1998年12月4日金曜日
[機器][携帯電話] TU-KA/Sanyo TK-54
[機器][携帯電話] TU-KA/Sanyo TK-54
最初の機種 TK-54
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2007/4/28(土) 午後 1:39 携帯電話 携帯電話
TK-54というサンヨー製の機種です。
うーん、こんな機種もって歩いている人、今はいないよなあ。
けいたい電話について語る
http://ameblo.jp/osagoto/
https://blogs.yahoo.co.jp/osamushi007
1998年12月2日水曜日
1998年11月29日日曜日
[機器][PDA] Sharp PowerZaurus
[機器][PDA] Sharp PowerZaurus
Mar 31 1998
Sharp PowerZaurus
ええと,PowerZaurs506-DCってやつです。
デジカメ付きモデルです。
今まで,ザウルスってのはサラリーマンのおぢさん専用って感じがしてて,敬遠してたけど,そろそろどんなもんかと思って手に入れた。
まあ,PDA界のCrownって感じかな。ちょっと贅沢で隅々まで気を配った作りだが,面白味には欠けるといったところか。
まずやったのは,もちろんInternet接続。まず普通の電話回線でつなげたのだが,実に簡単である。
次に,Paldio321Sを使ってつなげてみた。これもあっさり行った。SHARPのホームページで見た時,対応するPHSに入っていなかったのだが,何の問題もなかった。
PCカードスロットに直接挿せるのは便利。これができないと確かPHS用のアダプタを買わなくちゃいけないから。
やっぱりカラー画面てのはいいかもしれない。
Webの速度もまずまずかな。IntertopやWinCEマシンより速い。
しかし,コーヒーショップでのメールチェックはやっぱりLXで揺るがないだろうな。
キーボードがないのが最大の欠点だ。
もちろん外づけのキーボードもあるが,わざわざキーボードを持ち歩く気にはなれない。
次に試してみたのは,デジカメ。
これも悪くない。露光を調節できるのがよい。
マクロ撮影で名刺も写せるようだし。
ちょっとだけ使ってみた感想としては,携帯用Webマシンってところかな。
動作はきびきびしていてたいへんよろしい。
WinCE2.0のマシンってどうなんだろう。パワザウぐらい動作が速いのかな?
Zaurusのバッテリィの持続時間は公称8時間だが,これはバックライトがいちばん暗い状態でである。ぼくは,モデムを多く使うから,こんなにはもたない。2,3時間て気がする。
で,Zaurusのバッテリィを買って来た。キーボートにも食指が動いたが,今日のところは勘弁しておいた。
◆PowerZaurusの周辺機器
Zaukeyパワザウ用のキーボードである。キーボードのサイズは結構大きいのだが,ちょっと打ちにくい。
軽くて持ち運びには悪くないが,例えば電車でザウルスとキーボードを膝の上に乗せて打つのは今一つである。
LXの勝ちでしょう。
ZauCamパワザウ用,デジカメカード。一応,2倍のズーム付き。
ザウルスの良さは,買ったその日から,とりあえずマニュアルなし,ソフトのインストールなしで,相当使えることである。
トラブルも少ないし。
ZauBatパワザウ用,リチウムイオンバッテリィ。
リチウムイオンバッテリィで8時間動作ということである。
もちろん,PCカードを使うと(特に通信)すぐに電池がなくなる。
ZauKeiザウルス用の携帯電話用アダプタである。
こんなのが\18,000もする。
しかし,これで,ザウルスでPHSも携帯も使える。
まあ,携帯でのInternet接続は,PIAFS(32K)に速度が遅い(9600bps)上に,高い。メールチェックですらPIAFSに慣れていると,少々イライラするが,まあいざという時には頼りになる。
Burgundy Home Page (PDA)
http://www.bekkoame.ne.jp/~burgundy/doc/zaurus.html 1998年11月10日火曜日
[ソフト] MS-DOSシステム
[ソフト] MS-DOSシステム
やっぱDOSでしょ。
DOSって何?
DOSってのは、正式名称
「MS-DOS」って名前(MicroSoft Disk Operating Systemの略)
で、Windowsが出る前に使われていたOSです。わかんない人は「Windowsの昔バージョン」って思えばいいです。
昔はコンピュータの処理速度が、画像処理に耐えられるほど高速ではなかったため、全部文字で表示されます。
もちろんマウスなんて物も使えませんでした。キーボードでちまちまコマンドを打ち込んで、ソフトを起動させたりしてたんです。
いったいOSって何のためにあるの?
よく聞かれる質問ですね。OSというのは、以下の目的のために作られています。
コンピュータの非常にハードウェアに近い部分に密接して、ハードウェアの違いを吸収する
たとえば、Windows対応のソフトなら、Windowsが動いてさえいれば、全くハードウェア構成の違うPC98x1でもPC/AT互換機でも同じように動作しますね。外見は同じように見えるPC/AT互換機でも、中に搭載されているチップの型番が異なっていたりするので、そのような違いもきちんと認識して、適切に制御するのがOSの役割です。
もしもOSがなかったら、個々のプログラムがすべての相違点を検出して対応しないといけないので、プログラムが非常に膨大になり、開発コストもバカになりません。
最近のソフトは以前に比べて非常に安価ですが、これはOSがしっかりしているので、プログラム側で処理する情報量が少なくなり、開発コストが低くなったからです。
入出力デバイスが標準で使える状態を提供することにより、個々のプログラム操作性や生産性を向上させる
OSが入ってなかったら、キーボードに文字を打ち込んでも画面は真っ黒なままです。
マウスを動かしても、何もなりません。
我々が普段当たり前だと思っている「キーボードに文字を打ち込んだら画面に表示され、マウスを動かしたらマウスカーソルが動く」という動作は、OSがキーボードやマウスを使える状態にしてくれているからなんです。OSのない初期状態ではCD-ROMドライブはもちろん、フロッピーディスクドライブさえも動作せず、画面にも何も表示されません。
入出力デバイスドライバの標準化
入出力機器にはキーボード・マウス・フロッピーディスクドライブ・CD-ROMドライブ・ディスプレイなどがありますが、これらの製品は、とりあえず標準的な規格が決まっていて、その通りに制御していればまず普通に使えるようになっています。
しかし、入出力機器の種類によっては、特別な機能を持っているものもあります。たとえばディスプレイなどは、「画面に表示する」という標準的用途以外にも「省電力モード」や「特殊解像度表示」などの機能を備えたものがあります。
そのような、いわば「拡張的な」機能を使おうとすると、それぞれの製品の個性が問題になります。
結果から見れば同じことをしているように見えても、製品によって制御方法が全く異なる場合が少なくないんです。
それらの相違点を吸収するために考えられたのが
「デバイスドライバ」
という概念。デバイスドライバは、その製品を直接制御するためのプログラムで、基本的にその製品を作ったメーカーが作ります。
「○○というOS用のデバイスドライバ」という具合にして出荷できるため、メーカーはサポートもしやすく、ユーザーも製品購入時にとまどうことが少なくなります。
何がよくて今更DOS?
