2000年3月21日火曜日

[機器][改造][PC] NEC PC-9821改造日記


PC-9821Xa12/C8改造日記
95年6月×日
PC-9821Xa12/C8を購入。
その他、オプションも多数購入。
某有名デパート(ビッ○○○ラ)にて2時間粘って、税抜き価格にしてもらった。
友人からは、「絶対ブラックリスト入り」だと言われてしまった・・・
97年9月×日
そろそろ遅さを感じてきたので、思い切って改造。
と、思ったけど勇気が無かったので、ジャンパーのみのクロックアップ。
120MHzが133になった・・・でもあまり変わらず。
9月△日
友人からペンタ166MHzを譲り受けたので、早速装備。
200MHzにチャレンジした。
・・・ダメだった。
180MHzは?
・・・これもダメだった。
結局、166MHzにはなった。(当然か・・・)
10月×日
外部クロックのアップ(本当に本体にメスを入れた)
66MHzから80MHzにアップ成功。
クロックも80×2=160MHzに。
別に166のペンタでなくても動作可能だったので、CPUは返品。
12月5日
ついにボーナス獲得。
不景気で、あまり貰えなかったが、何とか、MMX233を購入。(もちろんゲタも購入)
ついでに、2GのSCSIハードディスクも買い、ALL-SCSI化。
これで、MMXが動く。
12月6日
「ピポッ」が、「ピロ」に変わった、起動はメチャメチャはやい。
とりあえず、MMX240で起動(80×3)。
ウインドウズをインストール、そして起動。
早い早い、快適・・・と思ってたら、不正処理多発。
挙げ句の果て、HDが動作しなくなる・・・
12月10日
何度インストールし直しても、HDは不良。
HDをチェックのため返品。
やむなく、ペンタ120(元々の)を戻し、またインストール。
12月15日
HD回収。チェックは異常なし。
どうやら、MMXにしたせいで、SCSIボード(SC-PCI)がついて来ないらしい・・・
やむなく、クロックをダウン。
MMX200・・・ダメ。MMX160ダメ。MMX140ダメ。MMX120・・・OK。
ここまで、ウインドウズ95の再インストール10回以上。
12月16日
CPU交換、ALL-SCSI化にした際、割り込みレベル(INT)を調べる。
・・・PC-98-118、S-MPU、SC-PCI、GA-968、2ndCCU、FD、マウス・・・
全部の割り込みが埋まった。もう98には何も増設できない・・・
12月17日
対策を練るため、98のMMX化情報のページをあさる。
動作している環境もあるが、さすがに同一の環境は無かった・・・
12月22日
未だに対策が見つからず、そろそろ98も限界を感じてきた。
DOS/Vに手を付けるべきなのか?そろそろウィンドウズ98も出るし・・・
でも98を捨てるにはあまりにも惜しい。(だいぶお金もかけたし、これ以前に別の98にも大分投資した・・・)
嗚呼、なんとかならんか・・・
98年1月7日
久々に閉鎖していた98改造のHPを覗きに行った。再開していたので、早速この改造について質問を開始した。
1月8日
質問室にあった情報をもとに、ゲタを使わず、MMXをSoket5にじか差ししてみた。
すると、280ではメモリーカウンター後に強制リセットがかかっていたのだが、じか差しによって起動に成功!
しかし、喜びも束の間、エラー続出、しぶしぶ、ゲタを馳せて、元に戻す。。
1月10日
いろいろ、試行錯誤した結果、SC-PCIは全く問題ないようだった・・・
では、何が!・・・
情報室にて質問を繰り返した。
1月12日
意を決して、CPUクーラーを購入。
情報室でも評判の高い、サンヨー製のサンエースを購入。早速接続・・・しかし、結果はMMX140程度で終わった。
1月14日
熱によるエラー多発が多いと回答を頂いたので、ゲタに付属していた、クーラーのファンを利用し、排熱ファンとして接続。
しかし、これも結果は変わらず・・・
原因がまったく掴めず、いろいろな質問を出してみることにした。
1月16日
質問室では、結構さまざまな回答を頂いた。
その中で、メモリーやセカンドキャッシュが原因では?と回答が届いたので、早速、「外し」作戦を実行した。
セカンドキャッシュ・・・変わらず、純正メモリー・・・!、なっ、なんと安定動作っ。
耐久テスト5時間も平気で耐えた。
再インストールは、1回で済んだが、度重なる再インストールのお陰で、バックアップはボロボロ、完全な復旧はまだ先になりそうだ。
1月17日
ほぼ、復旧も終わり、ベンチマークテストを試みた。
結果は大成功っ、全く問題なしかに見えた。
しかし、2度目以降のVIDEOのテスト結果が悪い!
何度やっても同じ、しかも、その様子は目視してはっきりと解る。
これは、自分に与えられた新たな課題だと思う。
まだ、98改造は続く。
1月18日
今日起動したら、Windowsのファイルがほとんど壊れていた。
いったい何が?!
原因がわからないので、修復インストールを試みた。
再起動・・・でも、何度やっても起動できなかった。
結局、再度Windows95のインストールをした。
ま、動くには動いたが、怖くて、起動できないっ。。。
困ったものだ・・・。
1月21日
現在動作安定中。
MMX280にしてから、試しにE-IDEのHDを接続した。
しかし、メモリカウント後、フリーズ・・・やっぱり無理でした。
メモリスロットが空いているので、増設しようか検討中。
でも、セカンドキャッシュもやはり必要なのだろうか・・・
グラフィックも増強計画中。
どこまで、増設すれば気が済むのだろう・・・。
1月28日
原因不明のクロスリンクが発生。
1月18日に起きた現象と同じ状態。
WINDOWS95を修復インストールを行うと元にはもどるが、原因は掴めず。
一応、終了時、暫く間を置いてから電源をOFFするようにした。
1月31日
純正メモリを外しているので、新たにメモリを購入し接続した。
しかし、WINDOWS95が安定しなくなった。
純正のメモリを付けていた状態と全く同じだった。
しかたなく、メモリは戻し、グラフィックアクセラレータの増強だけにした。
HDのクラッシュ原因解明のため、HDからアクセスランプを新たに付けた。
やっぱりHDのアクセスランプの色は「赤」だろう。
しばらく、これで様子をみるつもりだ。
2月4日
今のところクラッシュは無い。
が、マシン起動にめちゃめちゃ時間がかかる。
それもそのはず、グラフィックボードだけではなく他にもパワーアップさせてしまったのが原因だと思う。
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(ちなみにこれが、今回のパワーアップ)
グラフィック
I-O DATA GA-968V2(+2M増設)→I-O DATA GA-PII8/PCI
CD-ROM
Logitec SCD-440(4.4倍速)→Plextor UltraPlex32(32倍速)
SCSI
I-O DATA SC-PCI/98(SCSI-2)→I-O DATA SC-UWPCI(Ulta Wide SCSI)
セカンドキャッシュ
    標準(PC-9821XA7-B01)      →I-O DATA NE-XA512K
メモリ
    バルク品のメモリ(32Mx2 60ns)を追加
椅子(おまけ)
折り畳み式椅子(テーブル付属)→肘掛け付きのやつ
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どうも、MMX280にしてから、メモリとセカンドキャッシュの相性が悪い。
128Mまでメモリを載せるなら、セカンドキャッシュは外さないと動作不安定になるのだ。
理由はいくつかあるのだが、取りあえず気が付く点は2つある。
1.メモリは60nsのものを買ってきたのだが、以前からあるI-Oのメモリがカタログでは70nsになっているせい?
2.セカンドキャッシュのパッケージが古いものだった?(箱の大きさA4サイズ)。
これが本当に原因なのかは皆無であるが、何れにしても、いろいろなテストが必要だろう。
あと、マシンの起動が遅いと言う点だが、これはUltraWideSCSIとの関係が何かありそうな気がする・・・
とにかくパワーアップはじっくりやる物だと、つくづく実感をした。
2月10日
マシンの起動に時間がかかるのが判った。
外部に繋いでいる、CD-RにWIDEの信号をなげているのであった。
これは、SCSIボードの設定で回避する事が出来たので解決。
メモリとセカンドキャッシュは、やはりI-Oのものに問題があった。
メモリを60nsに載せ替え、セカンドキャッシュを元に戻してみるとあっけなく安定した。
しかし、メモリは借り物なので、すぐに新しいものを購入。
問題はセカンドキャッシュだけになった。
自分の買ったセカンドキャッシュは古い箱に入っており、今のコンパクトなものと少々違っていた。
買ったセカンドキャッシュのキャッシュメモリだと思うチップの型番に「△」が付いていないのだ。
元から付いているセカンドキャッシュ、友人が持っていたセカンドキャッシュには「△」が付いていた。
