[ネタ][スポット] 絶滅メディア博物館(25.4.1)〜伊集院光『深夜の馬鹿力』
TBSラジオ・伊集院光『深夜の馬鹿力』
伊集院光『深夜の馬鹿力』〜30年振りに母親に会う
2025.4.1
■エイプリルフール
どうも! 芸能界きっての伝説の巨根・伊集院光です。いやいやエイプリルフールとかではないですよ(笑) 皆さん「エイプリルフールだから」ってみたいな顔してますけど,エイプリルフールとかではないです(笑) 俺のキャッチフレーズですけど,事実をキャッチフレーズとして言ったまでですけど。
もう日付が変わったんで,エイプリルフールものの,いろんなXとか出てくるけどさ,なんすかね…今時エイプリルフールとかやっているのが悪いとは言わない。悪いけど怒る人いるから。 けど僕のセンスと全く合わないです。あれ,何なの?エイプリルフールって?俺らの子供の頃は,エイプリルっていう言葉がそこまで定着してないから「4月バカ」っていう本当にバカっぽいネーミングで,「どうやら嘘をついてもいい日らしい」みたいなね。「昨日アメリカに行ってきた(嘘〜)」「なんてね! エイプリルフールだよ〜」なんつって。企業のエイプリルフールが,そのレベルと変わってないよ?俺の中では。みんなも今,例えば「#エイプリルフール」で,例えばXをちょっと検索してみると分かりますけど,どうしたいの?っていう。例えば銀のさらの公式アカウントが
「これから配達の寿司桶,銀製の寿司桶を使います(嘘〜)」(銀のさら)
っていうのを出してきてんだけど,何? 何っていうか,皿でもなくない?「銀のさら」っていう話でもないじゃん。「銀の桶を使います」って言われて,俺らは「え?銀の桶使っ…ンだよ…エイプリルフールかよ…センスあるな〜おい! 頼んじゃおうかな」みたいな人いる? (笑) そういう人いる?いるのかどうかだけ訊きたいんだよね。 かんたん酢も出てきますね。
「かんたん酢を使った,髪の毛を金髪にするブリーチ剤が出ました(嘘〜)」(かんたん酢)
みたいな。「え!?かんたん酢から?そっか〜,エイプリルフールだからまんまと騙されちゃった(笑)」ってなる?(笑) もう意味が分かんなくて。ほっかほっか亭は
「ライス単品の販売やめました(嘘〜)」(ほっともっと)
みたいの出してんのね。 うん,そういうご時世じゃん?そういうご時世だから思うんだけど,公式に「#エイプリルフール」って入ってて。てかゴメン,「#エイプリルフール」って何? その感じ?っていう。 分かんないけど「さっき俺ウンコ食べたよ(嘘〜)」みたいな。何なの?これ?このエイプリルフールって? だからちょっと今年に関しては,俺も目をつぶるよ。 今年に関しては目をつぶるけど,今後はちゃんと,みんなこれから決めよう。来年からエイプリルフールで「お前何なの?」って思ったヤツには,俺いつもやるMy懲役っていう。自分が不便になるだけなんだけど,「こういう嫌なお店に関しては懲役2ヶ月だから2ヶ月行かない」っていう。でも美味しかったりはするから,行かないことは俺にとってのマイナスなんだけどみたいな。 その代わりエイプリルフールの超面白いヤツは倍買うっていう。もう速攻で倍買うみたいなのを決めてやらないと,もうダメなのがなくなんないじゃんて。あとよくわかんないのが,
「ドミノピザが世界中にジェット機を使って配達します(嘘〜)」(Domino Pizza)
