ラベル $Sony PostPet の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル $Sony PostPet の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2003年7月24日木曜日

[改造][PDA] Pocket Post Pet (カシオペア) とモデム内蔵H"の接続




[改造][PDA] Pocket Post Pet (カシオペア) とモデム内蔵H"の接続
2003/02/03 訂正
はじめに
このページの目的は,Pocket Post Pet あるいはカシオペアの シリアルポートを使いH"端末についているモデム機能(九州松下製や最近の三洋製のみ) でダイアルアップ接続してみることです. PC や Zaurus SL-C700 などでもつなぎます.
Pocket Post Pet(以下PPPと略す)にはPDC用の端子が付いていて携帯電話を 通信に利用できます.しかし,PDCの9,600bpsでは遅いとか手持ちのPHSで繋いで みたいなどの要望がありました.IrDAで逃げる手もあるのですが,H"だと適当な 変換機器がありません.PDCのコネクタを汎用のシリアルポートとして 使えないかと何人かの方がトライしたようですが,残念ながらうまく行ったという 報告例はありませんでした.そんなときに,ぱぷりかさんという方がシリアルポート として使う方法を発見したとの発言をBBSで見つけました.そこで,ぱぷりかさんと コンタクトをとり,その方法を伝授していただきました.それを利用した結果が 以下のレポートです.
以下の方法は,ハードウエアの改造が必須ですので機器が故障する可能性が あります.試す場合は,自己責任でお願いします.
■技術背景
PPPはカシオ計算機が製造しているのですが,カシオのCEマシンというと カシオペアがあります.カシオペアでは,20pinのコネクタがありRS-232CやUSB として利用でき PDCやPHS,CdmaOne用のケーブルが販売されておりPHSや携帯電話に接続できます. ケーブルには特別な機能は無くPDA側でモデム機能(プロトコル変換機能)を 持っています.
同じ構造をPPPも持っているのではないかとカシオペアのコネクタ やケーブルについて調べました.
カシオ20Pinコネクタと各種ケーブルの結線
Palmで九州松下製のH"端末のモデム機能するためのケーブルでKX-HA10という ものがあります.機能としては,RS-232CとαDATAでの信号のレベル変換程度しか していないようです.αDATA側の12pinコネクタに接続されているピン番号は, 1,2,3,5,6,7,8,10でカシオペアのケーブルと同じです.H"用の電話番号編集 ソフトに付属のケーブルでは,2,6,8,10番ピンを使用していました.
肝心のPPPのケーブルですが,基板に15pinのコネクタがありPDCのコネクタに 繋がっています.コネクタの付いている基板側で電池と反対側から1番ピンと 呼ぶことにします.
■PPPの15PinコネクタとPDC用ケーブルの結線
H"との接続 カシオペアの場合
まず,αDATA側の接続を調べるためカシオペアの20Pinのコネクタを使って 九州松下製のH"端末のモデム機能を利用してみます.カシオペアからみると COM1上のヘイズ互換モデムとして接続することになります.KX-HV200を使えば 64kbpsやAir H"など利用でき,実用的な意味もあります.
DDI-P用のカシオペアの ケーブルを改造することにします.まずCOM1を使うためSEL3-0を設定する必要が あります.これをしないとCOM1としてアクセスしても信号が外に出てきません. 表からSEL3-0=1000とする必要があるので,カシオ20Pinの4番ピンとαDATA 2番ピンの GNDを繋ぎます.
KX-HA10やカシオペアのDDI-P用ケーブルの結線からレベル変換なしで, ほぼ変更なしで使えるのではと判断しました.αDATA側は12Pinのコネクタです. 若干の修正は下記の通りです.
7番ピンのSHDNBは省電力機能用の信号で使用時にHighです. αDATAの6番ピンと繋がっていますが,こちらは使用時Lowで論理が逆です. インバータで反転させるか,カシオ20Pinの7番ピンに繋がっている線を外して GNDに繋ぎ常にLowにしてしまいます.だだし常にLowにすると通話状態が, 自動的に切れません.電話のボタンを押して切ってください.
αDATAの5番ピンはカシオ20Pinの14番ピンDTRに繋がっていますが, ハンドシェイクに利用しているとするとカシオ20Pinの13番ピンRTSを繋いだ 方が良いかもしれません.この場合,αDATAの6番ピンは空いたカシオ20Pinの 14番ピンDTR(Active Low で反転は必要ありませんでした)を利用したほうがよいかもしれません.
カシオ20PinコネクタとPHS内蔵モデム用ケーブルの結線
PDAはE-700とBE-500で,PHSはKX-HS110で動作確認できました. パターン1,パターン3,パターン4で結線してみましたが,どちらでも行けました.パターン3だと通話が自動的に切れますので,これが一番いいと思います.
■PPPのケーブル改造
カシオペアと同じような構成になっているとして,PDCの結線と前節のカシオペアと H"の接続から下記のように接続すればよいのではと考えられます.10番ピンに関しては,改造完了後プログラムから操作して信号を測定したところ,RTSと判明しました.
パターン1だと通話が自動的に切れません.パターン2の場合は,10番ピンに線が接続されていませんので,5番ピンの線を付け替える等工夫してくださ
■PPPの15PinコネクタとPHS内蔵モデム用ケーブルの結線
ケーブルの作成ですが,PPPに付いているPDCのケーブルをそのまま利用しました. PDCのコネクタ部の半田付けされている部分を外して,αDATAのコネクタに 取り付けました.ちなみに,αDATAのコネクタは要らないケーブルから部品取り しました.入手は楽なんでしょうか? PPPの基板側のコネクタやケーブルも かなり小ぶりのもので入手難かもしれません.
さて,結線してCOM1にアクセスしても案の定信号が外に出ていません. カシオの20pinコネクタのように,SEL3-0の設定が必要なようです.ですが PPPの何処がそれに相当するのか判らなくて,調査が停滞していました.
PPPの基板修正
SEL3-0に相当するピンを発見し,COM1から信号が出ない問題をされたのは, ぱぷりかさんです.一番の功労者といえるでしょう.感謝いたします. さて,修正する場所ですが,PPPの基板15ピンコネクタ裏側(CPUの付いている 面)です.写真を参照してください.
基板修正箇所
写真下から赤字の数字がカシオ20pinの2番ピン,6番ピン,5番ピン,4番ピンに 相当します.2番ピンは違う可能性もあるそうです. 写真では,5番ピンと4番ピンはチップ抵抗でプルアップされていて,6番ピンは Vccと未接続で反対側はチップ抵抗でGNDにプルダウンされています. 写真の設定では,SEL3-0=1011となりPDCの設定になっています.チップ抵抗は 1MΩだそうです.RS-232Cの設定に変更するためには,SEL3-0=1000ですので 5番ピンと4番ピンのチップ抵抗をはずし,5番ピンと4番ピンをGNDと繋ぐ必要が あります.直結ではなく抵抗を通したほうが安全とアドバイスされました.
実際見てもらうとわかりますが,かなり神経を使う作業となります. 試す方は,気合を入れてやってください. こて先の小さい半田ごて,極細の半田,細い被覆線を用意してください.
■PPP接続
基板修正後,無事COM1から信号が発信するようになりました. COM1上のヘイズ互換モデムとして動作するようになったのですが, 内蔵のブラウザなどはモデムの切替ができません.また,DTE速度などの 設定もできないというPPP独自の問題があります.IrDAを使った場合の経験を いかして,この辺を解決するソフトを用意しました.即席で作ったので α版という扱いにしておきます.既に名前もふさわしくないし.
IrSwitchP
上記のソフトを使い,KX-HS110との接続実験をしたところ,無事Webブラウザ も動作しました.
GPS
COM1の利用の応用として, GPSとの接続を試してみました.
電話帳編集ソフト付属のケーブルを利用してPCで通信
今までの調査の結果,PHS側で内蔵モデム機能利用時にどうαDATAのピンを利用しているか大体判りました.そこで,それを利用して抽選でもらえた東芝製PHS DL-S300の編集ソフト用のRS-232CのケーブルとP携線のUSBケーブルを使ってKX-HS110の内蔵モデム機能によるPCからのダイアルアップ接続を試してみました.このための専用ケーブルが発売されているので,あんまり意味はありませんが.PCのOSは,Windows XP で試しました.
どちらのケーブルも2番ピンと6番ピンがGNDにつながり,8番ピンと10番ピンがデータ通信用に使われています.ケーブルの回路は,USB-RS232C変換もしくはレベル変換をやっているだけのようです.
PHSをデータ通信モードにした状態でターミナルソフトを使ってみたのですが,通信できませんでした.5番ピンを使ってハンドシェイクしないといけないようです.接続した状態で出力ピン電圧を調べたところ,1番ピンと7番ピンがHighで,3番ピンがLowでした.そこで,3番ピンと5番ピンを繋いでごまかしてみました.この状態だと,内蔵モデムとターミナルソフトで通信できました.通信中も1番ピンと7番ピンはHighのままでした.
次にダイアルアップするモデムの設定ですが,OS付属の標準モデム(ドライバ?)をインストールして使いました.ただし,56Kbpsモデムを選択すると接続時に対応していないコマンドを使うらしく,動きませんでした.28.8Kbpsモデムでは動作しました.HS110なのでDTE速度の上限は38.4Kbpsに設定しました.PRINに接続してみましたが,無事動作しました.6番ピンが常にLowなので,接続を切ってもPHSは通話状態のままですので,手動で切る必要があります.
通話中は7番ピンがLowになるので,DCDと考えて良いかと思います.1番ピンは,常にHighのままで役割が今一つかめません.本来のケーブル使用目的である電話帳のデータの転送で,どんなプロトコルで通信しているのかもわかりません.
結論
今後の展開としては,何とかソフトモデム機能を 動かしモデム機能が無いPHSや CdmaOneでも接続可能にするなどが考えられます.
    