これが原因かどうかは判らないが、80MHzの環境では「△」のあるキャッシュが良いらしい・・・
また、メモリも実際簡単には動作しなかった。
いろいろ実験した結果、新たに買ったメモリと、ちょっと前に買ったメモリを交互(どちらも同じ店で購入)にする。
すると、メモリのエラーは発生する事なくマシンは起動した。
外部クロックを80MHzにする場合、以下のような事を学んだ(独学と実験の結果)
1.メモリは出来るだけ早い物を使用する。(理想は50ns、でも、なかなか売っていない・・・、それで60ns)
2.セカンドキャッシュは新しい物を使用する。(キャッシュメモリのICに「△」があるもの)
セカンドキャッシュは泣く泣く友人(Xv13/R16)に売った・・・
取りあえず、パワーアップも一段落しただろうと思っている。
しかし、まだまだ、パワーアップは続け行くつもり。
(だって、UWSCSIなのに接続機器はSCSI2だったり、戻したセカンドキャッシュは256Kだから・・・)
懲りない性格だ・・・(しみじみ)
3月14日
1ヶ月間の沈黙を破り、ついに、98パワーアップ計画を発動した。
その名も「98Xaタワー化計画」だっ。
早速、私は、とある某デパートで、AT互換機の箱を購入、ついでにウルトラWSCSIのHDも購入した。
家に帰って早速、組み込み。やはり情報通り、98のマザボはATとは全く異なる形である事が即座に判明した。(誰でも気付くって・・・)
とりあえず、手持ちの仕事もあったので、98を何とか動かさなくてはならないが、作業は苦戦を強いられていた。
既に、7時間半が経過した、ようやく仮組が出来たところで、電源をオン・・・しかし、入らない。
よくよく、考えてみれば、電源を供給しているテーブルタップの電源がオフのままだった・・・
気を取り直して、再度電源をオン。当然、立ち上がった(良かったぁ)。
ところが、Windows95を立ち上げると、何故かビデオボードが認識されていない!
これもまた、当然であった。マザボは加工してやらないと、固定できないため、ケーブルでぶら下がる状態なのだった。
その一番下になっているのが、PCIの外側のボードであり、ぶら下がっているとは言っても、当然、重みでボードが簡単に抜けてしまうのだ。
原因もすべて判明し、再起動。全然問題なく立ち上がったのだった。
後は、買ってきたHDの接続と、マザボの固定だけだ・・・
3月22日
下敷きとなっていたビデオボードのヒートシンクが外れている事を発見!
これは、早めにマザボを固定してしまわないと、まずい事に気づき、仮止めとして、マザボをつるす事にした。
やり方としては、単純に針金でただボードを吊すだけだが、これでしばらくは、持つだろうと践んでいる。
ついでと言っては何だが、ただ刺さっていたCバススロットをボルトとネジで固定。
そのたもろもろ、すべて箱に納めることとした。(この事については、別に記すとしよう・・)
そして・・・、やった、完成した、早速電源をオン、無事起動。
安心もつかの間、MOが認識されていない!
再び箱を開け、再度電源オン。
次は、FDがぁぁぁ・・・
繰り返すこと数時間、ようやく形となった。
完全に完成するまで、まだまだ時間がかかりそうだ・・・
今回、新たに追加したもの。
セカンドキャッシュ512K、UltraWIDEのHD。
4月20日
ようやく、内蔵のウルトラワイドSCSIのHDが安定した!。
当初は、SCSIケーブル問題だと思ってたが、どうやら違ったようだ。
購入した、HDに不良(?)があったらしく交換した。
しかも、2度目に交換した、HDまで不良だったとは・・・
3度目の正直と思いきや、こんどはSC-UWPCIのBIOSが壊れて確認出来ず。。
そしてようやく修理から返ってきたSC-UWPCIを使用し、試行錯誤の結果、MOのプロパティを切断したらあっけなく動作した。。
長かった・・・HDを買ってから1ヶ月、一応、メインで動作させる事ができた。
次はアレだな。。。
5月11日
ついにK6化だぁぁ!
実は下駄は1ヶ月前に購入していた・・・
ある情報のお陰で、M1Tを購入する事が出来た。
一応、身につけた知識を活用し、K6化は楽々と成功。
ただ、80*4.0=320MHzは出来たが、80*4.5=360MHzはさすがに安定せず。
まだまだ、行ける!
あと、ついでに温度計も購入。
MMX280は最大49度近くあった。(良く今まで壊れなかったものだ)
ちなみに、K6-320は現在34度で安定。
次は、オーバー400か?!
6月30日
仕事漬けになってしまっている今日この頃。。
K6も大分安定してきたが、やはり起動画面はオフにしないとうまく起動しない事が多い。
増設した温度計もそろそろ意味が無くなって来たので、今問題になっているHDを冷やすためクーラーを購入。
ウルトラワイドSCSIは流石に熱くなる(さわると火傷するかも・・)。
そうそう、CPUはK6-360で安定してしまった・・・(別に何もしてないのだが・・・(汗))
会社からバー○ャ○ンを奪ってきて(借りてきて)、K6パッチ当てて、プレイ中。
ゲーセンや家庭用機器じゃ、全然ダメだったのに、キーボードだと意外に動かせる!
話しは98に戻るのだが、今のところ、すべて安定。
ただ、ちょっとさわったり(箱の開け閉め程度)するだけで、HDが不安定になるのが気にかかる・・・
すべて、ウルトラワイドSCSIのものにしてしまおうか?・・・
クーラーも取り付けないとダメだとすると、箱の買い換えか?!
やはり、思い切ってハイタワーを買うべきだったとつくづく後悔・・・
でも、ハイタワーの98って、サーバーでも無いのに、何か想像しただけでスゴイと思う・・・
7月の末にはWin98も出るし、せめて2000年までは使ってやる(涙)。
9月29日
そろそろ、PC98につぎ込む予算が尽きてきた・・・
大体、あと、何を揃えれば最強の98が完成するか判ったのだが、はたしてそこまで98を最強にすべきか悩むところ・・
あれから、MOを640Mのものにした時点で、「もう十分だろう」と決断しつつあり、オーバー400への道はひとまず集結しようと思う。
現在のスペックでほとんどストレスを感じず、Win98も十分動作する。これなら目標(?)である時代(2000年)まで保つだろう考えている。
実際、もしこれ以上のパワーアップを望む場合、以下の物が必要だ。
・ミレニアムのグラフィックボード(入手困難)
・チーター(UW-SCSIのHD)
・K6-2-350
これだけ揃えるのにいくらかかってしまうのだろう・・・
また、予算にゆとりができるまで、このことは保留にしよう。
99年1月16日
さらなるパワーアップに挑戦!
以前挙げた、チーターと、K6-2を増設した。
チーターは、ウルトラワイドでは無いが、予想通りの数値が出た。
K6-2は、400を使用。80*5以上の動作は残念ながら無理だった・・・
後は、GAだけとなった。
ここまで来ると行けるところまで、パワーアップしたい気がしてきた。
7月30日
さらなるパワーアップ「また」挑戦!
K6-3なるものを購入。
目標は、ベンチマークの30000オーバー。
・・・数時間後、"バキッ"と嫌な音が・・・
ものの見事に、CPUの一部を破壊。
それ以来、K6-3はウンともスンとも言わない・・・(号泣)
8月12日
さらなるパワーアップ「再」挑戦!
K6-3なるものを購入。
目標は、ベンチマークの30000オーバー。
さらに今回は、下駄も新規購入。
思えば、以前の下駄(PL-J98)では、CPUと下駄の間にディップスイッチがあったため、クロックを変更する度に外したり付けたりした。
それがネックとなり、CPUを昇天(破壊)させる結果に繋がってしまった・・・
が、今回は、違う。新しい下駄(PL-K6-3/98)では、その欠点を排除し、下駄の裏にスイッチが付いている!!
これなら、CPUを外さずに変更がOK(下駄からって事です)。
度重なる、変更の結果、我がK6-3は440MHzで安定動作!
450なので、さらに480MHzにも挑戦!
が、Win95起動時にリセットがかかり、まともに起動しそうにない・・・
動作を安定させるためには、もっと強力なクーラーが必要かと思われる。
しか~し、ここまでに、費やした額を考えると、この辺りが限界か・・
いやいや、まだ何か出来そうだ(微笑)。
とにかく、目標のオーバー30000は達成された。
12月6日
ちょっと、振り返る。
パワーアップをしようとしてから、丸2年経つ。
今は、サブマシンとして、度々動作させている程度。
動作の上では、まったくストレスを感じないものだ。
だが現在、あまりにも、放って置いてしまったため、上位ベンチとの差が広がっている。
上位ベンチマーカーの中には、オーバー40000に達している人もいる。
まあ、この辺りは、マザーボードの限界と言うのもあるが、それにしても、まだ、アップ出来る要素は沢山ある。
ストレスを感じない以上、何から手を付ければ良いのか迷うところだ。
ここは、やはりマザーから手を入れるしか無いのだろうか?
とりあえず、様子を見ようと思う。

