2000年12月14日木曜日

[機器][PHS] 東芝/DDIポケット,DL-M10(メガキャロッツ)~feel H"対応PHS





[機器][PHS] 東芝/DDIポケット,DL-M10(メガキャロッツ)~feel H"対応PHS
ケータイ新製品SHOW CASE
DDIポケットDL-M10(メタル)
2000年12月14日発売
2000/12/26
■ 写真で見るDL-M10
α-DATA64ポート
イヤホン端子
内蔵アンテナ
大型の誘電体チップアンテナ内蔵。ワンタッチのアンテナサーチボタン装備など、アンテナ性能に対するメーカーのこだわりが感じられる
キー配列
液晶下の3つのボタンは、左からアドレス帳、アンテナサーチ、東芝サイトへのダイレクト接続に割り当てられている
液晶解像度:96×128ドット
メニュー画面
8文字×7行
6文字×5行
画面の配色が4パターン用意されていて選択できる
■ 仕様で見るDL-M10
feel H"第2弾の東芝製DL-M10(メガキャロッツ)。音源はfeel H"共通の、沖電気製100音色12和音のチップを採用、ワイドレンジスピーカー搭載。シルバーボディのストレート型で、feel H"としては実用的なイメージの端末だ。ダウンロードメロディはメールBOXに最大40件の保存が可能で、最大10件のRZ-J90より大容量メモリを搭載している。
着信音は一人ずつ鳴り分け設定が可能。また、充電時間が約3.5時間と、PHSとしてはかなり短い。
【おもな仕様】
サイズ(高×幅×厚)127×41×19.8mm
重量 約81g
連続通話時間 約7.5時間
連続待受時間 約500時間
充電時間 約3.5時間
液晶 1.6インチ256色カラーSTN半透過型液晶(横96×縦128ドット)
表示文字数 全角8文字×7行/全角6文字×5行
メモリダイヤル 300件(1件あたり電話番号3つ、メールアドレス2つ、メモを登録可能。300件のうち10件まで写真登録可能)
リダイヤル 10件
着信履歴 30件
データ通信速度 64kbps
ボディカラー メタル/ホワイト(ホワイトは2001年1月中旬発売予定)
その他 別売のデジカメユニットTreva対応。9万語の大容量辞書搭載。また、連文100語・単漢字50語を収録した学習機能を持つ。
【インターネットメール】
サービス名 Eメール
利用料
月額基本料は無し。通信料は契約コースによって異なる。スーパーパックLを契約している場合は5円/30秒、その他のコースは10円/30秒、年契+メール割引利用時は5円/30秒。
本文受信可能文字数 最大全角約1万文字
本文送信可能文字数 最大全角約1000文字
Eメール保存件数 受信/送信:合わせて計660件(全角150文字で添付データがない場合)
新着メール通知
Eメール自動受信 対応。いずれもセンターから送った回数が10回までは1回ごとに10円、11回目以後は無料(通信料は別途かかる)。
保存/閲覧が可能な
添付ファイルの種類
・画像(BMP)
・準動画(最大で8枚のBMP形式の画像ファイルを表示して動画にするもの)
・メロディデータ(feelsoundデータ、自作着信メロディなど)
・ビジュアルサウンド(プロモーションファイル、カラオケファイル)
【着信音】
和音数 最大12和音
着信音 ・登録メロディ:6曲
・作曲メロディ:10曲(4和音)
・ダウンロードメロディ:10曲(ファイルBOXと合わせて最大40曲保存可能)
・着信パターン:3パターン
・アナログ効果音:4パターン(効果音、チャイム、電話2種)
登録メロディ曲名
First Love(宇多田ヒカル)
本能(椎名林檎)
幻想即興曲
jazz
ラルゴ
タイスの瞑想曲
和音着メロ
(feelsoundデータ)
ダウンロード 対応
■ スタッフが見たDL-M10
コメント
工藤  
