2025年10月1日水曜日

[機器][LSI] LSIゲーム・コレクション~MC68000 Maniacs!


[機器][LSI] LSIゲーム・コレクション~MC68000 Maniacs!
◆ カシオ
CASIO SL-880-N  
LSI Games / 2018年06月02日
今年の3月末に発売された,噂のゲーム電卓「CASIO SL-880-N」を今更ながらにゲット。
事前に注文するのをすっかり忘れていて,発売日には結局買えず。すぐにネット注文(ヨドバシ)をしたものの全然届く気配はなく,最近は注文していたこともすっかり頭から消えていて,配送状況の確認も全くしていませんでした。で・・・つい先日,突然宅急便で「CASIO SL-880-N」が届いた次第。アマゾンとかでならいつでも買えましたが,値段が7,000円~8,000円と酷くつり上げられていたので,おとなしく普通の通販にしたら,手元に届くまで 2ヶ月半かかりました(笑)。カシオさんも,こんなマニアックなアイテムがそんなに売れるとは思わなかったんでしょうが,レトロゲームが流行っている最中で売るんですから,もうちょっと作っておいても良かったんじゃないですかね。
見た目は普通のちっちゃな電卓ですが,パッケージ裏に「攻め込んでくる数字のデジタルインベーダーに,照準(数字)を合わせて消すゲーム」と書かれているとおり,電卓の10桁分の液晶表示を利用したシューティングゲーム(?)が搭載されています。実は,だいぶ昔に「CASIO MG-880」という製品が発売されていて,今回と同じようなゲームが搭載されていました。今回の「SL-880-N」は,以前発売された「ゲーム電卓」の復刻版という事になります。
ゲーム内容としては・・・画面右端から,デジタルインベーダー(ランダムな数字)が列を成しながら徐々に接近してきます。プレイヤーは,画面左端にある照準(数字1桁)を,接近してくるデジタルインベーダーと同じ数字になるよう「・」ボタンで変化させ,「+」ボタンで消していきます。消した数字が「10の倍数」になると,UFO(n)が出現。数字と同じように消すことで高得点が得られます。デジタルインベーダーに照準の直前まで侵攻されるとライフ(最大3)が1つ減少し,ライフがゼロになるとゲームオーバーです。ライフはステージクリア毎に全回復します。・・・といった感じ。
単純そうですが,これが結構難しいのです。(´・ω・`)
配送されて来たってことは,メーカーから再出荷されたってことですよね??
もしかしたらヨドバシとかで普通に買えるかもしれませんね。
欲しい人はお店へGO!
◆ バンダイ
バンダイ「DAIJISHIN」  
LSI Games / 2011年11月07日
自分が子供の頃は,世の中にまだ「ファミコン」が登場する前の時代で,発光ダイオードや液晶パネルを使用した「LSIゲーム」が主流でした。学校にまで持ち込んで遊んでいた事を覚えています。頻繁に買ってもらえるものではなかったので,手に入れるチャンスは年に1~2回(誕生日とクリスマス)くらい。それでも自分は買ってもらえた方だと思います。当時持っていたものは・・・「ミサイルベーダー(バンダイ)」から始まり,「デジコム9(エポック社)」,「平安京エイリアン(学研)」,「パクパクマン(エポック社)」,「ドンキーコングJR.(任天堂)」です。購入順も合っている・・・はず。我が家は「テレビゲーム禁止」だったので,テレビにつなぐタイプのゲーム機は一切買ってもらえませんでした。当然「ファミコン」もダメ(泣)。任天堂のゲーム&ウォッチにも何故かあまり手が出ませんでしたね・・・。この後,1年かけて親を口説き落とし,念願のパソコン「PC-6001mkII」を手に入れる事になります。
ゲーム&ウォッチ系のLSIゲームで,当時ひたすらハマッたのが「バンダイ」が発売していたシリーズ。「BAKUDAN MAN」と「DAIJISHIN」です。もちろん友人から借りてのプレイでしたが,かなりやりました。特に後者「DAIJISHIN」は寝ずにやるくらいのハマリようで,電池切れで友人と喧嘩になったほど(笑)。しかし「DAIJISHIN」をプレイしたのは友人から借りていた僅か数日間のみで,それ以降は現在に至るまで1度もプレイする事がありませんでした。中古のLSIゲームでは唯一「欲しい」と思っていたものだったので,今回,地元で中古品を発見した際は,問答無用で購入してしまいました・・・。
液晶表示ははっきりしていて視認性は十分です。外観としては,表面のスチールプレート(?)が若干浮いている事を除けば大きな破損個所などは無し。ボタンがヘタり気味ですがまだ普通にプレイできるレベル。音もきちんと出ます。目立つ不具合としては,スタンドが緩くなっていて使用不能な事くらい。箱なしだったので結構安かったです。ヤフオクに出品されているものと比較しても安かったので,それなりに満足。(高い買い物には違いありませんが・・・)ゲーム内容は,地震で揺れている家具を倒れないように「手で押さえる」という,もぐら叩き的なものです。対象物が「3つ」しかないので,この手のゲームとしてはかなり簡単な部類だと思います。画面左側にある「コンロ」がたまに火を噴く(!)ので,タイミングをみて「火を消す」とボーナスポイントが入ります。ただし,窓から現れる消防士が消してしまう事が殆どなので,しつこく狙わないとボーナスは取れません。ちなみにコンロを放置していてもミスにはなりません・・・(笑)。
これも・・・不謹慎なゲームって事になるんでしょうか・・・。
災害ネタのゲームがまた出せるようになるまで,日本はあと何年かかるでしょうね。
これで遊んでも全然「地震」は思い出しませんけどね。
妄想コントローラ「ゼビウス」  
LSI Games / 2013年07月11日
「妄想コントローラ」とは,2010年にバンダイが発売したゲームコントローラ型のキーチェーンです。キーチェーン本体に電池(LR44 2個)を入れ,電源を入れると,懐かしい「ゼビウス」のオープニング曲が流れます。その後は「音」を聴きながらゲーム画面を「妄想」し,ステージクリアを目指す・・・というなかなか無茶なコンセプトの製品であります。ただし,単に無茶なだけではなく,ちゃんとゲームとしてプレイできるようになっているのが面白いところ。付属のマニュアルには,ゼビウスの「マップイメージ」が掲載されており,空中物と地上物の配置が記されています。そのマップが「スクロール」していく事を想像しながら,目の前の敵を撃破していく・・・という事です。最初は何が何やら判りませんが,理屈がわかってくると結構先まで進めるようになります。
付属マニュアルのマップは簡易的なものですが,公式サイトには経過時間に対応した敵の配置が掲載されています。このマップをみると,左右移動は1レーンずつしかないようです。注意点としては,ソルバルウの初期位置が「左」に書かれていること。ゲームスタート直後にブラスター投下で地上物を撃破できることから,初期位置は「右」であると考えられます。序盤はイメージと勘でなんとか進行。中盤はバキュラとスペシャルフラッグの「音」で自機の位置を確認できます。エリア最後には「アンドアジェネシス」登場。4つのアルゴと中央のコアにブラスターを落とせばクリアとなります。久々ににプレイしましたが,10回やって1回だけクリア。イメージ力が足りませんな(笑)。
「妄想コントローラ」にはもうひとつ「バキュラ破壊バトル」というモードがあります。電源を入れ,オープニング曲が流れている間に「上を約2秒長押し」という裏技じみた操作をするとゲーム開始。Bボタン連打で「バキュラにザッパーを256発撃ち込んで破壊する」までの時間を競います。制限時間は約25秒。タイムオーバーになれば自機が破壊されゲームオーバーです。このモードはそれほど難しくなく,人並みに連射ができれば普通にクリアできると思います。付属のマニュアルに書いてある「実際のゼビウスでは破壊できません」の文字がかなり笑わせてくれます。そもそも最近の若人は「256発ネタ」を知らんでしょう(笑)。
おまけにもうひとつ。電源を入れ,オープニング曲中に「下を約2秒長押し」で「サウンドモード」に入れます。Aボタンでサウンドの切り替え,Bボタンで再生です。安物のおもちゃにここまで詰め込んでいるのは,馬鹿馬鹿しいを通り越して素晴らしいの一言。買った直後はいまいちヒット感がありませんでしたが,2年ちょっと過ぎてからプレイしてみてかなり面白い事に気付きました(笑)。こんな事だったらシリーズ全部買っておくべきでした。(ゼビウスの他に,ストIIとファミスタがありました)
公式サイトが生きてるって事は・・・まだ買えるのかしら??
【関連リンク】
 ・妄想コントローラ ・・・ 妄想コントローラの公式サイト
バンダイ「MameGame ギャラクシアン」  
LSI Games / 2018年01月09日
地元の某ハードオフのジャンクコーナーから LSIゲームの「ギャラクシアン」を拾ってきました。
単色の液晶画面で遊ぶタイプのミニゲームで,たまごっちのような外観をしています。1997年頃のバンダイ製品ですが,しっかりと「(C) NAMCO LIMITED」の文字が入っているので,ナムコ公式の携帯版「ギャラクシアン」ということのようです。まあ・・・今更こんなおもちゃで遊ぶ必要もないと思いますが,ゲーム&ウォッチ世代のおっさんは脊髄反射的に手にとってしまうのです(笑)。もう20年も前に発売された製品の割には外観はかなり綺麗でした。貼り付けられていたセロハンテープが風化して茶色くなっているくらいで大きな痛みはありません。一応「未開封」だったので,本体もかなり綺麗です。デフォルトで入っているボタン電池も奇跡的に液漏れ等はしておらず,新品に交換したら問題なく動きました。
普通のギャラクシアン・・・かなと思ってプレイしてみたら,これがなかなか凄い。なんと「液晶パネルが2層」になっていて,待機中のエイリアン群と飛来して攻撃してくるエイリアンが別々の液晶で処理されています。これによって,攻撃してくるエイリアンが「浮き上がって」見えるのです。これにはちょっとテンションが上がりました。旗艦+護衛の編隊を全滅させて「800点ボーナス」も取れますし,残存エイリアンが少なくなったときの「総攻撃」もありますし,これはなかなか上手にアレンジされているギャラクシアンだと思います。この2層液晶ワザが昔からあれば,往年のゲーム&ウォッチシリーズももっとエキサイティングになったのにな・・・とか無駄なことを考えてしまいました(笑)。
その他,コンティニューができたり,難易度設定を変更できたり,残機設定を変更できたりと,
おもちゃのLSIゲームとしては少々オーバースペックな感じのアイテムになってます。
他にパックマンもラインナップされているようなので,
ちょっと探してみようかと思ってます。
バンダイ「FLフリスキートム」  
LSI Games / 2014年04月18日
またまたLSIゲームをゲット。今度はバンダイの「FLフリスキートム」であります。
バンダイのFL(蛍光表示管)シリーズは,子供の頃に「買ってもらえなかった」シリーズのひとつ。銀色のテクノなボディにFLカラー表示パネル&スティックコントローラという,今になって見てもなかなかクールな外観なので,当時の価格もそれなりに高価。持っていたのはちょっと裕福な家の子供に限られていました(笑)。友人宅でプレイした事があるのは「FLパックリモンスター」と「FLクレイジークライミング」のみで「FLフリスキートム」はプレイしたことがありません。先日「サーチライト」を購入した某駅前ブックオフにて発見したもので,本体は表示部分に若干の擦り傷がある以外は,サビも汚れも無く異常に綺麗。81年発売の製品とは思えません。しかも,痛んではいますが,箱(発泡スチロール含む)&説明書も付いているというなかなかの良品。これは買わない訳にはいかんでしょう。
この「FLフリスキートム」は,ニチブツ(日本物産)のアーケードゲームが原作とのこと。ゲームの箱にニチブツのロゴがしっかり入っていました。そういえば同名のゲームがありましたね。ゲーム内容は,配管工の「トム君」を操作して,いたずらネズミ達の攻撃をかわしつつ,破壊されたた水道管を修復して繋ぎ,画面右下の「バスタブ」に一定量のお湯をためる・・・というもの。いかにもLSIゲーム的な内容ですが,プレイしてみるとこれがなかなか面白いのです。トム君は水道管に「ぶら下がって」移動するため,頭上に水道管がないところに移動してしまうと死亡。また,水道管にいたずらネズミが乗っかっているところに一定時間留まると死亡。2面以降で登場する「爆弾」を爆発させてしまった場合に至っては「即ゲームオーバー」とかなりシビアなルール。慣れの問題もあるのでしょうが,いまだに2面がクリアできません(泣)。
いやあバンダイのFLシリーズはクールですなあ。(≧∇≦)
是非とも「パックリモンスター」と「クレイジークライミング」も入手したいところです。
・・・もちろん売ってればですが。
バンダイ「恐怖の無人島」  
LSI Games / 2015年07月16日
バンダイのLCD SOLARPOWERシリーズ「恐怖の無人島」をゲット。
ゲーム&ウォッチのマルチスクリーンよろしくダブルパネル構造になっているLSIゲームです。ただし液晶パネル自体はひとつしかなく,上画面の位置には「太陽電池」が仕込んであります。つまり「電池不要」という事です。地元のハードオフ「杜せきのした店」で購入したものですが,ゲームはできるけど効果音が出力されない・・・という条件付き。2000円くらいで売られていたものを買ってきました。結果から言ってしまうと,効果音の出力に問題はありませんでした。液晶もちゃんとはっきり表示されていますし,ボタンも死んでいません。効果音の出力有無を切り替えるスイッチが付いているのですが,それを「ON側」にきっちりセットしないでテストしたんじゃないでしょうかね・・・??とりあえずジャンク品でゲームが普通に遊べるってのはラッキーでした。
ゲーム内容は2つのモードに分かれていて,最初は「海に墜落した飛行機から泳いで無人島に逃げ込む途中,サメからひたすら逃げる」というモードからスタート。サメから逃げ続けていると画面左に「無人島」が出現。上陸すると次のモードへ移行します。次は「無人島で波打ち際から襲い掛かってくるサメを棒で殴り倒しつつ,頭上から落ちてくるヤシの実をかわす」モードです。いわゆる「もぐら叩き」ですが,ヤシの実が若干ウザい感じ(笑)。サメを一定数(25匹くらい?)を倒すと,船に救助されてボーナス500点獲得。最初のモードに戻って,以下繰り返しとなります。この頃のゲームとしては画面に動きがあってかなり楽しめる作品です。液晶表示のセグメントを2つのモードで上手く共有しつつ,別のゲームを作っているあたりが面白いところ。太陽電池駆動なので,屋内で使用する場合それなりの明るさが必要である点が,少々面倒ではあります。
カンストにトライしたいところなんですが・・・ヤシの実がウザい!ヤシの実がッ!!
とは言いつつ,この頃のLSIゲームとしては簡単な部類だと思います。
無人島でのサメ叩きは,攻略が解るとそれほど難しくはありません。
足りないのは,おっさんの精神力です。(´・ω・`)
◆ エポック
EPOCH POCKET DEGIT-COM「PAK PAK MAN II」  
LSI Games / 2018年12月19日
「パクパクマン」は,1981年10月にエポック社から発売されたLSIゲーム。いわゆる「パックマン」の類似品で,小さな縦型の液晶画面にオリジナルのマップが構成されていて,モンスターは2匹,パワーエサも2つ配置されています。モンスターに捕まらず,マップ上の全ての「フルーツ」を食べ尽くせばステージクリアとなります。特徴的なのはマップ上に「立体交差(橋)」が2箇所あること。原作にあるような「モンスターが通過しない場所」という訳ではないのですが,橋の下にも「フルーツ」が配置されているので注意が必要です。また,上下4隅は「ワープゾーン」で,左上×右下および左下×右上が対になっています。どちらかが定期的に「閉じて」いるので,使用する場合は「シャッター」が閉まっているかをよく確認する必要があります。
小さな「パクパクマン」を操作して,画面上のすべての「フルーツ」を食べるだけのゲームですが,とにかく「高速」に展開するのがこのゲームの特徴。モンスターの動きは,最大でスタート時の5倍まで加速します。高次ラウンドではモンスターの姿は速過ぎて見えなくなる(!)ので,2個のパワーエサを上手く「食い繋いで」無敵のうちにステージをクリアするパターンを構築できるかが攻略のカギになります。1ステージあたり10秒~20秒でクリアしてしまうので,あとはどれだけミス無く自機を操作しきれるかです。カンストは2,000点。当時は簡単にカンストしていましたが・・・今になってプレイするとスピードについていけません(泣)。自機もモンスターもろくに見えない状況で,淡々とパターンをこなすという,子供が遊ぶにしてはえらく厳しい設定のゲームだなとあらためて思いました。
自分が入手したのは,1982年頃に発売された廉価版の「II(本体が緑色)」の方です。
当時持っていたのは「Ⅰ(本体が白)」だったので,できればそっちが欲しかったところなんですが,
現在は「Ⅰ」の入手が難しくなっているのだとか。
エポック社「デジコムベーダー」  
LSI Games / 2014年11月21日
中古品としては比較的珍しいと思われる,エポック社製「デジコムベーダー」をゲット。
自分たちが子供の頃,スペースインベーダーを模擬して作られたLSIゲームが何種類か発売されていました。当時の最高峰はエポック社が発売した「テレビベーダー」な訳ですが,そもそもLSIゲームではなく「テレビゲーム」なのでこれは対象外。LSIゲームに限定して考えるなら(個人的意見ですが)おそらく「デジコムベーダー」が最高峰にあたるかなと思っています。自分はバンダイ製「ミサイルベーダー」のユーザーでしたが「UFO出現直後にタイミングよくショットをあてると,また同じ位置にUFOが出現する」という残念な仕様により,ただショットボタンを押すだけでスコアがカンストするゲームに成り下がってしまったため,FLでカラー表示される「デジコムベーダー」が余計にうらやましかった記憶があります。
「デジコムベーダー」が優れているのはカラー表示だけではありません。インベーダーが「左右に移動しながら上から下に侵攻してくる」動きをちゃんと再現していて,一番下(自機の真上)まで侵攻されたら「侵略」となり1発ゲームオーバーという仕様もオリジナルと同じ。ポロポロと落ちてくる敵弾をかわしながらインベーダーを撃つ緊張感もよく再現されていると思います。また,ゲームのレベルをプレイヤーの実力に合わせて「3段階」に変えられるのも良いポイント。レベル1でも結構難しいと思うですが・・・レベル3はもはや地獄です(笑)。これカンストできるのかしら??
