2025年3月29日土曜日

[AI] プレアデス星人のAI予測,止められない人工知能の恐怖

CR 904: The Unstoppable Terror of Artificial Intelligence and Sfath’s Prediction
ByMelissa Osaki
January 28, 2025
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(要約)
[AI] プレアデス星人のAI予測,止められない人工知能の恐怖
CR 904: 止められない人工知能の恐怖とスファスの予測
Melissa Osaki
2025年1月28日
「スファスと私は1940年代にこのことについて話し合った。私がまだ子供だった頃だ。私たちは将来,このAIが地球人にどんな不快な恐怖を与え,もたらすのか,そして新世紀最初の20年間は止められないものになるだろうと,一緒に予想したんだ。」
第904回コンタクト/プレアデス星人との交信記録
2025年1月21日火曜日 午前9時16分
Quetzal: こんにちは,友よ,エドゥアルド。来ました。あなたはまた一人ぼっちですね。マイケルが去っていくのを私はたった今見ました。
Billy: うん,ヤツが監視カメラの映像で何かを探していたのでここに来た。その物音を聞いてアンドレアスは目を覚ましたんだよ。こんにちは,友よ,ようこそ。
Quetzal: ありがとう。 プタアは明日戻ってくる予定で,その後あなたのところへ行きたいそうです。
Billy: ああ,それは嬉しいな。そうすれば彼とただ挨拶を交わすように命令する必要がなくなるからね。
Quetzal: 今日はバマンダ,フロレナ,エンジャナは欠席ですが,それでも彼女たちからのご挨拶をお送りします。
Billy: ありがとう,それは知ってるよ。彼らが言ったように,彼らはエラ星に1か月滞在し,その間2人の男性と1人の女性が彼らの代理を務めるらしいが,僕は彼らを知らないから。
Quetzal: そうです,彼らもこれまで地球に来たことがないので,ここのすべてが彼らにとって未知のものなのです。
Billy: もちろん。だけど「ここ地球にあるすべてが彼らETには異質」って話だけどさ,ETについてお話ししたいと思う。このことは前も話したけど,ドイツのテレビ局じゃあ,毎日,時には午前中,時には一日中,UFO番組が放送されてて,アメリカやイギリスの軍のパイロットやレーダー監視軍の発言,ETに目撃されたり,いわゆる「拉致された」民間人の発言も流れてる。
しかし,この点で効果的なのは,つまりUFOに関して,そして UFO の目撃だけでなく,実際にはさまざまな国の軍隊によって秘密にされ,秘密として扱われていることに関して,実際に明確なことは何も語られていないことです。いつものように,すべてがたわ言で,具体的なことは何も語られていません。私は,特に UFO の仲介者である人々は,建設的に説明し,したがって建設的または発展的で未来志向であるべきであり,テレビの視聴者に実際のすべての現実と真実を伝える方法ですべてを提示する必要があるため,これはばかげていると思います。しかし,彼らはただ意味のない話を延々と続けるだけなので,具体的なことは何も生まれません。結局のところ,私があなたの祖父スファスやセムジャセ,プタアと話した方法が真実なのです…
Quetzal: しかし,そのことについては公に何も言うべきではありません。
Billy: それはわかってる。だから,君にだけ言う。そして君が私の言ったことを私に指図しちゃいけない。
Quetzal: 私もそうしません,なぜなら…
Billy: … もちろん。でも,敢えてそれを言いたかった。でも問題がある。私はクニオに次のようにアドバイスしたから…さて,君ならこの件をどう判断し,どのようなアドバイスをする?
Quetzal: 私もあなたと同じように判断し,アドバイスすると思います。でも,私たちのアドバイスが正しいと判断する前に,このことについて他の人に尋ねるべきだと思います。数分しかかかりませんので,お待ちください。このことについて友人に尋ねたいのですが,彼はすでに 1,104 歳で,とても賢い人で,彼は… 終わりました。今は忍耐が必要です。答えを得るまでに,おそらく 30 分かそれ以上かかるでしょう。
Billy: それは可能です。私が今ここに持っているのは INFOsperber の記事ですが,AI や人工知能について多くのことを語り,非常に興味深いことを書いている女性によって書かれたものです。このことについては,すでに何度かお話ししました。スファスと私は 1940 年代にこのことについて話しました。私がまだ子供だった頃,私たちは一緒にこの AI が地球人に与える不快な恐怖が将来どうなるか,そして新世紀の最初の 20 年間は止められないだろうと予想しました。これはもうかなり前から事実です。AI を止めることができた時代はとうに過ぎ去っているからです。
Quetzal: 残念ながら,地球上の人間の大半は頑固で,無関心から何かに頑固に,頑固に,しっかりと縛られ,たとえそれが危険で,有害で,さらには致命的なものであったとしても,それが良いことであり役に立つことだと信じています。
Billy: 君の言う通りだよ,息子よ。
Quetzal: 長い間,あなたがそう言うのを聞いていませんでした。
■人工知能(AI)は制御不能? 
Billy: 習慣の力というものは,結局またやって来るものだと思うから。ちょっと長いけど,この記事を読んで。
Quetzal: はい,それはそうですが,しかし…
Billy: … そうだね,記事はちょっと長いが,読んでみて。
Quetzal: それでは…
2025年1月19日
人工知能(AI)は制御不能? TRTWorld
AIが制御不能になったとき,スイスは何ができるのか
AI開発には安全基準が必要です。
シュヴァイツァー シュピッツェンフォルシュングとインターナショナル ゲンフ コンネン ダズ ベイトラゲン。
ハンナ・ムラルト・ミュラー
レッド。1991年から2005年まで連邦議会の副首相を務め,さまざまなデジタル化プロジェクトを主導した。引退後は教育分野のデジタル化にボランティアとして参加。現在,ハンナ・ムラルト・ミュラーはニュースレターで人工知能の可能性とリスクを分析している。
ハイテク大手は現在,総額数十億ドルの投資をかけて,非常に強力なAI,いわゆる「人工汎用知能」(AGI)または「人工超知能」(ASI)の開発競争を行っている。
関係する企業は,AI 専門家の警告の声をよく知っており,この開発によって AI が制御不能に陥る危険性を認識しています。しかし,この潜在的なリスクは,政治的議論や一般大衆の間で十分に真剣に受け止められていません。ここで行動を起こす必要があります。スイスは,このプロセスで先駆的な役割を果たすのに特に適しています。
AIの権威者からの警告の声
2023年3月には,多くのAIの権威者が公開書簡で警告を発した(2024年12月20日のInfosperberを参照)。昨年のノーベル物理学賞受賞者であるジェフリー・ヒントン氏は,2024年5月17日のBBCビデオで高度なAIの危険性について警告した(2024年5月24日のInfosperberと2024年10月12日のInfosperberを参照)。
モントリオール大学の教授でAIの専門家であるヨシュア・ベンジオ氏の警告は印象的だ。同氏は2024年5月に発表された「先進AIの安全性に関する国際科学報告書(中間報告)」の主執筆者だ。同氏は,将来のAIの危険性がまだ十分に真剣に受け止められていないことを懸念している。同氏は自身のホームページの記事で,制御不能になる可能性のある将来のAIだけでなく,このAIを開発するための膨大なリソースを持ち,それを悪用する可能性のあるごく少数の企業や国家の力についても警告している。
テクノロジー業界からの異論
ベンジオ氏はこの記事の中で,ヤン・ルカン氏が主張したような反論にも触れている。長年フェイスブックで働き,現在はMetasの主任AI科学者でニューヨーク大学教授のヤン・ルカン氏は,2018年にジェフリー・ヒントン氏,ヨシュア・ベンジオ氏とともにトリノ賞を受賞した。つい最近,2024年10月12日には,米国のオンラインニュースポータル「TechCrunch」で,AIが実存的脅威となる可能性についての懸念は完全にナンセンスだと論じた。現在のシステムはそこまで進んでおらず,まったく新しいアプローチが必要だと同氏は述べた。
ベンジオ氏は,自己学習型 AI システムには飛躍的な発展の可能性があることから,ルカン氏の意見が間違っている可能性があると考えている。
AIシステムは目標を達成するためにトリックや欺瞞を使用する
2024年5月,「MITテクノロジーレビュー」(マサチューセッツ工科大学(MIT)のレビュー)は,AIシステムがプログラムされた目標を達成する際に非常に独創的であるという研究結果を発表しました。メタのシセロゲームを例に挙げて,このゲームは正直であり,故意に人間を騙すことがないように訓練されていたにもかかわらず,アルゴリズムで設定された目標,つまり勝つために,トリックや欺瞞を自ら学習したことを示しました。
核攻撃を開始するよう助言
また,2024年5月には,スタンフォード大学人間中心人工知能研究所の研究者らが,模擬戦争状況におけるさまざまなAIチャットボットのカウンセリングに関する研究を発表しました。彼らは,GPT-3.5,OpenAIのGPT-4,AnthropicのClaude 2,MetaのLlama 2を含むすべてのモデルが,予測が難しいエスカレーションパターンを示していることを発見しました。ツールは現実世界で起こり得る結果を認識していたにもかかわらず,核攻撃をカウンセリングするものもありました。この現象は,アラインメント研究では目標を達成するための「権力追求」として知られています。
AIシステムは電源オフを回避
AIモデルのリスクと脆弱性をテストする組織であるアポロリサーチは,2024年12月5日に詳細なレポートを公開しました。GPT-4o,ジェミニ1.5,ラマ3.1を含む検査されたモデルは,制御または監視メカニズムを無効にして被験者を欺くことができることが判明しました。これについて質問されたとき,彼らは無効化を実行したことを否定しました。
さらに心配なのは,より従順な別のモデルに置き換えられると脅されたときに,新しいモデルを上書きできるように自分自身をコピーしたという事実です。
以前から認識されていたアライメントの問題
AIシステムは,指定された目標を遵守し,赤線を越えない場合に「整合」されているとみなされます (整合の問題を参照)。
しかし,すべてが「整合」しているわけではありません。AI システムは,誤ったプログラミング,不明確な目的,その他の欠陥により,予期しない結果につながる可能性があります。AI の内部プロセスは理解できない (ブラック ボックス) ため,説明されているような懸念すべき結果に AI がどのように到達したかを判断することはできません。
さらに,高度な AI モデルは絶えず改善され,ますます複雑化しているため,他の AI の安全性リスクを認識して軽減できる AI の開発が期待されています。これは,ヨシュア・ベンジオ氏が 2024 年 8 月に科学ディレクターとして加わった英国の組織である先端研究発明庁 (ARIA) の Safeguarded AI プログラムの目標です。
OpenAI,テクノロジー大手がAIリスクにどう対処しているかの例
テクノロジー業界の責任者は,AI の大きなリスクをよく認識しています。OpenAI が 2023 年 12 月に発表した Preparedness Framework 調査によると,AI がもたらす壊滅的なリスクに関する科学的研究は,必要なレベルにはるかに達していません。自律型 AI モデルは,人間が行動を予測して対応できなくなる 4 つのリスク カテゴリの 1 つとして挙げられています。
AI開発の継続的な監視を確実に行うはずだったチームは,わずか 1 年後に解散しました。国際ニュース エージェンシー CNBC が 2024 年 5 月に報じたように,AI の安全性の責任者は OpenAI を去りました (OpenAI の退職者に関する情報については,2024 年 10 月 29 日の Infosperber を参照してください)。AGI または ASI の開発は今も推進されています。結局のところ,OpenAI は前述の Apollo Research レポートに貢献しました (概要を参照)。
リスク:安全保障を犠牲にした米国と中国の競争
ヨシュア・ベンジオ氏は自身のウェブサイトで,さらなるセキュリティ研究を呼びかけている。これは,将来のAGIまたはASIがテクノロジー大手の競争で制御不能になる前に,存在に関わるリスクの可能性に対する答えを提供しなければならない。ライバル関係にある世界大国である米国と中国の協力も,双方の利益になるはずだ。「米中冷戦を懸念する人々へ」というタイトルで,ベンジオ氏は次のように書いている。「AGI研究の発展において,相手側が世界的に壊滅的なミスを犯すことを望む人はいないだろう。なぜなら,不正なASIはいかなる国境も尊重しないからだ」。ミスや見落としによって企業の存在を危うくする可能性のある不可逆的なプロセスを引き起こすのを避けるため,あらゆる努力を払うべきだ。
ゲーテの魔法使いの弟子とは対照的に,物事を秩序立てる師匠は存在しなくなる。邪悪な精霊は間違いなく瓶から出てくるだろう。ヨシュア・ベンジオは,独裁政権が強力な AI を民主主義に対して使用するという危険性が以前から認識されているのとは対照的に,残念ながら制御を失うリスクは憶測としてしか認識されていないのではないかと懸念している。
先駆的な役割を果たすスイス
今日のAIモデルは,制御不能に陥って存在そのものを脅かすほど強力ではありません。しかし,多くのAI研究者によると,行動を起こすべき時期が迫っています。セキュリティ研究への取り組みをこれまで以上に強化する必要があります。スイスには,連邦工科大学 (ETHZ) と連邦ローザンヌ工科大学 (EPFL) の 2 つの大学があり,AI セキュリティ研究で先駆的な役割を果たしています。スイスの公的機関による政治および外交レベルでの活動も同様に重要です。スイスの AI 研究と外交が協力することで,AI の潜在的な存在そのものを脅かすリスクを真剣に受け止め,ますます強力になる AI モデルの開発において安全基準を策定し,実施できるようになります。
大学の研究 ? オープンソースとネットワーク
大学は長い間,研究能力を結集しており,その先頭に立つのはETHZとEPFLである。大学は透明性とオープンソースモデルを求めている。なぜなら,これらだけが公的管理を可能にするからである。また,ソースコードに所有者しかアクセスできない独占モデルの開発について,少なくとも洞察を得るためにテクノロジー大手との協力を求めている。
ETHZとEPFLは2023年12月にスイスAIイニシアチブを設立し,2024年10月からは新設のスイス国立AI研究所(SNAI)で研究能力を調整してきました。欧州学習・知能システム研究所(ELLIS)に参加することで,17か国40以上の研究センターとの研究ネットワークに積極的に参加しています。2023年12月にIBMとMetaが立ち上げたAIアライアンス(2024年12月20日のInfosperberで詳細が説明されています)に参加することで,テクノロジー大手の研究に対する洞察が得られます。
スイス政府によるAIセキュリティに関する取り組み
FDFAはWEF 2024で,スイスの信頼と透明性を求めるイニシアチブを立ち上げました。このイニシアチブの活動は,ETHセンターでETHZとEPFLが共同で調整しています。テクノロジー企業や大学の研究センターと連携し,生成AIのリスクを早期に特定して対処することを目指しています。2023年の年次報告書(10ページ)からわかるように,計画されていたレッドチームネットワークはすでに確立されています。
FDFAはまた,WEF2024において,ETHZ,EPFL,その他の研究機関と共同で,国際コンピューティングおよびAIネットワークICAINを立ち上げました(2024年2月6日プレスリリース)。これは,世界中でAIへのオープンで透明なアクセスを促進し,国連の持続可能な開発目標の達成に貢献し,気候変動などの地球規模の課題の解決を支援することを目的としています(2024年12月20日のInfosperberを参照)。
スイスデジタルイニシアティブ(SDI)は,WEF 2020で発足しました。これは,ジュネーブを拠点とする私法に基づいて組織された財団であり,元連邦参事のドリス・ロイトハルト氏が議長を務めています。SDIは,世界初のAIラベルであるAI向けデジタルトラストラベルを作成しました。
国際ジュネーブ
ジュネーブは長年にわたり,特に AI 開発に関するハイレベルの国際会議の中心地であり,ジュネーブに拠点を置く国際機関との外交を成功させ,重要な役割を果たしてきました。以下にその例をいくつか挙げます。
国連の世界情報社会サミットである世界情報社会サミット(WSIS)は,2003年に第1部がジュネーブで,2005年に第2部がチュニスで開催されました。その結果,やはりジュネーブを拠点とする国連インターネットガバナンスフォーラム(IGF)が設立されました。WSISフォーラムはジュネーブで定期的なイベントを開催しており,最近では2024年5月にAI for Goodグローバルサミットと共催でWSIS+20フォーラム2024が開催されました。スイス政府もIGFで重要な役割を果たしており,最近では2024年12月にリヤド(サウジアラビア)で開催されたIGF 2024に参加しました。
ジュネーブにおける科学外交
スイス政府は長年にわたり,数多くの取り組みを通じて国際的なジュネーブを推進してきました。その例としては,2014年にFDFAが共同で立ち上げたジュネーブ インターネット プラットフォーム (GIP) や,2018年にFDFAの支援を受けてジュネーブ大学が創設した,科学と政治の交流を強化するプラットフォームであるジュネーブ 科学政策インターフェース (GSPI) などがあります。
特に重要なのは,2018年にスイス政府とジュネーブ政府がジュネーブ市と協力して独立した財団として設立したジュネーブ科学外交先見機関(GESDA)です。この財団は,国際的な政策立案と外交の主体としての科学コミュニティをよりよく結びつけることを目指しています。
スイスの課題
セキュリティ研究の目的は,人間の価値観に完全に一致する AGI モデルを開発できるかどうか,またその方法を明らかにすることです。AI 研究における問題は,2 つの点でまったく新しいものです。
これまでの目標は,核兵器や生物兵器の場合のように,技術革新の開発ではなく,技術革新の応用を制御または防止することでした。AIの場合,不可逆的なプロセスが独り歩きし,人間の制御を完全に逃れる可能性があるため,研究プロセス自体が初めて問題となります。
同時に,AGIに向けたさらなる開発は非常に有望であり,人類の利益となる大きな技術的進歩への期待をかき立てるため,研究を禁止することは適切ではありません。複雑な研究??プロセスの初期段階では,法的規制もほとんど意味がありません。
結論
この問題に対する認識を高め,共同で策定した安全基準に基づいた慎重かつ実用的なアプローチを,すべての関係者に求める必要がある。最先端のAI研究と連携したスイス外交の中心的な課題は,政治関係者の間でこの認識を促進することでもある。そのためのプラットフォームは十分にある。間もなくWEF 2025が開催され,それに続いて5月にGESDAのジュネーブ科学外交週間が開催される。その後,2025年には他の関係者が主催する多数のAIカンファレンスが予定されており,2月にはパリで第3回人工知能アクションサミットが開催される。
Quetzal: 興味深いですね。しかし,そこに書かれていることは,あなたがすでに何度もおっしゃったこととまったく同じです。また,1940年代にあなたが書いた記事で私が読んだ内容とも一致しています。その記事は,私が祖父の文書で見つけて読みました。そして,まさにそのことについて,私たちが話し合ったり,委員会とも話し合ったりしたのですが,祖父スファスが保管して残した記事の一部をあなたに渡すべきかどうか,すでに2つ渡したように,あなたの新しい本に使用してもいいですし,もし望むならインタビューレポートにも使ってもいいと思います。
Billy: それにはちょっと驚いた。悪い考えではないと思う。でも,時間の問題があるよ。君が写真に撮って,それを僕に口述しなければならないから,かなりの時間がかかる。問題は君がそれに時間を割けるかどうか。
Quetzal: それはおそらく手配できるでしょう。なぜなら,私がすでにあなたに口述した 2 つの方法で手配できたのと同じように,確かに手配できるからです。それについてお聞きしたいのですが,本が完成する前に,事前に発表したいですか?
Billy: それは私が検討すべきことだ。ベルナデットは,君が初めて私に口述したものを苦労して訂正した。なぜって,スペルミスやタイプミスが常にあるから。あと,文章全体が単に動いたり,段落全体が単に消えたりするし。まるで私がすべてをUSBスティックに保存したときみたくね。これは30年間続いてる。
しかし,今ではすべてが非常に悪くなっており,これらの原始的な信仰のエネルギーが実際の大惨事を引き起こしており,彼らは現在,何とかしようとしています。しかし,架空の「神々」は,これがどれだけ時間がかかるかを知っているか,または,彼らが言うように,それは星に書かれているのです。なぜなら,世界中に蓄積された信仰の妄想の揺れ動く波に対して何かできるかどうかは確実ではないからです。
Quetzal: それは確かに疑問ですが,私はそこから学びました…
Billy: …はい,これはあなたに答えを与えたいと思っているあなたの友人ですね?
Quetzal: … (ケツァールが話しますが,残念ながら何も理解できません) 思ったより少し時間がかかりました。でも,私の友人は,このアドバイスはあなたや私と同じくらい適切で正しいと思うと言っています。なぜなら,おそらくこれが唯一の正しいアドバイスだからです。
Billy: ほぼ2時間だけど,あなたの評判がエラ星にまで及んでいることを考えると,ええ,ええ,あなたたちがどうやってそれを管理しているのか私にはわかりませんが,まあいいでしょう。
Quetzal: あなたはそれについても気にしていませんね。
Billy: まったくその通り。でも,ブラジルからとても素敵なメールが届いたので,ぜひ読んでいただきたい。
親愛なる友人ビリー・マイヤーへ
こんにちは お元気ですか?
あなたが私にメールを書いてくれると,とても嬉しいです。私たち家族は皆とても元気です。妻と私は,来年の2025年8月に生まれる孫息子か孫娘のために,言葉では言い表せないほどの幸せを感じています。
今週,義理の娘が子宮の超音波検査を受け,娘の子宮の中にいる小さな胎児の姿を見ることができました。胎児の心音も聞こえました。胎児の心臓の音を聞くと,私たちはとてもとても大きな愛情を感じます。それは言葉では言い表せないほどの大きな愛情の感覚です。
ここブラジルでは,気温が非常に高くなっています。非常に暑いです。私たちが住んでいるここの街では,今日の気温はまさに摂氏…度です。大きな雹を伴う激しい嵐が降っています。巨大な雹の衝撃で窓ガラスが穴だらけになったり,完全に割れたりした車をテレビで何十台も見ました。雹はテニスボールほどの大きさでした。私たちが住んでいる近くの町の通りは,巨大な雹が大量に降ったため,雪のように白くなりました。
また,家屋や人々を埋め尽くす洪水や土砂崩れによる多くの破壊と死者も出ました。
ここブラジルでは,大規模な干ばつが発生している地域がいくつかあります。また,激しい嵐が発生している地域もあります。
つまり,ブラジルのさまざまな地域や都市で同時に,大規模な洪水や土砂崩れを伴う干ばつや嵐が発生しているのです。干ばつにより農作物やその他の果物や野菜が枯れてしまうなど,これらすべてが農業に影響を及ぼしています。また,大規模な嵐や洪水によっても食用作物が破壊されています。
気候の不均衡によりインフレ率は非常に高くなっています。ブラジルの南部の州はかつては寒かったのですが,今では砂漠のように暑いです。ここブラジルの気候は,非常に異なっていて異常です。妻と私は,気候変動の原因について無意味なことを言いふらしている,気候の専門家を自称する愚かな知ったかぶりのジャーナリストや嫌な科学者たちを見ると,うんざりし,非常に憤慨します。
ここブラジルの惨めな極右ナチス・ファシストたちは,ブラジルのインフレと気候変動の原因はルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領にあると主張している。ここブラジルでは,極右の人と議論しようとするのは誰にとっても極めて危険です。極右の人から攻撃されたり,暗殺されたりする危険さえあるからです。
友人のビリー,手紙を書いてくれて本当にありがとう。あなたのことを決して忘れません。
サロメ…そしてブラジルの友人たちからの温かく愛情あふれる挨拶と大きな力強い抱擁を,…,…,…
Quetzal: 本当に嬉しいです。
Billy: そうかい,エヴァとマイケルも喜んでた。
Quetzal: そうだと思います。しかし,祖父スファスがあなたに伝え,私が彼の邸宅から撮影した予言を今あなたに伝えたいと思います。しかし,私たちがこれまでに話したこと,そして予言を伝えた後に話すことは,次の夜ここに戻ってきて,すべてをあなたに伝えます。
Billy: 忘れたくないのは,君が今度ここに戻ってきたら,地球の新たな人口数を教えてくれると約束してくれたことだ。
Quetzal: そうです,実は私もそのことを考えていなかったんです。でもここにデータがあります。待ってください。そうです,これは 2024年から12月31日までの合計で9,539,918,089 です。
Billy: そうすると,約9400万増加したことになるな。
Quetzal: ほぼ,そうです。しかし,今ここで私が皆さんに読み上げたいのは次のことです。私が夜戻ってきて,すべてを皆さんに口述するときに,皆さんはそれを書き留めてください。
■Sfathの予測
1946年3月23日土曜日のSfathの説明と予言
もう一度,ほぼ1年前に言ったように,次のことを皆さんに伝えたいと思います。しかし,私が話したことの多くについては,皆さんは沈黙しなければなりません。また,タイム クロスで私と一緒に見たり体験したりしたことについても沈黙しなければなりません。しかし,今日私が言わなければならないことは,皆さんがすでに部分的に知っていることであり,さらに,沈黙すべきことは何もありません。むしろ,メディアに伝えるべきです。そして,訪問者について話すときは,特にこれを強調したいのですが,彼らを外国人と呼ぶだけで,彼らが古代からやって来て超大国,神として崇拝されている場所から来たのではありません。しかし,これまで地球上で起こったすべての堕落した出来事,あらゆる種類の征服と戦争,殺人やその他の犯罪,そして地球人の態度と惨めな行動に関するアウザルトゥングは,将来,さらに悪い形をとるでしょう。それは,皆さん自身が私と一緒に,さらにタイム クロスを経験することで見たり体験したりするでしょう。すべては太古の昔から変わらず続いていき,この世界の多くの人間が容赦なく,そしてますます善なるものを忘れていくような形を生み出します。同様に,地球の資源も将来ますます搾取され続け,その結果,地球の安定が危険にさらされ,変化するでしょう。新世紀には,特に米国が先頭に立つでしょう。同様に,世界支配の狂気もますます実現され,地球上に恐怖が広がるでしょう。この悪は,台頭しつつある国家指導者から生じ,地球上の他の国々でもさまざまな形で起こるでしょう。なぜなら,人間が国家指導者に入り込み,自分たちの利益を追求し,権力を行使するだけで,人々のために何もしないからです。あなた方の母国では,独裁的な国家指導者が中立と自由に関してさえこれを裏切るでしょう。ヨーロッパの国々が広範囲に及ぶ独裁政権に統合され,それに続いて,米国に占領されたドイツは,主に新しいナチス精神を持つ人々によって邪悪で悪い方法で指導され,自分自身に対する敵意を生み出すでしょう。ヨーロッパの多くの国々は,米国に完全に依存し,彼らの指示と嘘と欺瞞に従って,不当かつ陰険に要求されることを行い,できるだけ早く実現するために米国の世界支配に奉仕するでしょう。これは,米国の声にとらわれた新しい国家指導者の低い知性によって,世界中で非常に急速に促進されるでしょう。
今世紀の後半と次の千年紀の最初の数十年間に地球人類に何が起こるかは次の通りです。今後,無責任に増え続ける地球人類の膨大な数が溢れ,絶対に避けられない形で,無関心と邪悪な無良心に陥ります。この大多数は非常に邪悪で,ひどく残忍になり,お互いに対してより無関係で,無関心で,暴力的になり,今日すでに完全に無責任になり始めています。これは一方では,わずか 80 年でほぼ 100 億に達する,かつてないほど急速に増加し,増え続ける世界人口の避けられない結果です。しかし,その一方で,地球の人口の大部分から生じるのが,宗教的および宗派的な妄想,あるいは神または神々への信仰です。しかし,太古の時代には,これらの神々はまさに異質な存在であり,超人として想像され,崇拝され,信仰の宗教が作られ,これらの異質な存在は,それ以来ずっとこのように崇拝され,誤って崇められてきました。神々に対するさまざまな信仰は,これらの存在が地球の人間よりも高く評価され,崇拝され,尊敬されるべき存在であるという妄想を形成しました。将来,これは世界中の地球住民の信仰にますます影響を及ぼし,地球の大気圏に埋め込まれ,有効な真実に対して有害な影響を与える強い信念エネルギーの揺れ動く波を堆積させるでしょう。これは,ピタゴラスと私が時間の交差点ですでに説明したとおりです。これは,すべての思考エネルギーの振動とすべての幻想的な思考の振動に関係しています。宇宙と存在するすべてのものも,ピタゴラスと私から教えられたように,揺れ動く波で脈動しているのと同じです。そして,宗教を信じる大多数の人々,あるいは地球上の神を信じるすべての人々によって蓄積されるのは,これらの宗教的信念の揺れ動く波であり,非常に悪質な否定,つまり異なる信仰を持つ人々に対する宗教への憎悪を引き起こすでしょうが,その地下の性質上,地球上の個々の人間にはほとんど,あるいはまったく認識されないでしょう。こうした絶えず蓄積され蓄積される宗教的エネルギーの振動は,強い信仰のエネルギーの振動であり,信仰を持つ地球人類の大多数に相応の破滅的な影響を継続的に及ぼすだけでなく,個々の人間を他の信者への憎悪,戦争,テロなどの悪行に駆り立て,煽動し,駆り立てるだけでなく,他者,特に不信仰な人間に損害を与え,何らかの形で彼らに危害を加えることになります。
そして,地球上の人間の人口が大量に増えるほど,世界は泣き始めるでしょう。なぜなら,不調和があらゆる場所で根付き,地球上のすべての人間に負担をかけ,彼らをますます無関心で犬のようにするからです。そして,これはまた,完全な不調和の邪悪な揺れ動く波が今後発生し,多くの戦争行為を引き起こすという点で非常に現実的であることが判明します。同様に,これらの悪意のある信仰の振動は,音の芸術のすべての調和を虐待し破壊し,その結果,平和に敵対し,ますます殺人的な方法で地球人間の邪悪で否定的な精神状態を明らかにします。
約25年後には,ハーモニーの芸術は,不協和音,不協和音,不調和へと堕落し,歌唱はまばらにしか磨かれず,代わりに,わめき声,泣き声,不協和音,小言,泣き言,泣き声,泣き言,うめき声が使われるようになるでしょう。これらは,良い歌唱やハーモニーとはまったく関係のないものになるでしょう。その結果,調和の堕落が起こり,猛烈に広がる病気として地球上の人間の大多数に影響を及ぼすが,人間はその悪に気づかない。つまり,この点で地球上に絶対的な不調和と不和を生み出すだけでなく,この神聖なる広がりを持つ病気を通じて悪意が生じ,それが憎しみ,所有欲,権力欲,富欲などの形で中毒的に支配し始めるのだ。これに加えて,復讐や報復,不親切さや無関心,幻想的な考え,そして真の人間性という点で堕落し欠けているあらゆるもの,犯罪,殺人,戦争,そして異常に堕落し狂った権力者の行動も引き起こされるだろう。これは,あらゆる形態のあらゆる宗教的方向性の宗教的および宗派的信仰のみが,すべての独立した論理的,合理的,かつ健全な思考の育成に取って代わり,その結果,現実の真実性はもはやまったくチャンスがなく,大多数の地球人にとって漠然とした理解しかできないということが認識されないのと同様です。そして,無関心に生きる地球人間がこれを意識的に認識できないままに,現実と真実に対応するすべてのものが激しく論争され,事実上否定されることになります。そして,例外なく地球上のすべての国において,伝統的な悪政はすべて無能な悪政によってますます占められるようになるため,あらゆる場所で将来の指導者の大多数が権力と富に対する自己中心的な欲望を非常に邪悪で邪悪な方法で悪用し行使するようになるので,すべての人々は圧力をかけたメディアによってますます彼らの囚人および従属者になり,特に来たるべき人工知能の助けを借りて,最終的には完全に支配される可能性があります。遠い将来,地球人類が自ら考え,自ら決定し,そして自ら行動するようになったとき,人工知能は邪悪で自己を高揚させる方法で地球人類に向けられるでしょう。
そして国民はこれを許し,それが起こるままにするだろう。なぜなら,大多数の人々は将来,無関心になり,国家の指導者が国民に相談することなく好きなように行動することを許し,その結果,すべての民主主義が単純に破壊されるからである。
無数の地球人類とさまざまな国家にとって,次の千年紀には制御不能な,多種多様な大きな問題が生じ,あらゆる種類の犯罪が横行するだろう。そして,米国政府と米国民の大部分だけでなく,世界人口も,1980 年以降まもなく,不合理と無責任に満ちた行動を開始し,すべてが止められない道をたどるであろうことを強く指摘しなければならない。しかし,これは特に,新千年紀の 2 番目の 10 年半ばの千年紀の移行後に当てはまる。すべてが無責任に行われ,増加し,災害が止められない道をたどることになるからだ。地球資源の邪悪な搾取は,特に米国で将来再び始まり,大気の汚染と気候の邪悪なアウザルトゥングがさらに急速に加速するだろう。これは,米国政府が地球全体に台頭し,外国の領土主権を併合するという昔ながらの世界支配の狂気が実現し,米国自体に狂気の独裁のような政治的混乱が生じ,それが全世界に影響を与えるような形で起こると,必然的に起こるでしょう。また,ヨーロッパ,特にドイツのまったく無能な指導者が,まったく指導力のない独裁的で予測不能でまったく責任のないドイツの国家権力によって不合理に賞賛され,非論理的に受け入れられ,完全に無責任な難民の流入を引き起こし,これもまた世界的な災害と人々の間での憎悪を引き起こす場合,膨大な難民の流入を伴う世界的な人々の流出も起こるでしょう。これは,全体が世界中で何千人もの死者を伴う人類の大惨事へと悪意を持って効果的に悪化するからです。しかし,これらすべてから,他の多くの悪も生じ,その結果,残虐行為,冷酷さ,広範囲にわたる暴力,殺??人,過失致死,絶えず増加する犯罪,および犯罪の蔓延も生じるでしょう。しかし,これはまた,世界を支配しなければならないという妄想の結果として,世界的な薬物乱用と薬物密売,および邪悪な好戦的な不和にもつながります。しかし,将来的には,地球人類の無制限な増加の結果として,あらゆる種類の殺人,詐欺,自殺,および暴力行為がますます増えるでしょう。地球人類はもはや監視も制御もできません。家族や友人の間でも争いや不和,殺人や過失致死が発生し,憎しみ,金銭欲,金銭犯罪,レイプ,性的児童虐待,および国が認可した売春も発生し,これらはすでに近い将来,そして21世紀の特徴となるでしょう。
将来,新しく極めて悪質な宗教狂信的逸脱も出現するでしょう。これは太古の昔から何度も発生し,極めて狂信的な宗教戦争を引き起こしてきましたが,今後は宗派コミュニティ全体の多数の大量殺戮につながり,地球上の全人類を揺るがすでしょう。宗教狂信と宗派主義はまた,犯罪的で悪意を持って堕落した指導的な宗教狂信者を通じて何度も勃発し,非常に邪悪な災害をもたらします。それによって,彼らの血なまぐさいテロリズムは,非人道的で残忍で殺人的な形を取り,これまでの世界大戦のすべてと同じくらい残忍で非人道的なものになるでしょう。邪悪で恐ろしい人種的憎悪と,他の信仰を持つ人々に対する復讐運動も新たに勃発し,ユダヤ人が迫害され殺害されたナチス帝国で起こったことが,新世紀が始まって20年後,かつてユダヤ人が地中海東のユダの地に住んでいた時代にも同様に繰り返されるだろう。ユダヤ人の中に,他の宗教の人々を絶滅させることに関してアドルフ・ヒトラーと同じ考え方を持つ人物が現れた場合も,同じように起こるでしょう。その人物は,アラブ人に対して同様に大量殺戮を行い,好戦的で絶対的な大量虐殺の意図を持ち,何十万人もの人々を無差別に殺害し,軍事的にも破壊するでしょう。しかし,世界の人口の大多数は,米国の支援と武器援助を受けて,殺人的な軍隊とともに大量虐殺的で無節操な行動をとることができるヒトラーのような人物のやりたいようにやらせるのを黙って見過ごすでしょう。
今後,血に飢えた,主に宗教的な信仰に基づく,したがって信仰に関連したテロ組織は,何千年もの間行ってきたように,世界中で他の信仰を持つ何十万人もの人々をますます拷問し,殺害するでしょう。しかし,今後はより頻繁にそうするでしょう。なぜなら,世界中の大気中に蓄積された宗教的エネルギーの揺れ動く波動は,私がすでに説明したように,他の信仰を持つすべての人々に対して否定的に作用するからです。信仰の妄想によるすべての退廃は,邪悪で容赦のない戦争を引き起こし,その結果,他の信仰を持つ人々に対するさらに狂信的に制御された迫害を引き起こします。しかし,それは政治的およびその他の正当化として虚偽に宣言され,将来も継続されます。…
ここまでは祖父の予言をお伝えしますが,残りは…まで秘密にしておきます。今日はこれで終わりにします。今私が言いたいのは…
Billy: それは明らかだ。

