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2015年10月5日月曜日

[自作][改造][PC] Apple 1 portable  



Apple 1 portable
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書庫Apple Computer 1
カテゴリその他コンピュータ
2015/3/30(月) 午前 0:03
Apple 1 clone をアタッシュケースに組み込みました。
        
Apple IIGS
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https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             
             
         

Apple 1 に Arduino から入力
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書庫Apple Computer 1
カテゴリその他コンピュータ
2015/3/15(日) 午後 3:10
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Apple 1 のキーボードポートに arduino をつないでみました。
Arduino の pin 13 を strobe につなぎ Blink スケッチを動かすと LED 点灯と同時に _ が入力されます。
        
Apple IIGS
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Apple 1 clone
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書庫Apple Computer 1
カテゴリその他コンピュータ
2015/3/14(土) 午後 1:50
9年前に購入したApple 1のクローンをようやく組み立てました。
テレビが同期しない、キーボードが壊れていたなど、トラブルもありましたが、なんとか正常に動かすことができました。
        
Apple IIGS
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基板洗い
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2014/6/1(日) 午前 11:07
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何ヶ月かぶりに、IIGS本体を起動してみたところ、エラーでモニタに落ちてしまいます。
セルフチェックでは 03 エラー。何度か基板抜き差しするうち、一度だけ起動しましたが、その後は全くだめ。仕方がないので、基板を洗うことにしました。ケースからマザーボードを外し、マザーボード、Transwarp GS、メモリーカードにエアコン洗浄スプーレーを吹きかけ、ざぶざぶと水洗い。十分に乾燥させた後、
嘘のようにエラーがなくなり セルフチェック、GS RAMのメモリーチェックも no error となりました。
        
Apple IIGS
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今度こそ? Sophistication & Simplicity
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/11/7(木) 午前 0:31
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前回、4月1日発行ですっかりだまされたと思っていましたが、今度こそ発売されるのでしょうか?
12月1日発行予定で、USのAmazonでは予約を受け付けているようです。
http://apple2history.org/2013/11/04/the-presses-are-rolling/
        
Apple IIGS
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Carte Blanche
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/10/11(金) 午後 11:54
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Apple II 用の FPGA カード Carte Blanche が ebay に出品されていました。
http://www.ebay.com/itm/Apple-II-IIe-IIgs-III-Carte-Blance-card-/151135739023?
オーストラリアの AppleLogic 社が 2009 年に 50枚だけ製造販売したものです。
日本では二人が買っておりその内の一枚です。ぜひとも入手したかったのですが、惜しくも競り負けました。
        
Apple IIGS
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映った
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/10/1(火) 午後 11:45
AVEBの13/14ピンから同期信号を取り、VGAの13/14ピンに直結したところ、LCD-8000VにGSの画面が表示されました。ただ、いい加減なケーブルでつないでいるせいが、画面がゆれゆれです。
ともかく、ちゃんとした同期分離をすれば、GSのRGB出力でもつながる見込みがたちました。
800x600 画素の液晶パネルですから、両端80画素ずつをボーダーに割り当てることができれば、横方向はモアレなしにビッタリ収まるはずです。
なお、AVEBのRGBinは、オーバーレイ映像信号を入力するためのもののようです。
コメントくださった mha さん、ありがとうございます。
        
Apple IIGS
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Syndicomm
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書庫GS
カテゴリその他コンピュータ
2013/9/30(月) 午後 10:56
VOC Development Kit を再購入しました。といっても、単品では $19 で、紙で印刷したものを郵送になりますので、APDA Apple II Software Library (Download) $109 の方にしました。Paypal 支払い後、一日でダウンロードできるようになりました。
APDA のドキュメントやソフトはいまでも Syndicomm から買うことができます。
2017/12/9 追記
Syndicomm は今は、注文しても物が届きません。
        
