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2006年8月19日土曜日

[改造] FMV DESKPOWER ME4/535 on Aptiva 2255マザーボード









FMV改Aptivaマザー入り自作機?
2006/11/29(水) 午後 10:23 コラム その他趣味
写真1:通常のATXとは異なるIOポート配置のFMVと入れ替え後のIOポート部分
写真2:外観はFMVのままです
写真3:内蔵LANとサウンドはドライバ不明、他は何とかなりました
このところ、あまりに忙しかったのでストレスも溜まり、昨日会社から帰るなり、メーカーPCを改造してみました。
パソコンに少し詳しくなると
「パソコンを捨ててくれないか?」
と相談される事があります。
先日も知人から頼まれました。
FMV DESKPOWER ME4/535 + 15インチモニタセット
を預かってきました。
スペック的には K6-2 533Mhz (97Mhz x 5.5だそうな)のWindows98SEマシンでした。
とりあえず、DISKの消去を行いましたが、どうせなら遊んでみようと思い、533Mhz駆動が気に食わないので、550Mhz駆動へ。
でも、それでも気に食わなかったので、過去ジャンクで購入したAptiva 2255の抜き取りマザーを入れてみました。
CPUはコア欠けのDuron 800Mhz、メモリも余っていた32MBと64MBを入れています。
電源が持つかと思いましたが、とりあえずは問題なさそう。
--> 電源を入れると「IBM」の文字が表示されるところがAptivaです。
通常のケースと異なり、LEDと電源スイッチのピン配置が若干違うので、
リード線を延長するためにはんだ付けとピンを入れ替えて対処です。
--> あとあと調べたら、はんだ付けの必要は無かったです、OTL
ドライバーをネット上からダウンロードしてみたのですが、
内蔵LANとサウンドは分かりませんでした。
--> RTL8139なLANカードを差し込みました、サウンドは諦め。
とりあえずはジャンクパーツで出来上がったFMV外観のAptivaマザーの自作機?
改造品扱いですし、スペックも大したことがないので使ってもらえそうな人もないのが悩みどころ。
--> ウェブブラウズなら十分なスペックになっているんですけど。
0円引き取りでジャンク屋さんにでも持っていこうかと・・・。

トラ鉄Pa3.犬ファン
https://blogs.yahoo.co.jp/sahashi153/24700985.html

2006年7月2日日曜日

[機器] Macintosh ClassicII, Macintosh Plus


06-06-16
ピンク電話の一件が片付かないうちに次のオモチャが来てしまった。
MacintoshClassicII。
デザインとしては128KやPlusの方が好きだがこれも兄弟機種と言う事で。
角マウスとか色々ジャンク箱に有った気がするし丁度良いような?
電源は入ってHDが回るが縞々画面。これはコンデンサ交換で復活するらしい。
しかしトルクスドライバーとオープナーが無いのですぐには着手出来ないという。
このMac、パソコンとして使うよりも水槽化改造の方が楽しいかもしれんね。
買ったまでは良いが修理に着手する前に次のジャンクが来て…というループを繰り返してる気がする。
末はゴミ屋敷かジャンク屋か。

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http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1065/diary/06-06.html






06-07-30
気が付いたら三兄弟に。
しかしこれ、出荷時じゃどれも元の色は同じだった筈なんだが・・・
Plusの色はベージュに見えるけど、シールの貼ってあった痕を見る限りではプラチナホワイト。
一番上のClassicが美白。真中のClassicIIが小麦色って所か。
未だ一台も実用に至らないレベル。夏の間にはどれかを完全動作に持ち込みたい所だ。

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http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1065/diary/06-07.html







06-07-07
今まであまりコンパクトマックは扱ってこなかったので良く分からないが、
こんなにクッキリ焼き付いてみえるブラウン管と言うのも今は珍しいんじゃなかろうか。
もっとも今は液晶が主流だが。
左上のリンゴに始まり、
「ファイル 編集 表示 配色 ペン フォント サイズ 書体 ●」
と全部読める。
そして左縦にはツール類のアイコンが。
誰が使っていたかは分からないが、どんな目的に使っていたかが良く分かる。
業務用モニターで監視で使った物や常にタイムカウンタを表示させて焼きついた物はたまに見る。
リビングに置いてあるテレビも内蔵時計の表示位置が焼けていた。
毎日何時間かテレビを見るだけでも13年使えば蛍光体は劣化するんだな。

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06-07-06
何故か起動しないClassicIIを横目にPlusを組み上げた。
暇な時にアナログボードの電解コンデンサを全部交換すれば当面は安心なはず。
内蔵FDDがイジェクトしっぱなしで止まらないのが何故だか分からない。
ClassicIIのFDDを繋いでも同じ動きをするところを見ると、マザーボードがイカれてるような気がして来た。
もしかするとマトモな部品はシャーシだけなんじゃなかろうか。
SCSIでHDを繋いだら一応起動した。
壊れかけのHDを繋いだからこの直後に爆弾出して止まってしまうが。
マウスはPC-98のバスマウスを改造するにして、キーボードが手に入りそうに無いのはどうすれば。

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06-07-05
Plusを分解して丸洗いした。ついでに風呂に入った。
この機種の分解は比較的楽だ。
フレーム、FDD、アナログボード、マザーボード、ブラウン管しか無い。実にシンプルな構造。
裏の金属メッキされてるような所をプラスチックタワシでゴシゴシ擦ったら傷だらけになってしまった。
ちょっと後悔。内部はいつも見えてる訳じゃないから良いんだが。
ゴム足が一個無いのに気付いた。どこかで落としてきたかな…最初から無かった事にしよう。
プログラマースイッチと輝度のツマミと電池の蓋も無い。
もしかしたら部品取りにされた一台なんだろうかなぁ。メイン基板以外にマトモな所が無いし。
アナログボードのカバーに購入日の記録が。
Plusを弄ってたらClassicIIが起動しなくなった。
寝る前までは動いてたはずなんだが。

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06-07-04
ClassicIIに漢字トークをインストールしようにもCDドライブが無いので探しに行く。
純正じゃなくとも認識出来るので、ウチに有るケーブルで繋げそうな物を予測して一台。
内蔵HDが認識しなかったり怪しい音を立てる時が有ったので、林檎印の有るHDを一台。
不意に箱付きの86音源が置いてあったので買ってしまった。
箱入りで210円は安いと思ったが、今ならそんなもんなんだろうか。
欲しがる所はもうキープしてあるだろうし、持って無い人はこれから先も要らない物だろうし。
で、家に帰ってきたら合うSCSIケーブルが無かった。
HDはリンゴ印だけに注目していたのでIDEだった。アホか俺は。
何故か見つからないキーボードケーブルも買い忘れた。
で、もう一度行った。
おやおや、何とも可愛らしいPlusが鎮座しているではないですか。
不動とは言えそこそこ安めの値段だったので、うっかり連れて帰ってしまった。
かなり日に焼けていたり、モニタも焼きついていたり。
ClassicIIよりこっちのデザインの方が格好良いね。
家に帰ってきて早速電源を入れたが、値札通りに動かない。
早速開けてみたら内部ケーブルが全部抜けていた。メモリが一枚も入っていなかった。
もうコレは当初の計画通りに水槽にする他無いと思ったが、
とりあえずアナログボードの割れた半田を直したら一応動いてしまった。
Plusはファンが無いのでアナログボードが弱いらしい。
FDDは壊れてる。
ずっとイジェクトしっぱなし。
今時800Kのドライブなんて探しても出てこないぞ…
比較的低い所から落としたのか筐体にヒビが。欠けてないだけ許せるが。
裸のまま原付のステップに乗せて帰ってきたので擦り傷が。これは仕方無い。
一時期やたらとMacのジャンクで遊んでたが、また俺内Macブームが来たんだろうかね。

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06-07-02
昼過ぎから秋葉原に行った。
用件はClassicIIを開ける為の長いT15ドライバーを買う事。
目論見通りラジデパの地下のお店で無事購入。
ドライバー一本買うのにATM探す羽目になるとは思わなかったが。
しかし、秋葉原駅の向こう側って随分町並みが変わったような気が。
なんか末広町駅の周りはともかく、秋葉原駅の周辺は一般人が多すぎて萎えた。
やっぱり日曜に行くべきでは無かったな。
無事マザーボードも取り出せた。
張り替えるべきコンデンサも買ってきたかったが規格が分からなかったので後回しに。
駅の方まで行けばパーツ屋が有るから別に構わないが。
毒々しい色の3.6V電池が完全放電してるのには参った。
以前解体したMacから外した電池が有ったような気がするが見つからない。
この電池、Mac専門店じゃ無いと手に入らないんだよな…

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2005年12月15日木曜日

[改造][スマホ] NOKIA 702NKⅡSIM操作






[改造][スマホ] NOKIA 702NKⅡSIM操作
NOKIA 702NKⅡ 来ましたヨン
2009/4/23(木) 午前 9:46
携帯電話 練習用
先日買いました702NKⅡ 届きました。 
格安で落としたんですが、状態は・・・・・・・
あんまり期待していなかったのですが、 付属品はメモカが無いだけで
他はホボ未使用な状態!
良かったです~~~!(笑)
最初にやったのは、もちろん・・・・○除。
詳しくは解説しませんが、画像で判断して下さいね。
環境が整っていたら2分も掛かりません。
S60 3rd機 もこんなだったらいいのにな。(笑)

