1996年9月5日木曜日

[機器][改造] Libretto30のLinux化




[機器][改造] Libretto30のLinux化
Long Lib. Linux! Libretto30 & Linux2.0.0 & X11R6
初版 Nov 30 1996
第二版、第三版 Dec 7 1996
第四版 Dec 28 1996
▼インストール
○用意したもの
TOSHIBA Libretto 30 (20MB memory)
それなりの SCSI PC card (Adaptec SlimSCSI)
任意の SCSI CD-ROM
その他(?)
○『Walking Linux』
「フロッピーレスインストール」のバッチファイル SETUP, SETUP2 の
両方、失敗。
そもそも、Linux 用のパーディションを切り直す必要に気づく (^^;
○フロッピードライブ( PC カード)を追加購入
Libretto は、内蔵ハードディスクあるいはフロッピードライブからしか
ブートできないそうだ。
つまり、内蔵ハードディスクのパーティション分けには
フロッピードライブが必要なのだ。
(ただし、ハードディスクを取り出して、Dynabook シリーズ等に
突き刺せば別の展開がある。Linux のインストール自体も、
その方が楽らしい。)
Window95 を残したまま、Linux のパーティションを切る
方法があるらしい。
まず、一応、内蔵ハードディスクを MO にバックアップ。
Window95 起動ディスク用意。
起動ディスクでいらんプログラムを消しまくる。
代わりに FIPS.EXE をコピー。
スタート-プログラム-システムユーティリティ-デグラフ。
起動フロッピーディスクで起動。
FIPS で Windows95 用パーティションを縮小。
リブート。Windows95 を立ち上げ。
DOS プロンプトにて FDISK で確認。
○『Linux 入門』(トッパン)は偉い
フロッピーレスインストール( LOADLIN を使う)に挑戦。
必要なファイル:
Windows95 にて、内蔵ハードディスク C:\ のどっかにディレクトリを作り、
上記 3 つのファイルをコピー。
スタート → Windows の終了 → MS-DOSモードでコンピュータを再起動する。
C:> us
C:> loadlin zimage root=/dev/ram initrd=pcmciax.gz rw
(あとは、本の通り)
Linux 用ファイルシステムを作る。
ハイバーネーション用の 2x MB の余地を残すこと!!!
/hda 内蔵ハードディスク
    /hda1   250MB  VFAT (Windows95)   ... Linux 側からマウント可
    /hda2    12MB  Linux Swap
    /hda3   180MB  Linux FS
    (残りはハイバネ。ちょっと余らせすぎた?)
ただし、たった 180MB ではフル環境は入らない。
○インストール
SETUP
180MB では、とても全部入らないので、
(たぶん)使わない TeX 、 Tcl/Tk やゲーム等はもちろん、
開発環境やカーネルソース(巨大)にも遠慮していだだく。
JE に含まれる、日本語対応したものも抜かす。
適当にシステム設定。
LILO (Linux Loader) で、Linux と Windows95 を
切替ブートできるようにした。
○やっぱり日本語
JE インストール
▼カスタマイズ
○X-Window System
XFree86 の設定
Walking Linux 著者のページの
<http://www.st.rim.or.jp/?adats/WL/>
設定ファイルをそのまま活用。ありがたい。
<http://www.st.rim.or.jp/?adats/WL/XF86Config/XF86Config_Libretto20>
○PC カード: ATA フラッシュカード
『 Linux 入門』の pcmciax.gz を使うと、カーネルの再構築を
しなくても、(インストールに使った SCSI カードはもちろん)
それなりの PC Card なら使える。
フラッシュノーブランド Flash disk (HITACHI製) を挿すと、
ピッ、ピッと認識。
