2021年4月5日月曜日

[ソフト][Mac] SuperCard~HyperCardの後継


[ソフト][Mac] SuperCard~HyperCardの後継
SuperCard が生きていた  
投稿者:udi  投稿日:2021年 1月 5日(火)22時09分2秒
なんと SuperCard が生きていました。 
https://www.supercard.us/
現行の v.4.8 はユニバーサルバイナリ(PPC/Intel)で、10.4(Tiger) から10.14(Mojave)まで対応。10.15(Catalina)は非対応だそうです。
試しにトライアルをダウンロードして ちょっといじってみました。懐かしいですねー。基本的に 4.1 の頃と使い勝手は変わりません。スクリプト編集ウィンドウがモーダルです orz
マック専用アプリですから当然スタンドアローンに変換してもスタックを保存出来ます。またフィールドには普通に日本語が入ります。メニューで本来「...」であるはずの部分に「ノ」が付くのはご愛嬌..
気になる Unicode 対応ですが、以下のスクリプトで UTF-16 のファイルが読めます:
on mouseUp
  answer file "?"
  if it is empty then exit mouseUp
  put it into myPath
  set the text of cd fld 1 to utxt file myPath
end mouseUp
書き出しも出来ます:
  export the text of cd fld 1 to utxt file myPath
ヘルプには UTF16 の読み書きが出来るとありましたが、試すと UTF8 も読みました。サポート外?
また S-JIS のファイルも従来の方法で読めました:
  open file myPath
  read from file myPath until eof
  close file myPath
  put it into cd fld 1
お値段は、スタンドアローンメーカーなどが付属するタイプが $279、SuperCard Player と HyperCard Converter だけが付属するタイプが $179。「無料の」 LiveCode を使っている身としては、ちょっと高いかなぁ。  
Re: SuperCardが生きていた  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2021年 1月 6日(水)07時28分46秒
おお、素晴らしいニュース!
有料だけど一番HyperCardのDNAを受け継いでるのはSuperCardですもんね!  
SuperCard が生きていた  
投稿者:ひでうし  投稿日:2021年 1月 7日(木)06時28分44秒
生き残っていたのですね。素晴らしい。
HyperCardがHyperCardらしくコンパイル機能を備えるアプリとして進化するとしたらSuperCardになるのかもしれないですね。
今後、32ビットの呪い(?)から逃れて64ビット版として生き残れるなら選択する価値がありそうです。
Catalina以降に対応するのであれば3万円くらいは許容範囲かなーー。
Re: SuperCard  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2021年 1月 7日(木)07時35分26秒
ひでうしさん、
SuperCardは、値段がちょっと高いですが以前SCUJ(SuperCard Users Group Japan)という団体がWebにありました。メーリングリストだったっけ。
http://businessduck.web.fc2.com/
Re: SuperCard  
投稿者:udi  投稿日:2021年 1月 7日(木)08時34分37秒
分かる範囲でまとめてみました。 64ビットの先には ARM も控えてます。と言うか、次期バージョンがあるなら両対応でしょうね。
http://udimac.livedoor.blog/archives/27578010.html
    
HYPERCARD PARK
   
      
   
      
   
      
   
            
   






Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月16日(水)23時24分30秒
顧客管理を LiveCode でやるとなると、カード型データベースにするか、或いは XML や SQL も利用出来ます。面白そうですね。
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月17日(木)10時29分38秒
そうですね。カード型データベースにするのが、伝統的なHyperCard人間の道でしょうね。
しかし、カード型は人数が増えるとカード枚数が増えてアプリ自体が重くなりますし、検索スピードも気になるところです。
途中からREALbasicに移行したので、データは外部に持ってそれを入出力して使うというやり方でやってきました。
このスタイルには慣れてしまったので、ここから変えていくのは厳しいと思っています。
SQLも、REALbasic→XojoはMySQLが使えたので、これで一部だけ利用しています。
しかし、テキスト管理なので、CSVファイルを直接操作した方がわたしの好みにあっているので、よほどデータ量が増えない限りはテキストファイルをベースに作っていこうと思っています。
5000件程度のデータでは、検索も並び換えも選択もほとんどタイムラグを感じないです。
でも、この際ですから出発点から考えていこうと思っています。なんだか、とても楽しくなってきました。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月18日(金)14時20分7秒
LiveCode をカード型データベースとして使おうと思うと、いくつかの落とし穴があります。ひとつはアプリケーション化の際に「スタックを保存出来ない」問題、もうひとつはバックグラウンド動作について。
これらについて不慣れでしたら、以下のページを参照してみて下さい。 
RuntimeRevolution1.1 の頃の記事ですが。うー。HTMLソースが S-JIS だ..
○ スタックの保存について
スタックを保存する
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/uSavingStack.html
実行中のスタンドアローンスタックのセーブ
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/TW01.html
○ バックグラウンドについて
Encyclopedia About Groups and backgrounds
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/E18-GroupAndBG.html
Tip of the Week 5
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/TW05.html
グループとバックグラウンド
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/uGroupAndBG.html
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月21日(月)18時46分34秒
udiさん、力作を読ませて頂きました。ありがとうございます。
LiveCodeでも、REALbasicやXojoと同じような弱点(というか、特色)があるんですね。
LiveCodeでスタンドアロン化するというのは結局はコンパイルすると言うことですから、開発環境がなければ出来ない話なんですよね。
だとすると、わたしの場合はデータの表示部(カード)だけ作って、データは外部に保存してそれを持って回るというやり方になりますね。
そうなると今のXojoのやり方とそれほど変わらなくなってきます。
Xojoは、文法は嫌だけど外部関数・命令(XFCN、XCMD)を外部のファイル(モジュール)として作ることができます。
そして、新規のアプリを作るときにはこれをインポートして一緒にコンパイルできます。
LiveCodeだと、関数はカードにコピー&ペーストする必要があります。関数の手直しをするときは各スタックを書き直さなければならず、多くのアプリを作るとほとんど絶望の世界になります。
うーーん。悩ましい。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月22日(火)17時05分0秒
私はアプリ化せずに自分用のスタックを使っているだけなので余り困りませんが、「スタックを保存出来ない」問題は本当にはがゆいです。
もっとも「メインスタックだけをアプリ化して、データスタックはスタックのまま使う」と言う方法は、多分有用です。
結局 SQL か XML でデータを管理して、フロントエンドを何かで作るのが確実っぽい気はしますが..
なかなか HyperCard のようには行きませんねぇ。
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月23日(水)22時24分34秒
まぁ、HyperCard系は個人が楽しんだり、自分用の小物のソフトを作るためのものという位置づけでしたからね。
Xojoは、ビジネスで使えるものまで作れる環境ですからね。方向性が違うといえば違うでしょうね。
スタックに保存できるかどうかというのはソフト作成には決定的な違いで、カード型と一般言語(CやPascalなど)との溝が横たわっています。
結局、一般言語的なものに動いていくしかないのでしょうね。
そうなると、プログラムの記述方法の違いで、使いやすいか使いにくいかが決まってくるのかなと思っています。
Pascalはまだ許せたのですが、Cの記述方法は受け入れることができませんでした。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月26日(土)22時23分12秒
私はCは大好きです。ほぼアセンブラ(笑) ダメだったのは JAVA などのいわゆるオブジェクト系ですかねぇ。
HyperCard はタブレット向けに「グラフィックまで扱えるカード型データベース」としてどこかが作ってくれないでしょうかね。それをどう使おうとユーザーの自由..
iBook G3 で HyperCard いじってるとバカっ速です(笑)
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2021年 1月 4日(月)10時57分24秒
開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
Cは行末のセミコロン(;)が嫌いでした。
リターンでいいやろ、リターンでとずーっと思い続けています。いまでも。
でも、Pascalはセミコロンの数が少ないので、結構気に入っていました。
Windows用に外部関数をDelphiで作りましたが、とても高速に動いてくれました。
今調べてみたら、Delphiは進化を続けてマルチプラットフォームに対応し、無料版も出ていますね。
さすがにDelphiでMac用のソフトを作ろうとは思いませんが…
タブレット向けのカード型データベース的HyperCardというのは、とても良い発想だと思います。
G3は、当時画期的なシリーズでしたね。デスクトップのG3は当然買いました。
その後、G4を買い、動作不能になったので、もう一度G4を買いました。
そして、G5を買い、これも駄目になってiMac27インチ(2010年版)にしました。現在はiMac27インチ(Late 2012)です。
今は、Macminiが欲しいですが、これだとOfficeや他のソフトが動かなくなってしまいます。
悩ましいところです。  
   
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