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2017年6月7日水曜日

[データ][DL] Old Radio World



Free Old Time Radio Shows from "The Golden Age of Radio!"
Welcome to Old Radio World!
Here at OldRadioWorld.com you will find some of the most popular radio programs of the 1930s, 1940s and 1950s.
Before television, radio provided entertainment by presenting radio plays and programs of mystery, intrigue, and comedy.
There was also news and soap operas.
If you are new to old time radio, have a look at how the sound men created the broadcasts with sound effects.
The nine minute video, "Back of the Mike", begins with a child listening to the radio and his imagination is put on the screen.
The camera then goes to a 1930s era radio sound studio where the program is originating.
This video gives you an insightful look at how those intriguing and astonishing sounds were created.

Old Radio World
http://www.oldradioworld.com/

2017年2月28日火曜日

nicozon:ニコニコ動画をmp3変換



nicozon
無題
名前の通りニコニコの動画をmp3変換できるサイトです。
nicozonで音声を抜き取るには、動画を保存する必要があり、保存した動画をmp3に変換します。
以下ダウンロード方法を解説していきます。
無題
『nicozon』にアクセスしたら、上部にある検索ボックスを使ってダウンロードしたい動画を探してください。
結局のところ、ニコニコ動画の方が好きな動画を見つけやすいため、
ニコニコ動画で見つけてからその動画のURLをコピーして、nicozonの検索ボックスに貼り付けるのが一番手っ取り早いと思います。
        V
nicozonでダウンロードしたい動画の再生画面に移動したら、動画の下にあるメニューから『動画保存』を選択してください。
        V
拡張子がmp4となっているリンクに、カーソルを合わせて右クリックしてから『名前を付けてリンク先を保存』を選択してください。
        V
これで動画のダウンロードが完了です。
        V
続いてダウンロードした動画をmp3に変換していきます。
まず最初に、トップページ上部にある『MP3変換』をクリックします。
        V
先程ダウンロードした動画をドラッグ&ドロップか『ファイル選択』からnicozonに移動させてください。
        V
最後に『変換』をクリックすると『mp3、m4a、wav』のいずれかのファイル形式に変換されます。
        V
変換が終わると下部にテキストリンクが表示されますので、クリックすればダウンロードが始まります。

ゆかね
matomeno-sato.net/archives/1976

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/

nicozon
http://www.nicozon.net/






FLV/MP4/SWFをMP3/M4A/WAVに変換
動画ファイル(FLV/MP4/SWF)を音楽ファイル(MP3/M4A/WAV)に変換するページです。
FLVはMP3かM4AかWAVにMP4はM4AにSWFはMP3に変換することが出来ます。
JavaScriptを使ってクライアント側で変換してるのでサーバにアップロードやダウンロードを行いません。
だからプライベートなファイルや著作権のあるファイルでも安心して使うことができ、
しかもサーバに待たされること無く変換することが出来ます。
動画から音声をエンコードせずにそのまま抽出してるので高速に変換でき高音質です。
複数の動画ファイルを同時に変換することが出来ます。
変換した音声はMP3プレイヤに入れて外で聞くことが出来ます。大半のMP3プレイヤはM4Aにも対応しているので。
ただし最新のJavaScriptを使っているので Internet Explorer 10以上 か Edge か Google Chrome か Firefox か Safari か Opera しか動きません。
Androidの場合は Chrome か Firefox から動画の保存と変換が出来ます。
変換して保存した後に「ESファイルエクスプローラー」から適切な拡張子にすれば再生できます。
ちなみにnicozonから保存してきた動画じゃなくても使えます。

nicozon
http://www.nicozon.net/





[使い方]
ページ http://www.nicozon.net/converter.html をひらく
        V
nicozonから保存した動画ファイルを下の枠の中にドラッグ&ドロップするか、
ファイル名入力ボックスから保存した動画ファイルを選んでから「変換」ボタンを押す
        V
枠の下にダウンロードリンクが出てくる
        V
ダウンロードリンクを右クリックして保存

nicozon
http://www.nicozon.net/converter.html
http://www.nicozon.net/
















ニコニコ動画をそのまま動画形式でダウンロードするのではなく、mp3形式(音楽ファイル)としてダウンロードして持ち歩きたい。と思ったことはありませんか?
そんな方に向けてこの記事では、ニコニコの動画をmp3形式に変換保存出来るサイトを紹介していきます。
また、これらのサイトを利用する際して、ニコニコ動画に違法アップロードされている映画や音楽をダウンロードすることは、
著作権法に反する行為になりますので、絶対にやめてくださいね。