ゲットしたお店は「ハードオフ 杜せきのした店」。今回の「デジコムベーダー」は,ガラスケース内に入っていたものが一時的に無くなったので「売れちゃった」と一旦諦めたのですが,後日行ってみたら,ジャンク品のおもちゃ棚(?)に普通に放置されていてちょっとびっくり。こんな扱いになってるなら・・・とゲットしてきた次第です。箱付き説明書付きで,本体は発売年(1980年)からすると異常なほど綺麗。一応中古品のようですが,レバーやボタンが全くヘタっていない点と,ACアダプタの接続コネクタ部分や電池ボックスの金具部分,本体裏のネジなどに一切「サビ」が見られない事から,ほとんどプレイされず死蔵されていたものではないかと。箱の傷みは仕方がないにしても,本体がこれだけ綺麗なのはよほど保存環境が良かったものと思われますね。
これに専用ACアダプタが付いていれば最高だったんですけどね。(≧∇≦)
◆ 任天堂
ゲーム&ウオッチ「ボール」復刻版  
LSI Games / 2009年11月23日
クラブニンテンドーの 2009年度プラチナ会員向け特典は,なんとゲーム&ウオッチ「ボール」の復刻版なのだとか。こりゃまたマニアックなものが出てきましたね(笑)。ポイント交換対象品に「GAME&WATCH COLLECTION」があるだけでも 十分マニアックな訳ですが,まさか復刻版を出してくるとは思いませんでしたよ。2008年度のプラチナ会員特典は「マリオの帽子」の他に,諸般の事情による「400ポイント」プレゼントの選択肢が加わっていました。自分はポイントプレゼントの方を選んでいたので 2009年度は自動的にプラチナ会員。これは・・・送られてくるのが非常に楽しみです。
今回の「ボール」は 新たな設計のもと生産されるとの事で,当時の製品とはいくつかの違いがあるようです。公式ページには「ゲーム音のON/OFFが可能」,「本体裏側にクラブニンテンドーのロゴ」,「電池蓋がネジ止め化」の3点が掲載されていました。ただ,画面写真の「スコア」部分が4桁になっていたので,中身のソフトウェアは「DSiショップ」で配信している「ボール」なのかもしれませんね。DSiウェア版のボールは先日購入してしまいましたが,「ゲーム&ウォッチ」の姿で遊べるのなら断然そっちの方が良いです。
まあ・・・DSiウェア版は200円なので,正直,特典に拘る必要はありません。
でも,ゲーム&ウォッチ世代の人にとっては「新品のゲーム&ウォッチ」っていうものは
ちょっとした魅力だと思いますよ。(≧∇≦)
箱はどうなるのかしら。箱も復刻されると嬉しいですね。
続・ゲーム&ウオッチ「ボール」復刻版  
LSI Games / 2010年04月20日
クラブニンテンドーの 2009年度プラチナ会員向け特典「ゲーム&ウオッチ「ボール」復刻版」が届きました。この手の液晶ゲームは今や「数百円」で買えてしまう程度のモノですが,任天堂ゲーム&ウオッチの姿をしている・・・と言うのなら話は別です。特に「ボール」は,ゲーム&ウオッチ初代シリーズの第一作目にあたります。そのレプリカともなれば,リアルタイムにゲーム&ウオッチで遊んだ世代の人ならば,是非「一個欲しい」と思ってしまうアイテムではないでしょうか。いやー・・・プラチナ会員分までポイントが溜まってて良かったです(笑)。
今回の「復刻版」は,ゲーム&ウオッチの外観をほぼ完全に再現しています。違いは,本体裏面に「club Nintendo」の刻印がある事と,電池蓋がネジ止めされている事くらいでしょうか。(型番の表記は違っていました)以前の記事で話題にしていた「外箱」についても,しっかりと復刻デザインになっています。加えて言うなら,説明書も復刻版です。なんだか新品の「ボール」をおもちゃ屋さんから買ってきた気分になりましたね・・・。ゲームの方も,DSiなどでプレイしている感覚とは明らかに違います。今回の復刻版「ボール」から感じる「懐かしさ」は,ソフトウェアのみの復刻版では味わえないものだと思います。
気合を入れてプレイしようとしたら,
ゲーム性のあまりの単純さに耐え切れず「寝落ち」してしまいました(笑)。
現在「GAME A」で 400ポイント前後。ライバルは睡魔です。
なかなか嬉しいプレゼントでした。(≧∇≦)
任天堂さんありがとう。
ゲーム&ウォッチ「ポパイ」  
LSI Games / 2012年04月14日
先日,地元のブックオフを徘徊していたらゲーム&ウォッチの「ポパイ」を発見。即ゲットしてきました。
自分が所持した事のある「任天堂ゲーム&ウォッチ」は,子供の頃に持っていた「ドンキーコングJR」と2008年2月に記事をアップした「ドンキーコングII」のみ。(復刻版「ボール」は除外)今回の「ポパイ」で3機種目になります。当時,ゲームウォッチを持っている友人は多数いましたが「ポパイ」を持っていた友人は・・・確かいなかったハズです。借りて遊んだ記憶がないので,おもちゃ屋さんの店頭で遊んだ事を除けば自分としても「初プレイ」だと思います。箱なし本体のみでしたが1,550円だったので迷わず購入。ヤフオクで調べてみると・・・最安値は箱付きでも1,500円程度。ちょっと高めだったかもしれませんね。ホコリだらけ&ヤニだらけであまり程度が良く感じませんでしたが,クリーニングしてみたらキズも少なくてなかなかの良品。液晶に若干「焼け」があるものの,色が薄くなっている事もなく視認性は問題なし。ボタン類にも異常はなく普通に遊べます。前オーナーさんありがとう。買ったのは俺です(笑)。
とりあえずプレイしてみましたが・・・これは難しいですね(笑)。「オリーブ」が放り投げてくる「物」を,「ブルート」の妨害を回避しながら,海に落とさずに全て受け取る「だけ」なのですが,ブルートが妨害に入るタイミングが非常に掴みづらいため,飛んでくる物がちょっと増えただけでグッと難しくなる感じです。ブルートの妨害を受けると1ミス。3ミスでゲームオーバーになります。物を海に落としても1発ではミスにならず,2個落として1ミスの扱いとなります。ゲームAでは,ブルートは画面左側にしか登場しないのですが,ゲームBでは,画面右側からも登場するようになり,さらに難易度がアップしてます。そもそも・・・オリーブが「受け取り方に悩むような物の投げ方」をしなければもっと楽なんですけどね(笑)。
現在のハイスコアは200ポイント程度。カンストできる気が全然しません。(≧∇≦)
集中力が持続しないのは・・・年齢のせいでしょうかね(泣)。
ゲーム&ウォッチ「ヘルメット」  
LSI Games / 2014年11月05日
先日オープンしたブックオフ「杜せきのした店」にてゲーム&ウォッチの「ヘルメット」をゲット。
地元では「任天堂ゲーム&ウォッチ」の中古品はほとんど見ないので,なかなか貴重であります。当然,箱なし説明書なし本体のみのジャンク品でしたが,液晶画面も本体そのものも経過年数の割にはキズが少なかったので迷わずゲットしてきました。今回の「ヘルメット」は,1981年に発売された「ゲーム&ウォッチ」第2シリーズ(ゴールド)のもの。本体のメタルパーツ部分が金色になっているのが特徴です。以前も書きましたが,自分が持っていた任天堂ゲーム&ウォッチは,第4シリーズ(マルチスクリーン)の「ドンキーコングII」と第7シリーズ(ニューワイド)の「ドンキーコングJR.」の2つ。これら以外で,友人宅などで最も遊んだシリーズが今回の「ゴールド」なのです。特に「マンホール」と今回の「ヘルメット」は,当時欲しくて仕方が無かったのですが・・・結局買って貰えませんでした。30年以上の時間を超え,ついに我が手に(笑)。
ゲームは単純。何故か空から降ってくるスパナやハンマーやバケツを前後に避けながら,左側のドアから右側のドアへ移動するのみです。たまに右側のドアが閉まっている時があるので,落下物を前後に避けつつドアが開くのを待ちます。これが結構難しいのです。「GAME A」でも結構な数の落下物が出現しますし,自キャラの頭上に落下物が表示されてから「当たり判定」が発生するまでの時間が非常に短いので,ギリギリをすり抜けるプレイができ難くなっています。また,ドアからドアへダッシュしようとしてボタンを押し過ぎてしまい,「次の人」がスタート位置から飛び出して落下物に激突・・・なんて事も発生したりと,単純操作ですが慣れが必要なゲームになっています。
さすが「ゲームセンターあらし」もプレイした名作ですな。
でもカンストできる気はいませんね。裏技ないのかな。ワープするとか消えるとか。
ムーンサルトしないとダメかしら。(´・ω・`)
ゲーム&ウォッチ「ドンキーコングJR.」  
LSI Games / 2017年12月28日
個人的にイチオシのゲーム&ウォッチ「ドンキーコングJR.」をゲット。
子供の頃,誕生日プレゼントかなにかで買ってもらい,ものすごくハマッて遊んだ記憶があります。初期シリーズの「ファイアー」や「ボール」のようにルールが単純ではなく,比較的複雑な操作が要求されるゲームになっていて,敵の攻撃の回避方法に独特なテクニックを必要とします。「子ゴリラ(?)」を操作して,マリオに捕らえられた「親ゴリラ(?)」を救出するのがゲームの目的。マリオが放ってくる「自走式のワナ(トラバサミ)」を蔦に掴まったり,ジャンプしたりして回避しながら,親ゴリラが捕まっている「檻」の鍵穴にカギを「4回」差し込む事で救出できます。操作系は,左側の「4つ」のボタンで子ゴリラの移動(左右で移動,上で蔦を昇る,下で蔦から下りる),右側のボタンでジャンプ(敵回避または蔦に掴まる)です。ゲーム&ウォッチのラインナップの中ではかなりアクション性が高いタイトルかと思います。
攻略するうえでは「蔦」をどう使うかがカギ。
子ゴリラは「一定時間しか蔦につかまっていられない」ため,蔦につかまれば安全・・・という訳ではありません。ですが,ゲーム後半は「ワナ」が4~5個隙間なく連なって襲ってくることが多々あるため,普通にプレイしたのでは回避できません。対処としては,ワナとワナの間に「一瞬だけ着地」して,当たり判定が発生するまえに「再びジャンプで蔦に掴まる」ということをします。これで掴まっていられる時間をリセットして敵の攻撃が落ち着くのを待つ訳です。後半になればなるほどワナの移動速度が上がるため着地できる時間も短くなりますが,素早い操作に慣れてしまえば蔦の上で自在に待機することができるようになります。ワナの回避が難しそうな場合は「蔦があるところまで戻る」ようにし,ワナの回避にジャンプは極力使わないようにします。また,蔦から下りるとき進行方向に空きスペースがあっても,左右ボタンを使わず必ず下ボタンで降りるようにします。どちらの場合も子ゴリラに「滞空」時間が発生し,着地のタイミングがコントロールできない事が理由になります。
ライバルになるのは「カラス」です。プレイエリアは上下2段に分かれていますが,下段の場合は蔦に掴まっているとカラスが襲ってきます。上段にはカラスが出現しないので,できるだけ早く上段に移動するのがベスト。あとはどれだけ冷静に粘れるかが勝負ですね。スコアカンスト(999pts.)までそれほど時間がかかりませんが,シングルスクリーンのゲーム&ウォッチシリーズにおいてはトップクラスのアクション性を誇るゲームなので,お薦めです。
ゲームウォッチ マルチスクリーン  
LSI Games / 2008年02月13日
以前,引越しをした際に無くしたと思っていた「ゲームウォッチ マルチスクリーン」が,7~8年振りに発見されました。ゲームは「DONKY KONG II」です。紛失当時から 電池は抜かれていた(と思う)ので 液漏れ等の影響を一切受けず,動作可能状態はキープしています。液晶パネルはさすがに老朽化しており発色がかなり薄くなっていますが,ゲームはなんとかプレイ可能。ボタン類の状態は奇跡的に良好です。
当時,仲間内で「ゲームウォッチ マルチスクリーン」のCMネタが流行った際,興味本意で 某大手オークションサイトから購入したもので,自分が子供の頃から持っていたものではありません。購入した時点で かなり老朽化していた(ジャンク品だった)ため,あまり大事にはしていなかったのですが,それでもここまで生き残ってくれたのはラッキーとしか言いようがないですね(笑)。1983年製であることを考えると,あとどのくらい動いてくれるかは さすがに不安です・・・。
久々にやってみると,かな~り難しいです。
上下の液晶の間を移動する瞬間に やられちゃう事が多いですね。
やっぱ液晶が見づらいのは致命的です。
ゲームウォッチのゲーム自体は「GAME&WATCH COLLECTION」でもプレイできますが,
やっぱり,実物のマルチスクリーンは違います。
「コンパクト? ノー! ゲームウォッチマルチスクリーン!」
「シガレットケース? ノー! ゲームウォッチマルチスクリーン!」
このCMは神ですな。(≧∇≦)
◆ 学研
学研「サーチライト」  
LSI Games / 2014年04月02日
久々にLSIゲームをゲット。学研の「サーチライト」であります。
この手のおもちゃは,首都圏に行けば(値段は別にして)比較的簡単に入手できるので,あまりレア感がありませんが,地元の中古屋さんで「遭遇」する確率はかなり低いので,今回はなかなかのラッキーかと。しかも,箱&説明書付きで画面どころか本体にもほとんど傷なし。操作ボタンも問題なく反応していますし,液晶表示も綺麗。1982年という発売時期を考えればかなりの美品ではないかと思います。とはいえ,やはり古いモノなので,突然調子が悪くなる可能性も十分にあります。大事にしつつ,早めに楽しんでおこうと思います(笑)。ちなみに,2011年頃に入手したバンダイの「DAIJISHIN」は,電池を抜いて保管していたにも関わらず,液晶の劣化がかなり進んでしまいました。辛うじてまだプレイできる状態ではありますが,余命は僅かっぽいです。
「サーチライト」は,刑務所に囚われた囚人を操り,見回りの看守やサーチライトの光を避けつつ進み,見事「脱獄」させる・・・といった内容のゲームです。サーチライトの光は常時照らされていますが,途中に光を避ける事ができる場所(ドラム缶,茂み)があるので,ここを使って光を回避します。画面右端から左端の「壁」まで辿り着いたら,看守に見つかる前に「壁を破壊」して脱獄完了です。あとは延々とこのアクションの繰り返しになります。ちなみに,巡回している看守は2人いて,まずは,壁側を移動している看守が1人います。もうひとりはスタート地点の刑務所を見に来るヤツです。もしも刑務所側に看守が移動していったら,看守が刑務所に着くまえに脱獄を成功させるか刑務所に戻っていないとミスになります。
なかなかハードなスニーキングアクションです。(≧∇≦)
この手のLSIゲームとしては,かなり面白い部類に入ると思います。
カラーっぽく見える液晶表示がなかなか良い感じ。
◆ その他
SHOOTING WATCH  
LSI Games / 2008年12月18日
かの有名な「SHOOTING WATCH(通称:シュウォッチ)」が復刻されました。
以前,高橋名人のサイト「16SHOT」にて復刻が発表された際,本気で買うつもりで「投票」にまで参加したのですが,一旦発売が中止された後は 完全に忘れていました(笑)。仕事帰りに 某大手家電量販店に立ち寄ったところ,復刻版が並んでいたので 反射的に購入してしまいました。GBA用「ハドソンベストコレクション」にも「シュウォッチ」が収録されていたりするので 特に実物が必要な訳ではないんですけどね。
今回の「復刻版」は,当時のシュウォッチが ほぼそのまま再現されています。(素材など細かい違いはあると思います)違っているのは,電池が交換可能になっている事と ショットボタンのゴムの固さを 高橋名人があらためて吟味して選択している事でしょうか。それにしても当時のシュウォッチの電池が交換不能だったとは知りませんでした・・・。隙あらば中古品でも購入してやろうと思っていたところだったので,危なかったです。
久々にトライしてみましたが,記録は「118」止まり。
でも,現在の 高橋名人でも「128」程度らしいので まずまずなのかしら。
ショットボタンはちょっと固めなので,微妙に力が必要です。
一家に一台,是非どうぞ。(≧∇≦)
【関連リンク】
 ・16SHOT ・・・ 高橋名人の公式Webサイト
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PocketBoy「ファンタジーゾーン」  
LSI Games / 2014年09月25日
「東京ゲームショウ2014」の帰りにちょっとしたお土産を買ってきました。
2009年頃に「Hashy TOP-IN」より発売された,PocketBoyというLSIゲームシリーズの「ファンタジーゾーン」です。往年のゲーム&ウォッチのような単色の液晶画面で遊ぶゲームであり,液晶セグメントはキャラの形状や表示位置が固定。本体が小さく価格も安いため,ボタン類も一様にチープで押しづらい。こんな条件下への移植対象として「ファンタジーゾーン」を選ぶなんて・・・と最初は思いましたが,これが思いのほか遊べてしまう絶妙な移植になっているのです。「プレイしづらい」事だけをとにかく我慢すれば,ゲーム自体がちゃんと「ファンタジーゾーン」していると思えるはずです。
単色の液晶画面なので,まず背景が一切ありません(笑)。また,右方向への強制スクロールでゲームが進行し,左方向へスクロールさせる事はできません。さらに言えば,ザコ敵と浮遊基地は各1種類ずつしか登場せず,自機「オパオパ」のパワーアップはできません。いろいろとできない事が多い(当然)ですが,自機は奇跡的に上下左右に移動できる(!)ので,ショットでザコを倒しつつ,右から流れてくる浮遊基地をボムで破壊します。画面下の「レーダーマップ」に表示されている浮遊基地をすべて破壊するとボスが登場。ザコと浮遊基地向けの「液晶セグメントを組み合わせて表現」された大型のボスが4種類用意されています。ボス撃破でステージクリア。自機を3回破壊されるとゲームオーバーです。
操作系がもうちょっとマシだったら,LSIゲーム界の「神」になれたかも。
これをプレイせずして「ファンタジーゾーン」のファンは語れないぜ。(≧∇≦)
「Hashy TOP-IN」のサイトをみる限り,オンラインではまだ注文できるみたい。
シリーズのその他のタイトルは・・・ペンゴ,コラムス,クレイジークライマーの3種類があります。
やっぱファンタジーゾーンだけ異質ですね(笑)。
・・・でも,クレイジークライマーの説明ページを読んでみたら地味に凄い。
1,000円だし試しに買ってみようかしら。
【関連リンク】
 ・Hashy TOP-IN ・・・ PocketBoyシリーズ発売元のWebページ
    
