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2020年8月4日火曜日

[SNS] LINE Keep保存術


[SNS] LINE Keep保存術
2017/03/30
【LINE入門】データのバックアップに最適!Keep保存術
スマホは便利ですが、写真や動画を撮ったり、アプリをダウンロードしてくと、データがドンドン溜まっていき、本体やSDカードの容量を圧迫していきます。そんなときに使いたいのがLINEの「Keep」。トーク内容にメモ、画像も動画も保存しておける、第3の保存スペースとも呼べるコンテンツです。  
■LINE「Keep」とは?保存方法は?
LINEのKeepとは、クラウドやオンラインストレージと呼ばれる、ネットワーク上にある保存スペースです。LINEのアカウントを持っている人なら、特別な設定をすることなく、だれでも1GBまでのデータを保存することができます。ただし、ひとつで50MBを超えるデータは、30日を過ぎると自動で削除されます。    LINE Keepに保存する方法はとっても簡単。サンプルとして、トークの投稿を保存してみましょう。  
トーク内容を長押し>>メニューが現れます>>その中の「Keepに保存」をタップ >>いま選択した投稿が選択された画面に移行>>複数の投稿を一度に保存できるので、Keepに保存したいトークを選択していき、最後に画面下部の「Keep(選択した投稿数)」をタップするだけで保存が完了。このとき、画像、文章や動画といった区別をすることなく選択可能です。  
初めてKeepに保存すると、Keepに保存したデータの確認方法が表示されます。  
■Keepのデータ管理、活用術
続いて、Keepに保存したデータの確認、利用方法をご紹介しましょう。Keepの画面に行くには、主に2つの方法があります。  
 友だちからKeepへ 「① 友だち」→「② マイプロフィール」→「③ Keep」  
その他からKeepへ 「① その他」→「② 自分のアイコン」→「③ Keep」  
Keepのトップ画面では、保存したデータをタブで切り替えればカテゴリーごとに確認することができます。また、データの検索や保存、並べ替えなどもここから可能です。  この状態で保存してあるデータを長押しするとメニューが現れ、トークに送信することも。データの種類によってはここで直接編集・保存ができてとっても便利。  データをタップして詳細表示をした状態なら、削除、コピー、共有の操作ができるようになります。  
Keepに保存したデータは、個人・グループを問わずトークに簡単に送信できたり、LINE以外の他のアプリを使って共有したりできるため、単なるデータ倉庫以上の活用ができます。  
■Keepの設定
Keepに保存しているデータ量の確認と、保存する写真データサイズの変更を「設定」で行えます。Keepの設定画面へは「① その他」→ 「② 設定」→「③ Keep」の順にタップして移動しましょう。  
設定画面にあるのは、「使用中の容量」と「アップロードサイズ」の2つ。  
「使用中の容量」は「写真」「テキスト」「ファイル」の3カテゴリーに、それぞれどれくらいデータが保存されているかの確認ができます。画面下部の「すべて削除」をタップすると、Keep内のデータが一括で削除されます。確認画面は出るものの、誤って削除しないように注意してください。  
「アップロードサイズ」では、Keepに保存する写真データの品質を「オリジナル」「標準」「低画質」の3タイプから選択できます。オリジナルは画像が綺麗なぶんデータ量が大きくなり、低画質はデータを小さくする代わりに粗さが目立つ画像になります。デフォルトでは「標準」が選択されています。  
Keepは機種変更してもデータが消えないので、データバックアップ先として利用したり、「ノート」や「アルバム」にある写真やデータを保存したりといった、多彩な使い方のできるデータ倉庫です。保存したことは他の人にわからず、自分以外の人はアクセスもできないという、いつでもどこでも利用できるプライベート保管庫「Keep」を上手に活用してくださいね♪    次回は、みんなの都合のいい日を募集・確認できる「スケジュール」についてです。お楽しみに★   ※この記事は2017年3月29日現在のものです。    ▼その他、LINEの使い方についてはコチラ!  

NTT DOCOMO
https://app.dcm-gate.com/news/news-130926/








LINE(ライン)「キープ」機能の使い方&活用術、バックアップについて
投稿日:2016/08/26 
更新日:2019/09/13
これまでに何度か投稿の保存や共有などの話題を扱ってきましたが、今回紹介する「Keep」もそれらに類するバックアップを目的とした機能です。ですが、これまで説明してきた「アルバム」や「ノート」と大きく違うこととしてあるのが、前述したものは主に他のユーザーとの共有をメインとしたものであるのに対して、「Keep」は個人限定で利用するものであるということが挙げられます。ですので、他のユーザーには知られたくはないけれど保存しておきたいものがあるようでしたら、この「Keep」はかなり役立つことは間違いなしです。
使い方を覚えて、利用してみてください。
【アプリの特徴】
無料で通話ができる!
豊富なスタンプで新感覚なコミュニケーションも可能!
ゲームや公式アカウントのほか多彩なコンテンツを収録!
LINE(ライン) - 無料通話・メールアプリ
価格:無料
開発:LINE Corporation
■「Keep」とは?
「Keep」とは、テキストや写真、動画、音声メッセージに加えてWordやExcelなどのファイルを「LINE」上に保存しておくことのできるストレージ機能です。スマホのアプリとしても利用できる「Evernote」に近いものがありますので、同アプリを利用しているのでしたら、そのフィーリングをつかむことができるのではないでしょうか?とはいえ「ストレージってなに?」という人もいるかと思いますので軽く補足しますと「ストレージとはデータを保管・保存する場所」のことを言います。
ですので、ここで言う「ストレージ」とは「ファイルなどをあなたのLINEの中で保存して置ける場所」と理解していただければ差し支えありません。そのため保存容量は無限ではなく合計で1GBまでとなっており、さらに1ファイルが50MBを超える場合はその保存期間が30日間という制約があります。しかし、逆に言うとその条件を満たすものであれば無期限でアレコレと利用することができるというわけです。
その使い道についてですが、待ち合わせや買い物したいもののリストといった自分用のメモとしての利用から、WordやExcelなどのビジネス向けのデータも保存できますので仕事をしている人でしたら、それらの保存・閲覧にも便利に使うことができます。
■「Keep」の使い方
それでは「Keep」の使い方を説明します。
が、その前に「Keep」のある場所についてですが、「友だち」リストにある「マイプロフィール」をタップすると自分のページが立ち上がりますので、その右下にある「Keep」をタップすることで保存されているものを確認することができます。
「Keep」に保存する方法
「Keep」にデータを保存する方法は二通りから行うことができます。
①「トーク」から保存する方法
友だちなどの「トーク」で保存したいものがある場合は、「Keep」したいものをロングタップするとメニューが表示されますので、その中から「Keepに保存」を選ぶことで保存されます。
②「Keep」の画面からアップロードする方法
先に説明しました「Keep」の画面を立ち上げます。
「友だち」→「マイプロフィール」と進んで画面右下にある「Keep」を押してください。
この画面において「+」のマークをタップするとメニューが立ち上がります。
・テキスト
・写真を選択
・写真を撮る
・動画を選択
・ファイルを選択
の中から目的に合わせて保存することができます。
それぞれにおいてどのようなことができるのかを説明します。
・テキスト
「テキスト」をタップすることで文字入力の画面が立ち上がります。メモしておきたいことなどを入力して、画面右上の保存をタップしましょう。なお、保存データは「Keep」の「テキスト」の項目に分類されます。
・写真を選択
「写真を選択」をタップすることでスマホに保存されている画像一覧が表示されます。
保存したい写真にチェックを入れてから画面左下の「選択」をタップすることで保存されますが、その左側にあるアイコンの「カメラ」アイコンを押すとカメラ撮影モードに、その右隣の「ファイル」アイコンを押すとスマホなどに保存されているデータの中から写真がピックアップされて表示されます。なお、保存データは「Keep」の「写真」の項目に分類されます。
・写真を撮る
「写真を撮る」をタップすることでカメラ機能が立ち上がります。撮影をするとそのまま自動的に保存されます。なお、保存データは「Keep」の「写真」の項目に分類されます。
・動画を選択
「動画を選択」をタップすることでスマホに保存されている動画一覧が表示されます。保存したい動画にチェックを入れてから画面左下の「送信」をタップすることで保存されます。
・動画を撮る
「動画を撮る」をタップすることで撮影画面が立ち上がります。撮影することのできる長さは5分以内です。「確認」をタップして撮影モードに切り替え、録画ボタンを押して動画撮影をします。
撮影を終了すると自動的に保存されます。
・ファイルを選択
「ファイルを選択」をタップすることでスマホやSDカード、オンラインストレージサービスなど、ファイル選択を利用することのできる一覧が表示されます。その中から保存したいものを選択すると自動的に保存が開始されます。ここで保存したものは画像やテキストなどでもすべて「Keep」の「ファイル」の項目に分類されます。
■「Keep」したデータの設定方法や扱い方について
「Keep」に保存したデータは表示方法やタグ付けなどをできるほか、トークに送信することもできます。それらの設定等は画面右上にある「…」から行うことができます。
・グリッド/リストに表示
表示形式をグリッドとリストから選ぶことができます。
・トークに送信
ここをタップすることで任意の友だちの「トーク」にデータを送信することができます。送ることができるは写真や動画からテキスト、ドキュメントファイルまで「Keep」に保存されているものすべてです。
利用の手順は、
「トークに送信」→「送りたいデータを選択(複数可)」→「決定」→「送信したい相手を選択(複数可)」→「確認」
以上の流れで友だちの「トーク」に送信できます。
・タグを追加
ここをタップすることで「Keep」に保存したファイルに「タグ」を付けられます。
この「タグ」付けの目的は無目的に保存されただけのファイルに対してジャンル分けをすることができ、見やすく探しやすく整頓することができます。
利用の手順は、
「タグを追加」→「タグ付けしたいものを選択(複数可)してから画面下部の“タグを追加”」→「タグに関するキーワードを“#”に続けて入力し、画面右上の“保存”」
すると「Keep」画面の「すべて・写真・テキスト・ファイル」の列の下にタグをつけて保存した名称が表示されます。今後はそのタグに関連したものを閲覧したい時にはそこをタップすることで関係のあるものだけが表示されるようになります。また、タグの列の右側にある「>」をタップすることでタグ一覧を表示することができます。
ここでさらに画面右上にある「…」をタップするとタグの並び順をソート表示することができます。
選べるソート方法は「コンテンツ数順」と「タグ名順」です。必要に応じて使い分けましょう。
・削除
ここをタップすることで不要なファイルを削除することができます。「Keep」の容量に余裕がなくなってきた時などには要らなくなったファイルを削除してスペースを確保することができます。なお、「Keep」の容量の見方につきましては後述しますので、そちらを参照してください。
利用の手順は、
「削除」→「削除したいものを選択(複数可)」→画面下部の「削除」
以上で削除を実行することができます。
・設定
ここをタップすることで「Keep」の設定をすることができます。「…」から「設定」をタップすると「使用中の容量」と「アップロードサイズ」の2つの項目が表示されます。まず「使用中の容量」ですが、これは現在「Keep」で使用しているファイル使用量を確認することができます。全1GBのうちどれだけ使用しているのかをひと目で確認することができ、また一度ですべてのファイルの削除も実行できます。
画面下部の「すべての削除」をタップすると最終確認のポップアップが立ち上がりますので、問題ないようでしたら「確認」をタップしましょう。ただし復元は不可ですので利用は慎重に!あとから「しまった!」とならないためにも削除は1つずつ行っていくほうが無難でしょう。
次に「アップロードサイズ」ですが、これは「Keep」にアップロードする時の画像ファイルのサイズを選ぶことができ、「標準」と「低画質」のふたつから選択可能です。