ゆかね
momenoat-sato.net/archives/1976
















Offliberty
無料でニコニコの動画をmp3に変換するならOfflibertyが一番おススメです。
簡単操作で会員登録、特別なツールのインストールも必要ありません。
YouTube動画の変換に使っている人が多いのですが、実はニコニコの動画もmp3形式に変換可能です。

ゆかね
matomeno-sato.net/archives/1976

















以下ダウンロード方法を解説していきます。
『Offliberty』にアクセスしたら入力フォームにダウンロードしたい動画のURLを入力し『OFF』をクリックしてください。
今回はニコニコ動画なので、URLは『http://www.nicovideo.jp/watch/sm○○○○○○○』という形が一般的です。
                   V
Wait…と表示されますので、変換が終わるまでじっくり待ちましょう。
大体30秒~1分程度で終わるはずです。
                   V
変換が終わると、MP3とVideoのボタンが現れます。
今回はMP3形式で保存するので、1番目に表示されている
『Right-click here and ‘Save link as…’』
を選択してください。
                   V
後はダウンロードが終わるのを待つだけです。

ゆかね
matomeno-sato.net/archives/1976





2016年2月9日火曜日

[機器][AV] GreenHouse,KANADB~USBに挿せるMP3プレーヤー











[機器][AV] GreenHouse,KANADB~USBに挿せるMP3プレーヤー
MP3プレーヤー KANA DB
GH-KANADB8シリーズ
ホーム映像・オーディオ関連オーディオプレーヤーGH-KANADB8シリーズ
単4×1本で約20時間!乾電池対応デジタルオーディオプレーヤー
充電いらず!乾電池対応のデジタルオーディオプレーヤー
単4形アルカリ乾電池1本で約20時間の音楽再生
8GBメモリー内蔵で約2000曲保存可能
USB端子搭載でパソコンに直接挿せる
パッケージ
ISOトリプル取得
国際認証基準:グリーンハウスは、「ISO14001」「ISO27001」「ISO9001」の各種国際認証基準をトリプル取得。
安心・安全・高品質な製品をお届けします。
カラー 型番/JANコード
ホワイト GH-KANADB8-WH/4511677105241
ブラック GH-KANADB8-BK/4511677105234
発売日:2016年2月上旬

GreenHouse








Green House KanaDB
子供に使わせるMP3プレイヤーとして低価格でまともな製品がないため、仕方なく買ってみた。
1500円だから壊れてもいいやくらいの気持ちで。
曲の表示は、取扱説明書に書いてある通り、ファイルを書き込んだ順になる。
ファイル名でソートすることもできない程度のOSで動いているという事なのか、それともファイル名に依存せず曲順をユーザーが制御できる方法を提供したかったのか、それは不明だが。
たしかに、ファイルをいったんデバイス上から消してから戻すと、曲順は最後になっている。曲順を最後尾に回すという事でうまくファイル移動を繰り返せば思った通りの曲順にはなる。
また、これは同じフォルダ内での話で、別なフォルダ内のファイルが割り込んできたりはしない。
曲の表示は一応日本語も可能だが、日本語フォントがやたらでかく、8文字程度しか表示できない。このため、アルファベットで表示させた方がわかりやすい。
アルファベットはプロポーショナルで多くの文字を表示可能。ただし、この曲名として何が表示されるのかがちょっと曲者。
1.基本、「タイトル」「参加アーティスト」「アルバム」をつなげたものが表示される
2.ただし、これらのIDに日本語が入るとその部分は表示されない
3.IDが無いか全部表示できない場合はファイル名が表示される
今のところ、こういう事の様な気がする。
ただし、PCからタイトルを編集しようとしたら、全部のIDが消えたりするので油断ならない。
あと、付属のイヤホンでも一応音はなる。
アマゾンだったかの書き込みに「ネコ用だ」と書かれていたが、このような低価格イヤホンは自分の頭に合わせてコードを割いて使うものだと思う。どこかで止めないとどんどん裂けてってしまうが。
お買い物メモ:1490円(ヨドバシ)

Atelier Butchey
































2010年12月13日月曜日

[ソフト][Windows] えこでこツール~動画から音声抽出できる無料ソフト

[ソフト][Windows] えこでこツール~動画から音声抽出できる無料ソフト
えこでこツール
ほとんどのメディアファイルからwav,mp3,oggに変換可 avi,flv等からの音声抽出も可
■ソフト詳細説明
ほとんどのサウンドファイル・ムービーファイルからwav、mp3、oggに変換することができるツールです。
avi、flv、mkv、mp4、mpg、ogmファイルから音声部分をそのまま抜き出す事もできます。
操作の分かりやすさと音質の変換精度にこだわっています。
■動作環境
ソフト名:えこでこツール
動作OS:Windows Vista/XP/2000
機種: 汎用
種類: GPL
作者: hozumi  