RZ-J90の操作性もイマイチだと思ったのですが、DL-M10の操作性はさらに難解……。ピッチひとつさくっと使えないなんて、すごい馬鹿かも!>自分。でもぉ、例を挙げると「メロディ」じゃなくて「着信音質」メニューで登録メロディ選択をするとは、普通想像つきにくいと思うんですが(もっとも、以前から東芝製キャロッツを使用していたユーザーにとってはノープロブレムなのかも)。
ミニゲームなし、電卓なし、カレンダー/スケジュールなしとあんまり余分な機能のない端末です。あと、着信時「バイブ→音」設定で音量が選べない(小さい音のみ)のは、バイブと併用することの多い人には問題アリかも。
ではでは良いところ。ホワイトバックライト採用の液晶はRZ-J90よりくっきりして文字が読みやすい。TT03といい、最近の東芝端末は、総じて液晶がきれいです。また、9万語辞書がかしこい、新マルチファンクションキーは操作しやすい。そしてなにより、大容量メモリ! 最大40曲のダウンロードメロディをファイルBOXに保存可能です。着メロをたくさん落としたい人にはオススメ。音はもちろん、feel H"の良い音です。三洋電機製RZ-J90、九州松下製KX-HS100ともダウンロード着メロ保存は最大10曲まで(KX-HS100は別売のSDメモリカードを購入すれば山ほど着メロ保存可能ですが、SDカードは32MBで1万円超える)。また、体感ではアンテナ性能はかなりいいと思います。RZ-J90では、唐突に接続が切れることがあるんですが、試用中そういうことは1回もなく、接続に“粘りがある”感じ。あえて乱暴な言い方をすれば、操作性に難があっても人間の方で慣れるもの。大容量メモリに高いアンテナ性能と、実益重視派にはいい端末だと思います。
湯野  
最初に出たストレート型のfeel H"端末。メタリック調のやや角張ったボディは、なんとなく超合金っぽい感じ。使い勝手は他のメーカーの端末と比べると少し独特な感じがするが、日本語の入力機能が充実しているのが嬉しい。文章を確定せずに英数字の入力モードを切り替えられる「入力モード混じり変換」機能なんかも、ちょっとしたことだが、「なかなか気が利いているなぁ」と感じさせられるところ。
着信メロディの自作機能だが、入力インターフェイスこそ昔ながらのスタイルだが、4和音対応で何しろ音がイイ。これだけちゃんとベースノートが出てくれると、曲の深みがかなり違ってくる。さらに音にこだわる人には30秒までのナマ音をそのまま着信メロディにできる「録音着信音」の機能もオススメ。感覚としては、昔テレビの音をラジカセで録音したアレですな。
池森  
PHS端末にしては、厚みもあり見た目は携帯端末とあまりかわらない。つや消しシルバーの外観が高級感がある。画面の大きさ、明るさともに標準的で、操作性になれれば使いやすい端末だと思う。feelsound対応の着信メロディに椎名林檎の「本能」が入っているのが、個人的に一番気に入ったところで、「幻想即興曲」のピアノの音のリアルさに驚きました。ダウンロードメロディは最大40件の保存が可能なので、着信メロディにこだわる人にはおすすめの端末。
■URL
・メガキャロッツDL-M10製品情報
http://www.ddipocket.co.jp/syohin/dl-m10.html
・メガキャロッツDL-M10ニュースリリース(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_11/pr_j1501.htm
・feel H"ニュースリリース
http://www.ddipocket.co.jp/news/h120922.html
・関連記事:DDIポケット、画像と音で遊ぶ「feel H"(フィール・エッジ)」発表
http://k-tai.impress.co.jp/news/2000/09/22/ddip.htm
・関連記事:東芝、feel H"端末「メガキャロッツ」を12月14日に発売
http://k-tai.impress.co.jp/news/2000/11/15/carrots.htm
                              