9AGE
http://www.netlaputa.ne.jp/~xelvis/index.html







9801VM21
 OLDマシンなのだが一応98なので半分現役。
SCSI,LAN,86音源,メモリ,Cバス内蔵HDDとスロットは満杯。
HDDを読むよりLAN経由の方が読み込みが早いという驚異のマシン。Cバスの内蔵HDDはITEMの40Mのもの,これが遅いのだが,現在の主な用途は,FD起動によるFM音源の再生。FMP,PMD,FSP,MDRV,MXDRVなど。キーボードをさわらなくてもリセットすれば音が出るようにしたので,普段はモニタつけないで起動されている。HDDを使うときは常駐VZが主な使用ソフト。一太郎Ver3などもそこそこ動きます(^-^;
(1999/08/12)
336モデムボードをつけてTEENの動作試験をしようと思っているが,最近はすべてLAN経由で行っているので,なかなかはじめない。このモデムボードももともと家にあったRS232Cが9600止まりの古い98で高速通信をするために買ったのだが,最近はその存在意義が薄れている。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm





98DOSのFM音源ドライバ
現在,9821Xeに86音源ボードをさして使用しています。ドライバの種類は,
FPD
FMP
PMD
MXDRV
RAY
の5つを現在使用していますが,主に聴いているのはFPDです。ニフティ,WWWで曲データを探しましたが,FPD以外は曲のデータが見つけられなかったためです。アクトレイザー,マリオ,ツインビーの三曲が気に入ってよく聴いています。
FPDはFM音源ドライバではなくPCM音源ドライバですので98以外でも動作します。WINDOWS版もあるようですが,試していません。
DOS,WIN95上のV-TEXT,
V-TEXTをつかうには,フリーなソフトを除くと,
 DOS/Vエクステンション
 スーパードライバーズ
の二つの市販ソフトがあります。私は二つとも購入しましたが,スパードライバーズからはFONT32.EXEDOS/VエクステンションからUNCMPFNT.COM,CMPFNT.EXEを使ったのみで,あとは特に使ってません。
V-TEXTはビデオカードに非常に左右されますが,私の環境ではDOSでは高解像度にすると,遅くて,結局,ノーマルのVGAで使っています。高解像度が使いたいときには,バッチ起動か,マルチブートで切り替えます。
ではいつV-TEXTを使っているかというと,WINDOWS95上です。通常はDOS窓を使用するので,WIDETEXTというフリーソフトを使用します。これで
@ECHO OFF
wtmode 100 37
wtmode -j
として1024*768の解像度で100桁37行のフォントサイズ8*18のDOS窓が開きます。これが私の使っている通常のV-TEXT環境です。
ただ,このままだとDOS窓全画面は英語表示しかできません。そこで,DOS窓全画面日本語表示がしたいときには,DOS窓起動時にバッチでディスプレイドライバを組み込みます。
@ECHO OFF
CHKTSR_B /! "DspSS"
IF NOT ERRORLEVEL 4 GOTO REMOVE
:INST
CALL VOFF
CHKTSR_B /! /~ "ADDDRV"
IF ERRORLEVEL 4 GOTO SKIP
DELDRV
:SKIP
C:\JPN\DSPSS\DSPSS /HS=OFF
ROTCKY
CALL DOSIME.BAT
CALL VINI
CALL VT
GOTO END
:REMOVE
CALL VOFF
CHKTSR_B /! /~ "ADDDRV"
IF ERRORLEVEL 4 GOTO SKIP1
DELDRV
:SKIP1
ROTCKY /R
C:\JPN\DSPSS\DSPSS /r
CALL DOSIME.BAT
CALL VINI
:END
ALT-RETURNでの切り替えはうまくゆきませんが,これで一応全画面日本語表示も出来るようになりました。
ただこれはビデオカードをCL-GD5430のものからS3 ViRGE/DXに変更したら,うまく動かなくなりました。とりあえずCPRINTはちゃんと動くので,そのままほってあります。スクロール表示関係がおかしいようですが。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm












現在のXa12のベンチで~す。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.560 ★ ★ ★ 
使用機種 :Processor Pentium(MMX) 264.1MHz [GenuineIntel family 5 model 4 step 3] 
解像度:1024x768 65536色(16Bit)
Display [X]PC-9821 TGUI968x,Cyber938x,Providia9685 (Trident) Display フルカラー ウィンドウ 
アクセラレータ ボード X2/VRAM 3D対応 (Matrox) Memory 129,404Kbyte 
OS Windows 95 4.0 (Build: 950) 
Date 1998/ 3/24 1:48 
SCSI = I-O DATA SC-UPCI (Symbios Logic 83C875) ABC = SEAGATE ST34501W Rev 0015 
D = GENERIC NEC FLOPPY DISK 
E = OLYMPUS MOS331 Rev 1.10 
F = TEAC CD-ROM CD-516S Rev 1.0
G ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll 
DD Read Write Memory 
Drive 18287 18519 16396 38026 12791 31830 564 5 14027 14143 15318 A:10MB 
初心者なので、こんなモンです。  
(^^;;;;

まっちんのホームページ
http://www.ix.sakura.ne.jp/~menu/y-machida/05_0Remodel/05_0pc98/05_1wildc/05_01wildc.htm





ようこそ!”まっちんのホームページ”へ!
このページはNetscape 3.0以降1024x768(16Bit)での表示をお勧めします。
インターネットエクスプローラでは一部表示等不都合が起きる可能性があります。

まっちんのホームページ
http://www.ix.sakura.ne.jp/~menu/y-machida/05_0Remodel/05_0pc98/05_1wildc/05_01wildc.htm








▽RE:いろいろ  
投稿者:まもり  
投稿日:2014年 5月 8日(木)03時55分1秒 FL1-119-242-33-135.tky.mesh.ad.jp
>いずれも状態は液漏れもなく非常によい状態でした。
こんぐらっちゅ!
>CPUクロックが2.2GHz以上だからかも・・
そんなの有りなの。おまけで2.54GHzが付いて来たので喜んでいたのはおバカさんだったか。^^;
考えてみると、うまく行ってたD850EMV2は1.8AGHzです。
メモリーはSYSTEM.INIで1GB未満に抑えればOKですが、セーフモードはメモリー抜かないと起動できません。
失敗する原因としてCDROMの代わりのDVDRWドライブがWindowsが動き始めると見えなくなることが有ります。
そのためドライバ組み込みが変な具合になって壊れてしまうのです。D850EMV2ではそんなことは起きません。
それもCPUが高速すぎて全体的に不安定になっている
からかも知れません。WndowsXpも何やら怪しい振る
舞いを見せていました。
1.8AGHz、512MBでもう一度挑戦して見ましょう。
▽いろいろ  
投稿者:tsh  
投稿日:2014年 5月 8日(木)01時02分42秒 pl167.nas939.p-kanagawa.nttpc.ne.jp
PC-9821Tsですが、マザーボードの電解コンデンサは黒いコンデンサでした。
そのほかに、FDDの上にある液晶への信号の中継基板に白いコンデンサが1つ使われていました。
いずれも状態は液漏れもなく非常によい状態でした。
マザーボードの写真はいまいちながら一応撮ったので、後でヤフーのストレージボックスに上げます。
ただそれ以上は時間が取れなくて作業がとまっています。
>某オクのPC-9821Xv20/W30
群馬のあの人が出してるのは、仕入れてそのまま出品らしく
未清掃でHDDも付いたままって状態なので、良くも悪くもといったところです。(汗
難点は、梱包が少し簡素で緩衝材が少なめです。
#前職時代に個人的には何度も買ってますが、変なネタものばかり落札しても
#だいたい見込んだ程度の状態で、はずれは引いたことがないです。
ひっついてる変なのは、確か"伊豆の国市"だったような気がします。
(自分の個人アカウントでは2007年に取引履歴がありますが、もう詳細は忘れてます)
最近は"におの浜"が業績不振みたいでおとなしくなってますね。
>Win98SE
某オクでは、3年位前にはOEM版のAT互換機用Win98SEのディスクがそこそこ出回っていて手ごろだったのですが
今は大半がWin98からWin98SEへのアップデート版メディアばかりですね。
Win98とWin98SEでは、内部面でいろいろと変更されている可能性が高いです。
Intel側のチップセットレベルでのサポートOSの状況が
Win98はほぼWin95と同じなのに対して、Win98SE(/ME)がかなり後までサポートが残っていたのでそういう需要への対処という点で選定上の厄介な点でした。
インストールに失敗したのは、メモリが512MB以上だとかCPUクロックが2.2GHz以上だからかもしれません。(OS設計が古いので制約があるようです)
          
第三研究所・電算機研究棟ゲストブック
   
      
   
      
   
      






