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2003年1月25日土曜日

[通信] ISDN導入計画

ISDN導入計画-とらの巻
takaはPCもインターネットもほとんど素人同然です。
そのtakaがISDNを引くまでの経過を御報告します。
役に立つかどうか?
解りません(^o^) 皆さんの参考になれば幸いです。

ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html











●メリット
最初にISDNを導入しようと思った時に初めにした事。
それは、人に聞いたり本を読んだり、インターネットで調べることでした。
素人の私は何が必要で何をすれば良いのかもまったく知らなかったのでそうゆう事から始めなければいけませんでした。
インターネットのSO-NET(私のプロバイダー)のページで「ISDNのひみつ」というのがあって見てみるとメリットは次の様に書いてあった。
64Kbpsの高速通信が可能です
デジタル回線なので、いつも安定した接続が可能
2回線同時に使えます。インターネットしながら電話もできます。
つまり、その特徴はなんといってもスピード。
最新のモデムでも56kbpsのスピードしかでない。
アナログの場合にはノイズがあってこのスピードがでることも稀。
ISDNなら64kbpsの安定したスピードでHPを見る事ができる。
また、64kbps回線が2本(本当は他に16kbpsの信号チャネルが1本あるが使わない)
セットになってるから電話しながらインターネットが使える。
これは私にとって魅力です。
我が家のPCはMacのPerforma5270で
モデムは内蔵の28.8kbps。
ISDNにすれば一気に2倍以上のスピードになるはずで、とゆうことは計算上、電話代が1/2になる...ハズ。
思わず「これだ!」と心に決めた。
●何が必要?
ISDNの場合にはモデムはいりません。その代わりに
「DSU:デジタル回線終端装置」と
「TA:ターミナルアダプタ」
が必要になります。
図で見てみると私のインターネット環境ではTA+DSUでISDNは出来ることになる。
あとはそれぞれを繋ぐモジュラージャックと線がいります。
これは引いてある電話の繋ぐ部分が昔ながらの銅線をネジで止める方式でなければモジュラージャック式で、
配線は壁-DSU-TA-PCでOK。(まだ実際にはやってませんが...)
●価格は?
かかる費用には2種類あって
導入初期にかかるもの
ランニングでかかるもの
導入期にかかるものとして
DSU+TA(又は一体機):定価で3~5万円
NTTの費用:自分で配線を設定すると2800円
ジャックがなかったり、配線をNTTにしてもらうと14600円以上
つまり、すでにモジュラージャックで、配線(といっても電話ジャックからDSU,TA,PCへ)を自分でやれば5万円位で出来てしまう。
意外と安くできそうである。
ランニング(月々かかる)コストはどうだろう?
NTTのINSネット64では、月々690円しか変わらないのだ。これには驚いた。
テレホーダイの差(アナログ=1800、ISDN=2400)を入れても、全体での差額は1290円。
これで、速度が2倍以上しかも2回線使えるとなっては導入するしかない。

ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html





現在の環境と夢見る今後との比較





●行動その1
DSU内蔵のTAの実勢価格を調べに行った。
雑誌で調べると、最近はDSU一体のTAが主流で、性能も高くお勧めだと書いてあったので一体式ターミナルアダプタを買う事に決め、いろいろ本で調べてほぼ機種を決めた。
Aterm IT50 DSU というNEC製のTAである。
DSU内蔵で定価が3万9800円。さっそく、澁谷の◯◯カメラに実勢価格を調べに行ったところ、2万7000円で売っていた。
これは思っていたより安く、NTTなどの費用と雷対策用のフィルタを付けても4万円位で出来そうだ。
NTTに申し込む時にTAの機種を申告する必要があると聞いていたので、TAは申し込みに先駆けて購入する必要がある。
しかし、この日は買わなかった(お金がなかった^o^;)
●行動-2
さて、いよいよ行動開始だ。
いろいろ調べて頭の知識は増えたがこれから実践だ。
しかし、いまいち自信のない私はTAを買う前にNTTに電話した。
NTTで確かめた事
1-電話でもISDNの受け付けはするが、最終的には申込書を出さなければならない。
2-申込書にTAの機種を記載しなければならないので先に買っておく必要がある。
3-申込書はファックスでのやり取りでいい。
NTTの電話口の担当者(女性)は丁寧に教えてくれるので安心した。いつ頃TA買うのと尋ねられ、
今日いまからと答えると、電話を切ってから1分後にファックスで申込用紙が送られてきた。
ここで申込用紙の内容を見るとなんて書いていいのか分からないことが一杯あったが、丁寧に手書きの文字で必須項目に注意書きがしてあった。 
TA購入
NTTの電話を切ると早速TAを買いに先日下調べをした○○電気に行った。
もう、
NECのAtermIT50 DSU \27000
を買おうと思っていたが、いろいろ見ているうちに気が変わった。
性能的にはあまり差がないのだが
AtermIT65 DSU
という1つ上の機種にしてしまった。
してしまったというのは値段が機能の追加分より高い気がしたから、迷いに迷ったから。
50と65の差
1-表示部がただのLCD(50)とバックライト付(65)
2-アナログポートが2つ(50)と3つ(65)
3-ボディ色(灰色-50)と(黒-65)
4-その他不明
つまり、ポートの数が違うのと暗闇でも表示部が見える、そして見ための良さで65に決定した。
ポートの数は接続出来るアナログの機器(電話、ファックスなど)の量によって必要数が決まる。
takaの家ではアナログにつなぐのは電話1本なのでほんとはポート1でも良かったが
後々ファックスや別の電話にもつなげる可能性を残すために3ポートの65に決めた。
(¥900/月でもう一つ電話番号が貰えるってしってた?)
もう一つサンダーカット(雷が落ちた時にTAを破損から守るもの)を買おうとしたが店員(4月末でほとんどが新入社員の見習い)が無知で私の言っていることが分からないらしく、要領が得ないので止めてしまった。これは次回にしよう。
TA65はちなみに、
¥33100+消費税¥1637-値引き?¥343
で¥34394でした。
●気がついたメリット
TAの設定で128.8kbpsでの通信が可能(64.4kbpsの回線が2本あるので同時に2本使ってインターネットが出来、電話が掛かってくると1本が電話、1本がインターネットになる。
●申込み
家に帰って来て早速中味を見た。
私はMacだがMacintosh用の接続ケーブルや設定用のCD-ROMもついていた。
設定は難しそうだが、なんとかなりそうだった。
申込書の記入は簡単だった。
TAの説明書にNTTの申込用紙とまったく同じフォームで記入要領が書いてあり、5分で書けた。ファックスで送って終り。
いつISDNに切り替わるのか切り替わった時にTAの設定が出来てないと電話出来ないのかなど、聞こうと思ってNTTにもう一度電話したが5時半だったので終わっていた。
サービス時間は9~17時だそうだ。(テープの声が言っていた)
どうでしたか?
案外簡単そうでしょ?次回はいよいよ接続と設定!
いつになることやら ^o^/
 
ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html













●行動その1
DSU内蔵のTAの実勢価格を調べに行った。
雑誌で調べると、最近はDSU一体のTAが主流で、性能も高くお勧めだと書いてあったので一体式ターミナルアダプタを買う事に決め、いろいろ本で調べてほぼ機種を決めた。
Aterm IT50 DSU というNEC製のTAである。
DSU内蔵で定価が3万9800円。さっそく、澁谷の◯◯カメラに実勢価格を調べに行ったところ、2万7000円で売っていた。
これは思っていたより安く、NTTなどの費用と雷対策用のフィルタを付けても4万円位で出来そうだ。
NTTに申し込む時にTAの機種を申告する必要があると聞いていたので、TAは申し込みに先駆けて購入する必要がある。
しかし、この日は買わなかった(お金がなかった^o^;)
●行動-2
さて、いよいよ行動開始だ。
いろいろ調べて頭の知識は増えたがこれから実践だ。
しかし、いまいち自信のない私はTAを買う前にNTTに電話した。
NTTで確かめた事
1-電話でもISDNの受け付けはするが、最終的には申込書を出さなければならない。
2-申込書にTAの機種を記載しなければならないので先に買っておく必要がある。
3-申込書はファックスでのやり取りでいい。
NTTの電話口の担当者(女性)は丁寧に教えてくれるので安心した。いつ頃TA買うのと尋ねられ、
今日いまからと答えると、電話を切ってから1分後にファックスで申込用紙が送られてきた。
ここで申込用紙の内容を見るとなんて書いていいのか分からないことが一杯あったが、丁寧に手書きの文字で必須項目に注意書きがしてあった。 
TA購入
NTTの電話を切ると早速TAを買いに先日下調べをした○○電気に行った。
もう、
NECのAtermIT50 DSU \27000
を買おうと思っていたが、いろいろ見ているうちに気が変わった。
性能的にはあまり差がないのだが
AtermIT65 DSU
という1つ上の機種にしてしまった。
してしまったというのは値段が機能の追加分より高い気がしたから、迷いに迷ったから。
50と65の差
1-表示部がただのLCD(50)とバックライト付(65)
2-アナログポートが2つ(50)と3つ(65)
3-ボディ色(灰色-50)と(黒-65)
4-その他不明
つまり、ポートの数が違うのと暗闇でも表示部が見える、そして見ための良さで65に決定した。
ポートの数は接続出来るアナログの機器(電話、ファックスなど)の量によって必要数が決まる。
takaの家ではアナログにつなぐのは電話1本なのでほんとはポート1でも良かったが
後々ファックスや別の電話にもつなげる可能性を残すために3ポートの65に決めた。
(¥900/月でもう一つ電話番号が貰えるってしってた?)
もう一つサンダーカット(雷が落ちた時にTAを破損から守るもの)を買おうとしたが店員(4月末でほとんどが新入社員の見習い)が無知で私の言っていることが分からないらしく、要領が得ないので止めてしまった。これは次回にしよう。
TA65はちなみに、
¥33100+消費税¥1637-値引き?¥343
で¥34394でした。
●気がついたメリット
TAの設定で128.8kbpsでの通信が可能(64.4kbpsの回線が2本あるので同時に2本使ってインターネットが出来、電話が掛かってくると1本が電話、1本がインターネットになる。
●申込み
家に帰って来て早速中味を見た。
私はMacだがMacintosh用の接続ケーブルや設定用のCD-ROMもついていた。
設定は難しそうだが、なんとかなりそうだった。
申込書の記入は簡単だった。
TAの説明書にNTTの申込用紙とまったく同じフォームで記入要領が書いてあり、5分で書けた。ファックスで送って終り。
いつISDNに切り替わるのか切り替わった時にTAの設定が出来てないと電話出来ないのかなど、聞こうと思ってNTTにもう一度電話したが5時半だったので終わっていた。
サービス時間は9~17時だそうだ。(テープの声が言っていた)
どうでしたか?
案外簡単そうでしょ?次回はいよいよ接続と設定!
いつになることやら ^o^/
 
ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html




 
●予約の確認
前の日5時を過ぎていたので確認が取れなかった工事日を聞こうと電話した
一切終わるまで一人(同じ)の人が受け答えしてくれるのでその人を呼んだ。
今日は5月1日で切り替えは実働なか3日かかるという。
土日は休みで4、5は連休だから5月11日(月)になる。
自分で工事やらないと普通実働10日位かかるそうだ。
自分でTA繋ぐと1週間も早くなる。
で、5月11日に決定!
NTTは月~金の9時~17時しかやってないので切り替え(局内工事)もこの時間帯しかやらず、
従って電話が通じるかどうかの確認をするのも同時なのでその時間は家にいなければならず、会社を休むはめになった。
工事の確認
以下は予約した時の電話でのやりとり
「え~!自分で工事全部やるの~?」と担当者
「はい、うちはすでにモジュラージャックだし、TAとの接続だけですよね~」
「そうですけど..よく自分でやったお客さんが電話通じなくて結局NTTから行くことになって時間がかかる事よくあるんですよね~」
と担当者。
一番恐れているとこをつかれた私は一瞬「頼もうか」と思ったが、
「でも、幾らくらいかかるんですか?」
「大体2万円位かかります」
「え~!ちょっと高いですよ!いいです自分でやります」
あ~あ言っちゃたよ。
これで逃げ道なくなって後は自分で全部やることになりました。
事前の準備
工事は以下の手順で行うと聞いた
1.こちらから電話局(工事担当)に電話して始める事を伝える
2.TAをセットする
3.切り替えて貰う
4.電話が通じるか確認する
当日までに出来ることはTA自体の設定だ!
TAの設定
先にTAの設定をやってしまおうとTAを箱から出し、接続図を見て実際に繋げてみようとした...
が~ん!何処に繋げるの?
Mac側のポートはどこ?ここで大変なことに気がついた。
TAの接続はモデムポートかプリンタポートで出来る。
あるいはデータポートの3つなのだが、プリンタポートはプリンターを繋げているので駄目!
私のMacはモデム内臓なのでモデムポートはあるけど使えないと説明書に書いてある。データポートは?解らない!
Macのサポートセンターに電話した(こうなりゃ何でもします)
「あの~、ISDNにしたいんですけど配線はどこに繋げればいいんでしょう?」
「はい、モデムポートかプリンタポートに繋いで下さい」
「プリンタポートは使っているんです。モデムは内臓されててモデムポートは使えるんでしょうか?」
「お客様の5270は内臓モデムですね、ではポートは使えませんね」
「ではどうすれば?...」
ここで凄く不安になるtaka ^o^/
「方法は2つあります」
「えっ!本当!ですか?」
その方法とは、
内臓モデムを物理的にMacから取り外す。(外すとポートが使える)
二股のコードを買ってきて、プリンタポートからTAとプリンタ両方に繋げる。
おいおい、ほんとか?
最初のモデム取り外しなんてやっていいのか?
出来るかな~?
二股コードで繋ぐのは簡単だけど、なんか正規の方法じゃないみたいでいやだな!
実際センターのおねえさんも作動確認はしていませんて言ってたし...どうしよう!
とにかく最終的にどちらの方法でやるかは後にして、TAの設定をプリンタポートに繋いでやってみた。
簡単だった!5分で出来た。
(但し、ISDNにして電話が繋がるかはやってみないと確認出来ないけど)
不安を残して当日を待たなければいけないtakaであった
皆さんどうですか?接続ポートは大丈夫ですか?
まだまだ続く試練です!
今日もISDNの使用報告は出来ませんでした。
次回は5月11日の設定のあとご報告しますネ!
 
ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html




●本番当日だ!
いよいよisdn導入の日になった
前の晩から嬉しくてなかなか寝付けなかったが朝は早くにめがさめた
AM7:30
いよいよ導入計画最終日の朝がやってきた。
会社に行く日より早く目を覚ますとゆっくりコーヒーをのみ新聞に目を通し今日の予定を考えた。
AM8:00
NTTは9:00開始だからそれまでにMacintoshの内臓モデムを外しておかなければならない。
後はもう一度セッティング順序の確認をすればいいだけだ。
AM8:30
まずMacintoshに繋がっている配線関係(
キーボード、
電話線モジュール、
プリンター、
電源コード
など)を全て外し、Performaの裏のパネルを止めているネジを取った。
取り扱い説明書通りに慎重にロジックボードを引き抜いた。
「おお!コンピュータの中ってこんなんなってたのか!」
取り説の絵を見ながら内臓モデムの位置を確認し、モデムカードを取り外した。
慎重になりすぎてちょっとてまどってしまった。
もと通りにロジックボードを差し込み、蓋をしてネジ止めをした。
モデムに繋ぐモジュラージャックの穴が空いてしまったのでほこりの侵入を防ぐため、厚手のテープをして塞ぐ。
後は配線を元のとうり繋いで終わり。
約15分かかったが簡単であった。
(やる前は本当に大丈夫?と不安だったけど簡単感嘆^o^/)
AM9:00
TAの設置マニュアルをもう一度読み直して接続を確認し、いざNTTへ電話を架けた。
AM9:15
「あの~、今日ISDNへの変更を予約している者ですが...」
「お客様のお名前と電話番号は?」
「takaです。電話番号は....」
「TAはもうお持ちですね?」
「はい」
「判りました、こちらの切り替え作業は15~20分で終わりますのでtakaさんの方の接続もその間に済ましておいて下さい」
「はい」
「では..」
「あ、あの...」
「なんですか?」
「その後はどうすればいいんですか?」
「電話を使って見て下さい。普通に使えればそれで終わりです。
もし、通じない時はもう一度こちらへ電話してください。
局で判る範囲でチェックしますので。」
「判りました」
私は説明書のとおり壁のモジュラージャックとTAを繋ぎ、TAのアナログポートから電話に線を引いた。
また、TAデータポートと内臓モデムを外した際に使うモデムポートを繋いだ。
「これでいいはずさ!1~2分で作業は終わったがNTT側の作業終了まで20分ほどなにもしないで待っていた。
AM9:45
さて20分たったので電話のテストをしてみた。
まず携帯電話から自宅の電話に架けてみる
「ぷるるるる..ぷるるるる!」
「おお!かかるぞ^o^/」
次に、自宅の電話から携帯に架けてみる
「ぷるるるる..ぷるるるる!」
good!good!完璧だ!
ついでに会社に電話してみたら話せた(当り前だろ^o^;)
向こうからも架けて貰ったが問題無し!「やった~!」
TAの表示部には架ける度にどのポートから発信しているかとか受信してるかとか表示される。
また、切るとかかった料金まで教えてくれる。うれしいな~!
AM10:15
よし、今度はインターネットだ!
私はさっそくネットスケープをクリックした。
「...話し中?」
繋がらない。
もう一度「...又話し中?」。
これを5回も繰り返すと
「何かおかしい?いやな予感」^
o^;え~ん又か~?
確かにモデム経由で電話は発信してる(TAに発信と表示される)し、相手(so-net)に接続中とMacにも出るが繋がらない。
もう一度TAの「インターネットの設定」を読む。
同じ症状が乗っていて、確認方法として2つが書いてあった。
非同期、同期64Kの電話番号、初期設定コマンドはあっているか?
接続用スクリプトに不要な記述はないか?
以上が合っていてダメならプロバイダにお問い合わせください。
AM11:00
それからいろいろためした。トホホ...ダメだ!
so-netに入会した時の資料をみるとISDNは同期64Kだけとかいてあったが、
私のTAは同期/非同期を自動判別するとなっているし、接続用スクリプト(いろいろ開いていて見つけた)にも変な事はしてなかった。
しょうがない、so-netに電話だ~!^o^/
AM11:30
混んでいるのかなかなか繋がらなかったが10回位でようやく繋がった。
「あの~、今日ISDNにしたんですけど繋がらなくなってしまったんですが」
「お客様のユーザーIDは?」
「xxxです」
「takaさんですね?」
「はい」
「今、Macは起動していますか?」
「はい」
「それでは、りんごマークからコントロールパネルをクリックし
MAC TCPをだして...
次にConfig PPPをだして、...
という風に設定します。」
担当者は一から十まで、手取り足取り、設定手順を最初から始めた。
そこで原因がついに判った!^o^/
「プロバイダのアクセスポイントの条件に合わせて
[Modem init string]
欄に初期設定コマンドを半角文字で入力する」
とあったのをやっていなかったのだ!
ちなみに
atq0v1x3$n1=0&d1\q3
が初期設定コマンドである。こんなの見てたけどあんまり関係ないと思って飛ばしてたよ。
「では、繋いで見てください」
「はい....お!繋がりました~」
「よかったですね..それでは」
「ありがとうございました」
その担当者がなんとカッコよく思えたことか!
やっぱりちゃんとマニュアルどうりやってたつもりが抜けていたんだな~。
それにしても彼(so-netの担当)はプロだよプロ、感動したね~!
PM12:15
やったよ~ついにISDNで電話しながらインターネット出来るようになったぞ!
最初の体験がソネットのヘルプだったけど..まあいいや。
おっともうこんな時間か、お腹減ったしご飯たべよ! ^o^/

ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html









導入後1週間が経ちました
最後に導入前と導入後の比較インプレッションをご報告します
まずは、一番気になる接続の時間から

●感想
時間帯やプロバイダの混雑状況にもよりますが、
数字でみると平均で34%の時間短縮となりました。
が、実感でいくとそんなに短くなった気がしません
なんでだろう?
私のMacの能力が低いので
「データは入って来てるのに処理が出来ず表示が遅れる」
そんな感じです
●導入して良かった事
○接続開始からサーバへの繋がりが異常に早くなった
○データ読み込みが早い
○電話とインターネットが同時に使える
○データ送信が早い(ページUPの時)
○通信の後に電話料がわかる
○使ってはいないけど、いろいろなサービスが受けられる
●導入して良くなかったこと
○新しいMacG3が欲しくなった
どうでしたか?takaのISDN導入計画-とらの巻
1ヵ月ほどかかりましたがほぼ満足の結果だと思っています。
これから導入を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
それと、まだの人にもISDNはお勧めです。
特に、ホームページを持っている方はアップの時間が大幅に短縮されると思います。
最後までおつきあいいただいた皆様ありがとうございました。

ISDN導入計画-とらの巻
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8589/isdn-0.html









激遅PC使用記
アナログ回線乗り換え記
2000.8.22
NTTはISDNの宣伝ばかりやっていますが、私も1997年2月引越しを機に、ISDNに乗り換えました。新築のマンションだったため、いきなりISDNが導入されたことになります。
1.ISDN導入まで
1997年当時ISDNはずいぶん盛り上がっていたように思えます。インターネットもずいぶんと一般的になってきて、NTTもISDNの宣伝をガンガンしていました。しかし、まだアナログ回線から乗り換えるには電話番号が変わってしまう地域もあったので、これでISDNに移行するのに躊躇する人が結構いたようです。  NTTに電話すると申し込み用紙を送ってくれました。その当時、ISDN導入の雑誌記事を読んで、接続作業は業者にやってもらった方がよいとのこと。17000円程度だったか余分にかかりますが、接続作業もNTTにお願いしました。また、引越しとともにFAXも導入することとしました。それにはFAX専用の電話番号も有ったほうがいいと、ダイアルインも申し込み二つの電話番号をもつこととなりました。  NECのターミナルアダプタを用意し、その日がくるのをじっと待ったのです。  申し込んで数週間後、ついに工事の日がやってきました。
黄緑の作業服を着た業者の方がやってきて早速作業開始。ISDNの工事はどんなことをするのかと思ってみていましたが、とくに工具を使って何かするようなこともなく、テスターを使って電圧を測ったり、携帯電話でいろいろなところと話していました。程なくしてターミナルアダプタと電話をセッティングして、通話できることを確認して終了。  あとでわかったことですが、別に接続作業は自分でやっても一向に構わなかったようです。
2.使用感
ISDNでインターネットをわが愛機FMV466D2につなぎ、しばらくはインターネットで遊びました。
激遅PCこのスピードがでるのにもびっくりしまたした。
その頃会社のインターネットは28800bpsのモデムに接続していたので、早いPCでもモデムがボトルネックになってずいぶんと遅かったのです。  また、インターネット中でも電話ができるのは、なにかうれしかったです。  しかし、もともと大して電話するほうではなかったので、ISDN+ダイアルインの基本料金が4500円程度、通話料が600円などというつきもありました。ほとんど電話しなくても5000円程度かかっているという状態です。しかもFAXなんて商売でもやっていない限り月に一回も使いません。なにか毎月の明細を見ているともったいないような気がしてきました。しかもISDNだろうがアナログだろうが、夜11時のテレホーダイタイムとなるとINTERNETもぐぐっとスピードダウンします。
3.ナンバーディスプレーに対応できない
1998年ごろから無言電話がずいぶん増えてきました。なんか気持ち悪いのでナンバーディスプレーにしようと思ったのですが、NTTに問い合わせると、ターミナルアダプタが対応していないと表示できないとの事。早速NECにATermIT55は対応しているか問い合わせましたが。ATermIT55はRAMがない為対応できないといわれました。一応NECのホームページを調べましたがどうも間違ってなさそう。せっかくオプションのS点ユニットなんかも買い込んで将来の拡張に備えたのに、わずか3年でターミナルアダプタの進歩はすばらしく。すっかり時代遅れになっていたのでした。
4.アナログ回線に移行
電話代は無駄に高いし、FAXは使わないし、速度もめちゃくちゃ変わるわけではないので、アナログ回線に移行することとしました。NTTに電話するだけでOKでした。1999年12月のことです。
5.なんと電話番号が変わってしまう
しかし、NTTが言うには、その電話番号はISDN専用なので電話番号が変わるとの事。もともとアナログ回線をISDNにしたわけではなく、いきなりISDNだったのがよくなかったです。ちょっと躊躇しましたが、あまり電話を使っているわけでもないし、知らせる相手もとりあえずそんなに多くありません。さらに、無言電話の件もあったので電話番号がかわっても良いと返事しました。あまりISDNからアナログに換える人もいないのでしょう。NTTのひとはなぜアナログ回線にするのか聞いてきました。乗り換え料金は工事費が2000円、手数料が800円でした。
6.いきなりアナログに替わっちゃうのね
あとはアナログに切り替える日時を確認しました。一応その日は会社に行く前にモジュラージャックからTAをはずして出かます。帰ってきて電話をつなぎ正常なことを確認。工事も業者が家にくるわけでもなく、NTT側で全て済ませられるようです。電話機の設定をなんどか試行錯誤するうちに念願のナンバーディスプレーも動作OKです。
7.しばらくはのんびり14400bpsで
しばらくはモデムがありません。しかし私の使っていたゼロックスのLaser Wind Office 105Wはレーザープリンタ+モノクロスキャナ+モデム+FAX複合機という代物だったので、そのモデム機能を使いモデムを買うまでのつなぎとしました。プッシュホンではなくパルス回線(電話かけるときにプツプツおとがするもの)なので、ダイアルアップに時間がかかりますね。
8.念願のFAXモデム!
しばらくはレーザープリンタについていたおまけのモデムでやっていましたが、やっぱり通信速度が遅い。そのため57KのFAXモデムを買うことにしました。14400から57600に移行するので単純に4倍以上早くなると期待に胸が大いにふみら見ます。FAXモデムはどこでも同じとチラシをみて近所のPC専門店で6000円以下で購入。
使ってみたけどあまり早くならなかったのは不満です。しかしPCが遅いので仕方がありませんしかしFAXモデムにしたとたんにメールが見れなくなりました。調べると、どうも受信中に文字化けを起こしているようです。これはモデムの設定を19200BPSにすることで解決しました。
9.結局安くなったの?
この質問にはなかなか答えにくいものがあります。
毎月1000円程度は安くなりました。
しかし携帯電話に加入したり、妙に長距離電話が多くなったりして、全般としてはプラスマイナス0と言う気分です。

