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2024年7月15日月曜日

[通信][Mac] MacOS9Macと68kMacのLANネットワーク(1999)




[通信][Mac] MacOS9Macと68kMacのLANネットワーク(1999)
X68とMACでネットワークする
~NeptuneによるLAN構築~
近頃世間ではネットワークが大流行の様子ですが,68でも「Neptune-X」を利用することにより安価にLAN環境を構築できるようになりました。しかし,Windowsでの接続例は数あれど,MACと接続した話というのはあまり聞きません。果たしてどれぐらいの人の役に立つかわかりませんが,人柱となって実践してみました(^^;
なお,68側の基本的な設定方法はWindowsの場合と変わらないので,細かく説明していません。DEKOさんのページを参照される事をお勧めします。 このページでは,あくまでMACサイドのフォローという形を取ります(要望があれば68側の設定についてもフォローします)。
必要な機材
今回はLAN接続の実験ですから,MACには10BASE-Tもしくは100BASE-TXの端子が必要です。PowerMacintoshシリーズや,iMACには標準で付いているものがほとんどだと思いますが,Paformaシリーズなどでは拡張ボードを用意する必要があると思われます。
一方の68側ですが,当然「Nuptune-X」(もしくは「Neptune Evolution」等の互換ボード)とNE-2000互換のLANカード(ISA用のカードは普通この規格です)が必要になります(※1)。
その他,10BASE-T用ケーブルとHUBが必要です。クロスケーブルで直結する方法は成功例をあまり聞かないのでお勧めしません。
※1 現在完成品でこのボードを入手する方法は,いりや氏の「Neptune Evolution」の量産化計画しかないわけですが,こちらの方も11月25日で受付終了となりました。ただ不良品交換などのための在庫があるそうですので,念のためにメールで問い合わせてみると良いかもしれません。後は自作しかないわけですが,Shi-MADさんのNeputune-X HomePageに回路図がありますので,腕に自身のある方はチャレンジしてみるのも良いでしょう。
▼TCP/IPの設定
まず最初に「OpenTransport」がインストールされているかどうか確認して下さい。漢字Talk7.5.3以上でインターネットに接続できる環境になっているなら問題ないと思います。MACTCPに関しては環境を持っていないので確認できていません。なお,今回の実験はMacOS8.5で行っています。「OpenTransport」はAPPLETalk以外にTCP/IPをサポートしており,他機種(68含む)とのネットワーク接続ではこちらを利用することになります。
TCP/IPでネットワークするためには,まず自分のマシンのIPアドレス(インターネットでの住所のようなものですね)を設定する必要があります。コントロールパネル等からTCP/IPの設定を開いて下さい。
開いたら,まず新しい設定ファイルを作成します。「ファイル」メニューから「設定」を選択してください。ここで,「複製」を使って新しい設定ファイルを用意し,「名称変更」で新しい名前を付けます。この作業をしないと一々チェックボックスの項目を設定し直す羽目になります(以前はここで勘違いしてました(^^;)。
さて,新しい設定ファイルができましたら,これをLAN接続用の設定に変更していきます。
まず経由先をEthrnetに変更します。IPアドレスとサブネットマスクは空欄になっていると思いますので,何も考えないのであれば下の図と同じように入力して下さい。その他の欄はいじらないで大丈夫です。 ただし,DEKOさんのページとは異なるIPアドレスを設定しているので注意して下さい。MACが「192.168.1.1」,68が「192.168.1.2」です。
設定したら保存するかどうか聞いてきますので,「保存」を選択して下さい。これでMACをネットワークに繋げる用意が出来ました(※2)。
※2 ここで一つ注意すべき点があります。「OpenTranport」はWindowsのように複数の接続方法を混在させることが出来ませんし,自動的に接続ポートを切り替える機能も持っていません。従って,普段モデムやTAをシリアルポートに接続してインターネットに接続している場合,いちいち設定ファイルを切り替える必要があるわけです。
これを回避する方法としては以下のような手段が考えられます。
1)自動切り替えソフトを導入する
2)AppleScriptで自動化する
3)ルータを使用する
最有力なのは最初の切り替えソフトですが,「OtConfig」というのをVECTORで発見しました(シェアウェア)。シェア登録しないと毎日一回ダイアログが出ますが,なかなか便利に使えています。
(http://www.vector.co.jp/vpack/browse/software/mac/net/sn068892.html)
AppleScriptはMacOS8.5からTCP/IPにも対応しているらしいので使い方によっては上記のソフトを使わなくても「クリック一発」で設定変更が可能になるかもしれません。現在研究中です。最後にルータですが,資金に余裕があればこの方法が一番お勧めです。68側からもISDNが使えるようになります。いずれにせよ,今後TAよりこちらが主流になっていくのは確実なので,これを機会に移行するのもよいでしょう。
▼FTPによるファイル転送