オクトバ
https://octoba.net/archives/line-keep.html








2019年5月20日月曜日

[設定][WinX][エクスプローラ] 毎回起動時にフォルダ・ファイルを自動的にひらく





[スタートアップフォルダを開く]
「Windows+E」でエクスプローラー起動
      V
エクスプローラーアドレスバーに「shell:startup」を入力
      V
スタートアップフォルダが開く

fdfdsfds pc








[毎回起動時にひらくファイルを登録する]
PCの起動と同時に立ち上げたいアプリやファイルのショートカットをつくる
(ファイルアイコン右クリック>送る>ショートカット作成/デスクトップ)
      V
スタートアップフォルダのウインドウをひらく
      V
スタートアップフォルダのウインドウにドラッグ

fdfdsfds pc






Windows10を起動した時、自動的に好きなアプリ (例えばブラウザやメールソフト) を起動したい・・・・と思った場合、
「スタートアップ フォルダ」
にアプリのショートカットを登録する必要があります。
■スタートアップ フォルダを頻繁に利用する場合のTips
ショートカットを作成、または「ピン留め」を利用し、タスクバーやスタートメニュなどに登録しておきましょう。
操作手順
shell:startupでスタートアップを開いている所
スタートアップ フォルダを右クリックすると「スタートにピン留め」や「ショートカットの作成」などのメニューが表示されます。
これらを利用し、自分のアクセスしやすい場所にスタートアップ フォルダを登録しておきます。
スタートアップフォルダにアプリやファイルを登録する・削除する
スタートアップフォルダが開いたら、PCの起動と同時に立ち上げたいアプリやファイルのショートカットを登録して行きます。
※逆にPC起動時に不要なアプリが起動する場合、問題となっているショートカットを削除します。
スタートアップフォルダへの登録例
shell:startupでスタートアップを開いている所
スタートアップフォルダには、アプリだけでなく文書や画像ファイルなどの登録も可能です。ただし、スタートアップフォルダにはショートカットを置き、本体ファイルを直接保存しないようにしておきましょう。
文書ファイルなどを直接スタートアップフォルダに置いた場合、システムの巻き戻りやシステムの復元等でファイルが消えたり、古いファイルに置き換わったりしてしまいます。
アプリの場合も、誤作動を防ぐために実行ファイルをそのままスタートアップフォルダに置かないようにしましょう。
スタートアップを無効化する場合
スタートアップフォルダに登録したショートカットは、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブにも反映されます。
■タスクマネージャーの「スタートアップ」タブ
先ほどの手順で登録した「スタートアップフォルダ」の中身を削除しなくても、ここで有効・無効を切り替える事が可能です。
スタートアップフォルダに登録したアプリが完全に不要になった場合はもちろん削除しても問題ありません。
しかしスタートアップを一時的に無効化しておきたい、と言う場合などでは、このようにタスクマネージャーのメニューから無効化する方がスマートなやり方となります。
このページのメインの情報はここまで。以下はおまけです。
#起動項目,起動時

ぼくんちのTV別館
https://freesoft.tvbok.com/win10/operation/shell_startup_folder.html
https://freesoft.tvbok.com/tips/windows_tips/windows_bios.html











Windows 10のスタートアップの場所、設定&無効方法
Windows10の「スタートアップ フォルダ」の場所およびスタートアップにアプリやファイルを登録する方法の紹介。
設定方法、無効方法、設定時の注意点など、その他ちょっとしたTipsなども紹介しています。
更新:2017/08/31 (2017/04)
Windows10を起動した時、自動的に好きなアプリ (例えばブラウザやメールソフト) を起動したい・・・・と思った場合、
「スタートアップ フォルダ」
にアプリのショートカットを登録する必要があります。
このページでは Windows10の「スタートアップ フォルダ」の場所、スタートアップ フォルダにアプリやファイルを登録する方法、スタートアップの無効方法、スタートアップ設定時の注意点、その他ちょっとしたTipsを紹介しています。
■はじめに (Windows7時代のスタートアップ)
Windows7時代のスタートアップフォルダを開く方法
Windows7の場合のスタートアップの場所
Windows7では、このようにスタートメニューから「すべてのプログラム」をクリックするだけで簡単にスタートアップ フォルダにアクセスする事が可能でした。
しかしWindows 10や8.1では、スタートメニュー内からこの「スタートアップ」が消えてしまっています。
Windows 10 の場合、エクスプローラーを起動し、ユーザーが自分で「スタートアップ フォルダ」を開く必要があります。
Windows10のスタートアップ フォルダの場所
スタートアップフォルダは、以下の場所に存在しています。
場所
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
※補足注意
「場所その2」は全ユーザー共通のフォルダです。通常は「場所その1」を利用します。
上記 [ユーザー名] の部分を、自分のPC環境 (自分のPCのログオンユーザー名) に合わせ、エクスプローラーのアドレスバーにコピペすればOKです。
サクッとコピペして開きたい場合
以下の文字列をエクスプローラーにコピペしてもスタートアップフォルダが開きます。
shell:startup
shell:common startup
※補足注意
こちらも下段は全ユーザー共通のフォルダです。
shell:startupでスタートアップを開いている所
開くフォルダは、先ほどの「C:\Users\[ユーザー名]\AppData~~~」と同じです。こちらの手順の方がスマートです。
■スタートアップ フォルダを頻繁に利用する場合のTips
ショートカットを作成、または「ピン留め」を利用し、タスクバーやスタートメニュなどに登録しておきましょう。
操作手順
shell:startupでスタートアップを開いている所
スタートアップ フォルダを右クリックすると「スタートにピン留め」や「ショートカットの作成」などのメニューが表示されます。
これらを利用し、自分のアクセスしやすい場所にスタートアップ フォルダを登録しておきます。
スタートアップフォルダにアプリやファイルを登録する・削除する
スタートアップフォルダが開いたら、PCの起動と同時に立ち上げたいアプリやファイルのショートカットを登録して行きます。
※逆にPC起動時に不要なアプリが起動する場合、問題となっているショートカットを削除します。
スタートアップフォルダへの登録例
shell:startupでスタートアップを開いている所
スタートアップフォルダには、アプリだけでなく文書や画像ファイルなどの登録も可能です。ただし、スタートアップフォルダにはショートカットを置き、本体ファイルを直接保存しないようにしておきましょう。
文書ファイルなどを直接スタートアップフォルダに置いた場合、システムの巻き戻りやシステムの復元等でファイルが消えたり、古いファイルに置き換わったりしてしまいます。
アプリの場合も、誤作動を防ぐために実行ファイルをそのままスタートアップフォルダに置かないようにしましょう。
スタートアップを無効化する場合
スタートアップフォルダに登録したショートカットは、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブにも反映されます。
■タスクマネージャーの「スタートアップ」タブ
先ほどの手順で登録した「スタートアップフォルダ」の中身を削除しなくても、ここで有効・無効を切り替える事が可能です。
スタートアップフォルダに登録したアプリが完全に不要になった場合はもちろん削除しても問題ありません。
しかしスタートアップを一時的に無効化しておきたい、と言う場合などでは、このようにタスクマネージャーのメニューから無効化する方がスマートなやり方となります。
このページのメインの情報はここまで。以下はおまけです。

ぼくんちのTV別館
https://freesoft.tvbok.com/win10/operation/shell_startup_folder.html
https://freesoft.tvbok.com/tips/windows_tips/windows_bios.html










おまけ1: msconfigのスタートアップ
Windows7までは、スタートアップメニューは msconfig 内に用意されていましたが、Windows8以降、この機能はタスクマネージャーに統合されています。
Windows 10 の msconfig
msconfigのスタートアップ
このように、msconfig 内には「スタートアップ」のタブは残されていますが、タスクマネージャーへのリンクが設置されているだけです。
スタートアップの設定変更はタスクマネージャーから行います。
おまけ2: エクスプローラーで1つずつフォルダを開いて行く場合
以下の順で開きます
C:>ユーザー>[ユーザー名]>AppData>Roaming>Microsoft>Windows>スタートメニュー>プログラム>スタートアップ
実際に開いている所
Windows10のスタートアップの場所
エクスプローラーで1つずつフォルダを開いて行く場合、フォルダは途中から日本語表記になっているので注意です。
AppDataフォルダは「隠しフォルダ」なので解除が必要
Windows10のスタートアップの場所
途中で開く「AppDataフォルダ」は初期設定で「隠しフォルダ/隠しファイル」に指定されています。
エクスプローラーのメニューバー「表示」を選択しリボンメニューを出し、「隠しファイル」の項目にチェックを入れる必要があります。
※別手順
フォルダオプションを利用してもOKです。
フォルダオプションを利用した場合
「表示」タブを選択し、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れます。
おまけ ここまで。

ぼくんちのTV別館
https://freesoft.tvbok.com/win10/operation/shell_startup_folder.html
https://freesoft.tvbok.com/tips/windows_tips/windows_bios.html









Windows7の場合のスタートアップの場所

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start 
タスクマネージャーの「スタートアップ」タブ







[設定][WinX][エクスプローラ] 再起動時前回にシャットダウン前のウィンドウを再現
【Windows 10】起動時にシャットダウン前のウィンドウにする
更新日:2019年2月2日
タグ: Windows 10
起動時にエクスプローラーやブラウザをシャットダウン前に戻したい場合があります。
Windows標準の機能で出来ます。
逆にウザイ場合もあるでしょう。
設定の変更方法について記載します。
エクスプローラーの設定
まずは、エクスプローラーをシャットダウン前の状態に復元するか否かの方法について記載します。

