2020年8月5日水曜日

[機器][ストレージ] BUFFALO デジタルフォト・アルバム おもいでばこ




[機器][ストレージ] BUFFALO デジタルフォト・アルバム おもいでばこ
写真のデジタル化
家電感覚で写真・動画の保存や整理ができるおもいでばこがすごい!
2019/8/13 
写真のデジタル化, 買ってよかったもの
感動ものの「家電」が我が家にきました!いえ、普通に買ったんですけど、あまりにも出来がよくて素晴らしいので「お迎えした」くらいの心境です。その家電とはバッファローのおもいでばこ!
これは何かとひとことでいうとデジタルフォト・アルバムなんですが、その本質は家族の時間を増やすツールです。うちでは、家族そろって大画面のテレビで写真や動画を見る時間が劇的にふえました。フィルム時代の写真もデータ化しましたので、懐かしい写真も見ています。やはり写真や動画は見返してこそですね。
おもいでばこの機能を説明するとこんな感じ。
写真や動画を取り込めば、自動で日付や記念日ごとにアルバムを作ってくれる。保存した写真はテレビ、パソコン、スマホなどから自由に見ることができる。というものです。プリンタにつなげば印刷もできます。これだけ聞けば似たようなものはありますが、おもいでばこが凄いのは、これらの設定や使い方を家電レベルにまで簡単にしていること。デジカメやビデオのデータだけならパソコンが必要ないというのも大きい。iCloudとかストレージとかNASとかWi-Fiとか、そんなん言われてもわからへん。という実家の両親でも大丈夫!ビデオ録画ができるレベルなら使えます。
おもいでばこで出来ることと、我が家での使い方をご紹介します。
■おもいでばこがあればこんなことができる
おもいでばこは、現在のバージョンでは1TBモデル(PD-1000)と2TBモデル(PD-1000L)があります。価格差は1万円程度。
動画保存が多くなければ1TBで十分で、だいたい10万〜20万枚くらいの写真を保存できると考えておけばいいかと。動画が多いなら2TBの方が安心ですかね。キャンペーン中でAmazonが一番安いですが、楽天とYahoo!ショッピングにもあります。
※追記:11ac対応の新モデルが出ました。Wi-Fi接続速度が速くなります。
BUFFALO おもいでばこ 11ac対応モデル 2TB PD-1000S-L
ちなみに動画はiPhoneとAndroidスマホ、各種デジカメやデジタルビデオカメラの動画は問題く見られます。他の形式はMP4ならOKといった感じです。
おもいでばこが出来ること、メリットをまとめると以下のようになります。
パソコンがなくても写真や動画のデータを取り込める
アルバムで簡単に整理できる
テレビ、パソコン、スマホなどでいつでも見ることができる
使わなくなった古いタブレットをデジタルフォトフレームにできる
バックアップと新機種への乗り換えも簡単にできる
ひとつずつ説明します。
バラバラだった写真データを1箇所に
私の写真や動画のデータ管理方法は、基本的にはパソコンで行っていました。月単位でフォルダを作っていくやり方です。
ただ、写真撮影するガジェットがいくつかあり、データのサイズやファイル名連番が異なるため、あまりスマートな整理はできていませんでした。
具体的には、iPhone、iPad、iPAD mini、デジタル一眼レフ(Canon EOS kiss)が私。妻が同じくデジイチとAndroidタブで撮ります。
さらに前まで使っていたコンパクトデジカメや、昨年からやっているアナログ写真をデジタル化したものなど、データは多岐にわたります。しかもフィルムや紙から取り込んだ昔のデータは、取り込んだ日付でソートされてしまいますし。
しかしこれらをすべておもいでばこに放り込んでやれば、自動で日付ごとに整理し、テレビでもスマホでもPCでも見ることができます。
月単位、年単位でまとめて表示できますし、切り替えも簡単。テレビにつないでリモコンのボタンで操作もできます。年をまたいだ記念日ごとの表示なんかもあらかじめ設定されています。
デジタル化したフィルム写真などは、撮影日ではなくデータとして取り込んだ日付になっているので、変更してやる必要があります。ただ、これも複数枚まとめて一括で日付変更できますので、とても簡単です。後述しますが、あまり厳密にやらずに年単位で変更しておくだけで十分です。
一番のメリットは簡単にテレビに表示できることパソコンは主に仕事や調べ物をするのに使うので、のんびりと家族写真を見返したりはほとんどしませんでした。それにパソコンをさわる時は、基本的に1人ですしね。その点テレビはリビングを見渡せる位置にあり、家族でみることを前提にレイアウトしてあります。しかも大画面です。想い出を一緒にみるという意味では、やはりテレビが最強です。昔ほどテレビを見なくなったとはいえ、家や家族の中心にあるものは、依然として家電としてのテレビ(テレビ放送ではなく)なのだと思います。大手家電メーカーが、赤字になりながらもテレビ事業を続けるのはきっとそういうことです。
テレビ接続はとても簡単です。HDMIケーブルをテレビに挿すだけです。マニュアルのイラストがとてもわかりやすい。これだけでもう映るようになります。厳密には電源ケーブルもありますけど。ちなみにテレビは50インチです。右下にあるのがおもいでばこ本体です。小さいですよねー。
■データの取り込みは簡単
