[通信] 北欧海底通信ケーブルが切断>>北欧ネット遮断>>
相次いで海底通信ケーブルが切断される
2024/11/19 15:09 0
インターネットをつなぐ海底ケーブルが切断されたら、世界経済は崩壊するのか? : メモ・独り言のblog
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/undersea-communications-cable-cut-finland-to-germany
海底通信ケーブル切断 - フィンランド~ドイツ
Comms-cable-CUT-between-Finland-Germany
フィンランドとドイツを結ぶ海底通信ケーブル「C-Lion-1」が切断されたようです。フィンランドとドイツを結ぶ海底光ファイバー通信ケーブル「C-Lion-1」は、フィンランドと中央ヨーロッパを結ぶ唯一のケーブルです。ケーブルに 「障害 」があるため、このケーブルを介した通信は行われません。船が原因究明のため出航しました。
https://avia.pro/news/podvodnyy-internet-kabel-mezhdu-litvoy-i-shveciey-takzhe-poluchil-povrezhdeniya
スクリーンショット (1029)
月曜の夕方、リトアニアとスウェーデンを結ぶ海底インターネット・ケーブルが損傷したことが明らかになりました。予備データによると、この事故は外部からの衝撃によるものでした。最近、フィンランドとドイツを結ぶケーブルでも同様の事故が発生し、欧州で懸念が広がっている中での事態です。リトアニアとスウェーデンを結ぶ海底ケーブルは、両国間のデータ伝送のための重要なインフラとなっています。事件の経緯は完全には明らかになっていませんが、専門家は外部からの干渉の可能性を否定していません。リトアニアとスウェーデンの両当局は、損害の正確な原因を特定するため、すでに事件の調査に着手しています。数時間前、フィンランドとドイツを結ぶ通信ケーブルが破断したことが明らかになりました。このケーブルは全長約1200キロで、2016年に運用が開始され、ロシアのガスパイプライン「ノルド・ストリーム」のルートに近接しています。海底ケーブルの事故は、この地域の通信インフラの安定性を危うくし、また意図的な被害も指摘されています。
フィンランドは、ドイツとの戦略海底通信ケーブルの断線を発表しました
📝スウェーデン、バルト海で2本目の通信ケーブルの損傷を報告 - RIAノーボスチ通信、2024年11月19日
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/second-undersea-communications-cable-cut
第2の海底通信ケーブルが切断
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数時間前、フィンランドとドイツを結ぶ海底ケーブルが切断されたことをお伝えしましたが、今度は別の海底ケーブルが切断されました。リトアニアとスウェーデンを結ぶバルト海の海底を走る通信ケーブルが切断されました。これは通信会社Terrier Lithuaniaの代表アンドリアス・シェメシュケヴィチウス氏の報告です。
「ケーブルが損傷し、システムによると通信が途絶えました」
ユヴァスキュラ大学のサイバーセキュリティ教授であるタピオ・フランティ氏は、ケーブルの破断は偶発的なものではなく、意図的なものであった可能性が高いとYleに語っています。彼の評価は、メディアの速報に基づくものです。
「確率の観点から言えば、確かに故意でしょう。」
「ケーブルが破断した場合、なぜ起きたのか、誰がこのようなことをする動機があるのかという疑問が生じます」
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/germany-tells-corporations-prepare-for-war
■ドイツは「戦争に備えるように」企業に警告
ドイツ連邦軍は、1,000ページにわたる極秘の「ドイツ作戦計画」に基づき、各企業に潜在的な紛争への備えを指導しています。この計画は、重要なインフラの保護、サイバー攻撃への抵抗、軍民協力などを目的としています。企業には、危機対応計画の策定、従業員の訓練、ディーゼル発電機などの資源の自給率強化が求められています。例えばハンブルクで開催された会議では、兵站準備と兵士の訓練に重点が置かれました。陸軍は、エネルギー、輸送、防衛に関する民間支援に頼り、NATOの東側地域に軍を展開する計画であると伝えられています。
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/sweden-government-pamphlet-to-entire-population-prepare-for-crisis-or-war
スウェーデン政府が「危機と戦争に備えよう」と題した全市民向けパンフレットを配布
