2019年7月1日月曜日
2018年10月30日火曜日
[改造] ボンダイブルーiMacの液晶化
iMac Rev.A
ボンダイブルーの液晶化
きっかけ
iMacを使っていて電源が入らなくなるトラブルで困っている人は少なくないと思います。
電源が入らなくなる原因にはいくつかあると思いますがいちばん多いのがアナログボードの故障だと思います。
故障したらメーカーで修理してもらうのが当たり前ですが、最近の家電を含めた電気製品は故障している部品を取り換えるというものではなく故障しているブロック(多くの場合基盤)をそっくり交換して、部品代は幾らもかからないのに(部品にもよりますが数十円~数千円)修理見積をとると数万円もかかるということはざらだと思います。中には中古の完動品を買う方が安いというおかしな現象が起きる場合が多々あります。
今回iMac Rev.Aボンダイブルーの液晶化に至ったのは知人から電源が入らなくなった物をいただき、故障箇所を調べたらどうもフライバックトランスが怪しいということになりフライバックトランスを取り外してモニターを接続し起動したところ問題なく起動できたので、フライバックトランスを何とか入手できないかといろいろ手を尽くしたのですが、
アップルは部品単体では売ってくれないでしょうし(確認はしてませんが)、
フライバックトランスの取り扱いには相当な危険が伴うせいかなかなか入手できず、このまま外付けモニターで使い続けていってはiMacの意味がないので、世間では散々騒がれてはいてもなかなか姿を見せない液晶iMacにしてしまおう、ブラウン管を取り外して空いたスペースに液晶ディスプレーがそっくり入ってしまうだろうという安易な発想からでした。
しかし実際にそんなに甘くはなく、うまくいくかどうかわからないのでとにかく安い(1万円台)完動品のアナログ接続のTFT液晶モニターが見つかりませんでした。(相当虫のいい話ですが。)おまけにiMacにピッタリ収まりブラウン管と液晶の表示部分に差が無いことと来ているので当たり前といえば当たり前なのですが。
とりあえず秋葉原に行き色々なお店を探し回りソフマップで何とかいけそうなものを見つけiMacに入れたいのだけれど液晶のサイズは合いますかと聞いてみたところそのような目的の人は初めてなので分からないと言われてしまいましたが、うまくいかなかったらそのまま液晶モニターとして使えばいいやと
バッファローの14インチ(FTD-XT14S-A3)
を予算はオーバーでしたがとりあえず購入してしまいました。
隣に筐体のサイズと液晶の表示サイズが全く同じ15インチがあり値段は本来は15インチの方が高いのですがタイムサービスとかで14インチと同じでしたが、14インチは付属品あり、15インチは付属品なし、ということで実際はACアダプターは必要なくなるので15インチの方でも良かったのですが、専用アダプターで他のものは使えないと言われたので14インチの方にしました。
前置きが長くなりましたが実際の作業に移りましょう
注意
当たり前のことですが自分で手を加えてしまうと失敗した場合はもちろん、成功してもアップルの保証も受けられませんし、私も保証することができません。
またブラウン管周りは高圧になるので丸1日以上電源を抜いておくなりして十分に放電対策をしてから作業を始めて下さい。
感電すると命にかかわることがあり毎年何人かは命を落としているらしいです。
万が一命を落とすようなことになっても責任は負えませんので各自の責任において十分注意をして作業して下さい
iMac Rev.A
http://www.sunnyplace-jp.com/imac.htm
用意するもの
1.iMac(Rev.A~Rev.D)
当然ながらアナログボードの不調により起動不能の物
完動品でも構いませんが完動品のうちはあえてリスクを冒してまで改造をする必要はないでしょう。
2.液晶モニター
今回使用したものはバッファローのFTD-XT14S-A3という14インチモニターで液晶パネルの
外寸34.5cm×25cm・表示部分28.8cm×21.7cm、
アナログ接続の物でした。
このモニターを選んだのは偶然で、安くて完動品のアナログ接続のTFT液晶ということで選びました。
バッファローには同寸法の15インチモニターも有る様なのでそちらでも大丈夫だと思います。(確認はしておりませんのご注意下さい。)
液晶モニターを探す場合に重要なことは中に使われている液晶パネルの大きさで外寸が
34.5cm×25cm
を越えてしまうと取り付けが不可能なように思えますが店頭で販売されているものの中は見せてもらえないでしょうから
カタログやメーカーに問い合わせるなどして十分に検討して下さい。
表示部分は小さい場合はパネルのはみ出す部分を黒く塗るなどすれば目立たなくなりますし、大きい場合はモニターの方の画面調節で何とかなると思います。
3.その他のパーツ類
A.ディスプレーケーブル
これはディスプレー側はディスプレーの形状と合ったもの、iMac側はアダプターを使用せずに直接取り付けられるもの。
市販のアダプターを使用するとふたがしまらなくなるので注意が必要です。
今回は15インチのマルチスキャンモニターで使用していたケーブルが使えたので新たに購入はしていません。
いずれはiMacで使用されていたケーブルを加工して使うつもりでいます。
B.液晶と本体の隙間を埋める物
C.黒のビニールテープ
これではなくてはいけないという物では有りませんが液晶と本体の隙間を埋める物は私はホームセンターで入手した
すきまテープ
というスポンジに両面テープが貼り付けてある物(厚さ10mm 幅15mm 長さ2mの物をカットして使用しました。)を使用しました。
黒のビニールテープも液晶パネルのはみ出た部分にはれば色を塗るより楽だと思います。
4.工具類
必要に応じてご用意下さい。
iMac Rev.A
http://www.sunnyplace-jp.com/imac.htm
2010年6月24日木曜日
[修理] PowerBook 100バックライト補修
[修理] PowerBook 100バックライト補修
PowerBook 100に永遠の命を
2010/5/25(火) 午後 10:16
古いパソコン、特にAppleのノートパソコンであるPowerBookの弱点は
(1) SCSI規格、2.5インチのHDD
(2) バックライト
です。PB150-190以降はIDEなんで、認識の上限なぞはあるとは思いますが入手が困難ということはないはずです。
でも、、、、SCSIで2.5インチなんて、サーバー向けの特殊規格(PBのSCSIとは無関係な規格)以外は新品は入手不可です。最近そもそもSCSI自体見ませんからねぇ。。
どうせバリバリ仕事するわけでもないので、とりあえず起動ならHDDが壊れても、フロッピーで起動すればそこそこ使えます、
ががが、バックライトが切れると真っ暗です。「プップー、プーププー」とフロッピーのアクセス音を聴くだけの空しい物体に成り下がります。
最近はネットブックまでLEDバックライトの世の中なんで、20年前のPowerBookにLEDバックライトを入れてみました。
用意したもの
(a) 秋月で20個200円の横点灯(チップの上じゃなくて、横が光る)白色LED 一袋
http://www.akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02779/
(b) 同じく秋月の低ドロップ3.3Vレギュレータ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02502/
(c) 基板加工機で作成した基板
これでダイオードアレーを作成します。
あとは分解して、バックライトとインバーターを取り外し、適当に電圧がきてる箇所から電源を取れば完成!!!!!
