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2024年11月11日月曜日

[通信][テザリング] イーサネットテザリング





[通信][テザリング] イーサネットテザリング
Androidスマホを使ったイーサネットテザリングによるWi-Fi環境構築例
株式会社愛宕
@satorus_1106
最終更新日 2023年12月19日
投稿日 2023年12月19日
1人暮らしの賃貸等で回線工事をするのが面倒な人向けに、イーサネットテザリングを使用したWi-Fi環境の構築方法についてまとめてみました。
■イーサネットテザリングとは
スマートフォンに有線LANアダプターを取り付け、Wi-Fiルーター等に直接LANケーブルをつないでテザリングする方法をイーサネットテザリングと言います。
現時点※2023/12/19時点でイーサネットテザリングを使用できるスマートフォンは、Android11以上が搭載されたスマートフォンのみとなっています。
■必要なもの
・Android11以上のスマートフォン
長時間使用するなら、大容量バッテリー搭載機種がおすすめです。Rakuten Mobile等のデータ無制限プランで契約できるt通信キャリアで契約すると費用を抑えられます。(この記事で紹介する例では、Rakuten Mobileを使用しています)
自宅で使用しているスマホ:Galaxy S20 Ultra 5G
・スマホ用の有線LANアダプター
充電対応のものがおすすめです。充電対応のものであれば、充電用アダプターとケーブルも用意してください。
自宅で使用しているアダプター:Lemorele Usb c lan 変換 アダプタ
・LANケーブル
100均に売ってるもので十分だと思います。
・Wi-Fiルーター
こだわりがなければ何でもいいです。
自宅で使用しているルーター:AirMac Express 802.11n (第2世代)
■接続方法の手順
▽スマホに有線LANアダプターを取り付ける
▽ケーブルを使ってWi-FiルーターのWANポートに接続
▽スマホのテザリング画面でイーサネットテザリングをONにする
▽ルーター側でWi-Fiの接続がアクティブになれば、Wi-Fi環境構築は完了
■通信速度
仕事ができない速度ではないですが、この状態だと時々接続が瞬断することがあります。
通常のテザリングに比べて約10Mbps程度早くなります。仕事中に接続が切れたりすることもなく、安定して使用できる実感です。PCに有線LANアダプターをつけ、イーサネットテザリング状態のWi-Fiルーターと有線接続した場合の速度
大体60~80Mbpsくらいの速度になります。おそらくイーサネットテザリングをする場合に、一番早くて安定した接続するならこの手段が一番だと思います。
Wi-Fiルーターを介さずにスマホとPCを直接有線ケーブルで接続する方法もあるみたいですが、私の場合はそれだとスマホ側でイーサネットテザリングがアクティブになりませんでした。

Qiita
https://qiita.com/satorus_1106/items/788d3388fcade42f875f



2024年11月10日日曜日

[通信][テザリング] Androidクロスデバイスサービス


[通信][テザリング]  Androidクロスデバイスサービス
Androidクロスデバイスサービスでインスタントテザリング
山田祥平のRe:config.sys
山田 祥平
2024年11月9日 06:09
以前から設定項目内に存在していたので、できそうなことは分かっていたし、そのヘルプもあったのに、どうにも有効にできなかった機能が、今月のアップデート以降、ようやく使えるようになったようだ。要するに、Androidスマホのインターネット接続を共有するために、つなぎたい側がつながれる側のインスタントアクセスポイントを有効にする機能だ。
■WANは1つ、接続は全部
それにしても、なかなかPCのWAN化が進まない。モバイルノートであって、持ち運びで使うことが前提の筐体であっても、無線接続はWi-Fiがあればそれで十分というムードがある。5G通信の普及によって、せっかく1Gbpsを超えるような広帯域のWAN接続も現実的になってきたというのに、実にもったいない話だ。WANのデータ通信料金も、かなり安くなってきた。本当なら、一気にWANの時代がやってきてもよさそうなのに……と嘆いてばかりいても仕方がない。その日がくるまでは、なんとか工夫で乗り切ろう。といっても今回の機能はAndroid端末限定だ。ここでもWindowsは置いてけぼりだ。それでもAndoroidが今頃になってこうした機能を実装してくるというのも、WAN接続を持たないデバイスがインターネットに接続するのに一定の手間暇が必要だということが分かっているからなのだろう。AIの時代ではあるが、それ以前の不便を着実に解消していくのがスマートなデバイスというものだ。
というわけで、インスタントアクセスポイントだが、この機能はAndroidのクロスデバイスと呼ばれるサービスの上に成り立っている。クロスデバイスサービスを有効にすると同じGoogleアカウントでログインしている複数のデバイスをグループ化し、グループ内で、いろいろなものを共有できるようになる。このサービスを有効にしたデバイス間でデバイス同士が近くにある場合、互いを検出できるようになり、インターネットもその1つとして共有できる。検出等についてはBluetoothが使われる(Android デバイスでクロスデバイス サービスを使用する)。どうやらQuick ShareがAndoridの既定共有手段となったことから露出されたサービスのようで、アプリを使って別のユーザーを招待したりすることができる機能を拡張したもののようだ。その副作用なのかどうか、Samsung製のデバイスではこの機能が使えなかたっりもする。もっともSamsung製デバイスのAndroidには同等の機能が独自に実装されている。「自動Wi-Fiテザリング」がそれで、同じSamsungアカウントにサインインしているデバイスやファミリーグループのデバイスを招待しておき、インターネット接続を自動的に共有できる(個人のデバイスを Wi-Fi とインスタント アクセス ポイントに自動的に接続する)。
■帯域に改善の余地あり
Android設定>>Googleのサービスと設定>>すべてのサービス>>接続済のデバイスと共有>>クロスデバイスサービス>>クロスデバイスサービスを有効>>Android設定>>インターネット設定>>インターネット共有>>Wi-Fiを自動的に共有する>>インスタントアクセスポイントをオン, デバイスの位置情報を有効>>
クロスデバイスサービスを有効にするには、Androidの設定アプリを使い、「Google」のサービスと設定項目から「すべてのサービス」のタブを開き、「接続済のデバイスと共有」の中から「クロスデバイスサービス」を開く。ここでクロスデバイスサービスを有効にし、そこでインターネット共有を開いて、「Wi-Fiを自動的に共有する」、「インスタントアクセスポイント」をオンにする。デバイスの位置情報を有効にしておくことも求められる。ここまでを手持ちのデバイスすべてで繰り返して設定しておく。これで、1台のデバイスがインターネットに接続していれば、同じアカウントを使ってサインインしているほかのデバイス側から、インターネット共有をオンにして、その接続を利用できる。WANとWi-Fi、どちらでも共有できる。具体的にはWi-Fiアクセスポイントが自動生成され、Wi-Fiの一覧にアクセスポイントとして出現する。通常のWi-Fiとは区別できるように明確に「スマートフォン」と表記され端末名がしっかりと表示される。
接続するのにパスワードは必要ない。正確にはパスワードは設定されているのだが、それも共有されているために入力の必要がないだけだ。また、クロスデバイスサービスからの通知がきて、「スマートフォンのアクセスポイントを使用する」ことができる旨のメッセージが表示されるので、ここから接続することもできる。このとき、もともと端末に設定されていたアクセスポイントは、いったん待避された状態になって見えなくなる。これについては、すべての共有が解除された時点で元通りの設定に戻る。接続には数秒間というそれなりの時間が必要だ。これがまどろっこしい。そして、端末に関わらず、周波数については2.4GHz帯が決め打ちで使われるようだ。リンク速度も1Mbpsとなっている。屋外では5GHz帯が使えない以上、仕方がないとはいえ、6GHz帯が使えるときには使うようになっていれば、もう少し広い帯域幅でのリンクができそうなものだ。現状での接続では、通常のアクセスポイントを手動でオンにして使うよりも明らかに遅い。もしかしたらWi-Fi directも微妙に絡んでいるかもしれない。このあたり、もう少し改善が進んでくれればと思う。
■デバイス相互のリソース共有
メインのスマホは、メールや予定の確認、ドキュメントの閲覧、SNSのチェック、そしてゲームに動画鑑賞、音楽鑑賞と、いろんな用途に使うわけで、そのインターネット接続を頼るWANが使い放題であったとしても、バッテリの残り容量にヒヤヒヤしながら1日を過ごすことが多いのではないだろうか。まるで綱渡りというのが普通だ。そしてピンチのときには充電しようと、モバイルバッテリを持ち歩く。これらの用途に加えてメインのスマホにアクセスポイントの機能を委ねる。手っ取り早いのは、丸一日、そのインターネット共有をオンにしっぱなしにしておくことだ。こうしておけば、WANのないデバイスは自動的に接続して、そのインターネット共有を活用してスマートデバイスとして機能する。もちろんそのためにメインのスマホは余分にバッテリを消費するが、支障が出るほどかというとそうでもない。むしろ、適材適所で複数台のデバイスを使い分けるので、処理が分散して、バッテリ消費も分散するというメリットらしきものもある。個々のデバイスがWANに接続できるのは理想だが、現実的にはなかなか難しい。それでも今後のハイブリッドなAI利用には、個々のデバイスがインターネットに接続できることが望ましい。たとえローカルで処理するオンデバイスAIをメインに使う将来がやってくるのだとしても、その利活用の幅を拡げるにはインターネットは参照できたほうがいい。そのためにも、メインのスマホのあらゆるリソースを共有するための手段は多ければ多いほうがいい。クロスデバイスサービスについては今後の可能性を楽しみにしたい。

PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1638075.html














2023年11月27日月曜日

[通信][スマホ] Wi-Fiテザリングをルーター化する


 




[通信][スマホ] Wi-Fiテザリングをルーター化する
Wi-Fiテザリングをルーター化する
Posted on2016年5月10日
Author岸本圭史
この記事をITシステム活用と言って良いかどうかは分かりませんが(^^;)。スマホのWiFiテザリング機能を使って有線LANを組む方法。スマートフォンのネット接続機能を使って、有線LAN接続のパソコンやIT機器をネットに繋げられないか?というのがこのページでの解説です。
スマートフォンでネットに接続。テザリングを有効にして他の機器も繋がるようにする。そのテザリングの接続を利用して、無線LAN機器をネット回線に接続。
■無線LAN機器の有線LANポートにデスクトップパソコンなどの有線機器を接続
こういった設定は特殊かな?と思いますが、実際私のお客様でこういう接続設定の必要に迫られた方もいらしたので、他の方の参考までに説明させていただきます。
✔用意する機器
・Buffaloの無線LANアクセスポイント(中継機能の備わったもの)・・・今回は「WXR-1900DHP」を使いました。
他の機種や他メーカーのものでも同様の事ができるかもしれませんが、全ての機器を検証するわけにもいかないので(汗)、取り敢えずこの機種なら出来るよ、ということで・・・
・テザリング機能の付いているスマートフォン
今回は、格安ケータイ会社で契約したドコモ系のSIMを使ったスマートフォン。Android5.1です。(テザリングが出来れば機種は問わないと思います、多分)
・有線LAN接続の出来るパソコン
今回は実験的にデスクトップパソコンとノートパソコンの各1台を使いました。
■設定方法
まず機種の確認と解説。機種は右図のようなバッファローの無線LANアクセスポイント(箱から出したばかりなので上部のアンテナを付けてませんが^^;)外側のフタを開けると右図のように初期値が書かれています。バッファローの無線LAN機器の場合、中継機能を使う場合の本体IPアドレスは192.168.11.100が初期値です。これ、設定の過程で使うことになるのでまずここをチェックしておきます。底面のスイッチを右図のように切り替えます
▽箱を開けたばかりの初期状態では、最初は「AUTO」「ROUTER」のところになっていると思います。これを「MANUAL」「WB」へ切り替えてから、機器の電源をONにします。
▽無線機器(WXR-1900DHP)の有線LANポートと、パソコンのLANポートをLANケーブルでつなぎます
また、この時点でスマートフォンのWiFiテザリング機能をONにしておきます。
▽以上の用意ができたら、LANケーブルで繋いだパソコンで設定画面を開きます
ブラウザ(インターネットエクスプローラーなど)のアドレス欄に「WXR-1900DHP」のIPアドレス(初期値のままなら「192.168.11.100」です)を打ち込みます
▽ログイン画面が出てきますので、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
これも、初期値のままなら
ユーザー名: admin
パスワード: password
▽ログインできたら、画面右下の「詳細設定」をクリック
▽「無線設定」→中継機能(WB)とクリックして画面を出す
▽「手動設定をする」をクリック
▽WiFi電波を拾って接続する画面になる
▽薄緑色の欄に周囲に飛んでいるWi-Fiの電波名(SSID)が表示される
▽SSID一覧の中に、あらかじめ有効にしておいたスマートフォンのテザリング機能で設定してあるSSIDがあるはずですので、テザリングのSSIDを選択
▽選択したら、この画面上の欄にSSIDが入力されると思いますので、接続パスワードを入力
この他無線の認証・無線の暗号化などの欄も設定する必要がありますが、大抵の場合は(この記事を書いている時点では)「無線の認証:WPA2-PSK」「無線の暗号化:AES」で大丈夫だと思います。これらの設定が終わったら、「決定」ボタンをクリックして、設定は終了です。しばらくしたら、必ず設定したデスクトップパソコンなりノートパソコンなりを、再起動して下さい(※後で再起動の理由を説明)。再起動して、普通にインターネットに接続できたら、設定作業は無事成功、完了です。
設定を終えると・・・
スマートフォンのテザリング機能を有線LANルーター化すると、どうやらIPアドレスは「192.168.43.◯◯」となるようです。(デフォルトゲートウェイつまりルーターとなっているスマホのIPが192.168.43.1になっているので)・・・これは幾つかのスマホでやってみたところ共通だったのでAndroidでは共通でこうなるようです。
ところで、元々バッファローの「WXR-1900DHP」は、中継機能として使う場合「WXR-1900DHP」自身のIPアドレスは192.168.11.100でした。このため、上記の設定を終えた直後は、デスクトップパソコンのIPアドレス・デフォルトゲートウェイは「192.168.11.◯◯」になっています。このままではテザリングと無線中継の設定ができていてもネットには繋がりません。そこで、上記で書いたように、設定し終えたら必ず設定したパソコンを再起動する必要がある、というわけです。ちなみに、少しこういった設定に詳しい方には、この作業の後、「WXR-1900DHP」自身のIPアドレスを「192.168.43.××」に設定変更しておくことをおすすめします。後で設定をいじるときに何かと面倒がないので、ね。
ご注意:ここでの解説はあくまで一例であり参考例です。実際の設定・運営の際には必ず自己責任で行って下さい。
なお、こちらのページでその後の追加記事を掲載しています→Wi-Fiテザリングをルータ化する~追記記事~