Tedmiy's Page
http://www.geocities.jp/tedmiy/ppph.html
                 
              
                  
                 
             
                           

2002年7月24日水曜日

[改造][PDA] ポケットポストペットの改造


[改造][PDA] ポケットポストペットの改造
PPPをリモコンとして使用するときにノーマル状態では1m程度しか届かない。
また照射角度も狭く、対象物に正確に向かないと反応しない。
そこで、新たに赤外線LEDを増設し、高出力化と広照射角度を実現した。
この改造により10m以上の到達距離と50度程度の照射角度となる。
この改造は
カシオペアPsPCの赤外線リモコンの飛距離をアップする方法
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005810/hardware/casioce1.htm
を参考にしました。
PPP用のリモコンソフトは
リモコンコン for WindowsCE
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005810/remocon/pkremj.htm
の「リモコンコンfor Palm-size PC」が使えます。(NECのMIPSCPU(VR4000シリーズ)、CE2.0-2.11のバージョンで動作)
ポケットポストペットはVR4121でCE2.11なので動作するようです。
家電製品のリモコンは初期登録されていますし、学習機能やマクロ機能もあるのでカラオケの曲の選択などポストペットの使い道が広がります。
現在、諸事情により作者のサイトでは公開されていませんが、作者にメールすることにより入手可能です。
作者にメールする場合は、ポケットポストペット(VR4121,CE2.11)で使用する旨をしっかりと伝えてください。
シェアウェアですが登録は現在でも出来るようです。
試用期間が2週間あるので動作確認して気に入ったら登録しましょう。
 
PDA改造
http://merupi.web.infoseek.co.jp/pda/ppp/index.html
http://merupi.web.infoseek.co.jp/pda/ppps/index.html
                 
              
                  
                 
             
                          
              
                  
                 
             
                          
              
                  
                 
             
         
ポケットポストペットをシリアル化でGPS
GarmapCEがVersion 1.60よりPPP対応になりました。
http://www.catnet.ne.jp/fukuda/garmap/garmap.html
そこでPPPをシリアル化してハンディGPS eTrexと繋いでみました。
改造ポイント
携帯とシリアルの共用をしたいため、2回路2接点の小型スライドスイッチを使って切り替える。
シリアルの出力もPDCコネクタから出す。
PPPのシリアル化については
Tedmiyさんのサイト
http://www.geocities.jp/tedmiy/
まつもさんのサイト
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html
すみっこ◆SuMiKKoXLcさんのサイト
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/
また、eTrexの信号がRS-232Cレベルなのでレベルコンバータが必要になってきます。
なかざわさんのサイト
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/usage/eplug/eplug_assemble/eplug_assemble.htm
以上のサイトを参考にしています。
 
PDA改造
http://merupi.web.infoseek.co.jp/pda/ppp/index.html
http://merupi.web.infoseek.co.jp/pda/ppps/index.html














 

