1996年4月29日月曜日

[機器][アーケードゲーム] SEGA MODEL Series


■SEGA MODEL Series3
CPU Main 32bit RISC PowerPC603e Clock 100MHz
32bit RISC PowerPC603ev Clock 166MHz
Sound 16bit 68EC000 Clock 11.3MHz
Memory Main RAM 8MB  
ROM 136MB(MAX?) small...
Graphic ROM 64MB(MAX)
Sound ROM 16.5MB(MAX)
Backup RAM 64MB (?) big...
Graphic Resolution 496x384~640x480dot
 
Color Depth 16,677,216(Max)
Geometarizer 1,000,000polygons/s
Renderer 60,000,000pixels/s
Full Color Texture
Mapping
Tri-Linear
Interporation Micro Texture
Shading High-Specular Gouraud
Shading
Fix
Shading, Flat Shading
Texture & Edge
Multi Layered Anti-Allasing
Lighting Effect Parallel Light, 4 Spot
Light, Pin Spot Light
Special
Effect
Zoning-Fog
32 Level ob
Translucenncy
Sound SCSP(
YAMAHA FH1 128-step DSP ) x2
Sampling
rate 44.1kHz
16bit 64Voice 4Chanel
MIDI
Interface

1996年ロッキードマーチン社との共同開発によるMODEL3
1996年 9 月STEP1.2 バーチャファイター3(MODEL3初タイトル)
1996年12月STEP1.5 スカッドレース
1997年STEP2.0バーチャストライカー2(?)

K.Inoue’sWeb
http://www2.plala.or.jp/k-inoue/
                 






■SEGA MODEL Series2
CPU Main 32bit RISC CPU Clock 25MHz
Sound 16bit 68000 Clock 10MHz
Co-Processor FPU 32bit 16M FLOPS
Operation Froating Point, Stem
Rotate, 3D-Matrix
Memory Main-ROM 8MB  
Main-RAM 248MB(MAX)
Sound-ROM 16kB
Sound-RAM 5MB(MAX)
Graphic Resolution 496x384dot  
Color Depth 65536(1024 Color
Palette)
Geometry 300,000polygons/s

900,000vectors/s
Rendering 1,200,000pixels/s
Scroll 2
32768(128 Color Palette)
Window 2
32768(128 Color Palette)
Shading Flat Shading,
Perspective Texture, Micro Texture, Multi Window
Diffuse Reflrection
Mode, Speculer Reflection Mode
Sound FM Sound 6Voice LR2Chanel YM3438
PCM Sound 28Voice 2Chanel Sampling rate
44.643KHz

Quantization bit 18bit
MIDI
Interface
Acitve Serbo Speaker
System

マーチンマリエッタ(当時)との技術提携で完成したMODEL2
初タイトルは、デイトナUSA


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■SEGA MODEL Series1
CPU Main 32bit V60 Clock 16MHz
Sound 16bit 68000 Clock 10MHz
Co-Processor FPU 32bit 16M FLOPS
Operation Froating Point, Stem
Rotate, 3D-Matrix
Memory Main-ROM 1MB  
Main-RAM 47MB(MAX)
Sound-ROM 16kB
Sound-RAM 5MB(MAX)
Graphic Resolution 496x384dot  
Color Depth 65536(1024 Color
Palette)
Geometry 180,000polygons/s

540,000vectors/s
Rendering 1,200,000pixels/s
Scroll 2
32768(128 Color Palette)
Window 2
32768(128 Color Palette)
Shading Flat Shading
Diffuse Reflrection
Mode, Speculer Reflection Mode
Sound FM Sound 6Voice LR2Chanel YM3438

Sampling rate 44.643KHz
MIDI Interface
Acitve Serbo Speaker System
初タイトルは、バーチャレーシング
 