PCまなぶ
https://pcmanabu.com/make-it-the-window-before-shutting-down/



2019年5月18日土曜日

[OS][ファイル管理] url.dllの活用




[OS][ファイル管理] url.dllの活用
Windows 10ミニTips
第376回検索ボックスから特定のWebページを開く
関連キーワード:マイクロソフト Windows 10Windows 10ミニTips
 2019/05/01 00:00
阿久津良和
「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。
url.dllを利用したショートカットファイルを作る
筆者は長年、とあるコマンドライン型ランチャーツールを使っている。
テキスト形式で起動するアプリや、アクセスするWebのURLを管理できるため、保守性も高い点が気に入っていた。
このランチャーツールをWindows 10 Insider Previewで使っていると、応答しなくなることが増えてきた。
他のWindows 10 Insider Preview環境は安定しているため、OSというよりもランタイムなどの問題と思っている。
また最近は、Windows 10の検索ボックスが便利で、ランチャーツールを使う場面が少しずつ減ってきたこともあり、検索ボックスの使い勝手を高められないかと整備を始めた。
検索ボックスでの検索結果に、既定では現れないツール類や設定類をリストアップさせる方法については、第372回と第375回で紹介した。同じ仕組みを使って、検索ボックスから特定のWebページを開くTipsを紹介しよう。
以前と同じようにショートカットファイルのアイコンを変更しているが、面倒に感じる場合、この手順は省いてかまわない。ちなみに、Shell32.dllのアイコンリソースを用いてアイコンサイズを変更すると、そのサイズのリソースを含んでいないため、異なるアイコンが表示されることもある。
先ほど入力したキーワードを検索ボックスに入力すると、検索結果として現れるので、そのまま「Enter」キーを押せばWebページが開く
後はキーワードを入力して「Enter」キーを押せば、指定したURLが既定のWebブラウザーで開く。他のサイトを追加する場合は、ショートカットファイルをコピーして、プロパティダイアログから書き換えればよい。
今回の話題、保守性の低さが問題なのだが、有効な解決策は見当たらない。また、Internet Explorerの廃止に伴い、url.dllが使えなくなる可能性もある。その場合は「start」コマンドで代用したいと思う。

Infoseek 楽天
https://www.mag2.com/p/money/678473?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_thu&utm_campaign=mag_9999_0516
https://news.infoseek.co.jp/article/mynavi_1909766/









デスクトップの何もないところを右クリック/長押
           V
「新規作成」→「ショートカット」と順にクリック
           V
テキストボックスに
「C:¥WINDOWS¥system32¥rundll32.exe url.dll,FileProtocolHandler "https://news.mynavi.jp/top/digital/pc/"」と入力
           V
「次へ」ボタンをクリック
           V
テキストボックスに「MYNAVI」など自身が使いやすいキーワードを入力
           V
「完了」ボタンをクリック/タップ
           V
作成したショートカットファイルを右クリック/長押
           V
「プロパティ」をクリック/タップ
           V
「アイコンの変更」ボタンをクリック/タップ
           V
「アイコンの変更」ダイアログのテキストボックスを
「C:¥Windows¥System32¥imageres.dll」
に変更
           V
現れたアイコン→「OK」→「OK」とクリック/タップ
           V
「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動
           V
テキストボックスに
「shell:programs」
と入力して「OK」ボタンをクリック/タップ
           V
「URL」など任意のフォルダーを作成してから、先ほどのショートカットファイルを移動する

gawun pc







URLだけのショートカットファイル
url.dllを利用するショートカットファイルだけでなく、URLだけを書いたショートカットファイルも作れる。ショートカットファイルの記述としてはURLのみのほうが簡単だが、検索ボックスでの検索結果が違う。url.dllを使う場合、検索結果の一番上「最も一致する検索結果に「MYNAVI」が表示されて選択状態であるため(異なる環境があるかもしれない)、Enterキーを押すだけでWebページへ飛べる。
一方でURLだけを書いたショートカットファイルだと、検索結果で少し下の「Webサイト」セクションに当該Webページがリストアップされ、矢印キーの下を押して選択~Enterキーか、マウスのクリックが必要だ。操作の手数が増えるので、url.dllを利用するショートカットファイルのほうが、後々の使い勝手がよい。
URLのみ書いたショートカットファイルを、プログラムメニューフォルダー
(C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs)
に保存したときの検索結果
目的のWebページを表示するには、
「Webブラウザーをアクティブにしてブックマークから選択」
のほうが素直ではあるのだが、日ごろからキーボードベースでWindows 10を操作することが多いなら、今回のTipsをぜひ試してみてほしい。
阿久津良和(Cactus)
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

Infoseek 楽天
https://www.mag2.com/p/money/678473?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_thu&utm_campaign=mag_9999_0516
https://news.infoseek.co.jp/article/mynavi_1909766/

2019年5月5日日曜日

[障害] LP-2147217406オートメーションエラー




[障害] LP-2147217406オートメーションエラー
-2147217406オートメーションエラーの対処方法を教えて頂けませんか?
esg********さん
2011/1/2214:57:15
-2147217406オートメーションエラーの対処方法を教えて頂けませんか?
LP -2147217406 オートメーションエラーが起動時に、出てきます。対処方法を教えて下さい
ベストアンサーに選ばれた回答
umi********さん
2011/1/2819:11:07
発生する前にプログラムをアンインストールしないでフォルダ単位で削除した場合このようなエラーが発生する場合があります。
スタートアップフォルダに削除したプログラムショートカットが登録されているようでしたら削除してください。
常駐ソフトを止めてみてください。
http://121ware.com/qasearch/1007/app/nec.jsp?003115

A Term
http://121ware.com/qasearch/1007/app/nec.jsp?003115

Yahoo!
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254199087?__ysp=bHAg44Kq44O844OI44Oh44O844K344On44Oz44Ko44Op44O8






Windows XPで自動的に起動されるソフトを停止する方法
対象機種 LaVie(~2014年12月発表)、他… (すべて表示する)
対象OS Windows XP Professional、他… (すべて表示する)
Q&A番号:003115
更新日:2015/02/13
Windows XPで、自動的に起動されるソフトを停止する方法について教えてください。
パソコンの動作が遅くなった場合は、パソコンの起動と同時に自動で起動されるソフト(常駐ソフト)から不要なものを停止し、動作が改善されるか確認してください。
はじめに
パソコンには購入時の状態で、多くのソフトがインストールされており、ウイルス対策ソフトやパソコンの動作に必要なシステムなどのいくつかのソフトが、パソコン起動時に自動的に起動するように設定されています。
パソコンの起動と同時に起動するソフトの数が多くなると、パソコンの電源を入れた後、操作できるようになるまでの時間が長くなります。
パソコンの動作が遅くなった場合は、自動的に起動されるソフトの数を抑えることで、動作が改善することがあります。
※ 自動で起動するソフトの中には、パソコンが動作する上で重要なシステムやウイルス対策ソフトが含まれています。
それらのソフトを停止してしまうと、パソコンが正常に動作しなかったり、セキュリティ上の問題が発生したりする可能性が高まります。
常駐ソフトを停止する際は、パソコンの動作やセキュリティ上問題がないと判断できる場合にのみ行ってください。
操作手順
Windows XPで自動的に起動されるソフトを停止するには、以下の操作手順を行ってください。
以下のいずれかの項目を確認してくだい。
1. 「システム構成ユーティリティ」を利用する
2. 「スタートアップ」フォルダから停止する
3. その他

A Term
http://121ware.com/qasearch/1007/app/nec.jsp?003115




1. 「システム構成ユーティリティ」を利用する
自動的に起動されるソフトを「システム構成ユーティリティ」を利用して停止するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリック
V
「ファイル名を指定して実行」が表示されます
V
「名前」ボックスに半角文字で「msconfig」と入力
V
「OK」をクリック
V
「名前」ボックスに半角文字で「msconfig」と入力し、「OK」をクリック
V
「システム構成ユーティリティ」が表示されます
V
「スタートアップ」タブをクリック
V
「スタートアップ項目」欄から自動的に起動させたくないソフトのチェックを外して、「OK」をクリック
V
「スタートアップ」タブをクリック
V
「スタートアップ項目」欄から自動的に起動させたくないソフトのチェックを外して、「OK」をクリック
V
「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」というメッセージが表示されます
V
「再起動」をクリック
V
再起動後、「システム構成ユーティリティを使ってWindowsの開始方法を変更しました。」という画面が表示されます
V
「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成ユーティリティを起動しない。」にチェック
V
「OK」をクリック
操作完了
V
パソコン起動後、該当のソフトが自動的に起動されなくなったことを確認

A Term
http://121ware.com/qasearch/1007/app/nec.jsp?003115

2019年2月12日火曜日

[OS]{windows10] サウンドドライバーを再インストールする

サウンドドライバーを再インストールする
デバイスマネージャー起動
「Windows」キー +「X」キー を押す
   ▽
サブウインドウから「デバイスマネージャー:選択
   ▽
デバイスマネージャー起動
   ▽
「 サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー 」 の左側にある [ > ] をクリック
   ▽
削除対象となる 「 デバイス名 ] を右クリック
/ [ High Definition Audio デバイス ]を選択
   ▽
表示されたメニューから [ デバイスのアンインストール(U)) ] をクリック
   ▽
「 デバイスのアンインストール 」 が表示されます
   ▽
[ アンインストール ] をクリック
   ▽
削除処理が実行されます
   ▽
パソコンを再起動
   ▽
再起動後、改めてデバイスマネージャー起動
   ▽
「 サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー 」 がデバイスの一覧に表示
   ▽
 再インストール されていることを確認します

fdfdsfds pc




デバイスマネージャー起動
[ スタート ] を右クリック
   ▽
サブウインドウから「デバイスマネージャー:選択
   ▽
デバイスマネージャー起動

fdfdsfds pc



Realtek,

fdfdsfds pc







サウンドドライバーを再インストールする方法 ( Windows 10 )
対象 OS Windows 10
回答
はじめに
この FAQ について
この FAQ では、 「 サウンドドライバー 」 を 「 再インストール 」 する方法を説明します。
※オーディオやサウンドに問題が生じたときの改善策の一つとして ( ドライバーの再インストール ) で改善が
見られる場合があります。
この FAQ は、Windows 10 Pro バージョン 1803 で作成しています。
他のバージョンでは、表示される手順や画面が異なることがございます。
バージョンの確認手順は、下記のFAQを参照ください。
Windows 10 のバージョンの確認方法
操作手順
サウンドドライバーを再インストールする手順
[ スタート ] を右クリックし、表示された一覧から [ デバイス マネージャー(M) ] をクリックします。
「 デバイス マネージャー 」 が表示されます。
「 サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー 」 の左側にある [ > ] をクリックします。
削除対象となる 「 デバイス名 ] を右クリックし、表示されたメニューから [ デバイスのアンインストール(U)) ] をクリックします。
※ここでは例として、 [ High Definition Audio デバイス ]を選択します。
※パソコンの環境により複数のドライバーが組み込まれている場合があります。
選択する際には削除対象となるドライバーの名称を確認してください。
「 デバイスのアンインストール 」 が表示されます。
[ アンインストール ] をクリックすると同時に削除処理が実行されます。
アンインストール完了後、一覧から 「 サウンドデバイス 」 が削除されたことを確認します。
パソコンを 「 再起動 」 します。
※ 再起動の過程でパソコンに内蔵されているデバイスの構成とドライバーの差異が検知され、
自動的に 「 サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー 」 の 「 ドライバー 」 が再インストール
されます。
再起動後、改めて手順 1 ~ 2 を実行し、「 サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー 」 が
デバイスの一覧に表示 ( 再インストール ) されていることを確認します
を押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします。
サウンドデバイスの状態確認を行うには、以下の操作手順を行ってください。
「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします。