ケータイ Watch                                 
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/35282.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3062.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm







2000年12月7日木曜日

[キャラ][携帯電話] So-Net,ケータイポストペット







[キャラ][携帯電話] So-Net,ケータイポストペット
■「ケータイポストペット」とは
ケータイポストペットは、携帯電話用のポストペットです。現在は、ドコモ(505iシリーズ)用とボーダフォン(J-SH53)用としてサービスさせていただいています。ドコモとボーダフォン間でのペットのやりとりはもちろん、パソコン用ポストペットである「PostPet V3(ver. 3.22以降)※」とのペットのやり取りが可能です。
まさにいつでも携帯と一緒にあなたのペットと過ごすことができるポストペットです。
※ご利用料金は月額200円(税込210円)です。
※ケータイポストペットとのペットのやり取りには、ver. 3.22以降が必要です。それ以前のver3.xはアップデートしていただくことでご利用可能です。
ver. 2.x以前のバージョンでは対応の予定はございません。あらかじめご了承ください。
■ケータイポストペットのはじめかた
ケータイポストペットは、下記のサイトからマイメニュー登録後にアプリをダウンロードしていただくことでお使いいただけます。
メニューリスト > メール > グリーティング > ケータイポストペット
ご利用料金:月額200円(税込210円)
マイメニュー登録後は「ケータイポストペット」トップページから行います。
マイメニュー登録(有料) > ご利用規約(必須) > マイメニュー登録(同意)
マイメニュー登録後にアプリダウンロードの項目が表示されます。
ダウンロードを行わずにiモードを終了させてしまった場合も下記よりダウンロードいただけます。
ケータイポストペットトップページ > ユーザーズページ > アプリダウンロード
■i-mode版
(2003/12/15 SO505isに関する注意書き追加)
こちらではケータイポストペットをしっかりお楽しみいただくための、詳しい使い方やQ&Aを掲載しています。
携帯での説明ページだけではわからない! 遊ぶ前にもっと詳しく知りたい! そんな時にぜひご覧になってください。
[!]SO505isをお使いの皆様へ
ケータイポストペットはSO505isの回転ジョグスティックに非対応です。
上下キーにて操作が可能となっております。
[!]マニュアル内の操作説明について
本マニュアルは、「SO 505i」での操作方法を基本にしております。表現方法、詳細な操作は、各機種により異なる場合がございます。表現などが異なっている場合は、該当の機能に関して、お手持ちの取扱説明書をご覧ください。

So-Net
http://www.postpet.so-net.ne.jp/keitai/ppjm/manual_i/index.html







ケータイポストペットを楽しむためのTips
■お部屋のグレードアップ
ペットのお部屋はペットがメールを送信すればするほどグレードアップしていきます。
25通メールを送信するごとに、1段階、最大7段階(6回)のグレードアップをします。
グレードアップにはPtはかかりません。ダウンロード時にパケット代が発生します。
ペットのパラメータ
25項目のペットの状態を示すパラメータがあります。ペットはお世話されることによりパラメータが変化していきます。自分でお世話をしてもあまり変化しませんが、配達先でお世話されると必ず変化します。
また、おでかけすると、ペットはよごれたり、お腹をすかせたりします。
ペットがメールを送る
ペットは飼い主が10通送信する度に、1回、飼い主や飼い主がそのときメールを出そうとしているおともだちにメールを送ります。飼い主へのアピールだったり、他愛のない独り言だったりします。
※通信設定および待受通信設定を許可にしてください。許可してない場合、ペットメールなどが更新できず、届きません。
おやつ
ペットの空腹度が高い時はおやつを食べます。おやつによってはペットの性格によって好みでなかったりします。え?こんなもの?というものも食べちゃったりします。
おこづかい
ペットはおこづかい(Pt)を持っています。毎月更新されるお世話やお部屋、おやつはおこづかいで購入することができます。
なお、ポストペットパークやゲームランドのPtとは関係ありません。
※おこづかいは毎月のはじめごろに支給されるようです。
おわかれ
ペットはたくさんメールを配達していると、いつかお別れしなければならない時がきます。
ペットがメールを配達にいったまま帰ってこない時はお別れの時が来てしまったのかもしれません。
ペットはお別れの時、飼い主にさよならを伝えるメールを送ります。
※配達先でお世話されなかったり、ケータイポストペットを持っていない人にペットを送ってしまうと、1時間ほど道に迷ってしまいます。
ペットがいなくなっても1時間待ってみてください。

