[EC] NFTアート出品
SERIES / NFTアートの魅力とは。クリエイターとコレクターが語るその楽しみ方 - 2022.10.27
NFTアートとは何か。その基本的な仕組みから、作家への還元の可能性まで
近年、頻繁に耳にするようになった「NFTアート」。その基本的な仕組みを紹介しながら、実際に購入する方法や所有した後に生まれる活用の可能性などを紹介したい。 (PR)
古賀勇人 SANCTUARY│urbanized nature No.0389-3-4 Ed.2/2(Shinwa ARTEX) Adam byGMOにて取り扱い
ここ数年で多くの人が耳にするようになった「NFTアート」という言葉。「デジタル技術を使ったアートの形態」というイメージは持っているものの、その仕組みや購入方法など、具体的な内容がわからない人も多いのではないだろうか。ここではそうしたNFTアートの基本を押さえたうえで、購入の方法や二次販売で生まれる可能性などを紹介したい。
■NFTとは何か?
NFTについて知るためには、それを支えるブロックチェーン技術について知らなければならない。ブロックチェーンとは、情報が記録されたブロックを単位とし、チェーンのように受け継ぎながらデータを管理する技術だ。ブロックチェーンによってつくられたデータを改ざんするためには、ひとつのブロックの情報だけではなく、改ざんしたデータに続くすべてのデータを改ざんし続ける必要があるが、それを実現するためには膨大な計算が必要とされる。そのため、ブロックチェーンに記録されたデータは通常、改ざんが非常に困難であることが特徴だ。このブロックチェーンを活用した技術の一つに、NFTと呼ばれるものがある。
NFTとは、Non-Fungible Token=非代替性トークンの略で、ブロックチェーン上で発行される代替性のないトークンだ。基本的にデジタルデータはコピーすることができてしまうが、ブロックチェーン上で発行されたNFTにデジタルデータを紐付けると、NFTにより唯一性の要素を加えることができる。その唯一性が、ブロックチェーンの改ざんの困難さと合わさり、「1点もののデジタルデータの保有」という行為を実現する仕組みになっている。そのため、ブロックチェーンによってつくられたデータを改ざんするためには、ひとつのブロックの情報だけではなく、これまでに受け継がれたすべてのブロックの情報を改変する必要がある。そのためには膨大な計算が必要であるために、実質的に改ざんが不可能であることが特徴だ。このブロックチェーンを使った証明技術は、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)と呼ばれる。基本的にデジタルデータはコピーすることができるために唯一性が保証されないが、ブロックチェーン技術を用いることで、データとしての唯一性を保証することができる。
■NFTアートとは?
作家がつくった美術作品の価値の形成には、その作品が複製のできない1点ものであることが大きく作用している。例えば、その1点を所有したいと考え、購入を希望する人が多数存在することで、その作品の価値は市場の原理により上がっていく。NFTは、実態のある美術作品の所有権や取引履歴の証明をするといった応用もされているが、何よりも複製が容易なデジタルデータ作品における利用が注目されてきた。デジタルデータの作品でもNFTを利用することで、その作品の唯一性を価値として担保することができる。
NFTアートとは、このNFTによって唯一性を担保したデジタル作品群のことだ。作品自体はデジタル上の画像データや音声データなどが多いが、それらのデータにNFTによる証明書をひもづけることで、唯一性が証明された状態で、購入や販売がオンライン上でできるようになる。
■NFTアートを購入するには?
NFTアートには美術分野の作家だけでなく、音楽家やマンガ家、イラストレーターといったクリエイターも参入している。ギャラリーでNFTアートを取り扱ったり(近年ではNFTアートを専門に取り扱うギャラリーも存在する)、作家が自らが直接販売する場合もあるが、初心者がもっとも購入しやすいのはNFTアートのマーケットプレイスだろう。
2022年現在、数々のNFTマーケットプレイスが立ち上がっており、しのぎを削っている。NFTマーケットプレイスはその性質上、暗号資産(仮想通貨)をオンラインの取引所で購入し、その暗号資産(仮想通貨)によって取引するものも多い。しかしながら、レートが変動するうえに専門的な用語が飛び交う暗号資産(仮想通貨)を購入することに、ハードルを感じる人もいるのではないだろうか。例えばNFTマーケットプレイスの「Adam byGMO」では、暗号資産(仮想通貨)とともに日本円での決済も可能となっており、価格も日本円で提示されている。初心者はまず、このようなマーケットプレイスで通常のインターネット通販サイトと同様の感覚でNFTアートを購入してみるのも良いだろう。
■NFTアート購入後にできることは?
