1991年6月27日木曜日

[ゲーム][Old Mac] Scrutty, Frank Software(1991)~パズル・アクション




Scrutty
Frank Software 1991

The Vintage Mac Museum
http://www.d4.dion.ne.jp/~motohiko/

1991年6月18日火曜日

[機器][ゲーム] Konami BeatMania Pocket2


[機器][ゲーム] Konami BeatMania Pocket2
beat mania pocket2
いっそう洗練されたボディ前作の好評を受けて開発された第2弾。この筐体から『~ポケット』の名前が付く様になりました。ボディも凸凹が減り洗練された感じがします (体積的にはあまり変わってないのだが)。
本機からヘッドフォンを使った時のみ音量を段階に変更出来ます。それでもサウンドの音割れ&ノイズは相変わらずなのは残念ですが・・・。残念といえば、GREAT を出した時に光るLEDがひとつ (左のコナミマーク) になったのも残念。しかも、この位置って遊んでる最中って手で隠れるんですよねぇ・・・。
スクラッチテーブルの操作性が上がったのはグッド。とても反応が良くなりました。また、液晶の反射板に薄い色が付いてるのと GREAT,POOR などの文字が独立して表示されるようになったのも良いですね (FREE も今回はちゃんと使えるし)。
収録曲がイマイチなんであまり遊んでませんが、完成度の高いゲームであることは間違いありません。
Practice Mode
1. Reggae (Jam Jam reggae)・・・難易度☆☆☆☆☆
本機の購入者を前作経験者と考えているのでしょうか、いきなりレゲエです。レゲエって特有の裏打ちリズムとかあったりして聴いてる分には良いけど、実際に楽器を弾く時って結構大変なんですよねぇ。
まぁ、このステージの場合は未だそういう面倒なことは要求してこないので、陽気なオジサンの踊りやカレーを食ってるレゲエの顔見ながらプレイしても楽勝でしょう。個人的に、WS版のレゲエよりも好きな曲ではあリます。
2. Dj battle (Dj battle)・・・難易度★☆☆☆☆
おなじみスクラッチバトルモード。今回は、スクラッチテーブルの操作性が良くなったこともあり楽勝です。特に、このステージならオールGREATが当たり前って感じですね。DJのニイチャンの悔しがる姿が目に浮かびそうです。
3. Rave (e-motion)・・・難易度★★☆☆☆
ちょいとテンポが速く、さらにスコアの間隔が短くなるけど列の移動がそれほど無いのでまだまだ楽勝のはず。私は初めて聴いた曲でしたが1発でクリア出来ました。この曲で初めてサンプリングヴォイスが出てきますが、音割れが酷くて何て言ってるか良く聴き取れません (-_-;)
全編ダンサーのシルエットですが、途中に出てくるデジタル数字のようなメッセージは何を意味するのか・・・?
Normal Mode
4. Reggae (Jam Jam reggae)・・・難易度★★☆☆☆
曲もグラフィックも STAGE.1 と同じです。ただ、スコアがより細かくなり、裏打ちリズムの取り方も重要になってます。ただ、それでもまだまだ難易度2。よほどのことが無い限り失敗することは無いと思います。
5. Break-bts (2 gorgeous 4 U)・・・難易度★★☆☆☆
疾走感のあるビートとは裏腹に、曲自体は非常に単調で全然難しくありません。難易度が同じだからアレですけど、ステージの並び順としては4番目にあった方が良いかもしれません (あくまで個人的な感想)。
あと、この曲では FREE ゾーンが出てきます。ここがスコアの稼ぎどき?でも、この曲以外に出てこないのは何故!?
ワープ航法のようなグラフィックに始まって、ダンサーのシルエットがめまぐるしく表示されます。かなり他の曲の使いまわしが多いです (^_^;)
6. Dj battle (Dj battle)・・・難易度★★★☆☆
前作ではここで死ぬことが多かったですが、今回はスクラッチの反応が良いのでまったくノープロブレムです。連続スクラッチが多くなってますが、DJのお手本を良く聴いてタイミングをはかれば簡単にクリア出来るでしょう。
7. Rave (e-motion)・・・難易度★★★☆☆
STAGE.4 と同じ曲です。バーが多く、スクラッチとの複合が増えていますが、列の移り変わりが少なく早押しもあまり必要でないので簡単です。おそらく誰でも1発でクリアできるのではないでしょうか (私が出来たくらいだもの (^_^;))。
8. Funky-jazz groove (Stop violence)・・・難易度★★★★☆
GB版のスイング系のジャズとは違い、ファンク系のジャズ。オリジナル版では艶っぽいホーンセクションが非常に印象的な曲でしたが、携帯機ではさすがに音質の維持は困難だったようです。
しかし、ノイズ混じりながらも音声は出るしリズム的にもちゃんとノレるし頑張っているとは思います。
初心者は、終盤手前の細かいフレーズ移動の所でもたついてグルーヴメーターが一気に下がってしまうと思われます。他の個所は比較的簡単なので、その部分だけ AUTO PLAY で良くフレーズを聴いて練習すると良いでしょう。
有名なサックスを吹いているペンギンの他に、頭がブタ?のヒトの集団 (宇宙人?) が出てくるなど、グラフィックもサウンドに負けず劣らずアクが強いモノとなっています。しかし、最初のウチはコレを見る余裕は無いでしょうね。
9. Eurobeat (LUV TO ME)・・・難易度★★★★★
ダンス系御用達のユーロビート。最後に出てくる (難易度5) だけあって、スコアは多いし、連打は必要だし、テンポは速いし、と正に3重苦。
ただ、他機種版に比べると判定は大アマ。連打ポイントは適当に打っていても何とかなるし、その他の場所もスクラッチとの絡みが減っていて若干ではあるけど押しやすくなっています。それでも、1発でクリアするのは至難の業と思いますけど (^_^;)。
グラフィックは一番シンプル。光 (ランプのトンネル?) と EURO BEAT の文字の表示だけである (途中ダンスシルエットが入りますが)。もっとも、AUTO PLAY にでもしない限りグラフィックを見ている余裕は無いと思うのでこれくらいで良いのかもしれません (容量のこともあるだろうし)。
初代と同じく、ここを乗り切ればエンディングとなります。エンディングに関しては・・・初代と同じです。コレ以上望むのは酷だというコトなのでしょうか・・・。

