2023年6月4日日曜日
[市場] FCNTが民事再生
2020年5月17日日曜日
[Web Tool] Google Drive外部埋込みコード作成ツール, 熊本学園大学
[Web Tool] Google Drive外部埋込みコード作成ツール, 熊本学園大学
Google Driveの動画のアドレスを貼り付けます(動画ファイルを右クリックして「共有可能なリンクの取得」をクリックするとコピーされます。また、その際は「リンクの共有」をオンにしてください。)埋め込みコードが表示されます。
熊本学園大学
https://www.ecc.kumagaku.ac.jp/technology_information/video/upload/clip-code
PC版では埋込みコードが作れるがアプリ版で作れるのはリンクアドレスのみ。手作業でやる場合アドレス部分は以下のように変更
リンクアドレス
https://drive.google.com/file/d/abcdefghijk.......
v
https://drive.google.com/file/d/abcdefghijk....../preview
hhbjkkkn pc
Googleドライブを使用してホームページへ動画を埋め込む方法
4.1 ①Googleドライブにアクセス
4.2 ②好きな場所に動画をアップロード
4.3 ③完全にアップできたら動画をクリックする
4.4 ④新しいウィンドウで開くをクリック
4.5 ⑤共有をクリック
4.6 ⑥「共有可能なリンクを取得」をクリック
4.7 ⑦詳細設定をクリック
4.8 ⑧スクロールしていき、チェックボックス2項ともチェックを入れる
5 「⑥~⑧の表示が変わりました(2020/05/10時点)」
5.1 ⑥画面右上の歯車をクリック
5.2 ⑦全てのチェックをはずします
5.3 ⑧リンクを取得の「制限付き」を「リンクを知っている全員」に変更
5.4 ⑨アイテムを埋め込むをクリック
5.5 ⑩表示されたタグをHTMLに貼り付ける
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https://mahoroba148.com/drivemovie/
熊本学園大学
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YouTubeいらず!Googleドライブで動画を埋め込む方法
2019年2月5日
2020年05月10日
[このブログは2020/05/10に追記しました]
まほろば@mahoroba148です。
ホームページに動画を掲載する場合にはYouTubeを埋め込むのが主流です。私も当然のようにYouTubeにアップしていましたが、なんとGoogleドライブを利用して埋め込みができることが判明しました。
Googleドライブで動画を埋め込むと
動画の管理が楽
再生後に余分な関連動画が出ない
というようなメリットがあります。
今回はGoogleドライブを使用した動画の掲載方法をご紹介します。
■まずは動画を見てみよう
百聞は一見に如かず。まずは埋め込み動画を見てましょう。
縦横比がおかしくなっている場合は、再生すると正しい比率に戻ります。YouTubeとほとんど変わらない見た目で埋め込みできていますね。そのまま再生することはもちろん、全画面表示も可能です。
冒頭でメリットとして以下を挙げました。
動画の管理が楽
再生後に余分な関連動画が出ない
YouTubeと比較しながら詳しく解説していきます。
☆動画の管理が楽
YouTubeの場合、YouTube管理ページにアクセスして動画をアップロードします。その際、動画の説明やカテゴリなどを設定を行います。動画の説明やカテゴリなどの設定しなくてもいいのですがYouTubeという別サイトへアップする以上、信頼のある動画として情報は適切に入力するべきと私は考えます。情報の入力はただ動画の埋め込みをしたいと考えると手間です。
一方Googleドライブは、普段みなさんが使用しているGoogleドライブにアップロードするだけです。YouTubeよりも設定する項目が少ないため簡単にアップロードできます。動画専用のフォルダを作成しておけば、他のファイルと混ざることはありません。また、フォルダも複数作成できるので、カテゴリや掲載日付でまとめることも簡単です。
☆再生後に余分な関連動画が出ない
YouTubeでは再生後に関連動画は表示されます。自分の動画であれば効果的な機能です。しかし、その分離脱される可能性が高まります。ましてや全く自分とは関係のない動画が表示されてイメージを損なうこともあるかもしれません。Googleドライブは「もう一度みる」というボタンしか表示されません。
☆YouTubeに離脱するリスクを軽減できます。
■デメリットは?