岸本ビジネスサポート株式会社
https://kspc-biz.com/kaisetsu/pcit/160510wifitethering-rooter01/#google_vignette










自宅のLAN環境をそのままに、固定回線の代わりにテザリングを使う方法を考えてみた
【AQUOS R5G】
佐野正弘
2021年5月14日 06:00
相変わらず自宅で過ごす時間が多い今日この頃ですが、仕事に関して言えばオンラインで取材も原稿のやり取りも済んでしまうため相変わらず自宅で過ごす時間が多い今日この頃ですが、仕事に関して言えばオンラインで取材も原稿のやり取りも済んでしまうため、インターネットに接続できればあまり困ることはありません。ですがインターネットが使えなくなったとなれば話は別です。実はここ最近自宅の固定回線の調子が悪くなり、ビデオ会議の途中に突然接続が切れてしまうなどのトラブルに何度か見舞われました。たまりかねて修理を依頼したのですが、その間固定回線がまともに使えなくなってしまったのです。そんな時はスマートフォンのテザリングで代替しているのですが、その間は仕事に使うパソコンを、固定回線に接続している自宅のLANから完全に切り離すこととなるため、LANに接続しているプリンターやNASなどが使えなくなってしまいます。そこで今後のトラブルに備え、自宅内のLANを維持したまま固定回線からモバイル回線に切り替える方法を考えてみました。
最も手っ取り早いのは有線LAN対応のモバイルWi-Fiルーターをモデム代わりにして、自宅のLANに接続しているルーターに接続をする方法。ですが有線LAN対応のモバイルWi-Fiルーターは意外と値段が張る上、SIMの差し替えが必要なのも難点です。
では、スマートフォンだけで有線LAN接続する方法はないものか? と考えた結果、行き着いたのが「イーサネットテザリング」です。これはAndroid 11から提供されているもので、スマートフォンと他の機器を有線LAN経由で繋いでインターネット接続できるようにする仕組み。利用するにはUSB端子に接続する有線LANアダプターが必要ですが、1000円台から手に入るので安く済みます。そして丁度、手元にあった「AQUOS R5G」がAndroid 11にアップデートされたばかりでしたので、これを使ってイーサネットテザリングによる回線切り替えを試してみることにしました。まずは手持ちの有線LANアダプターをAQUOS R5Gに接続し、テザリングの設定画面から「イーサネットテザリング」を選びます。あとは有線LANアダプターにLANケーブルを接続し、それを自宅のルーターに、固定回線の代わりに接続するだけ。たったこれだけの操作で、自宅のLAN環境を変えることなくモバイル回線への切り替えを実現できました。
ただイーサネットテザリングはAndroid 11でしか使えないので、アップデートが提供されていない機種やiPhoneでは使えません。ではそうした機種でも使える方法はないものか……と探してみたところ、GL.iNet製の「GL-MT300N-V2」というものに行き着きました。これは旅先のホテルの有線LANを中継してWi-Fi接続するトラベルルーターの一種で、購入時の価格は約3000円。そして今回の目的を達成する上で重要なのはUSB端子を搭載しており、スマートフォンのUSBテザリングを中継して他の機器を有線・無線でインターネット接続できる仕組みが備わっていることです。
そこでこれと手元の「iPhone 12」を使って、固定回線からの切り替えを試してみることにしました。まずはUSBテザリングができる状態にしたiPhone 12をGL-MT300N-V2に接続し、そこからLANケーブルで自宅のルーターに接続します。そのあとGL-MT300N-V2とWi-Fiで接続し、設定画面から「ホットスポット共有」の「接続」ボタンを押すと、自宅のLAN環境を維持したままiPhone 12経由でインターネット接続できるようになりました。iOS 14以降を搭載したiPhoneで利用するにはファームウェアのアップデートが必要でしたが、他に苦労することはなく、割とすんなり接続できました。ただGL-MT300N-V2は、USB端子がUSB 2.0で有線LANも100Mbpsまでと、5Gスマートフォンの実力を生かすにはボトルネックが多いのも事実。あくまで臨時で使うことを想定していますし、筆者宅の5Gエリア化もまだ進んでいないので現時点では十分事足りるのですが、頻繁に使うなら値段は張りますが、ボトルネックが少ない上位のモデルを選んだ方がよいのかもしれません。