Dospara
http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/3850?site_domain=default






デバイスマネージャー起動
メニューから [ デバイスのアンインストール(U)) ] をクリック
 再インストール されていることを確認




[OS][windows10] デバイスマネージャー起動


デバイスマネージャー起動
「Windows」キー +「X」キー を押す
   ▽
サブウインドウから「デバイスマネージャー:選択
   ▽
デバイスマネージャー起動

fdfdsfds pc




デバイスマネージャー起動
[ スタート ] を右クリック
   ▽
サブウインドウから「デバイスマネージャー:選択
   ▽
デバイスマネージャー起動

fdfdsfds pc

2018年8月31日金曜日

[アプリ] VcfToCsv


VcfToCsv
VCFファイルをCSVファイルに変換してくれるソフトを利用し
(http://note.halfmoon.jp/soft/vcftocsv/VcfToCsv.zip)
へ接続すると「VcfToCsv」変換ソフトをDownLoadできます。
特に本ソフトでなくても構いません)
VCFファイルをCSVファイルに変換します。

halfmoon.jp
http://note.halfmoon.jp/soft/vcftocsv/VcfToCsv.zip

Infotect Inc.
http://www.infotect.co.jp/memorybox/faq.html




携帯の電話帳データを表計算データに変換

vcvx pc


2017年3月2日木曜日

デバイスマネージャーのエラーコード

デバイスマネージャーのエラーコード
デバイスマネージャーのエラーコードおよび対処の一覧については、この表を参照してください。

HP
http://support.hp.com/jp-ja/document/c03582673





解決方法
コード 1
エラーの説明  デバイスが正しく設定されていません。
この問題を解決するには、[デバイスの状態] ボックスの指示に従ってください。
また、デバイス マネージャーでデバイスを削除してから、[コントロール パネル] で新しいハードウェアの追加ウィザードを実行することも可能です。
コード 2
エラーの説明  障害が発生しているデバイスによって、2 種類のメッセージが表示されます。 このコードは、デバイス ローダ (DevLoader) がデバイスをロードしなかったことを示します。 このデバイスがルートバス DevLoader (たとえば、ISAPNP、PCI、または BIOS)の場合、以下のメッセージが表示されます。 コンピューターが2つの バスタイプをレポートしているために、Windowsはこのデバイス用のドライバーを更新することができません。 (コード 2) 
デバイスがルートバス DevLoaderではない場合、以下のメッセージが表示されます。 このデバイスの デバイスローダーは、デバイスドライバーをロードできませんでした。 (コード 2) 
デスクトップコンピューターの場合は、HPサポートドキュメント「Updating the BIOS」(BIOSの更新)、ノートブックコンピューターの場合は、「Updating the BIOS」(BIOSの更新) を使用してみてください。
デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
コード 3
エラーの説明  このデバイスのドライバーが破損しているか、メモリその他のリソースが不足している状態で稼働している可能性があります
デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
また、PC の再起動や、ハードドライブからサイズの大きなファイルを削除するだけで、問題が解決する場合もあります。
コード 4
エラーの説明  このデバイスの INF ファイルが正しくない、またはレジストリが破損しています。 たとえば、.inf ファイルのフィールドはテキスト形式ですが、バイナリ形式の場合などです。
デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ドライバーを更新してください。
コード 5
エラーの説明  アービトレータが存在しないため、デバイスに問題が発生しています。
このエラーコードを解決するには、提案どおりにドライバーを更新します。
このエラーコードが引き続き表示される場合は、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化してみます。
コード 6
エラーの説明  デバイス間で競合が発生しています。
デバイスのプロパティの [リソース] タブをクリックして、設定を手動で入力するか、プラグ アンド プレイ互換のデバイスと交換します。
コード 7
エラーの説明  デバイスを構成できません。
デバイスが正常に動作している場合は、何も行う必要はありません。
デバイスが正常に動作していない場合は、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ドライバーを更新してください。
コード 8
エラーの説明  デバイスのデバイス ローダ (DevLoader) が見つかりません。 たとえば、デバイスの .inf ファイルが存在しないファイルや無効なファイルを参照している場合などです。
ほとんどの場合、ドライバーを再インストールまたは更新すると問題は解消されます。
他の方法としては、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ハードウェアの製造元に更新ドライバーについて問い合わせてください。
コード 8
エラーの説明  エラーの説明  デバイスローダー (DevLoader) がシステムDevLoaderの場合、以下のメッセージが表示されます。 このデバイスがWindowsがデバイスのドライバーをロードするファイル をロードできないため、正しく作動していません。 
この問題を解決するには、システムの回復を実行してください。
コード 9
エラーの説明  デバイスのレジストリに誤りがあります。
デバイスマネージャーでデバイスを削除後、デバイスを再インストールすると、問題を解決できることがあります。
エラー コードが引き続き表示される場合は、正しいレジストリ設定についてハードウェアの製造元に問い合わせてください。
コード 10
エラーの説明  デバイスを起動できません (存在しない、または正常に動作しない)。 このメッセージは、ドライバーによって設定されるので、ドライバーによっては大きく異なる場合があります。
この問題を解決するには、デバイスが PC に正しく接続されているか確認します。 たとえば、すべてのケーブルがしっかり接続され、すべてのアダプター カードがスロットに完全に差し込まれていることを確認します。
提案された解決ボタンに従って、デバイス ドライバーを更新します。 また、デバイスを削除してから、自動的に再検出することも可能です。
コード 11
エラーの説明  デバイス障害です。
ドライバーの更新を試してみます。
デバイスを削除して再インストールしてみます。
デバイスがこのバージョンの Windowsと互換性があることを確認します。
コード 12
エラーの説明  このデバイスで使用できる充分な空き容量が見つかりません。 このデバイスを使用する場合、システム上の他のデバイスの一つを無効にする必要があります。
この問題を解決するには、一方のデバイスを無効にするか、削除する必要があります。
デバイスのプロパティの [リソース] タブをクリックして、設定を手動で入力するか、プラグ アンド プレイ互換のデバイスと交換します。
コード 13
エラーの説明  デバイス ドライバーの問題が原因でデバイスに障害が発生しています。
デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
コード 14
エラーの説明  コンピューターを再起動するまで、このデバイスは正常に動作できません。
コンピューターを再起動します。
コード 15
エラーの説明  デバイス リソースが他のデバイス リソースと競合しています。
この問題を解消するには、デバイスのプロパティの [リソース] タブをクリックして、設定を手動で入力するか、プラグ アンド プレイ互換のデバイスと交換します。
コード 16
エラーの説明  Windows はこのデバイスを使用するすべてのリソースを特定できません。
この問題を解消するには、デバイスのプロパティの [リソース] タブをクリックして、設定を手動で入力するか、プラグ アンド プレイ互換のデバイスと交換します。
使用可能な場合、ドライバーをアップデートします。
コード 17
エラーの説明  ハードウェアは多機能デバイスであり、子デバイスにリソースを分割する方法に関する .inf ファイルの記述に誤りがあります。
デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ハードウェアの製造元に更新ドライバーまたはインストール ファイルについて問い合わせてください。
コード 18
エラーの説明  このデバイスのドライバーを再インストールします。
この問題を解決するには、推奨される解決方法に従ってください。
それでも問題が解決しない場合は、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
コード 19
エラーの説明  Windows は、このハードウェアデバイスの構成情報 (レジストリ内にある) が不完全または破損しているため、デバイスを起動できません。
対処  この問題を解決するには、まずトラブルシューティング ウィザードの実行を試してください。
うまくいかない場合は、ハードウェアデバイスをアンインストールし、再インストールしてください。
次に、推奨の解決策に従ってScanreg.exeを実行してみます。
それでも問題が解決しない場合は、コマンド プロンプトに scanreg/restore と入力してください。
コード 20
エラーの説明  VxD Loader (Vxdldr)は不明な結果を返しました。 たとえば、デバイス ドライバーとオペレーティング システムのバージョンが一致していない可能性があります。
対処  この問題を解決するには、推奨される解決方法に従ってください。
それでも問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーでデバイスを削除後、デバイスを再インストールします。
コード 21
エラーの説明  Windows がこのデバイスを削除しています。
Windows はこのデバイスのドライバーをアンインストールしている途中です。 コンピューターを再起動します。
それでも問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターをもう一度再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
コード 22
エラーの説明  このデバイスは無効です。
このエラーコードを解決するには、デバイスを有効にします。 デバイスマネージャーでデバイス名を右クリックしてから、[有効] を選択してコンピュータを再起動します。
それでも問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターをもう一度再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
デバイスが BIOS で無効になっている場合は、 HPサポートドキュメントBIOS Setup Utilityの情報およびメニューオプションを使用して、デバイスを有効にします。
コード 23
エラーの説明  このコードは、デバイスローダーがデバイスの起動を遅延させ、デバイスの起動準備が整った時点でWindowsに通知しなかった場合に表示されます。
このエラー コードを解消するには、ディスプレイのプロパティでプライマリ ディスプレイ アダプターの設定を確認します。
デバイスマネージャーでプライマリおよびセカンダリディスプレイアダプターを削除後、PCを再起動します。
ドライバーが最新の状態で、正しくインストールされていることを確認します。
ディスプレイ アダプター以外のデバイスについては、推奨される解決方法に従ってください。
それでも問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーでデバイスを削除後、PC を再起動します。
コード 24
エラーの説明  デバイスが存在しない、正常に動作していない、すべてのドライバーがインストールされていない、のいずれかです。
このエラー コードを解決するには、推奨される解決方法に従ってください。
引き続きデバイスが正常に動作しない場合は、デバイスが PC に正しく接続されていることを確認します。 たとえば、すべてのケーブルが正しく接続されていることや、アダプター カードがスロットに正しく差し込まれていることを確認してください。
コード 25
エラーの説明  一般的にこの問題は、Windows セットアップによってすべてのファイルがコピーされた後、初回または 2 回目の起動時にのみ発生します。
このコードが表示される場合は、インストールが不完全である可能性があります。
この問題を解決するには、推奨される解決方法に従ってください。
システムの回復が必要になることもあります。
コード 26
エラーの説明  デバイスが正しくロードされていません。 デバイス ドライバーに問題が発生したか、ドライバーがすべてインストールされていない可能性があります。
このエラー コードを解決するには、推奨される解決方法に従ってください。
それでも問題が解決しない場合は、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、PCを再起動します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ドライバーを更新してください。
コード 27
エラーの説明  デバイスで使用可能なリソースを記述するレジストリに、有効なエントリが含まれていないことを示します。 たとえば、デバイスは構成可能とマークされているにも関わらず、.inf ファイルの構成情報では構成不可と設定されているような場合です。
このエラーコードを解消するには、デバイスマネージャーでデバイスを削除後、PCを再起動します。
それでも解消されない場合は、ドライバーを更新してください。
コード 28
エラーの説明  このデバイスのドライバーがインストールされていません。
対処  この問題を解決するには、推奨される解決方法に従ってください。 それでも問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーでデバイスを削除後、PC を再起動します。
引き続きエラーが発生する場合は、ドライバーを入手する必要があります。
コード 29
エラーの説明  このデバイスは、必要なリソースをファームウェアが割り当てていなかったために無効化されました。
対処  デバイスのドライバーを更新します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、デバイスが Windows バージョンと非互換、デバイス ハードウェアの障害、デバイスへの接続不良などが考えられます。
コード 30
エラーの説明  IRQ は共有できません。
対処  2 つのハードウェア デバイスが同じ IRQ にジャンパ設定されています。 ハードウェアをプラグ アンド プレイ互換バージョンに更新するか、ジャンパ設定を訂正します。
コード 31
エラーの説明  のデバイスは、Windows がこのデバイスに必要なドライバーを読み込めないために、正常に動作していません。
対処  デバイスのドライバーを更新します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、デバイスが Windows バージョンと非互換、デバイス ハードウェアの障害、デバイスへの接続不良などが考えられます。
コード 32
エラーの説明  このデバイスのドライバー (サービス) が無効になっています。 代替ドライバーがこの機能を提供している可能性があります。
このドライバーの起動タイプがレジストリで無効に設定されています。
デバイス マネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
コード 33
エラーの説明  Windows はこのデバイスにどのリソースが必要なのかを判定できません。
対処  デバイスは、使用中の Windows バージョンと互換性があることを確認してください。 プラグ アンド プレイ互換デバイスとの交換が必要な場合があります。
コード 34
エラーの説明  Windows はこのデバイスの設定を判定することができません。
対処  このデバイスに付属していた説明書を参照し、[リソース] タブを使用して構成を設定します。
この問題を解消するには、デバイスのプロパティの [リソース] タブをクリックして、設定を手動で入力するか、プラグ アンド プレイ互換のデバイスと交換します。
コード 35
お使いのコンピューターのシステムファームウェアには、このデバイスを構成し使用するための十分な情報が存在していません。
対処  このデバイスを使用するには、コンピューターの製造元にお問い合わせになり、ファームウェアまたは BIOS アップデートを入手してください。
デスクトップコンピューターの場合は、HPサポートドキュメント「Updating the BIOS」(BIOSの更新)、ノートブックコンピューターの場合は、「Updating the BIOS」(BIOSの更新) を使用してみてください。
コード 36
このデバイスはPCI の割り込みを要求していますが、このデバイスはISAの割り込み用に構成されています(または、その逆)。
コンピューターのシステムセットアッププログラムを使用して、このデバイスの割り込みを再構成してください。
ハードウェア付属のマニュアルを参照し、HPサポートドキュメントBIOS Setup Utilityの情報およびメニューオプションを使用してIRQ設定を変更してください。
コード 37
エラーの説明  Windows はこのハードウェア用のデバイスドライバーを初期化できません。
対処  デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ドライバーを更新してください。
コード 38
エラーの説明  Windows は、このハードウェアのデバイスドライバーの以前のインスタンスがまだメモリにあるため、このデバイスドライバーを読み込めません。
対処  コンピューターを再起動します。
エラーが続く場合は、ドライバーを更新します。
コード 39
エラーの説明  Windows はこのハードウェア用のデバイスドライバーを読み込めません。 ドライバーが破損しているか、または見つからない可能性があります。
デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
エラー コードが引き続き表示される場合は、ドライバーを更新してください。
コード 40
レジストリ内のサービスキー情報が消失している、もしくは誤って記録されているため、Windows がこのハードウェアにアクセスできません。
対処  デバイスマネージャーでデバイスを削除後、コンピューターを再起動して、デバイスを再インストール/再初期化します。
それでも問題を解決できない場合は、システム回復で、レジストリを回復してください。
コード 41
エラーの説明  Windows はこのハードウェア用のデバイス ドライバーを読み込めましたが、ハードウェア デバイスを見つけることができません。
対処  次の手順で操作してください。
デバイス マネージャーでデバイス名を削除後、コンピューターをシャットダウンします。
コンピューターからデバイスを取り外して、再度接続し、正しく接続されていることを確認します。
コンピューターの電源をオンにします。
それでも問題を解決できない場合は、使用中の Windows バージョンとデバイスに互換性があることを確認してください。
コード 42
エラーの説明  Windows は、重複するデバイスがシステムで既に稼働しているため、このハードウェアのデバイスドライバーを読み込めません。
対処  コンピューターを再起動します。
エラーを解消できない場合は、[トラブルシューティング] タブを参照して解決します。 同じ製造元の同じ種類のデバイスが 2 つある場合は、いずれか一方を取り外します。
コード 43
エラーの説明  Windows は、問題が報告されたため、このデバイスを停止しました。
対処  コンピューターを再起動します。
エラーを解消できない場合は、[トラブルシューティング] タブを参照して解決します。 HP Diagnostics を実行し、ハードウェアの不具合をテストします。
コード 44
エラーの説明  アプリケーションまたはサービスがこのハードウェアデバイスをシャットダウンしました。
対処  コンピューターを再起動します。
エラーを解消できない場合は、[トラブルシューティング] タブを参照して解決します。
コード 45
現在、ハードウェア デバイスがコンピューターに接続されていません。
対処  このエラー コードで必要な操作はありません。
コード 46
エラーの説明  Windows は、OSがシャットダウンの処理中のため、このハードウェアデバイスにアクセスできません。
このエラー コードで必要な操作はありません。
コード 47
エラーの説明  このハードウェアデバイスの安全な取り外しの準備ができていますが、コンピューターから取り外されていないため、Windows はこのデバイスを使用できません。
対処  デバイスをコンピューターから外して、接続し直します。
コンピューターを再起動すると、デバイスは再度有効な状態になります。
コード 48
エラーの説明  Windows は、このデバイスのソフトウェアに問題があることを認識しているため、起動をブロックしました。
対処  ハードウェアの製造元に新しいドライバーをお問い合わせください。
デバイスのドライバーを更新するか、互換性のあるハードウェアと交換してください。
コード 49
Windowsは、システム ハイブが大き過ぎるため、このハードウェアデバイスを起動することができません(レジストリサイズの上限を超えています)。
対処  デバイスマネージャーを使用して、不要または未使用デバイスをアンインストールしてからコンピューターを再起動し、このエラーを解決します。
レジストリの復元にシステムの回復が必要なことがあります。
コード 52
エラーの説明  Windowsでは、このデバイスのドライバーのデジタル署名を検証できません。
対処  この問題を解決するには、まずトラブルシューティング ウィザードの実行を試してください。
デバイスのドライバーを更新します