マホービンの部屋
http://maho-bin.hp.infoseek.co.jp/

日立SHシリーズの部屋
http://www.geocities.co.jp/ward1122_tech/





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激遅PC使用記(っていうか僕のPCライフです。)
まずはじめに|低レベルベンチマーク|使用上の不都合点|アナログ回線乗り換え記|
英語音読マスター
明日はどうなる|あるHOWTO英語本との出会い|國弘先生の本では|オーストラリアのパースに行ってきました|英会話・ぜったい・音読|音読の挫折|教科書ガイド購入|一日の勉強法|一年生の教科書ガイド購入|ニューヨーク旅行|TOEICの試験勉強|初めてTOEIC|TOEIC第84回の結果が来ました|やっぱり発音かなぁ|発音練習の日々|新音読練習|英語で夢をみた|録音できるMDは便利|カーペンターズはいいねぇ|発音の本を買いました|英語の本を衝動買いしました|最近へこんでます|TOEICから再受験割引の案内がきました|MDとのデュエット作戦
花粉症にどうぞ通気口マスク(2004.02.25)
通気口マスク(2004.02.25)

マホービンの部屋
http://maho-bin.hp.infoseek.co.jp/

日立SHシリーズの部屋
http://www.geocities.co.jp/ward1122_tech/









◆サーチエンジンのリンク集
NTT DIRECTORY
goo
あちゃら
CSJ
千里眼
DRAGON
NETPLAZA
HOLE-IN ONE
たびなび
おじゃまりこ
YAHOO!JAPAN
◆ISDNサービス関連リンク集
通信機器事業部のホームページ
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/index.html
OCN事業部のホームページ
http://www.ocn.ne.jp/
ISDNユーザサポート"まるちねっとあい"のホームページ
http://debut.mmsys.mabikai.mbc.ntt.co.jp/mneti/
Garden
https://web.archive.org/web/20000709120850/http://www.garden.ne.jp/
NTT-TE東京
http://www.te-tokyo.co.jp/product/product.html
YAMAHA
ユニデン(各種TAについて)
http://www.uniden.co.jp/ta/
サン電子(TA[TS128JX3/DZ])
http://www.sun-denshi.co.jp/scc/scc-j.htm
KDD International ISDN
http://www.kdd.co.jp/service/isdn/
PC Watch (法林 岳之が選ぶ外付けISDN TAランキング)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970206/tabest.htm

NTT
http://info.ntt.co.jp/ISDN/

INSテレホーダイ
http://web.hqs.cae.ntt.co.jp/shop/annai/ith/ith-k.html

NTTダイアルイン
http://www.ntt-east.co.jp/ISDN/
http://info.ntt.co.jp/ISDN/service/02_S/060.HTM

NTT/NTT-TE東京MN-128(DSU内蔵)
https://www.nttpc.co.jp/service/infosphere/

ザグレイスフル
http://www.the-graceful.com/










激遅PC使用記
アナログ回線乗り換え記
2000.8.22
NTTはISDNの宣伝ばかりやっていますが、私も1997年2月引越しを機に、ISDNに乗り換えました。新築のマンションだったため、いきなりISDNが導入されたことになります。
■1.ISDN導入まで
1997年当時ISDNはずいぶん盛り上がっていたように思えます。
インターネットもずいぶんと一般的になってきて、NTTもISDNの宣伝をガンガンしていました。
しかし、まだアナログ回線から乗り換えるには電話番号が変わってしまう地域もあったので、これでISDNに移行するのに躊躇する人が結構いたようです。  NTTに電話すると申し込み用紙を送ってくれました。その当時、ISDN導入の雑誌記事を読んで、接続作業は業者にやってもらった方がよいとのこと。17000円程度だったか余分にかかりますが、接続作業もNTTにお願いしました。また、引越しとともにFAXも導入することとしました。それにはFAX専用の電話番号も有ったほうがいいと、ダイアルインも申し込み二つの電話番号をもつこととなりました。  NECのターミナルアダプタを用意し、その日がくるのをじっと待ったのです。  申し込んで数週間後、ついに工事の日がやってきました。黄緑の作業服を着た業者の方がやってきて早速作業開始。ISDNの工事はどんなことをするのかと思ってみていましたが、とくに工具を使って何かするようなこともなく、テスターを使って電圧を測ったり、携帯電話でいろいろなところと話していました。程なくしてターミナルアダプタと電話をセッティングして、通話できることを確認して終了。  
あとでわかったことですが、別に接続作業は自分でやっても一向に構わなかったようです。
2.使用感
ISDNでインターネットをわが愛機FMV466D2につなぎ、しばらくはインターネットで遊びました。
激遅PCこのスピードがでるのにもびっくりしまたした。
その頃会社のインターネットは28800bpsのモデムに接続していたので、早いPCでもモデムがボトルネックになってずいぶんと遅かったのです。  また、インターネット中でも電話ができるのは、なにかうれしかったです。  しかし、もともと大して電話するほうではなかったので、ISDN+ダイアルインの基本料金が4500円程度、通話料が600円などというつきもありました。ほとんど電話しなくても5000円程度かかっているという状態です。しかもFAXなんて商売でもやっていない限り月に一回も使いません。なにか毎月の明細を見ているともったいないような気がしてきました。しかもISDNだろうがアナログだろうが、夜11時のテレホーダイタイムとなるとINTERNETもぐぐっとスピードダウンします。
■3.ナンバーディスプレーに対応できない
1998年ごろから無言電話がずいぶん増えてきました。
なんか気持ち悪いのでナンバーディスプレーにしようと思ったのですが、NTTに問い合わせると、ターミナルアダプタが対応していないと表示できないとの事。早速NECにATermIT55は対応しているか問い合わせましたが。ATermIT55はRAMがない為対応できないといわれました。一応NECのホームページを調べましたがどうも間違ってなさそう。せっかくオプションのS点ユニットなんかも買い込んで将来の拡張に備えたのに、わずか3年でターミナルアダプタの進歩はすばらしく。
すっかり時代遅れになっていたのでした。
■4.アナログ回線に移行
電話代は無駄に高いし、FAXは使わないし、速度もめちゃくちゃ変わるわけではないので、アナログ回線に移行することとしました。NTTに電話するだけでOKでした。1999年12月のことです。
■5.なんと電話番号が変わってしまう
しかし、NTTが言うには、その電話番号はISDN専用なので電話番号が変わるとの事。
もともとアナログ回線をISDNにしたわけではなく、いきなりISDNだったのがよくなかったです。
ちょっと躊躇しましたが、あまり電話を使っているわけでもないし、知らせる相手もとりあえずそんなに多くありません。さらに、無言電話の件もあったので電話番号がかわっても良いと返事しました。
あまりISDNからアナログに換える人もいないのでしょう。NTTのひとはなぜアナログ回線にするのか聞いてきました。乗り換え料金は工事費が2000円、手数料が800円でした。
■6.いきなりアナログに替わっちゃうのね
あとはアナログに切り替える日時を確認しました。一応その日は会社に行く前にモジュラージャックからTAをはずして出かます。
帰ってきて電話をつなぎ正常なことを確認。工事も業者が家にくるわけでもなく、NTT側で全て済ませられるようです。電話機の設定をなんどか試行錯誤するうちに念願のナンバーディスプレーも動作OKです。
■7.しばらくはのんびり14400bpsで
しばらくはモデムがありません。
しかし私の使っていたゼロックスのLaser Wind Office 105Wはレーザープリンタ+モノクロスキャナ+モデム+FAX複合機という代物だったので、そのモデム機能を使いモデムを買うまでのつなぎとしました。プッシュホンではなくパルス回線(電話かけるときにプツプツおとがするもの)なので、ダイアルアップに時間がかかりますね。
■8.念願のFAXモデム!
しばらくはレーザープリンタについていたおまけのモデムでやっていましたが、やっぱり通信速度が遅い。
そのため57KのFAXモデムを買うことにしました。14400から57600に移行するので単純に4倍以上早くなると期待に胸が大いにふみら見ます。
FAXモデムはどこでも同じとチラシをみて近所のPC専門店で6000円以下で購入。使ってみたけどあまり早くならなかったのは不満です。しかしPCが遅いので仕方がありません。
しかしFAXモデムにしたとたんにメールが見れなくなりました。
調べると、どうも受信中に文字化けを起こしているようです。これはモデムの設定を19200BPSにすることで解決しました。
■9.結局安くなったの?
 この質問にはなかなか答えにくいものがあります。
毎月1000円程度は安くなりました。
しかし携帯電話に加入したり、妙に長距離電話が多くなったりして、全般としてはプラスマイナス0と言う気分です。

マホービンの部屋
http://maho-bin.hp.infoseek.co.jp/gopc4.htm




2001年7月18日水曜日

[通信] ケータイ・メール

[通信] ケータイ・メール
◇メールスパムエッジeメール着信(追加)。(02/09/08)
ええと、スパムメールではありません。メールスパムです。
メールがたくさん来るのではなく、たくさんある「メールと名の付く言葉」を追うのです。
・・・・ごめんなさい、今れさくが勝手に作りました。
最近、「~メール」という言葉が多いです。多すぎて、だんだん訳分からなくなってきます。
ちょっと上げてみましょう。(五十音順)
識別、付きますか?
iショットメール
iモードメール
iモードメールplus
Eメール
eメール
エッジeメール
Aメール
Aメールプラス
かみメール
きゃらトーク
きゃらメール
写メール
者メール
Cメール
ショートメール
スカイメール
センターメール
タイマーメール
たのしメール
直送メール
DXメール
テレネーム
ドラマチックメール
ハムスターメール
パルディオEメール
ピーズネーム
Pメール
PメールDX
プチメール
フレンドメール12
ペチャメール
ムービー写メール
ムービー者メール
メロメール
moperaIMAPメール
moperaPOPメール
ライトメール
ライトEメール
ロングメール
ロングEメール
答えは下に










