ってから 常時圏外の状態になるので
電話もメールも出来ず、部屋の電話とPCのメールで 代用していましたが、かえって都合が良かったり(笑)
もし気分が変わったら 修理に出そうと思いますが、本人 しばらく修理も機変もするつもりはありません♫♪

My Lovish Day
https://blogs.yahoo.co.jp/kimikonda29/3062802.html

2003年2月17日月曜日

[通信] HOTnet~北海道の電力系通信会社

[通信] HOTnet~北海道の電力系通信会社
HOTnet
北海道総合通信網株式会社
札幌市中央区北1条東2-5-3塚本ビル北1館
TEL(011)341-3000

HOTnet
http://www.hotnet.co.jp/













[通信] パワードコム~全国電力系通信会社
HOTnet
北海道総合通信網株式会社
札幌市中央区北1条東2-5-3塚本ビル北1館
TEL(011)341-3000
TOHKnet
東北インテリジェント通信株式会社
宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号電力ビル
TEL(022)799-4212
POWERED COM
株式会社パワードコム
東京都港区港南2丁目16番1号品川イーストワンタワー
TEL(03)4555-0081
CTC
中部テレコミュニケーション株式会社
名古屋市中区栄2-2-5電気文化会館
TEL(052)740-8004
HTNet
北陸通信ネットワーク株式会社金沢市下本多町5-26
TEL(076)209-5500
K-OPT(旧:OMP)
株式会社ケイ・オプティコム
大阪市北区西天満5丁目14番10号梅田UNビル
TEL(06)7501-8470
ENECOM (旧:CTNet)
エネルギア・コミュニケーションズ
広島市中区小町4番33号
TEL(082)233-8527
STNet
株式会社STNet
高松市春日町1735-3STNet本社ビル
TEL(0878)44-2251
QTNet
九州通信ネットワーク株式会社
福岡市中央区天神1-12-20日之出東京海上ビル
TEL(092)981-7576
OTNet
沖縄通信ネットワーク株式会社
沖縄県那覇市東町4-1KDD那覇ビル
TEL(098)866-7727

北陸通信ネットワーク株式会社
http://www.htnet.co.jp/astel/



2003年2月10日月曜日

[通信] アステル着メロ・スーパー着メロ~アステルの着メロ配信サービス


◇カスタマーサポート◇
◇着メロ・スーパー着メロ◇
◇アステルFan◇
アステルプラザ県都4店舗が「@ピカラ(アットピカラ)」に店名変更しました
●「アステルPHS電話サービス」全国ローミングおよび付加サービスの終了について
平成16年11月30日をもって、以下の一部サービスを終了することとなりました。
お客さまには多大なご迷惑をおかけすることとなり誠に恐縮でございますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
・全国ローミング(当社提供エリア(四国4県)以外でのアステルPHS電話サービス)
現在、九州(沖縄県を除く)、北海道、北陸、関西地域では、アステルPHSがご利用いただけません。12月以降は、四国地域外のすべての地域でご利用いただけなくなります。
・付加サービス(MOZiOサービス、ドットiサービス、着メロサービス)
●「アステルPHS電話サービス」新規申込受付の終了について

アステル四国
https://www.stnet.co.jp/astel/index.htm

2003年2月9日日曜日

[機器][PC] Gundeavor2000



[機器][PC] Gundeavor2000
My Computer
メインマシン Gundeavor2000
ケースは通気性の良いモノを選択。
付属の電源もSeventeam301HR。
シャドウベイの前もスリットなので、発熱するHDDにも安心。
その上、背面には12cmファンがついてます。
(KUROさんにいただいた静音製ファンに換装!)
しかし、5インチベイx2というのが、ちと辛い。

Evolution's REvolution
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/   
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/computer/16.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/computer/40.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/index.html
 

2003年2月5日水曜日

[通信][PDA] GENIO,GENIメール設定手順(3Web)



 GENIメール設定手順
パソコン通信をタッチします。
「メニュー」をタッチし、「通信設定」をタッチします。
「送信手段一覧」をタッチします。
下図の画面が表示されたら右上の「新規」をタッチします。
「送信手段名」には解りやすい名前を入力します。下図の様に3Webnetと入力して頂いても結構です。
「アドレス項目」は▽をタッチしてe-mailとなる様に設定して頂きます。
「送信手順」は「メール」となっていますのでそのまま変更の必要はありません。
「ホスト」には先程設定したホスト名を▽をタッチして選んで頂きます。
上記入力が完了できたら右上の○をタッチして登録が完了します。
以上で設定は完了です。右上の「 ━」をタッチして全ての準備が完了しました。
その他の操作につきましてはGENIOのマニュアルを参照の程お願い申し上げます。

3Web
http://3web.ne.jp/















[通信][PDA] GENIO,Internet接続方法(3Web)

 















[機器][PHS] アステル/東芝 AT-33~exeシリーズPHS





AT-33
exeシリーズ
気持ちいいほど、快適通話。
メールが見やすい・使いやすい。
遊べる・使える機能が充実 。
■スーパースムーズEX
基地局の切り替えにかかる時間を1/50に短縮。そのため、移動中も通話の途切れをほとんど感じず、快適な通話。
■ベストコネクト
待ち受け時や通話中の電波状態が悪い場合、ボタン一つでより電波状態の良い基地局をサーチ。
■大容量メールメモリー
e メールだけなら約310件、ダイレクトメールだけなら約400件の保存が可能 。
ワンタッチフォント切り替え
画面表示を見やすい8文字×3行表示とメールが読みやすい12文字×5行表示とを切り替え可能。
■最新仮名漢字変換エンジン搭載
最新バージョンの仮名漢字変換エンジンを搭載。学習機能により変換がスムース。
■迷惑電話防止機能
発番通知の無い着信や特定の電話番号からの着信に対してベルを鳴らさず音声メッセージを流す。
■トランシーバグループ機能
AT-33同士でトランシーバ登録が出来、通話はもちろんダイレクトメール、チャットが可能。
e メール対応電話帳(300件)
1件につき3電番と2メールアドレス
デジぴかブル
ドライブモード
メールテロップ
モジトーク保存(最大6件)
メロディアレンジ
ハンズフリー

アステル四国
https://www.stnet.co.jp/astel/index.htm

[決済] DDIポケット Pic@nic

[決済] DDIポケット Pic@nic
DDIポケット、「Pic@nic」で請求と通話の照会を可能に
2003年2月26日 07:23 PM 更新
DDIポケットは、3月3日から「Pic@nic」の機能を拡張、インターネット上での請求と通話明細の照会に対応する。
請求については、口座振替やクレジット支払いの過去2カ月分の請求金額や内訳、領収金額、ポイント情報の照会が可能。通話明細は、電話番号単位での通話明細の照会が行える。
利用にあたっては、「Pic@nic」画面上からの申し込みが必要。
サービスを申し込んだユーザーには電子メールで個別のアクセスキーが通知され、サービス利用時に電話番号とアクセスキーを入力する。
「Pic@nic」は、ポケットサービス契約者の「利用時間」「利用料金」などをインターネットで照会できるサービス。2002年6月には、「料金コース変更」と「割引サービス申込」「契約住所/自宅電話番号の変更」「口座振替依頼書発送」「カタログ・エリアマップ発送」が行えるよう拡張され(2002年6月4日の記事参照)、請求書や通話明細の通知も行えるよう検討を進めるとしていた。

ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/mobile/0302/26/n_ddi.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/19/news051.html
https://www.itmedia.co.jp/mobile/features/careerlink/





[通信] PHSでモバイル通信(DDI32Kbps)
PHSでモバイル(DDI32Kbps)
実家と下宿が近い私は、何かと用事があって2週間に一度くらい実家に帰ります。帰る場合は、朝に会社に荷物を持って行き、そのまま会社から直接実家に帰るのですが、電車の中の2時間ほどやることも無くてヒマなので、音楽を聴きながらノートパソコンでメールを書いています。しかし、会社ではノートパソコンでダイアルアップはできないから(できるけどめんどくさい)、その日に来たメールはノートパソコンで読むことはできません。
ということで、無駄な時間を省くために(?)PHSとPHSモデムを買いました。
嘘です。本当は『モバイル』と言うカッコイイ響きに思わず買ってしまっただけなのですが、実際はあまりカッコヨク無かったりしますね..まぁいいよ、俺はしたいんだから。
人差し指で持っているこのゴム、繋げるときにモゲそうになります。PHSを持っている人のほとんどがモバイルなどしない と考えているようで、PHSのコネクタはすごくつけにくいです。
さて、当方のPHSはDDIなのですが、PHSモデムは、DDI系とNTT系(含むASTEL)と2種類有るそうです。
DDIには
「アナログ14.4Kbpsでの接続」(αDATA)
「ISDNアクセスポイントへデジタル32Kbpsでの接続」(αDATA32)
「PIAFSアクセスポイントへの接続」(PIAFS) 
の3種類の接続方法が有ります。
NTTPersonalは
「PIAFSアクセスポイントへの接続」(PIAFS)
しかありません。
αDATA32を使用すると、特別なアクセスポイントではなく、通常のISDNのアクセスポイントに繋げることができます。もちろんαDATAでアナログアクセスポイントに繋げることも可能です。
PIAFSだと、プロバイダが独自に専用に用意したPIAFSアクセスポイントにしか繋げません。しかし、PIAFSアクセスポイントはとても少ないのです。当方のプロバイダでは、東京と大阪の二つしかアクセスポイントがありませんので、使うメリットは皆無です。もちろん当方はαDATA32でISDNアクセスポイントに32Kで繋げています。
ですからPHSでモバイルしたいと言う人は、すべてのISDNアクセスポイントに繋ぐことができるDDIの方が得です。使用感はといいますと、多少電波が弱くても接続することが出来てなかなか良いです。
もちろん電波の届かないところでは使用できませんので、受信状況を考えておかないといけません。
電車内で使用する場合はPHSなのでいつでも繋げるというわけにはいきません。駅が近づいて電車が止まる寸前にダイアルアップし、メールを読み、駅から発車して回線が途切れる前に切ります。
時間があまり無いので気を使ってしまいます。ああ、PHSでモバイルって速いけどつらいなぁ。やっぱ携帯かなぁ。

Evolution's REvolution
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/   
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/computer/16.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/computer/40.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9681/index.html
 
 

 



