1979年6月20日水曜日

[機器][TVゲーム] 任天堂レーシング112~Nintendoゲームの出発点










レーシング112
Text by 七味とうがらしさん
Wht’s レーシング112?
レーシング112は、1978年に任天堂社が発売したコンシューマ機。
112種類ものゲームを楽しむ事ができるという、素晴らしいマシンだ(笑)
■ ハード説明
本機の大きさは42×25cm、ステアリング径18cm。ステアリング左に2速のシフトレバー、 右に設定スイッチ類。背面にはパドルコントローラーを収めるポケットがついています。
設定スイッチは2段になっており、上段左からゲームセレクト (1P広いコース、1P狭いコース、2P)、ハイギア時のスピード(高、中、低)、スタート(リセット兼用)と いうレイアウトです。
下段左から電源、ジグザグ(対向車が左右に揺れる)、ガードレール接触(ミスを有効にするか)、 悪路(車が左右にふられます)、車の量(対向車を同時に2台出すか)の設定が変えられます。 すごいことに
ゲーム中にも変更可能
です(笑
出力はアンテナ出力のみ。
今回引っ張り出して初めて気がついたのですが、 アンテナの切り替え器に接続する端子の形がAV(ビデオ)端子と同じなんですね~。
当然ビデオ入力にさしても映りません。
2チャンネルに映して遊びます。(裏面に1チャン切り替えSWあり)
■ レビュー
このゲーム、名前の由来は
112通りのプレイができるから
だそうで。
つまり今ならオプション画面を出してやる難易度設定操作をインパネ(?)のスイッチ操作で変更し、 その組み合わせが112通りあるという…。
しかし実質は「1P広い道」、「1P狭い道」、「2P」と いう3種類。(爆
内容はとにかく「避ける」ゲーム。残り時間制。自動的な難易度変化ナシ!
只、インパネのスイッチはプレイ中でも有効だった為、第三者の「手」による邪魔は可能でした。(笑
そういえば昔、M5のBASIC-Gで似たようなものを作りました。
タイトルは「レーシング 3」。 皮肉を込めたオマージュでした。(笑

Nostalgia
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1979年6月19日火曜日

[機器][ゲーム] バンダイ,スーパーミサイルベーダー(1979)~インベーダーゲームの電子ゲーム版





[機器][ゲーム]  バンダイ,スーパーミサイルベーダー(1979)~インベーダーゲームの電子ゲーム版
スーパーミサイルベーダー本体
スーパーミサイルベーダー(SPACE MISSILE VADER)
バンダイ/1979年~1980頃?
(C)1979 BANDAI ELECTRONICS
ゲーム性 ★★★★
インベーダーの数やトーチカが無いくらいで結構本家に近い!
操作性 ★★★★
押しやすいキー、感度良好
キャラクタ(画面) ★★★
キャラクタが大きすぎてLEDの光が隅々まで届かない!背景が凝っている
サウンド ★★★
可もなく不可もない。
ハード ★★★
やや携帯性を失う大きさ。前作の方が本体デザインは良かった
総合 ☆☆☆☆
初期の作品ながら頑張って業務用を再現しようという努力が見える!

