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2022年5月5日木曜日

[OS] FM Townsエミュレータ「津軽」


          
[OS][Emulator] FM Townsエミュレータ「津軽」 
オープンソースに関しては  
投稿者:Artane.  投稿日:2020年 5月20日(水)00時58分44秒
こちらでははじめまして。
オープンソースなエミュレータに関しては私の方で行ってます…まだまだ手間取りそうですし,コードの整理も不十分な状況ですが。
現状,TownsOS 1.1が起動できないと言う所でハマってますが,スプライトを使ってないソフトなら,表面上はほぼ動く所に来ました(当然詳細な詰めはこれからですが)。
https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7
色々と泥沼になっているところがあるので,kasanova様へも時期見て質問をしていこうと思ってはいますが…。
https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7
オープンソースエミュレータ  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 5月23日(土)03時11分37秒
Artane.さんも製作されているんですね!素晴らしい。なお,僕も1月中旬から書き始めました。一応Afterburner IIが遊べるところまで進んでます。が,YM2612のエミュレーションが難しく,それっぽく鳴る場合と変な音が出る場合があります (まだDETUNEとか対応してないし)。あとCPUコアもすべてC++で書いているので,3GHzのCorei7で25MHz相当ぐらいが限界になってます。KasanovaさんがどうやってUNZであのスピードを出してるのか,まったく謎です!
FM Townsエミュレータ「津軽」
http://www.ysflight.com/FM/towns/Tsugaru/j.html
https://github.com/captainys/TOWNSEMU
もしもArtena.さんがハマってるところで既に僕が解明したことがあれば何かお手伝いできるかもしれません。また,僕も次に詰まった時に何か質問させていただきたいような場合もあるかもしれないので,よかったら連絡ください。メールアドレスは http://www.ysflight.com の下の方に画像で出していますので。
えーと,V2.1が起動するのにV1.1が起動しない現象は僕もありました。僕の場合はRUN386.EXEのCPUテストでひっかかってましたね。V2.1付属のRUN386.EXEと比べてCPUテストがやや厳重なようです。MUL命令の実装がバグってた影響だったのでそれを修正して起動するようになりました。あと,未定義インストラクション0F A6を使って INT6 が出ることを確認している箇所もありました。Towns Illusionが動いたときは感動でしたね。
http://www.ysflight.com
Re: オープンソースエミュレータ  
投稿者:Nagi  投稿日:2020年 6月 8日(月)02時53分45秒
> No.1030[元記事へ]
山川機長(旧YS11)さんへのお返事です。
>YM2612のエミュレーションが難しく,それっぽく鳴る場合と変な音が出る場合があります (まだDETUNEとか対応してないし)。あとCPUコアもすべてC++で書いているので,3GHzのCorei7で25MHz相当ぐらいが限界になってます。KasanovaさんがどうやってUNZであのスピードを出してるのか,まったく謎です!
参考になるかはわかりませんが,うんづのmanual.txtに,以下の記述がありますよ。津軽,期待しています!
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謝辞
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エミュレータの基本的な動作原理については,「FinalBurn」,「けろぴー」,「XM7」のソースを参考にしました。
YM2612エミュレーション部分は,MAMEのソースより佐藤達之氏作成の fm.c を参考にさせていただきました。
漢字ROMデコードルーチンには,カト氏からご提供いただいたソースコードの一部が使われています。
ROMEOによるFM音源再生部分ついては,うさ氏,GORRY氏ほかによるjuliet.cppを参考にさせていただきました。
--------------------------------------------------------------------
超・長文になってしまいました  
投稿者:本堂  投稿日:2020年 6月 8日(月)19時50分18秒
>Type.D様
ご丁寧に有り難うございます。
メリーゴーラウンドをクリアした後のDAPSリプレイ(通し再生)を初めて見た時に受けた衝撃は今でも忘れられません。また,続編のワイアットのDAPSリプレイを観た時は「どの様な技術で『長時間の』音声・BGM付き動画を表示しているのだろうか?」と感じました。
また当時,PC-9801系ユーザーの親友が(週休二日制では無かったので)土曜日の深夜に,私の部屋でメリーゴーラウンドとワイアットのDAPSリプレイに感動していました。ちなみに,お互いに単なる一木っ端の高校生に過ぎないのに,DAPSの技術について「あーだのこーだの」想像したりもしました。
どちらかというとシグノシス社のフラクタルエンジンの方が有名ですが,私はDATAWEST社がDAPSの技術について自慢したり,嫌がらせの様な内容の特許の取得をなさらなかった事に対して今も好感を持っていますし,その後の世の中
の基本的なOSがWindows環境へ移行し始めた時にも,DAPS for Windowsの試作品が動いている所を観させて頂いた事も有ります。ただ個人的には,続編を出して下さるならば,売れ行きへ影響が大きいかも知れませんが,DAPSを使った続編を出して頂きたいです。
----------------------------------------------------------------------
以下は上記とは別件で(うんづも含めて)FM TOWNSのエミュレータを開発して下さっている方々に一応です……済みません。
個人的な事ですが,必要であれば,例えば普段TOWNS-OSをブートさせている仮想HDDの「AUTOEXEC.BATとCONFIG.SYS」を,こちらの掲示板にアップロードする等,その辺りの地味な事も協力になりませんでしょうか?
また,やたらとプレミア価格がどうのこうのとでなかった頃,再入手が絶望的なので,中古のFM TOWNSのソフトを買う度に,FDやCD-ROMをバックアップの為にディスクイメージを(今と違いイメージの作成までもが違法では無かった頃までは)取っていましたので,その辺りも協力したいです。
例えば,いわゆる「白TOWNS」が発売された際の冬商戦で配布されたデモンストレーションCD-ROMを未だに持っておりまして,そのデモンストレーションの中で,16bit・48KHzのPCM再生,フルカラー映像の表示,高解像度モード表示という,白TOWNSで追加された三つの機能の全てが行われるので,デバッグ目的などでほんの少しでも貢献できれば……と思っております。
少額で有れば開発の支援の為の寄付も厭いませんが,私の弟は商用ソフトウェアの開発職で,それを見ていていつも「情熱を持ち続けるのも重要」なのがひしひしと伝わるので,お金さえ払えば……は寂しいからです。
※長くなり済みませんでした。
「津軽」  
投稿者:山川機長(旧YS11)  
投稿日:2020年 6月13日(土)12時21分4秒
一応,「津軽」のバイナリを
https://github.com/captainys/TOWNSEMU/actions?query=workflow%3A%22Continuous+Integration%22
ここからダウンロードできるようにしました。レポジトリはローカルに持っていてGitHubはバックアップ兼公開場所として使っていて,GitHubにPushするたびに自動的にコンパイルしてバイナリが上がるようにしてみました。Linux, macOSも一応対応です!ディスクの都合でLinuxとmacOSではユニットテストはできてなくていくつか抜き出しテストしかしてないですが。
本堂さん,
そうですね,確かに資料集めにコストがかかってないでもないので,資金援助があるとありがたいと思うことはありますね。(考えてみると日本からTowns本体輸送するのにかなり使ったっけ。。。。)ただ,現状喉から手が出るほど欲しいのは技術資料ですね。FM Townsテクニカルデータブックは奇跡的に情報が多いのですが,エミュレータ作ってみたら案外誤情報が多いですね。当時アプリケーションを作るだけだったらあの情報で十分だったものですが。正誤表をまとめようと思ってます。ああ,あとソフトのマニュアルですね。日本から出るときCDだけある程度持ってきたのですがF29 RetaliatorとかAir Combat II Specialとかマニュアルが無くてどうやって操縦していいのかわからなくなってます。ところで日本ではイメージ作成も違法でしたっけか?コピープロテクトの回避が違法だったと思ったので,コピープロテクトを回避しなければイメージは作成しても良いと思います。なお,僕はアメリカに住んでいるので,レトロゲームの動態保存のためならコピープロテクトの解除まで合法ということになってるので,レトロゲームのプロテクトを解除しても,法に触れてません。
Nagiさん,
YM2612ソースはXM7で使われているCiscさんのコードを読み解こうとしたのですが,エンベロープの計算がいまいち理解できなくて,そこが一番ひっかかってますね。あともう一点は,FM音源特有の「ほわん」という感じの音が出てくれないですね。ただ,ゼロから作ってる割にはかなりそれっぽくなってきました。今日はRAYXANBERをテストしていたのですが,FM音源で効果音を出していて,結構それっぽく聞こえるので悦に入ってました。
Type.Dさん,
応援ありがとうございます。まだ新しいソフトをトライすると何か修正が必要になるという段階ですが,多分本数を重ねると指数関数的に再現度が上がっていくと思うので,これから地道にテストと修正を続けていこうと思っています。
なお,シューティングゲームが下手な影響でRAYXANBERはゲーム開始して最初のボスまでなんとか行ったものの,ボスを倒せませんでした。誰かテストしていただけると非常に助かります!
http://www.ysflight.com
RE:「津軽」  
投稿者:Windy  投稿日:2020年 6月21日(日)08時54分25秒
こんにちは
「津軽」の開発,期待しています。
少しだけコンパイルして使用してみましたが,短期間の実装とは思えないような仕上がりかと思います。
速度に関してはホームページ上でコンパイラの最適化を挙げられていましたので改善するかと思いますが,
実際のところは使用しているPCによりますが,今でも問題ないレベルでは無いでしょうか?強いて挙げるならばCUIであるがために敷居が高い事かなと思います。
昨日,実家に帰る機会があったのでF29 RETALIATORのマニュアルを発掘してまいりました。残念ながらAIR COMBATはCD-ROMはあるのですが,マニュアルがどこに行ったのか不明でした。
また,「津軽」のソース上でTOWNSのI/O 026h,027hについて,赤本ではUG,HGよりとなっているところがもっと前にもあったのでは?と記されていた件ですが,Model2ではI/Oの026h,027hともにFFhを返して来る事からフリーランタイマはModel2では存在しない事が確認できました。
F29 RETALIATORのキーマップを下記に記します。
PF1 : 前方視界
PF2 : 後方視界
PF3 : 左の視界
PF4 : 右の視界
PF5 : 前方全ての視界
PF6 : 後方全ての視界
PF7 : 北の方向から見た目標
PF8 : 南の方向から見た目標
PF9 : 上空からの表示
PF10 : 上前方の表示
PF11 : 後方調査
PF12 : ミサイル後方追尾
ESC : キャンセル・脱出
1 : MFD 1
2 : MFD 2
3 : MFD 3
- : 出力ダウン
^ : 出力アップ
←(BS) : ロックの解除
T : ロックした目標物の変更
O : アナログジョイスティック
A : 自動調整
S : ステルス
D : 画面の細密度
F : フラップ
G : 着陸装置
J : ジョイパット
K : キー
L : 自動水平回復装置
Z : エンジン出力100
C : チャフ
V : フレア
B : ブレーキ
N : マウス
M : MFD ON/OFF
(SPACE) (実行) : 武器発射
前行 : ズームアウト
次行 : ズームイン
削除 : 出力ダウン
挿入 : 出力アップ
TENkey * : 出力100
TENkey + : 出力アップ
TENkey - : 出力ダウン
TENkey 8 : 下降
TENkey 4 : 左旋回
TENkey 5 : 上昇
TENkey 6 : 右旋回
TENkey 2 : 上昇
TENkey 0 : チャフ
TENkey 000 : フレア
リターン: 兵器の選択
長文,失礼しました。  
津軽  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 6月22日(月)02時25分35秒
密かに自分も津軽で色々動かして楽しんでいます。
久々で手こずりましたが,先日Galaxy force IIクリア,RAYXANBERは3面クリアまでクリアしました。
Galaxy force IIはエンディングで下部分に前の画面が残ってしまうようでした。
RAYXANBERは難し過ぎて全面クリアは困難かも知れません。腕に自信がある人がいれば…^^;
Re: RE:「津軽」  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 6月24日(水)03時01分15秒
> No.1036[元記事へ]
Windyさんへのお返事です。
> また,「津軽」のソース上でTOWNSのI/O 026h,027hについて,赤本ではUG,HGよりとなっているところが
> もっと前にもあったのでは?と記されていた件ですが,Model2ではI/Oの026h,027hともにFFhを返して来る
> 事からフリーランタイマはModel2では存在しない事が確認できました。
前の書き込みで,書き忘れました。ソースまで見ていただいてありがとうございます!Freerun Timerと似たようなものをたしか1990年の全国高校生パソコンソフトコンテストに出したA-4 Skyhawk Flight Simulator(ちなみに特別賞でFM TOWNS 20Fをもらった)でタイミングを取るために使ったような気がしたのですが,だとすれば2Fで使ったような気がするのですが,果たしてどうだったか。
ひょっとすると普通にプログラマブルタイマーだったかもしれません。ソースは残っているはずなのですが,7-zipで解凍しようとすると,
-a----        8/25/1990   3:13 PM              0 TIMER.ASM
こうなってしまって,エミュレータ上で解凍しないといかんのですね。津軽のテストついでにHDDのインストールイメージを作ろうと思っていたので,津軽上で解凍を試みます。こういうソースとか公開しようと思ってるんですけどね。公開しようと思ってるものが多すぎるというか。
なお,高校生パソコンソフトコンテストは2年連続入賞だったのですが,1990年は高校3年だったので進路指導の先生方から,受験勉強もしないでこんなの作ってたのか,という苦笑いをもらいました!
http://www.ysflight.com
Re: RE:「津軽」  
投稿者:山川機長(旧YS11)  
投稿日:2020年 6月24日(水)12時17分27秒
> No.1036[元記事へ]
Windyさんへのお返事です。
> また,「津軽」のソース上でTOWNSのI/O 026h,027hについて,赤本ではUG,HGよりとなっているところがもっと前にもあったのでは?と記されていた件ですが,Model2ではI/Oの026h,027hともにFFhを返して来る事からフリーランタイマはModel2では存在しない事が確認できました。
ソースファイルを津軽上のLHAで解凍できて (WinRARとかでも良かったのかもしれない) 無事TIMER.ASMの中身を確認できました。I/Oの46H, 40H, 60Hでやっていたので,どうやらプログラマブルタイマーを使っていたようです。赤本の方が正しかったみたいです。
http://www.ysflight.com
Re: 「津軽」  
投稿者:BAKABON-R  投稿日:2020年 6月25日(木)21時26分57秒
> No.1035[元記事へ]
山川機長(旧YS11)さんへのお返事です。
> 一応,「津軽」のバイナリを
バイナリをダウンロード出来ません。どこをどうクリックしても'TSUGARU'を含むファイル名らしきものが見つかりません。
サインインしないとダメとか時間帯によってダウンロード出来ないとかあるんでしょうか?
馬鹿な私にもダウンロードできるように直リンクをお願いします。ちなみに 'TOWNSEMU-master.zip'はダウンロードできました。  
Re: 「津軽」  
投稿者:山川機長(旧YS11)  
投稿日:2020年 6月25日(木)22時30分36秒
> No.1042[元記事へ]
BAKABON-Rさんへのお返事です。
> どこをどうクリックしても'TSUGARU'を含むファイル名らしきものが見つかりません。
> サインインしないとダメとか時間帯によってダウンロード出来ないとかあるんでしょうか?
> 馬鹿な私にもダウンロードできるように直リンクをお願いします。
> ちなみに 'TOWNSEMU-master.zip'はダウンロードできました。
あ,わかりにくくてすみません。
https://github.com/captainys/TOWNSEMU/actions?query=workflow%3A%22Continuous+Integration%22
このURLを開くと,GitHubの自動ビルドのログの一覧が出ます。今,「Fixed Linux build」というのが一番上になってます。その「Fixed Linux build」をクリックすると,その中にWindows用,Linux用,macOS用バイナリをダウンロードするリンクがあると思います。一応GitHubをログアウトしてから同じURLで見えたので,多分自分以外からでも見えると思うのですが。
http://www.ysflight.com
Re: 「津軽」  
投稿者:BAKABON-R  投稿日:2020年 6月25日(木)23時41分52秒
山川機長(旧YS11)さんへのお返事です。
やっぱりダメです,下記リンクからではダウンロードできません。
https://github.com/captainys/TOWNSEMU/actions/runs/146921507
3 completed jobs in 2m 40s
Artifacts
   Windows-Binary    344 KB
   buntu-Binary     1020 KB
   Macos-Binary     477 KB
のように表示されてますが,ここからは無理でした。  
Re: 「津軽」  
投稿者:Windy  投稿日:2020年 6月26日(金)22時19分39秒
> No.1044[元記事へ]
BAKABON-Rさんへのお返事です。こんにちは,WINDYです。
実は私もgithubからのバイナリはBAKABON-Rさんと同じでダウンロードできませんでした。ソースへの興味もあったので最終的にはソースをダウンロードしてVS2019でビルドした
次第です。バイナリのファイルは見えるのですが,リンクではなく通常の文字となっておりクリックできないようです。
GitHub  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 6月28日(日)21時08分22秒
自分はあまり詳しくないのですが…というか解決してしまったようですが,
山川さんのGitHubのバイナリはサインインしている間だけダウンロード可能でした。公開範囲とか設定できるのかはちょっと分からないです。
Re: GitHub  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 6月29日(月)04時16分37秒
> No.1047[元記事へ]
Type.Dさんへのお返事です。
多分,今度こそGitHubでリリースできたと思います。
https://github.com/captainys/TOWNSEMU/releases
ここの Assets というのの下にバイナリがあるはずです。多分Releaseモードでコンパイルできていると思うのですが。(ただやってみたらmacOS版が妙に遅い気がしたので若干不安)
いろいろ勉強になりました。なお,昨日のGUIモジュールだとCMOSを保存してなかったので新しいGUIモジュール経由で起動すると保存するようになってます。本当はCode Signもできるといいのですが,数年前からCertificate Authorityが個人にCertificateを発行しなくなってしまったんですね。あからさまな個人開発者潰しなのですが。ひどいもんです。Open Source Certificateとかいうのがあるとも聞いたのですが,その取得方法と使い方がわかったらなんとかできるかもしれませんが,とりあえず本体の開発に戻ります。
FM音源をなんとかしたいんですけどね。Feedbackがかってない音だとかなり似てきたと思うのですが,Feedbackがかかってる音の再現性が悪いですね。引き続きよろしくお願いします!
http://www.ysflight.com 
Re: GitHub  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 6月30日(火)02時26分22秒
自己レスです。
Townsの時計がずれていたのはWindowsのタイムゾーンを弄っていたら直ってしまいました。
意図的にずらしてもずれないので,個人の環境によるものかも知れません。失礼しました。  
Re: GitHub  投稿者:Type.D  投稿日:2020年 6月30日(火)00時55分30秒
山川機長(旧YS11)さんへのお返事です。
無事GitHubからログインなしで取得できました。ありがとうございます。
CMOSの保存ができるのでTowns OSをセットアップしてみました。うんづのイメージがそのまま使えました。
たまたま気付いたのですが,アンダースコア(_)を入力できないようです。USキーボードにしてもうまくいきませんでした。
それと,差し支えないと思いますが時計に時差があります。
FM音源も作ってらっしゃるのは凄いですよね。今後とも期待しています。  
Re: 「津軽」  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 6月28日(日)04時29分4秒
> No.1045[元記事へ]
Windyさんへのお返事です。
うーん,そうですか。それは大変失礼しました。とりあえず自分のサイトの方にコピーしたものを置きました。以下のURLからダウンロードできます。それから,一念発起してGUIモジュールを作りました。まだWindowsでしか動かないですがLinuxはなんとかなると思います。
http://www.ysflight.com/FM/towns/Tsugaru/j.html
動作確認ありがとうございます!  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 6月24日(水)01時56分53秒
Type.Dさん,Windyさん,
動作確認ありがとうございます!F-29 Retaliatorはついさっき動くようにしました!キー操作がわからなくてZulu Alertでただぐるぐる飛ぶしかできなかったので,もう少し先まで試すことができそうです。これは,マウスモードがあるんですね。Wing Commanderもそうですが,マウスモードがあるタイプだとジョイスティックの読み取りをマウス座標に変換することでアナログスティック非対応のソフトをアナログスティック対応化させることができるのではないか,と,思っています。でも,F-29はアナログスティックも対応しているんですね。
A列車3は何もせずに動いたのでF-29はあっさり走るかと思ったら,CDROM,CPU,Timerに修正が必要でした。まだ新しいソフトを試すと何か修正が必要になり,という感じなので先は長いです。一応,ctestで結構多くのソフトのオープニングデモまで自動テストするように書いているので,新しいソフトが動くようにしたことによって今まで動いていたものが動かなくなるという事態は回避できているのではないかと思うのですが。ただ,ctestを一通り走らせると18分ぐらいかかるようになってしまいましたが。
津軽のスピードは,悪く無いレベルになっていると思うのですが,もう少し速くしたいところですね。傾向として,IMULとかIDIVみたいなクロック数が大きいインストラクションを多用しているような場面では余裕で動くのですが,I/Oのビットが立つのをBusy Waitで待っているような場合,インストラクションのフェッチなどにかかる時間が大きくなってしまっていまいちスピードが出ないですね。
前の画面が残る問題は,Rendering部分の問題ですね。Towns OS V1.1 L30でも同じ問題が起きているので,近いうちに直しますので。
GUIのリクエストはメールでもいただいてます。多分,GUIをコマンドに変換する別プログラムを書いて対応すると思いますが,もう少しテストを進めてからになると思います。
引き続きよろしくお願いします!
http://www.ysflight.com
Re: 動作確認ありがとうございます!  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 6月25日(木)01時47分5秒
> No.1038[元記事へ]
山川機長(旧YS11)さんへのお返事です。
開発お疲れ様です。バイナリ公開ありがとうございます。
Galaxy force IIのほう,エンディングが綺麗に流れるようになりました。
また,エネルギーの減り方が速かったのも安定してきました。他にゆみみみっくすやTATSUJINなんかも動くようです。
F-29 Retaliator,懐かしいです。実機現役の頃はカブトガニでプレイしていました。
ミッションの詳細はマニュアルにしか記載されていないんですよね確か。
アナログスティックでマウスモードを操るというアイディアはユニークだと思います。
実機にない新要素,面白そうです。津軽はとても速いと思います。そのうち遅い機種で試してみようと思います。
(無題)  
投稿者:パーン  投稿日:2020年 6月30日(火)17時32分14秒
山川機長(旧YS11) さん少し触ってみました。すごいですね。
今のところ触ってみた感じ
・ふしぎの海のナディアで音声が左右でダブる
元々CD-DA部分で同じトラック内で左右で別々の音声を入れて切り替えて動いていた模様。
(unzだとさらに音声と画面が同期しなかったから津軽はそこは同期していました。)
・GUI経由で動かしただけですが,日本語ファイル名やスペースがあるとisoイメージが認識がうまくいかない。
こんな感じでした。  
(無題)  
投稿者:山川機長(旧YS11)  投稿日:2020年 7月 4日(土)08時58分25秒
Type.Dさん,
そうなんです。HDイメージもうんづ互換なんです。というか,SCSI2SD互換なので,そのままSDカードに焼くとSCSI2SD経由で実機で起動できるはずです。
時計は多分ずれてると思います。開発途中でずれていると思ったまま直していなかったような。なので,合っていたら多分偶然で,またずれるかもしれません。
FM音源は,多分先人の皆さまが開発されたモジュールをお借りすればすぐ実機同様の発音ができるのだと思うのですが,それだと自分の経験値にならないので果敢に作ってますが,どうしてもフィードバックが再現できないですね。先人の皆さまが開発されたソースコードなども参考にしているのですが。引き続きいろいろやってみます。
なお,GUIでキーボードのTranslationモードを選べるようにしました。今GitHubがリリースをビルドしてくれているので,よかったらお試しください。多分Translationモードで変換・無変換キーを出すようにすれば日本語キーボードで日本語タイプもできるようになると思うんですけどね。現状ではF-BASIC386で簡単なプログラムをタイプしてテストするぐらいの感じですね。とりあえず僕はどうしても日本語をタイプする必要があるとき(OAKをテストするとき)はソフトウェアキーボードを使ってました。
バーンさん,
CD-DAの左右はElectric Volumeですね。一応I/Oは実装してあるのですが,CD演奏に反映させてませんでした。近いうちに直しますのでしばらくお待ちください。ファイル名の件は,全部UTF8にしていたのでWindowsのAPIのモードと一致してなかったかもしれないですね。一応,GUIの方で修正してみました。多分動くと思うのですが。
せっかくWindyさんがWikiを作ってくださったので,以降のDiscussionはWikiの方にしましょうか。Towns全般の話題は引き続きここの掲示板で話しましょう!
引き続きよろしくお願いします。
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うんづ掲示板
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2021年5月5日水曜日

