ラベル ?Zaulus OS の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ?Zaulus OS の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年2月12日月曜日

[通信] Linuxザウルスと京ぽんの接続(SL-C3000/1000/3100との接続)



[通信] Linuxザウルスと京ぽんの接続(SL-C3000/1000/3100との接続)
Linuxザウルスと京ぽんの接続
(Text by Kazumi Takei )
SL-C3000/1000/3100との接続
■通信CFカードを利用する方法
――CS64CFを使う
Linuxザウルスは、SL-C3000になって非公式ながらUSBホスト機能が搭載されました。このUSBホスト機能を利用し、ウイルコムの京セラ製 PHS「AH-K3001V」(通称 "京ぽん")を接続し、通信することが可能にもなりました。
このリナザウと京ぽんとの接続法について問い合わせが多いので、まとめてみることにしました。
まず、もっとも手軽なのは、サン電子から発売されている「CS64CF」という通信CFカードを利用する方法です。この接続には、次のものが必要です。
Zaurus SL-C3000/1000/3100
CS64CF(I-Card typeF1 FOMA対応マルチファンクション通信カード)
AirH"PHONE接続用ケーブル(CS64CF-AIRH)
SHARP Zaurus SL-C3100
I-Card typeF1 FOMA対応
マルチファンクション通信カード
CS64CF用AirH"PHONE
接続ケーブル
カードとケーブルが揃ったら、まずCS64CFをZaurusに認識させるために、CS64CFのファームウェアをバージョンアップする必要があります。これはサン電子のダウンロードページからファイルをダウンロードし、Windows上でCS64CFをセットアップして、アップデートします。
それから、SL-C3000の場合はシステムのアップデートを行なっておきましょう。発売直後のSL-C3000のシステムは、「1.01JP」でした。このシステムの場合、通信関連にトラブルが多く、このページの方法で京ぽんと接続できても、通信が安定しませんでした。
現在SL-C3000のシステムは、「1.11JP」にアップデートされていますから、ザウルスサポートステーションのSL-C3000のダウンロードページで、本体ソフトウェアROMアップデートを指定し、このページでファイルをダウンロードして、SL-C3000のシステムをアップデートしておいてください。
SL-C3000のシステム情報
設定画面で「システム情報」を起動し、[バージョン]タブを指定すると、ROMのバージョンが表示されます。最新版は「1.11JP」になっています。
CS64CFのファームウェアをアップデートし、これをZaurusのCFスロットに挿入。さらに設定画面で「ネットワーク設定」を起動し、「セットアップ」を指定します。ファームウェアがアップデートされていれば、挿入されているカードとしてCS64CFがちゃんと認識されます。
あとは京ぽんを接続し、ダイヤルアップ接続を指定していつもどおりの接続設定を行なうだけ。
接続設定が完了したら、京ぽんと接続してインターネットに接続してみましょう。接続されたら「インターネット NetFront v3.1」を起動してWebを閲覧したり、メールの送受信などが可能です。Windowsのようなトルネードがあるわけではなく、ちょっと遅いのが不満ですが、というかだいぶ不満なんですが、SL-C3000/1000/3100でも簡単に京ぽんを利用してインターネットに接続できます。
■接続設定/USBホスト機能を使う
――京ぽんとケーブル1本で接続!
CS64CFを利用すれば、Zaurusと京ぽんを接続し、いたって簡単にインターネットに接続できます。従来の機種、SL-C700/750/760/860ならこの方法が使えます。
しかし、USBホスト機能を搭載したSL-C3000/1000/3100なら、ケーブル1本で接続したい。なんと、それが可能です!
必要なのは、京ぽんとZaurusを接続するためのUSBホストケーブルと、接続した京ぽんをZaurusに認識させ、モデムとして利用するためのモジュールの2つだけです。
京ぽんとSL-C3000/1000/3100を接続するためのUSBホストケーブルには、ポケットシステムズ PocketGamesのPocket USBホストケーブルがありますが、もう1本、アールエスコンポーネンツのRSオンラインで購入できる「437-0117」という型番のケーブルでもだいじょうぶでした(※ちょっと動作が不安定です)。
モジュールのほうは、moroさんが作成・配布されている「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュールacm-AH-K3001V-2.4.20.tar.gz」があります。
このモジュールは、Zaurusのネタ帳のダウンロードファイルのページからダウンロードできます。
ただし、この「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュール」はその名のとおり「自己責任利用」ですので、たとえSL-C3000/1000/3100の動作がおかしくなってしまうようなことがあったとしても、moroさんにもここにも文句は言わないでくださいね。
moroさんのダウンロードファイルから、「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュールacm-AH-K3001V-2.4.20.tar.gz」をダウンロードします。ダウンロードしたら、ファイルを解凍。解凍すると、いっぱいサブフォルダの階層を下がって、はじめてacm-AH-K3001V.oファイルに行き着きますが、これがZaurusのなかのファイルの場所にもなってるんですよ。
ま、とりあえずファイルを解凍すると、/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/acm-AH-K3001V.o という階層にファイルが出現しますから、これをZaurusの同じ場所、つまり /lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/ のなかにコピーしちゃいます。コピーするときは、root権限でするか、あとでファイルの所有者をrootに変更しておくといいでしょう。
ところで、京ぽんをUSBホストケーブルなどを使ってZaurusに接続し、設定画面の「システム情報」を起動して「デバイス」タブ画面で「USB」を見ると、この画面のようになっています。
そのままで、とりあえず京ぽんが認識されています。ただし、ドライバがないので、「Driver」欄は「(none)」となっているわけです。
では設定していきましょう。
京ぽんを接続する前にターミナルを起動し、suでrootになり、次のおまじないを指定します。
ターミナルでおまじないを指定
bash-2.05$ su
# depmod -a
# modprobe acm-AH-K3001V
エラーが出なければ、これでOKです。エラーが出るようなら、たぶんコピーしたファイルの所有者がrootじゃないためですから、Tree!ExplorerQTなどを使って所有者を変更して、もう一度やってみるといいでしょう。
エラーが出なければ、そのまま次のコマンドを入力します。
lsmodコマンドを実行する
# lsmod
これでusbcore欄に「acm-AH-K3001V」と表示されていれば成功です。京ぽん用モジュールがロードされました。
次にデバイスを作成します。
# mknod /dev/ttyACM0 c 166 0
やはりエラーが出なければOKです。これでターミナルは終了してかまいません。
今度は、ダイヤルアップの設定です。これは設定画面の「ネットワーク設定」を起動します。ネットワーク設定を起動したら、「ダイヤルアップ接続」を指定し、「追加」ボタンをタッチ。
PPPダイヤルアップ接続[赤外線]を指定
ダイヤルアップ接続の種類の選択画面に変わりますから、「PPPダイヤルアップ接続[赤外線]」を指定し、[選択]ボタンを押します。
モデムの初期化コマンドは「ATZ」でOK
京ぽんの場合、モデムの初期化コマンドは「ATZ」だけでいいようです。ダイヤル方式は「トーン」を選択。
これで京ぽん用のダイヤルアップ接続の設定が作成できました。作成すると、タスクバーに地球アイコンが出現します。
このダイヤルアップ接続は、赤外線として設定しましたが、これを先に作成したデバイスに変更します。
ZEditor(ルート権限で実行するに設定しておくこと)を起動し、次のファイルを開きます。
/etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxx
ファイル名は、「IRDA」に続けて数字が入っています。このファイルを開き、2行目にデバイス名を追加します。
(元)115200
(後)/dev/ttyACM0 115200
書き換えたら、ファイルを保存して終了。これでSL-C3000にUSBホストケーブルで接続した京ぽんで、ダイヤルアップ接続ができるはずです。
京ぽんを接続し、タスクバーの地球アイコンをタッチ。「接続」をタッチすると、ダイヤルアップが開始されます。
ちなみに、ここまでの設定がちゃんとできていると、「システム情報」の「デバイス」タブ画面のUSBでは、ちゃんと「Modem driver for Kyocera PS」と表示されています。
スクリプトで設定を作成
――再起動時にスクリプトを実行
Zaurusと京ぽんを接続し、インターネットにダイヤルアップ接続できるようになったのはいいのですが、実は作成したIRDAxxxxxxxファイルは、別のネットワーク接続設定を行なったりすると元の設定に戻ってしまいます。あるいはシステムを再起動すると、作成されていたttyACM0が消えてしまいます。
これではZaurusと京ぽんを接続したときに、いつも手動でこれまでの通信設定を行なう必要があります。これは勘弁してほしいほど面倒です。
そこで、システムが再起動されたら、ttyACM0ファイルを作成するよう、スクリプトを作成して実行させるようにしておきます。ZEditorを使って、次の内容のファイルを作成します。
#!/bin/bash
/bin/mknod /dev/ttyACM0 c 166 0
このファイルを、たとえばkyoponというファイル名で保存しましょう。保存場所は、/etc/rc.d/init.d/ のなかです。つまり、
/etc/rc.d/init.d/kyopon
というファイルを作成したわけです。
Tree!Explorer QTでパーミションを変更する
このファイルには、実行権を付けておきます。パーミションを755に変更しておくわけですが、たとえばTree!Explorer QTなどを利用して、このファイルのパーミションを変更してしまうといいでしょう。
ターミナルで作業するなら、次のように指定することもできます。
bash-2.05$ su
# chmod 755 /etc/rc.d/init.d/kyopon
次に、いま作成したkyoponファイルのシンボリックリンクを作成します。ターミナルを起動して、次のように設定します。
ln -s /etc/rc.d/init.d/local /etc/rc.d/rc5.d/S90kyopon
ターミナルでシンボリックリンクを作成する
これで完成です。Zaurusを再起動すると、いつもは消えてしまっていた /etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxx ファイルが自動的に作成され、京ぽんを接続すればインターネットにダイヤルアップ接続できます。
なお、次の本でも京ぽんとZaurusとを接続する方法を解説しています。
Zaurus SL-C3000徹底活用マニュアル―標準機能の活用から快適さを極める拡張ツールの使いこなしまで

K's Press Home Page

京ぽんBlog









 

2004年8月21日土曜日

[機器][PDA] Sharp Zaulusアイゲッティー




購入して早、1ヶ月
2009/4/22(水) 午前 0:36
その他の好きなモノ その他コンピュータ
私は営業職です。
一日に平均して、5軒から10軒くらいの担当顧客を回ります。
大きなメモ帳は持ち運びが邪魔くさいし、小さなメモ帳は、スケジュールが書き込めません。
で、永くの間、電子手帳~PDAを使用しています。
(会社支給の報告用PDAは別)
◆Sharp Zaulus初期型
ザウルスになる前のシャープの電子手帳
初期型に近いシャープザウルス
あそび用に購入した、NECのモバイルギア(これも初期型)
Sharp Zaulusアイゲッティー
ザウルス アイゲッティー
おしゃれなPDAでした。
◆HandSpring Visor Deluxe
ハンドスプリング社 ヴァイザー デラックス (Palm機です)
末期に購入したので、コストパフォーマンスに感激しました。
◆HandSpring Visor Edge
ハンドスプリング社 ヴァイザー エッジ
薄さに感激
◆Sony Clie TJ25
Palm OSは使い勝手最高でした。
スケジュール表が私には重要なのですが、ヴァイザーでは標準装備だった「フロート機構」が私には不可欠でした。
フロート機能を使うと、チェックしていない(終了していない)個別スケジュールはチェックするまで、毎日、日送りされていきます。
今日、出来なかった仕事(チェックしていない)は自動的に日送りされます。私にはぴったりです。
初代のクリエ、TJ25が突然昇天したため、中古を購入しアップグレードさせました。
ヴァイザー以降、シェアウエアで表計算ソフトを購入し、売り上げ計算や、個人のお小遣い帳として使用していましたが、これもある日突然昇天いたしました。
(勿論、お金は払っていましたよ)
◆hp iPaq トラベルコンパニオン
本来、フロート機能のないwindows mobileに乗り換える気はなかったのですが、表計算機能の付いているPDAが欲しくて欲しくて、結局購入してしまったのでした。
でも、最近のPDAは携帯電話と一帯になっているモノが主流で、単体は極めて少ない.
で、これを購入
yahooオークションでは、安くて4900円なんですが、HPの直販サイトでは29800円。
本当は、送料負担が惜しくてamazonで29800円で購入申し込みしたのですが、入荷時期が未定だったため、送料を負担しなければならないHPのサイトで購入しました。
Ipaq トラベルコンパニオン。
なんと、GPS内蔵でナビゲーション機能が付いています。
yahooの公衆無線LANが使用できるサービスにも加入。
仕事には使わないけれど、休日のマクドナルドでPDAを繋いであそんでいます。
ノートパソコンが益々小型化している今ですが、外出先で、いちいち起動に数分も待っておられない
我々にはまだまだPDAは必要です。
仕事カバンには、会社支給のザウルス、ソニーのクリエ、トラベルコンパニオンの3台が
いつも入っています。物好きという無かれ、私のおもちゃ達であります。

