[ファイル管理] パソコン-ケータイ間の画像転送~うさぎtoカメパソコン日記
パソコンの画像を携帯に送る!
最近は、デジカメの性能もどんどん良くなっています。画像サイズ、画素数ともに どんどん大きくなってきました。
画像は綺麗になりましたが携帯に送るには大きすぎる場合もあります。携帯への画像の送り方と、画像サイズとファイル容量の縮小、トリミングができればいかに大きな画像でも、適当に加工して携帯で表示させられます。
<注意>
ウェブ上にある画像には、著作権のあるものが多数あります。法律は守って、正しく画像を楽しみましょう。なお、ソフトの導入や使用に関しては、個々のパソコンにより、正常動作しない場合や、不具合をもたらす場合があるかもしれません。管理者は、一切責任を持てませんので、自己責任においてお使いください。
表題の写真は、愛媛県松山市の いよてつ高島屋 屋上の「くるりん」です。ページで表示させる関係で、縮小していますが、元画像は、1600×1200 です。
現在の携帯は、高性能になっていますので、このまま携帯に画像を送っても表示させることは、可能です。
■ 画像をPCから携帯に送るには?
現在の携帯電話には、ほとんどの機種に外部メモリーが取付けられるようになています。
携帯のカメラで撮った写真のファイルも大きくなっているため電話のメモリーだけでは、容量不足になってしまいます。
外部メモリーは、小型で高性能なものが求められますが、現在、最も多く使われているのは、MicroSD と呼ばれるメモリーです。MicroSD の容量も、2GB以上のものも出ています。
マイクロSDを使って、パソコンと携帯のファイルを共有することは、簡単です。
以前は、マイクロSD をパソコンに接続するには、アダプターを使って、カードリーダーで読み込ませることが、ほとんどでしたが、今では、MicroSD の市場が大きくなったため、手軽な機器があります。
マイクロSD 専用カードリーダーです。使い方は簡単! 上の写真のように、マイクロSD を差し込むだけ!
後は、パソコンの USB に差し込めば、書き込み・読み込み ができます。
マイクロSD を持っているなら、カードリーダーのみの購入で使えます。
このまま、メモリーカードとしてパソコンでも使うことができるので、
常に、1GB 程度のマイクロSD を差しておけば、便利です。携帯とのファイル共有以外にも、使い道はたくさんあります。
携帯のマイクロSDは、いくつかのフォルダーに分けられています。AU W42CA の場合は、デジカメのフォルダーは、DCIM です。
DCIM を開くと、デジカメフォルダ 100KCA34 があります。ここを開くと、表題の写真が入っています。
ここへ、新しい画像をコピーしてくれば、携帯で画像を見ることができます。
画像の取りこみ方、縮小、トリミング、文字入れ に関しては、パソコンの画像を取り込んで携帯で表示させるパソコンデスクを広く使える、モニターアーム。
私の部屋でも活躍しています。
うさぎtoカメ
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/makepc.html
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/pc001.html
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/gazou.html
パソコンの画像を取り込んで携帯で表示させる
あっ! この画像、携帯に欲しい!!
