1994年1月31日月曜日

[機器][PC] Apple DuoDock~ノート格納デスクトップPC















[機器][PC] Apple DuoDock~ノート格納デスクトップPC
Apple DuoDock 
PowerLatchという独自のドッキングシステムを生み出したDuoDockは簡単にワンタッチでドッキング出来ます。
ビデオデッキにテープをセットするときのようにDuoが吸い込まれていき、グウィーンという音とともにドッキングが完了します。
・DuoDock
DuoDockはDuoが進化していくにしたがってその仕様を変えてきました。 210,230と同時に発売された当時の主流はCPUが68030でしたから、FPUをDuoDockに内蔵させることにより、単体使用時よりぐっとハイスペックになりました。(コプロは030用)ハードディスクも内蔵できるので持ち運ぶ必要のないアプリケーションを入れておいたり、Duoのバックアップディスクとして使用したりとその用途はさまざまです。
販売価格は\220,000でした。高いっすね~
DuoDockには後期モデルがあり(250,270Cと同時に発売)こちらは前面にホコリよけの為のフタも付き、トップカバーが変わってカラーモデルのDuoがドッキング出来るようになりました。(カラーモデルは液晶部が厚いため従来のトップカバーではドッキングできない)トップカバーは単体でも販売され、取り付けも簡単なので自分でアップグレードされた方も多いでしょう。
仕様は DuoDock後期型(230MB HDD内蔵/FPU/VRAM1MB)となっています。
・DuoDock2
DuoDock2になって変わったのは、背面のポートにEtherポートが標準で搭載されたことと、32KBキャッシュが加わったことです。(280,280Cと同時に発売)
販売価格は少し下がって\160,000です。
よく見るとDuoDockの方にも隠し蓋のようなものがあります。EtherポートはDock2から装備されるようになりましたが、計画の段階ではDuoDockにもその予定があったのだと思います。
なぜ、やめたのか?う~んやはりコストの問題でしょうか。ポート無しでも\220,000ですから…
しかし、このころから(DuoDockは'92年発売)
ネットワークを見据えた開発能力には感服しますね。トップカバーの厚みの違いに注目!
・DuoDock Plus
そして最後に登場するのがDuoDock Plus。
2300Cが発売になったと同時に販売されました。FPUはPPCに内蔵され、ハードディスクも1.1GB搭載されているので(?)、DuoDock Plusには搭載されなかったようです。
販売価格はオープンプライスで、私が購入したときは\100,000前後でした。('97.4)

Duo-Zone~最強のDuoを創る会
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Dock/duodock.html
http://www.powerbook.org/duo-zone/Museum/Duosystem/duo230.html