DOSは裏でよけいな処理をしていない分、非常に軽快に動作します。
DOSプログラムをサクサク動かそうと思えば、Pentium 100MHz程度で十分です。
しかもメモリは16MBもあればこれまた十分。昔のパソコンを手に入れたとか、安定性重視とか、とにかく軽く!という人にはオススメできるOSです。
それでなくても、Windows98の起動ディスクはDOSが入っています。
DOSを使わないとWindowsが損傷した時も修復すらできないんです。
DOSを使うぞ!の前に
DOSを使用する前に、とりあえずDOSってどんな物かをきちんと認識しておかないといけませんね。
そうしないと、DOSを起動後、画面を見て「なんだこりゃ!?」ってことになりかねません。
DOSはそのくらいWindowsに慣れ親しんだ人にとっては、抵抗のあるものなんです。
標準状態ではキーボードしか使えない
DOSをそのまま起動した状態では、入力にはキーボードしか使えません。
DOSが開発された当時、マウスなんて物がなかったためです。
細かい仕様を変更すると、今まで継承してきたソフトが動かなくなってしまう可能性があるので、DOSには結局最後までマウス機能は組み込まれませんでした。
というわけで、操作はすべてキーボードで行います。
キーボード慣れしてないと辛いので、昔はパソコンが普及しなかったんです。
派手なグラフィック表示もない
起動しても、「A:\>」と表示されて入力待ちになるだけです。
Windowsを使っていた人が初めてDOSの画面を見ると、「これで何ができるの?」って心境になると思います。
DOSが開発された当初、コンピュータにはグラフィック機能もなかったんです。ただ画面に文字を表示できるだけ。
そんなわけで、グラフィックはDOSのサポート外になっています。しかし、DOSのソフトの中にはカラフルなグラフィックを使用した物が多数あります。これは、そのソフトが直接グラフィックをサポートしているから可能になってるんです。つまり、DOSを通さずに直接ハードウェアをコントロールしているため、非常にハードウェアに依存したものになり、PC98のDOS用ソフトはPC/AT互換機用のDOSで動かない、というようなことがよくありました(というか、ほとんどのソフトがそうです)。
ソフトにインストーラなんか付いてないことがほとんど
DOSの市販ソフトはインストーラが付いているものがほとんどですが、一般のフリーソフトなどは、今のWindowsソフトのように親切にはできていません。ダウンロードしたファイルを解凍しても、ほとんどの場合解凍されるのはプログラムの本体ファイルとそれに付属するドキュメント、ソフトの構成ファイルのみです。インストールは、解凍後に出てくるドキュメントファイルを読んで、自分で行います。とは言ってもWindowsほど難しくないので、単に面倒なだけです。
ソフトを使いたい!という場合も、面倒
Windowsの場合、スタートメニューがあるのでソフトを簡単に起動できます。
しかし、DOSはそうはいきません。
ソフトを起動するには、ソフトのプログラムが入っているフォルダからソフトの本体プログラムを探し出して、そのファイル名をキーボードから打ち込んでやらないといけません。
ソフトを切り替えて使うことができない
Windowsは複数のソフトを同時に起動して、瞬時に切り替えて使うことができました。
Wordで文書を打ちながら、Excelでグラフを作成して貼り付けたり‥‥なんてことも平気でできます。
しかし、DOSは「シングルタスク」といって、同時に起動できるプログラムは1つだけです。
Windowsでいうと、Wordを使っている最中にExcelを使おうと思っても、Wordを終了してからではないとExcelが使えないようなものです。
しかし、タスク切り替えなどのよけいな処理を行っていない分、非常に高速で安定しています。
おそらくWindowsNTなんか比較にならないくらい動作は安定しているのではないでしょうか(もちろんUNIXには負けますが)。
環境設定はすべて自分
DOSの環境は、全部自分で作らなくてはなりません。
もちろん、それを自動化してくれるツールもあるにはあるんですが、とまとまは信用できないので使っていませんでした。
自分で環境設定をするのは面倒ですが、その分不可視な部分が少ないので、パソコンに合った最適な環境を構築できるというメリットもあります。
WindowsはOS自体の設定が複雑な上、インストールプロセスが半自動化されているため、最適と思われる環境でも、実はパソコンの性能が完全に引き出されない可能性もあります(たとえば、ACPIに対応しているパソコンなのに、機種によってはAPM対応としか認識されないなど。人間が自分で環境を構築できれば、そのような使用されないリソースを減らすことができます)。
標準状態ではメインメモリ640kBしか使えない!
後で詳しく説明しますが、DOSは640kB以上のメモリを認識できません。
なぜかというと、DOSが開発された当初、CPUは16ビットだったので、データバス幅から言ってこれ以上のメモリ領域にアクセスすることは不可能だったんです。
しかし、CPUが搭載していた隠し機能により、とりあえず1024kBまではアクセスできるということがわかったので、現在最新のDOS(とは言っても数年前に開発は終了しています)では、設定によって1024kBまでのメモリが使えるようになっています。
しかし、640kBから1024kBまでの間の領域は、ハイメモリ領域と呼ばれる特別な領域のため、普通のソフトはアクセスできません。
結局、普通のソフトで使えるのは640kBの領域のみ、ということになります。
DOSはどうやって手に入れる?
簡単です。Windows98の起動ディスクに入っています。
Windows98の起動ディスクは、[コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]から作成できます。
PC98x1シリーズでは1枚、PC/AT互換機では2枚のフロッピーディスクが必要です。
Windows98の起動ディスクが起動し終わると、
「A:\>」
という表示が出て入力待ちになります。
これはWindowsでいう、起動プロセスが一通り終了して、マウスカーソルが画面中央に表示され、ユーザーの操作待ちをしている状態です。
DOSの起動プロセス
DOSの起動に必要なファイルは、以下の通りです。
MSDOS.SYS DOSの本体(カーネル)
IO.SYS I/O関係を初期化するプログラム
COMMAND.COM DOSのシェル
ユーザーの命令を受け付け、その命令に従ってカーネル部分に指示を出す。
MSDOS.SYSとIO.SYS
は隠しファイルになっているので、普通にファイルの一覧を表示しただけでは表示されない可能性があります。
さて、DOSの起動プロセスは説明すると非常に簡単です。
BIOSによってハードディスクのブート領域にあるプログラムがメモリに読み込まれる
DOSをOSとしてインストールしている場合、この部分には
「IO.SYSを読み込んで実行しろ」
というプログラムが書かれています。
それに従って、パソコンはIO.SYSをメモリにロードして実行します。
IO.SYSがメモリに読み込まれる
IO.SYSは、DOSが対応しているすべての入出力デバイス
(ディスプレイ、キーボード、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブなど)
を初期化します。そしてMSDOS.SYSをメモリにロードします。
MSDOS.SYSがメモリに読み込まれる
MSDOS.SYSはDOSのカーネル部分です。
カーネルとは、実際に処理を行う中枢のことです。
機能の詰め合わせって感じなのですが、それらは呼び出されるまで待機しているだけで、普段は眠っているようなものです。
CONFIG.SYSの内容を読み、CONFIG.SYSに設定されている通り環境の構築を行う
CONFIG.SYSはDOSシステム自体の環境を設定するファイルです。
このファイルの設定内容によって、メモリに空き領域が増えたり、逆に設定が悪ければ減ったりもします。
各種デバイスドライバの組み込みもここで行われます。
CONFIG.SYSがない場合、何もしません。
COMMAND.COMがメモリに読み込まれる
COMMAND.COMはDOSのシェル部分です。
シェルとは、ユーザーからの要求を解釈し、その要求を満足するようカーネル部分を適切に呼び出す働きをします。
ユーザーが一番密接に関わる部分です。
AUTOEXEC.BATが読み込まれ、COMMAND.COMによって解釈されて実行される
AUTOEXEC.BATは、COMMAND.COMが解釈できる書式で書かれていなければなりません。
DOSが起動すると勝手に実行されるので、パソコンが起動したらすぐに使いたいソフトがあるときなど、ここに記述します。
AUTOEXEC.BATがない場合、何もしません。
実際に起動する
誰でも手にはいるよう、Windows98の起動ディスクを使ってDOSを立ち上げてみましょう。
パソコンの電源をONにして、起動ディスク1枚目をフロッピーディスクドライブにセットします
パソコンの電源をONにしてから、ディスクを入れるようにしてください。
パソコンの電源を入れてからあまり時間をおくと、そのままハードディスクからWindowsが立ち上がってしまうのでモタモタしないように。
起動メニューが表示されるので、「CD-ROMドライブを使用しない」という項目を選んで[Enter]を押します
PC/AT互換機では英語で表示されますが、簡単な英語なのですぐわかるはずです。