iショットメール
ドコモ版「写メール」です。
しかし例によってドコモらしさ全開。
画像は直接送られずセンターにアップされ、画像へリンクされるURLが書かれたメールが相手に届きます。
不便極まりません。
差出人アドレスはiショットセンターのアドレスになります。
不便極まりません。
ドコモのカタログではこのiショットセンターのアドレスを「迷惑メールと間違えぬようご注意下さい」と補足しています。
いやもうこれ自体、立派な迷惑メー・・・ゲフゴフッ。
なおカタログには「文の最後に自分のメールアドレスを入れておくと便利です」と書いてあります。
・・・・そうだよね。だって誰からのメールか分からないんだもん。(爆)
iモードメール
ドコモのEメールですな。
送信全角250文字、受信全角250文字
送信0.9円~4.2円、受信0.9円~2.1円
月基本料300円。
ちなみにDポのEメールなら
送信全角1000文字、受信全角1万文字
送信・受信5円~10円(但し30秒単位課金。すなわち複数メールを送受信する場合は、その本数で割った値段に!)
月基本料無料。
いえ、別にDポの方が良いと言っている訳ではありません。
iモードメールplus
後述の「フレンドメール12」と「タイマーメール」をまとめたサービス名です。
Eメール
いわゆるEメールサービスを「Eメール」と呼んでいるのは、
DDIポケット(かつてセンターメールと呼称)、
Jフォン(またの名をスカイメールと呼称)、
ツーカーやAUですな。
eメール
・・・・小文字にしただけジャン!
でもAUのパンフにはこうありました。
エッジeメール
・・・・だから分からないってば(汗)。
ようはエッジの普通のEメールです。
それが月額700円で使い放題になる「オプション エッジeメール放題」というサービスができました。
で、この場合、「Eメール」を「エッジeメール」と称している模様。
ちなみに、エッジeメールはパケット通信を利用しているそうです。
Aメール
アステル版Pメールですね。
半角20文字まで。アステル同士のみ対応。
Aメールプラス
DポやドコモPHSとやり取りできるバージョンです。
かみメール
実はメールではありません。
Dポのコンテンツサービスの名前です。(コラ!)
コンテンツサービスから、通常の手紙を出せるサービスです。
きゃらトーク
ドコモ版Pメールですね。
半角20文字まで。ドコモ同士のみ対応。
きゃらメール
きゃらトークの拡張版?
最大210文字、漢字対応
何故か月額100円
写メール
カメラで撮った写真をメールに添付して送ることを、Jフォンではこう呼びます。
ちなみに写メールのCM、Jフォンにしては(以下通信が切断されました)
者メール
あの先行者がメールを届けます。先行・者メールです。
・・・すみません。れさくの自作です。
詳しくはコチラ者メール
Cメール
旧IDOのショートメールサービス。全角50文字可能。
Pメールと互換性があったと思います。
旧DDIセルラーでの名称は「たのしメール」。あーあ。
ショートメール
ドコモのケータイのメールです。
他社携帯・PHSや公衆電話から送れます。
最大全角50文字、送信1回2~5円以上。何故か月額100円。
スカイメール
JフォンのEメールの別名です。(Jフォンにとってはこちらが本名か?) 送信全角64文字、受信最大全角192文字
送信3円、受信無料
月基本料無し
文字数が少ない分、受信料や基本料が無料になっています。
これはロングメールと差別化するため・・・・
センターメール
DポのEメールの旧称。
もっと早くEメールと名乗っていたならば・・・・
タイマーメール
iモードメールを時間指定で送れます。
・・・要は送信日時指定ジャン。
当たり前の機能がすごいサービスのように感じられるiモードって羨ましいなあ。
たのしメール
KDDI系の香りが漂うネーミングです。
旧IDOにおけるCメールの、旧セルラー版。
直送メール
Dポ同士で送りあえるメール。送受信1000文字。
送信5~10円、受信無料。月基本料無料。画像、メロディ添付可能。
DXメール
直送メールの新名称。
PメールDXとの違いが分からず混乱する人も多いかも?
(特に新しいユーザー)
テレネーム
かつてDポの一部端末で可能だった、タダで送れてしまうメール。
最大半角19文字。
電話をかけて相手を呼びだしている時点で、相手の端末にメールは届いています。
つまり、相手が出る前に切ってしまえば、メッセージは残るし電話代はかからないし。
なので、廃止に追い込まれてしまいました。
ちなみにテレネーム自体はカシオ端末での名前ですが、この手のタダメールを総称してテレネームと呼ぶ傾向があります。
ドラマチックメール
DポのfeelH"でメールを送ることをこう呼ぶ・・・・らしい。
パンフに載っていた名前です。
写真やメロディを送れるのが、名前の由来なんでしょうが・・・・
ハムスターメール
auの日立機種で、C309H、C407H、C451Hのみ対応ですが、
特にこれと言った機能はありません。
ただメール送信アニメーションがハムスターになるだけです(汗)。
パンフや説明書に「ハムスターメール」とありました。
(以上、ふっきぃさんからの情報です。多謝!)
パルディオEメール
ドコモPHSのEメールです。
送受信最大1500文字、送受信料金10秒ごとに7円。
ちなみにDポのEメールは送信1000文字受信1万文字、送受信料金30秒ごとに5~10円
・・・・いえ、別にDポの方が良いと言ってる訳では・・・。
ピーズネーム
テレネームを、京セラPS-901ではこう呼ぶ。
ちなみにどちらの名前も、「メール」ではなく「ネーム」と付きます。
あくまでも「自分の名前を相手端末に通知する」というタテマエだからです。
Pメール
Dポのショートメールサービス。 半角20文字、送信5~10円、受信無料、月基本料無料。
同じシステムを利用したライトメールに移行中。
Pメールは、携帯文字メッセージサービスの老舗です。
これを根拠に、Dポは文字情報サービスのパイオニアを名乗るのです。
「P」は、老舗のシンボル、プライドの象徴と言えます。
※昔からあるDポのコンテンツサービスで、名前に「P」が付くものが多いのも、その影響と思われます。
(例:Pメロディ・PDXメールマガジン・PデラRing・・・・・)
一方、「P」は「PHS」の「P」でもあります。
H"のDDIポケットにとっては、タブーです。
かように、「P」はDポの葛藤のシンボルと言えます。
PメールDX
メールといいながら、実はメールでは無い。
これは「サービス名」です。
「センターメール」「直送メール」「情報サービス」を包括した、サービス名なのです。
のちに「PメールDX」は「H"LINK」と改名し、それと同時に
「センターメール」が「Eメール」に、
「直送メール」が「DXメール」に、
「情報サービス」が「コンテンツサービス」に、
それぞれ改名したのでした。ああややこしい。
ちなみにとあるモバイル系雑誌では、ややこしさに耐えかねたのか、勝手に名前を付けていました。
「直送(DX)メール」を「Directメール」、
「コンテンツ(情報)サービス」を「アットマークコンテンツ」という風に。
・・・ますますややこしくなるってば。(汗)
プチメール
旧IDOorDDIセルラーの、初期の頃のショートメールサービス。
全角最大64文字。最近のau端末には載っていない模様。(Cメールがありますからね)
フレンドメール12
iモードメールを、あらかじめ登録している複数(最大12人)の人に同じメールを送れます。
・・・・それってCcとかBccで十分じゃないの?(汗)
あ、そもそもiモードにはCcとかBccは無いんだっけ。( ̄ー ̄)
っていうか最大12人って・・・友達が少なッゲフゴフッ。
ちなみにDポは最大100人ですね。
ペチャメール
京セラPS-T25についていたサービス。
同じ機種同士で、声を送りあえるそうな。
ムービー写メール
写メールの成功に気を良くしたJフォン、今度は動画版です。
動画を送れることでいかにも次世代っぽく見せかけて、見通しのない次世代を見送るというゲフゴフッ
ムービー者メール
者メールの成功に気を良くしたれさく、今度は動画版です。
feelH"の準動画(プロモーションファイル)を、Eメールで送信できるコンテンツです。(まだ非公開)
日本から、台湾オフでお世話になった現地のS氏のJ95に向けて、送信成功の実績があったりします。
メロメール
これも実はDポのコンテンツサービスの名前でした。
feelH"で送れるグリーティングメールサービスです。
ここにアクセスして好きな画像や音楽を選び、メッセージを入れれば相手に送られるとか。
moperaIMAPメール
moperaPOPメールのIMAP対応版ってことでしょうね。(推測)
月基本料1500円だそうです!
moperaPOPメール
ドコモのインターネットメールサービスです。
月基本料500円とか。
ライトメール
DポのPメールが進化した姿。
全角45文字送れて、送信5~10円、受信無料、月基本料無料。
そして、料金コースによっては送信も無料!
そう、公認テレネームなのです。
でもかえって物足りない。
そう、例えて言うなら辞書持ち込み可の試験よりもカンニン
※通信が切断されました(0101)
ライトEメール
だから混乱するってば(汗)。
ライトメールでEメールができます。
送信3円、受信無料!
文字数の少なさとか、送信3円を批判する向きもありますが、 「Eメールの受信が無料」という点をめちゃくちゃ評価すべきと思います。
つまり携帯ユーザーとかの「今ヒマ?」メールで5~10円取られることが無くなる訳です。
すなわち、「今ヒマ?」課金に耐えきれずに解約する人を、止める力になるのでは、と。なってね♪
問題はやっぱりネーミングだなあ。ホントにこの名前でサービスインするとは思わなかった。
ロングメール
Jフォンのスカイメールのロングバージョン。 送信全角3000文字、受信全角3000文字
送信8円、受信8円
月基本料無料。
ちなみにDポのEメールなら
送信全角1000文字、受信全角1万文字
送信・受信5円~10円(但し30秒単位課金。すなわち複数メールを送受信する場合は、その本数で割った値段に!)
月基本料無料。
いえいえ、決してDポが良いと言っている訳では・・・・。
ロングEメール
ロングメールの別名
他にも「メール」があったり、間違いとかあったら、こっそり教えて下さい。m(__)m
これはあくまでも概要を掲載しているので、詳細までは突っ込まなくても良いと思います。
(↑予防線張ったな)

電波の杜-早大PHS研究会
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/melmel.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/mireva18.html
http://blog.livedoor.jp/resaku/archives/975010.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/haimemo4.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/henreki.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/
http://phs.cside.com/ggt/







2000年1月25日火曜日

[通信] ISDNの構造






【ISDNの概要】
このHPはISDNの概要にについてまとめたものです。
1-1ISDNとは
「ISDN」とは、電話やFAX、データ通信を統合して扱う、サービス統合デジタル網と呼ばれるサービス体系の総称。通常のアナログ回線 に比べて高速で安定した通信が可能。アクセス方式には、下記の2種類がある。
●BRI(基本インターフェイス)
●PRI(一次郡速度インターフェイス)
★BRIサービス
「BRIサービス」は基本インターフェースに基づく個人向けのサービス。データ通信用の64kbpsのBチャ ネル2本と呼制御用の16kbpsのDチャネル1本で構成され、「2B+D」と表現される。データー通信用に確保する帯域幅は、Bチャネルを2本合 計した128kbps。
★ISDN2つのカプセル化タイプ
ISDNのデータリンク層には、異なる2つのカプセル化タイプを使用する。
●データー用(Bチャネル)のカプセル化タイプを「LAPB」
●制御用(Dチャネル)のカプセル化タイプを「LAPD」
という
★PRIサービス
「PRIサービス」は一次郡速度インターフェイスに基づく企業向けのサービス。北米と日本ではPRIサー ビスはデーター通信用の64kbpsのBチャネル23本と呼制御用の64kbpsの1本で構成され「23B+D」と表現される。欧州やその他の地域では、 PRIサービスはBチャネル30本とDチャネル1本で構成され、「30B+D」と表現される。
1-2ISDNの機能グループと参照点
★ISDNの機能グループ
ISDNでは、接続するデバイスの特徴に基づいて「機能グループ」を定義している。機能グループは下記 の表のとおり。
機能グループ
NT1
NT2
TE1
TE2
TA
★参照点
「参照点」はアーキテクチャ上で、定義されているインターフェイス。参照点は次のとおり。 NT2がない場合もあり、その場合はS/T点となる。
参照点
U点(User点)
T点(Terminal点)
S点(System点)
R点(Rate点)
●ISDN機能グループ/参照点
1-3ISDNスイッチタイプの設定
ISDN交換機のタイプを「 スイッチタイプ」という。BRIインターフェイスでISDNに接続するにはキャリア側のスイッチタイプを指定する。スイッチタイ プを指定するには{isdn switch-type}コマンドを入力し、引数に<スイッチ タイプ>を指定する。
スイッチタイプは国によって異なる。例えば日本では、キャリアがNTTなのでnttを指定する。
【ISDNスイッチタイプの設定】
(config)♯isdn switch-type <スイッチタイプ>※スイッチ タイプ:キャリアのタイプを指定
1-4ISDNのステータスの確認
ルーターが電話局のISDN交換機と正しく通信できているかを検証するには、[show isdn status]コマンドを入力する。このコマンドでISDN交換機と の通信で定義したスイッチタイプや物理層がアクティブかどうかを確認できる。
また、データリンク層のステータスでは、TE1の割り当ての状況を確認できる。
【ISDNステータスの設定】
♯show isdn status
>
※TE1
ISDNに接続可能な電話線、FAX、コンピューターなどの機器を識別する端末識別番号。複数台の端末を接続してISDNを利用する場合、ISDN交換機は64~126の範囲内の番号を端末に自動で割り当てる。
1-5接続状態の確認
ISDNの接続状態を確認するには、[show dialer]コマンドを入力する。Bチャネルごとに次の様な情報が表示される。
●接続の状態
●発呼のトリガとなったパケットの情報
●切断までの時間
●接続後に経過した時間
●接続先の電話番号
【ISDNの接続状態の確認】
♯show dialer
通信がなくなってから90秒すると以下の表示が出て,いずれのチャネルも回線が切断さ れる。

Ciscoルーターの内部構成・機能について
http://www.geocities.jp/cwqnx949/isdn/
http://shikaku949.ohuda.com/

NTT
http://info.ntt.co.jp/ISDN/

INSテレホーダイ
http://web.hqs.cae.ntt.co.jp/shop/annai/ith/ith-k.html

NTTダイアルイン
http://info.ntt.co.jp/ISDN/service/02_S/060.HTM#(参考)「契約者回線番号」

NTT/NTT-TE東京MN-128(DSU内蔵)
https://www.nttpc.co.jp/service/infosphere/

ザグレイスフル
http://www.the-graceful.com/



































ISDN Tips
ここでは、一歩上を行く快適なISDNライフのためにいくつか書いてみたいと思います。
■ISDN機器の賢い選び方
ISDN機器というと、TAとDSUが先ず頭に浮かぶと思います。その他に最近はダイヤルアップルータを導入される方も増えてきた様です。それにこの他にパソコン内蔵型のISDNボードやPCカードも有ります。
さて、これから新たにアナログからISDNに切り替えようとする方にいくつかアドバイスです。
その昔はDSUとTAは別体であるのが一般的でした。
しかし、現在はTA、ルータ共にDSU内蔵型のモデルが数多く出ています。
これらDSU内蔵モデルの中にはS/T点が外に取り出せない物があります。この様なモデルはいくら安くても手を出してはいけません。
SCSIボードを買う時に1台しか周辺機器を繋げられないボードは選びませんよね。同様にオプションになるにしてもS/T点が出せる物を選びましょう。
■ISDNバス配線(S/Tバス配線)を生かそう
ISDN導入を扱った入門にはDSU内蔵型TAにパソコン、アナログ電話、FAX、モデム等を配線してある解説が圧倒的に多いようです。この様な配線例はワンルームマンションや狭いアパート等に住んでいる方にとっては問題ありませんが、数部屋のマンションや一軒家になると問題が出てきます。元々電話のローゼット(RJ11)が有った場所とパソコンを使う部屋が離れている場合、一台のTAで配線を考えると無理が出てきます。例えば、電話のローゼットが一階に、パソコンが二階に有る場合です。一階から二階へ宅内配線(2線)を伸ばし、二階のDSU内蔵TAからまた一階までアナログ配線を伸ばす事になります。あるいは、一階に設置したTAからRS-232C線を延々二階に上げるという事になります。配線の総延長が増えたり、RS-232Cを伸ばしてノイズが入りやすくなるのでは困ります。
そこで、ISDNバス配線の出番です。一階にDSUとTAを設置し、そこから二階にバス配線を伸ばしてもう一台のTAからパソコンに繋ぎましょう。配線がすっきりします。この時、一階のTAはアナログポートのみの使用になります。しかし、ノートパソコンがあれば一階から接続する事も可能になります。
■TAの選び方
現在、TAはモデルチェンジサイクルも早く、パソコン並みの価格変動を示しています。DSU内蔵、乾電池によるバックアップ、フラッシュロム採用、2Bを用いた128kMP通信等、怒濤のように進化しています。雑誌等では、新製品の新機能を大々的に取り上げていますが、惑わされる事はありません。
■目的別に分けて選ぶ
先程、例に挙げた様に大きな家屋では2台のTAが必要になります。アナログのみ使用する1台めのTAではデジタルポートの性能にこだわる事はありません。乾電池による停電時のバックアップがあり、グローバル着信に対応していれば、フラッシュロムでなくても、MPによる128k通信出来なくても良いわけです。従って、1Bしか対応していない旧機種でもまったく問題ありません。
予算に限りが有る場合、叩き売りされている旧機種等を探し歩いた方が、アナログポート内蔵DSUより安く上がることもあります。或いは中古という選択もあります。
■パソコン側の機器
ではパソコン側に繋ぐ2台目のTAはどうでしょうか?もし、快適なISDNライフを目指すのであれば、TAでなくルータやISDNボードを選ぶべきです。TAでの128k2B使用はシリアルポートの制限があり、高速シリアルカードが必要となる場合が多いです。それに、64kまたは128kの同期通信をRS232Cのシリアルに繋ぐためには、同期-非同期変換が必要になります。TA内でのこの変換は転送速度のオーバーヘッドとなって現れてきます。この点、ISDNボードやPCカードでは同期のままでデータのやりとりが出来るため、ボトルネックが少なくなります。
さらに、最近はパソコン1台でなく、2台以上持っている方もおられると思います。この様な方にはダイヤルアップルータがおすすめです。まだ、家庭内LANを組んでいない場合でもルータ導入を機会にLANを組んでしまうのも良いでしょう。ルータは以前は価格も高く、設定が難しい事からプロや法人ユースが主体でした。それにNATによるIPアドレスの変換機能を持たない場合、ISPとの契約がLAN型接続または専用線契約となり高価でした。しかし、97年から低価格ダイヤルアップルータが各社から発売になりました。これらのルータはNATによるIPアドレス変換機能を持ち、WWWブラウザのGUIによる説定が可能なものです。また、家庭内でのISDN回線向けにアナログポートを設け、DSU内蔵型のものも発売されています。ネットワーク機器であるルータのメリットは数多くあります。
■1台ですべてと考えない
1台でデジタル通信、アナログによる電話、FAX、モデムをまかなおうとすると、どうしても配線に無理が出ます。また、ISDN機器の機能にも限りがあります。そこで、ISDN導入時からISDN機器を2台以上使う事を考えましょう。
ISDNはモデムによるアナログ通信と比べてトラブルも少なく安定性が有ります。しかし、機械であれば故障が全くないとは言い切れません。こうしたトラブルの時に1台しか機器がないとどこがトラブルになっているのかの切り分けが出来ません。数台あれば機器を繋げ変える事によりトラブル箇所の特定がしやすくなります。SOHO等仕事にも使う方は電話はライフラインですからバックアップの意味でも複数台のISDN機器を使用した方が安心でしょう。