2003年2月4日火曜日

[機器][PDA] Sony CLIe(クリエ)PEG-NZ90~PalmOS搭載PDA






[機器][PDA] Sony CLIe(クリエ)PEG-NZ90~PalmOS搭載PDA
Palm派じゃないけどPalm買っちゃう俺 「CLIE PEG-NZ90」
スタパ齋藤
2003/03/10 17:07
最新機能搭載しまくりの新CLIEことPEG-NZ90。予約購入ボタンを押し下げせざるを得なかった俺
いきなり告白してみると,この俺,Palm OS環境は好みでない。OSとしてキビキビさくさく動いたり,つぼを押さえたアプリが多いのはヒジョーにイイと思う。が,拙者的使用環境において実践的ではない。いや実践的にも使えるが,より実践的なPDAとしてザウルスシリーズやPocket PCがあるんだよなーと考えると,やはりPalm系は実用性というよりもむしろ趣味性の世界だなーと思うわけだ。使うにはオモシロイが,実用性を突き詰めるとPalm系はイマイチである……と思う俺。
なので,海外から斬新なPalmデバイスが入ってきても特に心拍数が変化したりはしない。一方,例えばマイナーチェンジ程度の内容でも最新型Pocket PCが出たりすると「むむむ!!」とニュースリリースを読みあさって危うく[購入]ボタンを押しそうになる。ザウルスについては去年秋以前あたりまでオモシロミを感じなかったが,SL-C700の登場で「むむむむーッ!!」となって[購入]ボタンを押下してしまった。それについてはまた今度お話ししたいと思うが,Palm系デバイスに関して,そういう衝動はめったに感じないのだ。
が,ソニーのCLIEに関しては違う。去年夏前のCLIE PEG-NR70Vの時に「くわッ!!」となった時もそうだったが,その後も「おっ!!」とか「んむむ!?」とか思わせる製品をどんどん出てくる。PEG-SJ30シリーズは[購入]ボタン押下後に[精算]ボタンを押す直前までいったが,辛うじて[キャンセル]ボタンを押すことができた。PEG-NX70Vなどは「何ィ!?CFタイプ通信カードスロットだァ!!」と思って[購入]ボタンおよび[精算]ボタンを連続クリックし……そうになるほどアッタマ来たっていうか最強に欲しくなったが原稿料振り込み日前だったのでギリギリで[キャンセル]ボタン押下に成功した。
え?なんで[キャンセル]ボタンなのかって!?いや,あの,だってPalm系デバイスって,俺にとってはどーも実用品として活用しづらい=趣味の世界なんスよ,前述のとおり。ハッキリ言うと,モトがヒジョーに取りづらいハードウェアなのである。何しろPDAってだけで高価なんスよ!!システム手帳十数冊分という価格!!そのPDAにおいて,特に趣味性が高い(俺にとってですヨ)製品となると,超高価なんですよ!!と。だから,Palmに関しては,魅力的であってもいつもギリギリのところで思いとどまるのであり,裏を返せば,ギリギリのところからポーンと後押ししてくれる“もうひとつ”も足りないのであった。
しかし,最新の重装備……というよりも“重戦車型CLIE”,CLIE PEG-NZ90では,思いとどまれなかった。各要素に後押しされまくりであり,[購入]ボタンと[精算]ボタンをダブルクリックな感じで予約購入してしまった。何しろもう,アレも欲しいコレも欲しいというポイントを全搭載してきた一台。そんなに背中押したら背骨砕けちゃうじゃん!!というほど拙者を後押ししてくれやがったのだ。
なお,重戦車型CLIEことPEG-NZ90の詳細に関しては,ソニーの製品紹介ページをご参照いただきたい。
こだわりのハイスペック,デジカメユニット
ソニー「CLIE PEG-NZ90」。200万画素CCDを搭載し,320×480ドットの高解像度液晶を搭載。重量約293g(スタイラス,バッテリー含む)。実売価格は8万円を切る程度
PEG-NZ90は,デジタルガジェット好きを狂わせる要素が多い。とても多い。これでもかってほど多い!!多くて多くてたまらねえ!!買うしか!!そうだ買うぜ!![購入]ボタン押下ッ!!予備バッテリーも!!あと電車使わないけどSuicaカードも買……ってもう買ったじゃんPEG-NZ90>俺。再度狂ってどーする>俺。
さておき,例えばデジタルカメラユニットだ。PDAにデジカメが内蔵されてるってだけで「んーオモシロソ~!!」と思うが,PEG-NZ90のデジカメ部は200万画素!!31万画素とか15万画素とかそーゆーオマケ的性能じゃぁねえのである!!しかもフラッシュ内蔵!!さらには静止画のみならず動画も撮れちまう!!
カメラ部のスペックは,レンズが33mm(35mmフィルム換算)固定で,合焦範囲は10センチ~無限遠まで。静止画は320×240ドットから1600×1200ドットまで,合計7種類の画像サイズが選べる。ホワイトバランスや露出補正を画面上で自由に制御できたり,撮影時は大きな液晶画面がファインダーとなったり,撮影後はジョグダイヤルでクイックに画像選択・拡大縮小しつつの閲覧ができまくりで非常に実用的だ。基本スペックはソニーのサイバーショットDSC-U20と同等だが,細かな機能・性能はそれよりも上かも。いや上であろー。画質も十分良く,ホワイトバランスや露出補正を使ってキッチリ撮影すれば,DSC-U20以上の結果が得られる。
動画についてもイイ感じ。本体内蔵デジカメで撮った動画サイズは160×112ドットとチョイ小さめで,再生時の精細さはイマイチだが,それぞれの動画を素早く滑らかに音付きで再生しまくれるのを見てしまうと「これで十分いいじゃん!!」と納得できてしまう。また,連続最大約60分の撮影ができるとか,バイオのテレビ録画ソフトGiga Pocketと併用すればPEG-NZ90上で録画済み番組を観られたりするあたりも大きな魅力だ。
おなじみハイレゾの液晶もキレイですな。動画や静止画の閲覧をするには十分明るく発色が良い。メモリースティック上の動画や静止画をサムネイル表示する速度もまずまず速めなので,サイバーショット野郎用の画像ビューワとしても役立つ。デジカメ画像入りCFカード挿してぇ~!!と思ったが,それはやっぱりダメであった。ちぇ。さておき,高精細で明るさ・発色とも良く,ビジュアル系の機能を堪能できる液晶画面はストレスがなくてキモチイイ。
ただ,難点もいくつか感じた。例えばデジカメ部の実際の使用感だ。PEG-NZ90のカメラ部は,PEG-NR70Vのようにカメラ部単体の回転はしてくれない。液晶画面の動きと合わせて動く,ちょっと邪道な“回転レンズ式”だ。この点がかなり残念。また,シャッターボタンが本体右側上にあるが,個人的には本体左側上(赤外線通信ポートがある位置あたり)にあったほーが扱いやすいと思う。右手で画面をタップしつつ,また左手でジョグダイヤルを操作しつつ使うので,このシャッターボタン位置は何かと都合が悪い。
ともあれ,PDAにあるまじき性能・実用性のデジカメユニットを搭載しているってだけで,これはもーすげぇアドバンテージだと感じる。高性能なデジカメユニットが,PDAに搭載されたからこそ生まれる実用性。まずはこの点に惹かれまくってしまった。
デカいと思うからデカい
PEG-NZ90発売当初,誰もがこの最強に強まったPalmデバイスを「驚くほど大きい」とか「使う気にならないサイズ」と酷評したが,んナぁこたぁナイ!!と言っていきたい!!無理してでも言っていきたい!!なぜならば!!機能サイズ比を考えればチョー小さいからだッ!!
PEG-NZ90は,前述のようにサイバーショットU20を上回るかもしれない性能を持つデジカメを“内蔵”しているのである。他のPalmデバイスより遙かに見やすく実用的な液晶を搭載しているのである。カードリーダも搭載しているのである。Bluetoothモジュールも内蔵しているのである。通信用CFカードスロットもあるしメモリースティックスロットもある。ボイスレコーダーも内蔵しやがったのである。赤外線通信ポートもあるし,容易に交換可能な大容量バッテリーを採用してもいる。Palmデバイスにある4つのショートカットボタンなんざぁ,4つ(キーボード上)+4つ(液晶エッジ部)の倍,8つも搭載しているのである!!
全部入りPDAの覇者と言っても過言でないこの機能群。これら全部備わってこのサイズ!!と考えたら,非常に小型だと言えよ……言いたい!!言っていきたい!!そうなんだよ物凄い凝縮度だし超小型なんだよCLIE PEG-NZ90は!!デカいって言っちゃダメ!!だって高価いんですよコレ!!値段が張るわりにはデカくて持ち歩きにくいよね~とか言った貴様!!何であるか貴様は!!そんな気持ちの拙者です。
いや真面目な話,そーんなにデカいという感覚ではないっスよ。薄型Pocket PCの倍……いや1.7倍程度の厚みはあるが,PDA+デジカメ+静止画・動画ビューワ+ATRACサウンドプレイヤー+ネットワーク端末として考えれば,納得できるサイズなのである。また,そう思いつつ持ち歩くと,実質,小さいと思えるのだ。
が,上記の機能群の一部だけ使うスタンスだと,やっぱりちょっぴり大きくて少しだけ重いかナ!?少しだけどネ。ちょっとなんですけどね。……はい,すいません,正直言えばデカくて重いです。
結局,すげーたくさんの機能やデバイスが詰め込まれているからデカめ重めでもイイ!!と思うか,使わない機能のためにデカくて重くなってるのはイヤ!!と思うかの違いだ。
たぶん,想像ですけど,実用的なPDAとしてPalmデバイスを使うユーザーには受け入れられにくいよーな気がする。そういう質実剛健派にとって,カードリーダとかデジカメは,恐らく贅沢すぎるオマケになるのだろう。しかし一方,Palmデバイスとしても使うけれど,ファンユースのデジタルガジェットと考えるユーザーには,この全部入りのハードウェアは,その機能群だけでとにかく魅力的なのである。大きさ・重さなんかむしろ細かい要素だ。
で,拙者は後者。PDAとしての実用を考えたら,CFカードスロットは汎用的であるべきだし,ネットワークカードに幅広く対応すべきだし,Net Frontもっと使いやすくチューンしてくれって感じだし,キーボード硬過ぎって感じであり,まだまだこなれ感がないPEG-NZ90なのだ。しかし,デキることの多さや斬新さ,それからそーゆーコトをヤッたときの楽しさオモシロさ,そこにPEG-NZ90の価値を見いだしたタイプのユーザーなので,この製品はコレでオッケーだと思うのだ。
気になった点等々
オモシロさ斬新さは十分堪能できているが,実際に使っていくとやはり細かな文句も出るわけで。完璧なPDAはやはりナイわけで。とりわけこういう斬新さ・趣味性の高い製品はそうでして。って既にネガティブな記述がなされることが見え見えだが,気になった点を歯に衣着せず挙げてみたい。
まずキーボード。これはキーボード非搭載のPDAと比較すれば,非常に実用的だし有り難い装備である。グラフィティやソフトウェアキーボードからの入力よりも的確・ストレスなしに入力できるシーンが多い。が,PEG-NR70Vあたりと比べると,あんまり進化してないご様子。押下感もキー配列もそういう印象がある。ザウルスのSL-C700なんかから比べると,ちょっと旧世代感があったりもする。
具体的には,やはり非常に小さくて押しにくい。もしかしたら,四角くなった(+薄くなった!?)ことで,PEG-NR70Vより使いにくくなったかも!?と思ったりする。PEG-NR70Vを使ったのが夏頃で,このPEG-NZ90が現在,わりと寒い時期だから,指の筋肉の動きなんかが悪いから!?と思ったりもするが,俺にとってはこの新型キーボードの押下感はイマイチである。
キー配列についてはおおむねまずまず悪くない感じで,キーのサイズはPEG-NR70Vよりもさらに実用性が高くなったとは思うが,Fn(ファンクションキー)を押しながらの数字や特殊記号入力が比較的にサイテーな印象。ていうかPEG-NR70Vと同じような印象で,例えば“@”を入力するとき,Fnの真上に“@”キーがあるもんだから物理的に物凄く押しづらかったりする(二本の指が狭いスペースで重なるわけですな)。どーせデカいボディなんだからもう1~2段,キーの並びを増やして,Fnキーとかは撤去して欲しいとか思ったりして。
それから,Palmデバイスのお約束である4つのショートカットボタン。PEG-NR70Vでは,ターンスタイルにするとこれらボタンが使えなくて不便かも~という難点があったが,PEG-NZ90ではターンスタイル時にも使えるよう,液晶のエッジ部分に新たに4つのボタンが増設された。が,液晶の向きと90度直交する方向に向いているこの細く小さいボタンは,んーむ,非常に使いにくい。とても疑問なボタン位置・サイズである。その押しにくさにストレスを感じる。
PEG-NZ90は,多種多様な機能をビシバシ詰め込みまくりゆえ,こういったボタン位置等のイマイチポイントが他にもいくつか見えたりする。前述のデジカメのシャッター(キャプチャー)ボタン位置もそうですな。あとスタイラスの位置。液晶画面の長辺エッジ部に(ペンが丸出しの状態で)スタイラスが収まっているが,ターンスタイルとオープンスタイルの時にスタイラス位置が逆になって少々戸惑う。また,収納時等,不意にスタイラスに触れるとスルッとかスタイラスが出てきて落としそうになったことも何度か。電源ボタンも微妙に使いにくい位置にある。これらボタン類はどうにか本体左側にまとめて欲しかったと感じる。
ついでに,クレイドル。格好良くて携帯性も良いが,クレイドル経由でないと充電できないとか,ACアダプタけっこーデカいとか,クレイドル左側に電源ケーブルとUSBケーブルがはみ出してウザったいとか,CLIE本体を乗せにくい(そのうち慣れますが)とか,なんだかプロトタイプっぽい中途半端さを感じてしまった。
……と,けっこー色々と違和感があるわけだ,実用ツールとして考えた場合。けれど,いいんです。そこまで神経質に重箱の隅をつついたら,納得できるPDAなんてほーんとに僅少なのだ。それ以上に,PEG-NZ90は,細かいこと抜きにその斬新で楽しい機能群で遊ぼう!!わーい楽しい!!凄いよね~最近のPDAってさぁ!!と喜ぶのが吉であり,実際に大喜びできるハードウェアなのだ。この唯一無二の愉快さ加減において,上記のこまけー難点は許していきたい!!けど次期モデルとかで解消されることも望んでいきたい!!
PDA的性能はフツーかも!?
基本機能だけを取れば,液晶の解像度は高いものの比較的フツーといえるが,細かいこと抜きに斬新で楽しい機能群で遊んでいきたい!!
とかフォローした直後にまた真顔に戻ってみると,楽しいオモシロい愉快~!!という気分は比較的にすぐ日常化するのも事実。その後はPDAの何たるかを全然知らない人に見せびらかして驚かして自己満足に浸ったり,時々「お!!意外に役立つじゃん!!」と購入当初の興奮を小さく再燃させてみたりするのが関の山。超おいしいケーキも食べ続けたらフツーの味だと思うようになるわけですな。
てなわけで,PEG-NZ90ならではの機能は置いといて,ピュアにPDAとして見た使用感はどうなのか?PEG-NZ90の今時PDA的実用性を,淡々とした姿勢で見つめていきたい。
アプリケーション全体の使用感に関しては,最新のPalm OSを搭載した最新ハードウェアということでストレスがない。実に快適。またそれを操作する押下可能なジョグダイヤルとその真下にあるBACKボタンの使用感もかな~り良い。シャープのザ(途中自粛)ソニー製ジョグダイヤルを搭載すればいいのになーとか思ったりするほど快適に使える。
また,CLIEは前からけっこーそーなのだが,Palmとか各種アプリとかを意識することなく,「CLIEはCLIE」として利用できる環境がナイスだ。目的に合わせて付属アプリをインストールすれば(場合によってはしなくても)十分に役立つPDAとなる。特にこだわらなければ,別途非ソニー製アプリ等をインストールする必要もない。Palmのイロハを学ぶ必要もない。ハードウェア面でもソフトウェア面でも,CLIEには“ソニーのPDA”として完成された実用性があると感じる。
一部,使っていてイラつくアプリ・機能は,デジカメ関連。静止画や動画の撮影を開始すると,10秒程度待たされる。待てる時間ではあるが,他の機能・アプリのスムーズさや速さがあるので,そのギャップとなって「デジカメ関連機能遅ぇ~」と残念感が増幅されるのであった。
細かな機能では,基本機能であるスケジュール,アドレス,備忘録,メモなどはフツーであってPalmな感じ。だが,前述のジョグダイヤル&BACKボタンの操作感と合わせると「Palmってこんなに使いやすかったっけか!?」なんて思ったり。通信系もフツーで,NetFrontをインストールすればウェブページ閲覧ができ,CLIE MAILを使えばメールの送受信ができる。通信カード専用のCFカードスロットがあるので,例えばAirH"を使えば(こう書くのもナンだが)Pocket PCのような感覚で難なくいきなり快適に通信できる。ただ,ワイヤレスLAN環境に接続するためには特定のワイヤレスLANカードが必要だったり,Net Front自体が微妙に使いにくいフィーリングだったり(ザウルスSL-C700のNet Frontは使いやすい感じなんですけどナゼ!?)はした。
小さい要素だけれど大きな実用性を発揮してくれるなぁと思ったのは,ボイスレコーダー機能。128MBのメモリースティックを使えば最大約6時間の音声録音ができるという機能だが,単体のボイスレコーダーと比べると実用性が非常に高い。VOICE RECボタンを押すだけで手軽に録音を開始できるというあたりは,単体のボイスレコーダーと同様だが,録音後に広々した液晶画面で各ファイルを扱えるのが快適。例えば音声に名前を付ければ後々整理がラクだし,文字入力に長けたPDAなのでそういう操作を行う気になる。また,長い録音(音声メモデータ)の再生時も,画面上のバーを動かすことで自由&ダイナミックな送り戻しができたり,再生位置の決定ができる。単体のボイスレコーダーとは大きく違った快適な操作感であり実用性だ。
静止画・動画撮影,ミュージックプレイヤー,カードリーダなど,独自のオモシロ実用系機能を使わず,単なるPDAとして考えると,拙者的にはPEG-NZ90はわりとフツー。だが,ジョグダイヤルおよびその周辺のボタンの操作性や,処理速度の速さなどで,スムーズさやクイック感は十分感じられる。速さと使いやすさがあるから,という理由だけではかなり高価なPalmであるPEG-NZ90には乗り換える人は少ないと思うが,基本性能も十分に高いPalmデバイスなのである。
・ CLIE PEG-NZ90製品情報(ソニー)
http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-NZ90/index.html
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13116.html