So-Net
http://www.postpet.so-net.ne.jp/keitai/ppjm/manual_i/index.html




























2000年11月30日木曜日

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造


[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
ポポペには外部メモリが使えるようにマルチメディアカード(MMC)用のスロットがついています。
ご存じの通り、MMCと似たような物にSDカードという物があります。この2種類のカードは厚さが違うだけで、共通にできていて、実際、市販のカードリーダーは共用できる物がほとんどです。しかしながら、ポポペのスロットはMMC専用なので、SDカードは厚すぎて入れることができません。下の写真で左がSDカード、右がMMCなのですが、端子の部分を見ればわかるようにちょっと厚いのがわかると思います。
ちなみに、今回使用したのは松下のSDカード(128MB)で問題なく認識しました。また、ポポペはbuild:4403です。
このスロットをよーく見てみると、プラスチック(ABS)部分でぐるっと囲まれた作りになっているように見えます。そこで、このプラスチックを削ってしまえば入るようになるのではないかと思い、改造してみようとあいなりました。
このへんの改造はすでにされている方もいらっしゃいます。内容はスロットの改造とカードを薄く削るの2通りのようですが、私はスロットの改造メインで、一部カードにも手を加えるという方法をとりました。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですよ。
メーカー保証対象外になってしまいますから、お気をつけて。
仮に、SDカードが入っても、カードのメーカーや容量によって、認識しないということもあるかもしれません。
■改造のまえに
用意するものとして、カッターは必要です。できればデザインナイフの方がよいでしょう。小回りが利きますから。
あとは、精密ドライバーのような先の細いもの。
改造は電池をつけたままでも可能ですが、一応のために、バックアップをおすすめします。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
写真右上の部分がカードスロットです。
カードスロット
このスロットを覆っている金属部分は写真のようにはまっているだけのようなので、これを先の細い物を突っ込んで、はずします。
外すときに赤丸で囲った部分に見えるピンがはずれてしまうと思うので、無くさないようにしてください。このピンがないとカードのイジェクトが上手くできなくなります。
長い方は固定され、短い方が溝にはまって、溝を動くことによりロックしたりします。
削ってみる
金属のカバーを外すとプラスチックだけのスロットが現れます。
このプラスチックのうち、SDカードに干渉する部分を削ってしまします。
奥の方(スプリングが見える)の部分は削りすぎると強度的に問題があるように思えたので、ギリギリまで削って、そのままにしました。無理に押し込んでみましたが、実際はぴったりはまって、身動きとれない状態(赤丸)になりました。
また、カードの両端の部分は薄いので、スロットを削るときに、左右いっぱいまで削らなくても入りそうです(黄丸)。
そこで、SDカード側を削って、スロットと干渉しないようにすることにします。
■組み立て
カードをスロットに出し入れして干渉がないか確認をします。
問題なければ、ピンに気をつけて金属のカバーをはめ込みます。
あとは分解したのと逆の手順で本体を組み立てて完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPMMC.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/

 