2000年3月20日月曜日

[機器][改造][PC] NEC PC-9821改造



RaII23、Ra266、RvII26をクロックアップしよう
ここでは、RaII23、Ra266、RvII26のクロックアップをご紹介します。
お決まりですが、クロックアップなどの改造は、ユーザーの責任において行ってください。正しい動作をしなくなっても、メーカー、販売店などは一切責任を負いません。
では、まず、RaII23のクロックアップを紹介します。
図のように、PCIバススロットのすぐ側にあるジャンパピンをいじると、色々内部クロックを変える事が出来ます。
300MHzまで、設定する事が出来ますが、CPUによっては、耐えられないものもあるようです。
恐らく、Ra266でも同様のクロックアップが出来るものと思います。
なお、この図は、98magazine 1998年1月号からそのまま取ったものなので、少々まずいかもしれません。
但し、RaII23の場合、CPUの速度だけ上げても内蔵のIDEハードディスクが遅いので、思ったより効果が上げられないと思います。クロックアップを活かしたいと思うなら、 I-O DATA から出ている UIDE-98 を取り付けるか、ハードディスクをUltra-SCSIのものに変えてしまった方が良いでしょう。
次に、RvIIのクロックアップを紹介します。こちらも、Oh!PC 1998年2月1号のものをそのまま掲載しているので、少々まずいかもしれません(一応自分で描いたのですが)。
なにやら、133MHzの設定のものがやたらに目に付きますが、もしかしたら5.5倍速設定のものかもしれません。
PentiumII300MHzまでのものは、5.5倍速設定をしても安全のため133MHzになってしまうとの事です。ちなみに、333MHzのPentiumIIは駆動電圧が違うので、RvIIでは動作しないとの事です。残念。
Last modified: Fri Sep 01 22:36:50 PDT 2000

Iwatobi 
http://www2.upload.or.jp/~yadamon/

9AGE
http://www.netlaputa.ne.jp/~xelvis/index.html




[機器][自作][PC] 自作DOS/Vマシン




[機器][自作][PC] 自作DOS/Vマシン
DOS/Vメインマシンの現在のシステム構成です。
激貧といって始めたdos/vですが結局メインはベースクロック133MのPentium?Vマシンになってしまいました。CDRW、DVDROM,プリンタも二台。サウンドも二系統と滅茶苦茶なシステムになっています。(笑)
Case:アイオア MS-304(ミドルタワーのATX)
CPU :Pentium3-733M(133M×5.5)
MB:ASUS CUSL2(i815E)
MEM:512M SD-RAM(PC133_CL2_256*1 PC133_CL3_128*2)
VGA:MGA Millennium G450(DualHead 32M)AGP
HDD:54098U8(Maxtor) 40G 5400rpm(PrimaryIDE Master)
HDD2:ST-380020A(Seagate)80G 5200rpm(PrimaryIDE Slave)
CDRW:CRW-3200W(YAMAHA),CDR/RWドライブ(AudioMaster目的で購入)
DVD-ROM:GD-7500(HITACHI) DVD,CDドライブ
FDD:MITSUMI製2モード
SCSI1:AHA-2940W
|-SMB640-WF2(MO)
Sound:UA-100(Roland USB接続PCM+MIDIインターフェース)
+SC-88Pro(Roland MIDI音源)
+DaPortUSB(Canopus デジタル入出力インターフェース)
LAN:corega FastEther?UPCI-TX
Disp:CPD-17GS(SONY 17in)
OS:WindowsXP
Printer1:PM-950C(Epson)
Printer2:alps:MD-5500P
外観(左)サウンド関係はUSBの外付けに(UA-100 + SC-88Pro +DaPortUSB)(右)

