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2024年10月30日水曜日

[通信][PPPoE] WinXPに搭載されたPPPoEとファイアウォール



[通信][PPPoE] WinXPに搭載されたPPPoEとファイアウォール
第26回:【GW増刊号】Windows XPで使うインターネット~XPに搭載された「PPPoE」と「ファイアウォール」~
■インターネット接続の機能が強化された「Windows XP」
インターネットのニュースサイトや雑誌などで,ここのところ,よく目にするのがWindows XPだ。このWindows XPは,言わずと知れたMicrosoftのクライアントパソコン向け次期OSである。
このWindows XP,標準状態の見た目は,これまでのWindowsとまったく異なっているが,その中身はWindows 2000 Professionalをベースに,改良したり,機能を追加したものとなっている。
大きくなったアイコンがイヤだとか,色使いが気に入らないとか,そういうことであれば,デスクトップのプロパティで,Windows MeやWindows 2000ライクな「Windows Classic」というテーマに変更することもできる。
Windows XP β2のデスクトップ画面
しかし,すべてのGUIがWindows MeやWindows 2000ライクになるわけではないので,Windows XPを使うときには,新しいGUIに慣れる覚悟も必要だろう。
さて,筆者も このWindows XPのβ2バージョンを手にいれたので,早速,愛用のIBM ThinkPad X20にインストールして,サブマシンとして利用している。使用しているのは,Windows XP Professional。スタンドアロンとして利用しているので,Whistlerになってより賢くなったという「アクティブディレクトリ」などの機能については確認していない。
今回はWindows XPに追加された,インターネット接続時の各種機能について紹介してみたい。
■インターネット接続時のセキュリティ機能が追加されたWindows XP
Windows XPで特に強化されたのが,インターネット接続時のセキュリティである。これまでインターネットへ接続する場合は,パソコンとモデムやTA,ADSLモデム,ケーブルモデムなどを直接つないで,プロバイダに接続していた。
接続が完了すると,IPアドレスが割り当てられ,インターネット側にはPCで行なうすべての通信が流れていき,インターネット側からも全ての通信を受け入れる状態になっていた。これはネットワーク的にまったく無防備な状態といえる。
何か影響があるかどうかは別として,インターネットから自分のパソコンがアクセスされる可能性があるのは確かだ。
これが,一般的なダイヤルアップ接続であれば,接続の度にプロバイダから割り当てられるIPアドレスも変わるので,必要以上に神経質になることもない。しかし,フレッツ・ISDNをはじめとした常時接続に近い環境になると,同一IPアドレスで長時間接続されるため,インターネット側から何らかのアタックを受ける可能性も否定できない。
インターネット接続時に無防備になってしまうというのは,Windowsに限らず,Mac OSなどでも同様だったが,Windows XPでは,いくつかの対策がOSレベルで用意されている。
■NBTを遮断する「インターネット接続」
「ネットワークの接続ウィザード」を起動すると,まず表示されるのが接続の種類の選択画面である。
ここでの選択肢は「インターネット接続」,「仕事場のネットワークへの接続」,「詳細接続」の3種類だ。この中からプロバイダにダイヤルアップ接続を行なうことができるのは,「インターネット接続」,「仕事場のネットワークへの接続」の2種類である。
Windows XPの「ネットワーク接続」画面
この2つの違いは,Windowsのネットワークで利用されるNBT(NetBIOS over TCP/IP)のプロトコルを遮断するか,しないかの違いとなる。より具体的に説明すると,IP通信でのポート137,138,139のパケットをダイヤルアップ接続した先に,流すか流さないかの違いである。
このNetBIOSというプロトコルは,LANの利用時に,マイネットワークに自分やほかのパソコンを表示したり,共有フォルダや共有プリンタを使用できるようにするために使用されている。
このプロトコルがインターネット上に流れて行くということは,自分のパソコンで共有しているフォルダやプリンタを,インターネット上のほかのコンピュータから,簡単な操作だけでアクセスできてしまう可能性があるということになる。
インターネット接続でのセキュリティ確保で,まず最初にやっておかなければならないのは,このNBTの通信をインターネットに流さないということだ。
Windows XPでは,「インターネット接続」を選択して設定を行なうと,このNBTの情報をインターネットへ流さない設定になり,セキュリティが大幅に向上する。
従来のWindowsのダイヤルアップ接続でNetBIOSを遮断するとなると,パーソナルファイアウォール機能をもった市販のソフトウェアをインストールする必要があったが,それらのソフトウェアがなくても,OS自体の機能だけでセキュリティを確保できるのだ。
また,NBTは一般のインターネットアプリケーションでは利用されないため,各種アプリケーションでの動作に影響を与えることはない。
■標準搭載されたファイアウォール機能「Internet Connection Firewall」
「インターネット接続」を使ったダイヤルアップ接続でも,最低限のセキュリティは確保できるのだが,Windows XPでは,より高いセキュリティを求めるユーザーに対しても対応できる機能を搭載している。その機能はICF(Internet Connection Firewall)といい,基本的には市販のファイアウォールソフトと同等の機能を持っている。ネットワークに詳しいユーザーであれば,極めて高いセキュリティを実現できるものだ。
ICF機能を使うには,ネットワーク接続に作成したインターネット接続やローカルエリア接続のプロパティを開き,詳細タブにある「インターネット接続ファイアウォール」にチェックを付けるだけ
このICF機能を設定すると,ユーザーのパソコンからインターネットへの通信と,それに対する返信以外の通信は,基本的にすべて遮断される。
そのため,インターネット側からの不要なアクセスに関しては,全て遮断されることになり,極めて高いセキュリティが実現できる。その反面,ストリーム系やメッセージ系のアプリケーションで一部の機能が使えなくなる,というような副作用も発生する。
当然このままだと,httpやftpサーバーを構築している場合にも不都合が生じる。そのため,ICF機能では,このような副作用や不都合に対処するため,インターネット側からのアクセスの可否についても,個別に細かく指定できるようになっている。
詳細設定画面では,どのサービスであれば通信を受け入れるのか,ICMP(Internet Control Message Protocol)に対して どのような反応をするのかといったことが,チェックボックスをチェックするだけで,簡単に設定できる。また,アクセスログも記録することができるので,ネットワークに詳しいユーザーであれば,詳細な分析も行なえるだろう。
ICFによって動作しなくなったアプリケーションがある場合には,ここの設定で問題を回避することができるのである。
ログの設定を行なえば,詳細な分析も可能
■標準サポートとなった「PPPoE」
最近急激にユーザーを増やしている,ADSL系のインターネット接続サービスで,ユーザー認証に利用されているプロトコル「PPPoE(PPP over Ethernet)」にもWindows XPでは正式対応している。
これまで,フレッツ・ADSLなどのサービスを利用するために,パソコンでPPPoEを実現するには,NTTなど,インターネットインフラを提供している会社から提供されている専用ユーティリティを利用するしかなかった。
このユーティリティと,一部メーカーのNICのドライバとの不具合で,正常にPPPoEが利用できない,といった問題が起こったことがあったが,OS側で正式にPPPoEがサポートされれば,このようなトラブルも少なくなるだろう。
これから,PPPoEを利用するユーザーは爆発的に増えていくことが予測されるたため,このサポートは非常に有益なものだと思われる。ただ,ADSLを提供する業者によっては,PPPoEでなくPPPoA(PPP over ATM)を採用している会社もあり,こちらに関しては現在のところ実装されていない。
前述した,ICFなどの機能は,このPPPoEでも同様に機能するため,安心してインターネット常時接続環境を楽しむことができる。
Windows XPでPPPoEを利用するには,ダイヤルアップ接続と同様な設定を行なえばいい。まず,「ネットワークの接続ウィザード」を起動し,接続の種類の選択画面で「インターネット接続」を選択する。次の画面に進むと,モデムやTAを使った接続か,PPPoEを利用する接続かを選択する画面が表示される。ここでPPPoEを選択し,接続時に使うユーザーIDやパスワードを設定すれば設定は完了。後は,Windows XPをインストールしたパソコンのNICとADSLモデムなどをつなぎ,通常のダイヤルアップ接続と同様の手順でプロバイダへ接続すればいい。
ICFの設定を行なうとアイコンのデザインが変化する
Windows XPで新たに実装されたPPPoEであるが,実際に筆者宅の光通信IP網サービスの環境でも問題なく利用することができた。
Windows XP β2では,まだチューニングが完全に行なわれていない点や,Windows XP上ではNTTが提供する「フレッツ接続ツール」が正常に動作しない(あたりまえではあるが,Windows XP上の動作はサポートされていない)ので,単純に比較はできないが,同一のハードウェアでWindows 2000 Professionalにフレッツ接続ツールをインストールした環境と,Windows XP上で標準のPPPoEを利用した環境では,Windows XPのほうがわずかではあるが快適であった。
■Windows XPは大歓迎
今回はWindows XPのインターネット接続に関して強化された機能を紹介したが,このほかにもWindows MeやWindows 2000から改善された点を,いろいろな部分に見ることができる。どれも納得いく内容のもので,企業内だけで使うものではなく,個人ユーザーが使うOSとしての機能もよく考慮されている。筆者としてはWindows XPが市場に投入されるのは大歓迎だ。
また,NTテクノロジを採用したOSが,ホームユーザー向けに提供されるというところも,ユーザーにとって,とてもメリットがあると思う。
現在,個人ユーザー向けに提供されている,Windows 9x系OSであるWindows Meは,NTテクノロジを採用したWindows 2000やWindows XPと比較して,OS自体の動作が不安定な場面が多々見られ,あまり他人に勧める気になれない。だからといって,Windows 2000ではある程度パソコンに関する知識が要求されてしまう。
そのため,今どのパソコンを買えばいいのかと尋ねられても,返答に困ってしまうというのが筆者の本音である。個人的には,パソコンに詳しいマニア向けのOSよりも,一般的なホームユーザーに対して,より安定した環境を提供するOSが必要ではないかと思う。
そういう意味でも,Windows XPが正式に発売される日が,非常に待ち遠しく感じられるのである。
□関連記事
「Windows XP」関連記事リンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/link/winxp_i.htm
(2001年5月2日)
[Text by 一ヶ谷兼乃]
【PC Watchホームページ】
ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp
Copyright (c) 2000 impress corporation All rights reserved.
      
PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0213/dgogo41.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010502/dgogo26.htm




 



2024年9月16日月曜日

[通信] 小規模LAN導入記(1999-2002)

[通信] 小規模LAN導入記(1999-2002)
小規模LAN 導入記
パソコンが2台あればすでに、LAN の導入を。そんなときに知っておけば、便利です。
というより私もはじめてのことでして一緒に乗り切りましょう (^^
現在進行形のため、更新が遅いと思います。
それと、検討などは自己責任の上で行ってください。管理人の責任は追わないこととします。
環境/現在の職場(2001.4 より)
パソコン  PC/AT  6台 (DeskTop 2台 + Note 4台)
プリンター      5台
スキャナー      0台
遠未来増設パソコン  10台くらい(希望 やはり)
環境 2000.6 現在
パソコン  PC/AT  3台 + 1台 (2000.8 増設) + 1台 (▽2001.2 増設)
プリンター      3台
スキャナー      1台
遠未来増設パソコン  10台くらい(希望)
LAN 構築 発端1998
やっと2台目が
思い起こせば、職場に二台目のパソコン導入が決まり、それも一度に2台も、その時は喜んだものでした。
それまではノートパソコン(Pen 90MHz 32+64MB)が、たった一台だったのです。
いざ、くるとOSはWindows95 Pen2 233MHz メモリはたった 64MB のデスクトップとノート(Pen2 166MHz 32MB)でした。
世の中がもうじきWindows98に変わろうとしているときに (^^; 当時のスペックからいえば型落品を安く買ったという感じです。でも、個人が持っていたパソコンはまだ、Pen 200MHz 程度のスペックが多く(私はi486 DX4 100MHzでした) このマシンの速さに少し感動を覚えたものでした。パソコンが2台以上になると、当然のごとく、困った問題がでて来ました。
それまでは、一台のパソコンの横にプリンターがあり快適でしたが、別のフロアにパソコンを設置したため、データ作成や印刷のためにフロッピーにコピーして、別のパソコンまで行かなければならず、徐々に LAN の必要性がでてきたのです。
よく、データの更新を忘れてせっかく更新した前回の作業が、無駄になるケースもしばしば起こりました。当然、媒体がフロッピーしかないため、それ以上のデータは HDD の作業でしており、フロッピーに収めるため圧縮・解凍の手間を掛けなければならなくなり、徐々に使用するパソコンが限定されていきました。
これでは増設した意味はなく、パソコン更新をしたのと同じになってしまいました。
▼1999
▽1999前期
LAN 構築 提案
ある程度パソコンを使う人の中から、LAN の導入案がでてくるが使わない人(トップ) との意思にかなりのずれがあるようだ。
最新の ? マシンを導入したのだからとか・フロッピーで移動するのが、そんなに手間がかかるとは思えない・手間を惜しむのかなど、まったくすれ違いの意見であった。
1999後期
LAN 導入の検討
ずれがあった LAN 導入だが、少しづつ理解されてきた。ある日 LAN 導入検討会が設けられ、意気込んで出席したものの予算がない・メリットは・セキュリティのデメリットのほうが大きいのではなどの意見の中、検討をしてもいいとの回答をなんとか得られた。すこしは、前進したのかどうか・・・
▼2000   
2000.6
パソコン導入の検討
LAN 導入だが、具体的にどうするのか決まらないまま、時間ばかりが経っていく。こんどは、すでに遅くなった・なりつつあるパソコンの更新要望が LAN 導入より先にでてきてしまった。
当然のことかもしれない。なぜか今度はすこし違うようだ。LAN 導入はあっさり認められ、パソコンについても1台であれば検討する。すごい前進だ (^^
LAN の構築検討
いざ、導入許可がでたもののLAN には今まで無縁であったため、戸惑ってしまう。
2・3台であればすぐだが、将来や遠未来の増設のことを考えると・・・現在パソコン・プリンターがそれぞれ3台であり、設置場所を別々して、HUB にてカスケード接続をおこない、将来はサーバーを立てればいいということで、ピァ・ツゥ・ピァ接続で考えている。
将来を考えると10/100BASE 対応したほうが有利であるが、スイッチング HUB をいれないと接続が2台までとなる仕様のようだ。あと、Windows95,98,2000などの OSにも対応した機器にしないといけない。
プロトコルなど設定方法もTCP/IP , NetBEUI など、見たこともない設備を考えるには限界がある。だが、たぶん、にわか管理人にされてしまうのだろう (T_T)
2000.8
パソコン導入
なんと、検討中のパソコンが届いた。ノートタイプであった。それも、すぐにでもLAN接続ができるようにLANカード付きで・・・いそがしくて、まったくLANの検討もしていないのに。いそがなければ・・・
▽2000.11
LANの前にMO
なかなか出来ないLAN
データが彼方此方にあり不便でならない。そこで将来もつかえるMOドライブを導入することにした。フロッピーのようにファイル一つを持ち運ぶのに何枚も必要なのでは実用性が無いからである。
MOであれば最大640MBである。しかし、Windows98SEはMOの640MBのバグがある。違うサイズのメディアを挿入するとWindowsがハングしてしまうのである。仕方ないので通常は230MBにて使用することに決めた。どうしても収まらない時はWindowsを再起動してからということにした。
▽2000.12
やっと検討
時間がなくLANの検討も出来ずそのままとなっていたが少し進展となった。
構成についてはパソコンの台数が少ないため決まっているのだが、ネックは部屋の環境である。
フロア(階)が違う、LANケーブルなどを通す電線路がない。これらが計画を遅らせていた原因だった。
許可が出た頃はこれをクリアするため無線LANを考えていたがまだ、次期早々であった。
しかし、すでに実績も出来、部屋の中では無線LAN、フロア同士の接続は延々とケーブルを引くことで解決?
だが、無線LANには欠点がある。それは速度が11Mbpsまでなのである。たった4台しかないLANなのにスピードが最初から制限されているとは・・・
もう少し、考えた方がいいのかもしれない。うーん あともう少しで21世紀になってしまう。早くしなければ
▽2000.12.18
少しずつ実現へ
LANの構築に向けて情報が少しずつ入ってきた。
1.無線LANに NEC PC9821シリーズのノートは使用できない。有線によりHUB接続しかないようだ。
2.Windows2000のノート場合、LANカードへの電圧が5.xVとなるバグがある。対応した形式の選択しかない。
何か、以上の制限がネックになり、きびしい。NEC PC9821については時代遅れになった感じなので、"まぁいいか"なのであるが、2についてはショックである。
今のところはWindows98で動かしていくつもりだが、将来はWindows2000にしていくつもりなのにOSのバグでハードを変えないといけないとは、・・・
その頃にバグが修正されたOSがでるのを期待するしかない。 あと、もう少しだ。LAN 完成まで・・・。
だがその後は、設定が・・・
▽2000.12.19
新たな情報
LAN構築をしている人と電話で相談した。無線LANにて・・・にするつもりだと言うと、"無線のアクセスポイント(AP)は、どうするの?"当然二箇所に・・・ 。 "それ、上手くいかないかもしれないよ。"であった。
ノートの設定を移動時に別々のアクセスポイントにその都度変更するのであれば可能だが、同じ設定の場合はアクセスポイントからの信号がお互いに干渉して、おかしくなる可能性があるということのようだ。
これは深刻な情報であった。直ちに調査する必要がある。これを確認するにはどこかでデモ機を借りてこなければならない。 うーん、どこで・・・。
▽2000.12.20
ローミング機能
早速アクセスポイントについて確認をしてみた。ローミング機能が有りますから大丈夫とのことで一安心となった。念のためデモの手配も済ませ、後は実際の試験のみである。
▽2000.12.25
仮設LAN
ついに、デモ機がやってきた。実際に職場のパソコンとの相性なども確認するため、アクセスポイントと無線LANカード2枚をお借りしての試験となった。