検証したわけではないので、あくまで主観ではありますが
再生数がわからない
検索には弱い
サムネイルが変更できない
です。
☆再生数がわからない
動画アップロードシステムではないため、ホームページに埋め込んだ動画がどのくらい再生されたかはわかりません。もしかしたらGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を使用すれば、計測する方法もあるかもしれません。ただ、YouTubeではすでにアクセス解析が埋め込まれているのでデメリットといえるでしょう。
☆検索に弱い
今や動画戦略と呼ばれるほど、動画も検索評価の対象になっています。YouTubeがGoogleの傘下ということもあり、検索すると動画が一番に表示されることも増えてきました。YouTubeにアップしていないということは、当然のことながら検索の対象外です。Googleドライブにチャンネル登録ボタンもないので(あったら怖いけど)YouTubeからの導入もないでしょう。
☆サムネイルの変更ができない
また、サムネイルの変更ができません。サムネイルとは動画を再生する前に表示される画像のことです。Googleドライブにアップした動画のサムネイルはランダム表示と予想されます。必ずしも動画の最初の画面ではないため、サムネイルを変更することができません。
■Googleドライブを使用してホームページへ動画を埋め込む方法
いよいよGoogleドライブを使用して動画を埋め込んでいきます。Googleドライブを使用しますので、Googleアカウントは必須です。なお、Googleドライブの仕様変更により画面表示や手順が異なる場合がございます。ご注意ください。
①Googleドライブにアクセス
アプリの表示や並びが異なる場合があります。とにかくGoogleドライブを見つけてください。
②好きな場所に動画をアップロード
「.mp4」形式が安心という記事を見かけたので、私もmp4にしました。Googleドライブ上での再生テストでは「.wmv」「.mpg」も成功しました。
※動画の埋め込みは試してません。
③完全にアップできたら動画をクリックする
テロップでアップロード完了しましたと出ていても、アップ直後は処理が行われているようです。
図の左が処理中、右が完全にアップできた状態です。
④新しいウィンドウで開くをクリック
画面右上にある3つの点をクリックして「新しいウィンドウで開く」をクリックします。
⑤共有をクリック
[2020/05/10追記]
現在時点で⑥~⑧の表示が異なります。新しい画面で手順を確認したい方は「⑥~⑧の表示が変わりました(2020/05/10時点)」まで飛ばしてください。
⑥「共有可能なリンクを取得」をクリック
おそらく埋め込み動画をダウンロードされると嫌な方が多いと思いますので⑦⑧で制限をかけます。
⑦詳細設定をクリック
⑧スクロールしていき、チェックボックス2項ともチェックを入れる
今回は閲覧権限にしているため上段は関係ないのですが、念のためチェックを入れます。設定後は必ず完了ボタンを押しましょう。
「⑥~⑧の表示が変わりました(2020/05/10時点)」
⑥画面右上の歯車をクリック
⑦全てのチェックをはずします
チェックを外したら「←」で前の画面に戻ってください。
⑧リンクを取得の「制限付き」を「リンクを知っている全員」に変更
権限は「閲覧者」になっていることを確認します。確認できたら「完了」を押してください。
⑨アイテムを埋め込むをクリック
④と同じ手順で画面右上にある3つの点をクリックして、今後はアイテムを埋め込むを選択します
⑩表示されたタグをHTMLに貼り付ける
YouTubeの埋め込みと同じようにホームページへ埋め込みましょう。
その際、スマホ対応のサイトの場合は下記の部分を消してから埋め込むと良いかもしれません。
width="640" height="480"
スマホ対応の方法は「YouTube 埋め込み レスポンシブ」などと検索すると出てきますよ WordPressの場合は必ずHTML編集やテキストモードで貼り付けましょう。
今回はGoogleドライブを利用した動画の埋め込み方法をご紹介しました。管理面、離脱リスクから見るとYouTubeよりもGoogleドライブが有利な印象です。あとは動画のアップがYouTubeよりも早いように感じました。調べた当初は特定の人に公開する方法として使えないかと思っていましたが、これに関してはどっちもどっちという感じ。YouTubeの限定公開もGoogleドライブもリンクを知られてしまったらダメです。それを言い出すと記事にパスワードをかけても同じになってしまいますね…。本当に限定的にするならば会員ログインのようなシステムを導入しなければいけません。(これもアカウント知られたら云々ってなるかな?笑)とにかく、手軽に埋め込むならばGoogleドライブで埋め込みはありですね!ぜひ試してみてください。
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2015年1月8日木曜日
Windows Live Writer,ブログ情報
Windows Live Writer
ブロガー必須ツール!複数ブログサービスを一括管理できる無料ソフト WEBツール web覚書
投稿日:2014年2月14日
キーワードマーケティングやSEOの手段として活用されることの多い無料ブログ。
でもそんな便利な無料ブログも、複数持つと、ID・パスワードの管理や投稿の度に必要となるログイン作業がしこたま面倒になってくる。
ブログ一括管理のイメージ
例えば、FC2ブログを2個運用している場合、1回1回ログインし直すか、複数ブラウザを立ち上げて対応するしかない。
かと言って、Bloggerやseesaa等のマルチアカウント対応ブログ(1つのアカウントで複数ブログが作れるもの)を使って複数ブログを展開する方法を用いても、サテライトサイトとして使う場合、やっぱり別ブログサービスも使いたいし、やっぱりめんどくさい事に変わりはない。
ということで、
前置きが長くなっちゃったけど、様々なブログ作成サービスに対応した一括管理ソフトを紹介しちゃいます。
その名も
Windows Live Writer
なんとMicrosoftの純正ソフトウェアです♪
ちょっと安心でしょ?