っていうヤツ。なんかわかんないけどさ,俺はダジャレが嫌いじゃないけれども,なんか子供の頃,全然面白くないダジャレをすごい面白い感じで言ってくるオッサンとかすごいムカつかなかった?(笑) わかんないけど,こっちはもうどうすることもできないじゃん。 「ハハハ…ハァ…」ってなるだけじゃんか。この気持ちは絶対返してもらえないじゃんか? だけどエイプリルフールさインこれ多分こんなこと言ってるからさ。みんなこれ悪くはないけど,悪いこと言ったってしょうがないじゃん。「じゃちょっと見てみようかな」ってやっちゃうじゃん。 ハッシュタグで。まんまとこの感じじゃん。んで全員が「ハハハ…ハァ…」ってなってるわけじゃんか?多分これ企画したプランナーとかは「こんだけヒットしたから」つって褒められていくじゃん。絶対褒められていって,「これ良かった,企画料も出ますよ」って,そのキャンペーン使ってお金も出るじゃないですか?もう止まらないでしょ。これどっかでみんなが3月ぐらいに「我々はこうします」と。「今回エイプリルフールで滑った方に関しては,基本的に利用を少し控えます」と。で,さらには「今回エイプリルフール面白かった人に関しては俺もうバリバリそこを利用します」の意思表明をみんなでやっとかないと,なんかわかんないけど,一方的に「俺のユーモアが親戚中にウケた」つってお正月いい気持ちで帰ってくオッサンみたいなあの感じを毎年俺らは受けていくのか?っていう。 ただ問題はえっと俺のセンスが全てじゃないから,今超喜んでる人が「超〜面白ェよ」なんてつって「もう明日の朝会社で言ってやろう」なんてこれ見て言ってる人とかいるかもだから。「見て見て(嘘〜)エイプリルフールだよ〜(笑)」なんてつってね(笑) もう想像するだけでちょっとゾクゾクしますけどね。 まあ,毎年こんな思いをしていくんでしょうか?
■ 謎のドライヤーの広告
何だろうな…この一方的に広告をぶつけられて,こっちはなんかどうすることもできない感情を,なんていう感じで言い表したらいいかわかんないんだけど。タクシーよく乗る人とそうじゃない人いるからよくわかんないけどさ。タクシーの広告が,乗った人の歳格好みたいのをAIがキャッチして,それで合う広告流すようにしてるみたいな時期もあったじゃん。で一時期日はそのセンサーを切ってくれみたいなボタンもついてて,今どうなってるのか知らないから,俺にばっか出んのかわかんないけど,高級ドライヤーのCMが繰り返し出んのよ。なんかちょっと派手なお姉ちゃんが「こんな高級ドライヤー,プレゼントされたら最高だ」っていう話をずっとするわけ。それ見て感じるモヤモヤ。 これまた難しいのは,港区女子ってさ,多分自分は相手にされないであろうという劣等感も含めて,あの港区女子っていうもののかもし出す空気が嫌なの。 「アタシ港区女子だから〜」って,どんな感じ?っていう。さらにはその港区女子の周りを取り巻く界隈。港区女子を呼んで,何かこう稼いだ小金をくれてやる感じの…全部言い方悪いわ。俺はそこの界隈にいないから分かんないけど,何なの?その感じ?っていう。その港区女子は集(たか)らせ方みたいなことを公言してて,その集らせていることを楽しみにしてもよくわかんないじゃん。 全部がよくわかんないわけだけど,タクシー広告って基本的にはタクシーにちょくちょく乗る裕福な層の人に訴えるっていうことがタクシー広告を募っている広告会社の言い分だから,多分正しいんだと思うんですよね。めちゃめちゃそこで「うわ〜こんなの貰ったらメチャメチャテンション上がっちゃう」って本当にやるヤツと,それを本当にあげるヤツの関係が出来上がってて,あれがもう穿った見方でしか見られないけど,どうせ俺なんて関係ねえしっていう目線でしか見られないけど,アイツら同じの3台もらって2台売ってるんだろ? 俺はもうそういう考え方だから。どうせそうだろ…みたいな。そのCMが目の前30cmんとこですっげえ流れんの。で,これはちょっと難しいのは,「タクシーにあんま乗んないから分かりませんよ」っていう人と,さっき言ってたその,タクシーがなんか判断する機能がついてCM流れてるんだとすれば,俺はそういうヤツって思われてるから,それが流れるの?みたいな。 その感じとか,全部に感じるあれは何?俺のあれは何なの?俺は何?脳のどの部分を切開すれば,できればあれを嫌だとは思わない脳になれる?あのCMにさ,タクシーで聴くラジオっていうものをブン取られた感じがすごいしてる。だから多分元からあそこにいい思いをしてないと思うんだけど…今CM中に,その高級ドライヤーがメルカリにどれぐらい出品されてるかって見たんだけど,尋常じゃない量が出品されてる上に,俺の思ったのと違って,やったら売れてんの。これどういう風に分析すればいいわけ?俺がもう関係ない世界で何か回ってるよね? これ。なんかそのすごい勢いで回ってて,どっちかわかんないの…
