PDA遍歴
2006/8/25(金) 午前 1:44
生活リズム&日記もろもろ メンタルヘルス
【8/23-8/24】
【就寝時刻 01:30】
【起床時刻 08:10】
大して面白い話もない。
そんな訳で、先週に続き、俺のPDA編連歴です。
◆1台目:CASIO CASSIOPEIA A-60
OS:Microsoft(R) Windows(R) CE version 2.0
画面:モノクロ液晶
キーボード有り
丁度、今の統括部長がまだ部長だった頃、電車で打ち合わせ先に向かう途中で、彼がいじっていたいので、
「何ですかそれ?良さそうなものですね」
と言ったら
「会社に使わないの余ってるから、欲しいならやるよ」と言われてもらった。
のはいいが、俺とは全く相性合わず。筐体デカイ、画面見にくい、キーボード入力しづらい。
インターフェースはシリアルにPCカードスロット、赤外線と、古めかしいが、それなりに揃っていて、一見使い勝手も良さそうなのだが、こういうパッケージは必要なものを無難に詰め込んだだけでは、魅力的にならない例。
OSも正直馴染みにくいだけで困った。
1週間くらい、あれこれ弄ってみたけど、そのままお蔵入り。
これを持ち歩くくらいなら、PowerBook Duoを抱える。
◆2台目:Handspring Visor Deluxe
OS:Palm OS 3.1H2 日本語版
画面:モノクロ液晶
キーボードなし
で、悔しくて自分で探して買ったのが、これ。
これは絶品。まさに俺の為の機種。
外観はもちろん全然違うが、感覚的にはPowerBook Duoに似た雰囲気
のあるマシンだった。
まずはそのサイズ。胸ポケットにすっぽり収まる大きさと軽さ。
携帯するのだから、これが非常に重要だ。
シンプルな機能に絞って、軽快に動作するOS、
そのくせ、デフォルトアプリだけでも必要十分な機能を発揮。
更にソフトをいじったり、購入すれば、
何より、会社で使っているグループウェアのサイボウズと同期が取れるということが便利だったし、会社や家のパソコンを利用してニュースをダウンロードしておいて、通勤途中に読むといったことも簡単。
キーボードが無いので、文字入力は殆どしないが、こんな小さな画面でガリガリ文字を打ち込むくらいなら、ノートPCを使った方が健康的だし、何より軽い。
一応、どうしても入力がしたければ、別売というかサードパーティでキーボードがいくつかある。
さらにスプリングボードっていう拡張インターフェースが付いていて、サードパーティの拡張機器をガチャっとはめると、更に機能アップ。
メモリアップからミュージックプレーヤー、ボイスレコーダー、デジカメ、モデム、万歩計にトゥースフロス入れまで、何でもござれだ。
個人的にはバーコードリーダーが欲しかった。
そう、この『合体』もの。俺好き。ゲッターロボみたいで...
ついでに見かけの「おもちゃチック」な雰囲気も好きだったりして...
これは本当に使い潰して、最後は手から落として絶命。壮絶な最後だった。...
◆3台目:PalmOne Palm m505
OS:Palm OS 4.0 日本語版
画面:160x160ドット 反射型TFTカラー65,536色
キーボードなし
前のを壊してしまったため、急遽ネットオークションんで探して購入。
WindowS mobileとか、何度か弄ってみたけど、やっぱり違和感があって、UIが気に入らない。
やっぱり使い慣れたPalmが一番だな!ということで、当たり外れの少ない機種に決定した。
サイズは先代より薄くなり、軽さも申し分無い。
OS,CPU共にアップグレード、加えてカラー液晶に昇格!というとで、以前の機種よりも若干視認性が上がり、眼への負担が軽くなった。
基本的な使い方は先代と変わらなかったこともあり、純粋にマシンパワーのグレードアップによるスピードアップを体感できて嬉しかった。
あと、先代には無かったバイブ機能が何気に役に立った。
体の近くでブルブルっと来てくれるので、会議をすっぽかしたりが減った。
惜しむらくは、先代のスプリングボードが使えない事。
基本的に拡張性は低い。
折角かったメモリカードは使えず、別途MDカードを買わねばならない。
この辺の拡張性は最近はMDで統一されてきているようなので、今買えば困らないかも。
いずれにしても、この夏寿命を迎え、処理リセットしても電源が入らなくなった。
このPDAというデバイス。昔はちょっとブームになったが、最近は下火。
それとともに、魅力的な商品も減っている。
俺はと言えば、今現在はもう使っていないし、しばらく要らないかな?と思っている。
携帯電話でなんとか...というレベルになってきた。
今後、携帯電話がスマートフォンとしての方向にどれだけ進化するか分からないが、海外では多種のスマートフォンが出ており、日本でもそういう優れものが出てくる可能性があるので、今は様子見、携帯で凌ぐ、っていう気持ち。
寝ても覚めても~眠れぬSEが綴る春秋
https://blogs.yahoo.co.jp/boozilla_headache/39255070.html
Windows CE(カシオペア)使用記
1997.12.31にCASIOのカシオペアを購入しました。ザウルスにするか迷いましたが、パソコンとの親和性が大変良いということできめました。
また、アウトルックがそのまま連動して使えるので大変便利です。
■長所
1.何といっても起動が速い。パソコンのようにスイッチをONしてからしばらく待つ 必要がない
2.ファイルの作成から仕事・スケジュールの管理まで、一連の作業がスムーズにできる電子手帳とパソコンの両方の機能を持ち合わせている。
3.コード1本でパソコンと接続するだけで、自動的にファイルの更新ができる。
4.電車の中など、場所を選ばず作業ができ、時間を有効に使える。白黒液晶なので横からの視認性は悪いが、電車内でのファイル作成時に隣からのぞかれても見えないのは、かえって都合がよい。
■短所
1.画面が狭いので、月間スケジュールを一覧できない。これは、携帯端末機の宿命でがまんするしかないでしょう。
2.ポケットワードやエクセルの機能が少ないので、作業内容がかぎられる。文字や数字の入力程度と心得ておいたほうがよい。
3.電池が突然なくなることがあるので、よく使う人は、バックアップ用の電池を持ち歩いていておいたほうがよい。(単3電池2本で作動)
さて、仕事での活用ですが・・・・・・
*電子手帳として、住所録の管理が大変楽になりました。システム手帳を使っていた時には、住所変更や追記をするたびにノートのページが増え、1~2年ごとに書き換える手間がありましたが、追記・削除がすぐにできます。
*学校で必要な書類など、カシオペアで下書きしておいて、帰宅してからパソコンに移し、そこで仕上げると大変効率よく作業を進めることができます。
また、思い付いたアイデアなど忘れないように、すぐ書き留めておきます。
少しでもあいている時間を有効に使えるので便利です。とにかくパソコンと連動させて使うには、とてもよい機器だと思います。
*会議や提出書類の期限など、前もって音とランプで知らせるように設定しておくと大変便利です。バッグを開けると中でカシオペアの上部の赤いランプが光りかわいい音が鳴っています。
*PHSや携帯でメールの送受信ができます。最近は、メールを使用している旅行社や文具店の方が増えてきましたので、連絡が便利になりました。
Windows CEについての情報はこちらへ・・・・・・
http://www.casio.co.jp/hpc/
Windows CE(カシオペア)使用記
http://www.beeplus.or.jp/edunet/digital/digital3.htm
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