趣味いろいろ
https://blogs.yahoo.co.jp/ana_charly777/30955238.html




2005年8月22日月曜日

[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC




[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC
主力電算機をうpグレード
2005/5/5(木) 午前 1:54 無題 パソコン
GWも終盤。かねてから懸案事項だったメインマシンのパワーアップを行った。
AthlonXP 2800+をマザボごとAtnlon64 3200+に装換。
えー、かなりマニアックな内容になるので、興味ない人は飛ばして下さい(笑)。
今まで何台も自作マシンを組んできた。
いま使っている筐体は
「三菱アプリコット Xen-PC」
というレトロなもの。
もともとintel486DX2(ペンティアムの前の懐かしいCPU)が載ったNLXマザーのマイナーマシンで、フツーの自作に飽きてきた頃、たまたま立ち寄った中古ショップでその筐体に一目惚れ。マザーも電源も取っぱらってMicroATXのAthlonマザーをぶち込んだのだ。初代nForceマザーのMS-6867+AthlonXP 1700+(いわゆる苺皿)から始まり、母板はその後ReadtekのK7NCR18GMに装換。
数ヶ月おきに新陳代謝をくり返しつつ成長しています。
さて、そろそろAthlon64マザーの時代だなと思っていた矢先、東京出張の際にアキバに立ち寄った時にじゃんぱらで見つけたのが「MSI RX480M2-IL」。nForce派の私は今度もnForce3のSocket939なMicroマザーを買うつもりだったけど、安かったのでつい買ってしまいました。他に選択枝ないのねん。
このチップセット、RX480はビデオ統合タイプがウリでATIから最近登場したSX480の下位グレード。でも性能のショボいオンチップビデオは不要!という漢ならこっちのほうがお得なのだ。まぁたぶん大した性能じゃないけれど、Socket939+PCI Expressだから将来も安心だ。
ゲームやらない自分には大したビデオ性能は必要ないのだけれど、ビデオが初PCIxなので何か買わなきゃ。いろいろ悩んだあげく、同じATIのX300SEに。ロープロじゃないと駄目なのでSAPPHIREのやつを選択。CPUクーラーも一緒に買った。
さて、いよいよ作業にとりかかる。本来ならばHDDを初期化したのち、OSを再インストールしたほうが本来の性能が出るのだが、また現在の環境を構築するには大変な労力を要するため、つまり手抜きでそのまま装換。まぁなんとかなるっしょ。
マザボを取っ払い、新しいものと取り替える。しかし、いきなり問題発生!CPUクーラーがデカすぎて納まらない(火暴)。よく見れば分かるサイズなんだけど。仕方ないのでリテール製をつける。取付そのものはレバーを倒すだけ。随分簡単になった。
さらに難題がふりかかる。新マザーは電源のコネクタが24pinだったのだ。マニュアルには今までの20pinではお奨めできないと書かれており、仕方なく電源を買いに走る。ショップで「補助FANつきファンレス電源」と書かれたものを発見。?なんか矛盾を感じるネーミングに疑問を抱きつつも、ファンの向きと静音性能をはかりにかけるとこれしかない。うわ、上等なケースごと買える値段だよ…ここまでして今の筐体を使い続けるのか?>俺
一瞬、迷いを感じたが、えーい買ってしまえと購入。今までこの筐体にかけた値段を考えると恐ろしくもあるが、クルマと一緒。惚れたコイツにゃ惜しくないのだ。おそらく世界にただ1台だけであろうマシンを整備し使い続ける心意気、クルマを愛でる気持ちと一緒ではなかろうか。
買ってきた電源を取り付けようとして、またまた難問発生。ケースの開口部が小さくて合わない!しかし幾度も異機種改造を手がけてきた私のこと、これくらいではメゲないのだ。ハンド二プラを使って鉄板をブチブチと切断。数分後…入ったぞー!すでにNLXマザーを無理やりMicroATXに替えるため、後部パネルは大口が開いてるし…。
ここまで来ると作業も終盤。排気を考えてケーブルをまとめ、コネクタを接続して再確認。この状態で仮に電源を入れる。不具合があればまた開腹しなければならないからだ。さぁ起動ボタンを押す、緊張の一瞬…あれ?動かない!なぜだ?よく見ると電源のスイッチがOFFになったままだった(-o-;)。気を取り直し、いざ…動いた!
あっけなくOSは起動し、ドライバのインストールを促すアラートの連続。あとはCD-ROMからドライバ入れて、アップデートして…ほぼまる1日かかったけれど、ぶじアップグレード完了!気づいたのは驚くほど静かなこと。Athlon64のCool'n Quietはクロック周波数とファンの回転数を動的に制御すると聞いていたけれど、まったく無音と言っていいほど静か。リテールでこれならば、静音ファンならどうなるんだろう。
しばらく動かしたのち、電源の「補助ファン」スイッチを入れると熱風が吹き出てきた。うーん、この筐体じゃファンを切ったままの動作はちと怖いぞ。通気口を設ける等の手段を施さないと、本当の静音マシンには出来ないようだ。今後の課題という事で、今日はこれまで。
【三菱 Apricot XEN-PC改 主要スペック】
CPU : AMD Athlon64 3200+(2.0GHz)CBBID+リテールFAN
Mother : MSI RX480M2-IL Socket939/ATI RX480+
Memory : Hynix DDR PC3200 512MB(JEDEC)×2
VGA : SAPPHIRE X300SE 128MB MH CDT PCI-E
HDD : Seagate ST380021A 80GB/7200/8MB
DVD-RW : NEC ND-1300A DVD±R/RW
Monitor : SAMSUNG SyncMaster 753DF 17inch CRT
Keybord : IBM KB-9930 White
Mouse : Microsoft IntelliMouse Optical
Speaker : IBM Aptiva付属品
OS : Microsoft WindowsXP Professional(OEM)SP2

NVRリミテッド。
https://blogs.yahoo.co.jp/masaru3ama/2274263.html

2003年8月5日火曜日

[改造] NTT DoCoMo シグマリオンII



NTT DoCoMo シグマリオンII
◆USBメモリの内蔵
シグマリオンIIにはドコモの携帯「FOMA」をつなぐための端子が付いています。
姉妹機にあたるNECのポケットギア用のケーブル(MC/PG-UK02)を使えば、このFOMA端子にUSB機器をつなぐことができるんです。
もちろん、それだけではだめで、いろいろなDLLがありますので、それを使えば全てとはいかないまでも、使えるようになります。
先人さんの御努力に感謝します。ただし、詳しい内容はここでは割愛します。
さて、そのケーブルを使って、USB機器、特にカードリーダーをつなぐと一気にメモリ容量が増え嬉しいことこの上ないのですが、
わがままなもので、そのうち不満もでてきます。ケーブルを使うと、ぶら下がった状態になってしまうんですね、あたりまえですが。
そこで考えたのが、「内蔵してしまえ」なのです。いろいろ考えましたが、目をつけたのが 、USB端子直結のメモリなのです。
それで、「さっそくやってみました」といいたいところですが、残念ながら、最近安くなったとはいえそこそこの値段はする代物です。
そうやすやすとおシャカにするわけにもいかないので、先に私の友人がするのを傍観し上手くいったらやってみようということになりました。
結果は、意外とあっさり成功となりまして、それならやってみようということになりました。
もちろん同じ事をしていては面白くないので、ちょっとアレンジを加えてチャレンジしてみました。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですよ。
◆改造のまえに
USBメモリを認識するか確認しておきましょう。
以下のものは大丈夫でしたが、念のためです。
ちなみに、アドテックのメモリにUSB2.0対応品がでています。こちらはつないだことがないので認識するかわかりません。
アドテック AD-UDS256M
グリーンハウス GH-UFD128M
メルコ RUF-C128M
とはいえ、認識しても内蔵できなければ話になりません。
ちなみに、サイズが一番大きいのはメルコですが内蔵できたという報告が、ある掲示板にありましたので、上記のものであれば大丈夫でしょう。
念のために、作業中はバッテリーを外しました。ですので、バックアップをとるのを忘れずに。
その他に 用意するものとして、半田こてなどおきまりのものは当然ながら、半田吸取線も用意しておいた方が良いでしょう。
結線用のケーブルは細いタイプのものを使いました。あとはできればテスターも用意しましょう。

やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_Sig.html






分解しよう
裏面の9カ所(SUB BATTも含む)のネジを外します。見えてる分だけで、隠しネジはありません。
    V
ネジを外したら、ツメを折らないように慎重にカバーを外す。丸印がツメの部分です。
    V
今回の改造には関係ないのですが、せっかくなので、液晶部分もバラしてみました。
    V
こちらも空きスペースはないですね。しいていえば、スタイラスを内蔵できるかな、というところです。
そうすれば、本体側にかなりのスペースができますので、メモリを2個内蔵するとかできるかもしれないです。
    V
USBメモリ
アドテック AD-UDS256Mを使いました。友人がグリーンハウスで128Mだったので、色気を出して256Mがあるアドテックにしました。
このメモリには、書き込み禁止用のスイッチが付いていますので、書き込める状態にしておかないと、あとで泣きを見ることになります。
    V
中身を取り出し、USBコネクタを外します。
こっちはネジなどないので、力業です。
ついでに、LEDも内蔵したら見えないし消費電力を少しでもかせぐために取ってしまいましょう。ニッパでむしり取りました。
写真の位置が良さそうなので、ここにしました。ここなら干渉などないようです。
    V
位置が決まったら、両面テープ等でカバーにメモリーを固定します。
    V
結線
FOMA端子とUSBメモリは同じ番号同士をつなぎます。
注意点は、真ん中の2本(2番と3番)がクロス配線になることです。
これを間違えるともちろん認識しません。
市販のUSBケーブル(サンワなど)がシグマリオンで使えないのは、この2本がストレート結線のためです。
半田づけの コツは、あらかじめ、ケーブル側に半田を載せておいたほうがいいみたいです。
半田の量が多いと、隣の端子とつながってしまい、吸取器のお世話になってしまいます。
私はこれにハマってしまい、「熱で壊れるんじゃねぇか?」と思うくらい何度もやりなおしました。
さらに、半田づけが終るたびにテスターでショートしていないか確認しましょう。
さて、内蔵だけなら、この4カ所×2で済むのですが、それでは外付けのUSB機器が使えなくなってしまいます。
そこで、スイッチの登場となるわけです。
    V
このくらいの大きさじゃないと、つけるところがないです。
USBは電源だけでなく、データ側もスイッチをつけないといけないようです。
USBをつないだら認識されるのは、このデータ側がつながることによって起きるようです。
そのために、2回路2接点のスイッチを使いました。
結線は下図の通りですが、実際はUSBの端子(+5Vと+DATA)を切らなければいけない ので、
難易度は一気に上昇することになります。カットするのは黄色の線の部分です。

NTT DoCoMo シグマリオンII
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_Sig.html








追記 (030507)
再度、開けてみましたので、端子から線が外れないようにのり付けしてみました。
セメダイン スーパーXです。ただし、のり付けの途中で外れないように慎重に。
    V
動作確認
USBメモリとFOMA端子の配線が終わったら、ここで動作確認をしておきましょう。
ショート等に気をつけて、ボタン電池と充電池を取り付け電源を入れます。
初期設定が終わって、USBのDLLを聞かれたら成功です。
    V
組み立て
配線がスピーカー、スイッチ等に当たらないように気をつけながら組み立てます。
配線をテープでとめて、メモリにもショート防止でテープを貼ります。
    V
スイッチはCFカードの横にある、ストラップを通すためと思われる部分につけました。もちろん加工は必要です。
接着にはアロンアルファを使いました。速攻で組み上げたかったのでそうしましたが、時間のある方は別のものを用いても良いでしょう。
ただ、注意点があります。あまりたくさんつけると、スイッチの隙間から中に染み込んで、スライドしなくなってしまいます。経験済みです。
そのために、液状のやつでチョン付けで仮止めし、ゼリー状のやつを針の先などでスイッチと本体の隙間につめて本止めするという手順を踏みました。
ただし、この部分にスイッチをつけると配線が長くなってしまいます。
線には余裕を持って、テープで固定しながら組み立てると良いでしょう。
私は線が短くて、とんでもなくやりづらくなってしまいました。
    V
組み上がったら、ネジ止めする前にもう一度、動作確認をしましょう。
組んでる途中でケーブルがはずれることもあると思いますので。
その1
私に起きたトラブルとして、バラせば動くのに組み上げると動かないということがありました。
そんなこともあって、3回くらい組んではバラしを繰り返しました。
原因ですが、メインバッテリーが装着されたか認識するためのスイッチにケーブルが干渉して動かなくなっていました。
このスイッチが動かないと、起動しません。さすがにこれにはまいりました。
追記 (030507)
よくよく考えてみれば、そのスイッチが動かないと起動しないのであれば、ばらしたままで起動するわけないですね。ということで、この原因は解決していません。保留にします。
いずれにしても、ケーブルの干渉であることに間違いはなさそうです。
その2
外付けUSBも認識し、意気揚々とスイッチを内蔵側へ動かします。もちろん認識したのですが、エラーとなって読み書きができません。
「書き込み禁止のスイッチがONになっているのか?」、「また、バラすのか?」と不安がよぎります。
現象としては、USBケーブルをつないだまま内蔵に切り替えるとエラーになるようです。ケーブルをはずして切り替えれば問題なく使えます。
原因は、FOMA端子の切り離しがうまく出来ていないようです。組み立てのときに接触してしまったようです。
一度バラしてはみますが、まぁ、とりあえず動いているので、よしとします。
追記 (030505)
FOMA端子の切り離しがうまくいってないと思われましたが、メルコのメモリ(RUF-C256M) を試した友人にも似たような症状があらわれましたので、配線がノイズを拾っているような気がします。 特に、スピーカーもあるので、その可能性が高いと思われます。

やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_Sig.html








結線

スイッチにケーブルが干渉して動かなくなっていました






ハイスコア  
投稿者:シグ2愛好者メール  投稿日:2008年10月10日(金)17時56分50秒
ここに書き込んで良いものかわかりませんので、ダメなら削除してください。
私はシグマリオン2を愛用しておりまして、しぶき様のページから「Invaders.exe」
をだうんろーどさせて頂き、楽しく遊ばせて頂いております。
さて、ハイスコアはどこに記録されるのでしょうか?
ご指導頂ければ幸いです。
Re: ハイスコア  
投稿者:しぶき  投稿日:2008年10月11日(土)18時35分41秒
シグ2愛好者さんへのお返事です。
はじめまして、こんにちは。
> さて、ハイスコアはどこに記録されるのでしょうか?
HKEY_LOCAL_MACHINE\\Software\\Microsoft\\Invaders\\High Score
という回答で良いでしょうか?
でも、TREだとUnknown typeって出て中身が見れませんね。
Sig2で使える良いレジストリエディタを知りませんか?
しぶき 様  
投稿者:シグ2愛好者メール  投稿日:2008年10月12日(日)09時34分38秒
ご指導 大感謝です!
ご指摘のHKEY_LOCAL_MACHINE\\Software\\Microsoft\\Invaders\\High Score
を削除したら、High Score が 00000 に戻りました。
ありがとうございます。
> Sig2で使える良いレジストリエディタ
Sigmarion2に関しては、雅*みや 様の sigmarion2のTips というホームページ
http://www.interq.or.jp/earth/tanpopo/sig/
が大変役立つと思いますのでご紹介させていただきますが、既知であればすみません。
私はこちらに紹介されている、TascalSoft さんの、TascalRegEdit
を利用させて頂いておりますが、
確認したところ現在は配布されていないようですね…
Sigmarion2はもう旧い機種なので、たくさんのすばらしいソフトが消えています。
私は2年程前に消え行くのを危惧して出来る限りのソフトをバックアップしました。
Sig2に関して私が知る情報はすべて報告させて頂きますので、
なにかお手伝い出来ることがありましたら遠慮なくメールにてお申し付けくださいませ。
今回はどうもありがとうございました。
Re: ハイスコア  
投稿者:シグ2愛好者メール  
投稿日:2008年10月16日(木)13時11分7秒
> No.402[元記事へ]
しぶき様へのお返事です。
> でも、TREだとUnknown typeって出て中身が見れませんね。
> Sig2で使える良いレジストリエディタを知りませんか?
こんにちは。
ネットサーフィンでひとつ見つけましたので報告させて頂きます。
Windows CE 2.11用ですので、対象外ですがシグ2で試した所
起動して、Invaders\\High Scoreの編集ができるようです。
ソフトは、伊藤 栄一郎 氏 の
RegEdit v0.11 for Windows CE (MIPS)です。
(http://oohito.com/mcsg/archives/87)
ソースも公開されているようです。
お役に立てなかったならごめんなさい。
Re: ハイスコア  
投稿者:しぶき  投稿日:2008年10月19日(日)22時58分11秒
シグ2愛好者さんへのお返事です。
こんにちは、情報をありがとうございます。
> ソフトは、伊藤 栄一郎 氏 の
> RegEdit v0.11 for Windows CE (MIPS)です。
そういえば、これがありましたね。
伊藤さんというとCE1.0の時代にKCTRLを利用させて頂いていたため、
SH3用のソフトのイメージがあったので、MIPS用のソフトがある
という意識が希薄でした。
こうやってソースを公開してくださる方がいらっしゃる
おかげで現在のソフト群があるのですよね。ありがたいことです。
        
PDAの使い道








追伸  投稿者:シグ2愛好者メール  
投稿日:2008年10月12日(日)09時48分29秒
すみません、TRE ってTascalRegEdit のことだったんですね。
今になって気づきました。 <m(_ _)m>
Re: シグマリオンシリーズのキーボードはすばらしい  
投稿者:シグ2愛好者メール  投稿日:2008年10月13日(月)00時15分48秒
しぶき 様
まず最初に、【uninst_inv】さっそく導入させて頂きました。
これでいつでも簡単にリセット出来るのですばらしいです!
ありがとうございます。
私は安価で小型で高機能な機械が大好きで、いまだにシグ2を
使い続けておりますが、プログラムは書けませんので、
しぶき様のような方にはいつも感謝しております。
シグマリオンはキーボードも含めて本当にすばらしいと思います。
もっとシグ2の後継機種を出して欲しかったですね。
壊れる度にヤフオクで買い求めて使い続けておりますが、
これからも、まだまだ愛用していこうと考えております。
最後にもう一度、ありがとうございました。
シグマリオンシリーズのキーボードはすばらしい  
投稿者:しぶき  投稿日:2008年10月12日(日)21時36分58秒
シグ2愛好者さんへのお返事です。
こんばんは。
ハイスコアを消したかったのですね。
何をしたいのか分からなかったのでレジストリの位置を書いたのですが、
それで用が足りたようで何よりです。
ハイスコアを消す、と言うより、アンインストール時のレジストリ削除用の
コマンドを作ったのでご利用ください。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014969/ceprog/uninst_inv.zip
> 私はこちらに紹介されている、TascalSoft さんの、TascalRegEdit
はい、お気づきの通りTREはこれのことです。
他に妥当なレジストリエディタがなかったので、他にないかな?と
思ったのですが・・・自分で作れと自分にツッコミ・・・(汗
> Sigmarion2はもう旧い機種なので、たくさんのすばらしいソフトが消えています。
そうなんですよね。
古いものはどんどん消えていってしまうのが困ります。
おまけに再配布禁止だし。
私個人としては、一度公開した物は、いつでも取得できるように保持する努力を
するのが公開した者の責任と考えているのですが、多くの人は自分の物だから
勝手に扱って良いと考えているように思えて仕方ありません。
> Sig2に関して私が知る情報はすべて報告させて頂きますので、
ありがとうございます。
私はポケットポストペット関連で結構収拾したものがあります。
シグ2はぽぽぺと同じソフトが使えるのでそっちから流用していたりもします(汗
ソフトなければタダの箱、ソフトがあればそれは永遠  
投稿者:しぶき  投稿日:2008年10月13日(月)10時00分57秒
シグ2愛好者さんへのお返事です。
> まず最初に、【uninst_inv】さっそく導入させて頂きました。
説明を忘れていました。すみません。
submit.exeとauto.batを同じフォルダに置き、シグ2上で
エクスプローラ等からsubmit.exeを実行すると、該当の
レジストリを削除します。
submitは汎用のコマンドなので、auto.batの内容を書き換えると
別のことも行えます。
こちらの圧縮ワイルの中にドキュメントがあります。
http://tshibuki.hp.infoseek.co.jp/ceprog/index.html#008
> 私は安価で小型で高機能な機械が大好きで、いまだにシグ2を
> 使い続けておりますが、プログラムは書けませんので、
何かあればお声をかけて頂ければお力にはなりますよ。
まぁ、何でも作れるわけではありませんが・・・。
私は安価で小型という点でぽぽぺに流れました。
おかげでプログラムを鍛えられた(?)わけですが。
> シグマリオンはキーボードも含めて本当にすばらしいと思います。もっとシグ2の後継機種を出して欲しかったですね。
制約内で使い勝手を良くしようと努力したハードと、必要性を考慮して組み込まれたソフトの組み合わせが、デフォルト状態でも使えるバランスの良い製品として仕上がっているように思います。それに比べて最近のスマートフォンはどうも練られていないように感じます。
シグ3は少し大きくなりましたが、それでも十分な小ささと打ちやすいキーボードを備え、CFとSDのダブルスロットを備えた、ある意味究極の形態をしています。
しかし、CPU変更のためか、ソフト面で弱かったような気がします。こういったキーボードつきマシン、ある意味ハンディワープロと言うべき機械は需要があると思うのですが、すっかり消えてしまったのが悲しいことです。
ミニノートの類は一見それっぽく見えるのですが、バッテリがもたない時点でタイピング端末としては不合格ですと、レスにかこつけて思っていることを長々書いてしまいました。
これに懲りず、またお訪ね下さい。


ご存知であれば教えてください。  
投稿者:シグ2愛好者メール  投稿日:2008年12月21日(日)19時30分38秒
お久しぶりです。今年も残り少なくなってきましたね。
私の家では,去年はさほど寒くなかったので,こたつを出しませんでしたが,
今年のクリスマスはこたつの上でケーキを囲むようです。
さて,しぶき様は信乃助forCEというソフトをご存知でしょうか?
最近になって,CE機をFAX代わりに使うようになり月に2度程FAXを受信するのですが,
受信画像の拡張子が .FAX となりデスクトップでは表示できません。
信乃助販売もとのズィット ソフトウェア販売事業部に尋ねましたが,
方法は無いと云われました。
ワードやエクセルから.FAXへの変換ソフトはあるのに。
色々検索しましたが探しだせず,しぶき様にお尋ねしてみようと書き込みしました。
シェウェアでかまいませんので,.FAX を 他の画像へ変換できるソフトを
ご存知でしたら教えてください。
お話は変わりますが,CE3.0でもFLV動画が見れるようですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/daikya_sp/42115109.html
http://mirror.optus.net/sourceforge/t/tc/tcpmpflvplugin/
残念ながら,MIPS用は配布されていないようですが,Jornada720では可能らしいです。
まだまだCE3.0を使ってる方はおられるんですね。
それではお返事をお待ちしております。
Re: ご存知であれば教えてください。  
投稿者:しぶき  投稿日:2008年12月23日(火)22時37分1秒
シグ2愛好者さん,こんにちは。
今年のクリスマスは仕事三昧の予定です。
クリスマス用にゲームでも公開したかったのですが,残念ながらなかなか時間が作れません。
PCでFAXをやり取りしていたのはまだモデムを使っていた時代で,もう長いこと使っていません。
たしかFAXの形式はランレングスだという記述を呼んだ覚えがあるのでちょっと調べてみたところ,どうもTIFF形式が対応するようです。
http://support.microsoft.com/kb/900963/ja
信乃助forCEが同じフォーマットかは分かりませんが,拡張子を.tifにして表示することはできませんか?
使えるかどうかは分かりませんが,こんなのが見つかりました。
http://www.comuse.co.jp/exlitehp/exlite01.html
ダメな場合,差し支えのないファイルがあればメールで送っていただければ少し解析してみます。もっとも表示できる保証はないので,これは最後の手段ですね。
FLV再生は重そうだなぁ,とか,PCでも良く落ちるなぁ,というイメージです。
mpegに変換すれば普通に再生できるのですが,FLVの方が小さいのでそのまま再生できると便利ですね。
Jornada720はSigmarionのライバル機でしたね。
憧れのマシンだったのですが,その価格の為,手がでませんでした。
失礼しました  
投稿者:しぶき  投稿日:2009年 2月25日(水)23時55分55秒
sig2愛好者さんへのお返事です。
> 2ヶ月前のことですのでもしかして届いてなかったのでは?と気になりました。
今確認したところメールボックスに入っていました。
返信しましたので内容はそちらをご覧下さい。
転送設定しているのですがそれが上手く働かなかったのか・・・ごめんなさい。
#WEBで公開したメアドは全部大量のスパムで埋まってしまっているので,
#既に使えないし・・・。
> 【ネットブック風のノート型PDA発売,画面もWindows XPソックリ 】
これ,良いですね。
ネットブックでも結局バッテリが持たなかったりいろいろな点で使いにくいので
小さく軽くキーボードつきが欲しいものです。
とはいえ,英語版は困るかもしれません・・・。
せめてDOSなら日本語化・・・というのは10年以上前の話ですね(^^;
       
