2019年11月7日木曜日
[市場] Google量子コンピュータ
[市場] Google量子コンピュータ
12: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:50:35.64 ID:+Pers6HM0
スパコンみたいにクソデカイってわけじゃないんか
13: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:50:38.42 ID:braaFUn2M
ビルの1フロア丸ごと使いそうなイメージがあったけどめっちゃコンパクトやな
23: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:52:15.59 ID:Zlf8qboV0
ドラゴンボールに出てきそう
29: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:53:04.97 ID:Fp1MT+PW0
見えてる部分9割ヒートシンクやからな
どんだけ爆熱なんやろ
30: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:53:19.99 ID:nP8YHAtK0
ラスボスやん
53: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:57:08.44 ID:BQOmQx4E0
露骨に弱点見せとるやん
クソゲーか
67: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:58:48.29 ID:IIMhHyqRa
どういう原理と構造なんや?
今使われとるICチップとか電気信号みたいなやつ全部このコードで置き換えるん?
75: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 16:59:59.90 ID:Oq4r8+KCa
>>67
無理やで
馬と車くらい中身違う
88: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:01:28.14 ID:IIMhHyqRa
>>75
全然別もんなんか
コンピュータ要素は名前と役割くらいなもんなんかな
87: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:01:23.77 ID:PWaFph0g0
>>67
最適化問題やランダムデータのサンプリングに特化してる既存のコンピューターとは別のものやから何も書き直す必要ないで
量子コンピュータでビッグデータからサンプリングしてそれを元に既存のコンピュータで計算するとかそういう使い方
107: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:04:17.47 ID:radSyNAA0
暗号資産大丈夫なんか?
127: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:07:14.19 ID:3ld0nY04a
>>107
やばいってなってるからビットコイン下落してるで
133: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:08:23.81 ID:PWaFph0g0
>>107
大丈夫やで
ブロックチェーンのヒストリーに改変加えるようなタイプの計算ではその量子コンピュータはなんの役にも立たん
そんで既存のコンピューターでは全世界の暗号資産参加者が記録してるブロックを同時に書き換えるのは不可能や
153: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:11:25.41 ID:YZPrCLPr0
170: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:13:06.77 ID:oQ0veZ2cd
>>153
日本の研究費しょぼくね?
172: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:13:25.92 ID:c33yVTpjd
>>153
年単位やと10倍くらい違うな
197: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:17:07.70 ID:PWaFph0g0
より具体的に言えば
既存のコンピュータやとある組み合わせの中から最適解を求めるのに総当たりが必要になる(と、よく説明されるけど正確ではない。実際には各種勾配法やモンテカルロ法を使って最小値を探せる)
けどこの手の量子コンピュータを利用すると最適解に「十分に近い」値を高速で探すことができる
やから例えば量子コンピュータでパスワードを突き止めてクラッキングとかは無理
正しい組み合わせはわからんからや
202: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:17:50.70 ID:nP8YHAtK0
>>197
じゃあ使えないじゃん
226: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:21:03.74 ID:PWaFph0g0
>>202
使える
一番注目視されてるのはやっぱりビッグデータからのサンプリング(抽出)
これはマーケティングとかそういう次元じゃなくて人工知能を強化するのにめっちゃ使える
既存の方法やと膨大なデータから意味のある情報を「受理」「棄却」することで近似解を求める
でもこの棄却条件が厳しいと近似できないし、受理しすぎると計算時間が1万年とかになる
今回のタイプの量子コンピュータはその壁を超えられるんや
219: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:20:27.95 ID:BcRNONR1p