NFTアートの多くは、画像データや音声データとして利用できる。例えば画像データであれば、デジタルフォトフレームに表示してインテリアとして楽しんだり、スマートフォンのホーム画面に設定して持ち歩いてみたりと、日常のなかで様々に楽しむことができるだろう。ただ、やはり見逃せないのはNFTアートの資産性だ。通常のアート作品と同様に、NFTアートもまた二次的な売買によってその価値が変動する。例えば伝統あるオークションハウスのひとつ、クリスティーズのオンラインセールでは、デジタルアーティスト・Beepleの作品《Everydays - The First 5000 Days》が約6935万ドル(約75億円)で落札されるなど、高額の取引も話題になった。いっぽうでNFTアートはその転売履歴がブロックチェーンによって証明されるため、購入後の再販売時には、売上の一部が作成者に支払われるという仕組みをつくることも可能だ。作品が再販売された場合は作家に決まったロイヤリティが支払われる二次販売サービスも存在しており、活発な二次販売市場の存在とともに、その売上の一部が作家に還元されて支援につながることもNFTアートの魅力のひとつといえるだろう。
■まとめ
NFTアートは既存のアートの価値観を大きく変え、作品を購入して作家を支援する仕組みを多くの人に開いたといえる。NFTマーケットプレイスを巡ってみれば、自分が好きなクリエイターの作品や、魅力的なビジュアルの作品に出会うことができるはずだ。価格帯も幅広く、様々なジャンルのクリエイターが参加しているNFTアート。まずは気に入った作品を探してみてはいかがだろうか。
美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s54/25808
AI による概要
NFTを出品するには、次の手順に従います。
▽仮想通貨取引所の口座を開設する
▽ウォレットを作成する
▽NFTマーケットプレイスに登録する
▽作品をアップロードしてNFT化する
▽必要情報を設定して作品を出品する?
NFTを出品する際の注意点としては、次のようなものがあります。
・NFTマーケットプレイスごとにルールが異なる
・取引履歴を記録しておく
・作品情報や出品者情報を詳しく書く
・クリエイターとしての知名度を高める
・NFTアートのジャンルを統一する
・販売されているNFTのトレンドや相場を定期的にチェックする
NFTは、アート、音楽、仮想アイテムなど様々なものを発行し、それを取引することで利益を上げることができます。
Google Gemini
https://www.google.com/
【出品】完全初心者のためのNFTの始め方
NFTを出品したい人は必見!この記事では完全初心者がNFTを始めるための手順を解説しています。実はNFTの出品は難しくありません。この記事を読めば、暗号資産やNFTの知識が全くない初心者でもNFTの始め方がわかります。
こんにちは!
WAFUKU Labs(ワフクラブズ)のソロです。この記事は以下のような人に向けて書きました。
「NFTで絵が売れる」と聞いたけどわからないことが多すぎて始められない
NFTを使って副業をしてみたいけど、手順が複雑で挫折しかけている
NFTに興味があるけど怪しいし怖いイメージがあるので不安
わたしは2022年8月に11111点のNFTコレクション「わふくジェネ」を発売し、今日に至るまで約2億円の取引高を記録することができました。
現在は「わふくジェネ」運営のかたわら、大手企業のNFT導入のコンサルティングを中心にビジネスとしてNFTプロデュースなどを行っています。
■NFT(エヌエフティー)とは?