( # mkdir /mnt )
# mount -t msdos /dev/hdc1 /mnt
抜くときはアンマウントすること。
# umount /mnt
さらに /etc/fstab に下記の登録をすれば、一般ユーザも
自分のユーザ&グループの持ち物として、マウントできる。
# mkdir /flash
# vi /etc/fstab
・・・
/dev/hdc1  /flash  msdos  rw,noauto,user  0  0
カードを挿す。ピ、ピと音がする。
% mount /flash
抜く前に。
% umount /flash
挿したまま、ハイバネすると、最悪の場合、リセットを
余儀なくされてしまう。ちょっと困る。
○Windows95 側も丸見え
msdos としてもマウントできるけど、せっかくなので
長いファイル名な vfat としてマウント。
でも、シンボリックリンクを張れないので注意!
しかしこの、/disc と DOS をひっかけた /dosc ってえのは
シャレてますな (^^;
と思ったら、その後、「 DOS の C ドライブ」という意味
であることが判明。そのまんまやないけ。
# mkdir /dosc
# vi /etc/fstab
・・・
/dev/hda1  /dosc  vfat  defaults,uid=501,gid=6  0  0
デフォルトのままだと root の持ち物になってしまうので、
某一ユーザ(自分しかおらんわ)のモノとしてマウントする。
○ hello, world!
某ソフトをコンパイルするために C 言語をインストールすることに。
find . -size +1000 -print とかしながら、使いそうもない大きい
ファイルを消しまくる。
開発環境( gcc, gcc++ )だけに絞ってインストール。
まずは動作確認。
main()
{
}
これは OK だったが、肝心の某ソフトウェアは...
システム関連のインクルードファイルを使っているのでダメ!
インクルードファイルから、カーネルのソースコードに
シンボリックリンクが出まくっている。
内蔵ディスクは残りがないので、SCSI MO へ、カーネルソースを
インストールすることに。
○ MO に Linux ファイルシステムを!
SCSI PC カード( SlimSCSI )経由で 230MB MO ドライブ
(と CD-ROM ドライブ)を接続。
MO ドライブは(一台だけなら) SCSI ディスクの一台目として、
として /dev/sda となる。
『Linux 入門』を参考に...
# fdisk /dev/sda
# mke2fs -c /dev/sda1
# mkdir /mo
# mount -t ext2 /dev/dsa1 /mo
○ カーネルのソースコード
ターゲットを /mo にして、カーネルソースをインストール。
巨大だ。英知の塊とも言える。
○ インクルードファイル
(/mo)/usr/src/linux-2.0.0/include (うるおぼえ)から、
システム関連で必要なディレクトリ(とは何だったか?)を
内蔵ハードディスクの /usr/src/linux-2.0.0/include 
(うるおぼえ)にコピー。で、 /mo は切り離し。
某ソフトウェアのコンパイルを、本体(内蔵ハードディスク)
だけでできるようになった。
めでたしめでたし
これで、歩きながらでも、満員電車の中でも、公園のベンチでも、
X-Window の上で mule したり、 gcc したりできるようになりましたとさ。
STUFF
SONY Cyber-shot, サイバーショットパソコンアルバム, TOSHIBA Libretto30, Linux 2.0.0, Windows95, ADAPTEC SlimSCSI PC card, No-brand flash disk PC card (HITACHI製), Apple Macintosh PowerBook520 + PowerPC upgrade + PCMCIA extension module, 13inch Color monitor, Graphics Converter, Adobe Photoshop 3.03, Nitemacs
Long Lib. Linux! / ♪きむらかずし / 
    