■ 絶滅メディア博物館
えっと短事では,前回ちょっと話したNHKBSの番組『偏愛ミュージアム』っていう,もう見逃すためにプログラムされたって言われている番組。逆に言うと,本当に隙間がない中,伊集院のプログラムでなんとか時間を確保しようと思うと,なかなかこうバッチリの時間帯が取れなかったせいで,30分番組6話なんだけど,2話まとめて放送されるっていう番組。何故1時間番組じゃねえんだ?という。しかもやってる1回目と2回目で曜日が違い,2回目と3回目で時間帯が違うっていう謎の放送の仕方をしたんだけど,TVerがあるおかげで結構な回転の仕方をしてて。で中には面白かったって言ってくれる人も多くて。
ちょうど土曜日かな。土曜日の夜11時半ぐらいから,その5回目と6回目っていうのか,3回目ってか分かんないのが放映されたんだけど,その中に「絶滅メディア博物館」っていう,秋葉原からちょっと歩いたぐらいの所にある個人博物館。神田か秋葉原か最寄り駅忘れちゃったけど,絶滅メディア博物館。ちょっと前の回に「昔こういうこうビデオカメラあったよね」みたいな話してたのは,実はその絶滅メディア博物館に行った後で。そこ場所が良すぎて。東京のど真ん中で。 あと,展示品とかも相当ちゃんとしてて環境がいいのと,あと,その館長が俺より若い人だけど,とにかくこの絶滅したメディアの話をしたい。古くは8mmフィルムからビデオカセットから今のハードディスクレコーダーまで,メディアの話が好きな人とメディアの話を分かち合いたい人だから,とにかく行くといろんなこと教えてくれるし,話めちゃめちゃはずむから,マンツーマン・ディフェンスとかに近くなってくる(笑) でそうするとさ,入場料2000円ぐらいするんだけど,それこそ東京の一等地にあって,大きさもそこまでじゃない。私設博物館だから見渡す限りの博物館とかではない。 全然狭いから,それこそ秋葉原にあるこじんまりとした電気屋さんだから。だけどきっちり50年ぐらいの新製品が並んでる。で,地階と1階と2階もあったかな。3フロアぐらいでやってる所。これが難しいのは,おそらくバーって行って混んじゃって面白いのかっていうとそういうことでもない。 本当に私設博物館のミュージアムのバランスの難しいとこで,並んで待ってギリ詰めで行って面白い所ではない。だから流行りすぎても困る。 だから,そのフィルターと家賃とかの関係で2000円が多分出来上がってると思うんだけど。いいのは今すぐ行こうっていう熱量じゃくて,よく秋葉原とか行く人がスマホのマップに一発この絶滅メディア博物館を打っておいて,あ,今近いから覗いてみるかぐらいがいいと思うんだけど。
早速うちのその若手構成陣の大谷君(29)がちょっとテレビ観て,面白そうだったからって行ってみたんですよ。 ちょっとそれが面白かったのは,僕が食いつくところと年齢的に親が今29歳の大谷君の食いつくとこが全然違うのよ。俺的には,やっぱり我が家にVHSのビデオデッキがやってきた辺りからワクワクし始めるんだけど,大谷君が一番驚いてたのは昔のブラウン管の初代iMac。 この番組の対象年齢が分かんないんで。今も僕iMac使ってますよ。だけど,我が家に初めてiMacっていうものが来た時のiMacは,俺にしたら「可愛いパソコン出たな」っていうか「可愛すぎて信用できねえ」ぐらいの感じだったから。可愛い基準でパソコンを選んだことないから「可愛いってなんだよ?」っていう。うちのカミさんが2代目か3代目のiMacにどんどんカラーが増えてきた時の「ピンク色が可愛いからこれ欲しい」って言った。 