MC68000 Maniacs!
https://blog.goo.ne.jp/funnyplace/c/5862e2d70e4e5493a183a5214177f3cd
https://blog.goo.ne.jp/funnyplace/c/7eaac734eeb643e6b91240afc8b2d351
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[機器][PC] PCログ/PC-6001mkII~MC68000 Maniacs!




[機器][PC] PCログ/PC-6001mkII~MC68000 Maniacs!
◆ N60-BASICでプログラミング  
PC-6001mkII / 2011年06月11日
突然思い立って「N60-BASIC」なんぞを弄りはじめてみました。学生の頃までは日常的に接していたプログラム言語だったので,言語仕様はだいたい記憶済み。「ベーマガ」から他人のテクニックを盗みつつ,ゲームプログラムや音楽プログラムをいっぱい作っていた記憶があります。「PC-6001mkII」の実機はすでに手元にありませんし,当時作成したプログラムを保存したカセットテープも10年以上前に全て廃棄してしまったので,現在は「何も残っていない」状態なのですが,エミュレータ「PC6001VW」の動作環境を保存してあったので,プログラミングはエミュレータ上で実施しています。エミュレータの起動も2008年の「ベルーガ」以来だったのでバージョンが古いまま(笑)。とりあえず最新の「307a2」にアップデートしておきました。
「N60-BASIC」は覚えているんだけど,細かいプログラムテクニックを結構忘れていますね。特にカーソルキー入力を読み込むルーチンをすっかり忘れていて,ツイッターにて救援を求めたところ,複数の有志の方に助けて頂きました。ありがとうございます。STICK関数を使えば簡単なんですが,当時は「特定アドレスをEXECした後,PEEKで入力値を拾う」方法を好んで使っていました。何故そうしたのかは覚えていません。たしか・・・STICK関数よりはほんの少しレスポンスが良かったからだったと思います。色々と思い出しながら組んだテストプログラムは以下のとおり。
【PC-6001テストプログラム】
10 CLEAR:SCREEN1,1,1:CONSOLE0,16,0,0:CLS
20 MX=4:MY=10:M$="O":S$="**":SC=0:SC$="":RO=1:RO$=""
30 LOCATE 0,0:PRINT "SCORE:00000000";
40 LOCATE 0,1:PRINT " LIFE:*****";
50 RO$=RIGHT$("0"+MID$(STR$(RO),2,LEN(STR$(RO))),2)
60 LOCATE 0,12:PRINT "ROUND:"+RO$;
100 LOCATE 0,11:PRINT "-------------------------------";
110 LOCATE MX,MY:PRINT M$;
120 EXEC &H1061:ST=PEEK(&HFECA)
130 IF ST=128 THEN GOSUB 300
140 LOCATE MX,MY:PRINT " ";
150 MX=MX+(ST=32)-(ST=16)
160 MX=MX-(MX<0)+(MX>30)
180 GOTO 110
300 REM *** ATTACK
310 FOR I=MX+1 TO 29
320 LOCATE I,MY:PRINT S$;
330 LOCATE I,MY:PRINT " ";
340 NEXT I
350 LOCATE I,MY:PRINT " ";
360 SC=SC+(INT(RND(1)*9)+1)*10
370 SC$=RIGHT$("0000000"+MID$(STR$(SC),2,LEN(STR$(SC))),8)
380 LOCATE 6,0:PRINT SC$;
390 RETURN
当時,ザナドゥのボス戦のようなゲームを目指して,サイドビューのアクションゲームを作ろうなどど,無茶を考えていました。上記のテストプログラムは,自キャラの左右移動と攻撃のルーチンを簡単に書いてみたものです。当時のプログラムも同じような組み方をしていたハズですが,細かいことはさすがに覚えていません。前述のカーソルキー読み込みの部分は,行番号110~180の個所にあたります。
110 LOCATE MX,MY:PRINT M$;
120 EXEC &H1061:ST=PEEK(&HFECA)
130 IF ST=128 THEN GOSUB 300
140 LOCATE MX,MY:PRINT " ";
150 MX=MX+(ST=32)-(ST=16)
160 MX=MX-(MX<0)+(MX>30)
180 GOTO 110
変数「ST」に帰ってくる値でキー入力を判定します。カーソルキーの上が「4」,下が「8」,右が「16」,左が「32」です。スペースキーは「128」が返されます。複数キーを同時に入力すると其々の値が「合算」されて返されます。「こんにちはマイコン」の「スカッシュゲーム」では,INKEY$を使っていた関係上,キーを押しっぱなしにするとキーバッファに入力が溜まってしまい,一時的に入力を受け付けなくなったりしていましたが,EXEC&H1058で強制的にキーバッファをクリアして回避していました。上記の方法においては,キーを押しっぱなしにしても入力を受け付けなくなるような事象は起きません。自キャラの移動ルーチンを論理演算式で記述するのはベーマガのお約束です。
行番号360~380がスコア表示のルーチン。右詰め表示で空白は「0」で埋めるような感じですね。
数値をSTR$で文字変換すると先頭1バイトに空白が入っちゃうので,それを除去するのがポイントです。
もっと簡単な方法がありそうですが,当時はこんなやり方をしていたと思います。
360 SC=SC+(INT(RND(1)*9)+1)*10
370 SC$=RIGHT$("0000000"+MID$(STR$(SC),2,LEN(STR$(SC))),8)
380 LOCATE 6,0:PRINT SC$;
たまにプログラミングしてみると楽しいですね。(≧∇≦)
現在,敵キャラを動かすルーチンをどう組んでいたか,ひたすら思い出し中(笑)。
移動パターンをDATA化して配列に読み込んでいた・・・ような気がします。
【関連リンク】
 ・Burnout. ・・・ PC6001VW の公式Webページ
◆「特攻空母ベルーガ」  
PC-6001mkII 伝説「特攻空母ベルーガ」  
PC-6001mkII / 2008年01月26日
いや,まさに伝説(笑)。
しばらくレトロ系のネタから遠ざかっているうちに,伝説の人「松島徹氏」が P6ライクな新作を発表していた様子。その名も「特攻空母ベルーガ」。Windowsで動作可能なアプリとして仕上げられているにもかかわらず,グラフィックもサウンドもPC-6001ライクに仕上げているあたりは,さすが伝説のP&職人です。自宅で試した限りでは,Windows98 と Windows2000 でも 問題なく動作します。実機動作版が存在するかどうかは不明。
某ヴォルガードのような横スクロールのシューティングゲームで,自機はロボットです。移動にはカーソルキー,攻撃にはスペースキーを使用します。通常飛行時には 前方にツインショット,飛行時+方向ボタン後ろで 前方に3AYショット,着地時には 上空へ対空ショット,着地時+方向ボタン下で 対地ボムと,スペースキーのみで多彩な攻撃が可能。また,スペースキー押しっぱなしで 溜め撃ち状態になり,解放すると「ロケットパンチ」が飛びます(笑)。ロケットパンチは 敵基地の「バリア装置」を突破できる唯一の武器であるほか,敵弾をはじき返す能力も持っており,攻略上非常に重要な武器となります。
使用できる兵器は「ヘリコプター救出ステージ」にて 味方ヘリを救出する事で パワーアップする事が可能。後方から出現する敵に対しては「方向転換(方向キー下を素早く2回)」で対抗する事ができ,一定距離であれば逆スクロールさせる事も可能。う~ん・・・。チープな見た目の中には かなりの要素が詰まっているみたいですよ。スペースキーをバシバシ叩きながら遊んでいると,本当に P6用の新作を遊んでいるような気分になってきます。
オールクリア時に「自機が自爆する」ゲームはいくつかありますが,
ステージクリア毎に「味方が特攻自爆する」ゲームは初めてです(笑)。
松島氏曰く「転載しないの禁止」らしいので
ウチもダウンロードできるようにしておきました。(≧∇≦)
◆「トリックボーイ」  
PC-6001mkII 伝説「トリックボーイ」  
PC-6001mkII / 2008年01月25日
「トリックボーイ」は,1984年に T&E SOFTより発売されたピンボールシミュレータ。いかに忠実にピンボールを再現するかを目指して開発されたゲームで,PC-6001シリーズという弱小機種においてもスムースかつリアルなボールの動きを実現しています。その代償として 画面はいたってシンプル。ターゲットやバンパー等のオブジェクト数も少なく,ボールとフリッパー以外は バンパーが震える程度しか動きがありません。マシンスペックの関係上 仕方なかったのだと思いますが,この画面クオリティでも商品になった訳ですから,世の中ずいぶんと変わりましたよね(笑)。
この「トリックボーイ」は,自分が初めてプレイしたコンピュータピンボールです。どっぷりハマッたのは どちらかというと「ミッドナイトマジック」の方なのですが,この頃は「mkIIユーザー」だったので,家では ひたすら「トリックボーイ」で遊びつつ パソコンショップの店頭で「ミッドナイトマジック」を遊ぶような事を繰り返していました。正直,ピンボールは上手くはありませんが,この頃からずっと「ピンボール好き」ではあるようです(笑)。
久々にやってみたら,結構苦労して10万点どまり。
ボールが分裂する隠しコマンドがあったはずですが,忘れちゃいました・・・。
とりあえずボーナスステージは出せたからいいか。(≧∇≦)
派手なピンボールを探そうと思えば いくらでも見つかる時代ですが,逆にシンプルでアナログなピンボールを捜しても,ほとんど見つかりません。自分が最も気に入っているピンボールシミュレータは,Macintosh用の「ROYAL FLUSH」。これはデジタル化された究極の「アナログピンボール」です。懐かしい「ドラム式」のスコアボードを音まで再現しているうえ,クレジットアップするときの音もリアルに再現。これをプレイするためだけに,SE/30をカラー化したようなものです。
いまは動作環境が休眠状態なので 近いうちに復旧したいです。
「ROYAL FLUSH」みたいのが,Windows で動くと嬉しいんですけどね。
◆「VOLGUARD」  
PC-6001mkII 伝説「VOLGUARD」  
PC-6001mkII / 2006年09月12日
「VOLGUARD」は,1984年に dB-SOFTより発売された横スクロールシューティングゲーム。PC-8801や X1,FM-7,MSXといった 8bit全盛時代のパソコンのほとんどに移植されていたので,当時のパソコン少年なら知らない人はいないとも思える程,有名なゲームであります。PC-6001mkII版は,同社より 1985年に発売されました。
自機の「戦闘機(?)」を操り,地上の建造物や 飛来する様々な飛行物体を破壊しつつ,最終的に 敵母艦を破壊する事が目的です。自機には「エネルギーゲージ」があり,これをある程度まで溜めると 2機目,3機目の戦闘機が出現。列車状に連なるため,敵弾の回避は難しくなりますが,攻撃力が飛躍的にアップします。また,ゲージを最大まで溜めると,3機の戦闘機がドッキングし「合体ロボットヴォルガード」へ変形します。ヴォルガードは やたら強く,少々のザコや 敵弾はシールド(盾)で破壊してしまうので,いかに速くドッキングするかが,攻略のカギとなります。
しかし・・・このゲームには許しがたい欠陥があったのです。
なんと「弾を撃たなければゲージは溜まるが,弾を撃つとゲージが減少してしまう」のであります。つまりドッキングを優先するためには,ほとんど攻撃をせず,ただひたすらゲージが溜まるのを待ち続けるしかないため,ドッキングするまでのゲーム展開は 極端に短調であり,ドッキングしてからの自機は強いので緊張感がない・・・という状態(笑)。お世辞にも面白いといえるゲームではありません。
ところが,PC-6001mkII版では この仕様が大きく改善されています。弾を撃つとゲージが減る仕様はそのままですが,ゲージが減る度合いが緩和されており,敵空中物に「ゲージを大幅に増加させるターゲット」が設定された事で,ゲージが飛躍的に溜めやすくなっているのです。また,ゲージを溜めるためには「敵の出現パターン」を先読みする必要があり,ある程度の戦略性も要求されるようになりました。おそらく,横シューとして「許せる」ゲーム性を確保しているのは PC-6001mkII版「VOLGUARD」のみだと思われます(笑)。
全5面とラウンド数が少ないのは残念ですが,高次ラウンドの 4~5面は パターン性が強く かなりの難関。敵の出現パターンが十分に「考えて」作られており,理不尽な死に方をしない,当時としては貴重なゲームだと思います。PC-6001mkII版をプレイすれば,間違いなく印象は一変すると思いますよ。
10数年ぶりにプレイしてみたら,3面であえなく玉砕。
半端なゲームよりは よっぽど面白いです。(≧∇≦)
◆「ハイドライド」  
PC-6001mkII 伝説「ハイドライド」  
PC-6001mkII / 2005年07月29日
「ハイドライド」は,1984年に発売され T&Eソフトの名を不動のものにした不朽の名作です。当時,まだ確立されていなかった「アクションロールプレイングゲーム(ARPG)」というジャンルを開拓し,後の日本のゲームソフトウェア業界に対し多大な影響力を発揮した伝説のゲームであります。このゲームを「アクション」と言わしめた,カーソルキー(またはテンキー)でマップを移動し,自律的に移動する敵キャラに自キャラを「衝突」させることで戦闘するシステムは,後発の「XANADUシリーズ」,「Ysシリーズ」など歴史に名を残すヒット作品にも取り入れられているものです。
