[機器][改造] MacSE/30のNAS接続~あだちの再生工房日記
SE/30 ASANTE PRINT によるNAS接続
2024年04月06日 17時53分03秒 | OLD Macintosh
久しぶりにSE/30の予備ボードの起動チェックをしました。
ついでにASANTE PRINT ( ASANTE Talkの古いタイプと思う )でNAS接続もチェックしました。
NASはI-O Data のLAN-iCN2でコントローラとHDDが別体の古いNASです。
HDDはiConnectタイプなのでちょっと特殊ですが、Old Macには十分な容量です。
120GBのHDDです。
久しぶりだったので、Pinter Portに繋ぐことすら忘れており、
少し難航しましたが無事接続できました。
あだちの再生工房日記2
SE/30 ASANTE PRINT によるNAS接続
2024年04月06日 17時53分03秒 | OLD Macintosh
久しぶりにSE/30の予備ボードの起動チェックをしました。
ついでにASANTE PRINT ( ASANTE Talkの古いタイプと思う )でNAS接続も
チェックしました。
NASはI-O Data のLAN-iCN2でコントローラとHDDが別体の古いNASです。
HDDはiConnectタイプなのでちょっと特殊ですが、Old Macには十分な容量です。
120GBのHDDです。
久しぶりだったので、Pinter Portに繋ぐことすら忘れており、
少し難航しましたが無事接続できました。
接続状況です。
ASANTE PRINTです。 正常に動いているときはTXとRXが点滅しています。
そうでないときは、DC電源を入れ直せば正常に戻ります。
NASの名称はlandisk120です。 ここにMacのOSやソフトがすべて入っています。
これによりCD-ROMドライブやMOドライブは使うことがなくなりました。
NASの中身の一部です。
以前に別の機器でNASへ接続する方法をこのブログに掲載したので、
それらを改めて紹介します。
ASANTE EN/SC の作動チェック
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/f88c9c6a42358c33feddd2a53d56b7fb
Old Macのファイル共有
FarallonのPhoneNetを使った例です。
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/9dab67bedd162e6df8f45d7d29b49bd1
あだちの再生工房日記2
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/c/ab11491c6245b3805cffae2c6203cf6b
Windows版 QEMU(m68k)でMacOS8.0をインストール その2
2024年03月31日 15時55分28秒 | OLD Macintosh
3年ほど前に、Windows10にQEMUでMacOS8.0をインストールしました。
そのブログです。
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/95da9ae3f36b147a569f1a6c47bc87fc
SE/30用に用意したBlueSCSIのSCカードのhdaファイルが色々試行している間に
数多くWinPCに溜まってきました。
整理したいのですが、SDにコピーし、実機のSE/30で起動チェックするのも大変なので、
QEMUのm68kエミュレータで読み込めないか、さらには起動もできないかトライしました。
hdaファイルはSheepShaverで読み込めることは承知しているのですが、
起動はできないのでこれを使うのはやめておきます。
QEMUのm68kのインストールは下記に従いました。
Running qemu-system-m68k in Windows
https://www.emaculation.com/doku.php/ppc-osx-on-qemu-for-windows
ROMは手持ちのQuadra650のROM( q650.rom )を使いました。
先ず、練習も兼ねて解説通りの MacOS8.0をインストールしました
qemu-img.exe create -f raw -o size=2G MacOS8.img
qemu-img.exe create -f raw pram-macos.img 256b
ちょっと手こずったのが、初期化していないMacOS8.0.imgのHDが表示されていなので、
これを初期化する方法を忘れて焦りました。
MacOS CDの中のユーティリティホルダ --> ドライブ設定ホルダ -->ドライブ設定のアプリで
初期化して、HDが表示できたので、ここへOS8.0をインストールしました。
OS8.0で起動できることを確認した後、本命のBlueSCSIのhdaから起動できるか確認しました。
色々トライした最終的なコマンドは下記のリストです。
qemu-system-m68k.exe ^
-M q800 ^
-m 128 ^
-display sdl ^
-bios q650.rom ^
-drive file=pram-macos.img,format=raw,if=mtd ^
-device scsi-hd,scsi-id=0,drive=hd0 ^
-drive file=HD00_512-KT753.hda,media=disk,format=raw,if=none,id=hd0 ^
-device scsi-hd,scsi-id=1,drive=hd1 ^