NFT(エヌエフティー)とはNon Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略で、直訳すると代替できないトークン、もっと噛み砕いて表現すると「唯一無二のデジタルデータ」といえます。NFTは仮想通貨と似た仕組みでつくられており、ブロックチェーン上に存在します。
特徴
「NFTは唯一無二のデジタルデータである」と表現しましたが、NFTのもっとも革新的な点はその唯一性の担保と証明にあります。これまでデジタルデータはコピーし放題でした。この特徴は便利な面がある一方で、著作権侵害などの犯罪行為に関連する問題と切り離すことができません。
NFTは、デジタルデータの作者や作成された日時などが「絶対に偽造できない」かたちで残すことができるため、イラストや音楽などの創作物との相性がよいです。つまり、「コピーされた偽物」と「オリジナル」を判断することができるのです。※ただし、これだけで「コピーされた偽物」が出回らない世の中になるわけではないという点には注意が必要
■仕組みと将来性
NFTは仮想通貨(暗号資産)と似ており、もともと仮想通貨の仕組みを活用してつくられました。ブロックチェーン上に唯一無二のトークン(デジタルデータ)を発行し、そのデジタルデータにイラストや動画、音声などのファイルを紐づけることで、まるで作品そのものを売買しているように感じられるような仕組みになっています。ブロックチェーンや暗号資産は「怪しいもの」と感じる人も少なくありませんが、実際は非常に画期的なテクノロジーで、将来的にはSNSやスマートフォンのように当たり前に社会に実装されていることでしょう。
その証拠に、海外ではNIKEやGucciなど、国内ではカルビーやスクエニ(スクウェア・エニックス)などの名だたる一流企業がすでにNFTを発行しているのです。
事例
この記事の著者であるソロは、クリエイターのWAFUKUさんと組んでこれまでNFTを販売してきました。
メインコレクションである『WAFUKU GEN(わふくジェネ)』の総取引高は2023年6月時点で約750ETH(約2億円)です。
11111点のNFTを発行し、ついには起業するにまで至ったのは「作品の販売にNFTを使ったから」という理由は無視できません。
わたしたちの他にも、成功事例はたくさんあります。大量発行ではなく1枚絵を主戦場とするクリエイターが海外のコレクターに見つかって、1点のNFTが100万円を超える価格で落札されるなんてこともそう珍しくはありません。
■クリエイター・アーティストがNFTを始めるメリット
クリエイターやアーティストがNFTを始めるメリットは大きく3つあります。
自分のつくりたい作品をつくれる
クライアントワークより利益幅が大きい
二次流通が発生した場合も収益が入ってくる
1つずつ説明していきます。
1.自分のつくりたい作品をつくれる
1つめは「自分のつくりたい作品をつくれる」という点です。
もちろん「作品を誰かに買ってもらう」ということを考えた場合、いつでも100%自分がつくりたい作品をつくれるかというとそんなことはないです。
しかしながら、誰かに依頼されて作品をつくる仕事(いわゆるクライアントワーク)と比べた場合には遥かに自分のつくりたい作品をつくることができます。
理由は、NFTは作品がほしい人に「直接」買ってもらうからです。このメリットは次で説明する収益的なメリットにも関わってきます。
2.クライアントワークより利益幅が大きい
従来のクリエイター・アーティストの収益は、消費者の手元に作品が届けられるまでに数多くの工程が(良くも悪くも)組み込まれているため、あいだに入る登場人物の分だけ中間マージン(手数料)が持っていかれてしまう構造になっています。
一方、NFTを使って作品を販売する際のビジネスモデルは基本的に「Creator to Consumer(クリエイターから消費者へ)」あるいは「Creator to Investor(クリエイターから投資家へ)」の構造です。※いずれもソロの造語自分でマーケティングさえできてしまえば、少なくとも「収入」という観点で考えたときには圧倒的にNFTで創作物を販売した方が効率がよいのです。
3.二次流通が発生した場合も収益が入ってくる
NFTの画期的な点としてよく挙げられるのが、二次流通が発生した際に一部手数料が「作者」に還元される仕組みがあることです。この点は、わたし自身も創作者に対するリスペクトが表れていてとても素晴らしい仕組みだと考えており、この二次流通手数料(クリエイターフィー)という仕組みの存在がきっかけでわたしはNFTを世の中に普及させたいと考えるようになりました。例えば、あなたが1,000円で販売したNFT作品が、二次流通市場で同じく1,000円で売れた場合、100円の手数料があなたの手元に入ってくる。
こんな設定をして作品を販売することもできるのです。
■費用・用意するもの
費用・準備物
次にNFTを始めるために必要な費用と用意するものを説明します。
販売するため作品データ
最低1万円分のETH(暗号資産)
PC or スマホ or タブレット
1.販売するための作品データ
当然、販売する作品のデータが必要です。
マーケットプレイスにより対応ファイル形式が異なりますが、もっともポピュラーなNFTマーケットプレイスであるOpenSeaが対応しているのは以下のとおりです。
現時点では、JPG、PNG、GIF、SVG、MP4、WEBM、MP3、WAV、OGG、GLB、GLTF ファイルに対応しています?