FTPを使えば,MACでインターネットから落としたデータなどを68側へ転送することが出来ます。実際にはNeptuneの構造上,(特に大量のデータ転送時は)MO等を使った方が速い場合が多いのですが,普通のサイズのファイルをやり取りする程度でしたら十分実用になります。
TCP/IPを使ったネットワークでは,一方のマシンがサーバー,他方がクライアントという関係でなくてはなりません。しかし,現在68にはサーバプログラムが存在しないため,当然MAC側がサーバーということになります。
FTPサーバーの導入
MAC用のFTPサーバーを色々探してみましたが,「NetPresenz 4.1J」というのが定番ソフトで動作も軽いのでお勧めです。シェアウェアですが,特に機能制限はないようです。
これ以外でフリーのものとなるとMicrosoftの「Personal Web Server」ぐらいですが,Mac版は機能が豊富すぎてFTPサーバーとして使うのは面倒くさいのであまりお勧めできません(Win版は結構使いやすいんですが)。
ファイル共有の設定
FTPやWEB共有などで外部からのアクセスを許可するには「ファイル共有」を設定する必要があります。しかしファイル共有をONにするにはAppleTalkをONにする必要があります。
手順としては以下の通りです。
(1)「AppleTalkをON」 コントロールパネルか,コントロールバーから選択します。
(2)「共有設定をON」対象のドライブかフォルダの上で「control」キーを押しながらクリックし,コンテキストメニューから「共有」を選択します。MacOS8.5以降では「情報」の下位項目にあります。コンテキストメニューに対応していない場合は,ツールバーから「ファイル」→「共有」と選択してください。
(3)「FTPサーバーを起動」NetPresenzの場合,ただ起動すればオッケーです。
これでMAC側の設定は終わりです。後は68側から「ftp.x」等のクライアントソフトで転送を行って下さい。BOMBERさんの「ftpkb.x」を使えばファイラーで楽に操作をすることが出来るのですが,現在「Netprezens」ではうまく動作しないようです。対応をお願いしていますので,そのうち使えるようになったら報告します。
▼NFSによるドライブの共有
ftpが使えればファイルの転送自体は問題なく行えますが,やはり一々ソフトを起動してダウンロードするのは面倒です。NFSプロトコルを使えば,MACのドライブを68側で,まるで増設ドライブのようにマウントし,扱うことが出来るようになります。もちろんファイルのコピーや削除,プログラムの実行も通常のドライブと同じように出来るので,非常に快適な環境を作ることが出来ます。NFSプロトコルの場合もサーバとクライアントという関係が存在しますが,やはりソフトの関係上MAC側がサーバとなります。このNFSサーバプログラムには「NFSd for the Macintosh」というフリーウェアを使用します。
NFSの場合,共有設定などは特に動作している必要はありません。早速プログラムをインストールします。ソフトをダウンロードして任意のフォルダーに解凍して下さい。「NFSd for the Macintosh」というフォルダが出来たはずです。このフォルダを開けるとさらに二つのフォルダがありますが,まず「portmapper UNFSv1.0.0 」というフォルダを開けて下さい。
この中の「portmapper.68k」と「portmapper.ppc」というファイルが機能拡張ファイルなので,これをシステムフォルダに放り込んで・・・と行くところですが,実はこれを使わなくとも「portmapper SLIP/PPP」というプログラムを実行すれば代用できるので,常時ドライブ共有をしないという人はこちらを使いましょう。ただし,一度でもPPPを使った接続をしてしまうとうまく動かなくなってしまうようなので,その場合は再起動するしかありません。
次にサーバプログラムの本体を起動します。「nfsd1.5.0b970906」というほうのフォルダを開けて,「nfsd1.5.0b970906 (fat)」というファイルを実行します。起動したら「File」メニューから「Exports Controle」を選択します。
ここで共有したいドライブ(68側から見えるようにしたいドライブ)をダブルクリックで選択します。ここでは「DATA」というドライブを指定しています。68側でNFSクライアントを起動する際にはこのドライブ名が有効になるので注意して下さい。つまりここの例では「nfs HOST:/DATA」という指定になります。
上記のようにダブルクリックすると,次にこのようなメニューが出ます。最初は空欄になっていると思いますので,「New」のボタンを押します。するとホスト名の入力を求めるダイアログが出ると思いますが,ここではX68000に割り当てられているIPアドレスを指定します。この設定例ではMACが「192.168.1.1」,68が「192.168.1.2」ということになっていますので,当然後者を指定します。MACのアドレスを指定しても意味がないので注意して下さい(自分はここでハマりました・・・)。
「Known Hosts」の欄には過去に設定したホストが記録されます。別のドライブをExportしたい時などには「Add」ボタンを押すと自動入力されるので便利です。設定が終了したら,「Done」を押せばMAC側の設定は完了です。後は68側で「NFS Client」を実行するだけです(実はそこが一番大変なんですが(^^;)。
問題点
現時点ではNFSクライアントもだいぶ改良され,サーバ側マシンがMacであることで起こる障害というのはあまりないようです。ただし,68側でFUを使用すると頻繁にハングアップします。仕方がないので,うちではFTPを使用するときだけmintを使用することにしています。
May/26/1999