今テレビで出ているタレントやらアイドルが生まれる前のパソコンの「バックライト」という寿命を克服することができました。
あとは半導体の化合進行やら、宇宙線による劣化とか、そういう事以外にこのPBが死ぬ理由がなくなってしまいました。LEDの寿命はとんでもなく長いですから。。。
もへある(Montréal)
https://blogs.yahoo.co.jp/le_nozze_di_figaro_2001/32267408.html?__ysp=YmxvZ3MueWFob28gIDY4ayBtYWM%3D
2006年11月7日火曜日
[通信] iBOOK G3で無線LAN
自宅では旧型のiBookを使っている。G3の500MHzのものだ。もう5年以上たつこのパソコンだが当然無線LANは内蔵されておらず、当時はまだ高 嶺の花だったAirMacカードは買えなかった。そのうちに買おう買おうと思っていたのだが、規格が変わって今appleで売っているものは使えない状態 になってしまった。
しかし、このパソコン、最新OSに変えても問題なく動くし、インターネットとメールしか使わない私にとっては、まだ十分使えるのだ。無線LANがないので外で使えないからなあ…と思っていたところ。
うれしいことにUSBメモリみたいな無線LAN子機で、かつMacでも動くというものが発売された。写真がそれで、プラネックスコミュニケーションズという会社のGW−US54GXSという製品。いや〜すばらしい。ちゃんと動きます!
この製品、ネットにつながっているpcに接続すると逆に親機にもなるそうで、すごく便利。パッケージに同梱されていたUSBの延長ケーブルがこれまたあり がたい。今までiBookのマウスのケーブルが短かったので、これをつけるとちょうど良い長さに。(本来の使い方と違うけど)
こんなに便利なのに、お値段は税込4000円以下!古いMacをお持ちの方には朗報ですね。ホント。今このブログも無線LANで更新しております。
Easy-WorkStyle
http://fukarei.jugem.cc/
2005年5月30日月曜日
雑記: Macin Blog,2005年
次世代プロセッサが「Cell」
Cellの仕様が公開に!!
2005/8/25(木) 午後 9:19 Computer パソコン
すでにAppleとは関連のない話題になってしまったのかもしれませんが,ちょっと気になるCellの話題.
IBM,ソニー,SCE,東芝の4社が共同で作ってるPowerPCの流れをくむ次世代プロセッサが「Cell」ですが,SCEのPlayStation3に載ることで注目されています.
AppleがIBMと縁を切らなければ,そのうちMacにもって可能性もあったんでしょうけど,今となっては昨日のIntelのロードマップの方が気になるところ.
でも,PS3でMac OS Xが動くかもっていうウワサもあるし,全く関係ないわけではないんですけど...
資料は以前に公開されたものよりも詳細で,IBMとソニーのサイトからダウンロード出来るみたいです.
専門的すぎて要約をよんでも良く分かりません...orz
Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html
これがHandtop PCだ!
2005/8/24(水) 午後 6:34
CNET JapanにHandtop PCのプロトタイプの写真が掲載されていました.
どれくらいの大きさなのかは比較対象がないのでよく分かりませんが,かなり小さいです.
でも,ハンドヘルド(←最近あまり聞きませんが,死語になりました?)よりは大きいかもです.
これにMac OS Xがはいりゃーなー...
まじでどこにでも持ち運ぶよ!!
Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html
最近気になるIntelな話題 -キーワードはMerom-
2005/8/24(水) 午後 6:07 Computer パソコン
IntelがIntel Developer Forum Fall 2005で今後のプロセッサのロードマップについて説明を行っていました.
大まかな予定としては,65nmプロセスに移行していき,一部のプロセッサではHyper-Threading Technologyが採用されず,別のスレッディング技術が搭載されるようです.
個人的に気になるノート向けプロセッサについては下記のように述べられています.
2006年後半に登場予定のノートPC向けプロセッサ「Merom」は、最大消費電力が5Wだが、2006年末に出荷が開始される同チップの超低電圧版では最大消費電力が0.5Wになるという。なお、現行のノートPC用チップ「Pentium M」の最大消費電力は約22W、超低電圧版のPentium Mの最大消費電力は5.5Wである。
私の勝手な予想ではiBookにはYonahが搭載され,ハイエンドであるPowerBookにはMeromが搭載されるのではないかと思っています.
でも,iBookの方が速くなっちゃうかもしれないってこと?
Yonahについては以前も紹介したデジタルARENAの記事が詳しいですが,ノート向けプロセッサの64ビット化についてはYonahでは見送るって書いてあるので,次のMeromでは搭載されるかも...
本日あちこちで掲載された記事には64ビット化のことは触れられていませんが,Mac Rumorsの記事では,Pentium4の変わりにMeromのアーキテクチャがConroeとWoodcrestっていうデスクトップ向けのプロセッサにも採用されるらしいので,たぶん64ビットでしょうね.
と思ってたら別の記事にYonahに仮想化,セキュリティ,64ビット技術を追加したのがMeromだって書いてありました.
スゲェーーーー! 仮想化もだ!
Merom PowerBook早くこーーーい!!!
今後の予定です.
Notebooks:
Yonah - notebook chip. 1st half of 2006.
Merom - notebook chip coming in the second half of 2006. 5 watts (vs 22 in today's chips)
Desktops:
Presler - Desktop chip based on Pentium 4 line. 1st half of 2006.
Conroe - Desktop counterpart to Merom. Late 2006. up to 65 watts. (vs 95)
Servers:
Paxville - late 2005. Dual core.
Woodcrest - Server processor, up to 80 watts. (vs 110)
Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html
45グラムのLinux Server
2005/8/12(金) 午後 2:52 Computer パソコン
ITmediaによると,サンフランシスコで開催中のLinuxWorld Conference & Expoで,Realm Systemsが
BlackDog
という製品を発表したそうです.
http://img.engadget.com/common/images/4114445011255211.JPG?0.1530633914214281
USBメモリー上にシステムをインストールしてホストPCを動かす製品はFinger GearやPertec'sも発表していますが,
これらの製品と異なり400MHz PowerPCと64MB RAMを搭載しているためホストPCのCPUやメモリに依存せずに動作することが出来るようです.
セキュリティーも考慮してあって指紋認証が搭載されているほか,同社の新製品,Realm Management Routerと組み合わせることで携帯可能なVPCクライアントとしても機能します.
形もかなりCOOLです!!
これからは,いろんなものがモジュール化され,本体はどんどんデータストーレッジに特化していき,そこにあるモニタやキーボードなどと接続することによって機能する“Parasite PC”と呼ばれるようなデバイスが流行るのかもしれませんね.
未来のiPodがそんな風に使えると便利かも...
でも,なくしたときには大変だ~~!
Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html
「Windows Vista」フォトレポート
2005/7/29(金) 午前 3:46 Computer パソコン
今までLonghornっていうコードネームで呼ばれてきた次期OS「Windows Vista」のベータ版デスクトップ画面が公開された.