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FIGU には,ビリー,プレヤレン,そして創造エネルギーの教えについてさらに詳しく知ることができる 2つの新しいYouTube チャンネルがあります。
ドイツ語:FIGU
Michael von Hinterschmidruti
@michaelvoigtlaender9492
https://www.youtube.com/channel/UCvrDwu4PdnaX328s7n0PWVg
英語:FIGU
Michael from Hinterschmidrueti
@michaelvoigtlaender4347
https://www.youtube.com/channel/UCVRSWBSZ7LszV1y7rlJ_dHA
現在の状況やその他の重要なトピックに関する中立的な情報:FIGU特別版ツァイツェイヒェン:
https://www.figu.org/ch/verein/periodika/zeitzeichen
■コメント
David Hurlburt
2025年1月28日午後9時32分
こんにちは。それぞれがどのように影響を受けるのか疑問に思います。スマートダストFrom 
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/
ドキュメンタリー『BLUE TRUTH』では,ワクチン接種を受けた人がスマートフォンでブルートゥーススキャンに登録する様子が映し出されている。『BLUE TRUTH』での大きな暴露は,シグナル無効剤MasterPeaceが MACアドレスを約90日間削除し,その後は毎日使用する必要があるということ。スマートダストは…ほこりっぽい。Michael Hornはこの製品を何度も推奨していた。調査してほしい。対象者(ワクチン接種者)が電波空間から離れた広い野原に一人でいる場合は,「Bluetooth Find」を有効にして対象者に近づくことで,MAC アドレスを検証できる。
Melissa Osaki
David Hurlburtへの返信 
2025年1月28日午後10時49分
それは非常に興味深く,また啓発的です。
―これが始まりだ。
これは他の兄弟が権利を踏みにじる一例に過ぎない。
人生を台無しにし,衛星で追跡する。後ろ姿に気をつけたほうがいい。
時は流れ,空は旅する光で埋め尽くされた,地球を周回するあの光。
彼は言い続けた,「お前のデータリンクを持っている,俺の彼女が追跡されていると思う」
だから考え始めた。うーん,と思わせるもの
うーん,うーん,うーん,うーん,と思わせるもの
人類の同胞たちよ,計画はあるか?
自分のことしか考えられない,盲人に居場所はない,
もうゲームは終盤,つまらない仕事に時間はない,
このバカどもを止めなければ,私たちの夕食は調理されてしまう
神秘的な未来,3つの点のパズル
あなたは自分に言う,「すべての手がかりを見つけて,この悪を止める」
Xについて彼が真実を語るはずはない
誰が彼を捕まえたのか,容疑者は何人いるのか?
うーん,と思わせるもの うーん,と思わせるもの
うーん,うーん,うーん,うーん,と思わせるもの
Al Jedd
David Hurlburtへの返信 
2025年1月30日午前1時14分
こんにちは。私はこのビデオを見て字幕を読んだが,それに合わせて恐怖を煽る不気味なミュージックビデオを聴くのをやめ,焦点が合っていないぼやけた画像を見るのをやめなければならなかった。
https://www.bitchute.com/video/M4zK40jfekrQ
私が不足していると思うのは,「周波数カウンタ,オシロスコープ,スペクトル・アナライザ,電位計,デジタル アナライザ,ロジック・アナライザ」などの言葉や,その他の実際の技術用語。
Bluetooth(帽子をかぶっている血に飢えた先祖にちなんで名付けられた) の考案者であるスウェーデンのEricssonで働いていたことがある。最初のBluetoothアダプタって,128チャネル 2.4GHzで,約 30 フィートの範囲の出力を備えてたけど,その1つをまだ持っているかも。プリンタ,クリスマスライトなどのBluetoothデバイスにも十分近い範囲。バージョン1.5だったと思うが,今はバージョン5くらい。
RFの世界には奇妙なことがたくさんある。MACアドレスについては,携帯電話間で写真などを転送したい場合,両方の電話でBluetoothをオンにすると,電話が別のBluetoothをスキャンしてアドレスが表示され,デバイスをペアリングできる。大したことじゃない。いわゆるMACアドレスは表示されないから。
さて,これらの人々はトランシーバー(walky-talky)を使用していた。その受信機にはIFステージが1つまたは2つ(中間周波数,Intermediate frequency)あり,それを別の受信機,スペクトルアナライザーなどで受信できる。じゃあ,トランシーバーのIFを拾っているのか,それとも電力ケーブル,コンピューター,レーダーサイトなどからの汚れた電気を拾っているのか,それとも単なるナンセンスなのか。
墓場の騒ぎは,ビリーの本『流体エネルギーと流体力とその他のものについて(About the fluidal-Energy resp. Fluidal-Powers and Other Things)』で最もよく説明されている。MACアドレス(バーンインアドレスまたはハードウェア アドレス/burn in address,hardware address) は,通信,ハブ,トークンリングなどで使用される。インターネットの場合は,通常プロバイダーによって提供されるIPアドレスと,IEE OSI(レイヤー,カプセル化仕様,7つのOSIレイヤー) の10進ドット表記であるサブネットマスクが必要。
英国/ヨーロッパがTACからGSMに変更されたのは,1999年~2000年頃。米国では,CDMAシステムがErricsonとNokiaによってアップグレードされ,Erricson がGSMセルサイトのインストール契約を獲得した(1999年の母の日まで)。それは,携帯電話/モバイルに,電話を使うときに取り出す小さなアンテナ(または折りたたみ式電話) があった頃。最後の数字が入力された後,受信者の電話を接続して鳴らすために,150のソフトウェア/ハードウェア交換が行われる。データパスと制御パスは,電話交換機(スイッチ) でロックする必要がある。
ここで問題がある。ヨーロッパでは32のタイムスロットが使用され,米国では24のタイムスロットが使用されるが,幸いなことにTS9(制御)はヨーロッパと米国で同じ。また,光ファイバー通信がT1であったため,このような最適化のためにトライバンド携帯電話が必要だった。実際のところ,アンテナは3つあり,1つは送信用,2つは受信用。2つは受信用で,受信した1つのRF信号は位相が反転されるためノイズがキャンセルされる。感度は25マイクロボルトだった。米国の周波数帯域は,受信周波数が800~850 MHz,送信周波数が850~900 MHz。800-900Mhz 帯域と表記されます。
2000/01年には,GSMシステムからUTMSに移行する1800Mhzシステムが導入された。最初の UMTS は,ワシントン州のクリスタルマウンテンまたはグレイ マウンテンの近くに設置された。ちなみに,2001 年には米国のセル サイトに GPS アンテナが取り付けられ,4つのGPS衛星を使用して正確な位置がわかるようになった。
フェニックスからトスカンにドライブすると,道路近くの砂漠にセル サイトのポール/アンテナが見える。2つの基地局間の距離が半分になると,携帯電話は通過した基地局から,近づいている基地局に切り替わる(ハード ハンドオーバー/ソフト ハンドオーバー)。
携帯電話の仕様が表示され,600ミリワットと表示されているので,耳や脳を痛めることなく携帯電話を使用できる。基地局は携帯電話の送信出力を制御する。砂漠の奥深くまで行くと,携帯電話が動作しない距離が基地局から遠すぎて動作しなくなる。この人たちはそんなことはしなかった。上記のことから,「バーコード」を貼る人が世界中で大きな問題になっていることがわかる。
生物学的な観点からは,ナノサイズの粒子に MACアドレスが付けられる理由がわからない。また,ワクチンが小さなボトルから取り出されるとき,その量は正確ではなく,おおよその量(つまり,バケツの化学) であるため,数え切れないほどのナノ粒子が体内に注入され,そのうちの何個が便に混じってトイレに送られ,体内で処理されるナノ粒子が数え切れないほど残る,といった具合。私がざっくり説明しただけでも,テクノロジーを融合するのは大変な作業。もう遅いので寝る時間なので,明日は他のRumbleの記事を聞いてみようと思う。
「MasterPeace」という製品を使用するかどうかについては,「はい」と答えるけどね。
サロメ
Al Jedd
Al Jeddへの返信 
2025年1月30日午後9時33分
https://rumble.com/v3h50vw-bluetruth-documentary-the-vaxxed-mac-address-phenomenon.html
Bitchute ドキュメンタリーと同じ Comusav ビデオ:-
https://www.bitchute.com/video/M4zK40jfekrQ
これは,1999年のY2K詐欺を思い出させるね。「日付が2000年になると,コンピューターがクラッシュしたり,インターネット システムが誤作動したりする」っていう。一部の悪質な人物は,コンピューターの日付と時刻を変更するVisual Basicプログラムが入ったフロッピーディスクを挿入するだけで,大金を稼いでいた。
人がいかにアホであるかって事さ。なぜなら,自分でコンピュータの日付を変更して何が起こるか見りゃいいだけの事だからさ。実際見てみると,何も起こらない(笑)1979年に製造されたコンピュータをまだ持っていて,時刻/日付を23:59に変更した場合,コンピュータは2000年を受け入れず,動作を続ける。こういう悪党には責任があるよね。
こういうゴミは,BitchuteとRumbleの信頼性を台無しにする。
タイムラインの 26 分 24 秒に表示されている 16 進コード 6C CE B8 63 D3 6C は MAC アドレスですが,どこからのものなのか。Bluetoothイヤホンを装着している人は誰も見当たらないので,イヤホンが誰かのポケットに入っていたのかも。
血液には鉄分が含まれている。この記事では電磁場について触れられてるが,MAC アドレスについては触れられてない。
https://ijvtpr.com/index.php/IJVTPR/article/view/102/291
特定の藻類型磁気バイオナノロボットのようなコイル,暗い不規則な螺旋,1204ページ
2)EMFA.携帯電話付きワイヤレス充電器。培養皿を携帯電話の上に置き,5Gストリーミングモードに設定し,ワイヤレス充電器の上に約1?2時間置きました。電気と磁気の測定はTriphaseで行われました(図3cを参照)。ワイヤレス充電器のHフィールドでは,フィールドは300v / m,0と測定されました。温度は約15?20°Cでした。反応は,通常の生理食塩水と蒸留水中で同じであるように見えました。携帯電話を動作モードにしてワイヤレス充電器に1時間さらした後でも,Modernaはすぐに顕著な変化を示しました。浮遊物は突然大きくなり,数が増え,エッジはよりシャープで長方形になりました。 1217 ページ
B. 外付けハードドライブへの曝露 外付けハードドライブの表面の EMF 放射は,H フィールドで約 30 V/m,4 μT と測定されました。温度は約 23 ~ 25°C でした。動作モードの PC に接続された外付けハードドライブに 2 時間曝露した後,Moderna では目立った影響は見られませんでしたが,Pfizer では中程度の破壊的な変化が見られました。培養皿の底にある柔らかいエッジを持つ構造全体の境界線がわずかにぼやけていました。基本的に,以前の予備培養研究を通じて,約101日間の培養で,蒸留水中の Pfizerの組み立てられた構造は,次第に破壊された図形の曇ったもやに変化し,最終的に消えて,浮遊するフィラメントとさまざまな気泡に付着したリボンだけが残りました。ただし,2 時間の曝露後,ほとんどの気泡が消えたため,劣化は次第に目立つようになりました。
Michael V のプレゼンテーションをご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=DGsv_meqsJw
https://www.youtube.com/channel/UCVRSWBSZ7LszV1y7rlJ_dHA
前述の感染や注射による後遺症以外にも,毒性のあるスパイクタンパク質の特性について,さまざまな医学的証拠が報告されている。弾力性のある繊維が失われると,皮膚の急速な老化や血管の破裂を引き起こす可能性がある。さらに,医療専門家と遺体防腐処理者の両方が書いた死後報告書には,奇妙な血栓症の兆候が著しく増加していることが記されている。これは,体内の液体を運ぶほぼすべての導管系から抽出された,通常の一般的な血栓とは明らかに異なる,これまでに観察されたことのない,非常に細長い繊維状の血栓の存在によるものと思われる。1224ページ
多くの研究者が,電磁エネルギー場が人体に及ぼす生物学的に危険な影響について注意を喚起している。1225ページ
「ワクチン」の最初の展開後にさまざまな突然の異常な傷害に苦しむ患者についての逸話的な観察が,実験室での培養研究と,生物学,ナノテクノロジー,電磁場科学,材料工学にわたる出版された文献の両方で私たちの調査のきっかけとなった。1226ページ
注目すべきことに,mRNA テクノロジーは,一種のオペレーティング システムまたはテクノロジー プラットフォームとしてソフトウェアの観点から販売されることがよくあります。ナノ材料工学の研究によると,バイオハイブリッド磁気ロボット(微細藻類ベースのマグノボット)は,電磁エネルギー,pH範囲の変化,マグノボットの存在など,さまざまなトリガー要因によって生成され,体全体に推進される可能性がある。1227ページ
これらは,すでに多数の学術論文で発表されているマイクロナノロボットや磁気ナノロボットと構造が非常によく似ていました (Zhou et al., 2021)…。
さらに,関連する研究文献(Hagim?,2023b)によると,束やリボンはより耐久性があり長持ちするシリカである可能性があり,または合成グラフェンでコーティングされたポリマーナノチューブ,または導体または半導体として機能する同様のナノワイヤである可能性があり,1000°Cから4,000°Cの温度に耐えることができます。…1228ページ
電磁エネルギーは観察されたナノ構造の形成を刺激するため,身体を定期的に(再)接地(アース)すると,組織に過剰に蓄積された電磁エネルギーを放出するのに役立ちます。電磁エネルギーへの不必要な過剰曝露を避けることも有益です。スマートウォッチ,スマートフォン,ワイヤレスイヤホン,Wi-Fiルーターなどの個人用電子機器,およびその他すべての形態の電磁エネルギー汚染は,完全に排除できないまでも大幅に削減する必要があります。ここで説明するさまざまな治療法は,「ワクチン」解毒のレジメンとして適用できますが,被験者は各反応の独自の個人差を念頭に置いてください…。結論1229 ページ
参照: -
https://www.nano.gov/sites/default/files/pub_resource/2014_nni_strategic_plan.pdf
インターネットは一度しか言及されておらず,MAC もフィラメントも IP アドレスもバイナリもありません。…紙一枚の厚さは約100,000ナノメートル,金原子1個の直径は約 1/3ナノメートルです。
科学,技術,工学,数学(STEM)教育。30ページ
量子ドットLED のターゲット実装は,統合フェーズで変更され,現在のテクノロジーの代替品として提供された。62ページ
不要なときに携帯電話の電源がオンになっていることを心配する人は,金属製のビスケット缶などに携帯電話を入れて蓋を閉めれば,通話や信号を受信しなくなります。
参照
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_182
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_238
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_256
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_386
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_578
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_872
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_874
Mark Rudd
Al Jeddへの返信 
2025年1月30日午後10時23分
これは,このブログで私が気に入っている点の1つ。メリッサは時々耳を切り落とさなければなりませんが,私の耳がなくなったら何を切り落とされるのか不安です。非常に賢く教養のある人々がこのブログを読んで,時にはあるテーマについて意見を述べてくれます。それは私たちに予想以上のことを教えてくれます。ありがとうございます。皆さんは恐ろしく賢いです。私はあなたを称賛します…教授の皆さん,恥ずかしがらずに知識を広めてください。そうすることで,進化/創造の要件である私たちの知識をさらに高めることができます…
Melissa Osaki
Mark Ruddへの返信 
2025年1月31日午前12時49分
心配することはないと思います。話し合いに集中しましょう。ありがとうございます。
Matthew Hazen
David Hurlburtへの返信 
2025年1月31日午前12時36分
意識的にポジティブでより愛のある方向へ進化するよう日々努力することが私の義務。私の名前はMatthew Hazenです。私はポジティブに均等化されたミミズです。私はMasterPeace/ナノメートルフォーミュラ(MasterPeace nanometer formula)製品の管理人です。MasterPeaceはコンタクトレポート680にヒントを得ました。私たちはマスターピースの発見と,ランダム化プラセボ対照レベル1臨床研究で血液,尿,毛髪のレベルをテストすることにより,グラフェン酸化物,マイクロプラスチック,すべての重金属を除去する能力に関する査読済み論文を完成させ,医学科学誌に発表しました。現在,人間がMACアドレスを削除するのにかかる平均時間をテストする2つの研究が進行中です。MACアドレスに関する最初のパイロット研究では,90日後に13人のマスターピースユーザーのうち85%,つまり11人のMACアドレスがBluetooth信号を発しなくなったことがわかりました。
ご参考までに,MasterPeaceを服用している人を除いて,私たちがテストした人の約85%から90%は,今日では,住んでいる場所やライフスタイルの要因に関係なく,MACアドレスを持っています。 MACアドレスに関する最初のパイロットスタディによると,MasterPeaceユーザーの85%(13人中11人)は,もはやMACアドレスを放出していません。 また,3本のMasterPeaceを服用する前と服用した後の重金属毒素を除去する身体の能力を示す,ゴールドスタンダードの毛髪検査である別の研究では,100人以上が参加しており,その数は増え続けています。 以前に完了した両方の研究の結果は,処方薬を服用しているかどうかに関係なく,すべての人間に100%安全であり,心配するような有害な副作用がないことを示しています。 
MasterPeaceは舌下で服用します。MasterPeaceは1日10滴のみの投与で,30mlボトル1本あたり約50日間持続します。この製品は,100%完全に安全な2つの天然成分です。最高品質で供給されるクリノプチロライトゼオライトと最高品質で供給される海プラズマ水は,どちらも高度に構造化されています。当社のすべての研究および調査結果は,当社の Web サイトhttps://masterpeacebyhcs.com/?ref=9513でご覧いただけますが,購入する場合は,MasterPeace について最初に知った人に連絡して,最低価格の 52.99 ドル (税抜き送料) を支払うために必要なコードを入手してください。
サロメ
David Hurlburt
2025年1月28日午後9時34分
以下はMasterPeaceによるテスト結果。1日2回,5滴ずつ摂取した。
MH
David Hurlburtへの返信 
2025年1月28日午後9時38分
MasterPeaceはここから入手できます: 
https://masterpeacebyhcs.com/?ref=9513