インストールや設定などどんなものか確認したかったのだが、別の仕事のため同席できなかった。別件も終わり昼休みだというのに動作確認をしてみる。ノート同士の共有フォルダーの確認。プリンターの確認。
無線が何処まで届くかなど試したいことが山ほどあったが、自然の欲求には叶わず食事をすることにした。すでに昼休みも終わろうとしていたのである。午後からは試験をする時間も無くそのままとなり残念だ。
2000.12.28
仮設LAN 実験
今日やっと時間がとれたため、伸び伸びとなっていた無線LANの実験を行なった。設定については次回にするとして、どのくらいの距離まで安全に繋がるかを試してみた。
最長で17m 、確実に接続できる距離は 15m であった。やはり見通し距離だと遠くまで届くようだが、コンクリートの壁(鉄筋入り)があれば、まったく接続できなくなってしまう。
無線のアクセスポイントを増やせば、エリアをカバーできるがパソコン台数が少ないのにそうそう投資は出来ない。一応満足できる結果なので導入することに決定した。やはり今年中は無理だったようだ。でも、来年早々には・・・
▼2001
▽2001.1
LAN 工事
年も明け、業務再開。急いでLAN工事をお願いすることにした。なんとこの間に無線LANカードが値下げしていたのである。うれしいことだ。
二階フロアの床に穴をあけ最短コースで一階と連絡することに決定。いざ長ーいホールソゥにてあけていくがなかなか進まないのである。
実はこのフロアは二重構造になっており厚さ30センチであった。
穴あけも済み配線工事が終わる頃には昼となった。設定は午後からの予定となり別件の仕事のため見ることができず、残念。
仕事も終わり帰ると、何故か設定を行っている最中。うまくいかないようだ。質問をできる雰囲気でもなかったため、待つのみと決め込んだが、以外にも工事のもう一人の方とパソコン談義に・・・であった。
Windows98,Windows2000 などのOSからLANやマザーボードの話題と楽しい時間が過ぎ、気が付くとすでに23時近くになっていたのである。
何時の間にか設定も終わってしまったようである。話に夢中になり、設定等をまったく見ていなかった。
何処をどう設定しかのか・・・。紙に設定等のアドレスやパスワードを書いてくれているが ??? の世界である。にわか管理人失格である。うーん、何事も無ければいいのだが。一階と二階にスイッチングHUBを設け、それぞれ無線アクセスポイント及び、プリントサーバーを接続。
ノートパソコンは無線LANカードを挿してピア・トゥ・ピアの完成である。
▽2001.2
パソコン追加 ?
またまた、新しいパソコンが追加となった。これには驚きである。
CPU Pen3 800EB である。こんなハイスペックのが入るとは・・・
しかし、モニター無しなのである。現在購入中で液晶モニターに決定。
待ちきれず別のハードディスクにWindows2000をインストールすることにした。
ここでつまずく。LANの設定は・・・ うーんであった。
▽2001.2.22
IPアドレス競合
初めての不具合発生
ノートを起動するとIPアドレスが競合しました。・・・ のエラーが発生。
起動後にWinIPcfgにて調べるとPPPAdapter となり無線LANのアダプターが表示されていないのだ。プルダウンボックスにはあり、選択すると正常に書き換わるのだが、OKをクリックで元の設定となってしまう。
一応LAN環境の別のパソコンの情報は見れるようだ。念のため再起動すると、今度はエラーはでないので、メッセージが競合ということで、メインのパソコンも再起動することにした。するとエラーである。何かがおかしい。
それからはエラーメッセージも出ないため、一応調査は打ち切ることにしたが、気になるので、設定した方に質問することにした。返事は偶にIPアドレスを取得する時に競合を起こすことも有るとのことでした。無くすにはIPアドレスを割り振り設定すればいいとのことであったが、それでは管理が大変である。 このままの設定で行くことに決定。お騒がせのメッセージであった。あとPPPAdapter が標準となっているのはモデムが内蔵されているためで問題ないとのことでした。そういえばモデムがあるパソコンはそうみたいである。
▽2001.2.27
液晶モニター
ついに液晶モニターが届き、早速、接続することにした。
ドット抜けが気になるが、うれしいことにまったく無いのである。(気が付いていないだけかも)
時間も無くWindows2000のLAN設定については明日ということになってしまった。
▽2001.2.28
Win2000 LAN設定
やっと時間が空き、この時とばかりにLAN の設定をすることにした。
家では何度も行っているので簡単と思っていたのだが、なかなか上手くいかないのである。
だんだん、泥沼にはまってしまい、再起動をすると作成してもいないユーザーのログオン画面が・・・ 当然パスワードを入力しても受け付けてくれなくなった。
最後の手段 Formatだなぁ と思いつつ、私のユーザー名を入力、パスワードを入れるとすんなりログオンできたのである。そういえばユーザーを作成していたのである。すっかり忘れていた。(^^
何故か LANの設定も何事も無く終わったのである。今までのは何だったのか・・・
▽2001.3.1
印刷ができない
朝接続できていたLAN環境なのに昼過ぎからあちこちでおかしいとの連絡が入る。
二階にあるパソコンからどのプリンターにも印刷ができなくなった。
他では無線 LAN に接続しているノートが見れなくなった。
逆にノートから有線接続のパソコンが見れない。
などの症状であった。設定など確認しても正常。まったくお手上げである。
やはり、お助け24時間? サポート(設定した方)に電話をすることにした。忙しい人なのでなかなか捉まらないのである。やっと連絡が取れ、説明をするとまず、IPアドレスが正常になっているかどうかの確認をであった。WinIPcfgより確認すると165.155.x.x。
まったく関係ないアドレスになっていると分かり原因を調べるため無線LANのアクセスポイントを調べることにしたが、開けないのである。
別のワークグループに割り付けられているためのようだ。これでは堂堂巡りである。
ノートからではどうですか、で確認すると設定画面が開き、一安心であった。だが設定は正常。・・・
最後の手段(電話での)、すべてのパソコンと無線アクセスポイントの電源を切り再起動してください。であった。
ビンゴ。すべての不具合がこれで解消することができ、ひとつ勉強になり、ますますLAN は面白いと感じるのでした。
▽2001.3.7-9
共有フォルダー
時間がないため共有フォルダーの設定はフルアクセスのままで使用しているが、このままでは何が起こるか分からない。
試行錯誤だが実験をしてみることにした。
パソコンA(Win98環境)
古くから多数のユーザーが一つのユーザーにてログオン。
データはOSとは別のドライブ(E:)
パソコンB(Win98(C:)とWin2000(D:)とのデュアルブート)
最新のマシンでデフォルト設定をWin2000としているためパワーユーザーのみがユーザー別にログオン。(すべてのドライブがFAT32にて使用)
データはOSとは別のドライブ(E:)
1.パスワード設定でWin98どうしは難なく開ける。(当然パスワードを入力)
2.パソコンAよりパソコンBのWin2000は "IPC$" のパスワードを聞かれ開くことができない。
  Win2000でパソコンAと同じユーザー名のユーザーを作成すると開けた。
3.パソコンBのWin2000よりパソコンAは難なく開ける。
困った問題が出てきたのである。2.の設定ではWin2000環境なのに自分のユーザーで共有していても、Win98環境からは参照できない。
作成したユーザーの共有フォルダーのみである。
この方法ではWin98環境から見ると他のユーザーが設定した共有フオルダーまですべて開いてしまうのである。この設定方法は論外である。
Win98にユーザーを追加すればそのユーザーからWin2000の共有フォルダーを開けるのではと考えたが、職場のパソコンで試すことに抵抗があり、自宅のパソコンで試すことにした。
Win98の[コントロールパネル]-[ユーザ]で新しいユーザーを追加。Win2000にも同じ名前でユーザーを作成すると、Win2000の新しいユーザーで設定した共有フォルダーが現れ開くことが分かったのである。これで良いと一人で納得していたが、落とし穴が・・・。
Win98環境のパソコンを再起動するとユーザー選択の画面が・・・。と、当然か。
ユーザー別でログオンする方法になれていない多数のユーザーにはこの設定は受け入れてくれないだろう。(T.T)
