2002年9月21日土曜日

Mac OS X 10.2インストール



EZ-NET レポート: Mac OS 10.2 へアップグレード
2002/09/21 Tomohiro Kumagai
□ Mac OS 10.2
Apple 社の MacOS X の新バージョン、Mac OS X 10.2 が発売されたので、それをインストールしてみることにしました。
インストールする環境は、次のような、既に MacOS 10.1 がインストールされている Macintosh です。
といっても、簡単な情報しか書けてませんけど… ^^;;
    CPU PowerPC G4 - 450MHz x 2
    Memory 512MB
Mac OS 10.2、全体的なパフォーマンスの向上とか、さまざまな機能の追加とかがされているといううわさですけど、
実際のところどうなのでしょうね。
15,000 円ほどのお金を払ってまで Mac OS 10.1 からアップグレードする必要があるのか…。
利用のしかたにもよると思いますけどどうなのでしょうね
□ アップブレード
MacOS 10.1 を起動して、MacOS 10.2 のインストールディスクの1枚目を入れると、
ディスクがマウントされて CD-ROM の中身が表示されました。
    インストールの前に.pdf
インストール前に、"Read Before You Install.pdf" というファイルが目に付いたのでとりあえず開いてみました。
すると…、英語ではないですか ^^;;;
とりあえず、日本語のはないのかと調べてみると、"Japanese - 日本語" というフォルダのなかに、
"インストールの前に.pdf" というファイルがありました。
開いてみると、どうやら先ほどのファイルを日本語に翻訳したもののようです。
このファイルにはシステム条件とか、そういったインストールに関する注意事項などが記載されているので、
念のため目を通しておくのがよさそうです。
とりあえず読んでみましたが、個人的には特に注意すべき点はなかったので、インストール開始です。
    インストール (アップグレード)
Mac OS 10.2 インストールディスク1 の中の "Install Mac OS X" を起動してインストールを開始します。
    Install Mac OS X
いきなり、「再起動」 ボタンのあるダイアログが表示されました。
このボタンを押すとインストールが始まるようです。
    認証
ボタンを押すと 【認証】 ダイアログボックスが出ますので、インストールする権限のある名前とパスワードを入れて 「OK」 を押します。
するといったん、コンピュータが再起動されました。
    Select Language / 言語の選択
        (インストールで使用する?/OS 環境の?) 言語の選択です。
 僕は日本人なので、「主に日本語を使用する」 というのを選択しました。
英語とか中国語とかハングルとか、いろいろ選べるようです。 「主に日本語を使用する」 を選択すると、
「Continue」 ボタンが 「続ける」 という表示に変わるので、それを押して次へ進みます。
関係ないですけど、「”主に” 日本語を使用する」 っていうアバウトな感じがいいですね。
物によっては英語の場合もあるのでしょうから、きっとこういう表記になっているのでしょうか ^^;;
あ、でも英語では "Use English for the main language" と書いてあります。
ということは…、なんか日本語訳が不自然なような感じが…^^;; って、英語が苦手な自分が言うなっていう感じですけど ^^;;;;
    ようこそ Mac OS X インストールへ
すると、オープニングダイアログ (?) が表示されました。
「続ける」 ボタンを押して次へ進みます。
ちゃんとインストールがどんなステップで進むかが左側に表示されているようなので、この記事はまったくもって不要といううわさ…。
    大切な情報
ここで、インストールする際の注意事項が表示されます。
…、これは上で書いた 「インストールの前に.pdf」 と同じような内容みたいです。
ので、前もって読んだ人は読み飛ばしても大丈夫そうです。
「続ける」 を押して次へ進みます。
    使用許諾契約
いわずと知れた、使用許諾契約が表示されます。
表示する契約書の言語を選択できるようになっているので、
最初の方の言語選択で母国語ではないものを選んでも、ちゃんと母国語で確認することが出来ます。
一通り目を通したら 「続ける」 ボタンを押して次へ進みます。
その際、許諾契約に同意するかどうかの確認ダイアログが表示されるので、許諾できるなら 「同意します」 を押します。
    インストール先を選択
Mac OS 10.2 をインストールするディスク (パーティション) を選択します。
今回は Mac OS 10.1 からのアップグレードの予定なので、Mac OS X がインストールされているディスクを選択しました。
そして 「続ける」 を押して次へ進みます。なお、インストールには約 1.2 GB のディスク容量が必要だそうです。
他にも 「オプション」 で、アップグレードするか、入れ替えるかといった細かな調整が出来るようです。
    簡易インストール
インストール項目の調整をします。
ディフォルトでは 「簡易インストール」 が選択されているようです。
「カスタマイズ」 をクリックして、インストールされるパッケージを調整することも出来ます。
今回は 「簡易インストール」 を行うことにしました。
ので、簡易インストールが選択されている状態で 「アップグレード」 ボタンを押します。
    ソフトウェアをインストール
CD-ROM からソフトウェアのインストールが行われます。
自動的に進んでいくので見守っていれば大丈夫のようです。
けっこう時間がかかるみたいです。環境にも夜と思いますけど、うちでは 40 分くらいでした。
    再起動…
ソフトウェアのインストールが終わると、完了通知とともに 「再起動」 ボタンが表示されますが、
しばらく放っておいても自動的に再起動されます。
再起動後もなんだかんだ 45 分ほどの時間がかかっています…、
む!? これはただのハングアップの類でしょうか…。
う~ん、CD-ROM が入ったまま再起動したせいでしょうか…/でも自動的に再起動したわけだし…。
インストールディスクの2枚目もまだだし…、ということでもうちょっと様子見です。
一応、画面では中央にアップルマーク、そしてその少し下には、なんだかマクロメディアみたいな ^^;; お日様マーク (?) が
レーダーみたいに光っている状態です。
    …、1時間が経過…。
あがらないようです…。
ということで、恐る恐るリセットボタンを押してみることにしました。
すると…、何事もなかったかのように Mac OS X が起動しました。
であがったら今度はインストールディスク2の出番のようです。
あ、SYMANTEC Norton AntiVirus の AutoProtect が続行できなかったというエラーが発生しました。
アップグレードの際にはいったん、Norton AntiVirus は消したほうがいいのかもしれません。
    インストール、その2
続いて追加ソフトウェアのインストールです。
画面に、"Mac OS X Install Disk 2" をセットするようにとの指示が表示されましたので、
付属していたディスクの2枚目をトレイに入れます。
    追加ソフトウェア
"Mac OS X Install Disk 2" を入れると、追加ソフトウェアのインストールがはじまります。
ここでも、特にユーザ側による操作は必要ないようです。
これは 5 分とちょっとといった感じでした。
    インストール完了
追加ソフトウェアのインストールが終わると、インストールの完了を知らせるダイアログボックスが表示されます。