ケータイ Watch 
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1324291.html













2017/08/18   
スマホがWi-Fiルーターになる「テザリング」、大量通信の落とし穴
田代 祥吾=フリーランスライター
テザリングは、スマートフォンのインターネット接続をPCやタブレットといった別の機器で利用できるよう橋渡しする機能だ。スマートフォンが普及し、パケット通信が定額になった頃から広く使われるようになった。
テザリングを使うには、端末が対応していることが必要だ。ここ3~4年で発売されたAndroid端末やiPhoneは、大半が対応している。一方、テザリング機能の提供方法は携帯電話会社によって異なる。定額データ通信サービスのオプションサービスとして提供する事業者がある一方で、特に利用をコントロールしていない事業者もある。
大手携帯電話事業者3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のテザリングの扱いはまちまちだ。ドコモは、特定のパケット定額サービスの契約者であれば、申し込みは必要なく無料で利用できる。auとソフトバンクは、特定のデータ定額通信サービスの契約者に有料のオプションサービスとして提供しているが、両社とも現在はキャンペーンにつき無料で提供されている。つまり両社とも申し込みが必要だ。格安SIMを販売しているMVNOは、大半がテザリングを申し込みなしで無料で使える。
テザリングは、携帯電話事業者によって申し込みの有無や無料になる条件が異なるため、事前に確認しておこう。画面はソフトバンクのWebページ
(出所:ソフトバンク)
3種類のテザリングがある
テザリングは接続方法の違いにより、USBテザリング、Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリングの3種類がある。その中で最も多く使われているのが、Wi-Fiテザリングだ。
Wi-Fiテザリングは、無線LANが利用できる機器であれば何でも接続でき利便性は高い。USBテザリングと違い無線で接続するため、ケーブルも不要だ。また、同じ無線を使うBluetoothテザリングよりも設定が楽で通信は速い。準備作業も簡単で、スマートフォンでWi-Fiテザリング機能を有効にするだけだ。Wi-Fiテザリングを有効にすると、スマートフォンが無線LANのアクセスポイント(親機)として起動するので、子機をその親機に接続すればよい。
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2022年11月26日土曜日

[通信] ニアバイシェア~Android版AirDrop

[通信] ニアバイシェア~Android版AirDrop
Android版AirDrop「ニアバイシェア」とは?使い方を解説
TIPS 2022/05/26
いちはらまきを
端末どうしのデータ共有には何を使っていますか?友人や家族の間なら、LINEを使っている人が多いかもしれませんね。
あまり知られていませんが、Android端末には、Android版AirDropともいえる機能「ニアバイシェア」が搭載されています。
便利に使える場面が意外に多いので、ぜひ試してみてください。この記事で使い方を紹介します。
■ ニアバイシェアとは
ニアバイシェアは、簡単にいうと、近くにあるAndroid端末どうしでファイルやリンクを送信・受け取りできる機能です。
Androidに標準搭載されている機能なので、LINEやGoogleドライブのようにアプリは必要ありません。また、連絡先を知らない相手にもファイルを送信できます。
Googleアカウントは必要ですが、SIMカードの入っていないスマホでも送受信が可能です。古いスマホから写真データを送りたい場合などにも活用できます。
■ ニアバイシェアの手順
では、ニアバイシェアの使用に必要なものと、具体的な手順を見てみましょう。
ニアバイシェアでファイルをやりとりする手順
実際にニアバイシェアによるファイルのやりとりを、送信側と受信側に分けて実演したいと思います。
▽事前準備
ニアバイシェアによるファイルの送受信には、Googleアカウントと、Ver.6.0以降のAndroidを搭載しているスマホが必要です。
古いOSには機能が搭載されていないため、注意してください。
また、ファイルの送受信には「位置情報」「Bluetooth」をONにしておく必要があります。
こちらもあらかじめ準備しておきましょう
▽送受信双方の設定 
  V「設定」→「Google」→「デバイス、共有」→「ニアバイシェア」の順に進み、ニアバイシェアの設定画面を表示
  V ニアバイシェアの設定画面を表示したら、機能を「ON」に設定
  V この画面で以下の設定
   デバイスの公開設定:公開範囲の設定
   データ通信を併用:SIMのデータ容量を使用するかWi-Fi環境でのみ使うか
   通知を表示:近くに送信希望の端末がある場合の通知設定
▽送信側の設定
  V 送信したいファイルを選ぶ
  V ファイルを送りたい端末を選ぶ
▽受信側の設定
  V 送信側が受信側の端末を探知し送信先として指定する
  V 受信側の端末に通知が届く
  V 通知をタップ
  V ニアバイシェアの画面が表示され,送信元の端末情報とファイルの種類が表示される
  V 問題なければ承認をタップ
  V 画像ファイルを受け取った場合、一覧に表示される
送信側の設定
【1.送信したいファイルを選ぶ】
ニアバイシェアは、送信したいファイルの共有機能から呼び出せます。画像ファイルの場合、Googleフォトやギャラリーの下部メニューから送信できます。
共有アイコンを選ぶと、送信方法の選択画面が表示されますので「その他」→「ニアバイシェア」を選んでください。
【2.ファイルを送りたい端末を選ぶ】
次に「どの端末に送信するか」を選びます。近くにある「ニアバイシェアを受信できるよう設定している端末」の一覧が表示されます。
送信先に間違いがないか確認し、希望の送信先を選択します。ファイルの受け取りを受信側が承認すれば、送信は完了です。
受信側の手順
通知をタップすると、ニアバイシェアの画面が表示され、送信元の端末情報とファイルの種類が表示されます。
問題なければ承認をタップしましょう。画像ファイルを受け取った場合、一覧に表示されますので、正しく表示されるか確認してみてください。
■ニアバイシェアでWi-Fiの認証情報の共有が可能に
Android12のアップデートで、新たにニアバイシェアでWi-Fiの認証情報を共有できるようになりましたので、こちらも紹介します。
この機能を利用する場合、送信側の端末はVer.12.0以上のAndroidを搭載している必要があります。受信側はニアバイシェアを利用できるバージョンの端末にしてください。
認証情報の共有は、送信側の端末から行います。まず「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」の順に、詳細画面を表示してください。
ネットワーク一覧の一番上に、現在接続中のWi-Fiが表示されているはずです。Wi-Fiに接続していない場合は、このタイミングで認証情報を共有したいネットワークに接続しておいてください。
接続済みのネットワークをタップし、ネットワークの詳細画面を開きます。
「共有」をタップして、Wi-Fiの共有画面に移動します。
画面下部の「ニアバイシェア」をタップします。すると、先ほど紹介したように、周辺の受信可能な端末を探し始めますので、同じように送受信の承認を行ってください。
受信側の端末で共有を承認すると、自動的に認証情報を共有されたネットワークに接続します。
認証情報を共有したネットワークに受信側端末が自動接続する
■ニアバイシェアを使用する際の注意
ニアバイシェアは、受け取れるよう設定している端末なら、誰にでもファイルを送信できます。そのため、見知らぬ他人からのファイル共有には注意してください。実際に、iPhoneの類似ツールであるAirDropでは、嫌がらせや公共交通機関での痴漢行為などに悪用されているケースもあるようです。
セキュリティ面が心配であれば、必要なときだけ受信ができるよう設定しておくと安心です。設定画面からニアバイシェアの通知表示をOFFに設定しておきましょう。
ニアバイシェアはちょっとしたファイル共有に便利!
ファイルを送信したい相手の連絡先を知らない場合や、古いスマホからのデータの移行に、ニアバイシェアは非常に便利。ぜひ試してみてください。
スマホの利用にも「ビッグローブ光」の光回線がオススメ!
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自宅でスマホを利用するときには、Wi-Fiで通信することで        
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Biglobe







