ラベル ?MS Windows98 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ?MS Windows98 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年3月7日木曜日

[ソフト] GetHTMLW

[ソフト] GetHTMLW
GetHTMLW
ホームページをまるごと Get して、オフラインで閲覧 GUI版
ソフト名:GetHTMLW8.3.0
ファイル:gethtmlw-8.3.0.zip / 452,036Bytes / 2011.11.03
ユーザーの評価(18人):3.5
コメント:18件
■関連キーワード
閲覧 ,ホームページ ,オフライン ,GUI

Vector
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se077067.html





評価:★★★★☆
10個ちかくダウンロードしたソフトの中で唯一機能している。
古いページの保存専用。
新しいHTML5ページの保存は無理。

vgfvxc pc










コメント・評価
このソフトに対するコメント・評価です。
No.18:
2016-11-24 00:06:19 ココ2
タイトル:現代の複雑なサイトでは不向き?
本文: 自動で「HTML/CSS/JS/画像」全部ダウンロードして解析したいな。
とここに行き着いたわけなのですが
CSS上で画像を指定されていた場合、ダウンロードされません。
css{ background: url(../images...
No.17:
2012-03-08 14:37:07 龍馬1
タイトル:フラッシュサイトの保存が出来ない
本文: 最近の企業サイトは多くがフラッシュを使用していますが
このソフトでは、フラッシュページを取得できない為、多くのホームページでは機能せず、まるで役に立ちません。
紹介文にある「全て Get」とは大嘘です。
フラッシュサイトでは使用で...
No.16:
2010-10-30 15:19:17 トモタカ4
タイトル:ブログに使ってみて、
本文: 使い方は簡単に分かりましたが、HPの収集には問題なかったです。
しかし、赤い三角ボタンでブログの収集には10時間もかかった為途中で止めました。
赤い三角にPボタンはそれほど掛からず終ったのですが、画像がまったくありません。もっとしっかり収集...
No.15:
2009-08-08 10:33:53 nakanaka120015
タイトル: 掲示板を丸ごと保存できるのは、これ以外に私は知りません。
本文:自分のブログ、サイトをPCに保存・バックアップするのに使わせて頂いています。
類似のソフトウェアは他にもありますが、掲示板をちゃんと丸ごと保存できるのは、これ以外に私は知りません。
掲示板というのは、表示する際にサーバー側でCG...
No.14:
2007-03-24 10:28:31 nnn734
タイトル: 今尚必要としています。
本文: ダイアルアップ接続の時からくらべると、使用頻度は少なくなりましたが、やはり今でもHP上の有用な情報など見つけたときには、使用しています。
高速回線接続といえども、HP上のカタログ等、サイトがリニューアルされたり、変更されると不便になる(コチラ...
ダウンロード

Vector
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se077067.html


2019年2月25日月曜日

[ソフト] CompleteGetter,ホームページ保存




CompleteGetter
指定したページ以下の階層のリンク先ページを丸ごと保存し、バナー広告も一括削除できる
・操作が極めてシンプル。基本的にクリック一発で保存。
・保存後に、バナー広告等を一括削除。
・アンカー記述のみならず、Javascriptによるリンク記述や、埋め込みフラッシュにも対応。(一部未対応)
・CPU占有率を指定できるので、裏で走らせながら表で別の動作を軽快に実行可能。
・基本操作ではレジストリを汚さず。
・追跡するリンク先ページを選べる(ブログのカテゴリー単位での保存も可能)。
・上位階層へ遡っての保存。
・このソフトで保存されたファイル群以外のHtmlファイルからも、広告を削除。
・IEから右クリックで実行することも可能。
・保存したファイル群に対して、「それがどんな内容のものなのか」や関連するリンクなどをメモ出来る。
・保存後に、サイトの更新部分のみを追加保存。
・GUIでの入力のみならず、コマンドラインからパラメータを与えての実行に対応。
・簡易ダウンローダーとしても利用でき、連番ファイルも自動で検索し保存。
・リジューム機能付きなので、大きいファイルサイズの保存でも安心。
・埋め込みフラッシュや動画、BGM等を、ページから本体のみを保存。
・Yahoo!フォト から画像の一括保存。
・Cpgファイル内コメントの横断検索

Vector
https://www.vector.co.jp/download/file/winnt/net/fh602972.html
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se381825.html
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/net/se381825.html







ダウンロード
ソフト名:CompleteGetter6.42
ファイル:ComGetter64.zip / 773,631Bytes / 2013.03.09

Vector
https://www.vector.co.jp/download/file/winnt/net/fh602972.html
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se381825.html
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/net/se381825.html





2017年12月7日木曜日

IME,郵便番号から住所入力

エクセル郵便番号から住所をカンタン入力
Excel 郵便番号から住所~郵便番号辞書の登録
郵便番号から住所入力
エクセルで顧客名簿などを作るとき、面倒なのが住所の入力ですね。
今日の技は、郵便番号から住所を変換して、簡単に住所入力するワザです。
Excelバージョン:ALL2013201020072003
Win7郵便番号から住所入力 Win8郵便番号から住所入力 Win8でIMEをツールバーに 郵便番号と住所を一度に入力
動画 郵便番号と住所一度に入力
郵便番号から住所をカンタン入力
(1) まず、IMEに郵便番号辞書を登録します。下図は、Google日本語入力ですが、IMEの場合と同じです。
           ▽
(2) IMEツールバーの『ツール』をクリック。
           ▽
    「プロパティ」をクリック。
           ▽
(3)日本語入力プロパティ画面が表示されますので、「辞書」タブをクリック。
           ▽
システム辞書の「郵便番号変換」のチェックをONにして「適用」、
           ▽
次に「OK」ボタンをクリックします。
以上で郵便番号変換が利用できます。
郵便番号から住所を入力する、操作法
(1)住所を入力したいセルで、日本語入力(IME)をオンにして郵便番号を入力します。
           ▽
     郵便番号を入力しても、後半しか変換の対象にならない場合は、郵便番号を反転させて変換キーを押します。
           ▽
(2)変換キーをクリックすると、住所の候補が表示されます。
    1でよければそのままEnterで確定します。
           ▽
スペースキーを押した場合は、郵便番号に該当する住所がリスト表示されます。
    該当する住所を選んで「Enter」キーを押します。
           ▽
1回、郵便番号から住所に変換すると、次の行では、予測変換が入力中に行われます。

なんだ!カンタンEXCEL塾
https://kokodane.com/tec1_41.htm

2015年7月15日水曜日

Recuva

Recuvaの使い方
動画・画像・音楽など、復旧させたいファイル形式を指定したり、復元可能なファイルを全スキャンしてファイルを復元するフリーソフト。
間違ってごみ箱から消去してしまったファイルや、ドライブをフォーマットしてしまったり、
ウイルスによる攻撃で消去されてしまうなど、幅広いデータ復旧に対応。
復旧可能なファイルは、緑、黄、赤の3段階で復元確立を分かり易く表示し、
一目で復旧の見込みがあるのか確認でき、ファイル名による検索機能が付いているので目的のファイルに簡単にアクセスできます。
海外のソフトですが、日本語にも対応しているので扱いやすく、
USBメモリから直接動作させることもできる「ポータブルタイプ」もあるので面倒なインストールの必要がありません。
ファイル復元の他に、ファイルの完全消去も可能なので、不必要なデータを抹消する事にも使えます。
まずはデータ復旧ソフトをダウンロードして準備しましょう

データ復旧大図鑑 – 自分で解決!ファイル復元
http://jisaku-pc.net/hddhukyuu/recuva

2015年4月15日水曜日

PhotoRec


PhotoRec
Jump to: navigation, search
En.png English Cn.png 中文 De.png Deutsch Es.png Español Fr.png Français Hu.png Magyar It.png Italiano Tr.png Türkçe
TestDisk_Download
 Latest stable version
7.0   April 18, 2015
PhotoRec, Digital Picture and File Recovery
PhotoRec is file data recovery software
designed to recover lost files including video, documents and archives from hard disks, CD-ROMs, and lost pictures (thus the Photo Recovery name) from digital camera memory.
PhotoRec ignores the file system and goes after the underlying data,
so it will still work even if your media's file system has been severely damaged or reformatted.
PhotoRec is free - this open source multi-platform application is distributed under GNU General Public License (GPLV v2+). PhotoRec is a companion program to TestDisk, an application for recovering lost partitions on a wide variety of file systems and making non-bootable disks bootable again. You can download them from this link.
For more safety, PhotoRec uses read-only access to handle the drive or memory card you are about to recover lost data from. Important: As soon as a picture or file is accidentally deleted, or you discover any missing, do NOT save any more pictures or files to that memory device or hard disk drive;
otherwise you may overwrite your lost data.
This means that while using PhotoRec, you must not choose to write the recovered files to the same partition they were stored on.
Operating systems
PhotoRec runs under
 DOS/Windows 9x
 Windows NT 4/2000/XP/2003/Vista/2008/7/10
 Linux
 FreeBSD, NetBSD, OpenBSD
 Sun Solaris
 Mac OS X
and can be compiled on almost every Unix system.
Download.png Download TestDisk & PhotoRec
File systems
PhotoRec ignores the file system; this way it works even if the file system is severely damaged.
 It can recover lost files from at least
 FAT
 NTFS
 exFAT
 ext2/ext3/ext4 filesystem
 HFS+