何ができるかもよくわかってないのが真実や
220: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:20:35.06 ID:f8yquZUp0
こういうのがラスボスの作品はつまらない
225: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:20:59.75 ID:u7Zo2EKHd
>>220
PORTALは名作やぞ
257: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:24:00.90 ID:NMUwUjfxd
>>220
アーマードコア初代と3はそこそこ名作やが
325: 風吹けば名無し 2019/10/24(木) 17:33:27.99 ID:6mk1/BFz0
スパコン「計算に1万年かかるンゴ・・・」
グーグル「ほいよ、3分20秒ねw」
ガハろぐ
http://gahalog.2chblog.jp/archives/52476249.html
2013年8月15日木曜日
[社会] 日米スーパーコンピュータ戦争に中国参戦
[社会] 日米スーパーコンピュータ戦争に中国参戦
近年、「スーパーコンピュータ」は超高速の演算処理を可能にした。
1993年5月ジャック・ドンガラ(Jack Dongarra)によりLINPACKベンチマークが提供され、TOP500がリスト化され、そのトップを期別(半年ごと)に表にした。
2010年06月から消費エネルギーを加味した「Green500」が開始され、2013年04月からデータベースなど大規模データ処理を競う「Graph500」が新たに始まり、アメリカ、日本、ドイツなどは、そちらに主戦場を移して、主に日米でトップ争いが続いている。
ところで2009年11月、政府の「事業仕分け」で、当プロジェクトは「予算計上見送りに近い縮減」(事実上の凍結)と判定された。
この表で明らか様にその翌年に中国のNUDT(国防科学技術大学)の「天河一号A」が見事に一位に輝いている。
日本では相変わらず「国防」という言葉が使いづらいようだが、スーパーコンピュータは、気象、地殻変動、宇宙開発、天文分析、遺伝子研究など多岐にわたるが、現在は兵器開発、核開発、衛星ロケット、通信技術など国防にも欠くべからざる道具であろう。
政治家、官僚、マスコミも正面切って言えないのだろうが、歴史の経緯を見れば一目瞭然だが、この同調圧力を早期に排除して頂きたいものだ。
日本人の暮らし向き
https://blogs.yahoo.co.jp/japanism20/14752105.html
スパコン雑談
書庫雑記帳
カテゴリ練習用
2016/11/4(金) 午前 7:04
スパコンといえばまだ相当なインパクトをのこしているのが蓮舫さんの「2位じゃだめなんですか!?」発言ですが、あの発言も2009年のこと。その後京コンピュータが出来て一瞬世界ランク1位もとるも、その後は米国と躍進中国に抜かれて失地挽回はほぼ不可能な状況のようです。
特に天河シリーズ以降の中国のスパコンはもう独壇場ではないかと。
中国最新スパコン 「神威」のビルと、「天河2号」のビル
神戸ポートアイランドの理研に設置された 日本の1位「京」のビル
Wikiより転載(11/4)
人工知能とか言われている昨今ですが、すごい能力持っていると思われるスパコンですが、1日運用するのに電気代その他もろもろで2700万円かかるとか話を聞いたことがあります。発電所とセットで作らないといけないくらい電気を食って熱にして計算しているようです。それはまずかろうということで、エネルギー効率も含めた計算速度ランキングもあるようです。つまりGreen500。
2016年6月(Wikiより)
1 6,673.84 (日本、理化学研究所、Shoubu) 2 6,195.22 (日本、理化学研究所、Satsuki) 3 6,051.30 (中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター、神威太湖之光) 4 5,272.09 (ドイツ、重イオン研究所、ASUS ESC4000) 5 4,778.46 (中国、中国科学院近代物理研究所、Sugon Cluster W780I)
ここでは日本のベンチャーPEZY社が一人気を吐いて、この1年上位独占していますが、こちらでも米国についで中国の台頭がものすごい様子。
上位500の中で
中国のスパコンは168台、
アメリカのスパコンが165台、
日本のスパコンは29台、
ドイツのスパコン26台、
といったように、台数では中国と米国の2強がガチ勝負です。
液浸冷却でボードを冷やすPEZY社のコンピュータはまだまだ戦えそうですが、TOP500もGREEN500も、数年後には中国がほぼ7割程度を占領するような感じだと、PEZY社の斎藤社長は以前話してました。スパコンは数年の計画で立案、設計して製造、設備導入となるわけですから、もうほぼ確定していることです。
今思えば、中国とつながっていると思われる蓮舫氏ですから、2009年当時、中国が相当なスパコン開発投資をしているのを知っていたのでしょうね。大規模予算でスパコン「京」の開発をしていても、1位はとれないかもしれない、あるいは取れてもすぐに中国に抜かれてしまうことを知っていたのでしょう。
頭のなかではその大前提で、
「2位になっても、意義があるってことを言っておかないと役所としてはまずいんじゃないの?」
「税金つかってやるんだから、中国に抜かれて1位落ちたとしても、ちゃんとロジック構築しておきなさいよ」
というような暖か〜い、メッセージだったのではないかと、今は思えてくるわけです。
しかしスパコンて大量の電気使いますね。
世界最速の「神威太湖之光」消費電力は15000kW以上とのこと。
たとえkWhで石炭の5円だとしても、1日180万円。いや先ほとの「京」よりかは安いですね。
太陽光&太陽熱は日照の有利な低緯度地域で、サーバーは気温の低い高緯度地域。
じゃぁスパコンはどこに置けばいいのでしょうね。原子力と組み合わせて軍事的に守るのが一番か。
地球大好き!