それよりこの設定を何とか元に戻さないといけない。新しいユーザーを削除すれば一つになるのだからユーザーの画面はでないだろうと思い、削除して、Windowsを再起動するとまたまた現れたのである。
しかも、今度はユーザーが何もなく選択もできない。キャンセルしか受け付けない・・・。ネットワークにも接続できなくなってしまったのである。
困ったが職場で試さなくてよかったと考えながらレジストリの確認をすることにした。(レジストリのバックアップをしていれば・・・)
検索で新しいユーザー名を探すといくつかあり、それを片っ端に元のユーザー名に変更。
これでどうだ で、再起動しても・・・である。ユーザーが消えたのだから元の名前でログオンすればもしかしたらと考え今度は[スタート]-[規定のログオフ]よりログオフして元の名でログオン。
何とか私のユーザーでログオンできたようだ。ネットワークにも接続もでき、安心したが再起動はどうなるのか試すため、再び再起動。
やはり、ユーザー選択画面が・・・。だが今度はユーザーが表示されているのですんなりログオンできるようになった。しかし、面倒である。
もう一台のパソコンのレジストリと比較すると
HKEY_LOCAL_MACHINE\Network\logonに変なエントリーが1となっていたのである。正常なパソコンにはこれはない。
南無さんで削除することに。(皆さんはこんなことしないでください。)
再起動でやっと自動的にログオンができたのである。ふーであった。
だが、これで諦める訳には行かない。修復の時新ユーザーが簡単に作成されたことが不思議に思い、さいどログオフして別のユーザー名でログオンすることにした。元のユーザーでログオン後にWindowsを再起動すると正常にログオンできたのである。(パスワード設定していない)
以外に簡単な方法が、見つかり、職場で試すことにした。
職場ではパスワードを設定してWin98にて新しいユーザーとしてログオン。これでWin2000の私のユーザでの共有フォルダーを確認することに。通常のユーザーは拒否を確認。成功である。
感じたのはWindows98でのセキュリティの無さ、Windows2000はWin98のような柔軟さが無くガチガチなのだと。
Win98とWin2000どちらを取るかと聞かれば、間違いなくWin2000を取るだろう。
この際、Win98を削除しようと本気で考えたのである。しかし・・・
▽2001.3.19
共有プリンター
アクロバットリーダーファイルを開き印刷してもエラーになり、別のパソコンからも同じエラーメッセージでどうしても仕事にならずインストール、アンインストールを繰り返しても正常に印刷ができなくなってしまった。
ここでやっと気がつきプリンターを変えるとあっさりと印刷できた。
リーダーが悪いのでなく共有プリンターが原因であったことに。
電源を入れなおすと正常。ネットワークは不安定なのかもしれない。
▽2001.3.26
異動
学会出席のため暫らく留守をして帰ってくると異動となっていた。(^^;
やっと整えたネットワークなのに、お別れである。今度の職場ではどうなのだろう。何台あり、プロトコルは、気になることばかりである。
▽2001.4.20
LANの使用条件
別の職場となり数週間がたつが、未だに引き継ぎ等ができてなく、前の職場に行くことが多い。この日も連絡に行くと、このパソコンからは印刷できないやこちらからは別のパソコンが見れないなど以前あった症状に似ていた。前回と同じ、すべての電源を切る方法を取った。
これにて一件落着であるが、使い方のクレームがでているようだ。なんと、パスワードの設定が苦になるとのことである。これだけはどうしようもないし、将来オンラインとなりインターネットに接続する時にセキュリティの問題が出るとの説明では納得いかないようだ。
パスワードを聞いてくるのは実際Windows2000が起動中のパソコンなのでデフォルトの起動をWindows98にすることとなった。
ということは、事実上Windows2000の使用を拒否されたことになる。うーんである。
インターネットへの接続を考えている私たちのもくろみは、逆にセキュリティの問題で却下される可能盛大である。だって、Windowsへや、共有フォルダーなど尽くパスワード入力の手間をかけたくないとの大半の意見なのだから・・・。
無法地帯のこの状態でインターネットへ接続すれば考えるだけで恐ろしくなる。この先真っ暗である。
▽2001.4.21
LAN追加
現在の職場の環境を調べてやっとネットワークなどが分かり始めた。
前の職場とピア・ツゥ・ピア方式で無線を使用している点がほぼ同じであるが、HUB、プリントサーバーがないのである。
プリンターはパソコンに直接接続、無線アクセスポイント同士で接続し、デスクトップも無線LANにてアクセスしていた。そのためスピードは無線の制限に縛られているのである。
電源を入れておく必要の無いパソコンもプリンターが接続されているため、常時起動していて電気代が無駄である。何とかならないかと変わった時(異動)から考えていた。
プリンター追加の話が出て、これを機にHUB、プリントサーバーの導入をすることにした。
▽2001.4.26
故障
デスクトップ機が、再起動でエラーがでるとのことで確認することにした。すると、パソコンが起動できなく、起動ディスクからも途中で止まるである。ハードウェアーのチェックをしているときにとまっているようなのでFDDを疑い、外すと難なく起動、接続すると起動できず原因がFDDだと確信し、至急手配をすることに・・・。偶然プリンター関係も揃っているということでいっしょに届けてもらうこととなった。
午後に新しいFDDが届き接続、起動で修理完了かと思ったが、再起動するとまたまたエラーにて起動ができない。おかしい、FDDでなかったのか。何が原因だろう??? 。
バスに刺さっているのは標準からの音源とモデム(ISA)、後付けは無線カードボード(PCI)だけなので外すと正常。接続、位置を変えても接続すると起動できず。原因の特定ができたのである。
ただ、最初になぜFDDを外せば起動できたのかが謎であるが、複雑に壊れていた可能性がある。
電源OFFからの起動はFDDが原因、再起動時は無線カードボードのIRQ衝突が原因ではないかと。以前の管理人さんに確認すると意外な答えが返ってきた。このパソコンはプリインストール。OSはWindows95でアップグレードにて上書きでWindows98をインストールしていたのである。そのためか不安定だったので私が知らずにクリーンインストールをしたため今度はIRQの競合がでたのではと・・・。
衝突しているのは無線カードボードであり、今回の改造でLANボードから直接HUB接続にする予定なのでこのまま外して使うことにした。
しかし、業者のかたがLANボードを忘れていたため今日はこれまでとなった。
▽2001.4.27
LANボードの手配ができず家に余っていた私の予備のボード(家庭内LAN編を参照)を差すことにした。
HDDが標準の3.2GBで今回追加した新しいHDD 40GBに新規にWindows98をインストール。ハードウェアの検出でLANボードが認証され、ドライバーを組み込もうとすると"ドライバーがありません"とのメッセージがでるのである。
インストール失敗かと思い、再びクリーンインストールをすることにしたが、だめであった。以前の環境(HDD3.2GB)でドライバーをインストールするがやはりエラー・・・。何でこんなにトラブルが・・・。
パソコンが古いため、マザーが壊れているのではと思いながらメルコのサポートへ電話をし、説明をするとこのLANボードは前回修理の時にボードごと交換しているし、新しいハードの認証も出ているので壊れているとは考えにくいがドライバーが組み込めないのはおかしいので修理に出してほしいとのことだった。家の環境で確認して壊れているようなら修理に送るということで電話を切り、ネットワークへの接続は見送ることになった。業務に支障が出てせかされ、"我慢してください。お願いします。"で今日のところはスタンドアロンで終日終わったのである。
帰宅して、私のLAN環境が正常であることを確認して、交換。まったく同じボードであるから設定などの必要は無いだろうと思いながら。
起動するとなぜか新しいハードの検出が行われ、やはりドライバーが組み込めない。デュアルブートのWindows2000でも同じである。
やはり壊れている。修理後に確認していればよかった。このボードのために一日が潰れたとは・・・。
▽2001.5.1
復帰
家のLANボードを職場のパソコンに差しドライバーインストールのメッセージで簡単に組み、ネットワークの設定やプリントサーバーの設定などが終わり、やっと業務の再開ができた。