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■ARCADE
beatmania 3rdMIX DJ-Simulation KONAMI ★★★★★
あのbeatmaniaの続編。今回はスクラッチが大きくなったので、スクラッチしやすくなったり、Greatを連発すると、コンボ数が表示されるなどの改良点があります。前作の曲は、[Classic]と表示されています。アーケードに出てくる曲リストを作ったので、参考にしてください。曲リスト・裏技はこちらです。
beatmania 2ndMIX DJ-Simulation KONAMI ★★★★★
DJになりきれるゲーム。ルールは、上から降ってくるバーに合わせて、ボタンを叩き、ターンテーブルをスクラッチする、と単純だが意外にこれが難しい。リズム感がかなり重要。曲もある程度覚えていないとつらいかも。アーケードに出てくる曲リストを作ったので、参考にしてください。曲リスト・裏技はこちらです。
GET BASS Fishing SEGA ★★★★★
以前から1度やってみたくて、やったらハマってしまった魚釣りゲーム。専用コントローラ(?)で、遊べます。このゲームのコツは、やっぱり何種類かあるルアーの動きなんですが、どうもうまく魚に見せかけることができず、魚がルアーを食いついてくれません。練習用の100円か、よりリアルな200円を選ぶか。財布の中身次第ですね。
MOTOR RAID Action RACE SEGA ★★★★★
攻撃ボタンのあるバイクレースゲーム。レーサーはだいたい武器を持っていて、相手に迫ったり、後ろから近づいてきたら、「うりゃっ!」って攻撃する。当たるととても気持ちいいんです。ちょっと暴走族気分?また、アクセルを2回ひねると、ターボがかかるのもいい感じです。
電脳戦機VIRTUALON ORATORIO TANGRAM Action VS SEGA ★★★★★
前作よりもかなりPowerUPした。様々な移動パターン、攻撃方法、戦略性が増している。テムジンがレーザーをぶっ放すようになるとは思わなかった。CPUはAI搭載で、稼動すればするほど、個性がでてくるらしい。その方が面白いかもしれない。私のよく行くゲーセンでは、CPUのAPHARMD Bがかかと落しをやってきた。私のゲーセン歴でもっともコインを投入しているのでしょうか?といっても、1週間で2,3日、しかも1日2コインですが。
SCUD RACE RACE SEGA ★★★★★
高速速度によるハンドルが重くなるのがいい感じ。Graphicも最高です。ただレースゲームだけに、あまりじっくりは見ることはできませんが。私はあまりレースゲームをやりこんでないので、ほとんどまっすぐ走れないです。ちなみに初級を完走したことがあったか、なかったか。
VIRTUA FIGHTER3 Action VS SEGA ★★★★★
SEGAのMODEL3最初の作品。最初に画面を見た時に、感動した。凄すぎる。MODEL2なんか比較にならないぐらいに凄い。Graphic画面の端から端まで見てしまった。やりこんだわけではないので、詳しくは知らないのだが、CPU戦を初コインで、ノーコンティニューでクリアしてしまった。
STREET FIGHTER3 Action VS CAPCOM ★★★★☆
最初に超必殺技を1つだけ選択する変わった方式を採用。私的には、あまりいい感じがしない。やりこんだわけではないので、詳しくは知らないのだが、どうもいまいち。いままでのSTREET FIGHTERと何が違うのだろうか?いろいろなバージョンのSTREET FIGHTERがありすぎて把握しきれません。
 
K.Inoue’sWeb
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けんちゃんの小部屋
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http://www1.plala.or.jp/kencyan/ge-sen-database/