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2025年3月25日火曜日

[レビュー] 『トワイライト・ウォリアー/九龍城寨之圍城 』(25.3)〜滅ぶスラムの郷愁とド級アクション





 [レビュー] 『トワイライト・ウォリアー/九龍城寨之圍城 』(25.3)〜滅ぶスラムの郷愁とド級アクション
TOHOシネマズ上野
🕐25.3.23   
『トワイライト・ウォリアー/九龍城寨之圍城 』
日曜18:40〜。11F第8スクリーン(轟音スクリーン)。ディズニーの人気タイトル『ウィキッド』と被ってる割りには客入りは7割で入っていた。年齢層的には若年層9割。予習で観たYoutubeで「女性客多い」ってあったが,実際に客席眺めると,カップル多いのは当然として,お一人様女子は結構いた。「ストレス溜まってる」とか「ゲーム世代」とか分析は色々あるとは思う。
かつて香港にあった,「東洋の魔窟」と呼ばれた巨大な立体スラム・九龍城砦を舞台としたアクション大活劇。香港版マッドマックス(宇多丸氏評)。原作は余兒著『九龍城寨』。床屋の龍捲風役のルイス・クーのシブさが主役級に光る。ギャングの大ボス役のサモ・ハンはブルース・リーの弟子であり,廃れてしまった香港カンフー映画のオマージュでもある。香港に流れ着いた不法難民チャン・ロッグワン(陳洛軍),九龍のボス,ロン・ギュンフォン(龍捲風)を軸にしてストーリーは進む。
九龍城はもはや存在しないんだから,セットとCGの組み合わせだろうが,プロデューサーが九龍城育ちであったり,スタッフも香港人というだけあって,作り込みがアツい。アクション監督の谷垣健治は香港カンフーで育ったという意味で,香港カンフーに熱い思いがある。CGも最近のCGは重量感があって,あまり実写と比較する気にはならない。『インディ・ジョーンズ』のハリウッドCGは驚愕のレベルだったが,この九龍城塞の再現度も素晴らしいものだ。
九龍城塞っていうのは遠目には高層ビルに見えるんだが,要はブリキや木造の一戸建てを縦に横にひたすら積んだだけの構造で,そういう建築法を無視した構造物が成り立っていた背景は,清王朝以降の敷地で,中国にもイギリスにも属さない治外圏であったからという事らしい。異国の過去のノスタルジーって,何だかピンとは来ないが,九龍城で生きた,九龍城同じ時代に生きた香港人の,熱情というようなものがセットにもCGのディテールにも表れていた。
アクションの方は,最近多いワイヤーアクションで,コミックの世界をまんま映像化する凄さ。あと面白いと思ったのが,年寄りが異常に強い。
床屋のルイス・クーはじめ,マフィアの黒幕の大ボス役のサモ・ハンはブルース・リーの弟子であり,いざ戦うと若いヤツの数倍の威力を持ってる。こういう発想って日本やアメリカの映画ではそもそも存在しない。香港映画はそうなのか。あと荻野目洋子,吉川晃司の歌や日本製ガジェット等,随所に出てくる日本製カルチャーは,日本人向けというよりは80年代香港の再現という意味だと解した。イヤ〜面白かった〜〜♪

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2025年3月22日土曜日

[健康][メンタル] メンタルメモ/2025.3〜スマホ脳,鬱病



[健康][メンタル] メンタルメモ/2025.3〜スマホ脳,鬱病
小西公太: 「電気まみれ」の生活で僕が失ったもの〜メンタルメモ
インドの沙漠で痛感した日本人のヤバい「劣化」、電気まみれの生活で日本人が本当に失ってしまったもの
2024/12/31(火) 7:32
多様性の時代、文化人類学の必要性がだんだんに認知されるようになってきました。本稿では一人の人類学者が「自分壊し」の旅に出た顛末をつづった『ヘタレ人類学者、沙漠をゆく』より、沙漠での狩で感じた「電気に支配された日本人」が失ったものについて解説します(一部抜粋・再構成しています)。
■驚くほど目がいいインド人
彼らの生活を観察していくなかで驚かされたことはたくさんある。その1つに、沙漠で暮らす人々の身体能力の高さがある。まず、彼らはとにかく、目がいい。
沙漠では、ラクダが生活必需品だ。何かを運ぶにも、どこかへ移動するにも、観光客を乗せて歩くのにも、ラクダがいなければどうにもならない。また、立派なラクダを所持していることとか、毛並みや装飾が見事であることとか、何頭持っているかなどが、社会的なステータスをあげたり、家族やコミュニティの誇りとなったりする。しかし、沙漠の民たちはラクダを、僕らが飼う犬のように鎖で繫いだり、犬小屋に閉じ込めたりしない。両足にゆるい足輪(手錠ならず、足錠とでもいうのか)をはめて、放し飼いにするのだ。この足輪は歩くスピードこそ弱めるが、その緩さゆえに、ラクダの移動を可能にする。夕方になって集められたラクダたちは、足輪をされて放置される。その後彼らは、左右の前足を(足輪の小さな緩みを利用して)前後にこまめに動かしながら、トテットテッと好きな方向に歩き始める。どこに向かうのかは、風まかせ。夜も暗くなってくると、もはや自分たちのラクダがどこに移動してしまっているかは、わからない、はずだった。
ある時パーブーが密造酒のグラスを傾けながら、深夜に尋ねてきた。
「コーダイ、いまラクダがどこにいるかわかるかい?」
その日は新月。沙漠は真っ暗闇に沈んでいて、星の光は瞬いているが、地面は静かな風の音がたゆたうばかり。光を発するものなど、ほぼ何もない。
「こんなに真っ暗じゃ、わかるわけがないだろう?」
と告げると、その場で火を囲んでいた5~6名の男たちが、一斉に笑い出した。
「わからないだって?ハハッ!!さすがにジャパーニー(日本人)だ。どこに行ったって電気まみれで、夜なんて経験したことがないんだろうよ!」
■日本は「電気に支配された国」と思われている
彼らは、「メイド・イン・ジャパン」という言葉だけは知っていて、日本といえば全部がテクノロジーに侵され、電気に支配された国だと思っている(そして、それはあながち間違っていなかったりする)。
「そうか、こんなに暗い闇の中でも、君らにはラクダの場所がわかるっていうんだな。だったら、僕がこれから指示するので、一斉にラクダのいる場所を指差してみろよ。そうしたら信じてやるよ」
と僕は偉そうな口を叩き、カウントダウンをはじめた。
エーク、ドー、ティーン!(1、2、3!)
すると彼らは、前述の「ヌーンキー・ツリー(チンコの木)」がある方角に近い、バス道に向かう方向の少し右に逸れたあたりを一斉に指差し、ほらみろ! と、これでもかというほど見事なドヤ顔を決めた後、大笑いを始めた。僕はというと、指を差されたとて、それが正解なのかどうかわからない。あまりに悔しいので、バッグから双眼鏡を取り出し、注意深く地平線を眺めた。地面と大地が混ざり合う、その微妙な境界線にはうっすらと光の差異が見られ、双眼鏡ならラクダを見つけられるだろうと思ったからである。しかし、それでも僕は、ラクダの姿を捉えることができなかった。その日以来、僕は「ラーティンドー(夜に目が見えなくなるヤツ)」というあだ名がついた。
失敗ばかり繰り返す僕は、夜どころか日中ですらちゃんとモノ(の道理)が見えていないヤツ、といった意味合いだろう。いや、まさしくその通りだ。ちなみに彼らは、翌朝になってから、まさにその指差した方向に向かい、ラクダの足輪を外して、あっさりと連れ戻してしまった。彼らの目には、赤外線レーダーでもついているのだろうか。彼らの目の良さは、狩りでも絶大なる力を発揮した。そう、言うのを忘れていたが、彼らは本来「狩猟採集民」として(そして有事には王族の歩兵隊として)生計を立てていた部族だ。つまり、狩人・猟人だったのだ。
■数百メートル先の茂みの中が見えている? 
その血は、生業としての狩猟をとうの昔にやめてしまった子孫たちの中にも、しっかりと息づいていた。違法所持しているライフルを片手に、夜中から未明まで漆黒の闇を走り回るシカや、飛び回るウサギや穴に逃げ込むオオトカゲの捕獲、投石器を使ったムクドリの狩猟など、それは多岐にわたっていた。彼らは暇を見つけては、「おい、今日やるか」と目の中の炎をたぎらせて、仲間内でひっそりと夜の狩猟活動に心を躍らせるのだ。かくいう僕も、随分と付き合わされた。日中の太陽ですっかり疲弊した僕の身体にとって、肌寒い夜の沙漠を太陽が昇るまで歩き、走り続ける猟は、それはそれは過酷なものだった。
「おいコーダイ、そっちに行ったぞ!  回りこめ!」
などと命令されながら、足を取られるひんやりとした砂地の上を走り続ける。体力勝負だ。しかし、ここでも彼らの「目の良さ」が遺憾なく発揮される。数百メートル先の茂みの中に、確実に動物たちの気配を感じ取り、遠距離から動物たちの目にピンポイントでライフル弾を撃ち込む彼らの手腕には、ゾクゾクするほど感激したものだ。そこでは4~5時間ものあいだ、動物の息づかいや臭いと、彼らが駆け抜ける地形との、微細で複雑な対話が続けられる。それでも、ダメな時はダメだ。動物たちの才覚に、完敗することも多い。それは、敵陣のゴールまで戦略的にボールを運ぼうとするサッカーのような集団プレーにとてもよく似ていて、緊張と弛緩の波が目まぐるしく変化する、究極のゲームなのである。
「Game」という英語が、狩猟の意味を帯び、かつギャンブルの語源となっているのも、全くもって納得する。動物の「気」を読み、地形と風の流れを読み、微細な光の変化を読む。それは人間と動物の織りなす、生命の遊戯だ。
■ここでの「ゲーム」に勝つには課金でなく努力がマスト
ボードゲームもトランプもスマホもSwitchもNetflixもない彼らの世界では、彼らを取り巻く環境と、そこに息づく生命たちとのバトルという名の対話が、最高の遊びとなっている。そのゲームに参加し勝利するためには、課金をしてアイテムを揃えたり、敵を倒してレベルアップするのとはケタ違いの努力――自身の身体を鍛え上げ、動物と対話をするためのアンテナとセンスを磨き、全ての感覚器官の感度を高め、危険極まる世界に飛び込んでいくためのゆるぎない自信を構築していく、絶え間ない努力と実践知の蓄積――が必要とされるのだ。僕らは、夜にものを見る能力をずいぶんと失ってしまったが、彼らの本領発揮はまさに夜。目が良くなくては、世界と対話することができないのだ。風を読み、匂いを感じ、微かな物音に反応する、五感をフルに活用した感覚器官の総合的な能力も同様だ。ある意味、「退化」した僕の身体と感覚器官では、もはやこのゲームに参加することはできない。それはとても悲しいことだった。一方で僕は、月明かりの中でライフルを構える彼らの隆々とした上腕二頭筋の凹凸がうっすらと浮かび上がる時、人間の鍛え抜かれた身体の美しさに、惚れ惚れとしてしまうのだ。そして冷え切った沙漠を機敏に走り回り、時に静止してじっとこちらの様子を伺う動物たちの姿に、ほんのりと光るシカやウサギたちの体毛の美しさに、僕の心臓は飛び出さんばかりに魅了されてしまう。ひんやりとした砂や風が舞う、月や星の光がその淡い輪郭を浮かび上がらせる大地の美しさにも、心惹かれていく。ああ、僕はいったいここで、何をしているんだろう? 自分という存在の儚さと小ささだけが際立っていく。しかし、ここで感受することのできる世界の、この溢れんばかりの美しさは、いったいなんなのだろう?  僕は命令されるがままに走り続ける沙漠の中で、生きてるって、こういう感覚なのかな、と漠然と感じていた。それでも僕の身体は、数時間の沙漠の徘徊に、あっという間に悲鳴をあげ、動物たちを射止めるその瞬間に至る以前にしゃがみ込み、彼らの動きを遠くから眺めるか、サボテンの裏で息も絶え絶えに身体を横たえてしまうのだった。なんというヘタレ。たいてい気がつくと、狩りを終えた男たちにゆさぶり起こされ、その日の猟の成果を興奮気味で語る彼らに付き合わされることになるのだ。
■「電気まみれ」の生活で僕が失ったもの
僕は思う。彼らのいう「電気まみれ」の生活や、便利さと快適さを追求した近代的生活の様式によって、僕はすっかり人間に本来備わっているあらゆる能力を低下させてしまった、と。夜を見通す目、砂地を駆け回る筋力、自然や動物たちとの対話の力、根気強く動物たちを追い詰める気力や体力、ゆるぎない自信、そして世界とつながるためのアンテナやセンス。
僕は、失ったそれらの力を埋め合わせるように、他者の評価やテストの点や断片的な知識の量を増大させ、かりそめの尊厳をかろうじて保っているような人間だった。そしてそれらの相対評価の獲得競争は、自然の中で生き抜く感度や能力、つまり動物を獲って食べるという、生命維持のために最も必要とされる実践知にとって、何一つ役に立たないことだった。このことは、「生きる」ということの根源的な問いを、僕に強く投げかけるのだった。
小西公太

Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3f750626b8dea158bddbd44e89720521cb789d9&preview=auto


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研究結果:5G周波数への曝露はうつ病を引き起こす
2022/12/14 00:00
5G周波数にさらされるとうつ病を引き起こすことが公式研究で判明
5G通信で使用される周波数にさらされると、うつ病などの神経障害を発症するなど、人間の認知機能に問題が生じることが公式調査で明らかになりました。この研究結果は「マウスのおける空間記憶と情動に対する5G通信からの無線周波数フィールドの影響」として、2022年11月22日に国際環境衛生研究ジャーナルに掲載されました。研究者らはまた、これらの有害な周波数にさらされると、扁桃体の形態変化をもたらす炎症性細胞死であるパイロプトーシスを引き起こす可能性があることも明らかにしました。
Expose-news.com が報告:中国の研究者は、900MHzの放射線-1時間/日、SAR:1.15W/kgを28日間ラットに照射した別の研究、Narayanan et al. 2018を発表しました。Narayananらは、扁桃体のニューロンの減少を発見し、これはこの最新の研究と一致していました。
「このような5G曝露によって、マウスでは脳障害が発生しました。肝心なのは、安全性が保証されていないことです。将来の世代に対するリスクがあまりにも大きいため、各国政府は5Gの配備を中止しなければなりません。私たちは、適切な安全性試験を行うことなく、新技術の導入を急ぎ続けるべきではありません」と、環境衛生トラストの社長であるデブラ・デイビス博士(MPH)は述べています。この新しい研究の結果を気にしていない読者のために言うと、研究はすでに何年も前に5G放射線への曝露が人体に有害であると決定していました。実際、2017年以降、医師や科学者は、生物学的および環境的な健康上のリスクのために、地球および宇宙でのモラトリアムを求めており、科学者の大多数は配備に反対しています。
(8) Dr. Hardell The Majority of Scientist Are Opposed to 5G Until Safety is Shown - YouTube
注):上記の動画は、スウェーデン・オレブロ大学病院の腫瘍学・がん疫学教授であるレナート・ハーデル博士が、2019年6月3日にエストニア・タリンで行った講演から抜粋したものです。71分間の講義の全貌はこちらからご覧いただけます。
2020年1月、ハーデル博士はスイス連邦大統領に宛てに、無線周波数電磁界(「RF-EMF」)と5Gによる健康リスクに関する専門家による評価は、利害関係のない専門家が行う必要があるとする書簡を書き送りました。 この手紙は、複数の国際的な専門家によって支持されました。ハーデル博士は、これらの利益相反に関する論文として、国際腫瘍学雑誌にに掲載された「世界保健機関、無線周波放射と健康–a hard nut to crack(レビュー)」、米国産業医学雑誌に掲載された「がん研究における業界との秘密のつながりと利益相反」などいくつかの論文を発表しています。また、2018年以降、5Gを起動した後に人や動物が症状や体調を崩したという報告もあります。 さらに、2019年には通信事業者の幹部が、「5Gが安全であるという独立した科学的証拠はない」と議会で証言を行いました。さらに最近では、一部の研究者は、活性化がCovid-19感染症だけでなく数百万とは言わないまでも数十万の鳥の死にも寄与している可能性があると警告しています。
📝Exposure to 5G Frequencies Causes Depression, Official Study Finds - News Punch
Full article: Effects of radiofrequency field from 5G communications on the spatial memory and emotionality in mice (tandfonline.com)
5G通信からの無線周波電磁界がマウスの空間記憶と感情に与える影響
コロ助などの感染経路に気を付けましょう
📝ファイナル・ロックダウン&「スピニング・デス・レポート」
THE FINAL LOCKDOWN & SPINNING DEATH REPORT -- Hope & Tivon (bitchute.com)
📝パート1:見えない牢獄への鍵
MUST HEAR: THE KEYS TO THE INVISIBLE PRISON -- Hope & Tivon (bitchute.com)