敵キャラを倒し,経験値を溜めてレベルを上げ,宝箱を探し必要な宝物を全て集め,ボスキャラを倒す。という非常にわかりやすいゲームシステムである反面,ゲーム展開は平坦な印象で 盛り上がる場面は一切ありません(笑)。ただ,敵キャラとの戦闘(ないしは宝箱獲得)の際に「アクションゲーム的な難易度の高さ」を示すシーンがいくつかあり,ひたすら データロードを繰り返しながらリトライし続けた経験がある方も多いのではないでしょうか。
自分の場合,可能な限り序盤で「勇者の剣」を入手するために,レベル4~5の時点で ウィスプダンジョンにトライしていましたね。事前にバンパイアを倒し「ランプ」を入手しておかないとダンジョン自体が「真っ暗」になってしまうのですが,真っ暗でも宝箱はとれるので,ダンジョン自体の形状を記憶し(笑)果敢にアタックをしておりました。勇者の剣獲得で「STR+10」のステータスボーナスが得られるため,序盤が楽だと考えていたのですが,実際はそんなに違わなかったかもしれません。
宝箱や 謎解きをクリアし,アイテムを入手する事で状況を打破していくシステムは,同年にナムコ社が発表した「ドルアーガの塔」に通じるものがありますが,設定されている「謎解き」についてはドルアーガの塔ほど「難題」ではなく,それなりの根気があれば比較的簡単にプレイできます。ラスト直前の「謎」以外は,偶然狙いでも十分クリアできる水準のものでした。ちなみに,このハイドライド以降,設定される謎解きは 理不尽なほどに高難易度化され,最終的には「ロマンシア」なる,極悪なゲームを生み出すに至る訳ですが,それはまた別の話です。
よくぞ これほどのゲームを PC-6001mkIIの 僅か 64KBのメモリ空間に押しこんだなあと,
思わず感心してしまいます。当時,P6版の出来が「最高峰」と言われただけはありますよ。
続・PC-6001版「ハイドライド」  
PC-6001mkII / 2006年06月17日
余談ではありますが・・・
とりあえず PC-6001mkII/SRユーザーだった自分ですが,大量に持っていたはずのテープ版ソフトウェアは 全て「処分」してしまい,現在は「コピー」したカセットテープがいくつか残っている程度。本体については 辛うじて SRが現存しているものの,数年前に 実家の倉庫で確認して以来 行方不明となっており,現在も捜索中です。(母親曰く「周辺の不要品もろとも捨てたかも」。きゃーやめてー)
今回の PC-6001版「ハイドライド」をプレイするにあたり PC-6001mkII版の マニュアルが必要となりますが,さすがにパッケージやマニュアルは現存していません。仕方がないので,なんと・・・新たに「購入」してしまいました(笑)。またまた 某大手オークション の出番。当然「ジャンク品」で,しかも 読み込めるかどうかすら怪しい「テープ版」のソフト。でも(今回の場合は)マニュアルがついていれば OKなのです。
それにしても このパッケージ・・・。
懐かしいですねぇ~・・・(≧∇≦)
これが現在の アクションRPG達の「先祖」かと思うと,余計に感慨深いですよね。パッケージの「テープ版」という表記も泣かせます。手元に届いたパッケージは タバコのヤニ(?)だらけで状態はあまり良くありませんでしたが,肝心のカセットテープとマニュアルは それなりに綺麗だったので まずは良しです。購入した目的も達成できたので,あとは パッケージをクリーニングして ちゃんと保存しておこうと思います。
残しておいても どうしようもないかもしれませんけどね。
PC本体が残ってても データレコーダが ないですから。
・・・買うか(笑)。
(2006/6/18修正)
PC-6001版「ハイドライド」  
PC-6001mkII / 2006年06月16日
T&Eソフトから発売された PC-6001mkII版「ハイドライド」をベースに,おなじみの「P6絡み」にて製作された PC-6001版というのが存在します。PC-6001独特の「4色グラフィック」にて表現された「ハイドライド」は,他機種のものと比較しても 全く遜色のない出来。実際には「PC-6001mkII専用」で発売された「ハイドライド」ですが,もしかしたら PC-6001版という可能性もあったのかもしれませんね。
基本的には PC6001VW等の エミュレータ上での操作を想定しているようです。
しかしながら,実機での動作確認もとれている様子。
ファイル構成をみてみると,テープイメージファイルの他に 拡張ロムカートリッジのイメージファイルが同梱されています。これを使わないでゲームを起動すると「ゲーム画面が真っ赤」になってしまう事から,グラフィックデータ(の一部?)をロム側に持っていると考えられます。やっぱ Mode2(RAM32KB)では,メモリが足りないみたいですね。当時,PC-6001版を商品化しなかった理由がちょっとだけ解ります。まして「ロムカートリッジ」が必要となるようでは,価格が非常に高価になってしまったと思いますし。
グラフィックレベルが低く 画面が見難いですが,ゲーム自体は非常に軽快。画面切り替えが「瞬間切替」ではなく「スクロール切替」である事に ちょっとだけビックリしました。自宅のエミュレーション環境では,何故か「正常にデータセーブが行えない」ため,まだ「対レディアーマー」あたりまでしかプレイしていませんが,クリアまで何日も要するようなゲームではないので,一度は最後までプレイしてみたいと思っています。(・・・セーブさえできればな・・・)
ちなみに,PC-6001版「ハイドライド」は,現在でも「P6絡み」にて配布が継続されています。ただし,入手するためには PC-6001mkII版「ハイドライド」のマニュアルが必要になりますので ご注意を。・・・っていうか,PC-6001mkII版を持ってるなら,そっちをやればいいような気もしますが。
それでもあえて・・・という方は是非お試しあれ。
◆「レッドゾーン」  
PC-6001mkII 伝説「レッドゾーン」  
PC-6001mkII / 2005年01月28日
「レッドゾーン」は,名作シューティングゲーム「レイドック」を製作した T&Eソフト が PC-6001/6001mkII 向けに製作したシューティングゲームです。単純な内容かつ 単調な展開であり,さすがに時代を感じる内容ではありますが,思いのほか攻撃が激しく,集中力を持続できなければ あっさり撃破されてしまう程なのです。
背景に星が流れるだけのシンプルな「固定画面」に,8方向から容赦なく敵機が出現します。音楽もなく,エンジンノイズと レーダーのスキャン音(?)だけが延々と響くなか,自キャラを操り,敵機および 敵弾をひたすら避けながら 延々と敵機を撃破していくだけのストイックな展開。規定時間内に敵機を全滅させる事でボーナス得点を獲得できる「チャレンジングステージ」が1ステージ毎に設定されており,唯一の息抜きとなります。
自キャラの装備は3連射の「機銃(?)」のみ。発砲すると反動で後ろに半キャラ程度「飛ばされて」しまうあたり,芸が細かいところです。反面,移動しながらの発砲はかなり困難であり,まして シビアな敵弾を避ける際の発砲は厳禁であると言えます。
攻略のポイントは,画面下方からランダムに出現する「GALBA」という炸裂機雷の処理。
「GALBA」は,画面下方から出現し,中段位置で一定時間制止後,炸裂し数発の弾丸を扇状に放出します。出現はランダムなので予測不能ですが,常に出現を考えた行動をとらないと確実に撃破されろ事でしょう。自キャラが画面中央近くにいる場合は「GALBA」の下側に廻り込みましょう。下側には弾丸が放出されません。自キャラが画面情報にいる場合は,敵弾を避けるしかないので 回避行動に備えます。(発砲をやめる等)
あとは,連射のしすぎで「弾切れ」を起こさないよう注意すれば,
結構長くプレイできるようになるハズです。(≧∇≦)
高次ラウンドに出現する,踊るキャラ「PAPI」を君も見よう(笑)。
◆「オリオン」   
PC-6001mkII 伝説「オリオン」  
PC-6001mkII / 2004年12月29日
ASCIIから販売されていた「AXシリーズ」なるソフトウェアパッケージをご存知でしょうか。PC-6001シリーズ向けのゲームソフトウェアが 2~4本,カセットテープメディアにて収録されていたもので,良くも悪くも PC-6001シリーズユーザーのバイブル的存在であり,いまや伝説(笑)とまでいわれるアイテムであります。
AX-1 から AX-10 まで,実に 10シリーズが発売されたなかにあって,シリーズ中最高傑作と評されていたのが AX-5「オリオン/クエスト」です。(今回は,AX-5 に収録されていた 2作品のうち「オリオン」に注目しています)
「オリオン」は,擬似3Dな宇宙空間を舞台に,飛び交う敵宇宙船群との壮絶な戦闘を描いたシューティングゲームです。自機には 4連射の宇宙魚雷と 加減速自在のエンジンが装備されており,スピードをコントロールしつつ敵機に照準をあわせて撃破するという,実に単純明快なルールにてゲームが進行します。
敵機は様々な形状のもの(お約束の積木状態)があり,個別に弱点が設定されているため,その弱点に弾丸を撃ち込まない限り破壊はできません。初めて遭遇する形状の敵機には十分注意が必要となります。また,魚雷には弾数制限があるうえ,宇宙船の速度に応じて徐々に「燃料」が消費されるシビアな条件がある事にも注意です。ちなみに,弾丸や 燃料は,ゲーム中「ある特定の敵機」に「一定速度以下」でドッキングすると補給する事が可能ですが,どの機体にドッキングすればいいのかは事前には明かされていないため,激突覚悟で自ら実践する以外,発見する方法はありません。
「オリオン」には PC-6001の性能からは考えられない程のスピード感があります。
敵機と正面衝突するような場合,ディスプレイを前にして思わず「避けて」しまう程です。
ゲーム自体の難易度は高め。特に,燃料消費のバランスについてはかなり厳しい設定であると言えます。敵機がまだ「遠く」にいる状態の,僅か数ドットの「色合い」や「ゆらぎ」から,燃料補給船をいかに迅速に見分ける事ができるかが,攻略のカギであると言っても過言ではないでしょう。移動の際に「慣性」が働く点についても,難易度を上昇させている要因だと思います。
いまでこそポリゴン3Dは当然の技術とされていますが,
出発点はあくまでも「オリオン」のような擬似3D的なものです。
自分的には,このレトロな「味」がたまらなく好きなのであります。
是非一度,お試しあれ!(≧∇≦)
◆「スペースハリアー」  
PC-6001mkII 伝説「スペースハリアー」  
PC-6001mkII / 2004年08月08日
PC-6001mkII において伝説のソフトとなっているのがこの「スペースハリアー」です。電波新聞社の名プログラマー「松島氏」の芸術的移植作品であります。ご覧のように,4色表示+積木表現 というかなり大胆なデフォルメで表現されているため,掲載した静止画像でみると何が何だかわかりませんが,実際,動いているのを見れば,PC-6001mkIIとは思えないほどの高速かつダイナミックな動きに驚くと思います。
以前も書きましたが,スペースハリアーというゲームも XEVIOUSに勝るとも劣らない移植合戦が展開されたゲームであり,パソコンメーカー各社の代表機種はもちろん,コンシューマゲーム機にも積極的に移植が行われていました。しかし 当時,非常に注目度が高かった「セガマークIII」の移植版をみてみると,64色を駆使したグラフィックに注目すべき点はありましたが,スプライト表示が見難くゲーム性を失うほど動きの悪いゲームとなっていたのです。
その点,PC-6001mkII版は あくまでもゲーム性を追及し,ビジュアルをばっさりと切り捨ててある点が凄いところ。結果的に,X68000版の登場までは「動き」の面ではナンバー1である・・・との評価を受けたほどの名作なのであります。
とはいえ,ハリアーの姿が表示されなければ,単なる「積木」だと言われてしまうほど原型を止めていないのは確かですし,セガ社もよくぞこれで「スペースハリアー」だと言わせてくれたと思います(笑)。先の「TINY XEVIOUS」でのナムコ社の一件から鑑みるに,ナムコが堅いのか,セガが考えてないのかは解りませんが,少なくとも積木ではなくスペースハリアーであるとの判断があった事に間違いはないのでしょう。
当時は全ステージのパターンをきっちりと作って攻略していました。
随分と楽しませてもらった記憶があります。
最近,ゲームボーイアドバンス版の「スペースハリアー」というのを入手。その完成度の高さを目の当たりにして,PC-6001mkII がいかに低スペックな機械であったかを再認識させられました。携帯用ゲーム機でもここまで動く時代なんですねぇ。当然なんでしょうけど。(≧∇≦)
◆「XEVIOUS」  
PC-6001mkII 伝説「XEVIOUS」  
PC-6001mkII / 2004年07月31日
PC-6001mkII というマシンは,非常に貧弱なスペックであるにもかかわらず,他の 8bitマシンと比較しても引けをとらないほど多くのゲームソフトが発売されていたマシンです。特に電波新聞社の存在は大きく,ナムコ社の 80'sゲームを中心とした移植作品はマシンスペックを超えた完成度を誇っていました。
電波新聞社の代表的な移植作品といえばやはり「XEVIOUS」でしょう。当時の国内8bitマシンほとんどにリリースされた巨匠ナムコの名作です。おそらく最近の若者であっても名前くらいは知っているのではないでしょうか。(X1を筆頭に,PC80,PC98,FM7,MZ2500などに移植。PC88版も存在するが販売は ENIX。ユーザー独自開発の MZ-700版も存在する)
その後,任天堂のファミコンにも移植され,幅広い層に認知される事となった「XEVIOUS」ですが,国内8bitパソコンへの移植第1号は,なんと,PC-6001用だったんです。(≧∇≦)
 ※PC88用「アルフォス」は除く。いや別物なんですが一応・・・
「TINY XEVIOUS」と名付けられたそれは,4色の粗雑なグラフィックで表現され,キャラクタ,マップ,音楽,アルゴリズム,どれを取っても「オリジナルとは程遠い」移植作品としてはあまりに精度の低いものでした。しかしこの当時,パソコン用の XEVIOUSが,しかも PC-6001向けに発売されようとは誰も思っていなかったと思いますし,むしろ,PC-6001というハードを駆使して「似たもの」を造った行為自体は賞賛に値すると言えるでしょう。
