昔からカッコ良かったApple
2005/12/18(日) 午前 10:00 懐かしの製品 パソコン
今やiPodで大人気のアップルコンピュータですが、本業であるパソコンは一部マニアの人しか買わないような状態になっています。
しかし、そのデザインセンスは創業当時から秀逸でした。
その代表格が1996年に日本限定で発売された「PowerMacintosh Performa5420」です。
Performaシリーズはディスプレイ一体型PCで、初心者向けとして位置付けられた製品だったのですが、おそらく業界で初めて、筐体にブラックボディを採用した機種だったと思います。これが日本で大ヒットし、他のWindowsメーカーがこぞってブラックボディのパソコンを発売し始めたのです。先日の記事で紹介した東芝の「BREZZA」もその1つ。
CPUはPowerPC603eの120MHz、16MBメモリ、HDD1.6GBという当時としてはスタンダードなスペックで、非常に手を出しやすい製品だったと言えます。アップルはその後Performaシリーズを終了し、初心者向けにはiMac、上級者向けにはPowerMacという位置付けになっていきます。
今のiMacも液晶ディスプレイ一体型ですが、やはりデザインはカッコイイですし、非常にスッキリした印象ですね。
アップルはデザインだけでなく、実は技術的にも先進的な企業で、LANポートをパソコンに標準装備したのも最初ですし、
ノートパソコンにトラックパッドを採用したのも最初です。
今や廃れてしまいましたが、インターフェースにSCSI(スカジー)を採用したのも最初。
挙句の果てには「iLink」、つまりIEEE1394を開発したのもアップルです。
当たり外れはあったけど、昔からその姿勢には一本筋の通った所があって大好きな企業です。
家電ブログ!
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