2019年11月3日日曜日
[通信] MVNO通信の実際~OCNモバイルONE 10月利用状況
[通信] OCN モバイル ONE, Aterm MR03LN設定
手持ちのWindows 8 64bit Lenovo Yoga 13は5GHz帯に対応していないため、「Aterm MR03LN」へ接続できなくなってしまいました。Androidスマートフォン「Nexus 5」は2.4GHz帯の時に接続したプライマリSSIDで接続が継続しているのを確認。
5GHz帯 と 2.4GHz帯と一緒に使う方法としては、「Aterm MR03LN」のセカンダリSSIDを有効にして2.4GHz帯とすれば解決しそう。(セカンダリSSIDは5GHz非対応)しかし、セカンダリSSIDはWEPを使うDSなどゲーム向けSSIDという初期設定なので、パソコン接続のために暗号化をAESに変更するとゲーム機が接続できなくなるという新たな問題が発生します。
しばらく様子を見てセカンダリSSIDを試すときは記事にしたいと思います。
tabkul
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OCN モバイル ONEのトラフィック対策と今後の方向性とは
太田 亮三
2018年3月22日 15:26
NTTコミュニケーションズは、MVNOサービスの「OCN モバイル ONE」で実施している、増加するトラフィック対策やその効果、今後の対応の方向性について解説した。
■「OCN モバイル ONE」の対応
NTTコミュニケーションズ ネットワークサービス部 オープンネットワークサービス部門の半田篤志氏
「OCN モバイル ONE」ではすでに、速度制限中でも通信開始時の最初の150KBを速度制限なしで転送する「バースト転送」機能や、トラフィックコントロール装置の導入により、混雑時に無駄なパケット再送を抑制する「TCP最適化」、同じく混雑時に動画の先読み(バッファ)量を抑制することを目的とした「httpsペーシング」(SSLペーシング)機能を導入しており、混雑時のトラフィック対策や効率化を図ってきた。
「バースト転送」機能は2016年5月、トラフィックコントロール装置と「TCP最適化」は2017年5月、同装置を活用した「httpsペーシング」機能は2017年9月にそれぞれ導入されている。バースト転送の150KBという容量は、他社の倍に設定されていることが強みとしたほか、TCP最適化で混雑時に効果があったことや、httpsペーシングによりパケット消費の無駄が少なくなることも解説された。
「バースト転送」機能
ただ、モバイルトラッフィクの増加ペースは日本国内においても2017までの過去1年で40%以上になるなど、著しく増加している。
これは世界でも同様の傾向で、またモバイルの総トラフィックの8割が動画トラフィックになるとも予想されている。
OCN モバイル ONEのユーザーに限ってみると、一人あたりのトラフィックは直近で年間約20%の伸びになっているという。容量無制限のプランがないため、日本全体の傾向からは抑えられている形だが、契約するコースの容量は拡大しているという。ただし、契約されるコースの容量の増加よりも、一人あたりのトラフィックの伸びのほうが大きいため、さらなるトラフィック対策が必要になるとしている。
また、同社だけでなく固定通信やほかのモバイル通信サービスでも同様だが、一部のヘビーユーザーのトラフィックが全トラフィックの過半数を占めるという傾向で、逆に全体の過半数を占めるライトユーザーは、ほとんど通信量を使っていないという傾向も明らかにされた。
これに関連して、北米の4大モバイルキャリアでは、容量無制限プランにおいても、例えば月間22GBを超えると速度を制限する可能性があると案内するなど、対策されている様子が紹介されている。一方同社では、直近3日間の内容で1日規制する、いわゆる終日規制を設けていないことでサービスを選ばれている側面があるとした上で、ヘビーユーザーの動向をさらに分析する必要があるとし、ヘビーユーザーへの対策は検討中であるとするにとどまっている。
■YouTubeアプリの最新プロトコルに対応を検討
今後のトラフィック対策の方向性としては、自助努力と、ユーザーに向けた情報発信の強化の2点が挙げられている。
トラフィックコントロール装置の導入により、ユーザーの同意を得られれば、プロトコルごとといったさまざまな対策を実施できるようになっているが、現在、YouTubeのモバイル版アプリが利用する、UDPの改良版プロトコル「QUIC」のトラフィックについては対象外になっているため、今後QUICをペーシング(バッファの抑制)の対象にしたり、ユーザーの同意を得て(オプトイン)圧縮して容量を減らしたりするなどの対策が考えられるとしている。また、こうしたトラフィックのコントロールについては、全体の結果としての傾向に対策するだけでなく、プロトコルごとに、ダイナミック(動的)に最適化していくことも重要としている。
一方のユーザーへの情報提供については、アプリや個々のサービスが使用するプロトコルによってもスループットが大きく変動することから、通信速度という切り口でも、体感的な部分も含めてさまざまな視点を得られるよう、自社網の状況についての情報公開を進め、「見える化」を推進していくとしている。
■フルMVNO「検討しているのは事実」