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2000年3月17日金曜日

[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus











[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus
液晶とLCフォントに洗脳されました 「シャープ SL-C700」
スタパ齋藤 
たるんだ拙者に喝!!のSL-C700
シャープ「SL-C700」。店頭価格は6万円を切る程度。なんといっても、640×480ドット表示可能な透過型システム液晶と、キーボード搭載が特長だ
携帯電話の高機能化、サブノートのバッテリー持続時間、ホットスポットやモバイル向け常時接続サービス。ここ1~2年でモバイルを取り巻く環境がグッと良くなっているが、その“グッと良くなった”時期に、拙者のモバイル意欲はナゼかガクッと低くなっていった。とりわけPDAでのモバイル。これにイマイチ興味がなくなったというか、積極的に手を出さなくなったというか、そんな状態だった。
思い起こせば、ヒューレットパッカードのhp jornada 720あたりを最後に、俺のPDAモバイル意欲はホントに何だか急にガックリと低下した。恐らく、大きな理由として、富士通のFMV BIBLO MG8/800を使い始めたことがあったと思う。ていうかですね、やっぱり結局いろいろやろうとしたらノートが便利なんスよ。快適なんスよ。しかもWindows XPでノート使うとこれまた調子良くてイイんスよ。どーせいろいろやりたくなるんだから、てな理由でノートを多用していたというわけだ。
けれどその一方で東芝のGENIO e 550を使ったりして。ノートパソコンは何をするにも不自由はないが、起動に若干時間がかかることと、わりと荷物になること。これの穴埋めとしてのGENIOを使っていた。ていうかですね、やっぱりスケジュールとアドレスはGENIOなんですよPDAなんですよPocket PCなんですよ。メインマシンと一発シンクロだし一瞬で起動するし便利なんですよ。PDAに対する意欲は低下していたものの、PDAを便利に使ってはいたのである。
とか言いつつソニーのCLIE PEG-NR70Vなんか買ったりして。おもしろく使ったりして。さらにソニーのVAIO PCG-U3なんかも買ったりして。両機を併用したりして。でもU3にデカいバッテリー付けると電源の心配要らなくなってレジュームできたりしてPEG-NR70V使わなくなったりして。結局、わりとそういうモバイル系ハードウェアが好きな拙者なのであった。
けれど、以前のようには燃えない。または萌えない。なーんかどのハードウェアもフツーでもうひとつおもしろくねーんだよなァ、そう思っていたところへガーン!!と出てきたのが今回のネタ、シャープのザウルスSL-C700である。去年末、俺のデジタルガジェットライフっていうかPDAライフっていうか情報ライフを、非常に気持ちよく締めくくってくれた“俺の中で現在最高のPDA”だ。このハードウェアにより、PDAに対する俺の低まって弱まったテンションは、再び張りを取り戻した。
ここがダメだぜSL-C700
SL-C700の詳細についてはシャープの製品紹介ページをごらんいただきたく、また、SL-C700の機能の良し悪し便利不便は既に各所で書かれているレビュー等をお読みいただきたいと思う。今回は、俺がどのよーにSL-C700を気に入ったか───SL-C700が拙者をどーゆーふーに洗脳してしまったかについて書いてみたい。
その前に、SL-C700に対する苦言をザッと呈してスッキリしていきたい。スッキリして、毒抜きした状態で、SL-C700の俺的利便を書いてみたい。
SL-C700を使っていて何しろアッタマ来るし超不快だと感じるのは、処理速度だ。例えばアプリケーションを起動する時にかかる時間。たいてい5~7秒かかりやがる。ザウルス史上最も遅い感じ。時たまスッと起動することもあるが、だいたいいつも遅いのである。データ読み出しに時間食ってんの?表示がトロいの?ナゼ!?マジで遅くて、この遅さを初めて見る人は「あれ?ハングアップした?」などと言うと思う。ていうか実際知人の何人かがそう言った。
また、その遅さを心得ていないと、ついつい何度も画面(アプリケーションのアイコン等)をタッチしてしまう。すると、アプリケーションが起動した後、その何度か行なったタッチが効いて、目的としない機能や画面が開いてしまう。アプリによってはその画面などを開くのにまたもや時間がかかることもある。そんな場合、結果としてSL-C700の遅さを余計に恨むことに。
ただ、そのアプリ起動時の遅さなどはアプリケーションにもよるし、状況にもよるようだ。時々パッと即起動するケースもあったりする。また、比較的に多くのアプリケーションは、起動後は快適に動作する。使い始めてしまえばだいたいストレスなく動作する。なので、普段はアプリを起動しっぱなしにしておけば、そういう遅さもあまり気にならなくなる。
けれど、やっぱりこの遅さはぜひとも改善していただきたいものですな。後述する“唯一無二の良さ”を持つ非常に優れたPDAだけに、ホントこの処理スピードさえ何とかなればPDA市場的にドえらいことになると思うのだ。
それからバッテリーの持ち。通信機能を使わなければかなり電池の持ちが良いと感じるが、通信機能が便利で快適ゆえ、やっぱりガシガシ通信してしまう。無線LANアクセスポイントがあるオフィス等では無線LANカードを使いたくなるし、普段はAir H"などのPHSデータ通信カードを使いたくなる。Webブラウザを非常に快適に使える端末なので、ぜひユキビタスっていきたい!!てな心意気になり、結果、通信カードに電気食われて電池不足になる感じ。ちなみに、ちょくちょく通信しちゃうと合計で2時間は……持たないような印象である。……けどACアダプタが小型なのでどうにかなりはする。
もうひとつ、細かいことだが、Powerボタン、OKボタン、Cancelボタン、ジョグダイヤルがどーも使いにくい。Powerボタンは不意に押してしまわないという点では良い位置・サイズ・押下感だが、頻繁に押すボタンとしては位置も押下感もイマイチ。それ以外のボタンについては、それぞれの操作感は悪くないものの、位置関係がよろしくなく、快適に使えないという印象。なので、ビュースタイル時はPocket PCとかCLIEに負けてる感アリの操作性だ。
あとは、スタイラスが短いこと、パソコンとの連携時にシンクロナイズが遅いこと、同じく連携時にザウルスドライブの(SL-C700側の)反応が遅いこと、パソコンとの連携時にケーブル接続であること(クレイドルが欲しいよーん)など、難点はけっこーある。
ソフトウェア的な使用感もあるが、そのあたりはPDAってことで。慣れれば済むことであり、住めば都であり慣れれば快適。とか思う拙者である。
液晶とLCフォントに洗脳されました
手にすっぽり収まるボディで、これだけの文字表示が可能な点がやはりグレート!LCフォントも読みやすさに大きく貢献している
一見致命的とも思われる内容を含め、けっこーいろいろな難点・問題点があるSL-C700だが、しかし!!それでもSL-C700はトップクラスの、いや俺にとっては現在トップ独走中のPDAである。
