1995年8月30日水曜日

[ソフト] Lotus1-2-3 日付関数




日付
日 付
連番 1-2-3

HELP項目
1-2-3 用途及び使用例(一部)

1-2-3の引数に[]で囲まれたものは省略できます

EXCEL要分析ツールとなっているものは別途インストールが必要
EXCEL
1 カレンダー・

日付計算
@D360 @D360(開始日,終了日)は1年を360日として、開始日と終了日間の日数を計算 -
2 カレンダー・

日付計算
@DATE 日付連番を求める

@DATE(2001,2,15)

A A B C D D列の式
13 5 26 2001/5/26 @DATE(A1+1988,B1,C1)
D1は「37037」になりますから、書式を日付形式にします
DATE
3 カレンダー・

日付計算
@DATECONVERT 外国語を使うときに必要な関数 -
4 カレンダー・

日付計算
@DATEDIF @DATEDIF(開始日,終了日,"処理単位")は、

2つの日付連番の間の経過期間を求めます。



処理単位 計算結果
Y 年数
M 月数
D 日数
MD 1カ月未満の日数
YM 1年未満の月数
YD 1年未満の日数




@DATEDIF(@DATE(2001,2,15),@DATE(2001,9,15),"m")



@DATEDIF(@DATE(2003,1,1),@DATEVALUE(@TODAY),"d")+1

(2003年1月1日より今日までの日数で、計算初日も計算に含む場合)



この関数はEXCELの関数ウィザード一覧には無い
DATEDIF



1-2-3互換
5 カレンダー・

日付計算
@DATEINFO @DATEINFO(日付連番,属性)


属性 結果
1 曜日の短縮名(Mon)を出力
2 曜日の正式名(Monday)を出力
3 曜日を0(Monday)から6(Sunday)までの整数として出力
4 週を1から53までの整数として出力
5 月の短縮名(JAN)を出力
6 月の正式名(January)を出力
7 日付連番に指定した月の日数を出力
8 日付連番に指定した月の残りの日数を出力
9 日付連番に指定した月の最後の日を出力
10 日付連番がどの4半期に入っているかを

1(Q1)から4(Q4)までの整数として出力
11 日付連番に指定した年が閏年のときは1、閏年でないときは0を出力
12 日付連番に指定した日付を1から366 までの数で出力
13 日付連番に指定した年の残りの日数を出力
-
6 カレンダー・

日付計算
@DATESTRING @DATESTRING(日付連番)は、日付連番 を和暦の文字列に変換 -
7 カレンダー・

日付計算
@DATEVALUE @DATEVALUE(日付)は文字列として入力した日付から日付連番を求める DATEVALUE
8 カレンダー・

日付計算
@DAY @DAY(日付連番)は日付連番から、日付を求める DAY
9 カレンダー・

日付計算
@DAYS @DAYS(開始日,終了日,[計算基準])は、2つの日付の間の日数を、

ユーザーの指定した日数計算の基準に基づいて求める

0 30/360 引数を省略したときの既定値
1 1カ月の実日数/1年の実日数
2 1カ月の実日数/360
3 1カ月の実日数/365
4 30/360 ヨーロッパ式
-
10 カレンダー・

日付計算
@DAYS360 @DAYS360(開始日,終了日)は米国の証券業協会(SIA)の標準に従い、1年を360日として、開始日と終了日間の日数を計算 DAYS360
11 - - EDATE(開始日,月)開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返す。

EXCEL要分析ツール
EDATE
12 - - EOMONTH(開始日, 月)開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返す。

EXCEL要分析ツール
EOMONTH
13 カレンダー・

時間計算
@HOUR @HOUR(時刻連番)は指定した時刻連番から時間を求める

時刻連番は

0.000000(午前0時)から0.999988(午後11:59:59)までの数値
HOUR
14 カレンダー・

時間計算
@MINUTE @MINUTE(時刻連番)は時刻連番から分を求める

時刻連番は

0.000000(午前0時)から0.999988(午後11:59:59)までの数値
MINUTE
15 カレンダー・

日付計算
@MONTH @MONTH(日付連番)は日付連番から月を求める MONTH
16 カレンダー・

日付計算
@NETWORKDAYS @NETWORKDAYS(開始日,終了日,[祭日],[週末])は、開始日から終了日までの日数を、週末や休日を除いて計算

EXCEL要分析ツール
NETWORKDAYS
17 カレンダー・

日付計算
@NEXTMONTH @NEXTMONTH(開始日,月,[日],[計算基準])は、指定した日付の、指定した月数だけ前または後の日付連番を計算 -
18 カレンダー・