PC/AT互換機の場合、キーボード選択をしなければなりません。画面の指示に従って、キーボードの指定されたキーを押します
PC/AT互換機の場合、「ディスクを入れ替えてください」という内容のメッセージが表示されます
Windows起動ディスク2をフロッピーディスクドライブにセットして、{Enter]を押します。
画面に「A:\>」という表示が出て入力待ちになったら起動完了です。
まろん、降臨
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/reading/msdos1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/naak/win98_setup1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/mptop.htm
[機器] Windows98のセットアップ
Windows98のセットアップ -1-
Windows98の起動ディスクを作る
フロッピーディスクが必要。
PC98x1なら1枚、
PC/AT互換機(DOS/V , PC98-NX)なら2枚
準備する。
とまとま注) 起動ディスクを作るには、[マイコンピュータ]の[コントロールパネル]内にある
[アプリケーションの追加と削除]
で行います。[起動ディスク]というタブがあるので、そこをクリックすると[ディスク作成]というボタンがあるはずです。
ちなみに、フロッピーはフォーマットされていなくてもそのまま入れてOKです。
Windows98の起動ディスク(以下、「起動ディスク」)からパソコンを立ち上げる。ハードディスクが1台でも接続されていないと立ち上がらないので注意。
【注意】
PC98x1の場合は、起動に使ったドライブがAドライブとなり、そこにWindows98Setupのための一時ファイルを作ろうとするので、フロッピー(以下「FD」)から起動させると、「空き領域が足りません」というメッセージが表示される。
インストールの前に
Windows起動ディスクを使って、パソコンを起動する。
とまとま注)
パソコンの電源を入れて、すぐにWindows98起動ディスクをフロッピードライブにセットします。
PC/AT互換機の場合は起動ディスクが2枚あるので、1枚目をセットします。
しばらくすると、PC98x1、PC/AT互換機とも怪しいメニューが表示されますが、これは「CD-ROMを使える状態にしますか?」という問いです。
今回は単に起動すればいいので、
「CD-ROM/DVD-ROMを使用しない」または
「without CD-ROM support」
を選びます。
PC/AT互換機の場合はその後、キーボード種類の判定があります。
最近のパソコンは[半角/全角]キーを押せばOKです。
その後、2枚目のディスクを挿入しろと言われます。
1枚目のディスクを抜き、2枚目をセットして[Enter]を押してください。
起動ディスクがAドライブになっているので、
A:\>FDISK [Enter] すると、FDISKが起動する。
とまとま注)
PC98x1の場合は、起動ディスクをそのままセットしておいてください。
PC/AT互換機を使っている場合、起動ディスクの1枚目をフロッピードライブにセットしてから行ってください。
「A:\>」
というのは元から表示されているはずなので、
「FDISK」
とだけ入力し、最後に[Enter]キーを押します。
FDISKというのは、ハードディスク内にデータを保存できる領域を確保し、使える状態にするためのツールです。
買ってきたばかりのハードディスクをフォーマットしようとしても使えませんが、それはハードディスクの中に領域が確保されていないためです。
買ってきたばかりのハードディスクは荒れ地のようなものなので、一度区画を整理してやる必要があるのです。
領域確保は区画整理、フォーマットは整地のようなものです(土地なら整地してから区画整理をしますが、ハードディスクの場合は逆なんです)。
「大容量ディスクをサポートしますか。」という表示がでるので、FAT32にしたいなら[Y]、FAT16にしたいなら[N]を押す。
FAT32について
FAT32の利点(FAT:File Allocation Table)
2GB以上のHD領域を認識できる(最大2TBまでサポート)。
アプリケーションの起動時間が短くなる。次に読みとるファイルの先頭を同じトラック上に配置できるチャンスが増えるので、ディスクシークを最小にとどめることができる。
システムのパフォーマンスが上がる。ファイル収納効率が上がるメリットと引き替えに、一度に読み出せるデータ量が小さくなるためにパフォーマンスが下がると言われていたが、Windows98では「Mapcache」「Winalign」という新機能によってパフォーマンス向上。
FAT32の欠点
従来のOSでアクセスできない。FAT16で作ったHD領域からアクセスできない。
FAT32のドライブはドライブスペースで圧縮できない。ドライブスペースは、ディスクの使用領域を自動的に圧縮して仮想的にHD領域を大きく見せるシステム。
従来のアプリケーションなどとの問題。
セーフモードなどをWindows98で使うと遅い。
領域の解放・確保
以下のFDISKの操作は、すべてPC98x1用FDISKのもの。PC/AT互換機では操作方法が異なる場合がある。
FDISKで領域解放。
FDISKオプション[3]で、今ある領域を削除する。領域がない場合は行わなくてもいい。
FDISKで領域を確保する。
FDISKオプション[1]を選択。
最大領域で使いたいなら[Y]、そうでないなら[N]を指定する。
とまとま注)
1個の領域が1個のドライブになります。
たとえば、1台のハードディスクに3つの領域を確保した場合、ハードディスク自体は1台しかなくても、パソコンにはハードディスクドライブが3台あるように認識されます。それぞれのディスク容量は、確保した領域の広さによります。
6GB程度あるのなら、4GBはOS用、2GBはデータ用として分けておくと便利です。
OSの再インストールを行う際、いちいちフロッピーなどにデータのバックアップをとらなくても、2GBの方にコピーしておけばいいんです。
4GBの方だけフォーマットしてOSを入れ直せば、2GBの方は全く無傷なので、そのままデータを元に戻すことができます。
ただし、最近のパソコンには「ハイバーネーション」という機能が付いているので注意が必要です。
これは一種のサスペンド機能ですが、メモリ内容をハードディスクに待避し、コンピュータ自体の電源を完全にOFFにできるという利点があります。
ハイバーネーション機能の付いたパソコンでは、メモリと同程度の大きさの領域(または1GB程度の領域)がハードディスクに確保されています。
この領域は、必ずハードディスクの先頭(または最後)に存在しないといけないので、その領域を削除してしまうと、ハイバーネーション機能が正常に動作しなくなったり、パソコンが全く起動しなくなったりします。妙に小さな領域がハードディスクにある場合、削除しない方がいいですよ。
boot可にする。
FDISKオプションで[2]を選択。
「boot可・不可」というところを「可」にする。
FDISKオプション[4]で状態を確認する。
以上の手順が終われば、再起動する。
FDISKで設定したことは、再起動しないと有効にならない。
とまとま注)
さきほど起動した手順と同じ手順で起動させます。
HDをフォーマットして起動できる状態にする
A:\>FORMAT B: [Enter] これで物理フォーマットが実行される。
「B:」の後に1個スペースを空けて「/Q」をつけると、クイックフォーマットされる。
【注意】 SCSIのHDの場合は、SCSIボードの設定でクイックフォーマットを使用できるようにしないといけない。
SCSIボードにBIOSが載っていない場合は、OSをインストールできない。
BIOSはPC98x1用とPC/AT互換機用があるので注意。
とまとま注) PC/AT互換機の場合は、起動ディスク1を入れていないと
「コマンドまたはファイル名が違います」
と表示されます。
上の例ではPC-98x1で説明しているので「B:」となっていますが、PC/AT互換機の場合、ハードディスクドライブのドライブ番号は「C:」からになります。
ちなみに、ハードディスクのフォーマットには、
物理フォーマット、
論理フォーマット
の2種類があります。物理フォーマットは、ハードディスクの中を完全に整地するものです。
論理フォーマットは、ファイルシステム(FATやディレクトリ領域)を初期化し、とりあえずフォーマットされたことにするものです。
物理フォーマットを行うと、ファイルシステムを初期化するために自動的に論理フォーマットも行われます。
クイックフォーマットは、論理フォーマットのみを行うものです。
ファイルシステムが初期化されるので、ファイルは存在しないことになりますが、ディスクの中身自体は削除されないので、そのまま廃棄すると第三者にファイル内容が漏れる可能性があります。
2. 3. はPC98x1にのみ必要な作業なので、PC/AT互換機では必要ない。
PC/AT互換機の場合は4.へ飛ぶこと。
起動ディスクの内容をHDにコピーする。
A:\>COPY A:\*.* B:\ [Enter] Aドライブ(FD)の内容がBドライブ(HD)にコピーされる。
結局ほしいのはCD-ROMドライブを認識させるためのファイルなので、起動ディスクの内容を全部コピーする必要はないが、面倒なのでこの方法が最適と思われる。