               
♪きむらかずし
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/longlib/index.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/lx-ux.htm
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/cyber-shot-faq5.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/index-j.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/
http://kimux.org/
kimu@st.rim.or.jp
              
HP-LX World
http://www.kaduhi.com/
http://www.st.rim.or.jp/~kaduhi/
http://kaduhi.com/links2friends.html
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              








 

1996年8月17日土曜日

[改造] PowerBook1400cs改造日記

[改造] PowerBook1400cs改造日記
■1998年03月24日
秋葉原のソフマップで、PowerBook1400cs/133を購入。
初期スペック メモリ16M/HDD 1.3G/FDD/8×CD-ROM
デジカメを譲ってもらったので、写真をPCカード経由で取り込むためにノートパソコンが欲しくなった。
最初は、PowerBook550cにしようと思ったけど、G3カードも乗せられるってことで、衝動買い。
確か、¥198000だったかな? いま考えるとそれ以上のが買えるよね。
■1998年04月??日
新宿Power Yuで、グリーンハウス製メモリ16M×2枚購入。
メモリが、最大の64Mになった。なかなか快適。 
フォトデラックス等のソフトでも楽々動作。
らくちん、らくちん♪
たしか、2枚で¥18000円くらいだったと思う。
その時は、安かったのかなぁ♪ 
あぁ、安かったんでしょうねぇ。
■1998年10月29日
新宿ソフマップで、VST製MOドライブMOD1400を発見!!
迷うことなく速攻で購入。
探していた念願の内蔵MOドライブだったので、すんごく嬉しかった。
新品でも玉数が少なかった様なので超貴重。
これでデジカメの枚数を気にしないで保存できるようになった。 
が、バッテリーが持たないのでこれまた撃沈。
■1999年01月??日
秋葉原ナカウラで、リュウドのカーアダプター1400用を発見!!会社の人にあおられて衝動買い。
これで車の中で充電も出来るので、格段と作業性がよくなった。長期間の釣行でもOKなのだ!!
■1999年02月??日
地元のコンプマートで、TDK製イーサーネットPCカードを購入。
友達のiMacに、ソフトやデータ交換で赤外線通信が使えなかったので、ディスク変わりにした。
しかし、スーパーディスクしかないので、とぉっても不便だ~!!せめてMOドライブにして欲しかった。
■1999年10月24日
秋葉原の秋葉館で、BTIテクノロジー製のバッテリーを購入。
ついにバッテリーだ!!これで、電源が無くてもある程度はモバイルが出来る!!
まぁ、純正のバッテリーが10分もたなくなっていたしね。しょうがない。
VST製にしなかったのは、売っていなかったのと、¥1000円安かったから。
■1999年11月??日
秋葉原のTWO-TOPでTEAC製の24×速CD-ROMドライブを購入。
伊代の会で噂のCD224E。純正8×速CD-ROMドライブからは移植不可能だそうだ。うーん残念。
こうなりゃどっかで純正の12×速CD-ROMドライブでも見つけて来るか!!
■2000年01月07
伊予の会で、北海道のDo夢さんに純正12×CD-ROMドライブが注文できるとの情報をキャッチ!!
早速Do夢さんに発注した。
なんと¥21800円らしい。なんか、安すぎる気が・・・。
■2000年01月??日
北海道のDo夢さんから12×速の純正CD-ROMドライブが届いた。
やっぱり¥21800円+送料+税だった。
とりあえず12×のまま起動し動作確認をして、24×に入れ換えた。
んで起動。ん~全然ちがうわ!!早いっす!!
■2000年01月24日
秋葉原で40MHzと50MHzのクロックオシレーターを買ってきた。 
温度くらぶで紹介されている分解の仕方を参考にして、伊代の腰下を全分解。 
ロジックからワイヤーを引きだして、バスクロックを変更できるように、Vポートをオシレーターポート?に改造した。 
そこに40MHzのオシレーターを差し込み起動。 
見事に40×4倍で160MHzで動作するようになった。 
が、50×4倍では無反応で起動しなかった。 
でもノーマル+αになったので、良しとしよう。
■2000年03月04日
秋葉原のライナー電子って所で、頼まれていた噂のCD-316Eを2つ購入。 
8倍の予備として買った自分の方で動作チェック、ちゃんと認識され快適に動く。 
あ、でもアップルシステムプロフィールでは認識されて無かったな。 
■2000年03月21日
またまた秋葉原のジャンク屋でノート用?のステレオスピーカーを購入。
¥480円なり 割と大きいケースに入っていたが、分解すると薄く長細いので、伊代に埋め込めるかもしれない。 
エンクロージャー付きなので、うまくいったら良い音で、しかも低コストでステレオ化だ!!
■2000年03月28日
夜中にインターネットで、Booster1400G3 333の発売情報を発見。 