HP
http://support.hp.com/jp-ja/document/c03582673

2008年5月7日水曜日

[code][script] uwsc: Yahoo!ブロクへのログインを自動化する

[code][script] uwsc: Yahoo!ブロクへのログインを自動化する
2006/11/2(木) 午後 1:39 uwsc ソフトウェア
Yahoo!ブロクのユーザーは毎回している操作、ログインを自動化するスクリプトです。
このuwscファイルのショートカットを作成して、ブックマークフォルダに入れておけば、ブックマークで自分のブロクを開くだけでログイン済みになります。
ただし、パスワードの入力はセキュリティのためでもありますので、自分の使用するPCを自分以外の人が触る可能性のある方は使用しない方が安全です。

uwscスクリプトのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/uwsc_script/

UWSC
http://www.h7.dion.ne.jp/






// bookmark-blog.uwsc
// ここから
userID="(自分のユーザID)"  // 自分のユーザIDに書き換えて下さい
pass="(自分のパスワード)" // 自分のパスワードに書き換えて下さい
ie="C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe"
URL="http://login.yahoo.co.jp/config/login?.src=blog&.done=http://blogs.yahoo.co.jp/"+userID+"/"
exec(ie+" "+URL)
id=getID("ログイン","IEFrame")
while id<1 nbsp="" p="">sleep(0.1)
id=getID("ログイン","IEFrame")
wend
sendstr(id,userID)
SCKEY(id,VK_TAB)
sendstr(id,pass)
SCKEY(id,VK_RETURN)
// 終

uwscスクリプトのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/uwsc_script/

UWSC
http://www.h7.dion.ne.jp/


2008年4月16日水曜日

コマンドラインからクリップボードを使う

コマンドラインからクリップボードを使う
2008/6/3(火) 午後 6:05
アンドロイド 練習用
ふとしたはずみに、これを見つけました。
知らんかった。。。
Windows Script Programming
http://scripting.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/clipexesend_to__5cdd.html
http://scripting.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/clipexechoiceex_64dc.html
ダウンロード
ftp://ftp.microsoft.com/Services/TechNet/samples/ps/win98/reskit/file/clip.exe
使い方は
@IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/609clipcmd/clipcmd.html
C:\>dir | clip
C:\>clip < test.txt