システムファイルの転送をする。
A:\>SYS B: [Enter]
とまとま注) ハードディスク先頭のブート領域と呼ばれる領域に、パソコンを起動させるためのプログラムを書き込むためにSYSコマンドを使用します。SYSコマンドを使わずにシステムを起動するファイルだけをコピーしても、全く起動しません。
以上の手順が終われば、CD-ROMを使える状態で再起動する。
とまとま注) PC/AT互換機の場合は、基本的にさきほど起動した手順と同じ手順で起動させますが、今回はCD-ROMを使えるようにしたいので、怪しいメニューが表示されたら、「CD-ROM support」を選んで[Enter]を押します。後は先ほどと同じです。
PC-98x1の場合は、もう起動ディスクは使いません。起動ディスクを入れずにそのままパソコンを起動します。するとまたおなじみの怪しいメニューが表示されます。今回はCD-ROMを使えるようにしたいので、自分の機種にあったメニューを選んで、[Enter]を押します。
Windowsインストールプログラムを起動する
CD-ROMドライブをDドライブとする。DドライブにWindows98のCD-ROMをセットして、
A:\>D: [Enter]
D:\>SETUP [Enter]
とまとま注)
「D:」と打ち込み、続いて「setup」と打ち込めばOKです。
Windowsセットアッププログラムが起動する。
まろん、降臨
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/naak/win98_setup1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/mptop.htm
Windows98のセットアップ -2-
Windows98のセットアップを行う
画面に色々表示されるので、[Enter]を2回押す。
自動的にスキャンディスクを行うので、終了したら[X]を押す。
「Windows98をセットアップしますか」と聞かれるので、もちろん続行する。
使用承諾書が表示されるので、とりあえず同意する。
プロダクトキーを入力する。
Windows98のCDケースに書かれているものを入力。
インストールするディレクトリ(フォルダ)の選択をする。
普通はデフォルトのままでOK。
とまとま注)
普通はこの設定を変えない方がいいです。
ソフトによっては、WindowsがCドライブのWindowsというフォルダに入っていることを前提として動作するものもあります。
明らかにそのプログラムの欠陥なのですが、意外に有名メーカー製のソフトでも、そのような不具合があったりするので考えものです。
セットアップ方法の選択。
標準でもよいが、ここではカスタム設定にする。
ユーザー情報の入力。
好きなように入力すればいい。
セットアップ方法で「カスタム」を選択していると、「インストールするファイル」というウィンドウが表示される。
インストールするファイルの選択
Microsoft Outlook Express
Microsoft Outlookの機能限定版。Outlookはスケジュール管理もできるが、Outlook Expressにはメール機能しか付いていない。
メールソフトとしての機能は十分だが、個人で使うには少し機能が多すぎる(=重い)ところもある。
アクセサリ
Windowsアクセサリと、システムを強化するツール群。
Windowsスクリプティングホスト
Windowsでの作業自動化に役立つスクリプトを記述できる。基本的にあまり使わないので不要。
とまとま注)
これをインストールすると、MSDOSでいうバッチファイルのような物をWindowsでできるようになります。
VBスクリプトと呼ばれる簡易言語で、Visual Basicを元に作られています。
結構複雑な動作もさせられるので、便利といえば便利ですが、普通の人はまず必要ありません。
イメージング
イメージビューア、ActiveXカスタムコントロール、およびTWAINサポートが含まれる。
グラフィックソフトでスキャナも扱えるが、市販ソフトの方がよいので不要。
クイックビューア
ドキュメントをいちいち開かずに内容を参照できる。ファイルの内容を見るソフトだが、不要。
とまとま注)
「不要」となっていますが、あると多少便利です。パソコンで事務処理をしない人には不要ですが。
ゲーム
フリーセル、マインスイーパ、ハーツ、ソリティアが含まれる。不要。
スクリーンセーバー
ディスプレイの損傷を防ぐため、コンピュータを一定時間放置すると画面上に動画が表示されるようにする。不要。
とまとま注)
もちろん、使いたい人はインストールすればいいです。
スクリーンセーバーは、同じ画面をずっと表示していると、画面にその残像が残って取れなくなってしまう
「画面焼け」
と呼ばれる現象を防止するものです。
画面が常に動いているため、焼き付くことはありません。
もっとも、最近のディスプレイは、同じ画面を2日以上も連続で表示させたりしない限り、画面焼けでダメになることはありません。
もっぱらパソコンを使ってない時のお遊びで表示させることの方が多いです。
デスクトップの壁紙
Windowsのデスクトップに表示する模様や絵。不要。
ブリーフケース
コンピュータ間でファイルの同期をとるために使う。不要。
ペイント
簡単な絵を作成したり、表示したりする。市販ソフトの方がいいので不要。
マウスポインタ
いろいろな色やサイズのマウスポインタが使える。普通に使うなら不要。
ワードパット
Microsoft Wordをインストールする予定なら不要。メモ帳で表示できないような巨大なファイルも読み込み・編集が可能。
外字エディタ
自分で文字が作れる。不要。
電卓
不要。
文書テンプレート
今まで一度たりとも使ったことがない。不要。
インターネットツール
インターネットアクセス用の便利なツールが含まれる。インターネットに接続するなら必要。
Microsoft FrontPage Express
定評のあるHTMLエディター。市販ソフトの方がよいので不要。
とまとま注)
確かに市販ソフトの方が性能はいいですが、HTMLがわかる人には結構なことができるHTMLエディターです。
その証拠に、まろんぺーじも最初はFrontPageExpressで作られていました
(今はIBMのホームページビルダーですが)。
ちょっとホームページを作ってみたいという人にはもってこいのソフトです。
その他のインターネットツール
ほとんど使用することはない(使用することがあっても、インターネット上で簡単にダウンロードできる)ので不要。
オンラインサービス
インターネットプロバイダを決めかねている人にはいいかもしれないが、普通は不要。
システムツール
ディスクの圧縮や管理をするツールや、そのほかのシステムユーティリティー。
Microsoft Backup
バックアップを実行し、データやファイルを保存するアプリケーション。フロッピーまたはテープに保存する。不要。
とまとま注) Microsoft Backupは、死ぬほど大量にバグがあります。
市販ソフト、しかもOSに添付されているツールなのに、これほどまでデバッグに手を抜いているというのは、はっきり言って罪ですね。
おそらくマイクロソフトがどこかの下請けソフトハウスに作らせたものでしょうが、出荷製品の品質は最悪です。
バックアップはできるけど復元ができないとか、復元途中に意味不明なエラーを出して処理を中断するとか、不安定この上ないので絶対に使ってはいけません(経験者は語る‥‥)。
クリップボードビューア
Windowsのクリップボードの内容を表示するツール。あると便利なこともあるが、ここでは不要としておく。
グループポリシー
システムポリシー用のグループベースのサポート。よくわからんので不要。
システムモニタ
システムのパフォーマンスをグラフなどで表示してくれるツール。べつに表示してくれなくても困らないので不要。
ドライブコンバータ(FAT32)
大容量ハードディスクの空き容量を増やす。FDISKで「大容量ハードディスクをサポートしますか?」と聞かれた時、[Y]にしたなら不要。
ドライブスペース
Windows上でディスクを圧縮するツール。FAT16では使用できるが、FAT32/NTFSでは使用不可なので不要。
その他のシステムツール
ほとんど意味のない物なので不要。
マルチメディア
CD-ROMドライブやサウンドカードで、サウンド、動画、またはビデオなどを再生するプログラム。
CDプレーヤ
音楽CDを再生するツール。
Macromedia Shockwave Director
Directorファイルの再生に使用。
Macromedia Shockwave Flash
Flashファイルの再生に使用。
Microsoft NetShow Player 2.0
NetShowストリーム マルチメディアのプレーヤ。インターネットやイントラネットから、テレビやラジオのように生放送を受信したり、ローカルまたはネットワーク上にあるコンテンツを表示します。
このプログラムを入れると、「Fraunhofer IIS MPEG Layer3 codec(高速)」が入る。MP3を作れるが、非常に音が悪い。
オーディオ圧縮
マルチメディアデータの再生、および録音を行うオーディオ圧縮ツール。
サウンドレコーダ
サウンドカードを使ってサウンドを録音および再生するツール。60秒しか録音できない。オーディオ圧縮形式を変更できる。
まろん、降臨