-drive file=FREE.img,media=disk,format=raw,if=none,id=hd1 ^
-device scsi-hd,scsi-id=2,drive=hd2 ^
-drive file=MacOS8.img,media=disk,format=raw,if=none,id=hd2 ^
-device scsi-hd,scsi-id=3,drive=hd3 ^
-drive file=HD50_512-500MB.hda,media=disk,format=raw,if=none,id=hd3 ^
-device scsi-cd,scsi-id=4,drive=cd0 ^
-drive file=KT753.iso,media=cdrom,if=none,id=cd0
HD00_512-KT753.hda
このファイルはBlueSCSIのファイルで、SE/30で使ているものです。
FREE.img
これはブランクの500MBのHDです。
qemu-img.exe create -f raw -o size=500M FREE.img
で作成しました。
MacOS8.img
一番最初に作成、インストールしたOS8のHDです。必要ないのですが残してあります。
HD50_512-500MB.hda
これもBlueSCSIのファイルで、漢字Talk7.5.1~7.5.5のファイルを500MBのHDにコピーしたものです。
KT753.iso
漢字Talk7.5.3のCDのisoイメージです。思い通りに、KT7.5.3で起動でき、HD50_512-500MB.hdaやKT753.isoも画面上に表示されています。
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SE/30 用 30pin SIMMソケット
2023年07月01日 16時03分49秒 | OLD Macintosh
30pin SIMM ソケット(金属ラチェット)の入手が困難になっています。
手持ちのジャンクな IIci のボードのソケットが、金属ラチェット式なので、
これを取り外し、備蓄することにしました。
以前、ヤフオクで350円という安さで落札したIIciボードです。
HAKKOの半田吸取り機 FR-301を使いました。
SIMMソケットは2列が1組のタイプです。
以前68pinのROMソケットを外すときに失敗した経験を踏まえ、足が自由に動くのを確認できるまで、完全にハンダを吸い取りました。
1本目を外しました。 ジャンクなIIciボードで、後で再利用することはないので、
プリントのラインを潰してしまっても構わないのですが、練習を兼ねて極力潰さないように、直接基板には吸取り機が接触しないように注意しました。
4本ともうまく外れました。
以前にSE/30にも使える共通のIC(UE10,UJ11,UK11,UL11,クリスタル発振器など)数点を取り外してあります。
外したソケットです。
その裏側です。
よく見たら、1本だけ足が短くなっていました。
もともと基板の裏で折り曲げてあったのを真っすぐに戻した際に、折れたようです。
再利用する際には、半田付けは要注意です。
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https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/c/ab11491c6245b3805cffae2c6203cf6b/1
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30pin SIMM 4MBメモリー キットの組立 その2
2023年06月08日 17時10分34秒 | OLD Macintosh
2023年06月19日 15時21分22秒 | OLD Macintosh
2023年06月21日 17時44分21秒 | OLD Macintosh
少し前に、このキットを組立てたブログを下記に掲載しました。
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/19e0fb2c9cacd7eca8ca953f05eaab53
がらくた箱を探っていたら、64MBメモリカード(パリティなし)が2枚と、16MBカード(パリティあり)の2枚が出てきました。 どのPCに使っていたか全く記憶にないものです。
このカードを有効利用するため、再度 Kero's Mac Mod さんから128MB用に、計8枚の基板を購入しました。
今日現在、32MB分(パリティあり)は完成済みで、2セット目を組付け中です。
64MBのカード2枚です。 チップはHY5117400Cが裏表で合計32個あります(2枚では64個)。
16MB(parityあり)のカード2枚です。今回はパリティ用にGM71C4100だけを取り外し利用します(2枚合計で8個)。
1セット目のコンデンサや抵抗、LEDはまだ付けていない状態です。
手持ちの0.1μFのチップコンデンサのサイズが1608(0603)で推奨の3216(1206)の半分なので、パッドにハンダを多い目に盛りつける感じで、取り付けました。
コンデンサ、抵抗、LEDを取り付け完成。 SE/30でチェックし、OKとなりました。
(2セット目からはグリーンのLEDがなくなったので、黄色か青になりそうです)。
現在2セット目で、メモリーチップまで取り付けた段階です。 パリティなしです。
アルミフォイルで包んであるのは初回に作成した32MBのメモリです。
▼メモリーキット組立
合計 128MB (64MB 2枚)をばらして、32MBのSIMMメモリーキット4セットとして組立中です。