簡単にメモを取る魔法
https://blogs.yahoo.co.jp/memo_jane/folder/554729.html

@IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/609clipcmd/clipcmd.html

2004年1月14日水曜日

[設定][OS] Windows NT 4.0 Workstationのインストール

[設定][OS] Windows NT 4.0 Workstationのインストール
Windows NT 4.0 Workstationのインストール
■ファイルのコピー
Windows NT は,システムCD-ROMの「I386」というディレクトリをハードディスクに丸ごとコピーして,そこからインストールを実行できます.さらに専用のブートフロッピーを作成・使用しなくてもインストールできるという裏技(禁じ手?)があります.
余談になりますが,この「I386」というディレクトリをここでコピーし,インストール後も削除しなければ,NT上で各種設定を変更してシステムCDを要求されるたびごとにネットワーク経由でCD-ROMをセットする必要がありません.
例に取り上げている Mebius PC-PJ1-M3 は4.3GBのハードディスクを内蔵しております.実用上,100MB強のI386ディレクトリは削除しなくても支障ありません.デスクトップ機の代替使用が主ですからサスペンド用のパーティションも解放しましたし,さらに出荷状態ではWindows98のシステムCDが丸ごと入っている(と思われる)ことを考慮しますと,I386ディレクトリを残しておいても出荷状態よりはハードディスクを広く使えるということになります.
再度確認しますが,ノートPCの第1パーティションはFAT16でフォーマットされており,Workgroup Connection のインストールは完了しているとします.第1パーティションには十分な容量を確保しておきたいところです.OSのインストール領域やスワップファイル領域も含めた容量が望ましいでしょう.私の場合は750MBとしました.こちらの設定が済んでいない場合はこちらを参照しながら設定して下さい.
Workgroup Connection 用のブートディスクでシステムを起動します.ここで挙げた例に沿って解説しますと,まずデスクトップ機のCD-ROMドライブをDドライブとして使用できるように設定します.コマンドラインで次のように入力してリターンキーを押して下さい.
NET USE D: \\DESKTOP\CDROMx24
ちなみに「CDROMx24」という共有名の「x24」は24倍速という意図が込められています(だからどうした).まったく個人的な事情です.
接続したドライブにNTのシステムCDを挿入して下さい.うまく接続できているのならば,ノートPC側で「DIR D:」とコマンドラインで実行するとCD-ROMにおける最上階層のファイル一覧が表示されるはずです.「I386」というディレクトリが見えるでしょうか?
そのディレクトリが見えたのであれば,次はXCOPYコマンドでノートPCのハードディスクへI386ディレクトリを丸ごとコピーします.
XCOPY D:\I386 C:\I386 /E
最後の「/E」オプションは,サブディレクトリまで丸ごとコピーする,という意味です.このコマンドを入力してリターンキーを押すと,
Does I386 specify a file name
or directory name on the target
(F = file, D = directory)?
と聞いてきます.ディレクトリとしてコピーしたいので「D」キーを押して下さい.するとNTのシステムCDのI386ディレクトリが丸ごとCドライブにコピーされます.
コピーが正常に始まると,コピー中のファイル名が画面に表示されますが,何だか異常なほどに遅いと感じられることでしょう.Windows同士で繋いでいる時と比較すれば明らかです.私の環境では100Mbpsで繋がっているのにも関わらず,なぜこんなに遅いのかと少々疑問に思いましたが,考えてみると当然です.通信方式は半二重ですし(あまり関係ない),何と言ってもDOS上です.シングルタスクのOSである上に,メモリ領域が(Windows上に比べると)非常に小さいですからバッファリング用のメモリ領域はほんのわずかでしょう.
コピーにはかなりの時間を要しますので,本を読むなどしてお待ち下さい.
それが終了しましたら,同様にサービスパックと各種ドライバもここでコピーしておくと,NTをインストールした直後にある程度のところまで設定を済ませられます.当然ですが,最低限ネットワーク関連のもの(ネットワークカード用のNT上で使用するドライバなど)がI386に含まれていない場合は,ここでコピーしておかないとNTからネットワーク接続できませんので,必要と思われるものはこの時点でコピーしてしまいましょう.
■NTインストール
当然ですが,特にこの項目は一度通読してから実行して下さい.
ハードディスクに「I386」ディレクトリのコピーが完了しましたら,次はセットアップです.ここではフロッピーを用いないようにセットアップします.
まずはコピーした「I386」ディレクトリへ移動してください.コマンドプロンプトでまず「C:」と入力してCドライブへ移り,さらにコマンドプロンプトで「CD I386」としてI386ディレクトリへ移ります.
移動が完了しましたら,コマンドプロンプトで「WINNT /B」と入力して下さい.「/B」オプションが起動ディスクなしでセットアップを進めるためのオプションです.セットアップが始まります.
「ハードディスクにファイルをコピーします.しばらくお待ち下さい.」というメッセージが表示され,この作業にはなぜか莫大な時間を要します.「もうコピーしたのではないか?」というのもごもっともなのですが,どうやらファイルを解凍して新たに書き込むことを「コピー」と呼んでいるようです.本を読むなどしてお待ち下さい.
コピー作業が終了し,システムを再起動します.
「セットアップへようこそ」の画面が表示され,画面の表示に従って操作を進めて下さい.
このままでインストールできれば良いのですが,私がMebius PC-PJ1-M3 に対してセットアップを行った際はインストールが中断してしまいました.
再現することができませんでしたので,表示されたメッセージを提示することができないのですが,「大容量記憶装置の問題でインストール続行ができない.LOCKコマンドについて詳細を見よ.」という趣旨だったと思います.
この問題が生じると,あれだけ長い時間かけたファイルコピーがパーになり,もう一度最初からやり直すしかありません.
というわけで,とりあえずLOCKコマンドを実行して下さい.コマンドラインで「LOCK C:」と入力してリターンキーを押すと,
WARNING: The LOCK command enables direct disk access by programs
that can CORRUPT file names and/or DESTROY disk data, resulting in the
loss of files on your disk.
Are you sure (Y/N)?
という警告が出ます.意訳しますと,「LOCKコマンドを用いると,プログラムから直接ディスクを操作できるようになる.これによってファイル名を不正にしたり,データを破壊したりすることが可能になり,結果としてファイルを失う可能性がある.どうする?」といったところでしょうか.
敢えてこういったメッセージを表示するということは,このコマンドがそれなりに危険なコマンドであるということなのでしょうが,ここで「Y」キーを押して実行しないとインストールは続行できません.
OSを通してではなく,あるプログラム自身が直接ディスク操作を行えるということは,確かにOSからの統一したファイル操作が行えないという意味で危険なのでしょうが,そのOSのインストーラが直接ディスクを操作することを要求していると考えればそれほど危険とは思えませんし,当然のこととも思えてきます.
というわけで,私は躊躇なく「Y」キーを押し,LOCKコマンドを実行しました.
その後,再度セットアップ作業を行うと,無事にインストールが終了し,NTを起動することができました.
もしLOCKコマンドを使用しなければ明らかにセットアップは中断されるということが既知であれば,セットアップの前にLOCKコマンドを使用しておくことをお奨めします.そうしておかないと前述の「ファイルのコピー」に費やす莫大な時間が無駄になってしまいます(経験者談).
ただし,「万が一この操作によって何らかの障害が発生した場合におきまして,私は一切の責任を負わないものとします.」ということを再度明示しておきます.
設定
WindowsNTに関する情報は,参考文献や雑誌やネット上などから入手が容易ですし,Mebius PC-PJ1-M3上におけるNTの設定方法や詳細な情報はこちらのサイトにありますのでそちらを参照して下さい.
ここではNT自体に関する説明は省略しますが,個人的な使用感などを記しておきます.
上記のサイトからドライバを入手して使用したのですが,まずWindows98上では56kbpsでプロバイダと接続できていたのが,33.6kbpsに落ちてしまいました.これは偏にドライバが原因なのでしょう.しかしプロバイダ接続はMebiusからは殆ど行いませんし,行ったとしてもメールチェックくらいですからこの速度でも何ら問題ありません.これが気になる方は現時点ではWindows98を使用するしかないようです.
私はMebiusをデスクトップ機の代替として使用しております.よってマウスは外付けのものを使用しております.上記のサイトから入手したドライバで,内蔵のポインティングデバイスを使用する,しないの設定ができます.内蔵のデバイスを「使用する」に設定していても,外部のマウスをしようできるのですが,内蔵のデバイスに指が触れたとたんに何だか外部マウスの認識がおかしくなるようです.面倒でもオン・オフは設定する方が良いでしょう.
デスクトップの代替ですから,サスペンド機能は使用しておりません.よってサスペンド用のハードディスクのパーティションは削除して解放してOS上から使用できるようにしています.広くなっていいですよ (^-^).しかしそのおかげでBIOSなどをいじっているときに何かの拍子で「サスペンド用のハードディスクパーティションがない!」といって赤地に黒字のウィンドウが出て怒られるのですが,気にしてません.
Windows98で使用していた頃に試しにサスペンド機能を使用していましたが,画面が復旧して使用可能になるまでにかなりの所要時間がありました.確かに使用状態が保存されるのは使い方によっては利点があるのかもしれませんが,OSをゼロから起動するのと大差ない復旧時間でしたし,ハードディスクにイメージを持つサスペンドはいざというときにトラブルの原因になりやすいですから,サスペンド機能を使用できなくすることに躊躇しませんでした.
省電力機能に関してはWindows98の方が格段に上手でしょうが,旅行の共にNTをインストールした状態で持って行った際,電車や飛行機の中でメールなどを書いている分にはそれほどバッテリーの消耗は気になりませんでした.ただし本気でモバイルを考えておられる方はやはりWindows98の方が良いと思われます.
最近は Mebius with NT をゼミなどに持ち込んでプレゼンなどで頻繁に使用しますが,NT用のディスプレイドライバでもきちんとCRT出力がサポートされており,何の問題もありません.パワーポイントを使用していて,Windows95/98などが固まってしまってプレゼンが台無しになるケースをたまに見かけます.その点NTだとかなり安心です.
用途に合わせて最適の使用方法をお選び下さい.とりあえずデスクトップ機の代替ということであれば,NTは最高ですよ.現在のところ不満はありません.

