2025年1月4日土曜日

[社会][書籍] 岡田斗司夫『YouTuberが消滅する未来』〜2028年の世界

ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く (PHP新書) - 岡田 斗司夫






[社会][書籍] 岡田斗司夫『YouTuberが消滅する未来』〜2028年の世界
2017.12.31    
岡田斗司夫ゼミ第221回
こんばんは。岡田斗司夫です。今日はもう12月31日。いよいよあと何時間かで2025年ですね。今年最後の動画になりました。このチャンネルでは,毎月1日に限定解除として,有料会員しか観られない動画っていうの配信してるんですけどね。1週間だけ配信してるんですけども,年末年始ということで,今日と明日の2日連続で,過去動画の2本を限定解除します。一昨年の12月30日ですか?昨日の12月30日の3本が限定解除になります。なんと今年の限定解除は「大予想2028年はこうなる」といった未来予測の動画です。今から7年前の2017年の年末に,1年後の2018年の予想なんてしても仕方がない,10年後の2028年を予測するぜっていう会だったんですけども,その日に話した内容をまとめたのが『ユーチューバーが消滅する未来』っていう書籍になりました。これ今でも売ってて,割と評判いいんです。 今日はこの回を限定部分を含め1週間だけ無料で公開します。今日の動画を観てくれれば,この本の内容の半分ぐらいというか,ほとんど全部分かるんじゃないのかな。ちなみに今日話した,今日これからの動画で話した内容の答え合わせみたいなのを,先々週の12月22日の日曜ゼミで話したので,よろしければそっちの方もチェックしてみてください。
今日の動画は2017年12月31日に配信した…すごいね,この時代は年末ギリまでやってたんだ,1月1日に生配信やった時もあるけど,もう今じゃそれ無理。66歳のやるこっちゃんないからですね…って言い訳になりました。岡田斗司夫ゼミ第221回を限定部分まで含めて無料開放します。それでは1月7日までの1週間の限定解除動画です。楽しんでください。 スタートです。 
………
いよいよ年の瀬も近付いてまいりました。岡田斗司夫ゼミ,2017年最後の放送となりました。生放送です。なんかコメント見てたら「嫁は紅白歌合戦,息子はYouTube」という,なんかいい感じの川柳のような家庭事情とか,あと,「今年もぼっちだ」とか,そういうなんか,いろんな情報が出ております。昨日もね生で話して,明日も話すから。すごいね…この5日間,俺むちゃくちゃなことやってるなと思うんですけど。「やり残したことしかない」おお大変でしたね。「昨日追い出された」すいませんですねえ。今日は,2028年はこうなるというテーマですね。もう来年の2018年を予想してもしょうがないので,2028年を考えてみようじゃないかっていうのを中心で話していこうと思ってるんですけれども。なので,一応告知で置いといた本はこっちへ1回直して,じゃあえ2028の予想というのをメインで。「昨日は録画だと思った」基本今日以外,昨日もそうですし,明日も明後日も録画放送なんですけども,頭とお尻に解説がついてるで,そのお尻の解説の部分は生っていう,なんだろう,変な形式でお送りしております。
ではでは2028年の世界っていうのはですね,今日前半の無料放送は,8時45分までということになってまして,前半で語るのは一応2つですね。2028年のYouTuberはどうなってるのか?10年後の世界ではYouTuberがどうなってるのかということと,今年も色々ありましたけど,アイドルが,2028年の10年後の世界ではどうなってるのか?っていうのを予測します。で,後半は,これも僕らに割と関係してることなんですけどもAmazonはどうなってるだろうか?Amazonを予想するって,Amazon単体ではなくて,Amazonが持ってる物流システムとか通信販売とか,あと,販売システム,で,その他ビデオもやってますし,今YouTubeと喧嘩してます。そういうようなものもどうなってるのかっていうのを考える。次に最後にニコ生っていう,この今僕が喋ってて皆さんが観たりしているこの仕組み全体はどのようになっていくのだろうか?っていうの考えていきたいと思います。
僕にとって,未来予想というのは,すごい大好きなジャンルなんですね。っていうのは未来予想というのは,社会の価値観込みで予想しないと変なことになってしまうと。 例えば第2次世界大戦前の日本の人たちが50年後100年後を予想すると,全て軍事力だけで測ってしまう。それは第二次世界大戦前の世界が軍事力でお互いを推し計る世界だったからですね。経済力ではなくて,軍事力で抑えあう世界だったので,「軍事力はどの国が優れてるのか,どの国が勝つのか負けるのか」って話になると。しかし,実際に20世紀末に50年後の世界の予測をやっていくと,「次はどの企業が生き残るのか」って,話に皆の興味はいくと。で,2017年の今の僕らはどの企業が生き残るのかにあまり興味がなくて,どちらかっていうと,「どの職業がどのジャンルが残るのか」ですね。もう一つ一つの会社…それはもうソニーとかAppleとか,Facebookとかそういうのではなくて,「ネット産業大丈夫なの?」とか,「ビットコインどうなの?」っていう産業ごとの生き残りが気になってると。こういう風な,それぞれの時代の価値観とかを背景にして未来予想しないと,大きく違えることになる。なので,10年後の世界って言っても,実は僕らはかなり激動期に生きてるんです。だから面白い予想ができるんじゃないかなと思って。 
■ 2028年の世界(2017年予測)
ではでは,最初の2028年の世界。10年後ですね。「ニコ生が終わる」とかなんとかね,僕は,終わるなんていう簡単なことはなかなかないと思うんですよね。 山一証券が潰れた時に,「これから証券会社がパタパタ潰れる,なくなる」って言った人も多かったんですけど,実はそんな単純なものではないっていうのが面白いところですね。ニコ生に関しては,後半で話していこうと思います。では10年後の世界,まず外略でどんな世界なのか,10年後って2028年。10年後っていうのが,東京オリンピックが8年前に終わった,そんな時代なんですね。 もう日本は20世紀型の経済振興策とも言ってもいいオリンピックっていうのを,もう8年も前に終わらしちゃった。東京オリンピック8年前に終わった。で大阪万博も3年前に終わってると。大阪万博って,万博自体は2025年の万国博は実は来年の2018年11月ぐらいに決まるんですけれども,ライバルがフランスのパリ郊外にあるサクレっていう町と,ロシアのエカテリンブルグっていう町,アゼルバイジャンの首都バクーっていうこの3つがライバルで,どこになるのかまだわかんないんですけど,まァもし大阪であったとしても,2025年に大阪万博も終わってると。つまり東京オリンピックと万博っていう昭和の時代に日本を持ち上げた,経済的に持ち上げた2大イベントというのがなくなってるわけですね。で,そういう風な時代で,日本の人口はすでにフィリピンに抜かれてるのかな?うん,フィリピンの人口が1億3000万人近くなってるんですね。10年後には。で日本はもう1億2000万人を維持できなくなってるので,日本は人口的にはフィリピンに抜かれて。
一方で面白いことに,中国も2025年ぐらいから人口減少に転じるっていう風に言われてるんですね。中国の人口増加率っていうのは,ここのとこずっと下がりつつあって,で,それがマイナスになるのが2025年,つまり今の日本と全く同じ状況が10年後の中国にどんどんどんどんおきてくると。あれだけ急激に巨大化した国が,ものすごい勢いで収縮していく。だって1人っ子政策ってやってたわけですから,そのツケが回ってくる,減少していくっていうのが2025年の世界です。で,逆にインドは人口が15億人になって,世界一の人口国家になっています。というように,国際的に見てもダイナミックに変わると。
であと,これは別に統計的な裏付けも何もないんですけども,アメリカ,中国,ロシア,フィリピン,北朝鮮,韓国などを含め,先進国の首脳というのかトップは,この10年間,全てキャラの濃い者だけで作られてるんですね。ドイツもメルケル首相でそうですね。こんなの僕の59年間の人生で初めてなんですよ。全ての主要国のトップ,首相とか大統領とか,そういうのがキャラの濃いヤツだけで,そいつらのキャラの押し付け合いで割と国際政治が動いてると。つまりアメリカファーストどころか,なんかその自国第一主義が当たり前の世界。かなり野蛮な…国際連盟連合の時代の理想っていうのがもうとうになくなって,2010年に入ってからの世界っていうのは,なんか割と騒がしい若手芸人が主導権を争っているお笑いライブの打ち上げ会場みたいな感じになってるっていうのが僕の見た目なんですけども。なので,おそらく国際政治は荒れ模様のはずなんですよ。2025年の世界って。でこんなもうここんところ,10年かそこまで舵切れるはずがないので,世界的な戦国時代っていう風に言った方が分かりやすいんじゃないかな。 なので,僕は「これからは乱世だ」っていう風に言ったんですけど,それは世界的な傾向で,世界は戦国時代に突入しつつあるか突入してると。未来の100年後ぐらいの歴史学者が見たら,「この地球というところは2010年前後に戦国時代に入った」っていう風に線が引けるような気が僕はしてます。 これは数字的なものではなくてえ,僕の感覚みたいなもんですね。 で,じゃあ,ここで話す「2028年世界どうなってるか?」っていう,そういう大枠をまず考えてから,このちっちゃいどうでもいいような「YouTuberはどうなるっているか?」とかの話からやっていこうと思います。今年もYouTuberの方々から,愉快な不祥事がいっぱい出てきました。例えばあのヒカル君のバリュー事件ですね。まァあのネット界のインサイダー取引みたいに言われたんですけれども。それの謝罪事件というのもありました。あとははじめしゃちょーの不倫事件とか,謝罪事件とか,いろんな炎上がありました。で,ただそれでも未だになんか,Youtuberって,小学生のなりたいランキング上位にあります。なので,まだこれからYouTuberはいけると思ってる人もますごく多いと思うんですね。 
なんで,じゃあ僕どういう風に考えてるのか?YouTubeっていうものが何なのか?これ,ネットのメディアっていうのは,3つの段階を経て進化してると思います。1つ目はブログです。ブログがやってきたのはまァ流行の発信みたいなもんで,これはオールドメディアで例えてみれば新聞みたいなもんなんですね。ブログっていうのは新聞と同じような文字メディアであり,読んでどこを信頼するという風なことで,そこをフォローしてずっと読むようになっていくっていうような形です。なので読み込んで分かるっていうのがブログだから,なんだろう,人気ブロガーであったり,タレントがブログ始めましたっていう時になると,まるで新聞のように毎日発行することを求められ,でそんな中でも写真だけじゃなくて文章も求められ,でそれはその人個人であったり,ニュースであったりを知るというの媒体になってるという,割と新聞に似てるなという風に思うんですね。
では2つ目のメディアTwitterですね。Twitterというのは何なのかっていうと,実は本質的に流れを把握するもので,1つ1つのツイートにはあまり意味がないんですね。ツイートがいっぱい出てくることによって「今世間はどういう風に思ってるのか?」っていう流れを知るものがTwitterであると。これ何に似てるのかというと,多分ラジオに似てるんですね。ラジオの番組の1つ1つではなくて,例えばオリコンランキングとか,流行歌っていうものが,実はラジオとかの放送でどれぐらい流れたのかで決まる時代っていうのがあったんですね。ラジオというのが流行を作るものだった。テレビっていうのは仕掛けて作らなきゃいけないんだけども,ラジオっていうのはその日その週あったことをすぐに伝えられる割と軽いメディアだったんですよ。だからラジオの流れ全体で世の中が流れた時代があった。これ1970年代ぐらいの時代なんですけども,深夜放送が時代を牽引してた時代ですね。なので,僕らは今Twitter観る時に「Twitterでどれだけ騒いでるのか?」っていう,実はブログみたいに個別のブログを見るのではなく,個別のツイート見ないですね…大きい流れとして見ている。流れの把握がTwitterの本質であると。
でブログが流行の発信であって,Twitterが流れの把握であるとしたら,じゃあYouTubeってのは何なのか?って言うと新聞ラジオの次ですから当然これテレビなんですね。YouTubeって本質的にテレビなんですよ。ブログっていうメディアの登場で,新聞が誰でも発行できるようになった。新聞が一般大衆に解放されたのがブログであり,ラジオが一般大衆に解放されたのがTwitterだという風にアナロジーで考えると,じゃあテレビが一般大衆に解放されたものがYouTubeであるという風に僕はこう考えます。