Apple IIGS
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2015年9月28日月曜日

[機器][PC] Compaq Professional Workstation 8000


棄てられないモノ
2015/3/15(日) 午後 9:30
パソコン・家電総論 パソコン
Compaq Professional Workstation 8000
※商品名 Professional Workstation は長いので、PWSと略します。
ということで
愛用機からビンテージモノまで、他は全て廃棄してしまいました。
目的を果たしてなんぼのPC、利用価値が無ければ限りなくゴミに近い存在。 
しかも棄てるのにお金がかかるというかなり厄介な・・・
でもなぜ15年を経て使い道も無いパソコンを棄てらないのか?
そこには言い尽くせない理由があるのです。
そもそもこれはパソコンなのでしょうか?
■ワークステーションの市場を1996年に開拓したCompaq
メーカのCompaqは、これを 「 ワークステーション 」 と言ってます。
ワークステーションとは何か?(HP社の説明)
この場で話題にするのは Intel系のCPUを搭載してMicrosoftのOSを使用する
いわゆる NTワークステーション のことです。
当時はまだ本物(RISC/UNIXなワークステーション)が主流であったので、モドキなワークステーションは、そういう呼び名で差別されていました。
そもそもの始まりは、価格の下落が激しく利益を生み出さないパソコンを、なんとか高値で売るためにパソコンメーカが講じた施策と言われています。 (実体はパソコンにプロフェッショナルなグラフィックカードを搭載しただけ?)
 ( ・д・) このパソコンどえらく高いねえ。
 ( ´ー`) ワークステーションですから。
 (*゚∀゚ ) パ~ソコンだよね?
 ( ´Д`) ワークステーションですって。
 (" ゚д゚ ) パッ、 パソコンでしょっ?
  (#`Д´) ワークステーションだゴォリャ!
 (・∀・) ? Na n cha Te ワークステーション
※NTワークステーション  ・・・当時、メーカのエンジニアもそう呼んでいたのですが、2015年現在、それをググッてもヒットしません。 既に死語になっていました (--    現在のそれは、インテルアーキのという意味で、 iAワークステーション とか呼ぶみたいですね。  
Compaq は、この市場を1996年に開拓し、翌年の1997年には NTワークステーションとして、以下3製品をラインナップしていました。
(商品名 Professional Workstartionは長すぎるので、以降 PWSと略す)
・デスクトップ型 PWS 5000(P6-200MHz搭載)2Dモデル/3Dモデル
・フロアスタンド型 PWS 6000(PⅡ-266MHz or 300MHz搭載)2Dモデル/3Dモデル
・フロアスタンド型 PWS 8000(P6-200MHz搭載)2Dモデル
イメージ 1
※右のCRTはたぶん21インチです。
 このような巨艦で、パソコンとして見てしまうと、当時でもかなり高価な製品です。(発売時の定価は2DモデルでPWS 6000が約百万円~、PWS 8000が2百万円~) それでも本物のワークステーションと比べてれば十分に安価だったようですし、高額な業務アプリの使用料に比べたら、導入する側(基本的に法人)にとっては、この程度のハードの価格など、どうでもいい金額であったのかもしれません。
私は2年落ちPWS6000のアウトレット品(箱入り未使用)を10万円で購入しました。
当時革新といわれた「低発熱、FSB 100MHzのPentiumⅡ」が出た後だったので、それに対応していない旧式のPCは劇速で陳腐化して、たたき売られたわけです。 超お買い得と思いきや、客観的に見たら、10万円も出してアホな買い物です。
その後、部品取り用に念願のPWS8000(中古)を入手し、ニコイチ機となりました (PWS 6000と PWS 8000は、あるパーツを除き筐体や主基板など全てが共通)
その後もちょこちょこいじって、パーツの交換や追加をしています。
・グラフィック
イメージ 2
Intergraph Intense 3D Pro 3400 (RealiZm II)
写真下はジオメトリ・アクセラレータ 3400 GA)
同時代のIBM製NTワークステーション用オプション品(だったと思います。)
3D CADやCG業務に不可欠な3D描画処理をハードウェアで実現しています。
でもそんなエンジニアやクリエイタではない人には何の意味も無ありません。
・ストレージ
アレイコントローラ
Compaq SmartArray 2DH(with 16MB cache)
ホットプラグ対応のHDDケージ&デスクパック(中身はConnerのフルハイト)
Compaq純正部品で、同社のサーバ機 Proliant 2500用オプション品を流用。
HDD×3本でRAID5を構成していますが、フルハイトなのでこの3本で満タン。
同容量の予備HDDを持っていないのでHDDが逝ってもリビルドできません。
これまた何の意味もありません(キャッシュ効果で速い場合があるかも?)
オーディオ
イメージ 6
DIAMOND MM MX300 & YAMAHA DB50XG
当時は稀だったPCIバスでWinNTドライバが提供されていたサウンドカード
写真下はWaveTableで、YAMAHA XG音源を搭載したドータカードです。
これにMIDIケーブルで外部音源のSC-55(Roland GS音源)も接続していました。
この両者があれば、その時代ネットにアップされていたほとんどのMIDIスコアは
作者が想定する音色で聴くことができたわけです(Soundd Blaster のE-Mu音源じゃダメなのだ)。
でも、本体がファンやHDDの騒音で超ウルサかったので、これまた意味無し。 
他にもLS-120対応ディスケットドライブ(Boot不可だけど読書きが速い)、PD対応のCD-ROM(リライタブルの本命だったが全く流行らなかった)などどうでもいいところはCompaq純正品にこだわり、アップグレードしています。
これらパーツは全て、何でこんなの売ってるの?的な秋葉のジャンク屋さんや格安の保守部品流れを扱っていた中古屋さんを回って見つけたものです。
しかし需要が高まってくると、客の足元見てかなりふざけた値付けをする店や、態度が無礼な(古物商がヒヤカシお断りって何だ?)店が出てきたんです。 それと客の方にもヤフオク転売目的でレアパーツを買い漁るやつがいたりして。
そんな理由か?適正価格の(いわゆるジャンクな)掘出モノが出てこなくなり、ちょうど個人的にも勤務地が東京(秋葉至近)ではなくなったのも機会になって、これ系の目的では秋葉へは行かなくなりました(2002年ぐらいを最後に)。