https://blogs.yahoo.co.jp/ayammt/65536629.html
近年、「スーパーコンピュータ」は超高速の演算処理を可能にした。
1993年5月ジャック・ドンガラ(Jack Dongarra)によりLINPACKベンチマークが提供され、TOP500がリスト化され、そのトップを期別(半年ごと)に表にした。
2010年06月から消費エネルギーを加味した「Green500」が開始され、2013年04月からデータベースなど大規模データ処理を競う「Graph500」が新たに始まり、アメリカ、日本、ドイツなどは、そちらに主戦場を移して、主に日米でトップ争いが続いている。
ところで2009年11月、政府の「事業仕分け」で、当プロジェクトは「予算計上見送りに近い縮減」(事実上の凍結)と判定された。
この表で明らか様にその翌年に中国のNUDT(国防科学技術大学)の「天河一号A」が見事に一位に輝いている。
日本では相変わらず「国防」という言葉が使いづらいようだが、スーパーコンピュータは、気象、地殻変動、宇宙開発、天文分析、遺伝子研究など多岐にわたるが、現在は兵器開発、核開発、衛星ロケット、通信技術など国防にも欠くべからざる道具であろう。
政治家、官僚、マスコミも正面切って言えないのだろうが、歴史の経緯を見れば一目瞭然だが、この同調圧力を早期に排除して頂きたいものだ。
日本人の暮らし向き
https://blogs.yahoo.co.jp/japanism20/14752105.html
中国スパコン「天河2号」のビル
中国スパコン「神威」のビル
スパコン雑談
書庫雑記帳
カテゴリ練習用
2016/11/4(金) 午前 7:04
スパコンといえばまだ相当なインパクトをのこしているのが蓮舫さんの「2位じゃだめなんですか!?」発言ですが、あの発言も2009年のこと。その後京コンピュータが出来て一瞬世界ランク1位もとるも、その後は米国と躍進中国に抜かれて失地挽回はほぼ不可能な状況のようです。
特に天河シリーズ以降の中国のスパコンはもう独壇場ではないかと。
中国最新スパコン 「神威」のビルと、「天河2号」のビル
神戸ポートアイランドの理研に設置された 日本の1位「京」のビル
Wikiより転載(11/4)
人工知能とか言われている昨今ですが、すごい能力持っていると思われるスパコンですが、1日運用するのに電気代その他もろもろで2700万円かかるとか話を聞いたことがあります。発電所とセットで作らないといけないくらい電気を食って熱にして計算しているようです。それはまずかろうということで、エネルギー効率も含めた計算速度ランキングもあるようです。つまりGreen500。
2016年6月(Wikiより)
1 6,673.84 (日本、理化学研究所、Shoubu) 2 6,195.22 (日本、理化学研究所、Satsuki) 3 6,051.30 (中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター、神威太湖之光) 4 5,272.09 (ドイツ、重イオン研究所、ASUS ESC4000) 5 4,778.46 (中国、中国科学院近代物理研究所、Sugon Cluster W780I)
ここでは日本のベンチャーPEZY社が一人気を吐いて、この1年上位独占していますが、こちらでも米国についで中国の台頭がものすごい様子。
上位500の中で
中国のスパコンは168台、
アメリカのスパコンが165台、
日本のスパコンは29台、
ドイツのスパコン26台、
といったように、台数では中国と米国の2強がガチ勝負です。
液浸冷却でボードを冷やすPEZY社のコンピュータはまだまだ戦えそうですが、TOP500もGREEN500も、数年後には中国がほぼ7割程度を占領するような感じだと、PEZY社の斎藤社長は以前話してました。スパコンは数年の計画で立案、設計して製造、設備導入となるわけですから、もうほぼ確定していることです。
今思えば、中国とつながっていると思われる蓮舫氏ですから、2009年当時、中国が相当なスパコン開発投資をしているのを知っていたのでしょうね。大規模予算でスパコン「京」の開発をしていても、1位はとれないかもしれない、あるいは取れてもすぐに中国に抜かれてしまうことを知っていたのでしょう。
頭のなかではその大前提で、
「2位になっても、意義があるってことを言っておかないと役所としてはまずいんじゃないの?」
「税金つかってやるんだから、中国に抜かれて1位落ちたとしても、ちゃんとロジック構築しておきなさいよ」
というような暖か〜い、メッセージだったのではないかと、今は思えてくるわけです。
しかしスパコンて大量の電気使いますね。
世界最速の「神威太湖之光」消費電力は15000kW以上とのこと。
たとえkWhで石炭の5円だとしても、1日180万円。いや先ほとの「京」よりかは安いですね。
太陽光&太陽熱は日照の有利な低緯度地域で、サーバーは気温の低い高緯度地域。
じゃぁスパコンはどこに置けばいいのでしょうね。原子力と組み合わせて軍事的に守るのが一番か。
地球大好き!
https://blogs.yahoo.co.jp/ayammt/65536629.html
日本のスパコン「京」のビル
製造年月 | 設置国 | ベンダ | 名称 |
---|---|---|---|
1993年06月 | アメリカ | TMC | CM-5 |
1993年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1994年06月 | アメリカ | Intel | Paragon XP/S 140 |
1994年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1995年06月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1995年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1996年06月 | 日本 | 日立 | SR2201 |