(2003年3月10日追加。
>友達みんなでゲームをするときはリビングの大画面で..というのは,
>ゲームをしている子供を見守る「保護者」にも安心感を与えます。(2002年6月18日の記事)
というイメージは, 「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」のTVCMでも効果的に使われています。
まさか,「ちちんぷいぷい(関西系,午後3時のワイドショー番組)」で任天堂のCMを見るとは思いませんでしたし,CM中で,「子どもたち(男女のペア)のゲーム中に,親がジュースを持って入ってくる」シーンは時代の変化と言うべきでしょう。
子供達のゲームプレイを「禁止」するのではなく,「ゲームの種類・ゲーム中の行動を監視し管理」するのが任天堂が提案する家庭の中でのTVゲームとの関わり方です。)
まだ,詳しい内部の仕様がはっきりしないので確かなことは言えませんが,もしも,このアダプターが「GBAから液晶とコントロール部を省いたもの」だったらとても美味しい値段です。
アジアのマニア御用達メーカー力生あたりが速攻でゲームキューブなしでも動作するようにするアダプターを作成してくれるでしょう。
個人的には,かなり期待しています。
で,ここからが深読み。
昔,MacintoshにPowerBookDuoという,かなり伝説になっている製品がありました。
基本的にノートパソコンなのですが,オフィスや自宅で使う際にはドッキングベイに接続して,PCモニターや大型キーボードなど,より快適な環境を使って作業が出来るという代物です。
Macintoshが高かった当時,複数のMacを買わずに済むこのアイデアはとても秀逸かつ大胆なものでしたが,Macならではのバカ高い価格と,その価格に見合わない(笑)バッテリーやキーボードなどの低い耐久性によって
色々な伝説を作ったハードだそうです。
(日本語での紹介記事は
http://member.nifty.ne.jp/dyon/68k/duo280c.html
にもありました)
......なんか,これってPCエンジンのパワーコンソールなどに通じる合体感覚がありますね。
今時のノートパソコンでもドッキングベイを使用するものはありますが,当時に比べノート型PCのハードスペックが劇的に進化したにもかかわらずドッキングベイの仕事は 「拡張端子増設やデータの同期」程度で終わっています。
ヘビーユーザーは複数台のパソコンを使い分け,初心者はデカイ高品質(高額)液晶のついたノートパソコン1台を持ち運び使う...
(ノートパソコンの価格のおよそ半額は液晶ユニット代という噂。)
そのため,「モバイル用途に使うには妙にハイスペック・高電力消費なパソコン」がバカスカ出てきたり,ひとりで仕事しているのに複数PCの中に入ったデータを交換するために部屋の中でLANネットワークを構築しなければいけなかったりとなんだかちょっとなぁ...という奇妙なことが起こっています。
この点,「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」の示唆する方向は極めて興味深い物があります。
屋外ではゲームボーイアドバンスを,お部屋のテレビでは「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」を使うという発想は,ROMカードリッジをゲームソフトではなく「記憶媒体」として考えると......
カードリッジの差し替えは,今のパソコンで言うところの「着脱式HDDを丸ごと差し替える全データ移動」ということになるでしょう。
つまり,ゲームボーイアドバンス環境と「ゲームキューブ・ゲームボーイプレイヤー」環境では完全なデータの同期が取れ,いずれの環境でも適切なインターフェイスを使ってビデオゲームが出来るということです。
スペック依存要素の高い今のPCゲームでは,こんな芸当は容易に出来ません。
プレイステーションも,電車で気軽にゲームするにはまだまだ先は長そうです。
この「ウルトラC」はセーブデータの記憶をカードリッジ内部で処理可能なゲームボーイアドバンスならではの離れ業です。
ゲームボーイアドバンスの描画性能は3D処理はできないものの,テレビ画面で見てもまあまあの表示力。
RPGや2Dアクション系ゲームには必要充分の性能といえるでしょう。少なくともスーファミ相応のスペックは持っています。
下手をすると,ゲームボーイアドバンスは室内ハードとして「低スペック?ハードが高スペックハードを倒す」初の事例として歴史に名前を残すかも知れません。
ところで,テレビゲームを考える上で,今年の年末(クリスマス)商戦でとても気になる存在が
「エキサイトピンポン(エポック社)」
「ガンガンアドベンチャー(TAKARA)」
などといった「TVゲーム内蔵型の玩具」です。ゲーム内容は子ども向けのものがほとんどですが,その子ども向け具合がばかに出来ませんというか,凄いです。
参考:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/backno/rensai/e_toy.htm
インプレスウォッチGAME 気になるe-toy遊んでレポート。
操作方法も「そのまんま」という圧倒的にキャッチーなデザインは, コントローラーの「しばり」がキツイTVゲームにはなかった発想ですしお店で買ってそのまま持って帰って,テレビに線を繋げればそこそこ面白いTVゲームが楽しめるというのは,一度体験すると
「ゲーム機本体,もういらないかも(笑)」という強烈な印象を与えます。
そもそも,TVゲーム機本体というのはゲームをするために買うものですから,本体無しでゲームをすることが可能なら不要なものです。
LSIの性能も上がり,単価も安くなってきた昨今ではこの手の玩具の価格もずいぶんこなれてきましたし,エキサイトピンポンの大ブレイクで後発のゲーム(というかゲーム機)も続々出ています。
価格帯は大体6千円前後とPSの新作ゲームソフト程度...実売はもう少し安いでしょう。
TVゲームソフトと違って,箱も大きいこの手の商品はプレゼント用にはぴったりです。
(そして,そこそこ遊んだ後に中古ゲーム屋に売られる心配もありません。)
そうそう,この秋冬(年末商戦)のバカ売れ確実商品『太鼓の達人タタコンセット』も7000円程度です。
コントローラー追加もうひとつで大体10000円強。これも,プレイステーション2のスペックのどの位を使っているのかと考えると...。
(PS2で発売した理由は,おそらく大容量のDVDメディアを使うことで音質向上と収録曲数増を狙ったのと,
もうひとつはコピーやemu対策でしょう。)
とか書いてたらこんなもの見つけました。
http://www.akaokoichi.net/ARTICLE/debf15.htm
“テレガング”がゲーム機市場を侵食!?
(赤尾晃一:『ゲーム業界,オレが許さん!』)<(内容はいいけど,このタイトルだけは正直いただけない)。
PCエンジンに関して言えば,久々の新作ソフト"implode"が同人で発売されたことがこの秋冬最大のトピックでしょう。
このゲームを開発したPCエンジン&TurboGrafx16ファンの才能と熱意があったからこそ,開発ツールすら無い状態当初の状態から,形あるソフトが出来上がるまで行きついたのだと思います
裏トピックはもちろん「スペースファンタジーゾーン」の違法コピー商品の大量オークション流出です。
チープな出来で偽物感ありありの違法コピーを秋葉原での路上販売やネットオークションなどで世界中にばらまくというお間抜けな手口であったものの,CDRではなく業者に委託してプレス&キャラメル包装するという今までに無い豪快な手口や,「未開封」「雑誌社流出」などのよくある甘言により多くの人が数万円でこの商品を購入しています。
この程度のスペファンなんてftp検索ぶっこ抜きすればすぐ見つかる..ゲホゲホ,
違法コピーソフトの販売購入はいけませんヨ。ダメ・ゼッタイ。