なお、オーバクロックとかベンチマークとかいうのやって喜んでた自作PCオタの方々と秋葉通いの時期は重なりますが、私はそういうキモイ人ではありません。
と、この完成形になるまで、2年ぐらい要しました。
で、その使い道は・・・ 
まあ、あんまり創造的なことはやってませんね。
もともとノート派だし。
(´Д`;  それって 自作PCオタじゃないのか?
15年以上経た古いPCをなぜ棄てられないのか?
■NTワークステーション
NTワークステーション、
CPUを供給する側のインテル自体も市場拡大を狙って、それ用のチップセットを開発して、マザーボードまで供給していたのです。そのリファレンスマザーボードをそのまま使った製品も多く存在しました。
(初期のNTワークステーション ⇒ IBMの InteliStation、富士通の FMV PROなどがそれ)
これが当時のそのインテル製マザーボードです(富士通ナンチャラアに入ってたもの)。 なんだかそれでは、部品寄せ集めのBTOパソコンとかわらないでわけで。 実際、インテルがそれのリテール品を出していて、秋葉で売ってたし。
 やっとボーナス出たよ。
 よ~し、ハイエンドなマザア買っちゃって
 ワークスケーション組んじゃおうかな。
でもCompaqは違います。高性能・高信頼のサーバ製品を開発・製造して、エンタープライズITの市場でまともな商売をしていた 「コンピュータメーカ」 です。 NTワークステーションにおいても妥協をせず、同社サーバ製品の流れをくむ 独自アーキテクチャ を採用した超ド級な製品に仕立てたわけです。
ではようやく PWS 8000 の細部をご紹介
とても凝ったつくりで、プロセッサケージ、拡張ケージ、HDDケージに別れたモジュール構造になっており、各々すっぽ抜いて簡単に交換できるんです。
このシャーシは、同社小型サーバ機のProliant 2500と共通です。
つまり、サーバ機とワークステーションの違いって・・・(^^;
インタフェースボード
 この貧相なノンインテリな基盤のみがシャーシ側に固定されています。 上スロットに拡張ケージ、下スロットにプロセッサケージがささります。 ここにFPDやIDE、SCSI(Wide)、audioの各内部ポートがあります。
拡張ケージ
このケージの中には拡張ボードが入っています。
オプションスロットとしてPCIスロットを6本装備(内4本はISAバスと共用)。 シリアル、パラレル、PS2、アナログ音声の各インタフェースはオンボードです。
6本ある拡張スロットの1本はビデオカード用にとられてしまいますが、残り5本のPCIがまるまる使えますので、かなり拡張性が高いです。でも、なぜか全部埋まってる (^^;
写真上(後ろから見て左側)から ディスクアレイコントローラ、リモート監視、グラフィックアクセラレータ、ジオメトリアクセラレータ、SCSI(PD接続用)、オーディオで、全てPCIバスのカードです。
注目のプロセッサケージ
このケージの中には、メインボードが入っております。 そこに拡張メモリカード1枚とCPUドータカードが2枚ささります。
Ethernet(UTP、AUI)とSCSI(Wide)のインタフェースは、メインボード上にあります・・・これはもうサーバと同じ。
拡張メモリカード
メモリ(ECC EDO DIMM)が8枚ささります。 メインボード側の4枚と合わせて合計12枚
最大256MB×12= 3GB 搭載 できます。
1997年当時、これはありえない凄さ!
そしてメインボードに2枚ささるCPUドータカードが
唯一 PWS 6000 と PWS 8000 の相違点となります。
PWS 6000のCPUドータカード
PentiumⅡ が 1個載ります。
PWS 8000のCPUドータカード
イメージ 7
Pentium Pro が 2個載ります。
( ゚A゚ )  エッ?
Pentium Pro が 2個載ります。
( ゚д゚ )  ハァ?
Pentium Pro が 2個載ります。
(・∀・) ・・・ん?
2個載ります。
っていうことはですね。
ジャ~ン!
Pentium Pro が
4コ載るんですよ!
ここまでくるのに説明が長すぎました。
我慢して読んで下さった方、お疲れ様です m(_ _)m
そうです。
Socketが4つあり、CPUが4個載っている。
これがこいつを棄てられない理由であります。
こんなグレートでナイスなPC他に見たことない!
※注) 4つ載ってるというのは、もちろん各社のサーバ機では以前から存在した。
その後のXEON CPUの時代には4つ載せのNTワークステーションというのは
Silicon Graphics 540 という製品が存在したらしい。
正直、実機を手に入れるまでは、この製品の存在を疑っていました。
カタログには載ってるけど実は1台も売れてない
そんな幻の製品は世の中にいくらでもあります。
そして
・1997年当時、CPU4個搭載を生かせるWindowsアプリはあったのか?  (アプリにくっついてくる専用のOSっていうのが多かたかも?)
・P6-200MHzのPWS 8000は、PⅡ-333MHzのPWS6000より速いはずがない。
・それでPWS 8000は PW S6000の2倍の価格。まともな消費者(法人)は買わない。
ですからPWS 8000の販売台数は極少数だったのではないかと予想します。
ビンテージなCommodoreやApple、ThinkPadの収集家というのはけっこいるらしい。
でもさすがに COMPAQコレクター というド変態 は、きいたことがありません。
だからもしかすると、このPWS8000は、日本に現存するたったの1台 かもしれない。
そう考えると、この際、歴史的、文化的な価値などどうでもいいのです。
貴重な絶滅危惧種は保護しなくてはなりません。
(  ゚д゚)  そうだ! 義務だ、使命だぞ。
これで私が自作PCオタではないことをご理解いただけたでしょう。
で、前々回の記事では、起動しないと報告いたしましたが、今回写真撮影のため分解、再組立したらめでたく起動 (かなりメモリが逝ってましたので・・・ダメなの抜いたら OK)
BIOS起動画面
4つ目のCPUでブートします。
Compaq システムコンフィグレーション画面
※EISAコンフィグをベースにしたCompaq独自のPnP機能
これがあるので、Compaq機のセットアップは楽ちん。 BIOS画面でセットアップのチープなPCしか使ったことない人には解らないと思いますけどね。
Windows タスクマネージャ
「システムのプロパティ」に表示されている ”x86 Family 6 Model 1 Stepping 9”というのは
Pentium Pro 200MHz CPUのことらしいです。
どうよ。
ちゃんと 4つのCPUが生きてるぜ!
でもね
あんちゃん
いまどきケータイだって
8CPUだよ
なんじゃそれ