[ゲーム][通信] 富士通ハビタット(HABITAT)

[ゲーム][通信] 富士通ハビタット(HABITAT)
(無題)  
投稿者:StuBlad  
投稿日:2020年 4月10日(金)06時27分39秒
こんにちは
私は外国人なので,もし翻訳が悪かったら許してください。 私は英語しか話せません。すみません。
FM TOWNSの"富士通ハビタット"というゲームを覚えている人はいますか?
ゲームのコピーをInternet Archiveにアップロードしました。
https://archive.org/details/fjhabitat21L10
これがゲームのクライアントです。
富士通ハビタットのゲームサーバのソースコードも持っています。 まだリリースできませんが,オープンソース化を目指しています。 オープンソースになったとき,"Unz"を使って再びゲームサービスを運営できるかどうか疑問に思っています。
富士通ハビタットの思い出,スクリーンショット,ビデオ,ソフトがあればメールしてください。 私のメールはウェブサイトに載っています(Reno Project)。 富士通ハビタットに関して,できるだけ多くのファイルを集めるようにしています。
私が持っているHabitatの画像は以下の通りです。
http://www.renoproject.org/imagearchive/index.php?/category/70
ゲームCDから取り出したHabitatファイルです。
http://renoproject.org/pub/FujitsuHabitat/Text/HABHIS.FTP
http://renoproject.org/pub/FujitsuHabitat/Text/CYURIT。FTPの
http://renoproject.org/pub/FujitsuHabitat/Text/CD。FTPの
HabitatフォーラムからのNiftyServeのメッセージも持っている。
http://renoproject.org/pub/FujitsuHabitat/Text/NiftyServeArchives/
http://renoproject.org/index_jp.html
                                                                                                                           
うんづ掲示板
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=6&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=7&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=8&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=10&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=15&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=16&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=17&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=19&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=20&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=22&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=24&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=27&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=29&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=31&
https://8730.teacup.com/townsemu/bbs?page=34&
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NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:gk  投稿日:2016年10月25日(火)00時39分40秒
NIFTY-ServeのFMTOWNSフォーラムのデータライブラリを手に入れる方法ってないでしょうか。
フリコレに入ってないもので面白そうなものがいっぱいあった気がしてるのですが,やはり手にいれるのは難しいんでしょうか。
当時はストレージも回線も知識も貧弱だったので,とてもバックアップできる状況ではありませんでしたが,
いまさらですが,なにか入手できる手段があれば情報をお願いします。
うんづで遊んでみたいです。^^;
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:Nagi  投稿日:2016年10月25日(火)06時20分44秒
> No.838[元記事へ]
gkさんへのお返事です。
> NIFTY-ServeのFMTOWNSフォーラムのデータライブラリを手に入れる方法ってないでしょうか。
無理だと思います。
フリコレに入ってないものを探そうと思ったら,
・Vector
・駿河屋(太っ腹CDを以前売りました)
・ネット(RAMSTORMとか新し目のはまだDLできるかも)
くらいでしょうか。
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:breech  投稿日:2018年 2月18日(日)20時32分53秒
> No.838[元記事へ]
gkさんへのお返事です。
> NIFTY-ServeのFMTOWNSフォーラムのデータライブラリを手に入れる方法ってないでしょうか。
> フリコレに入ってないもので面白そうなものがいっぱいあった気がしてるのですが,やはり手にいれるのは難しいんでしょうか。
> 当時はストレージも回線も知識も貧弱だったので,とてもバックアップできる状況ではありませんでしたが,いまさらですが,なにか入手できる手段があれば情報をお願いします。うんづで遊んでみたいです。^^;
try this:
https://web.archive.org/web/20140505071155/http://www.nifty.com/text/
https://web.archive.org/web/20140505071155/http://www.nifty.com/text/
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:gk  投稿日:2018年 5月21日(月)21時57分23秒
> No.903[元記事へ]
breechさんへのお返事です。
> gkさんへのお返事です。
頻繁に覗いてなかったのでお返事遅くなってすみません.情報ありがとうございます。
随分古いデータまで残ってるものなんですね。
NIFTY-Serve側とは別に,WEB側にも「フォーラム」のサービスがあったみたいですが,
NIFTY-Serve側とは切り離されたサービスのようでそちらのほうにはそれらしいものはなく,
NIFTY-Serve側のほうは,ログインが必要だからなのか,表側からは見えず,
遡っても痕跡は見当たりませんでした。
(フォーラム名にすらたどり着かない)
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:匿名キボーン@うんづ板  投稿日:2018年 8月 1日(水)20時02分26秒
> No.915[元記事へ]
gkさんへのお返事です。
FTOWNSはWebフォーラムに移行せずに2004年10月末に完全終了(※9月末で会議室Read Only化)したので,現在Web上には当時の情報は残っていません。
一応手元にFTOWNS含めいくつかのフォーラムの当時の会議室ログとデータライブラリのデータは残したのですが,さすがにそれを公開してしまうわけにもいきませんし…
もうちょっと何とかならなかったもんですかね…>@nifty
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:gk  投稿日:2016年11月15日(火)23時37分27秒
> No.839[元記事へ]
Nagiさんへのお返事です。
> 無理だと思います。
ですよね。。やはりコスト無視でバックアップしておけばよかった~。実機じゃなくてもここまで本物に近い状態で動かせるうんづ,素晴らしいです。
フリコレや太っ腹CDは保管してあったので,これはこれで楽しめますが。
パソコン通信やっていた身としては,悔やまれますね。
(というか,いまだにNIFTYのユーザーですけど)  
Re: NIFTY-Serveのデータライブラリ  
投稿者:タイタン  投稿日:2016年11月17日(木)22時43分54秒
> No.838[元記事へ]
gkさんへのお返事です。
合計で500MBほどのファイルを持っています。
無圧縮か LZHやTGZ( LINUX関連 )などで圧縮したものです。
19のフォーラム?のうち,5,13-16の5つは未収録です。
一部Windows用のファイルもあるみたいです。
具体的なファイル名が分かれば,持っているかどうか判断できるのですが…                                                                 
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[OS] FM Townsエミュレータ「津軽」,メディア読込