2021年12月19日日曜日

[通信] Wi-Fi6(4ストリーム)のパワーを活かすシステム作り



[通信] Wi-Fi6(4ストリーム)のパワーを活かすシステム作り
ネットの速度低下、意外な盲点 パソコンやスマホの子機が遅いとボトルネックに
12/19(日) 20:11配信
子機の性能が不足するときは、USB接続のWi-Fiアダプターを追加するとよい
最後にWi-Fiを遅くする要因のうち、今回はパソコンやスマートフォンをはじめとするWi-Fi子機の現状を見ていこう。
Wi-FiルーターとWi-Fi子機は、それぞれWi-Fi規格のいずれかに対応している。相互の規格が異なる場合には、下位の規格で接続する。例えば、ルーターが最新のWi-Fi6(4ストリーム)対応であっても、子機側のノートパソコンがWi-Fi 5(2ストリーム)対応であれば、両者はWi-Fi 5(2ストリーム)で通信する。そうなると、自分のパソコンがどの規格に対応した子機を内蔵しているかが気になるところ。ここ1、2年で購入した最新パソコンはWi-Fi 6を搭載しているケースがあるが、それ以前の機種であればWi-Fi 5を搭載したものが多い。Wi-Fi 5の子機は2ストリームが主流だが、下位モデルでは1ストリームもある。 【図解はこちら】ネット接続の速度、PCやスマホのチェック方法
■ノートパソコンのスペックを調べる
自分のパソコンのスペックを正確に知りたければ、ウェブなどのカタログデータを確認しよう。 ただし、メーカーによっては特に古いモデルでWi-Fi子機の詳しい情報が載っていないことがある。そんなときは、子機のモジュール名から調べる。スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開いたら、「ネットワークアダプター」欄にある子機のモジュール名を確認する。「Wireless」などの文字があるのが子機のモジュール名だ。例えば、「WirelessAC」とあれば、それはWi-Fi 5。ウェブでさらに詳しい情報もわかる。 モジュール名を見てもわからなかったときは、実際のリンク速度から推測する。リンク速度とは、Wi-Fiルーターと子機間の最大通信速度(理論値)のこと。866メガビット/秒(Mbps、メガは100万)ならWi-Fi 5の2ストリーム、433Mbpsなら同1ストリームと推測できる。電波が弱いとリンク速度が落ちるので、Wi-Fiルーターの近くで確認しよう。 ギガビットクラスの光回線を導入し、Wi-Fiルーターは6対応なのに、子機のパソコンは4や5に対応──。そんな残念な環境に置かれたユーザーのなかには、子機をアップグレードしたいと思う人もいるかもしれない。 そんなときは、USB接続のWi-Fiアダプターを使うとよい。国内メーカーのWi-Fi 5(2ストリーム)の子機は4000円前後、同(3ストリーム)は7000円前後で購入できる。また、バッファローから国内メーカーで初めてWi-Fi 6に対応した製品も発売される。通信速度にこだわるユーザーは検討しよう。
■最新モデルのスマホ子機はWi-Fi 6に対応
スマホのWi-Fi規格はどうなっているか。まずはカタログデータで確認する。必要な情報が得られなかったとき、Android(アンドロイド)の場合、機種によってはリンク速度から推測できる場合がある。「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」とたどると、「送信リンク速度」「受信リンク速度」が表示されることがある。 iPhoneの場合、設定画面からリンク速度を確認できない。ただしここ数年のモデルなら子機側の性能は十分といえる。 (ライター 岡野幸治) [日経PC21 2022年1月号掲載記事を再構成]