「完了」 ボタンを押してインストールを終了しますが、しばらく放っておいても自動的に終了されるようです。
インストールが終わると、今度はコンピュータが再起動されるというわけではなく、
起動した直後のように、ログオン画面が表示されました。
ログオンしてみると、うちの環境では2つの警告が表示されました。
    Norton Utilities
SYMANTEC 社の Norton Utilities をインストールしてあったため、
それが Mac OS X のバージョン変更を検出したようです。
エラーというよりは、バージョンアップにともなって互換性がなくなる可能性があるため、]
コンポーネントを更新する必要がある可能性があるとの通知でした。
これは後で Live Update してみることにします。
    The program you are using needs to use a system file that may reduce the security of your computer.
お使いのプログラムにはシステムファイルを使用するものがあるため、コンピュータのセキュリティ低下を招く可能性があります。
という感じの警告が表示されていました。
なにやら "SymOSXKernelUtilities.kext" というファイルに問題があるらしく、
新しいバージョンを使用したほうがいいとのことです。
とりあえず、問題ないと判断できれば 「Use」 を押せとのことです。
「Don't Use」 を押した場合、これに依存するその他のファイルも利用できなくなるようです。
調べてみたところ、これもどうやら SYMANTEC 社のアプリケーションに関するファイルのようです。
Norton Utilities と Norton AntiVirus は念のたいったん削除してから入れなおしたほうがいいかもしれませんね。
とりあえず、「Don't Use」 を選択しておくことにしました。
その後 "symfs.kext" というファイルに関しても同様の警告が何回か表示されたので、
それらも 「Don't Use」 をクリックしておくことにします。
それでもとりあえず Norton Utilities は起動できるようでが、念のため再インストールしておくことにしました。
    SYMANTEC 社のソフトを入れなおす
あくまでも念のための作業ですけど、SYMANTEC 社の Norton Utilities 7.0 および、Norton AntiVirus 8.0 です。
    Norton Utilities 7.0
Norton Utilities 8.0 の CD-ROM を入れてインストーラを起動します。そうするとインストールか、アンインストールかを選択できるので、「アンインストールを」 実行します。
あとは削除すべきファイルが自動的に検出されて、削除処理に入ります。
削除が終わるとインストーラに処理が戻ってきます。入れなおしは再起動後に行うことにしました。
    Norton AntiVirus 8.0
Norton AntiVirus 8.0 の方も、CD-ROM 内のインストーラで削除が可能だったので、
Norton Utilities と同様の方法で削除することが出来ましたアンインストール後、
改めてこれらのソフトウェアをインストールしました。
が、相変わらず AntiVirus の Auto-Protect は起動できない状況で、そして上でも触れた、警告ダイアログが表示されてしまいました。
警告ダイアログの方はとりあえずかたくなに 「Don't Use」 を押しておくことにします。
Norton Utilities の方も、やはりインストールしてみると、
セキュリティ上の警告メッセージが表示されるようでしたので、これらも 「Don't Use」 を選んでおきました。
    Live Update
再起動のたびに Auto-Protect のエラーと、セキュリティに関する警告が表示されるようなので、とりあえず、SYMANTEC 社の Live Update プログラムを使って更新して見ることにしました。で、ネットワークへ接続しようとすると…、なにやら接続できないようです。調べてみたところ、ネットワークの設定自体は問題がないことがわかりました。ので、もう一回 Live Update を試みてみましたが、やっぱりサーバへの接続に失敗してしまうようです。もしかすると 「Don't Use」 を選択したために接続できなくなっているのかもしれないので、いったん Macintosh を再起動して、改めてやり直してみることにしました。再起動後、現れる警告を 「Use」 でパスして、いざ、Live Update で改めて更新を行ってみましたが…、やっぱりつながりません^^;;;仕方ないので直接、SYMANTEC 社のサイトへつなごうとしたら、つながらず…。いろいろと調べてみたところ、どうやらドメイン名から IP アドレスへの名前解決に失敗している模様です。これはおそらく、うち固有の問題ですね… ^^;;;
とりあえず、DNS 周りの設定をきちんとして Live Update へ接続してみると、いきなり Live Update が強制終了してしまいました。「Don't Use」 にしていたのでそのせいか…。改めて Macintosh を再起動してから再挑戦です。すべてを 「Use」 に選択して改めて Live Update を実行すると、今度はようやく接続して更新ファイルをダウンロードすることが出来ました。Norton AntiVirus 8.0.2 更新版など、ダウンロードファイルはしめて 6MB ほどのようです。ADSL でもなければけっこうなの時間がかかりそうですね。パッチを充て終わったので、Macintosh を再起動してみました。が、今までどおり、Auto-Protect は動かずの、警告メッセージが表示されるの、という状態は変わりませんでした。ウィルス定義ファイルもうまく更新できていないようですね…。Live Update の直後でも、定義ファイルが古いとの知らせがありました。
    Mac OS X v10.2 への対応について
Live Update では改善しなかったので、SYMANTEC 社のサイト http://www.symantec.co.jp/region/jp/mac/ へ接続して調べてみると、Mac OS 10.2 に関する記載がありました。調べてみると、なんと、これらの製品は Mac OS 10.2 には対応していないということが明記されていました。これらは将来、Live Update によって対応版が提供される予定で、その日時は 10月の中旬ころを予定しているようです。
 …、って、じゃあ、それまではどうしていればよいのだ?
Live Update するにはインストールされている必要があるし、インストールしてあると毎回はじめに警告ダイアログが出るし…。これはとりあえず削除しておくのがいいのでしょうか。とりあえずこのままにしておいて、邪魔なようだったら削除することにします。一応、Auto-Protect は環境設定から無効に設定してみましたが、それでも起動直後の Auto-Protect に関するエラーは表示されるようでした。
□ Mac OS 10.2 を使ってみる…、が^^;;
    体感的にはだいぶ速い感じが…。
とりあえずインストールし終わった Mac OS 10.2 ですけど、実際の使い心地はどんな感じかというと…。とりあえず起動時間が同じぐらいか、若干はやくなったかなー、という感じがしました。全体的なスピードは、かなりはやくなったと思います。いや、もともとが遅かったような気がするのですけど、アプリケーションの起動時間や、スクロールバーによるスクロールなど、特に Microsoft Entourage の起動およびスクロールは特に速く感じました。
    日本語入力できず…。