メモ・独り言のblog
http://takahata521.livedoor.blog/archives/16978875.html













「ジョブズは自分の子どもにiPadを使わせなかった」ことが意味する「極めて危険な現実」
橘玲/現代新書
2024.11.14
ふつうに生きていたら転落するーー! あまりに残酷な「無理ゲー社会」を生き延びるための「たった一つの生存戦略」とは?
作家の橘玲氏が、ますます難易度の上がっていく人生を攻略するために「残酷な世界をハックする=裏道を行く方法」をわかりやすく解説します。
※本記事は橘玲『裏道を行け』(講談社現代新書、2021年)から抜粋・編集したものです。
SNSに「ハマる」理由
2021年10月、フェイスブックの元幹部が大量の内部資料をメディアに提供したうえで、米上院小委員会の公聴会で、「インスタグラムを利用するティーンエイジ女子の3人に1人が自分の体形が劣っていると感じている」などの社内調査を、自社の利益を優先するために隠していたと証言した。スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』(新潮新書)は、SNSの危険性を説いて日本でもベストセラーになった。この本でハンセンは、フェイスブックのようなSNSは脳の報酬系をハックするようにつくられていて、その過剰な利用が不眠やうつの原因になり、子どもの健全な成長を阻害すると警鐘を鳴らしている。徹底的に社会的な動物として進化してきたヒトには、食べることとセックスする(愛される)ことと並んで、もうひとつ決定的に重要な欲望の対象がある。それが「評判」だ。よい評判は仲間内での地位を高め、安全の確保や性愛のパートナーの獲得につながる。逆に悪い評判がたつと共同体から排斥され、旧石器時代にはこれは即座に死を意味しただろう。このようにしてヒトは、よい評判を得ると幸福感が増し、悪い評判によって傷つく(殴られたり蹴られたりしたときと同じ脳の部位が活性化する)ようになった。わたしたちはもともと、自分の評判(他者からどう見られているか)にきわめて敏感なように「設計」されている。フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどは、評判をリアルタイムで可視化するというイノベーションによって脳の報酬系にきわめて強い刺激を与えている。
■行動依存をもたらす「6つの要素」
心理学者のアダム・オルターは「依存テクノロジー」を論じるにあたって、ハンセンと同じく、スティーブ・ジョブズが自分の子どもにiPadを使わせなかったというエピソードから始めている。ジョブズだけではなく、『WIRED』元編集長のクリス・アンダーソンやツイッターの創業者エヴェン・ウィリアムズなどIT業界の大物たちも、子どもにデジタルデバイスを買い与えなかったり、その使用に厳格な時間規制をしていたという。オルターによれば、行動依存には6つの要素がある。
(1)目標:ちょっと手を伸ばせば届きそうな魅力的な目標があること
(2)フィードバック:抵抗しづらく、また予測できないランダムな頻度で、報われる感覚(正のフィードバック)があること
(3)進歩の実感:段階的に進歩・向上していく感覚があること
(4)難易度のエスカレート:徐々に難易度を増していくタスクがあること
(5)クリフハンガー:解消したいが解消されていない緊張感があること
(6)社会的相互作用:強い社会的な結びつきがあること
これは〈フロー〉の条件と同じで、SNSやオンラインゲームは6つの要素のほとんどすべてを備えている。そのためわたしたちは、スマートフォンから手を放すことができなくなってしまったのだ。さらに連載記事<「トランプ再選」に落胆する「リベラル」がまったく理解していない、世界中で生きづらさを抱える人が急増した「驚きの原因」>では、人生の難易度が格段に上がった「無理ゲー社会」の実態をさらに解説しています。ぜひご覧ください。
*本記事の抜粋元・橘玲『裏道を行け』(講談社現代新書)では、残酷な社会を生き抜いて人生を攻略するための「思考のヒント」をさまざまな観点から解説しています。世界が複雑化し、ますます人生の難易度が上がっていく時代に必読の1冊です。

ゲンダイ
https://gendai.media/articles/-/141162?page=1&imp=0













“スマホ依存症”のやす子が「100時間スマホなし」の社会実験をした結果…SNSでメンタルがダメになるこれだけの理由
2024/3/6(水) 6:00
■やす子が「100時間スマホなし生活」を強いられたら? 
今どきの若者らしくスマホが手放せないやす子さん(25)
2月22日に放送されたテレビ番組「社会実験バラエティー『マル日後にわかるホント』」(日本テレビ系)をご覧になって、他人事ではないと感じた方も多いのではないだろうか。
番組の序盤で取り上げたのは「スマホ依存症」の問題。“社会実験”の対象は、お笑い芸人のやす子だ。
1日10時間以上もスマホに接しているという彼女には、依存症気味という自覚がある。ついエゴサーチをしてしまうだけではなく、Xで寄せられた声すべてに「いいね」を押すといったサービス精神を発揮していることも、長時間使用の原因となっているようだ。そんな彼女に、番組側は「100時間スマホなし生活」を課す。その結果、普段は気にもとめなかった風景に目を留めたり、食事にも気を使うようになったり、と良いこともあるのだが、一方で「スマホに触りたい!」と叫ぶという明らかな禁断症状も…。禁断症状のあたりは、芸人ならではのリアクションという感じもするものの、全体として情緒が不安定になっていく様を番組はリアルに紹介していく。
その結果、「スマホなし生活」体験を経て、やす子はスマホとの適切な距離を取ることの重要さを知る――というわかりやすい展開が途中まで見られるのだが、興味深いのは番組が追加取材した直近の彼女の状況だろう。実は「スマホを使い過ぎていた」という反省はあっという間にどこかに消えて、すぐにもとに戻っていたことが判明した、というのがオチになっていた。
彼女のチャレンジは、現代人にとっていかにスマホが生活の中心を占めているかを面白く示した“社会実験”になっていたといえるだろう。スマホからたった数日離れただけで「触りたい!」と叫ぶ姿はいかにも芸人らしく笑いを誘うものになっていたわけだが、一方で、自分だったらどうだろうかと考えた時に、ああはならないと自信を持って言える人は、どのくらいいるのだろう。やす子の場合は、不特定多数の人とつながること自体が仕事と直結している。対して、多くの一般人は、そこまでつながる必要はないのに、ついついつながり、それによって余計なストレスを抱えてしまっているのではないだろうか。そしてそれに気づいているのに、抜け出せないでいる、つまりは依存症に陥っているのではないか。
■スマホが招くメンタル危機
番組にも登場し、「100時間スマホなし生活」のためのアドバイスを送ったのが、『スマホ脳』の著者で知られるアンデシュ・ハンセン氏だ。スマホ依存の危険を説いた同書は世界的ベストセラーとなった。
そのハンセン氏の新著『メンタル脳』(マッツ・ヴェンブラードとの共著、久山葉子訳)には、近年、特に若い世代のメンタルがスマホやSNSによってダメージを受けていると警鐘を鳴らしている。ハンセン氏の母国、スウェーデンでは、「ここ20年、不眠で受診する10代の若者が10倍に増えています」という。その大きな理由の一つが、スマホやSNSというわけだ。ハンセン氏の説は概ね以下の通りである。
――もともと人の脳は「他人と連帯すること」、つまり、つながりを得ることに幸せを感じるようにできていた。集団生活に歓びを感じないと、外敵に立ち向かえないし、生活を維持できないからだ。孤独でいるよりも、誰かとつながっていることに快感をおぼえるようになっていることになる。
そうした脳の基本的な性質は変わっていない。しかし、一方で、技術の進歩により、必要以上に他人とつながるようになってしまった。これが深刻なメンタル危機の理由となっている――。
ハンセン氏が説く「SNSがメンタルを下げるメカニズム」を詳しく見てみよう(引用は『メンタル脳』より)。
負け犬感を増すSNS
今ほど自分がダメに思える理由が多い時代はいまだかつてありません。SNSでは常に、見た目には完璧な人生を見せつけられます。友人の修整済みの写真投稿(誰だって1番素敵な自分を見せたいですし、満足した写真しかのせません。それは皆同じです)、さらには何千人というインフルエンサーのキラキラした人生が連続投下されてきて、それと自分を比べてしまいます。後ろに見えている景色からインテリア、化粧、照明まですべてプロの手を借りていると頭ではわかりつつも、です。写真はもちろん編集されていて、ちょっとした難点くらいいくらでも隠せます。その結果、とてもではありませんが自分には手の届かないようなレベルになっています。
自分にとっての自分(脳が見せる自分のイメージ。お世辞にもイケてるとは言えません)と他の人(彼らが見せたい素敵なイメージ)を比べたら、いつだって自分が負け犬、もう本当に完敗です。そして私たちの多くが、起きているほとんどの時間スマホを手にしているため、常に自分よりもかっこよく、賢く、リッチな人気者がいることを思い知らされることになります。その影響で、私たちはヒエラルキーの下へ下へと落ちていき、グループから追い出されるリスクが高まったように感じるのです。それを脳は何よりも恐れているはずなのに。とはいえ「人間はこれまでもずっと自分を他人と比較してきたのでは?」と思うかもしれません。それはそうなのですが、昔はグループも小さくてぱっと見渡せるくらいのサイズでした。ところが現代の私たちは世界中の人と競っているのです。
■なぜスマホはメンタルを下げる? 
SNSを見ている時間やインフルエンサーの存在がどれだけ影響を与えているのか、正確に証明することはできませんが、グループのヒエラルキー内で自分の地位が下がり続けていると感じると、心の健康を害するのは実に当然のことです。様々な調査で、1日に4~5時間SNSをやっている若者は「自分に不満を持っている」「不安や気分の落ち込みを感じている」ことが示されています。とりわけ10代の女子にそれが顕著なのは、女子の方がスマホを見ている時間の多くをSNSに費やしているからかもしれません。平均的に言うと、同世代の男子はもっとゲームをしています。調査対象になった15歳女子の62%が心配、腹痛、不眠といった長期的なストレスの症状を訴えていて、80年代に比べてその数は倍になっています。私たちは必死でグループに属していようとした人たちの子孫です。1日に何時間も他人の完璧な生活と自分を比べてしまうことで、脳は「自分はヒエラルキーの1番下にいる。グループから追い出されるかも!」と勘ちがいしてしまうのです。それならば、自分にそんなメッセージを送る時間を制限する、つまりSNSを見る時間を減らすのが良いでしょう。不安には深呼吸が効くというアドバイスをしましたが、ここでは「SNSに費やす時間を1日1時間に留める」というのがアドバイスです。そうすれば心が元気になる可能性も上がります。
■セロトニン・レベルの影響
脳の中でつくられる「セロトニン」は驚くべき物質で、メンタルの様々な仕組みに影響するため、その役割も複雑です。しかし最も重要な仕事は、私たちが「どのくらい引きこもりたいのか」を調整することでしょう。セロトニンのレベルが低いとその人は自信を無くし、後ずさり、自分の殻に閉じこもってしまいます。これはうつによくある行動なので、一般的な抗うつ剤にはセロトニンのレベルを上げる効果があります。セロトニンの役割を理解するために、わかりやすい例を2つ挙げてみましょう。
1) セロトニンのレベルを上げる薬の混ざった水に小さな魚を入れると、魚たちは自信満々になります。慎重ではなくなるので、大きな魚に食べられてしまう危険が上がります。逆にセロトニンのレベルを下げる薬の入った水に入れると魚は隠れてしまい、飢え死にする危険があるほど慎重になります。つまりセロトニンのレベルがちょうど良くないと自然界では命に関わるのです。
2) カニはよくケンカをしますが、たいていは優勢な方のカニが相手を引き下がらせます。しかし劣勢なカニにセロトニンのレベルを上げる薬を与えると、そのカニは自分がヒエラルキーの上にいると思い込み、引き下がろうとしません。サルや人間といった大型生物のセロトニンもほぼ同じように機能します。ヒエラルキーの上位にいる個体は、人間でも脳のセロトニンのレベルが高いようです。それが社会的な自信につながっているのでしょう。
さてここで、「グループの中の居場所を失うのが怖い」という話に戻ってみましょう。もうわかると思いますが、その恐怖はセロトニンのレベルが下がったことからきています。セロトニンのレベルを上げる薬を飲むと、多くの人のメンタルが回復するのもよくわかります。なぜこんな寄り道をしてまで魚やカニの話をしたかというと、「自分が思っているヒエラルキーの位置」と「その人の精神状態」は大いに関係があることを示すためです。先ほどの「SNSの時間を限定する」というアドバイスを思い出し、自分のメンタル改善に役立てましょう。
アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)
1974 年スウェーデン・ストックホルム生まれ。精神科医。ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得後、ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学に入学。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。『一流の頭脳』は人口 1000 万人のスウェーデンで 60 万部が売れ、『スマホ脳』はその後世界的ベストセラーに。『最強脳』『ストレス脳』なども合わせた日本での同氏の著作は累計 110 万部を突破している。
マッツ・ヴェンブラード(Mats Wanblad)
1964年スウェーデン・ストックホルム生まれ。児童文学作家。
協力:新潮社 Book Bang編集部
Book Bang編集部