パソコンの画像を取り込んで、小さくしたり好きなサイズにできたら、パソコンの壁紙、携帯の待受けも、おもしろい画像で充実させられます。
画像を取り込むことは、難しくありませんし、縮小やトリミングは、ソフトを使えば、簡単にできます。
少しの慣れがあれば、デジカメで撮った写真を加工して、ブログに掲載することも可能になってきます。文字入れをするだけで、オリジナル画像も作れます。
<注意>
ウェブ上にある画像には、著作権のあるものが多数あります。法律は守って、正しく画像を楽しみましょう。
なお、ソフトの導入や使用に関しては、個々のパソコンにより、正常動作しない場合や、不具合をもたらす場合があるかもしれません。
管理者は、一切責任を持てませんので、自己責任においてお使いください。
■ まずは、画像の拡張子を覚えよう。
パソコンで使われるファイルには、どのようなファイルにも拡張子がつけられています。たとえば、「gazou.doc」というファイルでしたら、前の「gazou」は、ファイル名で、後ろの「.doc」は、拡張子です。パソコン(windows)は、この拡張子を元にファイルを探して、表示するソフトを決定しています。上の、「gazou.doc」でしたら、「.doc」は、ワード(word)の拡張子でしので、ワードを使ってファイルを開きます。まずは、画像を自分のパソコンに取り込む画像を自分のパソコンに取り込むことは、簡単です。windows 以外は、わからないのですが、windowsを使用しているようでしたら、画像の上にマウスを乗せて、右クリックします。練習してみましょう。画像の上にアイコンが出れば、その中の、フロッピーディスクのアイコンをクリック。出なければ、画像の上で右クリックそして、名前を付けて画像を保存(S)をクリック。画像の保存の、保存する場所は、パソコンの中の保存場所です。このままでしたら、My Pictures というフォルダーの中に保存されます。ファイル名は、この画像ファイルの名前です。bocchanressha と書かれています。
ファイルの種類は、上で説明した拡張子とファイルの種類です。JPEG ファイル(画像ファイル)で、拡張子は(.jpg)となっています。
まず、保存する場所は、そのままでもいいです。そのまま保存したら、XPの場合でしたらスタートメニュー→マイピクチャ
それ以前のOSでしたら、マイドキュメント→My Pictures の中に保存されます。デスクトップに、適当なフォルダー名をつけて保存してもいいです。
ファイル名は、このままではわかりにくいので、日本語で名前を付けましょう。ここでは、「坊ちゃん列車」とします。拡張子も、つけてあげましょう。このまま拡張子を忘れると、画像が表示できなくなるので、忘れないように、拡張子もつけてください。
デスクトップに、画像という名のフォルダーを作って、坊ちゃん列車.jpg というファイル名で保存します。ファイル名、特に拡張子に間違いがないか確認できたら、保存(S)をクリックします。保存する場所は、どこでもいいのですが、ファイル名は、間違えないようにしましょう。保存した先のフォルダーを開いてみて、ファイルがあるか確認してみましょう。
上のように、画像アイコンが出ていれば、画像として認識されています。XPの場合は、このようになります。Vistaは、わかりません。拡張子を つけ忘れると、上のようになります。でも、この場合のように拡張子がわかっているなら、ファイル名の上で、右クリック→名前の変更(M)をクリックします。ファイル名が反転するので、坊ちゃん列車.jpgと直せば、JPEG画像として、認識されます。
■ プロパティーの確認
保存された画像ファイルの上にマウスをおいて、右クリック一番下に出てくる、プロパティー(R)をクリックします。こうすれば、画像の情報を読み取ることができます。サイズが、49.5KBとなっています。通常のブログやホームページでしたら、問題なくアップロードもできるサイズです。ちなみに、このファイルをダブルクリックすると、エクスプローラーなどが開いて、画像が大きく表示されます。