PhotoRec
http://www.cgsecurity.org/wiki/PhotoRec

2014年3月8日土曜日

[改造] Win98機メモリ換装~Windows98に1GBは可能か

[改造] Win98機メモリ換装~Windows98に1GBは可能か
▽RE^3:Windows98に1GB  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月17日(土)10時24分1秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
EDISKは知りませんでした。EDISKでと書いてなかったので当然ramdriveだと思いました。Windows98SEは殆ど使っていなかったので、初心者です。^^早速やってみます。
メモリーについては出鱈目な書き込みが多いので苦労しました。512MB迄と云う書き込みは実験しないで書いていますね。
MSサイトにも512MB迄と書いてあるのには驚きます。遥か前の方に書きましたが、628MBでも何もしないで使えます。駄目になるのは768MBからです。
MSサイトにもMaxPhysPage=30000で766MBに制限せよと書いてあります。デュアルインラインモードに出来ないので、628MBはやっていませんが。
そして私の書いた通り768MBも本当でない。
[vcache]の指定も動かない値65536が推奨されている記事がありました。
それにSE/MEでも128MBしか使わない仕様とありますが出典の無い書き込みばかりなので信用していません。まあ本当だとしてもドライバと管理テーブルはvcacheの上位部分に入っていると思われます。その分は128MBに入らないのでは?
もっとも私の場合はWindows98SEを大きなメモリーで使いたいのではなく、98SEのためにメインOSで使うメモリーを削りたくないだけので、どうでも良いのですが、^^;
▽おっと  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月17日(土)08時58分44秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
1MBじゃなく約10MBがWindows98SEでのramdriveの限度でした。
RE^2:Windows98に 1GB  投稿者:TRISS  投稿日:2014年 5月17日(土)05時10分2秒 kng41-p38.flets.hi-ho.ne.jp
>残念ながらWindows98SEで指定できるramdriveの大きさは1MB以下のようです。
ERAM for Windows95/98/Me Ver 2.00ならいけるのかなと思いました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/release/index.htm
>Windows3.1かせいぜいWindows95の話では?
こちらを参考にどうぞ。
Windows98SEの有効最大メモリ容量は?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2627882.html  
▽RE:Windows98に 1GB  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月17日(土)04時08分56秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
残念ながらWindows98SEで指定できるramdriveの大きさは1MB以下のようです。
セーフモードでのメモリーサイズが1024MBでなく1023MBとなるその差1MBが指定席じゃないかと云う気がします。
ramdrive自体で指定できるのは32767迄ですが16384などを指定するとWindows98SEはI/Oエラーを起こして停止します。
>Windows98は128MB以上を活用しない・・・
Windows3.1かせいぜいWindows95の話では?
Windows98に 1GB  
投稿者:TRISS  
投稿日:2014年 5月16日(金)23時46分56秒 kng41-p38.flets.hi-ho.ne.jp
PC-98だと 1GBまでメモリを積めるのは PC-9821RvII26とか PC-9821Rv20辺りに限られますが、
メインメモリを 256MBにして残りを全て RAMディスクに割り当てて pagefile.sysを移動することが出来れば、
コンパクトフラッシュに Windows98をインストールするのも有りかな~なんて思ったりしました。思っただけですが。(^ ^;;
▽RE: Win98SE 恐怖の1536MB実装 #2  
投稿者:TRISS  
投稿日:2014年 5月16日(金)23時02分52秒 kng41-p38.flets.hi-ho.ne.jp
WindowsXPと共用するデスクトップでは厳しいでしょうね。
ノートなら本体を裏返して SO DIMMを抜くだけなので楽と言えば楽ですが。
サーバやワークステーション向けチップセットは別として、
1GBの壁を破った i845の発表は WindowsXP登場の一か月でした。
WindowsXPでは最低ラインが 128MB以上、推奨が384MB以上なので 512MB有れば OKです。
実際会社で使っていた日立の Priusは 512MBだったし。(^ ^;;
Windows98では 512MBはおろか 128MB以上のメモリを有効活用してくれないのでRAMディスクにして pagefile.sysを割り当てるのが良いかと思います。
Win98SE 恐怖の1536MB実装 #2  投稿者:まもり  投稿日:2014年 5月16日(金)18時38分54秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
「2GB実装ではWin98が全く動かない」と云うのは、セーフモードの話で、ノーマルモードだけなら[vcache]には何も記述せず[386Enh]に
MaxPhysPage=30000
と云う記述を入れれば実装1280MBでも2GBでも動きます。
しかしながら、Windows98SEではセーフモードが動かないのでは何か有れば蓋を開けてメモリーを抜かなければならないので致命的問題です。
考えて見ればValueStarではせいぜい96B~128MBでWin98を
動かしていたのですから、1GBで動かすなんて夢みたいな
こと、それが実現できたのは大したことなのですね。だが
同居させるWindowsXpなどが最低でも1GBほど欲しがるので今や1GBは最低限でもあります。
とは云え、夢の1GB Win98が動いてももうやることは殆ど
ありませんね。(--)  
▽Win98SE 恐怖の1536MB実装  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月16日(金)17時51分51秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
2GB実装ではWin98が全く動かないので[386Enh]にMaxPhysPage=40000と云う記述を入れ実装1536MBで起動して見ました。
起動はしましたが全てのデバイスドライバが認識されていない状態で、画面は640x480、USB無し、DVDROMも見えない状態でスタートします。
これは起動時にデバイスドライバテーブルが上位
アドレスに読み込まれ、それに対するアクセスは
ドライバテーブルアドレスが桁あふれで1024MBで
割った剰余になり、結果的に下位アドレスを参照
するためだと思われます。
やはりWindows98(SE)はメモリー1GB超えなど有り得ない時代のOSなのでした。  
▽Windows98SE Memory #4  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月15日(木)13時49分34秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
Microsoftのお墨付きである[386Enh]セクションにMaxPhysPage=30000を追加することって必要なのかと云う疑問が生じたのでやって見ました。
結果は「必要無い」でした。つまり[vcache]に
  MinFileCache=0
  MaxFileCache=2097152
を追加するだけで良いのです。これで、1GB実装でマイコンピュータのプロパティでは1017.0MB と表示されます。
766MB よりこちらが良いに決まっています。 
▽Windows98SE Memory #3  投稿者:まもり  投稿日:2014年 5月15日(木)09時49分28秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
768MB以上を実装した場合の
「メモリーが不足しています。・・・」
と云うメッセージが出て起動できない問題の対策としてのSystem.iniの修正で[vcache]セクションのMaxFileCacheの値が仮想メモリーで使うファイルサイズならば、実装メモリーの2倍程度が最適値の筈です。そこで、
 [vcache]
    MinFileCache=0
    MaxFileCache=2097152
として見ましたが、実装メモリー1GBでも512MBでも、何も問題は起きませんでした。それならこれを推奨値にしたいですね。
MaxFileCacheの設定が大きすぎると、セーフモードで起動できないと書いたのですが、勘違いだったようです。
なお、[386Enh]セクションに
  MaxPhysPage=30000
と云う記述を入れてメモリーサイズを766MBに抑えるノーマルモードでの対策はセーフモードには効かないようでメモリー1023MBと表示されます。1024MBでない辺に実装
1280MB以上だと起動できない理由が見えているようです。  
▽Windows98SE Memory #2  
投稿者:まもり  投稿日:2014年 5月13日(火)12時45分44秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
実装メモリー1GBでのSystem.iniの修正ですが、
 [vcache]セクションに
    MinFileCache=0
    MaxFileCache=66552
だとドライバの読み込みには不足のようで、IDE HDDが互換モード
動作になるためデバイスマネージャで見えなくなったり、IDE HDD
起動では終了時に固まったりするようです。
 [vcache]セクションに
    MinFileCache=0
    MaxFileCache=262144

程度にして下さい。あまり大きな値にすると、セーフモード起動が
出来なくなるのでこの程度で良いと思います。
▽Windows98SE Memory  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月13日(火)10時07分54秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
D865PERLだけの話ではない一般論です。
Windows98SEはメモリーが756MB以上の場合は
メモリーが不足しています。・・・
というメッセージを表示して停止します。これはSytem.iniの[386Enh]セクションに
    MaxPhysPage=30000
という記述を追加すれば解決されますが、それだけではセーフモードで同じエラーに遭遇します。
そちらは実装メモリーが1GBであればSytem.iniの[vcache]セクションに
    MinFileCache=0
    MaxFileCache=66552
と云う記述を追加すれば解決します。
    MaxFileCache=65536
でもセーフモードは起動可能ですが、それだとノーマルモードで画面表示が変になり固まってしまいます。
実装メモリーが1.5GB以上の場合については今のところ解決方法は不明です。
実装メモリーが640MBなら何もしないでも大丈夫です。
          
第三研究所・電算機研究棟ゲストブック
   
      
   
      
   
      
     





2012年8月13日月曜日

[改造] FMV DeskPowerCE/A409にビデオカード増設



FMVCE/A409にまさかのビデオカード増設成功!
2012/11/9(金)午後10:49日記パソコン
久しぶりの更新
さて今回は、ヤフオクのジャンクで2000円で買ったFMVDESKPOWERCE/A409を拝見。
あーなんで富士通のスタンダードモデルは拡張スロットをつけないんだか(怒
でもマザーには拡張スロット用のライザーカード刺すとこありますよ?
そういえば富士通ってマザボ共通生産だよね?
てことは・・・・
D5310のライザーです。J985Bというもののようです。
PCIExpreesx16のレーンが、マザボの裏見たら似てたのでヤフオクで2000円なり。
イメージ4
グラボは玄人志向のGF-GTS450-E1GHD/GRNです。補助電源なしのGTS450です。
はまりました(笑
そして結果は・・・・
成功しました。
キター(゜∀゜)ー
エクスペリエンスインデックス
cpuO9550で7.2
メモリDDR22GBで5.5(仕様ですが、体感速度はDDR3とあまり変わらず。
グラフィックGTS450で7.0
ゲーム用(ry7.0
というまだまだ使えそうなスコアが出ました。
CE/A409はマザーがG31なのでCore2Quadも対応してます。(Q9550動作確認済)
このモデルを使用中の方で、ちょっとしたアップグレードを考えてる方、あきらめるのはまだ早いですよ?w
まあJ985Bライザーがあればの話ですが・・・

須賀川翔汰
https://blogs.yahoo.co.jp/hasimoto3262/9767586.html





2006年10月15日日曜日

[修理] HITACHI FLORA330

[修理] HITACHI FLORA330
FLORA330 LAN端子補修
特に変わったところの無い企業向けスリムデスクトップ。
何故買ったかと言うと、部屋に余ってる部品を生かしたかったから。
持って帰ってみて開けてみたらMMXPentiumはK6-2に。メモリは純正の4倍に。
部屋に余ってる部品が全く生かす場所の無いチューン具合に残念。
掃除する手間だけで済んだから良かった事にして、しばらく試用。
稀にLANに繋がっていないと言う事が有り、ケーブルを差しなおせば復活する。
半田でも割れているのかと、ケーブルを軽く引いてみたらをあっさりとケーブルが抜けた。
ケーブルがロックされて居ないと言うか、コネクタが壊れていた
本来なら緑と黄色のLEDの間に出っ張りが有り、ケーブルを差すとロックされる仕組み。
乱暴に抜かれたのか、出っ張りが削れていてちょっとした事でケーブルが抜ける。
余っているLANカードから同型のコネクタを拝借。
LEDが無くなってしまうので状態がさっぱり分からなくなってしまうが気にしない事にした。
同じコネクタだからと剥いで見たが、よく見ると上下逆で全く使えないコネクタも有った。
上下逆の罠にも掛からず、半田付けして元の形に組み上げる。
実はかなり窮屈でメンテナンス性に欠ける構造。
マザーボードを取り出すのにはちょっと気を使った。
無難にリンク。

Untitled
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/flora330.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/flora330.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/sbv550_1.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html






 

 

HDBENCHの結果
★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name      Processor   AMD K6-2 400.91MHz[AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Cache       L1_D:[32K]  L1_I:[32K]
Name String AMD-K6(tm) 3D processor
VideoCard   RAGE LT PRO PCI  Resolution  1024x768 (16Bit color)
Memory      130,008 KByte
OS          Windows 98 4.10 (Build: 2222)
A   Date        2006/11/27  07:03
HDC = ALi M5229 PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE  DISK TYPE02
D = TEAC CD-224E          Rev 4.9A
ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
5786    18872   12056    10333    3883     8899           4
Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write   RRead  RWrite  Drive
   2949  10536     959       8     5947    5396    3027    2963  C:\100MB

Untitled
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/flora330.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/flora330.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/sbv550_1.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html











2005年10月4日火曜日

[機器][Windows] Windows で Macintosh?デスクトップカスタマイズ

作成日:2005/9/28
Windows で Macintosh?デスクトップカスタマイズ
OSの外観をカスタマイズしたくなるのは、MacもWindowsも同じです。
大なり小なり誰もが自分の個性を出したくなるもの。
ところが、個性とは関係なく似て非なるもので、そっくりにパクリたくなる時もあります。
Macユーザーであれば一度はWindowsを徹底してMacの様にしてみたいと思うのではないでしょうか。
また、Windows Vista 風の先取りも良いかもしれません。
■はじめに
最近はこの手の解説サイトも多く、たいへん親切に解説してあります。以前は英語が主流でしたから苦労したものですが・・・
下のサイトの内容通りに進めていけば、ほぼMac風になります。
ようこそデスタへ!
http://desta.jp/desta/desktopcustomize/feature/mac/mac.jsp
※こちらStarDock社カスタマイズソフトの日本語オフィシャルサイトにMac化の手順が説明してあります。
Steve Grenier くんの Mac OS X 化解説ページ
http://stevegrenier.wincustomize.com/articles.aspx?SID=5207&aid=66871&UID=644651&u=0
※Steve Grenier くんの解説ページでほぼ完璧にMac化してしまいます。
英語だけど頑張って読んでみましょう。スキン・テーマも入手出来るものはここが一番良いです。
これだけでは味気ないので、ここでは私のMacintosh化に使用したものを例に、上とはちょっとアレンジを加えて私の常用デスクトップ環境を説明します。

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html











■準備しよう
  おおよそ必要なものは以下10点のファイル群です。
どれもMacらしさ?を演出してくれる素晴らしいものばかりです。
もちろん使いたくないものは読み飛ばしましょう。私も現在"Thunderbird"は入れてるだけで使ってません。
Windows テーマファイル
 01.Mimic II Tiger
StarDock カスタマイズソフト
  02.WindowBlinds
  03.IconPackager
  04.ObjectDock
Mozilla Webブラウザ/メールソフト
  05.Mozilla Firefox
  06.Mozilla Thunderbird
Mac サウンドファイル
  07.スタートアップサウンド
Macライク アプリケーション
  08.ATX2
  09.CPanel
  10.jShut

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html

















◆Mimic II Tiger
Windows Plus テーマでごみ箱などのデスクトップアイコンや壁紙などが一括変更出来ます。
下記のWEBサイト THE IMAGE HOUSE からTiger用テーマをダウンロード出来ます。
※"Jaguar"や"Panther"もありますが、最新の"Tiger"で良いでしょう。
入手先:THE IMAGE HOUSE
http://www.imagehouse.co.za/
1-1.ダウンロードしzip解凍。