OSDN

Vector











UniConverter
【mp4音声抽出を解説】windows10でmp4をmp3に変換する方法,UniConverter
by Takashi 
2021-11-29 12:05:31
パソコンやスマホで動画や音楽を楽しんでいると,「このファイルを別の形式に変換できたら便利なのに」と感じる場面に遭遇するはずです。
音声や動画ファイルは形式ごとに特徴が異なるため,別の形式に変換したほうが便利なことがあるからです。ここでは,windows10でmp4をmp3に変換する方法について,ソフトを使うパターンとオンラインツールを使うパターンの2種類を紹介します。
■mp4とmp3の違い!音声だけを楽しみたいならmp3
windows10でmp4をmp3に変換する方法を説明する前に,mp3とmp4の違いを確認しておきましょう。
mp3は,音声のみを入れられる音声ファイルフォーマットです。音声ファイルフォーマットには,他にもwav,wma,aacなどがあります。なかでもmp3は,音楽のダウンロードや保存によく使われるフォーマットとして知られています。人の耳では聞き取れない音を削ることで,高音質を維持しながらファイルサイズの圧縮を実現しているのがmp3の特徴です。しかし,一部の音を削って圧縮しているため,圧縮前の状態に戻そうとすると音質が劣化してしまいます。
一方のmp4は,映像と音声をセットで入れられる動画ファイルフォーマットです。動画ファイルフォーマットには,他にもmov,flv,aviなどがあります。mp4の特徴は,容量の大きな動画の圧縮に向いていること。また,mp4はYouTubeやニコニコ動画など多くの動画プラットフォームで再生できることから,動画ファイルフォーマットのなかでも特に多用されています。mp4もmp3と同様,元の状態に戻そうとすると品質が劣化してしまいます。
mp3とmp4の大きな違いは,音声のみが入っているかと,映像と音声がセットで入っているかです。つまり,mp4のデータを動画としてではなく音声として楽しみたいとき,mp3への変換が必要になるのです。mp3は多くのプレイヤーで再生できる形式なので,音声のみを気軽に楽しみたい方に向いています。
■UniConverterを使ってmp4をmp3に変換する方法
windows10でmp4をmp3に変換する方法の一つ目は,動画変換ができるソフトの活用です。
UniConverterは,mp3以外にもmovやaviなど1,000以上のビデオ・オーディオ形式に動画を変換できます。
つまり,UniConverter一つでさまざまな用途に活用できるファイル形式に変換できるのです。
uniconverter iconmp4をmp3に変換するソフト:UniConverter (ユニコンバーター)
UniConverterは,Wondershareが提供する動画変換ソフトで,世界中で5,000万人を超えるユーザーに使われています。
UniConverterは,動画の変換だけでなく,編集,圧縮,録画など多彩な機能を搭載しているので,動画に関するさまざまな作業がこれ一本で完結するでしょう。UniConverterを使ってmp4をmp3に変換するには,以下のような手順で行います。
▽ UniConverterを起動
▽ 左上にある「動画変換」を選択
▽ mp3に変換したいmp4ファイルを選びます
▽ 画面中央のフォルダのアイコンをクリックしてファイルを選ぶか,ファイルを画面中央にドラッグアンドドロップ
▽ mp4ファイルをUniConverterに読み込ませる
▽ 画面下の「出力形式を一括指定」の右にある選択欄をクリック
▽ 続いて表示された出力形式の一覧から「音声」を開き,mp3を選択
▽ 最後に「変換」と書かれたボタンをクリックし,mp4をmp3に変換
▽ 出力先を変換したい方は,画面下にある出力先から希望の保存先を選ぶ
▽ 複数のmp4ファイルを一気に変換したいときは,右下にある「一括変換」をクリック