PDAの使い道
     
   
   
   
       
   

2003年7月24日木曜日

[改造][PDA] Pocket Post Pet (カシオペア) とモデム内蔵H"の接続




[改造][PDA] Pocket Post Pet (カシオペア) とモデム内蔵H"の接続
2003/02/03 訂正
はじめに
このページの目的は,Pocket Post Pet あるいはカシオペアの シリアルポートを使いH"端末についているモデム機能(九州松下製や最近の三洋製のみ) でダイアルアップ接続してみることです. PC や Zaurus SL-C700 などでもつなぎます.
Pocket Post Pet(以下PPPと略す)にはPDC用の端子が付いていて携帯電話を 通信に利用できます.しかし,PDCの9,600bpsでは遅いとか手持ちのPHSで繋いで みたいなどの要望がありました.IrDAで逃げる手もあるのですが,H"だと適当な 変換機器がありません.PDCのコネクタを汎用のシリアルポートとして 使えないかと何人かの方がトライしたようですが,残念ながらうまく行ったという 報告例はありませんでした.そんなときに,ぱぷりかさんという方がシリアルポート として使う方法を発見したとの発言をBBSで見つけました.そこで,ぱぷりかさんと コンタクトをとり,その方法を伝授していただきました.それを利用した結果が 以下のレポートです.
以下の方法は,ハードウエアの改造が必須ですので機器が故障する可能性が あります.試す場合は,自己責任でお願いします.
■技術背景
PPPはカシオ計算機が製造しているのですが,カシオのCEマシンというと カシオペアがあります.カシオペアでは,20pinのコネクタがありRS-232CやUSB として利用でき PDCやPHS,CdmaOne用のケーブルが販売されておりPHSや携帯電話に接続できます. ケーブルには特別な機能は無くPDA側でモデム機能(プロトコル変換機能)を 持っています.
同じ構造をPPPも持っているのではないかとカシオペアのコネクタ やケーブルについて調べました.
カシオ20Pinコネクタと各種ケーブルの結線
Palmで九州松下製のH"端末のモデム機能するためのケーブルでKX-HA10という ものがあります.機能としては,RS-232CとαDATAでの信号のレベル変換程度しか していないようです.αDATA側の12pinコネクタに接続されているピン番号は, 1,2,3,5,6,7,8,10でカシオペアのケーブルと同じです.H"用の電話番号編集 ソフトに付属のケーブルでは,2,6,8,10番ピンを使用していました.
肝心のPPPのケーブルですが,基板に15pinのコネクタがありPDCのコネクタに 繋がっています.コネクタの付いている基板側で電池と反対側から1番ピンと 呼ぶことにします.
■PPPの15PinコネクタとPDC用ケーブルの結線
H"との接続 カシオペアの場合
まず,αDATA側の接続を調べるためカシオペアの20Pinのコネクタを使って 九州松下製のH"端末のモデム機能を利用してみます.カシオペアからみると COM1上のヘイズ互換モデムとして接続することになります.KX-HV200を使えば 64kbpsやAir H"など利用でき,実用的な意味もあります.
DDI-P用のカシオペアの ケーブルを改造することにします.まずCOM1を使うためSEL3-0を設定する必要が あります.これをしないとCOM1としてアクセスしても信号が外に出てきません. 表からSEL3-0=1000とする必要があるので,カシオ20Pinの4番ピンとαDATA 2番ピンの GNDを繋ぎます.
KX-HA10やカシオペアのDDI-P用ケーブルの結線からレベル変換なしで, ほぼ変更なしで使えるのではと判断しました.αDATA側は12Pinのコネクタです. 若干の修正は下記の通りです.
7番ピンのSHDNBは省電力機能用の信号で使用時にHighです. αDATAの6番ピンと繋がっていますが,こちらは使用時Lowで論理が逆です. インバータで反転させるか,カシオ20Pinの7番ピンに繋がっている線を外して GNDに繋ぎ常にLowにしてしまいます.だだし常にLowにすると通話状態が, 自動的に切れません.電話のボタンを押して切ってください.
αDATAの5番ピンはカシオ20Pinの14番ピンDTRに繋がっていますが, ハンドシェイクに利用しているとするとカシオ20Pinの13番ピンRTSを繋いだ 方が良いかもしれません.この場合,αDATAの6番ピンは空いたカシオ20Pinの 14番ピンDTR(Active Low で反転は必要ありませんでした)を利用したほうがよいかもしれません.
カシオ20PinコネクタとPHS内蔵モデム用ケーブルの結線
PDAはE-700とBE-500で,PHSはKX-HS110で動作確認できました. パターン1,パターン3,パターン4で結線してみましたが,どちらでも行けました.パターン3だと通話が自動的に切れますので,これが一番いいと思います.
■PPPのケーブル改造
カシオペアと同じような構成になっているとして,PDCの結線と前節のカシオペアと H"の接続から下記のように接続すればよいのではと考えられます.10番ピンに関しては,改造完了後プログラムから操作して信号を測定したところ,RTSと判明しました.
パターン1だと通話が自動的に切れません.パターン2の場合は,10番ピンに線が接続されていませんので,5番ピンの線を付け替える等工夫してくださ
■PPPの15PinコネクタとPHS内蔵モデム用ケーブルの結線
ケーブルの作成ですが,PPPに付いているPDCのケーブルをそのまま利用しました. PDCのコネクタ部の半田付けされている部分を外して,αDATAのコネクタに 取り付けました.ちなみに,αDATAのコネクタは要らないケーブルから部品取り しました.入手は楽なんでしょうか? PPPの基板側のコネクタやケーブルも かなり小ぶりのもので入手難かもしれません.
さて,結線してCOM1にアクセスしても案の定信号が外に出ていません. カシオの20pinコネクタのように,SEL3-0の設定が必要なようです.ですが PPPの何処がそれに相当するのか判らなくて,調査が停滞していました.
PPPの基板修正
SEL3-0に相当するピンを発見し,COM1から信号が出ない問題をされたのは, ぱぷりかさんです.一番の功労者といえるでしょう.感謝いたします. さて,修正する場所ですが,PPPの基板15ピンコネクタ裏側(CPUの付いている 面)です.写真を参照してください.
基板修正箇所
写真下から赤字の数字がカシオ20pinの2番ピン,6番ピン,5番ピン,4番ピンに 相当します.2番ピンは違う可能性もあるそうです. 写真では,5番ピンと4番ピンはチップ抵抗でプルアップされていて,6番ピンは Vccと未接続で反対側はチップ抵抗でGNDにプルダウンされています. 写真の設定では,SEL3-0=1011となりPDCの設定になっています.チップ抵抗は 1MΩだそうです.RS-232Cの設定に変更するためには,SEL3-0=1000ですので 5番ピンと4番ピンのチップ抵抗をはずし,5番ピンと4番ピンをGNDと繋ぐ必要が あります.直結ではなく抵抗を通したほうが安全とアドバイスされました.
実際見てもらうとわかりますが,かなり神経を使う作業となります. 試す方は,気合を入れてやってください. こて先の小さい半田ごて,極細の半田,細い被覆線を用意してください.
■PPP接続
基板修正後,無事COM1から信号が発信するようになりました. COM1上のヘイズ互換モデムとして動作するようになったのですが, 内蔵のブラウザなどはモデムの切替ができません.また,DTE速度などの 設定もできないというPPP独自の問題があります.IrDAを使った場合の経験を いかして,この辺を解決するソフトを用意しました.即席で作ったので α版という扱いにしておきます.既に名前もふさわしくないし.
IrSwitchP
上記のソフトを使い,KX-HS110との接続実験をしたところ,無事Webブラウザ も動作しました.
GPS
COM1の利用の応用として, GPSとの接続を試してみました.
電話帳編集ソフト付属のケーブルを利用してPCで通信
今までの調査の結果,PHS側で内蔵モデム機能利用時にどうαDATAのピンを利用しているか大体判りました.そこで,それを利用して抽選でもらえた東芝製PHS DL-S300の編集ソフト用のRS-232CのケーブルとP携線のUSBケーブルを使ってKX-HS110の内蔵モデム機能によるPCからのダイアルアップ接続を試してみました.このための専用ケーブルが発売されているので,あんまり意味はありませんが.PCのOSは,Windows XP で試しました.
どちらのケーブルも2番ピンと6番ピンがGNDにつながり,8番ピンと10番ピンがデータ通信用に使われています.ケーブルの回路は,USB-RS232C変換もしくはレベル変換をやっているだけのようです.
PHSをデータ通信モードにした状態でターミナルソフトを使ってみたのですが,通信できませんでした.5番ピンを使ってハンドシェイクしないといけないようです.接続した状態で出力ピン電圧を調べたところ,1番ピンと7番ピンがHighで,3番ピンがLowでした.そこで,3番ピンと5番ピンを繋いでごまかしてみました.この状態だと,内蔵モデムとターミナルソフトで通信できました.通信中も1番ピンと7番ピンはHighのままでした.
次にダイアルアップするモデムの設定ですが,OS付属の標準モデム(ドライバ?)をインストールして使いました.ただし,56Kbpsモデムを選択すると接続時に対応していないコマンドを使うらしく,動きませんでした.28.8Kbpsモデムでは動作しました.HS110なのでDTE速度の上限は38.4Kbpsに設定しました.PRINに接続してみましたが,無事動作しました.6番ピンが常にLowなので,接続を切ってもPHSは通話状態のままですので,手動で切る必要があります.
通話中は7番ピンがLowになるので,DCDと考えて良いかと思います.1番ピンは,常にHighのままで役割が今一つかめません.本来のケーブル使用目的である電話帳のデータの転送で,どんなプロトコルで通信しているのかもわかりません.
結論
今後の展開としては,何とかソフトモデム機能を 動かしモデム機能が無いPHSや CdmaOneでも接続可能にするなどが考えられます.
    