一時間もかからなくLANボードの故障が恨めしく思っていたところ、注文していたLANボードとメモリーが届き、早速交換や取り付けを行い問題が無いことを確認してパソコンのカバーをすることができた。
▽2001.5.2
無線アクセスポイント
今度はWindows2000の設定を行い各パソコンのユーザーを追加し、Windows98からWindows2000の共有フォルダーを確認すると何故かアクセスできないのエラーメッセージが・・・。
有線で繋がっているデスクトップパソコンとWindows2000が起動しているパソコンと同じ部屋にあるノートパソコンはアクセス可能である。
これは無線のローミング機能が上手く作動していないか設定がおかしいのではと思い、確認のため別の部屋のノートパソコンを持って確認するとアクセス拒否。
再起動するとアクセスができるようになった。これで確信し、再び離れたところで再起動して確認すると何故か正常なのである。アクセスできなかった別のノートで再度確認すると正常・・・。
未だに原因が不明であるが、正常なのでそのままにすることにした。
▽2001.5.11
プリンター
デュアルブート機のパソコンでWindows2000を起動。別のパソコンより作業し、印刷をするとエラーメッセージが。
プリンターのプロパティを確認するとオフラインの赤色で、解除しても元に戻る。そういえばWin2000での印刷確認はしていなかった。
ノートパソコンのプリンタープロパティのポート名には別の名前があり、それに切り替えれば正常。だが、Win2000からWin98に起動しなおすと、またまた、印刷できないのである。
これは困ったことになった。設定をいちいち切り替えなければ印刷はできないし、皆が納得してくれないだろう。プリントサーバーを取り付ければ簡単であるが余裕はないし・・・。
プリンターの追加でWindows2000用の設定をすればアプリから指定すれば大丈夫のようだ。でも、皆が納得してくれるのか・・・。
ところが各OSでのプリンター共有名がそのままプリンターポート名になっているのが分かった。
共有名を同じに設定すると切り替え無しで印刷できたのである。
これで一件落着であった。誰にも気付かれず作業終了であった。(^^
▽2001.7
OfficeXP
ついにOfficeXPが発売されました。Office95はバージョンアップ対象(期間キャンペーン中は可能)から外れてしまいました。(といってもこのパソコンはかなり古いため実用的ではない)
LANで接続されているパソコンにはその他にOffice97,Office2000,インストールされていない(業務用)パソコンが混在している。
ネットワーク環境であちこちのパソコンよりデータを編集し保存の時に聞かれる"バージョンが違うため現在の形式に保存しますか?"のメッセージが注意するところです。ファイルによってはアップすると読めなくなってしまうので。
OfficeXPは今までとおり数多くのバグがありますが、使い勝手では一番よかったため、購入計画を始めた。これを機にすべてのOffice製品をXPに統一し、インターネット接続も同時にしたく、裏工作を・・・。ネックであるライセンス認証制度を逆手に、インターネット接続も要求だ。
ただ、古いパソコンが現役で稼動しておりこれについては最新パソコン(プリインストール)を購入の方が得な気もする。
もうすぐ導入するかどうかの会議が開かれそうである。それまでに戦術を考えなければ・・・。
▽2001.7末
ネットワーク化(イントラ)
ついに会議日の通知が・・・。なんと家族旅行中の中日。当然出席できず代理人を立てることに。
旅行から帰りメールで確認すると、少しは前進したようだ。インターネットへの接続はLANとは切り離したオフラインのパソコンとして一台だけ導入。
しかし、条件がメールのチェックのみでWebサイトへは接続できない、なのである。Webサイトには情報が何でもあるのに、残念だ。
期待のOfficeXPの導入は、なんと逆行する意見で再度検討ということになったみたいです。
全台をOffice97に統一すれば、金額も少なくすみいいのではと・・・。VBAを見た事もない人の意見だ。(+_+)
▽2001.8.29
無線LANの故障
あれっ 皆の声が同期したように響いた。突然ネットワークが途切れたようである。どこが接続できていないか調べると、この部屋にあるノート3台が切断されたようである。有線LANは正常、無線LANのみのようだ。
早速、無線のアクセスポイントのランプ表示を確認すると、通信ランプどころか電源ランプも付いていない。"これが原因か。" 正常にアクセスランプが点滅している方の電源アダプターを挿しても駄目であった。このままでは業務に支障が出るためノートが固まっている部屋を正常にするためアクセスポイントを交換して再開することに・・・。
購入業者に電話をかける前に保証書を探し、年月日を確認すると、1年保証で2002/6までの保証だ。すると購入2ヶ月で壊れたことになるではないか? 無線はそんなに弱いものなのか・・・。
▽2001.9.14
無線LAN 修理完了
無線アクセスポイントが壊れ、応急的に一部のエリアを殺し対応してきたが、やはり使いにくい。修理状況を電話で確認すると、すでに完了で取り付けに来てくれる予定であった。
メーカーではこのタイプはすでに生産中止となっており、その為か修理不可能であり新機種と交換となったようである。私のLANボードと同じく修理するより交換のほうが手間がかからないのだろう。
初期設定はすでに済んでいるようでノートパソコンにアクセスポイントの追加をするだけで従来通り使えるようになった。
▽2001.10.31
インターネット接続
7月末にあったネットワーク化会議で決定したインターネット接続が、いよいよ動き出したようだ。下見に業者の方が来られた。どういう形態になるのか聞いてもまだ未定で、そのための調査のようだ。
あれから情報を集めていたが、噂ではメールオンリーで他のパソコンとのLANも許されなく、Webへの接続はほとんど制限をかけているみたいである。本当だとすると何のためのインターネットであろうか???
メールだけであれば個人が持っている携帯(持っていないのは私を含め数人)で十分である。噂が現実でないことを期待したい。
導入には早くて年末、年を越しそうである。
▽2001.12.4
インターネット接続2
インターネット計画の最終確認があった。話を聞いていると、何か勘違いをしているのではと思ってしまう。
やはり、メールは可能だがインターネットへの接続はできないみたいだ。説明している人は理解できていないようである。インターネットに接続でなくイントラネットへの接続のことを話しているようだ。
うわさとおりである。何のための施設導入なのか、疑問に思えてくる。 導入されるパソコンについてもLANに接続しない条件で一台なのにどこでも動かせるからノートにします。であった。
それでは無線アクセスにするのか確認すると、まったく考えていないの返事である。
スペックも恐ろしく旧式のをカタログで見ているようで、来年導入ですから安いところで"セレロン700MHz"程度に・・・。だった。
GHz時代になりもうすぐ3GHzに届こうとしているのにMHzを入れるとは。
あまり期待をしないことにする。メールしか使えないのであれば、十分だからである。
▼2002
▽2002.1.26
イントラネット
期待していなかったパソコンが、遂にやってきた。期待してなくても新しいパソコンにはやはり興味がある。
セッティングしている業者の方に、少し質問をする。セキュリティの問題。壊れた時のリカバリなどである。セキュリティに関して意外な言葉が・・・。
これはインターネットではないので、外部からの進入はありませんよ。でした。そうだった、Webには接続していないのだから、インターネットではなかったんだ。このパソコンへの興味がすぐに無くなってしまった。
極めつけは、サポートである。このパソコンのシステムに関してはいろいろなメーカーが関与しすぎていて、どこからもサポートを受けられず、Formatしても専用ソフトのインストールをすることもできないらしいのである。
簡易な設定を弄ることも、駄目なのである。例えIMEの入力方法を変更するみたいなものでも。(T.T)
結末が寂しいものとなってしまいましたが、この"小規模LAN"も2年近くたち進展もないので、このあたりで終了とします。
職場にインターネットが来るようになる頃には、たぶん世の中は違う方向に向かい進んでいることでしょう。それを期待して・・・。
長々と書きましたが最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。それでは
Since 2000 6.18
             