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ロシアとの緊張が高まる中、スウェーデンは国民に戦争への備えを促しています。政府は、食料や水の備蓄など、準備手順をまとめた500万部のパンフレットを配布しました。この取り組みは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、軍事的非同盟からNATO加盟へと向かう数十年間の変遷を反映したものです。
「危機や戦争に備えて」と題されたこのパンフレットは、以前のバージョンの2倍の大きさで、核攻撃に対する予防措置の指示が記載されています。このパンフレットでは、スウェーデンが外国からの侵略には抵抗する、ということが強調されています。
隣国フィンランドもまた、その備えを強化しています。
このような状況は、世界的な安全保障環境の変化に備えるために、一般市民が準備を整えることが急務であることを浮き彫りにしています。
メモ・独り言のblog
https://memohitorigoto2030.blog.jp/archives/26161625.html
2025年にすべてが死滅:周波数により致命的な出血が起こる
2024/11/17 22:06 0
2025年にすべてが死滅:周波数により致命的な出血が起こる
BitChute
https://www.sott.net/article/324946-Weaponized-cell-towers-and-cellphones-The-silent-invisible-21st-century-killer-by-design
兵器化された携帯電話基地局と携帯端末:意図的に作られた21世紀の静かで目に見えない殺人者
このクリップは、セレステ・ソルムが2025年に計画されていることについて発した悲痛な警告です。この動画は必見のインタビューです。
Celeste Solum on synthetic biology, 5G activation...
合成生物学、5Gの活性化、そして恐ろしい新しいヒトのハイブリダイゼーション・テクノロジーについて、セレステ・ソラムが語ります。
ソース:2025年には全員が死亡
https://rumble.com/v5mn0s2-all-dead-by-2025.htm
メモ・独り言のblog
https://memohitorigoto2030.blog.jp/archives/26161625.html
世界戦争に関する記事
2024/11/21 08:34
トランプが大統領選に勝利した後、バイデンとハリス側はやけにすんなりと負けを認めましたが、それには裏があるのかもしれません。
支配層のアジェンダ2030では、パンデミックと戦争を交互に起こして多くの人々を死に至らしめ、あらゆるものを破壊した上で彼らが望んでいるユートピア(一般人にとったらディストピア)を地上に作り上げることですから、世界中で戦争を起こすのは計画の一環でしょう。ロシアによるウクライナ侵攻の最終目的は世界戦争だったのでしょう。ハマスの奇襲によるイスラエル戦争も中東から世界戦争へと誘導するための第一段階だったのでしょう。
ヨーロッパと中東で戦争を拡大させることで世界中に戦争を拡大させたいのが支配層です。
パンデミック中に大量のワクチン生物兵器を世界中に販売し大儲けをしたのが医産複合体ですが、戦争を拡大することで武器(特に古い武器)を大量に売りさばいて大儲けをしているのが軍産複合体です。パンデミックの連発と戦争の拡大でこの2つの巨大利権組織の黄金の時代が到来です。
今、スウェーデンや北欧の政府は国民に戦争が起こる可能性があるとして備蓄を促しています。
ドイツ軍もロシアと戦う準備をしています。
バイデン政権もウクライナにロシアを攻撃するためのミサイルを供給しトランプが大統領に就任する前にウクライナ戦争をエスカレートさせたいようです。
ロシアもバイデン政権の期待通りの行動に出るでしょう。
バイデン、マクロン、スターマーも連携して戦争を拡大させようとしています。ロシアとヨーロッパ全域がアジェンダ2030の一環である戦争を推し進めています。
カネが儲かり、要らない人々が死んでくれて、古い町並みを破壊して更地にできる戦争を何よりも望んでいるのが支配層と支配層のパペットたちです。
しかも、今回も戦争に関与し戦争を拡大させようとしているのが前回の世界大戦の勝利国の常任理事国5か国です。中国もそのうちどこか(日本?)に手を出すでしょうね。支配層は常任理事国を使って彼らの目標を達成しようとしているようにみえます。
しかも次のパンデミックをでっち上げワクチン生物兵器を強制的に接種させようとしているのでしょうから、パンデミック茶番(+ワクチン生物兵器)と戦争茶番を同時に演じ、効率的に人口削減を行い世界を破壊したいのでしょう。
① プーチンの元相談役曰く:西側諸国はクリスマスまでに核戦争に直面する恐れがある。
WWIII ALERT: West Could Face NUCLEAR WAR By Christmas, Warns Ex-Putin Adviser
(概要)
11月20日付け
第三次世界大戦の警報: 西側諸国はクリスマスまでに核戦争に直面する恐れがある。by Jamie White
科学が言うこと:人間は核戦争を生き残ることができるか...