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/naak/win98_setup1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/mptop.htm
Windows98の起動ディスクを作る
フロッピーディスクが必要。
PC98x1なら1枚、
PC/AT互換機(DOS/V , PC98-NX)なら2枚
準備する。
とまとま注) 起動ディスクを作るには、[マイコンピュータ]の[コントロールパネル]内にある
[アプリケーションの追加と削除]
で行います。[起動ディスク]というタブがあるので、そこをクリックすると[ディスク作成]というボタンがあるはずです。
ちなみに、フロッピーはフォーマットされていなくてもそのまま入れてOKです。
Windows98の起動ディスク(以下、「起動ディスク」)からパソコンを立ち上げる。ハードディスクが1台でも接続されていないと立ち上がらないので注意。
【注意】
PC98x1の場合は、起動に使ったドライブがAドライブとなり、そこにWindows98Setupのための一時ファイルを作ろうとするので、フロッピー(以下「FD」)から起動させると、「空き領域が足りません」というメッセージが表示される。
インストールの前に
Windows起動ディスクを使って、パソコンを起動する。
とまとま注)
パソコンの電源を入れて、すぐにWindows98起動ディスクをフロッピードライブにセットします。
PC/AT互換機の場合は起動ディスクが2枚あるので、1枚目をセットします。
しばらくすると、PC98x1、PC/AT互換機とも怪しいメニューが表示されますが、これは「CD-ROMを使える状態にしますか?」という問いです。
今回は単に起動すればいいので、
「CD-ROM/DVD-ROMを使用しない」または
「without CD-ROM support」
を選びます。
PC/AT互換機の場合はその後、キーボード種類の判定があります。
最近のパソコンは[半角/全角]キーを押せばOKです。
その後、2枚目のディスクを挿入しろと言われます。
1枚目のディスクを抜き、2枚目をセットして[Enter]を押してください。
起動ディスクがAドライブになっているので、
A:\>FDISK [Enter] すると、FDISKが起動する。
とまとま注)
PC98x1の場合は、起動ディスクをそのままセットしておいてください。
PC/AT互換機を使っている場合、起動ディスクの1枚目をフロッピードライブにセットしてから行ってください。
「A:\>」
というのは元から表示されているはずなので、
「FDISK」
とだけ入力し、最後に[Enter]キーを押します。
FDISKというのは、ハードディスク内にデータを保存できる領域を確保し、使える状態にするためのツールです。
買ってきたばかりのハードディスクをフォーマットしようとしても使えませんが、それはハードディスクの中に領域が確保されていないためです。
買ってきたばかりのハードディスクは荒れ地のようなものなので、一度区画を整理してやる必要があるのです。
領域確保は区画整理、フォーマットは整地のようなものです(土地なら整地してから区画整理をしますが、ハードディスクの場合は逆なんです)。
「大容量ディスクをサポートしますか。」という表示がでるので、FAT32にしたいなら[Y]、FAT16にしたいなら[N]を押す。
FAT32について
FAT32の利点(FAT:File Allocation Table)
2GB以上のHD領域を認識できる(最大2TBまでサポート)。
アプリケーションの起動時間が短くなる。次に読みとるファイルの先頭を同じトラック上に配置できるチャンスが増えるので、ディスクシークを最小にとどめることができる。
システムのパフォーマンスが上がる。ファイル収納効率が上がるメリットと引き替えに、一度に読み出せるデータ量が小さくなるためにパフォーマンスが下がると言われていたが、Windows98では「Mapcache」「Winalign」という新機能によってパフォーマンス向上。
FAT32の欠点
従来のOSでアクセスできない。FAT16で作ったHD領域からアクセスできない。
FAT32のドライブはドライブスペースで圧縮できない。ドライブスペースは、ディスクの使用領域を自動的に圧縮して仮想的にHD領域を大きく見せるシステム。
従来のアプリケーションなどとの問題。
セーフモードなどをWindows98で使うと遅い。
領域の解放・確保
以下のFDISKの操作は、すべてPC98x1用FDISKのもの。PC/AT互換機では操作方法が異なる場合がある。
FDISKで領域解放。
FDISKオプション[3]で、今ある領域を削除する。領域がない場合は行わなくてもいい。
FDISKで領域を確保する。
FDISKオプション[1]を選択。
最大領域で使いたいなら[Y]、そうでないなら[N]を指定する。
とまとま注)
1個の領域が1個のドライブになります。
たとえば、1台のハードディスクに3つの領域を確保した場合、ハードディスク自体は1台しかなくても、パソコンにはハードディスクドライブが3台あるように認識されます。それぞれのディスク容量は、確保した領域の広さによります。
6GB程度あるのなら、4GBはOS用、2GBはデータ用として分けておくと便利です。
OSの再インストールを行う際、いちいちフロッピーなどにデータのバックアップをとらなくても、2GBの方にコピーしておけばいいんです。
4GBの方だけフォーマットしてOSを入れ直せば、2GBの方は全く無傷なので、そのままデータを元に戻すことができます。
ただし、最近のパソコンには「ハイバーネーション」という機能が付いているので注意が必要です。
これは一種のサスペンド機能ですが、メモリ内容をハードディスクに待避し、コンピュータ自体の電源を完全にOFFにできるという利点があります。
ハイバーネーション機能の付いたパソコンでは、メモリと同程度の大きさの領域(または1GB程度の領域)がハードディスクに確保されています。
この領域は、必ずハードディスクの先頭(または最後)に存在しないといけないので、その領域を削除してしまうと、ハイバーネーション機能が正常に動作しなくなったり、パソコンが全く起動しなくなったりします。妙に小さな領域がハードディスクにある場合、削除しない方がいいですよ。
boot可にする。
FDISKオプションで[2]を選択。
「boot可・不可」というところを「可」にする。
FDISKオプション[4]で状態を確認する。
以上の手順が終われば、再起動する。
FDISKで設定したことは、再起動しないと有効にならない。
とまとま注)
さきほど起動した手順と同じ手順で起動させます。
HDをフォーマットして起動できる状態にする
A:\>FORMAT B: [Enter] これで物理フォーマットが実行される。
「B:」の後に1個スペースを空けて「/Q」をつけると、クイックフォーマットされる。
【注意】 SCSIのHDの場合は、SCSIボードの設定でクイックフォーマットを使用できるようにしないといけない。
SCSIボードにBIOSが載っていない場合は、OSをインストールできない。
BIOSはPC98x1用とPC/AT互換機用があるので注意。
とまとま注) PC/AT互換機の場合は、起動ディスク1を入れていないと
「コマンドまたはファイル名が違います」
と表示されます。
上の例ではPC-98x1で説明しているので「B:」となっていますが、PC/AT互換機の場合、ハードディスクドライブのドライブ番号は「C:」からになります。
ちなみに、ハードディスクのフォーマットには、
物理フォーマット、
論理フォーマット
の2種類があります。物理フォーマットは、ハードディスクの中を完全に整地するものです。
論理フォーマットは、ファイルシステム(FATやディレクトリ領域)を初期化し、とりあえずフォーマットされたことにするものです。
物理フォーマットを行うと、ファイルシステムを初期化するために自動的に論理フォーマットも行われます。
クイックフォーマットは、論理フォーマットのみを行うものです。
ファイルシステムが初期化されるので、ファイルは存在しないことになりますが、ディスクの中身自体は削除されないので、そのまま廃棄すると第三者にファイル内容が漏れる可能性があります。
2. 3. はPC98x1にのみ必要な作業なので、PC/AT互換機では必要ない。
PC/AT互換機の場合は4.へ飛ぶこと。
起動ディスクの内容をHDにコピーする。
A:\>COPY A:\*.* B:\ [Enter] Aドライブ(FD)の内容がBドライブ(HD)にコピーされる。
結局ほしいのはCD-ROMドライブを認識させるためのファイルなので、起動ディスクの内容を全部コピーする必要はないが、面倒なのでこの方法が最適と思われる。
システムファイルの転送をする。
A:\>SYS B: [Enter]
とまとま注) ハードディスク先頭のブート領域と呼ばれる領域に、パソコンを起動させるためのプログラムを書き込むためにSYSコマンドを使用します。SYSコマンドを使わずにシステムを起動するファイルだけをコピーしても、全く起動しません。
以上の手順が終われば、CD-ROMを使える状態で再起動する。
とまとま注) PC/AT互換機の場合は、基本的にさきほど起動した手順と同じ手順で起動させますが、今回はCD-ROMを使えるようにしたいので、怪しいメニューが表示されたら、「CD-ROM support」を選んで[Enter]を押します。後は先ほどと同じです。