 あれ…? 日本語入力が出来ない…/汗
日本語入力ソフトが使えない状態になっていたので、「システム環境設定」 の 「言語環境」 から、ATOK 15 を選びなおそうとしたら、ちゃんとチェックが入っていました。アメリカの旗印を選択してみても、ATOK15 / EGBRIDGE12 / ことえり と、日本語ソフトはちゃんと以前のものが引き継がれていましたけど、なぜか国旗がフランスのものになってしまっていました。カスタマイズして改めてチェックしなおしてみましたけど、やっぱり変わらないみたいです。ためしにハングルのを入れてみるとなんとドイツの国旗…。
とりあえず ATOK15 をいったん削除して、改めてインストールしなおしてみることにました。
とりあえず ATOK15 を削除してコンピュータを再起動すると…、お?? 今まで英語で出ていたセキュリティ低下を招く可能性があるという警告が日本語で表示されるようになりました。また、アメリカの旗をクリックして利用できる言語を表示させてみると、ことえり等のアイコンがちゃんと本来のものになっていました。なんだかこれはいい感じです。再度あらためて ATOK15 をインストールしなおして再起動してみると、今度はちゃんと ATOK15 も普通の感じになりました。
 …、が、いざ入力を行おうとすると、なぜだかフランス国旗になってしまって日本語入力が出来ません。とりあえず JUSTSYSTEM のサイトで ATOK15 のアップデートパッチがないか調べてみましたが、ありませんでした。なので EGBRIDGE 12 と ATOK 15 を削除して、とりあえず ことえり のみにしてみました。その状態であらためて日本語入力をしようとしてみますが、やはり入力の段階で失敗してしまいます。もしかすると起動直後のエラーが原因かもしれないので、Norton AntiVirus 8.0 と Norton Utilities 7.0 の両方を削除してみました。が、なんだかそれでもだめみたいです…。う~ん、Mac OS X のインストールに失敗したのでしょうか…。
    Mac OS 10.2 再インストール
ということでとりあえず Mac OS 10.2 をもう一回入れてみようと思います。もう一度 Mac OS X のインストールディスク1をセットして、インストーラを実行します。そして改めて、前回と同じ手順でアップデートを行ってみました。が、結局のところ結果は同じでした。なのでソフトウェアアップデートを使って、 Mac OS 10.2 の更新がないか調べてみたところ、Mac OS 10.2.1 が見つかったので、それをインストールしてみることにしました。16.9MB とかなり大きいファイルでした。それをインストールして Macintosh を再起動しました。するとなんと、ちゃんとことえりが使えるようになりました。改めて ATOK 15 をインストールしてみましたが、…あれ?再び日本語入力できなくなってしまいました。念のためもういちど再起動してみたところ、1回だけちゃんと ATOK を使うことが出来ましたが、改めて別のアプリケーションでやってみるとだめになってしまいます。もう一度 ATOK15 を削除して試してみましたが、ことえりでも、ATOK 同様の症状でした。
仕方ないので改めて再インストールです。
今度はクリーンインストールにしてしまうことにします。Mac OS X のシステムディスクを初期化して、新たに Mac OS 10.2 をインストールします。今までどおり CD-ROM のインストーラから Mac OS 10.2 のインストールを開始して、インストールするディスクの選択まで行きます。そして OS X のシステムディスクを選択して、オプションから「消去およびインストール」 を選択します。初期化形式は 「Mac OS 拡張」 です。当然ながらディスクの内容は全て消されてしまうので、この文章をまねて作業をしている場合は、削除されては困るデータがないかなど、十分に注意してください。ディスク容量は 1.9GB 必要のようです。
そしてインストールの開始です。今回はディスクを初期化してのインストールを指定したわけですが、途中で、「ディスクを初期化しますがよろしいですか?」 というような警告メッセージは表示されないようですので気をつけましょう。インストールが終わると、「ようこそ」 というウィンドウが現れました。新規のインストールのため、初期設定を行うのでしょう。この辺りは今回は細かく触れないことにします。
 再インストールが終わると、今度はちゃんと ことえり が常に使えるようになりました。さっそく ATOK15 もインストールしてみましたが、こちらもばっちりみたいです。
ようやく正常に…?
半日以上もかけたアップグレードになってしまいました、しかも新規インストールですけど、ようやく無事 (?) にインストールすることが出来ました。とりあえず動作もそれなりに軽快のようなのでいい感じです。個人的には買い換えてよかったかなー、といった感じですけど、これは人それぞれだと思うので、買おうか迷っている方は他の方の意見も参考にしてみてください。それと、MacOS の 「終了」 と 「再起動」 が、確認メッセージが表示されるようになってました。今まではうっかり選んでしまって再起動…、みたいなことが (よく^^;;) あったので、これは個人的にかなりうれしかったりします。
ということで、アプリケーションを入れていたのですけど、気付いたらまた日本語入力が出来なくなっていました。ソフトウェアのインストール順は次のような感じです。
       1. JUSTSYSTEM - ATOK 15 for Mac OS X
       2. Microsoft - Office v.X
       3. Microsoft - Office X SR1 Updater
       4. ASCII - REALbasic 4.5.1J
       5. act2 - StuffIt Deluxe 6.5.1J
       6. metrowerks - CodeWarrior 7.0 for Mac OS Tools
       7. metrowerks - CodeWarrior 7.0 for Mac OS Reference
       8. Connectix - Virtual PC 5 アップグレード版
 このうち、少なくとも Microsoft Office v.X をインストールし終わった段階では、まだ正常に ATOK15 が利用できる状態でした。気付いたのは Virtual PC 5 をインストールしたときです。上で何度も登場したセキュリティに関するダイアログボックスが現れ、「Don't Use」 を選択したときです。もしやと思って確認をしてみたのですが、案の定、日本語入力が変になってしまっていました。とりあえず StuffIt Deluxe や Virtual PC をアンインストールしてみましたが治りませんでした。とりあえず、Mac OS 10.2.1 のアップデートに望みをかけてみましたが、それもはかなく散りました…。う~ん、これはもう一度クリーンでインストールして、どのソフトウェアをインストールした後に起こるのか調べてみないといけなそうです…。
    ファームウェアのアップデート
 「インストールの前に.pdf」 を見たときに、ファームウェアを更新する必要がある場合があるので http://www.apple.co.jp/ftp-info/ を見てくださいという記載がありました。
そのときは探し方が悪かったのかファームウェアの更新情報が見つからなかったのですけど、Mac OS 10.2 の CD-ROM をみたら、「Utilities」 フォルダの中に 「Firmware Update」 というフォルダが入っていました。その中には、G4 用のファームウェア更新プログラムが含まれているようでしたの、とりあえずこの更新をやってみることにします。
