[スポット][東京秋葉原] 昨日町徘徊記/秋葉原,2023.8
🕐2023.8.10
インバウンド・ラッシュで秋葉原は外国人の街に。酷暑で思考停止。高温の外気と冷房の店内を繰り返しくぐる。
トレカショップが数店舗開業(うち数店は無人店舗)。ポケモンカードの暴騰は理解できない。昔ブームになりかけた妖怪ウォッチのコインを数枚買った事あったな。妖怪ウォッチはすっかり廃れてしまった。
路上勧誘メイドはすっかり定着してしまった。千代田区との10年戦争。区の追出し策も結局効かず,上野湯島にも波及して,秋葉原以外にもチラホラ勧誘が出てきている。ボッタクリはけしからんが,一方で希望と思想のない区政国政に従う意味も,あまり感じない。
◇GIGO秋葉原/RetroG
夏の猛暑で,ゲーセンは案外と避暑スポットだ。達人なら,クーラーの部屋に100円玉一枚で延々いられる。久しぶりのRetroGは人でごった返していて,ほぼ全員外国人。テーブルゲームのコーナーは中国人の20代が一角を専有して,延々スマホやってる。大手ショップはどこも外国人観光客で占められているが,妙な疲れ方をする。一方でレゲーおじさんのプレイ技術は20年前から頭打ち。大体5〜6面で終り。人間の能力は無限とはいうけれど,凡人か低能は,続けたところで,本人のキャパ以上の能力には到達出来ない(笑)
GEGOは都内各地に新規店舗進出。SEGAとそんなにフォーマット違う気はしないが。同じハコ使って,そんなに経営に差が出るんだろうか? 一体どこがそんなに違うんだろう?
◇あきばおー
USBメモリの主力は128GB→256GBへ。いずれTBの時代がくるんだろうか。業界にイノベーションがないせいか,目新しい品はここ10年近くない感じだ。モデルガンにけっこう注力している。
◇IOSYS
中古スマホに,Android11がけっこう混ざってきた。
◇GEO Mobile
激安ジャンクスマホは売り切った感じで,空いたスペースにPS5が並ぶ。iPhoneSE/G2,iPhone8が中古市場の売れ筋らしい。タブレットはあまり売れてない。
◇BICカメラ
レジ前はインバウンドの行列。コロナ禍を耐え忍んだBICが,ここに来て相当潤ってる感じ。特に美容家電コーナーに群れる中国人は何なのか? 転売ヤか? 自分で使うのか? 腹の出た中年男が美肌に気を使う理由もなし,やっぱり転売ヤなのか。
◇SofMap
駅前店に移行した采配はどうなんだろう。昭和通りのほうは割と閑散としている。やっぱりIOSYSに比べると価格面で高いのが響いてるんだろうか。とはいえオハコの中古PCフロアは人気。客もやっぱり店のキャリアとか得手不得手を理解して店を選んでる。
◇ヨドバシAkiba
キャンプグッズコーナーが消えて行く機会は減った。キャンプのコーナーは美容品に入れ替わり。ソロキャンブームは去ったのかも。インバウンド勢は玩具階のPS5のコーナーに集中していた。
タブレットコーナーにAIWAデジタルの製品がチラホラで,旧人種ワイ歓喜。値段の付け方も,昔のラジカセ時代と同じ,イイ感じの安さっていう所が笑ってしまった。
◇飯屋
進出した各ラーメン店は安定した客入り。インバウンド客も,ラーメン人気に気づきはじめていて,かなりの割合でインバウンドが占めてる。「寿司よりラーメン」的なインバウンドが増えてるらしい。ジャンク通りのクレープ屋はケバブ屋に替わった。やっぱり「男街」でスイーツの経営は難しいのかも。
🕐2022.11.6
平日に行く事の多い秋葉原だが,珍しく休日に訪問。やはり歩行者天国は開放感あっていい。前回(10.26)から感じてる事は,外国人がドッと増えた。前回見た爆買い中国人の観光バスは,コロナ禍以来久し振りだった。4年振りに見た印象。アメリカなんかじゃ,物価高騰で,鯖味噌定食8000円,ミョウガ3000円とかいうネットニュースをよくみる。今の円安のご時世,物価高のアメリカ人には天国かも。