https://support.opensea.io/hc/ja/articles/360061943574
2.最低1万円分のETH(暗号資産)
NFTをはじめて出品する際に少しだけ費用がかかります。いわゆる「ガス代」と呼ばれるものでネットワークを使用するために必要な経費です。ガス代は時期によって異なりますが、1万円分あればほぼ問題なく出品はできるでしょう。
ただし、後々他の人の作品が欲しくなったり色々な作品やマーケットプレイスで出品することとなった場合は足りなくなるので3万円くらい用意すればしばらくは保つはずです。
3.PC or タブレット or スマホ
後述しますが、NFTを作成するためにはMetaMask(メタマスク)などの暗号資産ウォレットが必要になります。暗号資産ウォレットの操作はスマートフォンでもできますが、PCの方が圧倒的に操作性がよいのでPCがおすすめです。またスマートフォンの場合、紛失した際に自分のNFTを動かせなくなったり、ウォレット内の資金を盗難されるリスクもあります。
■NFTの始め方
NFTを始める
いよいよここからは具体的なNFTの始め方について説明していきます。手順は以下の3ステップです。
▽暗号資産取引所の口座開設・暗号資産「ETH(イーサ)」購入
▽暗号資産ウォレット作成
▽マーケットプレイスで出品
1.暗号資産取引所の口座開設・暗号資産「ETH(イーサ)」購入
まずは国内の暗号資産取引所で口座を開設します。
はじめての人は「取引所どこがいいの問題」にぶち当たるかと思いますが、結論を申し上げます。
GMOコイン(手数料派)
bitbank(トレード派)
bitFlyer(税務派)
これら以外にもたくさんの取引所を比較したりランキング化したりしているブログ記事がありますが、ほとんど読む意味はありません。上記が答えです。ちなみにそれぞれの派閥について簡単に説明すると、
GMOコインは手数料がもっとも安く済み、
bitbankはもっとも流動性が高く取扱い銘柄も多く、
bitFlyerはKoinlyという税金計算ソフトとの相性がよく税金処理がもっとも楽である、
ということです。初心者には手数料で損した気分にならないのGMOコインがおすすめです。具体的な口座開設手順は別記事で説明します。
2.暗号資産ウォレット作成
次に暗号資産ウォレット(仮想通貨ウォレット)を作成します。暗号資産ウォレットはMetaMaskを使用します。MetaMaskは偽サイトがたくさんあるので、URLには気をつけてください。
metamask.io
上記が本物です。決してGoogle検索でMetaMaskをインストールしないようにしてください。
メタマスクをGoogle Chromeにインストールしたら、自分のウォレットアドレスに1で購入したETH(イーサ)を送金します。ここまでくれば準備OKです。いつでも出品できる状態になりました。
3.マーケットプレイスで出品
今回はもっとも簡単かつポピュラーな出品方法を紹介します。詳しい解説は省略しますが、この方法は「NFTならではの分散性や永続性という特徴が弱い」という点だけご注意ください。※要するに今回紹介するつくりかたはNFTオタク向けではなく初心者向けということです。
▽OpenSeaにアクセス
▽ログインと署名
▽右上の「ウォレットを接続」をクリック
▽「MetaMask」を選択
▽「次へ」→「接続」をクリック
▽初回ログイン時は「Welcome to OpenSea」と表示されるので「Accept and sign」をクリック
▽署名が要求されるので「署名」をクリック
▽NFT作成
▽右上のメニューから「作成」をクリック
▽「新規アイテムを作成」ページで作品をアップロード&必要事項を入力 ※データと名前は必須
▽NFTを作成後、当該NFTのページ右上の「販売用に出品」をクリック
▽販売するNFTの価格と期間を設定し「リスティングの掲載を完了」をクリック
▽MetaMaskが立ち上がるので、「署名」をクリック
これで出品完了です。
■注意点
続いて、NFTやクリプト(仮想通貨やブロックチェーン関連のこと)にはつきものな注意点について説明していきます。
詐欺
まずは詐欺です。スキャム(Scam)とも表現されます。詐欺師はあらゆる手法であなたの資金を狙いにきます。
大前提、NFTや暗号資産はなくなってもいいお金で触りましょう。その上で、以下に注意点を箇条書きします。