その後,TINY XEVIOUSは進化を遂げ,僅か半年後に「TINY XEVIOUS mkII」として再度リリースされる事になります。今度はプラットフォームを PC-6001mkII に移し,完璧とはいかないまでも,限界までオリジナルのそれを模擬してみせた努力は並大抵のものではないでしょう。全16エリアはほぼ忠実に再現され,敵キャラクタの動きもかなりオリジナルに近くなっています。アンドアジェネシスの出現も忠実であり,ファミコンのように「停止」したりしない所は凄いです。
ここまでやっても「TINY」は厳しすぎると思うなぁ。ENIX製の PC88版なんか,キャラクタは真っ白,海は真っ黒なのに「TINY」じゃなかったし・・・。やっぱ表示色が 4色限定ってのがマズイってことなんですかね(笑)。
たしかに,X1版が追っかけで発売された時は愕然としましたけど。
◆「EGGY」  
PC-6001mkII 伝説  
PC-6001mkII / 2004年07月28日
今でこそ,あたりまえのように Windows機なぞ転がしつつ,古マックをいぢっては知ったふりをして喜んでおりますが,自分のパソコンデビューは比較的オーソドックスな「PC-6001mkII」なのでありました。
X68000ユーザーである事から,よく他人からは X1 ないしは MZユーザーなのかと言われる事があります。たしかに初代X1は羨望の的でしたし,MZシリーズもスタイリッシュで好みでした。しかし,金銭の壁はあまりにも大きく,ガキの時分に買える(買ってもらえる)ようなマシンでは到底ありません。小学4年生からパソコンが欲しいと親に言い続けて実際に買ってもらえるまでには,約3年半。中学1年の夏までの期間を要しました。
結局手に入れたのは「PC-6001mkII」。ファミリー向けのエントリー機として一時代を築いた「PC-6001」の後継機としてNECが発売したモデルであり,喋る,漢字がでる(笑),というのがウリ文句のマシンです。
電源オンで ROMベーシックが立ちあがるあたりが,今となっては愉快な仕様ですけど,当時はこれがあたりまえ。むしろ,X1 や MZ のように,外部から システムソフトウェアなどを読み込んでやらないと起動しないようなマシンを「クリーンコンピュータ」と呼び,特殊扱いしていたほどです。
PC-6001mkII には随分とお世話になりましたねー。
プログラミングの基礎を徹底的に学びましたし,最終的には Z80アセンブラまでかじる事もできました。他人のプログラムをトレース(追跡)して構造を把握する術をガキの頃に身につけた事が,システム開発屋として働いている現在をどれだけ支えているか,と考えると,高価なおもちゃを買い与えてくれた両親に感謝しなくてはなりません。
ちち。はは。ありがとう。
外部記憶媒体がカセットテープ時代であったためプログラムの読み込みに時間がかかるのが難でしたが,ゲームソフトもかなり大量に持っておりました。パソコンを買ったおかげでファミコンの類は一切買ってもらえず,唯一のゲームマシンであった PC-6001mkII。とにかく,ゲームを始めるまで 30分はあたりまえ,の状態が苦痛でなりませんでした。
でも,根性でゲームはやりましたね(笑)。
たとえば EGGY。ボーステックの EGGY。面白いですよ。EGGY。
チョップリフターもいいけど,個人的には EGGY。
その後,PC-6001mkIISR に乗り替え,FM音源の基礎も学びました。PC-8801mkIISRと同様のチップを積んでいるにもかかわらず,MMLはあまりにも貧弱で音色設定コマンドすら装備されていませんでしたが,パラメータを16進に変換しメモリアドレスに直接 Pokeするやり方で強制的に音色を設定。結構,いろんな音楽をコピーしては打ち込んでいましたね。
いま考えてみれば,現在の趣味のおおまかな基盤は,すべて PC-6001シリーズにて培われたものだと言えます。最近のパソコンはここまで「クリエイティブ」ではありませんから,ただ漠然と戯れているだけでは,何も身につかない道具なのかもしれません。
そういった意味では,PC-6001mkII も捨てたものではないのかもしれませんね。少なくとも,漠然と戯れるためには,BASICができないといけませんでしたし。(≧∇≦)
◆「ドルアーガの塔」  
ドルアーガの塔 for PC-6001  
PC-6001mkII / 2006年03月26日
自分が現役で PC-6001mkIIユーザーであった時,実際にリリースの噂があったと記憶している「ドルアーガの塔」。今考えれば カセットテープ媒体で全60ステージを実現しようというのが明らかに無茶な行為であり,無理矢理作れば一体カセットテープ何本組での発売になったのか 逆に興味があるところです。
実際,P6版「ドルアーガの塔」は発売されていませんが,
これを無理矢理にでも実現しようとしているインターネット上の猛者が存在します。
やはりというか 当然というか・・・個人的には嬉しい限りですが。
まずは「TINY野郎」というページで公開されている「TINYドルアーガの塔」。PC6001VW等のエミュレータ向けのテープイメージファイルとして 実際に動作版がダウンロードが可能となっています。あくまでも「P6で発売されていたら,こうなっただろうなあ」という雰囲気を味わうのが趣旨との事で,公開されているのは「試作品」。タイトル画面で「スペースキー」を押すと 実際にゲームが始まりますが,ゲームオーバーまで スライムのステージが延々と繰り返される仕様となっています(笑)。ちなみに 表示面を 15色に強化した mkII版も公開されていますが,作者自身がサイト上で語っているとおり,スクロール速度が遅すぎて ちょっとゲームにはならない感じです。
しかし,実際に動くバージョンが公開されているのは 非常に貴重ではありますね。
PSG3音で奏でられるBGMも なかなか素敵な仕上がりだと思います。
もうひとつの「ドルアーガの塔」は「P6絡み」というページで公開されているモノ。こちらは動作ファイルの公開はなく スナップショットと 開発日記の公開のみとなっていますが・・・PC-6001mkIISR/PC-6601SR専用とはいえ,かなり凄まじいものが開発されています。こりゃあ凄いですよ。実際に動いているみたいだし,現在もリアルタイムに開発は進行中の様子。本気で全60ステージ作ろうとしているのも凄い(笑)。
β版(?)が公開される日がくるのであれば,非常に楽しみなところです。
はっきりいって,今「売る」と言われたら あたしゃ買いますよ。
【関連リンク】
 ・TINY野郎 ・・・ PC-6001/mkII/6601用「TINYドルアーガ」の開発元
 ・P6絡み ・・・ PC-6001mkII/6601SR専用「ドルアーガの塔」の開発元
続・ドルアーガの塔 for PC-6001  
PC-6001mkII / 2006年04月24日
「P6絡み」にて製作が進められていた PC-6001mkIISR/6601SR専用「ドルアーガの塔」の PREVIEW第2版が公開されました。FLOOR10までの限定扱いで 未完成部分も多くあるようですが,ゲームとして普通に遊べるバージョンとなっています。
PC-6001mkIISR/6601SR専用版とはいえ,P6系ゲームとしては「かなり美しい」仕上がりに驚きました。動きの粗さや重さは仕方ないとしても,敵キャラや宝物のグラフィックはもちろん 音楽や効果音もしっかり作り込まれており,名作「ドルアーガの塔」が見事に再現されています。実際に製品として発売されていてもおかしくない完成度は素晴らしいの一言です。まあ,SR専用でしかも供給媒体が「フロッピーディスク」ですから,PC-6601SRの普及率を考えた場合,製品としては明らかに成り立たないと考えられるのが悲しいところです(笑)。PC-6001mkIISRに フロッピードライブを外付けしているユーザーなんてほとんど存在しないでしょうしね。(実際にダウンロードできるのは D88形式のイメージファイルです)
実際の製作も PC6001VW上で行われているようですし,
この際,PC6001VW専用 と考えるのが無難かもしれません。
X68000版「ドルアーガの塔」の記事においても書きましたが,自分はドルアーガの塔が非常に苦手でクリアしたことはありません。しかしながら,このP6版「ドルアーガの塔」については,なんとか自力で攻略してみたいですね~。宝箱の出し方ってのを「ほとんど知らない」ので,クリアまでの道程がかなり遠い事は もちろん自覚してはいますが・・・(笑)。アーケード版「ドルアーガの塔」を特技にしている友人がいるので,機会をみて出し方を教えてもらおうかしら。
まずは順調に製作が進む事を祈りつつ 応援したいと思います。
いつの日か FLOOR60実装版が 世に送り出されることを期待しましょう。
まずは FLOOR10までクリアしないと。(≧∇≦)
◆「こんにちはマイコン完全版」
こんにちはマイコン完全版  
PC-6001mkII / 2005年08月26日
英知出版から発売されている「こんにちはマイコン完全版」を入手。
「こんにちはマイコン」は,漫画家のすがやみつる氏の代表作である「ゲームセンターあらし」のキャラクターである,石野あらし,大文字さとる,月影一平太の3人が,パーソナルコンピュータと プログラム言語「BASIC」の基礎を簡単に解説してくれる「講習のテキスト」のような漫画であります。PC-8801や PC-6001,FM-7,X1 などが現役の時代からパソコンに傾倒している人間なら一度は読んだ事があると言える程,パソコン系書籍としては有名な存在なのです。
この頃のパソコンは,電源を入れると「BASIC」が起動するというのが定石。クリーンコンピュータといわれた MZシリーズや X1シリーズでも,大抵の場合,最初に読み込む「テープ」は Hu-BASICや S-BASICといった類のもの。当時のパソコンは,市販のソフトウェアを起動させる以外は ユーザー自らが「プログラミング」を行わない限り,ほとんど何の機能も発揮してくれない,結構シビアなアイテムだったのです。当時,小学生だった自分も 近所の電気屋の店頭に並んだパソコンに張りついては,ひたすら BASIC を学びました。「こんにちはマイコン」のサンプルロジックが出発点だったと記憶しています。
 10 INPUT A
 20 INPUT B
 30 C=A+B
 40 INPUT D
 50 IF C=D THEN PRINT "セイカイ":GOTO 80
 60 PRINT "マチガイ"
 70 GOTO 40
 80 END
というえらく単純なロジックなのですが,当時はこれが解らなかったりしたものです。
いや~,打ち込んでいて なんだかものすごく懐かしかったですね(笑)。
N60-BASIC は いまだに「手」が覚えています。オール BASICならば,いまでもそれなりにプログラミングする自信はありますよ。Z80系のアセンブラも勉強しましたけど,さすがにそこまでは操れなさそうですが。(≧∇≦)
◆「PC6001V for Win32」
響けSCC音源!  
PC-6001mkII / 2005年11月25日
エミュレータソフトウェア「PC6001V for Win32」に面白い機能が実装されています。
なんと PSGチャネルの演奏を FM音源ないしは SCC音源に変換出力できるとのこと。つまり「PC-6001の PSGが SCC(FM)音源の音色に変換され演奏される」ということらしいです。こりゃまた 特殊な機能を実装したものですね。(≧∇≦)
SCC音源といえば,Konami製 MSX用ゲームソフト向けに開発された ウェーブ音源チップであります。SCC音源のみで 5音の同時発音が可能なうえ MSX本体の PSGと併用も可能であったことから,当時,音楽的なパフォーマンスおいては かなりのインパクトを感じさせてくれた音源なのです。
それを PC-6001エミュで鳴らそうという所が なかなか無茶で面白い(笑)。
ただし現状では「PC6001V for Win32」のお手軽な機能としてリリースされているわけではありません。その恩恵を受けるためには,最低でも N6x-BASIC上から 拡張I/Oポートを操るプログラムをマスターする必要があります。具体的には「OUT命令」を使い,所定のポートアドレスに 16進数にて必要な値を設定する事で SCCの機能を使用する事になります。PC-6001mkIISR の FM音源を使った事がある方であれば 馴染み深いテクニックですが,N6x-BASICの心得がない方には かなり面倒な作業かもしれませんね。
具体的な例として・・・
 OUT&HAD,&H27
を実行すると,PSGの チャネル1~3までを SCCに変換出力するようになります。
音色設定には &H78,&H79ポートを使用し,以下のようなプログラムを実行する必要があります。(「Burnout」にて公開されているプログラムを参考にしました。)
 10 P=0
 20 RESTORE 130:GOSUB 60 : rem ch1
 30 RESTORE 150:GOSUB 60 : rem ch2
 40 RESTORE 170:GOSUB 60 : rem ch3
 50 END
 60 FOR I=0 TO 31
 70 OUT&H78,P
 80 P=P+1
 90 READA$:A=VAL("&H"+RIGHT$(A$,2))
 100 OUT&H79,A
 110 NEXT I
 120 RETURN
 130 DATA ~
 150 DATA ~
 170 DATA ~
音色データは 130行以降の DATA文に 16進数にて定義する必要があります。
詳しい使用方法は「Burnout」にて参照して下さい。(サンプル音色なども公開されています。)
音色さえ設定してしまえば,あとは通常の MMLを書くだけで SCC音源の音色を堪能できます。ちなみに,音色設定後に ゲームソフト等をロードして実行すれば,BGM出力が SCC化されるあたりが嬉しいところです。サンプル音色を使用して「スペースハリアー」を実行してみましたが,かなり印象がかわりますよ。
是非,お試しください。(≧∇≦)
    