勁戰日報( シグナスX 改造日記 )
https://blogs.yahoo.co.jp/lindapoodle/34364628.html

























2014年9月19日金曜日

[機器] Apple IIe iPhone




[機器] Apple IIe iPhone
2014.10.23
ノスタルジーとハイテクの交差点「Apple IIe iPhone」
古めかしいのに、新しい。
「Apple II」(アップル ツー)をモチーフにしたiPhone「Apple IIe iPhone」のデザインがステキだったので、ご紹介いたします。米国のデザイナーIvan Eplingさんが作成し、自らのサイトで公開していました。
「Apple II」は、1977年にアップルが発表したコンピューター。世界ではじめて、個人向けに大量生産されたコンピューターでした。
そしてこの「Apple II」は、あのスティーブ・ジョブズが中心となって作られたもの。
そう、「Apple IIe iPhone」は、ジョブズが作ったコンピューター2つを掛け合わせたものなのです。
作者がそういう意図で組み合わせたのかは、分かりませんけれどもね。
これ以上ないほど古いものと新しいものどうしなのに、どこかマッチしています。やはり、ジョブズが手がけた物どうしだからこそでしょうか。
もしこれがもっと早い時代に発売されていたら、「iPhone」は今頃もっと進んでいたかもしれませんね。
「iPhone」との組み合わせなのに、タッチパネルではなくキーボード式になっているところにこだわりを感じます。カチャカチャしたい。
しかしこのデザイン、どこかで見たことあるような気がするな...と思っていたのですが、分かりました。佐川急便のお兄さんがポケットから取り出してるやつです。あれにそっくりだ。
今でも似たような形状の機械が使われているあたり、「Apple IIe iPhone」もそのまま使えるレベルの形をしているんだろうと思います。とてもクールなアイディアだと思いました。
Apple IIe iPhone
Apple II[Wikipedia]

タブロイド
http://www.tabroid.jp/news/2014/10/apple-iie-iphone.html?epik=dj0yJnU9eTFfNVFka3JCQkJjbE1sMXVpNG9WME9BUmtvaTJuc0wmbj1CR2szd0RtR1BsaUF5d1hXak45cmlBJm09MyZ0PUFBQUFBRjFVYnhj