えりあ68
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~fumiki/x68k/lan.html






















2021年1月30日土曜日

[ソフト][通信] tFTPd32/FetchでMacOS8とWindows95を繋ぐ〜Mac-WinのLAN環境をつくる


MacFTP




Fetch






tFTPd












[ソフト][通信] tFTPd32/FetchでMacOS8とWindows95を繋ぐ〜Mac-WinのLAN環境をつくる
1997
えっと,この間はどこまで書いたんだっけ……と前回の原稿を読み直してみると...なんだ,全然本題に入っていないじゃないか。「前フリが長い」と言われて久しい僕だが,冒頭で「このところ凝っている『おうちインターネット計画』のレポート」とふっているのに,結局「MacintoshとWindowsマシンを安く繋ぐ方法」みたいな話に終始している。まぁ,前々から繋いでみたかったという読者にはかなり参考になったと思うけどね。どれぐらいいるかわかんないけど。
前回の話を要約すると,ネットワークプロトコルとしてTCP/IPを利用。個々のマシンに割りふらなきゃいけないIPアドレスは,内輪のネットワークということで勝手に
192.168.10.1 
から台数ぶんということに決めました。物理的には10Base-Tのイーサネットで接続されている,と。では,その続きをば。
■WindowsにできてMacにできないなんて
Macintoshの場合,Open Transport環境になっていれば「TCP/IP」 それ以前の環境(クラシックネットワークと言うらしい)なら「MacTCP」というコントロールパネルでTCP/IPがうんたらかんたらという設定を行なう。インターネットのときには「サーバから」に設定するところの「アドレス取得」を「マニュアルで」にして,あとはIPアドレスを決まりどおりにちゃんと入力してやればいい。ちょっと難しいんだけど,面倒なので詳しい説明は省く。無責任? へっへ~ん,そんなの知ったこっちゃないね。などと不謹慎な態度をとったのが災いした(時期が違うだろうよ)のか,ここで問題が発生した。インターネット環境との共存ができないのである。あちゃー。
つまりはこういうこと。今説明したようにTCP/IPを使ってWindowsマシン(じゃなくてもいいんだけど)との接続を試みるには,インターネットをするのとは違ったTCP/IPの設定をしなくちゃならんわけさ。ってことはだよ,インターネットやるときにはいちいち設定を書き換えなきゃならんってことだわな。おいおい、いくらなんでもこりゃ不便だろうよ。
たしかTCP ExchangerとかTCP Switcherなんて切り替え用のユーティリティもあったとは思うけど,これとて2つの設定を保存できるだけで,切り替え作業自体は手動。しかも切り替え後は再起動が必要だったりする。う~ん、これも実用的じゃないな...何が悔しいかって,こんなことで悩まなきゃいけないのがMacintoshのほうだけだってこと。じつはWindows95の場合はいちいち切り替えずに共存できるのだ。Windowsの中身にはあまり明るくないので詳しくはわからないが,マシン固有のIPアドレスを割り振っておいても,PPPでダイナミックに割り振る設定がされていれば,その時点で切り替わるのだろう。とにかく「WindowsにできてMacintoshにできない」という状況が悔しいのだ。Macintosh狂信者と笑うがいい。いつだってMacintoshのほうがアドバンテージが高いと思いこんでやまない筆者が,ここで敗北感を味わうことになったのだ。……なんていうほど実際は悔しがっていないんだけどね。だって「ある方法」で簡単に解決しちゃったんだから。
■インターネットをしないMacを用意
その「ある方法」とは何か? ずばり「インターネットをしないMacintoshを1台用する」という力ワザだ。そう。インターネット環境と共存させようなんて考えるから話がややこしいのだ。パソコンに新しい仕事をさせたい場合はそれのために1台用意する,というのが昔からの僕の主義だ。大体,1台のマシンでいろいろやろうとするのが間違っている。真の快適なマルチタスクというのは,ひとりで何台ものマシンを同時に使うことなり! まあそうは言いながらも,ただでさえ狭い部屋にパソコンがあふれているのだから,ここは妥協して使っているマシンの中から選ぶことにした。