Mac OS Xと同様に見た目が派手になったり,検索機能がついたりしてるだけで,あんまり目新しさはない.
良くも悪くも「Windows」っていう感じでインターフェースも根本的なところからは変わっている印象に乏しい.
もっとも来年発売されたら,これがデファクトスタンダードになるんだろうから,一応どんなものか知っておいても良いかな?
↓フォルダの中身が表示できる表示形式はちょっと便利そう.
http://japan.cnet.com/media/2005/news/07/w_0726virtual_450x335_1.jpg
Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html
2004年6月19日土曜日
ディスクユーティリティ
ディスクユーティリティヘルプ
CD または DVD を複製する
「ディスクユーティリティ」を使って、CD や DVD、およびそれに含まれる情報のコピーをすばやく作成できます。
これを行うには、まず CD または DVD のディスクイメージを作成します。次に、ディスクイメージを使ってディスクのコピーを作成します。
1. CD または DVD ディスクをコンピュータの光学式ドライブにセットし、ディスクとボリュームのリストからそのディスクを選択します。
2. 「ファイル」>「新規」>「(ディスク名)からのディスクイメージ」と選択します。
3. ディスクイメージの名前を入力し、イメージのフォーマットを選択します。
4. ディスクイメージの内容にアクセスするときにパスワードを要求する場合は、「暗号化」ポップアップメニューから「AES-128(推奨)」を選択します。
5. 「保存」をクリックします。
6. ディスクイメージの作成が完了したら、元の CD または DVD を取り出します。
7. リストからディスクイメージを選択し、「イメージ」>「ディスクを作成」と選択します。
8. 「ディスクを作成」ダイアログが表示されたら、空の CD または DVD をセットします。
ディスクを追加書き込み可能にするなどの追加オプションを選択するには、右上隅にある三角形をクリックします。
9. 「ディスクを作成」をクリックします。
引き続きディスクイメージを使用して、必要な数だけ複製ディスクを作成できます。
関連項目
キーワード: khelp kdu kmosx4
フィードバック
検索や記事に関するご意見・ご要望はこちらからお送りください。
apple.com
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?path=DiskUtility/10.5/jp/duh1945.html
2003年10月3日金曜日
[OS] Mac OS X Update Combo 10.2.8
Download icon
一般情報 Mac OS X Update Combo 10.2.8 に関する情報とソフトウェアのダウンロード
この記事では Mac OS X Update Combo 10.2.8 に関する情報と、Mac OS X Update 10.2.8 ソフトウェアのダウンロード先をご案内します。
重要:このアップデートは、PowerPC G3 および G4 ベースのデスクトップとポータブルコンピュータでのみ有効です。これには Power Macintosh G3、Power Mac G4、PowerBook G3、PowerBook G4、iMac、eMac および iBook を含みます。このアップデートは Power Mac G5 では利用できません。
10.2.8 アップデート(ビルド 6R73)は、次のアプリケーション、ユーティリティ、サービス、テクノロジーについての機能強化と信頼性の改良を行うものです:オーディオ、アドレスブック、AppleScript、Bluetooth、Classic 環境の互換性、Disk Copy、ディスクユーティリティ、Finder、グラフィック機能、ヘルプビューア、iChat、イメージキャプチャ、IP ファイアウォール、Kerberos、Mail、OpenGL、プリントセンター、Rendezvous、Safari、Sherlock。
このアップデートには、AFP、LDAP、Web サービス、ダイアルアップ PPP 接続、Windows ファイルサービスなどのネットワーク機能の改良のほか、オーディオ、ディスク作成、プリントなどの各機能の改良、FireWire、PC カード、SCSI と USB 装置との互換性の強化も含まれます。また、450 MHz または 500 MHz デュアルプロセッサを搭載している Power Mac G4 デスクトップシステム用のアップデートされた Ethernet ドライバ、およびバッテリステータスメニューのアップデートも含まれます。
また、最新の「Security Update」で実施されたセキュリティサービスなどのアップデートも行われます。
アップデートの詳細については、次の Web サイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/HT2393?viewlocale=ja_JP
SHA-1 Digest for MacOSXUpdateCombo10.2.8.dmg
f823736e3ab87f8152826491f4ac0126d7aacc82
ソフトウェアダウンロードに関するヘルプ情報は記事 HT4414 を参照してください:Help: ソフトウェアのダウンロード。SHA-1 についてのヘルプ情報は記事 HT1652 をご覧ください: "Mac OS X: SHA-1 ダイジェストを確認する方法。このサイトから入手できるソフトウェアはすべて、ソフトウェアに付属しているソフトウェア使用許諾契約によって保護されています。
ダウンロード
* バージョン: 10.2.8
* 投稿日: 03 10月, 2003
* ダウンロード ID: DL1194
* ライセンス: Update
* ファイルサイズ: 97 MB
システム条件
* Mac OS X OS X 10.2、10.2.1、10.2.2、10.2.3、10.2.4、10.2.5、10.2.6 または 10.2.7 から、バージョン 10.2.8 にアップデートします
* Dansk, 繁體中文, Deutsch, English, Franais, 日本語, Espaol, Italiano, Nederlands, Norsk Bokml, Svensk, Suomi, Portugus Brasileiro, 体中文,
Apple
http://support.apple.com/kb/HT2456?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
EZ-NET レポート: Mac OS 10.2 へアップグレード
2002/09/21 Tomohiro Kumagai
□ Mac OS 10.2
Apple 社の MacOS X の新バージョン、Mac OS X 10.2 が発売されたので、それをインストールしてみることにしました。
インストールする環境は、次のような、既に MacOS 10.1 がインストールされている Macintosh です。
といっても、簡単な情報しか書けてませんけど… ^^;;
CPU PowerPC G4 - 450MHz x 2
Memory 512MB
Mac OS 10.2、全体的なパフォーマンスの向上とか、さまざまな機能の追加とかがされているといううわさですけど、
実際のところどうなのでしょうね。
15,000 円ほどのお金を払ってまで Mac OS 10.1 からアップグレードする必要があるのか…。