デジカメからおもいでばこにデータを入れるには、そのままカメラのSDカードを使えばOKです。差し込み口に挿して、横にあるボタンを押せばすぐに取り込み開始。以前に取り込んだデータとかぶっても、ちゃんと重複データは避けてくれます。これ以上ないってくらい簡単ですね。スマホやタブレットで撮った写真なら、無料の専用アプリがあります。このアプリさえあれば配線なしで転送してくれます。めっちゃラク。さらにおもいでばこがすごいのは、家に無線LANがなくても転送できること。いちいち同じWifiにつないで〜、と気にする必要がありません。
パソコンから取り込むときも専用の無料ソフト(アプリ)が用意されていて、スマホと同様に転送できます。WindowsもMACもOK。すでに外付けハードディスクなどに写真を保存している場合は、そのHDDをUSBで接続すれば自動的に写真と動画を認識して取り込みます。このように、おもいでばこは徹底的に保存のハードルを低くしています。
おもいでばこ
アプリ・ツールダウンロードページ(BUFFALO)
取り込んだ写真は自動で整理される
おもいでばこに写真を取り込めば、自動で整理してくれます。日付ごとはもちろん、年単位、月単位、または年を横断して記念日ごとなどに写真を見ることができます。設定なしでこれらが最初から使えるので便利です。もちろん家族旅行や誕生会、発表会などのイベントごとに自分でアルバムを作成することも可能です。閲覧時にバックグラウンドで鳴る音楽がまたいい感じなんです。好きな音楽を取り込むこともできます。アナログ写真をデジタル化したものは、撮影日に変更する必要がありますが、古い写真は年単位でまとまっていたら十分かと思います。頑張って1枚ずつ日付まで正確に設定しても、結局は年単位や月単位で閲覧すると思うので。私は西暦だけ変更して、月日は全部おなじままです。あ、誕生日や旅行などのイベント分だけは正確に設定しておくといいかもしれません。
■リモコンが使いやすい
私のようにPCに慣れた世代や、もっと下のスマホネイティブ世代にとっては、画面上でいろいろな操作を行うことは自然にできますが、私の両親などはやはり物理的なリモコンが扱いやすいようです。どうも画面遷移によって押すボタンの位置が変わるというのが理解しにくいようで。おもいでばこならそんな親世代でも安心。リモコンは大きなボタンで色づけがしてあり、ほんとうにわかりやすい。AppleTVに代表される、シンプルでスタイリッシュなリモコンは、実家の親は絶対に使いこなせませんから……。
■スライドショーを利用すれば、デジタルフォトフレームに
家族みんなでテレビで見るときは、好きなものを順番に見ていけばいいのですが、スライドショーを使えば画面をデジタルフォトフレーム化することができます。なんとなくテレビをつけているときに、シャッフルして流すのもいいですが、おすすめは使わなくなったタブレットの再利用です。おもいでばこは同時接続OKですので、テレビの画面で写真を見ているときでも、スマホのアプリで別の写真を見ることができます。これを利用して古いタブレットをスライドショー再生専用機にすれば、自動で写真が切り替わっていく写真立ての完成です。玄関やリビングにちょっと置いてあると、とてもいい感じですよ。今はAndroidタブレットが数千円の価格で買えたりしますし、古くなったタブレットが家に放置されている状況もあると思います。うちも3年ほど前のASUSタブレットがありホコリをかぶっていましたが、これで使い道ができました。(写真は現役で使っているiPad miniです)
■バックアップと機種変更も簡単
USBで外付けHDDを挿せば、まるごとバックアップできますので、常時バックアップしておいてもいいかもしれませんね。何年かして新しいバージョンのおもいでばこが登場しても、バックアップした外付けHDDを新しいおもいでばこに繋げば、まったく同じ状態で簡単に復元できます。うまいこと囲い込まれている感じですが、これだけ至れり尽くせりされたら、喜んで囲い込まれましょうぞ(笑。
おもいでばこ本体はとてもコンパクト。背面はテレビにつなぐHDMIケーブルと電源ケーブル。前面はSDカードやUSBなどの差し込み口です。これらが前面に配置されているのも素晴らしい。こういうよく使う部分を背面に配置している機械って、けっこうありますよね……。デザイン上、仕方がないのかもしれませんが、ユーザーからすると不便なだけです。おもいでばこは本当に利用者のことを考えて作られているのがわかります。
■おもいでばこは即答でおすすめ!と言える商品
私は家のなかで無線LANを使っていますし、ネットワーク機器同士を接続したり、NASを使って保存やバックアップもしています。クラウドサービスやSNSも利用します。これらを使えばおもいでばことほぼ同じことはできます。しかし、これらの設定や利用には、一定のPCスキルやネットワークの知識が要求されます。しかもLAN関係いじっていると、けっこう思い通りに動かないこと多いんですよね。おもいでばこはそんなものは一切不要で、つなげるだけで簡単に扱えます。しかも動作がサクサクでめちゃくちゃ安定しています。日本の家電って本来こういうものだよなあと思い出させてくれます。扱いが簡単なので、いわゆるメカ音痴の方でも大丈夫です。実家のご両親に贈るものいいですし、出産祝いにもぴったりだと思います。冒頭でいいましたが、おもいでばこは家族の時間を増やすツールです。公式のコンセプトは「すべてのおもいでをここに。振り返るひとときと共に。」
デザインや使い方のすみずみまで、これほどコンセプトがしっかり反映された商品を久しぶりにみました。おもいでばこ、心からおすすめします。

VHSビデオテープからDVDへのダビング方法.
https://vhs-dvd.net/omoidebako







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