1996年4月19日金曜日

[OS] Windows95 セットアップ


Windows95 セットアップ
~ 純粋な Windows 95 への道 ~
■準備
Windows 95 CD-ROM を用意(OEM 版)
キャビネットファイル解凍セットを入手(Lhmeltやcab32.dllなど)※3
ハードディスクにおよそ 60 MBの空き容量を確保
「Windows 95 起動ディスク」を必ず作成しておく。
Winsetup.bin および Dossetup.bin がどこにあるのか確認しておく(検索機能などで)
通常、X:\Windows\Option\cabs にある はず...(^^;
しかし、なければセットアップできないので、あきらめましょう...
■作業
Windows 95 CD-ROM の X:\Win95 のデータをディレクトリごとハードディスクにコピーします。
ただし、これから Windows 95 をインストールしていく領域にはコピーしません。
ここでは元データを、D:\Win95 にコピーするものとして進めます。また、Windows 95 は C ドライブにインストールしていくものとします。
次に先ほどの、Winsetup.bin と Dossetup.bin を D:\Win95 にコピーします。 (重要)
すでにこれらのファイルがある場合はここの作業は不要
D:\Win95 の Mini1.cab を「半解凍」または解凍します。
LHMelt をお使いの場合は、Mini1.cab を LHMelt 本体か LHMelt のショートカットへドラッグアンドドロップします。 するとこの cab ファイルに格納されているファイルが参照できます。(この状態で「半解凍」とする)
setup.exe を見つけだし、これだけを解凍します。(先ほど解凍している場合は「取り出します」)
解凍した setup.exe (5184 バイト)を D:\Win95 に移動します。
一応、Winsetup.bin と Setup.bin のバージョンが同じであることを確認しておきましょう...
(プロパティで確認)
※3 キャビネットファイルを解凍するツールをお持ちでない方は、 次に示すダウンロードサイトからダウンロードしてください。 LHMelt と LHAユーティリティ32 は「窓の杜」のダウンロードサイト一覧へリンクしています。 LHMelt と LHAユーティリティ32 のどちらか一方、または両方を、あなたにとって一番速くダウンロードできそうなダウンロードサイトからダウンロードしてください。 CAB32.dll は「統合アーカイバープロジェクト」から直接ダウンロードされます。
LHMelt
LHAユーティリティ32
CAB32.DLL
C ドライブに残留している保存しておくべきデータを全て C ドライブ以外の領域に待避させます。
(この先の過程で C 領域をフォーマットします)
Windows を終了します。
「Command Prompt Only」モードでコンピュータを起動します。※4
コマンドが入力できる状態になったら試験的に「D:\Win95\Setup.exe」 と入力してみます。
「Windows 95 Setup」の背景が出て、マウスが使えるようになるところまで無事に進んだら「セットアップの中止」を選択してセットアップを中止して Windows に戻ります。 (「Command Prompt Only」モードで起動した場合は「win」コマンドで Windows に戻る。起動ディスクから起動した場合は「Ctrl+Alt+Delete」で再起動。)
マウスが使えるようになるまでに何らかのエラーが表示されてセットアップが終了されるようであればとりあえず今回のセットアップはあきらめましょう。お疲れさまでした...
(ヒント:エラーの種類によってはエラーを無視して続行しても差し支えありません。ご自分でいろいろとお試しください...)
Windows NT を併用してお使いの場合
Windows NT をお使いの場合は、C ドライブをフォーマットすることで起動しなくなります。
予め、C ドライブ(C ルート=C:\)にある次のファイルを新しいフロッピィディスクにコピーしてください。
Ntdetect.com
Ntldr
boot.ini
bootfont.bin (日本語表記するためのものです。必須ではありません)
フォーマット後 Windows 95 をセットアップする前に Windows NT を起動する必要が生じたら、 このフロッピィディスクから起動します。 ただし、OS Loader で出てくる Windows 95 は Windows 95 のセットアップが完了するまでは当然起動しません。
このディスクを作成していない場合は、Windows 95 をセットアップ後 Windows NT の修復セットアップをするまでは Windows NT が起動できません。
この他、ここで「システム修復ディスク」を更新されることをおすすめします...
ここまでに問題なく進んだら、再度待避させておくべき重要データの残留がないか確認します。(Windows に戻って)
確認が終わったら、「Command Prompt Only」モードでコンピュータを再起動します。※4
コマンドが入力できる状態になったら C 領域をフォーマットします。(当然ですがフォーマットしたら次に Windows 95 をセットアップするまで Windows 95 は起動できません)
C 領域をフォーマットするコマンドは、「format c:」です。※5
フォーマットが完了したら、いよいよ Windows 95 のセットアップです。
「D:\Win95\Setup.exe」と入力します。
「Windows 95 Setup」の画面が出てきますのでガイダンスに従ってセットアップしてください。 (必要に応じて Windows 95 のマニュアル等を参照のこと)
※4 もし、新しいバージョン(OSR2.x)の Windows 95 を破棄して古いバージョン(a)の Windows 95 をインストールする場合は、 古いバージョンの「起動ディスク」から起動してください。
新しいバージョンの Windows 95 の「Command Prompt Only」モードまたは「起動ディスク」から古いバージョンの Windows 95 をセットアップしようとすると、 警告が出ます。(「無視」することで続行できますが...)
※5 フォーマット後何らかの理由でコンピュータを再起動する場合は、「起動ディスク」から起動します。
「起動ディスク」を作ってない場合は、この方法によるセットアップはあきらめましょう...