このほか説明会に集まった記者からの質問で、IIJ(インターネットイニシアティブ)が正式にサービスを発表した「フルMVNO」の導入について聞かれると、「検討しているのは事実」とした上で、IIJが第1弾として発表したように、法人向けやプリペイド向けには「メリットはある」と指摘。一方の個人向けでは、NTTドコモからまだ仕組みが提供されていない「eSIM」とセットでないと提供しづらいという見方を示している。
OCN モバイル ONE
https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
ケータイ Watch
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1112/956/amp.index.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAfP4lq-1pqqeNA%253D%253D
格安スマホ/格安SIM
OCNモバイルONEの通信速度
お昼時は遅くなる
夕方以降は遅くなる
利用者が多い時間帯に使用
速度制限
電波状況が悪い
低速モードになっていた
端末の周波数が合わない
OCNモバイルONE速度を改善する方法
時間を変えて使用する
バースト機能を使用する
無料のwi-fiスポットを使用する
プラン変更する
速度が遅いときは色々試してみよう
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iPhone格安SIM通信
OCNモバイルONEの通信速度が遅い?原因と対処法を紹介!
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが展開するモバイルサービスです。
OCNモバイルONEのユーザーには、通信速度が遅いと感じている人もいるのが現状です。速度が遅くなる原因た対処法を把握し、ストレスない通信環境を目指しましょう。
OCNモバイルONEといった格安スマホの通信速度は、大手三大キャリアには及びません。しかし、格安スマホでもストレスなくインターネット通信が行える程度の通信速度であるため、遅いと感じる場合にはさまざまな原因が考えられます。また、混線する時間帯は通信速度が遅くなるケースもあるため、データのダウンロードやアップデートは混線しない時間帯に行うとスムーズです。
ここでは、OCNモバイルONEで通信速度が遅いと感じた場合の原因や対処法について解説していきます。
■OCNモバイルONEは遅いのか?
ここ数年で格安スマホを取り扱う業者は増加し、乗り換えキャンペーンなどを設けて新規ユーザーの獲得に乗り出しています。OCNモバイルONEも格安スマホの一つですが、インターネット上では通信速度が遅いという声も上がっています。実際はどうなのでしょうか。
OCNモバイルONEの通信速度
【通常プランでLTE通信の場合】
下り最大788Mbps上り最大50Mpbs
【3Gの場合】
下り最大384kbp上り最大384kbps
インターネット上の口コミで通信速度が遅いと噂されているOCNモバイルONEですが、ドコモの通信回線を借りて提供されているため、ドコモと同様の広いエリアに対応しています。通信速度は混線状態によって異なりますが、多くの人がインターネットを使用する夜間の場合、格安スマホ25社で比較すると以下のようなデータが明らかになっています。
【下り】
Yahoo!mobile12.04Mbps
OCNモバイルONE7.5Mbps
【上り】
OCNモバイルONE5.15Mbps
LINEモバイル4.79Mbp
下りの数値ではOCNモバイルONEが全体の4番目に速い数値、上りの数値では格安スマホ25社の中で最も速い数値となっています。従って、OCNモバイルONEは25社の格安スマホの中でも通信速度は比較的速いと言えるでしょう。
実際に利用している人の数値
インターネット上にはOCNモバイルONEを実際に利用している人の口コミが数多く投稿されており、以下のような通信速度に対する口コミも見受けられます。大手キャリアからの乗り換え組ですが、今のところ通信速度に大きな変化は感じません。
楽天モバイルからOCNモバイルONEへ乗り換えました。通信速度はほとんど変わりません。大阪駅にいた7:54では0.38Mbpsと低速でしたが、人混みだと仕方ないと思えば普通に使える速度です。
妻がiijmioからYmobile!にMNPを利用して乗り換えました。大手サイトの会員登録や学校の連絡メールの登録がGmailだとはじかれることが理由ですが、OCNモバイルONE等から付与されたアドレスでも迷惑メール扱いではじかれてしまいます。通信速度は他のキャリアと遜色なく使用できています。
インターネットを使用する時間帯やエリアなど、通信環境によって通信速度の感じ方はさまざまですが、OCNモバイルONEはデータ通信量を消費しない低速モードが利用できることが魅力の一つです。
低速モードでもYouTube程度の視聴であれば、ストレスなくインターネットを楽しめます。
■WiMAXの通信速度が遅い原因と対処法|簡単に速度が上がる解決策
持ち運びに便利なWiMAX。引越しや出張がある場合など自宅のホームルーターではまかなえない部分でも使用することができるのでスマートフォンの普及によってさらに利用者が増えています。しかし、WiMAXの口コミを見てみると中には「WiMAXは通信速度が遅い」というもの...