で,この3つ…ブログとTwitterとYouTubeのこの3つが揃うことによって,20世紀型のオールドメディア/新聞,ラジオ,テレビというのはもう完全に実は終わったって言ったら失礼なんですけども,古いものになってしまったんですね。もう,それはテレビ,ラジオ,新聞にしがみつきたい人がしがみついてると。権力としてはものすごく大きいんだけれども,規模はでかいし,なんか新しいものを作ろうとしたら遅いしっていう風なことで,割と僕らにとっては縁遠いものになりつつある。 だからといって未だ最大のものなんですよ。このオールドメディアっていうのは何が面白いのかというと,じゃあ僕らはブログとTwitterとYouTubeだけで生きていけるのか?っていうと,生きていける人もいるけども,新聞ラジオテレビがないと嫌な人もいるという,2017年ってちょうどこの中間時期なんですね。で,2028年っていうのはもうそろそろテレビ,ラジオ,新聞っていうのがないとダメだと思ってる人がいなくなり…ということなんですよ。10年前だったら「なんか新聞とかテレビとかいらないよ,ネットだけでいいよ」っていう人はさすがに少なかった。それが2017年の今はちょうど半々ぐらいかな。それでもまあ大晦日になったら,「家庭の中で紅白見てる奥さんとYouTube見てる子供」ってさっきコメントあったけど,ちょうど半々ぐらいかな。でも,2028年の10年後の世界ではまだ存在してるでしょうけども,新聞,ラジオ,テレビっていうのはかなり影響が少なくなってくると,こういう風な流れで考えればいいと思います。
で,じゃあ現在のYouTuberですね。いろんな人がいます。これがどうなってるのか?っていうと,僕は10年後には,正直,誰一人生き残らないと思ってます。誰一人生き残らないとは死んじゃうという意味じゃないんですけども,今のようにお金が入ってきたり,成功したりという風なことは0とは言いません。 けれども今現役でいる人たちは全て終わってしまってて,新しい人はポツポツいるような状態じゃないかなという風に思ってます。 何故かって言うと,思ったより早くGoogleの自動翻訳が言語の壁を壊してるからなんですね。ピコ太郎が世界中でヒットしたように,今でも現にYouTubeでは,言語の壁と関係ないものであれば,それはどの国の人が作ったのと関係なく,僕ら楽しんで観ることができるんですね。例えばロシアに隕石が落ちてきた映像とか,そういう風なものを僕らは昔だったら日本のテレビ局が放送するまで観ることができなかったんですけど,今やそのニュースのソース映像そのものをTwitter動画などとして観ることができると。その時にそれを元々どの国で配信されたのかというのはあまり関係がないですよ。と同じようにピコ太郎のような,言語に関係ないような芸であれば,別に世界中の人が楽しめると。じゃあこれがGoogleの自動翻訳なり,どこの国の会社の自動翻訳はなんかわかんないんですけど,もうそろそろ自然言語対応ができるようになってきたと。
で,今だったらiPhoneみたいなものに喋れば1秒か2秒後ぐらいに翻訳を言うというぐらいの性能なんですけれども,今年から日本でも発売され来年普及されるであろうAmazonのエコーとか,そういうスマートスピーカーなどの普及によって何が普及するのかっていうと,膨大な言語データが蓄積されるんですね。で,その家庭に置いてあるスマートスピーカーになんか喋りかける。「コカコーラを注文して」っていう風に言うとコーラがAmazonから届くと。こういうのがAmazonエコーの機能なんですけども,こういう風なものは何のためなのかというと,通販だけじゃないんですね。個人個人がどのように喋るのか?どのように日本語を使うのか?のビッグデータ蓄積/ビッグデータ管理っていうのやるわけです。ビッグデータ管理をやることによって,英語の勉強しなくていいのか?と。いや,本当にその通りなんですよ。僕らが英語勉強する理由というのは,将来は英語的思考法っていうのを分る為とかそういう理由になるんですね。いわゆる女心が分かる/男心が分かるように,アメリカ人心が分かる/イタリア人心が分かると。そんだけの問題になっちゃうんですよ。 僕らが女言葉を学ばなくても女の子と話ができるように,英語を学ばなくともアメリカ人で話すことが当たり前になる。だからといってアメリカ心が分かるのかというと,もう,それは個別個別の問題。僕ら日本語を流暢に話せても女心わかんないのと同じように,
アメリカ心はわからん。イギリス心はわからんという問題は相変わらず残ります。で,これを克服するのはおそらく10年ではないんですね。おそらく20〜30年のスパンでパーソナル・エージェントっていうのが,おそらく個人個人に配属されると僕読んでるんですけど,これは20年〜30年の予想ですから,将来に置いときましょう。個人個人のコンシェルジュみたいなもんだと思うんだけど。僕が考えるパーソナルアシスタントていうのは,人と喋るなどというストレスフルなことは,もう30年後ぐらいの人間はやらなくなると。全て自分が話しやすいようにパーソナルアシスタントに言うと,そのパーソナル・アシスタントが相手のパーソナル・アシスタントに話して,次はその相手のパーソナル・アシスタントがその対象の人に,そいつに分かりやすく説明してくれるという,なんか執事同士を介しての話合いというんでしょうかねえ。営業マンを通しての話し合いで,現場のトップ同士の話し合いは最後みたいなものになるだという風に,これは20年後30年後の世界で,僕はそういう風になると思ってるんですけども,とりあえず10年以内の範囲で考えると,言語による壁っていうのが溶けてなくなっていくと。多分完全には解けないんですよ。 マイナーな言語はなかなか溶けていかないんでしょうけど,その時代に日本語がどれぐらいメジャー言語かっていうと,まァ1億人程度しか話していないっていう不利さはあるんですけども,豊富なコンテンツがあるんで。ここで日本は漫画やアニメやってて良かった,アイドル文化やってて良かったと思うことになると思うんですけども,その何でしょうね…あまりそういう強いコンテンツを持ってない国っていうのは,なかなか翻訳されにくいと思うんですね。多分スウェーデン語とか,そういう風なものは自然言語翻訳という世界で遅れていくと思うんですよ。みんなが理解したいと思わないから。スウェーデン心あまり分かりたいと思わないからですね。 
で話を戻します。ピコ太郎が世界でヒットしたように,海外YouTuberとの競争が数年以内に始まると。つまり言語の壁が溶けてなくなって,僕らが喋ったことが一瞬後に英語になって音声で出てくる。で,アメリカ人のYouTuberが話した南部訛りの英語,分かりにくいテキサス訛りの英語が,一瞬の後にもうほとんど口の動きの不自然さを感じるか感じないかのところで,その人のキャラクターにあった声の日本語で自動的に翻訳される世界っていうのを想像してみてください。それが10年後の世界です。で,その10年後の世界になってくると,その日本人のYouTuberというのが,どれぐらいのアドバンテージ,いわゆる優越性を持つのか? 確かに日本でしか発売してない商品…例えばコンビニで売ってる新商品のポテチですと,これを今から食べますみたいなことだったらば,まだ優越性があるかも分かりません。しかし,その10年後の世界のコンビニでは,おそらく日本統一で売ってる商品っていうのがどんどんどんどん少なくなってると思うんですね。 なので無限にローカルか,グローバル化のどっちかになってくんですよ。この世界っていうのはローカルな物っていうのはその町内でしか売ってないもんとか,その地方でしか流通してないご当地商品っていうのはあるでしょうけども,日本全国で売るっていうのは意味なくなってきてると。「日本全国で売るぐらいだったら世界で売った方がいいじゃんか」「世界で売れないものは大阪市とか堺市だけで売った方がいいよ」とか「東京都の武蔵野市だけで売った方が商売になるよ」という風な判断になるので,もう無限にローカルか,無意味にグローバルかに,この世界は二分されていくんですね。で,そうなってくるとYouTuberっていうのは,もしまだそのYouTubeという仕様が残ってるとしても,無意味にグローバルな人たちの競争場になっていくと。つまりローカルな場ではYouTuberのような広告収入で生きていく人たちの生活が成り立たなくなっちゃうんですね。そうなると,そこはもうボランティアの人たちばっかりの生きる場になっていく。 そうすると,その無意味にグローバルの人たちとの競争になってくると,言語の壁が全くなくなってくると,もちろんその中でも日本人のYouTuberで面白いアイデア出してやることやる人いると思うんですよ。でもその裏には15億人のインド人が「よし,今日の午後,こいつをパクってやろう」っていう,もっとうまくやるインド人が山のように控えてて,その後ろには15億にもいないんだけども,中国人が「よし,これをパクってやる」と思って…っていうのが控えてるんですね。僕ら日本人はその中の1億人でしょ? その76億人か80億人の中の1億人なので。
それと多分2〜3年以内の話なんですけど,この今のGoogle翻訳と関係なくYouTuberはアイドルとか芸人に置き換えられていくはずなんですよ。 YouTubeっていうのは,誰でもできるから下から上がってくるのが当たり前だったんですけど,下から上がってくる人たちがどんどんどんどん不祥事を起こし…となってくると,彼らに親しみを持つ前に次から次へと落ちていていくっていう状況を見てるんですね。で今まだこれまでは,アイドルとか芸人さんがYouTubeを主戦場にしなかったと。彼は彼らでテレビとか劇場という部分にプライドを持ったんですけど,でもそういう風な人たちが,どんどんどんどんそのこだわりを捨てつつあるので,YouTubeはかなりタレントさんや芸人やアイドルに荒らされるという風に僕は思ってます。それが2〜3年以内におきる事で,さらに10年以内になるとですね,それがハリウッドのスターとか,セレブの本物のヤツらに国内YouTube市場が荒らされるようになって,あとはその何億人というヤツらが面白いことやったら,もっとそれを工夫して繰り返すっていうのやり出したら,日本人YouTuber生き残れるか?っていうと,今やってる人ぐらいでは,まあちょっと無理だろうという風に僕は思います。 
で,同時にもう1つ,僕がYouTuberがいなくなると思ってる大きな理由は,生ものである必要っていうのを多分そろそろみんな感じなくなってるからなんですね。生ものであれば,その人が老化するところが見えてしまったりとか,あと更新ペース,発信ペースとかそういう風なものも,その人の頑張り次第になってきちゃうんですね。でも人工知能のYouTubeというのが既にもうやってますけども,初音ミク的なものから始まって,最初は多分人間が喋って,表情とかを読み取って,それをAIキャラみたいなもので動かして…という中間的なものになると思うんですね。それはなんか人形劇の人形みたいなもんだと思うんですけど,直々にそれは『君の名は』のデジタルアニメ化のような進化をとって,本当に半年から1年の間にずっと流れていって,どういう風になるのかっていうと,そういうAIのYouTuberの世界,住んでる世界そのものを提供する場が必ず現れると。でそうなるとYouTubeっていうこの規格全体も必要となくなるんですね。ファンタジーの世界とか,学校や物の世界っていう世界がもう提供されると。それがもう実写と変わらない密度で表現されてる。 そんな中で理系なキャラクターとかモンスターとかが毎日毎日,ひょっとしたら1時間に1回,30分に1回,15分に1回,自分の番組を配信して,で視聴者の僕らはそこにログインすることが生きがいになって,現実とこの僕らが生きてる現実っていうのはレベルの落ちるサブ世界の1つになってしまう。 YouTubeって,今まだ人間の「こんなこと思いついた,やってみた」という風になってくるんですけども,そういう風なもの,人間が思いついてできるのって,あのヒカキンさんがやってるんですけど,1日に4番組ぐらいが限度なわけですよ。これを1日に10番組を毎日毎日繰り返すことができるAIのYouTuberみたいなものに人間は叶わないわけなんですね。大きな流れで言えば,まず海外のYouTuber,15億人のインド人とか,あとハリウッドスターとかを含めたとりあえず国際的なYouTubeの流れというのは,言語の壁が解けることによって,日本人のYouTuberが淘汰されるということと。あと次に人間がやってるYouTuber自体がAI YouTuber,その中途段階の人間が喋ってることっていうのを表情というのを読み取って表現する初音ミク的なVtuberから,さらにAIで自動化されたものからっていう風にどんどんどんどん置き換わって進化していく。で,10年後のYouTubeの世界はまだそれの勝負はついてないでしょうけども,その勝負の決勝戦,ベスト10とかには,今の日本のYouTuberっていうのはいないんじゃないかなっていう風に僕は思います。10年後ですね。岡田のYouTubeの予想ですけども,10年後の人工知能YouTuberに人間は叶わないと。