仕事のついでに秋葉原のソフマップで購入。
ついにG3オーナーに!! 
ショーウインドウの中の箱は、まだ1つも欠けてなかったので、どうやら1番目の購入者だったようだ。 
家で早速取り付け、G3の早さを体感した。 
これでまた伊代が、家の中で最速のMacになってしまった。
■2000年04月20日
PowerLogixの機能拡張でクロックアップしたL2を読み込む。 半分成功。
■2000年04月23日
スリープ中にクリオシ交換成功!!Booster機能拡張でL2読み込む。
いいのか?これで。
■2000年04月27日
ステレオスピーカー計画完了!!
完全判アップ!!
こんなにうまく行くとは思ってなかった・・・。やってみるもんですなぁ。あっはっは!!(高笑)
■2000年05月19日
なんと今ごろになって、603e/133のディップスイッチ改造をしてしまいました。
どうするんだ?これ。 
まぁいいか。333の予行演習ってことで。
目指せ!!クロックダウン!? 50×5.5で275MHzに落として、バッテリー長持ち大作戦だ!!
■2000年10月22日(日)
伊代の会のくますけさんがスリープランプを青色LEDに交換しました。
中々綺麗だったので、刺激されて対抗して白色LEDに交換して見ました。
う~ん、「ぴかっ!」おぉっ!!中々良い感じだっ!!
■2000年11月01日(水)
せっかくスリープランプを白色に変えたと思ったら、液晶自体をTFTに交換してしまいましたっ!!
しかし、本当にTFTは発色がきれいだ。まぁ、DSTNからの乗り換えなので当たり前だけど。
これでうちの伊代は、1400cにグレードアップしました!! ほほほほっ!!
■2000年12月28日(金)
伊代の会で、ニッケル水素バッテリーのセルだけ購入出来るお店が紹介されてました。
んで、早速購入する事に。1パック10セル入り(12V仕様、伊代は9,6V)なので
2パック購入、届いてみると、専用充電器も付いている。しかもポーチに入って!なんかお得。
早速セルをばらばらにして、伊予の純正バッテリーもばらして入れ替えてみました。
出来上がってから、バッテリー調整を掛け、十分に充電すると・・・。
起動してから強制スリープまで2時間30分!!
しかも、24×に換装したCD-ROMでずぅっと音楽聞きながら、原稿書きやフォトDXで画像の加工もしながら!!
ちなみに、画面が暗くなるまで2時間10分でした。その間もCDはまわり続けてる・・・。
すっげ~!!交換してよかったぁ~!!なんたって今までは、起動して即スリープだったもん。
あと1パックあるから、BTIがへたっても大丈夫!!
そのうち写真アップします。
■2001年03月04日(日)
秋葉原のTZoneミナミでIBMの5GのHDDを購入。
予定通り、10Gにしとけばよかったかな?まぁ1.3Gからの交換なんでいらないか(笑)
でも多すぎて困るってことは無いからなぁ。う~ん?
■2001年04月28日(土)
かねてより計画のあった、G3カードのPLLクロックディップスイッチ化に改造した。
改造に当たっては、資料提供してくれた、toosanさんに感謝します。いや、ほんとに。
これによって、残骸と化してたオシレータポートのディップスイッチがめでたく復活っ!!
効能:スリープ中に切り替えることにより、クロックダウンが出来ます。???
ダウンすることによって、バッテリーの持ちが良くなるんだけど、本当の狙いはそこじゃ無い。
PLLを下げて、逆にバスクロックを上げてパフォーマンスを大幅アップっ!!の予定が・・・。
CPU・2次キャッシュの発熱が多く、フリーズ多発!!
って事で、引き続き発熱対策にとりかかりま~す。(滝汗)
■2001年04月30日(月)
いきなりの、ヒートシンク電動ファン化計画発動!!
って事で、真夏を前に、あまりに熱暴走するもんだから、ファンを取り付けてみました。
これが効果が有るんだか無いんだか。とりあえず回すと一応CPU温度は下がります。
でも、まだ電池駆動っ!!効果が確認されたら、サーミスタ回路を入れて自動で回すつもり。
スリープ中には送風停止する、豪華回路。果たしてうまくいくかどうか?
ちなみに、PCカード方向に排気するのと、PCカード側から吸気するのと、どっちが良いのかなぁ?
■2002年06月07日(金)
ひょんなことから(秋葉原に行っただけだけど)松下のCD-RWドライブを手に入れた。
¥4980円だった。取り付けは簡単で、12×と入れ替えるだけ。ビス穴までも一緒の簡単改造。
前のパネルは切った貼ったで大改造しないといけないけど、CD-RWなだけに焼き放題?
しかしいろいろ調べてみると、うちにあるライターソフトでは無理な模様。
早速オークションで¥2000円台で『B'sRecorder GOLD』を落札してから最新版へアップデート。
再起動して立ち上げてみると、あっさりドライブを認識。試しに焼いたCDも問題なく好調に動作する。
これで出先で増えた写真等を自由にバックアップ出来るとゆー事。
さらには伊代のデータもバックアップし放題。なんかうれしい。
■2002年07月01日(月)
オークションでIBMの2.5インチHDD『IC25N010ATCS04-0』10.05GB
を7千円で落札した。4200RPMのいかしたやつ。でも5V1A駆動。しかも聞いたことない型番。
さっそく伊代2号機にねじ込んで、まともに動くか検証、検証♪
一応8.6のCDで拡張フォーマット出来ました。明日は9.1をインストしてみます。
使用OKなら1号機に入れ替えて使用。今の5Gは2号機へ転生♪ 駄目だったら当然転売(爆)。
2号機の純正1.3GはIDE→SCSI変換掛けてPB550cへ転生かな?
しかし流体軸受けのせいか、ものすごく静か。でも今までの5Gがうるさ過ぎって話も・・・。