UniConverter
https://uniconverter.wondershare.jp/audio-converter/mp4-to-mp3.html









2002年11月11日月曜日

[機器][AV] Apple,iPod G1




[機器][AV] Apple,iPod G1
キた!!Windows版iPod!!
2002/10/21/15:42(10-21-2002)
スタパ齋藤
■iPodとの距離
一時期iPodのためにMacそのものも購入しようかとまで考えた俺。ガジェットというよりむしろオブジェと呼びたいカンジのブツなのだ
初めてiPodに触れたのは,8カ月ほど前。自称落書き番長の寺田克也氏宅であった。寺田氏が「コレですよコレがイイんですよ」と見せてくれたそれは,まずガジェットとして……いやガジェットって感じよりもむしろオブジェとして俺をドキンとさせた。
美しい!!と言えば話は単純になるが,iPodはそのよーな単純な一言では言い切れないプロダクトであった。まずその外見が実に個性的であった。個性的と言うと斬新で目立って前へ前へと出てくるデザインが浮かぶが,iPodのデザインは冷静で禁欲的で,そしておだやかであった。プロトタイプかと思わせる素っ気ない第一印象だったが,しかし,見れば見るほどに惹き付けられた。寡黙だが抜け目なく,抜け目がないがひねくれてはいない。裏返すとピッカピカに光っていたりして,そのツルリとした面に触れると指紋がついちまうが,なーんだかミョーに妖艶であったりもする。んむむ~iPod。その外見を見,触れ,もう非常に最強に欲しくなってしまった。
さらに触ってみると,意外なほどの操作性の良さがわかった。大きなボタンとクリクリ回るスクロールホイール(回転式:古いモデルだからネ!!),レスポンスの良さ。あぁなるほどこれならリモコン付きヘッドホンが不要なわけだと思った。重量はやや重いが,しかし,その重さがデザインを引き立たせているような気もした。良い手触りであり,装置としての使い勝手も良い。
そんなハードウェアを手に持ち,好みの音楽を聴き,空を見上げて流れる雲を追ったりする近未来の俺を思い浮かべたら,そうできない現在の俺が相対的にとても残念なヤツに思えた。ので,寺田氏にアレコレと話を聞いた後,よっしゃ一発買うかこの素敵な装置を……でもコレはMacintoshコンピュータ用の装置なのだ。
Macは持っているのだが,最近はぜーんぜん使っていない。一瞬,iPodのためにMac環境を充実させてみようか,と思ったが,そのよーなことを考え始めると新しいMacが欲しくなってしまうし,新しいMacに関してしっかり勉強したくもなるし,でもその頃は新型デジカメ多機種にハマり中だし締め切りもたくさんあるしで,ん~やはりiPodに敷居の高さを感じるWindows野郎の俺なのであった。
そんな俺に朗報!!MediaFour社からXPlayというソフトがリリースされるという話だ。XPlayは,WindowsマシンからiPodを利用可能にするソフトで,すなわち!!Windows野郎の俺であってもあの美しくて素敵で便利でたまらねぇiPodを即使い始められる!!iPod買うしか!!XPlayも買……あれ?MediaFourってMacDriveのメーカーですな。んむむむむむ~。んむ~。どうしよう。
MacDriveは,Mac用のHDDやリムーバブルメディアをWindowsマシンで読み書きできるよーにする非常に便利なソフトウェアで,俺もユーザーなのだが,俺にとってはどーも一癖あるソフトウェアなのだ。詳細は割愛するが,とても我が強く,俺の環境をいろいろと不便にしてくれちまいやがるのだ。なので,必要時のみインストールし,使用後は即アンインストール,を繰り返しつつ使っていた。
Mac OSで採用されているファイルシステムであるHFSをWindowsから読み書きできるようにするという点において,XPlayもMacDriveは似たような動作をするソフトウェアだ。しかも同じMediaFour製品!!となると,これを俺のWindowsマシンにインストールすると,MacDriveをインストールした時とおんなじよーな不便が……いやそうなるだろうなぁきっと。だからXPlayはぜひインストールしないでいきたい!!
iPodは遠のくばかりであった。
■キた!!Windows版iPod!!
考えるほどに欲しくなるiPodだったが,どーも手が出しにくい。いっそiBookと一緒に買ってMP3専用Macを……と思っていたところへ,今度は本物の朗報!!iPodの新型が登場するとともに,何とWindows版も用意されるというではないかホントかよアップル!!ニュースリリースに目を疑った俺だったが,ホントにWindows版iPodが発売されたので激速攻で注文を入れた。よっしゃこれで2002年の夏の俺はハッピーなiPod野郎だゼ!!と。
8月後半になってWindows版iPodの発売日が延期されたものの,秋っぽい風が吹いた頃,正真正銘本物のWindows版iPodが手元にやってきた。てなわけで,早速使用……する前に,何度かニヤついた俺であった。