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■ゲーム解説:人気のインベーダーゲームの電子ゲーム版!
スーパーミサイルベーダー画面:背景が業務用(後期の背景付きのヤツ)っぽい!
これがあるからインベーダー
基地
インベーダー
UFO
基地
(ビームガン) インベーダー UFO  「スペースインベーダー(タイトー)」と言えば、知らない人はいない程に知名度の高いゲームです。
世界初のTVゲームは、このスペースインベーダーだと思われている方も多いと思います。
(余談ですが、あまりゲームを知らない人がゲームの話をすると必ずと言って良いくらい、
インベーダーの話が出てきます。 ^^;;)
当時のインベーダーブームは相当凄かったらしく、普段ゲームをプレイしない人まで巻き込んだほどでした。
パソコンなどにもバンバン移植されて(ほとんどがパクリ)、これまた人気ゲームとなったのです。
当然、このような超人気ゲームですから、電子ゲーム・メーカーも見逃すハズがありません。
各メーカーから様々なインベーダーゲームが発売されました。
バンダイも比較的早い時期にLED方式の携帯ゲーム機「ミサイルベーダー」を発売、
かなり人気を博しました。このゲームは「ミサイルベーダー」の続編にあたるゲームです。
電源を入れるとファンファーレも鳴らずにいきなりゲームスタート(^^;)。気にしないでゲームしましょう(笑)。
画面下基地(ビームガン)がプレイヤーで上段の敵(インベーダー)は6機編隊で襲ってきます。
インベーダーは画面の割に数多くのミサイルを発射してきます。
こちらも基地を動かしてインベーダーの攻撃を避けて、ミサイルでインベーダーを撃墜させます。
ただし自分のミサイルがインベーダーのミサイルが鉢合わせになった場合、自分のだけが消されてしまうので注意が必要です(完全な撃ち負け ^^;;)。
上段のインベーダーを破壊すると3点、下段のインベーダーは2点加算されます(最高得点99点)。
6機編隊を全て撃墜すると、スピードアップした新たな編隊が現れます。
(業務用と同じく画面内に登場するインベーダーの数が少なくなるとちゃんとスピードアップします)
もちろんインベーダーゲームのお約束「UFO」も登場します。
左から現れたUFOを撃墜するとUFOの速度によって、5点(低速)・10点(中速)・20点(高速)が加算されます。
 ここまではなんの変哲もないインベーダーゲームですが、スーパーミサイルベーダーには独自のシステムが
盛り込まれています。ミスをした場合、自分がハイライトで表示されるだけでミス表示すらありませんし、
得点も減点されません。実はこのゲームのミサイルには弾数制限(100発)があって、弾数が0になると
ゲームオーバーになるシステムが採用されているのです。
しかも敵のミサイルに当たるとペナルティとして弾数が10発減算されてしまうのです。
これでは、ただやみくもにミサイルを発射する事は徒らにゲームオーバーを早めるだけです。
先読みとタイミング良いミサイルの発射などの奥深い戦略が要求されるのです。
つまりゲームの展開は全てプレイヤーに委ねられると言うわけですね(早く終わるも長く続くもプレイヤー次第)。
このシステムは前作「ミサイルベーダー」にも採用されましたが、
短期集中型の電子ゲームに非常にマッチした秀逸なシステムと言えるでしょう。
前作がヒットを飛ばした理由も分かります。
話は変わりまして、画面の方を見ますとキャラクタが大きいせいか、通常表示ではLEDの光がキャラクタの隅々まで届きません。
右写真を見れば分かりますが、これでは何となく頼りない感じがします。
ただし、画面に仕込まれた背景は業務用を意識したものになっていて、制作者のこだわりを感じます。
このゲームは確かに定番のインベーダーものですが、定番だからこそ気をつけて作らないとユーザーを満足させるものが出来ないと思います。
バンダイもその点は考慮していたらしく、業務用の雰囲気を重視しつつも、独自の要素も盛り込んで携帯機ならではの新しいゲーム性を引き出したのはさすがだと思いました。
スーパーミサイルベーダー画面2(抜粋して拡大)
■本体解説:愛称は「弁当箱」(いいすぎ?)
 この機種、内容に比べて本体が大きいです。小型化は機構的に無理だったのでしょうか?
弁当箱くらいのサイズでは気軽に持ち運べません。あと、初期の作品だけあってか、スタートボタンがありません。電源OFF->ONでリプレイします。
このゲームの他に「SUPER GALAXY VADER」というゲームが雑誌で紹介されていました。
見た目がまったく同じだったので、名称変更しただけの機種か海外版だと思われます。
これより1ランク小さい「ミサイルベーダー」の延長上にこのゲームがあると思いますが、「ミサイルベーダー」の他には
「ゴルフコンペ」
「コンバット」
「サブマリン」
「チャンピオンレーサー」
などがあります。
スーパーミサイルベーダーと同じボディで別ゲームが出ているかどうかは私にはわかりません(情報求ム!)。

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1979年5月24日木曜日

[機器] Apple Lisa













Apple Lisa & Macintosh
2つのGUIプロジェクト
One of the two big GUI projects at Apple became the Apple Lisa.
(The other would become the Macintosh.)
This then-powerful computer was released a year before the Macintosh, used the same processor - clocked at 5 MHz instead of 8 MHz - had eight times as much main memory, a bigger screen, three Lisa expansion slots, and had an operating system that could do a lot of the things the original Macintosh System 1 could not. These included things like being able to run multiple programs at the same time, virtual memory, and protected memory.
Lisa didn't sell very well because of its $10 000 price, and long start up time - three minutes worth of self-diagnostics. At the same time the Macintosh was released, the Lisa 2 - which simply replaced the 5.25″ floppy drives with 3.5″ diskette drives - was released. This model was renamed the Macintosh XL a year later. The Macintosh XL was only available for four months.