1996年11月 | 日本 | 日立 | CP-PACS |
1997年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1997年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1998年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1998年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1999年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1999年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
2000年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
2000年11月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2001年06月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2001年11月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2002年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2002年11月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2003年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2003年11月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2004年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2004年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2005年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2005年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2006年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2006年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2007年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2007年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2008年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2008年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2008年11月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2009年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2009年1 1月 | アメリカ | Cray | Jaguar |
2010年06月 | アメリカ | Cray | Jaguar |
2010年11月 | 中国 | NUDT | 天河一号A |
2011年06月 | 日本 | 富士通 | 京 |
2011年11月 | 日本 | 富士通 | 京 |
2012年06月 | アメリカ | IBM | セコイア |
2012年11月 | アメリカ | Cray | タイタン |
2013年04月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2013年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2014年06月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2014年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2015年06月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2015年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2016年06月 | 中国 | NUDT | 神威・太湖之光 |
2016年11月 | 中国 | NUDT | 神威・太湖之光 |
2012年9月11日火曜日
[機器] 理化学研究所/富士通 京(けい,K computer)
京 けい (スーパーコンピュータ) 1,120億円 2番じゃあダメなんです
書庫日記
カテゴリ練習用
2019/2/6(水) 午後 0:32
京(けい、英: K computer)
は、理化学研究所計算科学研究機構(神戸市)に設置されたスーパーコンピュータの名称(愛称)である。
従来は「次世代スーパーコンピュータ」、「汎用京速計算機」、「京速」などと呼ばれていた。
文部科学省の次世代スーパーコンピュータ計画の一環として、理化学研究所とが共同開発した。
「京」は、浮動小数点数演算を1秒あたり1京回おこなう処理能力(10ペタフロップス)に由来する[2]。
総開発費1,120億円を投じ、2012年6月に完成、同年9月に共用開始。