俺にとっては久々のアップル製品となるiPodだが,まずそのパッケージに,本来(!?)のアップル社らしい気品が感じられた。まあ単なる箱なのだが,キレイ。もちろん,外面に「Windows対応!!」とか「大容量10GB HDD搭載!!」などといった激安フィーリングの煽り文句など全然ない。素っ気ないほどシンプルだが,捨てずに持っておきたいって気にさせる。パッケージの外帯(!?)を外すと,直方体の箱がふたつに割れる。ちょいと洒落た箱だ。そしてそこに鎮座するiPod!!シュリンクパックされた付属品!!なんつーかこう,ハードウェアの良さを,パッケージのギミックで演出している感じだ。このあたり,プロダクトを手に入れるユーザーの喜びを微妙にくすぐってくれる。
で,iPod。
本体を箱から取り出した後,電源も入れず充電もせず,まずはじっくり堪能しちまいました,その触り心地とデザインを。記憶していたほどズッシリとした重量はなく,意外に軽いという印象だ。が,そのデザインには「ここまで良かったっけか!?」と思わせられた。
漂白したような純白で,前面パネルは厚手でツルツルのアクリル樹脂に覆われている。背面は,ご存じ,鏡面仕上げのステンレス。ピッカピカ。滑らか。つめた~い触り心地。前面も背面も非常にシンプルで,素材感を愉しめる見栄えなのだが,それをさらに引き立てているのが,記号や文字の少なさだ。必要最小限の文字しか刻印されておらず,最低限意味がわかるくらいまでの記号しか描かれていない。すなわち無地のTシャツみたいな感覚なのであって,胸にデカくブランド名が書かれたTシャツの対極とも言える。どシンプル!!
iPodを手に持ち,眺めたり触ったり嗅いだりなめたりしていると,より強い確信が持てる。個人的な意見ではあるが,現在の多くのコンピュータ系プロダクトは,無意味にデザインし過ぎだと思うのだ。謎の三次元曲線,ライン,色,エンブレム,マーク等々。全部が全部ダセぇとは思わないが,しかし,誰がどう必要としているのか不明な要素が,どーゆーわけかビッシリたっぷりドッサリとこびりついた製品が多い。風潮として,そういうデザインがなされたプロダクトは“デザインをされている感が高い”ってことだろうか,消費者側も有り難がったり何となく買ったりしているフシがある。デザインにより,デジタル系ハードウェアの要である機能・性能的魅力が減退している場合すらあるのに。……もしかしたら,デザイナーもユーザーも,課長も部長も社長も店長も電通も博報堂も,誰も求めていないデザインが,漠然とある風潮によって一人歩きしているよーな気さえする。
iPodは,そのよーな流れや風潮と,きっぱり縁を切っているように見える。必然性がない要素は要らない,と言い切っているような気がする。まあそれでも世の中は複雑怪奇なものゆえシガラミありまくりなわけで,iPodが生まれる過程で,最初の理想は多かれ少なかれ方向性を変えられてはいるのだろう。しかし,それでもなおiPodは痛快だ。シンプルでプレーンだが,ヤケに美しく,強い。
とか思ってiPodいじくってたら鏡面仕上げが指紋だらけになっちまいました。フキフキ。おおっ!!美しい!!あ,また指紋。フキフキフキ。んむむ!!またもや美しい!!
とりあえず電源入れる前に大満足の俺なのであった。
10GBモデルを買いました
■iPodの容量は5GB,10GB,20GBの3種
新型iPodの詳細についてはアップル社の製品紹介ページをご覧いただくとして,新型のiPodはご存じのとおり3機種が存在する。HDD容量違いで,5GB,10GB,20GBモデルとなる。各機種の仕様はココにあるとおり。俺が買ったのはWindows版の10GBモデルだ。
10GBモデルを選んだのには理由がある。3機種は微妙にサイズが違い,具体的には以下のようになる。
高さ
5GBモデル
10GBモデル
20GBモデル
10GBモデルが最も薄くて軽いモデルなのだ。5GBモデルが最薄でもよさそーなモンだが,5GBモデルはスクロールホイール(前面のリング部分)がタッチセンサー式ではなく機械的に回転する方式なので,その分厚いものと思われる。
それと,10GBモデルと20GBモデルには,リモコンとキャリングケースが付属する。リモコンだけもしくはキャリングケースだけが付属するなら,たぶん価格面で5GBモデルを買っていただろう。The Apple Storeでの価格は,5GBモデルが3万6800円,10GBモデルが4万7800円,20GBモデルが5万9800円。MP3プレーヤーとしては,iPod,高いのである。
また,MP3プレーヤーとして使うとなると,ハッキリ言って容量が5GBもあれば十分なのだ。ビットレート160kbpsでエンコードした場合,1枚の音楽CDは平均して60MB前後の容量になる。5GBのiPodになら80枚くらいの音楽CDが入る。音楽を持ち歩くハードウェアとしては,十分すぎるほどの容量があるのだ。
十分な大容量と十二分な大容量の違いと,1.5mm程度の厚さの違い。ぶっちゃけ,どっちでもイイのである。どっちでもイイなら安いほーでイイじゃん,と決断すると思うのだ。
だが,リモコンとキャリングケースの両方が付属するとなると,5GBモデルにするか10GBモデルにするかやや考えてしまう。