SL-C700は、液晶、キーボード、ビューとインプットのふたつのスタイル、それからサイズ等々、魅力となる要素を多々持っている端末だ。そしてそられの要素が渾然一体となった状態の利便、これを知ったその日から、恋の花咲くこともある(古い)!!俺の机上に何台PDAがあっても持ち出すのは結局SL-C700になってしまっている。
まずやはり何と言っても絶対に物凄く魅力的でたまらねえし我慢できねえのが、この液晶画面だ。640×480ドット、VGA表示で明るく色鮮やかな液晶。これ最高。加えて、そこにはLCフォントが表示される。フォントサイズがデカかろうが小さかろうが非常に読みやすいというシャープ謹製の優れたフォントである。物理的に上出来の液晶で、VGA表示ができ、LCフォントが現われる。この時点でもう他のPDAを常用しようって気が薄れてしまうのだ。
例えばWebブラウザが物凄く便利に使える。ブラウザ自体はNet Front ver3.0で、これ自体が快適さを生み出しているのではないと思う。まあ不便なくWebを閲覧していけるというブラウザだ。が!!SL-C700のVGA画面およびLCフォントとNet Frontがマッチした時!!革命が起きた!!マジかよフザケんなよこの見やすさ!!コレってホントにPDA?PDAでこんなに見やすく読みやすいWebページ閲覧ができたのは初めてっ!!いやんステキ!!血迷っちゃうほどの使いやすさなのである。
それからメール。メールソフト自体はそーんなにスゴいわけでもイケてるわけでもないが、SL-C700のVGA画面およびLCフォントとこの平凡っぽいメールソフトがマッチした時!!またもや革命が起きた!!何だこのメールの読みやすさは!!死ぬほど長くて記号とかありまくりのスパムでも快適に表示されてとても読みやすい!!ていうか長文メールをラクに読めるという感覚は、今までのPDAには全然なかったものだ。またフォントサイズはスコスコッと簡単に変更できるので、メールの長短に合わせて最も快適に読める文字サイズにしていける。
他のアプリ───アドレスやメモやカレンダーなんかも、やはりSL-C700のVGA画面およびLCフォントがマッチして革命が起きまくっている。カレンダーなんかは凄いっすよ。一カ月表示にしてもそれぞれの日の予定が数件、内容もある程度把握できるほど詳細な表示がなされる。各アプリの使用感は、正直、ちょっと違和感アリの部分もあるわけだが、それを遙か大きく上回って「PDAなのにこんなに情報の一覧性があるのかッ!?」という驚きが勝る。
SL-C700の、VGA表示液晶画面、そして超小さい字まで読みやすく表示するLCフォント。この組み合わせの魔力的魅力は、SL-C700ならでは唯一無二の魅力であり、こーゆー魅力を知ってしまうと他のPDAが見劣りすることしきり。前述の難点や、時々見え隠れするソフトウェア上の小さな難点を知っていても「SL-C700最高!!SL-C700最強!!」と思わず信者モードになってしまう俺だ。
小さいのによく働く
スピードさえ解決されたらば、家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!と半分本気で思う拙者っス!
SL-C700の魅力は他にも多々ある。例えばPDA中では最も使いやすいと思われるキーボードは、配列もけっこーちゃんとしていて、親指打ち入力でサクサク入力できる。画面の見やすさと合わせて、ある程度マトモな文面のメールを“書く気にさせる”。一部変則的な配列・使用感もあるが、PDAのキーボードとしてはダントツに使いやすい部類だと感じる。
処理速度がやや遅いってのはあるが、Outlookとのシンクロナイズもしっかりやってくれる。PDA利用のためにOutlookを常用PIMとしている俺にとっては大変嬉しい。予定表、連絡先、メール、仕事、さらにメモまでバシッとシンクロしてくれる。Outlookとの連携は完璧と言えなかったザウルス……てな印象があったが、SL-C700は実用上だいたい完璧なシンクロナイズを行なってくれる。
それから、ザウルスショットとザウルスドライブはことのほか便利。特にザウルスショット。SL-C700をパソコンと接続し、キーボードショートカットにて画面キャプチャーを撮る感覚で、パソコン上に表示されているほぼ全ての表示を一発でSL-C700に転送できる機能だ。例えば地図サイトの表示、写真、ドキュメントの一部等々、「これをSL-C700上でも見たい」と思う表示は、そのまま好きな部分だけを自由なサイズで切り出してSL-C700に転送できる。俺の場合、初めて行くオフィスの地図や住所などの画像データ、あるいは番地等のテキストデータをバシバシ転送している。手っ取り早くパソコン上のデータをザウルスに取り込めて、ヒッジョーに便利&実用性が高い。
従来のザウルスと同様、通信機能の汎用性の高さもある。たいてーの通信カードはスコッと挿せば認識・使用可能になるし、設定もイージー。通信カードに合わせて設定が自動的に切り替わるあたりもザウルスらしいこなれようだ。初めてPDAで通信するという人の場合、設定の類で多少ハマることがあるかもしれないが、PDA使い慣れてて通信にも慣れてるって人なら、SL-C700の通信関連機能がいかに日本の通信事情にマッチしたものかわかるのではなかろうか。
CFとSDのデュアルカードスロットもいいですな。俺の場合はSDカードスロットには汎用データ保存用のSDメモリカードを入れ、CFは通信用およびデジカメ用として流動的に使い分けている。通信時は無線LANカードやPHSデータ通信カードを入れ、時々デジカメ画像入りCFメモリカードを入れてデジカメ画像ブラウザとしている。
SL-C700は液晶が精細かつ明るく色鮮やかなので、デジカメ画像をブラウズするための端末としても……条件付きで便利だ。その条件とは、あまり大きな画像サイズでないこと。画像サイズがデカくてもサムネイル表示や縮小・拡大表示をして画像を閲覧できるが、いちいち時間がかかる。VGAやSVGA程度のサイズの画像ならさほどストレスなく扱えるので、そういう画像を閲覧するにおいては便利に使える。
ともあれ結局のところ、VGA表示でLCフォントというところが、多くの機能の実用性をグワッと高めていると思う。もちろん、ザウルスとしての完成度の高さ───インターフェイスの良さやわかりやすさなどはベースOSがガラリと変わっても引き継がれていると感じる。そしてそういうデキの良さを、競合機種と張り合えるサイズに収めているところも偉い。個人的には、このくらい実用性があるならハガキサイズくらいあってタバコの箱の厚みがあってもオッケー!!と思うが、SL-C700はPocket PCと比べても十分に“コンパクト”の部類に入るサイズになっている。改めて、こういう実装技術に対して驚いてしまう拙者である。
既にかなり売れているSL-C700であり、PDAマニアもLinux野郎もみんな注目している製品だ。そして俺は、さぁ後継機種はいつ出てくんのかな~と待ちかまえ中。マイナーチェンジでも高速化されたら絶対買うつもりだ。SL-C800とかSL-C770とかそういう上位機種が出たらガスッと2台予約していきたい!!家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!
などと半分本気で思ってしまうほど、SL-C700にはコーフンさせられた。また、他のPDAを押しのけて、現在最もよく活躍してくれている1台になっている。
・ ザウルスSL-C700製品情報(シャープ)
 http://www.sharp.co.jp/products/slc700/index.html
2003/03/17 18:17