芸魔の館 -Gamer's House-
http://www.asahi-net.or.jp/~ua4s-njm/bm_pok02.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ua4s-njm/bm_pok01.html
http://www.asahi-net.or.jp/~UA4S-NJM/game.html

1991年6月15日土曜日

[機器][ゲーム] Konami Beat Mania~音ゲー登場





[機器][ゲーム] Konami Beat Mania~音ゲー登場
beat mania
アーケードの筐体を意識したボディアーケードの興奮をお手軽に、というコンセプトの元に開発された携帯版ビートマニアの第1弾。この時はまだ『~ポケット』という名称ではありませんでした。
アーケード筐体をそのまま小さくしたようなボディと、ボタン&スクラッチテーブルは、操作性はともかくとして (スクラッチテーブルの操作性は最悪>滑りやすい&反応が鈍い) かなりインパクトがありました。
GREAT を出した時に上部のLEDが光るのがクール。また、ドットの荒い液晶ディスプレイながらも雰囲気を盛り上げるグラフィックを表示してくれています。ただ、意味不明の FREE の表示が気になりますが・・・。
残念なのは、音が少し (かなり?) 大きくてスピーカーから出てくるサウンドが割れてしまっていること。ヘッドフォンを使ってもあまり変わらず、それどころかヴォリュームが無いので耳が痛くなってしまいます。
とはいえ、非常にお気に入りのゲームであることは間違い無く、今でもたまに遊んでいます。
Practice Mode
1. Hiphop (U gotta groove!)・・・難易度☆☆☆☆☆
オールドユーザーにはお馴染みの曲ですね (私は本機で初めて知りましたが (^_^;))。難易度表示が示すようにハッキリ言って練習用ステージです。初めての私でも1発でクリア出来ました (^_^)v
ストバスのシュートシーンから始まり、お馴染みのダンスシルエット、シュワちゃんのような男のチョット待ったポーズ (ガチョ~ンでも可 (^_^;))、DJミキサーのグラフィックが目まぐるしく変化します。なかなかクールなステージではあります。
2. Dj battle (Dj battle)・・・難易度★☆☆☆☆
おなじみスクラッチオンリーのステージ。グラフィックもターンテーブルが延々と表示されるのみで普通なら特に問題は無い・・・はずなのですが、本機の場合ターンテーブルの操作性&反応が非常に悪く連続スクラッチをキメるのは至難の技です。
私の場合、ターンテーブルにパチンコのハンドルよろしく棒を貼り付けてそれを弾くように操作しています (これだけでかなり反応が良くなる)。
3. Ballade (Do you love me?)・・・難易度★★☆☆☆
バラードというよりもバラッドといった方がしっくり来る感じがするミディアムテンポのナンバー (バラードって文字で見た感じスローテンポっていう気がするので)。難易度が2になっているもののスコアの数も少なくまだまだ楽勝の部類 (ま、練習モードだしね)。
ビートマニアGBの j-dancepop で使われていた、髪が揺れている女性のシルエットが表示される (元々こっち用のグラフィックだったのかな?)。
Normal Mode
4. Hiphop (U gotta groove!)・・・難易度★★☆☆☆