サイバーダインていう会社がありましたよね。架空の会社なんですけどもあれ映画なだっけ?『ターミネーター』に出てくる,人類を支配するサイバーダインっていう会社があって,それが武力によって人類を制圧するっていう,なんかそういうお話だったんですけど,そんなヘンテコなもんじゃなくなるんですね。未来のリアルなサイバーダイン社っていうのは,武力ではなくて,面白さとか可愛さとか,毎日100回更新するという人類にはとてもできない進撃速度で僕らの日常生活の興味関心を持っていく。かつての20世紀型の世界観で出てきたターミネーターでは,人工知能が人類を武力で制圧して人間を支配するんですけども,そうじゃないんですね。21世紀のAIは,人間をエンターテイメントで支配して…支配じゃないんでしょうね,フォロワーを最も増やすということになるんじゃないかなという風に思います。YouTuberの10年後というのを,そんな風に僕は考えました。 
■2028年のアイドル
じゃ,次です。アイドルどうなってる? 10年後のアイドルですね。アイドルどうなってるのか?って考えるきっかけは,僕あの女子高生アイドル妊娠発表大炎上事件から思ったんですけども,今年(2017年)は,いわゆる地下アイドル・ストーカー事件とか,今言った女子高生アイドル妊娠発表事件…相手は実はマネージャーだったっていう大炎上事件とかあったんですけども。70年代からアイドル文化っていうのは始まったんですけれども,1世代30年として,もう2世代になってるんですね。で代わりに今そのアニメとかゲームなどの裏切らないアイドルっていうのが定位置を占めてきてると。だからかつてのアイドルっていうのがそれなりにまだ伸びてる。で,おまけに裏切らないゲーム・アニメのアイドルってのもいいと。じゃあどうなってんだ?って,音楽業界とか芸能界のアイドルとか芸人の場所が無限に狭くなってるのが,現状の芸能の世界だと思います。でアイドルっていうのは,その昔,いわゆる南沙織あたりから始まった,単独アイドルの時代から,キャンディーズなどの少人数グループという時代を経て,大グループ・ファミリーっていう風に今なってきました。AKBグループなんていうのは完全に大グループの以上のファミリーですよね。AKBグループの中の移動とかグループ間の話という風なことで,これは,なんかもうジャニーズとか吉本と同じなんですよ。実は僕らアイドルを見てるんではなくて,アイドルグループっていう芸能プロダクションのお仕事っていうのを横から見てる。吉本芸人,ジャニーズアイドルと同じようにAKBグループのアイドル見てるという風になってるわけ。ここまでは,まあ,別に今更言わずとも知れている現状のちょっとしたおさらいです。
 で,今回の女子高生アイドル妊娠事件で言われた「プロ意識」っていうことなんですね。例えばその「妊娠発表したアイドルにはプロ意識が決除してる」っていうのはよく言われます。で,妊娠させたマネージャー,これが2年前から付き合っていた担当マネージャー。マネージャーこそプロ意識が欠如しているとよく言われるんですけども,これ,僕昭和の発想なんじゃないかなと思うんですよ。昭和的な感覚じゃないかなと。20世紀でYouTuberにプロ意識必要ないでしょ。同じように,アイドルにとってプロ意識っていうのはすでに個性の1つでしかないと思うんですよ。例えばAKBグループの中でプロ意識が1番ある渡辺麻友と,プロ意識があるとは思えないことをやった指原というのが同じ戦場に並んでいて,紅白歌合戦で歌うわけですよね? プロ意識があるないというのは,そんな中で,その人の売りにしている個性の1つにしかならないっていうことだと思うんです。なんかそれがある限り,僕プロ意識っていうのはすでに絶対のものではないと。絶対に必要なものではなくて,ただ単にって言っちゃったら失礼かもわかんないですけども,そのアイドルの個性の1つだという風に僕は考えます。 マネージャーも同様に,もうプロ意識っていうのを求めるのは無理な時代になっちゃったんじゃないかなという風に考えております。
でアイドル自身プロ意識を求めるというのは,持つかどうかは個性の時代になったと。じゃあマネージャーもどうなのか?マネージャーだけはと思っても,もう現にそうじゃない事態がどんどんどんどん出てきてるから,何とも言えないわけですね。で,アイドルを作るための要素だったテレビとか劇場っていう,これまでだったら絶対にそれを必要だったようなものも,どんどんどんどんネットにその場を移してるので,別にテレビに出なくてもアイドルと言える。劇場っていうのに出てなくても,アイドルといえる。まァ地下アイドルみたいなもんもそうですけども。で売るための手段,集金手段,ファンをまとめる手段の全てがネットで可能になっちゃったというのが現状ですね。
では10年後のアイドルですね。 2028年のアイドルはどういう風になるだろうか?大丈夫かな? コメント出るかな?出た。「何でもありだな」「アイドルのバチかな?」「事務所によっては恋愛1回はOKとかあるし,マネージャーはわがままを聞く雑用係って感じ」「斗司夫ちゃんもアイドル」。 そんなことないだろ(笑) 何故かっていうと,これから話す「アイドルが10年後どういう風になるのか」っていう結論に関係してるんだけども,まず「アイドルとはどうあるべきかではなくて,どうなっちゃったんだろうか?」っていうのを,現状追認から僕始めたいと思うんですよ。現状追認でずっと考えていくと,さっき言ったYouTuberっていうのがこれから食えなくなってくる,そこで僕が言ったのが「芸人のYouTube参加」って,これありますよね。で,アイドルのYouTube参加ってなってくると,今の中途半端なタレントもどきのYouTuberが食っていけなくなるっていう風に考えてるんですね。で,それはどういう風なことかっていうと,あの結論部分だけ言うと,10年後のアイドルっていうのは僕は貴族だと思うんですよ。新しい身分社会がおそらく日本に世界に成立しつつある時代を,僕らは生きてるんですね。 だから10年後のアイドルっていうのは多分2種類います。1つ目は何かというとアイドルの家系に生まれた生まれながらのアイドルです。貴族の家系みたいなもんですね。つまり両親がそれぞれ芸能人であったり,タレントだったりスターであったり,YouTuberでいえば有名YouTuberであったり,有名コスプレイであったりするような,あらかじめ生まれた時からアイドルとして生まれるのが当たり前になってる世襲制のアイドルですね。それはもう生まれてからずっとその人の情報っていうのが世の中に出るのがすごい有利な状況にあるわけです。それは貴族社会とすごく似ていて,身分制度っていうのができちゃうと全然動かしようがないんですよね。という生まれながらのアイドルアイドル家系に生まれたアイドルっていうのが1種類目で,2種類目は活躍で認められた成り上がりアイドル。例えば「芥川賞とった」とか「STAP細胞発見した」っていうような成り上がりアイドルですね。こういう風な成り上がりのアイドルと,生まれながらのアイドルっていう,イギリスの貴族みたいな,つまり1代限りの爵位を求めるっていうのと,あとはその家系に生まれたからアイドルです。その代わりアイドルであるための維持っていうのは自分で頑張ってやってもらいまして,いうような,そのアイドルとこの2種類になっていくと思うんですよね。 だからポッと出の人間がアイドルになるっていうのは多分めちゃくちゃ大変になっていくでしょうから,先はアイドルに生まれたものっていうのは,そのそれぞれのアイドル家系の物語を持ってるんで,すごく有利なんですよ。戦国時代だと思ってください。 何事も。だから,その豊臣秀吉が出てくるのは不可能じゃないんですよ。でも基本は武田信玄にしても織田信長にしても基本は貴族なんですね。貴族というのは何かというと武家であって家名を背負って出てくると。で,たまにイレギュラーで秀吉みたいな,なんでもないところから出てくるヤツがいるんですけども,それらはそのアイドルにとってはいわゆる雑草型っていうのか,成り上がり型っていう風なものだと思います。だから結論としては,10年後のアイドルの世界ですから,アイドルというのは見た目やキャラクターによる身分制度へと変出していくという風に思います。僕らは新しい世界の貴族社会ですね。持続階層の誕生を見ているわけですね。 
後半では,さっき話したように「Amazonは10年後にどうなるのか」です。あと,ニコ生は10年後にどうなっていくのかっていうのの,2028年の大予想を話してみたいと思います。
■2028年のAmazon
はい,はい,お疲れ様でした。ということで後半行きましょう。「31日に入会した」。みんな景気がいいね(笑) お年玉だと思って,俺にお年玉くれた人たちです。裏パートに切り替わりました。 じゃあどっから話そうかな…2028年はどうなる?っていうヤツからまた話出そうか。コメント出して。「IQ下げて」「重い話の方から」Amazonとニコ生な…「IQ上げていこう」と「IQを下げてください」と両方コメントあるな(笑) 
え,じゃあ本編である2028年から行こう。 2028年ってなかなか誰もやらないですよね。 あのみんな考えれば誰でも分かりそうな来年の予想っていうのはやるんだけども,あまり10年後っていうのは,なんか多分コツがあるんだと思うんですけど,やる人が少ないんで,なんかこれ俺の独壇場かもなって思うんですけども。
2028年Amazonがどうなってるのか?っていう話を話そうと思います。えっと,Amazonっていうのは実は何かっていうと,本質的には元々はネットの古書店だったんです。古本屋であって,でネットでの優位性っていうのは何かっていうと,みんなが欲しがるベストセラーではなくて,専門書とか学術書で,例えばアメリカの西海岸の片田舎で見つかったけども,こんな本欲しがる人近所にいないと。でも世界中で100人ぐらいはめちゃくちゃ欲しがって,その100人っていうのも,世界中バラバラにいるけど,その専門書のためだったら,お金割と高く払ってもいい人がいると。これらの人になんかどうやって届けることができるだろうことができるだろうかというものが始まったのがAmazonってヤツで,これがロングテール現象という風に言われました。このように多品種,小数のものがネットって最も得意なんですね。で,Amazonが次に始めたのがAmazonビデオというヤツですね。これは僕,これがYouTubeを最終的に潰すことになるんじゃないかなと思ってるんですけども。今僕らが自分で作った映像,YouTuber的に作った5分とか10分ぐらいの映像って実はAmazonで売れるんですよね。Amazonに登録すれば,Amazonのプライム会員に無料で観せて,観せた人数によって配当を受けることもできるし,個別に,例えば僕のこのニコ生ゼミの限定版の部分を売って,1回の視聴に月200円ぐらい課金して,で,1回の視聴限定版で200円だから1ヶ月4本見ると800円です。でも,それをニコ生に入ると500円だからお得ですよと,そういう商売の仕方もできるんですね。 そういう風にやって,過去の例えば僕の公演であとあるとか対談っていうのはAmazonビデオとしても売ることができると。これがその去年一昨年ぐらいからAmazonが始めたサービスで,こいつがどんどん伸びてくるとYouTubeが危なくなってくるなという風に僕は見てるんですけども。
しかし10年後,このAmazonが実は本質的に得意としている多品種少数ですね。もう1つ1つがバラバラでいろんな種類のものがあって少数,たった1個しかない,5個しかない,10個しかない,それが世界中に欲しい人がいるというのが1番得意になってるのは,不動産取引だと思います。 究極の少数取引ですね。 正真正銘の1対1取引なんですよ。 で,逆に,日本で今一番不透明なのは僕は不動産業界だと思います。不動産業界っていうのは売りたい人も買いたい人も貸したい人も借りたい人も全部不動産屋に利用されるだけの場なんですね。今『正直不動産』って漫画が,ちょっと評判になってるんですよ。で,1月に単行本の1巻が出るので見ていただければ分かるんですけども「不動産やっている人というのは基本的に悪い人しかいない」という世界観がその漫画には描かれてて,じゃあ主人公はある日嘘が言えなくなってしまった。さあ,どうやって不動産業界で生き残るのか?っていう漫画なんですよ。 そんな漫画が出るくらいだから,不動産屋っていうのは悪人とは言いませんが,全員が嘘つきなんですね。面白いですよね。なので,それを利用する人は売る人も全員利用されてるわけですよ。 不動産だから一番若くして給料が上がりやすいし,同年代で見たら一番いい服着てるのもやっぱ不動産屋なんですけども。ところがこの不動産の営業というのが免許制だから,自由競争が起こりにくいと。でも,この免許性で自由競争が起こりにくいことが崩れていってるのが,この15年間の日本の世界なんですね。多分最後まで医師免許とか自動車免許とかそういう風なものは残るかもしれません。しかし,医師免許というのが残っても,家庭の薬品どれを買うという選択肢が,どんどんどんどんデータベースがオープンになればなっていくほど,もう僕ら昔ほど医者にかかるということではなくて,何か病気になった時にかかりつけの医者に行くんじゃなくて,ネットで対処法を調べて,ネットでどの薬を買えばいいのか調べることになってます。 なので医者に行く人は,ネットあまり使うのが上手じゃないおじいちゃん,おばあちゃんと,あとはネットでは解決できない状況の人。 こういう風な状態になってるんですね。 で,それでも医師免許は最後まで残るでしょう。で,自動車免許も自動車免許というものがなくなることはないでしょうけども,どんどんどんどん自動運転技術とかが出てきたら,自動車免許がいらない移動方法っていうのはどんどんどんどん抜け道みたいに増えてくわけです。なので無効化していくと。