どうもどうもいなだです
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/index_network_install.html




2003年3月12日水曜日

[設定][MS-DOS] DOSでCD-ROMを使う方法


DOSでCD-ROMを使う方法
最終更新: 2003.4.6
はじめに
本稿では、MS-DOSでCD-ROMを使えるようにするための、デバイスドライバの組み込み方等について解説します。対象機種は主にPC/AT互換機ですが、PC-9800シリーズでも基本的には同じです。
MS-DOSは古いOSであるため、CD-ROMは標準ではサポートされておらず、デバイスドライバ等を組み込む必要があります。さらに、SCSIの場合は(特にAT互換機では)ASPIを利用するため、やや複雑になります。 MS-DOS/Windows 3.xが主流であった時代にはごく普通に行われていたことですが、 Windows 95からのユーザーは、インストールやトラブルシューティングなどの際、 DOSからCD-ROMを使う方法がわからなくて困る場合が少なくないようです。そこで、本稿では主にこうしたユーザーのために、 DOSでCD-ROMを使う方法とその仕組みに関して解説していきます。
概要
DOSでCD-ROMを使えるようにするには、 CONFIG.SYSで少なくとも一つのデバイスドライバを組み込み、 AUTOEXEC.BATで一つのTSR(MSCDEX.EXE)を組み込む必要があります。
デバイスドライバは、CD-ROMドライブを制御してCD-ROMを読みとるために必要です。 IDE(ATAPI) CD-ROMや、独自インタフェース(昔のSoundBlasterなど)のCD-ROMでは、必要なデバイスドライバは一つです。しかし、SCSIの場合、通常は二つ必要になります。これは、SCSIカードの制御法がカードによってまちまちなため、 SCSIカードを制御するドライバ(ASPIマネージャー)とCD-ROMドライブを制御するドライバが分離されていて、組み合わせて使うようになっているためです(この仕組みをASPIといいます)。ただし、古いSCSIカードや、PC-9800シリーズの場合は、分離されていない(ASPI対応でない)ものもあり、この場合はデバイスドライバは一つで済みます。
実際にCD-ROMを使うためには、デバイスドライバだけでは不十分です。 CD-ROMのファイルシステム(ISO 9660)は、ハードディスクやフロッピーディスクで使われている通常のFATファイルシステムとは違うため、 CD-ROMファイルシステムを扱えるようにMS-DOSを拡張する必要があります。これを担当するのがMSCDEXです。
デバイスドライバとMSCDEXの間の連係をとるために、 /D:デバイス名 というスイッチを両方につけます。デバイス名は8文字(8バイト)以内の名前なら何でもかまいません。ただし、CONなどの標準のデバイス名と同様、ここでつけたデバイス名はファイル名としては使えなくなるので、ファイル名と衝突しないような名前にしましょう。
各構成要素の関係を図示すると以下のようになります。
    * IDE CD-ROMまたは独自インタフェースCD-ROMの場合
         MSCDEX.EXE
             |
             | /D:xxxx
             |
      デバイスドライバ
             |
             |
       インタフェース
         (IDEなど)
             |
             |
       CD-ROMドライブ
    * SCSI CD-ROMの場合(ASPI使用の例)
          MSCDEX.EXE
              |
              | /D:xxxx
              |
       デバイスドライバ
       (CD-ROMドライバ)
              |
              | ASPI
              |
       デバイスドライバ
      (ASPIマネージャー)
              |
              |
          SCSIカード
              |
              |
        CD-ROMドライブ

DOSでCD-ROMを使う方法
http://euc.jp/periphs/doscdrom.ja.html











2001年3月17日土曜日

[OS][設定] Windowsでサーバー構築

システム奮闘記:その45
C言語で足し算サーバープログラムの作成
(2006年1月7日に掲載)
クライアント・サーバーとはプロセス間通信
クライアントとサーバーの違い。
教科書的には、クライアントは要求する側、サーバーは提供する側となる。
教科書的な説明
クライアントは要求を行い、サーバーは要求内容を提供する側
クライアントはサーバーに対して情報やデータの要求を行い、サーバーはクライアントからの要求に応じて、返答として、該当する情報やデータを送る。
だが、一般的に言われているクライアント・サーバーを、もっと突き詰めて考えて行くと以下のようになる。
クライアント・サーバー間の通信の本質
クライアント・サーバー間の通信の本質は異種間マシンのプロセス間通信
異なるコンピューター同士のプロセス間の通信の事を指している場合が多い。
TCP/IPでの通信を実現させるのには、Linuxの場合、ソケットというシステムコールを使って実現させる。
そこで今回は、ソケットを使って足し算サーバープログラムを作るまでの経緯を書く事にしました
クライアント・サーバーとの出会い
クライアントとサーバーという言葉。
その出会いは古い。12年前の1994年に遡る。大学2年の時だった。
大学のUNIXが置いてある部屋で、メールとWebにハマっていたのだ。
サーバー機があり、学生が使うのはX端末だった。
通称、ペケ端だ。
クライアントとサーバーの違いは、サーバー機か端末の違いという認識を持っていた。
だが、大学3年の時に研究室配属で、Windows95が入ったパソコンでも、FreeBSDやLinuxを使えば、サーバーが構築できる事を知る。
  この時、サーバー機能は、マシンといったハードではなく、
OSで実現させる物だと思い込んだ。
FreeBSDやLinuxはサーバーOSで、Windows95はクライアントOS。
サーバーOSを使えば、パソコンでもサーバーができる。そんな認識だった。
だが、だいぶ後になり、FrontPageを使えば、Windows98でもWebサーバーが構築できる事を知った。この時は
クライアントでもサーバーができるのか!
だった。
何せ、Winows98はクライアントOSであり、サーバーOSではないので、サーバー機能を使う事ができるという発見は、驚きだったのだ。
ここで初めてサーバー機能は、OSではなく、サーバーソフトで実現させる物だというのを知った。
その後、システムを触るのが好きな私は、実験的に、Windows2000Proで、メールサーバーを構築したり。IISでWebサーバーを構築したりして、
クライアントOSのサーバー利用を試したりしていた。
Windows2000Proのメールサーバーの話は、「システム奮闘記:その32」をご覧ください。
そんな感じでクライアントとサーバーの違いを、紆余曲折しながらも理解(?)していったのだった。
クライアント・サーバーのプログラムに挑戦だがクライアント・サーバーのプログラミング。
実は、結構前からプログラミングしてみたい!
と思っていた。
2001年に「新版 応用C言語」(三田 典玄:オーム社)を購入した時、
TCP/IPプログラミングの話を触れている。
当時、「これでサーバープログラムを書けるように」と思ったのだが、ここはいつも如く・・・
難しすぎて、わからへん (TT)
だった。
今にして覚えば、無謀な話だった。
ポインタを全く理解していないのに、返り値が「**のポインタ」という記述を見ても、わかるわけがない。
それに、inetdを使ったプログラムだったので、当時の私に
inetdなんぞ知るわけもないのらー!!
という感じだった (^^;;
ちなみに、inetdが何なのかを知ったのは、2005年になってからだった。
詳しくは「システム奮闘記:その38」をご覧ください。
(スーパーデーモン xinetdの設定)をそのため見事に撃沈してしまったのだった。

システム奮闘記
http://www.geocities.jp/sugachan1973/doc/funto45.html
http://www.geocities.jp/sugachan1973/

1998年8月16日日曜日

[OS] Windows95 再インストール

Windows95 の再インストール方法
起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
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Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、セットアップディスクに入っていますし、
どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.Windows95 の再インストール方法

起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
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Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。
 だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
 最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。
  ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、
  CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、
  セットアップディスクに入っていますし、
  どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。
  CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.1での使い方」といったマニュアルに従うことになると思います。
  またMS-DOSのCD拡張に関しては変わりありませんので、
  Autoexec.batは同様に作ればいいはずです。
Q:(あきつぐ)
 ところでCD-ROMならWindows95のインストールに必要だから、
  起動ディスクで立ち上げた状態で認識したいというのは分かるけど、
  MOとかを起動ディスクで認識する必要ってあるの?
A:(延さん)
 それがあるんだな。それについてはこちら「システムをフルバックアップしたい)」で説明しています。Windows95 の再インストール方法

起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
------------------------------------------------------------------------
Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。
 だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
 最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。
  ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、
  CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、
  セットアップディスクに入っていますし、
  どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。
  CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.1での使い方」といったマニュアルに従うことになると思います。
  またMS-DOSのCD拡張に関しては変わりありませんので、
  Autoexec.batは同様に作ればいいはずです。
Q:(あきつぐ)
 ところでCD-ROMならWindows95のインストールに必要だから、
  起動ディスクで立ち上げた状態で認識したいというのは分かるけど、
  MOとかを起動ディスクで認識する必要ってあるの?
A:(延さん)
 それがあるんだな。それについてはこちら「システムをフルバックアップしたい)」で説明しています。
  さて皆さん、起動ディスクでCD-ROMなどを認識する方法はよくわかったでしょ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
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1997年1月19日日曜日

[OS] MS-DOS,Win95

◇┳DOSプロンプトについて-投稿者:峠山(3/23-22:32)No.643
 ┗┳Re: DOSプロンプトについて-投稿者:cha-(3/24-22:31)No.647
  ┗┳DOSプロンプトについてその後-投稿者:峠山(3/25-23:40)No.650
   ┣━Re: DOSプロンプトについてその後-投稿者:cha-(3/27-05:49)No.655
   ┗┳Re: DOSプロンプトについてその後-投稿者:京二郎(3/28-03:04)No.658
    ┗┳DOSプロンプトについてその後2-投稿者:峠山(3/30-20:56)No.667
     ┗┳Re: DOSプロンプトについてその後2-投稿者:cha-(3/31-18:00)No.671
      ┗┳Re:^2 DOSプロンプトについてその後3-投稿者:峠山(3/31-21:27)No.672
       ┗┳Re:^3 DOSプロンプトについてその後3-投稿者:cha-(4/1-01:56)No.673
        ┗━なぜか直りました。-投稿者:峠山(4/1-19:57)No.674

Win95教室Ver. 1.27
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8677/win95/pastlogs1.html







643
DOSプロンプトについて
峠山 E-mail 3/23-22:32
状況の説明
[1]何をしようとして
dosプロンプトでdosのコマンドを打ち込むと、
MS-DOSのバ-ジョンが違います。 
と言うエラ-がでてdosのコマンドが全く使えない状態になってしまいました。
一応、CONFIG.SYSにSETVERを組み込んで見ましたが、全然動きません
WINDOWS95なのに、なぜMS-DOSのバ-ジョンが関係あるのでしょうか、直し方が解る人がいたら、教えていただきたいのですが。
使用機種の説明
[1]メーカー&機種名
NEC PC-9821XC16
[2]Win95のバージョン
WIN95 Version 4.00.1111
647
Re: DOSプロンプトについて
cha- 3/24-22:31
記事番号643へのコメント
峠山さんは No.643「DOSプロンプトについて」で書きました。
>dosプロンプトでdosのコマンドを打ち込むと、MS-DOSのバ-ジョンが違います。 と言うエラ-がでてdosのコマンドが全く使えない状態になってしまいました。
>一応、CONFIG.SYSにSETVERを組み込んで見ましたが、全然動きません
>WINDOWS95なのに、なぜMS-DOSのバ-ジョンが関係あるのでしょうか、直し方が解る人がいたら、教えていただきたいのですが。
まぁ、なんだかんだ言っても、WINDOWSな限りDOSは切れませんからねぇ…。
# 先に書きますが、全然わからないので↓は外してると思います(^^;)。
まず、
C:\COMMAND.COMと
C:\WINDOWS\COMMAND.COM
は同じ日付ですよね?
同じだとして、次に、SAFEMODE(COMMAND PROMPT ONLY)だとどうでしょう?
これで動くなら、CONFIG.SYSに何かCOMMAND.COMに関する誤った記述が無いかを確認してみてください。
次にWINDOWS上で
「ファイル名を指定して実行」