MC68000 Maniacs!
https://blog.goo.ne.jp/funnyplace/c/7eaac734eeb643e6b91240afc8b2d351
https://blog.goo.ne.jp/funnyplace/c/f2ceadefc5d16643750c3a2316149229/1
https://blog.goo.ne.jp/funnyplace/c/f2ceadefc5d16643750c3a2316149229/3
     
     
     
     
     















     
     
     
     


 

2025年9月27日土曜日

[ネタ] 伊集院光『深夜の馬鹿力』新!勝抜かるた合戦改〜大人のドラえもんかるた/あ行


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伊集院光『深夜の馬鹿力』新!勝抜かるた合戦改〜大人のドラえもんかるた/あ行
2025.9.3(火)   
…さあ対するはこちらです。 まさかの「大人のドラえもんかるた」! 何週ぶり? 前回2020年4月27日に敗れて以来の(笑) まァ理由があるんですよね。僕らは『ドラえもん』っていうのはこれぐらい面白いですよって褒めたかったんですが,あの頃は小学館さんが提供だったんで。これちょっとピリっとする可能性あるって判断ですね。 いや,本当にドラえもんを褒め続けてる僕らです。『ドラえもん』55周年ですから。それを記念してやっぱりこうちょっとね。もう55年っていうことは最初にあの5歳で観てた人たちも60歳なんですから,ちょっとアダルトなテーマあっていいんじゃないか?っていうことで。 
◆ アラフィフになったのび太が同窓会で久しぶりに再会したしずかちゃんと一夜を過ごす『黄昏流星群』みたいな回♪
RN: 読み人知らず
―(笑) 
◆ アーティストのコンサートのチケットが当たらず,落ち込んでいたのび太が秘密道具「Mrs.Greenアップリケ」で会場からの音漏れを聴く♪
RN: 鈴虫食べた
―(笑) 新しいね。 新しいよ。 やっぱ再募集から来たヤツだから。 
◆「穴兄弟発見レーダー」♪ファンファンファン♪ 「穴兄弟発見レーダー」の回には,のび太とスネ夫が穴兄弟であることが発覚。しかししずかちゃんとは致しておらず,何かを察したジャイアンが,ジャイ子の兄として冷静に2人を問い詰めるシーン♪
RN: 乱整食ナポリタン
―(爆)「2人に訊きたいんだけど,遊びとかそういうんじゃないよな? いや,ジャイ子も恋多きところがあるから…」(笑) ジャイアンどのキャラだよ?(笑)  
◆ あやとり好きが高じて緊縛師としての道を歩むのび太♪
RN: トリケラとブス
―そう。好きなことを伸ばしてけばいいんだもんね。 
◆ 空き地のシーンの最中,ずっと「私有地の無断使用は土地所有権の侵害になる可能性があります」というテロップが♪
RN: 狼
◆ あかひげ薬局にも売っていない未来の強壮剤を欲しがるのび太に,凄十からずっとした22世紀の凄万を未来デパートから取り寄せるドラえもん♪
RN: 綾姫号
―(笑) 
◆ アニメ版では,新しいジャイアンの声優が木村スバルから白龍に変わりました♪
RN: キタアカリの目覚め
―(笑) 暴力が凄そう。 「おいのび太,指の関節にマイナスドライバーって入るかな?」(笑)
◆「あんこがたっぷりのドラ焼きを美味しそうに食べるドラえもんを観ていると耐えられない」と血糖値の高いおじさんからクレームが入り,ドラえもんの好物がグリーンスムージーに変わる♪
RN: チ◯ポ剥けなくていいから君に振り向いてほしい
―(笑) 
◆ 猪瀬直樹が「あのカバンに5000万入ったということを証明するために4次元ポケットを貸してくれ」と頼むシーン♪
RN: 帯に短し襷に長しチ◯コ隠すにはちょうどいい
―(笑) これがいいんです。この久しぶりにやった感じが出るんですけど,だからこの時にももうすでに終わってることなんですよ。 だから2周ぐらい熟成してるんですけど。
◆ いちいち秘密道具の矛盾をついてくるようになった,空気が読めない出来杉を「タイムふろしき」で精子に戻して,ティッシュで処理するシーン♪
RN: 置いてかないで
―(爆) 随分タイムを戻したね。子供にして泣かすとかじゃないですから。ピシャピシャ…ポイって(笑) 
◆ 石ころ帽子をかぶって七尾に蹴飛ばされる事でマゾ心を存分に満たす出木杉君♪
RN: シグ
―(笑) 意外に出木杉君なんだね。 
◆ インスタでアップされていた藤田ニコルの乳首っぽいヤツを,結局のところ乳首だったのか,乳首じゃなかったのか,センサーを使って「ポッチセンサー」を使って判定する回♪
RN: 篠田麻里メッ子
―(笑) これはどうなんだろう? 憶えてる? 5年前じゃなく,逆にいい時期になるかわかんないんだけど。
◆「…いやちょっとわからないですね,小学校を卒業した段階で疎遠になったんで,確かに当時から自分勝手な行動とか暴力的な面はよく見ていました。 はい,自分もそういうのが嫌で距離を取るようになったんで…ハイ。すいませんが力になれずに本当すいません…」と警察に話すのび太♪
RN: サンリオキャラクター大賞でポムポムプリンを1位にしたい終電卍,
―(笑) ああ,いろんなことが起こったんだね。白龍の(笑)
◆ 妹のジャイ子の様子がおかしいと駆け込んできたジャイアンに「大丈夫だよ。 宇宙水♪ この宇宙水を毎日コップ一杯ジャイ子に飲ませば,そうすれば文字通り憑き物が落ちたように回復するんだ。 普通は1000ml/46万円だけど,友達だからね。特別に17万円でいいよ」とネズミ講するドラえもん♪
RN: 煮え湯500杯
―(笑) どうですか? ネズミは嫌いだけど,ネズミ講はやるっていう(笑)
◆ うまい棒のキャラクターうまいもんと揉めて裁判になる回が3話ほど続いた♪
RN: 市原早とちり
―(笑) 
◆ 上田正の『悲しい色やね』が,ドラえもんのエンディング曲になる♪
RN: キタアカリの目覚め
―(笑)『ドラえもん』最後何かでやりすぎて終わるんだろ? きっとなんかやりすぎて便利な道具のはずなのに,やりすぎて,でそこで「♪滲む街の灯よ♪…』って始まって「♪泣いたらアカン泣いたら♪…」って(笑)『ドラえもん』絵描き歌で終わんじゃネェのかよ?(笑)
◆ 上野のキャバクラで「有名なYouTuber」と嘘をついてまんまと2人お持ち帰りののび太。酔いが覚め,突然「あなたのYouTubeが観たい」と言い出したキャバ嬢に,焦りに焦ったのび太。一旦風呂場に逃げ込んで,ドラえもんとラインでドタバタやってる間にキャバ嬢は財布持ってドロン♪
RN: ソフィーと双子の姉妹
―(笑) 秘密道具が1個も出て来ないじゃん。 
◆ 映画『ドラえもん〜のび太と生きる希望をなくした人妻』♪
RN: 深き海と山を滑る軍手のイボ
―(笑) 
◆ 縁側で孤独死している雷さんが発見される♪
RN: 豚缶
―(笑) 空き地の草野球で。久々のホームランの打球が窓割って「のび太謝りに行けよ」「…すいません,すいませ…え!?」って(笑)
◆ 映画で悪役を倒す時はアナルバイブを挿入してからビッグライトでバイブを巨大化して体を破裂させるさせるやり方♪
RN: イラマチ王子とアクメ姫
―(笑) 
◆ おチ◯チ◯にビッグライトを当てるが仮性包茎だったため,包皮が寝袋みたいになる♪
RN: トリケラとブス
―(笑) 
◆「俺たちこれから読モと3Pするからよ」と言ってのび太だけを家に帰らせる大人になったスネ夫とジャイアン♪
RN: 豆腐小僧
―(笑) 
◆ 奥ゆかしいエロティシズムを感じる木村多江みたいな女を連れてきたのび太のパパが,照れ隠しでドラえもんの声真似をしながら「新しいママ」と紹介した時からかな…のび太の中で何かが壊れたのは…
RN: キタアカリの目覚め
―(笑) 大人だな,おい! 
◆「折行って話があるの」としずかちゃんから受けた相談が「ネット上に流出した元彼とのハメ撮り動画を回収してほしい」という内容。秘密道具では拉致があかず非合法組織に相談した結果,裏目裏目に出る回♪
RN: BJ SATORU
―(笑)「… いや,一旦は0になったんですけれどもねぇ…」っていうね。
◆「お好きな小鉢を3つまでお選びいただけますって言うけど,好きな小鉢は2つしかない場合も3つ選ばなきゃダメなの?ドラえもん?」「…しょうがないな,のび太君。小鉢減らし法♪」♪
RN: 知る権利2006
―(笑) すげぇので減らすんだな。 