PC-98x1の場合は、もう起動ディスクは使いません。起動ディスクを入れずにそのままパソコンを起動します。するとまたおなじみの怪しいメニューが表示されます。今回はCD-ROMを使えるようにしたいので、自分の機種にあったメニューを選んで、[Enter]を押します。
Windowsインストールプログラムを起動する
CD-ROMドライブをDドライブとする。DドライブにWindows98のCD-ROMをセットして、
A:\>D: [Enter]
D:\>SETUP [Enter]
とまとま注)
「D:」と打ち込み、続いて「setup」と打ち込めばOKです。
Windowsセットアッププログラムが起動する。
まろん、降臨
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/naak/win98_setup1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/mptop.htm
Windows98のセットアップ -2-
Windows98のセットアップを行う
画面に色々表示されるので、[Enter]を2回押す。
自動的にスキャンディスクを行うので、終了したら[X]を押す。
「Windows98をセットアップしますか」と聞かれるので、もちろん続行する。
使用承諾書が表示されるので、とりあえず同意する。
プロダクトキーを入力する。
Windows98のCDケースに書かれているものを入力。
インストールするディレクトリ(フォルダ)の選択をする。
普通はデフォルトのままでOK。
とまとま注)
普通はこの設定を変えない方がいいです。
ソフトによっては、WindowsがCドライブのWindowsというフォルダに入っていることを前提として動作するものもあります。
明らかにそのプログラムの欠陥なのですが、意外に有名メーカー製のソフトでも、そのような不具合があったりするので考えものです。
セットアップ方法の選択。
標準でもよいが、ここではカスタム設定にする。
ユーザー情報の入力。
好きなように入力すればいい。
セットアップ方法で「カスタム」を選択していると、「インストールするファイル」というウィンドウが表示される。
インストールするファイルの選択
Microsoft Outlook Express
Microsoft Outlookの機能限定版。Outlookはスケジュール管理もできるが、Outlook Expressにはメール機能しか付いていない。
メールソフトとしての機能は十分だが、個人で使うには少し機能が多すぎる(=重い)ところもある。
アクセサリ
Windowsアクセサリと、システムを強化するツール群。
Windowsスクリプティングホスト
Windowsでの作業自動化に役立つスクリプトを記述できる。基本的にあまり使わないので不要。
とまとま注)
これをインストールすると、MSDOSでいうバッチファイルのような物をWindowsでできるようになります。
VBスクリプトと呼ばれる簡易言語で、Visual Basicを元に作られています。
結構複雑な動作もさせられるので、便利といえば便利ですが、普通の人はまず必要ありません。
イメージング
イメージビューア、ActiveXカスタムコントロール、およびTWAINサポートが含まれる。
グラフィックソフトでスキャナも扱えるが、市販ソフトの方がよいので不要。
クイックビューア
ドキュメントをいちいち開かずに内容を参照できる。ファイルの内容を見るソフトだが、不要。
とまとま注)
「不要」となっていますが、あると多少便利です。パソコンで事務処理をしない人には不要ですが。
ゲーム
フリーセル、マインスイーパ、ハーツ、ソリティアが含まれる。不要。
スクリーンセーバー
ディスプレイの損傷を防ぐため、コンピュータを一定時間放置すると画面上に動画が表示されるようにする。不要。
とまとま注)
もちろん、使いたい人はインストールすればいいです。
スクリーンセーバーは、同じ画面をずっと表示していると、画面にその残像が残って取れなくなってしまう
「画面焼け」
と呼ばれる現象を防止するものです。
画面が常に動いているため、焼き付くことはありません。
もっとも、最近のディスプレイは、同じ画面を2日以上も連続で表示させたりしない限り、画面焼けでダメになることはありません。
もっぱらパソコンを使ってない時のお遊びで表示させることの方が多いです。
デスクトップの壁紙
Windowsのデスクトップに表示する模様や絵。不要。
ブリーフケース
コンピュータ間でファイルの同期をとるために使う。不要。
ペイント
簡単な絵を作成したり、表示したりする。市販ソフトの方がいいので不要。
マウスポインタ
いろいろな色やサイズのマウスポインタが使える。普通に使うなら不要。
ワードパット
Microsoft Wordをインストールする予定なら不要。メモ帳で表示できないような巨大なファイルも読み込み・編集が可能。
外字エディタ
自分で文字が作れる。不要。
電卓
不要。
文書テンプレート
今まで一度たりとも使ったことがない。不要。
インターネットツール
インターネットアクセス用の便利なツールが含まれる。インターネットに接続するなら必要。
Microsoft FrontPage Express
定評のあるHTMLエディター。市販ソフトの方がよいので不要。
とまとま注)
確かに市販ソフトの方が性能はいいですが、HTMLがわかる人には結構なことができるHTMLエディターです。
その証拠に、まろんぺーじも最初はFrontPageExpressで作られていました
(今はIBMのホームページビルダーですが)。
ちょっとホームページを作ってみたいという人にはもってこいのソフトです。
その他のインターネットツール
ほとんど使用することはない(使用することがあっても、インターネット上で簡単にダウンロードできる)ので不要。
オンラインサービス
インターネットプロバイダを決めかねている人にはいいかもしれないが、普通は不要。
システムツール
ディスクの圧縮や管理をするツールや、そのほかのシステムユーティリティー。
Microsoft Backup
バックアップを実行し、データやファイルを保存するアプリケーション。フロッピーまたはテープに保存する。不要。
とまとま注) Microsoft Backupは、死ぬほど大量にバグがあります。
市販ソフト、しかもOSに添付されているツールなのに、これほどまでデバッグに手を抜いているというのは、はっきり言って罪ですね。
おそらくマイクロソフトがどこかの下請けソフトハウスに作らせたものでしょうが、出荷製品の品質は最悪です。
バックアップはできるけど復元ができないとか、復元途中に意味不明なエラーを出して処理を中断するとか、不安定この上ないので絶対に使ってはいけません(経験者は語る‥‥)。
クリップボードビューア
Windowsのクリップボードの内容を表示するツール。あると便利なこともあるが、ここでは不要としておく。
グループポリシー
システムポリシー用のグループベースのサポート。よくわからんので不要。
システムモニタ
システムのパフォーマンスをグラフなどで表示してくれるツール。べつに表示してくれなくても困らないので不要。
ドライブコンバータ(FAT32)
大容量ハードディスクの空き容量を増やす。FDISKで「大容量ハードディスクをサポートしますか?」と聞かれた時、[Y]にしたなら不要。
ドライブスペース
Windows上でディスクを圧縮するツール。FAT16では使用できるが、FAT32/NTFSでは使用不可なので不要。
その他のシステムツール
ほとんど意味のない物なので不要。
マルチメディア
CD-ROMドライブやサウンドカードで、サウンド、動画、またはビデオなどを再生するプログラム。
CDプレーヤ
音楽CDを再生するツール。
Macromedia Shockwave Director
Directorファイルの再生に使用。
Macromedia Shockwave Flash
Flashファイルの再生に使用。
Microsoft NetShow Player 2.0
NetShowストリーム マルチメディアのプレーヤ。インターネットやイントラネットから、テレビやラジオのように生放送を受信したり、ローカルまたはネットワーク上にあるコンテンツを表示します。
このプログラムを入れると、「Fraunhofer IIS MPEG Layer3 codec(高速)」が入る。MP3を作れるが、非常に音が悪い。
オーディオ圧縮
マルチメディアデータの再生、および録音を行うオーディオ圧縮ツール。
サウンドレコーダ
サウンドカードを使ってサウンドを録音および再生するツール。60秒しか録音できない。オーディオ圧縮形式を変更できる。
まろん、降臨
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/naak/win98_setup1.htm
http://www.geocities.jp/lem_web/mp/mptop.htm
[機器][携帯電話] DoCoMo/Panasonic P158HYPER(シティーフォン)~デジタル・ムーバ
デジタル・ムーバ
ケータイなバトン
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2008/9/18(木) 午後 0:24 ▲バトン 練習用
台風が関東を直撃するみたいですねぇ
でも、来るのは週末土曜日なのでかみさんは胸をなでおろしています
パパは仕事なのですが…
今日は久々にバトンをします
バトンは、きなこさんからからのご指名です
ケータイなバトン
1.現在使用中の携帯の機種は?