Windows Live Writerのインストール方法
①Windows Live Writerをダウンロード
以下リンクから「wlsetup-web.exe」というファイルをダウンロードする。
Windows Live Writer
②wlsetup-web.exeを実行
「Writer」以外はいらないのでチェックを外す。
web覚書
http://singoro.net/note/manage-blog/
2007年7月12日木曜日
[市場] 2007年人気ブログ
[市場] 2007年人気ブログ
ブログ各社の動向
2007/7/12(木) 午後 4:02
Web2.0 ネットサービス
■─────────────────────────────
│PR:衛星携帯・衛星電話の日本デジコム blog研究会
└──────────────────────────…
世界で一番新しい衛星ケータイサービスなら、IsatPhone衛星 最新情報
最新モデルアイ・サット衛星携帯
まもなくリリースされます。
こんにちは、衛星携帯・衛星電話の日本デジコム ビジネスブログ研究会 研究員のタカアシです。
本日は、研究員らしく、ブログ各社の動向に迫ってみたいと思います。
平均的な社会人が知っているブログ会社の数、一体、いくつかご存知ですか?
Yahoo!ブログ、
livedoor Blog、
アメブロ、
楽天ブログ、
gooブログ
このあたりのブログは、常識といことで
ココログ、
エキサイトブログ、
はてなダイアリー、
So-net blog
あたりまで言えると、結構勉強していると言えるのかな、
などと、のん気に思っていましたところ、調査をしてみると、タカアシの思い違ひが明らかになりました。
まず人気は、
1位: FC2ブログ
2位: livedoor Blog、
3位: アメブロ、
4位: Yahoo!ブログ
5位: ヤプログ!
6位: 楽天広場
といったところが上位です。
そのほかのブログ会社として、
AOLダイアリー、
AutoPage、
CURURU、
Doblog、
JUGEM、
LOVELOG、
Seesaaブログ、
ウェブリブログ、
ドリコムブログ、
ブログ人、
などもあります。
今回の調査は、ブログファンの提供するブログサービス比較というデータに基づきます。
このデータの特徴としては、各ブログ会社で実際に更新しているユーザーを集計しているため、ユーザーの定着度を人気度として読み取ることができるという点にあります。
各ブログ会社が発表するのは、ブログ開設者数なので、こちらのほうが指標としては良いと思いました。
ブログ会社の人気度をより研究するなら、このブログファンのサイトで、アクティブユーザー数やその推移をチェックするとよいと思います。
ところで、私たちの会社日本デジコム は、レンタル衛星携帯 や防災衛星電話 など人工衛星をつかった衛星通信サービス専門の会社なのですが、電話会社なので
NTT社、NTTドコモ社、KDDI社やソフトバンクテレコム社などキャリア通信事業者がサービスを提供しています。
しかし、以上のようなブログ各社を見ると、キャリア通信事業者としてはNTTのみ、それにNTTといってもNTTdocomoはなく、さらに、KDDI社やソフトバンクテレコム社もいない状態
なんだか少しさみしいような気もするところです。
いまさら聞けないビジネスblog
https://blogs.yahoo.co.jp/bgan_isatphone/12596556.html
[キャリア] 契約者純増数にしのぎを削る携帯キャリアの秘策・裏ワザ
契約者純増数にしのぎを削る携帯キャリアの秘策・裏ワザ
2007/7/12(木) 午後 11:37
携帯 その他ビジネス
契約者純増数にしのぎを削る携帯キャリアの秘策・裏ワザ
<拡大>
各社の純増数の推移
毎月第5営業日は、ケータイ業界関係者にとって、気になる数字が明らかになる日だ。
社団法人電気通信事業者協会(TCA)が発表する各キャリアの前月の契約獲得実績である。(石川温のケータイ業界事情)
7月は6日がTCAの発表日だった。
前月である6月は、2007年夏モデルが店頭に並び始めた頃だけに、夏商戦を占う意味でも重要な数字と言える。
ふたを開けてみれば、ソフトバンクモバイルが20万4800件の純増を達成。5月の16万2400件増に続き、2カ月連続で純増数ナンバー1を勝ち取った。
一方、NTTドコモが一人負けを続けるなか、KDDIまでもが昨年までの勢いを失いつつあるのが印象的だった。
■法人契約では価格競争が勃発
ソフトバンクモバイルの好調は、7月8日で600万契約を突破した月額980円のホワイトプランが牽引役になっているのは明らかだ。
さらに他社宛の通話も割安となる「Wホワイト」や、家族間の通話が24時間無料になる「ホワイト家族24」といったサービスを立て続けに投入したことも幸いし、「低料金=ソフトバンクモバイル」というイメージを確固たるものとしている。