The Vintage Mac Museum
http://www.d4.dion.ne.jp/~motohiko/



ジョブズ氏への思いを聞かせて
2011/10/9(日) 午後 5:09 時事問題 Macintosh
ジョブズさんへの思いは特にないけど。。。
80年代からアップルコンピューターはずっと一目おいていたよ。
その存在を知らされたのが、LISA。
ジョブずさんの娘の名前らしいけど。。。
雑誌で知った。
当時は、どのコンピューターでも文字によるコマンドしかなかったので、驚いた。
マウスなんて触ったことなかったし、アイコンなんて言葉も初めて知った。

目指せ!テニス グランドスラム (の訪問) >・・==/
https://blogs.yahoo.co.jp/awru_tennis/35241849.html



1979年2月15日木曜日

[アーケードゲーム] ギャラクシアン









[アーケードゲーム] ギャラクシアン
文明への挑戦か宇宙怪獣来襲!たて!銀河戦士!!
ギャラクシアン
ナムコ  
1979年10月より稼動
■Review
インベーダーブーム以降、各ゲーム会社はインベーダーの亜流作品や模倣品、コピー品などをリリースしていたが、ナムコはその流れに乗らずに独自の技術開発を続けていた。
そして、ブームが終息した翌年に満を持して登場したのが本作である。
ゲーム内容はギャラクシップを操作してエイリアン軍を全滅させるというもので、左右に移動しながらビーム砲でエイリアンを撃ち落して行く。
基本的なゲームシステムはスペースインベーダーと似ているが、
美しい曲線を描いて行動する敵やフォーメーション攻撃によるスコアシステム、
複数の色で描かれたキャラクター、国内では初となる背景(星空)の表現など、他社製品とは一線を画す革新的な要素が多数盛り込まれていた。
発売後は当然のように大ヒットし、ポストインベーダーの座を獲得。
本作の成功はインベーダーブーム後のアーケードゲーム不況を救う事になり、インベーダーと同様に多くの模倣品やコピー品が作られている。
制作は後に「ポールポジション」を手がける沢野和則氏によるもの。
続編は80年に「ギャラガ」、84年に「ギャプラス」、90年には360°マルチスクリーンによる3Dシューティングゲーム「ギャラクシアン3」が発売された。
信じられないかもしれないが、この星空に感動できた時代があったのだ。
■遊び方
操作方法は2方向レバーとビーム発射ボタンのみ。
左右の動きで攻撃を避けながら、全てのエイリアンをビーム砲で撃ち落せば1面クリア。
エイリアンは編隊時と攻撃時で得点が変化します。
エイリアンの攻撃を受けると1ミスです。
 ・面数は48まで表示。以降は48面の繰り返しとなる
 ・コンティニューなし  エンディングなし
 ・エクステンド/4000Ptsのみ
右下の旗がステージ数。当時の子供達は旗を何本立てられるか競い合っていた。
■攻略メモ
ギャラクシップが画面中に撃てるビーム弾は1発のみです。むやみに乱射せずに、1発必中を心がけましょう。
編隊を撃ち落す時は、レバーを横にコンコンと叩くように入力すると当たりやすくなります。
ボス・エイリアンの得点は、単独行動の時は150Pts、レッドを1機伴っている場合は200Pts、2機の場合300Pts、
2機を撃ってからボスエイリアンを撃つと800Ptsになります。
ボス・エイリアンを撃破すると、敵の攻撃が2秒間だけ中断します。
画面端は危険です。敵の攻撃は最小限の動きで避けて、画面端へ追い詰められないようにしてください。
最初は左右から1機ずつ降下してくるだけですが、数が少なくなると宙返りやフェイント、ジグザグ飛行などの
攻撃パターンを加えて総攻撃や波状攻撃を仕掛けてきます。
宙返り中の敵は攻撃してきません。
基本的には同じことの繰り返しです。上達するには何度もプレイして慣れるしかありません。