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2019年11月1日金曜日

[通信] IPv6 フォールバック問題, 「INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND」でつながらないサイトが頻発

[通信] IPv6 フォールバック問題, 「INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND」でつながらないサイトが頻発
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
Windows10 をCreators Updateしたら、INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDによって、つながらないサイトが頻発した。
Microsoft直々のサポートもあったが解決しなかったものを、どうにか解決できた。
答えは「IPV6を無効にする」だ。
When you have trouble of "INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND" for both Edge and Internet Explorer 11 after Windows10 Creators Update, it can be worth to uncheck IPv6 at the network configuration.
※実験したわけではないけど、コメントからも、ルーターの設定をIPv6を無効にするとよいようです。
Flet's 光には IPv6 フォールバック問題というのがあるらしく、ルーターでそれを回避したほうがいいのかもしれない。
参考:http://reich.exblog.jp/21458924/
参考サイト:
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/platform/issues/11928664/
5月末、順次配布されたCreators Updateをありがたく適応してみたのだが、その直後から、接続できないサイトが頻発した。
エラーコードは
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
非常に面白い症状で、
Windows Creators Update適応後に発症
IE11とEdge両方で同じ、エラーコードは同じでINET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
Chromeでは症状が出ない、正常
自分の環境では outlook.com につながらないというのが症状。
しかしnslookupはむろん正常に参照している
職場のVPN(プロキシあり)に接続すると、IEでもEdgeでも正常にブラウジングできる
様々試したよ。下記、すべて無効
Privateモードで立ち上げる
常駐ソフトを外して立ち上げる msconfig
Safeモードで立ち上げる(ネットワークは有効)
設定のリセット、
IEのリセット、
詳細設定のリセット、
なんて序の口
Edgeのabout:flagsで
「Enable TCP Fast Open」
「TCP Fast Openを有効にする」
をチェックを外す(もともと入っていなかった、入れて外してとかはした)
DNSのクリア https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10741/windows-10-fix-network-connection-issues
「netsh winsock reset」
「netsh int ip reset」
「ipconfig /release」
「ipconfig /renew」
「ipconfig /flushdns」
DNSをGoogle Publicの8.8.8.8と8.8.8.4に設定
Edgeの再インストール(PowerShellを使う。隠しフォルダの削除も行う)
IE11の再インストール(プログラムと機能からWindowsの機能の中で、IE11をいったん外して、再度入れる
新規のアカウントの作成
これらすべて無効で、途方に暮れて、そんなときMicrosoftのサポートは、意外にも丁寧に無料で対応してくれたのだけど、結局解決せず。
すごく面白いことに、これだけしつこくいろいろと検索していたのに、ふと、再検索すると、このIPv6の話題が先頭に出てきていたりした。
この検索だけは、いつも面白い。
なぜか検索できなかったものが日を置くと検索できたりする。
もしかしたら自分のキーワードがちょっと変わったのかもしれない。
あるいは単に見逃していただけかもしれない。
いずれにしても、「あるはず」のものを探すのはしつこくしてみて損はない。
Windowsでは、ローカルエリアネットワークのプロパティから、IPv6のチェックボックスを外す、
ルーターを使用している場合で特にPPPoEなどしている場合はルーターの設定でIPv6を無効にすると、
そちらでの通信を使わなくなるので接続できるようになるというわけで、ある種のバグ・不具合ですよね。
2017/06/10 パソコン・インターネット | 固定リンク

MSN
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/platform/issues/11928664/
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10741/windows-10-fix-network-connection-issues

時間の無駄遣い
http://sutchy.cocolog-nifty.com/sutchy/2017/06/inet_e_resource.html



エラー コード: INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
エラー コード,INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
>>>
[Windows]
ローカルエリアネットワークのプロパティからIPv6のチェックボックスを外す、
ルーターを使用している場合で特にPPPoEなどしている場合はルーターの設定でIPv6を無効にする