この数字の背景には、魅力的なプランを用意しただけでなく、中小企業をターゲットにした徹底的な法人営業が効果を上げている要素もあるようだ。社員が数人しかいないような会社にも積極的な営業を仕掛けて契約を獲得しているという。「5月の16万契約のうち、5万近くは法人契約ではないか」と分析する他社関係者もおり、ソフトバンクモバイルの好調な数字には、法人需要がかなりのウエイトを占めていると見られている。
夏モデルの販売が始まった携帯電話売り場(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba)
そんなソフトバンクの攻勢によって、法人市場では価格競争が起き始めている。ウィルコムは、6月から月額1900円で1~21時の070への通話が無料となる「ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」を開始。ソフトバンクモバイルのホワイトプランとWホワイトを組み合わせた1960円を意識した値付けとなっているのが特徴だ。
さらにKDDIも、8月より「法人エコノミープランWIN」を月額1890円という価格で提供する。平日昼間 (8時~19時) の通話料を1分21円とWホワイトと同じ通話料に設定するなど、こちらもソフトバンクモバイルに対抗した設定だ。
またKDDIは、ソフトバンクモバイルが得意とする小規模事業主に対して、法人1回線でも契約年数が11年目以降であれば基本料金が半額となる「法人MY割」をぶつけてきた。
ソフトバンクモバイルが仕掛けてきた料金競争で、まず法人市場に火がつき始めている。ユーザーとしては、一刻も早いコンシューマー市場への飛び火を期待したいところだ。
さて、これまで音声定額制やパケット定額制により法人市場で大きくリードしていたウィルコムだが、6月の純増数を見ると2万2000件となっている。前年同月末の数字は5万6400件であったから、半数まで落ち込んでしまった。
この数字には、2つの理由が存在するとみられる。1つ目はソフトバンクモバイルに音声通話需要を喰われてしまっていること。もう1つは、6月中旬に発覚した、日本無線製「AH-J3003S」「WX220J」の電池パック不具合の影響だ。
不具合の内容は、電話機に強い衝撃を与えると電池パック本体が発熱し、電池ケースが膨張するおそれがあるというものだ(不良品は対象製品の0.1%以下の確率で存在。発火や破裂にいたることはないという)。
「AH-J3003S」「WX220J」は、ウィルコムのラインアップのなかでは法人向けと位置づけられている。
現在、ウィルコムでは約13万4000台分の電池パック交換対応を優先させて行っており、端末の販売は一時停止している。
そのため、法人の新規契約がふるわず、6月の新規契約者数が最近ではないほど大きく落ち込む結果となったのだ。
■「DoCoMo2.0」は反撃ならず
「そろそろ反撃してもいいですか?」広告が話題となった「DoCoMo2.0」だが…
鳴り物入りで始まり、物議を醸している「DoCoMo2.0」だが、6月の契約者数を見る限りでは、まだ「反撃」にはなっていないようだ。
5月から店頭に並び始めた904iシリーズは、1台で2つの電話番号とメールアドレスが持てる「2in1」が最大のウリとなっている。2つめの電話番号は、「契約者」としてカウントすることとしていたため、実際の契約者は増えなくても、TCAが発表する契約者数は増加するはずだった。あるNTTドコモ関係者が「(契約者数を気にしている)孫さん、悔しがっているだろうなぁ」と鼻高々に語っていたように、契約者数の「打ち出の小槌」となるサービスのはずだった。
しかし、これに噛みついたのがソフトバンクモバイルだった。
「ドコモが『DoCoMo2.0』で契約者数を2倍にしていいのなら、うちは『ソフトバンク10.0』で契約者数を10倍にしても許されるのか!」と関係各所に息巻いた。「2in1により契約者数が2倍としてカウントされるなら、NTTドコモのユーザー数は1億を超えてしまう。これでは必ずしも実態を反映しなくなってしまう」というのがソフトバンクモバイルの主張だ。
この声が総務省に大きく影響を及ぼし、NTTドコモは2in1の契約者数を別に発表せざるを得なくなってしまった(6月の2in1契約者数は5万4000件。2in1を除く全体の純増数は8万8800件)。まさにNTTドコモとしては、「DoCoMo2.0」の出鼻をくじかれた格好だ。
もし、仮に2in1契約者数が別にカウントされずに全体に含まれていたなら、全体の純増数は14万2800件となり、KDDIの13万3200件を上回っていたことになる。つまり、NTTドコモが久々の2位で、KDDIは一気に3位に転落する可能性もあったのだ。ソフトバンクモバイルが大声を張り上げ、2in1が別計になったことで、KDDIは内心ホッとしていたはずだ。
■KDDIは勢いに陰り・プリペイドで延命策?