    アップデートの手順
この更新は Mac OS 9.1 以上の Classic 環境で行う必要があるようです。付属されている文書を見ると、操作手順は次のような感じです。
       1. "Power Mac G4 Firmware Updater" アイコンをダブルクリック
       2. ダイアログが表示されたら、そこの "Shut Down" をクリックして Macintosh を終了する
       3. リセットボタンの横にある "Programmer's button" を押しながらコンピュータを起動する
       4. 音が鳴ってから "Programmer's button" を話すと、アップデートプログラムが自動的に起動する。
       5. アップデートの成功通知が表示されたら完了
という感じの流れのようです。
    アップデート - Firmware 4.2.8
さっそく、アップデートを行ってみます。
「Option」 キーを押しながら Macintosh を起動して、Classic 環境のシステムを起動します。
そして "Mac OS X Install Disk 1" の中の
("Welcome to Mac OS X") → "Utilities" → "Firmware Updates" → "G4 Firmware Update" の中にある、
"Power Mac G4 Firmware Updater" を実行します。
すると上記の 「アップデートの手順」 で確認した内容が表示されるので、
念のため一通り確認してから 「Shut Down」 ボタンを押します。
シャットダウン時、うちの環境では Norton AntiVirus がj警告メッセージを発しましたが、
「許可」 ボタンを押して Power Mac G4 Firmware Updater の行動を許可しました。
そして、"Programmer's button" なるものをクリップで押しながら、Macintosh の電源をいれます。
すると 「ぽ~っ」 という長めの音がしたので "Programmer's button" をはなしてみると、
改めてもう一回、Macintosh が自動的に再起動しました。
再起動後、ファームウェアの更新プロセスが開始され、それが終わるとまた、自動的に再起動がなされました。
起動ディスクが Mac OS X の方になっているので、再起動後 Mac OS X が立ち上がりましたが、
アップデートが成功したとか、そういったメッセージは表示されませんでした (たぶん)。
とりあえず、バージョンの確認をしてみました。
[Command] + [Option] + [O] + [F] を押しながら Macintosh を起動して、Open Firmware を起動させてみます。
これがバージョン情報なのだと思いますけど、一番初めの行には
        Apple PowerMac3,3 4.2.8f1 BootROM built on 10/11/01 at 14:12:47
という表示がなされています。
アップデート前の状態を確認したわけではないのでなんともいえないですけど、
4.2.8f1 っていうのは、今回のアップデートしたバージョンと一致しているようなので、おそらく成功したのでしょう…。
とりあえず、これだけで日本語の不具合が治ったらいいなー、と思いつつ
Mac OS X を起動してみましたが、やっぱり、アプリケーションを2回目に立ち上げた時点で、国旗がフランスになってしまいました。
    再々インストール
ファームウェアも更新したし、どのタイミングで日本語入力が出来なくなるかも確認したいので、
あらためて再びクリーンインストールをしてみることにしました。
    インストール作業はもう、手馴れたものです…。
日本語入力がおかしくなるのは、日本語入力が ON の状態で2回、アプリケーションを動かしたときです。
なので今回は、日本語入力が ON の状態で Internet Explorer と アドレスブック をそれぞれ2回立ち上げることで、
正常かどうかを判断することにします。
正常かどうかの判断は、ATOK の絵がフランス国旗になるかどうかで行います。
ただ今回は、前回と違ってファームウェアを更新しているので、何事もなければいいな…、と。
    クリーンな状態
まずはクリーンの状態で日本語チェック…。この段階では問題なしのようです。
    ATOK 15 for Mac OS X
ATOK15 をインストールして再起動してみました。そして ATOK15 を有効にして ことえり を無効に。その状態で改めて再起動を行ってから確認してみましたが、この段階でも問題なしです。
    Office v.X
Office v.X をインストールして再起動してみましたが、この段階でも問題はないようです。念のため、プロダクトキー入力後にも再起動をおこなって確かめてみましたが、これも問題なしです。
    Office v.X SR1 アップデート
SR1 アップデート後も再起動を行ってから検証してみましたが、ここも問題なしでした。
    REALbasic 4.5.1J
REALbasic はインストールって言うほどでもないですけど、アーカイブをアプリケーションフォルダへコピーして登録を行ってみました。この段階でも問題なしです。念のため再起動をして改めて確認してみましたが、これも問題なしでした。
    StuffIt Deluxe 6.5.1J
StuffIt Deluxe をインストールして再起動してみると、リストから消していた ことえり がなぜか復活していました。なんだか不安な感じですけど、とりあえずは問題ないみたいです。突如現れた ことえり の方でも確認してみましたけど問題ないようです。ので、リストから ことえり を消して再起動して改めて確認してみましたが、これも問題なし。
    CodeWarrior 7.0J Tools
発見しましたー。CodeWarrior 7.0J ですねー☆て、あぁ…、よりによって一番高額なソフトウェアではありませんか。とりあえず metrowerks さまのサイトをあさってみるのがよさそうです。探してみると、今回の事件とは関係がなさそうなパッチがひとつありました。「PowerPlant Constructor 2.5 修正版」 というのがありまして、これは MacOS 10.2 に関連する不具合を持っているようです。ちょっとややこしい宛て方になるのですけど、ターミナルを使ってパッチを宛ててみることにしました。これで治るとは思いもしなかったのですけど、なんと、このパッチを宛てて再起動してみると、日本語入力がまったくの正常な状態になりました。このパッチが鍵だったようです。いっけんうそっぽいですけど、このパッチを当てる前とあとで再起動してますので、ほぼ間違いなくこれが原因でした。
    インストール無事成功
結局、Mac OS 10.2 に CodeWarrior 7.0 をインストールする人は気を付けましょう、という結論ですね。ただ、同じような環境でもならなかったという噂も聞いたので、環境によるものなのかもしれません。でも、少なくとも自分の環境では再現率 100% だったので、きっと同じ症状に出会ってしまった人もいるはず…。その後、CodeWarrior のリファレンスをインストールしても大丈夫でしたし、Virtual PC 5 のインストールも、相変わらず警告メッセージは表示されてしまいますが、それでも日本語が入力できなるなるようなことはないようです。なにはともあれ、ようやくまともに Mac OS 10.2 をいじることができるようになりました^^;;;まだ試していませんけど PPTP による VPN 接続もできるそうですし、Windows の共有フォルダへのアクセスもしやすくなっていたりして、なかなかいい感じです。

