2004年11月29日月曜日

[エミュレータ][GBA] PocketNES~ファミコンエミュレータ






[エミュレータ][GBA] PocketNES~ファミコンエミュレータ
■ファミコンエミュレータ PocketNES で遊ぼう。
PocketNESはloopy氏が開発されたGBA上で稼動するファミコン(NES)エミュレータです。
エミュレーションの再現性もかなり高いようで、大抵のゲームが動くようです。実行速度やサウンドもかなり忠実に再現されており、押入れなどで眠っているファミコンのゲームを、屋外に持ち出して遊ぶには最適の方法といえます。
(自分の所有していないカセットのゲームをエミュレータで遊ぶことは、ゲームメーカの著作権の侵害に当たります。くれぐれもそのようなことのないようにご注意ください。)
■PocketNESの特徴としては
GBAの内部RAM(256Kbyte=2Mbit)でも動く(もちろんフラッシュに焼くことも出来ます)
フラッシュカセットを使用しなければ電池で長時間(10時間以上)遊ぶことが出来る
2PプレイのゲームはGBAの子機に転送して、通信対戦が可能
スリープモード(CPU、液晶、サウンドなどを停止させる省電力モード)では電池で1週間以上もデータを保存可能で、いつでも続きから遊ぶことが出来る
このように非常に便利で実用性が高いPockeNESですが、それほど普及しているとはいえません。
ゲームのイメージをツールでリンクして、それをFAリンカーなどでフラッシュに焼くという作業が面倒で、誰でもお手軽に出来るとはいえなかったからかもしれません。
今回、PockeNESの開発者loopy氏、TeamKNOx、オプティマイズのコラボレーションの結果生まれたのがThingy for xLAです。
Thingyはもともとloopy氏が作成されたGUIベースのPockeNES用のリンクツールです。
このThingyがULA(USB Linker Advance)とブートケーブル(PLA=Parallel Linker Advance)に対応したものがこのページでダウンロードできる"Thingy for xLA"です。
Thingy for xLAの特徴としては
PockeNESのROMリンクツールとして必要な全ての機能はそのまま持っている
ブートケーブルを使用してリンクしたゲームイメージをダイレクトにGBAに転送できる
フラッシュカセットを接続していれば、自動的にフラッシュカセットに書き込まれる
フラッシュカセットの無い場合はGBAの内蔵RAMに転送される
FAリンカーのフラッシュカセット(ノーマル、ターボ)、自作フラッシュカセットに対応
FAリンカーのマルチゲーム(複数のGBAのゲームを一本のカセットに入れる)に対応しており、PockeNESのエリアに自動的に書き込む
<使い方>
Thingy for xLA(以下Thingy)をダウンロードしてください。PocketNESも当然必要ですのでお持ちでなければダウンロードして解凍してください。
Thingyの使い方は非常に簡単でThingyを起動して、遊びたいファミコンのROMイメージ(複数でもOK)をマウスでドラッグします。
GBAにダウンロードさせる場合は"DonLoad to GBA via xLA"のチェックボックスをONにして、FDDのアイコンをクリックします。
初回のみ、生成したGBAの実行イメージをどこに保存するか聞いてきますので、適当なファイル名を答えます。
更にPockeNESの実行イメージの場所を聞いてきますので、先ほどダウンロードして解凍したPockeNESの実行イメージ(PockeNES.GBA)の場所を指定します。(PocketNES.gbaファイルをthingy.exeと同じディレクトリにコピーしておくと聞いてこなくなります。)
後はPCとGBAをブートケーブルで接続して、GBAの電源をOFF・ONするだけです。勝手に転送されてPockeNESが立ち上がります。
GBAにフラッシュカセットを接続しているときは、GBAの電源立ち上げと同時にGBAの"START"ボタンと"SELECT"ボタンを同時押しします。(マルチブートモードにする)
これで勝手にフラッシュカセットに書き込まれます。
FAリンカーのフラッシュカセットの場合マルチゲーム(複数のGBAゲームを一本のカセットに入れる)でPockeNESがすでに書き込まれている場合は、PockeNESのあるエリアを書き換えます。(PockeNESが無い場合は頭から書き込むのでマルチカセットではなくなりますのでご注意ください)
<ダウンロード>
Thingy for xLA (thingy.exe) Ver 1.1 プリンターポート版
Thingy for xLA(thingy_usb.exe) Ver 1.1 USB版
<ROMの吸出し方法へのリンク>
EMULATE STATION

オプティマイズ





 

[ソフト][GBA] PogoShell~GBA上で動くファイラー



















[ソフト][GBA] PogoShell~GBA上で動くファイラー
PogoShell勝手に日本語化ページ
PogoShellすばらしいっす!
PogoShellとはGBA(Game Boy Advance)上で動くファイラーのようなソフトです。
でも国産のソフトじゃないから日本語の表示ができないのが残念でした。
そこで、FONTX2形式の全角フォントを組み込んで日本語を表示できるよう改良してみました。
これで、メッセージもファイル名も日本語がばっちり使えます!
更新履歴
2003/08/16 preview3版バイナリ公開 →FONTX2に対応!!
2003/08/15 PogoShell Font File Viewer公開
2003/08/08 preview2版バイナリ公開
2003/07/28 preview1版バイナリ公開
起動直後
スクリーンショット
インストール方法
ダウンロード
リンク
便利かもしれない小物ツール
COUNTER
(Since July.28,2003)
当サイトはリンクフリーです。