Macintoshのページ
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/alpha7/pm7500.html
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/alpha7/mac.html







1996年8月14日水曜日

[機器][電話機] グレー公衆電話(ISDN回線デジタル公衆電話)





グレー公衆電話の特徴
書庫日記
カテゴリその他趣味
2017/6/21(水) 午後 5:54
※こちらの記事は、知恵ノートよりコンテンツを移行したものです。
こんにちは。今回は、グレー公衆電話について紹介したいと思います。
こちらは1990年から登場した初期タイプ。
初のグレー公衆電話となります。上から、
電話ボックス向けのDMC-4A、
公共施設向けのDMC-3C、
テレホンカード専用のDMC-2C
です。こちらは1996年から登場した後期タイプ。上記の初期タイプの改良型です。上から、
電話ボックス向けのDMC-7A、
公共施設向けのDMC-6C、
テレホンカード専用のDMC-5C
です。グレー公衆電話は、初のISDN回線を使用したデジタル公衆電話です。
当時の最先端な機能が搭載されました。
これから紹介する機能はグレー公衆電話のみの機能となります。
それよりも古いアナログ公衆電話(MC-3Pなど)やグレーよりも新しい新型の公衆電話(DMC-8A)には付いていない機能ですのでご注意を。
グレー公衆電話の機能と言えは、なんといってもこの大型液晶画面とたくさんのボタン。
これから、それらの機能を紹介していきましょう。
・液晶画面に入力した番号が表示されます。
この表示をしてくれると、入力間違いも減りそうな感じで、また、入力した番号を確認できるので、分かりやすいですね。
上が初期タイプ、下が後期タイプの表示です。
後期タイプは数字フォントが見やすいものに改良されているようです。
また、「スタート」ボタンと「かけ直し」ボタンも用意されています。
「スタート」ボタンは、番号を入力したあとに押すボタンで、そのボタンを押すと、通話が開始されます。自分のペースで通話を開始することができ、早く通話を開始したいときにボタンを押したり、入力番号を確認したあとにボタンを押したりと、そのような使い方をすることができます。
「かけ直し」ボタンは、番号を入力し間違えたときなどに押すと、最初から入力し直すことができます。このボタンを使用すると、いちいち硬貨やテレカが一度返却されることなく、そのままかけ直すことができます。
初期タイプは独立したボタンとなっており、後期タイプは、いわゆるファンクションボタンのタイプに改良されています。
 DMC-7A_005.jpg
後期タイプのみ、番号を表示無しにすることができます。
番号を表示させたくないときにこの機能を使うと便利で、さらに番号の代わりにアスタリスクが表示されるので、押したボタンが反応したかどうかを確認することもできます。
・通話中の残り時間が分かりやすく表示されます。
この残り時間の表示は、15秒単位のバーになっており、リアルタイムで残り時間を確認することができます。
しかも、常に表示してくれるので、とても便利ですね。
この写真は、後期タイプの表示です。
このように、視覚的にも分かりやすいバーとなっており、数字と数字の間の3つの点が15秒単位の表示となっています。この写真は、残り1分45秒をあらわしている表示となっていますね。
初期タイプのみ、通話中に番号をメモすることができます。
通話中に番号をメモしたくなったときなどにこの機能を使うと便利ですね。
また、メモした番号先へかけ直すこともできます。
・色々な操作ガイドが分かりやすく表示されます。
このように、料金を入れるときやダイヤルをするとき、料金が不足しているときなどにイラストとメッセージで分かりやすく表示されます。
初めての方にも使いやすいような工夫ですね。
・お辞儀するお姉さん
グレー公衆電話の1番の名物と言えるのは、やはり通話終了後の「ありがとうございました」表示のお辞儀するお姉さんです。
このお辞儀するお姉さんを見ていると、心が落ち着きますね。
こちらは動画です。0:08からお辞儀するお姉さんが出てきます。
・その他の機能
他にも、オンフックができたりなど、多機能で使いやすいグレー公衆電話ですが、一番有名(?)なのが、データ通信です。前面に端末接続口があり、この端末接続口にパソコンなどをつなぐことで、インターネットなどをすることができるもので、当時としてはとても画期的なものでした。ところが、現在は家庭などにもインターネットが普及したためか使用頻度は減ってしまったようです。
また、初期タイプにはバックライトが付いており、暗いところでも見やすくなっています。
なぜか後期タイプではなくなってしまったのは不思議ですね・・・
このように、グレー公衆電話の色々な機能を紹介はどうでしたか?
やはり、このグレー公衆電話は多機能・分かりやすい・使いやすいの3拍子でしたね。
残念ながら、現在は、新型(DMC-8A)への置き換えが進んでいるため、グレー公衆電話をご堪能したい方は今のうちにすることをおすすめします。新型の公衆電話(DMC-8A)は、今このページで紹介した機能は全く付いていないので、使い物になりませんね・・・
自分のYouTubeチャンネルにて、グレー公衆電話の動画を多数UPしております。
ぜひこちらもご覧ください。
(https://www.youtube.com/channel/UCwaa6oUiSFDxHww4cb_KsWA)
グレー公衆電話の再生リスト
(https://www.youtube.com/playlist?list=PL69N8uST5vzsmnTDafiooqtxxpFHdirrw)
公衆電話チズでは、グレー公衆電話の写真を多数UPしております。
(http://www.telmap.net/user/東京メトロ6000系)

gray_public_telephoneの知恵ノート
https://blogs.yahoo.co.jp/gray_public_telephone/14984386.html
http://www.telmap.net/user/東京メトロ6000系



DMC-4A,電話ボックス向け,1990年登場の初期タイプ
DMC-3C,公共施設向け,1990年登場の初期タイプ
DMC-2C,テレホンカード専用,1990年登場の初期タイプ







DMC-7A,電話ボックス向け,1996年登場の後期タイプ
DMC-5C,テレホンカード専用,1996年登場の後期タイプ












1996年8月12日月曜日

[機器][PDA] HP1000CX



HP1000CXを手に入れました
書庫日記
カテゴリパソコン
2014/7/23(水) 午前 1:13
HP1000CXを手に入れました。
いやぁ、結局これかよって感じで。
HP200LXを手放してから安価に手に入れられないものかとオークションを狙ってまして。
んで、難ありでしたが手に入れました。
やっぱり廃人だね。b(_<)
私知りませんでした。
こういう型番がある事を。
200LX系からシステムマネージャ関係を抜いたのが1000CXなんですってね。
まぁ、基本的にテキスト打ち、アセンブラ打ちがメインなので、問題ないっちゃ問題ないんですが。
てな訳でこれから修理と改造をぼちぼちとアップして行きます。
ちなみに開いた所。
100LXや200LXのメニューキーが、物はありますが印刷無しです。
メモリは1MB。
電源を入れた所、クロックアップはされていない模様。
キーの効きが悪い、という状態で、確かに強く押さないと効かないキーがちらほら。
まぁ、ここら辺はキーボードとメイン基板の接触不良とかでしょ、と思いつつ初日は終わるのでした。

ローテクのゴミ箱_サーマルTAMりんのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/tamrim_lowtech/12670166.html