TOP500で、2011年6月および2011年11月に1位になるが、完成直前の翌2012年6月には2位に、同年11月には3位に後退。
この年1位の米Titan(英語版)は開発費が9,700万US$(約76.5億円)で17.59ペタフロップス。 2013年6月に4位、2015年7月に4位となった。
また2011年、2012年、2013年、2014年にHPCチャレンジ賞クラス1、2013年に日本初となるHPCチャレンジ賞クラス2を受賞。
2011年、2012年にゴードン・ベル賞を受賞。
2014年、2015年7月、11月、2016年7月、11月、2017年6月、11月、2018年6月、11月にGraph500で8期連続1位を獲得した。
2019年8月16日に計算資源の共用を終了し、性能が100倍程度に向上した新しい「次世代のスーパーコンピュータ」に置き換えられる予定である。
次世代スーパーコンピュータプロジェクトは、2005年に文部科学省と理化学研究所で開始され、
2006年に国家プロジェクトとなった。
プロジェクトの目的は、過去に世界最高性能を記録した
数値風洞、
CP-PACS、
地球シミュレータ
に続くナショナル・リーダーシップ・スーパーコンピュータ(NLS)の構築、およびプロジェクトを通じた計算科学・計算機科学分野の人材育成である。
今後5-10年の計算需要に基づき、性能目標のひとつとしてLINPACKベンチマークでの10ペタフロップス達成を掲げた。
「京」は特定分野に特化した専用機ではなく、幅広い用途に応用できる汎用計算機として設計された。当初はベクトル機とスカラ機からなる「複合型」を計画・開発していたが、2009年5月にベクトル機を担当していたNECおよび日立が撤退したことにより、スカラ型のみの構成に設計変更された。この結果、CPUにSPARCベースのSPARC64TM VIIIfxを採用し、Tofuと呼ばれる6次元メッシュ/トーラスのインターコネクトなど、富士通の技術を全面的に使用した計算機となった。その後、富士通は「京」のCPUをSPARC64TM IXfxに変更して性能を向上させた市販モデルのPRIMEHPC FX10を発表し、国内・海外に販売している。
なお、2009年11月の事業仕分けで事実上の凍結と判定されたことを機会として、各種の議論が行われたが、後に予算復活され、2012年6月に完成した。
開発中の2011年6月および2011年11月にTOP500で1位となり、2011年11月にHPCチャレンジ賞とゴードン・ベル賞を受賞した。また性能以外に安定性では、2011年11月のTOP500測定時に29時間28分の無故障動作を実測した[26]。
ロゴは書道家の武田双雲によるもの。
ぶーすかのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/tyumo19601961/64729258.html
スパコン雑談
書庫雑記帳
カテゴリ練習用
2016/11/4(金) 午前 7:04
スパコンといえばまだ相当なインパクトをのこしているのが蓮舫さんの「2位じゃだめなんですか!?」発言ですが、あの発言も2009年のこと。その後京コンピュータが出来て一瞬世界ランク1位もとるも、その後は米国と躍進中国に抜かれて失地挽回はほぼ不可能な状況のようです。
特に天河シリーズ以降の中国のスパコンはもう独壇場ではないかと。
中国最新スパコン 「神威」のビルと、「天河2号」のビル
神戸ポートアイランドの理研に設置された 日本の1位「京」のビル
Wikiより転載(11/4)
人工知能とか言われている昨今ですが、すごい能力持っていると思われるスパコンですが、1日運用するのに電気代その他もろもろで2700万円かかるとか話を聞いたことがあります。発電所とセットで作らないといけないくらい電気を食って熱にして計算しているようです。それはまずかろうということで、エネルギー効率も含めた計算速度ランキングもあるようです。つまりGreen500。
2016年6月(Wikiより)
1 6,673.84 (日本、理化学研究所、Shoubu) 2 6,195.22 (日本、理化学研究所、Satsuki) 3 6,051.30 (中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター、神威太湖之光) 4 5,272.09 (ドイツ、重イオン研究所、ASUS ESC4000) 5 4,778.46 (中国、中国科学院近代物理研究所、Sugon Cluster W780I)
ここでは日本のベンチャーPEZY社が一人気を吐いて、この1年上位独占していますが、こちらでも米国についで中国の台頭がものすごい様子。
上位500の中で
中国のスパコンは168台、
アメリカのスパコンが165台、
日本のスパコンは29台、
ドイツのスパコン26台、
といったように、台数では中国と米国の2強がガチ勝負です。
液浸冷却でボードを冷やすPEZY社のコンピュータはまだまだ戦えそうですが、TOP500もGREEN500も、数年後には中国がほぼ7割程度を占領するような感じだと、PEZY社の斎藤社長は以前話してました。スパコンは数年の計画で立案、設計して製造、設備導入となるわけですから、もうほぼ確定していることです。
今思えば、中国とつながっていると思われる蓮舫氏ですから、2009年当時、中国が相当なスパコン開発投資をしているのを知っていたのでしょうね。大規模予算でスパコン「京」の開発をしていても、1位はとれないかもしれない、あるいは取れてもすぐに中国に抜かれてしまうことを知っていたのでしょう。
頭のなかではその大前提で、
「2位になっても、意義があるってことを言っておかないと役所としてはまずいんじゃないの?」
「税金つかってやるんだから、中国に抜かれて1位落ちたとしても、ちゃんとロジック構築しておきなさいよ」
というような暖か〜い、メッセージだったのではないかと、今は思えてくるわけです。
しかしスパコンて大量の電気使いますね。
世界最速の「神威太湖之光」消費電力は15000kW以上とのこと。