1-2.ThemeファイルをThemeフォルダ(通常はC://WINDOWS/Resouces/Themes)に入れる。

1-3.画面プロパティのテーマタブから Mimic II Tiger を選ぶ。
◆WindowBlinds
StarDockで販売されているWindowsの外観変更ソフトです。
スキンと呼ばれるパーツを読み込む事で色々なデザインを愉しむことが出来ます。
更にお好みで細かく設定変更することも出来ます。
デフォルトで数種類のスキンデザインを楽しめますので、まずはいろいろ変更してみましょう。
FREE版(DEMO)があります。
簡単な英語ですので慣れれば使いこなせると思います。
使用期限はないようですが、FREE版に限りスクロールバーのスキン適用は出来ない制限があるようです。
バージョンアップは英語の方が早いです。気に入って制限が不満に思ったら日本語製品版を買えば良いでしょう。
※他社のStyle XP (Free Trial・日本語対応)と言うソフトも似た機能でMac Aqua風が楽しめます。
入手先:WindowBlinds 4.6 英語 FREE版
http://www.stardock.com/products/windowblinds/
入手先:WindowBlinds 日本語 FREE版
http://desta.jp/desta/desktopcustomize/windowblinds/wb_free_download.jsp
スキンについて
オフィシャル(英語/日本語)サイトWinCustomizeでスキンセットがダウンロード出来ます。
日本語のサイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
きわどい内容のもの(メーカーから警告を受けたデザインなど)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
スキンファイル(拡張子.wba)をダブルクリックでインストールします。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用スキン
テーマ名:Mac OS X Tiger
※私はメタルな外観重視でSteve Grenierくん提供の"Mac OS X Tiger"スキンを使っています。
◆IconPackager
WindowBlindsと同じ会社StarDockのものです。
こちらもスキンを読み込んでアイコンを一括で変更できます。
更にお好みで細かく設定変更することも出来ます。
英語版のみDEMO版があります。
30日の機能制限があるようです。気に入ったら日本語製品版を買えば良いでしょう。
ものすご~く面倒ですが窓の手などのフリーウェアツールでアイコンを1つずつ変更すれば無料で同様のアイコン変更・使用が可能です。
入手先:IconPackager 英語版 (30日DEMO)
http://www.stardock.com/products/iconpackager/
スキンについて
 オフィシャル(英語/日本語)サイトWinCustomizeでアイコンセットがダウンロード出来ます。日本語サイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
  きわどい内容のもの(メーカーからクレームを受けるようなデザイン)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
スキンファイル(拡張子.ip)をダブルクリックでインストールします。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用スキン
テーマ名:OS X Panther Icons
直Download:http://dreamteam69.free.fr/Xero/OSX_Panther_Icons.ip
◆ObjectDock  
WindowBlindsと同じ会社StarDockのものです。
こちらはランチャーですので、好みのアイコン(PNG画像)を割り当てます。
まったくMac OS Xと同じ機能と動作ですので、私も最初は驚きました。
他社からもDockクローンは出ていますが、数社がAppleから警告を受けやむなく撤退しているようです。
これはFREE版で充分使えます。
製品版の機能制限はMacオリジナルのドックとかけ離れたオマケ機能(Macシェアウェアで有名なDragThingの模倣?)ばかりなのでMac化の場合は不要です。
入手先:ObjectDock 1.2 英語版
http://www.stardock.com/products/objectdock/
4-1.インストールしたら、ドック設定を行います。

4-2.好みで設定をあれこれ変えてみましょう。(色・透明度・大きさ・アクションなど)

4-3.スタートアップにチェックを入れれば次回からWindows起動時に自動でドックが起動します。

4-4.登録したいアプリケーションをドックにドラッグアンドドロップすればショートカットが登録されます。アイコンを置きたい位置にドロップしましょう。

4-5.ドックアイコンをマウスの右クリックメニューでアイコンや名前が変更出来ます。(直接、起動アプリケーションの変更も出来ます。)
※アイコンはディレクトリを追って指定しますので、自分で分かり易い位置にアイコンセットを置きましょう。
あちこちに置くと欲しいアイコンがどこに行ったか判らなくなりますよ。

4-6.不要なドックアイコンはアイコンをドックの外にドラッグアンドドロップすれば煙になって消えます。
※間違って消してもショートカットが消えただけなので慌てないでください。4.に戻って再登録すれば良いだけです。
アイコンセットについて
  オフィシャル(英語/日本語)のサイトでアイコンセットがダウンロード出来ます。日本語サイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
  きわどい内容のもの(メーカーから警告を受けたデザインなど)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
※Dockアイコンは画像ファイルを使用しますので、拡張子.icoなどのアイコンファイルではありません。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用アイコン画像
テーマ名:OS X Panther Icons PNG
直Download:http://dreamteam69.free.fr/Xero/OSX_Panther_Icons_PNG.zip
※まんまMacなアイコンです。WinCustomize ではダウンロード出来ません。
◆Mozilla Firefox
言わずと知れたFREEなオープンソースMozillaの軽量WEBブラウザ。もう危険なInternetExplorerを使う理由はありません。
便利なタブブラウジングとテーマファイルによる外観変更が可能であり、Mac化には必須です。
入手先:Mozilla Firefox
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
テーマについて
テーマによりMacOSX 標準WEBブラウザのSafariを模します。
使用テーマ
テーマ名:SaFire
配布ページ:deviantART
※メタルな外観とAquaなボタンでSafari風になります。
1.Firefoxをインストールし起動したら早速テーマファイルをダウンロードしましょう。

2.ダウンロードしたテーマファイル(拡張子.jar)をメニュー→ツール→テーマで開いたウインドウ左側にドラッグアンドドロップします。

3.インストールしますか?と尋ねてくるので、「はい」を押します。

4.リストアップされたテーマを選択しテーマ変更ボタンを押します。

5.指示に従いFirefoxを再起動すれば外観が変わっています。
◆Mozilla Thunderbird
言わずと知れたFREEなオープンソースMozillaのメーラー。
非常に危険なOutlook Expressを使うくらいならこちらの方が良いのでは?
統合ブラウザのMozillaから、単独メーラーアプリケーションとして生まれ変わりました。
入手先:Mozilla Thunderbird
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
テーマについて
Firefox同様にテーマによる外観変更が可能であり、Mac OS X 標準メーラーのMailを模します。
使用テーマ
テーマ名:Apple Mail
配布ページ:Aqua Soft Forums
※Aquaな外観とMacなアイコンでMac標準メーラー風になります。
1.Thunderbirdをインストールしたら早速テーマファイルをダウンロードしましょう。

2.ダウンロードしたテーマファイル(拡張子.jar)をメニュー→ツール→テーマで開いたウインドウ左側にドラッグアンドドロップします。

3.インストールしますか?と尋ねてくるので、「はい」を押します。

4.リストアップされたテーマを選択しテーマ変更ボタンを押します。

5.指示に従いThunderbirdを再起動すれば外観が変わっています。
◆スタートアップサウンド
Macintoshはハード上に機種別の独自ROMを持っており、起動(通電)時にそのROMの内容にしたがい起動音を鳴らします。
Macの機種によって音色が様々です。PCではBIOS起動時にピッという味気ない音がしますが、そんなものです。
※以下の作業を行ってもMacのようにPCの電源スイッチオンと同時には鳴りませんのでご注意下さい。(^^;)
はるの林檎教室
http://harumac.client.jp/index.html
入手先:Mac起動音大全集
http://harumac.client.jp/sound/start_mac.html
1.ダウンロードしたファイル拡張子.wavをMediaフォルダ(通常はC://WINDOWS/Media)に入れる。

2.コントロールパネルのサウンドとオーディオデバイスのサウンドタブから"Windows の起動"に割り当てる。

3.次回からWindows起動直後にMacらしい「ジャ~~ン!」が鳴ります。
◆ATX2
「このMacについて」を表示させるアプリケーション。
簡単ですが、注意事項や設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
INFファイル(Option.ini)をテキストエディタで開き、表示させたい語句に変更してください。
(OSのバージョン表示やCPU/メモリ容量表示など)
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm
※ATX2は正常な動作には"VB5SP3ランタイム"が必須のため、VB5SP3ランタイムを組み込んでいない方は下記Vectorサイトからランタイムパッケージをダウンロードしインストールしてください。
入手先:ランタイムパッケージ
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/runtime/index.html
◆ CPanel
MacOS X「コントロールパネル」の表示をするアプリケーション。
簡単ですが、設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
Windows標準のコントロールパネルと同じ設定項目を呼び出すだけの動作のものです。
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。
適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm
◆10.jShut
MacOS X の「終了・再起動」ダイアログを表示をするアプリケーション。
簡単ですが、設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
INFファイル(Option.ini)をテキストエディタで開き、fontsize=の数値を変える事で表示する文字の大きさやボタンの大きさを変更出来ます。
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。
適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html







■総括
私のPC環境は、どちらかと言えば一般にはハイスペックな部類のPCだと思いますが、Windows XPのRunaでさえ重く感じてクラシックスタイルにして使う方でした。
それでもMacの外観は自分にとって代え難い魅力があるので、それとトレードオフで犠牲にしている部分もあります。
今回のMac化はビジュアル部分をかなり弄りますので、全体的に動作(描画)が重くなる傾向ではあります。
CPUやメモリ、グラフィック能力に余裕がないと辛い場合も出てきますので、我慢できない場合は諦めざるを得ない部分も出てきます。
個人的なカスタマイズの方向性は、使い勝手が悪くならないようにと配慮しています。
「軽快な動作」と「使い勝手の良さ」と「お気に入りの外観」をうまくバランスを取って自分好みのPCデスクトップを楽しんでみては如何でしょうか?
■おまけ
紹介した他にも下記のものも使ってみましたが、動作上の諸問題回避と使い勝手の問題から、現在は使用を停止しています。
◆機能:ウインドウに影を付ける
※全体的に動作が緩慢になる・アプリケーションとの相性で思わぬ不具合が出たので使用を一時停止中。
最近バグ修正が行われたみたいなので試す価値有り。どちらかと言えば、Y'z Shadow の方が動作が重いようです。
StarDock WindowFX
http://www.stardock.com/products/windowfx/
Y'z Shadow
http://www.softpedia.com/get/System/OS-Enhancements/Yz-Shadow.shtml
◆機能:デスクトップアクセサリ widget
※ただのお飾りで実用性においてあまり有用ではないと判断。
たまにウザく感じたので一時停止中。
個人的にはあっても無くてもどっちでもいいという感覚。
デュアルディスプレイや高解像度などでデスクトップが広い場合は便利かも。
仕事ではトリプルモニタのため、時計やカレンダーなどを常駐させています。
StarDock DesktopX
http://www.stardock.com/products/desktopx/
Konfabulator (日本語対応)
http://www.konfabulator.com/
◆機能:Macメニューバー
※文字列が乱れたり表示フォントが貧弱で日本語表示がイマイチしっくりこない。
デフォルトでは2バイト文字非対応で日本語が扱えないのでレジストリの変更(パッチもあり)などカスタマイズが必要。
英語が理解できれば英語の方がカッコイイしそのまま使用可。
Windowsタスクバーの代替とすると、Windows特有の良さが無くなり操作に戸惑い混乱を招くので使用を止め、Windowsタスクバーを上方に移動してMac風にしている。
逆にどうしてもこの部分に拘るなら、徹底して使えばそれなりに操作の感覚を覚えるかも。
StarDock ObjectBar (英語のみ)
http://www.stardock.com/products/objectbar/
WinCustomize(カスタマイズスキンなどの総合ダウンロードサイト)
英語:http://www.wincustomize.com/