イーサネットで繋がっていてインターネットをやらないMacintoshといえば…なんだ,LC475があるじゃないか。こいつはふだん、ファクス受信専用マシンとして1日15時間,電源入れっぱなし状態にしてある。あれ,そういえばプリントサーバにも使っている.....わはは..思いっきり複数の仕事をさせていたぞ。舌の根も乾かないうちにとはまさにこのことか....
まぁそれはいいとして、他のMacintoshもイーサネットで接続されているのだから,このLC475をまたげばWindowsマシンからだってファイルのやりとりは行なえるはず。
では実際にやってみよう。おっとっと...Windows 95のTCPIPの設定がまだだったか。設定するのはコントロールパネルの「ネットワーク」。「現在のネットワーク構成」の中にTCP/IPの項目がなければ「追加...」をクリックして追加しておく。続いてそのTCPIPの項目(ダイアルアップアダプタがある場合はそれじゃないほう)をダブルクリックで追加。続いてそのTCP/IPの項目をダブルクリックで追加。大雑把に説明しておくと,IPアドレスを192.168.10
で始まるもの(192.168.10.2に設定した)にして,サブネットマスクは
255.255.255.0
に設定しておけば大丈夫。あとは再起動して設定を有効にすれば,このマシンは固有Windowsマシンは固有IPを持った事になる。
■ファイルのやりとり
ファイル共有環境完成!でも.....
ではファイルのやりとり。実際にはいろんな方法が考えれられるけど,今回はWindowsマシンをFTPサーバーに設定し,Macintoshから「Fetch」を使ってアクセスする方法を採った。LC475以外のMacintoshへファイルを持っていきたい場合は,先にLC475のデスクトップにネットワークボリュームとしてマウントしておけば直接そちらとやりとりができる。
で,そのWindowsマシンをFTPサーバーに設定するにはFTPDというものが必要になる。DはUNIXの世界で言うところのデーモンのことで,コイツを立ち上げておけば特定のボリュームがFTPサーバーということになってくれるのである。Windowsマシンのほうで立ち上げるのがこの「tFTPd32」というFTPデーモン。今回は「tFTPd32 0.13a」というフリーウェアを使ってみた。アルファ版ということで、起動すると「アンタのリスクの範囲で使ってくれや。こちとら責任持たねえぜ」という旨の英語メッセージが出るが,まぁそんなことは気にしない。僕は某インターネット雑誌の付録CD-ROMからゲットしたが,一応,
http://home.sol.no/jgaa/
で手に入るようだ。おや,ノルウェーのサイトなんだね。 Windowsマシンのほうで「TFTPd32」を立ち上げ,anonymous FTPで,またはユーザー名とパスワードを決めてディレクトリC:にアクセスできるよう設定(毎度おなじみ,詳しい説明は割愛)。さらにFTPD自体をオンラインにする。その状態でMacintosh側では「Fetch」を立ち上げ,最初のダイアログでアドレス,ログイン名,パスワードなどを入力してログインする。あとはインターネットで「Fetch」を使うときと同じ要領だ。なになに「Fetch」なんか使ったことないって? 大丈夫。コイツは適当にやってればけっこう使えるソフトだ。とまぁ,そんなこんなでできあがったMacintoshとWindowsマシンのファイル共有環境なんだけど.......
ー雑誌コンプティーク,1997/2

yghujjjj pc







Macintosh Fetch を使用する場合
Fetch 入手先:
http://fetch.jp/
ウェブサーバにファイルを転送するプロセスを "FTP" (File Transport Protocol)と呼びます。あなたのウェブページをパソコン上にて作成、編集し、あなたのウェブサイトにアップロードすることにより、あなたのウェブサイトがインターネットからアクセスできるようになります。
MacintoshにてFTPプログラムが必要とする場合、弊社では "Fetch"を推奨致します。