Arcade Fan
http://arcadefan.web.fc2.com/
http://www.geocities.jp/arcadon765/






1979年
1979年の時代にタイムスリップしたよ。
ん?この音は!…これよ、この音よ。まさにゲーセンのBGMなのよ~!
ナムコのギャラクシアンだね。
この音を聞くとゲーセンに来た~って気がするわぁ。
店内にBGMが鳴り響いているよね。音でゲームを印象づけるこの作り方は秀逸だったと思うよ。
当時はゲーセンの思い出とギャラクシアンの音がリンクしている人も多いはずだよ!
これより以前の時代は『スペースインベーダーとその他のゲーム』って時代だったけど、
この『ギャラクシアン』はインベーダータイプでありながら初めてオリジナリティを感じさせてくれるゲームだったよね。
フルカラーで描かれたドットキャラクターが隊列をなして攻めてくるって光景は当時鮮明に映ったものよ。
ゆっくりと隊列を進めてくるインベーダーに対して、
『ギャラクシアン』は隊列の中からエイリアンが個々に滑空して攻撃してくる、という遊びを発明したんだよね。
最も得点の高い隊長機は、2機の護衛機を引き連れて滑空するという特性があって、
このとき3機一度に倒すと高得点になるのよね、それそれ!
これを狙ってハイスコアを稼ぎ出すのが熱いわ!
さすがお姉さん、手馴れてるね。相当やり込んだんだね。
お姉さんは当時小学生だったでしょ。だから1プレイ100円もかかるビデオゲームはなかなか遊べなかったの。
だから、遊んで面白い事は認識してたけど、このゲームにハマったのは、のちにファミコンへ移植されてからなのよ。
ええっ!?お姉さんが当時小学生?…計算が合わないんだけど…。
うっ…ウルサイわね!根性焼きしたろかいっ!!
うわわわーっ!お姉さん、逆ギレだぁぁ~!!!
やあ、みんな元気かい?帝王のお兄さんだよ。
帝王も小学生の頃はなかなかゲーセンではビデオゲームに手が出なかったんだ。
ビデオゲームは下取り落ちした古い基盤が駄菓子屋なんかに流出してたから、
帝王はもっぱらそこでビデオゲームを遊んだんだよねえ。
アップライト筐体に暗幕かなんかが掛かっててさ、そこに頭を突っ込んで遊ぶんだ。10円~30円ぐらいだったかな。
ゲーセンではビデオゲームよりもメダルゲームの方がよく遊んだもんさ。だって安かったもんね。
10円玉を弾いてゴールへ運ぶやつとか、パチンコ玉をカエルの口に放り込むやつとか。
ルーレットの止まる数字を当てるやつはどこにでもあったよね、うんうん。
古いゲーセンに行くと今でも当時のメダルゲームを見るけど、中から出てくるお菓子は食べたくないね(^^;
次回もまた見てね~!
     
大帝王時代
http://enjoy.pial.jp/~tei2/
   
         
       
         
       
         
       
         
       
         

         
 




1979年2月13日火曜日

[エレメカ] SHARP ソロカル





そんな商品もあったことに感謝する
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2012/5/31(木) 午後 11:52
ちょっと前の昭和 小学校
変な商品?安直な発明?同じ機能のものを、ただ合体させるなんて…
このソロバン電卓は、実用のほどは、なんとも疑わしい。
よーいドンで、これ一台で計算を競わす時に使ったのか?
それとも、どちらかで計算して、他方で検算するためか?
発売されて直ぐ、これを学校に持ってきて、自慢したとんでもない奴も居た。
だいたい、小学校に電卓を持ち込むのは、元来ご法度である。そやつは、先生に電池を抜かれていた。
でも、
もし、ソロバンと電卓の数字が同調していたら、スゴイ!のだけど…まさかね。
ともかく、画像のように、今は博物館にお蔵入り。過去のものとして展示されている。
(って今、売ってないよね・・・確認してないけど)
さて、ドッキング商品といえば、同じ頃にゼブラの“シャーボ”も登場したっけ。
進級祝いでもらって大切に使っていた。
シャープペンシルとボールペンは、書くこと自体は同じでも、用途は異なるし。
なので、今もよく売れているようだ。現在は多色ボールペンと一緒だね。
蛇足だが、ボールペンにデジタル時計が着いたものも、持ってたなあ。
重たくて不便だった。
電池が切れたら、分解して、潰してしまった。
目くそ鼻くそを笑うで、道具を嘲笑しても、人のことは言えない。何を隠そう、私のこのブログも、
内容は全く役に立たない雑学ばかり。そんな、わがまま好き勝手な記事ばがり、
「こんなおもろないブログなんか、アクセスしたくないぞ!」
と、お叱りのコメントもなく、最後までスクロール賜りましてありがたく、
これもひとえに、私の一人の人徳の致すところでございます。笑いは明日への活力、笑いこそ人間の潤滑油、
笑え、笑え、笑う角に福来る、またのアクセス賜らんことを願いまして、本日の記事、之にて終了でございます。