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html








Mimic II Tiger 

IconPackager

ObjectDock 

ObjectDock 




2005年8月22日月曜日

[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC




[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC
主力電算機をうpグレード
2005/5/5(木) 午前 1:54 無題 パソコン
GWも終盤。かねてから懸案事項だったメインマシンのパワーアップを行った。
AthlonXP 2800+をマザボごとAtnlon64 3200+に装換。
えー、かなりマニアックな内容になるので、興味ない人は飛ばして下さい(笑)。
今まで何台も自作マシンを組んできた。
いま使っている筐体は
「三菱アプリコット Xen-PC」
というレトロなもの。
もともとintel486DX2(ペンティアムの前の懐かしいCPU)が載ったNLXマザーのマイナーマシンで、フツーの自作に飽きてきた頃、たまたま立ち寄った中古ショップでその筐体に一目惚れ。マザーも電源も取っぱらってMicroATXのAthlonマザーをぶち込んだのだ。初代nForceマザーのMS-6867+AthlonXP 1700+(いわゆる苺皿)から始まり、母板はその後ReadtekのK7NCR18GMに装換。
数ヶ月おきに新陳代謝をくり返しつつ成長しています。
さて、そろそろAthlon64マザーの時代だなと思っていた矢先、東京出張の際にアキバに立ち寄った時にじゃんぱらで見つけたのが「MSI RX480M2-IL」。nForce派の私は今度もnForce3のSocket939なMicroマザーを買うつもりだったけど、安かったのでつい買ってしまいました。他に選択枝ないのねん。
このチップセット、RX480はビデオ統合タイプがウリでATIから最近登場したSX480の下位グレード。でも性能のショボいオンチップビデオは不要!という漢ならこっちのほうがお得なのだ。まぁたぶん大した性能じゃないけれど、Socket939+PCI Expressだから将来も安心だ。
ゲームやらない自分には大したビデオ性能は必要ないのだけれど、ビデオが初PCIxなので何か買わなきゃ。いろいろ悩んだあげく、同じATIのX300SEに。ロープロじゃないと駄目なのでSAPPHIREのやつを選択。CPUクーラーも一緒に買った。
さて、いよいよ作業にとりかかる。本来ならばHDDを初期化したのち、OSを再インストールしたほうが本来の性能が出るのだが、また現在の環境を構築するには大変な労力を要するため、つまり手抜きでそのまま装換。まぁなんとかなるっしょ。
マザボを取っ払い、新しいものと取り替える。しかし、いきなり問題発生!CPUクーラーがデカすぎて納まらない(火暴)。よく見れば分かるサイズなんだけど。仕方ないのでリテール製をつける。取付そのものはレバーを倒すだけ。随分簡単になった。
さらに難題がふりかかる。新マザーは電源のコネクタが24pinだったのだ。マニュアルには今までの20pinではお奨めできないと書かれており、仕方なく電源を買いに走る。ショップで「補助FANつきファンレス電源」と書かれたものを発見。?なんか矛盾を感じるネーミングに疑問を抱きつつも、ファンの向きと静音性能をはかりにかけるとこれしかない。うわ、上等なケースごと買える値段だよ…ここまでして今の筐体を使い続けるのか?>俺
一瞬、迷いを感じたが、えーい買ってしまえと購入。今までこの筐体にかけた値段を考えると恐ろしくもあるが、クルマと一緒。惚れたコイツにゃ惜しくないのだ。おそらく世界にただ1台だけであろうマシンを整備し使い続ける心意気、クルマを愛でる気持ちと一緒ではなかろうか。
買ってきた電源を取り付けようとして、またまた難問発生。ケースの開口部が小さくて合わない!しかし幾度も異機種改造を手がけてきた私のこと、これくらいではメゲないのだ。ハンド二プラを使って鉄板をブチブチと切断。数分後…入ったぞー!すでにNLXマザーを無理やりMicroATXに替えるため、後部パネルは大口が開いてるし…。
ここまで来ると作業も終盤。排気を考えてケーブルをまとめ、コネクタを接続して再確認。この状態で仮に電源を入れる。不具合があればまた開腹しなければならないからだ。さぁ起動ボタンを押す、緊張の一瞬…あれ?動かない!なぜだ?よく見ると電源のスイッチがOFFになったままだった(-o-;)。気を取り直し、いざ…動いた!
あっけなくOSは起動し、ドライバのインストールを促すアラートの連続。あとはCD-ROMからドライバ入れて、アップデートして…ほぼまる1日かかったけれど、ぶじアップグレード完了!気づいたのは驚くほど静かなこと。Athlon64のCool'n Quietはクロック周波数とファンの回転数を動的に制御すると聞いていたけれど、まったく無音と言っていいほど静か。リテールでこれならば、静音ファンならどうなるんだろう。
しばらく動かしたのち、電源の「補助ファン」スイッチを入れると熱風が吹き出てきた。うーん、この筐体じゃファンを切ったままの動作はちと怖いぞ。通気口を設ける等の手段を施さないと、本当の静音マシンには出来ないようだ。今後の課題という事で、今日はこれまで。
【三菱 Apricot XEN-PC改 主要スペック】
CPU : AMD Athlon64 3200+(2.0GHz)CBBID+リテールFAN
Mother : MSI RX480M2-IL Socket939/ATI RX480+
Memory : Hynix DDR PC3200 512MB(JEDEC)×2
VGA : SAPPHIRE X300SE 128MB MH CDT PCI-E
HDD : Seagate ST380021A 80GB/7200/8MB
DVD-RW : NEC ND-1300A DVD±R/RW
Monitor : SAMSUNG SyncMaster 753DF 17inch CRT
Keybord : IBM KB-9930 White
Mouse : Microsoft IntelliMouse Optical
Speaker : IBM Aptiva付属品
OS : Microsoft WindowsXP Professional(OEM)SP2

NVRリミテッド。
https://blogs.yahoo.co.jp/masaru3ama/2274263.html

2004年12月27日月曜日

[OS][設定] Windows 98/95 起動ディスク

書番号: 259066 - 最終更新日: 2004年12月27日 - リビジョン: 1.1
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクのツールと機能
対象製品
お知らせお使いのオペレーティング システムには適用しない情報が含まれている場合があります。
概要
Windows 98 または Windows 95 ベースのコンピュータでコントロール パネルのアプリケーションの追加と削除ツールを使用すると、起動ディスクを...
Windows 98 または Windows 95 ベースのコンピュータでコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除ツールを使用すると、起動ディスクを作成できます。起動ディスクには、さまざまな目的に使用できる便利なツールが数多く含まれています。この資料では、ScanDisk の使用方法を含め、Windows 98 または Windows 95 起動ディスクに含まれているツールと機能について説明します。
先頭へ戻る
詳細
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクには、以下のツールと機能が含まれています。 注 : 以下のツールがすべて起動ディスク上のファイ...
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクには、以下のツールと機能が含まれています。
注 : 以下のツールがすべて起動ディスク上のファイルとして表示されない場合もありますが、これらのファイルまたは機能はディスク上のファイル内に含まれています。以下のファイルまたは機能のいずれかを使用できない場合は、新しい起動ディスクを作成する必要があります。
    * Scandisk.exe : ハード ディスクまたはディスクの状態を検証するのに使用するツールです。
    * Fdisk.exe : ハード ディスクまたはディスクにパーティションを作成するのに使用するツールです。このツールは、ハード ディスクにパーティションを作成する処理を熟知している場合にのみ使用してください。
    * Extract.exe : Windows 98 または Windows 95 CD-ROM 上の .cab ファイルなど、キャビネット (.cab) ファイルからファイルを抽出するのに使用するツールです。
    * Command.com : このファイルは、使用しているコンピュータ用の基本的な MS-DOS ベースのオペレーティング システム (コマンド ライン インターフェイスを含む) を提供します。
    * Edit.com : edit コマンドを使用すると、コマンド プロンプトからファイルを編集できます。
    * Attrib.exe : attrib コマンドを使用すると、読み取り専用のファイル属性を追加したり、隠しファイルの属性を追加するなど、ファイルの属性を変更することができます。通常は、特定の理由がない限り、ファイル属性を変更しないでください。また、このコマンドを使用してファイル属性を変更する場合は、元の状態に戻せるように、元のファイル属性を記録しておくことをお勧めします。
    * Chkdsk.exe : これは ScanDisk と類似のツールです。ただし、特に Chkdsk ツールを使用する必要がない限り、通常は ScanDisk ツールを使用します。
    * Sys.com : このファイルを使用すると、オペレーティング システム ファイルを起動ディスクからハード ディスクに転送し、ハード ディスクを起動可能にすることができます。
    * Format.com : このツールを使用してハード ディスクをフォーマットできます。
Windows 98 起動ディスクには、Windows 95 起動ディスクに含まれていない以下のようなツールおよび機能が含まれています。
    * リアルモード IDE (Integrated Drive Electronics) および SCSI (Small Computer Systems Interface) CD-ROM ドライバ : これらのドライバを読み込むと、CD-ROM ドライブを動作させることができる場合があります。たとえば、Windows 98 セットアップを起動するために、CD-ROM からファイルをコピーしたり抽出する場合などに便利です。
    * 2 つのシステム ファイル (Config.sys と Autoexec.bat) : これらのシステム ファイルは、起動ディスクからコンピュータを起動するときに特定のデバイス ドライバを読み込む必要がある場合に使用します。
起動ディスクの中で最もよく使用されるツールは ScanDisk です。このツールは、コンピュータが正しく起動しない場合や、1 つまたは複数のファイルが見つからないまたは壊れているというエラーメッセージが表示される場合などに使用する必要があります。ScanDisk を使用するには、以下の手順を実行します。
   1. 起動ディスクを使用してコンピュータを起動します。
   2. コマンド プロンプトに scandisk と入力して Enter キーを押します。
   3. 画面上の指示に従って、ScanDisk を実行します。