INTERNET Watch










Wi-Fi 6
清水理史の「イニシャルB」
もうこれでイイ! Wi-Fi 6最安の実売8千円! TP-Link「Archer AX10」を試す
清水 理史
2020年4月27日 06:00
TP-Linkから発売されているArcher AX10は、Wi-Fi 6に対応するルーターとしては、現時点で最安となる実売価格8000円前後の製品だ。最大通信速度は1201Mbpsとなるものの、実効速度はなかなか優秀。「もうこれでイイ」と思わせるコスパ最強のWi-Fi 6ルーターだ。
スペックはそれなり、160MHz幅非対応で最大1201Mbpsの通信速度
160MHz幅での通信には非対応で処理性能も控えめ。セキュリティ機能の「TP-Link HomeCare」もUSBポートも省略されている……。ただ、そんなスペック上の違いを気にしなければ、TP-Linkの「Archer AX10」は、なかなかお買い得な製品だ。
TP-LinkのWi-Fi 6ルーター「Archer AX10」
実売価格は2020年4月時点で8000円。1万円以下の価格でありながら、最新のWi-Fi 6ことIEEE 802.11ax(ドラフト)に対応しており、最大1201Mbps(5GHz帯)での通信が可能になっている。
Wi-Fi 6における規格上の最大通信速度は9.6Gbpsで、現時点では製品ベースでも4804Mbpsに対応するルーターが最速なので、本製品の1201Mbpsはかなり物足りなく感じる。Wi-Fi 5でも上位モデルなら1733~2167Mbpsを達成しているので、額面上のスピードだけなら、これにも及ばないわけだ。同じくTP-Link製でワンランク上(それでも安いが……)のモデルである「Archer AX50」と比べても、先にも触れた通り、いくつかスペック上の欠点が目に付く。
Archer AX10Archer AX50実売価格8000円※11万2800円※1CPUトリプルコア、1.5GHzクアッドコア、1.8GHzメモリ256MB未公表Wi-FiチップBCM6750Intel WAV654Wi-Fi対応規格IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b←バンド数2←最大速度(2.4GHz)300Mbps574Mbps最大速度(5GHz-1)1201Mbps2402Mbps最大速度(5GHz-2)―←チャネル(2.4GHz)1~13←チャネル(5GHz-1)W52/W53/W56←チャネル(5GHz-2)―←新電波法対応―←ストリーム数2←アンテナ外付け×4←IPoE IPv6○←DS-Lite―←MAP-E―←WAN1000Mbps×1←LAN1000Mbps×4←USB―USB 3.0×1動作モードRT/BR←ファームウェア自動更新―←HomeCare―○VPNサーバー○←本体サイズ260.2×135.0×38.6mm←
※1 2020年4月15日時点。調査時10%OFFクーポンあり(価格は未適用時)
しかし、実質的にはこれで十分なのだ。
「フレッツ 光クロス」など、最大10Gbpsで通信できるインターネット回線が登場したとはいえ、WANもLANも1Gbpsが上限の環境がまだまだ多いし、Wi-Fiの通信も、一部には2402Mbpsで通信できるPCがあるものの、スマートフォンの上限は1201Mbpsが最速なのだから。
Archer AX10には、前述したセキュリティ機能のTP-Link HomeCareやUSBポートに加え、同社の一部ルーター製品でサポートされているIPv4 over IPv6(MAP-EやDS-Lite)、さらに「OneMesh」と呼ばれるメッシュ機能が搭載されない。
だが、これらを不要と割り切ってしまえば、わずかな投資で次世代のWi-Fi 6へと移行できるのが本製品の魅力だ。詳しくは後述するが、筆者宅では3階の遠くの場所でもかなり高い速度で通信できており、その性能も優秀だ。
もともとTP-Linkはコスパに優れた製品を扱うことで有名だが、本製品は、今までの製品の中でも群を抜いてコスパが高いと言ってもよさそうだ。
ライバルとなりそうなのはネットギアジャパンの「RAX20」だろうが、こちらは2.4GHz帯が574Mpbsと高いものの実売価格も1万3533円と高いので、やはりコスパでは本製品が突き抜けている。
「Archer AX50」と同デザイン、大型のアンテナを4本搭載
それでは実機を見ていこう。
外観は、先の表でも比較した上位モデルのArcher AX50と共通したもので、ブラックの比較的コンパクトな筐体となっている。アンテナは、外付けタイプで4本が搭載される。本体サイズが比較的コンパクトなので、長めのアンテナがアンバランスな印象を受ける。実際にアンテナの長さを測ってみると140mmほどあるので、本体の奥行きサイズ(135mm)よりも長いことになる。
■WAN/LANポートはすべてギガビット対応
インターフェースはシンプルで、背面に電源やリセットボタン、WPSボタンに加え、1ポートのWANと4ポートのLANが搭載される。すべて1Gbps対応となっており、Wi-Fiの最大1201Mbpsを下回る。さすがにこの価格帯の製品に2.5Gbps以上のLANを求めるのは贅沢なので致し方ないが、実効速度を考えれば十分なものと言えるだろう。
■Tetherアプリを使ってセットアップできる
セットアップには、同社製品ではおなじみの「Tether」アプリを利用する。セットアップ時のWi-Fi接続は手動だが、インターネット接続などはアプリから簡単に設定可能で、SSIDやパスワード変更後のWi-Fi接続も、アプリから自動的に実行できる。各種設定の変更や動作状況をチェックができるのはもちろんだが、クラウド経由でルーターの動作状況をチェックしたり、ゲスト用Wi-Fiを手元で簡単にオン/オフできるなど、なかなか使いやすいアプリだ。こういった点は上位モデルと何ら変わらない。低価格モデルだからと言って、心配することはないだろう。
■一番遠い場所でも239Mbps! エントリーながらWi-Fi 6は侮れず
気になる性能だが、価格を考えればかなり優秀なものだ。次のグラフは、木造3階建ての筆者宅の1階にArcher AX10を設置し、各階でiPerf3による速度を計測した結果だ。クライアントには、同じくWi-Fi 6で1201MbpsとなるiPhone 11を利用した。
iPerfテスト
1F2F3F入口3F窓際Archer AX10上り544414238102下り807563381239
同じフロアとなる1階で807Mbpsをマークしており、かなり高速だ。今回は結果を掲載していないが、手元のWi-Fi 6対応PCでの計測では、同一フロアなら有線LAN並みの900Mbpsオーバーを記録できる。3階でも優秀で、入り口付近の障害物が少ない環境では381Mbps、最も遠い3階窓際で239Mbpsで通信できた。Wi-Fi 5対応のアクセスポイントの場合、3階窓際で100Mbpsを上回ることはあまりないので、エントリーモデルとは言えWi-Fi 6は侮れないという印象だ。ちなみに、今回のテストでは上下方向に電波を飛ばしたいため、Archer AX10のアンテナはすべて水平の状態で計測している。アンテナが外付けとなるタイプの製品では、アンテナの向きで結果が変わりやすいため、設置時にクライアントの利用場所を想定してアンテナを調整しないと、実力を発揮させにくい。このあたりは試行錯誤しながら調整してみるといいだろう。
■普及が進むテレワークでも、これで十分
というわけで、TP-LinkのArcher AX10を実際にテストしてみた。エントリーモデルとは言え、その実力は高い。スマートフォンを中心にWi-Fi 6対応製品が増えてきた状況を考えると、買い換えに値する製品と言えるだろう。IPv6 over IPv4に対応していないのが日本のインターネット回線事情には合わないが、IPv6は標準でオンになっている。DS-LiteやMAP-Eの環境のユーザーは、アクセスポイントモードで利用するといいだろう。テレワークの普及に伴い、家庭内のWi-Fi事情を見直す動きが出ているが、そういったケースにも適した製品と言える。5GHz帯が通りにくい鉄筋造りで広めのマンションなどでは、メッシュWi-Fiを選択した方がよさそうだが、本製品は安価なので、後から中継機を追加するという選択も無理なくできる。こうした点も、リーズナブルな本製品ならではのメリットと言えそうだ。