武蔵野通信
http://www.musasino.org/isdn/isdntips.htm







ISDNの光と影
■名称について
ISDNはIntegrated Services Digital Network(統合デジタル通信サービス網)の略称であるのは皆さんよくご存じですね。このISDNのNTTにおけるサービス名称がINSネット64(または1500)です。ではINSは何の略かと言うと,Infomation Network System(高度情報通信システム)の略称です。その昔(昭和59年),武蔵野三鷹地区でINSモデルシステム実験がはじまった頃にはINSを「I・いったい,N・何を,S・するのだろう」とも揶揄されてました。
大企業以外の通常の2B+DのISDN(INSネット64)は別名BRI(Basic Rate Interface・基本インタフェース)と言います。23B+DのISDNはPRI(Primary Rate Interface・一次群速度インタフェース)と言います。NTTではINSネット1500と呼ばれています。では,ISDNでない通常のアナログ電話は他にどんな呼び方が有るのでしょうか?NTTでは加入電話と呼び,その他にPSTN(Public Switched Telephone Network・公衆電話交換網)という呼び方もあります。
■何故,ISDNのオンライン申し込みページはあんなに多いのか?
サーチエンジン等でISDNをキーワードにして検索すると,ISDNについての説明とオンラインまたはメールでの申し込みの出来るページが数多くあります。ISDNについての説明は簡単なものから力の入った物まで様々です。TA等のISDN機器のメーカが自社製品のPRを兼ねてISDNの解説をしているのはもっともですが,それを上回る数の申し込みページが存在します。これらのページは,NTTフレンドリーショップと名乗っているところもあります。平たく言うと,NTTの代理店です。彼らは,ISDNやテレホーダイ等のNTTのサービス商品の申し込みを,ユーザからNTTに取り次ぐ事によりNTTからマージンをもらっています。そこで,ISDN申し込みページを開設してユーザからの申し込みを待っている訳です。最近では,客寄せのためにマージンの一部を申し込みしたユーザに還元して景品やキャッシュバック等を行っているページもあるようです。まだ申し込みが済んでいなくて,日数に余裕のある方はこれらの景品付きのところで申し込むのも一つの手かもしれません。(注:筆者はこれらのページの保証はいたしません。)
■ISDNの知られざる利点
パソコン雑誌や上記のオンライン申し込みページやNTT ISDNホームページ等で取り上げられているISDNのメリットは,回線速度が速い,一度に2回線使えるというのが多い様です。
確かにそうですが,それ以外にもメリットはあります。 1.ISP(プロバイダ)にインターネット接続する時に繋がるまでが速い。
プッシュホンでないダイヤルパルス式でモデム接続するとすごく時間がかかります。プッシュホン契約すると少し時間が縮まりますが,TAやISDNボードでの接続はそれをさらに上回ります。ルータに至っては意識してダイヤル接続する事なしにブラウザやメーラ等を動かすとトリガパケットが発生して数秒後には繋がります。この感覚は専用線に近いものがあります。その反面,意識しないでも繋がるために注意しないと通信料がかさみます。
2.データ通信時に安定している。
モデムによるアナログ接続は33.6kや56kまで拡張されましたが,これらは最大スペックというだけで,常にその速度での接続が可能なわけではありません。現実にはモデムで接続した後も常に通信速度は変化しています。また,NTT自身はアナログによるデータ通信速度を9600bpsまでしか保証していません。従って,回線状態が悪くて通信速度が上がらなくても,NTTによる改善は望めない事が多いでしょう。さらにアナログでは天候によっても回線状態が変化します。ISDNではこの様な事は無く,Bチャネルあたり64kbpsの速度をNTTが保証しています。
3.数多くの通信機器を使用出来る。
アナログでもブランチ接続で複数の機器を使用する事は出来ますが,接続する機器が増える程不安定になります。ISDNではS/T点からのバス配線により8台までのISDN機器が接続出来て,TA等のアナログポートにアナログ機器を接続出来ますから,トータルでかなりの数の通信機器を安定して接続出来ます。
■ISDNの欠点
電話回線は通話やFAX,パソコン通信,インターネット接続だけに使われている訳では有りません。その他にもガス会社の検針や警備会社への通報等にも使用されています。これらのサービスはアナログ網を前提としているため,ISDNでは問題になることがあります。例えば東京ガスのマイツーホーはQ&Aにあるように端末装置(T-NCU)がデジタル対応ではありません。参考リンクのISDN & ガス集中検針もご覧下さい。LPガスのオンライン監視にはウェルネットのWELCOME24やYAZAKIのNCU一体型・収納型S型保安ガスメータ等があり,実際の様子をここで見る事ができます。これらのサービスはノーリンギング(無鳴動着信)を利用している事が多いのですが,ノーリンギングはISDNのTAではサポートされていません。Dチャネルを用いたISDN向けの機器が開発されるまでは,フルにサービスを受けられない事になります。ガス会社からの検針はサポートされても,外出先からの自動遮断等はISDNではサポートされていません。
また,家庭やオフィス等で警備会社と契約すると,窓やドア等にセンサーを付けて,侵入者や非常時等に電話回線経由で警備会社に通知するサービスがあります。これらのサービスはアナログ回線では通話中の回線を強制切断して警備会社に通報する装置を設置します。ところが,ISDNではサポートしてるといってもその内容はごくごく一部の種類のTAのアナログポートにその装置を接続出来るというだけで,S/Tバス配線上に繋がれた他のISDN機器がBチャネルを2つ用いている場合,警備会社への通報は行われません。
■ISDNは停電に弱い?
アナログ回線に電話機能のみの単純な有線電話(黒電話等)を使用している場合,電力線が停電になっても,電話は48Vの局給電で動作出来ます。しかし,ISDNでは停電になると電話が使用出来なくなると言われています。そのために最近のTA等は乾電池により停電時のバックアップをしています。これを「ISDNは停電に弱い」などと言っている無知な人を見かけます。これは嘘です。現在,アナログ向けに売り出されている家庭用電話機器は停電時の動作を考慮しているものはほとんど見かけません。コードレスの親子で,親機の受話器まで無線にしたものなどを多く見かけます。これでは,停電時に親機からの電波送受信が出来なくなり,通話は不可能です。ISDNの場合はTA,ダイヤルアップルータ共に最近の製品は停電時に電池による動作が可能です。電池使用がいやであれば,外付けの単体DSUにNTTのS-1000かS-2000を繋げば,局給電のみで動作可能です。 
■ISDNの不利
ISDNに切り替えても,基本料金は高くなるものの,通話料(通信料)はアナログと同じであるというのが97年までは常識でした。テレホーダイではサービス料金が高くなるとはいっても,2B同時接続も出来る訳ですから,アナログよりは高くても納得出来ました。テレホーダイ以外の定額制でない割引サービスにアナログのみのものもありましたが,会話主体に考えられており,データ通信主体として考えるとそれ程魅力のあるサービスではありませんでした。NTT以外の長距離NCCや国際電話の料金もアナログとほぼ同等でした。
しかし,その前提が崩れるときが来ました。言うまでもなく,地域系NCCの東京電話(TTNet)の参入です。市内通話さえも割引する料金体系に,NTTをはじめとする既存のキャリアはなりふり構わない値下げ競争を始めました。ところが,東京電話はアナログ回線のみのサポート(TTNetの自社網を除く)で当初参入し,ISDNでのサービス開始は98年夏となりました。迎え撃つNTT側もエリアプラスやタイムプラス等の割引サービスをアナログ回線のみに限って開始しました。ISDNは東京電話とNTTの値下げ合戦の恩恵を受けるのがお預けになってしまいました。これは0422,0424地域のような03地域の隣接MAエリアや,テレホーダイ以外の時間にインターネットアクセスするユーザにはかなりの不利です。これらの不利も,東京電話がISDNでのサービスを開始すれば解消していくと思われます。(98年3月記)
98/6追記
やっとこさISDNでのエリアプラスが始まります。詳しくはこちらへ。また,東京電話のISDNサービス開始は遅れています。

武蔵野通信
http://www.musasino.org/isdn/isdntips.htm
http://www.musasino.org/isdn/yomoyama.htm





SOHO向けのISDNプラン(アナログ編)
大きな会社やオフィスであればISDNでもINSネット1500という事になりますが、ここでは個人事業主や零細事業所でのISDNプランを考えてみましょう。SOHOと一口に言っても規模も違えば、業種も色々です。ここで取りあげるのは個人自営業で従業員が10人未満、業種はコンピュータ関連や電話勧誘ビジネス等以外の場合を想定しています。
さて、SOHOと言うからには電話とFAXが必要です。また、ここを読んでいるくらいの方ならば、インターネットへの接続も出来ないと困るでしょう。
まず、INS回線の契約はダイヤルインを1番号契約してグローバル着信許可とします。電話番号とFAX専用電話番号の2つは必要でしょう。TAはアナログポートが合計3ヶほしいところです。新規購入するのであれば1台に3ヶのアナログポートをもつものが有りますが、既にTAをお持ちであればS/Tバス配線して2台目のTAでアナログポートを確保しましょう。
3ヶのアナログポートのうち、2ヶは電話用で契約回線番号、1ヶはFAX用にしてFAX専用番号を割り当てて使います。ダイヤルイン及びグローバル着信の設定はTAのマニュアルを参照して下さい。DSUは予算を切りつめたい場合はTA内蔵型でも結構ですが、TA故障時に回線ごと使えなくなるリスクがあります。単体のDSUの方がより壊れにくいでしょう。事務所を無人にする事が多い方はALEXONのTAがおすすめです。転送機能に関してはNTTのボイスワープ契約無しで、他の電話や携帯、PHSに転送が出来ます。もちろん、ボイスワープ契約をしても構いません。
最近のTAはPHSを子機として収容したり、無線により2台のTAを結んだり、バス配線で異なるTAに内線転送出来るものも出てきています。デジタル通信側の機能UPが一段落したのでアナログ側の機能UP等にメーカーも力を入れるようになってきたと考えられます。これ自体は歓迎すべき傾向ですが、SOHO用としてみた場合は不満な点も多くあり、あまりおすすめは出来ません。
ではどういった点が良くないのでしょうか?これらのTAに収容する電話機は基本的に1回線のみの使用しか考えていないので、ISDNの2Bを用いた2回線分を使用して保留、転送、切り替えをするには制限があったり、複雑な操作を必要とします。さらに家庭用電話機の主流となっているコードレスホンは内線同士の通信などの機能は充実していますが、アナログ1回線のみを前提に作られているので、やはりおすすめは出来ません。
この様にTAのみの機能で拡張するのではなく、最初から複数回線の使用が出来る2回線用のホームテレホンやビジネスホンを用いるべきでしょう。TAのみの機能拡張に比べて、主装置が必要になり、子機の値段も上昇しますが、使い勝手は飛躍的に良くなります。自分一人だけが使うのであれば複雑な操作でも平気でしょうが、従業員や家族が全て使いこなせるとは限りません。可能な限り操作がシンプルな方が間違いなども減るはずです。それに、ホームテレホンやビジネスホンは高価ですが、それほどすぐに壊れるものではありません。パソコンが2~3年で陳腐化して買い換えを余儀無くされることに比べれば決して高いものではありません。
現在、ホームテレホンとして2外線収容可能な物はNTTのレカム・ホームテレホンVX-II/DタイプとパナソニックのVJ-617MSがあります。これらの2外線収容可能なホームテレホンがおすすめです。この2外線というのはアナログ回線2外線を意味しており、ISDNでは1回線が2Bでアナログ2回線分有るため、ISDNを2回線収容出来るという事ではありません。働いている人数の規模が拡大する予定があったり、住居併設でもう1回線あるならばさらに多くの外線を収容出来るビジネスホンにするべきでしょう。ビジネスホンについては数多くのメーカーから発売されていますが、個人向けの小売りは一般的でないため、電話業者に相談されるのがよろしいでしょう。これらは、ドアホン(インターホン)も収容できるので便利です。SOHO向けビジネスホンとしては松下からパ ナホンDSII-iというISDN2回線収容のモノが出ています。(ニュースリリース) また、田村電機からデジタルSVやデジタルPVというISDN2~4回線収容出来るものが出ています。ISDNを2回線(4B)以上導入する予定があれば検討の価値があります。
さて、ホームテレホンやビジネスホンの主装置にTAのアナログポートから2本の電話用の配線をします。あとは主装置からそれぞれ子機に配線すれば良いわけです。下の図に配線を示します。TAは一台でアナログポート3ヶのものでも構いません。しかし、NTTからの配線の引き込みする場所とFAXの設置場所が離れている場合は電話用のTAとFAX用のTAとを分けてS/Tバス配線で繋ぐ方が良いでしょう。アナログポートからの配線を長く伸ばしてFAXに繋ぐのはノイズが入りやすくなるため、おすすめしません。
また、留守番電話機は、ホームテレホンやビジネスホンのオプションでは値段が高い割には機能が少ない事が多いので通常のものを2台目のアナログポートに繋いでいます。この辺りはお使いになる方の考え方にもよるでしょう。留守番機能だけで通常の電話機としては用いません。もちろん、現在お使いになっている留守番電話機があればそれを利用しても構いません。