[OS] FM Townsエミュレータ「津軽」,メディア読込
互換ROM  
投稿者:山川機長  投稿日:2021年 3月28日(日)10時38分31秒
先日,互換ROMの話題が出ていましたが,1月ぐらいからTowns内蔵MSDOS.SYS, COMMAND.COM互換のYSDOS.SYS YAMAND.COMの開発を続けてます。MSCDEX.EXEはフリーのSHSCDXが,そのまま使おうと思ったら使えなかったのですが,わずか数行の簡単な修正でTOWNSにも対応できることがわかったので,作者のJasonさんにリクエストを送ったら本家で対応してくれました。V3.08はそのままTOWNSのMSCDEXを置き換えられます。(ファイル名をMSCDEXに変更するのは癪だったのでYSDOS.SYS内でC:\MSCDEXを実行しようとしたらC:\SHSUCDXを呼ぶようにした。)
基本津軽で動作確認していますが,さきほどUNZでもCD-ROM起動はできることを確認しました。(Afterburner IIが走った)
FMT_SYS.ROMはKasanovaさん作のROMを元に僕が拡張しています。津軽だとFDからの起動にも対応したのですが,UNZではまだFDからの起動はできないようです。
実機を持っている人は使う意味はないですが,実機を持っていない人でも合法的に中古FM TOWNSソフトが使える道が開けると思います。
まだYSDOS.SYSはエラーハンドリングに難があるので,エラーが出るとクラッシュしたりディスクイメージが破損する可能性があるので,エラーを出さないように注意してください。というか,使うときはディスクイメージをバックアップしたうえでご利用ください。
https://github.com/captainys/TOWNSROM/blob/master/FMT_DOS/FMT_DOS.ROM
https://github.com/captainys/TOWNSROM/blob/master/FMT_SYS/forTsugaru/FMT_SYS.ROM
https://github.com/captainys/TOWNSROM/blob/master/FMT_SYS/forUNZ/FMT_SYS.ROM
                                                          
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起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:しん  
投稿日:2020年 7月11日(土)23時33分54秒
初歩的な見落としかもしれませんが,質問させてください。
うんづの起動までは問題なくできるのですが,CD-ROM(実体・仮想とも)を読み込むことができず,初期画面から進まない状態です。
・OS:Windows10Pro(64bit)
・BIOS:手元のMXから吸い出したもの
・うんづ設定:CD-ROMのドライブ設定以外は初期値
・うんづVer.:
 ~V0.5L10A:メモリカウント後「システムをセットしてください」と表示される
 V0.5L20~:メモリカウント後「システムが違います」と表示される
CDイメージについては,同じPC・BIOSで「津軽」では問題なく読み込め,アプリが起動されるところまで確認しております。
うんづの設定に見落としがあるのかとも思いますが,どこか注目すべきポイントなどありますでしょうか?  
(無題)  投稿者:Windy  投稿日:2020年 7月 4日(土)18時01分14秒
TOWNSに関する話題に関しては単一の場所でまとまっていた方が良いと思いますし,わざわざ分散させる必要もないと思いますので私もこちらに書き込みます。
新しいエミュレータに関しては報告や案内等はこちらの掲示板にも入れるべきかとは思いますが,各ソフトウェアの動作状況等は別の方でまとめた方が良いのでは?と思いwikiを作成した次第です。
しかしながら突貫工事で作りながら公開していますので,作りは非常に甘くて機能や情報は限定的でもあります。
メンバー登録をしていただけたら全ての編集機能が使えますのでせっかくなのでみなさんにぜひ参加していただき,充実したwikiになればと思っています。
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 7月12日(日)01時37分15秒 編集済
> No.1056[元記事へ]
しんさんへのお返事です。
CD-ROM起動時に気を付けることはドライブレターがうんづに設定されているかです。
仮にEドライブがCD-ROMであれば,うんづの設定→CD-ROM1→アクセス方法の項目「ドライブ指定(D)」をEと指定しますが,この辺は合っていますでしょうか。   
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 7月12日(日)02時07分17秒
> No.1058[元記事へ]
しんさんへのお返事です。
手許の環境で実験したところ,ドライブレター以外は初期値で起動できました。
CDドライブや仮想ドライブソフトとの相性の可能性もありますので,変更してみると起動できるかも知れません。
確認したソフトはVirtual Clone DriveですがDaemon toolsも最近使って起動できています。
実ドライブは特に相性がきつく,自分のUSB-DVDドライブでは起動できませんでした。  
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  投稿者:しん  投稿日:2020年 7月12日(日)01時44分34秒
> No.1057[元記事へ]
Type.Dさんへのお返事です。
> CD-ROM起動時に気を付けることはドライブレターがうんづに設定されているかです。
> 仮にEドライブがCD-ROMであれば,うんづの設定→CD-ROM1→アクセス方法の項目
> 「ドライブ指定(D)」をEと指定しますが,この辺は合っていますでしょうか。
ここは正しく設定しております。
実ドライブ(Q)と仮想ドライブ(R)の両方で試しましたが,反応は変わらないようです。
この部分以外は初期値のままで試していますが,何か変更するべき箇所などありますでしょうか?  
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:しん  投稿日:2020年 7月12日(日)23時46分1秒
> No.1059[元記事へ]
Type.Dさんへのお返事です。
VirtualCloneDrive・DaemonToolsLite・Alcohol52%・WinCDEmu・ImgDriveなど,色々試してみましたが,どれも同じ症状で先に進めないようです。
「津軽」では問題なくCDイメージを読めていることを考えると,うんづの設定になにかあるのかと思うのですが…
引き続き色々と試してみます。
情報ありがとうございました。  
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:しん  投稿日:2020年 7月15日(水)00時23分21秒
> No.1060[元記事へ]
こちら,自己解決いたしました。
実は,うんづ及び津軽を稼働しているPCにリモートデスクトップでアクセスしてセットアップしていたのですが,これが原因の一つでした。読み込むCD-ROMの設定方法ですが,以下のようになっております。
・うんづ:実体/仮想に関わらずドライブレターが必須
・津軽:仮想のみ対応/イメージファイルを直接指定
最近のリモートデスクトップでは,初期設定としてリモートマシンのリムーバブルメディアを扱えないようになっていたようです。
このため,ドライブレターが必要なうんづではCD-ROMを読み込めないという状態になっていました。
※同様の理由で,リモートアクセスしたマシンでCD-ROMの仮想化もできない状態でした。
※ちなみにこの状態でも,なぜかエクスプローラなどからは普通にファイルアクセスができたりします…
↓のページを参考に,グループポリシーを変更することで,実CDでのうんづの起動を確認できました。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1809/11/news005.html
仮想CDについては,Type.Dさんの情報どおり,アプリとの相性があるようです。
ImgDriveではうまくいきませんでしたが,VirtualCloneDriveでの読み込みに成功し,アプリの起動まで確認が取れました。
Re: 起動はしますがCD-ROMを読み込まない  
投稿者:Type.D  投稿日:2020年 7月15日(水)01時20分34秒
> No.1063[元記事へ]
しんさんへのお返事です。
リモートデスクトップはそういう制限もあるのですね。
無事に解決してなによりです。  
Type.Dさん,情報をいただき,ありがとうございました!  
                                                          
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あけおめ & 1.44MB FDのブートについて  
投稿者:力卜  投稿日:2022年 1月 1日(土)12時25分49秒
明けましておめでとうございます。
稀にしか登場しなくてすみません。(;´・ω・)
山川機長さま
津軽,素晴らしいプロジェクトですね。
何かできることがあればやりたいのですが…なかなか時間が取れなくて…。
そういえばIPLが破壊されたフロッピーディスク用に,自作IPLを作成しかけていたことがありました。
そのときにわかったのは,(記憶が怪しいですが確か) 初代FM-TOWNSでも1.44MB / 512バイト per セクターのフロッピーディスクをブートローダーがエラーなく「読む」ことができたことです。(要,再確認ですが)
これができればWindows環境からのIPL書き込みが……x64 Windowsでは簡単にはできないのかな?(汗)
以下,そのフロッピーディスク用IPLの圧縮ファイルとmd5sumファイルです。
↓ちょっと怪しめの URL なので信用していただかなくても結構です(^^;)
 http://yucki.web.fc2.com/fmtowns/fdiplt/FDIP0010_20030428.zip
 http://yucki.web.fc2.com/fmtowns/fdiplt/FDIP0010_20030428.zip_md5sum.txt
 (md5sum → 6b86359ee2c9118386a9e31f5ce1a67c  FDIP0010_20030428.zip)
zipファイル(FDIP0010_20030428.zip)中の FDIPLT/RESOURCE/FDIPLT.ASM の173行~175行に以下のコメントがありました。このコメントを読むまではどのTOWNSで使えるか忘れていました。過去に初代機も持っていたため,恐らく試してみたかと…。
 173 ; [注] 3モード対応していない TOWNS でも1.44MB FDからの起動/読み込みは可能。
 174 ;      回転数が 1.232MB FD と大差ないので,なんとか読めてしまうからである。
 175 ;      セクタ長は1024でなくても (512バイトなどでも) boot できるようである。
Re: あけおめ & 1.44MB FDのブートについて  
投稿者:山川機長  
投稿日:2022年 1月20日(木)02時20分35秒
> No.1087[元記事へ]
力卜さんへのお返事です。
ええっ!?実機のSYSROMって1.44MBディスクのブートセクタ読み込むんですか!?
512バイトあればいろいろできそうな。仮にHR以前の機種でブートできなくても,1.44MB対応後の機種でも1.44MBディスクからブートできればかなりポイントが高いですね。なお,SCSI CD-ROMからのブートローダーは,同じようにSYSROMはSCSIポートにつながってるのがハードディスクだろうがMOだろうがCD-ROMドライブだろうが最初のセクタを読み込むコマンドでB0000h~にブートセクタを読み込んでIPL4だったらジャンプ,というように書いてあったのを利用したものでした。
ソースコード参考にさせていただきます!
僕はというと,津軽で「大航海時代」にはまってました。合計4か所のバグを見つけて3か所はパッチを書いたんですがね。(うちひとつは通してテストプレイすれば絶対に見つかるはずのバグだったから,多分FM TOWNS版出荷前に誰も通してテストプレイしなかった。)もうすぐysflight.comに詳細をアップロードします。というかしたけどまだトップページからリンク張ってません。
http://ysflight.com
Re: あけおめ & 1.44MB FDのブートについて  
投稿者:力卜  投稿日:2022年 1月22日(土)10時02分12秒
山川機長さんへのお返事です。
> ええっ!?実機のSYSROMって1.44MBディスクのブートセクタ読み込むんですか!?(後略)
そうなんです。実機のSYSROMによるブートとfirmware BIOS(=SYSROM)のFD READ機能で1.44MB, 512 byte/sector のFDDのブートセクタやその他のセクタが読めてしまうようなのです。
私が書いたFD用IPLは当時のメインマシンである FM-TOWNS II Fresh・E(3モードFDD搭載機種)で動作確認していましたが,FD用IPLのアセンブラソースをよくよく読んでみると当時持っていた初代 FM-TOWNSでも動作確認をしていたようなのです。
ちなみに1.44MBで起動可能なことを発見した経緯は,FM-TOWNS用 Windows95 のDOS窓か,Windows95のDOS起動FDでのFORMATコマンドの簡易ヘルプ(FORMAT /? でしたっけ?)にて,
どうも1.44MB指定であってもシステムを転送するオプション(/S でしたっけ?)が指定できそうに読めたので,試しにシステム転送したFDを作成してブートしたら,まずは Fresh・E で Windows95のDOSが起動した! というのが発端だったと思います。
(MS-DOS6.2までは1.44MBのFDにシステム転送はできなかったような…)
さすがに3モードFDD搭載機種でしか起動できないよな?と思って,初代FM-TOWNSでも試してみたのでしょうね。Windows95の1.44MB FDのDOSが初代TOWNSで起動したかは覚えていませんが,恐らく起動したのでしょう。
なお,すべての機種で1.44MB FDが読めるかは謎ですね。CX, UX や Martyなんかも読めるのかな?実はMartyは探せば実家にありそうですがFD用IPLの作成時期よりも後にオークションで入手したので,FD用IPLの動作確認はしていないと思います。
> (前略)512バイトあればいろいろできそうな。(後略)
そうですね。FAT12上のファイルの読み込み&実行ぐらいはできてしまいましたからね。
FAT12フォーマットのTOWNS-Linux起動FDなんかも作成できてしまうかもですね。(当時,それもやりたかったのですが結局やっていません(汗))
> (前略)SYSROMはSCSIポートにつながってるのがハードディスクだろうがMOだろうがCD-ROMドライブだろうが最初のセクタを読み込むコマンドでB0000h~にブートセクタを読み込んでIPL4だったらジャンプ,というように書いてあった(後略)
そうなんですね。どんなSCSIストレージであっても先頭セクターからブートできちゃうだなんて,TOWNSはステキですね(笑)。2Fで起動できないのは残念ですね。
しかし,SCSIやDOSネットワークフィルターの知見,DOSのドライバーの作成など,素晴らしいですね。まさに尊敬の一言です!
> ソースコード参考にさせていただきます!
説明がクドくて読みづらいかと思いますが,もしご参考になれば幸いです。m(_ _;)m
> 僕はというと,津軽で「大航海時代」にはまってました。(後略)
ソフトの対応,お疲れさまです。m(_ _)m
まさかのソフトのバグによる実機でもゲームクリア不可ですか!(汗)
そのバグはひどいですが,実機では動いちゃっているけど
エミュレーターでは動作しないということってあるあるですよね。
FM-7のあるソフトで,ある処理のためにI/Oポートを参照しないといけないはずなのに,書き込む機械語(CLRだったかな?)を実行し,実はその書き込み命令が実機のCPUでは読み込みもしていたから動いていた…なんてのもあった気がします。
                                                          