2001年11月29日木曜日

[機器][改造] ポケットポストペットのWindowsCE化









[機器][改造] ポケットポストペットのWindowsCE化
ポケットポストペットで Windows CE
掲載 2001年3月5日/最終更新 2003年4月12日
■はじめに
ポストペット専用マシンである NTT DoCoMo の ポケットポストペットですが,最近かなり価格が下がってきております。 
先日(2000年12月頃) 1 万円をとうとう割り込みましたので,つい 1 台購入してしまいました。
ポケットポストペットが実はWindows CE をベースに作られていることは良く知られていることですが,ではポケットポストペットを Windows CE マシンとして利用することができるのでしょうか? もしできるとしたら,カラーでキーボードつきの超軽量 Windows CE マシンが 1 万円前後で入手できることになります。
また,これまでポケットポストペットをポストペット目的で利用している場合も,もし一般の Windows CE ソフトが利用できるのであればポケットポストペット の活用の幅が広がることになります。
このページでは,ポケットポストペットの Windows CE マシンとしての活用方法,および Windows CE マシンとしての注意事項などについてまとめておきたいと思います。
なお,ポケットポストペットの詳細なスペックについては ここ をご参照ください。
RAM が 8MB というのが最近の CE マシンとしてはちょっと気になりますが,同じ RAM 8MB のカシオペア A-51up がメインマシン (ポケットポストペット購入当時)の私としてはそれほどネックではありませんでした。 それよりも外部メモリカードがコンパクトフラッシュではなく マルチメディアカードである方がちょっと気になりました。
■Windows CE マシン化手順
ポケットポストペット上で Tillano
Explorer が動作
ポケットポストペット上で CE ソフトが動作
結論から言うと,ポケットポストペット上で一般の Windows CE ソフトを動かすのはそれほど難しいことではありません。 
ただし,最初の CE ソフトを動作させるためにマルチメディアカードが必要となります。 
一度 CE ソフトを動かす環境ができてさえしまえば,マルチメディアカードはなくてもファイルのやり取り等も行えるので,マルチメディアカードを持っている人が近くにいれば,ちょっと借りて CE 化してしまうこともできます。 とは言え,たくさんのプログラムを利用する場合や RAM エリアのバックアップのためにはマルチメディアカードがあったほうが良いので,16MB 程度のものを購入しておいても良いでしょう。
なお,CE ソフトを動かしても,ポストペットが使えなくなったりはしませんので,ご安心ください。
以下に CE ソフトを動作させる手順を示します。
自動実行プログラムの準備
まずは,ブートストラップです。すなわち,最初の CE プログラムを起動させなければなりません。
幸いにして,ポケットポストペットは,マルチメディアカード挿入時に,「\CE\R4100\AutoRun.exe」が存在すればそれを起動しようとします。 この性質を利用して最初の CE プログラムを立ち上げます。
実は,後にも述べますが,Windows CE のソフトの中でも種々の理由によりポケットポストペットでは動作しないソフトも あります。例えば,Tillanosoft の Tillano Explorer (一般向け版)がその例です。 それは,Tillano Explorer が CESHELL.DLL というダイナミックリンクライブラリを 利用しているにもかかわらず,ポケットポストペットには,CESHELL.DLL が実装されていないためです。
実は,Tillano Explorer については,ポケットポストペット版が提供されていますので,最初に起動するプログラムとして,Tillano Explorer を利用してみましょう。 Tillano Explorer のポケットポストペット版は,ここからダウンロードします。
また,起動した後の設定のために,Tillanosoft の SmallMenu および SmallTweak(ポケットポストペット版)もダウンロードしておきましょう。
両方とも,ここ からダウンロードします。
Tillano Explorer for PocketPostPet
Tillano Explorer
3 つのファイルをダウンロードし,解凍することにより,
texplore.exe, 
smenu.exe, 
stweak.exe 
の3つの exe ファイルが拾って来れたと思います。 これら 3 つの exe ファイルをマルチメディアカードにコピーします。さらに,texplore.exe については,マルチメディアカード上に「\CE\R4100」 という名前のフォルダを作成し,そこに AutoRun.exe という名前でコピーします。 この際,大文字小文字は問いません。
さて,上記のように準備したマルチメディアカードをポケットポストに挿入し,電源を入れると,しばし砂時計が出た後,左図のような Tillano Explorer が起動するはずです。
上記のようにして,最初の Tillano Explorer が起動したら,まずはポケットポストペットのフォルダ階層などを Tillano Explorer を使ってながめてみましょう。 かなり普通の CE のフォルダ階層になっているのがわかります。一方,\Windows の下は,かなりファイル数が少ないのにも気が付くでしょう。
一通りながめ終ったら,「\Program Files\Tillanosoft」というフォルダを作成し,マルチメディアカードにコピーしておいた 3 つの exe ファイルを,後々のためにコピーしておきます。
ハードアイコンの設定
マルチメディアカード挿入によるソフトの自動起動機能を利用して,Tillano Explorer を起動しましたが,毎回マルチメディアカードを入れたり出したりして ソフトを起動するのはおっくうです。また,Tillano Explorer を起動した時点で気が付かれたかと思いますが,ポケットポストペットはキーボードが付いていて H/PC っぽいのですが,H/PC に見られるタスクバーもありません。
そこで,プログラムランチャやタスクスイッチャが必要になってきます。 ポケットポストペットにマッチするソフトを求めて 一通りいろいろな CE 系サイトでサーチしたのですが,既存のプログラムランチャやタスクスイッチャは いろいろな面でポケットポストペットでは都合が悪いことがわかりました。
というのは,多くのプログラムランチャやタスクスイッチャは タスクトレイに常駐するものがほとんどなのですが,ポケットポストペットにはタスクトレイが存在せず,どうもタスクトレイにアイコンを表示しようとするタイミングで ソフトがシステムエラーで終了してしまうのです。
これは,困りました。しかしよくよく考えてみると Tillanosoft では ProgramMenu という Pocket PC 向けのソフトを作っており,このソフトはタスクトレイにアイコンを表示しません。そこで,ProgramMenu を Windows CE 2.11 用にコンパイルしなおしてこれを動かしてみました。 実は ProgramMenu も ceshell.dll を使っていたのですが,ceshell.dll 関連の機能は使わないようにすることで動作するようにできました。
これでプログラムランチャは準備できたものの,どうしてもタスクスイッチャを調達することができませんでした。 そこで,ついでなので,ProgramMenu をベースにタスクスイッチャを作成することにしました。 それが SmallMenu です。
SmallMenu はタスクスイッチャ兼プログラムランチャで,最初のメニューはタスクスイッチャ的メニューなのですが,メニュー項目の 「スタート」アイテムを選択するとそこから先は ProgramMenu になっています。 大抵のプログラムが自力で終了できるので,あんまり必要なかったのですが,SmallMenu からプログラムを閉じたりすることもできるようになっています。