武蔵野通信
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歴史と構造を知る
ここでは、ISDNの歴史とその構造を説明しています。 ISDNの歴史から記載していますが、構造から先に知りたい方は、 こちらをクリックして下さい。
構造の項は、必然的に専門用語の嵐となりますが、 できるだけリンクにてご説明いたしますので、お気軽にお読み下さい。
■ ISDNの歴史を知る
ISDNの検討は、1960年頃にITU-T(旧CCITT)がデジタル通信の国際標準化作業を開始したことより始まりますが、 ISDNの概念は、1984年にISDNの基本事項に関する勧告(レッドブック)にて一応の形ができ、1988年には、国際標準化の勧告がなされました。(ブルーブック)
ISDNプロトコルは、第三(ネットワーク)層までIシリーズ勧告として制定されました。
日本ではNTTがこの勧告を元に、同(1988)年の4月より「INSネット64」と云う商品名でISDNのサービスを東京・名古屋・大阪を皮切りに 開始しました。
翌年1989年には「INSネット1500」と云うISDNサービスも開始し、当初は回線交換と云う通信モードだけでしたが、 翌々年1990年にはパケット交換サービスも追加されました。
国内のインターネットがブームになる1995年前後までは、ISDNの用途は主に業務用に限られていましたが、 インターネットのブームとともに個人ニーズにも爆発的な伸びを記録しています。
■ ISDNの構造を知る
・64(ロクヨン)・64(ロクヨン)128(イチニッパ)のお話
まず、ISDNのCMなどでよく聞く64・64・128って何なのだ?と云うところから、お話をしようかと思います。
この謎の数字の羅列は、実はISDN(INSネット64)の回線速度と構造を表しています。
INSネット64は、先にもお話ししたように1つの回線で2通話が同時にできます。 これを2B+Dと呼んでいます。
ここで云うBとかDとかは、チャネルを表しています。 2B+Dを正確に云うと2つのBチャネルと1つのDチャネルと云うことになります。 Bが情報チャネル、Dが信号チャネルです。
このBチャネル1本の回線速度が64kbpsですので、2Bは64kbpsと64kbps、 2つ足して128kbpsで、64・64・128となります。 (正確な由来は、NTTではないので分かりませんが、おそらくこういう事でしょう。)
・TAって何?DSUって何?
ISDNの話題になると必ずといって良いほど出てくるTA(ティ・エー)とは何でしょうか?
TAは、正式にはターミナルアダプタと云います。 ISDNは、デジタルで全てを処理していますので、従来の電話回線で使用していた電話機やモデム・FAXなどは、そのままでは使用できません。 
これを可能にするもの、つまりISDN対応でない通信機器をISDN対応に変換する機器がTAです。
話の本筋からは若干それますが、ここでTA購入のチェックポイントを幾つか説明しておきます。
・信頼性の高い製品を選ぶ
TAはISDN通信機器の要の部分であり、これに問題が生じると電話やFAXが使えなくなります。つまりライフラインです。 従って信頼性のある製品を選びましょう。
リモートメンテナンス機能や停電対策の 有無、サポートの良さなどがチェックポイントとなります。
・ISDNのサービスを全て発揮できる製品を選ぶ
せっかくISDNにしたのに、電話回線と同様のサービスしか利用できないのでは、面白くありません。
従来の電話回線では実現できない三者通話などに対応している製品を選びましょう。 今すぐにその機能を利用しなくとも、そのメーカーがどのくらいISDNを熟知しているかの目安になります。
・操作のしやすい製品を選ぶ
パソコンはまだしも、電話機は家族全員が使うものです。設定はまだしも、操作は簡単にできる製品を選びましょう。
本当に簡単に説明しましたが、TAってなんだかご理解していただけたでしょうか?
では、DSUって何なのか超簡単に説明いたします。
これは、ISDN1回線に1つ必ず必要なものです。・・・簡単すぎますね。
これでは全然説明になっていないので、もう少し簡単に説明します。
DSUとはDigital Service Unitの略で、デジタル通信に必要な信号変換や過電圧保護などの機能を持っています。 通信網からはU点と呼ばれるインターフェース(接続口。I/Fとも記載します。)に、4芯のメタリックケーブルで接続します。 つまり従来の電話線と同じものです。
単体のDSUの場合には、ここよりS/T点と呼ばれるインターフェースより、 8芯のメタリックケーブルでTAやデジタル通信機器(G4FAXやデジタル電話)と接続します。
このあたりを詳細に書くと、かなりややこしくなりそうなので、やはりISDNに必要なものと思って下さい。 最近は、省スペースや接続の簡易さなどよりDSU内蔵のTAが殆どです。 
2台目以降のTAにはDSUの必要はありませんが、貴方が1台目のTAの購入を検討しているのならば、DSU内蔵のTAを購入しましょう。これは、業界の常識です。
■ Tips
・ITU-T(旧CCITT)
ITU-Tは、 ITU(International Telecommunication Union 国際通信連盟)の下部機構です。
ITU-Tは、ITUの電気通信標準化部門であり、 元々はCCITT(Consutation Communication International Telegraph and Telephone 国際電信電話諮問委員会。略語はフランス語による。) と云う組織で、1993年3月にITUに組み込まれました。
ちなみにCCITTは、そのままシー・シー・アイ・ティ・ティと読みます。 ITU-Tは、アイ・ティ・ユーのティーと私は読んでいますが、ホントは何と読むのかは知りません。 どなたか知っている方がいれば教えて下さい。
・ITU(International Telecommunication Union 国際通信連盟)
1865年にフランスのパリにて設立された万国電信連合と、 1906年ドイツはベルリンにて設立された国際無線電信連合が、 1932年にスペインのマドリッドにて合体し設立した組織です。
本部はスイス、ジュネーブにあり1996年2月現在、加盟国は185カ国です。現在ITUは、UN(国際連合)の専門機関となっています。
・UN(国際連合)
ご存じ世界の平和のために設立された組織です。 残念ながら科学特捜隊やウルトラ警備隊は、 ここの所属ではありません。
国際連合、通称国連の正式名はThe United Nationsと云います。
・科学特捜隊やウルトラ警備隊
ここまでクリックしてきた貴方は、 クリック猿病にかかっている可能性があります。
・クリック猿病
リンクが張っているとクリックせずには、 いられない!ブラウザを観ながらひたすらクリックをし続ける人のことです。
例えば、ここに危険押すな!などと云うメッセージがあっても、 何も考えずについ押してしまいます。
・開始
世界初のISDN商用サービスとのことです。 ちなみに国内のISDN試験サービスは東京・三鷹にて1982年から約3年間にわたって行われました。
・回線交換
通信中は、その接続ルートを占有する通信方式です。
従来の電話回線がその代表的なものです。また、現在のインターネット接続も同様です。 ちなみに回線交換の課金は接続している距離と時間を元に算出する形を取っています。
・パケット交換
データをその名の通りパケット(小包)化してやり取りする通信方式です。
各パケット内に送信先や送信元の情報が入っていますので、 通信網に複数のパケットを混在させることが可能であり、 通信中にその接続ルートを占有することもありません。
また、課金も距離や接続時間は殆ど関係なくやり取りした情報量 (パケット数)による形を取っていますので、 常時つなぎっぱなしの専用線のような利用を低価格で実現できます。
接続の時間の割には、データのやり取りの少ない将棋や碁などの通信ゲームにも最適です。
ちなみに、NTTの提供するパケット交換サービスには以下の3種類あります。
・INS-P(INSネットパケット通信モード)
INSネットでのパケット交換サービスです。 基本料金が安価で、一回線で複数の端末を同時に利用したり、通話しながらもできるなどのマルチメディア通信が可能です。
・DDX-P(第1種パケット交換サービス)
端末とパケット網の交換機との間をデジタル回線で結ぶパケット専用線です。 基本能力が高いため、高トラヒックの発生しやすいパケットのホスト側に主に利用されます。 80年度版以降はINS-Pと相互接続が可能です。
・DDX-TP(第2種パケット交換サービス)
従来の電話回線を利用できるパケットサービスです。 ホームバンキングなどで利用されますが、残念ながらINS-Pとの相互接続はできません。
・主に業務用
当初(現在でもそうですが)は専用線のバックアップなどの用途で回線交換が利用され、データ量が少ない場合にはパケット交換での利用が主でした。
また、パケット交換は業務用だけでなく一回線で複数の同時通信ができ、また遠距離でも比較的料金が安価というメリットがあるため、 個人BBSでも利用されました。
当初、回線交換は高速通信のできるというメリットがありましたが、インターネットのように画像や音声を頻繁にやり取りする 事がありませんでしたので、データ量の少ない場合には、専用線に比べコスト的に安価なパケット交換がよく利用されました。
・爆発的な伸びを記録
INSネット64の契約数は、1994年度には約34万回線だったのが、 1996年末には100万回線を越えています。
実は当初通信網の交換機がISDN対応でなかったため、ISDNの契約を受ける度に高価なISDN対応交換機を設置しなくてはならず、 売る度に赤字になると云う状態が続いていたらしいです。
このため当初はISDNの宣伝を積極的に行っていませんでしたが、最近インフラも整備されたので積極的にISDNの宣伝を行っています。
ISDNの最近の爆発的な伸びは、インターネットのブームにも一因がありますが、NTTの営業努力も大きいと思われます。
・INSネット64
64・64・128は、INSネット64での話です。
INSネット1500を同様に表すと、
64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・64・1472(いーすーちーに)
となります。
なぜ、そうなるのかは本文中で明らかにしてゆきますので、どうぞ続けてお読み下さい。
・2B+D
INSネット1500は、1つの回線で同時に23通話できますので23B+Dと呼びます。 また、もう一回線INSネット64か同1500があれば、Dの部分を共用することで同時24通話可能です。 この場合には24Bと呼びます。
・BとかDとか
なぜBなのか?なぜDなのか?詳しい話は知りませんが、 ISDNの検討段階にはAやCもあったらしいです。 検討段階で消えてゆく規格(企画?)・・・よくある話です。
・チャネル
TVのチャンネルと同等に考えて下さい。BchとかDchとか書く場合もあるところも一緒です。 ただしTVは、各チャンネルを周波数帯で分けているのに対して、 ISDNでは各チャンネルを時分割によって分けています。
・情報チャネル
実際のDATAが流れるチャネルです。相手先の電話番号や料金情報などは流れません。
・信号チャネル
相手先の電話番号やこちらの電話番号、 料金情報など実際のDATA以外(接続する前後)の様々な付加情報の流れるチャネルです。
・64kbps
なぜ、64kbpsに決まったかというと、 現在の電話(通話)の情報量をデジタルに換算すると64kbps必要だからです。
参考までにkbpsの意味を説明すると、
・k
1,000の単位を表しています。すなわち64K=64,000です。
・bps
bit(ビット) /(パー)sec(セック。second。秒)の略です。 1秒間に何bit送れるかと云うことです。
bitとは、デジタルであらわす情報量の最小単位です。
64kbpsとは、64,000の情報(0or1)を1秒間に送れると云うことを指しています。
これだとまだちょっと分かりにくいので、例として漢字をどの位送れるか計算してみます。
漢字は1文字あたり16bit (8bit=1byteですので2byteとも云います。漢字は2byteというのが一般的です。)ですので、64,000bps÷16bit=4,000文字/秒 で、1秒間に漢字4,000文字、400字詰め原稿用紙10枚分の情報を送れます。 (実際には、間に制御信号等が入りますのでちょっと足らないかと思いますが・・・)
ちなみにDチャネルは16kbpsです。
・2つ足して128kbps
Dチャネルはどこに行ったのだ?
・リモートメンテナンス機能
通信を介して直接TAの設定内容・通信記録を確認できる機能です。
サポートの最終兵器とも云えます。
・停電対策
正直云って、現在の国内電力のサポート能力はかなり高く、 突発の長期停電は殆ど起こりませんので必要がないかと思われます。 これは保険みたいなものです。
・有無
リモートメンテナンス機能は初代ALEXより、停電対策はALEX-128/HGよりサポートしております。
・三者通話
別々の場所よりかかってきた(もしくはかけた)2人の電話と同時に話すことができます。
ちなみにHGでは、2つあるTELポートで三者通話を個々に利用できますので、 あっと驚く電話井戸端会議が可能になります。 ただしキャッチホンでもそうですが、サービス料は徴収されます。
・ご理解していただけたでしょうか?
ご理解できなかった方は、 info@alexon.co.jp まで「わから~ん!」とメールを寄越して下さい。
より分かり易く説明するように鋭意検討させていただきます。
・従来の電話線
モジュラーケーブルとも呼ばれています。 また、形が一緒ですので従来の電話回線からISDNに変更しても、 壁のモジュラージャックを取り外したりの工事を全くすることなく 簡単にISDNに変更できます。
                      