時間の無駄遣い
http://sutchy.cocolog-nifty.com/sutchy/2017/06/inet_e_resource.html







Microsoft Edge Windows 10のエラーINET_E_RESOURCE_NOT_FOUND
Microsoft Edgeブラウザで比較的一般的なエラーの1つは、
エラーコードINET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDと
メッセージ "The DNS name is exists"または "一時的なDNSエラーが発生しました。ページを更新してください"
でこのページでメッセージを開けないことです。
根本的に、エラーはChromeでの状況に似ています
- ERR_NAME_NOT_RESOLVED
は、ちょうどWindows 10のMicrosoft Edgeブラウザでそれ自身のエラーコードを使用します。
このマニュアルでは、Edgeでサイトを開くときにこのエラーを修正するためのさまざまな方法とその考えられる原因、および修正プロセスが視覚的に示されるビデオレッスンについて詳しく説明します。
■INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDエラーの修復方法
「このページを開くことができません」の問題を解決する方法を説明する前に、お使いのコンピュータで何の操作も必要とされず、インターネットまたはWindows 10の問題によるものではない場合の3つの可能性について説明します。
誤ったサイトアドレスを入力した - Microsoft Edgeに存在しないサイトアドレスを入力すると、指定されたエラーが表示されます。
サイトが存在しなくなった、または「再配置」に関する作業が実行された場合 - 別のブラウザまたは別の種類の接続(たとえば、携帯電話のモバイルネットワークを介して)を介して開かれることはありません。
この場合、他のサイトではすべてが整然としており、それらは定期的に開いています。
ISPには一時的な問題がいくつかあります。
これが事実であるという兆候 - このコンピュータ上だけでなく、同じ接続を介して接続されている他のコンピュータ(たとえば1つのWi-Fiルーターを介して)にもインターネットを必要とするプログラムが機能しない。
これらのオプションが自分の状況に合わない場合、最も一般的な理由は次のとおりです。
DNSサーバーに接続できない、変更されたhostsファイル、またはコンピューター上のマルウェアの存在。
さて、エラーINET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDを修正する方法を段階的に示します
(最初の6ステップで十分かもしれませんが、追加のものを実行する必要があるかもしれません)。
キーボードのWin + Rキーを押します。 ncpa.cpl 実行ウィンドウで、Enterを押します。
あなたのつながりのあるウィンドウが開きます。
アクティブなインターネット接続を選択して右クリックし、[プロパティ]を選択します。
「IP version 4(TCP / IPv4)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックしてください。
ウィンドウの下部に注意してください。 「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」に設定されている場合は、
「次のDNSサーバーのアドレスを使う」
を設定し、サーバーを指定してください。8.8.8.8と8.8.4.4
DNSサーバーのアドレスがすでにそこに設定されている場合は、逆に、DNSサーバーアドレスの自動取得を有効にしてみてください。
設定を適用してください。問題が修正されたかどうかを確認してください。
管理者としてコマンドプロンプトを実行します(タスクバーの検索で「コマンドライン」と入力し始め、結果を右クリックして[管理者として実行]を選択します)。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
ipconfig / flushdns そしてEnterを押します。 (この後、問題が解決したかどうかをもう一度確認できます)。
通常、リストされたアクションはサイトが再び開くのに十分ですが、常にそうとは限りません。
■追加の修正方法
上記の手順を実行しても解決しない場合、INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDエラーの原因は、
hostsファイルの変更(この場合、エラーテキストは通常​​ "一時的なDNSエラーが発生した")またはマルウェアです。
hostsファイルの内容をリセットし、AdwCleanerユーティリティを使用してコンピュータ上のマルウェアの存在をスキャンする方法があります
(ただし、必要に応じて、hostsファイルを手動で確認および編集できます)。
公式サイトhttp://www.malwarebytes.com/adwcleaner/からAdwCleanerをダウンロードしてユーティリティを実行してください。
下記のスクリーンショットのように、AdwCleanerで「設定」に行き、すべての項目をオンにします。注意:それがある種の「特別なネットワーク」(例えば、特別な設定を必要とする企業ネットワーク、衛星など、理論的には、これらの項目の包含はインターネットを再設定する必要性につながるかもしれません)であるなら。
[コントロールパネル]タブに移動し、[スキャン]をクリックして、コンピュータをスキャンしてクリーニングします(コンピュータを再起動する必要があります)。
完了したら、インターネットの問題とエラーINET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDが解決したかどうかを確認します。
エラーを修正するためのビデオ命令
提案された方法の1つがあなたのケースでうまくいくことを願っていて、あなたがエラーを修正してEdgeブラウザの通常のサイトのオープンに戻ることを可能にするでしょう。

MalwareBytes
http://www.malwarebytes.com/adwcleaner/

Supervised LapTop
https://ja.laptopsforvets.org/1348-error-ineteresourcenotfound-in-microsoft-edge-window.html





[INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDエラーの修復方法]
キーボードのWin + Rキーを押す
   V
ncpa.cpl 実行ウィンドウが開く
   V
Enterを押す
   V
ウィンドウが開きます
   V
アクティブなインターネット接続を選択して右クリック
   V
[プロパティ]を選択
   V
「IP version 4(TCP / IPv4)」を選択
   V
「プロパティ」ボタンをクリック
   V
ウィンドウの下部に注意:
「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」に設定されている場合
   V
「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を設定
   V
サーバーを指定
8.8.8.8と8.8.4.4
////
DNSサーバーのアドレスがすでにそこに設定されている場合
   V
DNSサーバーアドレスの自動取得を有効にしてみてください

hghgfhgf pc








インターネットで情報を検索している時に、「DNSエラー」と表示され、目的の情報にアクセスできなかった経験はありませんか。
DNSエラーはどのようなホームページでも起こる可能性があるため、自社でホームページを運用している場合はDNSエラーが起こった場合の対処方法を理解しておく必要があります。
今回は、DNSエラーの原因と解決策をご紹介します。
DNSエラーが発生する原因はさまざまですが、「求めている情報にアクセスするためのインターネットに接続できていない」という点は同じなので、いずれにせよ対処する必要があります。
それでは実際に、原因や解決策をみてみましょう。
■DNSとは?
code.jpeg
Source: pexels.com
DNSとは「Domain Name System」の略です。
全てのWebページには、最高12桁のIPアドレス(例:202.xx.xxx.x)が付与されています。
IPアドレスはWeb上での住所を表し、IPアドレスで検索すればWebページにたどり着くことができます。
ただ、IPアドレスは人間にとっては覚えにくいので、識別しやすいようにIPアドレスに対応するドメイン(例:ferret-plus.com)が付与されています。
DNSは、IPアドレスとドメインを紐づける役割を担います。
そして何らかの原因で紐付けの作業がうまくいかなかった場合に、「DNSエラー」が発生します。
■DNSエラーが発生したときに確認すること
1. ネットワーク機器の接続状況
一般的に、パソコンやタブレットなどの端末は、LANケーブルやルーターなどを経由してインターネットに接続しています。
ルーターの電源が抜け落ちていたり、コードが別の端子に挿さっていたり、無線LANの設定がOFFになっていたりということが、気づかないうちに発生していることもよくあります。
まずはこれらのネットワーク設定を確認してみましょう。
2. ネットワークの構成
Windows OSで無線LANのアクセスポイントモード共有接続を行なっている場合や、無線LANで共有接続をしている場合に、DNSエラーが発生する場合があります。
どちらの場合も、DHCPと呼ばれるホストに設定情報を伝送するためのクライアントサーバーがIPアドレスを自動的に割り当てるのに失敗していることが原因だと考えられます。
また、PSPやPS3などを有線で繋いでいる場合や、ケーブルテレビによるインターネットサービスを使っている場合にも、DNSエラーが起きる場合があります。
その場合、IPv6プロトコルを無効にした状態で再起動して、ブラウザのプロパティにある
優先DNSサーバーを「8.8.8.8」、
代替DNSサーバーを「8.8.4.4」
に設定して、エラーが解消されるかチェックしてみてください。
3. サーバー環境
他のページは難なく閲覧できているのに、特定のページだけが見られない状況である場合には、ドメインとIPアドレスの紐付けがうまく行われていない可能性があります。
もし、自分で立ち上げたサービスでDNSエラーが発生している場合には、ネームサーバーの設定を変更する必要がありますので、
ドメインを取得したサービスへ問い合わせてください。
一方、外部のサービスでDNSエラーが発生している場合は、すでにサービスが停止されている可能性があります。
クライアントサイドでは解決する手段がなくなってしまいますので、サービス提供者の問い合わせ先が分かれば、サービスの運用状況を問い合わせてみましょう。
4. 一時的な回線の混雑
DNSにアクセスが集中しすぎることで、タイムアウトまでにドメイン名を返すことが不可能になり、DNSエラーが発生する場合があります。
この場合は、しばらく時間をおいてリロードすることで、エラーが解消されることがあります。
PS3のエラーメッセージ「80710102」も一時的な問題によるものなので、少し時間をおいてもう一度アクセスしてみましょう。
パブリックDNSを使ってみよう
DNSサーバーはプロバイダーが用意している場合がほとんどですが、プロバイダーによっては「プロバイダーの用意したDNSサーバー障害」が頻繁に発生することがあります。
そこで、パソコンやブラウザの設定を「プロバイダーのDNSサーバー」からパブリックDNSと呼ばれる無料で安全に使える公共DNSサーバーに変更することで、プロバイダーのDNSサーバーよりも快適な通信速度を実現することができる場合があります。
ここでは、もっとも広く使われている、Googleの運営する「Google Public DNS」の設定方法をご紹介します。
Windowsでの設定方法
Windowsの場合は、次の手順で変更できます。
「コントロールパネル」から「ローカルエリア接続」を右クリックし、
「ネットワーク」タブの項目で「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を選び、プロパティを選択します。
そして、「全般」タブの「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、優先DNSサーバーを「8.8.8.8」、代替DNSサーバーを「8.8.4.4」に設定して、OKを押します。
ウィンドウを閉じれば設定完了です。
Macでの設定方法
Macの場合は、次の手順で変更することが可能です。
メニューバーの左にあるAppleマークかDocから「システム環境設定」をクリックし、「ネットワーク」をクリックします。
インターネットの接続に使っているインターフェイス(EthernetやWiFiなど)を選択し、「詳細」ボタンをクリックします。
「DNS」タブで「+」(追加)ボタンをクリックし、DNSサーバーのISPアドレスとして「8.8.8.8」、「8.8.4.4」を入力します。
余計なIPアドレスがある場合は、該当するアドレスを選択して「ー」(削除)ボタンをクリックすれば完了です。
■まとめ
Webページの読み込みに思った以上の時間がかかる場合、DNSに関する設定に不具合がある可能性があります。
例えば、「https://www.apple.com」でアクセスしたときのほうが、「http://17.172.224.47」でアクセスしたときよりも遅く感じられるときには、何らかの不具合があると考えていいでしょう。
また、以上の解決方法で何も解決されない場合には、パソコンのトラブル解決を専門にする業者にネットワーク環境を見てもらうことをお勧めします。
自分でも気づかなかったところで不具合が起きている可能性もあるので、専門家に頼んでみるのもいいでしょう。