この SmallMenu のメニューさえいつでも呼び出せるようになれば,マルチメディアカードを使った自動起動機能を利用しなくても,いつでも自由自在に CE ソフトを起動できるようになります。
さて,その SmallMenu ですが,どうやって呼び出せば良いのでしょうか?
結局,SmallMenu の呼び出しにはポケットポストペットの画面脇についているハードアイコンを利用することにしました。
このハードアイコンは,レジストリを設定することにより割り当てられた機能を変更することができます。 ただ,レジストリエディタで変更するのは面倒でしたので,SmallTweak にハードアイコンの割り当てを変更する機能を追加し,それを使って割り当てプログラムを変更するようにしました。
どのハードアイコンに割り当てるかは悩ましいところなのですが,自分は位置的な関係から,「おともだち帳」を押すと SmallMenu が表示されるようにしました。 ただし,「おともだち帳」機能は「インターネット」 アイコンから呼び出せるように変更しています。「インターネット」 機能はまったく呼び出せなくなってしまいましたが,使わないので問題なしとしています。
「おともだち帳」に SmallMenu を割り当てるには,左上図のように,「おともだち帳」を選択し,「プログラム:」の部分に 「"\Program Files\Tillanosoft\smenu.exe"」と入力し,OK ボタンを押します。
 OK ボタンを押した時点で,「おともだち帳」は SmallMenu 起動のアイコンへと 変身します(もちろん見た目は変わりませんよ)。
■SmallMenu の設定
次は,SmallMenu のスタートメニューの設定を行いましょう。少なくとも Tillano Explorer などのファイルエクスプローラは呼び出せるようにしておきましょう。 というのは,ファイルエクスプローラさえ立ちあがれば,他の設定は後からでも可能だからです。
SmallMenu のスタートメニューは,「\Windows\プログラム」の下のショートカットがそのままメニューの項目に 現れるようになっていますので,「\Windows\プログラム」の下にショートカットを 作成することでメニューの項目が作成されることになります。まずは,Tillano Explorer のショートカットを「\Windows\プログラム」に置きましょう。 あとは,適宜好みのソフトのショートカットを作成していけば OK です。
ここまで環境を整えてしまえば,あとはリセットボタンを押したとしても,先に SmallMenu を割り当てたハードアイコンをタップすることで,自由に Windows CE ソフトを呼び出すことができます。
■ファイルの転送
最も手軽に PC や他の Windows CE マシンとファイルをやりとりするには,マルチメディアカードを利用するのが一番です。
カシオペア E-700 であればマルチメディアカードを介して簡単にファイルのやりとりができます。 PC カードスロットが備わった PC や H/PC であれば,マルチメディアカード用の PC カードアダプタを利用して PC や H/PC からマルチメディアカードの読み書きができます。
でもこれでは,マルチメディアカードは手放せません。 実はマルチメディアカードを介さないでファイルをやりとりすることもできます。 さて,クイズです。どうすればいいでしょう?
答は赤外線ポートを介してのやりとりです。伊藤栄一朗さんが公開している フリーソフト IrCopy を利用します。このソフトを導入することにより,他の Windows CE マシンとファイルをやりとりすることができます。 IrCopy はここ から入手できます。左記のページがもし無くなっている場合は,トップページから たどってみてください。
Windows 95 版の IrCopy というのもあるようですが,残念ながら私は探し出せませんでした。
Windows CE マシンとしてみたポケットポストペット
以上のようにポケットポストペットを Windows CE マシンよろしく CE ソフト を動作させるマシンに仕立てあげることができたわけですが,冷静に Windows CE マシンとしてポケットポストペットをとらえるとどうなるでしょうか?
以下,今日まで使ってきた感覚で気ままにリストアップしていくと,以下のよ うな感触です。これらは言わば,ポケットポストペットを Windows CE マシンとして見た時の注意点とも言えます。
CPU は MIPS 系 CPU であり,ソフトをインストールするときは MIPS 系 のものを入れれば OK です。
Windows CE のバージョンは H/PC pro よりも新しい 2.12 ですが,表面 上のインタフェースは H/PC でも H/PC pro でも Palm-size PC でもありませ ん。もちろん Pocket PC でもありません。
キーボードつき CE マシンとしてはダントツに軽量です。jornada 720 の 510g は比べるまでもなく,初代カシオペア A-51 の 370g をも大きく下回り,315g しかありません。
「機能」キーが CE の Alt キーにあたります。
ActiveSync が使えません。
リモートネットワークの呼び出しの道具が準備されていません。 実際には携帯インタフェースでインターネットにつなげられるわけなので,プログラムを作れば対応できるのではないかと思います。
コントロールキーがありません。ただし,エディットコントロールでは 機能+X,機能+C,機能+V でカット&ペーストが行えます。
H/PC や PsPC でタスクバーなどを表示しているシェルが存在していませ ん。その代わり,カシオ製のシェルがプログラムの切り替えなどを制御してい ます。
タスクバーなどシェルが提供していたと思われる部分にアクセスすると,プログラムが終了したり,何も出てこなかったりします。タスクトレイへのア イコンの表示(プログラムが終了してしまう),ファイルオープンコモンダイアログ(なに も行われない)などが,これにあたります。
もともと動いているプログラムはすべてカシオ製のシェルの管理下にあり ます。ハードアイコンもカシオ製シェルが管理しています。ハードアイコンで 画面を切り替えると適宜前に動いていたプログラムが終了したりします。
入力中の文字が見えない (Ng for Win32)
SmallMenu から起動する一般のプログラムはカシオ製シェルの知らない ところで動いているというあつかいになると思います。
DLL が結構足りないです(表1)。通常 ROM で提供される DLL が足りなく,別途ファイルの形で入手するのは困難だと思います。ROM の DLL は通常コ ンパクトフラッシュなどにコピーできないようになっているので,ほかの CE マシンから拾ってくることもできません。表 1 の DLL を使っているプログラ ムは残念ながら動きません。
いわゆる *.cpl 形式のコントロールパネルが使えません。コントロール パネルを起動する cplpnl.exe もありません。ポケットポストペットの設定画 面は,コントロールパネルそっくりで,もっとも CE らしさを感じさせる部分 なのですが,実は各アプレットは exe ファイルであり,カシオ製シェルが制 御しています。
日本語を入力するのに,その場変換で入力するソフトでは問題ありませんが,変換ウィンドウを別途出して入力するソフトでは変換ウィンドウが表示 されず,入力途中の文字が表示されません。
表1 ポケットポストペットに搭載されていない DLL
DLL名
addrstor.dll
aygshell.dll
ceshell.dll
commdlg.dll
htmlview.dll
inkx.dll
mlang.dll
msgstore.dll
note_prj.dll
oleaut32.dll
richink.dll
tnefutil.dll
voicectl.dll