Tedmiy's Page
http://www.geocities.jp/tedmiy/ppph.html
                 
              
                  
                 
             
                           

2002年4月16日火曜日

[機器][PC] 富士通FMV-BIBLO,NU13D3


[機器][PC] 富士通FMV-BIBLO,NU13D3
ノートパソコン BIBLO
私が使用しているノートパソコン、FMV-BIBLO,NU13D3についてです。
■ワープロから買い替え
このノートパソコンを使う前は、キャノワード(キャノンのワープロ)を使っていました。
ワープロと比べてみると「小さいな」という印象を持ちました。
でもパソコンのプリンターの大きさを考えると、やはりワープロの方が省スペースですね。
ワープロと比較
CPU Pentium133MHz
RAM 32MBを160MBへ
HDD 1.3GBを6GBへ
購入年 1997年
使ってみて悪い点はワープロと比べると動作音が大きくよくフリーズするところと、一回入力したものの再変換ができてなかったところ。IME98からは再変換ができるようになりましたが、97年時点ではIMEでは再変換ができなかったんです。96年購入のワープロでは再変換ができていたので、かなり不便に感じました。いい点は大きいデータが使えるところと、応用ソフト、フリーソフトが多いところ。
店頭では本体のみで、フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)が外されて展示されていたので分からなかったのですが、FDDは外付けでした。パソコン本体だけなら幅が30センチほどですが、外付けFDDも取り付けると横幅50センチの置き場所が必要です。横幅が50センチならノートにしなくてもよかったような。テンキーつきキーボードが置けたのに、ちょっとだまされた気持ちがします。
2001年現在は富士通でも内蔵FDD、内蔵CDDつきのノートパソコンを販売しているようです。
今度買う時は、内蔵か、外付けかどうかよく確かめて買おうと思います。
メモリ増設
メモリ名 メルコVS8-S128MW
購入価格 1万5540円(税込)
購入日 2001年11月2日
購入場所 パソコン専門店N
■メモリ増設
1998年ごろ
メモリを増やしたいと思う。
プリインストールのままの時はそうでもなかったが、Windows 98やWord 98を入れたらパソコンの動作が遅くなったので。
パソコン専門店Nに行く。ガラスケースの中にメモリは飾られていた。が、どれが私のパソコンに合うかわからないので、店員に聞いてみる。その20代前半とおぼしき男性店員はメモリ対応表のような本を開いて探してくれたが、見つからないらしい。「お調べしましたら後でお電話します。」とのことなので、「よろしくお願いします。」と頼んで帰ってきたが、電話は来なかった。
好意的に考えれば、うちはいつも留守番電話にしているので何も言わずに切ってしまったのかもしれない。「留守電に入れてください。」と言った方がよかったのだろうか。
2001年10月
無線LANを繋げたらWindowsの立ち上がりが遅くなったので、やはりメモリを増やしたいと思う。
パソコン専門店Nへ行く前に、数年前のことがあるのでインターネットで対応メモリを調べておく。
今は自分のパソコンに無線LANを繋げてあるので、長時間存分に調べられる。メルコのサイトで見てみると、私のパソコンの対応メモリはVS8-S128MWだった。
パソコン専門店Nに行く。改装されていてメモリを置いてある場所が見つからない。店内を探していると、「何かお探しですか」と40歳ぐらいの男性店員に声をかけられた。メモリを探していることを伝えると案内してくれた。
メモリは店員が取り出すような形になっていた。
VS8-S128MWは在庫が無かった。
4年も前に生産されたノートパソコンの対応メモリだから無くてもしょうがないかなと思った。「在庫のあるメモリの中で合うのがありましたら、それでもいいでしょうか。」と聞かれたので、はい、と答えた。例のメモリ対応表の本を開いて探してくれたが、やはり対応メモリはVS8-S128MWのみだったので、取り寄せることにした。
「届いたらお電話します。1週間ぐらいで届きます。」
と言われたが、5日目にNのあるショッピングモールに行く用事ができたので問い合わせてみたら、届いているとのこと。さっそく取りにいき、増設にとりかかる。
メモリの説明書とパソコンの説明書を読む。油分を取るために石けんで手をよく洗い、手の静電気を放出するために金属に触った。ドライバーでネジを外しそっとパソコンを開けると、中に畳のくずがいっぱい入っていたのでびっくりした。掃除機はこまめにかけているのに。
説明書どおりにくぼみにメモリを入れようとするが、入らない。あまり力を入れても壊れたら怖いし、かといって力が弱くても入らない。何回かやってみてようやく入ったが、触ってはいけないとされているところにちょっとだけ触ってしまった。大丈夫だろうか。
パソコンの電源を入れて確かめてみると、「160MB」。ちゃんと認識されていた。増設した感想としては、Windowsの起動の早さはあまり変わらない感じがする。電源を入れてから使えるようになるまで2分30秒かかる。無線LANでネットワークに繋げているので遅いのはしかたがないのだろう。でも、メーラーなどの個々のアプリケーションは早くなった感じがする。
画面が真っ暗
2001.11.26
夜12時ごろ、Wordで文章を打っている最中に突然、画面が真っ暗になった。
サスペンドは時々していたものの、朝から晩までパソコンの電源を入れていたのがいけなかったのだろうか。
その日は朝から夜11時までインターネットを見ていて、夜11時からGame Spotでゲームムービーをダウンロードをして、12時ちょっと前からWordで入力していた。
画面は真っ暗なものの、本体は起動している。
とりあえずCtrl+SでWordを保存して、Windowsキーを押し、手探りで終了した。
その後2回再起動してみたが、やはり同じ状態だった。
修理に出したらいくらぐらいになるのか、あしたメーカーに問い合わせよう、と思って眠りについた。
2001.11.27
パソコンを起動したらちゃんと画面が映っている、という夢を見た。
起きて思ったこと「そんなにうまくいくもんじゃない」。
朝食を食べながら、「メモリを増設したばかりなのに、また数万円の出費か。修理費があまりかかるようだったらパソコンを新しく買い換えようかなあ。パソコンの掲示板で、液晶モニターはバックライトの消耗があるから普通のモニターよりも寿命が短い、とあった。今度はCRTモニターにしよう。」と思った。
朝8時、メーカーに問い合わせる前にもう一度確認してみようと思い起動してみたら、普通に画面が映った。
原因は何だったのだろう。
やはり液晶モニターで長時間起動していたのがいけなかったのか。
これは、あまり長時間パソコンをやるなというパソコンの神様のおつげだろう。
パソコンを起動するのは1日4時間までで、2時間ごとに30分の休憩をとることにしよう。
FUJITSU FM WORLDで調べてみた。
モニタの電源が切れた状態で「Fn」+「F10」キーを押して画面の切り替えを行うと、モニタが真っ暗なままになってしまう場合があります。
[対象機種] FMV-BIBLO MF5/55D,FMV-BIBLO MF5/600R,FMV-BIBLO MF5/600W
[OS] Microsoft Windows 98 Second Edition,Microsoft Windows Me,Microsoft Windows 2000
[処置/対応]
このような状態になったときは、パソコンの電源を入れ直してください。また、
「Fn」+「F10」キー
を押して画面の切り替えを行う時は、モニタの電源が入った(画面が点いている)状態で行ってください。
そういえば画面が真っ暗になる直前、IMEツールバーを呼び出して単語登録をしようとした。コマンドは
Ctrl+F10キー
だ。Ctrlキーを押したつもりが隣のFnキーを押してしまったんだろう。
ハードディクスドライブ換装
HDD DVN-6GX(6GB)
価格 31,290円(税込)
年月 2001年12月
交換と環境移行 PCパワーアップ宅配便
■ハードディスク交換
2001年12月
ハードディスクの空き容量が少なくなってきた。
容量1.3GBのうち1.2GBぐらい使っていた。これじゃあ、これ以上何も新しくインストールできないよ。
パソコンを買い替えるか、ハードディスクを交換するか迷ったが、結局ハードディスクを交換することにした。
メルコの「FUJITSU(富士通) ノートストレージ対応表」で調べたところ、FMV-BIBLO NU13Dに対応する内蔵HDDは、
DVN-4.3GXと、DVN-6GX
の2つとわかった。せっかくだから6GBの方にしようと思った。
製品情報 型番:DVN-6GX;容量:6GB;価格:¥24,000。
また、「ハードディスク交換」で検索をかけていたところ、「PCパワーアップ宅配便」というサイトでハードディスク交換サービスをしていることがわかった。ちょうど「6Gキャンペーン」中で、そのキャンペーンではDVN-6GXを使用するようだった。
HDDパワーアップサービス = 29,800円
6Gキャンペーン 環境移行    
消費税           = 1,490円
_____________________
合計            = 31,290円
対応ハードディスクDVN-6GXを購入して自分で交換することも考えたが、6Gキャンペーンとの差額が5800円だったし、データの引き継ぎもしてくれるのでサービス業者に頼むことにした。
パワーアップ宅配便のキャンペーン問合せフォームにて希望日時等を書き込み、パソコンは宅配業者に梱包してもらうことにして、送信した。
2001年12月3日、見積もりのメールが来たので、返信メールを出した。12月10日9時~12時に宅配業者が家までパソコンをとりにくることになった。
2001年12月9日、LANカードを取り外し、ウィルス対策ソフトをアンインストールして準備。増設メモリについては、問い合わせたところ、そのままでいいそうだ。
預けてから5日ほどしてパソコンが帰ってきた。思ったより早く戻ってきた。パソコンは6GBに増設されて、環境も移行していた。今までの1.3GBのハードディスクは、外されて戻ってきた。パソコンが動いている時に「カリカリ」と言うようになったのが少し気になるけど、今のところ問題なく動作している。
■インクカートリッジ交換
2002/03/20記入
インクカートリッジ
プリンターのインクがきれたので近くの量販店Mへ買いにいく。私のプリンターの対応インクカートリッジの「Canon BJ Cartridge BC-02」だけが品切れ。他の商品はいっぱいあるのに!別の量販店でなのだが、以前にもBC-02だけが品切れのことがあった。その時は個人商店で定価2800円+消費税で買ったのだが。量販店では2360円で安いからいつも品切れなのかなあ。個人商店は品切れが無いが売値は定価、量販店は価格は安いが需要の多い商品の品切れが多いという構図が見られます。
すぐにインクが必要というわけでもなかったので、インターネットで扱っていないか調べてみる。Murauchi.co.jpでBC-02が2170円で売っていた。安い!でも商品説明ページに「インクリボン」とあるけど、BC-02はインクカートリッジなんだけどな。5000円以上購入すると送料が無料になるとあったので、3個まとめて注文。2日後に届きました。(2003/10/27)
■購入6年目感想
パソコンの調子が悪いのでリカバリーしたいと思ったけど、バックアップがすごくめんどくさい。
GetHTMLWでダウンロードしたウェブサイトとか。
もう公開終了してしまっているフリーソフト類には1.4MBのフロッピーディスクだと小分けしても入らないものもあった。
700MBのCD-RWや4.7GBのDVD+-RWなら一気に保存できるのに!
ヤフーオークションを見てみる。
USB接続とPCカード型はあったけど、シリアルポートやパラレルポート接続のCD-RWは無いみたいだ。
私のノートパソコンにはUSBはついていないし、PCカードスロットは無線LANカードで埋まっている。
この機会に新しくノートパソコン買っちゃおうかなあ。でも、まだまだネットやメールやExcelや文書作成には使えるしなあ。パソコンはスペック的な寿命は3年らしいけど、機械的には7~8年は余裕で使えるらしいから、8年は使うつもりでいたんだけど……。(2003/12/08)
関連リンク
ノートで3D ノートパソコンで3Dゲームをするためのスペックや、対応機種について詳しく載っています。
蹴茶 コンテンツ:「ノートパソコンで3Dゲームはできるのか」、「ブロードバンドや常時接続の実力」、「EverQuest」etc.
FMWORLD.NET:Q&A; navi(検索サービス) 富士通パソコンのQ&A;サイト。
2002/04/25