ウラジーミル・プーチン大統領のスポークスマンが、このままウクライナでの軍事的エスカレーションが続くなら、西側諸国はクリスマスまでに核戦争の可能性に直面するかもしれないと警告しました。火曜日、ロシアの政治研究所の所長でプーチン大統領の元相談役のセルゲイ・マルコフ氏は、ウクライナが米国から供給されたATACMミサイルをロシア西部に向けて配備したことを受けて、西側のメディアに対し警戒すべき発言をしました。セルゲイ・マルコフ氏は「私はホワイトハウスの決定に激しく動揺し、核戦争になるのを恐れるあまり、夜もよく眠れなかった。米国、イギリス、フランスの決定は核戦争への一歩ではなく、核戦争、核の大惨事への大きな前進だ。それは非常に危険な決定だ。これらのロケット・ミサイルは厳密に言ってウクライナ軍によって発射されることはない。なぜなら、これらのロケット・ミサイルを使用するにはロシア領土の精密な地図が必要だからだ。そのような地図を持っているのは米国だけだ。イギリスやフランスでさえ持っていない。」とBBCラジオに語りました。
セルゲイ・マルコフ氏は、過去にプーチンがこれらのATACMミサイルはNATOの支援なしには発射できないと説明したと指摘しました。
「従って、これは、核大国のロシアに対する核大国のイギリス、米国、フランスによる直接戦争の始まりである。ロシア領土を攻撃するために提供された米国のロケット・ミサイルは明らかに戦争のエスカレーションである。」とセルゲイ・マルコフ氏は述べました。ウクライナがブリャンスク地方のロシア軍事施設にミサイル攻撃を行ったことに対してプーチンは核ミサイルで報復するのかと質問されたマルコフ氏は、「今はない」と答えましたが、東欧の軍事基地が小型の戦術核ミサイルで攻撃される可能性はあると述べました。
「バイデン、マクロン、スターマーは軍事的エスカレーションを望んでいると思う。私の理解では、最悪のシナリオとして、今年のクリスマス前に核戦争が起きてしまうだろう。」とマルコフ氏は警告しました。
「おそらく、「メリークリスマス」と言えなくなるだろう。なぜなら、あなた方は核の大惨事から家族を守ために穴の中に避難させるからだ。そのような状況がかなり急速に進展する可能性がある。」と彼は付け加えました。バイデン政権と西側の現政権がロシア国内への攻撃の報復としてロシアの核攻撃を煽ることは、戦争をエスカレートさせるための狂気じみた行動であり、おそらくこれはトランプ大統領の2期目を頓挫させるためと思われます。
② ドイツ軍がロシアとの新たな戦争に備えています。
German military readying for NEW WAR with Russia, classified document reveals – NaturalNews.com
(概要)
11月20日付け
機密文書によって、ドイツ軍がロシアとの新たな戦争に備えていることが明らかになりました。「Operation Plan Germany」と呼ばれる機密文書(1000ページ)が公開され、 ドイツ軍はロシアとの新たな戦争を準備していることが明らかになりました。ドイツ軍は、ドイツの企業に来たるべき危機に備える方法を教育する全国的なイニシアチブを開始しました。それはまるでドイツとロシアの間で全面的な軍事エスカレーションを予期しているようにみえます。この機密文書は、ウクライナ情勢を巡りモスクワとの緊張が高まる中でドイツの重要なインフラを守り、国家の安全を維持するためにドイツが講じるべき戦略的対策を概説しています。ドイツの計画の一部としてドイツ経済の回復力を強化しようとしていますが、 ヨーロッパの経済大国がもはやロシアからの安価なエネルギーを利用できなくなったことを考えるとこれは無理難題です。最近、ハンブルク商工会議所は、地元企業向けのセミナーを開催し、戦争が本格的に始まったときに自分たちを守るための未然防止策を教えています。このセミナーを主導したJörn Plischke(ヨルン・プリシュケ?)中佐は、参加したドイツ企業に対し、従業員100人につき、少なくとも5人のトラックドライバーを追加して教育することを促しました。これは、ドイツの道路を走るトラックドライバーの約70%が中央ヨーロッパと東ヨーロッパの人々であり、戦争が始まるとトラックを運転できなくなる可能性があるためです。また、プリシュケ氏は、セミナーの参加者に対して、戦争が始まった後もビジネスを続けるチャンスを高めるために、危機管理計画と従業員の戦時計画を練り上げるよう促しました。