ぼちぼち還暦が見えてきたおっちゃんの日々
https://blogs.yahoo.co.jp/higashikuramae/59141617.html







過去の環境
2007/10/26(金) 午後 5:30 PDA その他コンピュータ
PDAデビューは1992~1994年ごろ?
当時はまだインターネットの環境が整いはじめたころ。
このちょっと前までは、やっと一人1台のPCになったころ。
携帯もやっと個人が持ちはじめ、みたいな時代で、アナログな管理で仕事の大半を浪費していた。
そんなころ、PDAといえばザウルスだった。
しかし、はじめからバンドルされているソフトを無理くり使わなければならない環境がイヤでイヤで。
そんなころ、IBMがPalmのOEMをはじめ、個人的には「コレだぁ!」と思ったものだった。
しかし、当時まだ若かった自分にはちょっと高く、他人が使っているのを羨望の眼差しで遠くから眺めているだけだった。
しか~し、さすがインターネットの時代到来。
個人でも通販でアメリカからPalmを輸入できることがわかった。
さらに調べていくと、英語版のOSに日本語を被せ、あれこれやっている達人が世の中にもたくさんいることも知った。
何よりも個人輸入の一番のメリットはその価格。
IBM品よりも半額ぐらい(たぶん?)で買えたことから、鳴れない英語のサイトでドキドキしながらオーダーしたものだった。
そして、数週間後、手元に到着したのが、自身初となるPDA「Palm V(英語版)」だった。
電源を入れてPalmのロゴが出たときのうれしさ、初めてHotSyncしたときの「ピロリーン」という音は今でも忘れない。
その英語版に、アキバで買ってきたJ-OSを被せ、晴れて日本語環境で使いはじめた。
なんといっても一番の魅力は、当時使っていたシステム手帳が要らなくなったこと。
どうしても手帳だと、基本が時系列であったり、住所録が手書きであったり、スケジュールの変更があるたびに書いたり消したり、と決してスマートではなかった。
それが「もう二度と手帳は使わない」と覚悟を決めてPalmを使いはじめたので、その後は必死で操作を憶え、数ヶ月後にはいっぱしの使い手になっていた。
こうして、自身のデジタル化がはじまったのであった。

一口!
https://blogs.yahoo.co.jp/hinoe_uma66/6046350.html

2004年2月5日木曜日

[通信] パワーザウルスモデム設定変更(3Web)



[通信] パワーザウルスモデム設定変更(3Web)  
パワーザウルスモデム設定変更
例としてモデムの速度を14400bpsに変更する方法を記します。
画面右下にある「設定」のボタンをタッチします。
以下の画面からモデム速度を変更します。
例えば14400bpsの速度に落とす場合図にある33600の数字のところをタッチ します。
タッチするとプルダウンメニューが出ます。
この中の目的の数値(この場合14400)をタッチして選択する。
速度変更完了
これでモデム速度の設定は完了ですので「設定」のボタンをタッチして 終わりです。
この設定変更によってDCE(MODEM-MODEM間の速度)を変更する事が出来ます
 
3Web
http://3web.ne.jp/












[通信] パワーザウルスInternet proxy/最初に開くページの設定方法(3Web)  
 パワーザウルスInternet proxy/最初に開くページの設定方法
この設定を行うには上部にある「条件設定」のボタンをタッチして開きます。
開くと上図の表示に変わります。
この画面では多くの設定変更は必要有りませんが初期画面とPOROXYサーバーの設定が出来ます。
「ホームページを開く」を自動にすると「アドレス」で設定されているページが自動的に表示され、「無」にしておくとページは開きません。
フォントサイズ等は、特に変更の必要は有りませんが見た目の文字の大きさを変える時に使います。
キャッシュにつきましては、触らなくても大丈夫です。
弊社PROXYをご利用になられる場合は、「Proxyサーバー」を「有」に設定して頂き「接続のご案内」にあるPROXYサーバーの名前を記入して下さい。枠からはみ出しますが動作上問題ありませんので、入力して下さい。
ポートの番号は初期値が「8080」となっておりますので「8088」に変更して下さい。
これで「設定」のボタンをタッチして設定は終わりです。
Internetおよびメールの設定全てが完了しました。
 
3Web
http://3web.ne.jp/









 

2002年4月29日月曜日

2002年1月27日日曜日

[機器][PDA] ザウルスdeCG





[機器][PDA] ザウルスdeCG
おちゃめくらぶザウルス研究室
ここは、ザウルス(主にMI系)のより便利な使い方を探求するところです。
説明書に書いてあるけど使い方が分かりにくいものや説明書に載っていない便利な使い方について考えていきます。
ただ今工事中です!順次アップロードします。乞うご期待!
他には「ザウルス(PIシリーズ)+BASICカード」によるプログラミング講座も予定しています。
944BASIC プログラミング講座開催予定!
944さんが作られた944BASICはザウルス単体のみで動作するすばらしい言語です。一般的なBASICの知識さえあれば、ザウルス用のアプリケーション開発ができるようになるのです!!
ということで、皆さんで944BASICを盛り上げて行きましょう!!
■ザウルスとは
ザウルスとは知っての通り日本を代表する「携帯情報端末」のことです。10年前でいうならば「電子手帳」と言うべき存在です。したがって、スケジュールやアドレス帳などはもちろんのことその他多くの機能が備わっています。
近年、Palm OSマシンやWindows CEマシンの登場により、トップの地位も危なくなってきました。しかし、純国産ということと長年電子手帳などを作ってきた強みもありそのような外国産のマシンよりも遥かに日本人向けに作られている部分があります。
その一つが高度な手書き認識です。日本語というものは非常にやっかいなもので「漢字」「カタカナ」「ひらがな」などを使い分けなくてはいけないのです。それを行うためには、頻繁に入力モードを切り替えなくてはいけません。いわゆる「キーボード」アレルギーの人にとってはたくさん並んだキーだけでなくそのモード切り替えの煩わしさも文字入力の障害となっていました。そこで、92年に作られたのがザウルスの前身となるキーボードレスの携帯情報端末「PV-F1」です。手書き認識によりモード切り替えなしで文字入力ができ、キーボードアレルギーのオジ様方に受け入れられたのか、その翌年に初のザウルスである「PI-3000」が発売されました。それから、「PI-6600」までのPI系のザウルスを「アクセスザウルス」と呼んでいます。
次に日本人向けの発想といえるのが「幕の内弁当」のようにあらゆる機能を詰め込んだものです。それは、特に現在のザウルスの代表となる「パワーザウルス」の前身である「カラーザウルス」から顕著になってきました。とりあえず、考えられることはすべてザウルスで実現でき、ザウルスがあれば他は何もいらないという感じのものです。現にこのサイトやメールマガジン「おちゃめ~る」もザウルスのみで作られています。非常に高性能になった半面手軽さ(起動の素早さ)がなくなったのも事実です。
しかも、中途半端に高性能なお陰で、パソコンの代わりに使う場合非常に多くの制約(ファイル管理等)を受けてしまうことになります。そんな中でここ最近シェアを延ばして来たのがPalm OSマシンです。これは、昔のアクセスザウルスが持っていたシンプルさとユーザーが自由に環境を構築できるカスタマイズ性をもっておりパソコンと連係して使うことにより便利度が非常に高いマシンとなっています。しかも、ソフトウェア制作環境が一般公開されており質の高いフリーウェアが多数存在するのです。
ザウルスにもソフトウェア制作環境(SZAB)は一般ユーザーに有償で配布されていますが価格面で非常に高いアドバンテージを背負ってきました。しかし、最近、期間限定ながら無償サービスを設けることによりユーザーが積極的にフリーウェアを発表しています。
「ザウルスが目指すものは一体何なのか?」
それは、非常に難しい課題ですが、ユーザーの支持がある限りザウルスはザウルスであり続けるに違いありません。だから、ザウルスとうまく付き合えるようにと思いこの「ザウルス研究室」を作りました。
■最近のザウルス関連の更新情況
[New]
おちゃめ~る第15号で「フォトメモリー」のテクニックについて解説します。今回はフォトメモリー単体で「GIF←→JPEG変換」の方法や奥義「ピクセル打法」や究極奥義「フルカラー乱舞」についての解説をします。ぜひ、皆さんご覧になってください。
[New]
ザウルス(PIシリーズ)+BASICカードによる音階演奏ソフト「OMP」をアップロードしました!!
詳しくはこちらをご覧下さい
[Information]
現在ザウルス用語事典を作成中です。ザウルスを使っていて分からない言葉や用語が出てきたら「何でも質問箱」に書き込んでください。
おまけ(笑)
ザウルスのフォトメモリで絵を描いている皆さんへ
フル画面で描くことができるテンプレートを用意しましたので使ってください。
使いかたは、白紙の画像を取り込んで、「PC読込」でフォトメモリで表示し、「修正」を押せばいいだけです。
これで、フル画面を使ったオープニングの画像も自分で描けます!!
 [テンプレート]
 320×240ドット GIF形式
 320×240ドット JPEG形式

