カスタムプリントプロセッサで印刷機能を強化する:CodeZine(コードジン)
プリントプロセッサとは?
プリントプロセッサは、その名のとおり、プリンタにスプールされるジョブを処理します。
プリントプロセッサは、Windowsアプリケーションとプリンタの間のレイヤと見なすことができます。
このレイヤは、サポートされるデータタイプ(NT EMF、RAW、TEXTなど)からのジョブストリームを、
適切なドライバを利用して特定のプリンタ言語に変換します。
どんなプリンタにも、スプールされる印刷ジョブの処理を受け持つプリントプロセッサが割り当てられています。
またプリントプロセッサは、印刷の中止、一時停止、再開のためのあらゆる要求の処理も担当します。
実は、プリントプロセッサはユーザーモードのDLLであり、
Windowsの印刷スプーラサービスによって実行されます。
Microsoftは、Driver Development Kit(DDK)の一部として、ドライバではないものの、サンプルコードを提供しています。
このため、自作のプリントプロセッサを実装するのにドライバ開発の知識は必要ありませんが、
コードの本質的な意味を理解するにはC/C++とWin 32のプログラミング経験が必要なことをご了承ください。
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/217
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