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キャメルトライ  
投稿者:Nagi  投稿日:2022年 1月 1日(土)18時45分15秒
あけましておめでとうございます。
久しぶりにアクセスしました。
まだ続いていて嬉しいです。
手持ちのソフトでうんづで動かないソフトとしては,キャメルトライがありますが,なんとなかならないでしょうかね。
殆どのソフトは手放してしまいましたが,これだけは手放せないでいます。
フロッピー版なので,プロテクトもかかっているようで,イメージ化もまともにできていない可能性が高いですが。。。  
Re: キャメルトライ  
投稿者:BCC  投稿日:2022年 1月12日(水)12時24分26秒
>キャメルトライ
津軽では動くようなので,こちらでD77イメージにして試しても動かないようでしたらコピープロテクトが悪さしているかうまくイメージ化できていないと思います。
https://bcc.hatenablog.com/
Re: キャメルトライ  
投稿者:Nagi  投稿日:2022年 1月30日(日)07時33分42秒
> No.1089[元記事へ]
BCCさんへのお返事です。
返事が,遅くなりすみません。情報ありがとうございます!!
手持ちのイメージで起動してみたところ,津軽でも最初の"Now Loading"の画像が出た後,しばらくして真っ暗になり,それ以上進みませんでした。
イメージ化はかなり前なので忘れていますが,拡張子が.diskになっているので,D77ではなく,ベタイメージで作っちゃったみたいです。
DITT.exeでD77形式で吸い出せば,起動する(もう少し先に進む?)感じでしょうか。
(今オリジナルは実家にあるのでしばらく試せず。。。)
#ちなみにTOWNSのフロッピー版ソフトのプロテクト情報って以前も全然出てきてなかった気がするんですが,D77形式にしてしまえば,ほとんど問題ないんですかね。  
Re: キャメルトライ  
投稿者:山川機長  投稿日:2022年 2月 1日(火)07時09分31秒
> No.1092[元記事へ]
Nagiさんへのお返事です。
> #ちなみにTOWNSのフロッピー版ソフトのプロテクト情報って以前も全然出てきて
> なかった気がするんですが,D77形式にしてしまえば,ほとんど問題ないんですかね。
これまで僕が遭遇したフロッピーディスクのプロテクトはすべてD77形式で表現可能なものだけでした。どれも通常セクタに加えて余分なセクタがいくつか混じっているというものでしたね。それも,セクタの内容まで確認していなくて,セクタの存在しか見ていないものばかりだったように記憶しています。
おそらく,そうと知ってれば,当時でもフォーマッタを自分で書いて簡単にコピーできたかも。
想像ですが,ディスクドライブもいろいろな製品が出てきて,特定のドライブに依存しそうなプロテクトだと機種がモデルチェンジしたら使えなくなってしまいそうでFM-7の頃のようなえぐいプロテクトはできなかったのではないでしょうか?
なお,D77化ツールはTOWNSの実機が生きていればコマンドから使うものでしたら以下のURLに上げてます。
ハードディスクが無い場合に備えてRS232CポートにXMODEMで送るオプションもあります。よかったらご利用ください。
https://github.com/captainys/FM/tree/master/TOWNS/MAKED77/EXE
http://ysflight.com
                                                           
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BIOS画面からCD-ROM起動が表示されないです  
投稿者:harupiyo  
投稿日:2019年 1月13日(日)12時29分40秒
こんにちは。
どうにかFM TOWNS のBIOS 画面が表示されるところまで来ましたが,
FD0 FD1 ... HD0 .. HD4
とブート領域を探してFD0 に戻ってしまい,
CD-ROM を見ていないようなのです。
CD-ROM からブートさせるために何か設定は必要でしたっけ?
どうぞよろしくおねがいします。  
Re: BIOS画面からCD-ROM起動が表示されないです  
投稿者:ゴン多  投稿日:2019年 1月13日(日)16時34分43秒
> No.941[元記事へ]
harupiyoさんへのお返事です。
> CD-ROM を見ていないようなのです。
unzの設定からCD-ROMドライブレターの指定し忘れとか?
後は実機から吸い出した全てのromはunz.exeと同じ場所にあるかどうかだけど  
Re: BIOS画面からCD-ROM起動が表示されないです  
投稿者:harupiyo  投稿日:2019年 1月13日(日)18時53分36秒
ゴン多さんへ
ご親切にありがとうございます。
CD-ROM のドライブレター,指定しております。
吸い出したROM も全てunz.exe と同じ場所にあります。  
Re: BIOS画面からCD-ROM起動が表示されないです  
投稿者:ゴン多  投稿日:2019年 1月13日(日)19時23分20秒
> No.943[元記事へ]
harupiyoさんへのお返事です。
仮想CDドライブにCDイメージをマウントしてある状態でunzを起動したときunzのステータスバーのCDアイコンは強調されてますか?  
                                                                                                     
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2015年5月5日火曜日

[OS] FM Townsエミュレータ「うんづ」

[OS] FM Townsエミュレータ「うんづ」 
うんづ動作確認リスト  
投稿者:千尋  投稿日:2020年 9月17日(木)22時42分16秒
みなさま,おひさしぶりです。
他に質問するところもないので,こちらで質問させていただきます。
以前,うんづ動作確認情報付きの「FMTOWNS用市販ソフトウェアデータベース Ver.0.2 (暫定運用中)」というものを作っていました。
(homepage2.nifty.com/ftowns/db/sdb.html ←今は消滅)
最近,このデータベースを復活してほしいという声を見かけたのですが,まだ需要ありますでしょうか?
最後に整理したうんづの動作確認情報を更新しないままサイトが消えてしまったので,もし需要があれば公開しようかなと思っています。(少し時間はかかると思いますが)
Re: うんづ動作確認リスト  
投稿者:がぶさん  投稿日:2020年 9月20日(日)21時22分24秒
千尋さんへのお返事です。
千尋さん,こんばんは。
愛するFM-TOWNSのデータベース,公開していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
Re: うんづ動作確認リスト  
投稿者:山川機長  投稿日:2020年10月 7日(水)03時07分10秒
> No.1067[元記事へ]
千尋さんへのお返事です。大変ご無沙汰しております。千尋さんとは,フリコレパーティーでお会いしたことがあったでしょうか?多分あったような。あの当時の面々は皆さん元気にしているのでしょうか。
動作確認リスト,ぜひ復活させてください!WINDYさんのWikiの方にもUNZ,津軽,CSPの動作確認リストがありますが,おそらくカバーしきれていない部分やクリア確認まで達していないものとかもたくさんあると思うので,資料は貴重だと思います。情報が多いほどFM TOWNS動態/エミュレーション保存界 (そんな界があるのか!?) の活性化にもつながると思うので。しかし,なかなかUNZのエミュレーションのレベルとスピードに追い付けませんね。津軽はB判定が多くてなかなか減らせません。
動態保存界と言えば,最近TOWNS II以降であればIPLを自作することで外付けSCSI CDドライブから直接起動が可能であるという衝撃の事実が判明して,CDドライブもFDドライブも死んでしまったTOWNS IIをSCSI CDから起動するIPLなどにも成功しましたので,よかったら http://ysflight.com/FM/towns/bootloader/j.html もご参照ください。一応HDイメージも作ったんですがまだ試してません。宇宙の終焉までFM TOWNSを動態保存するつもりでがんばってます。
http://www.ysflight.com
うんづ動作確認リスト復活予定  
投稿者:千尋  投稿日:2021年 7月 5日(月)01時04分56秒
がぶさん,山川機長さん
返事が遅くなってしまいましたが,うんづの動作確認リストの復活準備進めています。
いまの予定では早ければ8月上旬にはサイト再開できると思います。
作り直すのも大変なので,リストの内容をアップデートする程度で見た目は16年前のまま(笑)になります。
いましばらくお待ちください。  
Re: うんづ動作確認リスト復活予定  
投稿者:千尋  投稿日:2021年 7月12日(月)07時09分5秒
> No.1081[元記事へ]
予定より少し早いですが,サイト暫定再開しました。
http://fmtowns.fanweb.jp/
再開が早くなったのはデータがかなり消失していたことが判明したためです(トホホ)。
いまあるデータのみ,不完全の状態ですがとりあえず公開しました。
これから,ちまちまと復旧していきます。ソフトのリストはまだ9本分・・・
http://fmtowns.fanweb.jp/
Re: うんづ動作確認リスト  
投稿者:千尋  投稿日:2021年10月30日(土)15時11分42秒 編集済
> No.1071[元記事へ]
山川機長さんへのお返事です。
時間を見つけて,ソフトウェア一覧(うんづ動作確認リスト)を復旧しています。
せっかくソフトをひっぱりだしているので,UNZで動かなかったソフト中心に
津軽とMAMEでどうなるのかも試そうと思ってます。ある程度まとまったらまた報告したいと思います。
(ほぼデフォルトの津軽にMXのROMをつっこんだだけの状態で適当に20本ほど試してみて,起動したのは4割くらいでした)
この動作結果って,twitterで紹介しても大丈夫でしょうか?
余談ですが,MAMEのTOWNSソフトのタイトル一覧を覗いたら私の作ったソフト一覧
(復旧前のもの)のデータがそのまま流用されてました(笑)
私が入力ミスしていた提供媒体とか提供時期の誤りがそのまま残ってるという・・・。
※今回復旧中の一覧データはその辺の誤りを修正してから公開しています。
Re: うんづ動作確認リスト  
投稿者:山川機長  投稿日:2021年11月 9日(火)12時43分13秒
> No.1085[元記事へ]
千尋さんへのお返事です。
たった4割ですか!?と,思ったら,UNZで動かなかったソフトの中でということですね。多分何か難しい理由があるんでしょうね。結果は是非公開してください!動かなかったソフトはできるだけ各個撃破していきたいと思います。
FPU命令が原因であれば10月26日に出したリリースで結構動くようになっているのではないかと思います(-USEFPUオプションか,GUIでFPUを有効にする必要あり)。
MAMEの人たちは,そういう人たちなので,勝手に持っていきそうですね。津軽はノーガード戦法というか,TOWNSの歴史を残すことを目的としてるので,津軽のコードをコピーするならしてもらってもライセンス条項に従ってくれれば(何が起きても僕は知らん)OKというスタンスですね。
なお,この場を借りて,今年もカーネギー・メロン大学でDemosplash 2021開催します!東部時間で今週金曜の18時~22時,土曜日13時~22時なので,日本時間だと土曜日午前8時~正午,日曜日午前3時から正午ですね。僕はこっちの金曜20時15分,日本の土曜日10時15分から30分ほどTOWNSの話をします。ライブ生中継しますので,よかったらご視聴ください!
                                                          
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2012年5月5日土曜日

[OS] FMTOWNS版MS-DOS 3.1

[OS] FMTOWNS版MS-DOS 3.1
TOWNS版MS-DOS 3.1について  
投稿者:MS-DOS  投稿日:2012年 1月28日(土)16時49分10秒
要TOWNS版MS-DOS 3.1を持っていない場合,どのように入手すれば宜しいのでしょうか
アドバイスをお願いいたします。  
Re: TOWNS版MS-DOS 3.1について  
投稿者:えりポン  投稿日:2012年 1月29日(日)07時26分23秒
> No.324[元記事へ]
MS-DOS さんへのお返事です。
> 要TOWNS版MS-DOS 3.1を持っていない場合,どのように入手すれば宜しいのでしょうか
> アドバイスをお願いいたします。
現在,ヤフオクで2000円で出品されていますので落札できれば手に入ります。
但し高いので,私が楽天オークションに安価で出品しますのでそれを落札してもらうという方法もあります。
( 決済手数料178円を含め,合計で360円以内だと思います )
※上記はコンビニ決済の場合で,全額を楽天ポイントなら180円です。
                                                                                                                            
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コマンドモード  
投稿者:かなりの初心者  投稿日:2019年 1月 4日(金)09時31分12秒
うんづを使ってみたくてFM TOWNS ll MAを手に入れたんです。FDにrombegerのファイルをコピーしてコマンドモードでrombeger 0 1 と入力してもコマンドまたはファイル名が違いますとなります。A〉DIRと入力するとファイルはあるんですがどうすればいいんですか?  
Re: コマンドモード  投稿者:通りすがり  投稿日:2019年 1月 7日(月)09時36分38秒
> No.934[元記事へ]
かなりの初心者さんへのお返事です。
カレントドライブやカレントディレクトリといった概念を理解した上で,ドライブの移動やディレクトリの移動など必要な操作をしていますでしょうか?
(かなりの初心者さんということなので念のためお伺いします)
FDにはrombeger.exeのみを入れているのか,それともrombegerディレクトリを作ってその下にrombeger.exeを入れているのか分かりませんが,後者であればDIRコマンドで表示されるのはrombegerディレクトリではないでしょうか。
(その場合,Aドライブにて cd rombeger と打ってディレクトリを移動してからDIRコマンドにてrombeger.exeが表示されることを確認してからrombegerコマンドを実行してください)
カレントディレクトリにrombeger.exeがあるのに実行できないのであれば(単純なコマンド名の打ち間違いでなければ)ちょっと原因はわかりません。
> うんづを使ってみたくてFM TOWNS ll MAを手に入れたんです。FDにrombegerのファイルをコピーしてコマンドモードでrombeger 0 1 と入力してもコマンドまたはファイル名が違いますとなります。A〉DIRと入力するとファイルはあるんですがどうすればいいんですか?  
Re: コマンドモード  
投稿者:かなりの初心者  投稿日:2019年 1月 7日(月)12時25分31秒 編集済
通りすがりさんへのお返事です。
返信ありがとうございます。休みが取れたら,引っ張り出してやってみたいと思います。
> かなりの初心者さんへのお返事です。
> カレントドライブやカレントディレクトリといった概念を理解した上で,ドライブの移動やディレクトリの移動など必要な操作をしていますでしょうか?
> (かなりの初心者さんということなので念のためお伺いします)
> FDにはrombeger.exeのみを入れているのか,それともrombegerディレクトリを作ってその下にrombeger.exeを入れているのか分かりませんが,後者であればDIRコマンドで表示されるのはrombegerディレクトリではないでしょうか。
> (その場合,Aドライブにて cd rombeger と打ってディレクトリを移動してからDIRコマンドにてrombeger.exeが表示されることを確認してからrombegerコマンドを実行してください)
> カレントディレクトリにrombeger.exeがあるのに実行できないのであれば(単純なコマンド名の打ち間違いでなければ)ちょっと原因はわかりません。
> > うんづを使ってみたくてFM TOWNS ll MAを手に入れたんです。FDにrombegerのファイルをコピーしてコマンドモードでrombeger 0 1 と入力してもコマンドまたはファイル名が違いますとなります。A〉DIRと入力するとファイルはあるんですがどうすればいいんですか?  
Re: コマンドモード  投稿者:ゴン多  投稿日:2019年 1月 7日(月)16時19分19秒
> No.934[元記事へ]
かなりの初心者さんへのお返事です。
>FDにrombegerのファイルをコピーしてコマンドモードでrombeger
T-OSを起動後,DOSCALLから
A〉rombeger
でおk  
Re: (無題)  
投稿者:かなりの初心者  投稿日:2019年 1月 8日(火)17時40分49秒
通りすがりさんへのお返事です。
昔のパソコンを使うと今のパソコンがいかに使いやすいかわかります。
参考書やネット情報で勉強します。
Re: (無題)  投稿者:通りすがり  投稿日:2019年 1月 8日(火)10時42分26秒
> No.938[元記事へ]
かなりの初心者さんへのお返事です。
解決して良かったです。
コマンドモードでの A> というような表示は,プロンプト(コマンドプロンプト)と呼び,コマンド入力待ちの状態であることを意味します。
Windowsのコマンドモードでは(コマンドモード自体をコマンドプロンプトと呼ぶようになっているみたいですが),ここにカレントディレクトリが表示されるので分かりやすいのですが,TOWNSのコマンドモードでは(標準では)カレントドライブしか表示されないので不便ですね。
(prompt $P$G と打てば一時的にWindowsのコマンドモードと同じ表示になります。
環境変数を設定すれば恒常的に変えられますが初心者には難しいかと思われますのでここでは紹介しません)
カレントディレクトリは cd とだけ打てば表示されますので,都度確認すると良いでしょう。
また,ディレクトリには \ がルートディレクトリ(一番上のディレクトリ),. がカレントディレクトリ,.. が親ディレクトリ(一つ上のディレクトリ)という意味もあります。
cd \ でルートディレクトリに移動したり,cd .. で一つ上のディレクトリに移動したりする操作はコマンドモードでは良く使いますので,覚えておくと良いと思います。
dir や cd 以外にもごく簡単でかつ頻繁に使うDOSコマンドはいくつかあります。
知っておくと便利ですので,うまくネットで探すなりして覚えておくと良いかと思います。
TOWNSでもコマンドモードでの作業が必要なことがけっこうありますので。
> 通りすがりさん,ゴン多さんありがとうございます。
> rombegerディレクトリを作ってその下にrombeger.exeを入れていましたので,通りすがりさんの手順通りにしたらできました。  
(無題)  投稿者:かなりの初心者  投稿日:2019年 1月 7日(月)22時16分22秒
通りすがりさん,ゴン多さんありがとうございます。
rombegerディレクトリを作ってその下にrombeger.exeを入れていましたので,通りすがりさんの手順通りにしたらできました。
                                                                                                     