おちゃめくらぶ
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/MOBILE/ZAURUS.HTM














2001年1月19日金曜日

[通信][携帯電話] Linuxザウルス(SL-C3000)と京ぽん(AH-K3001V)を接続



[通信] Linuxザウルスと京ぽんの接続
『 Linuxザウルスと京ぽんの接続』
( Text by Kazumi Takei )
SL-C3000/1000/3100との接続
――CS64CFを使う
Linuxザウルスは、SL-C3000になって非公式ながらUSBホスト機能が搭載されました。このUSBホスト機能を利用し、ウイルコムの京セラ製 PHS「AH-K3001V」(通称 "京ぽん")を接続し、通信することが可能にもなりました。
このリナザウと京ぽんとの接続法について問い合わせが多いので、まとめてみることにしました。
まず、もっとも手軽なのは、サン電子から発売されている「CS64CF」という通信CFカードを利用する方法です。この接続には、次のものが必要です。
Zaurus SL-C3000/1000/3100
CS64CF(I-Card typeF1 FOMA対応マルチファンクション通信カード)
AirH"PHONE接続用ケーブル(CS64CF-AIRH)
SHARP Zaurus SL-C3100 I-Card typeF1 FOMA対応マルチファンクション通信カード
I-Card typeF1 FOMA対応
マルチファンクション通信カード CS64CF用AirH
CS64CF用AirH"PHONE
接続ケーブル
カードとケーブルが揃ったら、まずCS64CFをZaurusに認識させるために、CS64CFのファームウェアをバージョンアップする必要があります。これはサン電子のダウンロードページからファイルをダウンロードし、Windows上でCS64CFをセットアップして、アップデートします。
それから、SL-C3000の場合はシステムのアップデートを行なっておきましょう。発売直後のSL-C3000のシステムは、「1.01JP」でした。このシステムの場合、通信関連にトラブルが多く、このページの方法で京ぽんと接続できても、通信が安定しませんでした。
現在SL-C3000のシステムは、「1.11JP」にアップデートされていますから、ザウルスサポートステーションのSL-C3000のダウンロードページで、本体ソフトウェアROMアップデートを指定し、このページでファイルをダウンロードして、SL-C3000のシステムをアップデートしておいてください。
SL-C3000のシステム情報
設定画面で「システム情報」を起動し、[バージョン]タブを指定すると、ROMのバージョンが表示されます。最新版は「1.11JP」になっています。
CS64CFのファームウェアをアップデートし、これをZaurusのCFスロットに挿入。さらに設定画面で「ネットワーク設定」を起動し、「セットアップ」を指定します。ファームウェアがアップデートされていれば、挿入されているカードとしてCS64CFがちゃんと認識されます。
あとは京ぽんを接続し、ダイヤルアップ接続を指定していつもどおりの接続設定を行なうだけ。
接続設定が完了したら、京ぽんと接続してインターネットに接続してみましょう。接続されたら「インターネット NetFront v3.1」を起動してWebを閲覧したり、メールの送受信などが可能です。Windowsのようなトルネードがあるわけではなく、ちょっと遅いのが不満ですが、というかだいぶ不満なんですが、SL-C3000/1000/3100でも簡単に京ぽんを利用してインターネットに接続できます。
■USBホスト機能を使う
――京ぽんとケーブル1本で接続!
CS64CFを利用すれば、Zaurusと京ぽんを接続し、いたって簡単にインターネットに接続できます。従来の機種、SL-C700/750/760/860ならこの方法が使えます。
しかし、USBホスト機能を搭載したSL-C3000/1000/3100なら、ケーブル1本で接続したい。なんと、それが可能です!
必要なのは、京ぽんとZaurusを接続するためのUSBホストケーブルと、接続した京ぽんをZaurusに認識させ、モデムとして利用するためのモジュールの2つだけです。
京ぽんとSL-C3000/1000/3100を接続するためのUSBホストケーブルには、ポケットシステムズ PocketGamesのPocket USBホストケーブルがありますが、もう1本、アールエスコンポーネンツのRSオンラインで購入できる「437-0117」という型番のケーブルでもだいじょうぶでした(※ちょっと動作が不安定です)。
モジュールのほうは、moroさんが作成・配布されている「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュール acm-AH-K3001V-2.4.20.tar.gz」があります。
このモジュールは、Zaurusのネタ帳のダウンロードファイルのページからダウンロードできます。
ただし、この「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュール」はその名のとおり「自己責任利用」ですので、たとえSL-C3000/1000/3100の動作がおかしくなってしまうようなことがあったとしても、moroさんにもここにも文句は言わないでくださいね。
moroさんのダウンロードファイルから、「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュール acm-AH-K3001V-2.4.20.tar.gz」をダウンロードします。ダウンロードしたら、ファイルを解凍。解凍すると、いっぱいサブフォルダの階層を下がって、はじめてacm-AH-K3001V.oファイルに行き着きますが、これがZaurusのなかのファイルの場所にもなってるんですよ。
ま、とりあえずファイルを解凍すると、/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/acm-AH-K3001V.o という階層にファイルが出現しますから、これをZaurusの同じ場所、つまり /lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/ のなかにコピーしちゃいます。コピーするときは、root権限でするか、あとでファイルの所有者をrootに変更しておくといいでしょう。
ところで、京ぽんをUSBホストケーブルなどを使ってZaurusに接続し、設定画面の「システム情報」を起動して「デバイス」タブ画面で「USB」を見ると、この画面のようになっています。
そのままで、とりあえず京ぽんが認識されています。ただし、ドライバがないので、「Driver」欄は「(none)」となっているわけです。
■設定
では設定していきましょう。
▽京ぽんを接続する前にターミナルを起動し、suでrootになり、次のおまじないを指定します。
▽ターミナルでおまじないを指定
 bash-2.05$ su
 # depmod -a
 # modprobe acm-AH-K3001V
エラーが出なければ、これでOKです。エラーが出るようなら、たぶんコピーしたファイルの所有者がrootじゃないためですから、Tree!ExplorerQTなどを使って所有者を変更して、もう一度やってみるといいでしょう。
▽エラーが出なければ、そのまま次のコマンドを入力します。
lsmodコマンドを実行する
 # lsmod
これでusbcore欄に「acm-AH-K3001V」と表示されていれば成功です。京ぽん用モジュールがロードされました。
▽次にデバイスを作成します。
 # mknod /dev/ttyACM0 c 166 0
やはりエラーが出なければOKです。これでターミナルは終了してかまいません。
▽今度は、ダイヤルアップの設定です。これは設定画面の「ネットワーク設定」を起動します。
▽ネットワーク設定を起動したら、「ダイヤルアップ接続」を指定し、「追加」ボタンをタッチ。
PPPダイヤルアップ接続[赤外線]を指定  
接続の設定を行なう
ダイヤルアップ接続の種類の選択画面に変わりますから、「PPPダイヤルアップ接続[赤外線]」を指定し、[選択]ボタンを押します。    
続けて、接続先やネットワーク、モデムといった設定を行なっていきます。これは通常の設定と同じですね。
▽モデムの初期化コマンドは「ATZ」でOK
京ぽんの場合、モデムの初期化コマンドは「ATZ」だけでいいようです。ダイヤル方式は「トーン」を選択。
これで京ぽん用のダイヤルアップ接続の設定が作成できました。作成すると、タスクバーに地球アイコンが出現します。
このダイヤルアップ接続は、赤外線として設定しましたが、これを先に作成したデバイスに変更します。
 ZEditor(ルート権限で実行するに設定しておくこと)を起動し、次のファイルを開きます。
 /etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxx
▽ファイル名は、「IRDA」に続けて数字が入っています。このファイルを開き、2行目にデバイス名を追加します。
 (元)115200
 (後)/dev/ttyACM0 115200
▽書き換えたら、ファイルを保存して終了。これでSL-C3000にUSBホストケーブルで接続した京ぽんで、ダイヤルアップ接続ができるはずです。
▽京ぽんを接続し、タスクバーの地球アイコンをタッチ。「接続」をタッチすると、ダイヤルアップが開始されます。
ちなみに、ここまでの設定がちゃんとできていると、「システム情報」の「デバイス」タブ画面のUSBでは、ちゃんと「Modem driver for Kyocera PS」と表示されています。
▽スクリプトで設定を作成
――再起動時にスクリプトを実行
Zaurusと京ぽんを接続し、インターネットにダイヤルアップ接続できるようになったのはいいのですが、実は作成したIRDAxxxxxxxファイルは、別のネットワーク接続設定を行なったりすると元の設定に戻ってしまいます。あるいはシステムを再起動すると、作成されていたttyACM0が消えてしまいます。
これではZaurusと京ぽんを接続したときに、いつも手動でこれまでの通信設定を行なう必要があります。これは勘弁してほしいほど面倒です。
▽そこで、システムが再起動されたら、ttyACM0ファイルを作成するよう、スクリプトを作成して実行させるようにしておきます。ZEditorを使って、次の内容のファイルを作成します。
 #!/bin/bash
 /bin/mknod /dev/ttyACM0 c 166 0
▽このファイルを、たとえばkyoponというファイル名で保存しましょう。保存場所は、/etc/rc.d/init.d/ のなかです。つまり、
 /etc/rc.d/init.d/kyopon
というファイルを作成したわけです。
▽Tree!Explorer QTでパーミションを変更する
このファイルには、実行権を付けておきます。パーミションを755に変更しておくわけですが、たとえばTree!Explorer QTなどを利用して、このファイルのパーミションを変更してしまうといいでしょう。
ターミナルで作業するなら、次のように指定することもできます。
 bash-2.05$ su
 # chmod 755 /etc/rc.d/init.d/kyopon
▽次に、いま作成したkyoponファイルのシンボリックリンクを作成します。ターミナルを起動して、次のように設定します。
ターミナルでシンボリックリンクを作成する
これで完成です。Zaurusを再起動すると、いつもは消えてしまっていた /etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxx ファイルが自動的に作成され、京ぽんを接続すればインターネットにダイヤルアップ接続できます。

Linuxザウルスと京ぽんの接続

京ぽんBlog   




























◆光の辞典を LinuxZaurus で
HP200LX でずっと愛用してきた、 コンパクトかつ実用的な電子辞書であるテグレット技術開発の 光の辞典。 
一方、いまどきの PDA のクセに、電子辞書が付属していない SL-C700 。 
光の辞典(清水新国語辞典、講談社パックス英和辞典と和英辞典)を SL-C700 でも使いたい!! 悪戦苦闘の末、とりあえず英和辞典の変換に成功した。
まず、 Psion 5 で光の辞典を使う話を参考に、 JITENを使って Windows 上でテキスト・ファイルに変換。
次は、iBook (MacOS X) に場所を移した。 Perl で日本語を扱うために、 (付属の Perl 5.6 はダメなので) Perl 5.8.0 をインストール。 辞書データの漢字コードと改行コードを EUC-JP と UNIX 形式に変換。 見出しと本文を整えるために、ちょっとした perl スクリプトを書く。 liza/arc/ の ej-conv.tar.gz ( 2003-05-30 ファイル形式を変更して置き直した)。 これと平行して、汎用の辞書形式に変換するために、 FreePWING をインストール。 FreePWING は(使いこなせば)自由に何でもできるソフトのようだが、 初めて使おうとすると訳が分からない。ふー。 GNU make による自動化はあきらめて、ひとつひとつコマンド入力で進み、 辞書ファイルができたみたい(約 7MBytes )。 MacOS X 上で CeDar 2.0 で試してみると、おお、ちゃんと辞書を引けたぞ。
さあ、SL-C700 に辞書引きソフトを入れなきゃ。 Zten のページを見て、 kakasi と Zten 1.2.4 をインストール。 変換した辞書ファイルを内蔵フラッシュ /home/zaurus/dict/ にコピー ( 7MBytes なので内蔵メモリに置けちゃうのだ)。 おお、ちゃんと辞書を引けたぞ。バンザ~イ!!
でも、メインメニューにアイコン表示する方法が分からないのであった。
深夜に追記: アイコンは、「ホーム画面設定メニュー」を開くとちゃんと登録された。 一方、電子辞書についてさらに勉強してみると、 EB ライブラリで辞書の圧縮が可能になることが判明。 MacOS X 上で make して、ebzip にてレベル 2 の圧縮をしてみると、 7MB が 2.7MB に!!
◆LinuxZaurus で仮想メモリ~
メモリ不足で有名な SL-C700 であるので、数日前に swap (仮想記憶のための外部記憶領域(←説明になっているのか))は導入済み。 大容量 SD カードは、まだ買う決心がつかないので、 とりあえず、 大昔に初代 H" 端末のために買ったけど、 次の端末への電話帳移行ぐらいでしか活躍しなかった 32M MMC カードを流用すること。 パーティションを切るといった本格的なことはしないで、FAT16 のまま、 20MBbytes のスワップ・ファイルを置いている。
2003 年 1 月 15 日 (水曜日)
[SL-C700]
◆SHARP "Linux Zaurus" SL-C700
ついに昨晩、秋葉原で SL-C700 を発見!! うしし。
kimux.org
kimux.org の DNS の設定が突然変わって、 まったく関係のないページが表示されるようになっていた。 XREA が提供する管理画面を開くと、全然違う設定方法になっていた。 とりあえず kimux.org を再設定。 いままで同じものを指してきた www.kimux.org は使えなくなってしまった。 というか、こっちが関係ないページを指してる (^^; まいった。
    