俺は「いやいや,可愛いとかでパソコン買わねェから」みたいので,だけどカミさんは「私はあなたみたいに別になんかコンピューターグラフィックやりたいとかないから,別に可愛い方が優先だから」みたいな喧嘩になったぐらいのヤツなんだけど,大谷君(29)からしたら,「クソでけェ」っていう。そのブラウン管のコンピューターのイメージがないからビックリしてて。若い人に分かるように言うと,「可愛いくしてるけど,無骨すぎだろう」ってことでしょ? あれ? だから『魁!男塾』で枢斬暗屯子(スーザンアントンコ)って出てきたじゃん。 あの感じ(笑) セーラー服で2mぐらいあって,で髪の毛おさげで髭面っていう枢斬暗屯子(スーザンアントンコ)っていう。あれ『魁!男塾』に出てくんだけど,その感じ。可愛いくしてるけど,なんでそんなごっついやつなん?ていう感じだったりとか。
あと俺らがノートパソコンていうもんに憧れて,増しては,そのアップルコンピューターに憧れて,ノート型のマックがもう欲しくてしょうがない時に,目玉飛び出るような値段だったと記憶してるPowerBook。俺が最初にアップルのノートパソコンを買ったっていうか,アップルのイベントをやって,ギャランティーとして貰ったんですけど。俺悪知恵働いてて。ギャランティーとしてもらう分には,まさかホリプロがキーボードをいくつか剥がして持ってかねえだろうっていう。要するにほぼノーギャラのイベントに出てるんだけど,帰りにこれをもらえるっていうシステムで。ちょっと年代忘れたけど,PowerBook 5300Cっていうノート型パソコン。5〜60万したと思うよ。その値段のヤツをもらって最初使ったんだけど。で,えっとその頃のノート型携帯型のマックを大谷君(29)は見て「これ本当持ち歩いてたんですか? 」っていう。「何が?」「いやいやこのデカいやつ本当に持ち歩いてたんですか?」って言うんだけど,PowerBook 5300Cって,あれ3kg切ってんだよ?2.9kgで電池も全然持たなくて。で,さらに当時最先端だったのは,フロッピーデスクドライブを抜くことができて。抜いて,そこにもう1本でっかい追加のバッテリーを入れると確か2時間ぐらい持つんだよね。 フルに使うと。「PowerBook」って言うだけに,持ち歩くにはそれぐらいのレベルでパワーいるからっていう(笑) もうそれは,だから,大谷君には,もうその辺の見たこともない遺跡としてのMac。 今自分はMacBook Airを使ってるけど,Airだってもっと軽くならないかなと思うわけじゃん。だって今新しいWindowsのノートパソコンは800gとか,下手すりゃ600gのも出てきてるわけだから。Airって1kgちょいぐらいでしょ?Airにしても重いって言ってた自分を戒めるためにも,3kgあったんだみたいな。あの辺がめちゃくちゃ面白いと。
でさらに行くとそういう展示物自体は普通は近代に近づくほど,現代に近づくほどいっぱい手に入るわけです。 そうやっていっぱい手に入るから,どんどん熱くなっていきそうなもんなんだけど,iPhoneっていうか,スマホの出現によって全部が呑まれてく。その8mmフィルムで映像を撮り,その横にあるデンスケで録音機材で音を録りとか,写真はスチールカメラで撮るっていう,いろんな担当が,全部ゆっくりiPhoneに集結していって,その先はもうほぼiPhoneしかないみたいな感じで。さらに最新のものを手に入れようとすると,全部揃えた今,それが今なんとか出してるような,ちょっと昔でいう運動会に撮るみたいな形のビデオカメラで撮ってるのは,パソコンの内蔵ハードディスクにとってあんだけど,あれとかも揃えたいと思うと,まあまあの値段するじゃん。だけど,こういう個人ミュージアムのすごいところは,「家にあったヤツ 捨てちゃうぐらいだったらこれ飾ってくれませんか?」っていうことが多い。