iPodはリモコンでの操作よりも本体のスクロールホイールを中心とした操作のほうが絶対イイはずだと予測できまくった。なので,要らないっスよリモコンは,と。リモコンなんか要らない,と考えると,つまり操作は常に本体前面のボタンで行うゆえ,ケースも要らないのだ。ポケットかバッグに入れ,時々取り出して操作しつつ見せびらかして,スマートに使うのが良い。
とは思うが,実際にiPodを触ってみるとそうとも言い切れない。前述,寺田氏のiPodを触らせてもらった時は,その美しさにカンドーしたが,でも少々心配なこともあった。iPodは表側も裏側もツルツルピカピカなので,実際の使用ではすぐに傷がつくということ。また,触った感じもデザインもツルリとしているので,スルリと落としてしまいそうだ。
となれば,実使用上,iPodの美しさを末永く保つために,専用のケースかなんかを調達したいところ。傷や衝撃から守るのダ!!けど,ケースに入れると本体前面の超便利な操作系へのアクセス性が鈍る。じゃあ結局リモコンが便利だろー,とか考えていくと,最初から専用リモコン&専用ケースが付いたモデルがいいかも~と思うわけで,これは最薄モデルをスンナリ選ぶ後押しにもなる。ん~ん~ん~,約1万円出すと,薄くて,リモコンで,ケースで……あ~じゃあ出すよ1万円!!というわけで,10GBモデル。正当っぽい理由に後押しされつつ10GBを買わされたとも言えよう。
■Windows版10GB iPodの使用感
iPod専用ケースとリモコン
さて,ようやく実際の使用感のレポートなど。
iPodを使い始めてまず感激したのが,MP3ファイル等転送時のスピードだ。
iPodはコンピュータとIEEE1394接続され,またiPodの記憶メディアはHDDであるため,MP3等データの書き出しが超っ速!!具体的には,音楽CD5枚分のMP3データ(ビットレート160kbps),容量にして約310MBをPCからiPodに転送するのに,約55秒しかかからなかった。USB1.1接続のソリッドオーディオプレーヤーとは比べものにならない速さなのである。
それから,ギガクラスの容量ってのはやはり心強い。10GBモデルならば,少なく見積もっても100枚以上の音楽CDを入れられる。ビットレートを低めにするなど工夫をすれば200枚以上イケる。実際はそーんなにたくさんの音楽を詰め込まないものの,iPodはIEEE1394接続の外付けHDDとしても使えるので,大切なファイルを持ち歩くストレージとして使いつつも多量の音楽を持ち歩ける。やはり大容量ってのは何かと都合が良い。
ポータブルオーディオプレーヤーとしての操作性は,まずタッチセンサー式のスクロールホイールが便利。iPodのメニュー階層は,単純な機能の製品としてはやや深く,使用開始当初は少々のまどろっこしさを感じた。が,ホイール,中央の丸いボタン,上部のmenuボタンだけでほとんどの操作がこなせるので,階層メニューの全体像を把握してしまえば,非常にクイックに操作できるようになる。
ただ,最初は少々戸惑うかもしれない。俺の場合,使い始めた時には,旧機種や新型5GBモデルで採用されている回転式のホイールのほーが操作性がいいかも~と思った。てのは,スクロールホイールのタッチセンサーがけっこー敏感で,センサーのフィーリングを体得するまでは意図していないメニューを選んでしまいがちだったのだ。でもまあ,半日しないうちに使い慣れた。基本的には回転動作でメニューから項目を選ぶだけなので,きっと誰でもすぐ慣れると思う。
曲の再生は単純明快で,PC側で設定したプレイリストを指定したり,それぞれの曲を指定して聴くブラウズ再生ができる。曲の選択は,アーティスト名,アルバム名,曲名,ジャンル名,作曲者名など,IDタグに埋め込まれた情報から絞り込んでいける。シャッフル再生もできるわけだが,例えば音楽CDを20~30枚以上入れてシャッフル再生させて一日中聴いたりすると,一度もおんなじ曲が流れなくて愉快っていうか有線放送みたいっていうかまさにジュークボックスっていうかあぁHDDって有り難いなぁと実感できたりする。
再生時間は10時間となっているが,まあ耳が疲れるほどずっと聴いていても1日は十分持つという感じだ。ただ,出張や旅行に出るとなると,2日目,3日目はどうかわからない。でも,iPodのACアダプタはよくできていて,超コンパクトデジカメよりも小さく軽く,収納性も良いので,バッテリー系については不都合や違和感はほどんどないと思われる。
それから,肝心の音質だが,個人的にはかな~りイイと感じた。試したのはビットレート160kbpsのMP3サウンドだが,まず付属のイヤホンで聴いてみて「ん,イイ感じ」と思った。MP3プレーヤーの付属イヤホンと言えば音質がイマイチってのが常識となっていたりして残念だが,iPod付属のヘッドホンは,ヘタな単体売りイヤホンよりもイイ音を出してくれる。ただ,低音と高音がやや弱い感じではある。
次に,少しだけ高価な単体売りイヤホンを試してみた。支障があるのでメーカー名は秘匿していきたいが,ええっ6000円もしたのにダメじゃんコレ!!てな事実が発覚して悲しい。
さらに,まともなオープンエアタイプのヘッドホンを使ってみた。付属のイヤホンよりもずっとイイ音で高音や低音がバッチリ鳴る。なるほど160kbpsのMP3データはイイ音だぜと納得できた。