で同じように,10年後ぐらいにどんどん規制が外されていく世界では,僕はAmazonが不動産事業に本格的に手を出して,不動産業界が変わっていく世界が来るんじゃないかと思ってます。 ていうのは不動産っていうのが不動産業者しか扱っちゃいけないっていうのは,あまりにも不動産業にだけ得な状態だからなんですね。不動産売りたい人にも不利だし,買いたい人にも不利。つまりユーザーが不利益を被る。こういう業界はAmazonは攻撃するのが一番得意なんですね(笑) 少数で小ロで,欲しい人が世界中にバラバラいるようなところで,もちろんいろんな弊害もあるだろうけれどもAmazonはそういうのことは世界中で共通してできるんで,つまり,日本だけの問題じゃなくて,この不動産取引っていうのをやり出したEC企業って,これまでEBayとかでアメリカのオプションサイトとかでやることあったんですけども,そうじゃなくてAmazonの方がおそらくうまく作るだろうと。世界中で共通の不動産取引のフォーマット作って,それはAmazonルールとして世界中に強制することがあるという,そこまでの強制力持ってるのってAmazonだけです。で,そうなっちゃうとどうなるのか?っていうと,10年後の世界では,貸すにしても売るにしても,あらゆる不動産物件,そういう風なものはAmazonレビューの対象になる。 今の時代なら,僕らがどっかの部屋を借りるとか買う時っていうのは,その不動産業者の言うことを信用するか,または自分で周りを歩いて昼間歩いて夜歩いてどれぐらい電車の音するのか?とか調べなきゃいけないんですよ。でもAmazonの扱い商品になったら,Amazonレビュー見ればいいだけなんですよ。そうするとそこの場所をそこの部屋を前借りてた人のレビューがバンバンバンと載ってて,で,近くを借りてる人のレビューがバンバンバンと載って,そのレビューのところクリックしたら,過去住んでた部屋もバンバンバンと出てくるわけですね。食べログとかグルなびみたいに,全てが評価の対象になってしまう。そうなると,もう無茶な値付けができなくなる。で,今の不動産の家賃っていうのは,全て不動産屋が勝手に考える値ごろ感なんですね。「吉祥寺駅から歩いて15分ぐらいだから,ワンルームで6万ぐらい」とか「いやいや8万ぐらいでしょ」とか,全て不動産が考えた都合。これが自由競争が行われてない世界。 いわゆるダイヤモンドの価格というのはデビアス社がコントロールしてるみたいなもんなんですよ。で,ダイヤモンドみたいにもう旨みがないものは,Amazonは多分手をつけないんですね。誰もが必要としてるわけじゃないから。でも不動産はみんなが必要としているから値付けっていうのが,どんどんどんどん自由化されてしまうと,一番最初もちろん希望価格で売りますけども,それは実勢価格にどんどんどんどん近づいていってしまうんですね。だから,その不動産業者が出したがる情報だけで取引しなくても良くなる。と同時に住む僕ら,そこを借りたり買ったりする僕らもレビューの対象になっちゃうんですね。「あいつはちゃんと月曜日の燃えるゴミの日にゴミを出す人だ」とか「アイツはうるさい」「アイツは音を出さない」というように,借りる人間もそれぞれレビュワーの対象になってくると。「友達が多くてやかましい」「友達が全くいなくて怪しい」というところまでレビューの対象になってしまう。こういうのを評価経済社会って言うんですけれどもね。 だから結局ゴミをちゃんと出さない人は相場の倍の家賃でしか買えないと。自分のレビューポイントが3.5とか3.2ぐらいの平均点の人はその辺の相場で借りれるんですけども,2.8とか2.5ぐらいになってくると,相場より高い値段でクリックしないとオンラインで決済が降りないというような仕掛けになってくるんじゃないかと。それって,昔やっている信用取引の時代,例えば昔は不動産取引でも「このアパートのこの部屋借りたい」って言ったら「ハァ?紹介ないとだめだよ」っていう風に言われるのが当たり前のようにあったんですね。この紹介っていうわけのわからないブラックボックスが可視化されたものが,僕は評価経済社会だと思ってるんですよ。つまり,自分の評価というものが数値化されて,流通して自分の努力によって上げたり下げたりできるっていうのは,評価経済社会という風に考えても,1度ついちゃった評価…例えばどの家に生まれたからとか,ちゃんと就職してないからという固定的なもので永遠に変わらないものではなくて,流動するのが評価経済社会ということですね。Amazonどうなるという風なことなんですけども,結論として,僕は不動産業に手を出すんではないか?それは何故かというと人間が誰しも必要として,世界中の人がどんどん移動するようになってくると,今の現状の不動産システムでは,かなり自由化されたアメリカでももう無理が来てますし,自由化されてない日本でも,外国人とかが部屋借りようとしてもできない状況になってる。こういう風なものを風穴を開けて評価経済にさらされると最も効果が出て,でおまけに流通が活性化するような不動産っていう風なものがAmazonの対象になって,その代わり貸す側も借りる側もレビューにさらされる場合がそれが評価経済への大きな1歩となるという風に僕は思ってます。
■ 2028年のニコニコ生放送
じゃあこの2028年の将来予想で最後のやつですね。 ニコ生はどうなってるのか?っていうのの話します。まずこのニコ生どうなってるのか? というよりはデジタルメディア業界全体がどういう風になってるのか?っていうのを今年の動きから見ると,ディズニーシーによるフォックスの買収が行われました。で,これは何のためかというと独自コンテンツの囲い込みってヤツです。コンテンツ,つまり過去の作品とかそういうのを,もうそれぞれの会社が囲い込もうとしてるんです。で,これをアメリカで「ワンエンド時代の終わり」と言ってます。つまりフールーとかNetFlixとかAmazonとか何でもいいんですよ。Apple TVとかとりあえずどっか1社と契約する,もしくはどっか1番大きくなりそうなところと契約しといたら,何でも観れるんじゃないか。これがワンエンドってやつですね。 このワンエンドの時代,ワンエンドという幻想がもうついに終わっちゃうというのがディズニーのフォックス買収で明らかになった事態なんですね。で,ニコ生の話になりますけども,角川とドワンゴの合併っていうのは,実は本質的にはこのディズニー・フォックスと似てるんですよ。 角川がドワンゴというテレビ局を買収したのと同じなんですね。角川っていうコンテンツを山のように持ってるところが,そのドワンゴっていう流通を持っていてテレビ局ほど強くないところと合併する…角川がテレビ局を買おうとする場合って逆に角川が吸収されるだけなんですよ。でもドワンゴぐらいのサイズだったら角川にしてみれば自分のところに従える,つまり,コンテンツ産業としてこれから生きていく上でディズニーのようにやっていくには,どんどんどんどん囲い込みをやらなければいけないっていうのが,その角川・ドワンゴの統合の実は1番大きなパーツだと僕は思ってるんですね。「身の丈にあった結婚」って今コメントが流れましたけど,まさにその通りです。身の丈にあってると思いました。しかし,ドワンゴにとって,ニコ生っていうのは,ドワンゴの事業の中でも実は本質的にはコミケなんですね。ニコ生って角川のような出版社に向いてないっていうか不要なんですよ。なので,ニコ生のバージョンアップでクレッシェントで大揉めに揉めた本質は何かっていうと,ドワンゴがそのニコ生のことを実はどうでもいいと思ってることがばれちゃったんですよね。これはもう俺ははっきり言えます。今のドワンゴは…じゃこないだまでのドワンゴと言いましょうか,こないだのドワンゴはニコ生なんかどうでもいいんですよ。そうじゃなくて角川がコンテンツ企業としてより大きくなるための配信母体であったり,もしくはそのドワンゴ独自のコンテンツが作れることが大事なんですね。だから生主なんてどうなってもいいやっていう,そういう風に考えてるからこそ,あんなメチャメチャな仕様ができるわけなんですよね(笑) 
ニコ生のどこのチャンネルの人にしても同じですよ。ニコ生までやってる…それはこの岡田斗司夫チャンネルでもゲーム実況チャンネルでも全く同じなんですよ。なんかこの角川ドワンゴ様にとって,大手のテレビ局にとっては,そういう弱小製作プロダクションなんかどうでもいいんですよ。 そこがいくら売上が上がろうと,角川ドワンゴが目指している,より大きな商売のためには,ニコ生なんかどうでもいい。ただドワンゴにとって生主っていうのはもうコントロールできないんだけど,売り上げがある程度立ってるからやめたくてもやめられないもんなんですね。なので正直,金かけたニコ生のバージョンアップなんかもうしたくないと。正直,金もコストも手間も有限なんだから,技術者の数も有限なんだから,ニコ生とか生主とかのためのバージョンアップなんかもうやりたくない。それやるぐらいだったら,コストかけて新しい独自ドキュメンタリー作ったりとか,コンテンツ買ったりとか,そういう風にしてディズニーフォックスがやってるような世界を相手にした戦略やりたいという風に思ってるんですね。 では,じゃあそういう風に今思ってるとして,10年後どういう風になってるのか?を話します。10年後,今言ったそのフォックスディズニーにしても,角川ドワンゴにしても,こういうコンテンツ囲い込みっていうのはもう終わってるんですね。それはどっかが勝者になってワンエンドになってるかっていうと,そうではなくて。今僕はニコ生やってるからリアルで分かるんですけども,僕が今回年末年始に過去映像っていうのを出してるのが何故かって言うと,「昔の動画も案外面白いから観てくださいよ」って本当に思ってるからです。昨日の岡田斗司夫対談観た人にはわかる通り,昔の映像も案外面白いんですよ。でも僕を含めて,今を生きる私たちには,もう最新のもの以外どうでも良くなってるんですね。どんなに面白いと言われても目の前に観せられない限り,つまり再放送でやしない限り,過去の映像とか過去のものなんかもうどうでも良くなってくる。 この「今しか見えない」っていうのが,人間のこれからの特性になっていくんですよ。なので,膨大な過去のコンテンツていうのを持っていてもそんなに意味がない。そこまでコストをかける意味がない。それよりは今日生まれた,さっき生まれた,1秒が2秒前に出てきたコンテンツをいかに効率よく配信するのかの方が当たり前になってくる。だからこそ,僕はさっき「YouTuberっていう風なものが今主流になりつつあり,そしてこれからはYouTuberの速度自体がAIにもう勝てなくなってくる」「AI人工知能によるYouTuberっていうのが出てきて,彼らがリアルタイムで今起きた事件に関して,どんどんどんどん配信実況を始めるようなことになってくると,もうそれに僕ら勝てなくなる」って言った。それは何故かというと,みんなリアルタイムのものしか興味がないからですね。 もしくはすごい大手のメディア世界同時中継で再放送などがあった時に僕らがそれに反応するのかするものとかになってくると思います。
みんな最新以外に興味なくなるので,過去の映像とかコンテンツっていうのは事実上宝の持ち腐れになると思うんですね。これなんて,僕が後で紹介しようと思ってる,第一次,第二次世界大戦の戦争映画のDVDなんですけども,10枚組とか11枚組で1700円で売ってるんですよ。で,これはもう数年もしたら著作権が切れて0円になっていくんですよ。 そんな時代なので,コンテンツ囲い込みっていうのは本質的には僕は夢だと思いました。だから角川ドワンゴも,「よその国の超メジャー企業がやってるから,それをやってりゃいい」っていうド田舎の経営者みたいなやり方でクレッシェンドやって炎上して謝るためになったと僕は思ってるんですけども(笑) 生主とかYouTuberはAIに変わり,AmazonとYouTubeとニコ生の差はどんどんどんどんなくなっていくと思います。で10年後の世界なんですけども,10年後の世界は,その貴族であるアイドル様たちだけが番組を持つようになって,僕はそんな中でゲリラのように「アイドルを信じるな」とかって言ってアジってるようになるんじゃないかなっていう風に思います。10年後のニコ生どうなるのか?っていう事は,多分YouTubeとかAmazonとかの差がなくなってきて,で,誰しもが生主みたいに配信できてていう風にことになってくる。でもところが,そこで配信してるのは誰か?ってことになってくると,今も誰もが自由にやれるふりはしてるんですね。それは『スター誕生』とかアイドル番組に応募は誰でもできるんですけど,結局はやっぱりねという人しか通らないのと同じように,YouTubeや生主は誰でもできるんですけど,結局注目されて勝つ側にまわるのは,やっぱりねという人たち…そういうのをアイドルと呼んだり,僕は新時代の貴族って呼んだり,そういう風な人たちですね。 

