UWSC覚書
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DATA = "テスト テスト テスト"
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蛍一屋
https://blogs.yahoo.co.jp/hotaruiti/28647861.html
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書庫撮影機材
カテゴリ天文学
2019/2/8(金) 午前 2:49
なんでもシステム付ければ良いってもんぢゃないんですが^^
撮影機材を常設していると、PCでの撮影の準備もだいたい毎回同じです。
なんだか自動化したくなったりしませんか?
今撮影に使っているソフトは、
撮像用のソフト APT
ガイドソフト PHD2
電動フォーカサー制御ソフト HitecDCフォーカス
天体導入・撮影対象探しソフト ステラナビゲーター
遠隔バーティノフマスクパッカーン装置ソフト ArduinoIDE
各々のソフトを立ち上げた後、
ステラナビはASCOMと接続、
PHDもカメラとマウントを接続してからガイドカメラの露光開始、
電動フォーカーサーもアクティブに、
APTはCCDの冷却開始、
実際の空との同期作業など。
電動フォーカサーはAPTでもコントロールできるのですが、今使っているフォカサーでは付属のソフトが使いやすい。
ステラナビもAPTで対象を導入できますので、絶対に必要でもないんですが、私のように行き当たりばったりで撮影対象を決めていない場合、何撮ろうか・・とか、どんな構図で撮ろうかとか。やはり欠かせません。
という事で現在は冷却CCDの撮影では5つのソフトを使って撮影しています。
撮影機材を変更しなければ毎回同じ。
同じ作業をさせるのはPCの得意とするところです。
それならPCが自動で準備してくれたらいいんでない?なんて考えてたんですが、
そうするには、またまた難しいプログラム的なものの能力が必要なんだろうと。
ありません^^;
お金をかければなんかありそうですが、かけたくありません^^;
だったら、またしても何か出来合いのでいいモノないかなーと探したところ、出来合いのフリーソフトを2つ組み合わせる事で自動化できました。
作者の方、ありがとうございます。
半年ほど使ってみて問題なく便利に使えているので日記にしようと思います。
自動で準備させるには、同じ作業を手順通りトレースさせることが必要。
それはなんとなくそんなソフトがフリー(ここ重要)でありそう。
問題だと思っていたのは、各ソフトのPC上の位置。
ソフトを終了させた時の位置によって、次に立ち上げた時のPC上のソフトの位置が違う場合がある。という事。
ソフトを立ち上げた時に毎回同じ位置に、同じソフトが同じ大きさで表示できたなら、クリックする場所が毎回同じという事になる。
だったら自動化出来そう。
という事で、
・ワンクリックで毎回PC上の同じ位置にソフトを移動・固定するようなソフト
・ワンクリックでマウスの動きやキーボードの入力等を記憶させたとおりに実行させるソフト
かつ、重要な事項として、プログラム的な難しいことは一切なし。とにかく簡単に出来る事。
そしてお金のかからない事。
この条件で、出来合いのソフトを探し組み合わせて簡単に自動化させる事が出来ました^^
なので、誰でも出来ます^^
分かりやすいように動画を作ってみました。
字幕を貼ってますのでよろしかったら字幕をオンにしてみてみてみてみてください。
iphoneから作業させています。
iphoneからでなくて良いのですが、画面の録画が簡単にできたので。
下の動画は、別のアプリでスマートコンセントにて赤道儀・カメラ等の電源を外出先から遠隔で入れるところから始まっています。
リモートデスクトップでメインPCにアクセスしたあと、自動撮影準備が始まります。
天体撮影ソフト自動起動
終了作業もPCにやってもらいます。
ワンクリックで各々のソフトと機器の接続を終了して閉じます。
PHD2や、ステラナビゲーターの接続を解除せずにバッテンしてしまってエラーになるなどのミスも無くなります。
天体撮影自動終了
マウスやキーボードの入力などを記憶して、同じ作業を再生してくれるソフト
UWSC
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se115105.html
複数のソフトを一括起動させて、各ソフトの画面上の大きさと位置合わせを自動、またはワンクリックでやってくれるソフト
ウィンドウ位置記憶プログラム
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se401241.html
このソフトを組み合わせています。
UWSCで記憶した作業の中に、ウィンドウ位置記憶プログラムの機能の「一括起動」と「位置合わせ」も記憶させ、ソフトの位置決めと自動作業を混ぜて自動化するといった具合です。
動画はチャリンコハウスを閉めている状態での自動撮影準備ですが、
あらかじめオープンしている時は、筒を自由に動かす事が出来るので、閉めている時の手順の後に追加して、
APTによる実際の空との同期までやってもらうという別の手順も用意して、撮影対象が決まっていれば、自分の作業としてはAPTに座標を入力するのみでGoto~、なんてことも。
PCから屋根が遠隔で自動パッカーン出来て、またAPTのスクリプトと組み合わせれば、ほぼ完全自動撮影なんてのも夢じゃなさそうです。
UWSCは自分でスクリプトを書いて作業させることも出来るようなので、もっと見栄えよく、それっぽい自動化も出来そうです。私は遠慮しますが^^;
自分の撮影スタイルに合わせて必要な作業の分だけ簡単に自動化できますので、アイデア次第でエロエロと出来そうですね!
作業を自動化させるのは簡単なんですが、ちょっとした工夫も必要なので、次回に。
チャレンジしてみる方、自動で準備させてみたけど、
筒がもげた。
とか、自己責任でお願いします^^
んでわ
北海道の凡人日記
https://blogs.yahoo.co.jp/nam_world/65668098.html
Vector
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se115105.html
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se401241.html