CE Lab
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/5006/popope.html

ポポペといっしょ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

















■Windows CE ソフト動作状況
ポケットポストペットで Windows CE ソフトを動作させる環境が整ったところで,次はどういったソフトを導入したものか,見ていきましょう。
PIM 系ソフト
まずは PDA の定番である PIM ソフトですが,自分は次のように感じました。
「とりあえず,自分はほかにも CE マシンを持っているし,ActiveSync でオフィ スの環境と同期させているので,わざわざ PIM をポケットポストペットで利 用する理由はないだろうな。でも,それほど変化がないアドレス帳については,もしほかの CE マシンのデータが簡単に移せるのであれば載せておいてもよい かもしれない。」
しかしこの考えはあえなく玉砕してしまいました。PIM データが管理するデー タベースは 伊藤栄一郎さんの DBAPP を利用することで,簡単にポケットポス トペットに移せました。しかし,アドレス帳データベースの中身を表示する PIM ツールが全滅でした。アドレス 帳に関しては各ツールとも addrstor.dll という DLL を介してアクセスして いるのですが,ポケットポストペットでは addrstor.dll が存在しないことが 原因です。
ということで,結局のところ,アドレス帳については PIM データを独自に保存するソフトを試しに利用してみることにしました。 そして行きついたのが @風手帳 です。
なお,ROSE については,CE のデータベースにあるスケジュールをアク セスすることができますが,変化の激しいスケジュールをわざわざコピーした りするのが大きな手間と感じました。
さて,さらにさささっとメモをとるソフトなども欲しいなと考えたのですが,テキストのメモであれば KNote,手書きメモであれば Memoraなどがポケットポストペットで動作し ます。
KNote は IME を使っての入力時に入力文字列が見えませんが,編集については ポケットメモ帳 など,ほかのエディタと連携することで,不便なく使えます。
ゲームソフト
ポケットポストペットのかわいい筐体にはゲームソフトが似合うのではないか と思います。
Jimmy Software が以前配布していた CEOctopus などはポケットポストペットの画面にベストマッチです。(版権の 関係でしょうか?最近は配布していませんね)。
また,Palm-size PC 向けとしてリリースされている Warehouse Guy(倉庫番)も Palm-size PC の縦長の画面より,ポケットポストペットの横長の画面の方が しっくりくるように感じます。 しかしこのソフト,もともとが UNIX 上で動作する X ウィンドウ向けのソフトとして作られているものであることもあり,画面サイズの追従は完璧ですね。
Tillanosoft のソフト
Tillanosoft のソフトはどちらかというと成績が悪いです。 主に,ポケットポストペットでは実装されていない ceshell.dll を利用していることがネックとなっています。 Tillano Explorer,ポケットメモ帳,SmallTweak に関しては,ceshell.dll をリンクしないようにしたり,画面サイズを調整したり,ポケットポストペット向けの機能を追加したりした,ポケットポストペット版がリリースされています。 また,ポケットポストペット専用ソフトである SmallMenu もリリースされて います。
SpaceFinder はそのままポケットポストペットでも動作します。
その他ソフト
大きいのは,表計算ソフトである SpreadCE が動くことですね。1 万円程度でかなり本格的な表計算ソフトが動く マシンが手に入るってのはすごいことだと思います。
その他,TascalFilerEx,TascalExplorer(Palm-size PC 版),TascalRegedit などの TascalSoft さん のツールは軒並み動きます。 スクリーンショットを撮るには Cafe Cappuccino さんの NfShotを利用すると良いでしょう。
Cab ファイルへの対処法
Cab をコピーしてダブルクリックすることにより インストールが行なわれるタイプのソフトが結構あるのですが,実はポケットポストペットでは Cab によるインストールが行なえません。 使いたいソフトが Cab 形式のインストーラを備えていて,自分が MIPS 系の CE マシンを所有していないときはどうしたら良いでしょう?
そういう場合には,Windows 98 や Windows 2000 を使って強引に Cab ファイルを展開します。
ではさっそく SpaceFinder を例に,Cab を強引に展開してみましょう。
SpaceFinder の zip 圧縮されたアーカイブを展開すると,いくつかのファイルがでてきますが,その中には H/PC MIPS CPU 向けの インストールファイルである sfinder.mips.cab というファイルが存在します。 このファイルを Windows 2000 なり Windows 98 でダブルクリックすると,さらに Cab ファイルの展開が行なわれます。
実際に展開されて出てくるのは,SFINDE~1.000 という 1KB 程度のファイルと,0sfinder.001 という 60KB 程度のファイルです。 ここで推測するに,1KB 程度の小さいファイルの方はインストールするための情報が記されているファイルで,大きい方のファイルが実際の exe ファイルになるものと思います。
そこで,0sfinder.001 の方を sfinder.exe という名前に変更し,ポケットポストペットにコピーしてみましょう。 どうですか?うまく動いたことと思います。
SpaceFinder は非常にシンプルな構成でしたが,Cab ファイルによっては exe 以外にも dll ファイルがいくつか入っている場合があります。 その場合は結構対応が難しいのですが,dll のファイル名等に関して readme などを良く読むと記述がある場合があるので,readme などを調べて対応する dll 名をつきとめて,名前を変更したりすることになります。
ポケットポストペットマシン活用法
さて,ポケットポストペットで Windows CE ソフトが動いたとしたらどんな活用方法があるのでしょうか?
ひとつは,そのかわいい匡体を利用しての逆転的活用法です。 羊の皮をかぶった狼的手法とも言えますね。 外から見るとはなやかなかわいいメール端末なのですが,実体は表計算マシンだったりするわけです。 しかもキーボードがついていますのでかなり使えるマシンだったりします。 SpreadCE では XLS 形式のファイルを直接読み書きできますので,外出中はポケットポストペットで表を見たり修正したりして,オフィスに戻ってマルチメディアカードをメインのパソコンに挿して,おもむろに続きを処理するなどもできるわけです。
ポケットポストペットはドコモの携帯専用という感じなのですが,レジストリエディタで色々探検してみると,PHS を使ってダイアルするような 跡が残っています。また,IrDA ポートがついていますので,なんらかのプログラムを作ることで,グレ電で通信!なんてこともできるかも知れません。
な~んて,そんなに背伸びしなくても楽しい使い方はいっぱいあると思います。 とにかく,液晶はカラーでとても美しいですし,これで 1 万円前後で手に入るとはウソみたいな話です。
(※追記(2001.5.18) ポケットポストペットで QMAIL2 が動いています。詳しくは こちら )