EZ-NET レポート
http://report.station.ez-net.jp/software/apple/MacOS/10.2.asp

2002年9月11日水曜日

[機器] H" X docomoカラーブラウザボード


◇カラブラをエッジで使おうカラブラをメガキャロで使う方法(02/09/15)
カラーブラウザボード(カラブラ)というものがあります。
ドコモのPDA端末です。
似たものに、我らがDポのポケットEカラーがあります。
どちらも使ってみましたが、残念ながら、操作性はカラブラの方に軍配が上がります。
ポケットEも性能は悪くは無いのですが、使いやすさで、やはりカラブラが便利だったりします。
ドコモが(正確にはドコモの名前で)出している周辺機器は、このようにとても優れています。
リブレットM3しかり、eggyしかり・・・。
しかし!(カーン!)
これらドコモグッズは、根本の部分で使えないのです。
モバイルグッズは単体では使えません。当然、携帯やPHSに繋いで使うモノです。
ドコモのケータイ。ドコモのPHS。
駄目駄目です。
あくまで私の経験であり、私の私感と前置きしておきますが、
ドコモのPHSは「エリアが狭い」「エリア内に穴が多い」「繋がらない」「移動できない」「止まってても切れる」。
気まぐれでPinMasterも契約していた時期に、カラブラに繋いで良く使っていました。
しかし操作性は良いものの、先に挙げた通信状況のため、結局活用はできずPinMasterを解約。
そう、操作性の良いドコモのモバイルグッズと、通信性能の高いエッジ。
この両者が合体すれば、最強のモバイル!
しかしこれらドコモグッズは、当然ドコモのケータイやPHSしか使えないように設定されています。
(リブレットはPCなのでドコモ以外でもOK)
例えばカラブラやeggyにDポ端末を繋いでも、認識できないようにしてあるのです。
困ったモノです。(←おいおい^_^;;)
ところで、こんなものが存在します。
PCカードをCFアダプタで使えるように、変換してくれるモノです。
なので、こんな奇妙な形をしています。
ドコモのモバイルグッズは、接続する部分で、ドコモのケータイもしくはPHSであるかを判断しているようです。
そこで、PinMasterを刺す部分にこれを使えば、エッジが使えるかもしれない!
というか、使えるそうです。
LOCKEさんやレイさん、その他多くの方が、実証済みです。
モル、いや先人がたくさんいらしゃるので、私も安心して追随できます。(←最低!)
このCF-PCカードアダプタを求めて、近くの量販店へ行きました。
が、店員さん曰く「それまず秋葉原に行かないと無いよ」。
その店員さん、秋葉原の「ぷらっとほーむ」か「Crown」で見かけたとのこと。
そこでバイクを飛ばして一路秋葉原へ。
廢人っぽさ全開ですな。
このCF-PCカードアダプタ、やはり品薄のようです。
「ぷらっとほーむ」は在庫切れ。
「Crown」でようやく手に入りました。
4980円(税抜)でした。
ちなみに正式名称は「CF-PCカードアダプタ」。そのままジャン
型番はCTOP、販売元は「ダイヤテック株式会社」です。
さあ、「カラブラ+エッジ」の、夢のモバイルです。
エッジ(東芝DL-M10)をケーブルでデータカード(MC-6550)に繋ぎ、それをCF-PCカードアダプタに刺して、それをカラブラに刺します。
なので、こんな風になります。
接続ができても、まだ通信はできません。
通信の設定をする必要があります。
以下、私の設定です。prinを回線交換で使います。
◆まずカラブラを立ち上げたら、「設定」を選びます。
◆つぎに「接続先設定」を選びます。
接続先の「設定名」で、1がmopera、2がDreamNetになってます。
そんなのは無視しちゃいます。
空いている接続先(例えば「接続先3」)を選びます。
下にある「現在の接続先」のラジオボタンも、それに合わせます。
◆最初のページの「設定名」は適当でいいです。prinを使うので、安直に「prin」にしたりします。
◆次ページの「接続先設定:アクセスポイント」がカギです。
電話番号
接続方法
接続先に「P-in Comp@ct」を選択するのがポイントです。
電話番号は、使うエッジによって微妙に異なります。
AirH"でパケット通信コースの場合などは要注意です。
詳しくはPRINのアクセス番号を。
◆次のページはこんな感じ。
ユーザーID
パスワード
◆その次のページでは、「メールアドレス」がどうしたこうしたと聞かれますが、無視します。
全部空欄でいいです。
(設定する人は設定しても良いかも。私は使わないのでよく分からないです)
◆次のページでは「受信POPサーバ」がどうとか、「ネームサーバ」がどうとか聞かれます。
全部空欄でいいです。
◆で、次のページで設定確認して終わりです。
レッツ接続。
みごと成功。
しかし、やはり無理な使い方らしく、接続した瞬間、モデムとして認識されないことが割とあります。
設定さえ間違っていなければ、動揺する必要はありません。
すぐにリトライすれば、たいてい認識されます。
接続さえできれば、あとは安定していていい感じです!
以上、あくまで私の体験です。 実行される方は、自己責任でお願いします・・・(^^;;
なお、カラブラはこの方法で接続できましたが、eggyはダメでした。
LOCKEさんのお話では、eggyの場合はカラブラより厳しく、対応するモノしかダメなようになっているそうです。
スペシャル多謝:LOCKEさん・レイさん