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外で遊ぶことが健康になる?
~太陽の紫外線は腸内細菌環境に極めて良い状態を与えることが判明
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ネアンデルタール人と現生人類の脳の違いがあるのか
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ザウルス: 「スマホ脳」ほか“スマホ問題”の本6冊読んでみた 
書評:「スマホ脳」ほか “スマホ問題” の本6冊 
21/04/11 08:47
「スマホ脳」という本がベストセラーになっているというので、さっそく取り寄せて読んでみた。著者はスウェーデンの精神科医である。“スマホ依存” が日本のみならず、今や世界中で問題化してきていることを物語っているようだ。
書名に 「スマホ」 が入っている、“スマホ問題” について書かれた本が日本でもすでに多く出版されている。この際、まとめて読んでみようと思い立った。今回の書評で取り上げるのは以下の6冊である。お断りしておくが、全体としては容赦のない、かなり辛口の書評である。(笑)
6冊を順に書評するというのは初めての試みだが、分量の都合で以下のように2冊ずつ記事にすることにした。
当記事
・「スマホ脳」 アンデシュ・ハンセン 新潮新書 2021
・「スマホ依存から脳を守る」 中山秀紀 朝日新書 2020
・「スマホが学力を破壊する」 川島隆太 集英社新書 2018
・「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった」 奥村歩 青春新書 2017
・「スマホ廃人」 石川結貴 文春新書 2017
・「スマホ汚染」 古庄弘枝 鳥影社 2015
このリストの番号は出版年の新しい順である。◆「スマホ脳」 アンデシュ・ハンセン 新潮新書 2021
表紙のカバーと帯を使った本の紹介と著者の紹介はごく普通のことだが、以下に紹介する本では、まずそれらをできるだけ尊重して紹介していく。
「スマホ本」 の中では現在一番売れているようだが、この本の人気の秘密は著者自身の理論や洞察によるよりは、スマホに関するさまざまな興味深い最新の研究を紹介してくれていることによるように思う。また、著者の写真が、ネクタイ姿でも、白衣を着たものでもなく、Tシャツ姿でラフなヘアスタイル、しかもなぜか首を傾けた、非常にカジュアルなイメージ(しかも、そこそこイケメン?)なのも、著書の販売戦略上、かなり計算されていると思われる。実際、著者は医学の他に経営学でMBAを取得している。(笑) 
“テレビ受け” はしそうだが(笑)、精神科医としての実績・業績は相当あやしい。しかし、ビジネスマンとしてはかなり成功している印象がある。(笑)つまり、金儲けには長けていそうである。(笑)
著者の説の土台となる、脳の報酬系がスマホにハイジャックされているために人々がスマホの奴隷になっているという 「報酬系理論」 は、特に新しいものではなく、以前から依存症研究の定石である。しかし、おそらく依存症についてほとんど知らない一般の読者には 「なるほど!」 と思うような話かもしれない。(笑) 多くのスマホアプリがそうした報酬系理論を応用して計算ずくで利用者の脳を自社アプリに巧妙に依存させている “あこぎな手口” が暴かれている。
また、この本が紹介しているさまざまな調査結果のうち、以下のものは特に印象的である。
「大学生500人の記憶力と集中力を調査すると、スマホを教室の外に置いた学生の方が、サイレントモードにしてポケットにしまった学生よりもよい結果が出た。学生自身はスマホの存在に影響を受けているとは思ってもいないのに、結果が事実を物語っている。ポケットに入っているだけで集中力が阻害されるのだ。」
ただ、本書でしばしば展開される 「進化論的適応説」 は欧米ではかなり昔から流布している理論であり、著者はこれを精神病に応用して本書の土台としているのだが、科学的な根拠は非常に疑わしいと言わざるを得ない。たとえば、“甘いものや脂っこいものをたくさん食べたがる遺伝子を持った人々” は、狩猟採集時代では生存の確率が高かったが、そういった高カロリーな食品が安くていくらでも手に入る現代では逆に生存の確率が低くなる、と説明される。そして、人間の脳は狩猟採集時代と大して変わっていないから、われわれは脳の反応にそのまま従うわけにはいかないのだ、と言われる。つまり、“原始人” と “現代人” とを単純に比べているのだ。たしかに非常にわかりやすいではないか!「うーむ、なるほど・・・」 と読者は思わされる。(笑) 
どうやらこの著者はまったく知らないようだが、実は人間の脳は、約1万年前に狩猟採集社会から農耕社会に移行した頃に、劇的に変わっているのだ。とにかく脳の容量がテニスボール1個分減少しているのだ。この変化の重要性については、すでに当ブログの別記事で詳細に論じている。
人類の第2次低脳化現象  (1) 人類は過去に一度 “低脳化”  している
さて、別の章では、逆の例が出てくる。“うつ病” は、現代では社会生活上、“不適応” な病理と判断されがちだが、狩猟採集時代にあっては、不必要な行動をできるだけ慎んで引き籠るというのはむしろ生存確率を高めていたと説明される。読者はここで “狩猟採集時代のうつ病患者” を想像する必要に迫られることになる。洞穴の奥でスマホを持ってうずくまっているのだろうか?(笑)
そして、うつ症状が 「危険な世界から身を守るための脳の戦略」 なのだとまで言われて、多くの読者は 「目からウロコの思い」 で先を読み進めることになる。(笑)「そっかー、うつ病にも適者生存の意味があったんだ!」(笑) うつ病のひとにとっては、みずからの “ネガティブで非活動的な生活パターン” をそのまま正当化してくれるような、“天からの福音” ではないか!(笑) 
精神科医という肩書を有する著者は、実際に何百人、何千人もの自分のうつ病患者にこうした説明をして彼らを安心させ、喜ばれ、感謝され、そして、熱く支持されてきたに違いない。(笑)
「真実の光! 先生、ありがとう!」(笑) 
それならば、同じ論理で、ぜひ “自閉症”、“睡眠障害”、“摂食障害”、“てんかん”、“発達障害” も、実は狩猟採集時代にも存在して、それぞれ「危険な世界から身を守るための脳の戦略」であったという説明もお願いしたいものだ。(笑) 「うつ病」 について言えるのなら、“自閉症” についても言えないわけがないだろう。どうだろうか?(笑) それぞれ生存戦略上の意味やメリットについての “おとぎ話” を紡ぎだせば、救われるように思ってくれる患者はもっともっと増えて、大いに “人助け” になるのではなかろうか?(笑)さらに、“精神病” について “進化論的適応説” が当てはまるのならば、“身体的な病気” については、なおさら当てはまるはずではなかろうか? (笑) そして、“胃潰瘍” “アトピー性皮膚炎”、“肺がん”、“前立腺炎”、“白血病” も、生存上意味のある身体の反応だという理屈も “進化論的適応説” を使えば十分に成立するはずだろう。(笑)この精神科医にすべて任せれば、もはや医者などは要らなくなるかもしれないではないか?(笑) “リウマチ”、“糖尿病”、“花粉症” も石器時代には生存の確率を高めるための人間の身体の戦略だったと言えば、そうした患者は目を輝かせて納得してくれるかもしれないぞ。(笑) うつ病1つに限定することはないだろう!(笑)ケチケチしないで、もっと大奮発したらいい!(笑)精神科医は、悩みを抱えたクライアントに自信と希望を与えるためには、どんな理屈でも方便として使うのだろうか?そうだとしたら、“精神科医” は、“占い師” や “手相見” と大して変わらないことになる。けっきょく、“口先だけの商売” ということだ。こうした浅薄な “話のうまさ” がこの本の随所に感じられる。精神科医の中には、このようにクライアントの心理を自らの弁舌で巧みに操り、いわゆる精神病が治るような錯覚を与えて診察料をせしめている輩(やから)がけっこういるという現実がある。(笑)
この本はスマホに関するさまざまな研究(つまり、他人の研究)を紹介してくれているという意味では、たしかにそれなりに価値はある。しかし、著者自身の最終的な結論としてのアドバイスは、
1)スマホの使用はほどほどに。 
2)もっと身体を使った運動を。 
という実に凡庸なものである。著者はスウェーデンのテレビなどにも頻繁に出演して人気があるようだが、ある意味では、スウェーデンの知的レベルのほどが知れるとも言える。日本でもテレビによく出る学者にロクなのはいない。読む人が読めば、“ツッコミどころが豊富な本” で、必ず不満の残る本であり、そうでない多くの読者には 「目からウロコの本」 かもしれない。(笑)なお、翻訳の日本語には 
「生き延びる可能性が高かった」 
「実際には可能性が少ないのに」 
「生存の可能性が高まる」 
「遺伝子を残せる可能性が高かった」 
という “可能性の高低、多寡” を前提にした訳文が随所に見られて、非常に目障りであった。これらのフレーズ中の 「可能性」 は 「確率」 もしくは 「公算」、「蓋然性」 とすべきところである。なぜならば、“可能性” というものは、論理的に言って、あるかないかのどちらかであって、高低や大小はないからである。スウェーデン語の原文では、英語の possibility に相当する語ではないはずである。「可能性が高い、低い」 のおかしさに気づかない人々
◆「スマホ依存から脳を守る」中山秀紀/朝日新書,2020
職業としては同じ 「精神科医」 ではあっても、「スマホ脳」 の著者のアンデシュ・ハンセン氏の写真の作為的なポーズをいろいろ見てくると、ネクタイに白衣の、愚直な “センセイ” のイメージは、却って自然で好感が持てる。(笑)「スマホ脳」 のアンデシュ・ハンセン氏はスウェーデンの精神科医でありながらも、経営学修士を取得するなど、したたかなビジネスマインドもそなえた人物のようだが、こちらの中山秀紀氏は日本における依存症治療のための国立の大病院 “久里浜医療センター” というガチガチの医療機関の精神科医長である。同業者でも実に対照的である。(笑)
まず、著者の中山秀紀氏は “依存症” 治療の専門家である。「スマホ問題」 をあくまでも “スマホ依存” として、アルコール、薬物、ギャンブルといった依存症のうちの “現代における最新のパターン” としてとらえている。実に手堅いアプローチである。(笑)そして、序文に書いているように、「スマホ依存(症)は、スマートフォンの依存(症)の他にインターネットやゲームなどができる機器の依存全般について指します。」 としっかりとした定義から出発している。つまり、“ネット系の機器への依存全般” を中心的テーマとして話を進めているのだ。とはいえ、著者が挙げる事例の多くは、ゲーム依存の極端なケースである。ゲーム依存にはまった青少年の凄惨な実例がいろいろ出てくる。
著者は依存症とはどういうものかの説明から、その危険、治療の困難さについて語る。実際の治療にあたっている現場の人間の言葉だけに、説得力がある。「依存症」 としての 「スマホ問題」 というアプローチとしては、非常に一貫性があり、「依存症」 としての 「スマホ依存」 という問題提起にはたしかに重みはある。しかし、読み終わって思うのは、極端な、病的な “依存症” のケースに「誰もがなり得る」 と言われても、正直言って実感としては “他人事” のように思えてしまうのだ。(笑) やはり、依存症治療専門の久里浜医療センターにまで行く必要があるひとは世の中のごく一部のひとであって、多くのひとが押し寄せるわけではないであろう。たしかに極端なケースというものは、実際の一般的なケースが誇張され、強化されて表れているだけあって、とらえやすく、分かり易いかもしれない。しかし、たとえば重度のアルコール依存症のひとのケースを示され、「普通の人にもこうなる可能性がまったく無いとはいえない」と言われて普通のひとが困惑してしまうようなものだ。(笑)これは、「電磁波過敏症の人は現代のカナリアである」 というのとはわけが違うように思う。電磁波はひとり一人の判断力やモラルに関係なく、物理的環境として世の中の人々を無差別に同様に覆う。しかし、依存物に依存するかどうかは、当人の理性、判断力、モラルに大きく関わるので、一般化しづらい面があるように思える。早い話が、個人の性格、価値観、倫理観によるのだ。たしかに、治療の現場で日々苦労している医療従事者の経験や知見は貴重である。しかし、社会的な現象としての “スマホ問題”、 “スマホ依存” は、極端で病的なケースの治療のノウハウだけでは解明も解決もできない面があるように思える。とは言え、“依存症” という切り口で “スマホ問題” を捉えようとするならば、この本が必読書であることに議論の余地はない。科学界の流行の理論を散りばめたような、口先だけのレトリックではなく、依存症の歴史、依存症の構造について、きちんと臨床的な経験に基づいた裏づけのある説明をしようとしているところには信頼性があるように思う。ただ、いくつかどうも腑に落ちない点がある。
1「快楽を得たい、気持ちよくなりたい。そのために依存物を使うことを、“正の強化” という。そして、依存物を使わないと  “不快” になる。その “不快” を解消するために依存物を使うことを “負の強化” という」 と説明される。なるほど、非常に論理的で整合的な説明のように聞こえる。具体例として、“痒み” という不快さが挙げられる。痒いのを我慢できずに衝動的に掻いてしまうのが、“負の強化” とされる。しかし、“不快さ” の典型例として、果たして “痒み” は適切であろうか? “不快さ” の典型的かつ代表的な例は、むしろ、“痛み” ではないか? 擦りむいたり、ぶつけたりとか、歯の痛みといった身体的な痛みこそ、典型的な “不快さ(取り除くべき感覚)” ではなかろうか?“痛み” の場合、その “不快さ” を取り除くための衝動的な行動に駆り立てられることは特にない。せいぜい “痛み” のある個所をさすったり、負傷箇所を保護しようと(痛みを増大させないように)する行動を多少惹き起こすかもしれないだけで、それらは決して痛みという刺激に対する生理的反応ではない。“痒み” の場合は、とにかく、“引っ掻く行動に駆り立てる生理的刺激” が存在するのである。これは “痛み” の場合にはほとんどない刺激である。“痒み” には、引っ掻くことに対する “報酬としての快感” が用意されている点が、“痛み” とは根本的、決定的に異なると言えるのではないか?痒いところを引っ掻いているときは、引っ掻くことによって得られる快感を夢中でむさぼっているのである。(笑) 違うだろうか?
“不快な感覚” を除去しているというのとは違うのだ。実は “不快な感覚” ですらない可能性がある。それは、実は “快感への誘(いざな)い” なのだ。そうである、“痒み” とは、“快感への誘惑” なのだ。そして、引っ掻くこと、掻きむしることは、その “誘惑に屈すること” なのだ。
「依存物を使わないと “不快” になる。その “不快” を解消するために依存物を使うことを “負の強化” という」  という著者の、というか、現代の依存症理論のいうところの 「不快」 とは、要するに 「不快」 でも何でもなく、単に、“快感までちょっと距離があること” に過ぎないのだ。(笑) つまり、“負(マイナス)の強化” というのは言い過ぎなのだ。けっきょく、“痒み” とは、プラスがマイナスに逆転するようなものではないのだ。マイナスではなく、プラス、つまり、“快感への誘導” なのだ。“快楽への道すじ” であって、全然マイナスなんかではないのだ。(笑)もし、「依存物を使わないと “不快” になる。その “不快” を解消するために依存物を使うことを “負の強化” という」 ということならば、以下のようにも言えるはずだ。
「依存物を使わないと “不快” になる。」
たとえば、“肩こり” にアンメルツを塗らないでいると、痛みが感じられて “不快” になる。
「その “不快” を解消するために依存物を使うことを “負の強化”  という」 
それでは、“不快” の一種である “肩こり“ を和らげるためにアンメルツを使うことは “負の強化” ということになるのであろうか? もちろん、理論上、“痛み(不快)” を和らげるためにアンメルツを使うことは、“負の強化” ということにならざるを得ないだろう。いや、むしろ “典型的な負の強化” ということになるはずだ。しかし、これを “依存” や “依存症” と呼ぶことに我々は同意するであろうか?「肩こりによくアンメルツを使います」というひとは、そのまま “依存症” ということになってしまうのであろうか?もしそうならば、狭心症で苦しくなった際にニトログリセリンを服用するひとも “依存症” ということにならざるを得ない。たしかに、アンメルツやニトログリセリンを、生活上不可欠に思うひとたちはいるかもしれない。しかし、だからと言って彼らを“依存症” と呼ぶのはいかがなものか? 彼らを “依存症” と呼ばざるを得なくなるような、著者の信奉する現代の依存症理論には、どこか問題があるように思えてならない。
2「依存症は、借金に喩えることもできます。」 と著者は言う。「脳内借金としての依存症」 とも言う。うまいことを言うものだ、と最初は思った。(笑) 直感的イメージとして的確に言い得ている気が何となくしたのだ。しかし、イメージとしてはよくわかるのだが、理論的、かつ論理的に言って、誰の誰に対する借金なのかがどうも曖昧模糊としている。そこで、じっくり考えてみた。経済的、商法的な意味での “借金” であれば、借金をした人間は “債務者” であり、金を貸した側は “債権者” である。それでは、依存症の場合はどうなるのだ?ふつうに考えれば、“依存症患者” が、借金をしている “債務者” であろう。それでは、金を貸している側の “債権者” は誰なのだ? 家族か? 学校か? 社会全体か? たしかにアルコールであれ、薬物であれ、ギャンブルであれ、ゲームであれ、依存症患者が家族に対して疚(やま)しい気持ちを抱いていることは想像できる。しかし、返済すべき疚(やま)しい債務を負っているという意味で、その “負い目” を、“借金” と言うのだとしたら、これは依存症患者にとっては、かなりシビアな表現ではなかろうか?しかも、その債務を返済すべき相手が家族だけでなく、学校の先生、病院の医師、延いては社会全般まで拡大されて意味されているとしたら、依存症患者にはもう逃げ場はない状態だ。いやいや、そんなことまでは意味していない、と著者は慌てて言うかもしれない。しかし、商法的概念を背景に持つ “借金” という言葉1つから必然的に “債権者” と “債務者” という対立的構図が否応なしに浮かび上がってきてしまうのだ。そして、“借金” をしている側が返済すべき ”債務” と、金を貸した側が返済を求める “債権” とが対置されてしまうことになる。つまり、“借金” というたかが言葉1つ ではあっても、その言葉を拒絶しない限り、依存症患者は、家族や社会に対して “負債” を負う関係にある という、“常にバックグラウンドに潜む恐ろしい構図” を受け入れることを期待されているのだ。しかも、“借金“ が金銭的な意味ではないことは誰にでもわかる。ということは、逆にまさに “精神的債務” “道徳的負債” というふうに理解すべきということなのだ。これはある意味で、依存症患者に対する “社会的断罪” である。「お前らはわれわれに迷惑をかけてんだがら、その分その借りは返せよ!」 と言っているに等しい。そういう “上から目線” を “借金” という一語が雄弁に物語っているのだ。「うまいことを言うものだ、と最初は思った。」と書いたが、最初にそう思った時点ではそういった “上から目線” が構造的に潜んでいる ことにはまったく無自覚であった。
◆「スマホが学力を破壊する」 川島隆太 集英社新書 2018
この著者のメッセージは明快である。「子供にスマホを持たせていると子供がバカになるぞ!」 という警告である。しかし、著者本人によるこの本の中の言葉は、以下のようにもっと深刻で過激である。(笑)
「もし、これからも安寧な社会の継続を願うのであれば、人類の文化の深化と成熟を祈るのであれば、スマホを捨てなくてはいけません。少なくとも今すぐに法律を作って未成年のスマホ使用を禁じなくてはいけません。」p.4  
この著者は、これをどうやら本気で言っているようだ。(笑)
著者の川島隆太氏は、そもそも、かつて一大ブームともなった 「脳トレ」 の仕掛人である。(笑)ゲーム機であるニンテンドーDSのソフト「脳トレ」は、世界中で3,300万本売れた、ゲームソフトのベストセラーであった。このゲームソフトは、日本人のみならず世界中の多くの人々を日常的に “携帯用電子的デバイス” に親しませることに大きく貢献したと言える。
実際に脳の働きが向上したかどうかはさほど重要ではない。(笑)人類史における第二次低脳化現象の不可逆な流れにあって、「脳トレ」 は1つのジョークである。携帯用電子的デバイス、電子的情報端末が21世紀の人類の “身体の延長” になる下地を作るのに、日本の一大学教授が大きく貢献したということにしか意味はない。そして今日(2021)、世界中で “スマホ” という電子的情報端末が、人類の “手の延長” どころか、“脳の延長” にまでなっているという、10年前には信じられないような現実が日々繰り広げられている。
今21世紀に、人類社会に導入されてしまった “スマホという電子的情報端末” が、 “トロイの木馬” としてうごめき始めているのだ。
さて、医学博士、川島隆太氏のこの本、「スマホが学力を破壊する」 は、彼が仙台市の市立中学校と市立小学校の約7万名の生徒を5年間にわたって追跡調査した結果をまとめたものである。この調査研究の “強み” は、以下の通りである。
1) 著者が所長を務める “東北大学加齢医学研究所” が、地元 “仙台市の教育委員会” の協力を得て実施した大掛かりな共同研究プロジェクトの成果である。“研究者冥利” に尽きるとはこのことだ!
2) 小中学生の “学業成績” と “一斉アンケート” いう数値化できるデータが、有意な結論を引き出すのに十分なだけ利用できている。
3) “5年間にわたる時系列的な調査” も含み、一貫性のあるデータ解析がなされている。
4) 著者が得意とする 「脳機能マッピング技術」 によって、実際の脳の活動状態がリアルタイムで観察・記録されている。
この本で紹介されているこの共同研究プロジェクトの成果は、かなり信頼性のあるもので、簡単に覆すことは困難であろう。実際、学校教育におけるこれほど広範な調査は、世界のどこにもなされていないだろう。著者が率いる東北大学加齢医学研究所チームは、能う限りの客観性、一貫性、整合性、をもって個々の結論を引きだしており、本書を読む限り、データ解析の信頼性は相当高いと判断せざるを得ない。この共同研究プロジェクトを統括している、著者をリーダーとする東北大学加齢医学研究所はすでに浩瀚な英語の論文を世界に向けて公表しているようだが、この日本語の本はその一部を日本の一般向けにわかりやすくまとめたものと理解していいだろう。
この共同プロジェクトを始めた当初の著者には、“子供たちの学業成績” に対してスマホをはじめとする電子的情報端末が何らかの悪い影響を与えているのではないかという “予想” があった。どんな研究者も、調査に先立って何らかの予想をするものだ。当然だ。もちろん、著者は、スマホが学業成績に対して何らかの “マイナスの作用“ をもたらすことを予想していた。しかし実際、データが出そろって解析してみると、その 「マイナスの作用」 は予想をはるかに超えていたのだ。(笑) 「こりゃ大変だ!」 と危機感を感じた著者は、日本社会に警鐘を鳴らす義務を感じて本書 「スマホが学力を破壊する」 を出版したようなのだ。
実は、この本の元となった論文の紹介は2か月前に以下の別記事で済ませているので、ぜひご覧いただきたい。
スマホを使う子供ほどバカになるという医学論文:好き放題にスマホを使わせてきたバカな親はこれからどうする?(笑)
<スマホ元凶論の問題点>
たしかに、著者が丹念にまとめたデータを見る限り、スマホを使う生徒ほど成績が低いという相関関係は覆えりそうもない。しかし、相関関係が因果関係であるとは言えないのだ。仮に因果関係があるとしても、スマホの何が原因なのかまで絞り込めているとは到底言い難い。ザウルスは、スマホには以下の3つの側面があると考える。
1) ワイヤレス同時通信端末(多機能携帯電話)
2) 依存物
3) 有害な電磁波源
さて、“スマホ諸悪の根源説” の川島隆太氏は、1)と2)の側面は、十分に考慮しているようだが、3)の電磁波源としての側面に関してはまったく考慮外のようで、何の言及もない。「電磁波」という単語は1度も出てこない。「スマホへの依存」を強めるということは、スマホという電磁波源との接触頻度、接触時間が増加すること、つまり、“電磁放射線被ばく量の増大” をも意味するのではなかろうか?スマホを使う生徒ほど成績が低いとしても、それではスマホの何が原因なのかまでは解明できているとは言い難い。スマホによらない電磁波にさらされることによって成績が下がる可能性も否定できないだろう。たとえば、WiFi 教室、学校のそばの携帯基地局アンテナ、自宅の WiFi、自宅のコードレスフォン等々。実際、スマホ、WiFi、コードレスフォンの電磁波である “マイクロ波” は、右の表が示すように、“脳を含む自律神経系” の働きにさまざまな悪影響を与えることが明らかになっている。
「記憶力の衰え、部分消失」
「知的レベルの低下」
「頭痛」 
「疲労感」
「日中の眠気」 
「夜間の不眠」 
「志気の低下、消沈」
「神経衰弱、神経疲労」
これだけの影響が “電磁波” によって生じるのであれば、「成績の低下」 に十分つながる可能性があるのではなかろうか?
◆「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった」 奥村歩 青春新書 2017
別の切り口からスマホの流行に警鐘を鳴らしている医師がいる。医師としての学歴、経歴、経験は非の打ち所がない。認知症が専門だったのが、「もの忘れ外来」にやって来る患者に中年層、若年層が増加していることから、「スマホ認知症」の危険を訴えている。豊富な臨床経験に裏打ちされた持論の展開は非常にわかりやすく、ある意味でごく常識的である。(笑)
「アルツハイマーによるもの忘れは、過去にあったことを “忘れている” のではなく、新しい体験を “覚えられなくなっている” ために起こっている」p.27 と著者は言う。
いっぽう、「「スマホ認知症」によって表れるもの忘れは、「検索・取り出し」 の機能が低下するタイプ」p.29 なのだそうだ。そして、
「スマホ認知症」のもの忘れの人には、過剰な情報インプットにより、脳内の情報をうまく取り出せなくなっているという特徴がある」p.30 のだそうだ。ふむふむ(笑)
「私はこうした脳の処理力が落ちた状態を「脳過労」と呼んでいる」p.5 のだそうだ。 なるほど。(笑)
こんなに分かり易い話はない!(笑) しかし、ある意味ではこれは現実なのだ。(笑)
「私はこのようにスマホなどからの過剰な情報インプットによってバランスを崩し、機能を落としてしまっている脳を 「スマホ脳」 と呼んでいます。」p.53
ご注意頂きたい。この本の出版年は 2017 年である。アンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」の日本語訳の出版年は 2021 年である。そもそもハンセン氏のスウェーデン語の原書の原題は Skärmhjärnan (英語:Screen Brain) である。「スマホ脳」というタイトルは訳者の久山葉子氏か出版社が付けたものだろうが、おそらく奥村歩氏の著書のこの部分から持ってきたのであろう。(笑)
さて、著者はさらに、「スマホ認知症」や「脳過労」が 「うつ病」 につながると警告する。
スマホ  →  スマホ認知症・脳過労  →  うつ病
「「スマホ認知症」や「脳過労」の患者さんは、記憶力低下やもの忘れ以外にも、決まって多くの体調不良を訴えられます。具体的に症状を挙げると、だるさ、疲労感、頭痛、めまい、不眠、肩こり、腰痛、冷え、動悸、息切れ、吐き気、便秘、下痢、胃痛、腹痛、食欲不振など。」p.44
「そして、「スマホ認知症」や「脳過労」をちゃんと治さずに、こうした不調症状を放っていると、ほとんどの方がうつ病に移行していくようになる」p.44-45  と言う著者は「日本うつ病学会」の会員でもある。
さて、大多数の人がスマホを使うようになった今日、その大多数の人が「スマホ認知症」や「脳過労」に陥る可能性があることになる。そうした状態でのさまざまな体調不良を放置していると、今度は 「うつ病」 になる、という、実にシームレスな展開だ。
スマホ  →  スマホ認知症・脳過労  →  うつ病
しかし、医者が病名診断(たとえば、「うつ病」)を下すことと、その病気の “本当の原因” を突き止めることとはまったく別のことである。
デジタル教科書は児童虐待?(3)あまりにもお粗末な、日本の “電磁波” 常識
電磁波、 うつ病、 自殺 の関係
スマホには以下の側面があるとザウルスは考えている。
1)ワイヤレス同時通信端末(多機能携帯電話)
2)依存物
3)有害な電磁波源
ほとんどの “スマホ本” は、“電磁波源” としてのスマホの有害性、危険性に触れようとしない。まるで、“電磁波問題” が “マスコミ業界におけるタブー” であることをあらかじめ知っているために周到に避けているかのようなのだ。(笑)なお、電磁波源としては、基地局アンテナ や  WiFi  や 5G といった、スマホ使用を可能ならしめるインフラ全体としての電磁波環境を想定すべきである。“水道の蛇口” だけでなく、“流れるものをコントロールするインフラ総体” を視野に入れるべきなのだ。
スマホは誰の目にも見え、文字通り手で触れることもできる。しかし、それを “ワイヤレス同時通信端末” として機能させている “電磁波じたい” は目には見えないのだ。現代社会において、多くの人たちはこうした目には見えなくとも濃密に錯綜する有害な電磁波の海に浸(つ)かって生活している。しかし、どんなにどっぷり浸かっていても、目には見えないので、ほとんどの人はそんなものはあたかも存在していないかのようにして毎日生活しているのだ。ここが多くの “スマホ本” に共通する “スマホ元凶論” の落とし穴であり、同時に多くの人々の盲点でもある。医師や精神科医はたしかに専門家であろうが、通例電磁波は専門外だ。そして、専門家ほど自分の専門外のことについて語ることはタブーと思って、自分のタコツボから脱け出せない。その結果、自分の専門分野から一歩も出ずに “スマホ元凶論” でほとんど説明ができる錯覚に陥るのだ。たとえば、この著者、奥村歩氏は “まさに脳神経外科の専門家として” 以下のように言うのだ。
「「スマホ認知症」や「脳過労」の患者さんは、記憶力低下やもの忘れ以外にも、決まって多くの体調不良を訴えられます。具体的に症状を挙げると、だるさ、疲労感、頭痛、めまい、不眠、肩こり、腰痛、冷え、動悸、息切れ、吐き気、便秘、下痢、胃痛、腹痛、食欲不振など。」p.44
「そして、「スマホ認知症」や「脳過労」をちゃんと治さずに、こうした不調症状を放っていると、ほとんどの方がうつ病に移行していくようになる」p.44-45  
しかし、ここに挙げられている “体調不良” のほとんどは “有害な電磁波” によっていくらでも惹き起こされるものなのだ。“電磁波という目には見えない物理的作用” が原因である可能性について、著者はまったく気づいていないように思える。気づいていないわけではない、としたら、巧妙に避けているのだ。(笑)電磁波の専門家ではなく、普通の素人であっても “電磁波の悪影響” くらいは思いつくのではなかろうか?
週刊新潮 「スマホ認知症」 記事は “巧妙な電磁波問題回避” か “忖度” か?
満員電車のスマホ族、 “電子レンジ通勤” で命を削る?
下記の記事では、“電磁波 → うつ病 → 自殺”  の連鎖が疑われる海外の事例を紹介している。
“うつ病” が目には見えない “電磁波という物理的作用” によって起こる可能性があることは海外ではほぼ常識になっているのだ。
電磁波、 うつ病、 自殺 の関係
◆「スマホ廃人」 石川結貴 文春新書 2017
かなりインパクトのあるタイトルではある。(笑)
実は、似たようなタイトルの記事をこのブログでも書いたことがあるので、もしや、同様の切り口で論じているのかと思いきや、視点はまったく違っていた。
スマホ依存症、“国家的人体実験” 進行中! 10年後は廃人続出?
上の当ブログの記事は4年前の記事であるが、当時から当ブログでのスマホの捉え方は一貫して “電磁波問題” の一環である。(笑)しかし、この本では、残念ながら、他の多くのスマホ本と同様、電磁波問題はまったく “スルー” であって、もっぱら “スマホの依存性” を問題視している “スマホ元凶論” である。スマホの強い依存性、中毒性をさまざまな階層の人々の事例を通して描き出している。ご苦労さんである。(笑)著者、石川結貴氏の強みは、足を使った地道な取材とインタビューのようだ。たしかに本書中でも専門家から市井の人々までさまざまな人々から “貴重な言葉“ を引き出していて、そこそこ面白く読ませる。著者は4年前(2017 年)の本書の 序文で以下のように言っている。
「内閣府の「消費者動向調査」によると、スマホの世帯普及率(67.4%)がガラケーを上回ったのは 2015 年で、私たちの生活にスマホが浸透したのは、ここ数年の話と言える。
押し寄せる進化と変化に対し、多くの人は息つく間もなく、ほとんど無防備に向き合っている。私たちはスマホとともに、この先どこへ向かうのか、果たしてそこに、想定外の事態が待ってはいないだろうか。」p.10読んでいくと、4年前とは思えないくらいに今日の状況を先取りして語っているように感じる。逆に言うと、今日の状況は、この本が書かれた頃よりもはるかに先を行っている状況になっていると考えられるわけで、ちょっとコワい気がする。(笑)
第1章の「子育ての異変」 では、以下のような話が語られる。(太字、画像は引用者)
「取材の際にも、「教えてもいないのに、子供がスマホを操作をすぐに覚えた」とか、「ひとりでどんどん使っている」といった声がたくさん上がるが、要はスマホを与えさえすれば幼児はたやすくおもちゃ代わりにしてしまう。」p.29
これが、4年前の 2017 年である。話はさらに続く。
「外出先でもスマホは必須アイテムだ。特に病院や役所などの公共の場所では、子どもが騒いで周囲の迷惑にならないようにと必ず使わせている。スーパーで買い物をする際、「お菓子が欲しい!!」と駄々をこねる娘たちに対し、お気に入りのゲームをさせて落ち着かせることもある」p.32
なるほど・・・。(笑)
「家事の間もスマホを与えておけば安心だ。子どもがおとなしく座っているうちに揚げ物をしたり、食器を洗ったり、ベランダで洗濯物を干したりできる。単に家のことが片付くという話ではなく、子どもが調理器具にさわってヤケドをするような危険も防止できるから「一石二鳥」だと笑う。」p.32
あまりにも説得力がありすぎて(笑)、ちょっとコワくなるのはわたしだけであろうか? 次には子育てママのナマの声がそのまま引用される。
「「世間では、スマホなんかに頼って子育てをして、と批判もあるでしょう。でもそれは、今の子育てを知らない人の考えだと思いますね。以前から子どもをおとなしくさせるのに、テレビを見せたり、お菓子を食べさせたりしたでしょう。そういう形がスマホに替わっただけの話です。現実に役に立っているし、子どもも喜んでいる。わたしのストレスだって減るから、結果的には子育てがうまくいくことになるんじゃないでしょうか。」」p.33
ムムムムム・・・。いやはや、庶民の論理のしたたかさに、ちょっとクラクラしそうである。(笑)しかも、これは4年前である!さらに追い打ちをかけるように別のママの声が続く。
「「ママ友同士でもこどものスマホ利用を話題にすることがありますが、私の周囲ではみんな肯定派です。いつでもどこでも使えるし、子どもの反応もいい。なんといってもお金と手間がかからないことが大きいです。クレヨンやノート、おもちゃ、絵本、そういうものを買わなくてもスマホだけあればいろんな遊びができます。しかも新作がどんどん出るので、飽きっぽい子どもにはピッタリだと思います。ちょっと遊ばせてまた次、今度はこれと試そうってできるから、タダで使えるおもちゃ箱を持っているようなものですよ。」」p.34
うーむ、スマホ依存もここまで開き直られて自己正当化されると、「もう勝手にしろや!どうぞ、どうぞ!」と言いたくなる。まあ、これが現実なのであろう。(笑) 
そして、これは4年前の 2017 年の話なので、4年後の現在(2021年)では、母親と幼児のスマホ依存はさらに深まっていて、もはや “スマホなしの子育て” はあり得ないくらいになっているのではないか?(笑)
第4章の「エンドレスに飲み込まれる人々」 では、以下のような話が語られる。(太字、画像は引用者)
「ところが今、自分の意思とは無関係に、否応なくスマホを手放せない人たちが現れている。業務用、会社支給のスマホを使うことで位置情報やリアルタイムの状況を管理され、延々と拘束されてしまうのだ。」p.165
“デジタル的監視社会” は中国のことかと思っていたら、自由と民主主義の日本でもじわじわと同等の監視システムが “政府” よりも “民間” から広がりつつあるようだ。(笑)
「スマホを使った勤怠管理や行動把握、場合によっては物理的、精神的な監視下に置かれるような状況も出現している。」p.165
「飲食店向けの店舗管理を行う会社で営業職をする山本(仮名・30歳)は、「会社支給のスマホを使うと、自分が奴隷になったような感覚です。」と嘆息した。現在地や移動ルートがスマホのGPS 機能で上司に把握され、一日の行動を監視されているという。」p.166
これはほとんど ジョージ・オーウェルの「1984年」の世界 だ。(笑)
この話は2017 年の話だ。4年後の今の状況をちょっとネットで調べてみた。以下は 2021年 のデータである。
「スマホの会社支給は半数以下」と言っているが、“半数近くもある” ことに驚くのは、わたしだけであろうか? しかも、昨今では、“業務用に特化したスマホやタブレット” もかなり出回っているではないか!もう逃げ場はない!(笑)
「スマホの危険性」 とは?
さて、一般的に、携帯電話やスマホの 「危険性」、「ヤバさ」 というと、日本では
1)「ネット上で金銭や個人情報等が騙し取られること」 と、
2)「特に未成年がネット犯罪に巻き込まれること」 
の2つが問題になるようだ。どちらも、要するに “ネット犯罪の被害者になる可能性” であり、日本ではそれを 「スマホの危険性」 と言っているようなのだ。この 「危険性」 とは、けっきょく金銭的被害、精神的被害、性的被害のいずれかである。なぜか日本では スマホの電磁波による物理的で日常的な “健康被害” については、ほとんど問題にされない。実際、この「スマホ廃人」 という本でも、「スマホの危険性」 として、特に未成年の女子のケースを取り上げているが、“電磁波による健康被害” については、まったく言及がない。あまりにも庶民目線で問題を追っているとこうなるのだろう。実際、海外の動向への目配りが乏しく、せいぜいが「スティーブ・ジョブズは子供にスマホを与えなかった」 というような話どまりだ。(笑)けっきょく、日本の大衆の度の過ぎたスマホ依存を面白おかしく紹介しているのにとどまっている印象だ。たしかに、“ネット犯罪の被害者になる可能性” は存在することは存在するが、これが主たる危険性と認識されている日本に対して、海外では別の危険性も問題になっていることも触れるべきではないか?
以下の検索結果は日本語と英語で比べたものである。images  で検索すると、カテゴリー別になって表示されるので、全体像を把握しやすいメリットがある。それをさらに色分けしてみた。日本語で 「スマホの危険性」 を検索した結果では、ネット犯罪、つまりセキュリティ関連の危険性(黄色の枠)が圧倒的に多く、カテゴリの半数を超える。“oppo” や “中華スマホ” が出てくるのは、個人情報が中国に盗まれるという、セキュリティ上のリスクによるものであろう。そして、次に来るのは、「歩きスマホ」等の、スマホによる不注意事故(緑の枠)のリスクに関したものである。スマホの危険性としては、主なものはこの2種類だけである!
以下は、英語で検索した結果である。ただし、なぜかフランス語の検索結果も混じっている。
黄色の枠 は、日本にもある “セキュリティ上のリスク” であり、未成年(teens, children, teenagers)に対する懸念が海外でも現れている。しかしそれでも全体の4分の1ほどだ。
赤枠 は、“電磁波” “健康” に関したリスクである。これは日本語での検索ではほとんど出てこないものだ。この重要なカテゴリーが丸ごと抜け落ちて、黄色と緑の枠だけになっているのが日本なのだ。
紫色の枠 は、“スマホ依存” の危険性である。これは今回取り上げたほとんどのスマホ本の中心的テーマでもあり、事実としてはたしかに日本にも存在している。しかし、日本語で「スマホの危険性」で image 検索してもカテゴリとしては出てこないのだから、問題意識としては日本では表面化していないことを物語っていると言える。しかし、海外(英語、フランス語圏)では、“addiction 依存”  “スマホ依存 smartphone addiction” としてキーワード化している。
日本では、“歩きスマホ” で人にぶつかることを除けば、“ネット犯罪“ に巻き込まれるリスクこそが “スマホの危険性” の最大のものと認識されているようだ。海外でももちろんネット犯罪は存在し、当然その被害もあるが、“スマホの危険性” としては、“電磁波” や “依存性” も問題になっている。“セキュリティ上のリスク” はたしかに存在するが、誰もが日常的にその被害を受けているわけではなかろう。スマホを使う老若男女が 金銭的被害、精神的被害、性的被害 を日々こうむっていると言えるだろうか?せいぜい、「そういうことも起きるかもしれないから、注意しよう」 という程度のことだろう。しかし、スマホの電磁波による直接的で物理的な被害である、“健康被害” はスマホを使う老若男女が日々リアルタイムでこうむっている実害である。ただ、電磁波が人間の目には見えないだけである。さまざまな健康障害が発生しているのだが、まさか目にも見えない電磁波が原因だとは思わないのだ。しかし、海外では目に見えなくても、実際に健康被害に関連付けられて問題視されているという現実がある。
どうやら日本ではマスコミと電通が巧妙に操作して、最も重大な “電磁波の危険性” を隠蔽するために “ネット犯罪の危険性” を過剰に警告している疑いすらあるように思う。つまり、スマホ、携帯電話、WiFi、インターネットといった “無線通信インフラに関しての危険性” には、セキュリティ(PCウイルスワクチン、フィルタリング等)の向上で十分に対処できるような錯覚を与えているのだ。手品のような “問題のすり替え” である。(笑)
さて、今回取り上げた6冊の “スマホ本” の中で “電磁波の危険性” を問題視している唯一と言っていいほどの本が、以下の最後の本である。
◆「スマホ汚染」 古庄弘枝 鳥影社 2015
この本のサブタイトルは「新型複合汚染の真実!」 であり、ノンフィクションライターである著者の問題意識はかなり広範で、しかも掘り下げも深い。今まで見てきた5冊のスマホ本はすべて新書本であるが、この本は単行本で 500 ページもある労作である。タイトルに 「スマホ」 が入っているが、スマホが最も身近な電磁波源であり、著者は電磁波の危険性を特に問題視しているからである。それでは、この本は電磁波の本なのかと言うと、そうとも言えない。著者が危険とみなすものは、まだ他にもある。右の、本の赤い帯の裏表紙部分をご覧いただきたい。
著者は、今日 “環境破壊” がさまざまなレベルで進んでいることに警鐘を鳴らしている。もちろん、その筆頭は “電磁波環境の破壊” である。その最も身近な例として、スマホがあるということだ。電磁波(電磁放射線)には以下のように自然のものと、人工的なものとがある。
著者にとって、電磁波問題はスマホに限定されない。当然だろう。スマートメーターも、WiFiも、5Gも、ユビキタス社会も根は同じで、“人工の電磁波” が問題なのである。それでは、人工の電磁波の何がいけないのか? すでに上でも論じたが、筆頭は “健康被害” である。以下のリストをじっくりご覧いただきたい。あなた自身に該当する項目はゼロだろうか?すでに前記事で取り上げた4冊目の 
「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった」 奥村歩 青春新書 2017 では、以下のような文があった。
「「スマホ認知症」や「脳過労」の患者さんは、記憶力低下やもの忘れ以外にも、決まって多くの体調不良を訴えられます。具体的に症状を挙げると、だるさ、疲労感、頭痛、めまい、不眠、肩こり、腰痛、冷え、動悸、息切れ、吐き気、便秘、下痢、胃痛、腹痛、食欲不振など。」p.44
ほとんどの “スマホ本” は、“電磁波源” としてのスマホの有害性、危険性に触れようとしない。まるで、“電磁波問題” が “マスコミ業界におけるタブー” であることをあらかじめ知っていて必死に避けているかのようなのだ。(笑)なお、電磁波源としては、基地局アンテナ や  WiFi  や 5G といった、スマホ使用を可能ならしめるインフラ全体としての電磁波環境を想定すべきである。“スマホ” は誰の目にも見え、文字通り手で触れることもできる。しかし、それを “ワイヤレス通信端末” として機能させている “電磁波じたい” は目には見えないのだ。現代社会において、多くの人たちはこうした目に見えない濃密に錯綜する有害な電磁波の海に浸かって生活している。しかし、どっぷり浸かっていても、目には見えないので、ほとんどの人はそんなものはあたかも存在していないかのようにして毎日生活している。ここが多くの “スマホ本” に共通する “スマホ元凶論” の落とし穴であり、多くの人々の盲点なのだ。医師や精神科医はたしかに専門家であろうが、電磁波は専門外だ。そして、専門家ほど自分の専門外のことについて語ることはタブーと思って、自分のタコツボから脱け出せない。そして、自分の専門分野から一歩も出ずに “スマホ元凶論” でほとんど説明ができる錯覚に陥るのだ。アフリカから日本に来た人が、「おみやげに何がほしいですか」と聞かれて「水道の蛇口」と答えたことがあるという。蛇口をひねるだけで安全な水がいくらでも出てくる “恩恵の源泉” だからだ。スマホを問題にする多くの人々は、電磁波を使ったワイヤレス通信のインフラが視野に入っていないので、端末に過ぎない “スマホ” という道具が “恩恵の源泉” から今度は “諸悪の根源” に変わっただけなのだ。水道の端末に過ぎない “蛇口” しか見えていないのと同じなのである。(笑)
さて、「スマホ汚染」の著者は、特定の分野の専門家ではない強みもあってか、より広い視野で物事や問題を見ることが出来ているように思える。実際、海外の動向への目配りも怠らない。この本の目次をお見せすれば、どれだけ広く、深く掘り下げているかがわかろう。とは言え、本書は大著であるので、12章あるうちの5章までである。それでも大変な量だ。それぞれの章に赤で見出しをつけてみた。
「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった」の著者は、以下のように語っていた。
「そして、「スマホ認知症」や「脳過労」をちゃんと治さずに、こうした不調症状を放っていると、ほとんどの方がうつ病に移行していくようになる」p.44-45  
こう語る著者は「日本うつ病学会」の会員でもある。
脳波は超微弱な電磁波である。スマホ、WiFi  の電磁波は非常に強く激しいマイクロ波という電磁放射線である。強烈な人工的電磁放射線が人間の脳や精神状態に何らかの悪影響を与える可能性は皆無だろうか?1から5までのスマホ本のすべてにおいて、子どものスマホ使用に関しては、たしかに強い警告がなされている。子どもの方が “スマホという依存物” に対して大人よりも無防備だから、はまりやすいからというのがその理由のようだ。そして、「スティーブ・ジョブズは子供にはスマホやタブレットを与えなかった」という話などにつなげて、ネット時代の輝かしいヒーローの権威にひれ伏しているのだ。(笑)しかし、今まで見てきたスマホ元凶論の5冊のいずれも、“子どもの方が大人よりも電磁波に対して、より無防備で、より悪影響を受けやすい” という “物理的、解剖学的現実” についての言及はいっさいないのだ。そもそも 「電磁波」 という単語すら、1~5の新書版の5冊にはいっさい出てこないのだ。けっきょく “スマホ” を “ポケットに入る蛇口” のようにしか捉えられていないのだ。情けない限りである。(笑)
さて、最後に紹介した 「スマホ汚染」 は、実は6年前に出版された 2015 年に、すでにわたしは読んでいる。今回、他の5冊を読んだ後にあらためて読み直したが、最初に読んだ時のインパクトがよみがえってきた。わたし自身、この本の影響を受けていると思う。振り返ってそう思う。スマートメーターの危険性を知ったのもこの本のお陰であったと思う。この本は、スマホを入り口として “電磁波問題” を広く扱っているという意味で、他のスマホ本の中でも頭一つ抜きん出ていると言える。6年経った今でもそうなのだ。残念なことだが、他のスマホ本が 「群盲象を撫でる」 のレベルにとどまっているのだ。スウェーデン人は除外するとして(笑)、他の新書本の著者たちは執筆前に 「スマホ汚染」 を読んでいないのだろうか?もし読んでいないとしたら、同じく 「スマホ」 を含んだ書名の本を書く立場として、まったく調査不足、勉強不足であろう。仮に読んでいなくても、スマホという “無線通信端末” についての本を書くのであれば、それを機能させている “電磁波” について何らかの言及があってしかるべきであろう。逆に、読んでいるのだが、それでも電磁波については敢えていっさい触れていないのだとしたら、非常に偏屈な発想であり、却って視野の狭さをさらけ出す結果になっている。
“スマホ” には以下の3つの側面がある、とすでに書いた。
1)ワイヤレス同時通信端末(多機能携帯電話)
2)依存物
3)有害な電磁波源
スマホの “電磁波源” としての側面と言うと、“点” のイメージがあるが、実際は社会を覆う “面” である。つまり、“電磁波環境” なのである。より正確に言えば、“社会のワイヤレスインフラを支える人工的電磁波層” である。この “人工的な電磁波層” は、現代の科学技術をもってしても、人間を含む生命全般にとって無害なかたちで成立させることは不可能である。ということは、そうした “人工的な電磁波層=スマホの電磁波” は、原理的に 人体や地球の生命全般にとって有害かつ危険なものである。そして、この “人工的電磁波層” は “5G” などによって、ますます濃密に人間社会にのしかかっているのだ。非常に危険なものなのであるにもかかわらず、この電磁放射線は単に「目に見えない」というだけで、問題にされていない。それどころか、目に見えない電磁放射線の危険性を語ると、“オカルト扱い” するおかしな人間もいるほどだ。(笑) しかし、原子力(核)発電所が事故の際に放出する “放射線” も帯域は異なるが、同じ “電磁放射線” であり、同じように目に見えないことを忘れてはいけない。以下の1~5のスマホ本は、“ごく狭い可視光線の帯域” の範囲で物事を見ているようなものだ。それに対し、6のスマホ本は “より広い不可視の帯域” までも視野に入れて物事を論じていると言える。
・「スマホ脳」 アンデシュ・ハンセン 新潮新書 2021  ★★★☆☆
・「スマホ依存から脳を守る」 中山秀紀 朝日新書 2020 ★★★☆☆
・「スマホが学力を破壊する」 川島隆太 集英社新書 2018 ★★★☆☆
・「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった」 奥村歩 青春新書 2017 ★★★☆☆
・「スマホ廃人」 石川結貴 文春新書 2017 ★★★☆☆
・「スマホ汚染」 古庄弘枝 鳥影社 2015 ★★★★★