ウクレレ日記














◆[MacOS X] Chimera の漢字コード自動判定
2003年1月30日(木曜日)
Safari は速いけれど、ちゃんと表示できないページも多い。 ということでメイン・ブラウザはまだまだ Chimera。 しかし Chimera も漢字コードの関係でページが化けることも多々あった。 ふと、 夜の最新版 (Build ID: 2003012907) をインストールしてみると、Text Encoding メニューが付いているではないか。 さらに osx-users メーリング・リストからの情報により、 Navigator.app/Contents/MacOS/defaults/pref/all-chimera.js を chimera.js にリネームすると、漢字コードの自動判定もしてくれるようになった。 Mozilla のリソースの仕組みはよくわからないが、めでたしめでたし。
2003 年 1 月 28 日 (火曜日)
[SL-C700] HancomMobileSheet でのシート保護
Excel 互換が売り物のバンドル・ソフト HancomMobileSheet を試していたら、 シート保護の情報が xls 形式で保存すると失われてしまうことが判明。 これはバグなのか仕様なのかっ。 ちなみに HancomSheet の独自形式である hst 形式を使うと、大丈夫なようだ。
それはともかく HancomSheet で困るのが、 汎用的な CSV 形式の読み書きができないこと。 まっ先に実装すべき機能だと思うけどなぁ。
Audio CD
久々に CD を買う。 自分の音楽的趣味からはちょっと離れたところに手を出した感じだが……。
(元エイジアの) JOHN WETTON による "ROCK of FAITH" ← 友人がからんでいるらしいので。どうからんでいるかは不明 (^^;
Underworld, AHundredDaysOff. ← MMUJ チャット大会で知ったので。“今の音”を感じてみよう。
◆[SL-C700] LAN 経由の samba によるファイル共有(パスワード付き)
2003年1月27日(月曜日)
引き続き samba について調べてみると、UNIX パスワードではなくて、 SMB 用パスワードが必要なことが判明。 smbpasswd コマンドを入手してごにょごにょ(下記参照)。 これで MacOS X マシンからも Windows マシンからも、 ユーザ名 zaurus とパスワードを入力してから、 ファイル共有できるようになった。
(2003-01-28 追記:ディレクトリを作るコマンドが抜けていたので追加。 パスの間違いも修正。)
(2003-02-02 追記:bind interfaces only = の取りうる値は yes/no ではなく、True/False だった。よって True に変更。)
(無線)LAN 経由の samba によるファイル共有(パスワード付き)
おのひろきおんらいん
http://onohiroki.cycling.jp/index-log200301.html
の1月1日に、MacOS X に対して samba でファイル共有する話あり。
コマンド smbpasswd で、samba のパスワードを設定している。
LinuxZaurus 用 samba
http://killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=9
から( zip 圧縮された) ipk をダウンロード。
Windows マシン上で(インストールはしないで) smbpasswd
だけ取り出してみよう。拡張子 .ipk を .tar に書き換えて
展開すると、中から smbpasswd を取り出せた。
SL-C700 に(なんらかの方法で)転送して、とりあえず、
$ su
# mv smbpasswd /usr/local/bin
バイナリの smbpasswd はパスを決め打ちしているので、小細工。
# mkdir /usr/local/samba
# mkdir /usr/local/samba/lib
# ln -s /usr/lib/samba/smb.conf /usr/local/samba/lib/smb.conf
samba のパスワードファイルを用意
# touch /etc/smbpasswd
決め打ち対策。
# mkdir /usr/local/samba/private
# ln -s /etc/smbpasswd /usr/local/samba/private/smbpasswd
ユーザ名 zaurus に対してパスワードの設定
# smbpasswd -a zaurus
パスワードを入力
(ライブラリが二つないと文句を言うが無視していい)
# cd /usr/lib/samba
# vi smb.conf
------------------------------------
(省略)
# 2003-01-25 kimura
#   interfaces = usbd0
    interfaces = usbd0 eth0
    bind interfaces only = True
(省略)
[system]                            
    comment = System Folder 
    path = /root/samba
    read only = no
    browseable = no
# 2003-01-27 kimura
#   guest ok = yes
    guest ok = no
    force user = root
[home]                            
    comment = for User Data
    path = /home/samba
    short preserve case = no
    read only = no        
# 2003-01-27 kimura
#   guest ok = yes
    guest ok = no
    force user = zaurus
------------------------------------
samba を起動するとき:
# /etc/rc.d/init.d/samba start
samba を止めるときは:
# /etc/rc.d/init.d/samba stop
◆[SL-C700] 暗証番号?!
試しに LinuxZaurus 本来のパスワードを設定しようとしてビックリ。 暗証番号、すなわち数字のみで構成されたパスワードしか入れられないのだ。 「シークレット設定」で暗証番号を設定。 /etc/shadow を見ると、ユーザ名 root と zaurus の両方に、 同じパスワード文字列が生成されていた。
続・あんてな
ありゃ~、 memantenna::linuxzaurusからも捕捉されてしまった~。
2003 年 1 月 26 日 (日曜日)
追記あり。
MacOS X でのヘルパー・アプリケーションの設定
kimux.org のアクセス・ログを出し入れしていて気付いた。 Web サーバ上の shtml ファイルの改行コードが、 昔ながらのマックの改行コード( CR )のままではないか。 ありゃ~。 FTP を binary モードでやってしまったらしい。 ファイル拡張子 .shtml が未定義になっているためのようだ。 MacOS 9 までは、大昔からある InternetConfig とか、 それを Apple が吸収したインターネット用コントロールパネルがあって、 ヘルパー・アプリケーションの設定で、ファイル拡張子の定義ができた。 しかし MacOS X には……ないよなぁ……。
愛用の FTP クライアント、 Interarchy の Web マニュアルを見てもラチがあかない。 Transfer Mode を by File Mapping にしておけば、 自動的にモード判定してくれることしか書いてない。 さらにリンクをたどって yahoo.com の Interarchy の掲示板に。 ちょっと検索してみると Internet Explorer で File Mapping を設定してみろ、 と出てきた。えっ。
Internet Explorer 5.2 の「ファイルヘルパー」の設定で、 .shtml を追加してみると、あっさり解決。 調べてみると、この設定は、ユーザのホーム・ディレクトリの Library/Preferences/com.apple.internetconfig.plist に保存されるようだ。 しかし、 Internet Explorer を削除しちゃった人は、どうすりゃいいのさ。
MacOS X のための USB-CFADP ファームウェア書き換え
先週の金曜日のこと、 去年買った USB-CFADPのファームウェアを書き換えてもらった。 面倒なので MMUJ のメーリングリストに流した内容を転載。
CF メモリーカードと通信カードの両方に対応した USB アダプタ、
IO DATA の USB-CFADP ですが、MacOS X 10.2.x 対して、
USB-CFADPの有料ファームウェアアップデートサービスのお知らせ
<http://www.iodata.jp/support/info/2003/usbcfadp/usbcfadp.htm>
が出ました。
いままでメモリーカードリーダとしては、MacOS X 10.2.x で普通に
使ってきたので、「?」と思いましたが、今回、通信にも対応した
ということかもしれません。
せっかくなので、アップデートすることにしました。宅急便ではなく、
秋葉原のI・Oプラザ に持ち込んだら、すぐに処理は済みました。
試しに P-in M@ster を挿してみると最初は認識してくれませんでしたが、
ログアウトしてログインすると、デバイスを見つけてくれました。
考えてみると、iBook(Dual USB) + Jaguar 本体でダイアルアップ
 PPP 接続するのは、今回が初めてで、多少戸惑いましたが、ちゃんと
インターネット接続できました。
あんてな
LinuxZaurus の情報収集のためのアンテナとして、 memantenna::linuxzaurusを愛用している。 フォントがとってもちっちゃいのはポリシーなのだろう。 一方、つい最近アクセス・ログに、 Linux Zaurus Antennaを発見。 うわ~。 こちら、常に SL-C700 の情報を発信してるわけじゃないんですけど、 いいんでしょうか。
◆ザウルスとジャガーがサンバを踊る
2003年1月25日(土曜日)
LinuxZaurus (SL-C700) と MacOS X 10.2.x (iBook) とのファイル共有だが、 あれこれ Google してみても、ズバリの解答がみつからない。 でも、SL-C700 側の samba サーバを使うのが楽そうな感触を得たので、 Linuxザウルス/samba (Walrus, Visit)と、 OS X で Windows の共有フォルダを利用する (EZ-NETレポート) をざっと読んで挑戦。うまくいったのでメモしておこう。 しかし Windows のプロトコルで両者が通信するというのも皮肉な話だ (^^;
(追記)前半部分にある eth0 の追加はしなくてもいいことが判明。 (さらに追記)本稿は、無線 LAN 経由のファイル共有の話。 USB 接続実験ではない。
- SL-C700 ターミナルにて
 $ su
 ............................ ここからは、やらなくてもよい
 # cd /usr/lib/sama
 # cp -p smb.conf smb.conf.orig
 # vi smb.conf
        ~省略~
        # 有線/無線 LAN カードのため eth0 を追加
        interfaces = usbd0 eth0
 ............................ ここまで
ファイル共有を始めるとき:
 # /etc/rc.d/init.d/samba start
これだけで、同じ LAN 上のMacOS X から、サーバ ZAURUS 、
フォルダ home (/home/zaurus/Documents/ と SD カード) に、
ユーザ名 guest で(パスワードなしで)ログインできます。
このままでは無防備です。すぐに止めましょう (^^;
(実運用では smb.conf をそれなりに設定すること)
止めるとき:
 # /etc/rc.d/init.d/samba stop
- MacOS X 側の詳細
Finder の「移動」メニューから「サーバへ接続...」を選択する。
場所リストに自動的に ZAURUS (あるいは IP address )が現れるので選択し、
「接続」をクリック。
「SMB マウント」ダイアログで home が現れるので、「OK」をクリック。
「SMB/CIFS ファイルシステム認証」にて、下記のよう書き換えて「OK」をクリック。
    ワークグループ WORKGROUP
    ユーザ名 guest
    パスワード (なし)
以上の操作で、デスクトップに HOME アイコンが現れる。
◆アクセス殺到
2003年1月23日(木曜日)
kimux.org 始まって以来の怒濤のアクセスが、 光の辞書の変換の話に。 みんな SL-C700 の話題に飢えているのだろう。
音楽と映画
先日、試しに、MP3 と MPEG1 を SL-C700 の MediaPlayer で再生してみた。 MP3 データ(ビートルズの曲)は音質はともかく、ちゃんと再生できた。 320x240 のムービー(どっかで拾ったブレードランナー DC の予告編)は、 画面更新が追い付かない感じ。音声トラックは問題ないのだが。 まあ、ソレ系のために買ったわけではないので別にいいのだ。
そして無線LAN
今日仕事帰りに、SL-C700 用無線 LAN カードを買った (というかヨドバシのポイントを消化した)。 コンパクトフラッシュタイプの BUFFALLO WLI-CF-S11G 。 MAC アドレスを登録したり、WEP パスワードを設定したり。 何の問題もなくアクセス・ポイントにつながり、そこを経由して、 ブロードバンド・インターネット接続が可能となった。
iBook (MacOS X) と SL-C700 のファイル共有は、 どーするのが楽かなぁ。
    
ウクレレ日記




 