2013年9月24日火曜日

[通信] スマホとカーナビを連動させる

[通信] スマホとカーナビを連動させる
スマホとカーナビを連動させるの巻 第1弾
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2013/9/29(日) 午後 6:23 ネット環境系 周辺機器
スマホとカーナビを連動させるの巻 第1弾
ということで、久々のクルマ関係ネタである。
ロドスタ小僧を購入してすでに約1年になろうとしているのである。その間、相当回この車ネタを報告する気概を持っていたはずであったオダジーなのであるが、結局はカーナビやリアカメラを付けた件などにとどまっているのである。大変恥ずかしいのである。
クルマ自体は大変好調なのであるが、都合が良い土日は結構雨が多く、あんまりオープンで颯爽と走る機会は大変少なく、オープンカーを購入した価値を活かし切れていないオダジーなのである。
昼間の日差しも和らぎ、それほど寒くない秋は、正にオープンカーシーズンであり、お盆休みも取れず、土日出勤も多かったオダジーはカッチリと振替休日を取って山に海にとオープンでぶちかましたいと考える今日この頃なのである(まあ、無理な話!)。 
ということで、今回はカーナビとスマホの連携について報告したいのである。
上述のロドスタ小僧とレガシィ兄貴にはカーナビが付いているのであるが、そのメーカーは全く異なっているのが現状である。
スマホとの連携については、また別の手段で連携をするのであるが、先ずはそのスマホなのだが、現在のオダジーが所有しているスマホはauのVEGA PTL21という、最も廉価なモデルなのである。財務省はhtcの J butterflyというその時期の最高級モデルをお買い上げになったのである。当然ながら、スポンサーはオダジーなのである。
そのVEGAを用いての報告になるのである。
【レガシィ兄貴】
レガシィ兄貴についてはメーカーオプションのHDタイプのカーナビで、携帯電話とリンクする「G-BOOK アルファ」という仕組みが付いているのである。このクルマを購入した約3年半前には、オダジーはガラケーを使っていたのであるが、BlueToothを介してカーナビと通信して、渋滞情報とかG-BOOKのサイトに登録した地点データとかルート情報などを共有出来ていたのである。ただし、その頃のガラケーの外部通信料というのはすさまじく高額であり、使う際は秒単位で刻みながら使用していたのである。
その後、このブログでも紹介したイーモバイルのショボいスマホに変更したが、何をどうやっても、カーナビとの連携は出来なかったのである。
どうもG-BOOKの通信方法は独自のモノであるらしく、既にアキラメの境地に達していたのである。
その後、通信会社をauに変更したのであるが、理由はもちろん価格面にもあるのであるが、下記の神アプリが存在するのである。
このアプリを起動させてカーナビとBlueToothで連動させればバッチリとG-BOOKと連動するというのである。
ナビの設定は「au」として、一度初期化を行い、ナビとBlueTooth接続をする前に、このアプリを立ち上げてBlueToothをonにすれば、ナビがリンクをしたことを表示するのである。その後、「センターと通信しますか」と聞かれるので、接続を選択すると無事接続が開始されるのである。
なお、初期設定は下記の通りで、このページ以外はすべてがデフォルトでOKなのである。
このG-BOOKが接続していると、左上に「G」のマークが現れて、通信中であることを示すのである
ちなみに最新?のCDをハードディスクに録音する際に曲名データをダウンロードする機能も期待通りに働くようである。
通信料金についても、LTEの通常の契約であれば、普通のデータ通信に含まれるので特に気にする必要もないのである。
トヨタさんはau(KDDI)さんの大株主ということで、スマホとの相性が最悪だったことについて、恐らくはユーザーからの突き上げがものすごかったのではないかと想像されるのであり、それにauさんがお答えになられたものと推察するのである。どちらにしても、この対応により、レガシィ兄貴のカーナビのパワーが復活したのである。
素晴らしいのである。

使い倒させていただきます
https://blogs.yahoo.co.jp/m_odaji









2012年8月13日月曜日

[改造] FMV DeskPowerCE/A409にビデオカード増設



FMVCE/A409にまさかのビデオカード増設成功!
2012/11/9(金)午後10:49日記パソコン
久しぶりの更新
さて今回は、ヤフオクのジャンクで2000円で買ったFMVDESKPOWERCE/A409を拝見。
あーなんで富士通のスタンダードモデルは拡張スロットをつけないんだか(怒
でもマザーには拡張スロット用のライザーカード刺すとこありますよ?
そういえば富士通ってマザボ共通生産だよね?
てことは・・・・
D5310のライザーです。J985Bというもののようです。
PCIExpreesx16のレーンが、マザボの裏見たら似てたのでヤフオクで2000円なり。
イメージ4
グラボは玄人志向のGF-GTS450-E1GHD/GRNです。補助電源なしのGTS450です。
はまりました(笑
そして結果は・・・・
成功しました。
キター(゜∀゜)ー
エクスペリエンスインデックス
cpuO9550で7.2
メモリDDR22GBで5.5(仕様ですが、体感速度はDDR3とあまり変わらず。
グラフィックGTS450で7.0
ゲーム用(ry7.0
というまだまだ使えそうなスコアが出ました。
CE/A409はマザーがG31なのでCore2Quadも対応してます。(Q9550動作確認済)
このモデルを使用中の方で、ちょっとしたアップグレードを考えてる方、あきらめるのはまだ早いですよ?w
まあJ985Bライザーがあればの話ですが・・・