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2025年9月25日木曜日

[ゲーム][TV] 中古スーファミ価格ランキング〜おいりチャンネル











・まんだらけ買取価格
・箱付き価格
・2024年版

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2025年9月23日火曜日







[スポット][東京秋葉原] 昨日町徘徊記/秋葉原,2025.8.17
datasea: 昨日町徘徊記/秋葉原,2025.4.14
[東京秋葉原] 昨日町徘徊記/秋葉原,2025.1.30
🕐24.11.23
8月〜10月に撮り溜めていた画像と合わせて投稿。私的買い物メモ。
時間加速感がすごい。午前11時に出る段で,日没時間の到着を想定する。実際その位のイメージでないと,色々上手くいかない。時間加速感は年齢的な要素はあるものの,そういうメンタルな要素というよりは,現実の時間が加速している。「実際,高校生が時間加速を嘆いている」という言葉を数年前にラジオで聴いた。「9月過ぎたらお正月」。マヤの「時の終わり」予言を最近よく考える。人への想念の伝わり方も,20年前の3次元世界とは異質で,環境自体が4次元界に移動している気がする。
昼に日暮里を出発して,徒歩で秋葉原へ。別に電車賃180円ケチるためではなく健康のためのウォーキング。日暮里>>秋葉原>>神保町>>日暮里の行程で,ジャンク電機と古書をいくらか買う。
秋葉原は,夏場過ぎてインバウンド減って,個人的には嬉しい。客層は若年層が圧倒的に多い。昔棲息していたヘンな中年は滅多に見なくなった。何故か? コロナで没った? ケバブ屋とトレカ屋が増えて電気街的イメージは薄れている。
だいたいチェックするのはジャンク通りのあきばおー,ujMac,QCPass辺り。地階店や2階店は面倒なのでパス。買うのはたいてい数百円のジャンクのみ。単価安い客。日曜日の買い物は
PC用バッグ 400円
モバイルバッテリー(10000mAh) 680円
で都合1080円。神保町の古書は100円>>200円に値上げする店が増えてる。神保町の価格帯は,だいたいBookOffとAmazonがベースになってるんだろうか。
◇Geno QC Pass
中古PC販売。去年あたりから,店の半分がトレカコーナーになっていたが止めて中古ゲーム機コーナーに変わった。大分前にやめたスマホケース販売が復活。コロナ前までは,どういう経路か知らんがOwlTechの未使用ケースを大量に投げ売りしていた。そのうちQCPassの裏に「ReGuild」という中古OwlTechケースの専門店が出来て5年位やっていた。ReGuildは今は閉じてトレカ屋に変わった。
◇あきばおー
モデルガンとキャンプグッズ増える。主力はUSBメモリーからSSDスティックへ移行。256MB以上のUSBメモリーはもう買っても意味ないかもしれん。microSDカードは256MBあたりが主力になってきた。来年秋辺りになれば1TBクラスのSDが5000円で買えるようになるかもだ。
◇じゃんぱら
秋葉原警察署のある昌平橋通りの,かつてSofmapのあった敷地はじゃんぱらが入っている。店頭の安モバイルバッテリー(680円)を買う。iPhoneX(2万円台), iPhone11(3万円台)という感じで,店内の中古スマホの安さに驚く。
◇オノデン
昭和時代の秋葉原の空気残っていてホッコリする。レトロブーム以降は若年層客が増えた。実際に花柄の魔法瓶,ジャーやダイヤル式のLEDテレビとかがある。Bluetoothラジカセは魅力的だ。
◇秋葉原デパート
シャッター通り化。数店が細々と電機部品売ってる。AMラジオ停波の時代にラジオ工作する人は少ない(シロート感覚ではラジオ工作しか発想ない)。真空管のジャンルは未だに強いが。地階の「秋葉原最終処分場」というジャンク屋は盛っている。店名のインパクト凄い。1階の中古ファミコン店も盛っている。昭和期の記憶閑話。80年代,山梨で高校通ってた頃,「数理部」っていう,実質ファミコンで遊んでるだけの集団がいたが,今考えても大分トガっていた。教室にあったのはマイコン,ファミコンの類だったが,自宅にはAppleがあった。数ヶ月に一度ペースで秋葉原に行っては,リアタイでAppleIIのジャンク買ってゲームをやっていた。大学になって,そいつは「いらなくなった」と言って,AppleII本体とゲーム一式を俺に売りつけたんだが。けっきょく俺は,そのAppleを対して使いもせずに大学の同級生に売った。今考えるとトンデモない高価な代物を5000円ていどで流していた。もったいない(笑)
◇BICカメラ
3Dプリンタが大分安くなってきた。とはいえ個人所有という所まではいかない。作りたいものがある訳でもなし。強いていえば無くなった電池のフタとか。丸一晩かけて電池のフタ作るっていうのも相当オシャレだよな…今のところは,どこか安いレンタル工房見つかればそれでいい。近所の画廊で3Dプリンタで作ったらしき龍グッズ売ってるが閑古鳥だ。
🕖️25.1.30    
上野に行きがてら秋葉原へ。何も買わず。いくつか商品情報ゲット。いつも商品物色が主で,別に買いに行く訳じゃない。近年の秋葉原は若年令化。昔みたくヘンなヲタクおじさんは滅多に見かけなくなった。インバウンド少なく快適。バフェットが手持ちのApple株を全部売ったらしい。って事はAppleに未来を感じないって読みだろう。アップグレードするのは値段ばかり?なのかどうなのか,ジョブズさん独りの発想力が,大人数の開発チームを凌ぐという証明。さいきんGoogleGeminiというAIを使うようになった。Googleアシスタントをあんなにウザがってたのに,中身そんなに違うか?(笑) 中華AIのDeepSeekがこの数日話題。オープンソースの無料AI。バイデン民主党政権>>トランプ共和党政権のこの時期を狙っての発表っていうのは,トランプ政権潰しという読みもある。実際NVIDIA株は相当落ちたらしい。実力は米AIを凌ぐらしいが,問題は中共思想だそうだ。Youtubeでは常時中華崩壊ニュースに溢れるが,リアルな状況っていうのは,高島康司氏の語る経済強国からテクノロジー強国への移行っていう,割とシビアな状況に近いのかも知れん。あとは問題は中共思想だな(笑)
◇あきばお~
1TBのSDが1万円前後まで下がってきた。1TBのSSDもそろそろ射程範囲。Win10のPCが投げ売り。STEAM用のサブ機にいいかも。スマホ用のゲームパッドが7000円前後。
◇GIGO秋葉原/RetroG
レゲー専門フロア。SEGA秋葉原の遺産。『Metro Cross』『Gaplus』入り『Space Harrier』『Xebious』消える。『Gaplus』はナムコの1984年のゲーム。『Gaplus』『Galaga』辺りはツボで,RetroGでプレイするのはいつもこの辺。ヘタクソってのもあるが,令和の今も充分プレイに耐える面白さがあって,奥深い。レゲーといえども客層は10代20代。時代超えて訴えるモノがあるらしく,ハマってプレイしてる印象がある。
◇イヤホン屋
5Fの中古ポタオーディオフロア行きたいがエレベーターなくて2Fの有線イヤホンフロア観る。わりと客多い。価格帯は3000>>50000円。5万円の有線イヤホンって… そういう時代か。プロのミュージシャンとかは耳の型をとって,オーダーメイドのイヤホン作るらしいが,そういうサービスもある。
◇千石通商
なくなった記憶あるけど,線路脇エリアに移転したという事か。
◇まんだらけ
平日で空いてる。古いプラモ眺めるのが楽しい。デカい外人が同人誌フロアからエレベーターに乗ってきた。
🕖️25.3.20   
東京で雪。朝から予報があったので上野マックで待機。日没頃から,雪が降りはじめる。
🕖️25.8.17
◇RGarden
今日の目的地。PC液晶割れで,サブ機追加。夏場の器物損壊まつり。PCコンフル,謎のジャンク屋を廻った後でRGardenへ。NEC VersaPro(11800円)を物色してる間に横の客に取られる。Windows11Proで11800円は流石に警戒するが,即決しないとこういう事態がおきる。隣のNEC VersaPro(13800円, Windows11Pro)購入。SSDで8GBメモリ。他店だと25000円以上はする内容だ。中古はここで買いつないでいる。突然シャットダウンする事があって,その意味で訳アリ品ちゃあ訳アリ品だが,起動リカバリを組んでおけば,それ程困る事でもないし,さしたるトラブルもなく長く使えているのでそれほど警戒はしない。液晶割れの東芝ノートは液晶交換して使う。ヤフオクでジャンク買って部品取り。本体の解体は要らないので比較的容易だろう。
◇スーパーポテト
スーファミの携帯機購入。理由は,最近中古ソフトの値上げが凄く,とりあえず私物としてでも押さえておきたい。今まで50円100円で転がってたようなソフトがガンガン値上がり。私物としてでも買って知識つけとかなきゃっていう理由。一番値上がり感大きいのはGBColorだがスーファミも結構凄い。一方でスーパーポテトでは未だに店頭でジャンクのスーファミソフトが100円で売っている。ジャンク通りのハードオフも廻ったが,共通してる傾向として店頭ジャンクは
パチンコ
パチスロ
野球
サッカー
ゴルフ
レース
の6ジャンル。一方でRPG,アクション,格闘などの他ジャンルはどんどん値上がりしてる感じだ。
◇Geno QC Pass
確かノートPCショップだった筈だが…。中古ゲームソフトの棚が,店内占拠している。割高なのでいつも眺めるだけ。
◇GeoMobile
WorldMobileが撤退して格安スマホ販売終了。春頃に覗いた時は割れたスマホばっかりだった。