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html
http://kusatsu932.tripod.com/index.html







OSR2のインストール
Windows95 OSR2インストール奮戦記
■前置き
このページは、「自分のホームページを持つようになったのはいいけど、いったい、どんなものを載っけたらいいんだろう?」と悩んだ末に、その時にちょうど四苦八苦してインストールをしたときのことをまとめたものです。当時は、Windows95 OSR2に関する情報がそんなになかったので、「それなら載せる意義があるかな?」なんて思い込んで作りました。
その後、Windows 98, 98 SE, Me…とリリースされ(別系統ではWindows NT, 2000, XPというものもあります)、このページの内容もかなり古くなってしまいましたが、でも、せっかく作ったページで、消してしまうのはちょっともったいないと思ったんで、こうして載せ続けています。
「内容が古すぎる」とか、「ホームページ用のディレクトリの空き容量が足りない!!」なんていうことがあるまで、このまま掲載しておこうと思います。実際、いまだに「Windows 95」とか「OSR2」というキーワードで検索エンジンを探して、私のホームページまでたどり着いてくださる方もいらっしゃいますし、それに、その他の OS(Windows 98/Me )の場合でも、もしかするとプリインストールモデルの場合には同じような壁にぶち当たるかもしれませんので……(未確認)。
Windows 95 OSR2とは?
Windows95 OSR2 (OEM Service Release 2)とは、96年11月末以降に新規出荷されたPCにバンドルされているWindows95のことです。
そして、その内容ですが、これまでにリリースされた修正モジュールに加え、Windows95発売後に登場した新しいハードウェア用のドライバなどが提供されています。
自分の持っているPCにプリインストールされているWindows95がOSR2かどうかを判別するには、システムのプロパティを調べればOKです。
システムのプロパティ
上の図のように、Windowsのバージョンが「4.00.950B」となっていれば、そのWindows95はOSR2です。しかし、バージョンが「4.00.950a」であれば、残念ながらOSR1(あるいは、OSRでない製品版のWindows95にService Pack1を適用しているWindows95)であることになります。
Windows95 OSR2の新機能は?
OSR2の新機能のうち、最大の目玉とも言える機能が、FAT32です。
OSがハードディスクを使用する場合、ハードディスクを1つ以上のパーティション(区画)に分割して使用します。
通常、1つのパーティションに対し、1つのドライブ文字が割り当てられます。
そして、パーティションの中に保存されるデータの最小単位(クラスタと呼ばれます)を管理するために使用されるのが、 FAT(File Allocation Table)と呼ばれるテーブルなのです。
OSR2以前のWindows95やWindows 3.x, DOSなどで採用されていたFAT16(16bit FAT)やFAT12(12bit FAT)では、管理できるクラスタの最大数は、FAT16では65,536(=216=65,536)、FAT12では4,096(=212) でした。
そして、最大クラスタサイズはFAT16で32KB、FAT12で8KBであったので、1パーティションの最大容量は、それぞれ2GB、32MB でした。
そのため、2GBを超えるサイズのハードディスクが搭載されているPCであっても、OSR2以前のWindows95インストールモデルでは、 2GB以下のパーティションに分割されて、出荷されていたのです。
パーティションの中に保存されるデータの最小単位をクラスタと呼ぶことは、前述の通りですが、このことは、「たとえ、1バイトのファイルを保存する場合にも、クラスタ単位のディスクスペースを消費してしまう」ということを意味します。例えば、パーティションが2GBだとすると、クラスタサイズは32KBになりますから、1バイトのファイルを保存させるために、32,767(=32×210-1)バイトも使用不可能なスペース(クラスタギャップ)ができてしまうことになります。
ですから、クラスタサイズが小さいほうが、ハードディスクを効率良く使用できることになります。
FAT32では、クラスタの最大数が4,294,967,296(=232)になるので、1パーティションの最大容量は2TBになります。FAT16の場合に比べて、クラスタの数を216倍も多く管理できるため、クラスタサイズを小さく抑えることができるようになり、クラスタギャップのことを、ほとんど気にしなくて良くなります。
クラスタの最大数が桁違いに多くなってしまう、ということは、その分、管理しなくてはならないテーブルが増えてしまい、管理領域のサイズや、処理スピードに対する不安が出てきてしまいますが、その辺は大変良くできていて、パーティションサイズに合わせて、適切なクラスタサイズを設定し、テーブル数を減らすことで、スピードを上げています。
Windows95 OSR2は、どのように入手できるか?
OSR2という名称が示すように、このWindows95は、OEM供給されるために用意されているバージョンです。
ですから、新規発売のPCにのみ、バンドルされるものです。
ですから、新しいPC(旧モデルではダメです)を購入しない限り、基本的に入手は不可能です。
OSを入手するには、MSDN(Microsoft Developer Network)のプロフェッショナルサブスクリプションにに入会するという方法があります。