  

[機器][PDA] Clie PEG-N600C〜PalmOS4.0搭載
CLIEterへの道。
Palmscape推奨です。(爆)
ブックマークは
http://www13.u-page.so-net.ne.jp/sa3/uriki/clie.htm
にお願いします。本家が移転しましたので、ブックマーク変更、よろしくお願いします。
■はじめに 
当サイトは、Palm/CLIE初心者の視点で、CLIEについてテキストベース(笑)で構成しています。管理人自身も分からない事だらけなので、一緒にCLIEを楽しめたらいいなと思っています。Palm Cruiserの階層を「2」に設定して頂くと、オフライン閲覧が楽しいかもしれません。僕は、PEG-S500Cしか持ってませんので、PEG-N700Cの事は分かりませんので、ご了承願います。リンクについては、自由に貼ってやって下さい。もし、リンクしてくれたなら、事後報告して下さると嬉しいです。リンクは、未読リンク|既読リンク|選択リンクのように示します。(IE5の場合)
■一言
N600Cが出ましたね。ところで、そろそろ僕の入れてるソフトの極私的レビューを書いてみようかな、と思います。質は期待しないで下さい。(^^;;;(07/19)
PBより、軽くはなったとは思うんだけど、いや、パワーアップがそれを補ってるのかもしれませんが、やっぱりXは重いです。(^^; なんか反応が鈍くって...。もうちっと、煮詰めが足らんのか、G4でも重いっていうし...。(汗)(07/18)
やっとこさ、iMac Rev.AにMac OS Xを導入。PB時の環境よりめちゃ軽くなりました。実は、Macも初心者な俺。(笑)にしても、ハギワラシスコム、やってくれますね。ちょいと楽しみですね。(07/17)
「僕の入れてるPalmwareズ」を復活させました。
#自作用に256MBのDIMM(地図で4000円)を買い、Y!Auctionで、iMac用のVRAM 4MB(6400円)(Rev.Aなんです。)を買い、今日、更にiMac用の1.25インチな256MBメモリー(これは、9980円)を買いました。いや~、8MBのSIMMを4万で買った時代が懐かしいというか、悲しいというか...。(07/12)
少し前、電車の中でPalm(多分、WorkPadっぽかった)を使っている人を初めて見ました。関西では、関東に比べて通勤時間が比較的短いので、電車でのモバイルは少ないです。だから、あの「プッ」というBeep音が聞こえた時、少し嬉しくなりました。(06/27)
PEG-N610C/V、S320Cの話が出てますねぇ。PalmOS4.0搭載とか。本当の意味でハイレゾフォントが生かせるんじゃないでしょうか。ただ、型名が100下がってるのに新機種!?(06/22)
更新に回す気力復活です。(06/13)
ADSLになって、速い速い。重たいサイトも勇気を持って閲覧してます。(笑)(06/06)
阿呆な事をしてしまいました。当ページのHTMLのバックアップをせずに本家を移転させてしまった~!馬鹿です、どうか笑ってやって下さい。因みに、もし万一、直前のデータをお持ちの方は、うりきまで、ご連絡を~。ご迷惑をお掛けしてすいません。はぁ~。(06/05)
■PEG-N600C について 
とうとう、待望のCLIE新モデルが登場しました。エントリーモデルという事から、PEG-S500C等の後継と捉えると良いみたいです。大雑把に見て、N700Cと異なる点はPalmOS4.0搭載、音楽機能の省略、ボディカラーが2色...といった所でしょうか。
ニュース記事CLIE User's Clubさんによると、N600CでCLIE用USBドライバーがHotSync可能だったそうです。PC Watch - AKIBAX2001で、新クリエを出品
ASCII24ケータイ 
Watch: ZDNet,MYCOM,PROM,BizTech,CNET Japan
レビュー記事エントリー向けCLIE「PEG-N600C」速攻&徹底レビュー:1|2|3|4
- メニュー -
ニュースCLIEの記事やCLIEと関連のありそうな記事を紹介してます。僕が入れているPalmwareズ何を入れたら便利なのか、とりあえず、これを入れとけ!ってのをチョイスしてます。CLIEterへの道:掲示板何か耳寄り情報がありましたら、是非!足跡とかも残してくださいな。CLIE関連リンクCLIEやPalmについてのリンクです。相互リンクも受け付けてます。管理人(うりき)へメール訂正、叱責等はこちらへ。誤字くらいは許して下さい。(笑)
- ニュース -07/20NEW!米Empower Technologies、LinuxベースのPalm IIIx用OSを開発07/19NEW!
番外!iアプリはPDAでも楽しめる - 拡大画面で表示可能NEW!番外!携帯から自宅への電話料金を半額に、KDDIが新割引サービスJ-PHONEのJ-Matesのau版?と思いきや、これはちと、注意が必要です。KDDIをマイラインプラスにしなくてはいけないようです。
07/18
ソニー、CLIE用56Kアナログモデムを8月4日より発売└→S500CやS300も対応している模様です。この調子でNICも出してくれないかな。LANでHotSyncやCLIEでADSLなんて辛抱溜まらんです。番外!NEC、世界最小のBluetooth送受信モジュールを発売番外!DDIポケット、この秋には128kbps定額サービスへ。1Mbpsも視野にマクロメディアとインテル、次世代PDA向けFlash Playerを開発へ└→むぅ、Palmには一言も。(^^; ま、それは良いんですが、最近、PocketPCの圧力が凄い気が...。ほんわかキリン本店さんの所でCLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタらしき写真が...。(ぉ└→恐らく、ハギワラシスコムのCLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタだと思われます。どうやら下部にブースターのようなモノを取り付け、更にH"アダプタらしき紫色のモノを挿してます。むむぅ。07/17片手でホールド、親指でタイピング! Palm用の小型軽量キーボード登場持ち運びの点で考えると、CLIE用にこれは欲しいかも。対応機種が豊富なのもGoodですね。
07/16
ハギワラシスコム、CLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタ└→N700C用という記述。S500Cは駄目なんだろうか。まだ、詳しいコメントが無いんでなんとも。期待してるぜ~~。インプレス、Palm OS搭載PDAメーカー4社と合同Webイベント番外!東芝のPocketPC「GENIO e」:ASCII24|PC Watch└→僕、思うんですけど、PDAの類は、もちろん機能も大事ですけど、見た目を重要視したいんですよね。少なくとも、コレは...。(ーー;)07/13Intel,モバイル向けの次世代メモリ候補を公表次世代のCLIEが見えてくるかも。(ぉ07/10So-netとソニースタイルが連携、共同でオリジナルCLIEグッズ販売など└→本体デザインをSo-net仕様、同梱MSにSo-net関連のコンテンツを入れることなどが検討。モモカラーのCLIEにも期待!?VAIOとの共同企画については未定。らしい。番外!ドコモ、P503iにまたも不具合。10万台に着信できない可能性 - もうええって。(汗└→最近、酷いですね。iモードは空前の化け物商品になりましたけど、化け物はやはり不具合出しても化け物ですね。そろそろドコモ神話にも陰りが...。が、約2000万人のユーザーは、伊達じゃないね。
07/09
Palm OS搭載機向けのビジネス・トラベル向け翻訳ソフト番外!NEC、CEベースのPDAを公開。年内に発売予定 - N700Cに似てなくも無い。番外!iモードのメールアドレスがランダムな英数字に└→あんま、意味無いような。(^^;; そういや、8/1からドコモは400パケット/月、無料ですな。番外!GLAY PHONE、北海道のauショップで限定発売└→地元だもんね、GLAYの。しかし、デザインがなんかボヤったい。もちっと、ましなデザインならなぁ。
07/03
NEW!番外!au、C406Sに不具合、本体が溶ける?└→よく不具合が発見出来たな、というのが正直の感想。SONYさん、どうなってるの?
06/30
NEW!番外!au、C413S Bluetooth搭載機、レビュー by 携帯24
06/29
ターガス、CLIE用折り畳み式キーボード「STOWAWAY」日本語版を発売番外!VAIOにイースターエッグ発見!? - こういう事をする点、なんかSONYらしさを感じますね。└→7/1だけ現れる壁紙はこちら。VAIOのBIOS起動音。僕のPCG-C1Rにも出てくれました。今までに発売したVAIOの壁紙もダウンロード出来るみたいですから、是非、ダウンロードしときましょう。
06/28
番外!C413Sレビュー by MYCOM - あまり欲しくないや。
06/27
ソニーがPalm OS 4.0搭載CLIE(PEG-N610CとPEG-S320)を展示└→日本での販売は無いようです。でも、それはそれで良かったかもなんて思ってたり。やっぱ、本命はここの記事の最後にも書かれてますが、4.0搭載次期PEG-N700Cですネ。これからのドライブには、もうひとつのキーを持っていこう。- こんな事が出来るんですね。06/26ソニーが『CLIE(PEG-N610CとPEG-S320)』新モデルを発表
06/25
KDDIとau、Java対応サービス“ezplus”と対応携帯電話2機種を発表└→これで大手携帯3社がJava対応に。・・・おっと、DDI Pocketが残ってました。(笑)さて、どうなるやら。あと、僕個人的にゲームが好きというのもあるかもしれませんが、もっとPalmでゲームが充実してくれないかな、と。これらの携帯のJava互換というのは、どでしょ?
06/21
番外!携帯・PDAを一つに統合、ViAの新ウエアラブルPC「PC Stick」番外!VisorPhoneと正面対決!? Compaq、携帯電話一体型のiPAQ PocketPCを発表
06/20
CLIE用Bluetoothアダプターが発売 - これしか選択肢は無いのか...Card H"/Air H"が使いたいぜ。番外!現役女子高生による本音トーク座談会 - 一、意見としてどうぞ。(笑)
06/19
番外!Palmとイーサネットを直結するクレードル - CLIEにもEthernetポートが欲しいです。無線LANとかお似合いかな。
06/18
N700C用「システムソフトウェアアップデートプログラム」のご案内 - Audio Player2.0購入予定者は不要。番外!NTTドコモ、パケット料金の一部無料化など新たな迷惑メールへの対策を発表 - もっと対応を早くしてよね(死06/14PEG-N610C/V、S320Cが出る?ソニー、新動画配信フォーマット「MotionViewer」発表 - PDAにも対応って。CLIEしかないやん。(ぉ06/13AudioPlayer 2.0レビューCLIE用折り畳み式キーボードに新顔が登場!Palmでプレイリストが編集できるMP3対応CDプレーヤー次世代Palmの心臓!? MotorolaがARMコアのDragonBall製品を発表 - MPEG4デコードは欲しいかも。Motorola,初のARMベースチップ含むDragonball新製品発表番外!カタログには載っていないBluetooth携帯,「C413S」情報06/12NEW!Sony、次世代PDAにMedia Qのシステム・コントローラを採用06/06番外!1枚4役のPCカードアダプタやマイクロドライブ対抗CFカード型HDDなど└→これはちょっと欲しいです。feel H"はSDメモリーカード、KANA2000はCF、CLIEはメモステ。なんかもう嫌。(笑)番外!ドコモショップ店員による覆面座談会 - 503iを買おうとしている人には為になるかもネ。
└→何かと不具合の多い503iですが、ここではワーストがSO503i、ベストがN503iだそうです。いやはや、携帯・新規で2、3万は高いです。(汗)
パーム、Palmユーザー向けコンテンツダウンロードサイト - こういうサービスは新しくって応援したくなります番外!au、良番ゲットのチャンス到来!! - 新しい試みかも。
06/05
番外!PDA用途を狙ったCF型無線LANカード日本通信が法人向けソリューション PDA+PHS/携帯電話でリモート・アクセス番外!PSone用のLinux登場
05/30
米Adobe、PalmOS用のAcrobat Readerを発表
- 僕が入れているPalmwareズ -ソニーPEG-S500C・S500C/D・S300・S300/Dアップデート・アドオンプログラムGiga Pocket機能拡張ツール - CLIE「gMovie」変換プラグイン(04/23)
└→直接ダウンロードする「CLIE Mail(Version 1.01)アドオンプログラム」(04/23)「MSFSLib-S ファイルシステムアップデート」(04/23)
└→なんとなくCLIEの動作が早くなった気がします。お試しあれ。「インターネット設定(Version 1.0.1)アドオンプログラム」(04/23)「MemoryStick Gate(Version 2.0)アップデートプログラム」(04/23)「辞書(Version 3.6S)アップデートプログラム」(04/23)ゲーム花札ゲーム掌花札 by Palm工作室ギャ○○風STGゲームGalax by PilotFan魔○○士Sa○○ + 同2風RPGゲームAdore - 秘宝の謎 - by Palm Showerゲー○○ーイエミュレータLiberty by Gambit STUDIOSNEW!テ○○ス風落ちモノパズルPalmRis by よっしーのぺーじメモリースティック関連メモリースティック対応くるくるランチャーRonDo annesso beta by PalmTechRonDoと組合わせたら最強!・・・というか、RonDoのプラスαバージョンですかね。メモリースティックランチャーMSLauncher by Nagamatsu Palm BaseRonDoとの併用に難有り。「ホーム」をタップしてもRonDoが起動しない。WavMgrの併用によりWAVE再生可能。メモリースティック直接実行ソフトPowerLAUNCHER Lite by Simple-Palmメモリースティックファイル操作ツールMcFile by 拝啓 PalmOS様WavMgrの併用によりWAVE再生可能。メモリースティックファイルユーティリティMS Finder by CLIEと!便利ソフトMeDOC/DOCリーダCrs-MeDoc by Palm工作室くるくるジョグダイヤルランチャーRonDo by PalmTech.ジョグダイアル拡張Jotsh! by PalmTech.#HackMasterが別途必要です。リアルタイム時刻表DA TrainTime by 拝啓 PalmOS様日韓翻訳(韓国旅行にどうぞ!j2kPO by PrcFTP電気街地図秋葉マップTi-v5.07(僕は日本橋マップと呼ぶ by Cafe de Palm#日本橋・最新地図 by Palm Pombashi-map Plug-in Projectその他ATOK用大学用語入力パネル(大学生onlyかもしんない 
02/09
ATCampusPanel by Palm ShowerPalmware日本語化ソフト(横文字は日本人の苦手意識Localize Hack by Simple-Palm
- いつか試す予定のPalmwareズ -Maryo Bros by www.ardiri.com→ 他にDKung Jr、DonkieKung等あります。MSマウント by Nagamatsu Palm BaseWave Sound Manager - WavMgr by Nagamatsu Palm BasePalm Audio Player by NetmiteATUrlPanel by Palm ShowerX-Master 日本語版 by LINKE SOFTaoDA|(Vectorも有。) by PalmでポンPalm用インラインPOBox by POBox情報箱インターネットメッセンジャーの草分け。Air H"常時接続でやってみたいが、CLIEは当面無理だなぁ(T-T)PalmICQ by ICQ Inc.Chinese OS for PalmChinese OS for Palm by Waterworld
- CLIE関連リンク -CLIE製品概要|ダウンロードプログラム|サポート|CLIE Plaza!|開発|Mac USB Driver|テレビ王国 for CLIEユーザーズサイトCLIE User's Club|SONYの>部屋|PalmFan|Clie専用ショップ価格.COM for CLIE|PDA Style|SofmapPalmware総合サイトMuchy's Palmware Review!|PalmwareFan