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2025年9月19日金曜日

[機器] ガジェット記録~92の扉




[機器] ガジェット記録~92の扉
▲2015
△ 昨年故障した本拠地のNAS及びプリンタを新型機に入れ替え
2015-01-10 | ブログ・デジカメ・PC
昨年故障した本拠地のNAS及びプリンタを新型機に入れ替えました。まずはプリンタですが、これまで使っていた Canon PIXUS 950i(発売年が2002年らしいので、12年間の使用で壊れた模様)が故障したので、今度は EPSON EP-807ABを後継として購入。
Canon製品でも良かったのですが、設置場所の耐震対策も考慮し、フラットかつベルト固定状態で使用可能なEPSON製品を選択しました。メーカーが変わってしまうと、これまでの予備インクやプリント用紙のストックが使えなくなってしまうので勿体ないとも思いますが、実はインクは世代が違いすぎて、同じCanon製品でも使い回しが出来ないので、そこは割り切りかなぁと思っています。
入れ替え設置 セットアップ完了
一方、データのバックアップ用に使っていたNAS(2008年の購入なので7年間の使用)も故障してしまったので、同じ Buffalo の LS-220D 0402(2TB×2による4TBモデル)を後継として購入。せっかくなので RAID を組める製品にしてみました。2ドライブ型なので旧機種より幅は少し増えますが、高さや奥行きについては旧機種よりコンパクトになっています。おまけに容量も大幅に増えており、このあたりは時代の流れ(技術の進歩)の賜物でしょう。
▲2013
△ 出稼ぎ拠点にデスクトップPCを導入
2013-11-02 | ブログ・デジカメ・PC
これまで出稼ぎ拠点のマシンはノートPCでしたが、3年余りの年数が経過し、やはり非力さが気になるようになってきました。特に最近ハマっている某ゲームはブラウザゲームながら CPU を酷使するので、ゲーム中は CPU使用率が常に振り切っている状態。折しもこのゲームで秋の特別イベントが11月から始まるという話もあり、ちょうど安価なセール品も見掛けたりしたので、思い切って出稼ぎ拠点にもデスクトップPCを導入することにします。半年ほど前に本拠地のメインマシンを新しくしたばかりですが、今回はそこまでのスペックは必要ないので、最近の課題だった CPU強化を主眼とし、かつ狭隘な出稼ぎ拠点であることを考慮して省スペースをキーワードに選んだ結果、DELL のInspiron 660S(Inspiron 660 ST Base (BTX) VDV99 - Inspiron 660s D7-1)を選択することにしました。ちょうど直販メニューで期間限定のディスカウント・キャンペーン(標準で6万円台のところを 17,000円引きで4万円台)が実施されており、かつ即納モデル(通常は海外からの輸送も含め1週間はかかるところを3日※で配達される)があったこともポイントでした。
※10/28(月)早朝注文、10/29(火)出荷、10/30(水)夜配達(不在)、10/31(木)午前受領
ちなみに基本スペック( <== ノートPCとの比較)は以下の通りです。
CPU:第3世代インテル Core i3-3240 (3M キャッシュ、3.4 GHz) <== Intel Celeron 743(1.30GHz)
RAM:4GB (4GBx1) DDR3 SDRAM 1600MHz <== 4GB(2GB×2)
HDD:1TB (1TBx1) 3.5インチ SATA (7200回転) <== 500GB SerialATA
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ <== なし
OS:Windows7 Home Premium SP1(64ビット版)  <== Windows7 Home Premium(32ビット版)
グラフィックカードが内蔵(オンボード)であることと、メモリが4GBという点がバランス的には少し弱いかなぁ、という気もしますが、とりあえずの強化目標であるCPUについては満足できる水準。今後の動作状況を見ながら、場合によってはメモリ増設やグラフィック強化も視野に入れるというところでしょうか。参考までに、Windows7 の基本スコアで比較してみると、ノートPCでは2.9だったものが新PCでは4.8までレベルアップしたことになります。
<ノートPC>
ノートPCのパフォーマンス
【内訳】
CPU:7.2 ←2.9
RAM:5.9 ←5.1
グラフィックス:4.8 ←3.6
ゲーム用グラフィックス:6.2 ←3.3
HDD:5.9 ←5.6
<新PC>
新PCのパフォーマンス
実は本拠地のメインマシンの世代交代(移行)がまだ終わりきっていないうちに、出稼ぎ拠点のPCまで追加して、対応できるのかという不安もありますが、特に出稼ぎ拠点では今後もノートPCとの併用を考えているので、何とか切り替えていきたいと思います。
△ 本拠地のメインマシンをデュアルディスプレイ化
2013-10-06 | ブログ・デジカメ・PC
半年ほど前に本拠地のメインマシンを世代交代させた時は、モニタは TV を使うことにしていたのですが、画面が大きいことは良いものの、細かい部分を見るには少し遠いことや、そもそも作業用には画面が大き過ぎる感もあり、なかなか旧PCからの切り替えが進んでいません。そこで細かい作業用として少し小型のモニタを追加することにしました。
うまい具合に先々週の平日、少し時間を確保できたので、新宿のヨドバシカメラへ寄り、いろいろ実物をチェックしつつ選んだのは LGエレクトロニクスの 21.5インチIPSモニター「22EA63V」です。また、メインのディスプレイである 40インチ液晶TV(SHARP AQUOS LC-40V5)との併用ということで設置場所の関係や、せっかく軽量の液晶モニタであることを活かすため、やや値段は張りますがモニターアームを導入することにしました。購入したのはエルゴトロンの「LX デスクマウントアーム」(45-241-026)です。
東京から松本へ運搬
先週末に松本の本拠地まで持ち帰っていたのですが、構築時間を確保できなかったので今週末まで構築は持ち越しとなっていましたが、今日ようやく組み上げることができました。これでメインマシンへの完全切り替えの歩みも進むことでしょう。
△ 6年半ぶりに本拠地のメインマシンを世代交代
2013-02-09 | ブログ・デジカメ・PC
信州松本の本拠地のメインマシンとして、6年半ぶりに新たなデスクトップPCを追加しました。購入したのは Dell の XPS 8500 です。
オーダーステータス詳細
先月末にオーダーし、待つこと約10日。当初は2月8日配達予定となっていたものが、1日配送が遅れて今日の配達予定に変わりましたが、どのみち週末しか松本にいないので、ちょうど良いタイミング。ところが、午前の配達指定だったのにも関わらず、何故か配達されて来たのは夕方となりました。
お届け状況確認
伝票にも配達指定は「午前」となっていますし、配達業者も今朝には松本の配送拠点を出発していたようですが、どこをどう彷徨っていたのでしょうかねぇ伝票上も「午前」指定だったんですけど… 夕方にようやく到着
それはともかく、今回の新デスクトップ購入に至った主な経緯や考え方は以下の通りです。
これまで6年半使っていたデスクトップマシンが性能的に見劣りしてきた上、電源系に起因すると思われるトラブルが頻発するようになってきた。
上記マシンの OS(Windows XP)の延長サポートの期限(2014年4月8日)が迫って来た。
Windows 8 が発売されたものの、安定期に入るまでは Windows 7 を購入したい。
上記にも関わらず、2月になってから Windows 7 を購入すると、Windows 8 への Update 優待が終わってしまう。
新デスクトップは長く使うことを考慮し、多少イニシャルコスト高でもスペック的に上位かつ拡張性の高い機種を選定したい。
ディスク容量もさることながら、速度を重視して SSD ドライブを装備させたい。
参考までに、これまでのメインマシン(Dell Dimension 5150C、左下の写真の奥にあるスリム型)の基本スペックは以下の通りでした。
CPU:Intel Pentium D 820(2.80GHz、800MHz FSB)
RAM:1.5GB(512MB×2、256MB×2)デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
HDD:320GB SATA 3.0Gb/s
光学ドライブ:DVD+/-RWドライブ
その他:13メディア対応カードリーダ/ライタ
OS:Windows XP Professional SP3
△ 6年ぶりに携帯電話を機種変更
2012-07-16 | ブログ・デジカメ・PC
6年余り使い続けたうちの携帯ですが、さすがに電池の持ちが悪くなってきたことに加え、au の周波数(800MHz)帯の再編の関係から今月22日で使えなくなるということで、久々に機種変更しました。
キャリアや各メーカーは最近スマートフォンを前面に押し出している状況なので、これを機にスマートフォンへ移行する手もありましたが、ウチ的にはスマートフォンの操作性にはもう1段の改善が必要&大型化だけでなく小型化のラインナップも必要だと感じていることや、既に iPod touch を持っているので無理にスマートフォン化を急ぐ必要を感じないことから、従来型の携帯電話(フィーチャーフォン/ガラケー)で新たな機種を探すこととします。これまで使っていたのはカシオの W41CA(紹介記事(1)・(2)・(3)・(4)・(5))だったので、直接の後継にあたるのは2011年夏モデルの CA007(メーカーサイト)ですが、W41CA の特にカメラ機能での使い勝手のポイントであった2軸回転機構が無くなっていることや、既に店頭での流通は終わっている模様。2軸回転機構を持つとなると2010年秋冬モデルの CA006(メーカーサイト)となり、もっと入手は困難な状況でした。
それでは、と他メーカーで2軸回転あるいはスライド式を探してみると、2011年春モデルの S006 か2011年夏モデルの T007が候補となりますが、これらも揃って既に店頭での流通は事実上終わっている状態。僅か1年前のモデルですら無いというのは、かなりの思惑を感じますよ。仕方がないので、現状で流通している通常の折りたたみ型のラインナップを見てみると、カメラ機能をウリにしている F001や最新モデルで使いやすさをウリにしている K011は何れもデザイン的にイマイチ好みに合わない印象。と言うことで、かなり消去法的な選び方となりましたが、ソニーエリクソンの URBANO AFFARE(紹介記事(1)・(2)・(3)・(4))を選択することにしました。ちょうど新色(ソリッドシルバー)が発売されるということで、この色にも惹かれたのですが、実際にモックを見てみると意外とシルバーが明る過ぎな気がしたので、色はリアルブラックにします。もちろん、キャリア側の都合での機種変更なので、「サンクスチェンジ」の恩恵を受けてウチの費用負担は0円(厳密に言うと別売オプションの卓上ホルダを追加購入していますが、貯まっているポイントを利用したので、現金支出はありません)です。
パッケージからして随分とスリムになっていることに驚きましたが、これは省資源&詳細版マニュアルの電子化(ダウンロード利用)によるところでしょうか。また、実際の携帯本体で較べると、幅が2ミリ増(49→51mm)、高さが6ミリ増(103→109mm)なのに対し、厚さが5ミリ減(22→16.4mm)、重量も12グラム減(126→114g)となっています。これは2軸回転機構が無いことも大きいのかもしれません。ディスプレイも0.7インチ(2.6→3.3インチ)大きくなり、解像度も 240×400ドット(約65,000色)から 480×854ドット(約1677万色)となって情報量が豊富になりました。カメラのスペックも207万画素CMOSから810万画素裏面照射型CMOSに進化しています。
W41CA と URBANO AFFARE W41CA と URBANO AFFARE(開いたところ)
細かな使い勝手については、これから設定をカスタマイズしつつ試していきたいところですが、従来機との比較で第一印象としては以下の通り。
○ Snapdragon(QSD8650)CPU採用の威力なのか、割とサクサク動く
○ WIN HIGH-SPEED(下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps)対応の効果なのか、メールの送受信やEZwebアクセスが割と高速
○ ワンセグやBluetooth、緊急地震速報等に対応し、防水仕様となった
○ スリム&軽量化により、胸ポケットに入れた場合の存在感が軽減
△ スリムになったのは良いが、折りたたみの開閉には慣れが必要
× カメラの性能は良くなったのかもしれませんが、操作性についてはイマイチ。慣れの問題かもしれませんが…
× 撮影したファイル名の変更がフォトビュワーからは出来ない
× カレンダー/スケジューラやメモ機能の使い勝手が悪化
× 各フォルダに振り分けたメールの有無がわかりにくい
× 単語登録のソート(並び替え)が出来ない
× microSD カードの脱着には電池パックの取り外しが必要
全般的に、性能や機能はアップしたかもしれないけど操作性が悪化した傾向があるように思えますよ。まぁ慣れの要素も少なからずあるとは思いますが…とりあえずメモリーカード(旧機種ではminiSDカード 256MB でしたが、今度は microSDカード 32GB)等は調達したので、あとは使いながら慣れるしかないでしょう。 前回の機種変更時にも書きましたが、うちはマニュアルを一回は読んでから使う人なので、何とか時間を捻出して、ボチボチ読みながらいろんな機能を試して、徐々に自分流の設定に変えていきたいと思います。
▲2011
△ AVアンプをグレードアップしました 【追記あり】
2011-08-14 | ブログ・デジカメ・PC
先月、松本の本拠地のTVを地デジ対応液晶TVに更新したばかりですが、それに触発されて音響関連の新製品動向などをチェックしているうちに、AVアンプもアップグレードすることにしました。
最近の AVアンプのトレンドを見ると HDMI 接続による TVとの連携やネットワークオーディオ機能の充実ぶりが魅力的。各メーカーの製品をいろいろ検討したのですが、今まで使っていたのもYAMAHA製品ということもあり、RX-V771(紹介記事(1)・(2)・(3))を導入することにします。
RX-V771
発売から間もないのに、いきなりファームウェアの更新情報(紹介記事(1)・(2))が出ていますが、逆に言うとオーディオ機器の世界でもこんな形での不具合改修や機能追加などのフォローが出来る時代になったのか、と感慨深いものがありますよ。ちなみに、これまで使っていたのは DSP-AX1300(紹介記事(1)・(2))で、約9年前に本拠地を現在の場所へ移した際に購入したものですが、まだまだ退役するには惜しいので、出稼ぎ拠点へ活躍の場を移すことにしました。
これまで本拠地の中軸だったDSP-AX1300 これからは出稼ぎ拠点の中軸に
これに合わせて、出稼ぎ拠点のサラウンド環境も整備します。ちょうどセット購入すると 5,000円引きになるというキャンペーンが実施されていたので、同じく YAMAHA のスピーカーパッケージ NS-P285(紹介記事)を RX-V771 と一緒に購入し、NS-P285 は出稼ぎ拠点に導入しました。個々のスピーカーは小型化されますが、センタースピーカーやサブウーファーが加わるので、音響効果としては良くなりそうです。
【追記】
せっかくインターネットラジオ対応だという話だったのに、これまで一番よく聴いていた Japan-A-Radio が vTuner のリストに含まれておらず、苦戦していたのですが、ようやく聴くことが出来るようになりました。
「追加したラジオ局」に登録すればリスト外の局でも聴けるのはわかっていたのですが、なかなか聴けるアドレスがわからず苦戦。もしかしてコーデック対象外なのかと諦めかけていたのですが、SHOUTcast でのアドレスを登録することで、無事に聴けるようになりました。これで PC なしでも Japan-A-Radio を堪能できますよ! (2011-08-27:追記)
△ 本拠地のTVを地デジ対応液晶TVに更新
2011-07-03 | ブログ・デジカメ・PC
出稼ぎ拠点のTVは3年前に地デジ対応液晶TVへ移行を済ませたものの、松本の本拠地ではまだアナログのままだったため、この週末に地デジ対応液晶TVへ移行しました。
松本の本拠地には原則として週末しか帰れない上、帰っても地上波などは「鋼の錬金術師 FA」の放送が終わってからは見る番組も無く、見るとすれば稀に GAORA の野球中継(ファイターズ)か Animax 程度。そんなワケで、どうも優先度が下がってしまい、元々地デジ対応は今春以降を想定していたのです。それが東日本大震災の発生もあり仕事の繁忙状態が半端なくなって休日も不規則になる等で、全く検討が出来ない状態が続いていたのですが、さすがにアナログ停波まで1ヶ月を切ったため、急いで検討を進めました。
松本で利用している TV は、本拠地を現在の場所に移転した 2002年に購入した SONY 液晶テレビ"ベガ"シリーズの「KLV-23HR1」ということで、そろそろ9年を経過しようというところです。とは言え、特に不具合もないですし、前述の通り、そもそもTVを見る機会が少ないこともあり、地デジチューナーを外付けで追加購入するか、CATV(テレビ松本)を受信しているので専用チューナー(STB)を導入するだけで済ませるという比較的安価な手法を採用する案が一時は最有力でした。でも、そろそろ大画面TV の価格もこなれてきたことですし、これを機会に画面サイズを大きくするのも良いかなぁという気もしてきたので、亀山ブランドで定評のある SHARP AQUOS V5 ラインの「LC-40V5」に買い換えることにします。
旧アナログ液晶TV 23インチから40インチへ
9年前に 23インチを購入した時と較べると、高機能・高精細な 40インチを格段に安価で購入できるようになっているワケですから、液晶の低価格化&高性能化も随分と進んだものですね~
チャンネル設定中
残る大きな課題は、CATV(テレビ松本)のアナログでは BS や CS(Animax や GAORA)が基本サービスで受信できていたのに、地デジ化された後は「デジタルベーシック」(月額 525円)もしくは「デジタルぱっく」(月額 1,155円)に加入しないと観れない(しかも「デジタルベーシック」で CS を観るには 2011/7/24 までの申し込みが必要)という件にどう対応するかという点です。現状の利用頻度を考えると、これらが観れなくなるのは痛い反面、その程度しか観ないのに初期料金(もしくは買取料金)や月額使用料を新たに払うのか、という点が非常に悩ましいんですよねぇ今回は TV買い換えに合わせて家庭内LAN も強化。無線LAN でも良かったのですが、セキュリティや安定感も考慮して、有線でギガビット対応に順次移行できるよう HUB や一部ケーブルを入れ替え& TV もネットワーク接続します。
LANもギガ対応
もっとも、ウチでギガビットに対応している機器は3年ほど前に購入した NAS ぐらいのものなので、現状では殆ど恩恵は受けないんですけどね…
     
92の扉
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