MSDNとは、マイクロソフト社のOSに対応するアプリケーション開発者に対して開発環境や技術情報を提供する、会員性有償サポートサービスのことです(詳細はhttp://www.microsoft.com/japan/msdn/default.asp)。
しかし、現在提供されている最新のCD-ROMには、日本語版のOSR2は含まれていないので、今のところ、新しいPCを購入するしか、OSR2を入手する方法はないようです(注: これは、このページを作った1997年の2月中旬現在の話です。今はもちろん、含まれています)。
あなたが、販売店やメーカーなどに強力なコネを持っているならば、OSR2のCD-ROMを入手することができるかもしれません。しかし、OSR2をインストール(セットアップ)するには、実は、大変大きな壁が立ちはだかっているのです……。
Windows95 OSR2のインストール時の大きな壁とは?
「OSR2インストール時の大きな壁」とは、ズバリ!! OSR2のCD-ROMにはsetup.exeがないことです。
OSR1までのWindows95のCD-ROMには、セットアップ用のプログラムsetup.exeが含まれていましたが、OSR2のCD-ROMには含まれていません。では、なぜCD-ROMからのセットアップが不可能なのにCD-ROMが付属されているのでしょうか?
新しいハードウェアデバイスが追加されたり、ネットワークプロトコルを追加する場合に、組み込まれていないWindowsファイルをコピーする必要があります。その必要なファイルを供給するために、OSR2のCD-ROMは添付されているようです。
では、もし、ハードディスクの中身がグチャグチャになっちゃったりして、Windowsを再インストールしなくてはいけなくなった場合にはどうしたら良いのでしょうか?
OSR2がプリインストールされているPCには、OSR2のCD-ROMの他に、ハードディスクの中身を出荷時の状態に戻すためのリカバリ用のCD- ROMが添付されています。ですから、Windows95を入れ直したい場合には、このリカバリ用のCD-ROMを使用することになります。
しかし、このリカバリCD-ROMというヤツがちょっと曲者なのです。とにかく、「出荷時と同じ状態」に戻すためのものなので、Windowsディレクトリをデフォルトの「Windows95」ではなく、「Win95」というように変更したりできませんし、ハードディスクのパーティションやファイルシステムも、出荷時と同じでなくてはいけないのです。
OSR2バンドルのPCは、なぜか1パーティションが2GB以下の状態で出荷されています。しかも、フォーマットはFAT32ではなく、FAT16で行なわれています。
FAT32は、OSR2で新しく採用されたファイルシステムなので、Windows97が登場するまでは、OSR2でのみアクセス可能(Windows NTでも、FAT32のパーティションにはアクセスできません)なのです。ですから、従来のOSでも読めるように、という配慮からなのでしょうが、せっかくのFAT32を使えなければ、これでは宝の持ち腐れというものです。
そうなると、OSR2のユーザーは、ブートディスクであるCドライブをFAT16で使用して、Dドライブ以降をFAT32で使用するしかないことになります(実際、雑誌の記事などで、FAT32のことが取り上げられている場合にも、Dドライブに対してのみ、FAT32によるフォーマットを施していますからね)。
しかし、ちょっと工夫をすれば、FAT32でフォーマットしたCドライブに、OSR2をインストールできるのです。
OSR2をインストールする(その1)
まず、1つ目の方法が、もう1つハードディスクを用意して、そのハードディスクに対してFAT32でフォーマットを施した後、現在のCドライブの内容をそのドライブにコピーして、新しいハードディスクをCドライブとして使用するというものです。
ハードディスクの内容を別のハードディスクに移す方法については、橋本祐基さんの開いているホームページ「Win95J祐基のホームページ」(このページリリース当時の名前です。今は「Win98J祐基のホームページ」に変わってます)の中の「Win95 FAQ」で、「Windows 95を新しく買ったハードディスクへ移す方法は?」という項目で紹介されていますので、そちらを参照してください。
この方法を使えば、たしかにOSR2のブートディスクのパーティションを、FAT32にすることはできます。しかし、これでは、Windows95 OSR2を再インストールをしたことにはなりません。インストールディレクトリは相変らず、デフォルトの「WINDOWS」ですし、必要なオプションだけを選択してインストールし直すこともできません。また、出荷時にインストールされた不必要なファイルなども、残骸として残っているワケですから、おせじにも美しい状態とは言えません。
こうなると、何がなんでもsetup.exeを実行したくなります。しかし、肝心のsetup.exeはOSR2のCD-ROMには含まれていないのです。したいのに、できない。まさに生殺し状態です(ちょっと例えがヘンですね)が、どうしたら良いのでしょうか?
OSR2をインストールする(その2)
「なんとしても美しく再インストールしたい!!」と、悩んでいた私Hirochanでしたが、ふと、あることを思いついたのです。
setup.exeがないのなら、持ってくればいいんじゃないか!!!
実に単純な、「コロンブスの玉子」的な発想です。ないものは持ってくれば良いのです。では、その足りないものはどこから持ってくれば良いのでしょうか? 賢明な方はもうお気付きですね。そう、OSR1のCD-ROMから、セットアップに必要なファイルを持ってくれば良いのです。