電波の杜-早大PHS研究会
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/cbra_h.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/201d.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/mireva18.html
http://blog.livedoor.jp/resaku/archives/975010.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/haimemo4.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/henreki.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/
http://phs.cside.com/ggt/








H"
2008/8/30(土)
午前 4:03
chap-7i/電話機 携帯電話
H"とは、WILLCOM(旧DDIポケット)より提供されている高性能PHSサービスの名称である。
「ツインウェーブ」と呼ばれる機能を搭載しており、通話中に、ひとつの電波を捉えながら、常に感度のよい電波を探知し、接続が確認された時点で自動で切り替えることが可能になっている。
加えて、PHSの特徴であった「通話の途切れ」を、基地局の切り替え時間を従来の最大1/20と大幅に短縮したことによって改善している。
なお、このPHSの技術を用いて、同社からは、AIR-EDGE(旧AirH")と呼ばれる定額のデータ通信サービスも提供されている。
AIR-EDGEの最大通信速度は、2005年6月時点で256kbpsとなっている。
http://www.weblio.jp/content/H%22
2005年7月頃、アステル東京のPHS利用者へ「意向確認はがき」が送付された。
当初YOZANはPHS利用者をIP携帯電話へ移行させる予定であったが、WiMAXサービス開始後も当分は移動体サービス(IP携帯電話サービス)が行えないと判断。
アステル東京電話サービス利用者はボーダフォンの携帯電話へ、全国コールサービス利用者はウィルコムのPHSへそれぞれ移行を推奨する内容であった。
移行希望者へは指定機種の端末代金と事務手数料が無料になる措置がとられた。
なお全国コールサービス利用者はウィルコムへ同じ電話番号で移行が可能であった(全国コール申し込みの際、ウィルコムの電話番号へ実質的に変更されていたため)。
そしてついに2005年11月30日、アステル東京ブランドのPHS音声サービスを終了した。(全国で9社目の撤退。)