うりき 
http://www13.u-page.so-net.ne.jp/sa3/uriki/clie.htm



 

2003年2月3日月曜日

[機器][携帯電話] NEC/Docomo N2051 ~FOMAケータイ





[機器][携帯電話] NEC/N2051 ~FOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15303.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm

[機器][携帯電話] Panasonic/P2102V ~リボルバースタイルFOMAケータイ



[機器][携帯電話] Panasonic/P2102V ~リボルバースタイルFOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15303.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm

[機器][携帯電話] NEC/N2701 ~FOMAケータイ




[機器][携帯電話] NEC/N2701 ~FOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15303.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm

[ゲーム] タイトー「究極ハリキリスタジアムEZweb版」~EZweb向けケータイゲーム




[ゲーム] タイトー「究極ハリキリスタジアムEZweb版」~EZweb向けケータイゲーム
タイトー、EZweb向けゲームに「究極ハリキリスタジアム」など
タイトーは、同社のEZweb向けゲームサイト「タイトーゲームエキスポ」内の「オトクアプリ」のコーナーで、「ふわぽん」「究極ハリキリスタジアム」の2タイトルを8月13日より配信する。利用料はそれぞれ1ダウンロード105円(税込)の従量課金制となっており、ダウンロード後は追加料金なしに遊ぶことができる。アクセスは公式メニューの「ゲーム」→「総合」から。
「ふわぽん」は、風船の主人公「ふわぽん」を操作して、「ふわぽん」から出されるエアーを「トゲポン」に当てて移動させ、同じ色の「トゲポン」を2つ以上くっつけて消していきながら進んでいく新感覚のアクションゲーム。シンプルな内容でありながら、ふわふわ浮かぶカラフルなキャラクターによる様々なアクションにより、何度プレイしても飽きないつくりとなっている。
「究極ハリキリスタジアム」は、1988年に家庭用ゲームとして同社が発表した野球ゲーム。携帯電話向けにキャラクター、操作性を一新し、ユーザーの好みで攻撃型、守備型、機動型、平均型のチームを選択、地区予選からトーナメントを戦う。勝ち進むごとに獲得するポイントで選手たちを更に育成していき、全国大会での優勝を目指す。
(太田 亮三)
2003/08/12 13:51

タイトー 
http://www.taito.co.jp/stop/mobile/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15234.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/08/14/niti.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/07/06/cast.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm


[機器][携帯電話] 京セラ/AU A5305K~リボルバースタイルケータイ





[機器][携帯電話] 京セラ/AU A5305K~リボルバースタイルケータイ
au,リボルバースタイル「A5305K」の一部に不具合
A5305K
KDDIは,リボルバースタイルが印象的な京セラ製端末「A5305K」のユーザーに対し,不具合などを感じた場合に最寄のauショップで点検・修理を受けるように促がす内容のダイレクトメールを送付した。
同社は,A5305Kユーザーから今年7月末までに約480件の不具合などの問い合わせを受け,今回のダイレクトメールによる通知に踏み切ったとしている。
ユーザーは不具合などを感じた場合に,auショップで無料で点検・修理を受けられる。
なお,点検・修理には1週間ほど端末を預ける必要があるが,ユーザーには代替機で対応する。代替機の機種はショップの在庫状況などによって異なるとのこと。点検・修理の際もアドレス帳など端末内のメモリに影響はないという。
KDDIでは,今回の不具合をソフトウェアのバグではないとの認識を示している。ユーザーからの問い合わせは,「ボタン入力ができない」「ディスプレイが表示されない」といったものが多く,同社では端末内部の接続工程に問題があったと見ているようだ。
それに加えて,「ユーザーは無理にでも片手で開きたくなってしまう」としており,リボルバースタイルという独特の端末デザインが少なからず影響している点を指摘した。
なお本誌,8月8日のEZweb端末価格調査でも触れたが,KDDIでは先週,今回のユーザー通知の前に量販店などの店頭在庫や流通在庫を回収し,A5305Kのチェックを行なっている。
現在店頭で販売されているA5305Kはチェック済みの製品ということになる。
KDDIによれば,7月末時点でのA5305Kの販売台数は約67,000台とのこと。
URL
auからのお知らせ
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20030806192710.html
関連記事
・ au,液晶画面が180度回転するカメラ付きムービーケータイ「A5305K」
・ A5305Kが販売再開
(津田 啓夢)
2003/08/12 14:27

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15235.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm






2003年2月2日日曜日

[機器][携帯電話] Sony/Docomo SO505i~メモリースティックDuo対応の180°ケータイ







[機器][携帯電話] Sony/Docomo SO505i~メモリースティックDuo対応の180°ケータイ
ケータイ付きデジカメ!? 「SO505i」
スタパ齋藤
■ 505iにピンと来ないワタクシ
NTTドコモ「SO505i」。この変形で変身で変態な感じの構造が斬新!
キターッ!!ドコモの505iシリーズ!!
どうする何にするどの端末買う!?などと巷ではヒッジョーに大きな話題となった“究極の進化形携帯電話”こと505iシリーズ。
……でも、なんか、俺の場合、ハッキリ申しまして、どーもピンと来なかった。
505iシリーズ共通の新機能は、それぞれ目を引くものがある。例えばFlashへの対応。従来のチープなアニメーションと比べたら、非常に表現力が豊かだし、ページやアプリケーションのインターフェイスとしても大いにメリットがある。と同時にデータ記憶容量もFOMA端末並みに増え、Flashデータはもちろんiアプリ等のデータやコンテンツを、さらに余裕をもって扱えるようになった。
ハードウェア的なところでは、QVGA液晶搭載、外部メモリカードスロット搭載、カメラ機能搭載、赤外線リモコン機能搭載あたり。全機種QVGAですかっ!!んーむ赤外線リモコン機能はけっこー愉快なんだよなぁ……そしてカメラ機能&外部メモリで便利そう!!
とは思うわけだが、俺ったらiアプリとかわりと即飽きちゃうヤツだし、外部メモリとか精細液晶とかカメラって……他のキャリアの端末でもあったりして……そっちのほーがメールおよび画像添付メール使いやすかったりするし……と一瞬高まった物欲が速攻で醒めちゃったりして。
いつものよーに、くわッ!!最新機種シリーズ!!ほほほ欲しい!!欲しいぜ欲しいぜ欲しくてキシャーッ!!ポチっとな!!的な勢いに達するほどは、ピンと来なかった。……ソニー・エリクソン製の端末はちょっと興味があるが、んーむ、どーしよっかな~っと。
中途半端な興味を持つローテンション電話野郎となった俺だったが、505iシリーズのソニー・エリクソン製端末を知ったら、ほんの少しだけテンションが上がった。おおっ久々に変形で変身で変態な感じの構造!!斬新ですな。興味深いですな。
そして、実際にそのSO505iをドコモショップ店頭で触ってみたら、んがッ!!俺のゴーストが財布のジッパーに手をかけろと言う!!そして支払った!!すなわち買ってしまったのかーッ!?てなわけで今回は、俺がピンとキちゃった505iシリーズこと、SO505iについて。
■ どうなのこの携帯……じゃなくて形態
携帯時の折りたたみ?状態。液晶画面が露出しているが、はじめから保護フィルムが貼り付けてあるので比較的安心
SO505iを買ったのは、180°スタイル(ワンエイティスタイル!?)と呼ばれる端末の回転ギミックを“やってみたかった”からであり、携帯電話らしからぬデジカメ機能も“やってみたかった”からだと言えよう。さておき、まずは180°スタイルから。
Webサイト等でその独自の端末形態を知り、考えた時は、ハッキリ言って使いにくそーだと思った。だってテンキーにアクセスするのにいちいち端末回転させるわけでしょ!?ジョグダイヤル等がいつも表に出っぱなしなわけでしょ!?そして液晶面がいつも丸出しなわけでしょ!?使うのにヒジョーに都合が悪そうだ。
が、ドコモショップ店頭で実物に触れると、なるほど、机上の空論っつー言葉の存在を改めて思い起こした。
店頭でいじくってみると、むむむ!!この180°スタイルは、ななな何と片手でクイッと回転させられる!!アレだアレ!!クライミング用ナイフを片手で開くあの感覚でシュキャッ!!と開く!!くぅ~っ、カッコイイ!!
また、意外なほどボタンを誤操作しないこともわかった。机上の理屈においては。恐らくジョグダイヤルを不意に回しちまいまくり(回すとアドレス帳が表示されるヨ!!)で、ヘタすると不意に発信しちゃうカモ!?と考えていたが、SO505iのジョグダイヤルは他のソニー・エリクソン製端末のそれとは違い、やや凹んでいると同時にダイヤル上部に誤操作防止と思われる出っ張りがある。ので、軽く表面を撫でた程度では動かないよーになっている。
液晶面が常に丸出しな端末なので、液晶面への傷は……これは予想したとおりだが、まあ最近の端末は最初から透明度の高い保護フィルム貼ってあったりするし、いいかな、てなわけで、店頭でピンとキて買った拙者なのであった。
買って帰って早速使用開始してみたら、なるほど、世の中そんなに甘くないというフレーズの存在を改めて思い起こした。
結論から言えば、180°スタイルは、ナイフを片手で開くような感じでは、開いてくれないのであった。恐らく店頭にあったサンプル端末(実動機でしたけどネ)は、多くのお客によってクルクル開かれて、ヒンジ部分が適度に緩くなっていたのだろう。なので、片手の親指だけでシュキャッ!!と軽快に開けたのだ。
が、ピカピカ新品SO505iの場合、ヒンジ部分がけっこー固い。片手の親指だけで開こうとすると、いつもだいたいテンキーなどのボタンを押してしまう。俺の場合、1と2、あるいは4と2を押してしかうケースが非常に多く、左手片手親指開きを行なうと、ピポとか音がして画面上に12とか42とか表示されつつ発信直前状態になっているのであった。まあその直後にオンフックボタンを押せばいいだけなので、大した問題ではないですけど、前の表示モードがキャンセルされるとか、細かなスムーズ感がなくてウザい感じはする。
アンテナの収納も凝ったデザインになっている
■ 意外にイイかも180°スタイル
ソニー製SO505iであるから記録メディアは当然メモリースティックDuoを採用
180°スタイルという新ギミックに対する不満は、今のところ“片手での開きにくさ”という点くらい。これはいずれヒンジ部がヘタってきた頃解消されるよーな気もしている。それ以外については、この180°スタイル、思ったよりも使いやすいと感じている。
例えば発信と着信だ。SO505iは閉じた(というか短い)状態でも通話できる。が、やはり通話時は端末を開いた(というか長くした)状態にするベキなんだろうなァと思っていたが、実機を見たり使ったり舐めたり嗅いだりしていたら、ああそうか、開いた状態でも閉じた状態でも“同じ”だ、と。
てのは、SO505iのスピーカーとマイクの位置。スピーカーは液晶上部にあり、マイクはちょうど回転部分の下に隠れている。比較的に多くの二つ折り端末は、イヤホンが液晶部パーツの上方、マイクがテンキー部パーツの下方にあって、開いた状態だとイヤホンとマイクがちょうど耳と口の位置に来る。しかしSO505iの場合、マイクがヒンジのところにある二つ折り端末と同じように、開こうが閉じようが、イヤホンとマイクの位置関係は変わらない。ので、通話時に端末を開いた状態にしても、別に特になんかメリットがあるわけではないのだ。
逆に、通話時には口から若干マイクの位置が離れてしまう(頬のあたりにマイクが来ちゃう)ので、俺的印象から言えばSO505iで通話すると“相手に声が伝わりにくいことが多い”と感じた。具体的には通話相手から「あ、すいません、もう一度言ってください」と言われる頻度がやや高めで、要は声が小さめに伝わりがち。スピーカーとマイクの距離がストレート端末よりも短いかもしれない端末なので、まあそのあたりはしょうがないかもネと諦めたりして。
さておき、閉じたままでも通話ができるのは、結局便利である。まず着信を受ける場合、電話がかかってきても端末を開く必要がないこと。オンフック以外のボタンを押せば着信を受けて通話ができる状態になる。キーロック状態ならオフフックボタンを押すだけだ。
発信時は、電話帳に番号を登録してさえあれば、他のソニー・エリクソン製端末と同様にジョグダイヤルの操作のみで電話をかけられる。もちろん、そのときもSO505iを開いた状態にする必要はない。
細かいコトではあるが、このスムーズさはストレート端末と同じだ。大きな液晶画面を搭載でき、かつ、テンキー部分に余裕を持たせられるというメリットがある二つ折り端末の難点のひとつは、通話時に端末を開かなきゃイケナイという点。コレがイヤで現在もストレート端末派って人は少なくない。で、SO505iの場合、閉じた状態のままで発信も着信もできる。通話操作のスムーズさはストレート端末並み……いやジョグがあるからソニーのストレート端末(ってもう売ってねーか)並みに良いと言えよう。
てなことを実感すると、なるほどもしかするとこの180°スタイルってイイかも!!と思う。基本的には閉じたままでコンパクト&クイックに使えて、テンキーが必要な時だけ開く。二つ折り端末とストレート端末のメリットを両取りした、実は、よーく考えられたカタチなのかもしれない。
ちなみに、閉じた状態でのジョグダイヤル操作も予想以上に快適である。当初は、閉じた状態では画面の下、本体の端っこにジョグが来ちゃうので、なんか操作しにくいかも!?と思っていたが、特にそういうことはない。フツーに快適に使えますヨ!!ただ、開いた状態でジョグを使うと、テンキーとジョグの位置が(他一連のソニー・エリクソン製端末と比べて)若干離れているので、ビミョーに使いにくいよーな気もする。
■ ケータイ付きデジカメ!?
こう持つとまるっきりデジカメにしか見えない
実はSO505iを買うにあたって、背中をポンと押した人物がいた。それは拙者のメル友でありProToolsフレンドであり物欲仲間とも言えるラジオ番組ディレクターことコバジュンさんっつー人だ。その人、デジタルガジェットを発売日に速攻購入しちゃったりする人なのだが、SO505iも発売日ゲットであって、ゲット直後に「SO505iおもしろいっスよ~携帯電話というよりデジカメのオマケとして携帯電話が付いてる製品っぽい」というメールが、もちろん彼のSO505iから送られてきた。
ええっ!?カメラ付きケータイじゃなくて……ケータイ付きカメラってコト?そのニュアンスは聞き捨てならん!!ぜひ拙者もその触感を知っていきたい!!行くぜドコモショップ!!ということで本記事書き出しあたりの状態になる。なんか今までのカメラ付きケータイとは違いますヨという点に興味がわいた。
で、どんなモンかとSO505iのカメラ機能を使ってみたら、なるほどこれはケータイ付きデジカメかもしれないと納得した。それは外観であり、使用感であり、画質であり、機能であった。
外観的には、言われてみれば、SO505iはデジタルカメラそのものだ。iとかαとか他の電話関連マークを消したら、たぶん誰もがデジカメだと思うであろー。また、テンキー面裏側、レンズがある面なんざぁこれはもーサイバーショットUとよーく似ているわけである。しかも豪勢にレンズバリアまで装備。非常にデジカメっぽいケータイ付きデジカメと言える。ついでに本格的なフラッシュも付けちゃえばいいのに~と言える。でもそんなことしたら電池がもたないかも~と言える。
基本的な使用感もデジカメ然としている。カメラモードに移るには、メニューを辿るか、シャッターボタンを長押しすればいい。シャッターボタン長押しの場合だと、カメラモードへの移行時間(デジカメにおける起動時間ですな)はおよそ3秒弱。で、その後はフルオートデジカメな感じでシャッターボタンを押すだけで撮影できる。
SO505iのカメラ機能には、まあ他のカメラ付きケータイもだいたい同様だが、AFとかいう概念がないのでシャッターボタン半押しの概念もない。ので、シャッターボタンを押せば即撮影。レリーズタイムラグも非常に短いようで、けっこー動きのある被写体でも(十分に明るい状態なら)カンタン&キレイに撮れたりする。
撮影できる画像サイズはiショット用の120×120ドットと288×352ドット、505iシリーズの待ち受け画面サイズとなる320×240ドット、640×480ドット(VGA)、1280×960(半端なSXGA!?)となる。なお、1280×960ドットのサイズで撮影した場合、画像の保存時間には約7秒かかる。もーちょい速く保存して欲しぇーッ!!と思うが、イラつくほどでもない。
肝心の画質は、既に各Webサイトにサンプル画像が出ているので参照していただきたいが、っていうか撮った写真が比較的にプライベートっていうか肖像権保護のためっていうかお出しできなくて残念なんですけど、携帯電話で撮った写真とは思えないクオリティがある。明るい屋外などで写真を撮ると特にそうで、色鮮やかで十分に“思い出の写真”と言える画像になってくれそうだ。
ただし、やや暗い場所ではノイズっていうかザラザラ感が目立つ。また、レンズがパンフォーカスなのだろうか、被写体や被写体までの距離によっては微妙に“ネムい”画像になる=ピントの切れがいまひとつと思うケースがある。
だけれどもしかし、こういう解像度の写真が撮れちゃうとなると、他の30万画素前後の撮像素子を持つカメラ付きケータイの魅力はガコーンと下がってしまう。どーせ撮るならある程度高解像度のほーがいい───キレイだしツブシが利く。また、デジカメの代替えともなってくれる。
■ けっこーイケてるカメラ機能
メガピクセルを搭載しただけではなく、携帯電話のデジカメ機能として非常に高機能な設定や撮影モードを搭載しているのだ
あとですね、SO505iの主機能と言いたくなるようなデジカメ機能、ヘタなメガピクセル機よりもずっと高機能&便利かも!?と思わせる機能と使い勝手がある。
まず機能。ほとんどの機能をメールボタンで呼び出せて、各機能をジョグダイヤルを中心に変更・設定できる。機能としては、撮影モード(通常撮影、連続撮影、ムービー撮影、フレーム付き撮影)の変更、画像サイズ変更、夜景モード、セルフタイマー、ピクチャーエフェクト(ネガ、ソラリ、セピア、モノトーン)、保存先フォルダ選択、フォトライト、ホワイトバランス(オート、室内、蛍光灯、屋外)、スポット測光(!!)、シャッター音(3種)、オートカメラオフ(30秒、1分、2分、3分)、ファイル番号リセット、アルバム起動などがある。要は、携帯電話のデジカメ機能としては、ヒッジョーに高機能なのだ。
それから使用感。上記の機能群は、ソニー製デジカメと良く似たインターフェイスで使える。画面下に機能群がならび、そのひとつを選ぶと機能の内容がポップアップするというインターフェイスだ。ハードウェアインターフェイスの面では、ジョグダイヤルおよびその左右のボタン、それからiモードボタンとメールボタンの5つのボタンを非常にうまくデジカメ機能操作用に割り当てていると感じた。使用開始直後は若干戸惑うが、すぐに慣れ、実に快適に使いこなすことができる。ソニー製デジカメ使ったことある人なら一発で使いこなせそうな印象。それと、撮影時にはジョグダイヤルで露出補正ができ、ジョグダイヤル左右のボタンでデジタルズームを使用できるあたりも、んーむ、カメラとしてよくこなれている感じ。
26万色表示の2.2インチ液晶をファインダーとし、上記の各機能群を利用し、メモリースティックDuoに画像を保存でき、てなあたりで既に130万画素のサイバーショットUことDSC-U10を凌駕しまくっているSO505i。サムネイル表示可能なアルバム機能や画面の見やすさ、それから全体的な使用感を考えると、ちょっとしたデジカメ以上の扱いやすさがある。もちろんiショットなんかも使えるわけで、SO505iはやっぱりケータイ付きデジカメかもしれない。
てなわけで、一見キワモノ的に見えるSO505iだが、その形状は意外なほど理詰めで作られており、カメラ機能もバッチグー。また、携帯電話としての操作感・実用性を見ても、一連のソニー・エリクソン製端末と同様に使いやすい。ちょいと厚めで重めという難点と、電話関連機能のソフトウェアインターフェイスの表示が荒くてせっかくのQVGA液晶が生かし切れていないとも思うが、実際の使用感から言えばこのスタイルの端末が主流になってもおかしくないような気もする。
そー言えばWRISTOMOにしろSO505iにしろ、最近の端末メーカーはアグレッシブかも!!などと再び携帯電話系ガジェットにオモシロミを感じ始める今日この頃である。こういう風変わり端末がどんどん出てきて、市場がさらに活気づいていくと愉快ですな。
■ URL
 SO505i製品情報(ソニー・エリクソン)
 http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so505i/
 SO505iニュースリリース(NTTドコモ)
 http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0602.html
■ 関連記事
・ SO505i(サイバーシルバー)
・ ドコモ、「505i」シリーズを発表
2003/07/14 17:01