Windows 95 setup (Intro.)
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html






■Windows95 OSR2をCドライブにインストール
以下に、OSR1とOSR2のCD-ROMを使用して、OSR2をCドライブにインストールする方法を示します。
1. [コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]-[起動ディスク]から、Windows95起動ディスクを作成する。
2. 起動ディスクに、CD-ROMのドライバを組み込み、フロッピーディスクから起動した状態でも、CD-ROMドライブが認識できるようにする。
3. FDISKでパーティションを実行し、現在のパーティションをいったん開放し、パーティションを作成する。
4. フロッピーディスクからWindows95を起動し、ハードディスクをフォーマットする。
5. ハードディスク上に一時ディレクトリを作成(例:\win95.cd)し、そのディレクトリに、OSR2のCD-ROMのwin95ディレクトリの内容をすべてコピーする。
6. OSR1のCD-ROMのwin95ディレクトリから、以下のファイルを前項で作成した一時ディレクトリにコピーする。
dossetup.bin
oemsetup.bin
oemsetup.exe
setup.exe
winsetup.bin
7. カレントディレクトリを一時ディレクトリに移し、setup.exeを実行する。
8. 画面の指示にしたがって、Windows95のセットアップを行なう。
この方法は、OSR1のCD-ROMを持っていないと使用できませんが、1からWindows95をセットアップすることになるので、無駄なファイルをインストールすることなく、美しくWindows95 OSR2をセットアップすることが可能です。
FAT32の効果
「FAT32の威力がどんなものなのか、ピンとこない」という方のために、FAT16とFAT32では、どのくらいディスクの消費量が違うかをお見せしましょう。
下図は、1GBのハードディスクに、FAT16でOSR2をインストールしたドライブ(Cドライブ)のプロパティです。
FAT16によるフォーマット結果
そして、同じインストールオプションで、同じディスクドライブにFAT32でOSR2をインストールしたドライブのプロパティは、下図の通りです。
FAT32によるフォーマット結果
ディスク全体の容量だけでみると、FAT16のほうが、FAT32よりも1.9MBほど使用可能な容量が多いようですが、Windows95インストール後の空き容量で比べてみると、FAT16よりもFAT32のほうが、33.6MBほど、ディスクの使用量が小さいことが分かると思います。