利用のしかたにもよると思いますけどどうなのでしょうね
□ アップブレード
MacOS 10.1 を起動して、MacOS 10.2 のインストールディスクの1枚目を入れると、
ディスクがマウントされて CD-ROM の中身が表示されました。
インストールの前に.pdf
インストール前に、"Read Before You Install.pdf" というファイルが目に付いたのでとりあえず開いてみました。
すると…、英語ではないですか ^^;;;
とりあえず、日本語のはないのかと調べてみると、"Japanese - 日本語" というフォルダのなかに、
"インストールの前に.pdf" というファイルがありました。
開いてみると、どうやら先ほどのファイルを日本語に翻訳したもののようです。
このファイルにはシステム条件とか、そういったインストールに関する注意事項などが記載されているので、
念のため目を通しておくのがよさそうです。
とりあえず読んでみましたが、個人的には特に注意すべき点はなかったので、インストール開始です。
インストール (アップグレード)
Mac OS 10.2 インストールディスク1 の中の "Install Mac OS X" を起動してインストールを開始します。
Install Mac OS X
いきなり、「再起動」 ボタンのあるダイアログが表示されました。
このボタンを押すとインストールが始まるようです。
認証
ボタンを押すと 【認証】 ダイアログボックスが出ますので、インストールする権限のある名前とパスワードを入れて 「OK」 を押します。
するといったん、コンピュータが再起動されました。
Select Language / 言語の選択
(インストールで使用する?/OS 環境の?) 言語の選択です。
僕は日本人なので、「主に日本語を使用する」 というのを選択しました。
英語とか中国語とかハングルとか、いろいろ選べるようです。 「主に日本語を使用する」 を選択すると、
「Continue」 ボタンが 「続ける」 という表示に変わるので、それを押して次へ進みます。
関係ないですけど、「”主に” 日本語を使用する」 っていうアバウトな感じがいいですね。
物によっては英語の場合もあるのでしょうから、きっとこういう表記になっているのでしょうか ^^;;
あ、でも英語では "Use English for the main language" と書いてあります。
ということは…、なんか日本語訳が不自然なような感じが…^^;; って、英語が苦手な自分が言うなっていう感じですけど ^^;;;;
ようこそ Mac OS X インストールへ
すると、オープニングダイアログ (?) が表示されました。
「続ける」 ボタンを押して次へ進みます。
ちゃんとインストールがどんなステップで進むかが左側に表示されているようなので、この記事はまったくもって不要といううわさ…。
大切な情報
ここで、インストールする際の注意事項が表示されます。
…、これは上で書いた 「インストールの前に.pdf」 と同じような内容みたいです。
ので、前もって読んだ人は読み飛ばしても大丈夫そうです。
「続ける」 を押して次へ進みます。
使用許諾契約
いわずと知れた、使用許諾契約が表示されます。
表示する契約書の言語を選択できるようになっているので、
最初の方の言語選択で母国語ではないものを選んでも、ちゃんと母国語で確認することが出来ます。
一通り目を通したら 「続ける」 ボタンを押して次へ進みます。
その際、許諾契約に同意するかどうかの確認ダイアログが表示されるので、許諾できるなら 「同意します」 を押します。
インストール先を選択
Mac OS 10.2 をインストールするディスク (パーティション) を選択します。
今回は Mac OS 10.1 からのアップグレードの予定なので、Mac OS X がインストールされているディスクを選択しました。
そして 「続ける」 を押して次へ進みます。なお、インストールには約 1.2 GB のディスク容量が必要だそうです。
他にも 「オプション」 で、アップグレードするか、入れ替えるかといった細かな調整が出来るようです。
簡易インストール
インストール項目の調整をします。
ディフォルトでは 「簡易インストール」 が選択されているようです。
「カスタマイズ」 をクリックして、インストールされるパッケージを調整することも出来ます。
今回は 「簡易インストール」 を行うことにしました。
ので、簡易インストールが選択されている状態で 「アップグレード」 ボタンを押します。
ソフトウェアをインストール
CD-ROM からソフトウェアのインストールが行われます。
自動的に進んでいくので見守っていれば大丈夫のようです。
けっこう時間がかかるみたいです。環境にも夜と思いますけど、うちでは 40 分くらいでした。
再起動…
ソフトウェアのインストールが終わると、完了通知とともに 「再起動」 ボタンが表示されますが、
しばらく放っておいても自動的に再起動されます。
再起動後もなんだかんだ 45 分ほどの時間がかかっています…、
む!? これはただのハングアップの類でしょうか…。
う~ん、CD-ROM が入ったまま再起動したせいでしょうか…/でも自動的に再起動したわけだし…。
インストールディスクの2枚目もまだだし…、ということでもうちょっと様子見です。
一応、画面では中央にアップルマーク、そしてその少し下には、なんだかマクロメディアみたいな ^^;; お日様マーク (?) が
レーダーみたいに光っている状態です。
…、1時間が経過…。
あがらないようです…。
ということで、恐る恐るリセットボタンを押してみることにしました。
すると…、何事もなかったかのように Mac OS X が起動しました。
であがったら今度はインストールディスク2の出番のようです。
あ、SYMANTEC Norton AntiVirus の AutoProtect が続行できなかったというエラーが発生しました。
アップグレードの際にはいったん、Norton AntiVirus は消したほうがいいのかもしれません。
インストール、その2
続いて追加ソフトウェアのインストールです。
画面に、"Mac OS X Install Disk 2" をセットするようにとの指示が表示されましたので、
付属していたディスクの2枚目をトレイに入れます。
追加ソフトウェア
"Mac OS X Install Disk 2" を入れると、追加ソフトウェアのインストールがはじまります。
ここでも、特にユーザ側による操作は必要ないようです。
これは 5 分とちょっとといった感じでした。
インストール完了
追加ソフトウェアのインストールが終わると、インストールの完了を知らせるダイアログボックスが表示されます。
「完了」 ボタンを押してインストールを終了しますが、しばらく放っておいても自動的に終了されるようです。
インストールが終わると、今度はコンピュータが再起動されるというわけではなく、
起動した直後のように、ログオン画面が表示されました。
ログオンしてみると、うちの環境では2つの警告が表示されました。
Norton Utilities
SYMANTEC 社の Norton Utilities をインストールしてあったため、
それが Mac OS X のバージョン変更を検出したようです。
エラーというよりは、バージョンアップにともなって互換性がなくなる可能性があるため、]
コンポーネントを更新する必要がある可能性があるとの通知でした。
これは後で Live Update してみることにします。
The program you are using needs to use a system file that may reduce the security of your computer.
お使いのプログラムにはシステムファイルを使用するものがあるため、コンピュータのセキュリティ低下を招く可能性があります。
という感じの警告が表示されていました。
なにやら "SymOSXKernelUtilities.kext" というファイルに問題があるらしく、
新しいバージョンを使用したほうがいいとのことです。
とりあえず、問題ないと判断できれば 「Use」 を押せとのことです。
「Don't Use」 を押した場合、これに依存するその他のファイルも利用できなくなるようです。
調べてみたところ、これもどうやら SYMANTEC 社のアプリケーションに関するファイルのようです。
Norton Utilities と Norton AntiVirus は念のたいったん削除してから入れなおしたほうがいいかもしれませんね。
とりあえず、「Don't Use」 を選択しておくことにしました。
その後 "symfs.kext" というファイルに関しても同様の警告が何回か表示されたので、
それらも 「Don't Use」 をクリックしておくことにします。
それでもとりあえず Norton Utilities は起動できるようでが、念のため再インストールしておくことにしました。
SYMANTEC 社のソフトを入れなおす
あくまでも念のための作業ですけど、SYMANTEC 社の Norton Utilities 7.0 および、Norton AntiVirus 8.0 です。
Norton Utilities 7.0
Norton Utilities 8.0 の CD-ROM を入れてインストーラを起動します。そうするとインストールか、アンインストールかを選択できるので、「アンインストールを」 実行します。
あとは削除すべきファイルが自動的に検出されて、削除処理に入ります。
削除が終わるとインストーラに処理が戻ってきます。入れなおしは再起動後に行うことにしました。
Norton AntiVirus 8.0
Norton AntiVirus 8.0 の方も、CD-ROM 内のインストーラで削除が可能だったので、
Norton Utilities と同様の方法で削除することが出来ましたアンインストール後、
改めてこれらのソフトウェアをインストールしました。
が、相変わらず AntiVirus の Auto-Protect は起動できない状況で、そして上でも触れた、警告ダイアログが表示されてしまいました。
警告ダイアログの方はとりあえずかたくなに 「Don't Use」 を押しておくことにします。
Norton Utilities の方も、やはりインストールしてみると、
セキュリティ上の警告メッセージが表示されるようでしたので、これらも 「Don't Use」 を選んでおきました。
Live Update
再起動のたびに Auto-Protect のエラーと、セキュリティに関する警告が表示されるようなので、とりあえず、SYMANTEC 社の Live Update プログラムを使って更新して見ることにしました。で、ネットワークへ接続しようとすると…、なにやら接続できないようです。調べてみたところ、ネットワークの設定自体は問題がないことがわかりました。ので、もう一回 Live Update を試みてみましたが、やっぱりサーバへの接続に失敗してしまうようです。もしかすると 「Don't Use」 を選択したために接続できなくなっているのかもしれないので、いったん Macintosh を再起動して、改めてやり直してみることにしました。再起動後、現れる警告を 「Use」 でパスして、いざ、Live Update で改めて更新を行ってみましたが…、やっぱりつながりません^^;;;仕方ないので直接、SYMANTEC 社のサイトへつなごうとしたら、つながらず…。いろいろと調べてみたところ、どうやらドメイン名から IP アドレスへの名前解決に失敗している模様です。これはおそらく、うち固有の問題ですね… ^^;;;
とりあえず、DNS 周りの設定をきちんとして Live Update へ接続してみると、いきなり Live Update が強制終了してしまいました。「Don't Use」 にしていたのでそのせいか…。改めて Macintosh を再起動してから再挑戦です。すべてを 「Use」 に選択して改めて Live Update を実行すると、今度はようやく接続して更新ファイルをダウンロードすることが出来ました。Norton AntiVirus 8.0.2 更新版など、ダウンロードファイルはしめて 6MB ほどのようです。ADSL でもなければけっこうなの時間がかかりそうですね。パッチを充て終わったので、Macintosh を再起動してみました。が、今までどおり、Auto-Protect は動かずの、警告メッセージが表示されるの、という状態は変わりませんでした。ウィルス定義ファイルもうまく更新できていないようですね…。Live Update の直後でも、定義ファイルが古いとの知らせがありました。
Mac OS X v10.2 への対応について
Live Update では改善しなかったので、SYMANTEC 社のサイト http://www.symantec.co.jp/region/jp/mac/ へ接続して調べてみると、Mac OS 10.2 に関する記載がありました。調べてみると、なんと、これらの製品は Mac OS 10.2 には対応していないということが明記されていました。これらは将来、Live Update によって対応版が提供される予定で、その日時は 10月の中旬ころを予定しているようです。
…、って、じゃあ、それまではどうしていればよいのだ?
Live Update するにはインストールされている必要があるし、インストールしてあると毎回はじめに警告ダイアログが出るし…。これはとりあえず削除しておくのがいいのでしょうか。とりあえずこのままにしておいて、邪魔なようだったら削除することにします。一応、Auto-Protect は環境設定から無効に設定してみましたが、それでも起動直後の Auto-Protect に関するエラーは表示されるようでした。
□ Mac OS 10.2 を使ってみる…、が^^;;
体感的にはだいぶ速い感じが…。
とりあえずインストールし終わった Mac OS 10.2 ですけど、実際の使い心地はどんな感じかというと…。とりあえず起動時間が同じぐらいか、若干はやくなったかなー、という感じがしました。全体的なスピードは、かなりはやくなったと思います。いや、もともとが遅かったような気がするのですけど、アプリケーションの起動時間や、スクロールバーによるスクロールなど、特に Microsoft Entourage の起動およびスクロールは特に速く感じました。
日本語入力できず…。
あれ…? 日本語入力が出来ない…/汗
日本語入力ソフトが使えない状態になっていたので、「システム環境設定」 の 「言語環境」 から、ATOK 15 を選びなおそうとしたら、ちゃんとチェックが入っていました。アメリカの旗印を選択してみても、ATOK15 / EGBRIDGE12 / ことえり と、日本語ソフトはちゃんと以前のものが引き継がれていましたけど、なぜか国旗がフランスのものになってしまっていました。カスタマイズして改めてチェックしなおしてみましたけど、やっぱり変わらないみたいです。ためしにハングルのを入れてみるとなんとドイツの国旗…。
とりあえず ATOK15 をいったん削除して、改めてインストールしなおしてみることにました。
とりあえず ATOK15 を削除してコンピュータを再起動すると…、お?? 今まで英語で出ていたセキュリティ低下を招く可能性があるという警告が日本語で表示されるようになりました。また、アメリカの旗をクリックして利用できる言語を表示させてみると、ことえり等のアイコンがちゃんと本来のものになっていました。なんだかこれはいい感じです。再度あらためて ATOK15 をインストールしなおして再起動してみると、今度はちゃんと ATOK15 も普通の感じになりました。
…、が、いざ入力を行おうとすると、なぜだかフランス国旗になってしまって日本語入力が出来ません。とりあえず JUSTSYSTEM のサイトで ATOK15 のアップデートパッチがないか調べてみましたが、ありませんでした。なので EGBRIDGE 12 と ATOK 15 を削除して、とりあえず ことえり のみにしてみました。その状態であらためて日本語入力をしようとしてみますが、やはり入力の段階で失敗してしまいます。もしかすると起動直後のエラーが原因かもしれないので、Norton AntiVirus 8.0 と Norton Utilities 7.0 の両方を削除してみました。が、なんだかそれでもだめみたいです…。う~ん、Mac OS X のインストールに失敗したのでしょうか…。
Mac OS 10.2 再インストール
ということでとりあえず Mac OS 10.2 をもう一回入れてみようと思います。もう一度 Mac OS X のインストールディスク1をセットして、インストーラを実行します。そして改めて、前回と同じ手順でアップデートを行ってみました。が、結局のところ結果は同じでした。なのでソフトウェアアップデートを使って、 Mac OS 10.2 の更新がないか調べてみたところ、Mac OS 10.2.1 が見つかったので、それをインストールしてみることにしました。16.9MB とかなり大きいファイルでした。それをインストールして Macintosh を再起動しました。するとなんと、ちゃんとことえりが使えるようになりました。改めて ATOK 15 をインストールしてみましたが、…あれ?再び日本語入力できなくなってしまいました。念のためもういちど再起動してみたところ、1回だけちゃんと ATOK を使うことが出来ましたが、改めて別のアプリケーションでやってみるとだめになってしまいます。もう一度 ATOK15 を削除して試してみましたが、ことえりでも、ATOK 同様の症状でした。
仕方ないので改めて再インストールです。
今度はクリーンインストールにしてしまうことにします。Mac OS X のシステムディスクを初期化して、新たに Mac OS 10.2 をインストールします。今までどおり CD-ROM のインストーラから Mac OS 10.2 のインストールを開始して、インストールするディスクの選択まで行きます。そして OS X のシステムディスクを選択して、オプションから「消去およびインストール」 を選択します。初期化形式は 「Mac OS 拡張」 です。当然ながらディスクの内容は全て消されてしまうので、この文章をまねて作業をしている場合は、削除されては困るデータがないかなど、十分に注意してください。ディスク容量は 1.9GB 必要のようです。
そしてインストールの開始です。今回はディスクを初期化してのインストールを指定したわけですが、途中で、「ディスクを初期化しますがよろしいですか?」 というような警告メッセージは表示されないようですので気をつけましょう。インストールが終わると、「ようこそ」 というウィンドウが現れました。新規のインストールのため、初期設定を行うのでしょう。この辺りは今回は細かく触れないことにします。
再インストールが終わると、今度はちゃんと ことえり が常に使えるようになりました。さっそく ATOK15 もインストールしてみましたが、こちらもばっちりみたいです。
ようやく正常に…?
半日以上もかけたアップグレードになってしまいました、しかも新規インストールですけど、ようやく無事 (?) にインストールすることが出来ました。とりあえず動作もそれなりに軽快のようなのでいい感じです。個人的には買い換えてよかったかなー、といった感じですけど、これは人それぞれだと思うので、買おうか迷っている方は他の方の意見も参考にしてみてください。それと、MacOS の 「終了」 と 「再起動」 が、確認メッセージが表示されるようになってました。今まではうっかり選んでしまって再起動…、みたいなことが (よく^^;;) あったので、これは個人的にかなりうれしかったりします。
ということで、アプリケーションを入れていたのですけど、気付いたらまた日本語入力が出来なくなっていました。ソフトウェアのインストール順は次のような感じです。
1. JUSTSYSTEM - ATOK 15 for Mac OS X
2. Microsoft - Office v.X
3. Microsoft - Office X SR1 Updater
4. ASCII - REALbasic 4.5.1J
5. act2 - StuffIt Deluxe 6.5.1J
6. metrowerks - CodeWarrior 7.0 for Mac OS Tools
7. metrowerks - CodeWarrior 7.0 for Mac OS Reference
8. Connectix - Virtual PC 5 アップグレード版
このうち、少なくとも Microsoft Office v.X をインストールし終わった段階では、まだ正常に ATOK15 が利用できる状態でした。気付いたのは Virtual PC 5 をインストールしたときです。上で何度も登場したセキュリティに関するダイアログボックスが現れ、「Don't Use」 を選択したときです。もしやと思って確認をしてみたのですが、案の定、日本語入力が変になってしまっていました。とりあえず StuffIt Deluxe や Virtual PC をアンインストールしてみましたが治りませんでした。とりあえず、Mac OS 10.2.1 のアップデートに望みをかけてみましたが、それもはかなく散りました…。う~ん、これはもう一度クリーンでインストールして、どのソフトウェアをインストールした後に起こるのか調べてみないといけなそうです…。
ファームウェアのアップデート
「インストールの前に.pdf」 を見たときに、ファームウェアを更新する必要がある場合があるので http://www.apple.co.jp/ftp-info/ を見てくださいという記載がありました。
そのときは探し方が悪かったのかファームウェアの更新情報が見つからなかったのですけど、Mac OS 10.2 の CD-ROM をみたら、「Utilities」 フォルダの中に 「Firmware Update」 というフォルダが入っていました。その中には、G4 用のファームウェア更新プログラムが含まれているようでしたの、とりあえずこの更新をやってみることにします。
アップデートの手順
この更新は Mac OS 9.1 以上の Classic 環境で行う必要があるようです。付属されている文書を見ると、操作手順は次のような感じです。
1. "Power Mac G4 Firmware Updater" アイコンをダブルクリック
2. ダイアログが表示されたら、そこの "Shut Down" をクリックして Macintosh を終了する
3. リセットボタンの横にある "Programmer's button" を押しながらコンピュータを起動する
4. 音が鳴ってから "Programmer's button" を話すと、アップデートプログラムが自動的に起動する。
5. アップデートの成功通知が表示されたら完了
という感じの流れのようです。
アップデート - Firmware 4.2.8
さっそく、アップデートを行ってみます。
「Option」 キーを押しながら Macintosh を起動して、Classic 環境のシステムを起動します。
そして "Mac OS X Install Disk 1" の中の
("Welcome to Mac OS X") → "Utilities" → "Firmware Updates" → "G4 Firmware Update" の中にある、
"Power Mac G4 Firmware Updater" を実行します。
すると上記の 「アップデートの手順」 で確認した内容が表示されるので、
念のため一通り確認してから 「Shut Down」 ボタンを押します。
シャットダウン時、うちの環境では Norton AntiVirus がj警告メッセージを発しましたが、
「許可」 ボタンを押して Power Mac G4 Firmware Updater の行動を許可しました。
そして、"Programmer's button" なるものをクリップで押しながら、Macintosh の電源をいれます。
すると 「ぽ~っ」 という長めの音がしたので "Programmer's button" をはなしてみると、
改めてもう一回、Macintosh が自動的に再起動しました。
再起動後、ファームウェアの更新プロセスが開始され、それが終わるとまた、自動的に再起動がなされました。
起動ディスクが Mac OS X の方になっているので、再起動後 Mac OS X が立ち上がりましたが、
アップデートが成功したとか、そういったメッセージは表示されませんでした (たぶん)。
とりあえず、バージョンの確認をしてみました。
[Command] + [Option] + [O] + [F] を押しながら Macintosh を起動して、Open Firmware を起動させてみます。
これがバージョン情報なのだと思いますけど、一番初めの行には
Apple PowerMac3,3 4.2.8f1 BootROM built on 10/11/01 at 14:12:47
という表示がなされています。
アップデート前の状態を確認したわけではないのでなんともいえないですけど、
4.2.8f1 っていうのは、今回のアップデートしたバージョンと一致しているようなので、おそらく成功したのでしょう…。
とりあえず、これだけで日本語の不具合が治ったらいいなー、と思いつつ
Mac OS X を起動してみましたが、やっぱり、アプリケーションを2回目に立ち上げた時点で、国旗がフランスになってしまいました。
再々インストール
ファームウェアも更新したし、どのタイミングで日本語入力が出来なくなるかも確認したいので、
あらためて再びクリーンインストールをしてみることにしました。
インストール作業はもう、手馴れたものです…。
日本語入力がおかしくなるのは、日本語入力が ON の状態で2回、アプリケーションを動かしたときです。
なので今回は、日本語入力が ON の状態で Internet Explorer と アドレスブック をそれぞれ2回立ち上げることで、
正常かどうかを判断することにします。
正常かどうかの判断は、ATOK の絵がフランス国旗になるかどうかで行います。
ただ今回は、前回と違ってファームウェアを更新しているので、何事もなければいいな…、と。
クリーンな状態
まずはクリーンの状態で日本語チェック…。この段階では問題なしのようです。
ATOK 15 for Mac OS X
ATOK15 をインストールして再起動してみました。そして ATOK15 を有効にして ことえり を無効に。その状態で改めて再起動を行ってから確認してみましたが、この段階でも問題なしです。
Office v.X
Office v.X をインストールして再起動してみましたが、この段階でも問題はないようです。念のため、プロダクトキー入力後にも再起動をおこなって確かめてみましたが、これも問題なしです。
Office v.X SR1 アップデート
SR1 アップデート後も再起動を行ってから検証してみましたが、ここも問題なしでした。
REALbasic 4.5.1J
REALbasic はインストールって言うほどでもないですけど、アーカイブをアプリケーションフォルダへコピーして登録を行ってみました。この段階でも問題なしです。念のため再起動をして改めて確認してみましたが、これも問題なしでした。
StuffIt Deluxe 6.5.1J
StuffIt Deluxe をインストールして再起動してみると、リストから消していた ことえり がなぜか復活していました。なんだか不安な感じですけど、とりあえずは問題ないみたいです。突如現れた ことえり の方でも確認してみましたけど問題ないようです。ので、リストから ことえり を消して再起動して改めて確認してみましたが、これも問題なし。
CodeWarrior 7.0J Tools
発見しましたー。CodeWarrior 7.0J ですねー☆て、あぁ…、よりによって一番高額なソフトウェアではありませんか。とりあえず metrowerks さまのサイトをあさってみるのがよさそうです。探してみると、今回の事件とは関係がなさそうなパッチがひとつありました。「PowerPlant Constructor 2.5 修正版」 というのがありまして、これは MacOS 10.2 に関連する不具合を持っているようです。ちょっとややこしい宛て方になるのですけど、ターミナルを使ってパッチを宛ててみることにしました。これで治るとは思いもしなかったのですけど、なんと、このパッチを宛てて再起動してみると、日本語入力がまったくの正常な状態になりました。このパッチが鍵だったようです。いっけんうそっぽいですけど、このパッチを当てる前とあとで再起動してますので、ほぼ間違いなくこれが原因でした。
インストール無事成功
結局、Mac OS 10.2 に CodeWarrior 7.0 をインストールする人は気を付けましょう、という結論ですね。ただ、同じような環境でもならなかったという噂も聞いたので、環境によるものなのかもしれません。でも、少なくとも自分の環境では再現率 100% だったので、きっと同じ症状に出会ってしまった人もいるはず…。その後、CodeWarrior のリファレンスをインストールしても大丈夫でしたし、Virtual PC 5 のインストールも、相変わらず警告メッセージは表示されてしまいますが、それでも日本語が入力できなるなるようなことはないようです。なにはともあれ、ようやくまともに Mac OS 10.2 をいじることができるようになりました^^;;;まだ試していませんけど PPTP による VPN 接続もできるそうですし、Windows の共有フォルダへのアクセスもしやすくなっていたりして、なかなかいい感じです。
EZ-NET レポート
http://report.station.ez-net.jp/software/apple/MacOS/10.2.asp
■インクジェット複合機 ドライバー
Mac OS X 10.2.x-10.3.x 対応表
▼表の見方
表示欄 意味 凡例
OS対応 その製品が各OSで使用できるかどうかを示しています。また、対応している場合、使用するドライバーの種別を表示しています。
◎:EPSON製ドライバーにて対応します。(※)
○:OS添付のドライバーにて対応します。(※)
-:非対応です。
接続対応詳細 各インターフェイスごとの対応可否を示しています。 ◎:標準対応しています。
○:オプションにより対応します。
-:非対応です。
(※)接続方法によっては、対応しない場合もあります。詳しくは、下表の接続対応詳細でご確認下さい。
2012年01月18日現在
機種名 Mac OS X 10.2.0-10.2.7 Mac OS X 10.2.8-10.3.9 USB
CC-500L ◎ ◎ ◎ ※1
CC-550L ◎ ◎ ◎ ※1
CC-570L ◎ ◎ ◎ ※1
CC-600PX ◎ ◎ ◎ ※1
CC-700 L ◎ ◎ ◎ ※1
EP-702A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-703A - - -
EP-704A - - -
EP-774A - - -
EP-801A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-802A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-803A - - -
EP-804A - - -
EP-901A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-902A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-903A - - -
EP-904A - - -
EP-901F - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
EP-903F - - -
EP-904F - - -
PM-A700 ◎ ◎ ◎
PM-A750 ◎ ◎ ◎
PM-A820 - ◎ ◎ ※2
PM-A840 - ◎ ◎ ※2
PM-A840S - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
PM-A850 ◎ ◎ ◎
PM-A870 ◎ ◎ ◎
PM-A890 ◎ ◎ ◎
PM-A900 ◎ ◎ ◎
PM-A920 - ◎ ◎ ※2
PM-A940 - ◎ ◎ ※2
PM-A950 ◎ ◎ ◎
PM-A970 - ◎ ◎ ※2
PM-T960 - ◎ ◎ ※2
PM-T990 - ◎ ◎ ※2
PX-1600F - - -
PX-1700F - - -
PX-401A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
PX-402A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
PX-403A - - -
PX-404A - - -
PX-434A - - -
PX-501A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3
PX-502A - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3、※4
PX-503A - - -
PX-504A - - -
PX-601F - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3、※4
PX-602F - ◎※10.3.9以降対応 ◎ ※3、※4
PX-603F - - -
PX-673F - - -
PX-A550 ◎ ◎ ◎
PX-A620 - ◎ ◎ ※2
PX-A640 - ◎ ◎ ※2
PX-A650 ◎ ◎ ◎
PX-A720 - ◎ ◎ ※2
PX-A740 - ◎ ◎ ※2
PX-B750F - - -
PX-FA700 - ◎ ◎ ※2
※1: Mac OS X 10.3標準添付プリンタードライバーもご使用いただけますが、エプソン製プリンタードライバーのご使用をお勧め致します。
※2: Mac OS X 10.2.0~10.2.7ご利用のお客様は、Mac OS X 10.2.8へアップデートする事でご利用いただけます。Apple社のホームページをご確認ください。
※3: Mac OS X 10.3.0~10.3.8ご利用のお客様は、Mac OS X 10.3.9へアップデートする事でご利用いただけます。Apple社のホームページをご確認ください。
※4: “黒だけでモード(黒だけで印刷)”には対応いたしておりません。
■ 制限事項について
1)Mac OS X 10.3の機能であるファーストユーザスイッチを使用してEPSON Scanを使用することはできません。
2)Mac OS Xクラシック環境での動作を保証しておりません。なお、クラシック環境が動作している環境では一部正常に動作いたしません。クラシック環境を起動しない状態でご使用ください。