お名前.com 
https://www.onamae-server.com/support/guide/gs/setup/ftp/fetch.php








サーバ統合ソフト(tftpd32)
「tftpd32」は、tftpサーバ/クライアント、BOOTP/DHCPサーバ、Syslogサーバ等の統合フリーソフトです。Cisco推奨ソフトと言うだけあって安定して動作します。英語ですが、設定は簡単です。
動作環境WindowsMe/NT4/2000/XP/2003
URLhttp://philippe.jounin.net/tftpd32.html

network Cisco・アライド実機で学ぶ
http://atnetwork.info/nettool/tftpd32.html




Tftpd32
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DHCP, TFTP, SNTP and Syslog servers and a TFTP client bundled inside a single package, with advanced configuration options and security settings

Softpedia 
https://www.softpedia.com/get/Internet/Servers/FTP-Servers/Tftpd32.shtml




2004年5月11日火曜日

[通信][PC] NetBEUIを使用してLAN接続






PC構成
 
DesktopPC

notePC
PCメーカー Gateway NEC
製品名 GP6-400 LaVie M LM40H/3
購入時期 1998/9/14 2000/7/19
OS Windows98 Windows98SE
メモリ 192MB(SDRAM) 64MB
HDD 65GB 6GB
ビデオカード STB NVIDIA RIVA 128ZX Lynx3DM4
その他 TAでInternet接続 内蔵モデム56Kbps


はじめに
2000/7月ノートPCを購入,従来のDesktopPC[Gateway GP6-400]とLAN接続する。もちろんハブを中継した正統LAN接続。
ただし私の場合、プロトコルにTCP/IPでなくNetBEUIを使用しています。
以下、その経緯を記し、私なりにLANについての知識を整理してみました。
PCの構成と,購入したLAN製品
上の写真は左からPCI用LANカード(Desktop用)、PCMCIAスロット用LANカード(notePC用)、接続用カプラ(左のLANカードに付属)、ストレートケーブル
(補足)10BASE-Tを使用したが、価格的にもそれほど変わらないので100BASEをお勧めします。
DesktopPCにLANカード装填
  (* 以下の操作手順は1998/9月の前回のLAN構築時のものです)
■ LANカードの装填とドライバのInstall
1)LANカード[ENW-8300-T]をPCIバスに挿入し,PCを起動
2)プラグ&プレイで自動認識し[新しいハードウエア]ダイアログBox開く
    ?@”Realtek RTL8029 Enthernet・・・”のメッセージが表示される。
    ?Aしばらくすると,自動的に[システム設定の変更]ダイアログBoxに切り替わる。
          ”新しいハードウエアの設定を完了するにはコンピューターを再起動してください”
       のメッセージが表示される。
    *PLANEXのHPのWindows98対応情報に,以下のように記述されている。
        ENW-8300-Tは,Windows98のCD-ROM内に内蔵されているドライバを使用。
        (Realtek RT8029ドライバを自動で認識する)
    *あっけないほど簡単にLANカードを認識してしまった。
4)<はい>クリックし,再起動する。
■ネットワーク関連ソフトウェアの設定
5)[ネットワークパスワードの入力]ダイアログBox開くので,ユーザー名とパスワードを入力
6)デスクトップが開くと,[ネットワークコンピュータ]アイコンが見える。
7)<コントロールパネル|システム|デバイスマネージャ>の[ネットワークアダプタ]を確認
    <Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>があり,正常。
8)<コントロールパネル|ネットワーク>の[ネットワークの設定]タブを開く