PogoShell勝手に日本語化ページ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/psj/
http://e550.hp.infoseek.co.jp/psj/installx2.html

SorceForge
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=58477













・用意するもの
PogoShell 1.2h1(PogoShell1.2.h1.zip) 
恵梨沙フォント バージョン 1.00(elisa100.lzh) 
PogoShell 1.2h1勝手に日本語化(PSJ12h1pre3.lzh) 
用意したファイル
▼インストール
PogoShell1.2.h1.zipを解凍します。
PSJ12h1pre3.lzhをPogoShell1.2.h1.zipを解凍した所に上書きで解凍します。
(メッセージを日本語化したくない場合はtexts,filetypesは上書きしないでください)
▼アーカイブを解凍
elisa100.lzh内のELISA100.FNTをPogoShell1.2.h1\root\.shell\に解凍します
恵梨沙フォントを解凍
preview3から全角フォントの形式がFONTX2形式対応になったので、恵梨沙フォント(Original版)をFONTX2形式に変換します。
PogoShell1.2.h1\にある_ExecuteMe.batを実行します。
▼FONTX2形式に変換
変換中の様子
変換が成功すると、PogoShell1.2.h1\root\.shell\にあったELISA100.FNTが無くなり、代わりにELISA100X2.FNTが出来ています。
FONTX2形式に変換された恵梨沙フォント
PogoShell1.2.h1\にある_ExecuteMe.bat、_ELISA100_FONTX2_patch.EXEの2つのファイルはもう不要なので削除します。
▼FONTX2形式に変換
イメージの作成
ここから先の作業は、日本語化する前のPogoShellと同じです。
PogoShell1.2.h1\にあるcreate.batを起動すると、rom.binが作成されます。
▼ROMイメージの作成
あとはフラッシュカートリッジにrom.binを転送してGBAで実行!
▼起動直後
現時点でわかっている問題点・制限事項
TextViewerで表示した全角文字が一部文字化けします
かなり英語に特化した作りだったのでpreview2からバイナリから除外しました。
テキストの閲覧には日本語もばっちりのSEMI-POGOを使わせていただきましょう!!
変な日本語訳があるかも(私が適当に訳したので(^^;)
16dot以上のフォントは右側が欠けます(描画速度向上のためです)
以下は問題点ではないですが…
半角カナが表示されないのは、半角フォントを入れ替えれば表示されます
→佐藤進様が半角カタカナ対応フォントを公開してくださいました。ありがたく使わせていただきましょう。
半角フォントを入れ替えた状態 ちなみに、日本語化していないバイナリーでも表示できます
FONTX2形式フォント対応による表現力の向上
preview2までは日本語のフォントは恵梨沙フォント(Original版)しか使用出来ませんでした。
preview3からはFONTX2形式のフォントに対応したことにより、自分の好きな書体、dot数のフォントを使用できるようになりました。
以下に表示例をいくつか置いておきます。
半角:ゴシック体(12dot)、全角:東雲フォント丸文字(12dot)
(テーマはWindows+ベースのオリジナルです)
日本語のファイル名の表示例 設定画面
半角:ゴシック体(12dot)、全角:ダサ字(12dot)
(テーマはWindows+ベースのオリジナルです)
日本語のファイル名の表示例 設定画面
半角:Tahoma10、全角:k12x10
(ちょっと変わった横12dot×縦10dotのフォント)
日本語のファイル名の表示例 設定画面
半角:dungeon9、全角:ナガ10フォント(10dot)
日本語のファイル名の表示例 設定画面
半角:Comic Sans(16dot)、全角:丸ゴシック体『秋葉原16』(16dot)
スプラッシュ画面を表示すると大きすぎてメモリ破壊が起きてしまうようです。
(下の色が変になっているキャプチャ) 12dotフォントまでが限界かも?
日本語のファイル名の表示例 設定画面
スプラッシュを表示すると…
※フォントの設定方法
.shell/gui.cfgをメモ帳などのテキストエディタで開き以下の2行を追加または修正します。
(fontが半角のフォント、kanjiが全角のフォントです。=のあとに設定したいフォントファイル名を書きます)
font=.fonts/MSUIG12.font
kanji=.fonts/SHRZN12X.fnt
※以下独り言…
半角と全角のフォントの高さを合わせないと反転表示したときちょっとかっこ悪いです。
12dot以上のフォントだと描画速度が結構遅いです。

PogoShell勝手に日本語化ページ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/psj/
http://e550.hp.infoseek.co.jp/psj/installx2.html

SorceForge
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=58477