ディーゼル発電機や風力タービンなどのバックアップ電源を確保することによって、爆弾が投下され始めてもドイツの企業が電気を使い続け、帳簿のバランスを保ち続けることができるとプリシュケ氏はまもなく行うべきことについて提案しました。 バイデン大統領が、ロシア領土を標的に米国製の長距離ミサイルを使用することをウクライナに許可したと発表したため状況は急を要しています。これは、プーチン大統領がロシアの敵に対する核兵器使用を許可するレッドラインを越えています。以前、プーチンは、NATOが戦争に加わったなら、核兵器を投下するかもしれないと西側諸国に警告していましたが、結局、ウクライナがロシアを攻撃するために使っているミサイル・システムの多くは、NATOのスタッフしか操作できず、これはおおむね公式なNATO対ロシアの戦争ということであり、第三次世界大戦につながることになります。
一方、今週、バルト海の2本の海底ケーブルが切断され、そのうちの1本ドイツとフィンランドを結ぶ長さ730マイルのケーブルです。ケーブルの切断は妨害工作であると考えられるため、米国の同盟国は、この事件から数日以内に「ハイブリッド戦争」が勃発する可能性があると警告しています。
※ハイブリッド戦争とは、正規戦 、非正規戦 、経済戦争 、情報戦 、心理戦などを組み合わせた形態の戦争。
ドイツのBoris Pistorius(ボリス・ピストリウス?)国防相は、「誰の仕業なのか具体的にはわからないが、これは「ハイブリッド」戦争であると言わざるを得ない。これらのケーブルが誤って(偶発的に)切断されたとは誰も思っていない。まだわからないがそれは妨害工作だったと想定できる。」とコメントしました。もう一方のケーブルはリトアニアとスウェーデンのゴットランド島を繋いでいました。今週、リトアニア海軍はさらなる妨害工作を防ぐために、影響を受けた海域を引き続き監視すると発表しました。 このケーブルを運営しているスウェーデンのArelion(アレリオン?)社は、「この事件に関してスウェーデン当局やスウェーデン軍と連絡を取っている。」と発表しました。スウェーデン検察庁も声明を発表し、ロシアと西側諸国間の緊張が高まったことによる妨害工作について予備調査を開始したことを伝えました。
③ バイデン政権がトランプの二期目を阻止するために戦争をエスカレートさせたい?
henrymakow.com - Exposing Feminism and The New World Order
(一部抜粋)
11月20日付け
バイデン政権を運営している共産主義ユダヤ人がトランプが示唆した抜本的な改革を優雅に受け入れるとは思えません。彼らには戦争や戒厳令などの奥の手があるのでしょうか(もしトランプがロスチャイルド家の祝福を受けていなかったなら、私は心配していたことでしょう。)
📝ロシアを標的とする長距離ミサイル・・・2025年1月20日にトランプの大統領就任を阻止するための土壇場の試みなのか。By Peter Koenig
カードに書かれているのは、2025年1月20日にトランプの大統領就任を阻止するための土壇場の試みです。もしNATOの挑発によって戦争が勃発すれば、米国は戒厳令を発令することができ、また実際に発令する可能性があり、戒厳令の下では、バイデン政権の継続はほぼ確実となるでしょう。バイデンは大統領に留まることもできるし、もし彼が民主党によって強制的に辞任させられた場合、彼の副大統領のカマラ・ハリス(オバマのパペット)は、米帝国のグローバリスト大統領で居続けるでしょう。
最初は、ディープステートがまるで分裂したかのように見えるかもしれません。反グローバリスト、反ウォーク、主権国家の米国のディープステート内のMAGA側は、見せかけの大統領としてドナルド・トランプの当選を許しました。一方、グローバリスト、金融支配、一次的?、デジタル化された、全てを支配している非人間側のディープステートは、非グローバリストの政策と主権を持つ指導者によって自分たちの権力が一掃されることは望んでいません。そして主権を持つ指導者は、世界中の指導者たちに対し非グローバリストとして主権を持つ多極的な非グローバリストの世界へと進むよう鼓舞するでしょう。従って、世界戦争は、全世界の殆どの人々が持っている反グローバリストの夢を終わらせるかもしれません。カネで全てを買うことができる限り、 彼らは全てを買います。