わいわいISDN
http://www.alexon.co.jp/know/isdn/index.html
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http://www.alexon.co.jp/know/isdn/i_history.html












1999年6月30日水曜日

[通信][ISDN] ISDN豆知識





[通信][ISDN] ISDN豆知識
最近TVなどでガンガンCMをやっているISDNって何なのか?
ここでは、ISDNを分かり易く説明していきます。 どうぞお楽しみ下さい。
また、ページ中で分かりにくい用語・説明や、 こんな事の説明もあった方がいいんじゃないかという事がありましたら、 ご遠慮なく info@alexon.co.jpまでメールを下さい。 
どんどんWebに反映してゆきたいと思います。
■ISDN基礎の基礎
ISDNとは、Integrated Services Digital Networkの略です。 日本語に訳すと「サービス総合デジタル通信網」となります。
デジタルという言葉が示すように、ISDNは「デジタル回線」です。
[糸電話の原理]
では、従来の電話回線は何だというと、 デジタル回線の反対で「アナログ回線」と云うことになります。
ここで云うデジタルとかアナログは、情報の伝送方式を指しています。 従来の電話回線はアナログつまり音声をそのままの波形で情報を送っており、云ってみれば糸電話と同じような原理です。 これに対してISDNではデジタルつまり0と1のデジタル信号で情報を送っています。
こう書くと、従来の電話回線でもモデムを使ってデジタル伝送しているじゃないか。という方がいるかも知れませんが、 パソコン側は確かにデジタル信号によってやりとりしていますが、モデムがデジタルをアナログに変換して 回線上はアナログ伝送を行っています。
では、アナログ伝送をデジタル伝送に切り替えるメリットとは何でしょうか?
いくつかありますが、簡単に分けると以下の通りです。
・高速通信が出来る。
・回線品質がよい。
・色々な機能が付加できる。
これらのことは、全てデジタルの恩恵です。
なぜデジタルにすることで、このようなメリットが発生するかを順に説明していきますと、
・高速通信が出来る。
デジタル通信は、情報の劣化(伝送損失)がなく品質が安定しているので、モデムを利用した通信と比べ、高速通信が可能です。
また、モデムなどは不安定なアナログ回線で通信を上げるため、データの圧縮など様々な手法を利用していますが、 俗にオーバーヘッドと呼ばれるこれらの作業時間も殆どないため、同じ9600bps通信でもモデムよりもTAのデジタル通信の方が 速いという現象が発生します。
・回線品質がよい。
オーディオのレコードとCDの違いのようなもので、雑音(エラー)が殆ど入らないので、 クリアーな音声・エラーの殆どないデータ通信を実現しています。
・色々な機能が付加できる。
デジタルではパルス(波)をある一定の時間帯で区切って(時分割)、一本の回線を多重に利用することが出来ます。
■[時分割のしくみ]
その機能を利用した大きな特長の一つに、 ISDNでは1つの回線で2通話が同時に出来ると云う機能があります。
1つの回線で2通話同時にできると聞くと、たまに理解不能モードにおちいる方がおられますが、 最近の同時に2画面以上見れるワイドTVや TVを観ながらビデオで裏番組を録画するのと同じものだと思っていただくと理解し易いかと思います。
この辺りの基本的な事は、ISDNの歴史と構造を知るのページで説明していますので、 どうぞご参照下さい。
また、その他にどの様な事が出来るのかその内容については何が出来るの?のページをご参考下さい。
ISDN、「サービス総合デジタル通信網」とは、これらデジタル通信とデジタルであるメリットを生かした総合サービスを提供できるという意味を 含んでいます。
ISDNとは別に「INS(アイ・エヌ・エス、インスとも呼びます。)ネット」と云う名称もあります。 これは国際的な標準規格であるISDNのNTTのサービス名です。 サービスの内容によってINSネット64とINSネット1500の2種類あります。
■Tips
0と1のデジタル信号で情報を送っています
ウソです。
と、云っては語弊がありますが、実際には0と1と云う数字が回線上を走るのではなくパルス(電流の波のことです。)の ある・なしなどを0か1かに置き換えて受信(逆であれば送信)しています。
回線上はアナログ伝送を行っています
実は現在、通信網のデジタル化はかなり進んでおり、回線内(網)の交換機間は殆どデジタルでやりとりしています。
つまりモデム通信を行う場合、正確にはパソコン・モデム間がデジタル伝送で、モデム・交換機間がアナログ伝送で、 交換機同士はデジタル伝送と云うのが正しいかと思います。ただし、市内通話などで交換機間同士の通信がない場合には、全てアナログ伝送になります。
雑音(エラー)が殆ど入らない
このことは通信網を提供する側にも、大きなメリットとなります。
アナログ網ですと波形で情報を送っているため、雑音に弱く伝送損失が多いので、短い間隔でブースターを 設置してメンテナンスしなくてはいけませんが、 デジタルだと雑音に強く伝送損失が少ないので、ブースター等の設置の間隔を長く取ることが出来ます。 と、云うことはメンテナンスコストが軽減できるという事です。
みんなが得するISDNってことですね。
ISDNでは1つの回線で2通話が同時に出来る
これは、ISDNの国内NTTサービス「INSネット64」の場合です。
もう一つのNTTサービス「INSネット1500」では、一回線で同時に23通話が可能です。
1つの回線で2通話同時にできると聞くと、たまに理解不能モードにおちいる
実は、ISDNにはDch(ディー・チャネル)パケットと云う通信モードがあり、 これを利用すればデータ通信であれば同時8通信が可能です。(INSネット64のみ)
また、このパケット通信でパケット多重と云う機能を利用すると最大124・248の相手と同時通信が可能になります。
このことを知ると大抵の方は理解不能モードにおちいります。
詳細はISDNの歴史と構造を知るのページで説明していますので、ご参照下さい。
理解し易いかと
では、「ワイドTVは、なぜ1本のアンテナで同時に複数の番組を観れるのだ。」などと深く考えないで下さい。
この辺りは、何も考えずサラッと流して下さい。TVのしくみに関しては管轄外ですので、あえて説明はいたしません。 物事を深く考えず、その恩恵だけをありがたく戴くのが人生を楽しく生きる秘訣です。
                      
Knowナビ
http://www.alexon.co.jp/know/isdn/index.html
http://www.alexon.co.jp/know/isdn/i_can.html








何ができるの
ISDN(INSネット64)で、何ができるのか。 ここでは、NTTの提供サービスを中心に紹介していきます。 
なお、サービスの実現については、 接続する通信機器(TAやデジタル電話)が対応しているかによります。
■基本サービス
・発信者番号通知
呼んで字のごとく電話(通信)をかけてきた相手の電話番号をお知らせするサービスです。
発信者番号と云ってもかけてきた相手の免許書番号や保険書番号はお知らせしません。
ALEXONでは、全機種対応しております。(表示はALEX-128/HGより対応)
ISDN以外では、液晶ディスプレイを持つ携帯やPHSで同等の機能を実現しています。
また、従来の加入電話回線も「ナンバーディスプレイ」と云う名称で平成9年10月より横浜・名古屋・福岡で、 平成10年2月より全国でサービス開始になる予定です。
ただし、これらは有料でおまけにINSネット加入者が加入電話回線から電話番号の通知を受けるようにするにもお金が必要です。
・サブアドレス通知
相手もINSネット利用の場合に限りますが、電話をかける(発信)の際に相手の電話番号に相手の指定したサブアドレスを 付加することで特定の電話機(通信機器)に着信させることができます。
・料金情報通知
通信終了時に、その通信にかかった料金をネットワーク側から通信機器に通知するサービスです。料金は円単位で端末のディスプレイ等に表示されます。
・通信中機器移動
通信中にISDN機器のケーブルを端子から抜いて、同一配線上にある別の端子につないでも、通信が途切れないというサービスです。中断から再開までの保留時間は3分までで、3分を過ぎるとネットワーク側で切断します。
・ユーザ間情報通知
通信の開始時と終了時にDチャネルを利用し、情報(メッセージ)をやりとりすることができるサービスです。1メッセージあたり50文字程度の情報を送信でき、0.4円発信側に課金されます。ただし、着信側は、「ユーザ間情報着信許可」のお申し込みが必要です。
■付加サービス(回線交換)
・ダイヤルイン
1回線に複数の通信機器が接続されている場合に、通信機器ごとに電話番号を追加するサービスです。例えば、TAのアナログポートに電話とFAXを接続している場合、着信があったときにそれぞれ別の電話番号で応対できるようになります。
・通信中着信通知
第三者から着信があった場合、通信機器に着信があったことを通知します。
・フレックスホン-コールウェイティング
通信中に着信があった場合、通信中の相手を保留し、その着信相手に応答することができるサービスです(キャッチホンと同等の機能)。
・フレックスホン-通信中転送
内線転送のようなもので、一般の電話回線へも転送できます。三者通話の状態から移行することもできます。
・フレックスホン-三者通話
文字どおり、3人で同時に会話ができるというものです。本機能には、通信中の相手と保留中の相手を切り替えて通信する切替モードと、三者が同時に通話するミキシングモードがあります。
・フレックスホン-着信転送
ボイスワープに似た機能で、留守にする際など、特定の場所へ電話を転送するサービスです。
・INSテレホーダイ
毎月一定額で、あらかじめ指定した特定の電話番号への通信料金が23時から翌朝8時までの間、通信回数や通信時間に関わらず、定額となる月極めの通信料金割引サービスです。
・INSボイスワープ
かかってきた電話を任意の相手先に自動的に転送するサービスです。転送の条件は、無条件に転送する、一定時間内に応答しない場合に転送する、話中の場合に転送するという3パターンから選択できます。
・でんわばん
留守時にかかってきた電話に対し、メッセージを伝えるサービスです。メッセージは10種類(でんわばんWの場合は79種類)の中から選べます。
・フリーダイヤル
通信料を着信側に課金するサービスです。電話回線のフリーダイヤルに加えて、ディジタル通信モード(64kbit/s)による着信にも利用可能です。
・でんわ会議
契約者があらかじめ会議の開始時刻と参加者を予定しておくと、NTTの電話会議装置が自動的に参加者を呼び出し、電話で会議(会話)ができるサービスです。最大30か所を同時に結べます。
・クレジット通信
クレジット番号で通信した場合、通信料を契約者回線番号に課金するサービスです。「NTTカードC」を利用すると、公衆電話機からの利用が簡単です。
・発着信専用
NTT交換機への登録により、電話回線を発信専用または着信専用にするサービスです。
・発信専用制御
一時的に電話回線を発信専用にするサービスです。制御は契約者の通信機器(PBX等)などで実施できます。
・代表取扱
複数の契約者回線番号でグループを形成し、あらかじめ設定した代表番号に電話がかかってきた場合、グループ内の空回線を選択して着信させるサービスです。最大20回線までのグループを作ることができます。代表選択の方式として、順次サーチ方式と、ラウンドロビン方式の2種類があります。
・ダイヤルQ2
INSネットを介して、有料情報提供サービスを行い、利用者が支払う情報料をNTTが情報提供者に代わって回収するサービスです。
・#ダイヤル
発信者が「♯」と4桁の数字からなる番号(#****)をダイヤルするだけで、契約者があらかじめ指定した番号に着信させるサービスです。全国利用型と、ブロック内利用型があります。
・任意チャネル着信
着信時に利用するチャネルを通信機器側で指定できるようにするサービスです。
・メッセージイン
NTTのセンタを介して、メッセージのやり取りを行うサービスです。
・グループセキュリティ
利用者のグループを形成し、グループ外への発信・着信の規制を行うサービスです。主に法人を対象とし、通信のセキュリティを確保することができます。グループの最大のメンバー数は10,000回線です。
・テレドーム
1本の回線で同時に発生する複数の通話に対して話中がなく情報提供(テレホンサービス等)を行うことができるサービスです。
・迷惑電話おことわり
迷惑電話に応答した直後に「1442」のダイヤル操作を行うことにより、その電話番号を登録し、以降その番号から着信があった場合は、自動的にメッセージで応答するサービスです。
登録した番号からの着信には、電話機のベルが鳴りません。
登録できる番号は、最大6個までです。(6個を超えて登録した場合、登録された最も古い番号から自動的に解除し、新しい番号を登録します。)
・転送元電話番号受信
電話回線のネットワークサービスである「話中時転送サービス」により転送されてきた転送元(電話回線の契約者)の番号等を着信者が受信できるようにするサービスです。
・メッセージ表示送信(登録制御信号送信機能)
ネットワークから、パソコン通信センタ等(センタ・ユーザー)と契約しているお客様(エンド・ユーザー)にメッセージが届いたことをエンド・ユーザーに送信するサービスです。ただし、センタ・ユーザー側で「メッセージ表示送信サービス」、エンド・ユーザー側で「メッセージ表示受信サービス」を契約しなければなりません。
・Fネット(ファクシミリ通信網)
ファックスをもっと効率的に使えるサービスです。
主なサービス
>>G4サービス
G4ファックスからG3ファックスへ送信する際にも、G4ファックス同士と同じ早さで送信ができます。G3ファックスからの着信時にもG4モードで受けることができます。
>>再コール
相手先が通信中の場合でも、自動的に2分間隔で5回「再コール」します。再コールの回数は1~50回まで任意設定が可能です。
>>不達通知
再コールしても受信されなかった場合は「不達通知」を送信元に送ります。
>>一斉同報
同じ原稿を複数の宛先に送る場合、1回の操作で最大1,000か所まで一斉に送信することができます。
■付加サービス(パケット交換)
・パケット多重化
1つのBチャネルパケット回線、またはDチャネルパケットの1TEIで複数の相手と同時に通信を行うことができます。
※TEI(Terminal Endpoint Identifer)とは、パス配線上に接続されている複数の端末を区別するための識別子のことです。
・端末多重化
1本の回線(Dチャネル)で同時に複数の端末とパケット通信を行うことができます。最大8台までの多重が可能です。
・相手固定接続
文字のとおり通信先を特定の相手に固定でき、専用線と同様にアクセスの手間がはぶけて、セキュリティにも優れています。
・閉域接続
特定の端末間でグループを組み、そのグループ間でのみ通信を行うことができます。グループはINSネット内に限り、最大6400の契約者回線番号でグループを組めます。
・代表取扱
複数の回線でグループを形成し、あらかじめ設定した代表番号に着信した場合、グループ内の空回線を選択して接続するサービスです。代表選択の方式として、順次サーチ方式と、ラウンドロビン方式の2種類があります。
・着信課金
通信料を着信側に課金するサービスです。発信側が着信課金を要求し、着信側がその可否を選択します。
・発着信専用
発信専用、または着信専用にして通信を行うサービスです。1つの回線内で分けることもできます。
                      