現在の日付と

時間計算
@NOW @NOWはコンピュータの時計をもとに現在の日時連番を計算

例 @DATESTRING(@NOW)

結果 平成13年2月19日など、その時の和暦表示

ファイルの取扱日によって変化する
NOW
19 カレンダー・

現在の日付

と時間計算
@SECOND @SECOND(時刻連番)は時刻連番から秒数を求める SECOND
20 カレンダー・

日付計算
@TDATESTRINGS これは外国語を使うときに必要な関数 -
21 カレンダー・

時間計算
@TIME @TIME(時,分,秒)は指定した時、分、秒から時刻連番を計算 TIME
22 カレンダー・

時間計算
@TIMEVALUE @TIMEVALUE(時刻)は、時刻から時刻連番を計算 TIMEVALUE
23 カレンダー・

現在の日付と

時間計算
@TODAY @TODAYは日付連番を計算

つまり「今日の日付連番」を得る



これに似た関数が

@NOW、こちらの方は日付連番と時刻連番を同時に得ることが出来る
TODAY
24 カレンダー・

日付計算
@TDOW これは外国語を使うときに必要な関数 -
25 カレンダー・

日付計算
@TLDATESTRING これは外国語を使うときに必要な関数 -
26 カレンダー・

日付計算
@WEEKDAY @WEEKDAY(日付連番)は、その日が何曜日か調べる

なのですが、戻り値は数値になります。

出力される数値は、それぞれ次の曜日であることを示します。



1-2-3

EXCEL

WEEKDAY(シリアル値, 種類)を使い

種類を省略または1を指定すると
0 月曜日

1 火曜日

2 水曜日

3 木曜日

4 金曜日

5 土曜日

6 日曜日

1 日曜日

2 月曜日

3 火曜日

4 水曜日

5 木曜日

6 金曜日

7 土曜日



種類を3にすると1-2-3と同じ結果になる


「曜日を画面表示させるものではない」ことに注意してください。

「2001/01/01」のシリアル値は「36892」ですが

標準で、1-2-3は「0」、EXCELは「2」となります。

両方とも、「月曜日」などの「曜日を表わす数値が得られる」ということです。

WEEKDAY
27 - - WEEKNUM(シリアル値, 週の基準)シリアル値に対応する日がその年の何週目にあたるかを、数値で返す。

EXCEL要分析ツール
WEEKNUM
28 カレンダー・

日付計算
@WORKDAY @WORKDAY(開始日,日,[祭日],[週末])は指定された日の数だけ開始日から前またはあとの日付に対応する日付連番を計算



週末などを指定するときは@WEEKDAY関数を参照してください。

例えば日曜と月曜を週末(一般的非営業日)なら組み合わせで

"06"を指定します。

下の例なら @WORKDAY(B2,C2,A2,"06") となります。





土曜、日曜、祝日を非営業日として

祝日 今日の日付 必要営業日数 応答日
2001/03/20 2001/03/15 4 2001/03/22
D2のセルの式は、@WORKDAY(B2,C2,A2)



EXCEL要分析ツール

EXCELは1-2-3のような週末の指定は出来ないようです。
WORKDAY
29 カレンダー・

日付計算
@YEAR @YEAR(日付連番,[タイプ])は日付連番から年を求める。



2001/03/20 2001


B2の式 @YEAR(A1,1)

タイプを省略または 0 を指定すると1901年を 1 とした数値となる

つまり2001年は101。



EXCELではタイプの引数が無く、西暦が数値となります。

例なら2001だけです。
YEAR
30 カレンダー・

日付計算
@YEARFRAC @YEARFRAC(開始日;終了日;[計算基準]) は、2つの日付の間の日数が1年に対して占める割合を計算

計算基準 日数計算の基準
0 30/360 この引数を省略したときの既定値
1 1カ月の実日数 /1年の実日数
2 1カ月の実日数 /360
3 1カ月の実日数 /365
4 30/360 ヨーロッパ式


EXCEL要分析ツール
YEARFRAC





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