以下省略
コメント
まりお
2024年11月24日 05:22
ワクチンは自分が拒否出来るけど、戦争は自分が拒否しても勝手に攻撃してくる。本当にその通りですね。ワクチンは自分が拒否すれば大丈夫。戦争を止める事は、私達国民は何も出来ません。これ以上拡大しないよう願う事しか出来ません。SNSではウクライナは敗北していて、敗北宣言したとも言われてます。ウクライナは和平交渉を受け入れないらしいです。ウクライナが敗北を認めてしまったら欧州は破綻するらしいです。ウクライナは和平を受け入れて、早く終わらせてほしいです。
mom ブログ主
2024年11月24日 15:30
>>1
まりおさん、ウクライナが第三次世界大戦が始まっていると発表したそうですが、ロシアもウクライナもどちらも有利な情勢ではないですね。ウクライナが敗北しているという情報はロシア擁護派の情報操作だと思いますよ。ロシアも酷い状態です。ロシアとウクライナ戦争からヨーロッパ全域に拡大しつつあります。
日本や世界や宇宙の動向
https://wisdomkeeper.livedoor.blog/archives/52096690.html
https://wisdomkeeper.livedoor.blog/archives/52096726.html
InDeepOka: 戦争1000日目にウクライナがロシアを米国製長距離ミサイルで攻撃〜WW3かバイデン政権最後のあがきか
戦争1000日目にウクライナがロシアを米国製長距離ミサイルで攻撃。プーチン大統領が「核使用原則の閾値を下げた」中で次に何が?
2024/11/20 18:26 0
報復の形は
前回の記事「ロシア-ウクライナ戦争の「999日目」に発生した終末的な展開…」の後すぐウクライナは米国製のミサイルをロシア国内に向けて撃ってしまいました。ウクライナもこれを認めています。
📝共同通信より
米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は19日、ウクライナと米国の高官の話として、ウクライナ軍が同日、米国製の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」でロシア西部ブリャンスク州の弾薬庫を攻撃したと報じた。ロシア国防省はATACMSによる攻撃があったと発表していたが、ウクライナは公表していなかった。バイデン米政権が米国供与の長射程兵器によるロシア領攻撃を容認したことが明らかになったばかりで、実際に使われるのは初めてとみられる。ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ブリャンスク州への攻撃について「詳細は避けるが、ATACMSなど持っている長射程兵器は全て使う」と述べ、ATACMS使用を事実上認めた。
共同通信 2024/11/20
この攻撃は、プーチン大統領が「核兵器使用原則の閾値を引き下げた」後に行われました。核兵器使用の閾値を引き下げたというのは、簡単にいえば「以前よりも核使用が適用される条件が下がった」ということになります。今後どうなるのかはわからないですが、まずは、これについて各報道をまとめていた米ゼロヘッジの記事をご紹介します。
📝ウクライナのATACMSによるロシアへの攻撃は、プーチン大統領が核兵器の閾値を引き下げた後に行われた
Ukraine's ATACMS Strike On Russia Comes After Putin Lowers Threshold For Nukes
ZeroHedge 2024/11/20
バイデン大統領がウクライナに対し、ロシア領土の奥深くを攻撃するために米国製の長距離 MGM-140 陸軍戦術ミサイルシステムの使用を許可してから約 1日後、新たな報告によると、ウクライナ軍がブリャンスク州西部の軍事施設を攻撃したという。これに先立ち、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシアの核兵器ドクトリン(核の使用原則)はウラジーミル・プーチン大統領によって変更され、署名されたと述べた。同報道官は、「ウクライナ軍がロシアに対して西側の非核ロケットを使用した場合、核攻撃の可能性がある」と示唆した。RBC ウクライナ通信は 11月19日に「ウクライナ国防軍は初めて ATACMS 弾道ミサイルでロシア領土を攻撃した」と報じた。RBCウクライナは、ブリャンスク州カラチェフ市近郊の軍事施設が ATACMS で攻撃されたと伝えた。この場所はウクライナ国境から約 115キロの距離にあった。