で,これがもはやどんな古いものでも,そのカテゴリーさえ合っちゃうと「捨てる時にお金がかかるんです」って持ってくる。そうやって考えると,もしくは集めてた人のものが丸々ここに来る。そうなってくると,逆に無料で手に入るのが割と多いわけで,大宅壮一文庫っていう,それこそ自分たちの仕事してる人間が資料を漁りに行く,ありとあらゆる月刊誌・週刊誌・雑誌があるミュージアム/図書館があるんだけど,あそこも実は,例えば「僕が〇歳から〇歳まで買った少年ジャンプ全部持ってるんです」って人が寄贈してくれるんだって。だけど寄贈して欲しいのは1冊ずつなんだよね。 1冊ずつで,もしくはそのさっき言ってた絶滅メディア博物館の「もうその機種1台しかいらない」ってのと同じで。でっかいiMacは1台あれば充分なわけ。 2台目からはここにおいてもいらないものになってくから,下手すればゴミになってくし。「そうは言っても受け取ってくださいよ」って言われても,無尽蔵に土地がある訳じゃないじゃん。で,さらには,これをじゃあiMacって多分7色とかあったから,7色全部展示したいってなっても,展示スペースの問題もあるし,展示したいってなって,やっと集まった7色目の人が元々コレクターで元々集めてたのをやめる人の場合に同じヤツもう7個来るから(笑),それが痛し痒しらしくて。結局のとこ,それを維持しようと思うのに,どんどんお金がかかっていくみたいなんだけど。
特に「秋葉原に行く」の定義も,今変わってきてるのか? 家電好きな人とか,それこそ未だにこういうガジェットに興味ある人とかは,多分絶対自分のツボにはまるところがあるんだよね。一時期周りはそんな流行ってないけど,「モバイルギア」っていう謎のPDA。電池で動くノートパソコンみたいなもんなのね。でいてWindowsの中でもそれも今はなくなっちゃったWindows CEっていう最低限のことしかできないWindowsが入ってて。で画面がワープロを打つのなら15行あればいいだろうつって15行ぐらいしかない。だから,横に2つに割ってあるヤツで,それ俺とこの番組の構成やってた渡辺君だけ,必ず新型買うのか出ると買ってたんだけど,いつの間にか無くなってて。そのあまりに何もできない。で,元々はインターネットが見れて,ワードが打てる。で,ワードのフォーマットで文章が打てて,そこに電話線をつげることができて,その電話線で方方にファックスが送れてメールが送れるっていう。俺らの仕事とかしたらベストだったんだけど,これが難しいのは,インターネットが進化していくと,インターネットのサイトやホームページの映像とか画像がどんどん進化していくから,このコンピューターではインターネットが見れなくなってくみたいな。で便利にしなくて俺は良かったんだけど,そこで急にそのモバイルギアの時代が終わったりとか。そういうものも置いてあるのね。
で番組『偏愛ミュージアム』の中でも触れたけど,館長がすごいいいこと言ってたのは,まァ金かかると。で自分は好きだから,こういうものに関して見るの好きだし,あと来てくれた人が「これ俺最初のボーナスで買ったんだよ」とか,もしくは「雑誌に書いてあったけど,実物これなんだ」みたいな。で,それぐらいの人数だったらば,おそらく1人1人別に管理しなくていいし,これぐらいのレアさだったら,善意の人しか来ないから,例えばすごい昔のあの頃30万して今でいうiPhoneよりも全然機能が弱いビデオカメラみたいのを実際持ってみることができたり,担いでみたりとかファインダー覗いたりできる。それがすごいから,でもそれが前で館長が見てられるぐらいのとこでしかやらないし,善意の人は,じゃあもしそれを落としても,逃げるような事はあんましないだろうから大丈夫だけど,これが大混雑になってきたら,盗まれることもあるだろうし,その辺は難しいだろうね。