?@[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーククライアント>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<Microsoftネットワーククライアント>を指定し<OK>クリック
(注意)以下の?A?Bの設定はNetBEUIを使用する場合で、TCP/IPを使う場合はこれとは異なります。
?A[現在のネットワークコンポーネント]欄に<NetBEUI>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<NetBEUI>を指定し<OK>クリック
 *[現在のネットワークコンポーネント]に,以下の2つが追加される。
      <NetBEUI→>Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>(これだけが必要)
      <NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
?B以下の2つは不用なので削除する
      <NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
      <TCP/IP→>Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>
?C[優先的にログオンするネットワーク]に<Microsoftネットワーククライアント>を指定
?D[ファイルとプリンタの共有]をクリックし、次の2つともonにする
    <ファイルを共有できるようにする>
    <プリンタを共有できるようにする>
  *これで[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーク共有サービス>が追加される。
?E[識別情報]タブで,コンピューター名を適当につける。ワークグループ名はnotePCと統一すること。
(コンピューター名はLAN接続された全てのPCで重複してはならない。逆にワークグループ名はLAN接続された全てのPCで共通でなければならない)
?F[アクセス権の管理]タブを開き、<共有レベルでアクセスを制御する>がonになっているか確認
?G<OK>クリックしネットワークを閉じる。
?H再起動の確認メッセージに<はい>クリック。
notePCにLANカードを認識さす
■LANカードの接続
1)プラネットコミュニケーションズ社のPCMCIA Type?U準拠 10BASE-T LANカードを購入
2)LANカードに付属している接続用カプラをLANカードに差込む。
3)LANカードをnotePCのPCカードスロットに差し込む
4)HUBと接続用カプラをストレートケーブルでつなぐ
■ドライバのInstall
5)notePCを起動
6)プラグ&プレイでLANカードを自動的に認識し、「新しいハードウェアの追加ウィザード」が開く
7)後は、添付マニュアルに従いドライバをInstallするだけ
8)PCを再起動、[ネットワークパスワードの入力]ダイアログBox開くので,ユーザー名とパスワードを入力
9)コントロールパネルの[システム]-[デバイスマネージャ]を開き、<ネットワークアダプタ>にLANカードが登録されていれば正常
■ネットワーク関連ソフトウェアの設定
10)<コントロールパネル|ネットワーク>の[ネットワークの設定]タブを開く
?@[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーククライアント>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<Microsoftネットワーククライアント>を指定し<OK>クリック
(注意)以下の?A?Bの設定はNetBEUIを使用する場合で、TCP/IPを使う場合はこれとは異なります。
?A[現在のネットワークコンポーネント]欄に<NetBEUI>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<NetBEUI>を指定し<OK>クリック
 *[現在のネットワークコンポーネント]に,以下の2つが追加される。
        <NetBEUI→>ENW-3503 Ethernet PC Card>(これだけが必要)
        <NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
?B以下の2つは不用なので削除する
        <NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
        <TCP/IP→>ENW-3503 Ethernet PC Card>
?C[優先的にログオンするネットワーク]に<Microsoftネットワーククライアント>を指定
?D[ファイルとプリンタの共有]をクリックし、次の2つともonにする
    <ファイルを共有できるようにする>
    <プリンタを共有できるようにする>
  *これで[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーク共有サービス>が追加される。
?E[識別情報]タブで,コンピューター名を適当につける。ワークグループ名はDesktopPCと統一すること。
(コンピューター名はLAN接続された全てのPCで重複してはならない。逆にワークグループ名はLAN接続された全てのPCで共通でなければならない)
?F[アクセス権の管理]タブを開き、<共有レベルでアクセスを制御する>がonになっているか確認
?G<OK>クリックしネットワークを閉じる。
?H再起動の確認メッセージに<はい>クリック。
HUBとケーブルを接続
これは全く問題なし。ただ継ぐだけ。
注意点はクロスケーブルでなくストレートケーブルを使うこと、そしてHUBの電源を忘れないこと。
[DesktopPC]---(ストレートケーブル)---[HUB]---(ストレートケーブル)---[notePC]
■ドライブ・フォルダ・プリンタの共有設定
DesktopPCとnotePCで,データをやり取りしたいドライブ・フォルダ・プリンタに共有設定をする。
1)エクスプローラかマイコンピューターを開く
2)共有設定したいドライブ・フォルダ・プリンタを右クリックし、<共有>メニューをクリック
3)<共有する>をonにし、共有名やコメントを適当に記述
4)[アクセスの種類]で<読み取り専用|フルアクセス|パスワードで区別>から指定(プリンタにはナシ)
5)<OK>クリックして終了
6)エクスプローラかマイコンピューターを開き、上で共有設定したドライブ・フォルダ・プリンタに手形マークがついているか確認
■動作確認
1)デスクトップ上にある[ネットワークコンピュータ]を開く
2)[ネットワーク全体]アイコンを開くと、ワークグループ名のアイコンがある
3)ワークグループ名のアイコンを開くと、ネットワークで接続されている全PCのアイコンが表示される
4)PCアイコンを開くと、そのPCで共有設定されているドライブ・フォルダ・プリンタが表示される
5)これらの共有リソース(共有設定されているドライブ・フォルダ・プリンタ)は自由に操作・使用できる(ただし、読み取り専用アクセスやパスワード設定の場合は注意が必要)
END(2000/2/16)