ぱらだいす
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1996年4月8日月曜日

[機器][PC] Epson PC-586RJ~UpGrade WinDESK Rシリーズ

Epson PC-586RJ
エプソンUp Grade WinDESK Rシリーズ機能仕様
型 番586RJ1LW586RT1LW486RS2
CPUPentium 120MhzPentium 75Mhzi486DX2 クロック66Mhz
フロントスイッチによりi486DX 33Mhz/i386SX 5Mhz相当に切り替え可能
*Pentium OverDrive Processerへのアップグレードを保証
・フロントスイッチによりi486DX 33Mhz相当/i386DX 5Mhz相当に切り替え可能
・浮動小数点演算プロセッサ、キャッシュメモリ16KB内蔵
・セカンドキャッシュメモリを256KB標準搭載
*次世代のオーバードライブプロセッサに対応しており、CPUのアップグレードが可能
メモリROMBIOSその他 128KB
RAMユーザーズメモリ7.6MB3.6MB
最大ユーザーズメモリ191.6MBまで増設可能
*標準実装のRAMモジュールを取り外し、JEDEC規格に準拠した市販の32MBのRAMモジュールを増設モジュールソケット6つすべてに使用した場合
(増設の際は同じ容量のRAMモジュールを2枚単位で装着して下さい。)
61.6MBまで増設可能
(標準搭載メモリを含む)
*増設RAMボード(PCRB02)、JEDEC規格に準拠した16MB増設RAMモジュールを使用した場合(最大ユーザーズメモリを超えるRAMモジュール装着は不可)
RAM増設RAMモジュールソケット×6
*2ソケットは、標準メモリとしてRAMモジュールを装着済み
増設RAMモジュールソケット×2
専用RAMボードスロット×1
VRAMテキスト用12KB
グラフィック用256KB/2MB(拡張ビデオ機能使用時)256KB/1MB(拡張ビデオ機能使用時)
ディスプレイ表示機能テキスト表示80文字×25行、80文字×20行、40文字×25行、40文字×20行
カラー8色(アナログRGBディスプレイ接続時)
グラフィック表示カラー640×400ドット 2画面(4096色中16色)
モノクロ640×400ドット 8画面
拡張ビデオ機能によるグラフィック表示(Wimdows3.1使用時)グラフィックアクセラレータ:Vision964(S3社)
V-RAM 2MB標準装備+オプション2MB