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自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!
【使いこなし編】第17回
Wi-Fi中継機でエリアを拡張しよう(3)
【Wi-Fi中継機の設置位置調整編】
村上 俊一
2019年9月30日 06:05
使いこなし編は、まずWi-Fiの電波状況を良くすることにフォーカスしている。自宅Wi-Fiの電波状況について、スマホを使ってヒートマップを作成し、ウィークポイントがよくわかるようした後、Wi-Fi中継機(エクステンダー)を使ってエリアを補完する作業をしている。前回まででWi-Fi中継機が利用できるようにセットアップが完了したところだ。
自宅Wi-Fiエリアの弱いところを補完するWi-Fi中継機を活用中。Wi-Fi中継機は設置場所の調整がとっても重要なのだ。必ず調整しておこう
今回は、セットしたWi-Fi中継機に対し、最終の微調整を行っていく。電波を中継するWi-Fi中継機は、Wi-Fiルーターの電波は届くが弱くなっていくエリアを探りながら、Wi-FiルーターとWi-Fi中継機の距離が最適になるよう設置するのだが、これが意外と難しい。なぜなら、Wi-Fi中継機がWi-Fiルーターの電波を掴まないと中継をしてくれないし、電波が強過ぎる場所ではエリアがあまり拡張されない上、中継機に接続がなかなか切り替わらない。
そこで作成しておいたヒートマップが役に立つ。電波が完全に弱くならないエリアで、コンセントのある場所にうまく設置するようにしよう。今回使っているWi-Fi中継機のTP-Link「RE350」は、Wi-Fiルーターの電波強度をリングの色で表示してくれる。ブルーに光っていればエリア内。赤くなってしまうとエリア外だ。つまり、設置場所で青かったり赤かったりと色が変わるようなら、Wi-Fiが快適に使えるエリアのギリギリであることを示している。
Wi-Fi中継機TP-Link「RE350」。接続しているWi-Fiルーターの電波強度が十分であれば、リング部分がブルーに光る
Wi-Fiルーターのエリアから外れていればリング部分が赤くなる一方、場所がギリギリだと青と赤が切り替わることも。時間をかけてチェックをしていこう
TP-Linkの機器で設定に使うスマートフォンアプリ「Tether」。Wi-Fi中継機の設定後にログインしたところ。電波強度が弱い場所だと警告が表示される。警告バナーをタップしても表示できるが、[ツール]をタップ
Wi-Fi中継機はコンセントに直接挿して使うので持ち歩くワケにはいかないが、使い始めた場所でしばらく接続状況をチェックし、問題があれば移動するという作業を怠らないようにしておきたい。なお、Wi-Fi中継機には、Wi-Fiルーターからの電波強度を表示する似たような機能を持つ製品が多い。TP-Link製品で利用できるスマートフォンアプリ「Tether」でも、電波強度のチェックができる。設定する機器にログインしたあと、下部の[ツール]タブを表示させると[ロケーションアシスタント]という機能が利用できる。ここで、[Wi-Fiシグナルを確認]をタップすると、強度が十分かどうかを調べてくれる。こちらを使ってもいいだろう。
[ロケーションアシスタント]という機能が利用できる。これをタップ
[Wi-Fiシグナルを確認]をタップすると計測される
離れすぎていて計測結果が悪いときは、もう少しWi-Fi中継機をルーターへ近づけよう
ちょっと近づけると良好になる
なお、以前に使ったアプリ「Wi-Fiミレル」[*1]で、Wi-Fi中継機を含めてヒートマップを作成してみたところ、以前はあった黄色い部分がなくなり、すべての範囲をエリア内に含めることができた
[*1]……iPhoneをiOS13にアップグレードしたところ、アプリが起動しなくなったので注意してほしい。いずれアップデートで修正されることと思われる
■今回の教訓(ポイント)
Wi-Fi中継機は、セットアップ後のWi-Fiルーターとの距離調整がポイントになる
エリアが重なりつつ、エリアがシッカリ中継できる位置に設置しよう