2000年3月17日金曜日

[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus











[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus
液晶とLCフォントに洗脳されました 「シャープ SL-C700」
スタパ齋藤 
たるんだ拙者に喝!!のSL-C700
シャープ「SL-C700」。店頭価格は6万円を切る程度。なんといっても、640×480ドット表示可能な透過型システム液晶と、キーボード搭載が特長だ
携帯電話の高機能化、サブノートのバッテリー持続時間、ホットスポットやモバイル向け常時接続サービス。ここ1~2年でモバイルを取り巻く環境がグッと良くなっているが、その“グッと良くなった”時期に、拙者のモバイル意欲はナゼかガクッと低くなっていった。とりわけPDAでのモバイル。これにイマイチ興味がなくなったというか、積極的に手を出さなくなったというか、そんな状態だった。
思い起こせば、ヒューレットパッカードのhp jornada 720あたりを最後に、俺のPDAモバイル意欲はホントに何だか急にガックリと低下した。恐らく、大きな理由として、富士通のFMV BIBLO MG8/800を使い始めたことがあったと思う。ていうかですね、やっぱり結局いろいろやろうとしたらノートが便利なんスよ。快適なんスよ。しかもWindows XPでノート使うとこれまた調子良くてイイんスよ。どーせいろいろやりたくなるんだから、てな理由でノートを多用していたというわけだ。
けれどその一方で東芝のGENIO e 550を使ったりして。ノートパソコンは何をするにも不自由はないが、起動に若干時間がかかることと、わりと荷物になること。これの穴埋めとしてのGENIOを使っていた。ていうかですね、やっぱりスケジュールとアドレスはGENIOなんですよPDAなんですよPocket PCなんですよ。メインマシンと一発シンクロだし一瞬で起動するし便利なんですよ。PDAに対する意欲は低下していたものの、PDAを便利に使ってはいたのである。
とか言いつつソニーのCLIE PEG-NR70Vなんか買ったりして。おもしろく使ったりして。さらにソニーのVAIO PCG-U3なんかも買ったりして。両機を併用したりして。でもU3にデカいバッテリー付けると電源の心配要らなくなってレジュームできたりしてPEG-NR70V使わなくなったりして。結局、わりとそういうモバイル系ハードウェアが好きな拙者なのであった。
けれど、以前のようには燃えない。または萌えない。なーんかどのハードウェアもフツーでもうひとつおもしろくねーんだよなァ、そう思っていたところへガーン!!と出てきたのが今回のネタ、シャープのザウルスSL-C700である。去年末、俺のデジタルガジェットライフっていうかPDAライフっていうか情報ライフを、非常に気持ちよく締めくくってくれた“俺の中で現在最高のPDA”だ。このハードウェアにより、PDAに対する俺の低まって弱まったテンションは、再び張りを取り戻した。
ここがダメだぜSL-C700
SL-C700の詳細についてはシャープの製品紹介ページをごらんいただきたく、また、SL-C700の機能の良し悪し便利不便は既に各所で書かれているレビュー等をお読みいただきたいと思う。今回は、俺がどのよーにSL-C700を気に入ったか───SL-C700が拙者をどーゆーふーに洗脳してしまったかについて書いてみたい。
その前に、SL-C700に対する苦言をザッと呈してスッキリしていきたい。スッキリして、毒抜きした状態で、SL-C700の俺的利便を書いてみたい。
SL-C700を使っていて何しろアッタマ来るし超不快だと感じるのは、処理速度だ。例えばアプリケーションを起動する時にかかる時間。たいてい5~7秒かかりやがる。ザウルス史上最も遅い感じ。時たまスッと起動することもあるが、だいたいいつも遅いのである。データ読み出しに時間食ってんの?表示がトロいの?ナゼ!?マジで遅くて、この遅さを初めて見る人は「あれ?ハングアップした?」などと言うと思う。ていうか実際知人の何人かがそう言った。
また、その遅さを心得ていないと、ついつい何度も画面(アプリケーションのアイコン等)をタッチしてしまう。すると、アプリケーションが起動した後、その何度か行なったタッチが効いて、目的としない機能や画面が開いてしまう。アプリによってはその画面などを開くのにまたもや時間がかかることもある。そんな場合、結果としてSL-C700の遅さを余計に恨むことに。
ただ、そのアプリ起動時の遅さなどはアプリケーションにもよるし、状況にもよるようだ。時々パッと即起動するケースもあったりする。また、比較的に多くのアプリケーションは、起動後は快適に動作する。使い始めてしまえばだいたいストレスなく動作する。なので、普段はアプリを起動しっぱなしにしておけば、そういう遅さもあまり気にならなくなる。
けれど、やっぱりこの遅さはぜひとも改善していただきたいものですな。後述する“唯一無二の良さ”を持つ非常に優れたPDAだけに、ホントこの処理スピードさえ何とかなればPDA市場的にドえらいことになると思うのだ。
それからバッテリーの持ち。通信機能を使わなければかなり電池の持ちが良いと感じるが、通信機能が便利で快適ゆえ、やっぱりガシガシ通信してしまう。無線LANアクセスポイントがあるオフィス等では無線LANカードを使いたくなるし、普段はAir H"などのPHSデータ通信カードを使いたくなる。Webブラウザを非常に快適に使える端末なので、ぜひユキビタスっていきたい!!てな心意気になり、結果、通信カードに電気食われて電池不足になる感じ。ちなみに、ちょくちょく通信しちゃうと合計で2時間は……持たないような印象である。……けどACアダプタが小型なのでどうにかなりはする。
もうひとつ、細かいことだが、Powerボタン、OKボタン、Cancelボタン、ジョグダイヤルがどーも使いにくい。Powerボタンは不意に押してしまわないという点では良い位置・サイズ・押下感だが、頻繁に押すボタンとしては位置も押下感もイマイチ。それ以外のボタンについては、それぞれの操作感は悪くないものの、位置関係がよろしくなく、快適に使えないという印象。なので、ビュースタイル時はPocket PCとかCLIEに負けてる感アリの操作性だ。
あとは、スタイラスが短いこと、パソコンとの連携時にシンクロナイズが遅いこと、同じく連携時にザウルスドライブの(SL-C700側の)反応が遅いこと、パソコンとの連携時にケーブル接続であること(クレイドルが欲しいよーん)など、難点はけっこーある。
ソフトウェア的な使用感もあるが、そのあたりはPDAってことで。慣れれば済むことであり、住めば都であり慣れれば快適。とか思う拙者である。
液晶とLCフォントに洗脳されました
手にすっぽり収まるボディで、これだけの文字表示が可能な点がやはりグレート!LCフォントも読みやすさに大きく貢献している
一見致命的とも思われる内容を含め、けっこーいろいろな難点・問題点があるSL-C700だが、しかし!!それでもSL-C700はトップクラスの、いや俺にとっては現在トップ独走中のPDAである。
SL-C700は、液晶、キーボード、ビューとインプットのふたつのスタイル、それからサイズ等々、魅力となる要素を多々持っている端末だ。そしてそられの要素が渾然一体となった状態の利便、これを知ったその日から、恋の花咲くこともある(古い)!!俺の机上に何台PDAがあっても持ち出すのは結局SL-C700になってしまっている。
まずやはり何と言っても絶対に物凄く魅力的でたまらねえし我慢できねえのが、この液晶画面だ。640×480ドット、VGA表示で明るく色鮮やかな液晶。これ最高。加えて、そこにはLCフォントが表示される。フォントサイズがデカかろうが小さかろうが非常に読みやすいというシャープ謹製の優れたフォントである。物理的に上出来の液晶で、VGA表示ができ、LCフォントが現われる。この時点でもう他のPDAを常用しようって気が薄れてしまうのだ。
例えばWebブラウザが物凄く便利に使える。ブラウザ自体はNet Front ver3.0で、これ自体が快適さを生み出しているのではないと思う。まあ不便なくWebを閲覧していけるというブラウザだ。が!!SL-C700のVGA画面およびLCフォントとNet Frontがマッチした時!!革命が起きた!!マジかよフザケんなよこの見やすさ!!コレってホントにPDA?PDAでこんなに見やすく読みやすいWebページ閲覧ができたのは初めてっ!!いやんステキ!!血迷っちゃうほどの使いやすさなのである。
それからメール。メールソフト自体はそーんなにスゴいわけでもイケてるわけでもないが、SL-C700のVGA画面およびLCフォントとこの平凡っぽいメールソフトがマッチした時!!またもや革命が起きた!!何だこのメールの読みやすさは!!死ぬほど長くて記号とかありまくりのスパムでも快適に表示されてとても読みやすい!!ていうか長文メールをラクに読めるという感覚は、今までのPDAには全然なかったものだ。またフォントサイズはスコスコッと簡単に変更できるので、メールの長短に合わせて最も快適に読める文字サイズにしていける。
他のアプリ───アドレスやメモやカレンダーなんかも、やはりSL-C700のVGA画面およびLCフォントがマッチして革命が起きまくっている。カレンダーなんかは凄いっすよ。一カ月表示にしてもそれぞれの日の予定が数件、内容もある程度把握できるほど詳細な表示がなされる。各アプリの使用感は、正直、ちょっと違和感アリの部分もあるわけだが、それを遙か大きく上回って「PDAなのにこんなに情報の一覧性があるのかッ!?」という驚きが勝る。
SL-C700の、VGA表示液晶画面、そして超小さい字まで読みやすく表示するLCフォント。この組み合わせの魔力的魅力は、SL-C700ならでは唯一無二の魅力であり、こーゆー魅力を知ってしまうと他のPDAが見劣りすることしきり。前述の難点や、時々見え隠れするソフトウェア上の小さな難点を知っていても「SL-C700最高!!SL-C700最強!!」と思わず信者モードになってしまう俺だ。
小さいのによく働く
スピードさえ解決されたらば、家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!と半分本気で思う拙者っス!
SL-C700の魅力は他にも多々ある。例えばPDA中では最も使いやすいと思われるキーボードは、配列もけっこーちゃんとしていて、親指打ち入力でサクサク入力できる。画面の見やすさと合わせて、ある程度マトモな文面のメールを“書く気にさせる”。一部変則的な配列・使用感もあるが、PDAのキーボードとしてはダントツに使いやすい部類だと感じる。
処理速度がやや遅いってのはあるが、Outlookとのシンクロナイズもしっかりやってくれる。PDA利用のためにOutlookを常用PIMとしている俺にとっては大変嬉しい。予定表、連絡先、メール、仕事、さらにメモまでバシッとシンクロしてくれる。Outlookとの連携は完璧と言えなかったザウルス……てな印象があったが、SL-C700は実用上だいたい完璧なシンクロナイズを行なってくれる。
それから、ザウルスショットとザウルスドライブはことのほか便利。特にザウルスショット。SL-C700をパソコンと接続し、キーボードショートカットにて画面キャプチャーを撮る感覚で、パソコン上に表示されているほぼ全ての表示を一発でSL-C700に転送できる機能だ。例えば地図サイトの表示、写真、ドキュメントの一部等々、「これをSL-C700上でも見たい」と思う表示は、そのまま好きな部分だけを自由なサイズで切り出してSL-C700に転送できる。俺の場合、初めて行くオフィスの地図や住所などの画像データ、あるいは番地等のテキストデータをバシバシ転送している。手っ取り早くパソコン上のデータをザウルスに取り込めて、ヒッジョーに便利&実用性が高い。
従来のザウルスと同様、通信機能の汎用性の高さもある。たいてーの通信カードはスコッと挿せば認識・使用可能になるし、設定もイージー。通信カードに合わせて設定が自動的に切り替わるあたりもザウルスらしいこなれようだ。初めてPDAで通信するという人の場合、設定の類で多少ハマることがあるかもしれないが、PDA使い慣れてて通信にも慣れてるって人なら、SL-C700の通信関連機能がいかに日本の通信事情にマッチしたものかわかるのではなかろうか。
CFとSDのデュアルカードスロットもいいですな。俺の場合はSDカードスロットには汎用データ保存用のSDメモリカードを入れ、CFは通信用およびデジカメ用として流動的に使い分けている。通信時は無線LANカードやPHSデータ通信カードを入れ、時々デジカメ画像入りCFメモリカードを入れてデジカメ画像ブラウザとしている。
SL-C700は液晶が精細かつ明るく色鮮やかなので、デジカメ画像をブラウズするための端末としても……条件付きで便利だ。その条件とは、あまり大きな画像サイズでないこと。画像サイズがデカくてもサムネイル表示や縮小・拡大表示をして画像を閲覧できるが、いちいち時間がかかる。VGAやSVGA程度のサイズの画像ならさほどストレスなく扱えるので、そういう画像を閲覧するにおいては便利に使える。
ともあれ結局のところ、VGA表示でLCフォントというところが、多くの機能の実用性をグワッと高めていると思う。もちろん、ザウルスとしての完成度の高さ───インターフェイスの良さやわかりやすさなどはベースOSがガラリと変わっても引き継がれていると感じる。そしてそういうデキの良さを、競合機種と張り合えるサイズに収めているところも偉い。個人的には、このくらい実用性があるならハガキサイズくらいあってタバコの箱の厚みがあってもオッケー!!と思うが、SL-C700はPocket PCと比べても十分に“コンパクト”の部類に入るサイズになっている。改めて、こういう実装技術に対して驚いてしまう拙者である。
既にかなり売れているSL-C700であり、PDAマニアもLinux野郎もみんな注目している製品だ。そして俺は、さぁ後継機種はいつ出てくんのかな~と待ちかまえ中。マイナーチェンジでも高速化されたら絶対買うつもりだ。SL-C800とかSL-C770とかそういう上位機種が出たらガスッと2台予約していきたい!!家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!
などと半分本気で思ってしまうほど、SL-C700にはコーフンさせられた。また、他のPDAを押しのけて、現在最もよく活躍してくれている1台になっている。
・ ザウルスSL-C700製品情報(シャープ)
 http://www.sharp.co.jp/products/slc700/index.html
2003/03/17 18:17

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13226.html
http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2002/01/07/usb.htm











[機器][PDA] Linux Zaurus
~Linux Zaurusのカスタマイズ~
リナザウについては僕の場合まだまだ医療に応用できるレベルではないのでここで少しだけカスタマイズについて紹介したいと思います。 
基本的にリナザウを購入したら、とりあえず何かガイド本を購入することをお勧めします。
お勧めはこれです→Linux Zaurus Super Guide 
中身についての話の前に、まずは周辺の環境を整えましょう。 
→~リナザウカスタマイズ、その前に~ 
ちなみに僕の周辺のカスタマイズ例です
→~Mobileについて考える~ 
リナザウでインターネットをするならココを参考にしてみてください
→~Mobileインターネット~ 
医療関係のリナザウのカスタマイズならここが参考になると思います。
→ 医療に使えるザウルスSL-cシリーズ 
情報収集はコチラで↓
→価格.comの口コミ掲示板 
→りなざうテクノウ 
→ザウルスポッケにねじこんで 

Linux Zaurusのカスタマイズ









SL-C700使用中        
Ztenによる南山堂医学大辞典の利用(平成16年11月10日現在) 
これは医療に関係ありますね。
CLIE用に作ったEPWINGのデータがあれば簡単に導入できます。
このあたりを参考に。 
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイのエミュレーター 
CLIEではエミュレーターが有料だったり、マシンパワーが足りなかったりであまり使えませんでした。
ゲームボーイのエミュレーターだけは入れたことがありますが、容量の小さいものではなんとか動くものの、容量の大きいRomではすごくゆっくりしか動かず実用に耐えません。
ですが、リナザウではメモリーの少ないSL-C700でさえこれらのエミュレーターは快適に動作します。
初めてリナザウの画面にゲームの画像が出てきたときは感動ものですよ! 
このあたりを参考に。 
壁紙、アイコンなどのカスタマイズ(平成16年11月21日現在)
設定の「ホーム画面 設定」で変更したいアイコンを指定して鉛筆ボタンを押してアイコンを変更、「画面デザイン設定」で壁紙を設定することができます。
詳しくはこのあたりの「7枚目――アイコンにこだわろう」を見てください。 
アイコン変更後のスクリーンショットです↓ 
ちなみにShift + Fn + C でスクリーンショットとれます。
カシャッという音がして、本体メモリあるい外部メモリにscreen_files というフォルダができてその中に入っています。 
壁紙や起動画面をさらにカスタマイズしたい人はこのあたりにあるPlasterer ~画面デザイン設定PLUS~を使ってみてください。
同じページにあるLUSScreenSaverと言うソフトでスクリーンセイバーをカスタマイズできますよ(^-^ )
僕はFishがお気に入りです。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html






SL-C3000購入
注:上に書いたことはSL-C3000でも全部できますよ(^-^ ) 
動画(平成16年11月25日現在)
HD搭載のギガザウを購入したので動画も扱ってみようと思いました。
kino2というソフトを使うとmpeg1やDivXファイルなんかがzaurusでみれちゃいます。
エンコード設定によっていろいろだろうけど、ぎりぎり見れるレベルだと思ってます。
解像度480×320でフレームレイト15fpsとかでエンコってます。 
kino2に関してはこのあたりを参考に。 
Windows Mediaエンコーダ9を使ってavi→wmvに変換する手順に関してはこのあたりを参考に。
これで作成したwmvファイルはSL-C3000標準のmovie playerを使って再生できるようです。 
wmvだとmovie playerで全画面表示ができるけど、ファイルの大きさがDivXの倍ぐらいになるのが難点です。
でも、変換はwmvの方が速いかな。
僕はPCの方でDivX変換に慣れているのでコチラを利用しています。
両方試してみて自分にあってる方を利用して下さい。 
USBホスト機能 
SL-C3000購入の最後の決め手となったといってもいいのがこの機能です。
PDAでUSBの周辺機器が使える・・・それかなりアツイ!と思って本体購入前にここでケーブルを注文しました。
外付けキーボードはつなぐだけで使用可能でした。
USBフラッシュメモリや外付けHDはターミナルからの操作が必要なようです。
Linux初心者には少しハードルが高いですが挑戦です!
この辺やこの辺を見ながら小一時間ぐらいいろいろやってみるとUSBフラッシュメモリの読み書きには何とか成功しました。
まだまだ勉強が必要です・・・。
KeyHelper Applet導入(平成16年12月4日現在)
前々からガイドブックやいろんなHPでこれを導入すると便利だということは知っていたんですが、なかなか敷居が高くて導入に踏み切れませんでした。
最近設定ファイルをいじくることができるようになったのでここを参考にしながら導入しました。
使ってみると・・・、めっちゃ便利です(^-^ )
機能を簡単に言うとランチャーなんですが、ただアプリケーションを開くだけじゃなくて特定のファイルを特定のアプリケーションで開いたり、定型文挿入できたり、ネットワークの接続なんかも一発でできたりします。
こんなに便利なものを何で今まで導入しなかったんだぁ~(T-T)としみじみ思いました。
Opera & QPOBox 
標準ブラウザであるNetFrontだと掲示板の書き込みや日記の更新でタグを使おうとするとうまく書き込めないということがあるので今回正式にOpera & QPOBoxのコンビでやっていくことにしました。
Operaはここ、 QPOBoxはここを参考に導入しました。 これらはSL-C700でも導入していたのですが、KeyHelperと組み合わせることで本格的に使えるようになるものだと思います。
・・・あとは、医学系の変換辞書をいれるだけだなぁ。
医療に使えるザウルスSL-cシリーズを参考にそのうちがんばろっ。。。
↓OperaとNetFrontのショートカットをまとめてみました。
リナザウ・ブラウザ・ショートカット 
SL-C3000 special kernel(v17c)導入(平成16年12月14日現在)
最初に出たv17を試してみたときにはSDカードを認識してくれなくてかなりあせりました・・・。
で、そろそろおちついてきたかなぁ~と思ってもう一回special kernelの導入をしてみました。
special kernelについてはここを見て下さい。
ZBenchにての測定結果です 
- 導入前 -
[ Integer ] time is 5.071 sec
[ Floating point ] time is 7.147 sec
[ Draw Text ] time is 14.038 sec
[ Draw Graphic ] time is 12.088 sec
ぴろさんの qclockchange-for-c3000を使っていろいろクロックアップを試してみました。
めっちゃ、きびきび動きますよぉ~v(^0^)
とりあえず、一番速いのでしばらく使ってみたいと思います(^-^)
- 2000310: CPUクロック624MHz システムバス208MHz -
[ Integer ] time is 3.362 sec
[ Floating point ] time is 4.748 sec
[ Draw Text ] time is 11.392 sec
[ Draw Graphic ] time is 8.809 sec
- 2000214: CPUクロック520MHz システムバス260MHz -
[ Integer ] time is 4.033 sec
[ Floating point ] time is 5.638 sec
[ Draw Text ] time is 11.429 sec
[ Draw Graphic ] time is 9.602 sec
- 2000218: CPUクロック624MHz システムバス312MHz -
[ Integer ] time is 3.315 sec
[ Floating point ] time is 4.671 sec
[ Draw Text ] time is 9.350 sec
[ Draw Graphic ] time is 7.846 sec
注:CPUクロックを変更するときは電圧の変更を忘れずに! 
その他今までに導入してきたソフトの紹介(平成16年12月17日現在まで)
・Tree!Explorer QT
ファイラーです。
標準のファイラーは全く使い物にならないのでとりあえず入れとかないと細かい操作ができません。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・ZEditor&ZBench
confファイルなどの操作に必須のソフトです。
ZBenchも定番のベンチマークソフトなので自分の愛機をベンチマークしてみましょう。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・どんとこいタイム
簡単な設定によってこのソフトを起動すると自動的にインターネット接続を開始して時刻の修正を行ってくれます。
簡単に時刻を修正してくれるので、必ず入れとくべきソフトだと思います。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・CaTrain
CLIEやPCでも有名なNextTrain形式のソフトです。
JRを使うことがある人は必ず入れとくべきソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Visual Q
ザウである程度の画像操作ができるソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・FreeNoteQT
どこまでもスクロールして描けるイメージノート。
あたかもでっかい紙に描くがごとく、どこまでもメモが取れるというコンセプトで作成されています。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・QTアラムーチョ
時刻を設定してアラームを鳴らしたりアプリを起動させたりできます。
繰り返し設定とかもできます。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Gomoku
五目並べできます。
コンピューターなかなか強いかも。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・darkstar ja
簡単なHTMLエディタSJIS版。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
マルチメディア辞書(平成17年1月11日現在)
マルチメディア辞書は上で取り上げたZtenと基本的にほぼ同じもののようなんですが、データとして入っている広辞苑の動画がなかなかアツイので、動画が入っている語句をリストアップしときます。
周囲の人たちに見せてザウルス布教活動のネタに使いましょう(^-^ )
動画を見せたときの反応はなかなかいいですよ~v(^0^) 
マルチメディア辞書の動画リスト
見つけたら増やしていくと思います。。。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html
