■OCNモバイルONE速度が遅い時
通信速度が遅くなる時間帯
昼12時頃
夕方以降
比較的通信環境が安定しやすい固定回線でも、夜間などの混雑時間帯では通信速度が遅くなる状況が発生します。OCNモバイルONEのようなスマホも同様で、混雑時間帯は通信速度が安定しにくいと言えるでしょう。
お昼時は遅くなる
多くの人が一気にインターネットを使用すると、それぞれの電波が干渉し合うため、満足な速度が出ない場合があります。平日であれば、勤務先や学校が昼休みに入る12時過ぎからスマホの利用者が増えるため、混線によって通信速度が遅くなると考えられます。
混線状態が起きると、オンラインゲームや動画の通信が突然切れたり、途切れ途切れになるといった症状が現れます。
夕方以降は遅くなる
仕事や学校が終わる夕方以降になると、当然ながらスマホの利用者が増えます。そのため、平日の昼休みに入る時間帯と夕方以降は混線状態となり、通信速度が低下しやすいと言えるでしょう。
通信速度が遅いとアプリのアップデートやデータのダウンロードに時間を要するため、混線時間帯はWi-Fi環境のあるエリアでこれらの作業を行うことをおすすめします。
■速度が低下する原因
混雑時間帯による混線
速度制限
不安定な電波状況
モードの切り替え
周波数が異なる
通信速度が遅くなるのは、スマホの利用者が多い時間帯による混線状態が影響しています。この他に、契約しているデータ通信量が上限に達した場合や周辺の電波状況によっても通信速度が遅くなります。
利用者が多い時間帯に使用
格安スマホは大手三大キャリアの回線を借りて提供されており、OCNモバイルONEはLINEモバイルや楽天モバイルと同様にドコモの回線を借りています。
2018年に電気通信事業者協会が調査したデータでは、auに続いてドコモの契約数が多いことがわかっており、元々ユーザーの多いドコモ回線を10社以上の格安スマホが借りているため、利用者が多い時間帯は当然ながら混線状態を起こしてしまいます。
従って、回線の利用者が多い時間帯に利用すると、回線が混雑して通信速度が低下する原因となります。
速度制限になった
多くのキャリアではデータ通信量が異なる料金プランが複数提示されており、ユーザーの利用頻度に応じて選択できる仕組みとなっています。しかし、場合によっては契約したプランのデータ通信量を1カ月以内で使い切ってしまうこともあるでしょう。
このような場合、インターネットを全く利用できなくなる訳ではなく、通信速度に制限がかかります。従って、データ通信量を超えて速度制限がかかると、システム上は通信速度を低下させる原因となります。
速度制限がかかるとその月は時間帯を問わず通信速度が低下しますが、以下のように容量追加オプションで追加料金を支払うと速度制限を解除できます。
日次コース
0.5GBごとに540円(税込)
月次コース
0.5GBごとに540円(税込)
容量追加オプションの手続きはアプリやWebで行い、手続き後すぐに反映されます。また、容量追加後に使いきれなかった場合、手続きしてから3か月後の月末まで繰り越されるので安心です。
電波状況が悪い
OCNモバイルONEが回線を借りているドコモは、通信エリアが広く、全国のさまざまなエリアで使用できます。また、OCNモバイルONEでは、専用のWi-Fiスポットを設けており、全国約82,000カ所で使用できるので非常に便利だと言えるでしょう。
しかし、都市部などでビルに囲まれた場所では、上手く電波が拾えない場合があります。このような場所では、電波状況が悪くなり、速度を低下させる原因に繋がります。
低速モードになっていた
OCNモバイルONEは状況に応じて高速モードと低速モードに切り替えでき、以下のような特徴があります。
高速モード
契約した料金プランのデータ通信量を消費するモード。
低速モード
契約した料金プランのデータ通信量を消費しないモード。