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1996年3月18日月曜日

[OS] FM-TOWNS用windows95登場


[OS] FM-TOWNS用windows95登場
ニュース
FMTOWNS用Windows(R)95登場
Towns版Windows95の入手方法です。
FM-TOWNSIIシリーズ用Windows95日本語版提供のご案内
アップグレード(CD-ROM)定価14,214円(13,800円+消費税414円)
通常パッケージ(3.5"フロッピー)定価30,694円(29,800円+消費税894円)
FMV-TOWNS冬の新機種??
FreshGE,FreshGM,MODELH2
インストールソフトが新しいバージョンになっただけなのか?
FMV-TOWNSについての詳細
FTOWNSフリコレ作品募集終了
FTOWNS HomePage

SUMI's Homepage
http://www.wakhok.ac.jp/~sumi/myhome/FM-TOWNS.html

Room Room Room
http://www.tuat.ac.jp/~kitajima/member/hasizume/towns.html
http://www.tuat.ac.jp/~kitajima/member/hasizume/hmachine.html








お客様サポートレベルアップ情報
レベルアップ情報(ソフト)
FM TOWNS II シリーズをお使いのお客様へ
平成8年6月
富士通株式会社
ソフトウェアセンター
■FM TOWNS IIシリーズ用Microsoft Windows95 operating system 日本語版提供のご案内
拝啓、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
さてこの度、FM TOWNS IIシリーズ用Microsoft Windows95の販売を開始いたします。
なお、当製品はパソコンショップ等の店頭での販売を行いませんので、下記の要領にてソフトウェアセンター、または、富士通プラザにお申込みください。
敬具
- 記 -
対象機種
ボディカラーが白のFM TOWNS IIシリーズのみが対象となります。
モデルME/MF/MA/MX/EA/HA/HB/HC
Fresh/Fresh・TV/Fresh・E/Fresh・T
Fresh・ES/Fresh・ET/Fresh・FS/Fresh・FT
今回ご案内するソフトウェア
Microsoft Windows 95 operating system アップグレードパッケージ(CD-ROM)
製品型名 B298C0140
価格 14,490円(税込)(料金:13,800円,消費税:690円)
アップグレード版は、Microsoft Windows Operating System Version3.1、および日本語MS-DOS V5.0以上をお持ちの場合にインストールができます。
どちらか一方でもお持ちでないお客様は、2)の通常パッケージをご注文ください。
アップグレード版をインストール/動作させる場合は、MS-DOS/Windows3.1の使用権利がなくなります。
Microsoft Windows 95 operating system 通常パッケージ (3.5インチフロッピィ)
製品型名 B298C0130
価格31,290円(税込)(料金:29,800円,消費税:1490円)
お取扱窓口
郵送によるソフトウェアセンターへのお申込、NIFTY-Serve オンラインショッピングでのお申込み富士通プラザでのお申込み
お取扱期間
本ご案内到着日より(オンラインショップ受付開始は、1996年6月28日)
(なお商品の発送は、1996年7月3日以降を予定しております)
お申込方法
郵送によるソフトウェアセンターへのお申込みの場合
同封の『ソフトウェア改版申込書』(下部分が『ソフトウェア改版料金振込用紙』)に必要事項をご記入の上(記入例を参照)、下部の『ソフトウェア改版料金振込用紙』を切離し、(振込用紙部分のミシン目は、切り離さないでください)料金(税込)をお近くの郵便局、または第一勧業銀行にお振込みください。
受付窓口より「郵便振替払込金受領証」、もしくは「払込票(兼受領証)」が戻ってきます。これはお客様申込みの控えとなりますので、大切に保存してください。
《ご注意!》
料金を振り込まれる方と、商品を受け取る方が異なる場合、通信欄に受け取る方のご住所、ご氏名、電話番号を明記してください。
請求書、納品書などは原則として発行できません。必要な場合のみ、販社または富士通の担当営業にお尋ねください。
受付窓口より戻ってきた、「郵便振替払込金受領証」、もしくは「払込票(兼受領証)」の写しを『ソフトウェア改版提供申込書』の裏面通信欄に貼付し、ソフトウェアセンターまでお送りください。
【送り先】
〒206 東京都稲城市大丸1405
富士通株式会社南多摩工場ソフトウェアセンター
『FM TOWNS II用 Windows95』係
TEL 0423-78-3695 (土、日、祝日、年末年始休業をのぞく9:00~17:00)
NIFTY-Serve オンラインショッピングでのお申込みの場合
NIFTY-Serveのオンラインショッピング・コーナーに出店している『富士通レベルアップサービス(GOLUP)』から、パソコン通信によるお申込みができます。お支払いはクレジットカード決済になります。(UC,JCB,VISA,Mastercardのみ使用可能)
オンラインショッピングの方法については『富士通レベルアップサービス』の中に詳しいご案内を掲載していますのでそちらを参照してください。
富士通プラザにてお申込みの場合
全国の富士通プラザにてお申込みができます。料金を、お近くの富士通プラザにご持参ください。
お申込み後、1週間ぐらいで富士通ソフトウェアセンターよりお客様へ商品を直送いたします。
注意事項
最低8MBのメモリ容量が必要です。(推奨12MB以上)
最低75MBの空きディスク容量が必要です。(推奨100MB以上)
従来のWindows3.1のFontcityは、Windows95では、動作いたしません。 Windows95では、Fontcityは別売りになりますので、販売店にてFontcity TrueTypeコレクション〔製品型名:B28C45C0、価格 9,800円(税別)〕をご購入ください。提供メディアは、CD-ROM版のみになります。
従来のWindows3.1のOAK/WinやOASYS for Windows3.0または、それ以前のものに添付のOAK/Winは、動作しません。
Windows95は「MS-DOS上で」実行されるオペレーティングシステムではなく、統合されたシステムです。MS-DOSは、不要になります。
Windows95対応のアプリケーションでも、使用できない場合があります。
Microsoft Plus! は使用できません。
PC/AT互換機やPC98シリーズ用のMS-DOSアプリケーションは、動作しません。
通信速度は、最大19,200bps(ただしアプリケーションによっては上限値は変わることがあります)
CDエクストラの再生はできません。
動画再生時、ビデオのフルスクリーン表示はできません。
FM TOWNS用Windows3.1で作成した外字ファイルは、使用できません。
MS-DOSモードでCPMGRは使用できません。
キーボードの言語の追加で日本語以外の言語は使用できません。
グラフィックを使用するMS-DOSアプリケーションはバックグラウンドでは動作しません。
MS-DOSで規定されたフォーマット以外のフロッピィを使用するアプリケーションは使用できません。(たとえばOASYS文書をコンバートするユーティリティやコピープロテクトが施されたゲームソフトなど。
Plug&Play機能はサポートされません(PCカードスロット含む)
外付のハードディスク、MOについては、OS起動前に電源投入、あるいは媒体が挿入されていない場合には認識できません。
CL-CD543xやPower9000/9100のアクセラレータ使用時にはディスプレイの省電力機能は動作しません。また、省電力機能がサポートされるのはFM TOWNS専用CRTのみです。
FDISK形式のハードディスクは使用できません。
サポート対象オプションカード
Windowsアクセラレータカード FMT-3631/3632
アップグレードカード FMT-3641
MIDIカード FMT-402/403/403A
MPEGデコーダカード1 FMT-452
ビデオカード FMT-411
ビデオカードII FMT-412/412A/412B
ビデオカードIII FMT-418
ビデオプロセッサカードII FMT-415
RS-232Cカード FM50L101
Microsoft Windows95の特長 FM TOWNS用
■使いやすい操作環境の実現
スタートボタンで簡単に起動
「スタートボタン」はWindows95の最も特徴的な機能を持ったボタンであり、すべてのアプリケーションを起動することができます。スタートボタンをワンクリックし、階層表示されるメニューをたどっていくと目的のプログラムを簡単に起動することができます。
使いやすいタスクバー
「タスクバー」には起動されているアプリケーションが常に表示されているためアプリケーションが全画面表示されている場合でも切替えが簡単です。
右マウスボタン
画面のどこでも右マウスボタンを押せば、対象に直接関連したメニューが表示されるので、目的の作業がすぐ行えます。
わかりやすいヘルプ機能
ヘルプエンジンとシステムとが統合されているので、ヘルプファイルの手順を読みながら、プリンタの設定など実際の作業を進められます。ヘルプの内容をその都度メモ書きする必要がありません。
また、操作説明にアニメーションが利用されており、ビジュアルに操作方法を学ぶこともできます。
エクスプローラ
ファイルマネージャ、プログラムマネージャ、コントロールパネル、プリントマネージャが統合されたもので、パソコンの内容が一覧できます。複数のウィンドウを開かなくても、ファイルをコピーしたり、移動したりできます。
わかりやすいファイル名(長いファイル名)
ファイル名の記述が、従来の8.3形式から半角文字で最大255文字まで拡張されました。これによりファイルの内容にあった自然でわかりやすいファイル名をつけることが可能になり、ファイル/データの整理、検索が簡単になります。
高速・高信頼性の実現
32ビットプリエンプティブマルチタスク
Windows95は、32ビットプリエンプティブマルチタスク/マルチスレッドで動作するため、ワープロソフトで作成した文書を印刷中に、ファイルのコピーやフロッピーディスクのフォーマットなどを、同時にかつ高速に行うことが可能となります。
またWindows95/WindowsNT用に開発された32ビットアプリケーションを使用すれば、複数のアプリケーションを起動しても、それぞれが独立したメモリ空間で動作するので、ひとつのアプリケーションが異常終了しても、他のアプリケーションに影響を及ぼすことがありません。
32ビットディスクアクセス・高速印刷
ディスクアクセスに32ビットアーキテクチャを採用しているため、ファイルのコピーやアプリケーションの起動速度が向上します。また、印刷処理に32ビットアーキテクチャを採用することにより、印刷処理のスループット向上を実現します。
メモリ不足の解消 システムリソースが大幅に拡大されたため、従来のようにメモリが不足しアプリケーションが起動できなくなるといったことが緩和されます。
マルチメディア機能の強化
オートプレイで簡単実行
Windows95では、オートプレイ機能によりWindows95対応のゲームやマルチメディアタイトルなどのCD-ROMをトレイに乗せるだけで自動的にタイトルが始まります。
また、音楽CDもCD-ROMドライブにセットするだけで自動的に演奏が開始されます。

FM WORLD 
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/fmworld/support/levelup/towns95.html

