Gamers Afternoon
http://www.geocities.jp/gamersafternoon/pc/

ノートで3D 
http://homepage3.nifty.com/note3d/

蹴茶
http://kettya.com/

FMWORLD.NET
http://www.fmworld.net/support/qa/frame/qanavi.html







2001年11月29日木曜日

[機器][改造] ポケットポストペットのWindowsCE化









[機器][改造] ポケットポストペットのWindowsCE化
ポケットポストペットで Windows CE
掲載 2001年3月5日/最終更新 2003年4月12日
■はじめに
ポストペット専用マシンである NTT DoCoMo の ポケットポストペットですが,最近かなり価格が下がってきております。 
先日(2000年12月頃) 1 万円をとうとう割り込みましたので,つい 1 台購入してしまいました。
ポケットポストペットが実はWindows CE をベースに作られていることは良く知られていることですが,ではポケットポストペットを Windows CE マシンとして利用することができるのでしょうか? もしできるとしたら,カラーでキーボードつきの超軽量 Windows CE マシンが 1 万円前後で入手できることになります。
また,これまでポケットポストペットをポストペット目的で利用している場合も,もし一般の Windows CE ソフトが利用できるのであればポケットポストペット の活用の幅が広がることになります。
このページでは,ポケットポストペットの Windows CE マシンとしての活用方法,および Windows CE マシンとしての注意事項などについてまとめておきたいと思います。
なお,ポケットポストペットの詳細なスペックについては ここ をご参照ください。
RAM が 8MB というのが最近の CE マシンとしてはちょっと気になりますが,同じ RAM 8MB のカシオペア A-51up がメインマシン (ポケットポストペット購入当時)の私としてはそれほどネックではありませんでした。 それよりも外部メモリカードがコンパクトフラッシュではなく マルチメディアカードである方がちょっと気になりました。
■Windows CE マシン化手順
ポケットポストペット上で Tillano
Explorer が動作
ポケットポストペット上で CE ソフトが動作
結論から言うと,ポケットポストペット上で一般の Windows CE ソフトを動かすのはそれほど難しいことではありません。 
ただし,最初の CE ソフトを動作させるためにマルチメディアカードが必要となります。 
一度 CE ソフトを動かす環境ができてさえしまえば,マルチメディアカードはなくてもファイルのやり取り等も行えるので,マルチメディアカードを持っている人が近くにいれば,ちょっと借りて CE 化してしまうこともできます。 とは言え,たくさんのプログラムを利用する場合や RAM エリアのバックアップのためにはマルチメディアカードがあったほうが良いので,16MB 程度のものを購入しておいても良いでしょう。
なお,CE ソフトを動かしても,ポストペットが使えなくなったりはしませんので,ご安心ください。
以下に CE ソフトを動作させる手順を示します。
自動実行プログラムの準備
まずは,ブートストラップです。すなわち,最初の CE プログラムを起動させなければなりません。
幸いにして,ポケットポストペットは,マルチメディアカード挿入時に,「\CE\R4100\AutoRun.exe」が存在すればそれを起動しようとします。 この性質を利用して最初の CE プログラムを立ち上げます。
実は,後にも述べますが,Windows CE のソフトの中でも種々の理由によりポケットポストペットでは動作しないソフトも あります。例えば,Tillanosoft の Tillano Explorer (一般向け版)がその例です。 それは,Tillano Explorer が CESHELL.DLL というダイナミックリンクライブラリを 利用しているにもかかわらず,ポケットポストペットには,CESHELL.DLL が実装されていないためです。
実は,Tillano Explorer については,ポケットポストペット版が提供されていますので,最初に起動するプログラムとして,Tillano Explorer を利用してみましょう。 Tillano Explorer のポケットポストペット版は,ここからダウンロードします。
また,起動した後の設定のために,Tillanosoft の SmallMenu および SmallTweak(ポケットポストペット版)もダウンロードしておきましょう。
両方とも,ここ からダウンロードします。
Tillano Explorer for PocketPostPet
Tillano Explorer
3 つのファイルをダウンロードし,解凍することにより,
texplore.exe, 
smenu.exe, 
stweak.exe 
の3つの exe ファイルが拾って来れたと思います。 これら 3 つの exe ファイルをマルチメディアカードにコピーします。さらに,texplore.exe については,マルチメディアカード上に「\CE\R4100」 という名前のフォルダを作成し,そこに AutoRun.exe という名前でコピーします。 この際,大文字小文字は問いません。
さて,上記のように準備したマルチメディアカードをポケットポストに挿入し,電源を入れると,しばし砂時計が出た後,左図のような Tillano Explorer が起動するはずです。
上記のようにして,最初の Tillano Explorer が起動したら,まずはポケットポストペットのフォルダ階層などを Tillano Explorer を使ってながめてみましょう。 かなり普通の CE のフォルダ階層になっているのがわかります。一方,\Windows の下は,かなりファイル数が少ないのにも気が付くでしょう。
一通りながめ終ったら,「\Program Files\Tillanosoft」というフォルダを作成し,マルチメディアカードにコピーしておいた 3 つの exe ファイルを,後々のためにコピーしておきます。
ハードアイコンの設定
マルチメディアカード挿入によるソフトの自動起動機能を利用して,Tillano Explorer を起動しましたが,毎回マルチメディアカードを入れたり出したりして ソフトを起動するのはおっくうです。また,Tillano Explorer を起動した時点で気が付かれたかと思いますが,ポケットポストペットはキーボードが付いていて H/PC っぽいのですが,H/PC に見られるタスクバーもありません。
そこで,プログラムランチャやタスクスイッチャが必要になってきます。 ポケットポストペットにマッチするソフトを求めて 一通りいろいろな CE 系サイトでサーチしたのですが,既存のプログラムランチャやタスクスイッチャは いろいろな面でポケットポストペットでは都合が悪いことがわかりました。
というのは,多くのプログラムランチャやタスクスイッチャは タスクトレイに常駐するものがほとんどなのですが,ポケットポストペットにはタスクトレイが存在せず,どうもタスクトレイにアイコンを表示しようとするタイミングで ソフトがシステムエラーで終了してしまうのです。
これは,困りました。しかしよくよく考えてみると Tillanosoft では ProgramMenu という Pocket PC 向けのソフトを作っており,このソフトはタスクトレイにアイコンを表示しません。そこで,ProgramMenu を Windows CE 2.11 用にコンパイルしなおしてこれを動かしてみました。 実は ProgramMenu も ceshell.dll を使っていたのですが,ceshell.dll 関連の機能は使わないようにすることで動作するようにできました。
これでプログラムランチャは準備できたものの,どうしてもタスクスイッチャを調達することができませんでした。 そこで,ついでなので,ProgramMenu をベースにタスクスイッチャを作成することにしました。 それが SmallMenu です。
SmallMenu はタスクスイッチャ兼プログラムランチャで,最初のメニューはタスクスイッチャ的メニューなのですが,メニュー項目の 「スタート」アイテムを選択するとそこから先は ProgramMenu になっています。 大抵のプログラムが自力で終了できるので,あんまり必要なかったのですが,SmallMenu からプログラムを閉じたりすることもできるようになっています。
この SmallMenu のメニューさえいつでも呼び出せるようになれば,マルチメディアカードを使った自動起動機能を利用しなくても,いつでも自由自在に CE ソフトを起動できるようになります。
さて,その SmallMenu ですが,どうやって呼び出せば良いのでしょうか?
結局,SmallMenu の呼び出しにはポケットポストペットの画面脇についているハードアイコンを利用することにしました。
このハードアイコンは,レジストリを設定することにより割り当てられた機能を変更することができます。 ただ,レジストリエディタで変更するのは面倒でしたので,SmallTweak にハードアイコンの割り当てを変更する機能を追加し,それを使って割り当てプログラムを変更するようにしました。
どのハードアイコンに割り当てるかは悩ましいところなのですが,自分は位置的な関係から,「おともだち帳」を押すと SmallMenu が表示されるようにしました。 ただし,「おともだち帳」機能は「インターネット」 アイコンから呼び出せるように変更しています。「インターネット」 機能はまったく呼び出せなくなってしまいましたが,使わないので問題なしとしています。
「おともだち帳」に SmallMenu を割り当てるには,左上図のように,「おともだち帳」を選択し,「プログラム:」の部分に 「"\Program Files\Tillanosoft\smenu.exe"」と入力し,OK ボタンを押します。
 OK ボタンを押した時点で,「おともだち帳」は SmallMenu 起動のアイコンへと 変身します(もちろん見た目は変わりませんよ)。
■SmallMenu の設定
次は,SmallMenu のスタートメニューの設定を行いましょう。少なくとも Tillano Explorer などのファイルエクスプローラは呼び出せるようにしておきましょう。 というのは,ファイルエクスプローラさえ立ちあがれば,他の設定は後からでも可能だからです。
SmallMenu のスタートメニューは,「\Windows\プログラム」の下のショートカットがそのままメニューの項目に 現れるようになっていますので,「\Windows\プログラム」の下にショートカットを 作成することでメニューの項目が作成されることになります。まずは,Tillano Explorer のショートカットを「\Windows\プログラム」に置きましょう。 あとは,適宜好みのソフトのショートカットを作成していけば OK です。
ここまで環境を整えてしまえば,あとはリセットボタンを押したとしても,先に SmallMenu を割り当てたハードアイコンをタップすることで,自由に Windows CE ソフトを呼び出すことができます。
■ファイルの転送
最も手軽に PC や他の Windows CE マシンとファイルをやりとりするには,マルチメディアカードを利用するのが一番です。
カシオペア E-700 であればマルチメディアカードを介して簡単にファイルのやりとりができます。 PC カードスロットが備わった PC や H/PC であれば,マルチメディアカード用の PC カードアダプタを利用して PC や H/PC からマルチメディアカードの読み書きができます。
でもこれでは,マルチメディアカードは手放せません。 実はマルチメディアカードを介さないでファイルをやりとりすることもできます。 さて,クイズです。どうすればいいでしょう?
答は赤外線ポートを介してのやりとりです。伊藤栄一朗さんが公開している フリーソフト IrCopy を利用します。このソフトを導入することにより,他の Windows CE マシンとファイルをやりとりすることができます。 IrCopy はここ から入手できます。左記のページがもし無くなっている場合は,トップページから たどってみてください。
Windows 95 版の IrCopy というのもあるようですが,残念ながら私は探し出せませんでした。
Windows CE マシンとしてみたポケットポストペット
以上のようにポケットポストペットを Windows CE マシンよろしく CE ソフト を動作させるマシンに仕立てあげることができたわけですが,冷静に Windows CE マシンとしてポケットポストペットをとらえるとどうなるでしょうか?
以下,今日まで使ってきた感覚で気ままにリストアップしていくと,以下のよ うな感触です。これらは言わば,ポケットポストペットを Windows CE マシンとして見た時の注意点とも言えます。
CPU は MIPS 系 CPU であり,ソフトをインストールするときは MIPS 系 のものを入れれば OK です。
Windows CE のバージョンは H/PC pro よりも新しい 2.12 ですが,表面 上のインタフェースは H/PC でも H/PC pro でも Palm-size PC でもありませ ん。もちろん Pocket PC でもありません。
キーボードつき CE マシンとしてはダントツに軽量です。jornada 720 の 510g は比べるまでもなく,初代カシオペア A-51 の 370g をも大きく下回り,315g しかありません。
「機能」キーが CE の Alt キーにあたります。
ActiveSync が使えません。
リモートネットワークの呼び出しの道具が準備されていません。 実際には携帯インタフェースでインターネットにつなげられるわけなので,プログラムを作れば対応できるのではないかと思います。
コントロールキーがありません。ただし,エディットコントロールでは 機能+X,機能+C,機能+V でカット&ペーストが行えます。
H/PC や PsPC でタスクバーなどを表示しているシェルが存在していませ ん。その代わり,カシオ製のシェルがプログラムの切り替えなどを制御してい ます。
タスクバーなどシェルが提供していたと思われる部分にアクセスすると,プログラムが終了したり,何も出てこなかったりします。タスクトレイへのア イコンの表示(プログラムが終了してしまう),ファイルオープンコモンダイアログ(なに も行われない)などが,これにあたります。
もともと動いているプログラムはすべてカシオ製のシェルの管理下にあり ます。ハードアイコンもカシオ製シェルが管理しています。ハードアイコンで 画面を切り替えると適宜前に動いていたプログラムが終了したりします。
入力中の文字が見えない (Ng for Win32)
SmallMenu から起動する一般のプログラムはカシオ製シェルの知らない ところで動いているというあつかいになると思います。
DLL が結構足りないです(表1)。通常 ROM で提供される DLL が足りなく,別途ファイルの形で入手するのは困難だと思います。ROM の DLL は通常コ ンパクトフラッシュなどにコピーできないようになっているので,ほかの CE マシンから拾ってくることもできません。表 1 の DLL を使っているプログラ ムは残念ながら動きません。
いわゆる *.cpl 形式のコントロールパネルが使えません。コントロール パネルを起動する cplpnl.exe もありません。ポケットポストペットの設定画 面は,コントロールパネルそっくりで,もっとも CE らしさを感じさせる部分 なのですが,実は各アプレットは exe ファイルであり,カシオ製シェルが制 御しています。
日本語を入力するのに,その場変換で入力するソフトでは問題ありませんが,変換ウィンドウを別途出して入力するソフトでは変換ウィンドウが表示 されず,入力途中の文字が表示されません。
表1 ポケットポストペットに搭載されていない DLL
DLL名
addrstor.dll
aygshell.dll
ceshell.dll
commdlg.dll
htmlview.dll
inkx.dll
mlang.dll
msgstore.dll
note_prj.dll
oleaut32.dll
richink.dll
tnefutil.dll
voicectl.dll