若葉マークの都市建築研究所
http://blogs.yahoo.co.jp/momonakai/

1978年12月1日金曜日

Lear Siegler


Lear Siegler ADM-31

1978年8月1日火曜日

[アーケードゲーム] スペースインベーダー





















ゲーム画面










スペースインベーダーとは (スペースインベーダーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
スペースインベーダーとは、タイトーが開発したシューティングゲームである。愛称として「インベーダーゲーム」などとも呼ばれる。

ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC




概要
タイトーの看板タイトルであり、アーケード版の第一作は1978年と、その歴史は非常に長いが、現在も○○周年の区切りなどに続編や派生作品が制作されている。アーケード版の発売当時は日本中に一ブームを巻き起こし、ゲームセンターやゲーム喫茶(テーブル型のゲーム筐体を客席テーブル代わりとした喫茶店)がたくさん開店した。ちなみにこれらは「インベーダーハウス」「インベーダー喫茶」と呼ばれた。また、インベーダーのおかげか日本中で100円玉が不足し、通常よりも多くの100円玉が鋳造された。なお、「インベーダーハウス」という営業形態を最初に確立したのはSNKである。
北米ではミッドウェイゲームズにライセンスされた。代わりにミッドウェイゲームズからタイトーにライセンスされたのが、(日本国内では)スペースインベーダーと同日発売の「ブルーシャーク」である。

ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC





スペースインベーダー
タイトー  
1978年7月より稼動
■Review
「インベーダーブーム」という日本のビデオゲーム史上空前の社会現象を巻き起こした歴史的な作品。
ゲーム内容は迫り来る55匹のインベーダーをビーム砲で全滅させるというもの。
手前のシールドで防御しながら撃ち込み、全滅させれば1面クリア。
残機があってもインベーダーが下まで来るとゲームオーバーとなってしまう。
シンプルな内容だが、敵が攻撃してこないゲームが主流だった当時
”攻めて来る敵を迎え撃つ”
というコンセプトが大変画期的だった。
UFOのミステリーポイントや、裏技の元祖ともいえる名古屋撃ち、レインボーといった攻略テクニックも生まれ、これらの技をまとめた日本初の攻略本も発売されている。
ブームは後のテトリスやストIIなど比べ物にならないほど大きいもので、
マスコミの加熱報道、100円玉の増発、ゲームセンターの原型であるインベーダーハウスの乱立など、様々な社会現象を巻き起こした。
この後、TVゲームは日本を代表する産業へと大きく成長し、世界のゲーム市場をリードしていく事になるのだが、スペースインベーダーはその出発点とも言える作品なのだ。
画面の上にセロファンを貼ったタイプが最も普及したと言われている。
遊び方
・操作方法は2方向レバーとビーム発射ボタンのみ。
・横移動しながら1ラインずつ降りてくるインベーダーをビーム砲で全滅させれば1面クリア。インベーダーが下まで到達すると残機があってもGAMEOVERになります。
・4つの遮蔽板は攻撃を防御できるので上手く活用しましょう。
・時々上方に飛来するUFOを倒すと50~300Pts入ります。
・インベーダーの攻撃を受けると1ミスです。
・1周9面
・クリア後は2面からループ
・コンティニューなし  エンディングなし
・エクステンド/1500Ptsのみ
これほどのヒット作でも制作は西角友宏氏1人だったというから驚きだ。
■突然訪れたブームの終わり 
ブームがもたらしたのはメーカーやプレイヤーにとって良い事ばかりではありません。
ゲームに熱中しすぎて勉強しなくなったり、ゲーム代欲しさに恐喝、窃盗などの青少年犯罪が増加したことで世論の反感を買い、ゲーム業者は警視庁の要請に基づいて自粛宣言させられてしまいます。
さらに、マスコミの反インベーダーキャンペーンによってTVゲームが悪者にされ、
これまで賑わっていたインベーダーハウスには客がピタリと来なくなりました。
こうしてブームは突然終了し、ゲームセンターはその後10年近くに渡って
”不良の溜まり場”
”不健全な場所”
という負のイメージを背負い続ける事になってしまいます。
学校教師による監視も厳しくなり、ゲーム少年達は不良の喝上げだけでなく、時々巡回してくる補導員にも怯えながらプレイしなければなりませんでした。