CE Lab
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/5006/popope.html

ポポペといっしょ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html












 

2000年12月7日木曜日

[キャラ][携帯電話] So-Net,ケータイポストペット







[キャラ][携帯電話] So-Net,ケータイポストペット
■「ケータイポストペット」とは
ケータイポストペットは、携帯電話用のポストペットです。現在は、ドコモ(505iシリーズ)用とボーダフォン(J-SH53)用としてサービスさせていただいています。ドコモとボーダフォン間でのペットのやりとりはもちろん、パソコン用ポストペットである「PostPet V3(ver. 3.22以降)※」とのペットのやり取りが可能です。
まさにいつでも携帯と一緒にあなたのペットと過ごすことができるポストペットです。
※ご利用料金は月額200円(税込210円)です。
※ケータイポストペットとのペットのやり取りには、ver. 3.22以降が必要です。それ以前のver3.xはアップデートしていただくことでご利用可能です。
ver. 2.x以前のバージョンでは対応の予定はございません。あらかじめご了承ください。
■ケータイポストペットのはじめかた
ケータイポストペットは、下記のサイトからマイメニュー登録後にアプリをダウンロードしていただくことでお使いいただけます。
メニューリスト > メール > グリーティング > ケータイポストペット
ご利用料金:月額200円(税込210円)
マイメニュー登録後は「ケータイポストペット」トップページから行います。
マイメニュー登録(有料) > ご利用規約(必須) > マイメニュー登録(同意)
マイメニュー登録後にアプリダウンロードの項目が表示されます。
ダウンロードを行わずにiモードを終了させてしまった場合も下記よりダウンロードいただけます。
ケータイポストペットトップページ > ユーザーズページ > アプリダウンロード
■i-mode版
(2003/12/15 SO505isに関する注意書き追加)
こちらではケータイポストペットをしっかりお楽しみいただくための、詳しい使い方やQ&Aを掲載しています。
携帯での説明ページだけではわからない! 遊ぶ前にもっと詳しく知りたい! そんな時にぜひご覧になってください。
[!]SO505isをお使いの皆様へ
ケータイポストペットはSO505isの回転ジョグスティックに非対応です。
上下キーにて操作が可能となっております。
[!]マニュアル内の操作説明について
本マニュアルは、「SO 505i」での操作方法を基本にしております。表現方法、詳細な操作は、各機種により異なる場合がございます。表現などが異なっている場合は、該当の機能に関して、お手持ちの取扱説明書をご覧ください。

So-Net
http://www.postpet.so-net.ne.jp/keitai/ppjm/manual_i/index.html







ケータイポストペットを楽しむためのTips
■お部屋のグレードアップ
ペットのお部屋はペットがメールを送信すればするほどグレードアップしていきます。
25通メールを送信するごとに、1段階、最大7段階(6回)のグレードアップをします。
グレードアップにはPtはかかりません。ダウンロード時にパケット代が発生します。
ペットのパラメータ
25項目のペットの状態を示すパラメータがあります。ペットはお世話されることによりパラメータが変化していきます。自分でお世話をしてもあまり変化しませんが、配達先でお世話されると必ず変化します。
また、おでかけすると、ペットはよごれたり、お腹をすかせたりします。
ペットがメールを送る
ペットは飼い主が10通送信する度に、1回、飼い主や飼い主がそのときメールを出そうとしているおともだちにメールを送ります。飼い主へのアピールだったり、他愛のない独り言だったりします。
※通信設定および待受通信設定を許可にしてください。許可してない場合、ペットメールなどが更新できず、届きません。
おやつ
ペットの空腹度が高い時はおやつを食べます。おやつによってはペットの性格によって好みでなかったりします。え?こんなもの?というものも食べちゃったりします。
おこづかい
ペットはおこづかい(Pt)を持っています。毎月更新されるお世話やお部屋、おやつはおこづかいで購入することができます。
なお、ポストペットパークやゲームランドのPtとは関係ありません。
※おこづかいは毎月のはじめごろに支給されるようです。
おわかれ
ペットはたくさんメールを配達していると、いつかお別れしなければならない時がきます。
ペットがメールを配達にいったまま帰ってこない時はお別れの時が来てしまったのかもしれません。
ペットはお別れの時、飼い主にさよならを伝えるメールを送ります。
※配達先でお世話されなかったり、ケータイポストペットを持っていない人にペットを送ってしまうと、1時間ほど道に迷ってしまいます。
ペットがいなくなっても1時間待ってみてください。

So-Net
http://www.postpet.so-net.ne.jp/keitai/ppjm/manual_i/index.html




























2000年11月30日木曜日

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造


[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
ポポペには外部メモリが使えるようにマルチメディアカード(MMC)用のスロットがついています。
ご存じの通り、MMCと似たような物にSDカードという物があります。この2種類のカードは厚さが違うだけで、共通にできていて、実際、市販のカードリーダーは共用できる物がほとんどです。しかしながら、ポポペのスロットはMMC専用なので、SDカードは厚すぎて入れることができません。下の写真で左がSDカード、右がMMCなのですが、端子の部分を見ればわかるようにちょっと厚いのがわかると思います。
ちなみに、今回使用したのは松下のSDカード(128MB)で問題なく認識しました。また、ポポペはbuild:4403です。
このスロットをよーく見てみると、プラスチック(ABS)部分でぐるっと囲まれた作りになっているように見えます。そこで、このプラスチックを削ってしまえば入るようになるのではないかと思い、改造してみようとあいなりました。
このへんの改造はすでにされている方もいらっしゃいます。内容はスロットの改造とカードを薄く削るの2通りのようですが、私はスロットの改造メインで、一部カードにも手を加えるという方法をとりました。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですよ。
メーカー保証対象外になってしまいますから、お気をつけて。
仮に、SDカードが入っても、カードのメーカーや容量によって、認識しないということもあるかもしれません。
■改造のまえに
用意するものとして、カッターは必要です。できればデザインナイフの方がよいでしょう。小回りが利きますから。
あとは、精密ドライバーのような先の細いもの。
改造は電池をつけたままでも可能ですが、一応のために、バックアップをおすすめします。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
写真右上の部分がカードスロットです。
カードスロット
このスロットを覆っている金属部分は写真のようにはまっているだけのようなので、これを先の細い物を突っ込んで、はずします。
外すときに赤丸で囲った部分に見えるピンがはずれてしまうと思うので、無くさないようにしてください。このピンがないとカードのイジェクトが上手くできなくなります。
長い方は固定され、短い方が溝にはまって、溝を動くことによりロックしたりします。
削ってみる
金属のカバーを外すとプラスチックだけのスロットが現れます。
このプラスチックのうち、SDカードに干渉する部分を削ってしまします。
奥の方(スプリングが見える)の部分は削りすぎると強度的に問題があるように思えたので、ギリギリまで削って、そのままにしました。無理に押し込んでみましたが、実際はぴったりはまって、身動きとれない状態(赤丸)になりました。
また、カードの両端の部分は薄いので、スロットを削るときに、左右いっぱいまで削らなくても入りそうです(黄丸)。
そこで、SDカード側を削って、スロットと干渉しないようにすることにします。
■組み立て
カードをスロットに出し入れして干渉がないか確認をします。
問題なければ、ピンに気をつけて金属のカバーをはめ込みます。
あとは分解したのと逆の手順で本体を組み立てて完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPMMC.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/