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC

メモ帳
https://blogs.yahoo.co.jp/dojobzzzz/44313820.html



2002年9月8日日曜日

[通信] PメールDX~メールで画像やメロディを送れる



[通信] PメールDX~メールで画像やメロディを送れる
PメールDX活用法
◆PメールDX(PDX)とは
DDIポケットのメールサービスPDXの大きな特徴は,画像やメロディなどを添付ファイルとして送れることです. PDX画像を送信可能な WEBページでのサービス やWin/Mac用のMailer を提供して頂いている方(リンクの項を参照)はいらっしゃいますが,普段使っているパソコンのMailerで,PメールDXの添付ファイルを送りたいという人は結構多いと思います. …ということで,僕が知っている情報をまとめてみます. とりあえずPDXの仕様や各端末の表示の仕様など,PDXの基本的な事についてのメモはこちら.
PCからPメールDXに画像を添付して送る方法:
重要なことは,192x130ドットまでの白黒ビットマップ画像ファイルを,ビットマップ画像(拡張子は「bmp」)のMIMEの設定をapplication/octet-streamとしてMIMEエンコードで添付して送れるMailerを使って送ればOKです. …って,ややこしいですね f(^^;;;.とりあえず1つずついきましょう!
画像の用意:
各種の画像変換ソフト(こちらにImageMagick(UNIX,Win,Mac用もあるフリーソフト)の紹介あり)やお絵書きソフト(Windowsならペイントブラシとか→メモ)を使って,192x130ドットまでの白黒ビットマップ画像ファイル (ファイルの拡張子はbmpにすること!)を用意します. あるいはこちらの画像をダウンロードして使って下さい. 画像ファイルのサイズは大きくても3200バイト位になるはずです. Winの人で拡張子が見れない人はこちらを参照のこと.
MIMEエンコードの設定:
ここではWindowsユーザのためにOutlookExpress,そしてその他のOSのユーザのためにNetscapeMessengerでPDXを送るための設定について書いていきます.
Mac/Win/UnixでNetscapeMessengerの人はこちら
WinでOutlookExpressの人はこちら
UNIXでsendmailで送る人はこんな感じで.
Macでファイルを添付できるMailerを使っている人なら(a)に書いた「Web共有」の設定と,Mailer自体のMIMEの設定をすれば多分できると思います. またWindowsでファイルを添付できるMailerを使っている人なら(b)の方法をやれば多分成功すると思います. UNIXユーザの人なら例に示したように適当にMIMEの情報を書いて,MIMEエンコードしたファイルを挟んでsendmailコマンドに食わせれば良しです. なおUNIXの人でこれで分からないならばUNIX用のNetscapeを使うのが安全だと思います. (でも「;」でSubtypeが書けなかったり,添付ファイルが小さいと(?)quoted-printableでエンコードされたりする問題があるかも…)
Mailerの送信の設定:
OutlookExpressやNetscapeMessengerではインストール時の設定が,「HTML形式でメールを送信」となっています. PDXでは問題なく読めるのですが,同じ情報でも「テキスト形式」にすると半分以下のファイルサイズになるので,そのように設定しておくとよいでしょう.また常識として文字コードはJISで送る必要があります. メールを送る前にこちらのページを見て正しく設定しましょう.
OutlookExpressの人はmetsuさんのHimazin Clubがおすすめ.
NetscapeMessengerの人はメニューの「編集」→「設定」→「メールとグループ」→「メッセージ」の,「常にHTMLメッセージを送信」のチェックマークを外し,またメニューの「表示」→「文字コード」の「日本語(自動)」を選択した後,「表示」→「文字コード」の「標準に設定」を選択すればOKです.
あとはファイルを添付する時に「uuencode」ではなくて「MIME」エンコードで送信する設定にしていれば成功するはず!
PCからPDXに着メロを添付してメールを送る方法
はじめに注意しておきますが,この項ではDDIpのエッジ端末で使えるAlpha5形式のメロディについてのみ扱います. なおAlpha5形式のフォーマットの解析については他のページを参照して下さい. キャラピッチやPanasonicのKX-PH21F/32Sなどで採用していたBANDAI形式は,使える音域が狭かったり,作成できる長さが短かったりしますので扱いません. (ちなみにBANDAI形式のメロディではMIMEタイプを「X-PmailDX/X-BANDAI;Type=03」とします.) また,WindowsでのBecky!での着メロ添付に関してはリンクの項にあるジュンさんのホームページで紹介されていますので,そちらを御覧下さい! やるべき事は「PDXに画像を添付」の時の方法とほとんど同じです. Alpha5形式の音データ(拡張子は「als」)のMIMEの設定をaudio/X-Alpha5としてMIMEエンコードで添付して送れるMailerを使って送ればOKです.
Alpha5(als)形式の音データの用意:
エッヂ端末からPCに着メロ付メールを送ってそこから,あるいはこちらからAlpha5形式の音データを用意します. 名前は適当で良いですが,拡張子は必ず「als」にします(拡張子によってMIMEタイプの設定をするため). Winの人で拡張子が見れない人はこちらを参照のこと.
なお,エッヂ端末で受信したメロディの再生時に問題がある機種もあるようです. 他にも再生に問題があった機種があれば教えて頂きたいです m(_ _)m.
SANYOのJ80では3連符や6連符が正しく再生されない.
KENWOODのISD-E7では128音以上は切り捨てられる.
(なおこれらの情報に関してはジュンさんの掲示板での情報を参照しました m(_ _)m)
MIMEエンコードの設定:
画像添付の時と同様ですが,一応説明しておきます.
Mac/Win/UnixでNetscapeMessengerの人はこちら
WinでOutlookExpressの人はこちら
UNIXでsendmailで送る人はこんな感じで.
なおUNIXの所に書いた例ではAlpha5形式とBANDAI形式の両方で送ってます (KX-PH33Sで送るとこういう形式で送られるのです)が,こういうメールを受信する場合にはKX-PH33Sでは機能の高いAlpha5形式の方が優先されるようです.
◆Mailerの設定:
画像添付の所と全く同じなので省略. 実はHTML形式であっても,文字コードがおかしくて文字化けしてても,正しくMIMEタイプの設定をしてMIMEエンコードして送れば添付ファイルは正しく届くのですが,ちゃんと設定しておいた方が御行儀が良いのでお願いしまっす.
PCからPDXにアイコンを添付してメールを送る方法
はじめに注意しておきますが,まだこの項は未完成です(^^;;. さてさて,この項ではPanasonicのエッジ端末,KX-PH23F/33Sのアニメアイコンの添付方法についてのみ扱ってます. ほかの端末の画像としては,J80のアニメアイコンやISD-E7の待ち受け画像は,きむきむさんのページのPDXアニメ研究室で取り上げられてます. アニメアイコンのデータは (本来はMIMEタイプのsubtypeで「type=02」と設定することで表現するので拡張子は存在しないのですが,ここでは拡張子をbd2とします),あとはこの拡張子のファイルに対するMIMEの設定をX-PmailDX/X-BANDAI;Type=02としてMIMEエンコードで添付して送れるMailerを使って送ればOKです.
画像データは着メロの所に書いたのと同様に自分で用意するか,こちらのを使って下さい. 拡張子はbd2(←X-BANDAI;Type=02なので)としておきましょう.
MIMEタイプ 着メロ添付の設定と同様に,MIMEタイプの説明を「PmailDX BANDAI type2 (AnimIcon)」のように適当に書き,拡張子を「bd2」,MIMEタイプの設定(内容の種類)を「X-PmailDX/X-BANDAI;Type=02」 と設定します.
なおUNIXの人はこんな感じで書いてsendmailにパイプしましょう.
しかし,どうやらMacやWinのMailerでファイルをMIMEエンコードして添付しようとする時に付く,「name="filename.bd2"」という部分があるとアニメアイコンが化けてしまうようです. したがってNetscapeMessengerおよびOutlookExpressでのアニメアイコンの添付は成功していません. これはBANDAI形式が拡張子ではなく「Type=0X」というSubtypeで種類を判別するために,受信時に拡張子の存在を考慮していないためでしょう. さらにOutlookExpressではMIMEタイプの「Type=02」という部分を無視したりします(怒). よってアニメアイコンをメールで送るには,UNIXでsendmailにパイプしてメールを出すか,Mac/Winできむきむさんのツールを使わせてもらいましょう!(早くもあきらめ気味).
Mailerの設定:
省略.
…でも僕の所のUNIX版Netscapeでは「;」を使うと「アプリケーションの設定をType=02にした」と認識されてしまうのですよねぇ…. 一応「.mime_types」を直接エディタで書き換えて「X-PmailDX/X-BANDAI;Type=02」とすれば良いんですが,なぜか「quoted-printable」で送られるのでちょっと困ってます(^^; (なおMIMEエンコードについて詳しくはRFC1521,RFC1522あたりを御覧下さい.)
添付ファイルの優先度(?)
PCから添付ファイルとしてビットマップ画像や着メロなどを送ると,複数のファイルを同時に送る事もできます. ここではパナソニックのKX-PH33Sを対象として複数のファイルを同時に添付して送った場合にどうなるかをまとめてみました. ちなみにビットマップ画像(bitmap)は2000年のカレンダー(添付できる最大のサイズ=192x130ドット),アニメアイコン(icon)はピカチュ,着メロはディグダグ完全版(ALS(a-melo),X-BANDAI(b-melo)形式とも)です. なおALS形式のデータ長は33Sで作成できる最大のサイズに非常に近い大きさです.
No. Size Bitmp Icon A-Melo B-Melo Results
5903 × Bitmap&A-Melo
5470 × Bitmap&B-Melo
5059 × × Bitmap
1724 × × A-Melo
1303 × × A-Melo
940 × × B-Melo
→つまり,ビットマップ画像と着メロは同時に送れる,アイコンは単品で送らないとダメ ということですね. もちろん一旦端末で受け取ったら,「転送」を使うと他の人に「画像+着メロ+文章」なメールを端末から送ることも出来ます.
なお結果が明らかなものがあるので全部の組合せは試していません. 着メロについてはKX-PH33Sから着メロをメールに添付して送信すると,ALS/X-BANDAI両方が付属した形で送られて33Sだと高性能なALSの方が優先されるのですが,X-BANDAIしか対応してない機種だとそちらが優先されるのでしょうね.
◆PメールDXの画像などを受信できるoncのページの作成方法:
まずは
PDX用データ(画像,着メロ等)
今まで製作したものを集めてみました. SHIFTキーを押しながらマウスのボタンをクリックすればダウンロード(以下DL)できます. DLして上に書いたようにMailerの設定をした上でメールに添付する場合は 「bin」を押してDLして下さい. なおgeocitiesには特殊な拡張子のファイルは置けないようなので,一部のファイルは別サーバ(hi-ho)に置いてあります. 「txt」はバイナリデータをMIMEエンコードしたものです.
これらのデータは全て情報サービスの新機能を使えば直接PHS端末にDLできます. やり方は,例えばパナソニックのエッヂ端末でソニックのアニメアイコンをDLしたいなら,PメールDXの情報サービスで「To:(宛先)」の所に 「//www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4131/sonic.txt」 と書いて送信すればOKです. 同様にして画像や着メロもDLできます. とりあえず題名や本文は必要ありません. 受信後はすぐに「通話切」ボタンを押しましょう.さもないとずっと回線が繋がってます! ただしここにある多くのテキストファイルの文字コードはJISコードなのでPHS端末では文字化けします. (SJISにすれば化けないようですが….) なおこのサービスの利用料金などの詳細は不明です.2000-01-20の正式アナウンスを待ちましょう. 
電話帳のメールアドレス欄にグループ0で登録すると便利だと思います.
ビットマップ画像 → 実際の画像を見るならこちら(PDX用の画像変換ソフトの紹介もあり)
2000年カレンダー:bin,txt
テスト用画像:bin,txt
着メロのデータ(Alpha5形式)
ナムコのディグダグ: bin,txt
アイレムのスペランカー: bin,txt
アイコンデータ(KX-PH23F/33S用,BANDAI(Type2)形式) ←リクエスト受付中♪
セガのゲーム「スペースチャンネル5」のモロ星人: bin,txt
プレステのゲーム「どこでもいっしょ」のスズキ: bin,txt
ジュースのキャラクタ「クー」: bin,txt
セガのゲーム「ソニックザヘッジホッグ」のソニック: bin,txt
セガのゲーム「ファンタジーゾーン」のオパオパ: bin,txt
プレステのゲーム「どこでもいっしょ」のトロ: bin,txt
任天堂のゲーム「ポケットモンスター」のピカチュー: bin,txt
       ←それぞれ2倍に拡大したものです.
↑モロ星人はSC5のホームページの発見ネタに送ったけどボツったです f(^^;.