1990年10月11日木曜日

[機器] FM TOWNS







TOWNS ROOM
富士通 FM-TOWNS について
(最終更新 97/07/02)
メジャーになりきれなかったタウンズですが,まだまだ熱心なユーザの手によってその文化は支えられています。タウンズについて誤解している人が多い気がするので,その実像を少しでも伝えられたらという気持ちで,まとめてみることにしました。
富士通が(一応)社運を賭けて開発した独自仕様マルチメディアパソコン
富士通がFreshシリーズをWindowsを強調して販売してしまった事が原因だと思うのですが, DOS/V仕様だと思っている人も少なくないようです。FMVによって富士通は互換機メーカだという印象を与えてしまったということもあるかもしれませんね。
TOWNS DATA ROOM にタウンズの全機種を見やすい形でまとめてみました。また,私が現在使っているマシン (UR20,MX20) については COMPUTER ROOM の中でエピソードを添えて紹介しています。
TownsNOW
タウンズの基本的なOS, TownsOS はV2.1L51が最新で,これが最後のバージョンだとも言われています。
しかし, GUIを格好良く拡張する EINプロジェクトがユーザの手によって進められています。タウンズユーザの文化として素晴らしいのが,高機能な画像処理ソフトやペイントソフト,エディタなどが発表されていますが,基本的にタウンズのオンラインソフトはほとんどフリーであるということです。
そのユーザのパワーを結集したフリーソフトウェアは,今までフリーソフトウェアコレクション(略してフリコレ)と呼ばれる CDで富士通から安価で販売されていましたが,'95冬の Vol.11で残念ながら打ち切られてしまいました。しかし,ニフティ FTOWNS フォーラムにて有志によってユーザーフリコレが編集されています。完成が遅れているようですが,そろそろ出来上がるようです。
Niftyserve のいくつかのフォーラムでは,まだまだたくさんのタウンズユーザが活発に活動しています。上に挙げた FTOWNS (FTOWNS1 と FTOWNS2 に分かれています)を筆頭に,最近は Towns-Linux のサポート会議室が盛況の FFMHOB, FMR と一緒に面倒を見てくれる FFSU2, MopTerm のサポート会議室もある FRAV など。周りにタウンズユーザがいなくたって,いつでも親切に質問に答えてくれる頼もしい人達がいっぱいです。ニフティに入っていない方は是非入会を考えてみてください。
また,タウンズの情報誌として親しまれていた Oh!FM-TOWNS 誌が'96年2月号で休刊となってしまいましたが,タウンズユーザー有志による AnotherTOWNS 誌が隔月で発刊されています(6号より季刊に変更)。なお,私は6号からスタッフとして紙面作りに参加しています。スタッフ不足が深刻なので,我こそはと思う方は是非手伝って下さい。定期購読がまだできなくてちょっと手に入れるのが面倒ですが,これからのタウンズ情報誌をユーザの手で支えていきましょう。なお,詳しいことはAnotherTOWNS HOMEPAGEにて情報を入手してください。また,ニフティの FTOWNS2 にサポート会議室があります。また,タウンズを持っていない人でも, Linux/X-Windows 関係に興味のある方は,それらの記事もあるのでためになると思います。
その Linux ですが,タウンズへの移植は最新カーネルのアップに,迅速に対応しています。タウンズへの Linux のインストールは AT互換機に比べると非常に簡単です。ただ,使いこなすには非常に奥が深いので,UNIX の世界を知らない人は注意しましょう。また,英文が読めないと苦労します。97/06/11 に,安定版の TOWNS版 Kernel v2.0.30 Working 1.0 が公開されました(Nifty FFMHOB)。またウェブに於いても,nanashino's Homepageに置いてありました。
もう一つの選択肢である, Windows95 も'96年7月末にリリースされました (FMV-TOWNSは AT仕様の Windows95プリインストール)。店頭販売されずに直接申し込むという形態だったので割高感が有りましたが,移植は良くできていると感じますし,そんなにパワーのないマシンでもサクサク動いてくれるようです。しかし,いくつか不具合も報告されており,今後富士通にはしっかりとアップデートには対応してくれることを願っているのですが,致命的なキーボードドライバの修正版以降まったく無いですね。
今年も盛り上がりそうな,おふらいんまつり
去年に続き,今年もネットワーカーのための祭典,NETWORKERS JAPAN'97 おふらいんまつりが開催されます。会期は 8/1~8/3で,会場はパシフィコ横浜展示ホールとなっています。FTOWNSフォーラムももちろん出展します。ちょっと,楽しいことになっているのが,そのおふらいんまつりのリンク集のところで,今のところほとんどがタウンズユーザーになっています(ここを含む(^^;)。なぜだろ(笑)。
Web に広がるタウンズの Site
タウンズ関係の Web Site は,以下のページのリンク集が強力なので,これらを使って巡ってみることをお勧めします。
 SUMI's Home Page (最近更新されてないようですが,見やすいです。)
 IYpackage's Homepage (最新の T-OS のフリーソフトもいくつかダウンロードできます。)
 Fone Fars.P.'s Home Page (奇妙なページの中に,しっかりしたリンク集が隠されています。)

Room Room Room
http://www.tuat.ac.jp/~kitajima/member/hasizume/towns.html
















FM-TOWNS
発売時期機種名CPU性能主な変更点
'89春FM-TOWNS model1/model2 386DX/16MHz
'89秋FM-TOWNS 1F/2F/1H/2H 386DX/16MHzSCSI装備
'90秋FM-TOWNS 10F/20F/40H/80H 386DX/16MHz汎用バス装備
'91秋FM-TOWNSII UX10/UX20/UX40
FM-TOWNSII CX20/CX40/CX100
386SX/16MHz
386DX/16MHz
(Uシリーズモニタ一体型)
WAIT0高速化
'92秋FM-TOWNSII UG20/UG40/UG80
FM-TOWNSII HG20/HG40/HG100
FM-TOWNSII HR20/HR100/HR200
386SX/20MHz
386DX/20MHz
486SX/20MHz
(Uシリーズモニタ一体型)
横置き型に
486化
'93春FM-TOWNSII UR20/UR40/UR80 486SX/20MHz(Uシリーズモニタ一体型)
'93秋FM-TOWNSII ME20
FM-TOWNSII MA20/MA170/MA340
FM-TOWNSII MX20/MX170/MX340
486SX/25MHz
486SX/33MHz
486DX2/66MHz
倍速CD-ROM/PCM音源強化
高速シリアル(FIFO)
ボディカラー白へ
'94春FM-TOWNSII MF20/MF170
FM-TOWNSII Fresh
486SX/33MHzFreshシリーズモニタ付属
オールインワンモデル
'94夏FM-TOWNSII FreshTV486SX/33MHz
'94秋FM-TOWNSII FreshE/FreshT/EA2
FM-TOWNSII HA2/HA53
FM-TOWNSII HB2/HB53/HB53M
486SX/33MHz
486DX2/66MHz
Pentium60MHz
(FreshE:DX2/66MHz)

'95春FM-TOWNSII Fresh ET/ES
FM-TOWNSII HC53/HC53M
486DX2/66MHz
Pentium90MHz
'95夏FM-TOWNSII Fresh FT/FSAMD486DX4/100MHz
'95冬FMV-TOWNS Fresh GS/GT
FMV-TOWNS H
Pentium90MHz
Pentium120MHz
DOS/V化
4倍速CD-ROM
'96夏FMV-TOWNS Fresh GM/GE
FMV-TOWNS H2
Pentium120MHz
Pentium150MHz
'96冬'96夏Model Install Software
Up Grade Model






FM TOWNSデータベース
FM TOWNS DATABASE
ここはFM TOWNSに関する情報を集積して残しておこうというページです。
Oh!FM TOWNSやFMシャトル、FMサークルニュース、Another TOWNSなどの資料から情報を拾っては少しずつ更新しています。
(長期連休があると作業が進むのですが、普段は中々はかどりませんね)
なお、ソフトの発売日や価格等の情報はまだまだ正確とは程遠い状態ですので注意願います。
新しいソースが見付かり次第順次修正していっていますが、ソースによって発売日が違ってたりとか、そもそも発売がジリジリ遅れていくソフトがやたら多かったり・・・。
TAKERUで販売していたソフトは価格改訂があったりするようなのですが、これもほとんど把握できていません。
☆☆FM-TOWNSソフトリスト☆☆('17.06.10 更新)
==== FM TOWNS Software List ====
おそらく市販ゲームの大多数はカバーしていると思いますが、まだまだ抜けがあるようです。
また、詳細ページを少しずつ作りつつあります。
ゲームソフトかホビー系のツール類であることを基準にリストアップするソフトを選んでいます。
なお、TOWNSの特徴として幼児向けのソフトが異常に多いのですが、
「Kid Pix」などの完成度の高いツールを除き、ここでは除外しています。
また、FMR-50版のMistyシリーズや光栄のSLG、VINGのパラメデスなどもTOWNS上で動作するものと思われますが、対応するTOWNS専用版があるソフトは除外しています。

昔のPCに関するホームページ
http://www.geocities.jp/ahirudanna/towns.html
http://www.geocities.jp/ahirudanna/














☆FM-TOWNS雑誌掲載ソフトリスト☆('15.01.25更新)
==== FM TOWNS Software List on Magazines ====
徐々にデータを追加しつつあります(なかなか進みませんが・・・・)。便宜上おすすめの評価を付けていますが、主観的なものなのであまり気にしないでください。
○FM-TOWNSモデルリスト('15.04.21更新)
==== FM TOWNS All Models ====
TOWNS全モデルのリストです。一般向けのモデルはほぼカバーできていると思います。
ただ、文教モデルに関してはデータ抜けが多いです。
(機種名を4つ追加、1つ訂正しました('15.04.21))
○FM-TOWNS関連書籍リスト('16.04.19更新)
==== FM TOWNS Related Books ====
TOWNS関連書籍のリストです。Amazonで買い集めながら調査を進めています。
(もう自分の部屋は怪しいパソコン本だらけです・・・。)
最近は逆にAmazonにどんどん画像をアップしていっています。
なんか今ごろ外国でTOWNSに関する怪しい本が出てるみたいですが、Wikipediaの情報の丸写しらしいので気を付けて下さい。そもそも元になっているTOWNSに関するWikiのページ自体、完全に妄想全開なのですが・・・(TOWNSのページなのになぜか他機種の賛美ばかり)。
◎勝手に移植('15.02.01更新)
勝手に他の機種用のプログラムをTOWNSに移植しています。現在でもヒマをみて進めています。完全に自己満足の世界ですね。
・FM-TOWNSⅡFresh ESの内蔵電池交換('12.05.07更新)
ずっと切れたままになっていたTOWNSの内蔵電池を交換しましたが、えらく大変でした・・・
・FM-TOWNS小ネタ集('13.05.13更新)
TOWNSに関する裏話や小ネタなどのページです。・・・というか、ほとんど自分のたわごとです。
・FM-TOWNSの戦略でまずかったと思われる点('12.09.23更新)
人は失敗から学ぶ・・・とかいいつつ、ただのぼやきですね。
・FM-TOWNS小技集('15.02.09更新)
隠しコマンドなどの小技を紹介していこうと考えています。
・移植にチャレンジ('14.08.16更新)
8ビット機の一線級の市販ソフトをF-BASIC386を使ってTOWNS上に持ってこようという壮大な(?)計画です・・・
FM-7もPC-88もそうだったのですが、TOWNSというのは特に奥が深いマシンで使いだしたら楽しくてもう社会復帰できない位
(実際、できてないかも・・・)遊べました。
F-BASIC386の自由度もさることながら、フリーウェアで様々なツール類があってレイトレはできるわディスクの解析はできるわ・・・
高速移動時の相対性理論による時間の遅れを計算したり、ドラッケンのデータを解析して全員に最強の武器を持たせたり、自動迷路作成プログラムを作ったりとか、時間を忘れて遊んでました。
まさにTOWNSはワクワク感のある最後のパソコンでしたね。
フリコレやOh!FMTOWNSに付いてくる付録のCD・FD、あと各サークルの発行していたディスクマガジン類の膨大なデータは今でも完全には把握できておらず、少しずつ整理を進めています。
ディスクマガジンだけで百数十枚、フリコレやソフコン等のソフト満載のCDが20枚、ネットで入手した大量のフリーソフトに、FMサークルプログラムサービスや富士通がイベントで配布したソフトなども合わせると気が遠くなるような量です。
あと、後のほうになってソフトが値崩れしてくるとここぞとばかりに遊びそうにないようなソフトまで買いまくりました
(一度、店にある全てのTOWNS用ソフトが1000円になっていた時にマジで1本残らず買い込んで店員に笑われちゃいました)。
このため、立ち上げたことすらないソフトが押し入れの中に大量に眠ってたりします。
シムアントとかサイレントメビウスとか・・・囲碁大将位なんてのもあります。
早く引退してこのへんのソフトで遊びたいです。
このFM TOWNSなのですが、F-BASIC386が標準搭載されていなくて、TOWNS-Gearしか付いてこなかったのは良くなかったですね。
初代TOWNSにはテキストエディターやコンソール画面すら付いてこなくて、何かを作るにはTOWNS-Gearを使うしかなかったのですが、フロッピーベースでは(CD-ROMベースでもですが)メチャクチャ動きが重くて使い物になりませんでした。目指したものは今のhtmlみたいな世界だったのかもしれませんが・・・。
あと、Visual-BASICなどと同じで、基本的にTOWNS-Gear用のアプリは雑誌や書籍等に掲載して配布することができませんでした。
元々ソフトがほぼゼロの状態でスタートしたマシンにこれはまずかったですね。
また、Oh!FMやベーマガ等に掲載されるプログラムは当然ながらほとんどがF-BASIC386で組まれているのですが、標準装備では走らせることができないという困った状態になっていました。
結局、20人ぐらいいた周囲のTOWNSユーザーの全員がF-BASIC386を買っていたようです。
あと、TOWNS-Gearを使っていた人は一人もいませんでした・・・。
しかし、かなりの長期間に渡って富士通はこのTOWNS-Gearをゴリ押ししてましたね(まるでAKBの真ん中みたいに・・・)。
当然ながら最後までTOWNS-Gearが普及することはありませんでしたが。
逆にF-BASIC386は1本25,000円もしたので、富士通の売上には相当貢献したでしょうね。
個人ユーザーの大半は持っていたのではないでしょうか。
まあ、今考えたらF-BASIC386をTOWNS-Gearもどき(というかハイパーカードもどき)にされなくて良かったと思えなくもありません。
GUI志向のTOWNS-GearがあったおかげでF-BASIC386は純粋なBASICとして残ることができたのではないかと思います。
お陰さまでFM-7やPC-88/98等のプログラムをガンガン移植することができました。
F-BASICV3.0の流れを汲んでいるF-BASIC386は妙な構造化や「Visual~」的改造がされず
元8ビット機ユーザーにとって非常に使いやすいものでした。
結局普及することは無かったTOWNS-Gear。TOWNS登場時は唯一の開発環境でした。
使い方によっては重宝しそうですが、あそこまで前面に押し出すことはなかったように思います。
あと、TOWNSで良かったことといえばFMR-50シリーズ用のソフトがそのまま動いたということでしょう。廉価なアシストシリーズやQuick-C、他にもVZエディタなどが動いて大変に助かりました。大学の頃のレポート類はいつもTOWNSで作っていました。
NIFTYにあったFMR-50用のフリーソフト類もかなり良かったです。
エゴロジーというファィル管理ソフトは本当に便利でしたし、ゲームに関しても連珠やブロック崩しなど遊べるものがありました。
最初のころはTOWNS用ではまともなワープロソフトが無くて、最初に出たテラTOWNSというのを買ったのですが、ちょっと動かすとすぐ暴走して完成品とはとても言えないレベルの代物でした(32,000円もしたのに・・・。しかも、このテラTOWNS、Oh!FM誌では手放しでベタ褒めされていました。マジで記事を書いた人物と日本マイコン販売の間に何らかのつながりがあったに違いありません)。
結局そのテラTOWNSは速攻で売り飛ばしてFMR用のアシストワード(9,700円)をずっと使ってました
(これは動作安定で一度たりとも暴走することはありませんでした)。
C言語でも期待のLucid-CもHigh-Cもアナウンスばかりで全然発売されなくて、しばらくの間はFMR用のQuick-Cを買って使ってました。
もうMS-DOS様々です。
High-Cは後で出てから買ったのですが、結局買っただけで全然使いませんでした(もったいない)。
というのは、F-BASIC386にコンパイラが出てしまったのでHigh-Cを使う必然性が無くなってしまったからです。
コンパイルしたEXPファイルならF-BASICを持っていなくともプログラムを実行できますし。
ただ、F-BASIC386はファィル操作関連のコマンドがあまりにも貧弱で困りました・・・・
って隠し機能になってたとは・・・・(小技のページ参照)。
TOWNSの発売当初は富士通がプログラムを組める人向けにHigh-C(まだ未発売で、市販版が出たのは遥か後のことでした)をタダで貸し出ししていたのですが、当時の自分はまだC言語をマスターしていなかったのでそれに乗ることができませんでした。
もうちょっと前にC言語を使えるようになっていればと悔やまれます(卒論はC言語のプログラムだったのですが・・・)。
実際問題として初期はMS-DOSが非常に役に立ちました。
FMRとの互換性があったおかげで最初から大量のソフトが利用可能でした。
ただ、富士通はTOWNSのMS-DOSをことあるごとにマイナーバージョンアップし、その度にユーザーは数千円程度のお金を払わなくてはなりませんでした。しかも、一度バージョンアップをスキップすると次のが受けられなくなるシステムになっており、MS-DOSを維持するだけで何万円もかかりました。
その変更内容も機能的には全然変わらないレベルのもので、単純に「手軽に利益を上げたい」目的なのは明らかでした。
数回は我慢したのですが、途中でさすがにお金が続かなくなってバーションアップをやめざるを得ませんでした。
 (※今度いくらかかったか集計してみたいと思います。)。
PC-98ではこんなことは無かったように思います。
こんなところで初期投資を回収しようというのは余りにも悪質ですよね。
富士通のマシンは好きでも富士通という会社自体を好きな人があまりいないのはこうしたユーザー軽視(というか、積極的に搾取してやろうとする)姿勢があるからに違いありません。
そういえば、富士通ではTOWNSに386が採用されることが決まる前、68000を2個積んだマシンが試作されてたそうです。
あやうくまたプログラマー泣かせの仕様になるとこでしたね。
TOWNSになってもYamauchiコマンドでデータを転送とかマジでアホすぎます・・・。
(このマシン、どっかに写真があった気がするので探してみます)
それに、MS-DOSのソフト無しでどうする気だったんでしょうか・・・。
まだLinuxも無かったでしょうから、68000ならOS-9積むしかないですよね。
これ絶対に市場では2年ともたなかったでしょうね・・・(まさに超マニア向け)。
・・・FM-11ユーザーがこぞって乗り換えそうですけど。
'96年にOh!TOWNS誌が廃刊になって、TOWNSユーザーのよりどころはAnother TOWNS誌に移ったわけなのですが、表紙がとっても同人誌っぽい(いや、別に同人誌を馬鹿にするつもりはないのですが)ので嫁に見つからないように苦労しました。
記事自体はメチャ硬いんですけど、さすがに表紙に不思議の国のアリスがTOWNSを持ってポーズをしていたりすると、家族に不審の目で見られますわな・・・(まあ、Oh!FMとかI/Oとかベーマガが大量にある部屋自体、もう怪しさ満点ですけど)。
TOWNSユーザーのよりどころAnother TOWNS誌。
内容は大変硬いのに表紙がとってもアレなので嫁に見つけられないように苦労しました。
この場を借りてF-BASIC386で組んだ未公開プログラム群の一部を紹介させていただきます。
FM-7やPC-88からの移植は非常に楽でした。F-BASIC386は8ビット機に対してBASICとしての互換性が高いうえ、速い、ドット数が多い、色数が多いという至れり尽くせりの言語で本当に楽しめました。おまけにシステムCD-ROM上のデータも使えたので、背景や効果音、BGMなども比較的簡単に付けられました。