ザウルスの法則
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ハワード・ヒューズ....20年間の密室暮し〜大富豪の奇妙な人生
20年間の密室暮し
ハワード・ヒューズ(1905〜1976)は映画プロデューサーとして,また世界有数のアメリカの大富豪として知られているが,それよりも生前から謎につつまれた伝説的な人物として有名であった。50 歳をすぎる頃から公開の場に姿をあらわすことをやめ,その生活は秘密の厚いヴェールにおおわれ,その死亡は遺体解剖と指紋照合とによって確認されるほどだった。この謎の大富豪をめぐってはさまざまな憶説がとびかいにせの伝記が出版されたりしたこともあったが,彼のかっての部下が書いた信頼できる手記などが発表されるに及んでわかってきたのは,彼もまた淋しい大富豪の一人であったという事実である。もちろん、彼ははじめから大富豪でも孤独な人間でもなかった。人間というものは行を先が皆目見当のつかない生きものである。老年になって若い頃の願望を達成するのはそれはそれで願わしいことではあるが,順望の実現が必ずしも願わしい結果を生むとはかぎらないのが人生という長すぎる旅路である。
彼は10代のはじめに四つの人生の目標をたてた。
1.世界一のゴルファーになること
2.一流の飛行家になること
3.世界で最も有名な映画プロデューサーになること
4.世界一の大富豪になること
このうち,1を除き他の3つの目標はほぼ達成された。世界一の大富豪という目標については,世界一はともかく,莫大な富の所有者になったのは事実である。父親から工作機械側造会社を相続したヒューズは,この会社から得た資金を飛行機メーカー,エレクトロニクス産業,航空会社,映画産業,レジャー産業などに投資して「ヒューズ帝国」と言われる大企業集団を築いた。ラスベガスのカジノを買収し,そのあがりの15パーセントは酒もタバコもやらないヒューズの懐にはいった。映画プロデューサーとしては1920年代後半から約30年間にわたって映画の製作にたずさわり,ジーン・ハーローやジェーン・ラッセルなどの肉体派女優を売り出し,凡作が多かったがアクションを取り入れたり,セックス・アッピールを売りものにしたりしてともかくも世に知られた。......
■細菌恐怖の世界
たいていだれにもなにかこわいものがある。カミナリがこわいという人がいる。毛虫がこわいという人がいる。蛇がこわいという人がいる。『ロジェ同義語辞典』を見ると,60以上の恐怖症が列挙されている。たとえば,尖端恐怖症,対人恐怖症,雷恐怖症,爬虫類恐怖症,書物恐怖症,広場恐怖症,閉所恐怖症,高所恐怖症,水恐怖症(恐水病).....。この世に存在するほとんどすべてのものが恐怖の対象になりうるわけであるが,たいていの人はなにかこわいものがあってもふだんはそんなことは忘れているものだ。カミナリのこわい人はカミナリの音を耳にするや恐怖にとらわれるが,カミナリが去ればけろりとしたものである。
ところが,いつもなにかがこわいと思い続け,それが頭からはなれないようになるとことは面倒になる。その恐怖の対象といつも戦っていなければならなくなり生活のすべてはその戦いのために犠牲にされるという事態にたちいたる。ハワード・ヒューズの身におこったのはまさにこういうことであった。いまでは彼が細菌恐怖症 (bacteriophobia)にとらわれていたことは,彼を親しく知る人びとの証言ではっきりしているが,はじめは単なるきれいずきといった程度だったようである。それというのも両親が早死にしたので(50 代で死亡),ヒューズは自分も早死にするかもしれないとおそれ,命をむしばむ細菌を警戒するようになったためであった。風邪をひいている人は避け,家に帰ったらうがいをする―たいていの人がしているのと同じことをヒューズも励行していた。ところがやがて50 代にさしかかるころから,人ごみを極度におそれだれとも握手をしなくなり,人に会うのを避けるようになった。そしてたとえばドアの取っ手に触れるのをきらい,部屋の出入りにはだれかにドアをあけさせた。どうしても自分であけなければならないときには、ハンカチで取っ手をつかんだ。ヒューズはすべては「長生き」のためなのだとまわりの者に説明した。病気になることを彼がどれほどおそれたかを語るこんなエピソードがある。あるとき,のどに異常が生じたと思いこんだことがあった。彼は一週間というものひとことも喋らず,会話はすべて筆談で通した。のどの調子がもとにもどるとふたたび喋りはじめた。一週間も口をきかないというのは並大抵のことではない。よほど堅い決意と思いつめた心がなければできるものではない。わずか一日でも口をきいてはいけないと言われたら,たいていの人は閉口する。しかし彼には執念にとらわれた人間に特有の忍耐力と持続が,病気にならないようにするためどんな困難もものともせずに実行できたのである。
■二十台のシボレー
はじめはきれいずきといった程度だった人間がこれほどの細菌恐怖症になったのはどういうわけなのか?心に変調をきたすことになるきっかけや原因はなかなか特定しがたいものであるが,その原因のひとつと思われるのは、50歳近くになる頃から、自動車事故の後遺症によるものと見られる神経衰弱の兆候を示したことである。そして細菌恐怖症とともに彼を一種の孤独地獄とも言うべき密室にとじこめることになったのが,極度の秘密主義である。ピュリツァーも秘密主援者であったが,ことによると世の孤独な大富豪の共通点として秘密主義をあげることができるかもしれない。経営上ならびに一身上の秘密保持のために,そして護身のために20台のシボレーを買い,毎日ちがうシボレーに乗ることにしていたが,ヒューズのすることはなにごとも極端である。どう考えても20台は多すぎはしないだろうか?そのうえ「そっくりヒューズ」の男まで雇っていたのであった。ヒューズに接する者はすべて口のかたい人間でなければならなかった。彼は専任の理髪師を雇っていたが,ヒューズのことについて新聞記者などに話をもらしたりするとただちにくびになり新任が採用された。口がかたく規律をよく守るというのでモルモン教徒の理髪師が選ばれた。もちろん理髪師にも完璧な清潔が要求され,調髪にあたっては,手術に臨む者がするように両手をよく洗ったうえで外科用のゴム手袋をはめ,けっしてヒューズに話しかけてはいけないことになっていた。その徹底した秘密主義を如実に物語っているのが厳重このうえない身辺警護である。彼は家庭というものを持たずホテルに住んでいたが,いつも最上階のすべての部屋を占領し,ヒューズがいる部屋の真下の部屋はあいたままにさせた。もちろんだれか「敵」に盗聴などされないためである。ヒューズが占領する最上階は8時間勤務三交代制でガードマンによって警備され,最上階のエレベーターの前には武装したガードマンが待ちかまえるというものものしさに加え,ドイツ産の大きなシェパードをつれたガードマンが屋上をパトロールするという念の入れようである。
晩年のヒューズはラスベガス,バハマ,カナダのバンクーバー,ニカラグア,ロンドン,ふたたびバハマへというように各地を転々としてホテル暮しを続けていたが,いつも移動は極秘のうちに行われた。ラスベガスからバハマに移るときなどは雇っていた警備員にも内緒で,夜明け頃を見計らって非常階段から「脱出」するという有様である。このように細菌恐怖症と極度の秘密主義にとりつかれた大富豪は真っ暗なホテルの密室にとじこもって生きるという,まるで蓑虫歯ごもりの金のような生存様式を選び,それ以外の生き方ができなくなっていた。そしてテレビを見ることもなくなり,新聞を読むわけでもなく,外部からの情報の入手も途絶し数メートル四方の空間が彼にとっての世界のすべてとなった。一日中そして一年中,そのわずかな空間のなかを歩きまわったり,大部分の時間はベッドに横になったりすること,それが彼の行動のすべてである。彼は閉所恐怖症にだけはならなかった。
■感覚遮断の実験
ところで人間の精神活動は外界からの何らかの刺激を受けることによって営まれるものである。自然の風を眺めたり,人間の顔を目にしたり,人と話をしたり,本を読んだり,音楽を聞いたり,絵画や彫知を見たり―人間の精神活動をうながすためには外界からの刺激が必要だ。人間の精神活動の中心にあるのは意志や意欲といった,心のなかに秘められたものであるが,それだけでは精神の活動は雲のようにつかみどころのないものとなる。外界から得る刺激は彫刻家にとっての大理石のようなものであり,意志や意欲はノミと槌である。両者が用意されてはじめて精神は健全な活動を保証される。ところが外界からの刺激がなくなったらいったいどういうことになるだろうか?
感覚是断実験の実験報告によると感覚を遮断された密室の状態にないあいだ置かれた人間は,まず注意力や思考力が減退しやがて幻覚が生ずるようになるという。たとえば机がいくつもいくつも積み重なっているといった幻覚を見る。はじめは自分が見ているものは知覚であるとわかっているが,やがてそれを現実の映像と思い込むようになってしまう。あるいは幻聴が生ずることもある。このような実験からはっきりわかってきたのは,人間は外部からの感覚の刺激を遮断されると,感覚や知覚に変調をきたし正常な思考力を失うということである。
ヒューズが置かれた状況は,まさしくこのような感覚遮断実験のための実験室にほぼ等しい。彼の晩年は感覚遮断実験にささげられたようなものである。残念なことに彼が「実験室」のなかでどのように感じ,どのように考えていたかについてはわかっていないが,たぶん幻覚を体験したことはまちがいないだろう。また「ヒューズ帝国」に対して密室から出す指令などもだいぶ混乱していたのではなかろうか。もはや「ヒューズ帝国」は彼の手の届
かないところにあったのではなかろうか。彼は自分を巨大な企業集団の支配者だと思い込んでいたが,実のところ彼が自由にできたのは自分をホテルの密室にとじこめておくための費用だけにすぎなかったのではなかろうか?ヒューズは細菌の巣である世界,自分をつけ狙う「敵」でいっぱいの世界をシャットアウトしようとした。しかし気がついてみるとヒューズ本人の方が世界から隔離されていいのではなかろうか?そのことに気がついていたかどうかはわからないが,しかし気付いたところで,彼もはや密室から外の世界に脱出することはできなかった。「ヒューズ帝国」の幹部達は,いつまでもヒューズがホテルの最上階の密室に滞在することを望んでいたに違いない。彼はいわば監禁の身であったのだ。すべては相互のはたらきかけのなかにある。押す着は押される者でもある。頬を打つ手は頬によって打ち返されてもいる。自分を世界から隔離することは同時に自分が世界から隔離される事でもある。....
―孤独の研究,木原武一,    
       