ついでに,気合い入れて音楽鑑賞ができる密閉型のヘッドホンを試したみたら,んむむむ!!非常に音がイイ!!グレイト!!とりあえずは難点ナシ!!と思える音質で聴けた。
使うイヤホンやヘッドホンによって再生できる音のクオリティが全然違う,ってのは当たり前の話だが,イヤホンやヘッドホンの品質の違いにちゃんとついてくるiPod自体の音質も大したモン級ではないだろうか,とか思った。密閉型ヘッドホンでじっくり聴いてもアラが出ないMP3プレーヤーってのは,ちょいと珍しい。
それから,iPodにはイコライザが内蔵されていて,その種類は20種類以上。細かな音質調整はできないプリセットのイコライザだが,その効果はわりと地味。付属のイヤホンでは,イコライザを変更した時の音の差がいまひとつわからないかも程度の微妙な音質変化だ。が,性能の高いヘッドホンを使えば,イコライザの効果がハッキリわかる。ハデな効果を出すイコライザではないようだが,しかし,音をいじりすぎないという点で,良い加減のイコライザだと感じた。が,正直言って,元のCDの音が悪かったりエンコード時のビットレートがかなり低い場合などを除いて,iPodはイコライザ[なし]の設定がいちばん心地よい音だと思う。
ソフトウェア,その他の機能
PCからiPodに音楽を転送するときは,付属のMUSICMATCH Jukebox Plusソフトウェアを使う。ソフトウェアのインターフェイスや機能は,人それぞれ好みがあると思うが,個人的にはこのMUSICMATCH Jukebox Plusは「最初はややわかりにくいが,慣れてみれば便利に作られていると感じるであろー」という印象を持った。
MUSICMATCH Jukebox Plusは,わかりやすいソフトウェアだとは思わなかった。ていうか,最初は,なんだか見にくいインターフェイスだと感じた。例えば複数開くウィンドウの関係性が直感的に掴めないし,表示されるオーディオファイルリストがWindowsのファイルとフォルダのイメージから少々離れたニュアンスだったり,設定項目が多かったりする。が,ひととおりの操作をザッとこなしてみると,基本的にはユーザーに負担をかけないお手軽ソフトであることがわかる。マニュアルを読まずに挑戦だァ~なんて気を起こさずに,電子化されているiPodヘルプをザッと読んで使うなら,非常に楽勝であり便利なソフトだと言えよう。
iPodはMP3等の曲の再生だけでなく,簡易的なアドレス帳機能やスケジュール管理機能を持つ。“簡易的”というのは,iPod自体ではアドレスやスケジュールを編集できないから。閲覧だけできる,アドレス・スケジュールブラウザとして使えるというわけだ。
使い方は簡単で,まずMUSICMATCH Jukebox Plus上でiPodをIEEE1394接続HDDとして使える状態にする。この状態でPCにiPodを接続すると,iPodがリムーバブルディスクとして認識され,また,ディスク内に[Calendars]や[Contacts]といったフォルダが見える。これらのフォルダに,vCalendar形式ファイルやvCard形式ファイルを入れてやれば,iPod上のカレンダーにアドレス帳にデータ(ファイル)が登録される。ちなみに,vCalendar形式ファイル(.vcs)やvCard形式ファイル(.vcf)は,わりと多くのスケジューラ系ソフトから生成できる。例えばMicrosoftOutlookやMicrosoftOutlookExpressから簡単に取り出せる。
iPod上でアドレスや予定のデータを見るのは,そのスクロールホイールの使い勝手もあって,非常にラクで良い。メーカーも製品も全然違うが,ソニー製のジョグダイヤル付きケータイで電話帳や予定表を見るような,あるいはそれ以上のスムーズ感がある。vCalendar形式ファイル(.vcs)やvCard形式ファイル(.vcf)には,メモの項目があって,メモ部分にはテキストを書き込めまくりなので,うまく使えばiPodで長めのテキストを読んだりリストを表示することも可能だろう。単なるMP3プレーヤーとしても非常に快適なiPodだが,連絡先や予定表などをスムーズに閲覧できる端末としてもけっこー使えるのであった。
ひとつ残念な点を挙げるとすれば,まずiPodでは.wma(WindowsMediaAudio)ファイルは再生できないという点。iPodで再生可能なサウンドフォーマットでWindowsでよく使われるものとしては,.mp3(最大320Kbps、VBR対応)と.wavあたり。せっかくWindows対応なのだから,Windowsユーザーが目下最も生成しまくり中の.wmaも使えて欲しかった。
それ以外の点では,おおむね非常に満足であり,部分的には感動を伴う満足感が得られた製品である。MP3プレーヤーというカテゴリにおいて,操作感や音質や,そしてその外見など,最強と言える面を多々持つ逸品だ。コンピュータ内に音楽をためこみ,外出時等にこれら音楽を快適に聴きたいというなら,iPodというスゲェ太い選択肢は見逃せないと言えよう。
・ iPod製品情報(アップルコンピュータ)
 http://www.apple.co.jp/ipod/
                                                  