この状態で、画像の上にマウスをおいて、右クリックして、プロパティー(R)を表示させてみましょう。このように、画像のサイズと大きさが表示されます。大きさの表示は、ピクセルです。400×300 ピクセルが、このページの最初の写真の大きさです。携帯の画面は、以前は 120×160 ピクセル程度でした。今は、大きくなってきたので、240×320 ピクセル程度になっています。携帯の、ほとんどの機種は写真を自動的に縮小するので、このまま画像を携帯に送れば、この程度の大きさなら表示できると思います。画像のメール添付の やり方は、メーラーによって様々ですので、ここでの説明は省略させていただきます。Outlook Express なら、上のように添付ファイルをつけて送ります。画像サイズが大きすぎると、携帯が表示しないこともあります。いまどきの携帯でしたら、大きい画像も縮小して表示します。多少、撮影に難がありましたが、坊ちゃん列車の写真を携帯で表示できました。
■ 画像の縮小
携帯カメラで、携帯の壁紙サイズで写真を撮ると、200万画素の携帯カメラで、画像サイズは、 240×320ピクセルファイルのサイズは、25~30KB ぐらいになると思います。パソコンのディスプレーは横に長く、携帯の画面は、たてに長いため、そのままでは全てが表示されない場合もあります。まずは、写真のたて・横の比率はそのままで、簡単に画像の大きさを小さくしたり、ファイルを小さくしたりしましょう。
ペイント
windowsについている、ペイントを使って、画像サイズを、たて・横 60%づつに指定すれば、画像サイズもファイルサイズも小さくはなります。携帯の壁紙が、240×320 です。この坊ちゃん列車の画像は、400×300 ですから、画像の大きさを60%にしてやれば、携帯画面に収まる計算です。でも、ペイントは「.jpg」では保存することができません。「.bmp」は容量が大きいので、「.gif」で保存してみることにします。
縮小専用
次に縮小専用ソフトを使う方法があります。これは、ソフトを起動して画像ファイルを、そこへ持っていくだけの手軽さです。画像の大きさやファイルの大きさを指定して縮小できます。ブログや、ホームページに写真を掲載するには、最適といえるのではないでしょうか。こちらも、いろいろな画像ファイルを読み込めます。保存は、JPEG のみですが、あまり不便は感じません。しかも!フリーソフトです。縮小専用。使い方の詳細は、ソフトの Help に詳しく書かれています。
PictBear
次は、画像ソフトを使った縮小です。ペイントを使った方法と同じですが、.jpg で保存できるソフトを探しました。フリーソフトでは、PictBearが最も使いやすいのでは、ないかと思います。
PictBear
使い方は、ウェブ上で多数公開されています。同じ大きさで縮小するだけなら、イメージ→イメージのリサイズで、変えたい大きさをしていするだけです。拡大も可能ですが、きれいではなくなってしまいます。私は、β版のPictBear Secondを使っています。今は、一般公開されていないようですが、欲しい人は探してみてください。
縮小した画像と、ファイルのサイズ
ペイント 18KB
ペイントで、小さくしました。画像ファイルは、gifです。
縮小専用 15KB
縮小専用で、小さくしました。画像ファイルは、jpgです。
縮小専用 20KB
縮小専用で、小さくしました。画像ファイルは、jpgです。
縮小専用 25KB
縮小専用で、小さくしました。画像ファイルは、jpgです。
PictBearSE 20KB
PictBearSEで、小さくしました。画像ファイルは、jpgです。
元の画像と比べて、どうでしょうか?縮小専門。は、縮小専門ソフトですので、ファイルサイズを指定できます。3種類のサイズで縮小しましたが、あまり変わらないような気もしますね。プロパティで確認できますので、確認してみてください。実は、元々の画像もデジカメで撮影しているので、サイズを小さくした上に、ファイルの大きさもかなり小さくしています。この写真は、2回目の縮小ということになっています。
■ トリミング
簡単な画像の加工です。トリミングとは、いらない所をのけて、いる所だけを取り出す作業です。これは、画像の加工ができるソフトを使わないとできません。
PictBear
この、PictBearを使った場合のトリミングを説明します。
私の使っているのは、SEですので、初版とは、若干違うかもしれません。流れは、同じようなものだと思いますので、確認してみてください。
上の写真から、右に写っている腕と、左の空白の部分を外して、「坊ちゃん列車」を、目立たせたいと思います。
PictBearを、インストール後に起動させます。まず、加工したいファイルを呼び出します。左上の赤丸のついた、
ファイル(F)→ 開く(O)をクリック。