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ポポペといっしょ
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■Windows CE ソフト動作状況
ポケットポストペットで Windows CE ソフトを動作させる環境が整ったところで,次はどういったソフトを導入したものか,見ていきましょう。
PIM 系ソフト
まずは PDA の定番である PIM ソフトですが,自分は次のように感じました。
「とりあえず,自分はほかにも CE マシンを持っているし,ActiveSync でオフィ スの環境と同期させているので,わざわざ PIM をポケットポストペットで利 用する理由はないだろうな。でも,それほど変化がないアドレス帳については,もしほかの CE マシンのデータが簡単に移せるのであれば載せておいてもよい かもしれない。」
しかしこの考えはあえなく玉砕してしまいました。PIM データが管理するデー タベースは 伊藤栄一郎さんの DBAPP を利用することで,簡単にポケットポス トペットに移せました。しかし,アドレス帳データベースの中身を表示する PIM ツールが全滅でした。アドレス 帳に関しては各ツールとも addrstor.dll という DLL を介してアクセスして いるのですが,ポケットポストペットでは addrstor.dll が存在しないことが 原因です。
ということで,結局のところ,アドレス帳については PIM データを独自に保存するソフトを試しに利用してみることにしました。 そして行きついたのが @風手帳 です。
なお,ROSE については,CE のデータベースにあるスケジュールをアク セスすることができますが,変化の激しいスケジュールをわざわざコピーした りするのが大きな手間と感じました。
さて,さらにさささっとメモをとるソフトなども欲しいなと考えたのですが,テキストのメモであれば KNote,手書きメモであれば Memoraなどがポケットポストペットで動作し ます。
KNote は IME を使っての入力時に入力文字列が見えませんが,編集については ポケットメモ帳 など,ほかのエディタと連携することで,不便なく使えます。
ゲームソフト
ポケットポストペットのかわいい筐体にはゲームソフトが似合うのではないか と思います。
Jimmy Software が以前配布していた CEOctopus などはポケットポストペットの画面にベストマッチです。(版権の 関係でしょうか?最近は配布していませんね)。
また,Palm-size PC 向けとしてリリースされている Warehouse Guy(倉庫番)も Palm-size PC の縦長の画面より,ポケットポストペットの横長の画面の方が しっくりくるように感じます。 しかしこのソフト,もともとが UNIX 上で動作する X ウィンドウ向けのソフトとして作られているものであることもあり,画面サイズの追従は完璧ですね。
Tillanosoft のソフト
Tillanosoft のソフトはどちらかというと成績が悪いです。 主に,ポケットポストペットでは実装されていない ceshell.dll を利用していることがネックとなっています。 Tillano Explorer,ポケットメモ帳,SmallTweak に関しては,ceshell.dll をリンクしないようにしたり,画面サイズを調整したり,ポケットポストペット向けの機能を追加したりした,ポケットポストペット版がリリースされています。 また,ポケットポストペット専用ソフトである SmallMenu もリリースされて います。
SpaceFinder はそのままポケットポストペットでも動作します。
その他ソフト
大きいのは,表計算ソフトである SpreadCE が動くことですね。1 万円程度でかなり本格的な表計算ソフトが動く マシンが手に入るってのはすごいことだと思います。
その他,TascalFilerEx,TascalExplorer(Palm-size PC 版),TascalRegedit などの TascalSoft さん のツールは軒並み動きます。 スクリーンショットを撮るには Cafe Cappuccino さんの NfShotを利用すると良いでしょう。
Cab ファイルへの対処法
Cab をコピーしてダブルクリックすることにより インストールが行なわれるタイプのソフトが結構あるのですが,実はポケットポストペットでは Cab によるインストールが行なえません。 使いたいソフトが Cab 形式のインストーラを備えていて,自分が MIPS 系の CE マシンを所有していないときはどうしたら良いでしょう?
そういう場合には,Windows 98 や Windows 2000 を使って強引に Cab ファイルを展開します。
ではさっそく SpaceFinder を例に,Cab を強引に展開してみましょう。
SpaceFinder の zip 圧縮されたアーカイブを展開すると,いくつかのファイルがでてきますが,その中には H/PC MIPS CPU 向けの インストールファイルである sfinder.mips.cab というファイルが存在します。 このファイルを Windows 2000 なり Windows 98 でダブルクリックすると,さらに Cab ファイルの展開が行なわれます。
実際に展開されて出てくるのは,SFINDE~1.000 という 1KB 程度のファイルと,0sfinder.001 という 60KB 程度のファイルです。 ここで推測するに,1KB 程度の小さいファイルの方はインストールするための情報が記されているファイルで,大きい方のファイルが実際の exe ファイルになるものと思います。
そこで,0sfinder.001 の方を sfinder.exe という名前に変更し,ポケットポストペットにコピーしてみましょう。 どうですか?うまく動いたことと思います。
SpaceFinder は非常にシンプルな構成でしたが,Cab ファイルによっては exe 以外にも dll ファイルがいくつか入っている場合があります。 その場合は結構対応が難しいのですが,dll のファイル名等に関して readme などを良く読むと記述がある場合があるので,readme などを調べて対応する dll 名をつきとめて,名前を変更したりすることになります。
ポケットポストペットマシン活用法
さて,ポケットポストペットで Windows CE ソフトが動いたとしたらどんな活用方法があるのでしょうか?
ひとつは,そのかわいい匡体を利用しての逆転的活用法です。 羊の皮をかぶった狼的手法とも言えますね。 外から見るとはなやかなかわいいメール端末なのですが,実体は表計算マシンだったりするわけです。 しかもキーボードがついていますのでかなり使えるマシンだったりします。 SpreadCE では XLS 形式のファイルを直接読み書きできますので,外出中はポケットポストペットで表を見たり修正したりして,オフィスに戻ってマルチメディアカードをメインのパソコンに挿して,おもむろに続きを処理するなどもできるわけです。
ポケットポストペットはドコモの携帯専用という感じなのですが,レジストリエディタで色々探検してみると,PHS を使ってダイアルするような 跡が残っています。また,IrDA ポートがついていますので,なんらかのプログラムを作ることで,グレ電で通信!なんてこともできるかも知れません。
な~んて,そんなに背伸びしなくても楽しい使い方はいっぱいあると思います。 とにかく,液晶はカラーでとても美しいですし,これで 1 万円前後で手に入るとはウソみたいな話です。
(※追記(2001.5.18) ポケットポストペットで QMAIL2 が動いています。詳しくは こちら )

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2001年7月1日日曜日

[修理][PC] PowerMac G4,




[修理][PC] PowerMac G4,ハードディスクの基盤を交換
ハードディスク修理完了!!(PowerMac G4)
2006/12/14(木) 午後 2:19 Apple(パソコン関係) Macintosh
ハードディスク修理いってみよ~!
やった!!
HDのアクセスランプらしきものが点灯!!
通電しているようです!
復活~~~!!
HDを無事認識しました!
めでたしめでたしv(^^)
すぐに外付けHDにデータをバックアップしました。(^^; )

アニータ部屋
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2000年11月30日木曜日

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造


[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
ポポペには外部メモリが使えるようにマルチメディアカード(MMC)用のスロットがついています。
ご存じの通り、MMCと似たような物にSDカードという物があります。この2種類のカードは厚さが違うだけで、共通にできていて、実際、市販のカードリーダーは共用できる物がほとんどです。しかしながら、ポポペのスロットはMMC専用なので、SDカードは厚すぎて入れることができません。下の写真で左がSDカード、右がMMCなのですが、端子の部分を見ればわかるようにちょっと厚いのがわかると思います。
ちなみに、今回使用したのは松下のSDカード(128MB)で問題なく認識しました。また、ポポペはbuild:4403です。
このスロットをよーく見てみると、プラスチック(ABS)部分でぐるっと囲まれた作りになっているように見えます。そこで、このプラスチックを削ってしまえば入るようになるのではないかと思い、改造してみようとあいなりました。
このへんの改造はすでにされている方もいらっしゃいます。内容はスロットの改造とカードを薄く削るの2通りのようですが、私はスロットの改造メインで、一部カードにも手を加えるという方法をとりました。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですよ。
メーカー保証対象外になってしまいますから、お気をつけて。
仮に、SDカードが入っても、カードのメーカーや容量によって、認識しないということもあるかもしれません。
■改造のまえに
用意するものとして、カッターは必要です。できればデザインナイフの方がよいでしょう。小回りが利きますから。
あとは、精密ドライバーのような先の細いもの。
改造は電池をつけたままでも可能ですが、一応のために、バックアップをおすすめします。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
写真右上の部分がカードスロットです。
カードスロット
このスロットを覆っている金属部分は写真のようにはまっているだけのようなので、これを先の細い物を突っ込んで、はずします。
外すときに赤丸で囲った部分に見えるピンがはずれてしまうと思うので、無くさないようにしてください。このピンがないとカードのイジェクトが上手くできなくなります。
長い方は固定され、短い方が溝にはまって、溝を動くことによりロックしたりします。
削ってみる
金属のカバーを外すとプラスチックだけのスロットが現れます。
このプラスチックのうち、SDカードに干渉する部分を削ってしまします。
奥の方(スプリングが見える)の部分は削りすぎると強度的に問題があるように思えたので、ギリギリまで削って、そのままにしました。無理に押し込んでみましたが、実際はぴったりはまって、身動きとれない状態(赤丸)になりました。
また、カードの両端の部分は薄いので、スロットを削るときに、左右いっぱいまで削らなくても入りそうです(黄丸)。
そこで、SDカード側を削って、スロットと干渉しないようにすることにします。
■組み立て
カードをスロットに出し入れして干渉がないか確認をします。
問題なければ、ピンに気をつけて金属のカバーをはめ込みます。
あとは分解したのと逆の手順で本体を組み立てて完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPMMC.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/

 