たとえkWhで石炭の5円だとしても、1日180万円。いや先ほとの「京」よりかは安いですね。
太陽光&太陽熱は日照の有利な低緯度地域で、サーバーは気温の低い高緯度地域。
じゃぁスパコンはどこに置けばいいのでしょうね。原子力と組み合わせて軍事的に守るのが一番か。
地球大好き!
https://blogs.yahoo.co.jp/ayammt/65536629.html
製造年月 |
設置国 | ベンダ | 名称 |
---|---|---|---|
1993年06月 | アメリカ | TMC | CM-5 |
1993年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1994年06月 | アメリカ | Intel | Paragon XP/S 140 |
1994年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1995年06月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1995年11月 | 日本 | 富士通 | 数値風洞 |
1996年06月 | 日本 | 日立 | SR2201 |
1996年11月 | 日本 | 日立 | CP-PACS |
1997年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1997年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1998年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1998年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1999年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
1999年11月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
2000年06月 | アメリカ | Intel | ASCI Red |
2000年11月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2001年06月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2001年11月 | アメリカ | IBM | ASCI White |
2002年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2002年11月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2003年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2003年11月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2004年06月 | 日本 | NEC | 地球シミュレータ |
2004年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2005年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2005年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2006年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2006年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2007年06月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2007年11月 | アメリカ | IBM | Blue Gene/L |
2008年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2008年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2008年11月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2009年06月 | アメリカ | IBM | Roadrunner |
2009年11月 | アメリカ | Cray | Jaguar |
2010年06月 | アメリカ | Cray | Jaguar |
2010年11月 | 中国 | NUDT | 天河一号A |
2011年06月 | 日本 | 富士通 | 京 |
2011年11月 | 日本 | 富士通 | 京 |
2012年06月 | アメリカ | IBM | セコイア |
2012年11月 | アメリカ | Cray | タイタン |
2013年04月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2013年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2014年06月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2014年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2015年06月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2015年11月 | 中国 | NUDT | 天河二号 |
2016年06月 | 中国 | NUDT | 神威・太湖之光 |
2016年11月 | 中国 | NUDT | 神威・太湖之光 |
登録:
投稿 (Atom)