[分解][PDA] HP1000CX

HP1000CXの修理(キーボード)その1
書庫HP200LX1000CX
カテゴリパソコン
2014/7/26(土) 午前 0:59
さて、オークションで手に入れた1000CX、次の日にはバラして接触部分等、掃除をしました
イメージ 1ついでに基板の状況も確認。メインメモリらしきチップが2つ、DOSのROMと思われるチップが1つと、空きパターンが1つ、多分、100LXや200LXの時はこちらにもROMが付くんでしょうねぇ。
後、ドーターボード用のパターンが。てことは、ここにコネクタを付けて、1MBのRAMボードを付ければ2MBって事です。(ニヤリ
後、クロックはやはり標準でした。
取り合えず一通り掃除して組み立て直し、一通りのキー入力を確認。大体の入力はOKのよう。
昔使っていたCFを取り付けて、動作確認。認識もバッチリ。100LXの時は認識しなかったので苦労したなーと思いつつ、VZ起動
再度キー入力を確認。よーし、大体OKかな。
あれ?
ESCキーが効かない。VZが終らせらんない。(今気付きましたが、F1のメニューで終了出来ましたね。いつもesc,xで終らせる癖が付いているもんで)
キーボードかぁ。外した事無いなぁ、と数々の200LXの修理をしている方のページを覗いてみると、ありました、ありました。なになに?裏を開けなくても修理出来る?
http://lx-rest.com/200lx_keyboard_easy_remove.htm
知らなかったなぁ。早速手作り工具(といっても割箸を削るだけですが)を作って、いざ、分解。
分解すると、キーボードの左上辺りに何かをこぼした後がありました。取り敢えずキートップ等は水に付けておいて・・。
更に下を確認すると、ESCキー辺りのパターンが見事に無くなっています!!。
そりゃ反応する訳ないわなぁ。
で、こういったパターンがシートに乗っているやつって・・直せるんかいねぇ?
という訳で調べましたら、あるもんですねぇ。電導性塗料ってものが。
取り敢えずそれが無いと直せないので、今日はここまでにしました。
翌日は休みだったので、どこかで電導性塗料が無いかと店をハシゴしましたが・・・無いねぇ。以外と無いもんですねぇ。
ホームセンター(車の修理で使用する模様)も、楽器屋(エレキギターの裏に塗りたくると音が良くなるんだそうな)も。まぁうちの近くの店しか行ってないので、ある店にはあるんでしょうけど。
という訳で続きは別の日で。

ローテクのゴミ箱_サーマルTAMりんのブログ
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1996年8月9日金曜日

[改造][通信] PC9821のALL SCSI化



[改造][通信] PC9821のALL SCSI化
ALL SCSI化
こちらは至って簡単です。
PC-98シリーズ対応のBiosを持っている物ならまづ間違いなく使用できると思いますボードはPCIスロットに空きがある機種なら迷わずPCIのボードにしましょう。(ヲヒ これに伴いCD-ROMもSCSIの物にしました。MMXに対応していない98はIDEのコネクタがささっているだけで、起動さえしてくれないからです。
SCSI-CDROMドライブを買う時はDOS(NEC)のドライバ付きを選ぶのが良いと思います。そうする事により、窓95をCDからインストールするのが楽です(笑  私はTEAC製のCD-516Sを使用しています。当然ですが、CD-ROMもSCSIの物にしたらシステムセットアップメニューの固定ディスクは「切り離す」に設定します。IRQの空きが一つ稼げますし、MMX化するときに役立つかも? (ヲ
いままで使用したSCSIボードです。
◇INI-9100J 
昔故ICMから依頼を受けて制作してましたので98のBios持っていたりします。私はこれで、内蔵HDD(SCSI)が大丈夫かどうか実験しました>もうかなり昔の話ですけど
◇adptec AHA-2940AU
現在私が使用しているボードです。
◇IO-DATA SC-UPCI
クロックアップされ、Xa12(?)で愛用させてもらっています。ウルトラワイドのコネクタを持っていますので結構お買い得かも
現在使用しているSCSI-CDROMです。
◇PIONNER製 DR-U12X 
これは、現在Xa7で使っています。ドライバはPioneer Electronic (Europe) NV - Optical Storageこちらからダウンできます。 (タブン
◇TEAC製 CD-516S これは、現在Xa12(?)で使っています。ドライバはTEAC system create - Support Serviceこちらからダウンできます (タブン
CD-ROMをSCSIにする訳ですから、いままでのWin95インストールディスクではCD-ROMドライブは認識できません。PIONNER、TEAC共INTALLプログラムが付属されているので、Win95インストールディスクにそのまま組み込みました(汗
CONFIG.SYS&AUTOEXEC.BAT;を記しておきます
まぁ~インストールディスクなのでかなり手抜きで、不毛な物も立ち上がっていたりします。解っている人は笑って見逃してやってください。(笑

まっちんのホームページ
http://www.ix.sakura.ne.jp/~menu/y-machida/05_0Remodel/05_0pc98/05_1wildc/05_01wildc.htm




 



 