Microsoft
http://support.microsoft.com/kb/259066/ja

2004年1月25日日曜日

[通信] MS-DOSとWindowsによるP2Pネットワーク

[通信] MS-DOSとWindowsによP2Pネットワーク
MS-DOSとWindowsによるネットワーク
Windowsネットワーク
Windowsネットワークを実現するための代表的なプロトコルが3つあります.
TCP/IP
IPX/SPX
NetBEUI(ここで用いるプロトコル)
最近もっとも耳にするのがTCP/IPでしょう.
インターネットでお馴染みのプロトコルです.
WWWに接続された世界中の端末にそれぞれユニーク(重複なし)な番号を与え,通信を行うものです.IPアドレスがその番号です.しかし小規模なネットワーク,特に Peer to Peer 接続にTCP/IPを使用するのはもったいないというか不相応というか不必要というか.....設定も面倒ですし,もっと単純なプロトコルで十分です.広域ネットワークに対応するためのかなり厳密な規格ですから,小規模だと逆に通信速度が遅くなったりもします.
IPX/SPXは,Netware用の通信プロトコルという認識で問題ないようです.Windows同士のネットワークには必要ありませんが,このプロトコルでもWindowsネットワークを実現できるようです.
そして今回の本命,NetBEUIです.インターネットが有名になる以前から存在していました.MicrosoftとIBMがラブラブだった時代に,IBMによって開発されています.小規模なネットワーク用に特化された,といいますか昔のPCベースの小規模ネットワーク用に開発されたプロトコルです.ルーティングができない(ネットワークを分割できない)という致命的な弱点があるため恐らくこれから先は消えゆく運命でしょうが, Peer to Peer 接続にはこれで十分ですし,プロトコルが単純な分,TCP/IPよりも数段高速です.逆にローカルネットワークをこいつで組んでやれば外からは入れないわけですから,ファイアウォールを構築する際に外用にTCP/IP,内用にNetBEUIを使用するだけでセキュリティが高まったりします.設定も非常に簡単で,ドライバを組み込み,固有のマシン名,所属するワークグループを指定してやるだけでファイルやプリンタ,もちろんCD-ROMドライブなどの共有が可能になります.
尚,詳細な情報につきましては前田さんのこちらのページが大いに参考になることでしょう.是非ともご参照下さい.このページも,前田さんのページなしには作成できなかったことでしょう.核となる情報は前田さんのページであり,このページはあくまで応用の一例です.前田さんのページがあったおかげで4万円を支払わずに済みました.このページで何か得るものがございましたら前田さんに感謝をなさってください.
■デスクトップ側(Windows)の設定
デスクトップPC側の下準備が必要です.
ここではデスクトップのOSがWindows95/98とNTの場合に分けて解説します.
巷ではWindowsME/2000/XPなどなどが新たに登場しているようですが,基本は変わりません.
ここでの設定はWindowsネットワークをNetBEUIプロトコルで構築するためのものですから,それが済んでいる場合や,すでに理解されている場合などはここを飛ばしてこちらへお進み下さい.
○Windows 95/98 の場合(NTの場合はこちら)
私の環境には現在95はありませんので98上での操作を記しますが,基本的には95でも同様だと思います.
設定は簡単です.
「コントロールパネル」->「ネットワーク」と進みます.
まずデスクトップコンピュータの識別名とワークグループ名を設定します(下図).
ここでは識別名を「DESKTOP」,ワークグループ名を「HOME」とします.
ワークグループはネットワークの名称です.自宅内のネットワークですのでそれを「HOME」としております.
コンピュータ名はそのネットワーク内でのコンピュータの名称です.
どのPCかを識別するために使用されます.コンピュータ名はネットワーク内でユニーク(重複がない)でなければなりません.デスクトップ機ですから単純に「DESKTOP」としました.
次に,「ネットワークの設定」へ移ります(下図).
ここで,デスクトップ機に内蔵されている,もしくは増設したネットワークカードが認識されているかを確認して下さい.これがないとネットワークインストールは不可能ですから,お持ちでないなら購入して下さい (^^;.CD-ROMドライブを購入することを考えれば,ネットワークカードは格安でしょう.
私の場合は,A.I.BRAINという会社のFEPCI-VXという100baseTX/10baseT対応のLANカード(PCI)を購入しました.100base対応で実売価格3200円,いい時代です (^-^).メジャーなカードではないようですが(?),とりあえずNT4.0対応が明確に謳ってあり,値段が手頃でしたから購入に踏み切りました.
NetBEUIプロトコルがインストールされていない場合は「追加」ボタンを押して現れるウィンドウから選択し,インストールしてください.また,「Microsoft ネットワーククライアント」と「Microsoft ネットワーク共有サービス」もインストールしておいてください.
「ファイルとプリンタの共有」ボタンを押して,プリンタとファイルの共有が有効になっていることを確認してください.
ちなみに,私のデスクトップNT環境ではプロバイダへのモデムを介したダイアルアップ接続を使用しておりますのでTCP/IPプロトコルも併用しております.上図に「TCP/IP -> ダイヤルアップ アダプタ」とあるのがそれです.
LANカードはノートPCとのデータのやりとりにしか使用しませんので,ここでは無用なトラブルを避けるためにNetBEUIプロトコルのみをLANカードのプロトコルとして使用しております.例えば,アダプタとして上図のようにLANカード(PCI Fast Ethernet Adapter)とダイアルアップアダプタがインストールされている状態で(上図の「現在のネットワークコンポーネント」の窓中の2番目と3番目),NetBEUIプロトコルを追加ボタンを押してインストールすると,LANカードとダイアルアップアダプタの両方に対してNetBEUIプロトコルが追加されます.しかしダイアルアップアダプタでNetBEUIを使用することはありませんので,そちらは削除することをお奨めします.
設定が済んだら「OK」ボタンを押し,PCを再起動して下さい.
仕上げです.
「マイコンピュータ」か「エクスプローラ」を起動してください.
どちらでも良いのですが,私のPCのディレクトリ構成やファイル構成をここに明示したくないというだけの理由で,ここではマイコンピュータのスナップショットを掲載します(笑).
ここではDictionaryというボリュームラベルのついたDドライブを共有することにします.他のコンピュータと共有したいドライブ上(ここではDドライブ)で右クリック(マウスの右ボタンを押す)してください.すると「共有」という項目が現れるはずですので,それを選択します.すると次のようなウィンドウが現れます.
「共有する」を選択し,共有名を設定します.デフォルトではDとなっていますが,例えばこれを「Dictionary」と変更すると,他のコンピュータからアクセスする際の名称がDictionaryとなり,わかりやすくなります.
アクセスの種類などは適宜変更してください.
Peer to Peer 接続でしたらフルアクセス(読み書き自由)に設定し,パスワードは設定しない(つまりパスワードなし)にしておいて特に問題はないでしょう.
設定して「OK」ボタンを押すと,Dドライブを表すアイコンにドライブを持ち上げる手のマーク(共有マーク)がつくと思います.
これでデスクトップ側の設定は一応終わりです.次に,ノートPC用のMS-DOSブートフロッピーからネットワークを認識するための設定に入ります.こちらにお進み下さい.
○Windows NT 4.0 Workstation の場合(95/98の場合はこちら)
DOS系のWindowsと比較してデフォルトでかなり高度なネットワークに対応できるNTは,その分設定も難しくなります.しかし Peer to Peer 接続に関していえば「多少面倒」というくらいです.
「コントロールパネル」において「ネットワークコンピュータ」を起動します.「識別」においてコンピュータ名とワークグループ名を設定します.「変更」ボタンを押して適当に設定して下さい.ここではコンピュータ名を「DESKTOP」,ワークグループを「HOME」としています.
ワークグループはネットワークの名称です.自宅内のネットワークですのでそれを「HOME」としております.コンピュータ名はそのネットワーク内でのコンピュータの名称です.どのPCかを識別するために使用されます.コンピュータ名はネットワーク内でユニーク(重複がない)でなければなりません.デスクトップ機ですから単純に「DESKTOP」としました.
次にプロトコルを設定します.「プロトコル」を選択して下さい(下図).
上図のように,NetBEUIプロトコルがインストールされているかを確認して下さい.インストールされていなければ「追加」ボタンを押してNetBEUIプロトコルをインストールして下さい.
ちなみに,私のデスクトップNT環境ではプロバイダへのモデムを介したダイアルアップ接続を使用しておりますのでTCP/IPプロトコルも併用しております.
次に「アダプタ」を選択します.
ここで,デスクトップ機に内蔵,もしくは増設したネットワークカードが認識されているかを確認して下さい.これがないとネットワークインストールは不可能ですから,お持ちでないなら購入して下さい (^^;.CD-ROMドライブを購入することを考えれば,ネットワークカードは格安でしょう.
私の場合は,A.I.BRAINという会社のFEPCI-VXという100baseTX/10baseT対応のLANカード(PCI)を購入しました.100base対応で実売価格3200円,いい時代です (^-^).メジャーなカードではないようですが(?),とりあえずNT4.0対応が明確に謳ってあり,値段が手頃でしたから購入に踏み切りました.
次に「バインド」の設定です.
私の場合,デスクトップ機のLANカードはノートPCとの接続にしか使用しません.さらにTCP/IPプロトコルをダイアルアップ接続のために使用しております.
というわけで,無用なトラブルを避けるためにLANカードで使用するプロトコルをNetBEUIに限定しています.上図のように「バインドの表示」の項目で「すべてのアダプタ」を選択し,LANカードにおいてNetBEUI以外のプロトコルを「無効」にします.
設定が済んだら「OK」ボタンを押し,PCを再起動して下さい.
WindowsNTと95/98のネットワーク的な相違点は,ユーザー管理が厳密であるか否かでしょう.95/98のユーザー管理が飾りのようなものであるのに対して,NTではユーザーごとのアクセス権を厳密に管理できます.UNIXっぽいですね.よって,95/98とは異なり,他のコンピュータからネットワークを通じてファイルなどにアクセスしようとすると,ユーザー名やパスワードが必要になります.
要するにユーザーの設定が必要なのです.例えば現在デスクトップ機にログインする際のユーザー名がAdministratorであるとすると,ノートPC側からもAdministratorでログインしなければなりません.例えば,もしノートPC側からMebiusというユーザー名でログインしたいのであれば,デスクトップ機のNT側にMebiusというユーザーを作っておかねばなりません.
その操作はNTに装備されている「ユーザーマネージャ」から行って下さい.ちなみにMebiusというユーザーを作成したとしてパスワードをなしにすれば,ノートPC側からパスワードなしでアクセスできるようになります.
仕上げです.「マイコンピュータ」か「エクスプローラ」を起動してください.どちらでも良いのですが,私のPCのディレクトリ構成やファイル構成をあまりここに明示したくないというだけの理由で,ここではマイコンピュータのスナップショットを掲載します(笑).
ここではDictionaryというボリュームラベルのついたGドライブを共有することにします.他のコンピュータと共有したいドライブ上(ここではGドライブ)で右クリック(マウスの右ボタンを押す)してください.すると「共有」という項目が現れるはずですので,それを選択します.すると次のようなウィンドウが現れます.
「共有する」を選択し,共有名を設定します.デフォルトではGとなっていますが,例えばこれを「Dictionary」と変更すると,他のコンピュータからアクセスする際の名称がDictionaryとなり,わかりやすくなります.
また,NTの場合,デフォルトで「G$」のようになっており,この$マークが付いていると共有されているにも関わらずネットワークからそのドライブは見えないというよくわからない事態が発生します.何の意図があってこのような設定にしたのかはMicrosoftのみぞ知るところですが,共有したい場合は必ずわかりやすい共有名を設定してください.
アクセスの種類などは適宜変更してください.Peer to Peer 接続でしたらフルアクセス(読み書き自由)に設定し,パスワードは設定しない(つまりパスワードなし)にしておいて特に問題はないでしょう.
設定して「OK」ボタンを押すと,Gドライブを表すアイコンにドライブを持ち上げる手のマーク(共有マーク)がつくと思います.
これでデスクトップ側の設定は一応終わりです.
ここまでは下準備でして,ここからが本番です.
ノートPC用のMS-DOSブートフロッピーからネットワークを認識するための設定に入ります.こちらへお進み下さい.
ネットワークの名称です.自宅内のネットワークですのでそれを「HOME」としております.
コンピュータ名はそのネットワーク内でのコンピュータの名称です.どのPCかを識別するために使用されます.コンピュータ名はネットワーク内でユニーク(重複がない)でなければなりません.デスクトップ機ですから単純に「DESKTOP」としました.
■ネットワークの設定
次に,「ネットワークの設定」へ移ります(下図).
ここで,デスクトップ機に内蔵されている,もしくは増設したネットワークカードが認識されているかを確認して下さい.
これがないとネットワークインストールは不可能ですから,お持ちでないなら購入して下さい (^^;.CD-ROMドライブを購入することを考えれば,ネットワークカードは格安でしょう.
私の場合は,A.I.BRAINという会社のFEPCI-VXという100baseTX/10baseT対応のLANカード(PCI)を購入しました.100base対応で実売価格3200円,いい時代です (^-^).メジャーなカードではないようですが(?),とりあえずNT4.0対応が明確に謳ってあり,値段が手頃でしたから購入に踏み切りました.
NetBEUIプロトコルがインストールされていない場合は「追加」ボタンを押して現れるウィンドウから選択し,インストールしてください.また,「Microsoft ネットワーククライアント」と「Microsoft ネットワーク共有サービス」もインストールしておいてください.
「ファイルとプリンタの共有」ボタンを押して,プリンタとファイルの共有が有効になっていることを確認してください.
ちなみに,私のデスクトップNT環境ではプロバイダへのモデムを介したダイアルアップ接続を使用しておりますのでTCP/IPプロトコルも併用しております.上図に「TCP/IP -> ダイヤルアップ アダプタ」とあるのがそれです.
LANカードはノートPCとのデータのやりとりにしか使用しませんので,ここでは無用なトラブルを避けるためにNetBEUIプロトコルのみをLANカードのプロトコルとして使用しております.例えば,アダプタとして上図のようにLANカード(PCI Fast Ethernet Adapter)とダイアルアップアダプタがインストールされている状態で(上図の「現在のネットワークコンポーネント」の窓中の2番目と3番目),NetBEUIプロトコルを追加ボタンを押してインストールすると,LANカードとダイアルアップアダプタの両方に対してNetBEUIプロトコルが追加されます.しかしダイアルアップアダプタでNetBEUIを使用することはありませんので,そちらは削除することをお奨めします.
設定が済んだら「OK」ボタンを押し,PCを再起動して下さい.
仕上げです.「マイコンピュータ」か「エクスプローラ」を起動してください.どちらでも良いのですが,私のPCのディレクトリ構成やファイル構成をここに明示したくないというだけの理由で,ここではマイコンピュータのスナップショットを掲載します(笑).