Yone's WebPage
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4131/
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4131/onc_index.txt






ごあいさつ
思い起こせば1999-01-25に機種変更で DDIポケットのPメールDX (以下ではDDIpのPDXのように省略) に対応したPHS端末SANYOのJ70を手に入れ いろいろ遊んでいるうちにせっかくだからやってきた事を残しておこうって感じで,pdxのアドレスでgeocitiesに登録して,自己満足的に始まったWEBページっす. ある人にとっては役立つかも知れませんし,ある人にとってはちんぷんかんぷんかもしれませんが,とりあえず宜しくお願いしまっす. 間違いやわかりにくい点を見つけた人はメールを頂けると嬉しいです.
このWEBページを楽しむためのキーワード:
DDIポケット,PHS,PメールDX,画像添付,着メロ,J70,-H",KX-PH33S,Pocket-E,PHS端末に関するメモ
いろんな掲示板や説明書を見ていて,また触っていて気付いたことをまとめました.
SANYO J70について. →J70用に僕が作った着メロはこちら
Panasonic KX-PH33Sについて →33S用の着メロやアイコンなどは次項に!
Panasonic Pocket-Eについて
その他モロモロについてのメモ ←残高照会や,情報サービスの使い方など

Yone's WebPage
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4131/
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4131/onc_index.txt

ポケよも掲示板
http://bbs2.otd.co.jp/12527/bbs_plain

PメールDX掲示板
http://www.tcup5.com/509/Staro.html?

PメールDX倶楽部伝言板
http://www.tcup2.com/21/normal.html

モジデン伝言板
http://cgi.mediamix.ne.jp/~t1570/user-cgi/YYbbs_m.cgi

Yone
http://w3.to/yonep/






 

2002年9月6日金曜日

[機器][携帯電話] Motorola POTA




最新こそ最善。 記
2016/9/23(金) 午後 0:06 日記 練習用
どこぞのキャッチフレーズだったな...
永らく抵抗していたのだが、もう5年以上も使い続けていて調子がイマイチだったから、完全にアウトになる前に
替えました。携帯を。
本来なら「ワサもん」であるこの僕が、いまだにスマホにしていなかったのも珍しいのだ。
僕の携帯の歴史を少し振り返ってみよう・・・
Motorola POTA
モトローラ製 ボルドーレッド?のカラーが特徴。
SONY PreminiⅡ
SONY のPreminiⅡ この小ささが良かった。また出ないかな...
NOKIA NM502i
これはノキア製。電話帳のソフトがめちゃめちゃで1週間で別なモノに替えてもらった。
SE
替えてもらったのがこれ。
ソニーエリクソンのスマートなやつ。折り畳みのなかでは当時いちばん薄かったかも。
NEC
最後のガラケー。NEC製でスライド式。よく5年も使ったもんだ...
しかも、かろうじてまだ使える。

昭和56年卒 八代四中学年同窓会のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/yoncyu2015/15207524.html