曲もグラフィックも STAGE.1 と同じです。ただ、スコアがより細かくなり、結構せわしなくボタンを押すことになります。それでもまだまだ難易度2。よほどのことが無い限り失敗することは無いでしょう。
5. Ballade (Do you love me?)・・・難易度★★☆☆☆
これも STAGE.4 と同じで STAGE.3 の強化版といったところ。イントロのスクラッチ4連発と終盤のボタン連打 (早くはないが数が多い) がチョイと曲者。でも、死ぬほどじゃないです (^_^;)。
6. Dj battle (Dj battle)・・・難易度★★★☆☆
ターンテーブルに何も施してない状態だと必ずここで死にます (^_^;)。連続スクラッチの多いパターンが続くので、ノーマル状態だと操作が追いつきません。こんなことなら下手にターンテーブルなんて付けないでボタンにしてくれれば良かったのに \(^_^;) ぉぃ
7. House (20, November)・・・難易度★★★★☆
マニアの間では名曲といわれてるハウス。オリジナルを聴いたこともあるけど、個人的にはこんなのが名曲といってるようじゃ連中の音楽センスも・・・って気もしますが (そんなにこだわるほどの曲かなぁ)、まぁゲームとしては非常にプレイしがいのある曲です。終盤のパターンはタイミングがずれると復活が難しく、おそらくほとんどの人はここでまず壁にぶち当たったことでしょう。
ダンスシルエットとDANCEの文字がめまぐるしく点滅しまくってて目がイタイです。途中に一瞬だけモナリザのような女性の横顔が現れます。左になんか文字が書いてるみたいなんだけど・・・何て書いてあるのかな?
8. Konamix (Salamander beat crush mix)・・・難易度★★★★☆
コナミの名作シューティング沙羅曼荼のBGMをアレンジした曲。アーケード等のオリジナルに比べると難易度はかなり低くなっている様ですが、それでも携帯機のボタンでは入力がツラク最初のうちは終盤のパートでいつも玉砕していました。ま、今ではクリア出来るようになりましたけどね (GB版などに比べると多少押し漏らしがあってもクリア出来るようになっているので (^_^;))。
グラフィックもナカナカ頑張ってます。オープニングで一瞬現れる竜 (サラマンダー) はもちろん、空手バカやレーザーガンを撃つロボットも荒いドットながら迫力が伝わってきます
9. Ska (Ska a go go)・・・難易度★★★★★
いまやスッカリ一般にも浸透したスカ。ハンディマシンとしては本機でしかプレイ出来ない曲である。スカ本来の軽快なリズムと速いテンポはたしかに難易度が高い。特に終盤の連打ポイントは少しでもタイミングが狂うとアッという間にゲージが減ってしまいます。逆にいえば、そこまでは意外なほどに簡単であったりもするんですけどね (実際、GREAT 連発でいけるし)。
グラフィックは他の曲よりも更に謎。何故に、ニワトリがタマゴを産んだり、インベーダー?のような生物がぐしゃっと潰れる場面が出てくるのか・・・真剣に謎です。
さて、ノーマルモードでここを乗り切れば待望のエンディングとなります。エンディングに関しては・・・とりあえず、本体を放り投げないように注意しましょう (^_^;)

芸魔の館 -Gamer's House-
http://www.asahi-net.or.jp/~ua4s-njm/bm_pok01.html
http://www.asahi-net.or.jp/~UA4S-NJM/game.html

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