Retro Game Museum
http://www.geocities.jp/arcadon765/invaders.html












名古屋射ち

■攻略メモ
・弾を撃ってくるのはその時点で前列にいるインベーダーだけです。奥の列は攻撃してきません。
・インベーダーが降りてきて砲台と密接した状態になると、そのインベーダーの攻撃は当たりません。この現象を利用して目前まで引き付けたインベーダーを一気に倒すのが名古屋撃ちです。
名古屋撃ちを使うには、左の3~4列を倒して攻撃を避けるスペースを作ってください。この時、左上端の1匹を残しておけば残りの列が左まで来なくなります(右図)。
・UFOの得点には法則があり、ビーム砲の8発目と15発目て倒すと300Ptsになります。
・インベーダーの攻撃は画面内に3発までです。
・1周にかかる時間=約20分
・普通に遊ぶと結構難しいゲームですが、名古屋撃ちのコツを覚えてしまえば
・あっさり進めるようになると思います。

Retro Game Museum
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ゲーム内容
全9面※のループゲーム。画面上の55匹のインベーダーを倒すとステージクリアとなり9面以降は2面からの繰り返しとなる。敵の攻撃に当たって残機が無くなるか、インベーダーが画面最下部まで降りてしまうとゲームオーバーとなる。
自機は左右にしか動けず、弾は1発ずつしか発射できない。インベーダーを倒すごとに移動スピードが早くなり正確に狙わなければ倒すことは難しい。
本作の人気の理由はズバリ「敵が自機に向かって弾を撃ってくる」ということが一番の要因であろう。インベーダー以前のゲームといえばもっぱら「ブロック崩し」か「サーカス」がせいぜいであり、能動的に敵が攻撃してくるゲームは存在しなかった。また、レインボーや名古屋撃ちといったフューチャーが数多く存在したことも要因の一つといえるだろう。更に、「上達すれば長時間プレイできる」という要因もあった(当時のアーケードゲームはタイマー式が主流で、規定時間のプレイが終了して得点が規定以下ならゲームオーバー、規定以上なら再ゲーム(リプレイ)、景品払い出し、あるいはタイマー延長のいずれかが得られるというシステムがほとんどだった。ちなみに、近年では、再びタイマー式やそれに近い方式に回帰する傾向にある)。
ただ、「敵がプレイヤーを攻撃する」というのは開発段階では社内や内覧会においては不評だった。そのため、営業やAMショーでは同日発売の「ブルーシャーク」をメインとしてプッシュしており、本作は半ばオマケのような扱いだった。
※ 最初から全9面という設計だったわけではなく、本来は10面、11面と進むと更にインベーダーの初期位置が下がり、最終的にはクリア不可能な位置まで下がるように設計されていたものがバグによりループするようになった。なお、これは続編以降では仕様化され、パートIIでは最初から全9面ループとして設計されている。ちなみに、亜流の中には本当に最下段(侵略寸前の位置)まで初期位置が下がるものもある(該当作品では、名古屋撃ちも不可能という・・・)。
亜流ゲーム
当時のゲーム業界は本当にヒット作のパクりパクられが当たり前の世界で、各社からコピー品(プログラムはまんまコピーで、タイトル文字や社名、絵だけ変えたもの)や、模倣品(コピーではないが、内容をそのまんまパクったゲーム)が大量に発売された。セガのヘッドオン(1980年)なども、インベーダーほどではないがパクリがたくさん世に出回っており、タイトーも似たようなゲームを作っていた。

ニコニコ大百科
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◆スペースインベーダー ライセンスカード
こちらもプレイメイトクラブ会員証と同様、紙でできたライセンスカード(笑)。
スコアが7000点~9990点でこのカードが貰えました。
他に、
Aクラス(10000~29990点)と
S.Aクラス(30000点以上)
もあるらしいですが、こちらは見たことがありません。(汗)

CHANNEL 084
http://www.geocities.jp/hiropong_9372/goods/goods.html
http://www.geocities.jp/hiropong_9372/ng_vol03.html










2018.販売用機器登場