1999年3月17日水曜日

[機器][PDA] ZaurusOSプログラミング

[機器][PDA] ZaurusOSプログラミング
SL-C3100でやったこと
自分の記憶補助のために書いていますが、もしもリンクしたい方はご自由にどうぞ。
見やすいように適当に並べ替えています。

ZaurusZaurus
http://www.geocities.jp/zauzaurusrus/




・znester
ここを参考に。
 まず、http://atty.sakura.ne.jp/?Zaurus%2FSDLこ こからSL-3000用のSDL(libsdl_1.2.5-slzaurus20050731_arm.ipk)をダウンロードしてインストール。 古いsdlがインストールされている場合、アンインストールしたあとにインストールしたほうがよいみたいです。
 次にhttp://atty.sakura.ne.jp/?Zaurus%2Fznesterか ら、znesterをDLしてインストール。
 コンソールから、「znester 」で実行できます。が、ZEmuFrontEndExをhttp://www.ogonigo.com/からダウンロードしてインス トールしました。 ゲームタブから起動して、メ ニューの設定→フロントエンド 「by qtopia」でフル画面で遊べました。とても快適です。暇つぶしのつもりで始めたドラクエではまってしまいました。
→遊んでいてcancelボタンで終わってしまうのが気になりました。/home/zaurus/.znester/znester.rcファイルを以下 のように作成しました。cancelキーをstartに、qをquitボタンにしました。OKキー(エントリはenterキー)もカーソルを押すときに間 違えて押してしまうので、 -startしました。このファイルの仕様が全然わかってないのですが、とりあえずうまくいっているようです。
    bind esc +start
    bind q quit
    bind enter -start












・zpce
PC Engineエミュです。とてもデキが良いです。MAMEで遅遅だった雷電もzpceなら普通に動きます。R-TYPE、妖怪道中記、カトちゃんケンちゃ ん、などが普通に遊べます。
ここ(http://mmo-zaurus.hp.infoseek.co.jp/zpce/index.html) から zpce_0.3.4-1_arm.ipk をダウンロードしました。
Zemufeから起動するには、zemufeexと同じディレクトリに下のようなスクリプトを書いておけば起動できます。実行権限もつけます。
    >cat /opt/QtPalmtop/bin/zemufeex_hcd.sh
    #!/bin/bash
    cd "$1"
    zpce "$2"
    exit 0
あとは、zemufeからrom zipファイルを選択すれば、普通にフル画面、音付きで起動できます。
詳しい使い方は、上記ページ内にある zpceの使い方
(http://mmo-zaurus.hp.infoseek.co.jp/zpce/usage.html)
を参考に。q/wキーの連射はとても便利。
ほとんどのキーは変更できますが、キャンセルキー変更はできなそうでした。

ZaurusZaurus
http://www.geocities.jp/zauzaurusrus/






・snes9x
スーパーファミコン エミュです。かなり良く動きます。
ここ(http://www.suhami.net/zaurus/index.cgi?Emulator%2fsnes9x) から snes9x_SDL-2_arm.ipk をダウンロードしました。キーの変更は上記ページのここ(http://www.suhami.net/zaurus/snes/keybind) を参考に。環境変数S9XKEYSに、「Quit,A,B,X,Y,L,R,START,SELECT,LEFT,RIGHT,UP,DOWN,L+U, L+D,R+U,R+D」の順でキーコードを書いていけば良いようです。
ちょっとだけ自分好みにします。終了をqキーに、AをD→Xキーへ、BをC→Z、XをS→A、YをX→Sに変更しました。
    >cat zemufeex_smc.sh
    #!/bin/bash
    cd "$1"
    export S9XKEYS=113,120,122,97,115,97,122,13,32,103,106,117,110,121,98,105,109
    snes9x -win "$2"
F-ZEROや桃太郎電鉄が遊べます。
ただ、F-ZEROくらい激しいアクションになると音なしオプション-ns付けないと動きが厳しい です。。

ZaurusZaurus
http://www.geocities.jp/zauzaurusrus/





・DGen
メガドライブ(GENESIS)エミュです。
ここ
(http://www.suhami.net/zaurus/index.cgi?Emulator%2FDGen)
からdgen117.zipをdownloadしました。
ぴろさんのページ
(http://www.piro.hopto.org/~piro/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5Bzaurus%CD%D1%A5%A8%A5%DF%A5%E5%5D%5D)
に、dgen1.20aが置かれているので、いずれ試させてもらおうと思っています。
この圧縮ファイルだけでは、unzipやdev-imgが必要。それらが不要なパッケージが、ここ
(http://www.areanine.gr.jp/~nyano/download.html#dgensdl)
で公開されています。感謝です。
このipkを使えば、Zemufeから起動できます。
→その後、end.さんのところ(http://www.suhami.net/zaurus/index.cgi?Emulator%2fDGen) の、DGen1.23を試してみました。速い!ビックリするくらい速いです。感動しました。
ただ、ROMが固めてあるzipファイルは、romファイル(*.binとか*.smdとか)以外のファイルが入っているとうまく動きませんでした。パソ コンで不要なファイルを削除しました。
また、save state/load stateが、F2,F3に割り当てられており、zaurusの場合操作できませんでしたので save=o,load=uに、pauseをz→pに、ゲーム中にOKボタンを間違えて押してPAUSEされてイライラするため、 return→Lに変更しました。
diff dgenrc_orig dgenrc
37c37,38
< key_pad1_start = return
---
> #key_pad1_start = return
> key_pad1_start = l
74c75,77
< key_stop = z
---
> #key_stop = z
> key_stop = p
>
88,89c91,94
< key_save = f2
< key_load = f3
---
> #key_save = f2
> #key_load = f3
> key_save = o
> key_load = u

ZaurusZaurus
http://www.geocities.jp/zauzaurusrus/
















ウクレレ日記 2003年2月
♪きむらかずし
2003 年 2 月 28 日 (金曜日)
深夜に追記。しかしもう 3 月だよ。
マルチタスクは日本電気株式会社の登録商標です。
今朝驚いたこと。松井のオープン戦ホームランと,これ。
FOMA N2051 のプレスリリースより,
4つの機能を同時に使える「マルチタスク(R)」機能を装備
「マルチタスク/Multitask」は日本電気株式会社の登録商標です。
だそうだ。4 つじゃないとダメなのかな (^^;
[SL-C700] buffer overrun in zlib 1.1.4
セキュリティホール memo のbuffer overrun in zlib 1.1.4にドキリ。 先日,SL-C700 上で make した zlib-1.1.4 に穴があるらしい。 サンプル・プログラム crashzlib.c を動かしてみると,見事にクラッシュ!! Makefile の CFLAGS に -DHAS_snprintf -DHAS_vsnprintf を追加して, 作り直せば OK 。
2003 年 2 月 27 日 (木曜日)
昨日の朝から周期的に腹痛が。今日もまた治まらないよ~。
リアルタイム花粉個数グラフに怯える
リアルタイム花粉個数観測値 (PPnet)なるページを知る。 昨日,ぐぐっと鋭いピークがっ。くわばらくわばら。
観測ポイントが,神奈川厚木,神奈川相模原,東京高尾,東京中央区と, ちょうど私の活動圏をすっぽり覆っているのは,喜ぶべきことなんだろうか。
◆[SL-C700] rcs-5.7
ImageMagick-5.5.5 は一進一退,というか進捗なし。 目先を変えて,テキスト・ファイルのリビジョン管理システム, rcs-5.7 に挑戦。あっさりと make install できた。 ただし diff3 が diff を見つけられなかったので, ln -s /usr/local/bin/diff /usr/lib/diff とした。
rcs は,HP200LX で愛用していたのでうれしい。 ci -l filename だけ覚えておけば,とりあえず役立つのだ (テキストには $Id:$ と $Log:$ を埋め込んでおこう)。 ただし,( diff が)漢字コードをちゃんと扱えるかどうか不明。 ま,使ってみましょ。
(追記)
漢字コードは,本文と,ci で入力するログメッセージのコードが同じになるように, EUC-JP に統一した方が良さそうだ。 $Id$ 等で,本文に埋め込まれる「時刻」をローカルタイム表記にするには, 環境変数 RCSINIT=-zLT とする。 (というのを, 日本語の man ciを探し出して思い出した。)
2003 年 2 月 25 日 (火曜日)
今日は快晴だったけど,花粉症は軽いな。でも体調は悪いな。
[SL-C700] ./configure
jpegsrc.v6b, zlib-1.1.4, libpng-1.2.5 の make に成功。 ただし,/etc/ld.so.conf に /usr/local/lib を追加したり, /usr/local/dev/include (実際はイメージ・ファイル)を, /usr/local/include にまるごとコピーして, 新しい zlib 等のインクルード・ファイルも入るようにしたり, TMP=/mnt/card/tmp としたりした。
さらに重いソース,ImageMagick-5.5.5 に挑戦するも, 苦戦を強いられる。 LTLD (GNU libtool というものがあったのか) がらみで make が止まってしまう。 ./configure --enable-ltld-install オプションで回避できるか? うわっ,メモリが足りません?! 追加の .swapfile を作って,swapon だっ。どうだっ。
(つづく……のか)
2003 年 2 月 24 日 (月曜日)
雨が降ったり雪が降ったり。さむい。でも,花粉症的にはイイ天気だ。
◆[SL-C700] /tmp
[SL-Zaurus][SL-C700] /tmp の増やし方(A Way Out)によると, /etc/fstab は使われていない模様。“SHARP の引っ掛け”ですか (^^;
/etc/fstab をいじっていたのは, SL-C700 上でのビルド環境(Zaurus 別館)であった。 エンジニアさんにメールしてみようかな。
で,kenji さんのヒントをたよりに /root/etc を探ってみると……, /root/etc/rc.d/rc.rofilesys が怪しすぎる!! /etc/fstab の代わりに,各種ファイル・システムをマウントしまくっている。 をっ,デバイス・ファイルを固めた tar ファイルを /dev に流し込んでいる!! デバイス・ファイルを作っても再起動すると消えてしまうと聞いていたが, これが原因だったのか。 ハード・リセットとソフトウェア・リセットの処理が別にあるぞ。 あと PC からのリストア処理のようなものがある。 もうちょっと整理してくれないかなぁ>ザウルスの中の人
しかし,RAM 上の /tmp を増やすと,主メモリが減っちゃうので, やっぱり SD カード上に TMP を置いた方がいいのかな?
な~んて書いている間に,kenji さんから HOWTOが公開された。ん,1か所だけでいいのかな。
2003 年 2 月 23 日 (日曜日)
そして花粉症が残った
やっとノド風邪は去っていったが,花粉症とノド荒れは居座り続ける。 昨年の残りの “Nettles”カプセルを発見したので, “イラクサ with アイブライト”カプセルと併用している。 そのせいか,鼻は比較的落ち着いているのだが,目がダメだ。痒い。腫れぼったい。 どうした,アイブライト!! まあ,昨日は外出したからなぁ。
おでかけ
昨日は,6 才児とふたりでスキップしながら, 町田リス園(←このサイト,非常に詳しいレポートあり)へ。 こじんまりとした施設だが,ここのタイワンリス広場がすごい。 リスがとってもたくさんいて,エサ(♪ヒマワリのタネ~)をあげられたりして, こどもは大喜び。 し,しかし,タイワンリスは結構大きくて,見ようによってはドブネズミっぽい。 しかも,図々しいヤツはエサを求めて,体に飛び乗ってくるのだ。 わっ,うじゃうじゃ寄ってきたっ。俺に何をするっ。おっ,背中に回ったな……。 ついつい動物系パニック映画を連想してしまう私。 どうです,あなたも恐怖体験を……(そうじゃないって)。
その後は,薬師池公園でまったり。
[SL-C700] 辞・典・盤(の一部)を入れる
MacOS X 側で ebzip コマンドにて辞典集『辞・典・盤』をレベル 5 で圧縮。 この中から『新英和・和英中辞典』と『岩波国語辞典』だけを, SL-C700 の SD カードにコピー(約 31MB )。 Zten でちゃんと呼び出すことができた。 これで『光の辞典』とはおさらばかな。 あ,ちなみに SD カードはいつのまに 256MB になっていて, ext2 領域と ext2 スワップ領域ができているのであった。
[SL-C700] 進め!! 打鍵救助隊
KeyHelper (LinachaWiki) にて, memn0ck さん からのツッコミに玉砕。 Qt アプリケーションでは,Fn-N と Fn-M は新規と編集なのかぁ。 確かにカレンダー等で便利そうなので, keyhelper.xml から Fn-N と Fn-M の置き換えはバッサリ削除。 LinachaWiki の方も訂正の訂正。ついでに修正やら追記やら。
[SL-C700][MacOS X] wget-1.8.2
kenji さんの wget-1.8.2 のバイナリだけいただいて /usr/local/bin に。 調べてみると MacOS X には wget は入っていないようなので, こっちはソースを入手して自分で make 。
◆[SL-C700] ついに開発環境に手を出す
なんとなく雰囲気的にセフル開発環境を入れないといけないような気がしてきたので, dev_img-1.3をダウンロードしてきて, Zaurus SL-B500 でセルフコンパイル環境を作ってみる。 を参考にインストール。 ただし,イメージ・ファイルは /mnt/card/dskimg/ に置き, インストール先は /usr/local/dev にして, マウントのためのスクリプト /usr/local/bin/mountdev を作った。 また,どこのページでこの情報を見つけたか忘れてしまったが, /tmp 領域の拡張のために /etc/fstab の /dev/shm の size=1m を 3m に変更。 それから .bashrc に PATH=$PATH:/usr/local/dev/bin と export PATH を加えた。
そしてお約束,hello world を出力。 私の場合,これで満足して終わるケースも多いので油断できない (^^;
(深夜に追記)
小手調べに jpegsrc.v6b.tar.gz を取ってきた。 SL-C700 で ./configure していると cmp がないと怒られた (^^; あわてて armutilsを取ってきて展開。 使いそうなコマンドだけ /usr/local/bin に放り込む。 で,jpeg v6 の make に成功。
ところで /tmp だが,/etc/fstab にて /dev/shm を size=3m としたのに, 再起動しても約 1MB のまま。 なんでだろ~,なんでだろ~?
2003 年 2 月 22 日 (土曜日)
[SL-C700] 打鍵救助隊
yakty 様様のKeyHelper Appletだが, 昨晩遅くになって,XML 形式の設定ファイルの書き方がやっと分かってきた。 うれしくって,Linacha さんとこに押しかけて, KeyHelper (LinachaWiki)にどんどん書き込んでしまう。 Wiki は人様のページも自由に編集できるから面白い。 でも,自己紹介のページ「♪」が,いつのまにか削除されちゃったぞ。 ま,いいか。
(追記)
KeyHelper が 0.8.2 にバージョンアップしていたので, インストールしたら,あれ?動かない? なんと keyhelper.xml に書き込んでいた /* C 言語風コメント文 */ がいけなかった。 ちゃんと XML のコメント文( HTML と同じヤツ)にしたら,直った。 あわてて LinachaWiki の方も訂正。やれやれ。
私の設定例を使って同じ目に遭った方がいらしたら,ごめんなさい。
2003 年 2 月 20 日 (木曜日)
◆[SL-C700] キー配列
[SL-C700 and HP200LX]
SL-C700 で 親指二刀流をやっていると, なぜか,しょっちゅう [Tab] と [Q] を打ち間違うのだ。 HP200LX と重ねてみると一目瞭然, 位置がひっくり返っているじゃないか。
さてそろそろ,みんなが大騒ぎをしている KeyHelper を試してみようかな。 手前の [Calender] [Address] [Mail] は,全然使わないというか, 逆にうっかり押してしまって画面が切り替わって困るので,当然, 再マッピングの対象だ。 本当は [esc] が一番左上にあってほしいのだが,無理っぽいなぁ。
2003 年 2 月 19 日 (水曜日)
◆[SL-C700] データ通信CFカード
マルチキャリアデータ通信CFカード CFDC-9664P,某ヨドバシで在庫を発見してしまった。 どんなキャリアにも! どんな OS にも! みたいな汎用性の高い周辺器機は大好きなのだ。 さっそく電車の中で,SL-C700 と KX-HV200 を接続。 ウィザードを適当に進めて……,あれ?だめ? モデム初期化コマンドを単純な ATZ にしたらダイアルアップできた。よし。
こいつ,消費電力が 40mA(Max) と,とっても小さい。 ためしに PC カードアダプタに入れて HP200LX とつないでみると, ちゃんと使えるではないか。 まあ,HP200LX で使える SII MC-6550よりさらに消費電力が低いのであたりまえか。
2003 年 2 月 18 日 (火曜日)
花粉症風邪花粉症風邪
(いまのところ)軽い花粉症と,(長引く)軽いノド風邪が, 私をマイルドに苦しめ続ける。くぅ~。
一方,家では,6 才児に続いて,9 才児が発病中。 流行りのインフルエンザじゃないみたいだ。3 人とも同じ風邪?
◆[SL-C700] バグ発見,backdoor 発見
メーラー Mutt の環境を整えるための試行錯誤で, ほとんど作業記録を取らずにあちこち設定ファイルをいじってしまった。 その辺の事後調査のために, 朝の通勤電車の中で最近修正されたファイルをチェックしようとしていた。 が,find コマンドの動作が何かおかしい。 前から変だなぁと思っていたのだが。
find . -mtime -5 -print
こうすると,カレント・ディレクトリ以下で, 「最近 5 日以内」に修正されたファイルを出力してくれるハズである。 でも,出てくるのは違う。 もしかして「 5 日前より以前に」修正されたファイルが出てる?ってことで, -mtime に続ける日付指定のプラス・マイナス記号を逆に解釈するバグがあるようだ。 一方,SL-C700 内蔵の find コマンドは,最初のパス指定や, -print 指定を省略できる。 よって,下記のコマンド入力で最近 5 日以内に修正したファイルの一覧が得られる。 でも,バグはバグだからね。
find -mtime +5
てな感じで,最近,修正されたファイルを調べていると, あれ? いじった覚えのない時刻に,いじられるとヤバいファイルが修正されている? あれあれ? 調べてみると, kanji さんの gnupg-1.2.1の関連ファイルが同じタイム・スタンプだ。 まさかと思いながら, gnupg のパッケージ・ファイルを展開して調べてみると……。 というわけで,telnet-enabler の設定ファイルが紛れ込んでしまったことによる, backdoor を発見し,さっそく kenji さんにメールしたのであった。
いや~,「backdoor が仕掛けてあるかも知れませんよ。;-) 」 なんて書いていたので,確信犯の可能性も考えてしまいましたよ。
2003 年 2 月 16 日 (日曜日)
[SL-C700] Mutt と仲間たち,連載開始?!
つーか,書き終わらなかっただけだけど。 いとしの lizaの新コーナーだ。 ちなみにスレッド表示の文字化けは TERM を xterm-new にしたら直った。
(夕方に追記。また風邪っぽいな)
だいたい書き終わったが,自分がやったことを全て再現しているかどうか, 自信がない。 あと,syslog を動かしてデバッグする話も書き足さないとな。
[SL-C700] GNU な暗号
kenji さんちから gnupg のパッケージを頂戴する。 なんと gnupg は共通鍵方式もサポートしてるのか。 ファイルサイズも小さくなるぞ。フィルターっぽく使えるぞ。 これで CipherSaber はお蔵入りだな(あっさり)。
私の秘密がインターネットに流れたら, それは kenji さんが仕込んだ backdoor からに違いない ;-)
[MacOS X] 10.2.4 とか Safari とか
マックの話も書いておかないとネ。 MacOS X 10.2.4 アップデート完了。 Safari 1.0 BETA (v60) へのアップデートはとっくに済ませた。 Safari Developer Newsにある "WebCoreHMDTv60" を使うと, なんと,「~」問題も解決だ。
いやしかし,昨晩, かなり深夜になって始まった MMUJ チャット大会のおかしかったこと。 八海山の呑み過ぎに注意しましょう。
2003 年 2 月 14 日 (金曜日)
花粉症→ノド風邪→?
今週は,花粉症からノド風邪に移行してひどい目にあった。 まだノドが痛い。でも今日は花粉症の症状は軽いな。
[SL-C700] Mutt と仲間たち
[Mutt on SL-C700]
SL-C700 の標準のメーラーは機能的欠点も多いが, そもそも動作が重くてしょうがない。 一方,強者(つわもの)たちは emacs 上のメーラーで落ち着いているようだが, SL-C700 に emacs は重たすぎるんじゃないかなぁ。 小指で control キーを押せないし (^^; てなことで,以前からキャラクター・ベースの UNIX 系メーラー, Muttに目を付けていたのだ。
しかしそのメール環境構築は一筋縄ではいかなかった。 まず,Mutt にはメールの送信機能がないことを知らなかった (^^; で,簡単そうだった, perl ベースのnomailを導入。 なかなか動いてくれなかったが,強引に設定して送信成功。 一方,Mutt による POP サーバからのメール読み込みは問題ないと思われたが, 同じメールを何度も読み込む現象に遭遇。だめだこりゃ。 結局,ここまで来たら後には退けないっ,ってことで, fetchmail と procmail もインストールすることにした。 あれやこれやと設定して, やっとまともにメールの送受信ができるようになった。 でも細かい設定はまだまだ。 スレッド表示で「団」とか「青」って,なんでだろ~? とにかく,設定方法は公開しなきゃいけないかな……。
ちなみに mutt_1.4-1j_arm.ipk, fetchmail_5.9.11-1_arm.ipk, procmail_3.22-1_arm.ipk は, zaurus-ja からいただきました~。お世話になってます。 あと,embeddedkonsole-ja hack 版の font 選択追加版も重要。 匿名さんと memn0ck さんに感謝。
[SL-C700] syslog を勝手に止めるな!!
nomail がエラーで止まるので調べてみると,syslog が動いてないからであった。 システムの起動時に無視されるようになっていたので, /etc/rc.d/rc5.d/_S02syslog を S02syslog として再起動。 めでたしめでたし。 と思っていたら,いつのまにか syslog が死んでいるぞ。 なんでだろ~?なんでだろ~?
その後,ダイアルアップ PPP 接続の切断時に syslog が止まることが判明。 PPP 接続の開始時に syslog を開始してログを書き込み, 切断時に止めちまうらしい。なんて自己中心的なプログラム。 なんとかなりませんかねぇ?>どなたか
2003 年 2 月 11 日 (火曜日)
◆[SL-C700] ぱうフォント最高!!
SLザウルスでも「ぱうフォント」,ということでインストールしてみた。 あまりの見やすさに感動。そして感謝。
[SL-C700][MacOS X] サンバで虹色カーソルぐるぐる
SL-C700 と iBook (MacOS X) の samba 接続中にネットワークを切ると, iBook 側で虹色カーソル状態(ほとんとフリーズ)になってしまう問題について, osx-users メーリングリストで質問してみた。 これは MacOS X 側の問題(ほとんどバグ)で, 虹色カーソルから抜け出すには,SL-C700 側で再度 samba を動かせばいい。 ただし,動作が不安定になるのですみやかに接続解除をした方がよい。
一番の回避策は,「使い終わったらすぐにゴミ箱(接続解除)」みたい。
◆[MacOS X] ディスク修復
上記といっしょに, MacOS X のシステムが入ったボリュームの修復についても質問してみた。 バックアップしてから,Jaguar のインストール CD から起動して, Installer メニューから Open Disk Utility... を選び, FirstAid タブを選択して,無事,ディスクの修復を完了。 めでたしめでたし。
[MacOS X] 思い出したようにウィルス対策
ついでに Virex 7.2 を .mac からダウンロードしてインストール。 7.1 はなぜかスキャン中に止まってしまうことがあって, ほとんど使っていなかったのだが, 7.2 はちゃんと最後までスキャンしてくれるみたい。
2003 年 2 月 9 日 (日曜日)
追記あり。
かふン,かふン
昨日,ちょっと外出したら,なんか風邪っぽい感じに。 暖かくして早く寝よう,なんて考えていたのだが,どうも違う。 これは,もしや,ついに, 花粉症 (;_;
なんか,昨年と同じような展開だなぁ。
今年は,ナチュラル・ハウスの『イラクサ with アイブライト』というのを, 事前に入手して毎日,いや気付いたときに服用していたのだが, だからといって花粉症とおさらばできるはずもなく。 また憂鬱な季節の始まりだ。
[SL-C700] 緊急電池ボックス
もはや何に付属してきたか思い出せないソニー製 AC アダプタのケーブルを切って, プラブだけいただき, 大昔,東急ハンズで買ったけど放置してあった黒い電池ボックス (単三× 4 本)にくっつけて, Panasonic の "2000" Ni-MH 充電式電池を装着……,ん,キツい。 Ni-MH 電池がちょっと太いのか, 電池ボックス内のプラスチックの仕切りがジャマで,ちゃんと入らないじゃないか。 仕切りをニッパーでパッチン!パッチン!と切ったら,やっと電池が入った。 SL-C700 に接続すると,みごと充電中のランプ点灯。
Ni-MH 電池は 1.2V 。 試しに 4 本直列をテスターで計ってみると(無負荷時で) 5.6V だった。 普通のアルカリ電池では, 1.5 × 4 = 6V (以上)と, 電圧が高すぎるのでヤバイとの話だが,実際はどうなんだろう。
プリン体
このところ,TWO DOGS か焼酎のお湯割り(梅干し入り)ばかり飲んでいるのだが, 昨日,プリン体 90% オフ,というキリン端麗アルファを発見して買ってきた。 が,ちょうど花粉症を発病してしまった。 ビール(や発泡酒)を飲むと,鼻詰まりが悪化するのだ。うがー。
2003 年 2 月 8 日 (土曜日)
[SL-C700] いとしの liza
LinuxZaurus ページ, いとしのlizaを作った。 
コンテンツは,↓この話と,日記のタイトル集。 手作業なので大変 (^^; こーゆーのは hns や WikiWiki を導入すれば楽になるんだが。
[SL-C700] Perl で暗号(お試し編)
Crypt::CipherSaber を呼び出す簡易スクリプトを公開。 ファイルが大きいと,とっても遅くなるので実用的じゃないかも。
2003 年 2 月 6 日 (水曜日)
わっ。久しぶりにベストヒット USA を見ちゃった。
[SL-C700] Version 1.2 updater
このあいだ Version 1.1 が出たばっかりなのに。 頻繁なアップデート,いいんだかわるいんだか (^^;
[SL-C700] Perl で暗号(調査編)
そろそろ HP200LX から,各種データの移行をしなければならないが, SL-C700 は電源 ON の時だけ, (英数字&記号じゃなくて)数字のパスワードでしか守れない。 例えば住所録ぐらいファイル単位で暗号化したいのだが, 「アドレス帳」も「HancomSheet」も,パスワードをかける機能がない。
自分で暗号を用意するといっても, ローカルにもクロスにも開発環境を整えていないし。 で,お手軽な Perl で,お手軽な暗号を探してみる。 CPAN でモジュールを探し, Crypt::CipherSaberにあたりをつける。
Google すると,なんと YukiWukiでも有名な結城浩さんのページにたどりつく。 サイファセイバー, 日本語のページだ,ありがたい。 CipherSaber は自分でコードを書くものらしいけど, CPAN を使っちゃうもんね。
本家,CipherSaber Home Pageによると, RC4 という暗号を素直に使っている CipherSaber-1 は破られやすいので (無線 LAN の WEP と同じだよ!), CipherSaber-2 の N=20 以上にしろ,と書いてあった。ふ~ん。
2003 年 2 月 5 日 (水曜日)
iPod に Linux?!
なんとっ, 現行の iPod に Linux が移植されたそうだ。 手元の iPod をしばし見つめる……(何もできないけど)。
おっ。iPod が深夜零時に一瞬,光るのを目撃してしまった。
それは仕様なのだ。詳しくは, Macintosh トラブルニュースの [03/1/27] 「● iPod のバッテリ等について」にて。 この記事を見て最近また iPod を使い始めたのであった。
[SL-C700] 液晶保護シート
SL-C700 用は見当らなかったので,大は小を兼ねるってことで, サンワ・サプライのシグマリオン用を買ってきた。 実際に液晶画面に当ててみると,上下がちょっと足りないぐらいで, 左右は 2 台分とまではいかないまでもかなり余る。 まあ,切った余りは何かに使えるでしょう。 貼ってみると,透明度はいまいち。光の加減で縦縞が見えたりもする。 それよりホコリや気泡がちょっと入ってしまったのが悔やまれる (汗;
GIF アニメ
故あって,久しぶりに GIF アニメについて調べた。
Adobe Photoshop Elements 2.0 には複数レイヤーをまとめて GIF アニメとして書き出す機能があるが, delay time をコマごとに個別指定できない(みたい)。
昔,マック界では定番ソフトだった GIF Builder はなくなってしまった。 GraphicConverter の GIF アニメ編集機能は中途半端で使いにくい。
Windows 界では, AMI GIF Construction Set が定番ソフトで,きめ細かい設定が可能である。
それにしても,ユニシスのソフトウェア特許のせいで, 自由にソフトを作れないので進歩がない感じ。ふー。
2003 年 2 月 3 日 (月曜日)
[鬼のお面]
節分だ。豆まきだ。
今年のお面は,6 才児が描いたもの。 昨日は高熱でへろへろだったが,今日はちょっと元気が戻ったようだ。 やれやれ。
2003 年 2 月 2 日 (日曜日)
[SL-C700] samba でトラブル
MacOS X で SL-C700 の samba サーバに接続して, MacOS X Finder 上でのドラッグ&ドロップにより, SD カードに小さなファイルを沢山コピーしていたのだが,どうも様子がおかしい。 コピーしたはずのファイルが消えた?あれれ? 挙げ句の果てに SD カード内のファイルがまるごと消失。ありゃ~。 .swapfile も見えなくなったが, 幸いにして swap そのものは生きているようだった。 あわてて swapoff したりして,再起動。 その後, 内蔵メモリ側で試しても Finder でファイルがコピーできなかった。 ウィンドウ上にはデータファイルとリソースファイルの二つのアイコンが現れ, コピーされたように見えるが,すぐに消えてしまう。うーむ。
MacOS X 上で JTerminal を起動して,UNIX の cp コマンドでコピーすると, なんの問題もない。 とりあえずコピーできればいいので,この問題の追求は後日ということで (^^;
[盆栽]
[SL-C700] 壁紙パターン集
大昔,Macintosh SE/30 に外付モニタをくっつけていた時代に, (なんと ResEdit でぷちぷち)描いたデスクトップの背景パターンがある ( Kimura's ppat 48 )。 しかし,その後,モニタはどんどん高解像度化し, その背景は,デジカメで撮った「壁紙」にとって変わっていった。
SL-C700 の画面はモニタの歴史の振り出しに戻るかのように, 640x480 ピクセル。 試しに小さな GIF ファイル( 64x64 ピクセル)を壁紙にしてみると, おおちゃんと,液晶画面いっぱいにパターンが敷き詰められた。
ということで,LinuxZaurus をお持ちの方で, たかが壁紙に, 640x480 の大きな画像ファイルを持つのはもったいないと感じる方は, 下記からお好きなパターンをコピーしてお試しあれ。 Kimura's ppat GIF バージョンは,派手すぎたり, 暗くてアイコン下の黒い文字が見えなくなってしまうパターンもあるので, 明るい系の画像を選んでどうぞ。 トップページの背景パターンを勝手に変えられる(今は無効)ページ に並んでいる画像は, HTML の背景用に加工済みなのでむしろ目立たないくらいで,壁紙に最適。
[SL-C700] smb.conf
Kenji さんの記事を見てドキっとする。 bind interfaces onlyがとる値は yes じゃなくて True なのか。 ということで 過去記事を修正しておく。 ま,あのままの smb.conf だと,あまり意味がないパラメータのようだが。
2003 年 2 月 1 日 (土曜日)
げげっ,スペース・シャトルが落ちた?!
[BR] 変な日本とユニコーンの折り紙
久しぶりに ブレードランナー・コレクションを更新。 洋画・洋楽の中の変な日本・がんばる日本 というページの作者の方よりブレコレにリンクしたいとのメールが届く。 ものすごい情報量でしかも面白いので思わず読みふけってしまった。 こちらでもブレラン・リンク集に掲載することに。 ついでに, ユニコーンの折り紙コーナーを新設。 折り紙を折ったのは「ミック・ガイさん」情報とか, ユニコーンの折り方とか。
ちょっとしたリンク集
ウクレレ日記バックナンバー
2003 年 2 月/ 1 月/ 2002 年 12 月/ 11 月/ 10 月/ 9 月
2002 年 8 月以前のバックナンバー(リムネット上): 2002 年 8 月
(本ページが載っている)更新時刻取得サイト
[ SF系日記更新時刻/ みおみおアンテナ/ うにょんあんてな/ 片桐雅代のアンテナライフ(速波版)GET するも更新できず?/ そおとデぽぽぽチャート圏外に (;_;) ]
ウクレレ日記 / ♪きむらかずし / kimu*st.rim.or.jp ( * を @ に)
    