「確かに、我々は初めて ATACMS をロシア領土攻撃に使用した。攻撃はブリャンスク州の施設に対して行われ、命中は成功した」とある情報筋は地元メディアに語った。一方、 ウクライナのキエフ・ポスト紙は、ロシアのミサイル砲兵総局第67兵器庫が攻撃を受けたと伝えた 。同施設には、大量の対空ミサイル、多連装ロケット弾、砲弾、誘導爆弾が備蓄されていたと伝えられており、その多くは北朝鮮から供給されたものだった。
キエフ・ポスト紙は次のように伝えた。
ソーシャルネットワーク上の住民を含むロシアのメディア筋は、カラチェフ地区内から爆発音が聞こえ、「軍事基地」が攻撃されていることを示唆していると報じた。
ロシアのアストラ・テレグラム・チャンネルは事件の動画を共有し、地元の報道によると、この兵器庫は 2023年後半と今年 6月と 10月に攻撃を受けたという。ブルームバーグは攻撃に関するさらなる詳細を明らかにした。ロシア国防省は、ウクライナ軍がウクライナとの国境にあるブリャンスク州の軍事施設に対して米国製の ATACMS 弾道ミサイルによる攻撃を開始したことを確認したと、インターファクス通信が報じた。
・ミサイル5発が撃墜され、1発が損傷。死傷者は報告されていない。
・ミサイルの破片が軍事施設で火災を引き起こした。
以下は攻撃の映像と思われるものだ。これに先立ち、クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は記者団に対し、ウラジーミル・プーチン大統領がロシアの核兵器ドクトリンの新たな変更に署名したと語った。ペスコフ氏は、新たな変更は「ウクライナ軍がロシアに対して西側諸国の非核ロケットを使用することで核攻撃の引き金となる可能性がある」ことを意味すると述べた。ペスコフ氏の発言は、バイデン大統領がロシア奥地の軍事目標に対するウクライナの ATACMS の使用を承認した直後になされた。さらに、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、G20サミットの合間にブラジルのリオデジャネイロで行われたイベントで核ドクトリンについて言及し、核兵器使用の閾値は引き下げられたと述べた。ラブロフ外相は、ロシアの立場は核戦争は起こらないというもので、ロシアの核政策は核を「抑止力」とみなす米国の政策と根本的に変わらないと主張した。しかし、それでもロシアはウクライナが米国の長距離ミサイルを発射した場合には「それに応じて対応する」と付け加えた。プーチン大統領は、米国とそのヨーロッパの同盟国に対し、自国領土内のロシアの軍事施設に対して ATACMS を使用すると直接の衝突を引き起こす可能性があると警告しており、バイデン・ハリス陣営の戦争屋とヨーロッパ諸国は、世界を第三次世界大戦へと近づけ続けたことになる。
一方、ドナルド・トランプ・ジュニア氏は、 バイデン政権によるこの極めて危険な策略を、父親が大統領に就任する前に世界を第三次世界大戦に危険なほど近づけようとするホワイトハウスの極左民主党の動きだと見ている。
ドナルド・トランプ・ジュニア氏の投稿より
「軍産複合体は、私の父が平和を築き、人命を救う機会を得る前に、第三次世界大戦を確実に起こしたいようだ」
予測市場プラットフォームウェブサイト「ポリマーケット」のユーザーは、「 2024年に核兵器が爆発するか?」という契約の入札額を、 東部標準時午前4時の 11%から東部標準時午前9時30分には約 18%まで引き上げた。
「トランプ氏は最初の90日以内にウクライナ戦争を終結させるか?」は 38%、「ウクライナは2025年までにモスクワを攻撃するか?」は 31%などとなっている。
神様、私たち全員を助けてください (God help us all)。
ここまでです。
市場予測マーケットでは、核が使用される可能性はかなり低いと全体的に予測されているようです。しかし、最初にご紹介しました共同通信の記事の中で、ウクライナのゼレンスキー大統領が、
「持っている長射程兵器はすべて使う」