docomo F905iです。
価格.comと2chの評判をじっくり検討して今年の3月に購入しました
ほとんど満足していますが、気に入らない点がいくつか…
①画面にボタン跡が付く
②マルチタスクが貧弱
③お、重い(重量が)
④To Doタスクが無い
などなどです
でも、今までの携帯の中では一番気に入ってます
2. 使用アドの意味は?
かみさんの影響で、IDと住所の組み合わせで文字数をMAXにしてます
そのおかげで迷惑メールはまったく来ません
3. 使用中の着メロは?
家族、親戚・親族、会社…着信音3
その他…無音
でも、今確認したらいつの間にかその他が着信音3になってました
着せ替えツールをいじったら変わっちゃったのかな
メール着信…無音
その他…無音
目覚まし1……目覚まし時計
目覚まし2……カーテンを開け閉めする音
目覚まし3……バイブ
うーん、面白みがないですなぁ
4. 使用中の待ち受けの画像は?
Fケータイサイトで無料ダウンロードした
「庭園の水面」(きせかえ)です
季節と時間によってフラッシュ画面が変わります
ちょっと前までは、
「iPhone F905i Version」でした
5. 携帯の色は?
ブラック
3台続けてブラックにしてます
なんでかというと、携帯を使っていても目立たないから
あとは、黒の方が薄く小さく見えるから
6. 電話帳登録件数は?
多いです
というか、電話帳を色々な用途に使っているので多いのです
1000件中534件使ってます
その中で変わった使い方としては、URLブックマークとして使っているものが多いです。
例えば、店舗・施設のURLだとか、Yahoo!のURLなどです。
通話はほとんどしません。
メールが多いですねー。
7. 1番多く使う顔文字&絵文字は?
汗系が多いと思います(~_~; )
なぜか汗系は多用しますねーウ・・ ウン(・_・; )
8. いま使っている携帯は何台目?
①デジタル・ムーバP158HYPER(シティーフォン)
②J-K03 (ケンウッド)
③J-T51
④P504iS
⑤P900i
⑥SH901iS
⑦SO903i
⑧F905i
ふぅ~、改めて数えてみると8代目だったのですね
シティーフォン→J-フォン→mova→FOMAに変わってます
最初の頃は安さを追及していたのですが、かみさんと結婚してマンションに転居してからJ-フォンの電波が自宅で入らないことが判明
泣く泣く高いドコモに変えました(懐かしいなぁ)
他には、ポケベルとかPDA(カシオペア)とか買っていたときもありました(さらに懐かしいぃ)
9. 男子で一番メール回数の多い人は誰?
会社の同僚かな
10. 女子で一番メール回数の多い人は誰?
かみさん
これはホントです(^▽^; )
11. ストラップを何個つけてる?
シンプルに一個だけ。
100均で買った空挺部隊キューピーです
というかストラップの使い方は、ポケットに入れているときに引っ張り出すとき使うものなので実用性さえあれば良いのです
あとは子どもが喜びそうなマスコットが付いていればなお良しということです
12. 友達の事フルネームで登録してる?
もちろんフルネームで登録しています。
同じ名の人もいますからね
さらに会社の同僚には、部署も名前の後に入れてます
13. いま、誰と一番メールしたい?
娘としてみたいですね
どんなメールのやり取りになるのか楽しみです(笑)
14. メールで返事するの早いほう?
早いですねー。
というか、いつも暇さえあれば携帯をいじっている方なので受信メールに気付くのも早いほうだと思います
メールの着信音を無音にしている理由は寝ている時など邪魔されたくないからです
15. 最後に、このバトンを回す人を3人
うーん、ご自由にお持ちくださいということで
共働き夫婦とわがまま娘×2
https://blogs.yahoo.co.jp/iya0413/44512657.html
1998年10月30日金曜日
[改造] 68KMacでMacOSを走らせる
[改造] 68KMacでMacOSを走らせる
1998 10/23
Mac OS 8.5 を Quadra 950 with PPC Upgrade Card で起動可能にする。(12/25追記)
すでに皆さん御存知の様にPPC PB500シリーズでMacOS 8.5が動いた事を、色々なサイトで紹介されている。
そこで私のQuadra 950 PPCでもMacOS 8.5が動かないかと試してみたら、見事動かすことに成功した。以下に起動手順の一例を示す。
尚、私はこの問題に対処する為に、モード切り替え用のコントロールパネル(Power Macintosh カード)を入れたKT7.5の起動フロッピーを作り、PRAMクリア後に68kモードになってしまった時に、このFDで起動してPPCモードに戻すことにした。尚、KT7.1の起動フロッピーでも可能と思われるが未検証である。
インストール手順
・使用機種 Quadra950(PPC601/66) / RAM 152 MB / HD 1 GB
・参考情報 Mac OS8.5 PowerPC/68k Install
・用意する物 MacOS 8.1の起動可能なシステムが入った外付けHD等のドライブ
Wish I were --- 機種ID変換ソフト
Mac OS 8.5 CD-ROM 及び CD-ROMドライブ
ResEdit
仲屋商店
http://www.geocities.jp/maczakka/subhtm/85on950.html
MacNN
http://www.macnn.com/
My Sweet QUADRA
http://www.cojp.com/quadra/index.html
PPC Upgrade
http://members.aol.com/robertotec/mac/macos85hack.html
8.5 on QUADRA700
http://www.asahi-net.or.jp/~gj3y-adc/Q700.html
・まず初めに外付けHDから起動して、Wish I wereのコントロールパネルと機能拡張をインストールし、
Wish I were
のコントロールパネルで機種を7100/80にして再起動する。
再起動後、Apple システム・プロフィール等で機種が7100/80になったことを確認する。
次に、Mac OS 8.5 CD-ROMをマウントし、Quadra 950PPC内蔵HDにMac OS 8.5システムをインストールする。
インストール終了後、Quadra 950PPC内蔵HDにインストールされたシステムフォルダ内のSystemをResEditで開き gusd リソース内のID 1を開く。
リソース内の 002F 001C を 0076 001C に変更後、保存して終了する。
後は、起動ディスクをQuadra 950PPC内蔵HDにして、再起動すれば目出たくMac OS 8.5での起動となる。
・尚、今回は変更元IDを7100/80(ID 47 = Hex 2F)で行ったが、他のIDでも起動出来る物が幾つか確認出来た。
因みに7100/66のID 112では不可であった。
仲屋商店
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My Sweet QUADRA
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PPC Upgrade
http://members.aol.com/robertotec/mac/macos85hack.html
8.5 on QUADRA700
http://www.asahi-net.or.jp/~gj3y-adc/Q700.html
現在、判明している不具合事項
マルチスキャンモニターを使っていても解像度を変えられない不具合が有る。
上記不具合に付いて種々検証した結果、結局Systemのリソースが何か足ら無く解像度が変えられない事が分かったので少しリソースをいじってみたが、
上手くいかないので早々に諦めて、誰か詳しい人の成功を待つ事とした。
尚、検証過程で分かったのだが、PCI Mac 9500/233でインストールした8.5のSystemをQuadra950PPCのSystemと入れ替えると、
解像度の変更が正常に出来るようになる。現在の所、入れ替えた事による不都合は見受けられないが、種々なソフトでの検証が必要と思われる。
解像度変更可能になった様子
PPC Upgrade機種のMacOS8.5起動成功判明機種
Quadra 610,700,800,950
LC 475,630,575
PB5*0シリーズ
Mac OS 8.5.1 アップデートに付いて
12/21に配布が始まったので、早速Power Quadra950にインストールを試したところ、問題無くアップデートが出来た。
注意事項としてはアップデート後はMac OS 8.5 CDからのカスタムインストールを行うことができなくなる。Mac OS 8.5のカスタムインストールを使って追加のシステムコンポーネントをインストールしたい場合には、Mac OS 8.5.1アップデートを導入する前に行う必要がある。