Knowナビ
http://www.alexon.co.jp/know/isdn/index.html
http://www.alexon.co.jp/know/isdn/i_can.html




















 

1998年3月17日火曜日

[市場] 携帯電話の歴史













































[機器] 携帯電話の規格の歴史,電波帯













【携帯電話の規格の歴史】
2015年04月12日(日) 初版
2015年06月27日(土) 02版
何処でも電話がかけられ、ネット接続やアプリで遊べるスマホ。
数社の携帯会社が選べ、格安SIMも選べ、とっても便利な携帯も、かつてはNTTのみでした。
しかし、1983年の通信自由化により、第二、第三、第四の携帯会社が出来ました。
その後、会社が出来ては吸収合併を繰り返し、2015年の時点でdocomo、KDDI、ソフトバンクの3社に収斂しました。

携帯電話の規格の歴史






1997年10月24日金曜日

[スポット][東京葛西] リサイクルショップマウス





[スポット][東京葛西] リサイクルショップマウス
■アクセス
〒134-0088,東京都江戸川区西葛西3-8-18西葛西3丁目ビル2階
■お客様の声
2020/8/20
千葉県 移設の際のビジネスホン購入のお客様
移転にあたりビジネスホンが古かったので電話回線移転と中古ビジネスホン設置をお願いしました。
複雑な建物でしたが下見等新設に対応していただきました。
また何かありましたら相談させていただきます。
2020/5/20
茨城県ビジネスホンセットご購入のお客様
家庭用の電話機では対応出来なくなりビジネスホンの導入考えていた時にホームページを見て連絡しました。家庭用からビジネスホンへ変更の際に回線のアドバイスやLANの環境なども一緒に相談させていただきました。またNTTへの取次等も全て対応していただき助かりました。今後とも何かあれば相談させてもらいます。
2020/5/12
東京都 日立基板をお買い上げのお客様
電話の工事で基板追加が必要と工事業者に言われ急いで探していました。
相談したその日に送っていただき助かりました。
2020/4/14
千葉県 新規事務所一式ご購入のお客様
新規事務所立ち上げの為、ホームページより問い合わせしました。担当者の方が回線の手配から下見など様々な対応を行なっていただきその際に複合機やパソコンやネットワークについても相談し全てお任せすることにしました。細かいところまで調整していただき本当に助かりました。ありがとうございます。
2020/4/10
東京都 中古カラー複合機をご購入  不動産業のお客様
今回で4台目の導入となりました。
中古で保守のある複合機はここしか頼れません。
また何かあればお願いします
2020/3/12
千葉県 サクサPLATIAPro9台セットをお買い上げのお客様
移転を含めた相談をさせていただきました。NTTの手配から新事務所の下見まですぐに対応いただき大変助かりました。設置前にNTTや施工業者との打ち合わせまで対応していただき無事に設置まで完了しました、
商品も新事務所でも見劣りしないきれいな電話機でした。ありがとうございました。
2020/2/25
東京都 中古カラー複合機をご購入 製造業のお客様
複合機導入まえにパソコンへの接続や利用中の複合機撤去の件など
細かい相談にのっていただき不安を解消してもらいました。
おかげ様で安心して購入できました。
また、急ぎで導入したいとの希望にもこたえていただき満足です。
2020/2/25
東京都 NTT電話機をお買い上げのお客様 
この度は、早急に手配頂きまして、ありがとうございました。
2020/2/25
岡山県 サクサ電話機をお買い上げのお客様
壊れた電話機の件で連絡し、細かく説明いただきました。
 
2016/11/21
埼玉県 NTT電話機をお買い上げのお客様
休み明け 突然電話機が壊れていました。調べたところ、すでに製造終了。購入はできないとのこと!
2016/11/1
愛媛県 NTT電話機をお買い上げのお客様
今回の電話機等見事にクリーニングされていて、新品と区別がつかないくらいでした。
2021/4/13
東京都 ビジネスホン設置のお客様
現在1回線で家庭用の電話機を利用中です。お客様からの電話も増えてきて1回線では対応できなくなってきていました。初めてビジネスホンを導入するにあたってインターネットで調べ、電話したところ回線の相談から取次すべてお任せで対応できますとのこと。NTTとの調整等もすべてお任せで対応していただきました。初めてでわからないことばかりでしたので助かりました。ありがとうございました。
2021/4/6
千葉県 ビジネスホン増設のお客様
既存業者に増設をお願いしたところ、古い機械だから対応できないと説明がありました。
丸ごと変える経費が高かったため中古で検討しました。
古い機械でしたが在庫が潤沢にるとのこと、増設工事をお願いしました。
急いでいましたが早く対応していただき助かりました。
引き続きよろしくお願いします。
2021/4/6
東京都 NEC電話機をお買い上げのお客様
いつもありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
2021/4/5
東京都 中古複合機入れ替えのお客様
買取した古い複合機の件などあり、諸々相談したところすべて対応可能とのことでした。
 搬入時のパソコンの設定まで細かい対応で助かりました。
ありがとうございました。
2021/4/5
熊本県 ビジネスホン設置のお客様
新規営業所の為、ビジネスホンの設置を依頼しました。NTTへの取次やネット環境の設定まですべて一貫して対応してくれました。
NTTとのやり取りも最後までやっていただき助かりました。
また、よろしくお願いいたします。 
2021/1/28
北海道 ビジネスホン増設
人員増員があったため電話機増設の相談をしました。
見積り作成から施工まで、期間が無い中トラブル無く対応していただきました。
増設に関する知識が全く無かったので諸々教えていただきました。また機会がありましたらよろしくお願いします。
2021/1/28
東京都 弁護士法人のお客様
独立したての私には、このくらいの金額感で買えて良かったです。
機会があれば紹介させてください
2021/1/20
大阪市 ビジネスホン新設のお客様
事務所拡大の為、回線の増設から相談しました。状況を確認してもらい提案してもらい、NTT等への取次もサービスで行ってもらい大変助かりました。今後も増設する予定を伝えたところ、今後のことも考えたビジネスホンを提案してもらいました。今後増設がある場合もよろしくお願いします。
2020/11/25
千葉県 サクサ製電話機をお買い上げのお客様
電話機が落下により故障しました。
メーカーでも製造も修理もしていないと言われ中古を探していました。
代引きを利用し次の日に届き、差し替えも問題無かったです。
電話対応も新設に対応していただきました。
また何かありましたら相談させていただきます。
2020/11/24
千葉県 不動産業のお客様
新しい店舗の為に複合機を探していました。
業種がら印刷枚数が多いためメンテナンスの内容が心配で問い合わせしました。
新品と同様のメンテンスを行うことが分かり、安心して購入させていただきました。
2020/10/29
静岡県 ビジネスホン増設のお客様
拠点開設のため相談させていただきました。
電話が繋がらないネットサイトの中電話にて相談できる会社を探していました。
当方が電話設置工事を簡単に考えていたため、電話設置まで期間が短く急いで設置をしていただきました。
見積りや手配が早く、開設前に何とか稼働することができました。
また故障等何かありましたら相談させていただきます。
2020/10/29
名古屋市 宝飾店のお客様
小さいA4複合機を店舗に導入しました。
お店が狭いので大きい複合機に抵抗があったのですが、こんなのもあるよと提案して頂きました。
カウンターの隅に置けて重宝してます。
2020/10/28
千葉県 ビジネスホン購入とLAN構築のお客様
新規営業所開設の為、ネットで検索し連絡したところ丁寧に対応してくれ、こちらの要望にもしっかり答えていただき安心してお願いすることができました。また追加で事務所内のネットワークについても相談したところWifiの設定も同時に行っていただけました。保証も1年間と聞いて安心して利用できます。
2020/10/5
神奈川県 NEC電話機をお買い上げのお客様
社員が増えてビジネスホンの増設を考えていました。ホームページをみて連絡したところ現状の設置状況など細かく確認してもらい、その上で迅速な対応で増設していただきました。また利用させていただきます。
2020/9/29
神奈川県 NEC電話機をお買い上げのお客様
 細かいご説明ありがとうございました。既に部品供給も終了していて困っていました。
次買う際もまだ、在庫しているようでしたらお願いします。
2020/9/29
千葉県 物流業のお客様
中古複合機を設置していただきました。
いつも電話機を購入していたのですが、電話機が故障した際にホームページを見たら複写機も取り扱いがあることに気づきました。
丁度リースが満了になる複写機があったため見積りを依頼し無事設置していただきました。
保守関係も親身になって相談にのっていただき満足しております。
他の拠点にも複写機があるため時期を見てまた相談させていただきます。
2020/9/28
東京都 ビジネスホン購入とLAN構築のお客様
新規事務所立ち上げの際にHPを見て問い合わせをしました。
新規事務所の為、ビジネスホン、電話回線、インターネットのインフラまで相談したところ、NTTの取次から電話番号の取得まで全て行っていただき、ネットワークのインフラまで全て揃えていただきました。事務所立ち上げで忙しい中、全てお任せで対応していただき助かりました。その後の増設も敏速に対応してもらいました。
2020/8/25
東京都ビジネスホンセットご購入のお客様
新規事務所を開設する為、ネットで検索し連絡しました。他社のページだと直接相談できずに困っていた時御社に連絡したところ新規で引きこむ回線の相談からビジネスホンを設置のアドバイスをいただきイメージしていた通りに設置ができました。今後も何かあれば相談させていただきます。
2020/8/25
埼玉県 中古カラー複合機をご購入  不動産業のお客様
これまでずっと新品の複合機を使ってましたが、今回御社の複合機に入れ替えても全く仕事には支障ないので今後は御社の中古でいこうと思います。
                    
リサイクルショップマウス
https://www.oa-mouse.com/business_phone.html
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
担当者が教える失敗させない 
中古コピー機/中古複合機の選び方
中古コピー機/中古複合機を選ぶとき、どこで判断するべきか頭を悩ませることも多いと思います。
価格で選ぶ? 機能で選ぶ? 購入後の保守サービスで選ぶ?
多々あるサイトは金額だけの表記であったり、設置工事費は分かりずらい、購入する機種の状態がわかりにくいなど様々だと思います。
このページでは、お客様が失敗しない為の中古コピー機/中古複合機選びのポイントを紹介します。
購入前にご覧になって下さい。
購入前に確認したい3つのポイント
OAリサイクルショップマウスの取り組みです
OAリサイクルショップマウスでは、すべての中古コピー機/中古複合機の表示 ページにお客様にお届けするカウンター枚数を表記しています。
カウンター枚数は中古車と同じように考えて下さい。
同じ車種であれば、走行距離は少ないほうがダメージが少ないですよね。
中古車の走行距離が72,000kmの車と、30,000kmの車。
あなたならどちらを買いますか?
走行距離(ダメージ)がより少ない30,000kmの車を選ぶのではないでしょうか?
中古コピー機/中古複合機も同じなんです。
例えば
OAリサイクルショップマウスの表示価格は配送費、設置費、設定費まで
全て込みの価格です。
パソコン2台まで、ネットワークプリンターとスキャナーの設定も行います。
作業費が追加になる場合
設置搬入時に8段以上の階段作業が必要な場合
ネットワークプリンター、スキャナー等の設定が3台以上必要な場合
旧物件の引取り及び廃棄を行う場合
ご要望がある場合はお問い合わせ下さい。見積りを作成致します。(見積り無料)
OAリサイクルショップマウスの中古コピー機/中古複合機は、
すべて新品同様の保守サービス・メンテナンスが付きます。
カウンター契約(保守サービス)には故障時の出張、点検、部品交換等の費用も含まれます。
なお、保守サービスには、出張費、故障時に発生する機器の部品代、トナー料金も含まれますので、スポット対応に比べ安心して利用頂けます。
                         
リサイクルショップマウス
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