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm
















 

[通信] VoIP通信(IP電話)やってみた~スタパ齋藤・スタパMobile




[通信] VoIP通信(IP電話)やってみた~スタパ齋藤・スタパMobile   
IP電話は安いし簡単だし料金的にもナイス!!
スタパ齋藤
■ IP電話使ってみようかなぁ……
今年の2月から光ファイバー回線を使い始めた俺。具体的にはNTT東日本のBフレッツはニューファミリータイプだ。上りも下りも高速で快適!!とFTTHによるネット利用の快適さを堪能中である。
拙者環境の場合,Bフレッツでのスループット値は,フレッツスクウェアでの計測時(地域IP網内での数値ですな)は最速で81.65Mbps。最近はやや落ちて70Mbps前後という感じ。
速度計測サイトでの計測時(インターネット経由での数値ですな)は,ばらつきがあるが,50~60Mbpsという感じ。プロバイダーはぷららを使っており,地域IP網的エリアとしては埼玉になる。
さておき,Bフレッツとしてはかなり速いスループット値が出ているのだが,上記の数値くらい速いと“速すぎてムダ”だと言える。二股,三股,四股……と,多数サーバへと同時にアクセスしてダウンロード等しまくりな人なら良いが,ウェブ利用とメールとFTPくらいしか使わない拙者=だいたいいつもひとつのサーバに対してアクセスするという使い方なので,70Mbpsとかゆー速度が出ても,その速度を生かせるサーバなんざぁちっともありゃしねえ!!せっかく速度出てるのに超モッタイナイ!!と。
そして突然話は変わるが,最近なーんか電話代がかさみがち。細かい話は端折るが,家の電話から県外通話しまくりなのだ。仕事上の打ち合わせや連絡でかな~り電話代がかかっちまってる。月に平均して2万円くらいだろうか。明細を見ると,県外通話のところでガガガッと料金が嵩んでいる。
で,前述の“過剰スループット値モッタイナイ説”と,この“電話代モッタイナイ説”。両方同時に考えた瞬間浮上するものと言えば,IP電話だ。余ったスループット値をIP電話の帯域として使っていきたい!!そしてIP電話で通話しまくって電話料金を節約したい!!てなわけで,IP電話に手を出すことに。
■ 安いし簡単だし!?
NTT東西が5月からフレッツユーザー向けに提供を開始した「VoIPアダプタ」
IP電話というのは,ご存じのように“IPを利用した音声電話サービス”だ。IPネットワーク技術を使った音声電話サービスは全部IP電話で,インターネットを電話回線代わりに使ってお話しちゃえというインターネット電話もこれに含まれる。でもまあ,今の状況でIP電話と言えば,電話回線代わりに使うのは専用のIP網を使ったサービスだろう。つまり,VoIP専用のネットワークを使って通話(というか音声データの送受信)をするので,ある程度は帯域が保証される=音質が良くて音声遅延なんかも超少ない……と言われている。
ていうかソレってホント!?音質いいの?遅延ないの?これまでいくつか,ネット経由でのリアルタイムなコミュニケーションシステムを試した俺だが,いつもだいたいギリギリのクオリティとパフォーマンスだった。用途を考えて工夫すれば,まあまあ使えるかも,みたいな。このテレビ電話システムはスゲェ!!このボイスチャットは素晴らしい!!とかいうサービスには全然遭遇できなかった俺なので,IP電話に対しても少々不安があったりして。
ともあれ,試してみなきゃわからない。さいわい,フレッツでIP電話を使うためのアダプタ類は,けっこー安い料金でレンタル可能。また,現在使っているプロバイダーのぷららはフレッツのIP電話サービスに対応しており,通話料金以外は実質的に無料。ダメモトで手を出しやすい状況にあるので,スコッと申し込みを済ませた。
実は,申し込みから少々待たされた。なんでもIP電話用アダプタの出荷が遅れたとかで,一カ月くらい待った感じ。もしかしてIP電話大人気?申込者殺到?あるいはアダプタの不具合とか!?まあさておいて,アダプタが届いたので,早速セットアップ……したらスコッと終了。
使っているルータはNTT-MEのBA8000Proで,これがUPnP対応だったので,ルータ方面の心配は何もせずに済んだ。IP電話のためのアダプタとしてはNTT東日本のVoIPアダプタをレンタルしたが,こちらの設定もウェブブラウザからツツツッと行なえた。また,ぷらら側の申し込み・設定も容易で,ウェブページ上のガイドに従って個人情報等を入力していくと,VoIPアダプタ上の設定が自動的に行なわれるという感じ。ふうぅぅぅぅ~ん,IP電話ってこんなに簡単に使い始められちゃうんですな,と意外に思った2003年6月1日であった。
■ おおおっ!!使えるじゃん!!
さぁさぁ準備完了だぜ使うぜ試すぜ通話するゼ!!いろんな人に電話をかけまくった。いわば通話マニアモード。
何よりも意外だったのが,通話品質の良さである。結論から言えば,音質は非常に良い。クリア。声がキレイに聞こえてくるし伝わっている。話し声はもちろんしっかりやり取りできて,それ以上に,例えば相手が何かを飲む音や,相手の部屋の小さな物音まで聞き取れる(電話機の性能ってのもあるとは思いますが)。以前試したパソコン対パソコンのインターネット電話とは全然別物という感じっていうか,IP電話の音は電話の音質として十分認められる。
ちなみに,かけた相手には最初IP電話だっつーコトを知らせていなかった。で,こちらが真相を打ち明けるまで,その全員(って十人くらいですけど)が一般の加入回線からの通話だと思いこんでいた。それほど違和感ナシってわけですな。ついでに「IP電話だと思って音質とかを聞いてみて,違和感ありますか?」と言っても,なにか特に指摘を受けることはなかった。
が,ただひとり,「ある!!凄い違和感だ!!声がロボットボイスになってるしマトリックスのスミスさんに盗聴されているし電話が切れると死ぬ!!」と言ったのは地獄から来た死と惨劇の念力絵師金子ナンペイさんなのでこれは狂言だなぁと思った。
もうひとり,「アンタいつも電話の話ばっかりだよ!!この電話マニア!!ちったぁオレのケータイのことも考えてよ!!電池がすぐ切れるよ!!予備電池ちょうだい予備電池ちょうだい予備電池ちょう(以下無限ループ)」と答えたのは地獄から来た死と惨劇と電池切れの編集者アカザーさんだったから電池切れのままほっとこうと思った。
ただ,IP電話だっつーコトを意識しまくって重箱の隅を徹底的につつくようなことをすると,まず微妙な遅延があるような気がする。えーとですね,フツーの電話で電話してると,受話のボリュームなどによっては,向こうに伝わったこちらの声が再度こちらまで戻って聞こえることがあるじゃないスか。一般の加入回線なら,ちょっと反響がかかったように聞こえる状態。音のフィードバック,とでもしておこう。
IP電話の場合,音のフィードバックが,一般の固定回線とは少々違う。反響するという印象ではなく,ほんの一瞬のごく一瞬,遅れて自分の声が小さい音で跳ね返ってくる感じだ。その音を聞くと,「あ,IP電話だからかな!?」と思ったりする。しかし,多くのケースでフィードバックせず,しても非常に小さい音なので,よーく注意していなければわからないし,聞こえてきても気にならない程度だ。原因が電話機によるものなのか,あるいはネットワーク上の何かなのかはイマイチわからないが,まあわかんなくてもいーかなと思えてしまうくらいの,些細な事柄だ。
それから音質に関しては,ISDNの加入回線やPHSと比べると,IP電話は時々ホワイトノイズのようなノイズが聞こえる時があり,また,たまーに超一瞬だけ音が途切れたりノイズになってしまう時がある。要するに,ISDNやPHSでの通話と比べると,ほ~んの少しクリアさに欠けるという音質だ。でも,ハッキリ言ってイイ音だし,通話に支障は全然ナシ。
ノイズは,ISDNでの通話と聞き比べないとわからないレベルのもので,常に聞こえるわけでもない。ある程度聞こえがちなケースでも「相手がエアコンを使ってるのかな」くらいの音だ。音声の途切れは,インターネット経由のボイスチャットや携帯電話にあるような大きな途切れではなく,ほんの一瞬のもの。「コンチクショウのクソッタレ」というフレーズが「コンチクショウの_ソッタレ」に聞こえるかそれ以下程度なので,実用上問題はないと思う。なお,この途切れ部分が一瞬「ザッ」というノイズとして聞こえることもたま~にある。
ともあれ,IP電話の音質は予想外に良かった。実用的。これなら常用の電話として十分に使えると感じた。
■ 料金的にもナイス!!
マジな話,県外に電話をかける頻度が非常に高い俺の場合,IP電話の通話料金は非常に有り難い
前述の“地獄から来た死と惨劇の念力絵師金子ナンペイさん”は文字通り絵師だが,この人と電話することが多い拙者。彼が登場するコラムのネタを取材(!?)したり,イラスト関連の打ち合わせをしたりするのに,電話をかける。
で,拙者から金子さんに電話すると,昼間は3分で40円,夜間は3分で30円の通話料金がかかる。通話している時間はまちまちだが,たいていの場合は30分以上,長いときは1時間以上通話している。
それから,前述の“地獄から来た死と惨劇と電池切れの編集者アカザーさん”ともたびたび電話する。仕事や趣味絡み等々で。通話料金は金子さんにかけるのと同じで,頻度・長さも金子さんとの通話と近いものがある。
その他,仕事関係知人関係の不特定多数に通話し,その多くのケースが金子さんに電話するのと同じ料金がかかる。マイライン等を使ったり,必要以上に通話しないようにするなど,通話料金節約もしているが,でも,結局,なーんか毎月1万円くらいの通話料金(基本料等は除く額)がかかっており,忙しい時期には2万円近くの通話料を払っている拙者。
IP電話の通話料金は,ぷらら(ぷららフォン for フレッツ)の場合,このよーな料金になる。一般の加入回線なら3分で8円。一方,拙者がこれまで加入回線でかけていた料金は(上記の“かけがちな相手”の場合で)3分40円(夜は30円ですけど)。昼間の通話料金は1/5になる。
IP電話だと念力絵師金子に1時間電話しても160円!!これまでは800円!!夜間でも600円!!IP電話だと440~640円もお得!!このお得感が一ヶ月のうちに何度も何度も到来!!これ気分ヨシ!!非常にヨシ!!通話料金のストレス激減!!って何か電話のCMみたくなってますけど,マジな話,県外に電話をかける頻度が非常に高い俺の場合,IP電話の通話料金は非常に有り難いのであった。
使っていてひとつ不便だと感じるのは,発信までにやや時間がかかること。ISDNなら,TAの設定で[電話番号]+[#]とダイヤルしたりすれば,即,発信する。が,拙者が使っているタイプ・機器では,ダイヤルし終えた時点から数えて,IPでの発信に7~8秒,加入回線経由(VoIPアダプタの自動判別による)で20秒近くかかる。急いで電話をかけたい場合,この発信までの時間にはちょいとイラつく。
■ IP電話で複雑な心境です
ところで,ぷららフォン for フレッツの場合,ウェブサイト上で通話明細を見られる。電話をかけた相手の番号,通話開始・終了日時,通話時間,それから通話にかかった料金の一覧表だ。一般の加入回線の通話料金のことを考えつつ,この通話明細を見ていると,もーホントにIP電話ったらお安くて嬉しいったらありゃしやがらねえ拙者なのかーッ!?と喜べるわけだが,同時に,電話をIP電話だけに絞りたいような気がしてくる。
しかし,IP電話はまだまだ“電話としての汎用性”に欠ける。てのは,現在のところ,かけられる電話番号に制限があるからだ。1で始まる番号はダメ=110番や119番にかけられない。携帯電話やPHSにもかけられない。0120のフリーダイヤルにもかけられない。それから,ぷららフォン for フレッツだと,一般の加入回線から050で始まるIP電話番号へもかけられない。
IP電話はADSL回線とセットで使うユーザーが多いわけだが,その場合,ADSL回線自体がインターネット接続用とIP電話用と通話用にまとまるので,違和感はない。安く発信するならIP電話,特殊な番号への発信はADSL回線のアナログ通話,インターネットするのもADSL回線。IP電話ではかけられない番号があるが,その場合はADSL回線で従来と同様に通話できるから,IP電話自体に電話としての汎用性がなくても大した問題ではない。
ちなみに発信については,IP電話で発信可能な番号の場合はIP電話での発信となり,110番などの場合は自動的にアナログ回線(やIP電話アダプタに接続した一般の回線)での発信となるので,意識して回線を使い分けることはしなくて良い───フツーの電話と同じよーに,フツーの電話機で,フツーにダイヤルすれば使えるのだ。
なので,現状では,ADSLユーザーがIP電話を導入することは良いことばかりな感じ。ADSL回線=アナログ回線に,激安で電話をかけられる新たな方法が加わるだけの話だ。
が,俺の場合,ADSLではなくFTTHなのだ。FTTHはADSL回線のようにフツーの電話回線としては使えないのだ。すなわち,FTTHとは別に,何かしらの電話回線がないと困っちゃうのだ。んじゃあその問題を,FTTH上で実現可能なIP電話で……とはいかないのだ。
前述のように,IP電話だけだと,かけられない番号がけっこーある。またその番号にはかかってもこない(今のところは)。FTTHユーザーである俺にとってのIP電話は,単に激安で電話をかけられる“だけ”の存在。ADSLユーザーにおけるIP電話のように「ウチのADSL回線にIP電話機能が加わってお得感倍増な感じ!!」ではない。
俺の場合は,「ウチの光ファイバー回線にIP電話機能が加わったけど,ISDN回線は結局まだ必要だけど,でもISDN回線で通話することすげー少なくなったけど,でもでもISDN回線の基本料金とかは従来と一緒だけど,でもでもでも携帯電話を家の電話にしちゃうってのもありだけど,でもでもでもでもIP電話事情これから激変したらあーもースッキリしねえなぁもう!!」という複雑な心境だ。
IP電話に一般加入回線的汎用性が備わるのを待つばかりの拙者です。
■ URL
 「ぷららフォン for フレッツ」サービス情報
 http://www.plalaphone.com/flets/index.html