ここではDictionaryというボリュームラベルのついたDドライブを共有することにします.他のコンピュータと共有したいドライブ上(ここではDドライブ)で右クリック(マウスの右ボタンを押す)してください.すると「共有」という項目が現れるはずですので,それを選択します.すると次のようなウィンドウが現れます.
「共有する」を選択し,共有名を設定します.デフォルトではDとなっていますが,例えばこれを「Dictionary」と変更すると,他のコンピュータからアクセスする際の名称がDictionaryとなり,わかりやすくなります.
アクセスの種類などは適宜変更してください.Peer to Peer 接続でしたらフルアクセス(読み書き自由)に設定し,パスワードは設定しない(つまりパスワードなし)にしておいて特に問題はないでしょう.
設定して「OK」ボタンを押すと,Dドライブを表すアイコンにドライブを持ち上げる手のマーク(共有マーク)がつくと思います.
これでデスクトップ側の設定は一応終わりです.次に,ノートPC用のMS-DOSブートフロッピーからネットワークを認識するための設定に入ります.こちらにお進み下さい.
○Windows NT 4.0 Workstation の場合(95/98の場合はこちら)
DOS系のWindowsと比較してデフォルトでかなり高度なネットワークに対応できるNTは,その分設定も難しくなります.しかし Peer to Peer 接続に関していえば「多少面倒」というくらいです.
「コントロールパネル」において「ネットワークコンピュータ」を起動します.「識別」においてコンピュータ名とワークグループ名を設定します.「変更」ボタンを押して適当に設定して下さい.ここではコンピュータ名を「DESKTOP」,ワークグループを「HOME」としています.
ワークグループはネットワークの名称です.自宅内のネットワークですのでそれを「HOME」としております.コンピュータ名はそのネットワーク内でのコンピュータの名称です.どのPCかを識別するために使用されます.コンピュータ名はネットワーク内でユニーク(重複がない)でなければなりません.デスクトップ機ですから単純に「DESKTOP」としました.
次にプロトコルを設定します.「プロトコル」を選択して下さい(下図).
上図のように,NetBEUIプロトコルがインストールされているかを確認して下さい.インストールされていなければ「追加」ボタンを押してNetBEUIプロトコルをインストールして下さい.
ちなみに,私のデスクトップNT環境ではプロバイダへのモデムを介したダイアルアップ接続を使用しておりますのでTCP/IPプロトコルも併用しております.
次に「アダプタ」を選択します.
ここで,デスクトップ機に内蔵,もしくは増設したネットワークカードが認識されているかを確認して下さい.これがないとネットワークインストールは不可能ですから,お持ちでないなら購入して下さい (^^;.CD-ROMドライブを購入することを考えれば,ネットワークカードは格安でしょう.
私の場合は,A.I.BRAINという会社のFEPCI-VXという100baseTX/10baseT対応のLANカード(PCI)を購入しました.100base対応で実売価格3200円,いい時代です (^-^).メジャーなカードではないようですが(?),とりあえずNT4.0対応が明確に謳ってあり,値段が手頃でしたから購入に踏み切りました.
次に「バインド」の設定です.
私の場合,デスクトップ機のLANカードはノートPCとの接続にしか使用しません.さらにTCP/IPプロトコルをダイアルアップ接続のために使用しております.
というわけで,無用なトラブルを避けるためにLANカードで使用するプロトコルをNetBEUIに限定しています.上図のように「バインドの表示」の項目で「すべてのアダプタ」を選択し,LANカードにおいてNetBEUI以外のプロトコルを「無効」にします.
設定が済んだら「OK」ボタンを押し,PCを再起動して下さい.
WindowsNTと95/98のネットワーク的な相違点は,ユーザー管理が厳密であるか否かでしょう.95/98のユーザー管理が飾りのようなものであるのに対して,NTではユーザーごとのアクセス権を厳密に管理できます.UNIXっぽいですね.よって,95/98とは異なり,他のコンピュータからネットワークを通じてファイルなどにアクセスしようとすると,ユーザー名やパスワードが必要になります.
要するにユーザーの設定が必要なのです.例えば現在デスクトップ機にログインする際のユーザー名がAdministratorであるとすると,ノートPC側からもAdministratorでログインしなければなりません.例えば,もしノートPC側からMebiusというユーザー名でログインしたいのであれば,デスクトップ機のNT側にMebiusというユーザーを作っておかねばなりません.
その操作はNTに装備されている「ユーザーマネージャ」から行って下さい.ちなみにMebiusというユーザーを作成したとしてパスワードをなしにすれば,ノートPC側からパスワードなしでアクセスできるようになります.
仕上げです.「マイコンピュータ」か「エクスプローラ」を起動してください.どちらでも良いのですが,私のPCのディレクトリ構成やファイル構成をあまりここに明示したくないというだけの理由で,ここではマイコンピュータのスナップショットを掲載します(笑).
ここではDictionaryというボリュームラベルのついたGドライブを共有することにします.他のコンピュータと共有したいドライブ上(ここではGドライブ)で右クリック(マウスの右ボタンを押す)してください.すると「共有」という項目が現れるはずですので,それを選択します.すると次のようなウィンドウが現れます.
「共有する」を選択し,共有名を設定します.デフォルトではGとなっていますが,例えばこれを「Dictionary」と変更すると,他のコンピュータからアクセスする際の名称がDictionaryとなり,わかりやすくなります.
また,NTの場合,デフォルトで「G$」のようになっており,この$マークが付いていると共有されているにも関わらずネットワークからそのドライブは見えないというよくわからない事態が発生します.何の意図があってこのような設定にしたのかはMicrosoftのみぞ知るところですが,共有したい場合は必ずわかりやすい共有名を設定してください.
アクセスの種類などは適宜変更してください.Peer to Peer 接続でしたらフルアクセス(読み書き自由)に設定し,パスワードは設定しない(つまりパスワードなし)にしておいて特に問題はないでしょう.
設定して「OK」ボタンを押すと,Gドライブを表すアイコンにドライブを持ち上げる手のマーク(共有マーク)がつくと思います.
これでデスクトップ側の設定は一応終わりです.ここまでは下準備でして,ここからが本番です.
ノートPC用のMS-DOSブートフロッピーからネットワークを認識するための設定に入ります.
■MS-DOSでLAN接続
Windowsなどで手軽にネットワークを組め,主要なアプリケーションもWindows上で使用されるようになった現在,MS-DOSでLAN接続する必要性は日常的な使用においてほとんどないでしょう.
必要性があるとすれば,既にここで触れましたとおり,CD-ROMドライブのないPCにネットワーク経由でOSをインストールする場合くらいです.逆にネットワーク経由でのOSのインストールを実現するためには,MS-DOSのブートフロッピーでPCを起動してネットワーク接続を実現するのがベターです.
具体例を交えて解説していきます.ここからが本番です.
使用ソフト紹介
MS-DOSでWindowsネットワークへの接続を実現するソフトとして,マイクロソフトから以下の3種類が提供されています.
* LAN Manager(前田さんのこちらのページをご参照下さい)
* Network Client for DOS
* Workgroup Connection(以下で説明予定)
この3つは上から順に高機能ですが,前の2つは今回の目的であるPeer to Peer接続には不必要(TCP/IPプロトコルやIPXプロトコルへの対応など)な機能が多く含まれており,設定も面倒です.さらに機能が多いということは余計にメモリを消費します.大量のメモリ消費はMS-DOS下ではクリティカルな問題です.コンベンショナルメモリという言葉を御存知でしょうか.御存知でない方のために簡単に記しておきますと(余談です),その昔,IBM-PCにて採用されたIntelの16bitCPU,8086というCPU(現在のPentiumシリーズのご先祖様)はその構造上,メインメモリの容量に640KBという制限がありました.このメモリがコンベンショナルメモリです.当然,MS-DOSモードのデフォルトではコンベンショナルメモリにしかアクセスできません.この640KBという壁を打ち破るために「苦肉の策」としてHMSやXMSやEMSなどという手法を用いてメインメモリを拡張することになりました.ページングという手法を用いて,コンベンショナルメモリの一部を外部に増設されたメモリの「窓口」として使用し,その窓口を通してさらに広いメモリ空間と情報をやりとりするという,なんとも面倒な手法を取るしかありませんでした.CPUから直接増設メモリにアクセスすることはできなかったのです.
さらに悲しいことに,拡張メモリを利用するアプリケーションソフトは,そのソフト自体が拡張メモリの使用に対応している必要がありました.
OSが動的に自由にメモリを割り当てることはできないのです.
コンベンショナルメモリ上にデータが存在しないと起動できないようなMS-DOS用のアプリケーションソフト(拡張メモリ未対応のソフト)が「多く」あり,使用するソフトに応じて「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」などを書き換えて設定を変えてあげなければなりませんでした.これがまた面倒なのです.重要なことは,大きな増設メモリを搭載しても640KBという壁が常に付きまとっていた,ということです.8086の後継CPUである80286以降,最大メモリ空間は増大していきました.286ネイティブモードは日の目を見ることがありませんでしたが,上位互換の32bitCPUである80386から備わった広大なメモリ空間へのアクセス手法を利用することにより,現在のWindowsはメモリをいわば「自由」に使用できるようになりました.しかしMS-DOSモードで起動すると386以降のCPUは高速な8086として機能します.MS-DOSで起動する限りデフォルトでは640KBのメモリしかアクセスできないのです.この容量は,現在エントリークラスのマシンですら64MBくらいは積んでいることを考えると信じられないくらい小さなメモリ空間です.少々話が横道にそれてしまいましたが,紹介した3つのアプリケーションのうち,前の2つはメモリを多く消費します.下手をするとメモリ関連の面倒な設定が必要になるかもしれません(これが言いたかっただけです).よって,今回は比較的面倒な設定が必要のない3番目のWorkgroup Connectionを使用することにします.インストールも比較的簡単で,Peer to Peer 接続には十分な性能を発揮します.ただし,このソフトはネットワーク上(ここでは相手のデスクトップ機)のディスクやプリンタなどにアクセスすることを実現しますが,ローカルの資源(ノートPC側のディスクなど)を外部(デスクトップ機など)に対して提供することはできません.つまりWindows側からアクセスすることはできません.探してみたところ,以下のFTPサーバーに置いてあるようです.1MB弱です.もしここにないならArchieなどで「mswgcn」で検索してみて下さい.
ftp://ftp.microsoft.com/Softlib/MSLFILES/mswgcn.exe
一応,この Workgroup Connection にもデフォルトで主なネットワークカード用のドライバが用意されていますが,どれも古いですので専用のドライバを準備するのが得策でしょう.
3ComやNE2000の互換カードならデフォルトのものでも行けるかもしれません.
ちなみに Mebius PC-PJ1-M3 に内蔵されているネットワークカードはRealtek社製RTL8139でして,そのドライバは
http://www.realtek.com.tw/htm/download/cgi/DLd1.cgi?model=RTL8139%28A%2FB%2FC%2F8130%29&type=2
にて入手可能です.頻繁にページ構成が変更されるようですので,デッドリンクになっているときはトップページから辿ってください.様々な環境におけるドライバが用意されています.Workgroup Connection で必要なものはとにかくDOS用のもので,NDIS2-8139(xxx).EXEなのですが,OEM用をダウンロードして解凍すると,DOS,NT,Linuxなど考えられるほぼすべての環境のドライバが入手できて便利です.解凍後にできるNDIS2DOSというディレクトリの下にあるファイルが Workgroup Connection において必要とされるものです.
尚,紹介した3つのソフトのうち,LAN Manager と Network Client for DOS はTCP/IPプロトコルに対応しております.環境によってはTCP/IPプロトコルしか使用できない場合も大いにありえますので,その場合は前田さんのこちらのページをご参照下さい.LAN Manager のセットアップについて詳細が記してあります.
Workgroup Connectionのセットアップ
注意事項!
ハードディスクをフォーマットしてしまった後にMS-DOS上からネットワークを認識できないと,正規のCD-ROMドライブを購入する以外に復旧の道はなくなってしまいます.
以下の本文ではノートPCのハードディスクにパーティションを切ってフォーマットするところから始まっておりますが,インストール対象であるPC(ノートPC)のディスクをフォーマットする前に,現在Windows95/98などのOSがインストールされている状態で Workgroup Connection をインストールし,MS-DOS起動フロッピーを作成・起動して,実際にMS-DOS上からネットワーク接続が可能なのかを必ず確認してください.
このページの内容に従って読者様が様々な操作を行った結果につきまして,私は一切の責任を負いかねます.読者様の責任において操作を行って下さい.
わからないところがあるといった場合のご質問や記述に間違いがあるといったご指摘は,メールにてお知らせください。しかし機種固有の問題については、筆者には分かりかねます(全てのハードを所有しているわけではないため)
番匠さんからの情報によりますと,BIOSの設定画面で「Plug & Play OS を使用しているかどうか」という項目があれば,それを「No」にしておかないとDOS上では(Linuxなどでも)うまくいかないようです.Mebiusシリーズについては番匠さんからの情報をご参照下さい.
最終的にはNTをインストールすることを目的としておりますので,ノートPCのCドライブの第1パーティションはFAT16でフォーマットすることを強くお奨めします.NTFSで第1パーティションをフォーマットしますと,MS-DOSに装備されているFDISKではNTFSパーティションを削除することはできません.第1パーティションをDOSから認識できるようにしておくと,いざというときに幸せになれます(経験者談).
また,Windows95/98に関しましても第一パーティションはFAT16の方が好ましいでしょう.もちろんFAT32でも,ブートディスクがWindows95のOSR2以降かWindows98であれば問題なく読み込めます.
ちなみに Mebius PC-PJ1-M3では4.3GBのハードディスクが備わっております.NTのインストールはCD-ROMのI386というディレクトリをハードディスクに丸ごとコピーしてハードディスクから直接実行できます.ついでにサービスパック4もコピーしておこうということで,私はCドライブの第1パーティションを750MBにし,FAT16でフォーマットしました.
1.44MBフォーマットされた空のフロッピーディスクを最低2枚準備してください.各段階においてそれぞれバックアップを取っておくことをお奨めします.
(1)セットアップディスクの作成
セットアップディスクは, Workgroup Connection をハードディスクへセットアップするものです.フロッピーからブートするのにハードディスクへソフトをセットアップするのは何だか変な感じがする方もおられるでしょうが,そうするしかないようです (^^;.
1枚目のフロッピーを準備してください.