で,館長本人に「これ,僕思ったのは,もっと全て細かいとこまで網羅するために公営のものにするとか,それからソニーだったらソニー,パナソニックならパナソニックみたいな企業がやるとかした方がいい,絶対そうした方が良くて,個人が苦労してお金の採算しながらやるんじゃなくてその方がいいと思うんですけど,そう思いませんか?国からの助成金とか企業からの助成金とかあった方がもっと良くないですか?」って言ったら,本人が言ってたのは「企業は負の遺産を残したがらない」「自分からすればその失敗があったから,割とその後に繋がったようなヤツが可愛い。下手すればあん時もっとすごいこと期待して買ったんだけど,全然できなかったなみたいなものを愛したいから,そうすると企業がこれをやるようになると割とそれはなかったことになる」っていう。憶えてますかね?ソニーのティザー広告っていうか,そのホームページに「〇〇が〇月〇日いよいよ発表されますよ」つって,みんなが期待して期待して期待した結果,ソニーが「踊るスピーカー」という卵型のスピーカー出した。憶えてる?もうみんなこれぐらい忘れてんだ。みんな「何が来るんだろう? ソニーがここまで入念にイメージ広告打ってくるんだから…」ったら,出来上がったのが,丸い卵型の,ハローを楕円形にしたみたいなヤツなんだけど,音楽流しながらくるくる回ったり,パパパパって耳の蓋が開いたり閉じたりするっていうヤツ出た時の俺らの「?なんじゃそりゃ?」っていう。これじゃない感。いやいや,これじゃないよりもこれじゃないけどってヤツが出て。でもその期待感を抜いて今どうだったのかよくわかんないし,そういうのもソニーだから,それがソニーっていう感じはある。なんかわかんない斜め上のヤツとかも出るんだけど,でもおそらくソニーがもし絶滅メディア博物館やろうと思うと,あんま前の方には展示しねえなってのは間違いないわけ。
でもいいのはそれが個人が苦労してお金を工面してやってるミュージアムだからこそ,やっぱこういう味が出るし,そういうなんか「これ良かったんで期待したんだけど,思ったよりだったんだよな…」みたいなカメラとかいっぱいあっていいなっていう。でもその人の思い出だから。
■シャレコーベミュージアム
で,もう一個行ったのは,神戸かにある「シャレコーベミュージアム」。お父さんが脳外科医だったかのお医者さんで財をなした人で,とにかく骸骨グッズを集めたいって言い出して。まずえっと住んでる家だよ。 住んでる家をリフォームして,外観を頭蓋骨の形にするっていうところから入るの。いや本当に。よくわかんないのは,もう家族が「恥ずかしいから,お願いだから道路向きにしないで欲しい」っていう(笑) で,さらには設計図を出した段階で心配ごとは,前はきちんと広い道路なんだけど,この道路で「何じゃ?ありゃ?」って道路の角の曲がったところぐらいにあるの。左折してきた左手のとこで「なんじゃこれ?」ってなって車が事故る可能性があると。これで何故か表向きは普通に白い建物なんだけど,裏に回ると骸骨の形をしているっていう。 頭蓋骨で,お父さん,その中にいろんな頭蓋骨のものを収めて,でお嬢ちゃんに「お前継いでくれ」って言ったまま死んでいくっていう。 でも,お嬢ちゃんがいい子で,普通の仕事しながら,お父さんがこんな好きで,しかもマニアの人たちは通い詰めてる人がいるから,だから,さすがに壊せないからっていう理由で,頭蓋骨シャレコーベミュージアムずっとやってる。なんか継ぐパターンすごいね。 なんか託されるパターンみたいのもあるらしい。マニアからマニアに「お願いだ,これを俺が死んだら受け取ってくれ」みたいなパターンもあんだけど,全然関係なくて親父がやってたことを継ぐってすげえなと思ったり。まだ見逃し配信で観られると思いますので,よかったらこの『偏愛ミュージアム』ご覧になっていただきたい。
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✔絶滅メディア博物館とは?