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm











スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm







[機器][携帯電話] SonyEricsson/AU A1301S~モーションアイ第二世代ケータイ



[機器][携帯電話] SonyEricsson/AU A1301S~モーションアイ第二世代ケータイ
フツーのケータイが欲しいっ!!「au A1301S」
スタパ齋藤
■ 2003年の俺とケータイ
比較的にフツーの外見であり,スペック的にもフツーのau端末ことソニー・エリクソン製A1301S
このようなサイトでこういったコトを書くのはどーかと思うが,書くと,俺が求める携帯電話は,結局,通話とメール送受信ができりゃイイと言えよう。
……以前は,そうは思っていなかったが,最近アレでしょ,常時接続なPHSデータ通信カードが当然化して,さらにサブノートやPDAの処理能力がこなれてきた。当たり障りがあるかもしれないが,ネット上のコンテンツで,携帯電話向けのものに関しては,全然魅力がないよーに思える昨今。
仕事や生活に必要な事柄を,そういった携帯電話向けサイトで処理できるのは確かに便利だ。また,携帯電話だけしか持っていない状況では大いに役立つ。例えばチケット予約やバンキングや各種情報検索や,あるいはコミュニケーション等々。それからゲーム類ってのもありますな。しかし,当然ではあるが,同様のことをサブノートでもPDAでもヤレる。わざわざケータイでやる必要ってあるんだろーか!?と。
以前は,いわゆる多機能・高機能携帯電話を使い“携帯電話だけでいろいろこなす”というコト自体を楽しんでいた。まあ実際に役立ってもいたわけだが,現在,冷静に考えると,役立つとか利用とかいうことよりもむしろ「俺のポケットに入ってる小さな端末だけでここまでこなせるんだ!!」という興奮が,真の目的だったように思える。つまり,ケータイっていろいろデキるんだゼ!!という事に慣れ,普通でしょソレってと感じられる現在,携帯電話の多機能さや高機能さに,魅力も興奮も感じなくなってしまった拙者。
細かいことは省いて,結論から言えば,拙者思うに携帯電話で快適に行なえることだけヤレりゃぁイイや,と。具体的には,通話とメール送受信だけでイイのダ,と思うに至った。
で,通話&メール,という事を考えると,俺的結論はただひとつ。auのソニー(エリクソン)製端末だ。やはり細かな話は省くが,俺の使用環境においてはauの通信方式が音質的にも安定性的にも最良。そしてPOBoxとジョグダイヤルの組み合わせ(スピードメーラー)による文字入力がイチバン好み。てなわけで,最近はソニー・エリクソン製のau端末を使用中なのだ。
■ フツーのケータイが欲しいっ!!
A1301Sを開いたところ。ヒンジ部にはモーションアイが組み込まれているが,その他ハードウェア的に目立つ部分はない
先日,ソニー・エリクソンからA5402Sというハイエンド(!?)端末が発表された。モーションアイ第二世代端末!!しかもQVGA液晶だしサブ液晶もカラー!!ほほほ欲……と途中まで物欲が高まったが,んーむ,やめとこう,と急激にテンションが下がった。
どうもウワサによると液晶は高精細なものの,表示フォントが精細ではなさそーだし,カメラは相変わらず30万画素台だし……GPSやJAVA(ezplus)に対応したのはいいが,結局俺ってそーゆーのに飽きちゃった奴だし,と。
で,さて,拙者が使用中の端末は何かと言えば,auのソニー・エリクソン製端末ことA1301S。
特徴としては,二つ折り端末で,デュアル着せ替えで,31万画素のカメラ(モーションアイ)内蔵で,スピードメーラー(POBox&ジョグダイヤル)採用というあたり。前述のA5402Sと比べると機能的に見劣りするし,当然だがau製5000番台端末と比べてもかなり見劣りするし,あるいはドコモの505iシリーズなんかと比べるとガックリと見劣りする。
のだが,しかし,俺は非常に気に入って使っている。だいたい俺が使わない機能を最初から持たないってのがサッパリしていて良い。そして,使う機能・性能に関しては,コッソリと非常に実用性が高いというところがまたニクい。
専門用語辞書を入れてスピードメーラーを使っているところ。変換候補として固有名詞が多量に出現
例えばスピードメーラー。使用感は従来のソニー製端末やソニー・エリクソン製端末のそれとあんまり変わらないが,辞書ダウンロードサービスに対応していてコレが最強に便利ッ!!これ,具体的には,ソニー・エリクソンのau製携帯電話専用サイトことSonyEricsson@ezから,POBox専用の専門用語辞書を無料でダウンロードできるというサービスだ。自分の用途等に合った辞書をダウンロードすれば,POBoxの予測変換入力の効率がズバッと高まる。凄く高まる。非常に高まる。ホントに高まりまくりでスゲェ快適!!
辞書は常時130種類以上用意されており,A1301S上で同時に使えるのは20種類まで。辞書のカテゴリとしては,エリア情報,流行・ニュースな言葉,ビジネス・スタディ,エンタテインメント,趣味・スポーツ,生活・文化など。
例えばエリア情報カテゴリから自分が住む地域を選び,方言の辞書をダウンロードすると,その地域独特の言い回しや言葉など(つまり方言ですな)をPOBoxの予測変換候補として使えるようになる。あるいは,ビジネス・スタディのカテゴリからコンピュータ・ITの辞書をダウンロードすると,A1301S上でのコンピュータ用語入力がものすげー効率良くなる。
これまでもスピードメーラー(POBox&ジョグダイヤル)は,俺にとって最高の携帯電話用日本語入力システムだと感じていたが,これに専門用語辞書が使えるとなって,もはや向かうところ敵なし!!これ以上快適にメールを書きまくれるケータイは他に……あ,A5402Sもきっと同様の使いやすさだと思うが,スピードメーラーと辞書ダウンロードサービス最高!!好き好き大好き!!みたいな。
ただ,おもしろがって辞書をバシバシ入れちゃうとけっこー大変なことになる。方言とITと芸能と……みたいにたくさんの辞書を入れて使うと,フツーの表記のメールを書きたいんだけど,なーんかコンピュータ用語とか芸能人名とか方言ばかりが予測変換候補の上位に上がってきたりして。専門用語混じりのメール等を書くときには非常に便利だが,普通に使う分には少々ウザったい変換候補が出まくるというわけだ。
ただ,各辞書の使用・不使用(ON・OFF)は容易に設定できるので,使わないときはOFFにしておけばいい。また,POBoxによる予測変換は学習もするので,ある程度使い込めば,専門用語辞書をONにしたままでも,効率よく日本語変換をしていける。でも,無料だしオモシロいもんで,最初はバシバシ入れちゃいがちなんですよね~専門用語辞書を。
さておき,携帯電話の高機能化が進みまくりの現在において,なーんか今ひとつヒキがない感じのA1301Sだが,メールの送受信をするための端末としてはヒッジョーに最強に使いやすい(ジョグダイヤルを嫌わない人にとっては)。また,音質的にも,俺の使用環境では音が悪いことも通話が途切れることもないので,快適。GPSやJAVAやBREWにクラリとキたりせず,フツーの端末にしよう!!と,いつもと違って禁欲的(!?)なスタンスで選んだA1301Sだが,買って正解,使って大満足というわけだ。
■ 使えるパネル色・柄がある!!
ベーシックな色が増えた着せ替え用パネル。拙者が持ってるのはこれら6色っス。オレンジや緑はややハデめだが,全体的におとなしい色なので持ってて恥ずかしくないのダ
A1301Sはソニー・エリクソン製端末としては初の,っていうかこーゆーギミックはソニエリ端末にしかないが,着せ替え端末であり,かつ,それが表裏デュアルで行なえる。
最初は,なるほどデュアルか……バッテリーカバーがカラフルな着せ替えパネルを兼ねているとゆーのはちょいと新しいアイデアですな,程度にしか思わなかった。着せ替えパネルで遊ぶのは,確かに楽しいし,端末色を変えて気分一新できるということで実用性もある。が,これもやっぱり,GPSやJAVAと同様,俺にとってはけっこースグ飽きちゃうギミックではあった。ので,まあデュアル着せ替えだっつっても遊ぶのは最初のうちでしょうな,とローテンションであった。
しかし実際使ってみると,これまでの着せ替え端末よりも実用性が高いと実感した。着せ替え端末としてこれまで俺が使ったのは,C406S,A3014S,そしてこのA1301Sだ。
で,俺の独断と偏見によれば,どちらの着せ替えパネル群もちょっとハデ過ぎって感じのものばかり。おとなしい色柄のものもあるにはあるが,全体的にケバかったりサイケだったりヤンキーっぽかったり。中年のオッサンが持つには突飛な色柄ばかりであった。ついでに,シンプルさに惚れて一時はA1101Sを買いそうになったが,この端末のパネルはもーハデハデだしパネルが光るしで,やっぱりオッサンには辛い。
一方,A1301Sには,わりとベーシックな色柄のパネルが多いと感じた。ソニー・エリクソンの紹介ページでは,けっこーハデでサイケなパネルが多く紹介されているが,ソニースタイルのパネル売り場には,本体セット色(端末本体に付属するパネル色で別売されているのをあまり見かけないブツ)も揃っている。そこを見ると,ハデ・サイケな色柄よりもプレーンな色柄のほうが多いということがわかる。
てなわけで,速攻で地味系・プレーン系の色柄のパネルを購入し,いろいろ着せ替えてイメチェンを。そしたらですね,楽しいのは当然なんですけど,案の定これが実用的。例えば仕事に行くときは白とか黒とかシルバーとかにして,遊びに行くときはオレンジとか緑とか,そしていつもはブルーなどとし,楽しむと同時に,場所に合わせた色選びってのを“マトモな色柄のパネルを使ってできる”わけなんですよダンナ!!パネルをちょくちょく変えると,いつも新しい端末持ってる気分になれるんですよお嬢さん!!って大したコトじゃないのだが,俺的視点から言えば,パネル色の実用性においても,なかなかイケてるA1301Sである。