昔のPCに関するホームページ
http://www.geocities.jp/ahirudanna/towns.html
http://www.geocities.jp/ahirudanna/










(解説)
左上からツクモの「野球拳」の勝手移植。意外な完成度を誇りますが当然配布は不可です。
右上が他機種(選べます)を潰して遊ぶ問題作「TSUBUSE」(問題なので配布していません)。
左下は開発途中で投げ出されているRPG「SWORD MASTER」。一応モンスターとの戦闘や店なども組まれています。システムとしてはほぼ完成しているのですが、ストーリーがまったく思い付かずそのままになっています。
右下のHEARTFULは作ってみて試しに友人にプレイしてもらったら全く面白くなくて30年間お蔵入りになっている幻の(?)作品です。グラフィック的には頑張っていたのですが・・・。何とか面白く改造して公表したいところです。
左上はシューティングゲーム「ZZZ」です。F-BASIC386のCDのデータを使用するとゲームに簡単に音声メッセージ・背景・BGMなどを付けることができましたが、BASICのバージョンが変わるとCDの中身が変わってしまい使えなくなるという欠点がありました。特にCDによるBGMはファイルをコピーする訳にもいかず、ちょっと困ったことになります。というわけで、これも配布できない状態になってます。
右上は「TOWNS PIANO」です。BGM検討用で、FM音源とPCM音源の各音色に対応したキーボードになります。
左下は「256色デモ」です。F-BASIC386を買ってきて(そう、F-BASIC386はTOWNS発売よりもちょっと遅れて登場しました)まず最初に感動したのが1677万色256色モードでした。
まったくマッハバンドの出ないスムーズなグラデーションを次々に表示させて悦に入るためのプログラムです。
右下はRPGの
「ザ・ラビリンス+」
です。I/O誌に掲載されたもののバージョンアップ版になります。
内容的に公開されているDark Dungeonとの類似性が高いので(方向性はかなり違いますが)公開していません。
あと、F-BASIC386には超強力なスプライト機能も付いていたのですが、そもそもPUT文自体が非常に高速だったので(拡大や重ね合わせができましたし)あまり使いませんでした。

昔のPCに関するホームページ
http://www.geocities.jp/ahirudanna/towns.html
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ここは1980年代の往年のホビーパソコン(FM-7/PC-88~FM TOWNSあたりまで)に関するページです。
また、昔自分が作ったプログラムなども公開しています。
FM-7とPC-88に関しては他に非常に立派なまとめサイトがあるのですが、FM TOWNSに関してはそのようなサイトが見当たらなかったため、少しずつ資料を集めてデータベースを構築しつつあります。
本当はまとめ中心の硬派なページにする予定だったのですが、段々と脱線してきて自分のたわごとの比率が増えてきてしまい、データベースというよりは落書き帳に近くなってきました(FM TOWNSの資料だけは真面目に集めていますが・・・)
最近はAmazonやヤフオク等で古い書籍を集めてるのですが、色々なものがあって中々面白いです。
ものすごく丁寧に作られた解説本もあれば、えらく初心者向けの本などもあります
(明らかに解説している側がコマンドを理解してないものもあったりとか・・・)。
特に、FM TOWNS関連は怪しい本が多いですね。
TOWNS君とピーコさんが会話調でパソコンとは何かを解説する本などはシュール過ぎて笑えます。