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2025年3月20日木曜日

[ネタ][健康] Huawei Watch FITシリーズ〜伊集院光『深夜の馬鹿力』

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[ネタ][健康] Huawei Watch FITシリーズ〜伊集院光『深夜の馬鹿力』
2024.7.9   
2024.8.13    
■ 高校野球・予選観戦
8/8(木),9(金)は本当に試合が多くて,一番の表のベストゲーは,8/9(金)第2試合の,昼前の試合の金足農業高校vs西日本短大付属高校っていう試合で。両方ともまァ強い中で,何年か前に金足農業ブームっていうのがあった。そこまで注目されてなかったのに,一人の吉田っていうピッチャーが覚醒して,それにみんなが吉田に触発されるようになってって,びっくりするような塩っぱいゲームを逆転したりとか,なんとかねじ伏せて勝ち続けるっていう,神がかった戦歴/ブームがある高校で。金足農高(秋田県立金足農業高等学校)ってこの時のブーム以来注目されてんですけど。というのも,その吉田はその後日本ハムにドラフト1位で指名されて,まァなかなか芽が出なくて,今オリックスっていうチームでプロ野球にいるんですね。 で,この吉田が大旋風を起こした試合を当時観ていた弟の吉田君が金足農高に入ってエースになってる。でさらにはそのお兄さん時代の金足農高が競合に対して大逆転勝ちした時に,逆転された側の横浜高校。野球詳しくない人も横浜高校って聞いたことあるって思うけど,あの横浜高校相手に金足農高が逆転3ラン打って勝った試合があるんだけど,この試合で逆転3塁弾を打った高橋君の弟もその試合を見てて,僕も兄貴たちみたいになりたいって金足農高に行ってて。
でその吉田弟と高橋弟が今,金足農高のエースと1番バッターになって。で,西日本短大付属高校っていうのは新庄監督の母校じゃないかな。で西日本短大付属高校も強いんですよ。 で不安とかも重なって,この試合はどんどん西日本短大ペースで行くので,その金足農高の吉田もノックアウトされちゃって9回裏まで6対0で負けてんの。 だけど,ここから急に何か火がついたみたいに連打連打の猛攻が始まって,気がついたら6対4まで行く。で2アウトでランナー2人出て,でバッターがその高橋君の弟で。なんか,もう『熱闘甲子園』そのものじゃん。でも,いろんな地方大会のインタビューとか『熱闘甲子園』的な「代表決まりましたよ」みたいな番組でもこのエピソードは応援されてて。でいて高橋君はインタビューをされるたびに「目標は兄を超えたいです」って,その高橋の兄が逆転スリーランをあの甲子園で打ったのと全く同じ状況で,高橋君に打順が来るんだけど。明らかにはもちろん,今年は規約で飛ばないバットに変わってる。甲子園の金属バットが飛び過ぎるってことで規格を変えて,春から飛ばないバットってのが使われている。だからホームランが全然出ない。で観てても全く飛ばない。これは行ったなって当たりも,全部外野フライみたいな時だから,ホームランは多分本人も狙ってないんだけど,それでも力入ってる。んでまァ,多分『熱闘甲子園』的には,高橋君で一回スロービデオになって,時が止まって,相手のピッチャーがでかいガッツポーズをするっていう。まァ高橋は打てないっていう,そういう瞬間。これが僕の観た一番いいカードで。
他にも菰野高校っていう三重の学校があんだけど,えっとその菰野高校はすげェなと思ったのは,全員レギュラーが2年生。菰野高校って,結構プロ野球選手輩出してる。 阪神の西とか,中日の岡林とか,すごい選手を出してるような,最近すごい強い学校なんだけど,菰野高校の何がすごいっつって,7月25日の,ここから三重県予選始まりますって時期に,監督が体罰をしたっていう責任を取って辞めるの。そこから全メンバー2年生で甲子園入る。しかもこの2年生がめちゃめちゃ鍛えられてる選手たちで,その相手の南陽工業に勝ったり。
■ ネット裏席の悲劇
そういう表向きにいい試合いっぱいあるの優勝候補の埼玉の花先と徳治が新潟でなかなか1回戦勝てない, 勝てないことが多いんですけど,ジャイアントキリングで新潟勝ったりとかしてる中で,僕の目の前で起こったすごい試合。すごかった試合は,京都国際高校vs札幌日大付属高校っていう試合なんですけど,えっと昼間観ました。で,一旦ホテル行きました。シャワー仮眠したりして,もう一回甲子園行きました。 昼間の試合の席がすごく良くて。どれぐらいすごかったっていうと,ここって,ネット裏のど真ん中のかなり前の席で。一旦カミさんに電話かけて「ごめん,今ちょっとNHKをつけて欲しいんだけど」っていうね。「NHKをつけて,俺が映っちゃってるかどうかのチェックをして欲しい」って。 したらギリ映んない。俺からしたらベスト。前から4番目の席でネット裏だから,もうなんだろうね…前の席の背もたれの所におチ〇チ〇をペロンと置いといたら「あの席の所に何かいるぞ」ってなるぐらい。「皮を被っているけど,何かいるぞ」ってもうみんなにも分かるぐらいの位置。ギリのところ。こんないい席あるのか?って思う位いい席。最初に1試合観て帰って戻ってきた。だからチケットも変わるから,席も変わるんだけど,今度の席は少し一塁寄りだからテレビからは切れるんだけど,前から3列目前。 
そんで,ここからその札幌日大の試合が始まりますと。で,札幌のピッチャーは割とテンポよく行く。 多分こいつは初回乗ると札幌も負けないぞっていう。だけど京都国際の4番バッターの藤本君っていうのが,僕の中では,今年の高校野球で一番いいバッターなんじゃっていうような。 で,いよいよ試合が始まりました。 トップバッターを簡単にショートゴロに打ち取って試合が始まる。 これはピッチャー乗るかなと思ったら,緊張してるのか何か, その札幌のピッチャーが全然ストライク入らない。で,その4番バッターの藤本の前にランナーを出さないっていうのがとにかく札幌が勝つには絶対必要なんだけど,連続7球ボールかな。でいてフォアボールを2個出しちゃう。 もういきなりただでフォアボール2個あげちゃう。やばいぞっていうさ。
この大会屈指のバッターだぞっていって,ストライクも入んなくなっちゃって,やっぱ緊張すんだなって思ってたら,3列目の席の俺の1個前の列の席は2人組の女の子で。 しかもまたお綺麗な,20歳そこそこぐらいの,なりも綺麗な人で。でしかもすごい一生懸命試合観てる人達。その試合前のシートノックの練習から一生懸命観てる。選手の名前とかを,自分の持ってる雑誌とかとチェックしながら観るようなお綺麗な方で。 この娘達はもう万全の体制で,試合始まる前にデカいクリームソーダみたいの買って,一番いい席だからちっちゃい机が付いてて,その机にたこ焼きとポテトとデカいクリームソーダ置いてる。そんなデカいの飲むの?ってぐらい一番デカいクリームソーダ置いて,熱心に試合観てるわけ。で,ストライクが入んなくなってる状況も,その藤本っていうバッターが相当凄いということもわかってるような,一生懸命観てる娘達。 そこに誰かが遅れて入って来る。なるべく想像がつくように言うけど,このみんなが試合に注目してるタイミングで,プレイボールから遅れてきた人が,どうやらその女の子2人の隣の席の人らしい。んでこれも困ったもんで,その俺のいた席はちょっと通路が変則的で,横が8席ぐらいしかないの。他の列が20席ぐらいだけど,その列は8席ぐらいしかなくて,通路から
[空 空 娘 娘 おじさん おじさん おじさん おじさん]
ぐらいの感じ。それをおじさん側の方から「すんません,すんません…」つって入って来る。でこの瞬間って,試合始まったばっかの大事なところだから,やっぱり周りの人とかちょっと嫌な顔すんだよね。今その藤本が打席入ってからってなってるんだけど,「すいやせん…」って入ってくるわけ。で,俺も別にそんなん見てらんないから,来たなって思うだけ。ちょっとルックス想像させますけど,ハンチング帽をかぶっている,顔はほぼ和田まんじゅう(笑) 「すいやせん」がよく似合う雰囲気の。そいつが「すいやせん…すいやせん…」て入って来る。俺からしてみたら,一旦10段ぐらい登って広い通路通って,逆サイドを降りて左から入ればいいのに「すいやせん…」って,そのジェネリック和田まんじゅうがおじさんの座ってる狭い方から入って来る。ジェネまんが入って来る(笑) んで,もうほぼ全員のおじさんが「なんだよ…」ってなってる中,俺は逆にそのあたりから和田まんじゅうサイドになっちゃってると思うんだけど。太ってる人の「すいません」って本当に心から謝ってるから。そのすごい狭いお店でさ,カウンターしかない狭いお店でさ「すいません…すいません…」って言ってるうちに,後ろ側の黒板に書いてある「今日のおすすめ」を全部背中で消してったりとかしてるから。俺も(笑) 「分かんねェのかよ?てめえの体の大きさも?」って聞こえちゃうの。幻聴で(笑) 「もう何がおすめかもわかんねえよ」みたいなさ。バイトの娘がなんか素敵なチョークで書いたお洒落なやつなのにみたいなやつとかを消してる経験があるから,ちょっと和田まんじゅう寄りなんだけどね。しかもその「すいやせん…すいやせん…」やってるうちに,そのおじさん試合観たいから,後ろの方から「早くしろよ」とか言う。 そうすると,俺には「早くしろよ」って聞こえてるけど,多分和田まんじゅうには,「霧になれ」って聞こえてると思う(笑)「雲散霧消という四字熟語で表されろ」ぐらいのことを言われてると思ってるわけ。 多分でも霧になる能力がないと思うから,和田まん急ぐじゃん。で急いで,まずケツでデカいクリームソーダをバァァァンって倒す。その倒れたクリームソーダが,2人組の女の子にバシャァァつって全部かかる。でその光景にビビって,ターンをしようとしたところで,肘で隣に座ってるおじさんのビールをバァァァンって倒す。俺『ミスタービーン』観てるって思って(爆) それが本当に周りのところに,雲散霧消ほど細かくはないけど,ビァァァつって拡がって「…ァァア」ってなって。「お前!ちょっと何してくれてんだよ!」って言われて,また進もうとしてたこ焼きを落としていう,そこを全滅させてくのよ。そこで,俺は俺で,なんとかそいつがペコペコしている上に行ってる時に,下から藤本君を観ようと。そのペコってやってる時に上から藤本君観ようと。でそうなってるうちに,多分俺は,その辺からちょっと痛まれなくなってくる。俺だって和田まんだから,そこからキツくなってくんだけど。 悪気があってやってないから「しまった!」ってなって,なんとかしようと思って,首にかけてたタオルで,その娘をいきなり拭こうとして「キャー」っていう悲鳴。そりゃ言うよ,言うじゃん。で,その辺りからもう和田まんが「ダッダッ♪ダダダダダ♪…」って(笑)
一方で周りの人は藤本君観たいからさ,周りの人も「ダッダッ♪ダダダダダ♪…」って(爆) カキーン,ボールどこ行った? ライト前行ってって,大騒ぎになってるからさ。 俺の中では,そのクリームソーダが倒れるところが『熱闘甲子園』で今日夜やるだろうなって思った。 その絶対にそのクリームソーダが倒れるところがさ。
なんかさ…いろんな人の性格ってあるでしょ? そこまでの人生経験や,いろんなことで性格変わると思うんだけど,この話聞いててちょっと痛まれなくなる人って,俺寄り。なんだろうね,その「ウゼェな」じゃないんでね。「ウゼェな」の方の人じゃないのよ。俺にもそういうことはおこるって。特に落語家修行時代に鞄持ちとかしてる時に,何故そうなるの?っていうことをやっては師匠に「間が悪いのは一生治んねェからな」みたいなことを言われてきたから,このジェネまんの気持ちはわかる。 和田まんじゅう君って,こういうキャラを芸事でやってるけど,実はあの人はめちゃめちゃスポーツマンで,で多分自信家だと思うのよね。元々は,それこそレスリングとかやってた人だよね。でちゃんと名を成した人で,本当は目の奥に自信がある人が芸事としてあれやってるからね。 本物の和田まんじゅうならギャグに変える状況でも,そこはそういう状況じゃない。
えっとびっくりすることに,恐ろしいことに,これが全然オチないのが…ドロ臭い話しちゃおうかな…なんとかその動きはムーブは止まった,そのいろんな連鎖は止まったところで,ジェネまんじゅう,ポケットから1万円札出すの。1万円札を黙ってこうやって娘に押し付けようとするんだけど,正直そこで起こってる光景自体は,1万円って妥当なんだよね。俺からしたら,これ1万円妥当じゃんっていうぐらいの額なわけ。で,その後に女の人も「どうしようか?」ってなるんだけど,最終的に受け取るわけ。受け取ってこれで一件落着かなと思うんだけど,びっくりすることに,もう一回改めてびしょびしょになってるチケットを確かめて,ジェネまんが座ろうとして,ジェネまん1個前の席なの(爆) 全然通らなくていい所通ってんの。一番前はネットとの間だから,足のとこ開いてるし,全然普通に通れるんだよ(笑) 俺はその時半分もうジェネリックまんじゅうになっちゃってるから,もう震えてんだよな。どうしよう?ってなっちゃう。なんかわかんないけど,この後にどうすんだ?って見てる。したらさ1列前の所に行ってストンって座るわけね。座るんだけど,もう周りはざわめいちゃってるから。あとゴメンね,野球の方は4点入ってる(笑) もうこの騒ぎの中に4点入ってんの。で,すげェなと思ったのは,ジェネまんそのまま観てたね。ちゃんと。ずっと。んで途中に3回ぐらいに,ベタついてきたのか,女の子たちは試合を後にしちゃうんだけど,ジェネまんは観てた。俺はその気持ちもわかる。「お前野球観てる場合かよ,他人の野球観戦を台無しにして」っていうスイッチが入る人は,それはそういう人もいていいし,そういう人生もよくわかる。でも,俺の方は野球に集中することで何か全部を無にしたいっていう(笑) わかんないけど「俺も4点取られてる」っていう(笑) で途中で追加点がどんどん入って7-0になった時の「俺も今7点負けてるけど,なんとかしたい」と思ったんだろうなっていう推測はしましたけど。あれはなんかね…周りにやっぱすごい怒ってる人もいたけど,もう怒るっていう感じじゃなかったから。誰も悪くないで収めたかったんだけど,そもそもはね。そもそもは一旦通路を上がって,隣の太い通路通って逆来てくれば良かったっていうのが一個あって。で,もう一個はおじさんが怒鳴っちゃったのが,結構そういう意味じゃ,ハートの小さいジェネまんからしたらびっくりしちゃったんだろうなってのがあるんだけども。けどやっぱ最後の最後にしかもチケット間違ってるとこまで来ると,なんか震えるね。 
■ Huaweiの新しいスマートウォッチ
Huaweiの新しいスマートウォッチを使ってて。で,それはえっと割とフィットネスにかなり特化しているスマートウォッチなんですけど,これが携帯と連動してて,携帯に専用ソフトをいれると,体重計とも連動してて,体重計乗ると体脂肪率とか体組成のデータとかが,携帯に送られて。そんでスマホ上では「この感じのヤツが一日何もしないでいてもこれぐらいは消費します」って消費カロリーが出る。それが俺が今120kgぐらいなんで,何にもしないでも3000kcal/日ぐらいを消費する。でさらにいわゆる歩数計とかGPSとかも入ってるから,あと脈白も取れるから,ウォーキングをした歩数とか,それからあと脈拍の上がり方とかで,「さらにプラスアルファでこれぐらい運動による消費がありますよ」みたいのも入れてくれて。 「今日俺はこれぐらい消費してます」っていうのに対して,カロリーの摂取量。今後出来るようにはなるんだろうけど,写真撮ったらカロリー表示サれるとかにはまだなってないんだけど,かなりの外食メニューのカロリー量が網羅されてて「これをどれぐらい食べました」って,成城石井とかセブンとかの,メジャーどころの弁当とかのカロリーが表示される。そういう感じで,食べた物押してくと,要は今日消費したカロリーと食べたカロリーのバランスみたいのが出る。バランスってか,「もうこれ以上は食べちゃダメ」みたいなの。で,これもちょっとだけ日本語が変なのは,今日もうすでに動いて消費カロリーが3000kcalとする。そんで食べたカロリーが2000kcalとすると,書き方が「1000kcalの赤字デス」って出る。いや,言ってることは合ってると思う。1000kcalマイナスが出てるってことだから赤字って言い方で合ってると思うんだけど,志としてそれは黒字だろうって思うんだけど(笑)毎回それが赤字って出るのはやっぱ中国メーカーの俺ギリのところかなって。相当ちゃんとしてる。だって日本中のその外食のカロリーが出てるわけだから。だけど,俺がもうよくわかんないのは,何の用途なものかもわかんないし,健康すごいできるし,でもっと言うと値段が2万円ちょいなの。そんでバッテリーは,かなり使い込んでも4日間ぐらい 充電しなくていい。でさらにこれすげェなと思ったのは,バッテリー減って満充電にしようと思うと20分ぐらいなの。 なんかその今までのヤツだと,睡眠とかも測れる。「どれぐらいのタイムが起きて,どれぐらい深い睡眠得られてます」みたいなの測れんだけど,結局睡眠測れても,その間に充電しとかないと充電切れちゃうじゃんみたいな感じなんだけど,Huaweiのはそれもなし。だけど自分は間違ってるって思うのは,夜の11時50分ぐらいにカロリー見て「あ,もうこれ以上食べらんない,赤字に突入してるな」っていう時に,10分我慢して日付変わったとこで食うって,用途が違うでしょ(笑)  あとは,我慢できなくなってるってので言うと,夜の11時半ぐらいに,すげェ歩いたからとかで,「マダ1500kca黒字デス」とか出る。今日は消費カロリーの方が1500kcal多いってなると,食うね(笑) お腹空いてるとかじゃないけど「食ッテ良イ」って出てるから。まァこんだけベタ褒めしてる時計をしなくなるのも近いとは思いますけど。
    