候補となる、フォルダーが出てくるので、目的のファイルを選びます。今回は、デスクトップの、画像フォルダーの中の、坊ちゃん列車.jpgです。対象を探して、クリックします。
ここで、開くをクリックすると、目的の画像が表示されます。このように、画像が出たら赤い矢印(範囲選択)を、クリック。
カーソルで、選択する範囲を確定させます。間違えても、元に戻るボタンで、やり直せますので、気楽に選択しましょう。
点線で囲まれた部分が選択範囲です。これで良ければ、上のトリミング をクリックします。トリミングのボタンの右隣にあるのが、「元に戻す」 ボタンです。間違った時は、あせらずに、このボタンをクリックです。
トリミングができました。坊ちゃん列車が目立つようになりました。
この時の、画像のサイズは、イメージ(I) → イメージのリサイズ(R)で、確認できます。
ここでは、サイズの変更もできます。私の携帯の壁紙の横幅が、240ピクセルですので、ついでに幅を、240ピクセルに合わせました。
幅と高さの比率を変えたくなければ、どちらかを優先しないといけません。幅を、240ピクセルにしたら、高さは、277ピクセルになりました。もっと携帯画面にマッチさせたい場合は、トリミングで調整できます。
このまま携帯で表示させると、画面の上下に若干の空白ができますが、時計やカレンダーを表示させる場合には、空白があるほうが、見やすくなるかもしれません。
画像の大きさが決まって、画像が完成したら、ファイルから画像を保存します。上書き保存すると、加工前の画像が消えてしまうので、名前を付けて保存をすればいいでしょう。ファイル名は、新しく適当に付けてください。最初と同じに拡張子は、忘れないように。保存時に、ファイルの種類で指定して、ファイル名にも拡張子をつけましょう。私は、デスクトップ → 画像フォルダー → 坊ちゃん列車携帯用.jpg で保存しました。PictBearは、フリーソフトとは思えないほど、いろいろなことのできる、素晴らしいソフトです。画像ファイルの取扱に慣れてきたら、いろいろとやってみるといいでしょう。お見合い写真の修整も簡単にできるようになるかもしれません。多くのページで使い方なども出ています。いろいろ調べてみてください。
■ オリジナル加工 文字入れ
携帯の画像の編集を使えば、文字入れはできる機種もありますが、文字の色が少なかったり、思っているフォントにならなかったり、もう少し、加工できたら嬉しいと思いませんか?画像ソフトを使って、文字入れすることはできますが、文字に影をつけたり、縁取りをつけたりするのは操作が複雑です。そこで、文字入れのために作られたようなソフトを使って、文字入れをして、さらにオリジナルな画像を作ってみましょう。
簡単バナー
名前の通り、ホームページなどで使われる、バナー作成用のソフトです。そのため、文字に関しては機能がいっぱい。しかも、見た目で直感的に使える使いやすさです。背景として、読み込めるファイルも多彩ですし、多彩なファイル形式で保存が可能です。簡単バナーをインストールして、起動します。背景のタグをクリックして、画像使用 → 参照 でファイルを指定します。ファイルを開けば、背景として画像が出てきます。文字のタグをクリックします。文字列は、5つ。5種類の色やフォントが使えます。文字入れして、フォントや色を選びます。グラディエーションも使用できます。文字角度を変えることもできますし、影も、いろいろな色でつけることができます。めちゃくちゃ センスを疑われそうな画像の完成です。完成したら、ファイルを保存します。
いろいろなファイル形式で保存できるので、保存してみました。
GIF と、BMP は、ファイルサイズが大きくなります。
3種類とも添付して携帯電話に送ってみました。
私の携帯 AU W42CA の場合は、全て画像として表示できました。
画面で見た場合には、JPEGの文字が少しにじんでいるのを感じますが、
パソコンで見る時ほでではなく、ファイルサイズの割には、
ほとんど見た目は変わらないと思いました。
うさぎtoカメ
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/makepc.html
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/pc001.html
http://ojt0001.fc2web.com/kimkim/gazou.html