昔のPCに関するホームページ
http://www.geocities.jp/ahirudanna/









ekubo goto
28 週間
概要
FM-7 (FM77AV) シリーズのオーディオ・ビジュアル (AV) 機能の充実という流れを汲んだ後継機で、西和彦の提案で世界で初めて全モデルにCD-ROMドライブを標準搭載した[1]。
また、ビジネス向けのFMR-50シリーズと上位互換性を持っていた。
名称は初代FM TOWNSの開発コードネームの"Townes"[注 1]から"e"を取ってそのまま商品名にしたとも、当初予定していた"Town"の商標を他の家電メーカー[注 2]が先に登録したために止むなく"s"を付けたともされる[2]。
タウンズ、ウンズ[3]等と略された。FMRシリーズと合わせて、FMR/TOWNSシリーズとも称されることもあった。
FM TOWNSは日本初のCD-ROMドライブ標準搭載パソコンである[注 3]。
当時としては画期的な1677万色中256色発色機能やPCM音源を標準搭載し、強力なグラフィック機能やオーディオ機能を誇っていた。
また、当時の家庭用ゲーム機では一般的なスプライト機能も搭載されており、ゲーム用プラットフォームとしても当時の人気機種だったシャープのX68000に劣らぬ能力を持っていた。
全ユーザが386以上を使用していることを前提にできること、DOSエクステンダを標準としたことから、当時は32ビット機でもリアルモードで単なる高速な16ビット機として使われていることが多かった他機種と比べ、
TOWNSではほとんどのアプリケーションが32ビットプロテクトモードを利用していたため、動作速度やメモリ使用効率での大きなアドバンテージが有った[1]。
その高スペックを生かして富士通は、「ハイパーメディアパソコン」のキャッチコピーでマーケティングを展開した。
富士通は元々FMRシリーズなどで教育機関において一定のシェアを持っていたこともあり、マルチメディア機能を生かした、教育分野向けのソフトウェアや、ゲームソフトが充実していた。また、廉価版のマーティー (Marty) も発売された。
「FM-TOWNS」とFM-7のようにハイフン入りで表記されることもあるが、正しくはハイフンなしの「FM TOWNS」である。
FM TOWNS
一般にはFMRシリーズをベースに開発されたとされ[注 4]、FMR-50型番の機種と一定の互換性を備えている。
CD-ROMと3.5インチFDD、電源スイッチ、音量のレベルメータなどを正面に配した縦型のプラスチック成型の独特の筐体に、Intel 80386を搭載し、
マウスによるGUIと、ゲームパッドによる操作を基本とした。その他にもFM音源ステレオ6音、PCM音源ステレオ8音を標準搭載した。
GUIによる独自のシェルを標準搭載したTownsOSが専用OSである。内容的にはMS-DOSをDOSエクステンダと呼ばれるモジュールで拡張し386プロテクトモードでの動作を可能にしたもので、
各種マルチメディアAPIに対応していた。メモリ使用上の制約はMS-DOSより大幅に改善されたが、セグメントを跨ぐアクセスに関しては問題も多く後述のように論議の的となる。
FMRシリーズとはメモリー・マッピングやBIOS等が異なったが、FM TOWNS専用版MS-DOSで起動することによりFMRシリーズ用のアプリケーションやフリーウェアの多くが動作した。
筐体のサイドパネルはスライド式のロックを解除すると容易に外すことができ、メモリ (SIMM) の増設などが簡単に行えた。
また、筐体上部にはキャリングハンドルとメモリカード(電池でバックアップされたSRAMディスク)用のICメモリカード(PCカード)スロットを装備していた[注 5]。
専用RGBモニタは主にトリニトロンを使用し、これらはソニーのOEM品であった。
これらのモニタは当初、複合同期や15/24/31kHzの3つの水平同期周波数に対応していたが、後期の機種ではコストダウンのため、PC本体側で15kHz信号を31kHzに変換出力可能として、PC/AT互換機用モニタの流用が図られるようになっている。
発表当時を含むその背景と概要
FM TOWNSが発売されると、モトローラの68000シリーズの搭載を期待していた旧来の8ビット時代のFMユーザや、先にシャープから発売されていた、同じくマルチメディア指向と目されるX68000のユーザを中心として賛否両論が沸き起こった。
現代から技術的に評価すれば、後にIA-32と呼ばれ長く主流の座にあったアーキテクチャの始祖である80386を存分に活用することを前提としているなど、それなりに思い切ったコンセプトではあったのだが、
それまでの8086やMS-DOSのネガティブイメージを持ち出すなど、その類の業界メディアによって賛否の両方が煽られていたというのが、その実態という所ではあろう。
また、本体同時発売のゲーム「アフターバーナー」において潜在的なポテンシャルの高さを誇示したものの、プログラムの完成度の低さ[注 6]が特に初期には目立った。
キーボードが別売であった
CD-ROMの読み出し速度[注 7]
スプライトの表示性能
初代機のメインメモリ/VRAMのウェイトの多さ[注 8]
テキスト専用のVRAMを持たない[注 9]
F-BASIC386の使い勝手が悪い[注 10]
などが当時の主な指摘点である。
後年の『Oh!FM TOWNS』の記事によると、 CD-ROMや80386が採用されたのはアスキーの西和彦の影響があった ということである[4]。
その出航ではいろいろと物議を醸し、発売当初の専用ソフトウェアラインアップもあまり冴えない状況であったが、時間とともに優秀なソフトウェアやサードパーティーからの支援に恵まれるようになる。
また、ソフトウェアコンテストを旺文社と共同で実施し、そのために本体と開発環境など一式を学校法人向けに無償で提供したほか、フリーソフトウェアをユーザから集めてCD-ROMで実費配布する試みなどの営業施策が功を奏し、
若年層やクリエイターを中心に根強いユーザを掴むに至った。
なお、逸話として、FM TOWNSには当時大人気だったイースシリーズのゲームソフトウェアが一作も発売されていない。
当時、日本メーカーから発売されていたパソコン及び据え置き型コンシューマー機にはもれなく移植されていたタイトルであったが、なぜかFM TOWNSには、最後まで遂に移植・発売されることはなかった。
宣伝や展開は富士通の総力を結集するような大規模なもので、南野陽子、宮沢りえ、観月ありさら当時のトップアイドルを起用してのCMの連打、
年2回全国での一斉イベント開催(当初は東京地区においては東京ドームを全館借り切りだった)のイベントなどが行われた[要出典]。
国内では前例が少ないオリジナルCD-ROMマルチメディアタイトルを揃えるため、各ソフトメーカーには機材援助、買い取り本数保証などの支援が惜しまれなかった。[要出典]
二代目以降
CD-ROMを取り出す際、その回転が止まらないまま出てくるなどの不具合[注 11]は1989年(平成元年)11月の二代目モデルで改良され、
初代モデルでもメーカーによるBIOS ROMの交換サービスによりCD-ROMの読み出し速度が改良された。
その一方では1990年(平成2年)10月の三代目10F/20F/40H/80Hシリーズで落ち着くまで本体の拡張スロットの構成を毎回変更するなどの不安要素もあった。
三代目ではVRAMのメモリウェイトもI/O操作で少なくすることができるようになった。TownsOSやF-BASIC386なども本体が発売されるたびに少しずつ改良された[注 12]。
FM TOWNS II
モニタ一体型モデル
1991年(平成3年)11月、FM TOWNS IIと名称を変更。
従来型筐体のCXではメモリウエイトの従来互換/高速モード[注 13]のソフトによる切り替え機能が追加された。
また、トリニトロンモニタ一体型のモデル、UX(386SX-16MHz)を発売した。UXではソフトからの電源制御は削除され、CD-ROMドライブはフロントローディングタイプに変更された。
メモリはノーウェイトであるが、バス幅が16ビットの386SXを搭載するため、速度的には三代目までの機種やCXの互換モードとほぼ同じだった[注 14]。
486搭載・横置き型化
1992年(平成4年)秋のHR (486SX-20MHz) / HG(386DX-20MHz)ではビデオデッキのような横置き筐体になり、内蔵CD-ROMドライブはフロントローディングタイプに変更され、
3.5インチ対応のドライブベイはMOなども使えるよう前面に配置され、フロッピーディスクドライブはPC/AT互換機で一般的な1.44MBフォーマットにも対応した。
メンテナンスの容易なプラスチック成型の筐体構造は踏襲され、487SXやODPも専用カード形態で搭載可能とされた。
UX同様のモニタ一体型のUG(386SX-20MHz)がHR/HGと同時発売、後を追うようにUR(486SX-20MHz)も1993年2月に発売された[注 15]。
486搭載機は動作速度が非常に速くなっており、高速モードでは古いソフトの場合マウスの読み取りミスがあるなどの不具合が出た。
なお、富士通はその対策なども兼ね、読み取りの際に割り込みが入る機能を搭載したマウスへ移行した。
白TOWNS
FM TOWNS II HR (上) / MX (下)
1993年(平成5年)秋のMA (486SX-33MHz) / MX (486DX2-66MHz) / ME、1994年春のFM TOWNS発売5周年記念モデルMF/FreshではPC/AT互換機のモニタの流用を意識してHRの本体色を灰色から白に変更し、24kHzのRGB出力を31kHzにコンバートするように仕様変更された。
特に廉価版のME/MF/Freshシリーズでは15kHzのRGB出力も31kHzにコンバートされる[注 16]ほか、コストダウンのために筐体が金属製となった。
この通称白TOWNSと呼ばれる世代ではオーディオ周りのアナログ回路設計が見直され、音質が向上した。内蔵CD-ROMドライブは倍速タイプに変更された。
また内蔵RS-232Cポートにはモデムなどの周辺機器側の高速化を受け、38,400bps以上での取りこぼしを防ぐFIFOバッファメモリが追加された[注 17]。
チューナーカードのリモコン受信口は塞がれた[注 18]。MX/MAではWSS相当の新PCMや1024×768のハイレゾ表示モードがつき、マイクロソフトから「MPC 2.0」の認定を受けている。
この頃からPC/AT互換機の流行を受け、富士通でもPC/AT互換機であるFMVの販売が開始されている。
1994年(平成6年)12月の486DX2機のHAとPentium搭載のHB、1995年(平成7年)2月のHCでもMA/MXの拡張仕様が受け継がれた。
Freshシリーズ同様、15kHzから31kHzへのアップコンバートが標準機能となった。白いHシリーズでは筐体が金属製となり、もう一つのHDD専用ドライブベイと、ステレオのスピーカーが用意された。
ノート/ラップトップ機
TOWNSが発売された当時の液晶ディスプレイでは、FM TOWNSのアーキテクチャ全てを満たすことは不可能で、TOWNSは全期間を通じて、ノート/ラップトップ形態の本体は1機種しかない。
これはMacintoshにPowerBookが存在し、また新規ユーザをめぐっては少なからずPC-9800シリーズやその互換機であるEPSON PCシリーズとも対抗しなければならなかったFM TOWNSにとっては、マーケティング上の大きなハンデとなった。
1992年(平成4年)以降、富士通はWindows3.1の動作を前提とし、TOWNS用アプリケーションソフトとも一定の互換性を有し、ユーザターゲットをTOWNSとラップさせたカラーノートパソコンをラインアップした。これらは前述の理由からTOWNSのアーキテクチャ全てはサポートされず、そのため「FMR50シリーズ」を名乗った。
1995年(平成7年)、唯一のラップトップモデルとして「FM TOWNSII model SN」が発売された。パソコンの普及とそれに伴うシェア争奪戦激化により、ノートパソコン用カラー液晶ディスプレイモジュールの性能が向上し、また価格も大きく下がったためである。
バッテリは搭載せずAC電源動作専用である。この機種は教育市場向けモデルのため一般にはほとんど出回っていない。
なお、SNではUXと同様、ソフトからの電源制御機能は削除されている。
FMV-TOWNS(TOWNSシリーズの終焉)
1995年(平成7年)冬にはWindows 95発売の影響でPC/AT互換機であるFMVのPCIスロットに専用拡張ボードを搭載したハイブリッド機FMV-TOWNSという形態に変わった。
動作モードを前面のスイッチで切りかえ、TOWNSモードは専用カードによるハードウェア支援を受けた上でのエミュレーション形態で動作する。
PC/AT互換機の汎用性を併せ持った反面、独自性が薄れることにもつながった。
また、ベースとなったFMVが当初ALi製Alladin IIチップセットを搭載しPentium 133MHz搭載でも486 100MHz搭載機にさえ劣る程度の性能しか出ない機種[注 19]であったことから、WindowsマシンとしてもTOWNS互換機としても額面通りの性能が出ないことで大きな不評を買った。
富士通専門誌「Oh!FM TOWNS」も、1996年2月号をもって休刊。代わって「FMVファミリー」が創刊され、2000年に休刊するまで刊行されたが、文面でのFM TOWNSの扱いは、あったとしても僅かなコーナーに限られた。
このためTOWNSユーザは情報源をニフティサーブのFTOWNSフォーラム・草の根BBSといったパソコン通信や、同じ1996年にFTOWNSを中心とした有志によって創刊された同人誌「Another TOWNS」(1996年〜2002年。全20号)に頼ることとなった。
またユーザはPC/AT互換機以外に、一部はMacintoshにも流れていった。
当初Fresh相当だった拡張ボードの機能は、モデルを追うごとにMシリーズ相当に近づいていくなどしたが、1997年夏のFMV-TOWNS モデルH20を最後に、FMV-DESKPOWERに統合される形でTOWNSシリーズは終了した。
なお、専用拡張カードはPCIカード形態であるが、その動作にはPCIバス以外にも幾つか信号線が必要で、カードだけを外して普通のPC/AT互換機に搭載しても動作しない。
ただし、チップセット構成がV-TOWNSと同様であるか、特定の機能を持ったチップセットを搭載したマザーボードであれば、マザーボード上に一部改造を施すことで動作可能[注 20]である。
その他
日本IBMのOptions(純正オプション)としてPS/V VisionなどのPC/AT互換機で動作するISA用のFM TOWNSアプリケーションカード[注 21]が1993年(平成5年)12月末に発売されている。
このカードに加え、CD-ROMドライブを準備するとISAスロット搭載のPC/AT互換機でTOWNSソフトを動作させることができた。
販売・広告戦略
1980年代後半の16ビットパソコン市場では、富士通がFM-11・FM-16βと2シリーズで重大な戦略ミス[注 22]を繰り返したこともあり、NECのPC-9800シリーズがROM-BASICマシンからOSマシンへの移行をスムーズに実現すると共に各分野での対応アプリケーションソフトの拡充に成功したことで、ほぼ全ての用途において寡占を実現していた。
このため、富士通は市場シェアの確保を目指し、16ビット以上のCPUを搭載する高性能個人向けパソコンの展開を模索していた。
8ビットパソコンではFM77AVシリーズのマルチメディア機能と低価格が一定の支持を得ており、性能面ではNECのPC-8800シリーズと充分対抗しうる存在であった[注 23]。
FM TOWNSはこの流れを汲み、折りしもシャープから発売され、ホビーパソコン市場でNECによる対抗機種(PC-88VA)に事実上圧勝していたX68000から刺激を受け、CD-ROMを始めとした強化されたマルチメディア機能と32ビットCPUの処理能力という新機軸を武器に、個人向け市場においてPC-9800シリーズでは開拓できない分野の需要を掘り起こし、結果的に個人向け用途においてPC-9800シリーズのシェアと拮抗する存在となるべく企画された[注 24][5]と伝えられる。
プロジェクトが発足すると共に、富士通社内で専用部署が設置され、特別に社内公募にてその構成メンバーが集められた。これは当時の富士通がFM TOWNSに並々ならぬ期待と熱意をかけていたことの証左である。
発売にあたっては広告戦略やイメージ戦略を重視し、意図的に先行情報を流したと伝えられている。
そして、NHKが『富士通が戦略的32ビットパソコンを開発中』とニュースで報じたり、週刊文春で『NECへ挑戦する富士通』との主旨の記事が掲載されたりした結果、人々の注目を集めた。
発売後はパーソナルコンピュータの拡販イベントとしては前例を見ない大規模な、東京ドームを借り切ったイベント「電脳遊園地」が開催され話題となる。
開催は1989年12月9日〜11日、総経費は約10億円、総入場者数は当初目標の10万人を上回ったとされる[6]。
イメージキャラクタは、南野陽子、宮沢りえ、観月ありさなど人気女性アイドルが代々起用された。これによりポスターやノベルティ類も好評で、商品名の浸透と拡販に貢献した。
後期にはタッチおじさんとなった。コマーシャルの楽曲として、ストラヴィンスキーの『春の祭典』やデビュー間もないB'zの『BAD COMMUNICATION』が使用されたことも当時としては斬新で注目を集めた。
ちなみにFM77AVの購買層の移行と取り込みも眼中に置かれ、FM TOWNSの発売とともにFM77AVはFM77AV40SXを最後に販売が打ち切られた。
FM77AVのシステム価格帯は20万円台だったが、当時、まだ高価なパソコンにしか採用されていなかった80386を搭載したFM TOWNSでは、発表時の最廉価モデルのシステム価格は40万円を越えた。
その価格差からFM TOWNSの販売に併せて旧来のFM77AV購買層を取り込もうとする目論見は失敗に終わった。
PC-9800シリーズとの関係
FM TOWNSは当初、NEC PC-9800シリーズとは商品コンセプトが異なり、マーケティングでメインターゲットとするユーザ層も異なっていたため、直接市場で競合することは少なかった。
だが富士通はFM-16β、FMRシリーズとPC-9800シリーズに対して事実上の敗退を繰り返してきた日本国内のビジネス用途向けパソコン市場における自社製品の浸透・占有率の向上を図るべく、ビジネスパソコンとして性能と競合製品に対する価格競争力の点で充分な力を持つこのFM TOWNSを一種の戦略商品として取り扱い、既存のFMRシリーズ用ソフトウェアやハードウェアとの互換性を確保、更にはジャストシステムの「一太郎」など人気実用ソフトウェアの移植も積極的に推進する戦略を取った。
またシリーズ開始当時の段階ではマルチメディア対応が皆無であったPC-9800シリーズに対するニッチ市場適合策として、マルチメディアや教育関連用途向けにFM TOWNSの機能を活かした展開も同時になされ、一定の成功を収めていた。
ところが、その後、1990年代に入ると、マイクロソフトによるMPC認定などのマルチメディア環境の一般化が始まり、NECはPC-9800シリーズをそれに適合させるための開発を本格化させることになる。
その第1陣となったのは、1991年(平成3年)に発売された「PC-98GS」である。
この機種では、PC-9800シリーズの基本機能に加えて球面スクロールなど高度なグラフィックス機能やDSPによる4チャネル出力に対応するサウンド機能が標準で搭載され、ビデオデジタイザにオプションで対応、ハードディスクドライブや(上位機種に)CD-ROMドライブを内蔵、更にMPCへの対応を視野に入れてPC-9800シリーズでは初となる、VGA相当のグラフィック解像度(640ドット×480ライン)がサポートされるなど、FM TOWNSに近いかあるいはそれを凌駕する機能がサポートされた。ただし、これはオーサリング用として開発・発売された一種の実験機で、CD-ROMドライブ非搭載のmodel 1でさえ本体の定価が730,000円[注 25]と極端に高価で一般向けのものではなく、FM TOWNSと市場で直接競合する商品ではなかった。
もっとも、1993年(平成5年)よりNECは自社の主力商品であったPC-9800シリーズの上位・後継機種として、このPC-98GSでの試行錯誤の結果をフィードバックし、より普遍的な形に機能を再編した上で開発されたPC-9821シリーズを大々的に展開するようになる。
標準搭載されるグラフィックスやサウンド機能については、DSPを搭載するなど贅沢な設計であったPC-98GSが高価になりすぎた反省もあって大幅に簡略化され、FM TOWNS単体と比べれば幾分見劣りした。だが、従来のPC-9801シリーズに対してハードウェア・ソフトウェア双方について上位互換性を備え、膨大な既存資産をほぼそのまま持ち越せたこと、それにNECがWindowsを快適に動作させるための高速グラフィックアクセラレータへの対応を積極的に推進したことなどから、このPC-9821シリーズはユーザ層の強い支持を集めた。また、NECが長い時間をかけて良好な関係を築き上げてきたサードパーティー各社の支持を背景として、多彩な周辺機器や拡張機能が提供され、加えて日本国内シェア1位だった寡占状態から生まれる利点から、Pentium、Pentium Pro、そしてPentium IIとインテルによる発表から間髪入れずに次々に搭載された最新CPU[注 26]による基本性能の向上もあって、FM TOWNSが得意としたマルチメディア領域は次第に、そして急速に脅かされていくことになった。
X68000シリーズとの関係
FM TOWNS登場当初、先行していたシャープ製パソコンX68000陣営は少なからず脅威を感じていたが、実機が登場した段階では、まだ周辺環境が未整備であったことから、それは杞憂に終わった。
さらにFM TOWNSの周辺環境が整備されて行くにつれ、その方向性の相違が明らかとなっていったため、直接のライバルというよりもそれぞれ独自の道を歩んでいくことになる。
同じホビーパソコンでありながらも、最終的にFM TOWNSは一般的なユーザを獲得し、X68000は先鋭的なユーザを獲得するに至った。
FM TOWNSにおいてはコンピュータ専業メーカーである富士通の威信をかけた部分もあり、数多くの派生機種が発表され、広告戦略も比較的大規模なものであった。
加えて商品寿命もPC/AT互換機の台頭のスピードから考えるとかなり長寿であったと見なせる。
また、光ディスクをメインのメディアとして用い、高精細多色表示でAVと高い融合性を持つという、2010年代もなおPCの基本形となっているスタイルを先駆したという歴史的役割も大きい。
ちなみに、ほとんど活用されずに終わったが(存在すら知らないユーザすら多かった)ICメモリーカードスロットも初代機より搭載されている。
対してX68000は家電メーカーのテレビ事業部門が単独で展開していたこともあり、基礎体力の違いから思うように派生機種の展開ができず、広告戦略もごく小規模なものに留まり、最終的にはシャープ本体から疎外され、終焉を迎えた。
そんな中、X68000はFM TOWNSに先行して様々なホビー利用形態を提案し、実質上はその質においてFM TOWNSよりも先行しており、非常に健闘し、結果的にFM TOWNSの新用途を開拓し、牽引した側面もあった。
また、当時ようやく一般の事務所や制御用途に「使える」ようになったことから、パソコンの用途がホビーから実務へと大きくシフトし始めた時代において、旧来の慣習的なホビー市場は縮小の方向に向かっていた。
シャープ側では、当初計画されていた32ビットパソコンにおいても開発から発売までに、その資金面・仕様においてかなり迷走したと伝えられている[注 27]。
結果、登場したのは「より高速のX68000」であるX68030に留まり、それはX68000シリーズのその後の運命を決定づけた。
一方、FM TOWNSは一般ユーザを主なターゲットに捉えたことから、自ずとより安価でかつ高性能な家庭用ゲーム機や、PC/AT互換機にその座を譲ることになる。
この流れはWindowsの普及の始まりによって確定的となり、マーティーを投入しても抗らうことはできなかった。
富士通とシャープ、メーカーレベルで見れば対等に見えたこの2機種の関係も、実質上の事業規模で見るならば、まさに巨人と小人の関係であった[注 28][注 29]。
当時、パソコンにおいて雑誌メディアが主体だった頃、よくこの二機種の比較が取り上げられることが多かったが、その多くは単にパソコンの単体スペックのみを争う内容であり、2000年代時点でのパソコンが(Macintoshを除けば)1つのアーキテクチャで統一された時代から見れば特異なものであった。
しかしながら、その背景にあったライバル意識は、結果的に優れたフリーウェアの充実という形で結実した側面もあり、これもまたその時代ならではの特異なものであった。
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