2000年11月29日水曜日

[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造



[機器][改造] ポケットポストペットのpBoard対応(シリアルポート化)改造
pBoard対応(シリアルポート化)改造
最終更新日:2002年3月25日
pBoardを使うには,ぱぷりかさん&Tedmiyさんがあみ出したシリアルポート化の改造+αの改造が必要になります。ここでは,そのために必要な改造方法をご紹介しようと思います。
シリアルポート化の改造方法に関して,あまり詳しく書かれたページが見当たらなかったので写真や図を多めに使いなるべく具体的に書いてみました。もしわかりにくい所などありましたら私までご連絡ください。
ピンアサインなどの技術的な詳細情報に関してはTedmiyさんのページに詳しくかかれていますので,そちらを参照したほうがよいと思います。
最後にお約束事項ですが,皆さんがここに書かれた情報を元に改造に挑戦する場合は,各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに,ポポペ本体を壊してしまったり,大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。また,改造した本体はメーカーの保証がきかなくなります。
この改造は,かなり細かい作業が必要です。「クロックアップが簡単に出来るよ~」という方でないと難しいかもしれません。
(画面イメージのキャプチャーには,uema2さんのCapt XPを使用させていただきました)
では,改造方法です。
▼前準備
本体の電池を外すと本体RAMの内容が消えてしまいます。
まずは,本体RAMの内容をMMCにバックアップしておきましょう。
▼本体の分解
まずは,本体を裏返して6本のネジを外します。
蓋を外す
PDCコネクタの蓋とMMCの蓋とバッテリーの蓋を外します。
バッテリーとPDCコネクタを外します。
蓋を外す(2)
裏蓋を外します。写真の下のほうからねじるようにすると開けやすいです。
(赤外線ポートのカバーとスタイラスを抑えるゴムリングは無くしやすいので気をつけましょう(ピンクの丸))
▼基盤を外す
3本のネジを外します。(ピンクの丸)
コネクタを2つ外します。(ピンクの矢印)
目的の場所は基盤の裏側なので基盤をひっくり返します。
▼配線を変更
改造する個所はピンクの四角で囲んだところです。
私の持っているカメラのマクロ機能がしょぼいので,ここからは下手くそな図で我慢してください…
(以下の図は上の画像のピンクの四角部分のアップです)
まずはピンクの四角で囲んだ2つのチップ抵抗をいったん外します。
(後で再び取り付けるので絶対無くさないように!!)
赤い四角で囲んだ部分にセロハンテープなどを貼って基盤から絶縁します。
先ほど外したチップ抵抗を再び取り付けます。このときセロハンテープを貼っていない方だけはんだ付けします。
チップ抵抗のセロハンテープを貼った方に細い線をはんだ付けしてGNDにはんだ付けします。このときセロハンテープを溶かしてチップ抵抗と基盤がはんだ付けされてしまわないように注意してください。
▼電源の引き出し
以上で,シリアルポート化の作業は完了です。
あとは,GPSをつなぐ際にはレベル変換回路用に電源が必要なので適当なところから外に引き出しておきます。
(GPSをつなぐ予定のない方は不要です)
+3.3Vが出ているところならどこでもよいのですが,私はPDCコネクタの近くから引き出しました。(写真を参照してください)
クリックで拡大 クリックで拡大
▼PDCコネクタの配線変更
pBoardを使用する場合は,さらに本体側のPDCコネクタの配線変更が必要です。
写真の右下のコネクタから,紫,橙,茶,黄の4本のコードを外します。コードの先同士が接触しないようにセロハンテープなどで絶縁しておきましょう。
GPSを使用したい場合は上記で引き出した電源のコードを茶色のコードにつないでおきます。(携帯側のPDCコネクタの2pinにつながります)
▼組み立て&リストア
さて,以上でpBoard接続に必要な改造はすべて終了です。
分解したときとは逆の手順で組み立てます。
ポポペの本体RAMのデータをMMCからリストアーします。
▼動作確認
PDCコネクタを携帯電話に接続します。
GetTelNumberを使用して無事電話番号が取得できれば改造成功です!!!

ポポペといっしょ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/serial.html
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html













 

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット,シリアル化とハンディGPSとの接続







[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット
NTT DoCoMoポケットポストペット
シリアル化とハンディGPSとの接続
ポポペには(基本的に)ドコモの携帯をつなぐための端子が付いています。
先人さんたちの御努力により、この端子を使ってシリアル接続が可能になることがわかりました。シリアル接続により、たとえば、ハンディGPSをつなぐことが出来るようになります。さらに、CEの世界では有名な「 GermapCE 」もポポペ対応となりましたので、これを機にポポペにGPSをつなげられるような改造を施してみようとなったわけです。
このへんの改造はすでにされている方もおり、そちらのページを参照していただいても良いのですが、私なりに工夫したところもありますので、成功例のひとつとして、御参考いただきたい。
また、改造の方法として、携帯のコネクタを使用する場合と専用の端子を作る場合があると思いますが、私は、携帯の端子を使う方にしました。さらに、シリアル専用にする場合と、シリアル・携帯兼用にする場合の両方に挑戦してみました。
いずれの場合も変換ケーブルを作製する必要があります。どちらかといえば、この変換部分が一番難しいです。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですし、メーカーの保証も受けられなくなります。
1  改造のまえに
2  分解しよう
3-1 専用にする
3-2 兼用にする
4 変換ケーブルの作製
5 動作確認
6 組み立て

やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/








■改造のまえに
用意するものとして、半田こてなどおきまりのものは当然ながら、念のために半田吸取線も用意しておいた方が良いでしょう。
結線用のケーブルは細いタイプのものを使いました。あとはできればテスターも用意しましょう。
変換ケーブルの製作はかなりの労力を必要としますので、時間に余裕がないと難しいですよ。
改造中はバッテリーをはずしますので、バックアップを忘れずに。基盤をはずしてしまいますので、仮にバックアップバッテリーをつないでおいても駄目だと思います。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
今回の改造する部分は赤色で囲った基盤です。この基盤を取り外します。
まずは黄色○のネジを外します。また、左のオレンジの配線を外します。
コネクタの黒い部分を引き出せば抜くことが出来ます。
基盤を起こして、裏に隠れている端子から、同じようにして、配線を引き抜きます。
取り外したら、ひっくり返します。今回手を加える部分は赤で囲った部分です。
■専用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
そのあとに、?@、?Aと?Bをつなぎます。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
引き出し方としては、その線に直結しても良いのですが、後にまたバラすことがあるかもしれないので、メンテしやすいようにちょっと手の込んだ方法をとってみました。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子に+3.3Vの線をつなぎます。
それでは、変換ケーブルを作製 しましょう。
■兼用にする
黄色の線の部分でカットして、 ?@、?Aと?Cを切離します。カットにはカッターを使いました。
?@、?Aと?Cをつなげばノーマル、?Bとつなげばシリアルとなります。そのために、スイッチを使って切り替えることにします。
写真では?@、?Aが赤、?Bが黒、?Cが紫です。
次に、レベルコンバータ用に+3.3Vを取り出すために、基盤をひっくり返します。
赤色で囲った部分になります。 
赤丸の部分から+3.3Vをとります。これは先人さんの受け売り です。ありがたく使わせていただきます。
この+3.3Vを本体の外に引き出すための改造が必要となります。
携帯のコネクタを使うのですが、赤、青、緑の3本はシリアル通信で使いますので、これ以外のうち1本を使って、+3.3Vを引き出します。
私は灰色を使って引き出しました。もちろん残り5本のうちで何色を使ってもいいのですが、何色につないだかは覚えておいてください。
ただし、兼用にするために、直結することはできません。したがって、ここにもスイッチを使うことになります。
手を加えるのは赤丸で囲った部分になります。
引き出すのに使う線にあたる端子のところ(赤矢印)を基盤からはがします(灰色の場合)。カッターを使ってある程度はがしたら、基盤をカットしても良いです。
このコネクタ側の端子(青)と基盤側(白)をつなげばノーマル、+3.3V(緑)をつなげばシリアルとなります。
先ほどの裏側からの配線(赤、黒、紫)と、表側の配線(青、白、緑)をスイッチにつなぎます。
スイッチの位置は写真のところにしました。ケース側につけるのが簡単なのですが、あとでバラすときのことを考えて、手の込んだことをしてみました。
スイッチへの配線は以下の通りです。色は配線の色のことです。間違えないようにつないでください。ここで間違えると、当然ながら、通信できません。
スイッチは2回路2接点のものを使いました。
スイッチに結線します。
それでは、 変換ケーブルを作製 しましょう。
■変換ケーブルの作製
先ほどまでの改造により、携帯用のコネクタでシリアル通信ができるようになったのですが、ハンディGPSとの接続はこのまま直結させるわけにはいかないようです。
GPSの端子は特殊な形をしているので、その端子と携帯の端子をつなぐための変換ケーブルはもちろん必要ですが、それ以外にレベルを合わせるためのコンバーターが必要となるようです。ここでは詳しい内容は割愛します。