kadoyanのホームページ
http://homepage1.nifty.com/kodayan/

2000年2月25日金曜日

[通信] DOS/V環境ネットワーク



最強のDOS/V環境 - ネットワーク
■Ethernetでつなぐ
Wndowsネットワークにクライアントとして参加
 Windows 95/98、WindowsNTで構成されたLANにDOSマシンを接続し、Windowsマシンが公開する共有資源を限定的ながら使用することができます。
DOSで利用するネットワーク(WindowsネットワークとTCP/IP)
技術評論社「SoftwareDesign」1998年6月号に掲載された原稿を元にしています。
Special Thanks: 技術評論社 SD編集部 石井出様
DOS・Windows95・OS/2の混在環境でpeer-to-peerネットワーク
DOSマシンでpeer-to-peerネットワークを構成したい場合は、 売り物なんですがArtisoftのLANtasticが利用できます。 LANtasticはDOS版の他に、Windows95版、OS/2版も発売されています ので、各OSが混在した環境にも対応できます。
なお、1997年3月にアーティソフトジャパンがサービスを終了してから廃屋のような様相を呈しているNIFTY-ServeのSLANVA・アーティソフト会議室ですが、ここのデータライブラリにLANtasitc特別版というのがアップロードされています。若干の機能制限がありますが、お試しください。
【関連ページ】
アーティソフトジャパン
Artisoft
LANtasticのページ
ちょっと裏技 ~DOS LANサービス~
LANtastic 6.0は結構高い。
でもDOSでぴあぴあしたい。
ぴあぴあじゃなくてもいいけど、できればファイル名に漢字を使いたい。
そんなあなたに、IBMの「DOS LANサービス」(DLS)があります。
これは、OS/2 LAN Server、Warp ServerのDOS用クライアントソフトウェアとしてされているものですが、Windowsネットワークにも接続でき、またDOSマシンにサーバ機能を持たせることもできます。また、漢字ファイル名にも対応しています。
このようにいいことずくめのDLSですが、残念ながらOS/2 LAN Server、Warp Serverに同梱されているものであり、単体提供はされていません。
ところが、IBMがLAN Server用に提供しているCSD(バグフィックス)にはDLSのものも含まれているのですが、なんとこれが
DLSそのもの
なのです。ということは・・・・えぇ、LAN Managerとか使ってられませんね・・・。
でも、DLSはあくまでLAN Server用のクライアントとして、分散フィーチャー(マイクロソフト風にいうとCAL:クライアントアクセスライセンス)を購入して使うのが筋です。そもそも、CSD自体がLAN Serverを使っている人だけを対象にしていますし。
それ以外の使い方は、ライセンスの観点からすると限りなく黒に近いグレー(もしかすると完全に黒)の可能性が濃厚です。とはいえ、日本アイ・ビー・エムに問い合わせて「分散フィーチャーを買えば問題ない」という回答をもらったという話もだいぶ昔(OS/2の広告に山口智子が出てたくらい昔)に聞いたことがあります。いずれにせよ、自己責任でお願いします。
■シリアルポートでつなぐ
Remote-Disk Version 6.00
Shigenori氏による定番フリーソフトウェア。
接続相手のドライブをマウントし、転送速度を除けばLANと同じ ような感覚で使う事ができる。PC-9801、J3100、AXにも対応。
なお、PC-DOS 7.0/VおよびWindows95のMS-DOSモードでは、 「御使用中の DOS バージョンでは使用できません。」という エラーメッセージが表示されて動作しません。
その際は、拙作のvsetを以下のように使用して、rdisk.comに パッチをあてて下さい。
vset rdisk.com 6
【ダウンロード】
ftp://ftp.sra.co.jp/pub/os/msdos/utility/rdisk600.lzh size:98KB

最強のDOS/V環境を目指して
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007890/dos/







最強のDOS/V環境を目指して
なるべく金をかけずに、pure DOSの範囲内で強力な環境を構築するかを追求しています。 随時ネタ募集中。
ネットワーク
プログラミング
その他のツール(作成中)