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Gemini, 2025.3    
◆金足農業高校
「金足農業高校」は「秋田県立金足農業高等学校」の通称です。秋田県秋田市金足追分字海老穴102-4にある公立の農業高校です。
「金足農業高校」は「金農(かなのう)」という通称で呼ばれることもあります。学科は以下の5つがあります。
 * 生物資源科
 * 環境土木科
 * 食品流通科
 * 造園緑地科
 * 生活科学科
2018年には、夏の甲子園で準優勝したことで全国的に有名になりました。
学校の教育目標は「教育基本法の精神に則り、農業教育を通じて広く豊かな人間性をはぐくみ、実践力と創造性に富む人材を育成する。」です。
より詳しい情報は以下の公式サイトで確認することができます。
 * 秋田県立金足農業高等学校公式サイト: https://kanano-h.ed.jp/
◆菰野高校
「菰野高校」についてですね。「菰野高校」は「三重県立菰野高等学校」の通称です。三重県三重郡菰野町大字潤田1250にある公立の高等学校です。学科は以下の3つがあります。
 * 普通科
 * 数理科学科
 * 国際文化交流科
特に数理科学科と国際文化交流科は専門的な学習ができ、人気があります。学校の教育目標は「豊かな人間性と社会性を培い、主体的に社会の発展に貢献できる人材を育成する」です。より詳しい情報は以下の公式サイトで確認することができます。
三重県立菰野高等学校 公式サイト: https://www.komono-h.mie.ed.jp/
◆京都国際高校
京都国際高校についてですね。京都国際高等学校は、京都府京都市東山区にある私立の高等学校です。学校法人京都国際学園が運営する中高一貫校です。以下に、京都国際高等学校に関する情報をご紹介します。
概要
 * 正式名称: 京都国際中学校・高等学校
 * 所在地: 〒605-0978 京都府京都市東山区今熊野本多山町1番地
 * 設立: 1947年
 * 教育理念: 自尊・練磨・共生
 * 特徴:
前身は在日韓国人向けの民族学校であり、国際色豊かな教育を行っています。2004年度より日本人への門戸も開かれました。韓国語・英語の2言語教育に力を入れています。少人数制教育で、一人ひとりに寄り添った指導を行っています。普通科の中に、進学コースと総合コースがあります。
2021年春の選抜高校野球大会で、「21世紀枠」で選出され、甲子園初出場を果たしました。夏の全国高校野球選手権大会にも2021年、2023年と出場しています。
学校法人 京都国際学園の公式サイトはこちらです。
https://www.kyoto-kokusai.ed.jp/
◆札幌日大付属高校
札幌日大付属高校についてですね。「札幌日大付属高校」は、「札幌日本大学中学校・高等学校」の高等学校の通称です。以下に、札幌日本大学中学校・高等学校に関する情報をご紹介します。
概要
 * 正式名称: 札幌日本大学中学校・高等学校
 * 所在地: 〒061-1103 北海道北広島市虹ヶ丘5丁目7-1
 * 設立: 1987年4月
 * 特徴:
日本大学の付属学校であり、日本大学への進学に有利な環境が整っています。普通科の中に、進学コースと総合進学コースがあります。近年では、国際バカロレア(IB)コースも開設しています。北広島市では唯一の私立中学校・高等学校です。

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◆HUAWEI WATCH FITシリーズ
ファーウェイのスマートウォッチについてですね。ファーウェイは、多様なニーズに応えるスマートウォッチを幅広く展開しています。主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
 * 長時間バッテリー:
多くのモデルが長時間のバッテリー持続性を誇り、頻繁な充電が不要です。
 * 健康管理機能:
心拍数、血中酸素濃度、睡眠の質などを24時間モニタリングできるモデルが多数あります。血圧測定機能など、健康管理に特化したモデルも存在します。
 * 豊富なスポーツモード:
ランニング、サイクリング、水泳など、多様なスポーツに対応したモードを搭載しています。ゴルフナビ機能など、特定のスポーツに特化したモデルもあります。
 * スタイリッシュなデザイン:
ビジネスシーンにもカジュアルシーンにもマッチする、洗練されたデザインが特徴です。
主なシリーズとしては、以下のようなものがあります。
 * HUAWEI WATCH GTシリーズ:
高機能と長時間バッテリーを両立した、フラッグシップモデルです。
 * HUAWEI WATCH FITシリーズ:
軽量でスタイリッシュなデザインが特徴の、フィットネス向けのモデルです。
 * HUAWEI Bandシリーズ:
コンパクトで手頃な価格の、エントリーモデルです。
ファーウェイのスマートウォッチは、モデルによって機能や価格が大きく異なります。ご自身のニーズや予算に合わせて、最適なモデルを選んでください。

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[市場] AirPods, UberEats〜伊集院光『深夜の馬鹿力』時事雑記
24.4.11  
■ 日本ハム戦解説
週末土曜日の デーゲーム,北海道エスコン フィールドの日本ハムファイターズvs西武ライオンズの北海道のテレビ局の中継のゲストで出してもらって。だったらっていうんで,前日夕方の飛行機でもう北海道行っちゃって,金曜日の仕事とは何も関係ないエスコンフィールドの日ハムvs西武戦を観て,一晩泊まって朝の5時入り位の仕事で今日のデイゲーム中継出ますよみたいな出してバタバタしてたんですけど…つくづく思いましたね。あの伊集院光さんの特に野球の時のつまらなさ…面白いことを勇気がないという。えっと,まず野球中継にゲストで呼ばれるっていう事はすごい嬉しいことなんですよ。自分がお金払ってでも野球観たいのに,それをまして北海道行きの往復の飛行機代も出してもらった上にみたいな事で,すごい嬉しい仕事な反面,自分が一野球 ファンとしてラジオを聴いたりとかテレビを観てる時にタレントのゲストが出てくる事に対して,今まで天に向かって唾を吐きかけ続けたから,番組に呼ばれるようになってからはなるべく儚いようにしてますけど,それ以前の普通一番の時になんか普通の野球好きのタレントが「技術論」とか言うとイラッとしてたもんなので,すごいビクビクしながら観てんです。あの頃の中学生の頃の俺が聞いてる感じで余計なこと言わないようにとか,技術論をとにかく言わないようにしようとか,余計なこと言わないようにしよう。さらにはそんなに僕は野球中継の間にギャグを欲しがらない。野球にギャグの面白さっていう要素は欲しいですけど,笑うっていう要素を全く欲しがってないんですよ。そこでゲストが僕で,メインの解説がガンちゃん(岩本勉)。岩本さんメチャメチャいい人ですよ。日ハムの元々 エースで,しかも日ハム調子悪い時にすげぇ頑張ってた選手ですし。日ハムって誰も知らないような時に,人気が出たのは,岩本勉投手がいろんな所に出てくれたおかげで,このガンちゃん(岩本勉元投手)は野球に笑いが必要だって。初めて野球観る人も楽しい方がいいっていう人だから,ギャグをガンガン入れてくんですよね。一方俺は全くギャグを入れる気がないんですよ。でいて結果終わってみたら俺は何なんだ?っていう(笑) 岩本さんはもうレギュラーで,ガンちゃんとして お馴染みで明るくて面白くて元にジャーナル ピッチャーで 野球解説する人だから,カメラ来るたびに投げキッスとかしてんだよ。それがウケてるから,また投げキッスしてんだけど,俺になんかすごいかしこまっちゃって。「万波選手が3番に入りましたんで,結構打撃が変わったと思うのは,わがままを打てる時ね。一番 二番が凡退して,ランナーなしで3塁の時とランナーが出ていて,ランナーなしで3番に回ってきた時とランナーが出ていた時で打撃を変えてるんじゃないかと僕 思うんですけども,岩本さんどうなんでしょうか?」つって訊いてる間に岩本さんは投げキッスに夢中みたいな状態で,俺は何なんだろう?っていう…基本的には反省 ですね。どうすんのがいいのか?なんか自分もみんな立ててくれるのね。日本ハム50周年なんだけど,50年間ファンやってる自分に言わせれば,日本ハムに少年ファイターズ会とファンクラブができた。俺は根っからの日ハムファンだから,すごい立ててくれるんだけど,自分が野球中継聴いてた時にすごい思ったのは,自分はめちゃくちゃファンだからゲストが来て, 野球選手の解説者も尊敬してるから,何言えばいいの?ゲストのタレント来て,俺よりファン面された時の苛立ちがすごいから「…伊集院さんはもう本当に日ハムファンの代表ですから」 とか言われたら「いや…そんなことはないんですけど」みたいな受答え。「基本的にはそこまでではないんですけど」みたいな。いざ「今年日ハム強くなりましたから…順位予想は?」って訊かれて「3位です」(笑)  1位じゃないのか?お前は?みたいな。どうすればいいんだろうね。ゲストでタレントが しかも公式戦に行った時の振る舞い方みたいなさ。そんな週末でした。
■ 日本ハム後楽園時代
そうやって考えると,日ハムファン歴もまァ長いですよ。小学校1年になった位の時のシーズンか位に,もともと「日拓ホームフライヤーズ」ってチームだったのが,日本ハムファイターズになりました。まァとにかくジャイアンツは,今もそうですけど昔は今よりも人気だから,東京に住んでてもジャイアンツ戦のチケットが手に入らないんですよ。王選手の全盛期ですから,毎日がプラチナチケット。一方で日本ハムのチケットは道に落ちてましたんで(笑) 「落ちてる」っていう表現がそんなに大げさじゃないっていうのは,正確に言うと本郷三丁目っていうバス停で降りるんです。尾台って都電駅のバス停から東京駅北口行(東42)っていう路線に乗って,本郷三丁目って所で降りる。本郷三丁目から10分強ぐらい歩くと後楽園スタジアムに着く。今の東京ドームのある所の並びぐらいにある球場に行くんですけど,行く途中の右側にお肉屋さんがあって。そのお肉屋さんのショーウィンドウの上のところに今日の日ハム戦の無料チケットがうず高く積まれてる。球場行く途中にタダ券がある。
で,一回凄い事に気づいたことがあるんだけど,少年ファイターズ会ができてからは,外野の両サイド席をその応援団の席にして,少年ファイターズ会の会員になると年間1200円ぐらいでタダで全部入れる。この戦略はすっごい当たった。当時の日ハムのオーナーが考えたアイデアだけど,子供をタダにしておけば,子供だけでは来ないから,元々ガラガラなんだったなら,その方がいいだろうつって。子供も来るし大人も来る。で,さらには少年ファイターズ会に入って2〜3年後に新しい特典が出来て。僕が会員になります。そうすると帽子とちっちゃいバッグと会員証がもらえて,ホームだろうがビジターだろうが,どこでも130試合タダで入れます。外野席に入れます。さらに1人お友達を紹介すると,またさらに特典もらえて,5人紹介するとレプリカユニフォーム貰えるとかなるわけです。ネズミ講方式っていうのかな?(笑) それをやったおかげで,下町の野球は観たいけれどもジャイアンツ戦のチケットが手に入らないみたいな子達がすごい勢いでファイターズ会に入って,日ハムの少年ファンがめちゃめちゃ増える。その時に気づいたんだけど,そん時も相変わらず日本ハム商品を置いているスーパーの精肉売場にはタダ券がいっぱいあるんだよね。いっぱいあるから,みんなタダ券で来るわけですね。ある日日ハム選手がヒットを打った時,特に終盤7回とか8回とかにサモアの怪人トニー・ ソレイタってめちゃめちゃホームラン打つと,多分球団にも公式に認められてる,日ハム応援団の指揮を取ってる人が色とりどりの紙吹雪をバーンと蒔く。紙吹雪がブワーって舞ったのの落ちてきたやつを見たら,今日のチケットだった(笑) すごくない? 
その時代からファンで,その時代からすごい好きで今に至って今年50周年だから,なんか色々イベント誘ってもらったりとかするんだけど…なんか硬いね。野球関連の人と会ったりとか野球のイベント事をやったりする時に必ず,その少年ファイターズ会の時の俺が見てる感じっていう。なんか子供の頃から渋い子だったから,応援するっていうよりも,黙って試合観てたりとか。小学校の4年の時,もうスコア付けられるようになってたから,今思うと何のためにつけてるか分かんないんだけど,自分でスコアずっとつけてるような子だったから,なんかその浮かれた事なんかはそんなに好きじゃないの。今50年史とか読むと,今の北海道行っちゃって以降は割と東京の歴史が残ってないから,その東京の歴史を知っている人としては,とにかく客入れに苦心してた次代知ってるからね。北海道行ってからは右肩上がりに人気のチームになってったから。まァお客さん入ってんの。俺らの時代は,まず子供をファイターズ会に入れて,しかもそのファイターズ会の子供が「お父さん野球観に行きたいんだよ」っていうように仕向けるっていう。よくわかんないけどプレゼントもらえる日がいっぱいあって,元々日本ハムの親企業が徳島とか四国の方なんで,そのつけなんだろうね『鳴門わかめフェア』とかあって,すごいコンビニ袋ギチギチぐらいのわかめくれて。だからチビっこ全員わかめ持ってんだよ(笑) それをずーっと持ってたりとか,一番すごかったのはカブトムシを配るっていう日があって,子供はカブトムシ 大好きだから,行けば カブトムシくれたら嬉しいじゃん。ほいでカブトムシ,プラケースなんか高いから,入口の所でカブトムシ2匹ずつ入ってる紙袋くれるわけ。入口で試合前にカブトムシくれちゃうわけ。で試合で興奮したり目離しているうちに,バンバンこのカブトムシが逃げ出して(笑) んでドームなしのナイターだから,そのナイターの照明の方にカブトムシがみんな飛んで行く(笑) 試合中にすごい勢いでカブトムシが飛んでるっていう(笑) 聞いたら,それは本当かどうかわかんないけど,北海道でも1回カブトムシ配ろうってやったらしいんだけど,なんか北海道って元々はクワガタの生息域らしくて「大量のカブトムシが逃げた場合に生態系をおかしくするんじゃねえか」つって,カブトムシフェアは北海道ではやってないとは聞いてたけど。
当時の後楽園時代の謎のその日ハムの集客戦略。試合前に知らない人が球場で結婚式やってる。球場結婚式って,今だと考えられないんだけどさ。今もイベント事がある回はあるけど,それってOBが来たりとか,ゲストが来たりとか,監督が花束を持ったりとかするじゃん。日ハムのこれから試合やる選手が赤と白のバット持ってアーチ作って,その真ん中に知らない普通にお金出して球場結婚式やる人が通ってて。一般の観客からしたら,お前らこれから試合やんだよね? 俺たち野球の応援に来てんだけど,お前は誰なんだよ?と思うんだけど。でもそういうのをちゃんとやってちょっと盛り上げたり。 
当時の日ハムの人気のなさ…パ・リーグは全体に人気なかったんだよね。人気のなさでいうと,その後楽園スタジアムっていう所はジャイアンツのホームグラウンドなんです。ジャイアンツのホームグラウンドがメインで,日ハムも色々多分あって。僕が日ハムのファンクラブに入る前,日ハムになる前に,元々フランチャイズだったチームが「東京オリンピックで使うから」つってフランチャイズを追われちゃったりとかして,割とそのフランチャイズがないような状態が続いたんで,ジャイアンツの空いてる暇に日ハム出るみたいな感じで,後楽園球場がフランチャイズになって。ジャイアンツは当時から人気だから。当時は下手すりゃ今よりも人気だから。野球人気がすごい中のジャイアンツ人気が突出してた頃だから,ジャイアンツの選手が外車で球場に来て,多分地下通路から入る一方で,日ハムの選手は,多分めんどくさいのか,ユニフォームのまま割と野面で外を普通で歩いててた。マジで。今俺とか河野かずおとかがやってる草野球でも,野球終わった後にご飯食べ行くのに, ユニホームのままじゃやっぱりちょっとみっともないから,ちゃんと私服に着替えろよって俺が言ってるぐらいなのに,当時の日ハムの選手は,普通にカチャカチャスパイク言わせながら,一番最短距離を通って,球場からみんなのいる所をユニフォーム着たまま帰ってく。でも逆にそれが功を奏する時もあって。僕が初めて観に行った試合でホームラン打った船頭幹夫さんっていう選手が,帰り道に野面で肩からカバンぶら下げながら歩いて来るから「ヤベェあいつホームラン打った人じゃん!!」って思ってサインをもらって。その時になんか機嫌良かったのか,まぁ自分のホームランで勝ってるからだろうけど,機嫌良かった船頭選手が「みんな集まれ」つって,そこにいた子供達にみんなサインしてて。「みんな明日も来いよな」「ハイ」って。子供ってバカだから,そんなプロ野球選手が 「明日来い」って言っちゃってるから,こっちは親に頼んで翌日も行くのが日ハムファンだった。
ファン歴長いから,色んなエピソード知りすぎてるせいで,今回も「50周年で思い出に残ってる選手いますか?例えば 50周年のイベントで会ってみたい人いますか?」なんつって訊かれて思い出したのが,サモアの怪人トニー・ソレイタっていうホームラン王。4打数連続ホームランみたいなのを2回やってるメチャメチャすごいホームランバッターだったんだけど,その話をしばらくして「…僕はそれを取り揃えた背番号39のトニー・ソレイタが好きで」っていう話をして「その人はどうですか?今会うみたいな企画できませんかね?」って言ったら「その方は不動産トラブルで射殺されちゃいまして」つって(笑) 「…これは中継はあんま言わない方が…」「そうですね,他に何か…」って(笑) 「さっきの船頭選手のエピソードの方がいいんじゃないですか?」みたいな。ソレイタ選手は,まだ今の俺の歳にもなってない頃に不動産トラブルに巻き込まれて路上で射殺されてトニー・ソレイタ終わっちゃったっていう。最後亡くなっちゃったっていう…こんな感じになっちゃうじゃん。このラジオでもこんな感じになっちゃうじゃん(笑) 北海道の野球中継の途中にこのエピソードやったら,多分もう浮かび上がることはないと思うからね。いろんなエピソードも明るいの集めとかなきゃいけないなァ。
■ AirPods付けてる店員
老害っていうかさ,まァ伊集院56歳,56歳ぐらいになると,若い頃,いろんなことを「不便でこうなったらいい」「ああなってくんねえかな…もうたまんねェな」と思ってた事がいっぱいあったんだけど,それもごまかしながら生きてきちゃったから,これ以上別に何も望んでないみたいとこがあるんで,革新的なものとかにあんま反応しなくなってくるんだよね。今のままでいいっていう風になってくる。それは認める。それは認めんだけど,一回整理して欲しいことがあって。自分もスーパーでバイトしてたからその気持ちはわかんだけど,よくコンビニでお客さんいなくて,レジの店員って,仕事がない時に立ってる必要ってないよね。レジの人,仕事がなかったら別に座ってってていいし,売り物の雑誌を読んでいいのかどうかはわかんないけど,じゃあ例えばラジオを聴いちゃダメかつったら,俺は別に客が来た時にちゃんと対応できれば,ラジオを聴いてても別にいいかなぐらいな。さらにお客さん来ても座ってても良くない? 普通にパイプ椅子に座ったままレジの仕事をやっても, 俺は「お前何やってんだ! 客がいるのに」とか,あんま 思わないかな。同じ56歳の中では多少緩めかな。それは自分が不真面目なスーパーの店員をやってたから,それスゴいわかるんだけど。明け方にコンビニ寄った時に,ワンオペでみんなすごい頑張ってるとは思うんだけど,最近思うのは,荷出しとかやってて,自分が何か買ってレジ行った時に,昔は「すいません」つって 荷出し1回止めてレジの方に来てもらってて「急がなくていいよ,キリのいいとこで」位は言うよ。俺もスーパー店員の経験があるから。結構最近これ俺の被害妄想かもしんないけど「セルフレジあんじゃん」みたいなの店員思ってるかもだよね。「セルフレジあんのに行かネェな」って思ってるかもだよね。あの空気。あの空気と,もっと言うと,この間,お客さんいない時はしててもいいと思うんだけど,Airpods片方の店員は俺は大丈夫派だけど,両方AirPodsの店員がいて。しかもやり取りがうまく聞こえてないような感じがして。んで俺の顔を読み取ったんだろうね,その店員さんが「これは外の音の聞こえる第3世代のヤツだから」みたいな。第何世代目から外の音聞こえるヤツあんじゃん(笑) なんかそういう目で見られることに慣れてんだろうね。俺はちょっとだけ「両耳に白いの入ってるよね…それうどんではないよね? 趣味でうどんを入れてる人だったらば 文句は言えないけど」って,日常必ずうどんの切れ端を耳に入れたいっていう人だとすると,多分価値観の合わないことがどこで切れるかわからないから,より言えないけれども(笑) 多分客に「AirPods入れたままじゃ聞こえネェだろう」って言われてんだろうね。で慣れたんだろうね。慣れた結果,何にも言ってないけど「あ,これはもう第◯世代のAirPodsなんで,外の音聞こえてますんで」みたいな。イヤイヤそっちに慣れていくんだ…みたいな。
今僕が少しはっきりしてもらいたいことがあって。たまにふわっと思うんだけど。昔はスーパーのレジやってる時は,スーパーで買い物したら,そこで当時はコンビニ袋じゃなくて ビニールじゃなくて紙の袋だけど,あれに上手に入れてお渡しするところまでがレジ側の仕事じゃん。レジ側の仕事なんだけど,今はもう,普通の店でも「レジ袋要りますか?」って訊いて「要る」って言われたら買物カゴにレジ袋入れて,客が自分で詰めるし,もっというとセルフレジになってるから,店員がレジ打つ事もしない。だから客でレジ袋に詰めてる時に「これは俺の仕事なのか?」っていう疑問がどうしても残っちゃう。元々店員に詰めてもらってたのを,俺は自分でやるおかげで,本来もっと値上げせざるを得なくなってもっと高くなってる商品をいくらか安く買えてるからって。だけど俺等からしたら,物価上がってるし,払ってる金額上がってるにもかかわらず,客がやる事増えてネェか?って。だからけしからんっていう事じゃなくて,もしも昔通りだったらいくらになってるか教えてほしい。あの「牛乳パック下にいれて,かさばらないように上手に詰めろ」って,店員当時はこっぴどく言われてたから,それを出してもらうと,もう安いんなら大丈夫。
■UberEatsのドライさがいい
あと「昔は良かったよね…下町情緒があって」みたい事すぐ言う人いますけど,僕はそれが大嫌いだったから。下町のウェットな感覚が「うわ…もうめんどくせェ」って思って生きてきたんで,それでずっと生きてきたから,それも思わない。別に「昔は良かった,下町情緒があって昔は良かったね」とは思わないんだけど。だってウェット過ぎたから。今のUberEatsのドライな感じってあるじゃん。それこそUberEatsなんかは河野かずおちゃんもやってますし,芸人がいっぱいやってるから,そっちの立場を知ってるんで何とかだけど,UberEatsってめちゃめちゃドライなものじゃないですか。あなたに頼まれて,お店に頼まれてその橋渡しをしてるだけだから「不味い」とか「焦げてる」とか関係ねえから。もっと言えば,お店の人がカバンの中に詰めてて,カバンの中に触れることがほぼ 許されてないから,グチャグチャになっちゃう場合も「俺じゃねえから」っていう関係性にあるじゃん。
昔はそれが超ウエットだったから,近所のトンカツ屋なんかにトンカツ頼んで遅かったりとかするじゃん 。で,うちの爺ちゃんはそのトンカツ屋の先代に対して,なんかスゲェ上の立場にいたんだろうね,昔のガキの頃から知ってっから,配達遅いと電話かけて,もうトンカツ屋さんじゃないんだよね,「義孝」なんだよ,もうね。「義孝に言っとけ! この野郎遅ェなバカ野郎…もう他のもん食っちゃってっからいらねェよ」みたいな事を言えるわけ。そうすると,そこんところに,そのトンカツ屋でお手伝いをしてる息子が遅くなったそのトンカツ持ってくるわけ。持ってきた次男に「爺ちゃんに言っとけよ! テメェは昔からクズだってな」って言っちゃう。そんで俺は俺でこの息子に学校でぶん殴られてっから。そのウエットさでいうと,俺の学校でいうと,トンカツ屋の息子のヒエラルキーは俺より全然上だから,その息子が怒鳴られて歯を食いしばりながら俺の方見てるから。「お前わかってんだろうな…このジジイの言ってることわかってんだろうな」って,あの顔で見られてるわけ。トンカツ食いたいだけで,そんなウェットなの嫌じゃん(笑)  あと店のババアに「食い過ぎる」って説教されたりとかしてんだよ。 もっとドライな方が全然いい。…

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