PIONNER DR-U12X
+----------《AUTOEXEC.BAT》----------+
A:\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /L:E
E:
CD \WIN95
OEMSETUP
+----------------------------------------------------------+
+------------《CONFIG.SYS》--------------+
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\EMM386.EXE
LASTDRIVE=Z
FILES=20
BUFFERS=60
SHELL=\COMMAND.COM /P /E:512
DEVICE=A:\PIONEER\DRD6000.SYS /D:MSCD001 /C:CDP
+------------------------------------------------------------+
TEAC CD516S
+----------《AUTOEXEC.BAT》-------------+
A:\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /L:F
F:
CD \WIN95
OEMSETUP
+-------------------------------------------------------------+
+--------《CONFIG.SYS》--------------------+
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\EMM386.EXE
LASTDRIVE=Z
FILES=20
BUFFERS=60
SHELL=\COMMAND.COM /P /E:512
DEVICE=A:\TEACCD\CD-600S.SYS /D:MSCD001
+--------------------------------------------------------------+

1996年8月7日水曜日

[機器][携帯電話] DDI-IDO/Motrola StarTAC





STARCKの待受け画面
2006/3/28(火) 午前 8:10
STARCK/DESIGN 工業デザイン
やや強引な今日のエントリー。
昨日、Nokia 702NKより機種変更したSamsung804SS。
「デザイン携帯」って狙いすぎのamadanaのようで、どうも好きになれず。
もちろん壁紙はSTARCK。
デザインはMotのRazorのパクリといわれてますが、StarTACっぽくもあったりします。
1996年に登場した銘機StarTAC。
Sバッテリーは待受8時間、夕方には電池切れてました。
もちろんメールもないアナログ電話機で、13万もしたのでまるで売れなかったです。

S+ARCKコレクターの日記
https://blogs.yahoo.co.jp/debis_japan/30087320.html







IDOのモトロな端末、StarTAC!改訂版
さてさて、その後のStar様ですが、解約してしまいました(涙)。単に私の経済状況ゆえなのですが、、。ただ、ラッキーなことに、灰ロムで帰ってきました(爆)。IDOプラザへ解約しにいったのですが、お姉さんがStar様をいじって奥へ持っていき、他の人とごにょごにょ、、、。で、しばらくして「お待たせしました」と電源オフにして返してくれました。解約は終わったのですが、電源を入れてみると、バーが立ってる!!うほ!らっきー、灰ロムぢゃん、というわけでした。さらに裏コマンドをぱこぱこ、、、。完璧です。電測もアノコトもできる。うふふふ。 しかし、なんで白くできんかったかなぁ?? 
閉じたところ。やはり美しい(笑)。これが全てです。これ以外に何もStarTACに要求してはいけません(笑)。 横ちょから見た所です。なんと「)」みたいな感じで弧を描いているんですよね。このあたりのコダワリには脱帽です。さすがアメリカンですねぇ。マックに通ずるモノがあります。おまけに、圏内か圏外か閉じていても分かるように、LEDのインジケータがピカピカ光ってます(爆)。どうりで電池が持たないわけです(苦笑)。 ところで、ドコモのStarTACスタイルのPDC「M204」はどうなったんでしょ??いつの間にか時代は206シリーズになっとりますが(^^;)。 

Staroのモバイル部屋
http://member.nifty.ne.jp/staro/keitaihyouka.html







◆Motrola StarTack, 
最初にフィリピンに定住したのが1996年、当時日本の携帯電話は、今の親子電話の子機くらいの大きさでした。
フィリピンではノキアとモトローラの携帯のみが販売されていました。まだアナログの時代です。
自宅用にはノキアの携帯電話を購入したのですが、仕事の関係で日本から電話がよく掛かってくるため自分用の携帯を買いました。
アメリカのドラマの主人公達が劇中で、挙って使っていたのがこの携帯電話でした。
二つ折りというよりフリップの付いたデザインで名前から連想されるようにスタートレックのコミュニケーターを気取った小さく、軽いものでした。
本体も軽いのですが当時としては珍しいリチウム・イオンのバッテリーを装備していました。
◆Nokia
時代はアナログからデジタルに変わりつつあり2機目はノキアのGSM携帯にしました。この携帯を選んだ理由は、世界で始めて携帯からインターネットに接続できるプロトコルWAPを搭載したものだったからです。
日本のiモードのように文字情報ばかりのWEB閲覧で欲しい情報も少なく電子メールくらいの使い道しか無い物でした。
この頃は、この携帯と日本製のPDAを2台持ちしていました。
横目ではHandSpring社(Palmからスピン・アウトしたメーカー)の電話の出来るPDAを睨んでいたのですが、フィリピンでも取扱店がMacの正規販売店で店員が「貧乏な一般人はけえれ」てきな対応、さらには不当な値段設定がされていたので買えませんでした。
◆HandSpring Treo650
三代目は、HandSpringが送り出した携帯+PDA(スマートフォン)でした。
キーボード付きカラーが出るまでじっと我慢していたのを思い出します。2002年くらいだったでしょうか。
こういったフリップが開く携帯はスタートレックのコミュニケーターのように見えるので、プログラムを自作してフリップのオープン・クローズ時にスタートレックのコミュニケーターの音を出すようにしました。Wave再生機能は無かったので大変な作業だったことを思い出します。
交換式のバッテリーでは無かったので例のMacの取り扱い店に何度かバッテリー交換をしてもらいました。
◆PalmOne Treo650
スマートフォン2台目はPalmOne(PalmとHandSpringが合併)のTreo650です。
Treo270は大変気に入っていたのですが、メモリーカード・スロットが無い点と早いバッテリーの劣化があったので買い替えました。
OSが変わったのでプログラムの移植が大変でした。
◆Palm Centro GSM
スマートフォン3台目はPalm Centroです。
Treo650の悩みはその厚さでした。
当時、小さなクラッチ・バックを持ち歩いていたので嵩張るのが難点でした。
Treo650と同じスペックで小さくなったCentroを、たまたま見つけてしまい衝動買いしてしまったものです。
◆Nokia E71
最後は今も使っているNokia E71です。
Centroは今でも一番好きな携帯ですが、日本で使えないのが問題でした。
数ヶ月日本に行く必要があって日本でも使える携帯として買ったものです。
タッチ・パネル式ではありませんが、
Treo270,650,Centro
と使って来て、片手操作メインのキーボード付き携帯にはタッチ・スクリーンは必要無いと思っていたので問題ありませんでした。
流石にノキア製だけあって不都合を感じる事はありませんでした。
同時にスマートフォンに対する情熱(?)も醒めてしまったようです。
私にとってのスマートフォンとは、
「何でも出来る」
「必要があればOS領域すら動作を書き換えられる」
事ができるものを指すようです。
じゃじゃ馬的な動作や気に入らない操作性を自分で作成したプログラムで書き換える事が楽しかったのだと気がつきました。
銃=>バイク=>車=>小型ガジェット=>銃=>バイク・・・
と周期的に趣味の傾向が変わっておりますが、今度、携帯に興味が出てくる頃には第2のPalm社が出てきて携帯が様変わりする頃でしょうか。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html