この辺は先人さんの尽力 により簡単に作業ができるようになりました。それでもかなり細かい作業です。時間に余裕がないとできません。
使うのは、MAX3221というチップと、コンデンサ、抵抗です。
これを半田付けしていくのですが、私はチップの足を曲げたあとに、コンデンサを作業しやすい位置にアロンアルファで貼り付けて、そのあとから半田付けをしました。
やはり、ICですので、上手くつかないからといって、あまり粘ってしまうと熱で壊れてしまうかもしれません。
ですので、気長にやりましょう。私はこの作業だけで、5時間くらいかかりました。
写真が完成写真です。コンデンサは表裏両方につけます。
このコンバータは携帯用コネクタとハンディGPSとの間に入ります。
変換ケーブル作製のついでに、このケーブルの中にコンバータを内蔵することにしました。
まずは、PPPの携帯用コネクタはオスなので、メスのコネクタが必要となります。これは携帯の充電台から外してきました。
私は古い物からとってきたので、端子が上下2段に並んでいますが、最近のは片側1段しか並んでいないようです。先ほどの+3.3Vを引き出すための線を選べば片側だけでも大丈夫です。もし私のように灰色にしたときは上下2段ないとだめです。
さらに、同じく充電器 のコネクタも使いました。当然オスなのですが、これを分解してメスのコネクタが入るように改造し、さらにこの中にコンバータを内蔵してしまおうというわけです。
携帯側のコネクタの結線の前にGPS側を作ってしまいましょう。このコネクタは ラリーさん作製の「e2Plug」 です。GPS関係を扱うショップであれば手に入れることができます。結線は4つの端子のうち3つ(データとGND)しか使いません。どこに何色の線をつないだか覚えておいてください。コンバータへの結線の時に必要となります。
次に携帯側のコネクタ(メス)ですが、PPP側からのコネクタと一致していなくてはなりません。
携帯側は4本つなぐことになります。このときもどこに何色の線をつないだか覚えておいてください。
携帯側4本とGPS側3本をコンバータにつなぎます。ここで注意して見ると、コンバータの端子は6カ所しかありません。じつはGNDが両方で共通になりますので、7本ありますが実質6本ということなのです。その辺を考慮して、どの向きでコンバータを内蔵すればよいか決めてください。 簡単な図を書いた方がわかりやすい です(私のメモです)。どこにどの線をつなぐかわかったら、結線していきましょう。完成すると下の写真のようになります。
追記 (030513)
GPS側からの黄色の線は太すぎて直接つなげなかったので、紫の線を経由してつないであります。
■動作確認
まず、外した基盤を取り付けます。このときネジもつけてください。押さえつけてあげないと、下の基盤とつながらないためです。
あとは、携帯ケーブルと電池をつけます(もしくはACアダプタでも良いです)。裏蓋ははずしたままでかまいません。
それではPPPを起動させましょう。もし起動しなかったら、配線を確認してください。設定がひととおり終ったらCE化も忘れずに。
無事起動し、リカバリ(もしくはCE化)が終ったら、GPSとPPPをつなぎます。このときに、変換ケーブルの取り扱いに注意してください。
兼用にした場合はスイッチをシリアル側にしてください。
GermapCEを立ち上げて、OPTIONでGPSの種類を設定したら、データを取り込んでみましょう。見事取り込めたら、OKです(このとき地図のデータは必要ありません)。
専用機の場合はこれで完了です。兼用機の場合はスイッチを携帯側にして、ダイヤルアップしてみましょう。それも成功したら完了です。
■組み立て
外した基盤のネジを本締めし、分解したのと逆の手順で組み立てていきます。配線がはずれそうで不安なときはのり付けして固定しましょう。
ただし、電気を通さないことを確認するのを忘れずに。私は、セメダイン スーパーXを使いました。
とくに、変換コネクタの場合は引っ張りの力が加わることが予想されますので、コネクタの中にはのりを充填しました。
のり付けの時、配線を外してしまわないように、慎重に行ってください。
兼用にした場合、スイッチの部分が不安定なので、のりを盛って、しっかり固定しました。
さらに、兼用にする場合、裏蓋のスイッチがあたる部分に穴を開ける必要があります。
以上で完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/