2007年3月期の決算会見で「auの好調などで(経営が)順調にみえ、社内に目標が失われてしまう」と語っていたKDDIの小野寺正社長
そのKDDIだが、営業部隊は暗い雰囲気に包まれているという。このところのKDDIには番号継続制(MNP)導入当初のころのような勢いはない。ユーザーから見て、KDDIには先進性やチャレンジ精神が感じられなくなってしまったのかもしれない。移り気なユーザーは、KDDIを離れソフトバンクモバイルに「ケータイのワクワク感」を求めている可能性もある。
そんなKDDIは6月になって、契約者数に関する新たな裏技を使ってきた。それは、2008年3月に消滅する予定のツーカーのプリペイドの電話番号有効期限をこれまでの「通話可能期間満了日から270日後」から一気に「2008年3月31日」まで延長したのだ。
これによって何が起きるのか。6月末現在、ツーカーには37万1400件のプリペイドユーザーが存在する。すでに新規契約を打ち切っているために、有効期限が来たユーザーが解約扱いとなり、毎月3万~6万程度の契約者数が減少し続けていた。
今回、有効期限を廃止したことにより、来年3月31日まで約37万件がほとんど減らなくなるのだ(ユーザーが自身で解約すると申し出ない限り)。
理想としては来年までにツーカーのプリペイド契約からauの契約に順次移行してもらいたいのだろうが、一方で表向きの契約者数を維持したいというのが有効期限廃止の導入理由であるのは明らかだ。
これまで好調だったKDDIであれば、3万~6万程度のプリペイド契約者数が減っても、1位を獲得できるだけの新規契約者を獲得していた。しかし、最近の低調ぶりにやむを得ずプリペイド契約を延長するという秘策を導入せざるを得なかったのだろう。ただし、この秘策は来年3月まで毎月数万程度の解約減を食い止めることはできるものの、ツーカーが消滅したとたんに一気に37万件が減ってしまう劇薬である。KDDIとしてはそれまでに何としてでも、このプリペイドユーザーをauの契約に移行させる手を打たなくてはならない。
ただ、プリペイドの契約者数を活用するというのは、KDDIに限った話ではない。かつてのボーダフォンやMNP導入初期のソフトバンクモバイルもプリペイド契約者数に支えられてきた時期がある(これまでプリペイド契約者数の公表を拒んできたソフトバンクモバイルだが、6月末になってようやく発表してきた。ちなみに6月末で150万9300件である)。
契約者純増数は、その時のキャリアの人気が反映されているだけでなく、法人市場や端末の不具合、プリペイド契約など様々な要因が含まれているのが、6月の数字を分析することでおわかりいただけたと思う。
キャリアは端末やネットワーク、サービスだけで競争しているわけではない。企業としての「イメージ」も競争を勝ち抜くうえで重要な要素なのだ。
各社が契約者数の増減に一喜一憂するのは、「契約者数・純増ナンバー1」イコール「勢いのあるキャリア」というイメージが、魅力的な端末ラインナップに匹敵するだけの集客パワーを持っているからなのだ。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITfa002011072007
ソフトバンクグループに関する事ならなんでも
https://blogs.yahoo.co.jp/swallows_win/12657481.html