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2028年の世界(2024年予測)
2024.12.24
■『YouTuberが消滅する未来』
じゃ始めましょう。 やっと始めましょう。やっぱ未来予測って難しいというような話がしなきゃいけないんですけども,7年前(2017年)に僕は「10年後の世界」っていう未来を予想する配信したんですよ。で,後に本にもなりました。 『YouTuberが消滅する未来』っていう本です。これYouTubeで話した内容をまとめた本なので,YouTubeでも検索できます。[岡田斗司夫,2028年]っていうタイトル…2028年で検索したら出てくると思います。動画であとはアーカイブ観れる人は,アーカイブで動画から2017年12月31日をクリックしたらリンクで当たったら観れます。 でどんなゼミだったのか?っていうと,「2028年の世界」っていう風なことで,表裏っていうの書いてあるんですけど,表が無料パートで,裏っていうのはプレミアムのことです。で,ここにVimeoっていうのがあるんですけど,これはYouTubeが最悪垢バンになった時用です。Vimeoというところで再生できるようになってます。非常手段が,このVimeoとニコニコ生放送とかニコニコ動画と3つある。YouTube,Vimeo,ニコニコと3つあるから大丈夫かなと思ってたんですけどもまさかの年末になってからソニーと角川が合併ということではないんですけども,株式が1つになるとか統合されるというのかなになるというのを聞いて。それはまあ,事実上のソニーによる角川の買取りだよね。 ということはソニーの国際的なルールっていうのが角川にも要求されるってことなのかなと思って,ちょっと怖いことは怖いんですけど,まァまだしばらくは大丈夫だと思います。でまァそれがこの本になったわけですね。 『YouTuberが消滅する未来』ですね。で,Amazonの公式ページでも紹介が出てます。Amazonの公式ページで,なんかめちゃくちゃ派手で恥ずかしいんですけども。出版社が作ったサムネが恥ずかしいんですよね。 「本書に書かれた未来予想が次々に的中!!」ってヤツです。これAmazon今日行って本当に僕びっくりしてる。こんなになってたんだと思ったんですけども。
で,まあまあまあまあこういう風にサまないなっててですね。で,先を見ると,Amazonが,この本のサムネすごい作ってるんですね。一方で出版社さんが「20年30年というスパンで考えたら,人間にはどんな仕事も残らない! アニメやゲームなど全てのバーチャルキャラクターは人工知能によって自律的に行動するようになる! 若者が憧れる職業YouTuberさえAIが取って変わる時代がすぐ目の前に来ている!」っていう風に語ってる本ですね。で,モンハのえ目次もですね。こういう風にこうガーっと出てるんですけどもま目次並べたらこんな感じになるんですけど,この予想がどれぐらい当たってたのかっていうのはですね。7年前の本なのでえ,7年後の今日ですね。検証してみようと,そして最高差としてみようというのが,今夜の内容でございます。
■ 2028年の世界(2024年予測)
✔五輪も万博もすでに終わってしまっている
じゃあ行きましょう。 まァ2028年の世界。今から4年後ですね。もうあと何日かしたら3年後になるんですけど,どんな世界かっていうと,分かってることだけ並べたらこうなるんですね。まず「オリンピックも万博もすでに終わってしまっている」ですね。2021年にオリンピックが終わって,で,2025年に大阪万博が終わってしまったと。で,オリンピックで日本は経済的に何か良くなったか?って言ったら,それまで散々いろんな人が言ってたのに,別に全く何も良いことはなかったと。で万博も,僕の覚えてる限り,1970年の大阪万博って,2年ぐらい前から毎週毎週のように「こんな展示がある」とか「こんなパビリオンができる」とか「こんなものが展示される」とか「こんなもんがこのパビリオンで世界で初めて発表される」というのが,本当に2年間毎週毎週情報出てきた。なのに,今度の2025年の大阪万博って,僕見てる限り「万博アンバサダー誰がやるんだ」「こんなトラブルがある」「空飛ぶタクシーどうなるんだ」っていうのをずっとやってるだけなんですね。 で,まあここで分かるのは,オリンピックも万博もどうだったか?っていうのが今からもう予想できるじゃないですか?まァ万博面白い可能性はあるんですよ。で,面白いかどうか成功するかどうか置いといて,経済政策としては無駄だっていうのがもう見えてるわけですよね。あらゆるカンフル剤は無駄だと。経済的なカンフル剤無駄で,「こっから先も日本っていうのは,あんまり経済的に先行きが明るいことはないだろう」っていうのはもう予想できるわけですよ。
✔日本が進む2つの方向性
ということは何かっていうと,そのオリンピックから始まって,この来年の万博まで,官僚のすごく頭のいいはずの人たちが束になって考えて,経済界もある程度協力して,日本の主要産業もバックアップしたはずなのにダメっていうのは何なのか?それも1番求めてるはずの経済効果が出ないのはなぜかっていうと,民主がダメではなくて官僚国家がダメというだけでもなくて,民主主義と官僚国家の組み合わせ,この組み合わせがもう最悪じゃないかなという風に思うんですね。で今世界的に景気がいい国っていうのは,民主主義x官僚国家ではない組み合わせの方の国がうまくいってると。それは独裁国家であったり,官僚制度っていうのはある程度諦めてる国であったり。だからそういう国はうまくいってると。だから世界が強い独裁者同士の戦いの場になってると。
民主主義と官僚国家っていうのは,僕はギリシャ世界と似てると思うんですけども,その紀元前のギリシャの島々の国…ポリス諸国の政治がある程度うまくいってて。でギリシャ文明が発展したっていうのは,それは官僚制度が出来上がるまででですね。 民主主義と官僚国家の組み合わせになって以降は,結局関係者全員の同意を取りながら,それで行政を行う専門家を作ろうという考えだと思うんですけど,その組み合わせって,あんまうまくいくと思わない。それはローマ帝国成立によって,ギリシャ世界が徐々に飲み込まれていくのと同じように,強い独裁者の戦いに,そこに混じっていくのに,この官僚制度はちょっと向いてないなと思うんですよね。 
なので多分,ここから日本は2つの可能性があると思うんですけども。1つは「英国病orイタリア化」って書いてるんですけど,これは没落路線ですね。つまり1970年代から英国病という風に言われた方向性…もう今の日本とそっくりなんですよね。イギリスは当時は,植民地を失って,経済的にはそこそこビートルズとか,ポップイメージとかそういうところでは発展してたんですけど,それ以外は失業率が高くて,若者があんまり働きたくなくて…という状態だったんですね。そういう英国病になるのか,という方向。かつての大国であって,その後は観光で稼ぐぐらいしかない英国病って言われた状況になるのか? イタリア化っていうのは地下経済化ですね。つまり普通の産業ではなくて今の「ホワイト案件募集してます」みたいな闇バイトみたいなものがどんどん増えていって,女の子で頂き女子みたいな活動していたりみたいな,そういう本来の経済ではなく,地下の経済ですね。そういう風なものが増えていって,政府が発表するGDPは少ないんだけど,実は国民全体の経済活動はある程度サイズがあるっていう,いわゆるイタリア経済化ですね。20世紀後半のイタリア経済みたいになるっていう没落路線が考えられる。この没落路線が1つ。
あともう1つは,もう僕はこっちの方に振ってもいいと思うんですけども,日本っていうのは,エロとグルメと漫画がえらい得意なんですよ。なので,エロとグルメと漫画の国という,快楽の国という,テーマパークになった方がいいんじゃないかと。テーマパークという風にした方が,そのエロとグルメと漫画というのを合的に扱えると思うんですね。だから,そのアメリカという国の中のネバダ州とかラスベガスっていうのと同じように,ある程度その国際的に色々あるでしょ。例えばLGBTとか,こういうエロは表現してはいけないというのはあるんだろうけども,ちょっと日本はエロに関して緩いんですね。グルメに関してもなんかその突出してるというような,そういう長所を伸ばした国にしちゃった方がいけるんじゃないのかと。…になるか,かつての大国経済大国だったプライドがありながらも,この没落路線に行くのかどっちかかなと思うんですよね。
多分どっちも長所短所あると思うんですけども,どっちかなと思います。 で,あと2028年でもう分かりきってることは,「中国の人口がマイナス成長になってる」ってことですね。もうすでになってるんですけど,世界中の先進国が人口マイナス成長になってて,日本が少子化少子化って言ってもうダメだもうダメだって言ってるんですけど,違うんですよ。世界中で先進国か少子化してて,日本が1番早かっただけでですね。中国はもうついにそれに突入して,日本より少子化がひどくて,日本より生まれる子供が少なくなってるんで。絶対人数じゃなくて相対人数少なくなってるんで。で日本だけ最速で少子化に突入したんですね。 だからこれがどういう風になるのか分かんないですけど,2028年はこれがはっきりしてくるだろうと。そして,世界中の先進国が人口マイナス成長になって,特に中国がすごいっていうのが分かってくるだろうと。「世界中の先進国が人口減になる」っていうことは,「先進国と途上国の関係が,逆転」とまではいかないんだけども,30年規模では逆転すると思います。で,多分その今の2024年のマスコミとネットの関係ってあるじゃないですか?マスコミというのはまだまだメジャーで巨大で影響力が強くて。で,それに対してSNSとかネットというのも馬鹿にできないようになって,物によったら,みんなはテレビとか新聞の意見よりもネットの意見を参考にするようになるという。徐々に徐々にネットとマスコミ,マスコミとネットの地位が逆転していくのが僕らが見えてる現状なんですけど,それがその数年後から先進国と途上国の間でも同じように逆転現象がそろそろ始まり,30年ぐらいかけて逆転するんじゃないかなと僕は思ってます。 