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13226.html
http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2002/01/07/usb.htm











[機器][PDA] Linux Zaurus
~Linux Zaurusのカスタマイズ~
リナザウについては僕の場合まだまだ医療に応用できるレベルではないのでここで少しだけカスタマイズについて紹介したいと思います。 
基本的にリナザウを購入したら、とりあえず何かガイド本を購入することをお勧めします。
お勧めはこれです→Linux Zaurus Super Guide 
中身についての話の前に、まずは周辺の環境を整えましょう。 
→~リナザウカスタマイズ、その前に~ 
ちなみに僕の周辺のカスタマイズ例です
→~Mobileについて考える~ 
リナザウでインターネットをするならココを参考にしてみてください
→~Mobileインターネット~ 
医療関係のリナザウのカスタマイズならここが参考になると思います。
→ 医療に使えるザウルスSL-cシリーズ 
情報収集はコチラで↓
→価格.comの口コミ掲示板 
→りなざうテクノウ 
→ザウルスポッケにねじこんで 

Linux Zaurusのカスタマイズ









SL-C700使用中        
Ztenによる南山堂医学大辞典の利用(平成16年11月10日現在) 
これは医療に関係ありますね。
CLIE用に作ったEPWINGのデータがあれば簡単に導入できます。
このあたりを参考に。 
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイのエミュレーター 
CLIEではエミュレーターが有料だったり、マシンパワーが足りなかったりであまり使えませんでした。
ゲームボーイのエミュレーターだけは入れたことがありますが、容量の小さいものではなんとか動くものの、容量の大きいRomではすごくゆっくりしか動かず実用に耐えません。
ですが、リナザウではメモリーの少ないSL-C700でさえこれらのエミュレーターは快適に動作します。
初めてリナザウの画面にゲームの画像が出てきたときは感動ものですよ! 
このあたりを参考に。 
壁紙、アイコンなどのカスタマイズ(平成16年11月21日現在)
設定の「ホーム画面 設定」で変更したいアイコンを指定して鉛筆ボタンを押してアイコンを変更、「画面デザイン設定」で壁紙を設定することができます。
詳しくはこのあたりの「7枚目――アイコンにこだわろう」を見てください。 
アイコン変更後のスクリーンショットです↓ 
ちなみにShift + Fn + C でスクリーンショットとれます。
カシャッという音がして、本体メモリあるい外部メモリにscreen_files というフォルダができてその中に入っています。 
壁紙や起動画面をさらにカスタマイズしたい人はこのあたりにあるPlasterer ~画面デザイン設定PLUS~を使ってみてください。
同じページにあるLUSScreenSaverと言うソフトでスクリーンセイバーをカスタマイズできますよ(^-^ )
僕はFishがお気に入りです。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html