 











2000年11月29日水曜日

[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造



[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造
pBoard対応(シリアルポート化)改造
最終更新日:2002年3月25日
pBoardを使うには,ぱぷりかさん&Tedmiyさんがあみ出したシリアルポート化の改造+αの改造が必要になります。ここでは,そのために必要な改造方法をご紹介しようと思います。
シリアルポート化の改造方法に関して,あまり詳しく書かれたページが見当たらなかったので写真や図を多めに使いなるべく具体的に書いてみました。もしわかりにくい所などありましたら私までご連絡ください。
ピンアサインなどの技術的な詳細情報に関してはTedmiyさんのページに詳しくかかれていますので,そちらを参照したほうがよいと思います。
最後にお約束事項ですが,皆さんがここに書かれた情報を元に改造に挑戦する場合は,各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに,ポポペ本体を壊してしまったり,大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。また,改造した本体はメーカーの保証がきかなくなります。
この改造は,かなり細かい作業が必要です。「クロックアップが簡単に出来るよ~」という方でないと難しいかもしれません。
(画面イメージのキャプチャーには,uema2さんのCapt XPを使用させていただきました)
では,改造方法です。
▼前準備
本体の電池を外すと本体RAMの内容が消えてしまいます。
まずは,本体RAMの内容をMMCにバックアップしておきましょう。
▼本体の分解
まずは,本体を裏返して6本のネジを外します。
蓋を外す
PDCコネクタの蓋とMMCの蓋とバッテリーの蓋を外します。
バッテリーとPDCコネクタを外します。
蓋を外す(2)
裏蓋を外します。写真の下のほうからねじるようにすると開けやすいです。
(赤外線ポートのカバーとスタイラスを抑えるゴムリングは無くしやすいので気をつけましょう(ピンクの丸))
▼基盤を外す
3本のネジを外します。(ピンクの丸)
コネクタを2つ外します。(ピンクの矢印)
目的の場所は基盤の裏側なので基盤をひっくり返します。
▼配線を変更
改造する個所はピンクの四角で囲んだところです。
私の持っているカメラのマクロ機能がしょぼいので,ここからは下手くそな図で我慢してください…
(以下の図は上の画像のピンクの四角部分のアップです)
まずはピンクの四角で囲んだ2つのチップ抵抗をいったん外します。
(後で再び取り付けるので絶対無くさないように!!)
赤い四角で囲んだ部分にセロハンテープなどを貼って基盤から絶縁します。
先ほど外したチップ抵抗を再び取り付けます。このときセロハンテープを貼っていない方だけはんだ付けします。
チップ抵抗のセロハンテープを貼った方に細い線をはんだ付けしてGNDにはんだ付けします。このときセロハンテープを溶かしてチップ抵抗と基盤がはんだ付けされてしまわないように注意してください。
▼電源の引き出し
以上で,シリアルポート化の作業は完了です。
あとは,GPSをつなぐ際にはレベル変換回路用に電源が必要なので適当なところから外に引き出しておきます。
(GPSをつなぐ予定のない方は不要です)
+3.3Vが出ているところならどこでもよいのですが,私はPDCコネクタの近くから引き出しました。(写真を参照してください)
クリックで拡大 クリックで拡大
▼PDCコネクタの配線変更
pBoardを使用する場合は,さらに本体側のPDCコネクタの配線変更が必要です。
写真の右下のコネクタから,紫,橙,茶,黄の4本のコードを外します。コードの先同士が接触しないようにセロハンテープなどで絶縁しておきましょう。
GPSを使用したい場合は上記で引き出した電源のコードを茶色のコードにつないでおきます。(携帯側のPDCコネクタの2pinにつながります)
▼組み立て&リストア
さて,以上でpBoard接続に必要な改造はすべて終了です。
分解したときとは逆の手順で組み立てます。
ポポペの本体RAMのデータをMMCからリストアーします。
▼動作確認
PDCコネクタを携帯電話に接続します。
GetTelNumberを使用して無事電話番号が取得できれば改造成功です!!!

ポポペといっしょ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/serial.html
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html













 

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット,シリアル化とハンディGPSとの接続







[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット
NTT DoCoMoポケットポストペット
シリアル化とハンディGPSとの接続
ポポペには(基本的に)ドコモの携帯をつなぐための端子が付いています。
先人さんたちの御努力により、この端子を使ってシリアル接続が可能になることがわかりました。シリアル接続により、たとえば、ハンディGPSをつなぐことが出来るようになります。さらに、CEの世界では有名な「 GermapCE 」もポポペ対応となりましたので、これを機にポポペにGPSをつなげられるような改造を施してみようとなったわけです。
このへんの改造はすでにされている方もおり、そちらのページを参照していただいても良いのですが、私なりに工夫したところもありますので、成功例のひとつとして、御参考いただきたい。
また、改造の方法として、携帯のコネクタを使用する場合と専用の端子を作る場合があると思いますが、私は、携帯の端子を使う方にしました。さらに、シリアル専用にする場合と、シリアル・携帯兼用にする場合の両方に挑戦してみました。
いずれの場合も変換ケーブルを作製する必要があります。どちらかといえば、この変換部分が一番難しいです。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですし、メーカーの保証も受けられなくなります。
1  改造のまえに
2  分解しよう
3-1 専用にする
3-2 兼用にする
4 変換ケーブルの作製
5 動作確認
6 組み立て

やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/








■改造のまえに
用意するものとして、半田こてなどおきまりのものは当然ながら、念のために半田吸取線も用意しておいた方が良いでしょう。
結線用のケーブルは細いタイプのものを使いました。あとはできればテスターも用意しましょう。
変換ケーブルの製作はかなりの労力を必要としますので、時間に余裕がないと難しいですよ。
改造中はバッテリーをはずしますので、バックアップを忘れずに。基盤をはずしてしまいますので、仮にバックアップバッテリーをつないでおいても駄目だと思います。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
今回の改造する部分は赤色で囲った基盤です。この基盤を取り外します。
まずは黄色○のネジを外します。また、左のオレンジの配線を外します。
コネクタの黒い部分を引き出せば抜くことが出来ます。
基盤を起こして、裏に隠れている端子から、同じようにして、配線を引き抜きます。
取り外したら、ひっくり返します。今回手を加える部分は赤で囲った部分です。
■専用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
そのあとに、?@、?Aと?Bをつなぎます。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
引き出し方としては、その線に直結しても良いのですが、後にまたバラすことがあるかもしれないので、メンテしやすいようにちょっと手の込んだ方法をとってみました。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子に+3.3Vの線をつなぎます。
それでは、変換ケーブルを作製 しましょう。
■兼用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
?@、?Aと?Cをつなげばノーマル、?Bとつなげばシリアルとなります。そのために、スイッチを使って切り替えることにします。
写真では?@、?Aが赤、?Bが黒、?Cが紫です。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
ただし、兼用にするために、直結することはできません。したがって、ここにもスイッチを使うことになります。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子(青)と基盤側(白)をつなげばノーマル、+3.3V(緑)をつなげばシリアルとなります。
先ほどの裏側からの配線(赤、黒、紫)と、表側の配線(青、白、緑)をスイッチにつなぎます。
スイッチの位置は写真のところにしました。ケース側につけるのが簡単なのですが、あとでバラすときのことを考えて、手の込んだことをしてみました。
スイッチへの配線は以下の通りです。色は配線の色のことです。間違えないようにつないでください。ここで間違えると、当然ながら、通信できません。
スイッチは2回路2接点のものを使いました。
スイッチに結線します。
それでは、 変換ケーブルを作製 しましょう。
■変換ケーブルの作製
先ほどまでの改造により、携帯用のコネクタでシリアル通信ができるようになったのですが、ハンディGPSとの接続はこのまま直結させるわけにはいかないようです。
GPSの端子は特殊な形をしているので、その端子と携帯の端子をつなぐための変換ケーブルはもちろん必要ですが、それ以外にレベルを合わせるためのコンバーターが必要となるようです。ここでは詳しい内容は割愛します。
この辺は先人さんの尽力 により簡単に作業ができるようになりました。それでもかなり細かい作業です。時間に余裕がないとできません。
使うのは、MAX3221というチップと、コンデンサ、抵抗です。
これを半田付けしていくのですが、私はチップの足を曲げたあとに、コンデンサを作業しやすい位置にアロンアルファで貼り付けて、そのあとから半田付けをしました。
やはり、ICですので、上手くつかないからといって、あまり粘ってしまうと熱で壊れてしまうかもしれません。
ですので、気長にやりましょう。私はこの作業だけで、5時間くらいかかりました。
写真が完成写真です。コンデンサは表裏両方につけます。
このコンバータは携帯用コネクタとハンディGPSとの間に入ります。
変換ケーブル作製のついでに、このケーブルの中にコンバータを内蔵することにしました。
まずは、PPPの携帯用コネクタはオスなので、メスのコネクタが必要となります。これは携帯の充電台から外してきました。
私は古い物からとってきたので、端子が上下2段に並んでいますが、最近のは片側1段しか並んでいないようです。先ほどの+3.3Vを引き出すための線を選べば片側だけでも大丈夫です。もし私のように灰色にしたときは上下2段ないとだめです。
さらに、同じく充電器 のコネクタも使いました。当然オスなのですが、これを分解してメスのコネクタが入るように改造し、さらにこの中にコンバータを内蔵してしまおうというわけです。
携帯側のコネクタの結線の前にGPS側を作ってしまいましょう。このコネクタは ラリーさん作製の「e2Plug」 です。GPS関係を扱うショップであれば手に入れることができます。結線は4つの端子のうち3つ(データとGND)しか使いません。どこに何色の線をつないだか覚えておいてください。コンバータへの結線の時に必要となります。
次に携帯側のコネクタ(メス)ですが、PPP側からのコネクタと一致していなくてはなりません。
携帯側は4本つなぐことになります。このときもどこに何色の線をつないだか覚えておいてください。
携帯側4本とGPS側3本をコンバータにつなぎます。ここで注意して見ると、コンバータの端子は6カ所しかありません。じつはGNDが両方で共通になりますので、7本ありますが実質6本ということなのです。その辺を考慮して、どの向きでコンバータを内蔵すればよいか決めてください。 簡単な図を書いた方がわかりやすい です(私のメモです)。どこにどの線をつなぐかわかったら、結線していきましょう。完成すると下の写真のようになります。
追記 (030513)
GPS側からの黄色の線は太すぎて直接つなげなかったので、紫の線を経由してつないであります。
■動作確認
まず、外した基盤を取り付けます。このときネジもつけてください。押さえつけてあげないと、下の基盤とつながらないためです。
あとは、携帯ケーブルと電池をつけます(もしくはACアダプタでも良いです)。裏蓋ははずしたままでかまいません。
それではPPPを起動させましょう。もし起動しなかったら、配線を確認してください。設定がひととおり終ったらCE化も忘れずに。
無事起動し、リカバリ(もしくはCE化)が終ったら、GPSとPPPをつなぎます。このときに、変換ケーブルの取り扱いに注意してください。
兼用にした場合はスイッチをシリアル側にしてください。
GermapCEを立ち上げて、OPTIONでGPSの種類を設定したら、データを取り込んでみましょう。見事取り込めたら、OKです(このとき地図のデータは必要ありません)。
専用機の場合はこれで完了です。兼用機の場合はスイッチを携帯側にして、ダイヤルアップしてみましょう。それも成功したら完了です。
■組み立て
外した基盤のネジを本締めし、分解したのと逆の手順で組み立てていきます。配線がはずれそうで不安なときはのり付けして固定しましょう。
ただし、電気を通さないことを確認するのを忘れずに。私は、セメダイン スーパーXを使いました。
とくに、変換コネクタの場合は引っ張りの力が加わることが予想されますので、コネクタの中にはのりを充填しました。
のり付けの時、配線を外してしまわないように、慎重に行ってください。
兼用にした場合、スイッチの部分が不安定なので、のりを盛って、しっかり固定しました。
さらに、兼用にする場合、裏蓋のスイッチがあたる部分に穴を開ける必要があります。
以上で完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/