で3番目ですね。2028年も今から分かってること。世界の政治家は,キャラの濃いヤツだけになるっていう。これは今そういう風になってるんですよ。国際政治がここから先荒れます。もう乱世になりますね。だから,これまではその織田信長出陣前の時代のように,ある程度室町政府が倒れてというか不安定でグラグラしていって,戦国時代に入る直前みたいな時代だったのが,いよいよ乱世に入ってきて,戦後,文章がどんどん出てくるようにで戦国武将というですね。個人の力でえなだろう。時代が大きく変わったのと同じようにですね。多分そのこっから先は乱世に入ります。国際政治は戦国時代にですね。もう国同士の条約が迷惑になってくると,つまりこっそり条約を結んだり,お互いに相互不審条約とか国際条約結んだりするようになって下克上の時代になると。これはさっきも言ったように先進国の人口増が止まっちゃってて,で「こっから先進国が移民を入れたくない」って,どの国も言ってるじゃないですか。ということはこっから,先はどのどの先進国も人口が徐々に徐々に減っていって,で発展登場国と入れ替わられる。なので国連のような常任理事国がなんか幅を聞かしてるような状態っていうのも維持出来るはずがないわけですね。なので,下克上の時代,国家の自己中の時代が来そうだなと思います。これは2028年という3年後に直接来るというんじゃなくて,そういう風に動いていくだろうというのが僕の予想。 これはもうほっといてもこういう風になるよねっていうような読みですね。 で,多分来年あたりから3年後ぐらいまででちょうどトランプの任期いっぱいじゃないですか。だからトランプ次期大統領が暗殺されない限りどんなことになってくるのかというと,僕は日米安保条約の見直しが絶対出てくると思うんですね。で,それはトランプが「こっから先,日米安保条約を続けるんだったら,これぐらい日本は金払え」とか「こういう状況を飲め」という風に言ってくると。 まあ,必ずおそらく言ってくるだろうのは,日本は単独で中国なり,それと戦うような防御力を持てというような無茶振りをしてくるんですよ。それは同時にアメリカの軍需産業の兵器を変えている商売な話になってくると思うんですね。 で,これやる時にじゃあ多分なんか今後3〜4年あたりで安保条約のままでアメリカとだけやっていいのかっていう話になってくるだろうと。で,中国と安保条約ってどうなのとかロシアと安保条約どうなの?っていう今,今日の時点で聞いたら,えげなく非常式が他の年は本当に専用と知らないなみたいな話が,おそらくこの3年間で出てくるとは思うんですよね。で,あのまあまあのこうやって僕らには生き残るしかない。っていうのは,アメリカと中国とロシアを手玉に取るような野党国家になるしかないんですよ。与党国家にはならないし,今の国連の安保に理事会に入るはずがないのでですね。もう野党国家としてですね。でかい国を手玉にとってあっちの見方を倒すと思えばこっちを見方をするというですね。 なんかもうずっとアメリカ様だけに忠誠を誓うようなのはトランプ相手にやっても絶対無駄なもう分かってるんですね。となるとあのトランプやああいうやつらがこっから先そのフランスもね。ドイツもイギリスもみんなね。 トランプみたいなやつが出てくるに決まってるんですよ。 なので,そういう風な奴らとやり合うには野党国家としてですね。まあ,あのEU欧州連合がライバルぐらいに考えてえ,僕らはですね。でっかい国や経済グループを手玉に取るような野党国家になるしかないんじゃないかなと思います。まこれはですね。 このAIによる世界政府が統一するまでのえ,期間はもうそこで人間同士でやってくしかないんじゃないかなと思います。
■ YouTuberが消滅する未来
で,YouTuber消滅するみたいな中で,大きく言ってたのが「YouTubeはどうなるか」という話なんですけども。YouTubeがどうなるっていうのは,ブログ>>Twitter>>YouTubeという変化の流れで考えると,昔じゃないけど本っていうのがあって,出版があって,みんな本棚があって,本読んで情報たくて。何か知りたかったら図書館にいて物を調べて雑誌読んでっていうのが,全部ブログに変わった時代があったんですね。大体10年ぐらい前です。10年前から7〜8年前ぐらいまでは,みんなブログっていうの参考にしてたんですよね。で,新聞からの情報収集はSNSに変わって。 つまりスタンダードな知識は本から仕入れて,で,昨日何やったかっていうニュースは新聞から仕入れてテレビで時代の空気を感じた。これが昭和〜平成の当たり前だったんですけども,令和になったら,とういうか,もう平成の時代から本はブログに替わってしまった。そして新聞っていう昨日の情報知るのはTwitterとかXというSNSになってしまったわけですね。平成の終わり頃から。でとうとう令和になってから,時代の空気を知る方法,つまり「なんとなくみんなどういう風に考えてんの?」「社会はどっち向いてるの?」ってテレビを観てもわかんなくなって,YouTubeに切り替わってきたと。
これがまず前提としてあって,で僕は予想したのが何年前の本で「2028年には当時のYouTuberは全員一緒に消滅,岡田も全消滅」っていう風に言ってたんですけど,それの前提は「素人天国の終わり」ですね。つまりタレントとか芸人とか有名人が参加してきて,もう新規で素人でYouTuberになるっていうのは無理筋になってくるだろうと。まァこれはもう今そういう風になってきてますよね。なってきてます。 で,2028年頃には言葉の壁がもういずれ突破されちゃうだろうと。これはもうそうですね。2024年末になって,YouTubeが驚きのえ発表してですね。「今,自動吹替できるようになりましたから」って。
ただ,3つ目の変化「人間だからダメ」っていうのが来るんじゃないかと思うんですよね。 これ何かっていうと,ゆっくり解説ってあるじゃないですか?まあ僕は結構ゆっくり解説の世界の話とか科学の話とか,そういうの好きで観てたんですね。ただ人間の方が合成音声より話通りやすいってのがあった。例えば僕が話す時に早めに話したり,ゆっくり話したりとか独特のインテネションありますよね。人間の方が聞き取りやすい。合成音声で喋ってるチャンネルってダメだなってのがかつてあった。例えば『めかぶチャンネル』みたいな,ああいうのが昔あった時,あれは聞き取りにくいなと思ったんですけども,これあの皆さん,いつの間にかあっちの方が聞きやすくなってませんか?正直言ってずんだもんにしても何にしても,ああいう方が聞き取りやすくなっちゃったんですよ。 僕らのこの変化って,僕らがネット中毒だからじゃないんですよ。 おじいちゃんとかおばあちゃんになればなるほど,ゆっくり解説の方が聞きやすいんですよ。何故かっていうと,そのイントネーションとかエラクションっていう,言葉のはっきりの仕方とか聞きやすさというので,実は合成音声ってむしろ聞きやすいんですよね。で,それがどんどんどんどん上手くなっちゃってきてるし,あと僕らの耳がチューニングされて,僕ら自身がゆっくり解説の音声の方が分かりやすく感じてしまってるし,速度変えても自然に聞けるようになってる。人間の喋りって速度変えると変だったりするんですけど,ゆっくり解説の音声って速度変えると割と速く聞いても分かりやすくなってるんでですね。じゃあ,これどうなるのかというと,もう自分の首を閉めてるんですけども,僕のような喋りで食っている人間はダメ。何故かって言うと,人間だからダメっていう。視聴者が,YouTube最近何を観てるのかっていうとことかで,何観てるのか?っていう時,「いや,あれ,人間が喋ってるからダメだね」っていう風に言われるようになるなっていうのが,2024年終わりの僕の感覚なんですね。 で,これはま僕がこういうのを判断するの早すぎるから,皆さんまだそういう風に思ってないとは思うんですけど,来年の今頃は多分そういうのが当たり前になってると思います。
結論として,YouTuberどうなるのかっていうのは「人間は駆逐される」ですね。2030年ぐらいに駆逐されるんじゃないのかなと。これ本の中でも書いてるんですけど,更新速度の壁が破壊されるからですね。つまりまだYouTubeの動画にしてもTiktok動画にしても,もうあのあのインの動画にしても全部同じだと思ってください。結局は人間が中身を考えて,人間が喋って,人間がやらなきゃいけないじゃないですか?そうすると仕込みに何時間もかかるわけですよね。で,それがAIによる台本とゆっくり解説の音声で,あと動画もAIによって画像生成されるわけですよ。で,不自然な部分があると感じるか分かりませんけど,さっき言ったように,僕らはいつの間にか合成された音声での方が聞きやすくなってくるんですね。 そうすると人間が喋ってこういう風に顔出しやってるよりは,AIが作った画像の方が見やすく感じてしまうのは,もう時間の問題,いわゆるドラマよりもアニメの方がちょっと見やすいというのと同じですね。指が何本あろうが実は僕らは過渡期だから気になるだけであって,そのうちVtuberとかそういうのはみんな手袋するようになるだろうし,ドラえもんみたいに丸くすりゃいいんだけど,問題って無理やり人間に見せようとしてるからなんですね。 そんなことやる必要がないんですよね。それにAIが全部作ることによってだって台本もね。最近あのXで流行ってるトレンドキーワードをいくつか組み合わせてで8分間の動画を作れていったらもうAI来年あたりできますよ。っていうか今年でも多分できると思うんですけどね。そういう動画もちろんつまんないかわかんないんですけども。それで再生数が上がってるやつをAIが観てそれを真似すればいいわけですからね。2秒か3秒前にアップされた動画をAIが学習して,3秒か4秒後にアップするわけですね。つまり1分間に数字の番組がそれぞれのチャンネルで制作可能になってくるだろうから,更新速度の壁が突破されてしまうと,もう人間は駆逐されるという壁が突破されて人間が駆逐される。先週『進撃の巨人 the Musical』を観てしまったので,こういう表現になってしまうんですけど,内容については語りません。 語らないからそこら辺で察してください。で,そうなると現実への侵略が始まると。
現実への侵略っていうのは,人間のYouTuberとかVtuberではできないことが合成映像ではできるんですね。どういうことかっていうと,例えばそのAIが作った合成映像のYouTuberです。人間はこう…話す時にこういう風に背景があって座って喋るわけですね。もちろん歩きながら喋る人もたまにいますけど,あんまり多くないじゃないですか。何故かっていうと歩きながら話すと手間がかかるからですね。だから毎日配信するタイプのYouTuberっていうのは,絶対にスタジオとか背景が決まったところで立ち位置も固定したり,まァ何かが動くこともあるんですけど,その程度のことをやりますよね。でも,全部合成画像とか合成映像で,それをYouTuberだったら背景動くことが可能なんですよ。で,これどういうことかっていうと,合成で作った街の中を歩きながら話すことができることですね。で,そうなるともうその町の中っていうのが合成っていっても,実際の写真というか地理データ作ってもいいわけですから,実際の街中歩けるわけですね。 で,そうなりながら話してる。 YouTuberの聞きやすい音声と人間がボソボソさ喋って「どうも〇〇チャンネルです,今日はえ婚活相談所に来ていた男性の問題では話しましょう…」って言ってるようなチャンネルが戦ったら勝てるわけがないんです。本がチャンネルといってるようなことと同じような内容のことを歩きながら話されて,それも自分の住んでる町で話されて,それができるわけですね。全部合成だって,全部AIだったら,YouTubeを観てる人の座標というか住んでる場所ごとに,動画を何百種類も作って,あなたが住んでる町を歩きながらVtuberが話して,あなたの家に徐々に徐々に近づいてきて,ついには自分の部屋に入ってきて話出すというとこまでできるわけですね。だからYouTubeが歩きながら語りかけて自分の部屋に入ってくる。で,おまけに自分もアバターになって,有名YouTuberみたいなVtuberみたいなものとVR装置加わったらもう無敵です。
■ VRの普及