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2011年6月18日土曜日

[機器][スマホ] HTC,EVO~Android2.0スマホ




[機器][スマホ] HTC,EVO~Android2.0スマホ
[51] 最近のスマホ事情!?
投稿者:B757 投稿日:2011年 5月19日(木)01時07分11秒
いやはや結構ネット関連Goodsには比較的近い感じでおりましたが特にこの最近大流行のスマートフォン(略してスマホ)の発展振りは凄さを感じます。
縁あって今回は1週間限定ではありますが、htc社のスマホを借りることが出来ましたので昨晩からTestさせて貰っています。
この機械は もはや携帯電話ではないですね。まぁ~アンドロイドってOSが入っている完全なPC・・・パソコンと言うかPDA端末であります(>_<)
借りたのはAUのhtc EVO WiMAX ISW11HTという機種で下の写真の機材です。
何とか我が家もWiMAXのエリアに入ったようなのでエリア確認を含めて各種機能もCheckさせて頂いています。
この機種に限らず多機能で最近のアマチュア無線のハンディー機並の機能を持っています。
電話機能は当たり前!カメラは800万画素・・・音声認識・・・GPS・・・
当然各アプリの使用も出来るし最大のメリットは『テザリング』とWiMAXがエリア内なら『+525円』で使い放題。
下り最大40Mbpsの速度+この携帯自身が無線ルーターの親機として働き、最大8台のPCやWiFi対応機をネットに繋ぐことが出来ます。これは凄い!!!
試用後 欲しくなる1台ですね。
[53] Re: 最近のスマホ事情!?
投稿者:JJ3DYV 投稿日:2011年 5月20日(金)19時13分15秒
>>51
この機種を私も実機試用中です。
最大のメリットはテザリングでWiMAXが+525円!これがないと見向きもしなかったと思います。
現在縛りの無いWiMAXを契約中ですから、それを解約して試算すると2500円位の追加で済みそうですし、
絶対無いと困る機能は取りあえず付いてるか、数ヶ月後にアップデートで機能追加もあるようです。
幾つか欲を言えば、防水、ワンセグ、おサイフ、赤外線機能とストラップを通す所がありません。
防水とストラップはケースやらで何とかならないか思案中です。
B757さんがお持ちになられるなら心強いんですけど~??
[55] Re: 最近のスマホ事情!?
投稿者:B757 投稿日:2011年 5月21日(土)22時29分41秒
>>53
> >>51
> この機種を私も実機試用中です。
同感であります。んん!?HTC社って何処!?って感じでした。
> 最大のメリットはテザリングでWiMAXが+525円!これがないと見向きもしなかったと思います。
おっしゃるとおりであります!!
> 現在縛りの無いWiMAXを契約中ですから、それを解約して試算すると2500円位の追加で済みそうですし、
> 絶対無いと困る機能は取りあえず付いてるか、数ヶ月後にアップデートで機能追加もあるようです。
>
> 幾つか欲を言えば、防水、ワンセグ、おサイフ、赤外線機能とストラップを通す所がありません。
> 防水とストラップはケースやらで何とかならないか思案中です。
そうですねぇ~土砂降りの雨の中で使う気はサラサラありませんが、不意の落下で水没・・・って
言うのも嫌ですからねぇ~。デジカメなどは 結構そうしたケースがありますが、携帯は特に
スマートフォン向けは これからかもしれませんね。
> B757さんがお持ちになられるなら心強いんですけど~??
今のところ、他社に対抗機が無い限り 選択の余地は なさげですよ!(^^)!
[54] スマートフォンでテザリング!?
投稿者:B757 投稿日:2011年 5月21日(土)01時43分19秒
テザリング・・・あまり聞き覚えがない言葉ですが、最近のスマートフォンの一部の機種に付いている機能です。
携帯自身が無線ルーターの親機の役割をして周りのPCやゲーム機に繋げるという便利な機能です。
試用中のスマホHTC社製でWiMAXでのテザリングが最高なのですが、エリア外が多いので本日 車に積んで3G本来のAUの回線でどのくらいネットが出来るのか?Note PCでTestしてみます。これでOKなら・・・本当に欲しい1台になりそうです。(^<^)
実はこの文章も横に置いたスマホ<>NotePCで書いています。結構自宅の2Fでは3Gでも速いですね。
[57] Auスマートフォン EVO試用感・・・
投稿者:B757 投稿日:2011年 5月23日(月)21時09分15秒
掛かるコストは抜きにしてhtc社製のこの機械・・・なかなか良くできています。
Au回線+WiMAX(使った月だけ+525円の課金)ですので3G<>4Gを自動的に切り替えてくれます。
車に積んだNotePCの画面はそのままに強い方の基地局を選びます。
当然ですが、WiMAXを一切使用しないという設定もできますので
その月は525円の課金はなしと言うことも可能です。
WiMAXのエリアが問題で、まだまだ都会型のモバイルネットワークですので我が家の自宅内では 全く電波が届いていませんでした。
将来性や市内で使う分には非常に使い勝手の良い スマートフォンの1機種だと思われます。
私のようにテザリング機能優先でPCを車に積んでの移動なら電源の心配も基本的にないので有用な機材になりそうな気がします。
ご参考にどうぞ・・・。
[60] スマートフォン+APRS=U2APRS
投稿者:B757 投稿日:2011年 7月 4日(月)21時49分34秒
無線機でのAPRSが車を乗り換えてから出せなくなっていましたが、
スマートフォン Evoを入手したのでU2APRSをDL+INSTして2~3日通勤時 車のメーター横に置いて走行しています。
自分の走行も見えますのでVY FBであります!!
[64] スマートフォン Evo USBでテザリング
投稿者:B757 投稿日:2011年 7月 8日(金)01時00分58秒
かなり使い込んで来ましたAuスマートフォンhtc社のEvo
複数のPC=最大8台までWiFiつまり無線LANで接続できますが更に付属のUSBケーブル<>充電<>Data通信でテザリング出来ます。
この時にはPCは1台ですが、電源を供給しながらWiMAXの4G回線や通常の3G回線でUSBコネクターを持っているPCに対してインターネット接続が可能です。
今回の『KANHAM2011ブース』ではこの方法でWiRES Nodeを1局上げようかな!?と思っています。
問題はPCはこのNoteを2日間 置いておけばOKですが、携帯があくる17日(日)も含めて置いておくのは業務に差支えが出るのでNGですねぇ~。
いやはや なかなか便利なスマートフォン・・・完全にアンドロイドOSの付いた携帯電話で通話は二の次って感じの道具ですわ!(^^)!
[66] いやぁ~SmartPhone すごい!!
投稿者:B757 投稿日:2011年 7月11日(月)23時37分56秒
以前の車にはNAVIが付いていたのですが、乗り換えてからというもの縁がなくなりました。が・・・今回の Au htc社のEvo良く出来ています。
今朝は急用で予定外の場所に行かなくては駄目になり、事前に目的地を調べられませんでした。ところが ふと SmartPhoneのEvoにNavigationのアプリが付いていたのを出発前直前に思い出し、
起動>目的地を音声入力>>即>>誘導
が音声で始まりました !(^^)!初めての場所にも これで安心して出掛けられます。しかも ちゃんとリ・ルートもしますし、目的地の直前で 道路の右側か?左側か?までをも言ってくれます。
便利過ぎぃ~~( ^^) _旦~~
                                                              
モバイルシステム研究会