と述べていたり、あるいは今後も連続して米国製の長距離ミサイルでの攻撃が続いた場合はどうなるのだろうか、という懸念はあります。ロシアの元大統領のメドベージェフ氏は、以下のように書いています。ドミトリー・メドベージェフ氏のテレグラム投稿より
この場合、ウクライナと NATO の主要施設がどこであろうと、それらに対して大量破壊兵器で反撃する権利が生じる。そして、これはすでに第三次世界大戦だ。おそらく老バイデンは本当に人類の大部分を引き連れて優雅に死ぬことを決心したのだろう。どうなっちゃうのかは、よくわからないままですが、本当にどうなっちゃうんでしょうかね。
✔核攻撃の際の「受け手」の基本原則
なお、昨日、地球の記録に「スウェーデン政府が国民に「戦争への備えを呼びかけるパンフレット」500万冊を配布」という記事を投稿したのですが、そのスウェーデン国民 520万世帯に配布されるパンフレット「危機や戦争が来たら」の中には、核の項目もあります。以下のように書かれています。
■核兵器
世界的な脅威レベルが上昇し、核兵器が使用されるリスクが高まっています。核兵器、化学兵器、生物兵器が使用される攻撃の際には、空襲のときと同じように身を隠してください。民間防衛シェルターが最善の保護を提供します。放射線レベルは数日後には大幅に低下します。ここに「放射線レベルは数日後には大幅に低下します」とありますが、これについての正確な数字は、14年前の記事「核攻撃を受けた際の対処法」にあります。そこから抜粋しますと、以下のように 7時間ごとに 10倍ずつ放射線レベルが低下していきます。
✔セブン-テン・ルール(The “seven-ten” rule)
最初の爆発の後、放射線の量は、7時間ごとに 10倍ずつ減少することを覚えておくのもいいかもしれない。たとえば、 500ラド(ラドは、吸収した放射線の総量の単位)のレベルは、7時間で 50ラドまで下がり、そして、2日後(49時間後)には 5ラドまで減少する(元の 100分の1)。つまり、もしもあなたが良いシェルターを持っているのなら、そこで 7時間じっとしていれば、生き残る可能性は高くなるということになる。2日間で放射線の総量は 100分の1にまで低下するということです。もちろん、爆心地等だとどうにもならないですが、そうでなければ、このセブン・テン・ルールは覚えて役に立つ数字です。また、核兵器の爆発では電磁パルス(EMP) が発生しますので、EMP 兵器や巨大な太陽フレアと同様の影響があり、広範な地域で、さまざまな電気インフラがクラッシュする可能性が高いです。先ほどのセブン・テン・ルールを取り上げていた記事にも以下のようにあります。
✔EMP(電磁パルス)
核兵器は、電気系統やインフラに損傷かクラッシュを引き起こす電磁パルス( EMP )を発生させるので、核攻撃の際には、テレビ、ラジオ、電話、インターネット、 ATM などにアクセスできなくなる可能性がある。また、電力、給水システム、食糧配給、輸送などに影響が出る可能性もある。……ふと気づくと、何だか、核戦争が起きるというような想定をしている流れとなってしまっていますが(苦笑)、まあ、そうは思ってはいなくとも、「可能性」は以前より高いということは事実のようにも思われます。アメリカの弁護士であり、投資銀行家であるジェームズ・リッカーという人が、今年 6月に「彼らは核戦争を始めようとしているのだろうか」という記事を書いていまして、こちらのブログ記事で翻訳しています。リッカー氏は、その文章を以下のように締めています。
「彼らは核戦争を始めようとしているのだろうか」より
皮肉なことに、そのような状況では、脅威の少ない側が先制攻撃の優位を得るために実際に核戦争を始める可能性がある。その結果は壊滅だ。第三次世界大戦だけでなく、地球上のほとんどの人類の終焉となる可能性がある。生き残った人々にしても、おそらく生き残らなければよかったと思う状況になるだろう。この無謀なエスカレーションが続けば、第三次核戦争で私たちは破滅するかもしれない。誰がこれを止めることができるのだろうか。
米国とウクライナの無謀なエスカレーションは今や頂点に達しているわけですが、それでも、今後どうなるかなどは予測できるものではありません。ともかく、ロシア・ウクライナ戦争 1000日目の出来事でした。
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https://indeep.jp/in-russian-new-nuclear-doctrine/