SL-C3000購入
注:上に書いたことはSL-C3000でも全部できますよ(^-^ ) 
動画(平成16年11月25日現在)
HD搭載のギガザウを購入したので動画も扱ってみようと思いました。
kino2というソフトを使うとmpeg1やDivXファイルなんかがzaurusでみれちゃいます。
エンコード設定によっていろいろだろうけど、ぎりぎり見れるレベルだと思ってます。
解像度480×320でフレームレイト15fpsとかでエンコってます。 
kino2に関してはこのあたりを参考に。 
Windows Mediaエンコーダ9を使ってavi→wmvに変換する手順に関してはこのあたりを参考に。
これで作成したwmvファイルはSL-C3000標準のmovie playerを使って再生できるようです。 
wmvだとmovie playerで全画面表示ができるけど、ファイルの大きさがDivXの倍ぐらいになるのが難点です。
でも、変換はwmvの方が速いかな。
僕はPCの方でDivX変換に慣れているのでコチラを利用しています。
両方試してみて自分にあってる方を利用して下さい。 
USBホスト機能 
SL-C3000購入の最後の決め手となったといってもいいのがこの機能です。
PDAでUSBの周辺機器が使える・・・それかなりアツイ!と思って本体購入前にここでケーブルを注文しました。
外付けキーボードはつなぐだけで使用可能でした。
USBフラッシュメモリや外付けHDはターミナルからの操作が必要なようです。
Linux初心者には少しハードルが高いですが挑戦です!
この辺やこの辺を見ながら小一時間ぐらいいろいろやってみるとUSBフラッシュメモリの読み書きには何とか成功しました。
まだまだ勉強が必要です・・・。
KeyHelper Applet導入(平成16年12月4日現在)
前々からガイドブックやいろんなHPでこれを導入すると便利だということは知っていたんですが、なかなか敷居が高くて導入に踏み切れませんでした。
最近設定ファイルをいじくることができるようになったのでここを参考にしながら導入しました。
使ってみると・・・、めっちゃ便利です(^-^ )
機能を簡単に言うとランチャーなんですが、ただアプリケーションを開くだけじゃなくて特定のファイルを特定のアプリケーションで開いたり、定型文挿入できたり、ネットワークの接続なんかも一発でできたりします。
こんなに便利なものを何で今まで導入しなかったんだぁ~(T-T)としみじみ思いました。
Opera & QPOBox 
標準ブラウザであるNetFrontだと掲示板の書き込みや日記の更新でタグを使おうとするとうまく書き込めないということがあるので今回正式にOpera & QPOBoxのコンビでやっていくことにしました。
Operaはここ、 QPOBoxはここを参考に導入しました。 これらはSL-C700でも導入していたのですが、KeyHelperと組み合わせることで本格的に使えるようになるものだと思います。
・・・あとは、医学系の変換辞書をいれるだけだなぁ。
医療に使えるザウルスSL-cシリーズを参考にそのうちがんばろっ。。。
↓OperaとNetFrontのショートカットをまとめてみました。
リナザウ・ブラウザ・ショートカット 
SL-C3000 special kernel(v17c)導入(平成16年12月14日現在)
最初に出たv17を試してみたときにはSDカードを認識してくれなくてかなりあせりました・・・。
で、そろそろおちついてきたかなぁ~と思ってもう一回special kernelの導入をしてみました。
special kernelについてはここを見て下さい。
ZBenchにての測定結果です 
- 導入前 -
[ Integer ] time is 5.071 sec
[ Floating point ] time is 7.147 sec
[ Draw Text ] time is 14.038 sec
[ Draw Graphic ] time is 12.088 sec
ぴろさんの qclockchange-for-c3000を使っていろいろクロックアップを試してみました。
めっちゃ、きびきび動きますよぉ~v(^0^)
とりあえず、一番速いのでしばらく使ってみたいと思います(^-^)
- 2000310: CPUクロック624MHz システムバス208MHz -
[ Integer ] time is 3.362 sec
[ Floating point ] time is 4.748 sec
[ Draw Text ] time is 11.392 sec
[ Draw Graphic ] time is 8.809 sec
- 2000214: CPUクロック520MHz システムバス260MHz -
[ Integer ] time is 4.033 sec
[ Floating point ] time is 5.638 sec
[ Draw Text ] time is 11.429 sec
[ Draw Graphic ] time is 9.602 sec
- 2000218: CPUクロック624MHz システムバス312MHz -
[ Integer ] time is 3.315 sec
[ Floating point ] time is 4.671 sec
[ Draw Text ] time is 9.350 sec
[ Draw Graphic ] time is 7.846 sec
注:CPUクロックを変更するときは電圧の変更を忘れずに! 
その他今までに導入してきたソフトの紹介(平成16年12月17日現在まで)
・Tree!Explorer QT
ファイラーです。
標準のファイラーは全く使い物にならないのでとりあえず入れとかないと細かい操作ができません。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・ZEditor&ZBench
confファイルなどの操作に必須のソフトです。
ZBenchも定番のベンチマークソフトなので自分の愛機をベンチマークしてみましょう。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・どんとこいタイム
簡単な設定によってこのソフトを起動すると自動的にインターネット接続を開始して時刻の修正を行ってくれます。
簡単に時刻を修正してくれるので、必ず入れとくべきソフトだと思います。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・CaTrain
CLIEやPCでも有名なNextTrain形式のソフトです。
JRを使うことがある人は必ず入れとくべきソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Visual Q
ザウである程度の画像操作ができるソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・FreeNoteQT
どこまでもスクロールして描けるイメージノート。
あたかもでっかい紙に描くがごとく、どこまでもメモが取れるというコンセプトで作成されています。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・QTアラムーチョ
時刻を設定してアラームを鳴らしたりアプリを起動させたりできます。
繰り返し設定とかもできます。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Gomoku
五目並べできます。
コンピューターなかなか強いかも。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・darkstar ja
簡単なHTMLエディタSJIS版。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
マルチメディア辞書(平成17年1月11日現在)
マルチメディア辞書は上で取り上げたZtenと基本的にほぼ同じもののようなんですが、データとして入っている広辞苑の動画がなかなかアツイので、動画が入っている語句をリストアップしときます。
周囲の人たちに見せてザウルス布教活動のネタに使いましょう(^-^ )
動画を見せたときの反応はなかなかいいですよ~v(^0^) 
マルチメディア辞書の動画リスト
見つけたら増やしていくと思います。。。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html
























2000年3月6日月曜日

[機器][携帯電話] Tu-Ka/Tel-Me~プリペイド式キッズケータイ

 







[機器][PDA] NTT DoCoMoドコモ,A99-0285JP ブラウザボード








[機器][PDA] NTT DoCoMoドコモ,A99-0285JP ブラウザボード 
NTT DoCoMo ドコモ A99-0285JP ブラウザボード SHARP シャープ 日本製 PDA ジャンク 1240d2500
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残り1日 2022年3月7日(月) 17時 35分 終了予定

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2000年3月3日金曜日