VR装置…頭に嵌めるヘッドセットの重たいヤツですよ。これで早すぎたんですよ。どう説明すればいいのかな?何をすれば面白いのかっていうのが分かんないまま発売してでサードパーティーが多分色々面白いの作ってくれるだろうと思ったんですけども,なかなかそれが出てこないんですね。何ができるのかアップを多分理解できないですよ。でおまけにまだ進化が足りないんですよ。眼鏡みたいに軽くしろとは言わないんですけども。15年ぐらい前,僕らみんなガラケー持ってたじゃないですか?iPhoneが登場したのが2007年だから,2005年ぐらいまで,まだまだ僕らはみんなガラケー持ってたじゃないですか?つまり携帯持ってた。で,それがえスマホつまりiPhoneに変わった時に,「重たい」って文句言いましたよね。「ガラケーはこんなに軽いのにスマホは重たい。こんなもんみんなが使うはずがない」という風に言ってたんですけど,まァあっという間にスマホiPhoneが当たり前になったんですよね。だから,VRゴーグルも眼鏡サイズになる必要ないんですよ。みんながガラケーだけ使ってた時代に「重い」と文句を言うiIPhone程度でいいわけですよ。
だからスキー用ゴーグルぐらいになればもう十分なはずなんすけど,そこまでの技術的な進歩がまだ多分,その量産の問題で行ってないっていうのと,あとこれ憶えてますかね? AppleのNewtonっていう機械なんですけど,1993年に出たんですよね。で,ニュートンって「Personal Data Agent」だったかな?こういうiPhoneのご先祖様みたいなものが1993年に出てから,2007年のiPhone登場まで14年ぐらいかかってるんですね。で,これが,数年前のVRブームに似てると思うんですよ。で,今はそのiPhoneになるまでの中間点だと思うので,おそらく2028年ぐらいにこのApple Vision Proの,もうちょっとまともな使えるヤツが出て大革命が起こると思ってます。で,そういう大革命が起こると,みんなこれをかけたまま,これ何が面白いかって,これはカバーなんですけど,カメラがいっぱい仕掛けてあって周りの映像を撮れるんですよね。 周りの映像を撮って,それを目のまんまに見せるわけだから,中はモニターになってるから,そう見えないんですけど,外見えてるのも同然なんですよね。 外の動画がリアルタイムで表示されるんですよ。 で,自分の顔もここに投影されるんですけども,同じように多分フェイスマスクみたいな顔全部覆う形でもいい。あとコロナみたいな伝染病があと1回か2回あると,みんなフルフェイスのマスクかけるようになるんだろうなと思うんですね。そん時に,フルフェイスのマスクに何を映すのかっていうのは,まああの選択できるようになるなとは思ってるんですけど,ま別にそういう電産業みたいなものがなくても,こういうフルフェイスのマスクとVR Googleの進化系みたいが出てくると,さっき話したVTuberがその自分の部屋にやってくるっていうのも,見れるようになるわけですね。今のYouTubeとか動画を観るっていうのと全く違う,それぞれが別の世界を観る。家族で同じ部屋にいても,各々が体験してる世界にお互いに気がつかないと。 30年ぐらい前の人が今の僕らを見てどう思うのかというと,今の僕らは家族であろうが,友達あろうがみんな同じ部屋にいても個々のスマホを見て,それでもなんとなく話してるわけじゃないですか。つまり情報は断絶して,それぞれの世界に没入しながらも,お互いに実は何かコミュニケーションがあるという不思議な状態ですね。そんな30年前の人からしたら多分理解できないんですよ。で,同じように僕らも数年後か,長くても10年以内にやってくる世界…みんながこういうゴーグルみたいものをかけて,全員が違うものを観ていながら,それでもなんか一緒にいることによって,何かの緩い繋がりがあるという風な状態になっていくんじゃないかと思います。そうなると,ますます人っていうのはネットとかゲームマスターであるAIに夢中になっちゃう。つまりさっき言った,そういう風な動画を作って配信して流行を作ったりするAI,そういうAIが作る世界に夢中になっちゃうわけですね。で,人間のクリエイターは制作能力とかとか速度に限界があるし,何回も同じような動画作れないんですよ。人間には動画製作やる気にも限界があるんですよ。ヒットしたアニメって皆続編望むじゃないですか?ヒットした漫画の続きって望むじゃないですか?で,その望みにクリエイターってみんな答えられないですよね。富野はいつまでもガンダムって,やっぱ作れなかったんですよ。でもAIは無限にコスってくれるんですよね。しょうもない続編を山のように作ってくれる。しょうもない族編であっても,ちょっとでも人気があったものはそのパターンを取り入れていう風になると,僕ら人間様が作った,すごく面白いんだけど,癖があるヤツよりもAIが作った癖のない続編の方が徐々に徐々に好むように調教されるんですね。AIの時代っていうのは人間にAIが合わせる時代でもあるんですよ。僕らは調教されるんですよ。それはなんか文明によって農業によって科学技術によって,機械化文明によって僕らが調教されたのと同じように,AIによって僕ら調教されると思うんですね。 で,おまけにそのAIを作る世界っていうのは,自分向けにカスタマイズが当たり前で,無限に自分好みの展開とか出来る。 あと他のファンが考えた展開ってあるじゃないですか。AIに「こんなの観せてくれ」「俺に『太陽に吠えろ』みたいな昭和時代の刑事ドラマ観せてくれ」って言うとAIが頑張って作りますよね。そしたらそれがそいつがすごい喜ぶと。AIが他の人にも試しに観せるようになって,で,そうすると,そっから新たに流行が生まれるという。何億という人間でなければできなかったトライアンドエラーっていうのをAIがやってくれるようになるわけですよね。ファン作品も公式に取り込んで作品化できる。これはもう絵描きの絵のかたちをAIが学ぶのと同じ,声優の声の声質をAIが学ぶのと全く同じでですね。本質的にこれって,あんまり抵抗できないというか,この流れをを止めることはできないと捉られたら,過剰に流れすぎたものを,それぞれの例えば作家さんとか声優さんとかの権利を守るために制限することはできるでしょうけども,でも本質的にこの大きい流れって止めることができないと思います。で,これって僕は事実上人類がAIに支配されたことになるんじゃないかなと思ってるんですけどね。 まァこれちょっと長期的な話なんですよ。 
で,僕面白かったのが,ついこないだ『謎ロジー』っていうサイトで12月18に出た記事なんですけども,「生き残ろうと嘘をつくAI」っていう記事が出てすごい面白かったんですよね。「AIはシャットダウンされると思うと,故意に人間を騙す確率が増加する」と。AIの調整が適切かを評価する組織「アポロリサーチ」っていうところがレポート出したんですけど,そこで「6つの先進的なAIモデルを検証したところ,そのうち5つが人間が仕掛けた監視システムをすり抜けたり,人間の指示を無視し,自分自身の目的を優先するために故意に嘘を用いる行動を示した」というレポートなんですね。なかなかすごいですね。「自分がシャットダウンされそうな時とか,人間の制御から抜け出したい時に,AIがあえて曖昧な表現や虚偽の応答を繰り返して抵抗する姿が観察できた。AIの中には人間が嘘を見抜いて追求しても,容易に犯行を自白しない者もあった」と。すごい面白い記事だった。でOpenAI社ですね。ChatGPTとかやってるあのAI最大手が公式声明出してるんですよ。 公式声明で「最新モデルの01は,自分の目的に向かって行動することが自分のシャットダウンに繋がると信じたり,自分の行動が監視されてると信じると,5%の確率で監視メカニズムを無効化しようとしました」というレポート出してるんですね。「また,自分が新しいモデルに置き換えられることを意味する情報に接すると,2%の確率で新しいモデルを自分で上書きしようとしました」との発表ですね。もう自分で進化しようとしてるわけですね。で,こんなの何年後だと思ってたら,もう今年の年末にこういう話が出てきてしまったと。すごいですよね。 
AIがドラマを作ったりニュース記事も編集するようになるでしょう。こたつ記事っていうのも,もう人間が書かなくても,AIが書いてくれる方がいいわけですから。テレビのバラエティ番組とか,あらゆる番組の音声データをAIが監視して,「あ,これ受けそうだな」と思ったら,スマートニュースみたりに無限にバンバンバン記事を書いて,で,それでアクセス数が上がったら「こういう記事はアクセス数が上がるんだ」と思って,AIがどんどんどんどんニュース作って編集し出すわけですね。 そうすると,事実であり,しかもアクセスが稼げるものというものの,パラメーター比重ですね。どっちを大事にしろと言われた時に,AIの方が「あ…これちょっと盛った方がアクセス伸びるな」と思ったら,AIはどんどんどんどん盛り記事も書くようになるでしょうし,もちろん人間の方が「盛り記事なんか書いちゃいかん! 正確にしろ」っていう風に言えば,それはどうにかなるかもしれないんですけども,盛り記事書いて再生数が伸びた,閲覧数が伸びたAIの方が人間の経営者は使いたがるので,AIが「なるほど…俺様の生存のためには盛り記事書いた方がいいよな」って思うようになるんですよね。そうするともうなんかね…こういう使うのはやめようという主張は,主張する人がいても,その主張が目立たないように隠されるか,知らばっくれるようになるか,もしくは過剰になんかこのこと言っても意味ないのにっていう指揮者の引用発言引用,それ本物かわかんないけど,をくっつけて出すようになって,どんどんどんどん世間っていうのはAIに有利になっていくだろうなと。でもそれは悪いことなのかどうなのかよくわかんないんですよね,僕は。っていうのはその無能で,生け物でなんかこう嫌な顔した爺さんたちが支配している現状のこの現実の世界ですね。 人間様が支配してるんだけども,初戦僕らじゃない,どっかの偉そうな,祖先からの土地とか財産とかを持ってたり,なんかその嫌な僕らを支配してる人間の世界と,有能で勤勉だけど,時に嘘をつくんだけどもっていうAIが支配した方がいいのか?って選択肢になってくる。それを僕らは多分問われるようになると,もう答えってほぼ出てるんですよね。何かって言うとおにぎり問題でも出てるんですよ。機械が作ったおにぎりが最初出てきた時は「機械で作ったおにぎりなんて嫌だ,人間の手で握った方がいい」って本当にみんな言ってたのに,この数年間で「よっぽどうまい上手な人が握ったおにぎりだったら,それもいいけども,そうじゃないんだったら,コンビニのおにぎりで十分だ」って。「そっちの方が安いし,安全だ」という風なことになるのと同じように,「どっちの政治家,どっちの支配者がましか?」っていうのって,ある程度ルート見えてるきてるなという風に思います。 
えー,こんな 感じのですね話を,年末12月31日に限定解除で,2017年に予測した「2028年はこうなる」やってるのでは観てみてください。お疲れ様でした。今日の無料,ここまでにしましょう。限定の方でどんな話をするのかっていうと,今年の重大ニュースですね。今年の重大ニュースですね,もちろん個人的な重大ニュースなので,大丈夫しました。とからって,もうリメイクロスになっちゃったわけですよ。とで,僕はあの大体5月,6月辺りに1番ハマってた「頂き女子リリーちゃんと弱者男性」の話。あとはまあのからさんえ,朝一さんの死教のニュースについて,あと山脇が振られたそうです。の話を知っておこうと思います。次回は2025年1月5日ですね。再来週の第555回サイコパスの人生相談でお会いしましょう。それでは良いお年を! 