最強のDOS/V環境を目指して
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007890/dos/










PC-DOS上でのPPP接続
PC-DOS上のソフトは結構ありますね。
ドライバ関係はすべて英語のソフトですしやはり海外ではDOSからPPPするのもめずらしくないのかもしれません。
DOS/Vマシンでの接続については,LX200やモバイルギア関係を参考にしています。
私が試したのは
DOSPPP
ETHERPPP
DMAIL
BOBCAT-J
LNET
WEBBOYお試し版
です。どれも動きましたが,結局95から接続しているので,自分にとってあまり必要ではないようです。ただDOSPPP,ETHERPPPともに,日本語の特定のページで落ちるという現象があるらしくあまり安定しているとはいえません。最近試してないので,最近どうなってるかは知りません。
98DOSでのPPP接続については,しばらくの間,アライドテレシスの2万円するソフトについてくるPPPドライバしかないという事でしたが,
最近,PC-VANの方で88VAでPPP接続するソフトを開発しているようで,それが98でも使用できるようです。NIFTY FNECUに転載 HPもありました。
TEEN
ESEMAIL
ESENET
アプリケーションはTELNET,MAILを使ってみました,
98DOSから(フリーで)つなげられる唯一のソフトということで,大変期待していましたが,まだまだ制作中らしく,私の環境では不安定でした。
とりあえずチェックを続けています。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm









98DOSマシンの95マシンへのLAN接続
家庭内LANは,無駄だと前から思っていたのですが,中古のMACを買ったのを機会に「もうケーブル接続では無理だ」と思い,LANを入れることにしました。まずその時点でのマシンの状況ですが,
AT    WINDOWS95マシン
9821  DOSメイン,WINDOWS95マシン
9801  DOSマシン (386)
9801  DOSマシン (V30)
MAC   68040
でした。このマシンすべてにLANカードを購入し,どのようにしてつなぐか考えましたが,98DOSを最優先に考えてLANtasticを入れました。
現状,MACはつながってません。LANtasticは95特別版,DOS特別版をニフティSLANVAよりダウンロードして使っています。DOS版はカードにバンドルされていたものが1ライセンス分あります。
最近OS/2用に486マシンをいれたので,OS/2用のLANstaticを探しているところです。特別版はWEBにも置いてあるようですね。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm





1999年12月20日月曜日

[OS][通信] VIRTUAL PC, NetBEUIとAppleTalkで共有




NetBEUIとAppleTalkで共有
TCP/IPでのインターネットとファイル・プリンター共有がどうもできそうにないので、プロトコルを分けることにしました。
幸いにもプリンターがマルチリンガルで色々なプロトコルを話せるので、WindowsはNetBEUIでMacintoshはAppleTalkでプリンター共有を実施出来そうです。
ファイル共有はPoweBookにWindowsエミュレータソフト、VIRTUAL PC(Win98)をインストールしているので「ノープロブレム」のはずです。
NetBEUI(NetBIOS Extended User Interface)
Windowsで小規模のLANを構成するために標準採用されているプロトコルです。
LANカード(Ethernet)ドライバーのセットアップが完了していれば、[コントロールパネル]>[ネットワーク]を開いて[ユーザー情報]から【識別情報】タブで「コンピュータ名」「ワークグループ」を設定します。LANで繋がったPCは「コンピュータ名」で識別されますので、重複しないようにし、「ワークグループ」は同一名にしないと違うグループと見なされ、ケーブルで繋がっていても利用できません。
【ネットワークの設定】タブの【ファイルとプリンタの共有】ボタンをクリックして必要な箇所にチェックを入れてください。
AppleTalk
Macintoshで伝統ある標準プロトコルです。
PowerMac以前はLocalTalkと呼ばれシリアルポート(RS-422)を使用していましたが、PowerMacからはEthernetが追加され、呼び名もPowerTalkとかEtherTalkと呼ばれた時期もありましたが、iMac以降はシリアルポートが廃止されたために名称はAppleTalkになっています。接続形態はEthernetと無線LANのAirMacが標準化されています。
ファイル共有
WinとMacのファイル共有を行う場合のファイル形式は両方で共通のものでしか意味がありません。
現実的にはJPEG MP3 PDF等のインターネット・ホームページ上で流通している形式のもが大半でしょう。
私は使ったことが無いので詳しくないのですが、マイクロソフトのワード・エクセルのように、Win/Mac両方のプラットホームがあるアプリケーションはデーターファイルは共用できると聞いています。
実際、この一年Win/Macでファイル共有の出番はありませんでした。というのも、日常業務はMacで事足りているし、今のところWinを使うのはプリント基板の製作時にパターン設計に使うだけです。

猫また社中
http://www.geocities.co.jp/6463/lan/adsl_inn.html

雅楽多館
http://www003.upp.so-net.ne.jp/boocat-home/index.htm