入手した Workgroup Connection (入手についてはこちらを参照)を,デスクトップ機上などで展開し,展開されたファイルをフロッピーディスクへ丸ごとコピーしてください.このディスクには「 Workgroup Connection セットアップディスク」と記入しておいてください.さらに入手したドライバもこのディスクにコピーしておくと良いでしょう.
ちなみに Mebius PC-PJ1-M3 の場合は,こちらで入手したドライバのうちNDIS2DOSというディレクトリをディレクトリごとそのフロッピーにコピーします.フロッピーの容量は何とか足りたようです.足りない場合は他のフロッピーにドライバだけコピーしてください.
以上の作業でできあがったフロッピーディスクの内容は以下のようになっております.表1の例だとcommand.comが放り込んでありますが,特に必要ありません.
表1:Workgroup Connection セットアップディスク ドライブ A のボリューム ラベルはありません。
ボリューム シリアル番号は 7C7E-A38B です
A:\ のディレクトリ
92/10/01 03:11a 5,538 WORKGRP.SY_
92/10/01 03:11a 6,347 AM2100.DO_
92/10/01 03:11a 3,911 CONNECT.TXT
92/10/01 03:11a50 COUR_ALI.TPL
92/10/01 03:11a24 COUR_EX.TPL
92/10/01 03:11a131 COUREXT.TPL
92/10/01 03:11a148 COURIER.TPL
92/10/01 03:11a11,004 DEPCA.DO_
92/10/01 03:11a7,471 E20NDIS.DO_
92/10/01 03:11a
7,888 E21NDIS.DO_
92/10/01 03:11a
5,349 ELNK.DO_
92/10/01 03:11a
7,318 ELNK16.DO_
92/10/01 03:11a
9,179 ELNK3.DO_
92/10/01 03:11a
8,172 ELNKII.DO_
92/10/01 03:11a
7,454 ELNKMC.DO_
92/10/01 03:11a
10,308 ELNKPL.DO_
92/10/01 03:11a
4,858 ENGMAI.GL_
92/10/01 03:11a
67,616 ENGMAI.HL_
92/10/01 03:11a
8,064 EXP16.DO_
92/10/01 03:11a
5,276 I82593.DO_
92/10/01 03:11a
7,062 IBMTOK.DO_
92/10/01 03:11a
904 LM21DRV.UPD
92/10/01 03:11a
39,794 MAIL.EX_
92/10/01 03:11a
159,575 MAIL1.EX_
92/10/01 03:11a
9,560 MICRO.EX_
92/10/01 03:11a
8,361 MK360.BAT
99/03/08 04:15a
967 mswgcn.PIF
92/10/01 03:11a
12,375 NDIS39XR.DO_
92/10/01 03:11a
9,621 NE1000.DO_
92/10/01 03:11a
9,865 NE2000.DO_
92/10/01 03:11a
250,066 NET.EX_
92/10/01 03:11a
35,106 NET.MS_
92/10/01 03:11a
44,969 NETH.MS_
92/10/01 03:11a
12,541 NETWORK.IN_
92/10/01 03:11a
5,515 NI6510.DO_
92/10/01 03:11a
46,330 OLITOK.DO_
92/10/01 03:11a
13,718 PRO4.DO_
92/10/01 03:11a
30,224 PRORAPM.DW_
92/10/01 03:11a
8,944 PROTMAN.DO_
92/10/01 03:11a
6,010 PROTMAN.EX_
92/10/01 03:11a
236,170 SETUP.EXE
92/10/01 03:11a
1,472 SETUP.INF
92/10/01 03:11a
12,273 SMC_ARC.DO_
92/10/01 03:11a
11,706 SMCMAC.DO_
92/10/01 03:11a]
30,176 STRN.DO_
92/10/01 03:11a
85 SYSTEM.IN_
92/10/01 03:11a
6,659 TLNK.DO_
92/10/01 03:11a
12,541 360NETWO.IN_
99/03/08 04:28a
0 CONFIG.SYS
99/03/08 04:28a
0 AUTOEXEC.BAT
99/03/08 05:34a
NDIS2DOS
98/06/12 08:01p
118,164 Command.com
52 個のファイル 1,316,859 バイト
70,656 バイトの空き領域
(2)ブートディスクの作成
追記です!
Windows95をセットアップする際に,日本語・英語モードをJP,USコマンドで切り替えられ,日本語キーボードを使用でき,メモリも広く使えるブートディスクの作成してみました.こちらです.下の作り方に比べて少々面倒ですが,DOSベースで何かやりたいという方にはこちらが便利でしょう.
実はこちらの方がお奨めかもしれません (^^;.一度作ってしまえばかなりオールマイティなディスクです.
また,PCMCIAを介したLANカード使用についてはこちらに情報ページを作成しています.参考にしてください.イネイブラーの使用方法などは環境や機種にかなり依存しているようですので,ケースバイケースで作成して下さい.また,成功した場合には各種設定情報をご一報いただけると幸いです.
上で紹介した内容は,以下に示すのブートディスク作成の解説と相互に関連しておりますので,両方を確認しながら行って下さい.
ブートディスクはMS-DOSを起動できれば十分であり,作り方にも様々な方法があるでしょうが,ここでは私個人的に最もお奨めのものを紹介したいと思います.Windows98で起動されるマシンが最低一台あるとして解説を進めますが,Windows95 でもほぼ同様でしょう.
2枚目のフロッピーを準備してください.「Workgroup Connection ブートディスク(Windows98)」などと,わかりやすいようにラベルを貼っておいて下さい.
まず,Windows98上でブートディスクを作成します.マイコンピュータやエクスプローラでフロッピーディスクのアイコン上で右クリックし,「フォーマット」を選択して下さい.必ず「起動専用」としてフォーマットして下さい.起動用のシステムファイルをコピーする必要があります.
MS-DOSさえ起動できれば Workgroup Connection のセットアップは可能です.ただしブートディスクで起動した際に,ファイルをコピーするためのCOPYコマンド,ネットワーク接続してCD- ROMのディレクトリをディレクトリごとコピーするためのXCOPYコマンド,ディレクトリを丸ごと消去するためのDELTREEコマンドなどは最低限使用できるように設定したいところです.
MS-DOSコマンドの詳細につきましては,KENTOLICさんご制作のこちらのページを参照して下さい.MS-DOSのコマンド使用方法一覧が参照できます.KENTOLICさんに感謝いたします.
これらのファイル(例えばXCOPY.EXEなど)はWindows98のシステムがインストールしてあるディレクトリの下にある「command」というディレクトリの下に存在します(一般に c:\windows\command の下ということになります).
注意すべき点として,例えばXCOPY.EXEは単体では動作せず,XCOPY32.MODというファイルが実行の際に必要になります.EXEファイルのみを入れてみて動かないときはエラーメッセージが表示されると思いますので,そのメッセージに従ってください.
デスクトップ機にWindows98環境が存在するのであれば,とりあえず Workgroup Connection をインストールした後に,ブートディスクに必要なファイルを適宜追加するといったことが可能ですが,例えばWindows98が今からフォーマットしようとしているノートPC側のハードディスクにしかないとしますと,現時点でブートディスクに必要なファイルのコピーをしておく必要があります.表2にコピーしておくと便利なファイル群を提示しておきます.
表2:ブートディスクにコピーしておくと便利なファイル XCOPY.EXE
ディレクトリを丸ごとコピーする際に必要となるコマンド.
XCOPY32.MOD
DELTREE.EXE
ディレクトリを丸ごと削除する際に必要となるコマンド.
FORMAT.COM
FDISK.EXE
FDISKやFORMATコマンドは他のブートディスクなどに含まれていれば,そちらで一旦起動して実行すれば良いでしょう.コマンドのみを他のフロッピーにコピーしておくということも可能です.
例えば,何も入っていない起動ディスクでシステムを起動し, FDISKコマンドはWindows98のシステム起動ディスクのものを使用すると言ったことが可能なはずです.
注意点として,使用するMS-DOSのバージョンにあったプログラムをコピーしておかなければうまくいかないことがあります.私の場合,FDISKやFORMATコマンドの実行の際には,以前使用していたWindows95用のセットアップディスクからPCを起動して使用しておりました.
(3) Workgroup Connection のインストール
ここでは,画面を追って解説していきます.画面キャプチャを使用できませんでしたので画面そのままを紹介することはできませんが,文字情報は全て含めておきますので参考にして下さい.
まず,作成したブートディスクでPCを起動します.Mebius PC-PJ1-M3 ではフロッピーディスクドライブが外付けですので,本体にドライブを接続してブートディスクから起動します.
ここで少々問題があります.起動されたMS-DOS(Windows98と表示されるが.....)は英語モードであり,英語キーボードの使用を想定してあります(日本語ブートディスクが欲しいという方はこちら).Mebiusは日本語キーボードですから,記号が異なってきます.しかし必要となる記号はそれほど多くありませんから,御自身で対応関係をお調べ下さい (^^;.
特に戸惑いが予想されるのが,パスの指定に必要となる「\」という記号でしょうが,これは英語圏では使用されない記号であり,対応する文字は半角の「\」(バックスラッシュ)です.この記号は日本語キーボードで「 ],},」,む,」の4文字が刻印されたキーをそのまま押すと入力できます.
必要となりそうなものをその他いくつか紹介しますと,「:」(コロン)は日本語キーボードにおいて「;」(セミコロン)が刻印してあるキーをシフトキーを押しながら押すことによって入力できます.また「*」(アスタリスク)は,日本語キーボードにおいて「8」(ハチ)が刻印してあるキーをシフトキーを押しながら押すことによって入力できます.
以下では,半角の「\」(バックスラッシュ)を「\」として表記していきますので,読み替えて入力して下さい.コマンドプロンプトが表示されましたら,作成した Workgroup Connection セットアップディスクをドライブに挿入し,プロンプトにて
A:\>setup
のように入力してリターンキーを押し,セットアップを実行します.
Setup for Workgroup Connection
Welcome to Setup for Workgroup Connection.
Setup prepares Workgroup Connection to run on your computer.
* To get additional information about a Setup screen,press F1.
* To set up Workgroup Connection now,press ENTER.
* To quit Setup without installing Workgroup Connection,press F3
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit F5=Remove Color
まずこのような画面が現れます.設定を継続しますのでリターンキーを押します.
Setup for Workgroup Connection
Setup will place your Workgroup Connection files in the
following directory.
if this is where you want these files,press ENTER.
If you want Setup to place the files in a different
directory,type the full path of that directory,and
the press ENTER
C:\DOS
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit
インストールするドライブとディレクトリを指定します.デフォルトではAドライブのDOSというディレクトリが指定されていますが,実際にインストールしたいのはCドライブ(ハードディスク第一パーティション)ですので,「C:\DOS」(CドライブのDOSというディレクトリ)にインストールすることにします.
すると
Please insert your
boot disk
into drive
A:
When ready,press ENTER.
というウィンドウが現れますので,作成したブートディスクを書き込み可能な状態にしてドライブに挿入し,リターンキーを押します.
次に
Please insert your
Microsoft Workgroup Connection Disk
into drive
A:
When ready,press ENTER.
というウィンドウが現れますので,再度 Workgroup Connection セットアップディスクをドライブに挿入して下さい.
しばらくすると次のような画面が現れます.
Setup for Workgroup Connection
Select the type of network card that is installed in your
computer,and then press ENTER.
No Network card
Network card not shown on list below ...
3Com EtherLink
3Com EtherLink 16
3Com EtherLink II or IITP (8 or 16-bit)
3Com EtherLink III
3Com EtherLink/MC
3Com EtherLink Plus
3Com Token Link
Advanced Micro Devices AM2100/PCnet
Amplicard AC 210/XT
Amplicard AC210/AT
.....etc.....
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit
使用しているLANカード用のドライバがこのリストに存在するのであればそれを選択しても良いのでしょうが,ここに掲載されているものは非常に古いですし,最近のLANカードはこのリストには含まれていないようですので,ここで用意したドライバを選択することにします.従って,ここでは上から2番目の「Network card not shown on list below ....(リストにはない....)」を選択して下さい.
Setup for Workgroup Connection
Please specify the location (path) of the OEM driver you
want to use.
If the specified path is correct, press ENTER. To specify
a different path, type it, and then press ENTER.
A:\NDIS2DOS
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit ESC=Previous Screen
使用したいドライバがどこにあるのかを尋ねてきますので,ドライバがあるディレクトリを指定します.Mebius PC-PJ1-M3の場合は,ここで用意したドライバ,つまり Workgroup Connection セットアップディスクにコピーしておいたドライバがあるディレクトリを指定してリターンキーを押します.
