1997年1月25日土曜日

[OS] Windows NT 便利化テクニック



[OS] Windows NT 便利化テクニック
Windows NT 豆知識
~知っておいて損はないごく基本的なテクニック~
(Windows NT 4.0)
ここでは、基本的な操作方法を含めて、 Windows NT を操るにあたって知っておいて損はしないテクニックを紹介します。

ぱらだいす
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■すべてのファイルと拡張子を表示 (必須)
すべてのファイルと拡張子を表示するように設定すべきです。
作業
フォルダプロパティ 4.07KB png 16色 フォルダオプションの表示 4.86KB png 16色
適当なフォルダを開きます。
「表示」から「オプション」を選択します。
「表示」タブを選択します。
「すべてのファイルを表示」にチェックします。(赤印)
「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずします。(青印)
シェルを統合している場合または Windows 2000 での設定
Internet Explorer 4 でシェルを統合している場合や、 Windows 2000 では操作方法が若干異なります。 要は、「すべてのファイルを表示」にチェックし、 「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずすことです。 ここでは、Windows 2000 を例に紹介します。
シェル統合後のフォルダオプションの表示 13KB png 16色
適当なフォルダを開きます。
「表示」を開きます。
「フォルダオプション」を選択します。
「表示」タブを選択します。
「すべてのファイルを表示」にチェックします。(赤印)
「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずします。(青印)

ぱらだいす
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■シェルを統合している場合または Windows 2000 での設定
Internet Explorer 4 でシェルを統合している場合や、 Windows 2000 では操作方法が若干異なります。 要は、「すべてのファイルを表示」にチェックし、 「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずすことです。 ここでは、Windows 2000 を例に紹介します。
シェル統合後のフォルダオプションの表示 13KB png 16色
適当なフォルダを開きます。
「表示」を開きます。
「フォルダオプション」を選択します。
「表示」タブを選択します。
「すべてのファイルを表示」にチェックします。(赤印)
「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずします。(青印)

ぱらだいす
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■フォルダからコマンドプロンプト
フォルダを右クリックしたときに、 そのフォルダをカレントディレクトリとした形でコマンドプロンプトを起動させるメニューを追加します。
フォルダからコマンドプロンプト 3.77KB png 16色
作業
メモ帳に次の文字をコピーします。
REGEDIT4
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\コマンドプロンプト(&C)]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\コマンドプロンプト(&C)\command]
@="cmd.exe /K cd %1"
適当な名称で保存した後、拡張子を *.reg に変更します。
このレジストリの部品を結合させます。




■スクロールマウスを使う
Windows NT では、セットアップ時に PS/2 スクロールマウスをつないでいても、 そのままではスクロール機能が使えない場合があります。 使えない場合、これを使えるようにします。
作業
レジストリエディタ(※)を呼びます。
HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Services → i8042prt → Parameters とたどっていきます。
EnableWheelDetection という DWORD がありますので、 これを「2」に変更します。
再起動して終了です。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
EnableWheelDetection=dword:00000002
■頻繁に使わないサービスを手動化
常時ネットワークに接続するわけではない個人ユーザーの場合、 Windows NT の起動時に不必要なサービスを開始させないことで、 若干の起動時間短縮につながります。
作業
コントロールパネルから「サービス」を選択します。
常時必要とないと思われるサービスをダブルクリックしてプロパティを開け、 「スタートアップ」の設定を「手動」にします。
サービスが必要になったときの対処
コントロールパネルから開始したい「サービス」を選択しダブルクリックします。
横の「開始」ボタンを押します。
起動時に必ずしも開始しなくてもよい停止できるサービスの一例
Alerter
Computer Browser(Server サービスに依存)
Messenger
Server
Spooler
Task Scheduler
Workstation
使用例
他のコンピュータ同士でデータのやりとり(共有)をできる環境で普段はデータのやりとりはしない場合
データのやりとりをする必要が出てきたときにだけ、 「Computer Browser」サービスを開始する。 (自動的に Server サービスも開始される。)
あまりプリンターを使わない場合
プリンターを使うときだけ「Spooler」サービスを開始する。
サービスについてはヘルプで「既定のサービス」のキーワードで検索するとある程度の概要が分かります。 設定する際の参考にしてください。
ログオン前のスクリーンセーバー起動時間設定
Windows NT のログオン画面でログオンせずに放置したときの、 スクリーンセーバー起動開始までの時間を設定します。
作業
レジストリエディタを使います。
HKEY_USERS → .DEFAULT → Control Panel → Desktop と開いていきます。
「ScreenSaveTimeOut」という文字列があるので、 ここの値(秒)を変更します。60 に設定すれば 60 秒後にスクリーンセーバーが起動します。
ついでに
スクリーンセーバーを変更するには、 同じキー内の「SCRNSAVE.EXE」という文字列の値に、 フルパスで新たに設定するスクリーンセーバーの場所を入力します。
REGEDIT4
[HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop]
ScreenSaveTimeOut="60"
SCRNSAVE.EXE="logon.scr"
■起動時とログオン後の NumLock を有効にする
Windows NT ではデフォルトで、 起動時や初めてのログオン時にはご丁寧にも NumLock を無効化します。 これは「余計なお世話」ということで、 デフォルトで NumLock を有効にするようにします。
作業
レジストリエディタを使います。
HKEY_USERS → .DEFAULT → Control Panel → Keyboard とキーをたどっていきます。
「InitialKeyboardIndicators」という文字列があるので、 この値を「2」に変更します。
REGEDIT4
[HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard]
InitialKeyboardIndicators="2"
■外付けドライブを Windows NT 起動後に認識させるには
デバイスマネージャーのない Windows NT では、 起動後に外付け機器などの電源を入れて使う場合、 再起動せざるを得ないのですが、 ディスクアドミニストレーターが管理するものに関しては、 再起動なしで使える場合があります。
操作
新たに使う機器の電源を入れます。
ディスクアドミニストレーターを起動します。
ここで認識された場合、ドライブ文字の割り当てがないので割り当てます。
ディスプレイに表示されている画面をキャプチャーしたい
Windows を操作していて、 現在の画面を保存したい場合は、 キーボードの「Print Screen」ボタンを押します。 すると、ディスプレイに表示されている画面がクリップボードにキャプチャーされます。 現在アクティブなウィンドウだけをキャプチャする場合は、 「Alt」キーを押しながら「Print Screen」を押します。

ぱらだいす
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