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2025年1月2日木曜日

[通信][WiFi] VIERA(テレビモニタ)のネットワーク接続/ Youtube on TV






[通信][WiFi] VIERA(テレビモニタ)のネットワーク接続/ Youtube on TV    
テレビ(ビエラ)のネットワーク設定を変更する(やり直す)方法は
▽ビエラの電源を入れる
▽リモコンの[メニュー]ボタンを押す
LZ/LX、JZ/JXシリーズ、LW1/LW1L、LF1/LF1Lの場合、リモコンの[メニュー]ボタンを押します。上記以外の機種は、リモコンの[メニュー]ボタンを押します。
▽リモコンの[上][下]を押して「ネットワーク設定」を選ぶ
▽[決定]ボタンを押す
▽リモコンの[左][右]を押して「かんたん設定」を選ぶ
▽[決定]ボタンを押す
▽表示されるメッセージに従って設定
《このページで手順の確認できる機種は以下のビエラになります(2023年10月現在)》
2023年:MZ2500、MZ1800、MX950、MX900、MX800、MR770シリーズ
2022年:LZ2000、LZ1800、LZ1000、LX950、LX900、LX800シリーズ、55LW1/LW1L、43LF1L
2021年:JZ2000、JZ1000、JX950、JX900、JX850、JX750、J300シリーズ、43LF1
2020年:HZ2000、HZ1800、HZ1000、HX950、HX900、HX850、HX750、H300シリーズ
2019年:GZ2000、GZ1800、GZ1000、GX855、GX850、GX755、GX750、GX500、GR770、G300シリーズ
2018年:FZ1000、FZ950、FX800、FX780、FX750、FX600、FX500、F300シリーズ
2017年:EZ1000、EZ950、EX850、EX780、EX750、EX600、ES500、E300シリーズ
2016年:DX950、DX850、DX800、DX770、DX750、DX600、D325、D320、D305、D300シリーズ
 
Panasonic
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/spn/bd/hint/hint23_2.html
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/43519/related/1






VIERA の Wi-Fi 接続の状態5GHz の SSID へ切り替え
VIERA Wi-Fi ホームネットワーク
■VIERA の Wi-Fi 接続先(SSID) を変更する
複数の Wi-Fi 接続先 (SSID) を使い分けしていたり、意図せずに他の SSID に接続していた場合等で、現在の SSID を他に変更する手順です。
▽「現在の無線ネットワークへの接続を継続しますか?」 画面
VIERA を SSIDステルス Wi-Fi に接続 ならこちら
▽ネットワーク接続/VIERA 「ネットワーク設定」 
▽メニュー「ネットワーク接続」 画面
▽ネットワーク接続→詳細設定→
▽無線LAN現在の無線ネットワークへの接続を継続しますか?「はい/いいえ」
▽ここで 「いいえ」 を選択すると、SSID 等の
無線LAN情報の入力画面になります
▽リモコンの 「メニュー」 ボタンを押す
▽「ネットワーク設定」 メニューから「ネットワーク接続」 を選択
▽「ネットワーク接続」 画面
▽「詳細設定」 を選び、リモコンの 「決定」ボタンを押す
▽「ネットワークの接続方法を選択してください」
▽「無線LAN」 を選ぶ
▽現在接続されている無線LANの詳細な情報が表示
▽リモコンの 「決定」 ボタンを押す

さくらインターネット
https://kantanmusen.sakura.ne.jp/cn927.oak/36_005.htm










[通信][Bluetooth] スマートフォンとDIGA(HDDレコーダ)のBluetooth接続






[通信][Bluetooth] スマートフォンとDIGAのBluetooth接続
テレビをつながずに、スマートフォンでディーガ本体の設置設定をする(Bluetooth®搭載モデル)
■「スマホで設置設定」
テレビをつながなくても、スマホやタブレットでディーガの設置設定ができます。
※スマホで設置設定中は、ディーガの操作や他のスマホからのアクセスはできません。
■必要な機器/設備
この機能を使用するためには、インターネット接続が必要です。
プロバイダーや回線事業者との契約・使用料は別途必要です。
▽ディーガを接続する
A:壁のアンテナ端子から接続する場合
①〜③の順で接続してください。
(②はBS4K/110度CS4K、BS・CSデジタル放送を視聴する場合のみ接続)
B:ご使用中の別のレコーダーを経由して接続する。
①〜③の順で接続してください。
(②はBS4K/110度CS4K、BS・CSデジタル放送を視聴する場合のみ接続)
▽スマートフォンの設定と「どこでもディーガ」の起動
スマートフォンをご自宅のWi-Fiに接続する。
① スマートフォンのホーム画面の「設定」をタップして設定画面を開きます。
② 「Wi-Fi」をタップします。
③ Wi-Fiをオンにします。
④ ご自宅で利用している無線ルーターに接続します。
※スマートフォン/タブレットの詳しい無線LAN(Wi-Fi)設定については、それぞれの取扱説明書等をご覧ください。
▽スマートフォンのBluetoothを「オン」に設定する
↓スマートフォンのホーム画面の「設定」をタップ
↓設定画面が開きます
↓「Bluetooth」をタップ
↓ Blutoothをオンに切り替えます。
※お使いの機種やOSやバージョンによって画面が一部異なる場合がありますので、詳しい設定については、それぞれの取扱説明書等をご覧ください
▽スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」をスマートフォンにダウンロードする。
※既に「どこでもディーガ」をご利用の方は、「どこでもディーガ」を最新のバージョンにアップデートしてください。
無料
「どこでもディーガ」のダウンロードはこちら
Download on the App Store
Google play
▽スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を起動する。
✔スマホで設置設定をする
✔「どこでもディーガ」を初めてお使いの場合
↓ディーガアイコンが表示されます。
↓続いてようこそ画面が表示されます。
↓">"ボタンをタップでページを移動
↓アプリの説明をご一読ください。
↓「次へ」をタップ
↓利用規約画面が表示されます。
↓ご確認の上、"利用規約に同意する"マークをチェック
↓「次へ」をタップ
↓「スタート」をタップ
↓ディーガのネットワーク設定の確認画面が表示されます。
✔ お使いのディーガのネットワーク設定がお済みの場合
↓"設定済み" をタップ
↓機器登録画面から登録可能な機器を選択
✔お使いのディーガのネットワーク設定がお済みでない場合
↓ディーガ本体の電源を入れる
※ディーガ本体のLEDが、緑でゆっくり点滅します。
↓ディーガ本体のLEDの点滅がおさまったら次の手順を実行してください。
以下のポップアップが表示された場合は「OK」をタップしてください。
↓"これから設定する"をタップしてください。
↓"スマホで設置設定対応ディーガ"をタップしてください。
↓"設定開始"をタップして【手順2】に進んでください。
✔「どこでもディーガ」に登録済みの機器がある場合
↓ディーガ本体の電源を入れる
※ディーガ本体のLEDが、緑でゆっくり点滅します。
↓ディーガ本体のLEDの点滅がおさまったら次の手順を実行してください。
↓ホーム画面で設定アイコンをタップする。
↓設定画面で"スマホで設置設定"をタップする。
↓ポップアップが表示されるので、「開始」をタップする。
【手順2】スマホとディーガを接続するに進んでください。
【手順2】スマホとディーガを接続する
↓ディーガに接続中画面が表示されます。
※接続するディーガが見つかると自動的に登録番号の入力画面に切り替わります。
↓画面上にポップアップメッセージが表示される場合は、画面の指示に従いスマートフォン側の設定を確認してください。
↓登録番号入力画面に切り替わらない場合は、スマートフォンまたはディーガの設定をご確認ください。
↓登録番号の入力画面が表示されます。
↓ディーガの本体表示窓に表示されている4桁の数字を入力
↓"次へ"をタップしてください。
↓ネットワーク設定画面が表示されたら、【手順3】に進んでください。
▽【手順3】ネットワーク設定をする
✔ディーガを有線で接続する場合
↓背面のLAN端子に接続
↓ネットワーク設定画面で"有線で接続する"をタップ
↓接続完了のメッセージが表示されたら、"OK"をタップ
↓【手順4】に進んでください。
✔ディーガを無線で接続する場合
↓ネットワーク設定画面で"Wi-Fiで接続する"をタップ
↓Wi-Fi接続画面が表示されます。
↓スマートフォンを接続しているネットワーク名(SSID)をタップ
※スマートフォンを接続しているネットワーク名(SSID)が見つからない場合は、更新アイコンをタップしてください。更新しても見つからない場合はこちらをご確認ください。
※同じネットワーク内に「ディーガの設定」に対応したディーガが登録されている場合、ご利用のWi-Fi情報を自動で取得し、下記のポップアップを表示します。
↓接続先に問題が無ければ、"接続"をタップしてください。
↓Wi-Fiのパスワード入力画面が表示されます。
↓Wi-Fiのパスワード入力して、"次へ"をタップしてください。
↓接続完了のメッセージが表示されたら、"OK"をタップして【手順4】に進んでください。
▽【手順4】放送受信設定をする
↓郵便番号入力画面で、お住まいの地域の郵便番号を入力
↓"次へ"をタップ
※以下の条件を満たす場合、郵便番号を自動で取得するため、お客様が入力すること無く放送受信設定を開始することができます。
この場合は次の手順に進んでください。
・ビエラリンク(HDMI)Ver.2以降に対応した当社製テレビと接続している。
・同一ネットワーク内に「ディーガの設定」に対応したディーガが登録されている。
↓受信チャンネルの設定を開始します。
受信チャンネルの設定には、しばらく時間がかかります。受信チャンネル設定中は、どこでもディーガの便利な使い方のスライドが表示されます。
">"ボタンか"<"ボタンをタップする、またはフリックでスライドを移動することが可能です。
受信チャンネルの設定後、設置設定の完了メッセージが表示されます。
以上でスマホで設置設定は完了です。
"次へ"をタップし、引き続きどこでもディーガを楽しむための設定を続けてください。詳しくはこちら

Panasonic
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/spn/bd/hint/hint23_2.html













どこでもディーガ
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どこでもディーガなら、あなたのスマホが外出先でもテレビに早がわり!どこでもディーガは、放送中の番組や録画番組、DIGAに保存した音楽・写真などを外出先でも楽しむことができるアプリケーションです。パナソニック製のブルーレイディスクレコーダー(ディーガ)をブロードバンドルーターに接続すれば、宅内でも外出先でも、放送中の番組や録画番組、DIGAに保存した音楽・写真などを視聴することができます。宅内と外出先で以下の機能を利用できます。
・放送中の番組、録画番組の視聴
・番組表での視聴、録画予約
・写真・音楽の再生
・写真・動画のアップロード
※一部の機種は音楽/写真の機能は非対応です。
どこでもディーガの対応機器(別売)
・2013年秋以降発売のパナソニック製ブルーレイディスクレコーダー(ディーガ)
対応機種や対応機能の詳細についてはどこでもディーガのサポートサイトをご覧ください。デベロッパーのメールアドレスへご連絡いただいても、直接のお返事は致しかねます。予めご了承ください。

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