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/11374.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3062.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm
       
       
       
       
       
       
       
       

1999年12月16日木曜日

[機器][MP3プレーヤー] クリエイティブメディア,Creative NOMAD II


COMDEX/Fall '99会場レポート MP3編
~ ポータブルプレーヤーが多数展示 ~
会場内 期日:11月15日~11月19日(現地時間)
会場:Las Vegas Convention Center
   Sands Expo and Convention Center
   Las Vegas Hilton
MP3関連製品に対する関心の高さは、日本だけでなく米国でも相当のようだ。
もちろんそれは、ユーザーレベルの話だけではなく、PC業界全体を巻き込んでのものである。
それを示すかのように、今年のCOMDEX/Fallでは非常にたくさんのMP3関連製品が展示されていた。
そこで、会場で見かけたMP3関連商品を紹介しよう。
■小型MP3プレーヤー
MP3関連商品といえば、やはり小型・軽量のポータブルプレーヤーが中心的な存在であるといっていいだろう。
そこでまず、会場で見つけた小型・軽量のポータブルMP3プレーヤーを紹介しよう。
ちなみに、その多くはやはり韓国や台湾メーカーに集中していた。
Creative NOMAD II
NOMAD II
CreativeのNOMAD後継モデル「NOMAD II」  
クリエイティブメディアが発売しているNOMADの後継機種。S
DMI準拠のプレーヤーである。
対応するフォーマットはMP3とWMAとなっているが、ファームウェアの書き換えをサポートしているため、
将来ほかのフォーマットにも対応できるようになっている。
また、内蔵メモリはなく、スマートメディアによってメモリをまかなうようになっている
(製品には64MBのスマートメディアが付属する)。
データ転送はUSB経由となり、本体にUSBコネクタが用意されたことでドッキングステーションが必要なくなった点は嬉しい。
大型の液晶ディスプレイを搭載し、ボイスレコーディング機能、FMチューナー機能を搭載するなど充実した機能も従来通りだ。
また、音質もかなり良いと感じた。完成度は今回展示されていたポータブルMP3プレーヤーの中でもトップクラスといっていいだろう。
日本での発売次期は未定だが、米国では2000年の第1四半期、400ドル以下の価格を予定している。

Impress
http://watch.impress.co.jp/PC/docs/article/991118/comdex16.htm
http://watch.impress.co.jp/PC/docs/article/991119/comdex22.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990125/docomo.htm