■ カシオのMy Sync
デジカメが好きでしょうがねえ俺は,携帯電話に内蔵されているカメラも非常に好き……だったのは以前の話だ。内蔵カメラは確かに楽しいし,時には便利だし,あったほーがイイと思えるデバイスではある。が,俺の場合はわりとすぐに飽きてしまったりする。だってOptio SとかEXILIMとかIXYのほーが便利じゃん,ていうかカメラ付きケータイと比べたら画質もサイズもサイバーショットU20のほーがイイじゃん,てな感じで,所詮は携帯電話に入ってるオマケだと思っちゃったりする。
まぁカメラ付きケータイなんて,暇ん時に撮って遊んで時々メールに添付したりあとは全部消したりするだけの刹那的機能だぜ,てなスタンスだった。が,カシオのMy Syncを使い始めてから,ちょいとその考え方が変わった。
My Syncは,いわゆる携帯電話メモリ編集ソフト,の,高機能版という感じのソフトウェアだ。最初はカシオ製のau端末A3012CA専用のソフトという印象が強かったが,その後続々とauの新端末に対応しまくって,現在はau端末所有パソコンユーザー必携っぽい定番ソフトとなっている。
My Syncは3種類あって,auのカメラ付きケータイ向けのMy Sync Photo 2───ケータイで撮った写真を活用することに特化したバージョン,強力なメモリ編集ソフトとしてのMy Sync Biz───携帯電話のメモリをパソコンにバックアップしたりOutlook等とシンクロナイズ(!!)させられる多機能・汎用バージョン,それからMy Sync Photo 2かMy Sync Bizを購入したユーザーなら無料で使えるMy Sync Address───端末のメモリバックアップとアドレス帳編集を行なえる単機能メモリ編集ソフト,となる。Photo 2かBizを買えば,Addressもゲットでき,つまり写真指向のメモリ編集ソフトと携帯電話PDA化指向のメモリ編集ソフトとしても“買い分けられる”あたり,ユーザー本位な雰囲気があってナイスだ。さておき,俺が使っているのはMy Sync Biz。
My Sync Bizは,個人情報管用ソフトおよびメーラとしてMicrosoft Outlook2002を使っている俺にとって,ヒッジョォォォ~に便利だ。何しろ,何ら工夫ナシ&面倒を気にすることなく,Outlook上の常用データをA1301Sなどのau製端末に転送できる(端末→Outlookへの転送やシンクロナイズもできる)のだ。
My Sync Bizのメイン画面。基本的にはアイコンを一発押すだけで各種処理が始まり,終わる。一見,低機能ソフトっぽいが,けっこー凝ったことがいろいろできたりする My Sync Bizでの環境設定画面。このあたりは,まあ,フツーの携帯電話メモリ編集ソフトと同じよーな雰囲気
俺の場合,Outlookでの個人情報管理として,主に連絡先(アドレス帳),予定表(スケジュール),仕事(ToDo)を利用している。で,My Sync Bizを使って,A1301SとOutlookをつなぐと,スコッと一発でそれら常用データをA1301Sに転送できる。つまりOutlook上の連絡先データがスパァァッと一発でA1301Sに入っちゃうんですよ!!もちろんデータの整合が取れないとかいうダセぇ問題も一切ナシ!!同様に,Outlookの予定表はA1301Sのスケジュールに,仕事はタスクリストに,というふうに転送されるので,ちょいと出かける程度ならPDAやサブノートがほぼ不要に。
……でもまあ,Outlookのメモを転送できないとか,連絡先データ内の詳細項目転送はやっぱり無理など,A1301S等携帯電話側の制限からくる物足りなさもある。また,今時の携帯電話メモリ編集ソフトでは,My Sync Bizとだいたい同等のコトができたりもする。
しかし,なんかですね,使っていて調子イイんですよMy Sync Biz。それと携帯電話端末作ってるメーカーことカシオ製だからか,細かな機能や動作に関しても抜け目がない感じ───例えばOutlookと端末をシンクロナイズさせ,ああっシンクロナイズしちゃマズかったんだ古いデータのほーが正しいんだったぁ~てな場合でも,My Sync Bizのリストア機能を使って,端末側もOutlook側もシンクロナイズ直前の状態に戻すことができたりする。
シンクロナイズや設定の設定画面。Outlookとのシンクロナイズでは,携帯電話側とOutlook側のデータの対応まで詳細に設定可能。他の項目も細かく設定でき,どちらかというとPDA用のシンクロナイズソフトを使用している感覚だ
■ My Syncとカメラ付きau端末
ファイル転送時に表示されるウィンドウ。エクスプローラライクな使用感で,容易に携帯電話・パソコン間でのファイル転送を行なえる
さておき,話を戻して,My Sync Bizを使ったら,カメラ付きケータイの良さを改めて認識した。カメラ付きケータイって,日記的にパシパシと写真を撮って,数週間あるいは数ヶ月もしくは数年後に「あ~以前はこんなコトしてたなぁ」とか思い返すのにうってつけな装置かも!!と。
My Sync Bizには,au端末内の各データフォルダのファイルを,パソコンへ転送する機能もある。使い方はカンタンで,単にボタンを押すだけで,例えば携帯電話の中の写真を,パソコンに転送可能。で,毎日ケータイを持ち歩き,一日の節目節目で写真を撮って,家に帰ったら画像をパソコンに転送する。これをやっていると,わりとアッという間に,パソコン内部がA1301Sの画像だらけに。それら画像を後日見ると,カメラ付きケータイによる写真ってなかなかイイな,と感じる。
これはデジカメを使い始めた頃の感触と似ている。フィルム式カメラだと,そのランニングコストや手間から,あの日あの時の些細な瞬間を取り損ねることが多い。が,デジカメだと,撮ろうかどうしようかと思う前にとりあえず撮っておける。すると,大したコトないデジカメ写真が,後日,意外な味を持ち始めたりする。
カメラ付きケータイだと,この効用(!?)がさらに大きい。デジカメを持ち歩かなくても撮れるからだ。電話をかけたりメールをしたりコンテンツを見たりする“ついでに”パチリと撮れる。電源すら入れる必要がなく,思い立つまでもなく,何となく写真を撮っている。デジカメ以上に撮りまくり状態になるデジカメだと言えよう。
しかし,その画像をパソコンに転送して保管するかと言えば,少々話が変わってくる。だいたい捨てちゃう場合が多いし,自分宛にメールしてまでパソコンに転送……しないのではなかろうか?ていうか拙者は捨てちゃってたし,ロクに転送もしていなかった。のだが,My Sync Bizを使ってからは,ビシビシ転送。カンタンに転送できるので,撮ったらその日か翌日かあたりには,パソコンに保存。となって,なるほどカメラ付きケータイで撮った画像ってのは,画質も状況もデジカメのそれよりも落ちる(というか雑!?)だが,記憶を蘇らせる画像としては非常に強い力を発揮するなぁと思うのだ。
ソニー製端末の大きな特徴であるジョグダイヤルは,ソニー・エリクソン製となっても健在。好き嫌いが別れるインターフェースだが,これを好む人にとっては虜になってしまうほど使いやすい モーションアイ御近影。ハードウェア的にはさほど目立った点はないが,使用感は非常に良い。ケータイのカメラは30万画素程度で十分っスよ,と思うなら非常に魅力的とも言える使用感だ
話が私事に強く傾いてしまったが,My Syncはau端末ユーザーにとってかなり便利に使えるソフトウェアであり,また,カメラ付きケータイのおもしろさをさらに高めてくれるお手軽ソフトじゃないかしら,ということ。お試し版も用意されているので,興味のある人は一度手を出してみると愉快かも知れない。
あ,蛇足だが,いや本来は蛇足にしてはいけない事柄だが,A1301Sのカメラ機能,かなりイイ感じっス。カメラ自体は31万画素で今ひとつパッとしない画素数だが,カメラ部290度回転して多彩な撮影スタンスが取れて便利。またカメラ部を下に向けるとレンズが保護されるので安心&盗撮疑惑を受けるよーなコトもない。撮影機能も,ホワイトバランス調整や露出補正ができ,撮れる画像もこのクラスの内蔵カメラとしては非常にキレイな部類だと言えよう。
それから,撮影時モニタリングスピードは毎秒30フレームで,つまり液晶ファインダーの追従性が非常に高い。動き回るワンちゃんを撮るには向かないが,レンズの向きと液晶表示が一瞬ズレちゃって撮影時にイラつくようなストレスはほとんどない。ついでに,静止画や動画を処理するための専用チップを搭載しているため,撮影後の画像保存や再生が非常に速い。比較的に多くのカメラ付きケータイにありがちな,撮影や再生時の待たされ時間というのがほとんどないので,快適に撮影・再生を楽しめるのであった。
A1301Sは,au端末だけに音質が良く,通話時の安定性が比較的に高く,まずは電話機として気分良く使える。前述のとおりスピードメーラー採用端末で専門用語辞書も使えるので,メールの書きやすさは抜群。ジョグダイヤルに関しては機構・使用感に関わる好みもあるが,それに違和感がないという人なら,携帯電話全体の操作効率を劇的に高めてくれると思う。カメラ機能も,画素数こそ低めだが,画質的にも機構的にも非常に良くできている。てなわけで,一に通話,二にメール,GPSもJAVAもBREWも要らなくて,My Sync Biz使って画像を愉快に楽しむという拙者においては,やっぱりベスト端末だなぁと思えるA1301Sなのだ。
■ URL
au端末「A1301S」製品情報(ソニー・エリクソン)
http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/a1301s/index.html
2003/06/09 15:49

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm











 












スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm