1994年4月30日土曜日
1994年4月20日水曜日
1994年4月8日金曜日
[機器][PC] Epson PC-486RS~後期486シリーズ
■エプソン Up Grade WinDESK Rシリーズ機能仕様 | |||||
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型 番 | 586RA2/586RA1LW | 586RV2/586RV1JW | 486RS2 | ||
CPU | Pentium 90Mhz | Pentium 60Mhz | i486DX2クロック66MHz フロントスイッチによりi486DX 33MHz/i386 DX5MHz相当に切り替え可能 ※Pentium OverDrive Processerへのアップグレードを保証 | ||
フロントスイッチによりi486DX 33MHz相当/i386DX 5MHz相当に切り替え可能 浮動小数点演算プロセッサ、キャッシュメモリ6KB内蔵 セカンドキャッシュメモリを256KB標準搭載 ※次世代のオーバードライブプロセッサに対応しており、CPUのアップグレードが可能 | |||||
メモリ | ROM | BIOSその他 128KB | |||
RAM | ユーザーズメモリ | RA2 :7.6MB RA1LW:7.6MB | RV2 :3.6MB RV1JW:7.6MB | 3.6MB | |
最大ユーザーズメモリ | 191.6MBまで増設可能 ※標準装備のRAMモジュールを取り外し、JEDEC規格に準拠した市販の32MBのSIMMモジュールを内部増設SIMMモジュールソケット6つ全てに便用した場合 | 61.6MBまで増設可能(標準搭載メモリを含む) ※増設RAMボード(PCRB02)、JEDEC規格に準拠した16MB増設RAMモジュールを使用した場合(最大ユーザーズメモリを超えるRAMモジュール装着は不可) | |||
RAM | 内部増設SIMMモジュールソケット×6 ※2ソケットは、標準メモリとしてSIMMを装着済み | 増設RAMモジュールソケット×2 専用RAMボードスロット×1 | |||
VRAM | テキスト用 | 12KB | |||
グラフィック用 | 256KB/2MB(拡張ビデオ機能使用時) | 256KB/1MB(拡張ビデオ機能使用時) | |||
ディスプレイ表示機能 | テキスト表示 | 80文字×25行、80文字×20行、40文字×25行、40文字×20行 カラー8色(アナログRGBディスプレイ接続時) | |||
グラフィック表示 | カラー | 640×400ドット 2画面(4096色中16色) | |||
モノクロ | 640×400ドット 8画面 | ||||
拡張ビデオ機能によるグラフィック表示(Wimdows3.1使用時) | グラフィックアクセラレータ:Vision964(S3社) V-RAM 2MB標準装備+オプション2MB 640×400ドット 1667万色中256色または1677万色 640×480ドット 1667万色中256色または1677万色 800×600ドット 1667万色中256色または1677万色 1024×768ドット 1667万色中256色または65536色または1677万色 *1 1280×1024ドット 1667万色中256色または65536色 *1 | グラフィックアクセラレータ:CL-GD5429(シーラスロジック社)標準搭載 640×400ドット 1667万色中256色または1677万色 640×480ドット 1667万色中256色または1677万色 800×600ドット 1667万色中256色または65536色 1024×768ドット 1667万色中256色 | グラフィックアクセラレータ:CL-GD5428(シーラスロジック社)標準搭載 640×400ドット 1667万色中256色または1677万色 640×480ドット 1667万色中256色または1677万色 800×600ドット 1667万色中256色または65536色 1024×768ドット 1667万色中256色 | ||
漢字表示 | 旧JIS(C6226-78準拠)、新JIS(X0208-83準拠)の2種類を装備 JIS第一水準、第二水準漢字ROM標準装備(16×16ドット) JIS第一水準漢字 2965字 JIS第二水準漢字 3384字(C6226-78準拠)/3388字(X0208-83準拠) JIS非漢字 524字 その他の漢字 814字 ユーザー定義文字 188字 | ||||
キーボード | JIS標準配置準拠 テンキー、コントロールキー、15ファンクションキー、その他 CAPS及びカナキーはソフトウェア制御(LED表示) セパレートタイプ(本体とケーブルにより接続) | ||||
記憶装置 | フロッピーディスク | RA2 :1.44MB※2/1.2MB/640KB 3モード対応の3.5"FDD2基内蔵 RA1LW:1.44MB※2/1.2MB/640KB 3モード対応の3.5"FDD1基内蔵 | RV2 :1.44MB※2/1.2MB/640KB 3モード対応の3.5"FDD2基内蔵 RV1JW:1.44MB※2/1.2MB/640KB 3モード対応の3.5"FDD1基内蔵 | 1.44MB※2/1.2MB/640KB 3モード対応の 3.5インチフロッピーディスクドライブ2基内蔵 | |
ハードディスクベイ | RA2/RV2/RS2:エンハンスドIDE対応ハードディスクユニット(200/300/500MB/1GB)内蔵可能 ノート用HDDパック(240/320/500MB)内蔵可能 * ノート用HDDパック内蔵するためにはオプションのHDDパックアダプタ(PCHDPA2)が必要 | ||||
RA1LW:エンハンスドIDE対応ハードディスクユニット(540MB)内蔵 | RV1JW:エンハンスドIDE対応ハードディスクユニット(340MB)内蔵 | ||||
CD-ROMベイ | RA1LWには4倍速CD-ROMドライブ標準装備。その他のモデルには、IDEインターフェースCD-ROMユニット内蔵可能 | ||||
インタフェース | マウスインタフェース | 内蔵(ミニDINコネクタ) PCマウス(PCMS3)及び相当品使用可能 | |||
プリンタインタフェース | 8ビットパラレルインタフェース(セントロニクス社仕様に準拠) | ||||
シリアルインタフェース | 1ch内蔵(D-SUBコネクタ、RS-232C規格に準拠) | ||||
外部FDDインタフェース | 内蔵1MB専用 | ||||
CRTインタフェース | アナログRGB(15ピンD-SUBコネクタ) | ||||
キーボードインタフェース | 内蔵(8ピンミニDINコネクタ) | ||||
サウンド機能 | サウンド機能 | PCM録再生機能2チャンネル 量子16ビットステレオ サンプリングレート PCM:5.5/8/11/22/44.1kHz ADPCM:5.5/8/11kHz FM音源3和音、SSG音源3和音:586RA/RV:ステレオスピーカ内蔵、486RS:モノラルスピーカ内蔵 | |||
サウンドインタフェース | マイク入力(モノラル)、ライン入/出力(ステレオ)、スピーカー出力(ステレオ)、MIDI&ジョイスティックインタフェース | ||||
カレンダ時計 | 電池によるバックアップ | ||||
内部拡張スロット | 拡張ビデオボード(PCSKB5)標準搭載 | 1スロット(専用拡張ビデオボードPCSKB3/5装着可能) | |||
外部拡張スロット | 3スロット(PC-98シリーズ用ボード使用可能) | ||||
電 源 | AC100V±10% 50/60Hz(出力コンセント2個装備) | ||||
温湿度条件 | 温度10~35℃、湿度20~80%(但し、結露しないこと) | ||||
外形寸法 | 本体 :350(W)×380(D)×125(H)mm キーボード:430(W)×169(D)×40(H)mm | ||||
重 量 | RA2:7.7kg RA1LW:8.6kg RV2:7.6kg RV1JW:7.6kg RS2:7.3kg、キーボード:0.9kg | ||||
消費電力 | RA2:50W RA1LW:55w(各最大190W) | RV2:50w RV1JW:55W(各最大190W) | 35w(最大160W) | ||
主な添付品 | ソフトウェア・インストレーシヨン・プログラム、キーボード、Windows3.1拡張ビデオ機能対応ドライパディスク、ジャストウィンドウVer.2拡張ビデオ機能対応ドライパディスク、オーディオドライブディスク、マニュアルー式 | ソフトウェア・インストレーション・プログラムキーボード、Wlndows3.1拡張ビデオ機能対応ドライバディスク、ジャストウィンドウVer.2拡張ビデオ機能対応ドライパディスク、オーデイオドライブディスク、「せっとあっぷきゅうぴっと」ディスク、マニュアルー式 | |||
RA2 :「せっとあっぶきゅうぴっと」ディスク RA1LW:マウス(PCMS3)、「せっとあっぷきゅ うぴっとforWindows」ディスク | RV2 :「せっとあっぶきゅうぴっと」ディスク RV1JW:マウス(PCMS3)、「せっとあっぷきゅ うぴっとforWindows」ディスク | ||||
プリインストール・ソフトウェア | ※RA1LWのみ日本語MS-DOSVer.5.0、Microsoft Windows 3.1、Windows用拡張ビデオドライパ、Wlndows用オーディオドライパ | ※RV1LWのみ日本語MS-DOSVer.5.0、Microsoft Windows3.1、Windows用オーディオドライパ、Windows用ビデオドライパ |
1994年4月6日水曜日
[機器][携帯電話] DoCoMo/東京デジタルホン/NEC DP-111,
2010/3/31
「PDCユーザ包囲網(終)ソフトバンクPDC停波と新機種と思い出と」
無線・通信
まだ金沢に住んでいた15年くらい前だったろうか。
そろそろ周囲にも携帯を持つ人間が出始めて、一般加入電話しか引いていない筆者は当時の携帯への割高な通話料金設定に戸惑い、「JR系だから」という理由で市外電話契約をしていた日本テレコムのコールセンターに「携帯電話との通話に対する割引サービスを検討していないのか」と聞いた事がある。
対して先方の回答が「そういうサービスの予定はありませんが、「デジタルホン」という携帯電話サービスがスタートしますのでよろしかったらご検討下さい」てな感じの内容。
日本テレコムが東名阪で携帯電話会社を立ち上げるのは知っていたので言葉を濁しながらも礼を言って電話を切ってから、当分大都市だけだしドコモやセルラーとローミングできない上に受信も出来ないデジタル方式だし(当時の筆者にとって、アナログ全盛だった携帯は他の無線同様「聴くもの」、正確に書くと「電波法に触れない程度に聞き流すもの」であった)、意味ねえよなあ、と思ったものだ。
その後、ツーカーに出資していいた日産と日本テレコムが双方の携帯を地方で使えるように、と合同でデジタルツーカーを設立、デジタルツーカー北陸の進出で意外と早く北陸でもそのチャンスがやってきたが、貧乏学生風情に携帯は要らぬと特に気にもせず。ただ将来持つなら鉄としては鉄道関連企業であるデジタルツーカーにしよう、とは思っていた。
新潟に戻ってほどなく妹が進学で一人暮らしを始めるにあたり、一般加入電話は引かず携帯だけ持とうということになった。そこで迷わず勧めたのがデジタルツーカー。無論ただ自分が持たない代わりに持たせてみたかっただけ。ただ当人にとっては割合相性が良かったと見えて、現在に至るまでMNPもせずソフトバンクを継続し、なぜか最初に持ったT4以来東芝機を使い続けている。
その後筆者も社会人2年目の1999年秋にようやくデジタルツーカーSH4を購入して携帯を持つこととなったが、その時の大きな理由は仕事で必要だからでも何でもなく「デジタルツーカーブランドが無くなるから」。
これは日産がツーカーとデジタルツーカーから資本を引き揚げ、デジタルツーカーについては共同出資者の日本テレコムに譲ったことで、少し前からデジタルホンが使っていたブランド名Jフォンにデジタルホン・デジタルツーカーを統一したことによるもの。
変更直前の9月末に契約したため、契約自体はデジタルツーカー東北とだったが契約完了のお知らせ等は社名変更したJフォン東北からだった。
それから10年半。今日午前2時を以てデジタルツーカー時代から続いたソフトバンクのPDCサービスが終了した。
この間会社は更にJフォン東京と北海道との合併でJフォン東日本東北支社、
Jフォン東海と西日本との合併でJフォン東北支社、
日本テレコムが手放して外資となってボーダフォン、
意のままにならなかったケータイガラパゴス日本市場を見捨てたボーダフォンがソフトバンクに渡して現在のソフトバンクモバイルと変遷。日本テレコムもJRが手放して外資に行ったり何やかやで結局ソフトバンク傘下のソフトバンクテレコムになって結局立場は違えど同じ企業グループに。
ここまでしぶとくSH4を使い続けたのもどうかと思うが、短文とはいえiモードよりも早い時期からEメールのやり取りができた機種であったため、ほとんど不自由は無かったから使ってこられた事が大きい。
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さて、今回のソフトバンクPDC終了が2年前のツーカー終了の時と違うのは、周囲に「(Jフォン当時)鉄系だったから」「(あくまで契約当時)料金が断然安かったから」「(みんな3Gに機種変したから)コミケで繋がる」てな理由で、かつ最期を見届けたいからという理由で周囲にPDCユーザが大勢いる事。そういった人らはホワイトプランだったのでそちらから掛けてもらってその時を迎えた。何しろこちらは料金プランもデジタルツーカー東北のローコールプランをここまで「動態保存」しており、高くついてしまうので甘えさせてもらった。
ちなみに左が予備PDC回線として購入したプリペイド契約の201SH(カード残高は使い切って着信専用化していた)、真中がSH4、ついでにサービス終了後もソフトバンク基地局へのローミングでアンテナバーだけは立っていたツーカーのプリケー、PT11。
現役2台からイヤホンコードが伸びてるが、これを両耳に入れてそれぞれと三者通話まがいの状態で話しつつツーカーの番号を引き継がせた912Tで撮影、とそういう光景。
3時まで話し続けたが切断される様子が無いのでそれぞれとつないだまま就寝、5時50分頃まで接続は維持されていた。
若干仕事内容に余裕のある水曜日だったので配達のついでにソフトバンクショップで機種変。
これまで他社がサービスを終了した時と比較して移行時の優遇措置などがあまりにもとんでもない対応であった事嫌気がさしたり怒りを覚えたりで離れる方も多いようだが、私としては端末代を払ってでもソフトバンクを維持する道を選んだ。
端末も料金プランも継続は出来ないが、メールについてボーダフォン時代の「h.vodafone.ne.jp」ドメイン、更に実は今なお受信専用として使えるJフォン時代の「jp-h.ne.jp」ドメインを動態保存したかったのと、会社の営業さんにはソフトバンクの法人契約端末が貸与されているので、仕事上の通話で会社に余計な費用を掛けさせない、自分がいい加減余計な費用をかけたくない為もある。何しろローコールの通話料金って主にレジャー目的での携帯使用を想定していて平日昼間が高く設定してあり、仕事の電話ではえらい目にあってたもんで。
新機種は931P。以前修理中の代機でデジタルツーカーP4を使って以来のパナ携帯。
これの機種変する時は、また新しい携帯電話サービスに替わる時なのかもしれないな・・・。
広坂ぼやき亭(旧館)
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