PCengine Side
http://homepage3.nifty.com/rhythmsift/pceside/column/c2002.htm
http://homepage3.nifty.com/rhythmsift/pceside/sittoku.htm

workshop PCエンジンおしゃれ計画blog



Apple PowerBookDuoDock
Apple Dock
DuoDockシリーズ
MiniDock

CPU

DuoのCPUを使用

FPU

MC68882
*Dockは搭載モデルあり
*Dock2は標準(32KBキャッシュ搭載)
*Dock Plusは無

_

Drive

1.4MB Apple SuperDrive 内蔵

_

HDD

3.5インチSCSI Type
*Dockは230MB標準装備モデル有り
*Dock2は搭載可能
*Dock Plusは搭載可能

_

Monitor

*Dock ~17インチ純正品
VGAモニタに対応
*Dock2,Dock Plus ~21インチ純正品、VGAモニタに対応
~17インチ純正品、VGAモニタに対応

VRAM

*Dock標準512KB(1MBまで拡張可能)
*Dock2,Dock Plus 標準1MB

標準512KB

インターフェイス
RS-422シリアルポートx2
ビデオポートx1
ADBポートx1
HDI-30SCSIポートx1
サウンド入力ポートx1
サウンド出力ポートx1
RJ-11内蔵モデムポートx1
NuBusスロットx2
AAUI-15Ethernetポートx1
(*DuoDockを除く2機種に搭載)
セキュリティスロットx1
RS-422シリアルポートx2
ビデオポートx1
ADBポートx1
HDI-30SCSIポートx
サウンド入力ポートx1
サウンド出力ポートx1
RJ-11内蔵モデムポートx1
HDI-20FDポートx1

サイズ

*Dock,Dock2 121x311x413mm (HWD)
*Dock Plus 

54x272x82mm (HWD)

重量

*Dock 5.9kg
*Dock2 5.95kg
*Dock Plus5.95kg

0.57kg

















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