2000年11月29日水曜日

[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造



[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造
pBoard対応(シリアルポート化)改造
最終更新日:2002年3月25日
pBoardを使うには,ぱぷりかさん&Tedmiyさんがあみ出したシリアルポート化の改造+αの改造が必要になります。ここでは,そのために必要な改造方法をご紹介しようと思います。
シリアルポート化の改造方法に関して,あまり詳しく書かれたページが見当たらなかったので写真や図を多めに使いなるべく具体的に書いてみました。もしわかりにくい所などありましたら私までご連絡ください。
ピンアサインなどの技術的な詳細情報に関してはTedmiyさんのページに詳しくかかれていますので,そちらを参照したほうがよいと思います。
最後にお約束事項ですが,皆さんがここに書かれた情報を元に改造に挑戦する場合は,各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに,ポポペ本体を壊してしまったり,大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。また,改造した本体はメーカーの保証がきかなくなります。
この改造は,かなり細かい作業が必要です。「クロックアップが簡単に出来るよ~」という方でないと難しいかもしれません。
(画面イメージのキャプチャーには,uema2さんのCapt XPを使用させていただきました)
では,改造方法です。
▼前準備
本体の電池を外すと本体RAMの内容が消えてしまいます。
まずは,本体RAMの内容をMMCにバックアップしておきましょう。
▼本体の分解
まずは,本体を裏返して6本のネジを外します。
蓋を外す
PDCコネクタの蓋とMMCの蓋とバッテリーの蓋を外します。
バッテリーとPDCコネクタを外します。
蓋を外す(2)
裏蓋を外します。写真の下のほうからねじるようにすると開けやすいです。
(赤外線ポートのカバーとスタイラスを抑えるゴムリングは無くしやすいので気をつけましょう(ピンクの丸))
▼基盤を外す
3本のネジを外します。(ピンクの丸)
コネクタを2つ外します。(ピンクの矢印)
目的の場所は基盤の裏側なので基盤をひっくり返します。
▼配線を変更
改造する個所はピンクの四角で囲んだところです。
私の持っているカメラのマクロ機能がしょぼいので,ここからは下手くそな図で我慢してください…
(以下の図は上の画像のピンクの四角部分のアップです)
まずはピンクの四角で囲んだ2つのチップ抵抗をいったん外します。
(後で再び取り付けるので絶対無くさないように!!)
赤い四角で囲んだ部分にセロハンテープなどを貼って基盤から絶縁します。
先ほど外したチップ抵抗を再び取り付けます。このときセロハンテープを貼っていない方だけはんだ付けします。
チップ抵抗のセロハンテープを貼った方に細い線をはんだ付けしてGNDにはんだ付けします。このときセロハンテープを溶かしてチップ抵抗と基盤がはんだ付けされてしまわないように注意してください。
▼電源の引き出し
以上で,シリアルポート化の作業は完了です。
あとは,GPSをつなぐ際にはレベル変換回路用に電源が必要なので適当なところから外に引き出しておきます。
(GPSをつなぐ予定のない方は不要です)
+3.3Vが出ているところならどこでもよいのですが,私はPDCコネクタの近くから引き出しました。(写真を参照してください)
クリックで拡大 クリックで拡大
▼PDCコネクタの配線変更
pBoardを使用する場合は,さらに本体側のPDCコネクタの配線変更が必要です。
写真の右下のコネクタから,紫,橙,茶,黄の4本のコードを外します。コードの先同士が接触しないようにセロハンテープなどで絶縁しておきましょう。
GPSを使用したい場合は上記で引き出した電源のコードを茶色のコードにつないでおきます。(携帯側のPDCコネクタの2pinにつながります)
▼組み立て&リストア
さて,以上でpBoard接続に必要な改造はすべて終了です。
分解したときとは逆の手順で組み立てます。
ポポペの本体RAMのデータをMMCからリストアーします。
▼動作確認
PDCコネクタを携帯電話に接続します。
GetTelNumberを使用して無事電話番号が取得できれば改造成功です!!!

ポポペといっしょ
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[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット,シリアル化とハンディGPSとの接続







[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット
NTT DoCoMoポケットポストペット
シリアル化とハンディGPSとの接続
ポポペには(基本的に)ドコモの携帯をつなぐための端子が付いています。
先人さんたちの御努力により、この端子を使ってシリアル接続が可能になることがわかりました。シリアル接続により、たとえば、ハンディGPSをつなぐことが出来るようになります。さらに、CEの世界では有名な「 GermapCE 」もポポペ対応となりましたので、これを機にポポペにGPSをつなげられるような改造を施してみようとなったわけです。
このへんの改造はすでにされている方もおり、そちらのページを参照していただいても良いのですが、私なりに工夫したところもありますので、成功例のひとつとして、御参考いただきたい。
また、改造の方法として、携帯のコネクタを使用する場合と専用の端子を作る場合があると思いますが、私は、携帯の端子を使う方にしました。さらに、シリアル専用にする場合と、シリアル・携帯兼用にする場合の両方に挑戦してみました。
いずれの場合も変換ケーブルを作製する必要があります。どちらかといえば、この変換部分が一番難しいです。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですし、メーカーの保証も受けられなくなります。
1  改造のまえに
2  分解しよう
3-1 専用にする
3-2 兼用にする
4 変換ケーブルの作製
5 動作確認
6 組み立て

やってみました
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■改造のまえに
用意するものとして、半田こてなどおきまりのものは当然ながら、念のために半田吸取線も用意しておいた方が良いでしょう。
結線用のケーブルは細いタイプのものを使いました。あとはできればテスターも用意しましょう。
変換ケーブルの製作はかなりの労力を必要としますので、時間に余裕がないと難しいですよ。
改造中はバッテリーをはずしますので、バックアップを忘れずに。基盤をはずしてしまいますので、仮にバックアップバッテリーをつないでおいても駄目だと思います。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
今回の改造する部分は赤色で囲った基盤です。この基盤を取り外します。
まずは黄色○のネジを外します。また、左のオレンジの配線を外します。
コネクタの黒い部分を引き出せば抜くことが出来ます。
基盤を起こして、裏に隠れている端子から、同じようにして、配線を引き抜きます。
取り外したら、ひっくり返します。今回手を加える部分は赤で囲った部分です。
■専用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
そのあとに、?@、?Aと?Bをつなぎます。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
引き出し方としては、その線に直結しても良いのですが、後にまたバラすことがあるかもしれないので、メンテしやすいようにちょっと手の込んだ方法をとってみました。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子に+3.3Vの線をつなぎます。
それでは、変換ケーブルを作製 しましょう。
■兼用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
?@、?Aと?Cをつなげばノーマル、?Bとつなげばシリアルとなります。そのために、スイッチを使って切り替えることにします。
写真では?@、?Aが赤、?Bが黒、?Cが紫です。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
ただし、兼用にするために、直結することはできません。したがって、ここにもスイッチを使うことになります。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子(青)と基盤側(白)をつなげばノーマル、+3.3V(緑)をつなげばシリアルとなります。
先ほどの裏側からの配線(赤、黒、紫)と、表側の配線(青、白、緑)をスイッチにつなぎます。
スイッチの位置は写真のところにしました。ケース側につけるのが簡単なのですが、あとでバラすときのことを考えて、手の込んだことをしてみました。
スイッチへの配線は以下の通りです。色は配線の色のことです。間違えないようにつないでください。ここで間違えると、当然ながら、通信できません。
スイッチは2回路2接点のものを使いました。
スイッチに結線します。
それでは、 変換ケーブルを作製 しましょう。
■変換ケーブルの作製
先ほどまでの改造により、携帯用のコネクタでシリアル通信ができるようになったのですが、ハンディGPSとの接続はこのまま直結させるわけにはいかないようです。
GPSの端子は特殊な形をしているので、その端子と携帯の端子をつなぐための変換ケーブルはもちろん必要ですが、それ以外にレベルを合わせるためのコンバーターが必要となるようです。ここでは詳しい内容は割愛します。
この辺は先人さんの尽力 により簡単に作業ができるようになりました。それでもかなり細かい作業です。時間に余裕がないとできません。
使うのは、MAX3221というチップと、コンデンサ、抵抗です。
これを半田付けしていくのですが、私はチップの足を曲げたあとに、コンデンサを作業しやすい位置にアロンアルファで貼り付けて、そのあとから半田付けをしました。
やはり、ICですので、上手くつかないからといって、あまり粘ってしまうと熱で壊れてしまうかもしれません。
ですので、気長にやりましょう。私はこの作業だけで、5時間くらいかかりました。
写真が完成写真です。コンデンサは表裏両方につけます。
このコンバータは携帯用コネクタとハンディGPSとの間に入ります。
変換ケーブル作製のついでに、このケーブルの中にコンバータを内蔵することにしました。
まずは、PPPの携帯用コネクタはオスなので、メスのコネクタが必要となります。これは携帯の充電台から外してきました。
私は古い物からとってきたので、端子が上下2段に並んでいますが、最近のは片側1段しか並んでいないようです。先ほどの+3.3Vを引き出すための線を選べば片側だけでも大丈夫です。もし私のように灰色にしたときは上下2段ないとだめです。
さらに、同じく充電器 のコネクタも使いました。当然オスなのですが、これを分解してメスのコネクタが入るように改造し、さらにこの中にコンバータを内蔵してしまおうというわけです。
携帯側のコネクタの結線の前にGPS側を作ってしまいましょう。このコネクタは ラリーさん作製の「e2Plug」 です。GPS関係を扱うショップであれば手に入れることができます。結線は4つの端子のうち3つ(データとGND)しか使いません。どこに何色の線をつないだか覚えておいてください。コンバータへの結線の時に必要となります。
次に携帯側のコネクタ(メス)ですが、PPP側からのコネクタと一致していなくてはなりません。
携帯側は4本つなぐことになります。このときもどこに何色の線をつないだか覚えておいてください。
携帯側4本とGPS側3本をコンバータにつなぎます。ここで注意して見ると、コンバータの端子は6カ所しかありません。じつはGNDが両方で共通になりますので、7本ありますが実質6本ということなのです。その辺を考慮して、どの向きでコンバータを内蔵すればよいか決めてください。 簡単な図を書いた方がわかりやすい です(私のメモです)。どこにどの線をつなぐかわかったら、結線していきましょう。完成すると下の写真のようになります。
追記 (030513)
GPS側からの黄色の線は太すぎて直接つなげなかったので、紫の線を経由してつないであります。
■動作確認
まず、外した基盤を取り付けます。このときネジもつけてください。押さえつけてあげないと、下の基盤とつながらないためです。
あとは、携帯ケーブルと電池をつけます(もしくはACアダプタでも良いです)。裏蓋ははずしたままでかまいません。
それではPPPを起動させましょう。もし起動しなかったら、配線を確認してください。設定がひととおり終ったらCE化も忘れずに。
無事起動し、リカバリ(もしくはCE化)が終ったら、GPSとPPPをつなぎます。このときに、変換ケーブルの取り扱いに注意してください。
兼用にした場合はスイッチをシリアル側にしてください。
GermapCEを立ち上げて、OPTIONでGPSの種類を設定したら、データを取り込んでみましょう。見事取り込めたら、OKです(このとき地図のデータは必要ありません)。
専用機の場合はこれで完了です。兼用機の場合はスイッチを携帯側にして、ダイヤルアップしてみましょう。それも成功したら完了です。
■組み立て
外した基盤のネジを本締めし、分解したのと逆の手順で組み立てていきます。配線がはずれそうで不安なときはのり付けして固定しましょう。
ただし、電気を通さないことを確認するのを忘れずに。私は、セメダイン スーパーXを使いました。
とくに、変換コネクタの場合は引っ張りの力が加わることが予想されますので、コネクタの中にはのりを充填しました。
のり付けの時、配線を外してしまわないように、慎重に行ってください。
兼用にした場合、スイッチの部分が不安定なので、のりを盛って、しっかり固定しました。
さらに、兼用にする場合、裏蓋のスイッチがあたる部分に穴を開ける必要があります。
以上で完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
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Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
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Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
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