須賀川翔汰
https://blogs.yahoo.co.jp/hasimoto3262/9767586.html





2010年6月24日木曜日

[修理] PowerBook 100バックライト補修





[修理] PowerBook 100バックライト補修
PowerBook 100に永遠の命を
2010/5/25(火) 午後 10:16
古いパソコン、特にAppleのノートパソコンであるPowerBookの弱点は
(1) SCSI規格、2.5インチのHDD
(2) バックライト
です。PB150-190以降はIDEなんで、認識の上限なぞはあるとは思いますが入手が困難ということはないはずです。
でも、、、、SCSIで2.5インチなんて、サーバー向けの特殊規格(PBのSCSIとは無関係な規格)以外は新品は入手不可です。最近そもそもSCSI自体見ませんからねぇ。。
どうせバリバリ仕事するわけでもないので、とりあえず起動ならHDDが壊れても、フロッピーで起動すればそこそこ使えます、
ががが、バックライトが切れると真っ暗です。「プップー、プーププー」とフロッピーのアクセス音を聴くだけの空しい物体に成り下がります。
最近はネットブックまでLEDバックライトの世の中なんで、20年前のPowerBookにLEDバックライトを入れてみました。
用意したもの
(a) 秋月で20個200円の横点灯(チップの上じゃなくて、横が光る)白色LED 一袋
http://www.akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02779/
(b) 同じく秋月の低ドロップ3.3Vレギュレータ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02502/
(c) 基板加工機で作成した基板
これでダイオードアレーを作成します。
あとは分解して、バックライトとインバーターを取り外し、適当に電圧がきてる箇所から電源を取れば完成!!!!!
今テレビで出ているタレントやらアイドルが生まれる前のパソコンの「バックライト」という寿命を克服することができました。
あとは半導体の化合進行やら、宇宙線による劣化とか、そういう事以外にこのPBが死ぬ理由がなくなってしまいました。LEDの寿命はとんでもなく長いですから。。。

もへある(Montréal)
https://blogs.yahoo.co.jp/le_nozze_di_figaro_2001/32267408.html?__ysp=YmxvZ3MueWFob28gIDY4ayBtYWM%3D

2009年11月12日木曜日

[機器][部品] PCIカード,TEMPO Trio


p-fdc56 / PCIカード,TEMPO Trio
2009/11/27(金) 午前 1:38
chap-r8/Mac 周辺機器
7500でDVDを鑑賞したい~!!ってことで色々思案した結果、とりあえずHDD増設から。
ってな訳で朝?から秋葉原に出撃。
いろいろあったから久しぶりの出撃だ。
まずはいきなり秋○館へ。
SONNETのATA133・FIREWIRE・USB2.0が1枚で増設出来る、PCIカード
【TEMPO Trio】
を見つけた。
うちの7500のPCIスロットは、すでにビデオカード・サウンドカード・ウルトラSISCカードが刺さってて空きが無い。
さらにサウンドカードを刺したためUSBカードを外していて、プリンターをSISC経由に戻しているので、Win機に繋げない。
【TEMPO Trio】にすればFIREWIREとUSBが使えるし、安いATAのHDDが増設できるのは魅力的。
結構悩んで¥23,480円で購入。

PM7500改
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/alpha7/pm7500.html

2009年3月16日月曜日

[改造][PC] Mac mini















新型Mac mini購入 & 分解 & メモリ増設してみたYo
2009/3/18(水) 午前 11:01 アイテム Macintosh
今まで使っていたPowerMacG4がそろそろ時代の流れに対応できなくなってきたのでふんぱつして先頃発売された新型Mac mini (MB463J/A)を購入しました。
スペック的にはちょっと前に出たアルミのMacBookとほとんど一緒です。たぶん。
今回のマイナーチェンジでメモリがDDR3とかいうのに進化し、しかも4Gまで積めるようになったので、アキバのパーツ屋で購入(2G×2で8,800円)。
ウチの業界では重いアプリを常時いくつも立ち上げつつ重いファイルをたくさん開いたりするので、メモリ増設は必須です。
ただ、Mac miniはメモリ増設がやっかいなことで評判です。
しかも増設のために本体を分解するとアップルの保証対象外となります。
(まあ、アップルの保証なんてもともとあってないようなモンなんですが…)
とりあえず、薄型バターナイフで殻をこじ開ける!(普通はお好み焼きのヘラを使うらしい)
そんで、本体の四隅のネジを外し、無線LANのチップ(らしい)を外し、
さらにBluetooth(らしい)やら赤外線(らしい)やらのコードを2本外すと中身がお目見え。
無線LANのコードがけっこう引っからまって取りづらいので気を付けましょう。
こいつが肝心のメモリです。デフォルトでは1Gが1枚ささってます。
脇の金具を広げるとぴょこっと上に跳ね上がるので、抜きます。
そして購入した2Gメモリ×2を挿入。
サンマックスという聞いたことないメーカーですが、
パーツ屋のお兄さんはサムソンあたりよりずっとお勧めと言ってました。
ノートのメモリ換えるの初めてだったので、なにげにけっこう苦戦しました。
正直「壊しちゃってないか」とかなり不安でしたが、無事に増設完了しました。
マネする場合はくれぐれも自己責任でお願いします。
ごらんの通り、しっかり認識してくれました。やれやれ。
インテル入ってるMacの速さが楽しみです。
というか、速さ以前にものすごく静か(PowerMacはうるさかった…)で超快適!です。
ちなみにこの新型Mac mini、かなり人気らしくアキバの量販店では完売でした。
さらに2GのDDR3メモリもかなり品薄になってます。売れてるんですね。

食ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/eos2207/58813387.html
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/09/a6/eos2207/folder/1464786/img_1464786_58813387_2?1237341710


2007年12月3日月曜日

[機器][PC] Mensch Computer 



 
Mensch Computer 日記 1
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書庫無題
カテゴリその他コンピュータ
2007/5/16(水) 午後 10:59
しばらくまえに Mensch Computer というものを買いました。
ところが、一切マニュアルがついていなく、どうしたものかと思っていました。
Developer Guide が WDC のサイトからダウンロードできたので、少しいじってみたのですが。。。
Mensh Works というプログラムが入った SRAM カードを挿してリセットすると、それらしき
プログラムが起動しました。しかし、カード内の電池がほとんどなかったようで、プログラムが
消えてしまいました。
それ以来、数ヶ月ほっておいたのですが、先日、WDC にバイナリコードを送ってもらうよう
頼んだところ、すぐに S28 フォーマットのファイルが送られてきました。
でも、これをロードする方法がわかりません。そもそも、PC と接続するシリアルケーブルは
ついているものの、ボーレート等の設定がどこにも書いてないので、どうすることもできません。
また、WDC に問い合わせてみることにします。
        
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html
             
             

2007年8月13日月曜日




[改造] Vodafon/NOKIA 702NKをフィリピンでSIM解除
「702NK」SIMカット出来ました。
2007/10/11(木) 午前 1:44
携帯 アジア
マラテのロビンソンで無事にSIMがカット出来ました。
1階の真ん中のフロアー辺りにバッタ屋と連なって携帯屋が並んで出来ていた。
恐らく20件位あるだろう。
何処もSIMカット作業が出来るみたいだ。
何処でもビラが張り出されている。
聞く所によるとボーダホンは、ほとんどカット出来ると豪語していたがフィリピン人の言う事なので....
ソフトバンクの機種もビラに載っていた。
SIM解除時間は10分程度で終わり今グローブのSIMを使っているので、この携帯はスマートで使う事に
SIMも購入。
ついでに車用のチャージも購入。
全部でP1250だった。
詳細  SIMカット 1台P500×2
    スマートSIM  P100
    車用チャージ  P150
参考までにボーダフォンの705SHも持っているので聞いてみたが、まだ出来ないと言われた。
お前さっきボーダフォンは、ほとんど出来ると言ったばかりだろ!?
やはりフィリピン人だ(笑)ちなみに705SEは出来るそうです。
取り合えず今回やっと「702NK」がゴミにならなかっただけ良しとしましょう。
ではでは