関連情報
My Sweet Quadra
MacNN success installing on their upgraded machines
PPC upgraded Performa 475
くあどらーNo.50あだちさん
8.5 on Quadra 700
仲屋商店
http://www.geocities.jp/maczakka/subhtm/85on950.html
MacNN
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My Sweet QUADRA
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PPC Upgrade
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8.5 on QUADRA700
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Mac OS 8.5 on Qadara950 with Power Macintosh Upgrade Card
※ 初めにお読みください ※
\以下の報告は私個人の責任に於て実行した事を報告した物で、他の方に推薦、斡旋を目的にするものではありません。
又、結果を保証する物でも有りません。
故に実行される方は完全に自己の責任に於てお願いいたします。
実行した結果に対して当方は一切関知いたしません。当然責任も負いません。
尚、Mac OS 8.5対応に付いてはMac OS 8.5 CD-ROM内にあるインストールについて書類内の互換性に関する情報の項目で
PowerPCプロセッサアップグレードカード
により PowerPC 搭載コンピュータ相当にアップグレードしている680x0 プロセッサ搭載のコンピュータは、Mac OS 8.5 を使用することができません。
がアップルの正式なコメントです。
仲屋商店
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1998 10/23
Mac OS 8.5 を Quadra 950 with PPC Upgrade Card で起動可能にする。(12/25追記)
すでに皆さん御存知の様にPPC PB500シリーズでMacOS 8.5が動いた事を、色々なサイトで紹介されている。
そこで私のQuadra 950 PPCでもMacOS 8.5が動かないかと試してみたら、見事動かすことに成功した。以下に起動手順の一例を示す。
尚、私はこの問題に対処する為に、モード切り替え用のコントロールパネル(Power Macintosh カード)を入れたKT7.5の起動フロッピーを作り、PRAMクリア後に68kモードになってしまった時に、このFDで起動してPPCモードに戻すことにした。尚、KT7.1の起動フロッピーでも可能と思われるが未検証である。
インストール手順
・使用機種 Quadra950(PPC601/66) / RAM 152 MB / HD 1 GB
・参考情報 Mac OS8.5 PowerPC/68k Install
・用意する物 MacOS 8.1の起動可能なシステムが入った外付けHD等のドライブ
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Mac OS 8.5 CD-ROM 及び CD-ROMドライブ
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・まず初めに外付けHDから起動して、Wish I wereのコントロールパネルと機能拡張をインストールし、
Wish I were
のコントロールパネルで機種を7100/80にして再起動する。
再起動後、Apple システム・プロフィール等で機種が7100/80になったことを確認する。
次に、Mac OS 8.5 CD-ROMをマウントし、Quadra 950PPC内蔵HDにMac OS 8.5システムをインストールする。
インストール終了後、Quadra 950PPC内蔵HDにインストールされたシステムフォルダ内のSystemをResEditで開き gusd リソース内のID 1を開く。
リソース内の 002F 001C を 0076 001C に変更後、保存して終了する。
後は、起動ディスクをQuadra 950PPC内蔵HDにして、再起動すれば目出たくMac OS 8.5での起動となる。
・尚、今回は変更元IDを7100/80(ID 47 = Hex 2F)で行ったが、他のIDでも起動出来る物が幾つか確認出来た。
因みに7100/66のID 112では不可であった。
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PPC Upgrade
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http://www.asahi-net.or.jp/~gj3y-adc/Q700.html
現在、判明している不具合事項
マルチスキャンモニターを使っていても解像度を変えられない不具合が有る。
上記不具合に付いて種々検証した結果、結局Systemのリソースが何か足ら無く解像度が変えられない事が分かったので少しリソースをいじってみたが、
上手くいかないので早々に諦めて、誰か詳しい人の成功を待つ事とした。
尚、検証過程で分かったのだが、PCI Mac 9500/233でインストールした8.5のSystemをQuadra950PPCのSystemと入れ替えると、
解像度の変更が正常に出来るようになる。現在の所、入れ替えた事による不都合は見受けられないが、種々なソフトでの検証が必要と思われる。
解像度変更可能になった様子
PPC Upgrade機種のMacOS8.5起動成功判明機種
Quadra 610,700,800,950
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PB5*0シリーズ
Mac OS 8.5.1 アップデートに付いて
12/21に配布が始まったので、早速Power Quadra950にインストールを試したところ、問題無くアップデートが出来た。
注意事項としてはアップデート後はMac OS 8.5 CDからのカスタムインストールを行うことができなくなる。Mac OS 8.5のカスタムインストールを使って追加のシステムコンポーネントをインストールしたい場合には、Mac OS 8.5.1アップデートを導入する前に行う必要がある。
関連情報
My Sweet Quadra
MacNN success installing on their upgraded machines
PPC upgraded Performa 475
くあどらーNo.50あだちさん
8.5 on Quadra 700
仲屋商店
http://www.geocities.jp/maczakka/subhtm/85on950.html
MacNN
http://www.macnn.com/
My Sweet QUADRA
http://www.cojp.com/quadra/index.html
PPC Upgrade
http://members.aol.com/robertotec/mac/macos85hack.html
8.5 on QUADRA700
http://www.asahi-net.or.jp/~gj3y-adc/Q700.html
Mac OS 8.5 on Qadara950 with Power Macintosh Upgrade Card
※ 初めにお読みください ※
\以下の報告は私個人の責任に於て実行した事を報告した物で、他の方に推薦、斡旋を目的にするものではありません。
又、結果を保証する物でも有りません。
故に実行される方は完全に自己の責任に於てお願いいたします。
実行した結果に対して当方は一切関知いたしません。当然責任も負いません。
尚、Mac OS 8.5対応に付いてはMac OS 8.5 CD-ROM内にあるインストールについて書類内の互換性に関する情報の項目で
PowerPCプロセッサアップグレードカード
により PowerPC 搭載コンピュータ相当にアップグレードしている680x0 プロセッサ搭載のコンピュータは、Mac OS 8.5 を使用することができません。
がアップルの正式なコメントです。
仲屋商店
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●改造,
●修理,
●分解,
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