[雑記]::さよなら、パーム
2011/2/13(日) 午前 0:26
雑記 練習用
Palmという会社をご存知だろうか?
世紀末にPalm PilotというPDA(Personal Digital Assistant)携帯情報端末を送り出し、
以降マイクロソフトのWindowsCE(Pocket PC)と伴にPDAの発展を計ってきた会社である。
日本ではソニーがClieというPDAを販売していた時期もあったが基本設計はPalmのPDAに準ずるものであった。
PDAの位置づけはPCの下位であり、PCを母艦としてPCで収集した情報を外に持ち出す、さらには外で収集した情報をPCに送り返す役割であり、
母艦となるPCと情報を同期するのが目的であった。
逆に言えばPC無しでは十分に働けないものであった。特にネットワークにある情報に直接アクセス出来ないのは致命的であった。
まだ公衆無線LANが普及していない時代の話である。
そこで当時既にネットワークが広く展開されている携帯電話との融合が計られた。
今で言うスマートフォンである。
携帯電話のネットワークを通じてネットワーク内に保管されている個人情報と直接同期することと、
汎用のブラウザを用いてウェブにアクセスする事が狙いである。
このような狙いを受けてインフラが整備されてくると、それに乗っかった新しいビジネス・モデルに対応させるためのスマートフォンも登場してくる。
iPhoneやAndroidのスマートフォンである。
iPhoneは音楽、映像、アプリケーション・プログラム等のソフトウェアのマーケットを確率させ、出品者や購入者に課金する端末であり、
AndroidはPDA時代のPCの役割に取って替わる存在となりグーグルおよびグーグルのサービスが将来的に必要不可欠になることを狙った端末である。
こういった商業的な狙いでユーザーを必死に確保しようとする会社と、Palmやマイクロソフトのように特に商業モデルもなく、ただPDAのあるべき姿を追求しているだけのメーカーではユーザーへのアピールやサービスに違いが出てくるのは当然であり、
PalmやWindowsMobile,Nokiaのスマートフォンまでも衰退の傾向にある。
そんな環境の変化の中で、Palmはヒューレット・パッカード(Hp)に買収されてしまいPalmの名前はすっかり消えてしまった。
HPに吸収されることでPalmは生き残ると思えれば、まだ良いほうなのだが、HPという企業は、過去に自社のPDAをコンパックと合併するために消し去り、新たに得たiPaqというブランドもPalmの吸収で消し去り、Palmの後継機も最後はAndroidに乗り換えるために消し去る運命が見えるようである。
さて今回はPalm消滅記念ということで、フィリピンに来てから購入した携帯を紹介して終わりにしようと思います。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html







MOTORAZR 
2006/12/23(土) 午後 10:22 無題 練習用
ちょうど12年使っていたAU(IDO)からDOCOMOへ携帯を換えた。
MNPのおかげ?(影ではバカと言われてる。)
マイクロTACは使わなかったがIDOのstartacからAUのC100M(買ったときはIDO)
そして本日からdocomoのMOTORAZR(M702Si)
何がいいって?
やっぱMotorolaでしょ、Mマークでしょ、日本人には使いにくいでしょ。
日本には無いデザインと無線機会社では世界一でしょ。

Jeep改め「ランクル70と365日仕事」