Setup for Workgroup Connection
Select the type of network card that is installed in your
computer, and then press ENTER.
RTL8139 Fast Ethernet Adapter
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit ESC=Previous Screen
すると指定したディレクトリからドライバを読み込みます.複数のカードを指定できる場合はここにいくつかのカード名がリストアップされると思われます.適当なものを選んでリターンキーを押して下さい.
上の例はMebiusの場合ですが,RTL8139のドライバを認識できていることがわかります.ひとつしかありませんから迷わずリターンキーを押します.
セットアップが実行され,しばらくすると次の画面が現れます.
Setup for Workgroup Connection
COMPUTER NAME is the name that identifies which computer
is yours. Choose a name that is unique in the workgroup.
A computer name can have up to 15 characters, and can
contain letters, numbers, and these characters:
! # $ % & ( ) ^ _ ' { } ~
COMPUTER NAME:
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit
コンピュータ名を入力します.適当なものを入力して下さい.上の例では「MEBIUS」としています.ここで入力される名前は,ネットワーク接続した際のコンピュータの名称であり,ワークグループ内でユニーク(重複なし)でなければなりません.
以下の例では,ノートPCのコンピュータ名を「MEBIUS」とします.
コンピュータ名を入力し,リターンキーを押すと次の画面が現れます.
Setup for Workgroup Connection
WORKGROUP NAME is the name of the workgroup you belong to.
A workgroup name can have up to 15 characters, and can
contain letters, numbers, and these characters:
! # $ % & ( ) ^ _ ' { } ~
WORKGROUP NAME:
ENTER=ContinueF1=Help F3=Exit
ワークグループ名を入力します.適当なワークグループ名を入力して下さい.デスクトップ機と同じワークグループ名でなければなりません.上の例では,自宅ということで「HOME」としています.
以下の例では,ワークグループ名を「HOME」とします.
コンピュータ名を入力し,リターンキーを押すと次の画面が現れます.
Setup for Workgroup Connection
If all the options are correct, select 'The listed options
are correct,' and then press ENTER.If you want to change
an option, use the UP or DOWN arrow key to select it.Then
press ENTER to see alternatives for that option.
Computer name : mebius
User name: mebius
Workgroup name : home
Install Mail: Install Mail files.
Redirector : Use the basic redirector.
Pop-up key : N
Startup option : Run Workgroup Connection and log on.
Path : C:\DOS
Network Card: RTL8139 Fast Ethernet Adapter
Protocol Driver: Microsoft NetBEUI
The listed options are correct.
F1=Help F3=Exit ESC=Previous Screen
ここでは,これまで入力したことを確認します.コンピュータ名,ワークグループ名がそれぞれ「mebius」,「home」となっています.もし入力を間違えていたら,UP,DOWNキーで選択してリターンキーを押すことにより修正が可能です.
ユーザー名が自動的に「mebius」と設定されていますが,ユーザー名は実際の接続の際に変更可能ですから特にここで変更しなくても良いでしょう.ユーザー名はデスクトップ側がWindows95/98ならば適当で良いのですが,デスクトップ側がNTの場合はNTの方に同じユーザーが存在しなければなりません.詳細はこちらをご覧ください.
表示されている情報が正しいようでしたら,表の最下段の「The listed options are correct.(リストは正しい)」を選択してリターンキーを押してください.
Setup for Workgroup Connection
The settings for your network card are listed below. If all
the settings are correct, select 'The listed options are
correct'. Then press ENTER. If you want to change a setting,
use the UP or DOWN arrow key to select it. Then press ENTER
to see alternatives for that setting.
Network Card : RTL8139 Fast Ethernet Adapter
Drivername=rtsnd$
Medium type=_Auto
Network Address=@000000000000
Node Address=@000000000000
Adapter's Bus Number=0
Adapter's Device Number=0
Adapter's TX Early Threshold=5
The listed options are correct.
F1=Help F3=Exit ESC=Previous Screen
(上の例で「Adapter's」となっているところが実際の画面では「Adpater's」となっていました.綴り間違いと思われます.コピー&ペーストしたことがわかります(笑)).
ここではネットワークカードの設定を確認します.ノートPCに装着されているカードによって設定は異なるでしょうから,カードに合わせて設定してください.
Mebius PC-PJ1-M3 の場合,内蔵のネットワークカードに関する設定はデフォルトのままで良いようです.ただし,通信速度が「AUTO(相手に合わせる)」となっています.私の場合はデスクトップ機側で100baseTXと設定していましたからこのままでよかったのですが,もしデスクトップ機側もAUTOとなっている場合はどちらかで通信速度を決定しておくことをお奨めします.
確認が済んで「The listed options are correct.」を選択してリターンキーを押しますと,次のウィンドウが現れます.
Please insert your
boot disk
into drive
A:
When ready,press ENTER.
指示に従い,再度ブートディスクを書き込み可能にしてドライブに挿入し,リターンキーを押します.CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATが書き換えられます.
Setup for Workgroup Connection
Workgroup Connection is now installed on your computer.
Setup modified some settings in your CONFIG.SYS ant AUTOEXEC.BAT
files. Your previous CONFIG.SYS file was saved as A:\CONFIG.001.
You must restart your computer before you can use Workgroup
Connection.
* To restart your computer, remove all disks from your floppy
disk drives, and then press ENTER.
* To quit Setup without restarting your computer, press F3.
ENTER=ContinueF1=Help F3=ExitInstallation Complete
ここまでたどり着けば,インストールは終了です.
画面には「フロッピーを抜くように」と指示がありますが,今作成したブートディスクを挿入したまま再起動します.つまり作成したブートディスクからシステムを起動してください.
接続と使用方法につきましてはこちらへお進みください.
接続と使用方法
ここでは,実際にMS-DOSからネットワークに接続し,デスクトップ機のディスク資源を利用する手順と方法を記します.
作成したブートディスクで起動します.次に初回起動時の最初の画面を記します.
Starting Windows 98...
Microsoft Protocol Manager version 2.1
Microsoft WorkGroups Driver Version 1.0
Copyright (C) Microsoft Corporation 1992
Transport Hooks Enabled
Network Line Speed is 100 Mbps / Half_Duplex Mode
A:\>SET PATH=C:\DOS
A:\>C:\DOS\net start
Microsoft Netbind version 2.1
Fast Ethernet board's Ethernet Address:09001F04402E
Microsoft NetBEUI version 2.2
Type your user name, or press ENTER if it is MEBIUS:
ユーザー名を聞かれます.デスクトップ機がWindows95/98の場合は何でも構いません.しかしデスクトップ機がNTの場合は,資源を共有できるようなユーザー名を入力して下さい.ここではNT側にMEBIUSというユーザーが存在するとして進めます.
余談ですが,上の表示では接続速度が100Mbps/Half_Duplex となっておりますが,デスクトップ機(NT)側ではFull_Duplex(全二重)と設定しているにも関わらず,ここではHalf_Duplex(半二重)となってしまいます.しかし使用に際して何も問題がないようなのでそのままで良さそうです (^^;.なぜかデスクトップ側をWindows98で起動すると全二重になりました.謎 (^^;.
次に
Type your password:
パスワードを聞かれます.ユーザー名に対応するパスワードを入力して下さい.パスワードがない場合は何も入力しないでリターンキーを押して下さい.
Please confirm your password so that a password list may be created:
パスワードの確認を求めてきますので,もう一度パスワードを入力して下さい.パスワードがない場合は再度何も入力しないでリターンキーを押して下さい.
ここで問題が生じることがあります.正しく設定したにも関わらず,例えば次のようなメッセージが表示されることがあります.
Error 7210: There is no entry for the specified user in the [Password Lists]
section of the SYSTEM.INI file.
とか,net view コマンドを使ってみても
Error 12: The access code is invalid.
などと表示されてしまい,正常に動作しないことがありますが,それでもしつこく使ってみたり,再起動したりすると設定が間違っていなければなぜか動作するようになります (^^;.根気強く試してみて下さい.ログイン直後にもうまくアクセスできないことがありますが,このソフトを無料で使用させてもらっていることを考えると文句は言えません.
うまく接続できたかな? と思った際は,コマンドラインで「net view」と入力してみて下さい.うまく行っていれば
Server NameRemark
\\DESKTOP
The command completed successfully.
と表示され,デスクトップ機のコンピュータ名が表示されているはずです.
デスクトップ機が見えたのであれば,例えばコマンドラインで「net view \\desktop」と入力してみて下さい.
デスクトップ機での共有資源の設定によって表示は異なりますが,
例えば
Shared resources at \\DESKTOP
Sharename TypeComment
CanonBJCPrintCanon BJC-400J (BJRSTR)
CDROMx24Disk
FD Disk
ProgramsDisk
UserDisk
win98Disk
The command completed successfully.
のように,共有の際に任意に付けた共有名が表示されています.上の例ではプリンタ,CD-ROMドライブ,フロッピードライブ,ハードディスクなどのデバイスです.プリンタに至っては,Canon BJC-400J などというコメントまで付いています(ばれてるぅ).
ここで実際に必要になるであろうコマンド群を表3に簡単に紹介しておきます.その他のコマンドや,コマンド使用方法の詳細は「net help」と入力して参照して下さい.
表3:Workgroup Connection で使用する主要コマンド NET VIEW [\\コンピュータ名]
上の例を参照.
NET USE [ドライブ名] [\\サーバ名 \共有資源名]
NET USE D: \\DESKTOP\CDROMx24
デスクトップ機「DESKTOP」の共有CD-ROMドライブ「CDROMx24」を,自分自身のD:ドライブとしてアクセスできるようにする。尚,
NET USE D: /DELETE
のようにすると,D:として設定した資源を削除できる.
NET HELP [コマンド名]
表3にもあるように,コマンドラインで「NET USE D: \\DESKTOP\CDROMx24」と入力してリターンキーを押すと,次回から「D:」は「\\DESKTOP\CDROMx24」を指すようになり,あたかもローカル(ノートPC)に接続されているDドライブのように使用できるようになります (^-^).
例えば\\DESKTOP\CDROMx24の下に「HOGE」というディレクトリがあって,その下に「HOGEHOGE.TXT」というファイルがあったとします.
それをノートPCのCドライブにコピーしたいのであれば,コマンドラインにおいて,
copy D:\HOGE\HOGEHOGE.TXT C:
と入力してやることによって実現できます.普通のファイル操作となんら変わりません.いつものMS-DOSコマンドがそのままネットワークで結ばれた他のコンピュータのファイルに対しても同様に適用できます.当然なのですが,実際にDOSからネットワーク上の資源が操作できるとかなり違和感にとらわれるのは私だけでしょうか (^^;.不思議な感じ.
さて,ここで一応 Workgroup Connection についての説明は終わりにしたいと思います.
ようやくMS-DOSブートディスクからネットワーク接続が可能になりました.
これを利用してWindows NTのファイルをハードディスクにコピーし,NTをセットアップする過程をこちらに記しました.Windows95/98についてはこちらを参照して下さい.

どうもどうもいなだです
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/index_network_install.html