640×400ドット 1667万色中256色または1677万色
640×480ドット 1667万色中256色または1677万色
800×600ドット 1667万色中256色または1677万色
1024×768ドット 1667万色中256色または65536色または1677万色 *1
1280×1024ドット 1667万色中256色または65536色 *1
グラフィックアクセラレータ:CL-GD5428(シーラスロジック社)標準搭載
640×400ドット 1667万色中256色または1677万色
640×480ドット 1667万色中256色または1677万色
800×600ドット 1667万色中256色または65536色
1024×768ドット 1667万色中256色
漢字表示旧JIS(C6226-78準拠)、新JIS(X0208-83準拠)の2種類を装備
JIS第一水準、第二水準漢字ROM標準装備(16×16ドット)
JIS第一水準漢字 2965字
JIS第二水準漢字 3384字(C6226-78準拠)/3388字(X0208-83準拠)
JIS非漢字 524字
その他の漢字 814字
ユーザー定義文字 188字
キーボードJIS標準配置準拠 テンキー、コントロールキー、15ファンクションキー、その他
CAPS及びカナキーはソフトウェア制御(LED表示) セパレートタイプ(本体とケーブルにより接続)
記憶装置フロッピーディスク1.44MB *2/1.2MB/640KB
3モード対応の3.5"FDD1機内蔵
1.44MB *2/1.2MB/640KB
3モード対応の3.5"FDD2機内蔵
バードディスクベイエンハンスドIDE対応ハードディスクユニット(200/300/500MB/1GB)内蔵可能
ノート用HDDパック(240/320/500MB)内蔵可能

* ノート用HDDパック内蔵するためにはオプションのHDDパックアダプタ(PCHDPA2)が必要
エンハンスドIDE対応ハードディスクユニット(540MB)内蔵 
CD-ROMベイRJ/RT1LWには4倍速CD-ROMドライブ標準装備。RS2には、IDEインターフェースCD-ROMユニット内蔵可能
インタフェースマウスインターフェース内蔵(ミニDINコネクタ) PCマウス(PCMS3)及び相当品使用可能
プリンタインタフェース8ビットパラレルインタフェース(セントロニクス社仕様に準拠)
シリアルインタフェース1ch内蔵(D-SUBコネクタ、RS-232C規格に準拠)
外部FDDインタフェース内蔵1MB専用
CRTインターフェースアナログRGB(15ピンD-SUBコネクタ)
キーボードインタフェース内蔵(8ピンミニDINコネクタ)
サウンド機能サウンド機能PCM録再生機能2チャンネル 量子16ビットステレオ
サンプリングレート PCM:5.5/8/11/22/44.1kHz ADPCM:5.5/8/11kHz
FM音源3和音、SSG音源3和音:586RJ/RT:ステレオスピーカ内蔵、486RS:モノラルスピーカ内蔵
サウンドインタフェースマイク入力(モノラル)、ライン入/出力(ステレオ)、スピーカー出力(ステレオ)、MIDI&ジョイスティックインタフェース
カレンダ時計電池によるバックアップ
内部拡張スロット拡張ビデオボード(PCSKB5)標準搭載1スロット(専用拡張ビデオボードPCSKB3/5装着可能)
外部拡張スロット3スロット(PC-98シリーズ用ボード使用可能)
電 源AC100V±10% 50/60Hz(出力コンセント2個装備)
温湿度条件温度10~35℃、湿度20~80%(但し、結露しないこと)
外形寸法本体 :350(W)×380(D)×125(H)mm
キーボード:430(W)×169(D)×40(H)mm
重 量RJ/RT1LW 8.6kg RS2:7.3kg、キーボード:0.9kg
消費電力55w(各最大190w)35w(最大160w)
主な添付品ソフトウェア・インストレーション・プログラム、キーボード・Winodws3.1拡張ビデオ機能対応ドライバディスク、ジャストウィンドウVer.2拡張ビデオ機能対応ドライバディスク、オーディオドライブディスク、マニュアル一式ソフトウェア・インストレーション・プログラム、キーボード・Winodws3.1拡張ビデオ機能対応ドライバディスク、ジャストウィンドウVer.2拡張ビデオ機能対応ドライバディスク、オーディオドライブディスク、「せっとあっぷきゅうぴっと」ディスク、マニュアル一式
マウス(PCMS3)、「せっとあっぷきゅうぴっと for Windows」ディスク
プリインストールソフトウェア日本語MS-DOS Ver5.0、Microsoft Windows3.1、Windows用拡張ビデオドライバ、Windows用オーディオドライバ