「絶滅メディア博物館」は「紙と石以外のメディアはすべて絶滅する」という考え方にもとづき進化の過程で滅んだ、もしくは滅びつつあるメディアとメディア機器を収集展示する私設博物館です。
「動画カメラ」「写真カメラ」「タイプライター」「パソコン」「記録メディア」「音楽プレーヤー」「ケータイ電話」「PDA」「キーボード付きモバイル端末」などを収蔵・展示しています。収蔵数は約3000点でうち1500点を常設展示しています。すべての収蔵品を自由に手に取ることができる「触れる博物館」となっています。製品の構造を細かく観察したり手にとって素材の質感や重さを実感することが出来ます。特に家庭用動画カメラの収集に重点を置いており、8mmフィルムカメラ(9.5mm、ダブル8、シングル8、スーパー8)からビデオカメラ(ベータマックス、VHS、VHS-C、8ミリビデオ、DV)、そしてメモリーカメラへの進化がひと目で理解できるよう展示されています。
入館料をお支払いいただくと、収蔵品の写真・動画撮影・3Dスキャンが自由に出来ます。収蔵品の鑑賞だけではなく書籍やカタログ資料などの館内ライブラリーも利用できます。1回のご来館で2時間を目安に滞在できます。来館者により撮影された収蔵品が世界中のメディア・ブログなどに分散記録されその姿が永遠に残ることが最終目標です。ぜひ収蔵品を撮影してご自身のSNSやメディアに公開して下さい。すべての展示品は映画・ミュージックビデオ・テレビ番組・自主制作映画などの小道具としても個別に1週間単位でレンタルが可能です。ミュージアムショップでは博物館のポストカード、シール、キーホルダーなどここでしか買えないオリジナルグッズを販売しています。
✔アクセス
絶滅メディア博物館
〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目3−6 楓ビル 1階
所在施設: 楓ビル
03-5256-5700
絶滅メディア博物館
https://extinct-media-museum.blog.jp/otemachi/
枢斬暗屯子/すうざんあんとんこ
枢斬暗屯子とは、宮下あきらの漫画「激!!極虎一家」のキャラクターじゃ! 犯したる!!
✔概要じゃ!犯したる!!