回線の利用者が多い時間帯に通信速度が低下する場合は、混線状態のため致し方ないと言えますが、通信速度が低下しにくい時間帯に通信速度が低下する場合は、低速モードで使用している可能性が考えられます。
低速モードでは、データ通信量を抑えるために敢えて通信速度を低下させているため、当然ながら通信速度は低下します。
端末の周波数が合わない
スマホユーザーの多くは、機種によって周波数が異なることをほとんど意識していないことでしょう。しかし、機種の周波数によって受信感度が異なるため、通信速度を安定させるために周波数は重要だと言えます。
OCNモバイルONEはドコモの回線を借りているため、ドコモの周波数に合わない機種を使用しているとインターネットに繋がりにくく、通信速度が低下する原因となります。
また、SIMロックが解除されたことによって他社への乗り換えがしやすくなった一方で、全ての周波数に対応している機種は少ないので注意が必要です。
■OCNモバイルONE速度を改善する方法
混雑時間帯を避ける
バースト機能を使用
Wi-Fiスポットの利用
料金プランの変更
OCNモバイルONEを使用して通信速度が遅いと感じた場合には、混雑時間帯を避けることやWi-Fiスポットの利用で改善が期待できます。
時間を変えて使用する
平日の昼休みや夕方以降ではスマホの利用者が増えるため、混線によって通信速度は低下しやすいと言えるでしょう。しかし、混雑時間帯を避けて利用すると、ストレスないインターネット通信を実現できます。
オンラインショッピングの決済時やアプリをアップロードする際には、通信が途切れると不具合が生じる可能性があるため、できるだけ混雑時間帯を避けることをおすすめします。
バースト機能を使用する
バースト機能とは、データの転送時に一部の手順を省略することで通信を高速化するというものです。通信速度が低速であっても150kbに限って高速通信が行え、速度制限がかかった際にも使用できます。
この機能を使用すれば、データ量が比較的少ないWebの閲覧やSNSを短時間で読み込みできます。ただし、機種によってはバースト機能を搭載していないため、予め確認しておくことをおすすめします。
無料のwi-fiスポットを使用する
通信速度が低下したと感じた際には、無料のWi-Fiスポットを使用するのも選択肢の一つです。OCNモバイルONEでは、全国約82,000カ所に専用のWi-Fiスポットを設けています。
Wi-Fiスポットを使用すれば、外出先でのデータ通信量を節約でき、動画の視聴やアプリのダウンロードもスムーズに行えます。なお、OCNモバイルONEの場合、予めIDとパスワードを設定しておけばWi-Fiスポットに入ると自動で接続されるので安心です。
プラン変更する
OCNモバイルONEの料金プランは、毎月1回に限って変更が認められています。月に使用するデータ通信量は通信環境や使用頻度によって変わりやすいため、通信速度を改善するために料金プランを変更するのも選択肢の一つです。
契約している料金プランに含まれているデータ通信量が少なく、毎月速度制限がかかるようであれば、データ通信量の多いプランへの変更をおすすめします。
なお、OCNモバイルONEでは、前月と前々月に余ったデータ通信量を繰り越せる仕組みとなっているため、データ通信量が余っても損することはないと言えるでしょう。
速度が遅いときは色々試してみよう
私たちの生活に必要不可欠となったインターネット通信は、時間や場所を問わず使用できることが魅力です。しかし、スマホユーザーが増えたことによって、特定の時間帯による混線状態が起きやすくなっているのが現状です。
この他にも通信速度が低下する原因は複数あるため、さまざまな改善策を試してより良い通信環境を実現しましょう。
公開日時 : 2019年07月11日
おっきー ― ライター
ケータイ Watch
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