3)USB2.0Hi-Speed接続の場合、Mac OS X Ver10.2.7以降をお使いください。
■ 各種ネットワーク対応について
1)Mac OS X v10.2以降では、OS標準機能としてプリンター共有が可能です。
2)Mac OS XとMac OS 8/9の間ではプリンターを共有できません。
3)Apple AirMac Extreme/Express対応について
詳細は、カラリオインクジェットプリンターのApple AirMac Extreme/Express対応についてをご覧下さい
■ 従来のMac OS 8/9用ドライバーとの機能比較について
・ Mac OS X専用ドライバーにつきましては、OS・ドライバーの制限により、機能制限がございます。
詳細は、インクジェット複合機 Mac OS X対応プリンタードライバー 制限事項一覧をご覧下さい。
・ Mac OS X専用ドライバーにつきましては、クラシック環境が動作している環境では一部正常に動作いたしません。
専用ドライバーご使用の際は、クラシック環境を起動しない状態でご使用ください。
※Apple、Mac、Macintosh、Mac OS、OS X、Bonjour は、米国およびその他の国で登録された Apple Inc. の商標です。
EPSON
http://www.epson.jp/support/taiou/os/list/ijcm_mac_102_103.htm
2001年10月30日火曜日
[データ修復][HDD] PowerBook G3
ハードディスク(HDD)のトラブル(PowerBook G3/FierWier)
インターネットをブラウジング中にフリーズしたため、強制終了(パワースイッチを5秒以上押し続ける)したところ、
起動ディスクがマウントできなくなりました。
幸いにも、別パーテーションにシステムと日常使用するデータファイルはバックアップしていたので、とりあえずの起動はできました。
"Disk First Aid"で調べたら
fig1
こんな内容でトラブっていました。修復も不可能で、何某かの修復ソフトが必要です。
Webで調査したところ 『ディスクウォーリア』(DiskWarrior) が良さそうなので、早速ショップへ。
店頭に無かったので店員に尋ねると、「取り寄せで3日ほどかかる」とのこと。
日常の業務に支障は無いし、急ぐことではないので注文して帰りました。
アプリケーションの類はバックアップしてなかったので、最低限業務で使える程度のセットアップを完了していたPowerMac7100を使うことにしました。
速度の遅さを我慢すれば、「Apple・works」はまだまだ現役で使えるものでした。
2日後、『ディスクウォーリア2.1.1J』(税別7500円)を入手、CDを開くと
猫また社中
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6463/index.htm
2000年10月9日月曜日
[機器][PC] Apple PowerBook2400c
|
|
|
|
|
|
|
|
IBM | DMCA-21440 |
1.44 |
4000 |
96 |
39.5~61.8 |
- |
- |
IBM | DTNA-22160 |
2.16 |
4000 |
96 |
39.1~61.6 |
- |
- |
IBM | DTCA-23240 |
3.24 |
4000 |
512 |
51.7~83.4 |
- |
- |
IBM | DTCA-24090 |
4.09 |
4000 |
512 |
51.7~83.4 |
- |
- |
IBM | DADA-24860 |
4.86 |
4200 |
512 |
61.5~102.6 |
- |
27,800 |
IBM | DADA-25400 |
5.40 |
4200 |
512 |
61.5~102.6 |
35,800 |
- |
IBM | DADA-26480 |
6.48 |
4200 |
512 |
61.5~102.6 |
34,500 |
37,800 |
IBM | DCXA-208100 |
8.10 |
4200 |
512 |
69.0~118.0 |
74,800 |
- |
IBM | DCXA-210000 |
10.00 |
4200 |
512 |
69.0~118.0 |
89,800 |
- |
IBM | DYKA-23240(9.5mm) |
3.24 |
4200 |
128 |
56.2~93.5 |
- |
- |
IBM | DKLA-24320(9.5mm) |
4.32 |
4200 |
512 |
61.5~102.6 |
- |
- |
IBM | DBCA-204860(9.5mm) |
4.86 |
4200 |
512 |
69.0~118.0 |
32,800 |
- |
IBM | DBCA-206480(9.5mm) |
6.48 |
4200 |
512 |
69.0~118.0 |
44,800 |
- |
東芝 | MK2104(3)MAV(問題あり) |
2.16 |
4200 |
128 |
81.1(MAX) |
- |
- |
東芝 | MK3205MAV(問題あり) |
3.25 |
4200 |
512 |
88.2(MAX) |
- |
- |
東芝 | MK4006MAV(問題あり) |
4.09 |
4200 |
512 |
91.9(MAX) |
- |
- |
東芝 | MK6409MAV(問題あり?) |
6.49 |
4200 |
512 |
111.9(MAX) |
34,800 |
- |
日立 | DK226A-32 |
3.24 |
4000 |
512 |
48.0~72.8 |
- |
- |
日立 | DK227A-41 |
4.09 |
4000 |
512 |
62.2~92.6 |
- |
- |
日立 | DK227A-50 |
5.02 |
4000 |
512 |
60.8~88.0 |
- |
- |
日立 | DK228A-65 |
6.49 |
4200 |
512 |
69.6~108.0 |
- |
- |
初期型 | 前期型 | 中期型 | 後期型 | |
液晶パネル表記 | 2400c | 2400c/180 | 2400c/180 | 2400c/180 |
裏面ラベル | 簡単(FCC表記無し) | FCC表記有り | FCC表記有り | FCC表記有り |
製品型番 | M5241J/A | M5241J/A | M5241J/B | M5241J/B |
添付OS(CD-ROM) | 7.6 | 7.6 | 7.6 | 8 |
ACアダプタ | 共通 | 共通 | 共通 | 専用 |
メモリ上金具 | 折り返し無し | 折り返し無し | 折り返し無し | 折り返し無し |
ロジックボード | M705 | M705 | M705 | M803 |
FDD | 足無し | 足無し | 足無し | 足有り |
シリアルナンバー? | I57190-? | I57210-? | I57260-? | I57300-? |
出荷時期 | 97年5月 | 97年6月? | 97年7月 | 97年10月? |
PowerBook 2400c/180 | PowerBook 2400c/240 | |
型番 |
| M6265J/A |
CPU | 603ev 180MHz | 603r 240MHz |
HDD | DMCA-21440 (1.3GB) | DTNA-22160 (2.0GB) |
メモリ | 16MB (Max 80MHB) | 同左 |
重量 | 約 1.98Kg | 約 2.0Kg |
プレインストールOS |
| 8.0 |
添付OS | 8.0 | 8.1 |
ACアダプタ |
| 2400専用アダプタ(左) |
メモリ抑え金具 |
| 爪有り |
FDの足 |
| あり |
緩み止め剤塗布 | なし | あり |
放熱の工夫 | - |
|
発売時期 | 97年5月末 | 98年4月初 |
初出価格 | 約45万円 | 約30万円 |