フィリピン永住スタート・・・そして今
https://blogs.yahoo.co.jp/philippines_subic/4773382.html

2006年11月29日水曜日

[機器][改造] カシオペアPsPCの赤外線リモコンの飛距離をアップする方法



[機器][改造] カシオペアPsPCの赤外線リモコンの飛距離をアップする方法
カシオペアPsPCの赤外線リモコンの飛距離をアップする方法
■はじめに:
カシオペアPsPCのCPUはNEC-VR4000シリーズが搭載され,このCPU内部にはNS16550互換UARTが組み込まれていて,このレジスタをダイレクトに叩いて,家電リモコン信号をエミュレーションするソフトウェアがある。このソフトウェアは,リモコンコンfor WindowsCEであるが,1999年に行われたWindowsCE FANソフトウェアコンテストでのMicrosoft賞受賞作品なので,既知の読者も多いと思う。
リモコンコンfor WindowsCEは,単体でも学習リモコンとして動作するが唯一の難点がある。バグなどのソフトウェアの問題ではなく,むしろハードウェアの問題である。
カシオペアPsPC内蔵の赤外線装置はIrDA規格に基づいて設計されている為,赤外線送受信可能な距離は短く,赤外線リモコンとしては2m程度が限界である。
ソフトウェアで解決出来ないなら,ハードウェアの改造で飛距離はアップすれば良い。
この記事で紹介するハードウェアの改造によりリモコン信号の到達距離は,10m以上となる。
この改造で赤外線出力が強くなりすぎて,赤外線によるアクティブシンクなどの本来のデータ通信が困難になる事を危惧したが,改造後も赤外線データ通信が障害なく行えている。
■警告:
この記事で紹介する改造方法は,あくまでも自己の責任で行うこと。
改造により,故障が発生した場合,メーカーや販売店の無償サポートは受けられなくなる。
この情報を提供しているWebサイト,筆者は改造による損害に対して一切の責任を負わない。
■対象者:
ハードウェア改造といっても,新たに部品を取り付ける訳ではないので,ハンダづけの出来る初級者なら改造可能と思われる。
■用意するもの:
プラスのドライバ(小さめ)
マイナスのドライバ(小さめ):蓋を押さえているつめを取るのに便利
ハンダごて(電子工作用で先端の細いものが良い)
ハンダ
リード線(1針タイプの極細のリード線)
その他の電子部品は一切不要
■カシオペアE-55,カシオペアDoCoMo,英語版E-15の場合の改造法:
改造の概要:
カシオペアE-55,カシオペアDoCoMo,英語版E-15に搭載されている赤外線モジュールは,足が13本もあるロームRPM851Aであり,モジュールの2番ピンと3番ピンをブリッジする抵抗の大きさで赤外線の強度を変化させる事が可能である。
本記事では,この抵抗を,0オーム即ち,リード線でブリッジしてしまう。
分解と改造方法:
改造に入る前に,データのバックアップを取り,電池やコンパクトフラッシュは外してしまう。
カシオペアPsPCを裏返し6カ所のネジをはずす。(図1)
電池ボックスを固定している2か所のツメをはずす。(図2)
裏蓋を止めている4か所のツメを折らない様に注意してはずす。(図3,4,5)
この時,クレードル端子側よりツメの位置に注意しながら斜めに持ち上げていけば,楽に外せる。
この状態で赤外線モジュールの13本足のロームRPM851Aが見えるが,一番右の少し太い足が1番ピンで左側にピン番号を数えていく。この2番ピン3番ピンをハンダでブリッジしても良いが,ピン間隔がせまいので少し腕がいる。CPUの足を自力でハンダづけ出来る人は別としてこの場所のハンダは避けた方が良さそうだ。(図6)
モジュールの直下にあたる基盤の裏側の様子を見る為に更に分解する。
カシオペアPsPCのマイクやスピーカーとメインの基盤をつなぐケーブルを外す。このケーブルのコネクターは横からマイナスドライバを差し込めば,斜めに跳ね上がる。(図7)
更に,基盤の2ケ所のネジをはずした後,2つ電池の電極接点が基盤に直接ハンダづけされているので,注意深く電池ボックスから引き抜く。(図8)
赤外線モジュール側から持ち上げて,裏返す。
モジュールの直下にあたる基盤の裏側のパターンには,運良くリード線が取り出せる様,穴開きのハンダづけ可能なパターンが存在する。右から2番ピン3番ピンに該当する部分だ。(図9)
ここを,リード線を使ってブリッジ(直結)するだけである。
この簡単な改造を終えたら,基盤やケースを元の状態に戻す。ケースを戻すときに,トップの2つのツメを引っ掛けてから,斜めに下ろしていけばうまく収まる。これで10m飛ぶリモコンへの改造は終わりだ。
更に!更に!飛距離をアップする為の情報(天井バウンス可能):
筆者は,実際には基盤上ではブリッジ(直結)しないで,リード線をケースの外にまで引き出し,2番と3番のリードをつないで試した。これでも十分な飛距離が得られるが,満足がいかない場合,更にもう1本赤外線モジュールのシールドからGNDをリード線で引き出し,3番ピンとGND間に,リモコン専用のLEDを直結すれは良い。
リモコン用の赤外線LEDは,共立電子 などのパーツ屋さんで入手できる東芝製リモコン用赤外線LED TLN105A 実売価200円などを使用すれば良い。(図10)
■カシオペアE-5xx,英語版E-10xの場合の改造法:
改造の概要:
カシオペアE-5xx,英語版E-10xに搭載されている赤外線モジュールは,足が10本のアジレント(HP)HSDL3600であり,このモジュールは,赤外線の出力を3段階で制御出来る優れたモジュールである。
カシオペアのデフォルトでは4番ピンと5番ピンがVCCに抵抗を介してプルアップされていてこの状態は最も節電される1/3の出力となる。5番ピンをGNDに接続すると2/3の出力となり,4番ピン5番ピン両方をGNDに接続すれば,フルパワーとなる。
分解と改造方法:
分解方法などの詳細の記事を書きたかったがあいにく筆者はE-500を持っていない。
ここでの写真はアメリカの改造マニアから送られてきたもので,右からピン番号を数えていく。
4番目と5番目のピンを1本のリード線でGNDに接続している。(図11)
アメリカの改造マニアのレポートでは30フィート(約9m)以上の飛距離が得られる様になるとの事であった。
■おわりに
この改造により,非常に強力な赤外線パワーを得られる様になる。
筆者の自宅の居間のテレビを,台所を挟んで,玄関口から動作させたり,居間の扉のスリガラスを通して,台所から居間にあるテレビを動作させる事が出来た。
また筆者の環境では,改造後も通常の赤外線データ通信も特に障害は発生していない。
しかし,いくら簡単とは言え,改造はリスクを伴う。PocketPCに乗り換える予定の読者であれば,旧型PsPCを改造して見る価値はあると思う。
さて,カシオペアPsPCをわざわざリモコン化するメリットはあるかどうか,いつも筆者は疑問に思っている。最大の有効利用法は,カラオケでいかに自分がマイクを握るかであり,肌身離さず持っているPDAをマイリモコンとして利用する事ではないだろうか。
以上

Softwares for IrDA Devices
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005810/hardware/casioce1.htm