偽サイトにアクセスしない・ウォレットを接続しない
「DiscordやTwitterのNFT関連のDMはすべて詐欺」と思って対応する
MetaMaskのパスワードやシードフレーズ(秘密鍵)は誰にも共有しない
繰り返しますが、そこら中の人があなたの資金を狙っています。常に警戒を怠らないでください。
手数料・ガス代
次に手数料とガス代です。この記事で解説してきた「ゼロからNFTをつくってOpenSeaで出品」する場合、手数料はほぼかかりませんが、この先「独自コントラクト」をつくってNFTをつくってみたり、他のクリエイターの作品を購入したりすることがあるでしょう。ブロックチェーン上でNFTを売買する際には、ガス代がかかります。例えばNFT購入のためにガス代を数100円?数1,000円支払ったり、自分が購入したNFTをはじめて出品(二次流通市場に出す)する際に数100円支払ったりすることがあります。これらは当たり前のことなので、突き放すように聞こえるかもしれませんが「慣れましょう」笑
ブロックチェーン
NFTはブロックチェーンの上でつくられていますが、実はブロックチェーンにも種類が無数にあるのです。この記事では前置きをおきませんでしたが、当然のように「Ethereum(イーサリアム)」のNFTの話をしてきました。イーサリアムは、NFTを扱うにあたっては現状世界でもっともポピュラーなブロックチェーンです。
長所は分散性が高く永続性も高いという点、短所はガス代が高い点です。ガス代が安いブロックチェーンも多数存在しますが、総合的にはイーサリアムを使用したNFTをつくるのが妥当といえます。
マーケティング
NFTのマーケティング(ここでは狭義のマーケティング≒販売するために行う活動という意味)は簡単ではありません。なぜ難しいのか簡単にまとめると、以下のとおりです。
先行事例が少ない
コミュニティの存在が重要
時間をかけないと成果が出ない
つまり、まだまだ「どのようにマーケティングをすればいいのか」という画一的な正解っぽいものは存在せず、個別具体的な案件ごとに適切なマーケティングが異なるためです。
その中でも「コミュニティ」が非常に重要な要素となることは確実です。あなたはゼロからうまくコミュニティを構築したり、運営したりできますか?少しはNFTマーケティングの難しさが想像できたと思います。
■まとめ
以下、本記事のまとめです。
NFTとは「唯一無二のデジタルデータ」のこと
NFTには「作品を販売した際の利益幅が大きい」などのメリットがある
NFTを始めるには「作品データ」と「1万円分のETH」と「PC」を準備するとよい
NFTは「OpenSea」というマーケットプレイスで簡単に作成・販売できる
NFTには詐欺が多いので十分に警戒する(特にサイトURLとDMは要注意)
質問はWAFUKU LOVEのDiscord「質問&提案」チャンネルでお気軽に受け付けています。
Wafuku labs
よくある質問
よくある質問
◆OpenSea以外のマーケットプレイスはどうなの?
OpenSea以外のマーケットプレイスで販売する選択肢はアリです。しかし当然それぞれメリット・デメリットはあります。本記事は「完全初心者のためのNFTの始め方」というテーマで書いているため、まずはOpenSeaを推奨します。
日本人ユーザーが多く、サイトのつくりも非常にわかりやすく使いやすいです。
ジェネラティブコレクションなどで、実現したいテーマや構築したい世界観がある場合はコレクションに応じてマーケットプレイスは変えてもよいでしょう。
◆コミュニティはつくったほうがいいの?
NFTを販売するためには「コミュニティが大切」とよくいわれます。たしかにNFTコレクションとしてスケールさせるため、もしくは自分のファンを増やすためにはコミュニティの存在は非常に重要です。
しかし、コミュニティ運営はとても難易度が高く、特に初心者が作品の制作・販売を行いつつ運営することは上級者や企業にも難しいことです。もしコミュニティをつくりたい場合は、いわゆる「DAO」的な大きなコミュニティをはじめから目指すのではなく、小さな「ファンコミュニティ」のようなSNSよりちょっとだけ距離が近い場所からつくるのがよいでしょう。
Wafuku labs
https://www.wafukulabs.co.jp/post/how-to-start-nft