私立極道高校生徒会副会長。一応女性なのだが、筋骨隆々の体格に口髭でオッサンにしか見えない。一応女子高生なので制服(セーラー服)を着ている。口癖は「犯したる!」で、内面や行動もおよそ女性らしくないが、ポエムを吟じる一面も。出囃子は松任谷由実の「守ってあげたい」。満を持して遂に『真!!男塾』で(やっと)再登場した。
名前の元ネタは歌手のスーザン・アントンだが高身長以外の共通点は無い。彼女にとっては、まさしく風評被害である。永井豪の「まぼろしパンティ」にはパロディキャラ「枢斬暗屯子男」が登場する。また、この名前のユーザーもおり、「こいつで抜かないでください」を世に送り出した。こち亀の第28巻にも登場している。
Pixiv
https://dic.pixiv.net/a/%E6%9E%A2%E6%96%AC%E6%9A%97%E5%B1%AF%E5%AD%90
大宅壮一文庫
Gemini,25.4
大宅壮一文庫(おおやそういちぶんこ)は、東京都世田谷区八幡山にある専門図書館です。評論家・大宅壮一(1900-1970)が収集した膨大な雑誌コレクションを基盤として、1971年5月17日に開館しました。
✔概要
* 日本初の雑誌専門図書館: 明治時代以降の150年以上にわたる多種多様な雑誌を所蔵しています。
* 豊富な蔵書: 約1万種類の雑誌、78万冊にのぼる雑誌バックナンバーに加え、約7万冊の書籍も所蔵しています(2018年2月時点)。
* 雑誌記事索引データベース「Web OYA-bunko」: 所蔵雑誌の記事を検索できるオンラインデータベースを提供しています。1888年~現在までの約732万件の雑誌記事インデックスを収録しており、キーワード検索、人物検索、記事種類での絞り込みなどが可能です。
* 大宅式分類法: 大宅壮一が考案した独自の分類法で資料が整理されており、一般的な分類とは異なる視点からの記事検索が可能です。人名索引と件名索引が特徴です。
* 世田谷本館と越生分館: 世田谷区八幡山に本館、埼玉県入間郡越生町に分館があります。越生分館では書籍の他、大宅壮一の遺品なども展示されています。
* 公益財団法人運営: 公益財団法人大宅壮一文庫によって運営されています。
✔歴史
* 1944年:大宅壮一が東京・八幡山に居を定める(現在の本館所在地)。
* 1951年:大宅資料室(雑草文庫)を創設。
* 1956年:大宅式分類法による資料の整理を開始。
* 1970年:大宅壮一死去。
* 1971年:財団法人大宅文庫設立、世田谷本館開館。
* 1982年:菊池寛賞を受賞。
* 1997年:越生分館開館。
* 2002年:Web OYA-bunko(教育機関版)サービス開始。
* 2006年:Web OYA-bunko(法人会員版)サービス開始。
* 2012年:公益財団法人に認定。
✔利用方法
* 来館利用:
開館時間: 月曜日~土曜日 午前11時~午後6時(日曜・祝日・年末年始は休館)
入館料: 一般 500円(15冊まで閲覧可能、追加料金でさらに閲覧可)、学生割引あり。会員は無料。
利用方法: 受付で手続き後、雑誌記事索引などを利用して閲覧したい雑誌を検索し、申込書を提出します。書庫には入れませんが、スタッフが雑誌を用意してくれます。館内閲覧のみで、貸出は行っていません。
複写: 著作権法の範囲内で複写サービス(有料)を利用できます。
* Web OYA-bunko:
有料サービス: 個人、法人、教育機関向けに有料で提供されています。
利用方法: 事前登録が必要です。契約形態により利用料金やサービス内容が異なります。
主な機能: 雑誌記事のキーワード検索、人物検索、記事種類での絞り込み、検索結果の保存、オンラインでの複写申し込み(FAXまたは郵送で受け取り)。
✔特徴
* 雑誌記事情報の宝庫: 過去の社会情勢、文化、流行、人々の関心などを知る上で貴重な情報源です。
* ユニークな検索性: 大宅式分類法による独自の検索が可能で、思いがけない発見につながることもあります。
* 研究・調査に最適: ジャーナリズム、歴史、社会学、文化研究など、様々な分野の研究者や調査担当者にとって不可欠な存在です。
大宅壮一文庫は、貴重な雑誌資料を保存・公開し、社会の情報アーカイブとしての役割を果たしています。利用を検討される場合は、公式サイトで詳細な情報や利用方法をご確認ください。
公式サイト: https://www.oya-bunko.or.jp/
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シャレコーベミュージアムへようこそ。当館は、世界でも類を見ない頭蓋骨に特化した私設博物館です。脳神経外科医だった創設者の河本圭司氏が世界中から集めた約8000点におよぶ頭蓋骨コレクションを展示しており、その中から厳選された約1000点をご覧いただけます。
シャレコーベミュージアム
http://skull-museum.jp/