ferret
https://ferret-plus.com/7972





2000年2月25日金曜日

[通信] DOS/V環境ネットワーク



最強のDOS/V環境 - ネットワーク
■Ethernetでつなぐ
Wndowsネットワークにクライアントとして参加
 Windows 95/98、WindowsNTで構成されたLANにDOSマシンを接続し、Windowsマシンが公開する共有資源を限定的ながら使用することができます。
DOSで利用するネットワーク(WindowsネットワークとTCP/IP)
技術評論社「SoftwareDesign」1998年6月号に掲載された原稿を元にしています。
Special Thanks: 技術評論社 SD編集部 石井出様
DOS・Windows95・OS/2の混在環境でpeer-to-peerネットワーク
DOSマシンでpeer-to-peerネットワークを構成したい場合は、 売り物なんですがArtisoftのLANtasticが利用できます。 LANtasticはDOS版の他に、Windows95版、OS/2版も発売されています ので、各OSが混在した環境にも対応できます。
なお、1997年3月にアーティソフトジャパンがサービスを終了してから廃屋のような様相を呈しているNIFTY-ServeのSLANVA・アーティソフト会議室ですが、ここのデータライブラリにLANtasitc特別版というのがアップロードされています。若干の機能制限がありますが、お試しください。
【関連ページ】
アーティソフトジャパン
Artisoft
LANtasticのページ
ちょっと裏技 ~DOS LANサービス~
LANtastic 6.0は結構高い。
でもDOSでぴあぴあしたい。
ぴあぴあじゃなくてもいいけど、できればファイル名に漢字を使いたい。
そんなあなたに、IBMの「DOS LANサービス」(DLS)があります。
これは、OS/2 LAN Server、Warp ServerのDOS用クライアントソフトウェアとしてされているものですが、Windowsネットワークにも接続でき、またDOSマシンにサーバ機能を持たせることもできます。また、漢字ファイル名にも対応しています。
このようにいいことずくめのDLSですが、残念ながらOS/2 LAN Server、Warp Serverに同梱されているものであり、単体提供はされていません。
ところが、IBMがLAN Server用に提供しているCSD(バグフィックス)にはDLSのものも含まれているのですが、なんとこれが
DLSそのもの
なのです。ということは・・・・えぇ、LAN Managerとか使ってられませんね・・・。
でも、DLSはあくまでLAN Server用のクライアントとして、分散フィーチャー(マイクロソフト風にいうとCAL:クライアントアクセスライセンス)を購入して使うのが筋です。そもそも、CSD自体がLAN Serverを使っている人だけを対象にしていますし。
それ以外の使い方は、ライセンスの観点からすると限りなく黒に近いグレー(もしかすると完全に黒)の可能性が濃厚です。とはいえ、日本アイ・ビー・エムに問い合わせて「分散フィーチャーを買えば問題ない」という回答をもらったという話もだいぶ昔(OS/2の広告に山口智子が出てたくらい昔)に聞いたことがあります。いずれにせよ、自己責任でお願いします。
■シリアルポートでつなぐ
Remote-Disk Version 6.00
Shigenori氏による定番フリーソフトウェア。
接続相手のドライブをマウントし、転送速度を除けばLANと同じ ような感覚で使う事ができる。PC-9801、J3100、AXにも対応。
なお、PC-DOS 7.0/VおよびWindows95のMS-DOSモードでは、 「御使用中の DOS バージョンでは使用できません。」という エラーメッセージが表示されて動作しません。
その際は、拙作のvsetを以下のように使用して、rdisk.comに パッチをあてて下さい。
vset rdisk.com 6
【ダウンロード】
ftp://ftp.sra.co.jp/pub/os/msdos/utility/rdisk600.lzh size:98KB

最強のDOS/V環境を目指して
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007890/dos/







最強のDOS/V環境を目指して
なるべく金をかけずに、pure DOSの範囲内で強力な環境を構築するかを追求しています。 随時ネタ募集中。
ネットワーク
プログラミング
その他のツール(作成中)

最強のDOS/V環境を目指して
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007890/dos/










PC-DOS上でのPPP接続
PC-DOS上のソフトは結構ありますね。
ドライバ関係はすべて英語のソフトですしやはり海外ではDOSからPPPするのもめずらしくないのかもしれません。
DOS/Vマシンでの接続については,LX200やモバイルギア関係を参考にしています。
私が試したのは
DOSPPP
ETHERPPP
DMAIL
BOBCAT-J
LNET
WEBBOYお試し版
です。どれも動きましたが,結局95から接続しているので,自分にとってあまり必要ではないようです。ただDOSPPP,ETHERPPPともに,日本語の特定のページで落ちるという現象があるらしくあまり安定しているとはいえません。最近試してないので,最近どうなってるかは知りません。
98DOSでのPPP接続については,しばらくの間,アライドテレシスの2万円するソフトについてくるPPPドライバしかないという事でしたが,
最近,PC-VANの方で88VAでPPP接続するソフトを開発しているようで,それが98でも使用できるようです。NIFTY FNECUに転載 HPもありました。
TEEN
ESEMAIL
ESENET
アプリケーションはTELNET,MAILを使ってみました,
98DOSから(フリーで)つなげられる唯一のソフトということで,大変期待していましたが,まだまだ制作中らしく,私の環境では不安定でした。
とりあえずチェックを続けています。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm









98DOSマシンの95マシンへのLAN接続
家庭内LANは,無駄だと前から思っていたのですが,中古のMACを買ったのを機会に「もうケーブル接続では無理だ」と思い,LANを入れることにしました。まずその時点でのマシンの状況ですが,
AT    WINDOWS95マシン
9821  DOSメイン,WINDOWS95マシン
9801  DOSマシン (386)
9801  DOSマシン (V30)
MAC   68040
でした。このマシンすべてにLANカードを購入し,どのようにしてつなぐか考えましたが,98DOSを最優先に考えてLANtasticを入れました。
現状,MACはつながってません。LANtasticは95特別版,DOS特別版をニフティSLANVAよりダウンロードして使っています。DOS版はカードにバンドルされていたものが1ライセンス分あります。
最近OS/2用に486マシンをいれたので,OS/2用のLANstaticを探しているところです。特別版はWEBにも置いてあるようですね。

今日は別に変わらない
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/pc_other.htm
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shinpei/other/98doslan.htm