空き時間を見つけては組付けており、本日3セット目が完了しました。
これで、最初に購入した1セットと合わせて4セットとなります。
組みあがった8枚です。 No Parityです。Parity用のICのコンデンサも取り付けてあります。
今回はBlueのLEDを使ってます。
32MBと認識しており、OKです。
32MB SIMM キットの4セット目の組付けが終わりました。
これで合計5セットとなります。
その内訳はParityありが3セット、No Parityが2セットとなります。
今回はParityありです。
赤色のLEDとなりました。
32MBと認識しており、完了です。
あだちの再生工房日記2
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/c/ab11491c6245b3805cffae2c6203cf6b/1
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SE/30 + BMOW ROM-inator II MacOS8.1のインストール
2023年06月03日 18時28分56秒 | OLD Macintosh
数年前にBMOWのROM inatorを何枚か仕入れていたのですが、System7.1以上ではパッチが必要ということで、使わずにいました。
しかし、もったいないので意を決して、system7.1~OS8.1までを試験的にインストールすることにしました。
SE/30ではSystem7.1 程度が軽快で良いので,OS8.1など意味ないですが、あくまで興味本位のトライです。
インストールしたOSは 漢字Talk7.1, 7.5.3, 7.5.5, MacOS8.0, 8.1です。
これらのOSをBlueSCSIのmicro SDにそれぞれインストーしました。
合計5枚のSDとなります。
基本的には Mac SE/30 with Upgraded ROM の記事に従いました。
https://www.bigmessowires.com/mac-se30-with-upgraded-rom/
少し異なるのは次の2点です。
(1) 漢字Talkや日本語のOS8なので、記事にある7.0.1 Disk Toolsではインストーラーが文字化けしてやりにくいので、漢字Talk7.1の " CD起動ディスク" をFloppy Emulatorに入れて、これを使いました。
(2) 手持ちのMacOS8( Version8.0, J691-1615-A, J97050-120B )では "Wish I Were" でQuadra700に化けても、”この機種ではインストールできません” と来るので、
別のMac0S8 ( Version8.1, J691-1797-A, J97050-315A )を使いました。このCDなら記事通りに進めることが出来ました。
先のMacOS8のCDを入手した経緯を忘れましたが、PM6300などのPowerMac専用かも知れません。
インストール中の状態です。
BMOWのROM-inatorです。
OS8.0をインストールした結果です。
このOS8.0のBlueSCSIのファイルをBasiliskIIの起動ディスクとして起動させてみました。 やはりカラーはきれいです。
最終的にたどり着いたOS8.1の起動画面です。
あだちの再生工房日記2
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/c/ab11491c6245b3805cffae2c6203cf6b/1
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BlueSCSIのトラブル
2023年05月23日 16時15分48秒 | OLD Macintosh
SE/30において、自作したBlueSCSI (ver1.1a)の2台は、外付けSCSI(MO ID=5, CD ID=6)を繋いだ状態では起動しないトラブルが明らかになりました。
この自作2台は外付けSCSIを接続しない状態では、問題なく起動したものです。
2台のSTM32 Blue Pillです。
試しに他の自作機のBlue Pillに差し替えると、外付けSCSIを繋いだままでも正常に起動します。
そのことから、No.4, No.5のBlue Pillが原因と判断しました。
No.4, 5号機のSTM32です。 よく見るとSTM32ではなくCH32F103C8T6です。
同じチップを少し位置を変えた写真です。
一方、正常に起動したBlue Pillのマイコンは STM32F103C8T6です。
このCH32F103はAmazonでSTM32と互換ありとあったので買ったものです。
外付けSCSIなければ正常に起動するので、微妙な点で異なるようです。
プログロムを少し変えればOKになるのでしょうが、それが出来るほどの知識もないので、正規のSTM32を搭載したBlue Pillを買うことにしました。
Amazonで購入したBlue Pillに搭載された、STM32です。
これに従来と同じようにフラッシングした結果、2台のBlueSCCIは外付けSCSIが繋がっていても、正常に起動することが確認できました。
以下はSTM32とCH32について説明したサイトです。
CH32F103C8T6やCS32F103C8T6とは
https://elesynd.blogspot.com/2021/11/CH32F103C8T6-CS32F103C8T6.html
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