いとしのliza






#1280
Last-modified: Saturday, 15-Feb-2003 10:40:31 JST
いとしの liza
*** SL-C700 で CipherSaber (Perl と共に) ***
2003-02-08 ♪きむらかずし kimu*st.rim.or.jp
2003-02-15 PERL_BADLANG=0 について追記。
*** はじめに
Sharp LinuxZaurus (SL-C700) に暗号 CipherSaber の
Perl による実装をインストールして、ターミナル上で、
小さいファイル(数キロバイト以下)の暗号化を可能に。
(大きいファイルでは遅いので実用的ではない)。
*** インストール
Perl のパッケージをインストールしておく。
perl_5.6.1-7_arm.ipk
http://www.killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=312
Perl 実行時の warning: Setting locale failed. を出ないように
するために、.bashrc に以下の 2 行を仕込んでおく。
    PERL_BADLANG=0
    export PERL_BADLANG
Crypt::CipherSaber の作者 CHROMATIC さんのコーナー
http://search.cpan.org/author/CHROMATIC/
 Registered Modules リストから Crypt::CipherSaber を選んで、
最新版 CipherSaber-0.61 のページへ。
 Source を選ぶとソースファイル "CipherSaber.pm" を得られる。
ターミナルにて、
$ su
# mkdir /usr/lib/perl/5.6.1/Crypt
# cp CipherSaber.pm /usr/lib/perl/5.6.1/Crypt
下記ページから拙作の簡易スクリプト cry をダウンロード。
http://kimux.org/liza/cry-0.3.tar.gz
ターミナルにて、
$ zcat cry-0.3.tar.gz | tar xvf -
$ cd cry-0.3
$ ls
cry smile ← cry で暗号化。だから smile で復号 :-)
(いわゆる N の初期値は 20 。変更するなら cry と smile で同じにする。)
$ su
# cp -p cry smile /usr/local/bin
*** 使い方
暗号化:
$ cry file ← 複数ファイルも指定できるが、パスワードは共通なので注意。
CipherSaber password:abcdefghij ← 10文字のパスワードが望ましい(丸見え注意!!)
Password again:abcdefghij ← 念のためもう一度(丸見え注意!!)
これでファイル・サイズがきっかり 10 バイト増えた file.cs に化ける。
元ファイルは削除される。
元に戻す:
$ smile file.cs
CipherSaber password:abcdefghij ← 10文字のパスワードを入力(丸見え注意!!)
!!! パスワードを間違っても警告は出ないことに注意( CipherSaber の仕様) !!!
必ず file が正常に復号されたか確認すること。
安全のため暗号化ファイル file.cs は自動的には削除されない。
*** TODO list
(0) 以下を誰かにやってもらう。
(1) 入力パスワードを見えないようにする。
(2) ファイルのタイムスタンプが変わらないようにする。
(3) フィルターとしても使えるようにする。
(4) 高速化(Perl では無理?)
*** 参考 URL
CipherSaber / サイファセイバー by 結城浩
http://www.hyuki.com/cs/
The CipherSaber Home Page by Arnold G. Reinhold
http://ciphersaber.gurus.com/
*** 警告
無保証。参考 URL もよく読むこと。
米国からは暗号モジュールをダウンロードしない(でも CPAN はどこにある?)
RC4 is a registered trademark of the RSA Security Inc
    
いとしのliza
http://kimux.org/ukulele/2003-02.shtml#d23-6
http://kimux.org/ukulele/2003-01.shtml#d04-2