秋葉原の休日の全体の世代感は20〜30代が多い。渋谷が再開発で高級になっていくなぁと感じていたが,今は,池袋がヤバ目の街になってるらしい。池袋の年齢層が異常に下がっていて,歩いてるのは10/20代ばかりの印象。若いエネルギーが,漂白されてない猥雑な場所を求めるのは今昔同じなのかもしれない。池袋vs秋葉原っていう感じで,むしろトレンドは池袋らしいが,疲れるんで池袋には寄り付かん。秋葉原は,全体に飯屋が増えて「電機街」のイメージは薄れている。
◇市場メモ
スマホ関連,Apple系はiPhone13,14の時代に入って,いよいよiPhoneXが型落軍団に下る。X本体も急激に値下げな感じで,X用ケースも投げ売りが始まった。2月頃にはIOSYSでiPhone6/7の投げ売りがあった。8000円台が大量にあったけれど,大体1ヶ月で消えたんじゃないか。
Android系(型落ち)は,Sofmap,IOSYSではAndroidOS10が5000〜12000円台。GEOMobileではジャンクが2000〜4000円台。20代がAndroidスマホ50枚位をハコ買いしていた。もうAndroidOS8はそろそろ機能不全がおきていて,骨董品グループに入りかけている感じ。来年夏頃にはAndroidOS12辺りも型落ちになってくるんだろう。
USBメモリ,SDカードの主力は128GB。去年冬頃に登場した1TBモデルのSDカードは,段々とあちこちで見るようになったが,まだ高過ぎて手が出ない。いずれTBの時代に移行してくんだろうな。
全体に,業界にイノベーションがおきないと,客の爆買いはおきないし,だから店も大規模な仕入れはしないのでマンネリ感がある。数年前の仕入れをコツコツ売ってく印象。以前よく行っていた秋葉特区も,ここの所,サエない感じ。余り仕入れしてない感じ。
駅の反対側にあるヨドバシakibaはキャンプグッズが充実したので行くようになった。折からのソロキャンプブームで大手はキャンプ用品に力入れてる感じ。今年の春頃か,神田Victoriaはメインの本館のスキー館がキャンプ館に変わった。そういう時代かもな(ってどういう時代だよ)。
◇開閉店
スマホケース販売の「RGuild(リギルド)」が閉店。PC中古販売のGenoQCPassの裏路地にあった店。GenoはOwlTechの型落ちスマホケースを投げ売りしてた時代に,同じ商品を3割高位で売っていた。Genoがケース販売を打ち切って以降は,ケース購入の頼みの綱だっただけにイタイ。
御徒町に移転した「Tokkaバザール」が閉店。インド人がやってた店でコロナ禍でジャンク通りの2店舗を御徒町に移転させたが,裏路地で場所が悪過ぎた。
ラジオデパート向かいのオヤイデ電機が休日に閉じていたのが気になる。
コロナ検疫センター跡地に24h半額ショップがオープン。食品以外は別に安くない。
秋葉原外れにまいばすけっとがオープン。食料関連が入ったのは有り難い。去年できたライフは回転後に秒で閉店した。まいばすけっとは都内に増殖中。
ジャンク通りのCan☆Doが改装オープン。
メイド喫茶は年々の路上勧誘取締のなか,逆に店舗数が増えてる感じ。
🕐2022.1
◇市場観測
スマホ底値は
IOSYS
Sofmap
GEOMobile
AndroidOS10でも10000円を切った。
ただ中華スマホは警戒されて売れていない気がする。客のターゲットはAndroidだと国産か韓国製。
スマホケースが投げ売りされている。大量の備蓄を開放している感じ。需要が消えればこればかりは用途がないから。。iPhoneの現行モデルはver.12。さすがに型落ちiPhone6の人気にも陰りがでてきたのだろう。。
5chの記事で読んだが女性スマホユーザーの80%はiPhoneだという。
話題のPS6はまだ見かけない。
メモリ製品の主力は128GB時代。あきばおーのメモリコーナーの主力は韓流メモリ(SanDisk)。やはり安さで他を引き離している。
米韓製品の市場占有状況は依然変わらず。
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