C:\COMMAND.COM
を実行して出てくるDOS窓だとどうなるでしょう?
同様に、
C:\WINDOWS\COMMAND.COM
を実行して出てくるDOS窓だとどうなるでしょう?
もしどちらでも動くのなら、DOS窓のショートカットの設定が壊れてるのかもしれないので、捨ててしまって、COMMAND.COMのショートカットを、作り直して使ってみてください。
繰り返しますが、外してたら、ごめんなさい(_._)。
# 最近お助けコメント書く人いないなあ…。
650 DOSプロンプトについてその後
峠山 E-mail 3/25-23:40
記事番号647へのコメント
cha-さん  こんばんわ
アドバイスありがとうございます。
さっそく、全部やってみたのですが、やはりダメですねえ
何をやっても、MS-DOSのバ-ジョンが違いますと出るばっかりDIRやCDなどは、動くのですがDOSKEYはだめですねえ、あとADDDRVでのディバイスの組み込みもだめです。
この使えるコマンドと使えないコマンドの違いも、よく解りませんけどね、なんなんですかねえ
WINDOWSになっても、使うソフトがDOSのCADなどDOS版が多いので、DOSのコマンドが使えないと不便でたまらないんです、
かといってDOSを入れてDOSでやるのはDOSのコマンドが使えない以上に不便ですし、WINDOWSの再インスト-ルしか無いんでしょうね
655
Re: DOSプロンプトについてその後
cha- 3/27-05:49
記事番号650へのコメント
峠山さんは No.650「DOSプロンプトについてその後」で書きました。
>さっそく、全部やってみたのですが、やはりダメですねえ
>何をやっても、MS-DOSのバ-ジョンが違いますと出るばっかり
SAFEMODEでも動かなかったという事でしょうか?
って事は、やっぱりCOMANND.COMのバージョンが変わってるんじゃないのかなぁ…。ちなみに、日付はいつでしょうか?
他に出来る事は、ちゃんと動いていた頃の起動フロッピーからシステムを転送してみて、動くかどうかですねぇ。
658
Re: DOSプロンプトについてその後
京二郎 3/28-03:04
記事番号650へのコメント
峠山さんは No.650「DOSプロンプトについてその後」で書きました。
>cha-さん  こんばんわ
>アドバイスありがとうございます。
>さっそく、全部やってみたのですが、やはりダメですねえ
>何をやっても、MS-DOSのバ-ジョンが違いますと出るばっかり
>DIRやCDなどは、動くのですがDOSKEYはだめですねえ、
>あとADDDRVでのディバイスの組み込みもだめです。
>この使えるコマンドと使えないコマンドの違いも、よく解りませんけどね、なんなんですかねえ
>WINDOWSになっても、使うソフトがDOSのCADなどDOS版が多いので、DOSのコマンドが使えないと不便で
>たまらないんです、かといってDOSを入れてDOSでやるのはDOSのコマンドが使えない以上に不便ですし、
>WINDOWSの再インスト-ルしか無いんでしょうね
>
#質問にある状況に合っているかわかりませんが、
#一応書いてみます。
文字通りDOSのバージョンが違うのではないでしょうか。
Windows95のDOSはVer7とでも言える代物です。
そのため、DOS6用など別バージョンのコマンドを使おうとするとバージョンが違うと言われることがある筈です。
#バージョンが違うと同じ名前のコマンドでも動かないことが
#あるんですよね。同じような機能でも名前が違ったりもしたし。
#ADDDRVとADDDEVとか・・・。
WindowsからDOSKEYやADDDRVを使うのであれば、DOS7のコマンドが
Windows\Commandディレクトリ
にあるのでそちらを使えばOKだと思います。
また、使えるコマンドと使えないコマンドの違いは内部コマンドと外部コマンドと言うものが関係あるのではないでしょうか。
内部コマンドとはCOMMAND.COMから呼び出すコマンドで
DIRやCD
などです。
Windows用のCOMMAND.COMから呼び出されているため、使用可能なのでしょう。
一方の外部コマンドはコマンド自体が1つの実行ファイルとなっています。
DOSKEY.COMや
ADDDRV.EXE
などがあります。
この外部コマンドが上記のようなバージョンの違いによって使えなくなるのでしょう。
#ここまで書いて、合ってなければ恥ずかしいなぁ(^^;;
#もし、違ったら忘れてくださいm(_ _)m
667
DOSプロンプトについてその後2
峠山 E-mail 3/30-20:56
記事番号658へのコメント
cha-さん、京二郎さん こんばんわ
cha-さん このパソコンは本体だけで、付属品はどにあるのか解らないのでちゃんと動いていた頃の起動フロッピーとかも無いもので、
探すのは大変だし、ちょっと急いで直さないと、いけなかったのでwindowsを再インスト-ルしてみました。
京二郎さん と言うわけでせっかくアドバイスをしていただいたのですが、試せませんでした。すいませんでした。
それで、再インスト-ルしたら、dosプロンプトは直ったのですが、今度は、ディスプレイアダプタが認識されず、640x480でしか表示されなくなってしまい、調べてみると
どうやら入れたwindows95のCD-ROMが古くて9821XC16用のディスプレイアダプタのディバイスがなかったみたいで
PC98は各機種に専用のWINDOWS95のCD-ROMが付属されてるらしくて、そのCD-ROMはもちろん無いので、
WINDOWS98にアップグレイドすれば、ディバイスも最新になると思って、今度は、WINDOWS98を入れてみたんですが、
確かに、1024x768で表示できたのですが、今度は、画面がスクロ-ル様になってしまいました。
DOSを使うために為に、WIN98まで入れたのに僕が悪いのか、とことん、このパソコンに嫌われてるみたいなんですよ。
タイトルとはかけ離れた事になってしまったのですが、今度はディスプレイがスクロ-ルする事について、教えていただけませんかねえ
具体的には、解像度を上げても、マウスが動ける範囲が、640x480みたいで解像度を上げるほど、マウスの動ける範囲が狭くなっていくんですけど
それで、640x480の範囲の画面向かって、右方向と下方向いっぱいの所までいくと、画面がスクロ-ルしだすんです。
ちなみに、640x480の解像度ではスクロ-ルしません。
これは、もうDOSプロンプトだけ使えと言うパソコンの嫌がらせでしょうか
もう、だんだんイヤになってきました。誰か助けて下さいお願いします。
671
Re: DOSプロンプトについてその後2
cha- 3/31-18:00
記事番号667へのコメント
峠山さんは No.667「DOSプロンプトについてその後2」で書きました。
>ちなみに、640x480の解像度ではスクロ-ルしません。
これって仮想スクリーン機能が入っているんじゃないでしょうか?
物理的に640x480しか表示できないハードウェアで、それ以上の表示を行なおうとした時に、画面に表示されるのは640x480だけど、その領域の外に行こうとすると
画面がスクロールして、それ以上の表示領域を作る方法です。(ノートの液晶ディスプレイや高解像度を表示できないディスプレイボードで使われます)
画面のプロパティにそのような項目はありませんでしょうか?
また、元々は640x480以上の解像度を表示できていたのでしょうか?
それから、どうしてもDOSと共存させたければ、パーティーションを切った別のドライブに導入して、起動メニューで切り替えて使う方がいいかもしれませんよ。
旧98ってメニューで起動ドライブを選べましたよね?
(使った事ないからわからないんだけど(^^;))
これならバージョン差に悩む事もなくなると思います。NEC版のDOS6が売っているかどうかはわかりませんが…。
# Win98上からDOS窓で使おうとしているのではないんですよね?
672
Re:^2 DOSプロンプトについてその後3
峠山 E-mail 3/31-21:27
記事番号671へのコメント
cha-さん たびたびすいません。
>画面のプロパティにそのような項目はありませんでしょうか?
>また、元々は640x480以上の解像度を表示できていたのでしょうか?
仮想スクリーン機能と言うのはなんですか?その様な項目は無いんですけど
ディスプレイアダプタは Cirrus Logic GD5446となってましたけど元々は、ちゃんと1024x768で表示されてました。
>それから、どうしてもDOSと共存させたければ、パーティーションを切った別のドライブに導入して、起動メニューで切り替えて使う方がいいかもしれませんよ。
>旧98ってメニューで起動ドライブを選べましたよね?
>(使った事ないからわからないんだけど(^^;))
>
>これならバージョン差に悩む事もなくなると思います。NEC版のDOS6が売っている
>かどうかはわかりませんが…。
確かにバージョン差は解決されるんですけど、WIN95でネットワ-クを組んでいるので、フォルダ-の共有とかが使えなくなって、困るんです。
># Win98上からDOS窓で使おうとしているのではないんですよね?
もちろん、WIN98は、ちょっと古い機種にはつらいんで、WIN95で使いたいですね、
はじめは、ドライバ-を認識すれば、WIN98をアンインスト-ルしてみようと思っていたのですが、この有様でして、
使えるようになればWIN95を使いたいです、でもそこが一番問題なのですが、
とりあえず、あきらめてNECにXC16用のWIN95のCD-ROMは注文しました。
これで、入れ直して動けばいんですけど、動くかな-、動いてほしい
673
Re:^3 DOSプロンプトについてその後3
cha- 4/1-01:56
記事番号672へのコメント
峠山さんは No.672「Re:^2 DOSプロンプトについてその後3」で書きました。
>仮想スクリーン機能と言うのはなんですか?その様な項目は無いんですけどディスプレイアダプタは Cirrus Logic GD5446となってましたけど 
>元々は、ちゃんと1024x768で表示されてました。
仮想スクリーンの説明は書いてある通りですが、元々XGAで動いてたという事ですから、ドライバが合わないのか、どこかの設定が違っているのでしょう。
>とりあえず、あきらめてNECにXC16用のWIN95のCD-ROMは注文しました。
>これで、入れ直して動けばいんですけど、動くかな-、動いてほしい
では、その結果を待ちましょう。
674
なぜか直りました。
峠山 E-mail 4/1-19:57
記事番号673へのコメント
cha-さん直りました。
今日はMS-DOS6.2からインスト-ルしなおしてみてWIN95を入れて、その時は以前と同じで640x480だったので、
直接アダプタを作ったCirrus Logicのホ-ムペ-ジで英語と格闘してドライバ-をおろしたり、ディスプレイをつないでいるボ-ドを、1回ぬいて差しなおしてたりしてみたら、いつの間にか
なんだか解りませんが、直ってました。
訳の分からないことばかり聞いてご迷惑おかけしました。

Win95教室Ver. 1.27
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8677/win95/pastlogs1.html